金沢市議会 2021-03-09 03月09日-02号
この金沢に拠点を置いていただく手だてですけれども、工芸の担い手に対しましては、新たに工房を開設する際の助成、クラフト広坂、銀座の金沢での販売機会の提供、展示商談会や展覧会経費の助成などの直接的な支援のほか、飲食店で使用する食器への伝統工芸品等の活用促進など、間接的な支援にも取り組んでいます。
この金沢に拠点を置いていただく手だてですけれども、工芸の担い手に対しましては、新たに工房を開設する際の助成、クラフト広坂、銀座の金沢での販売機会の提供、展示商談会や展覧会経費の助成などの直接的な支援のほか、飲食店で使用する食器への伝統工芸品等の活用促進など、間接的な支援にも取り組んでいます。
一方、工芸品展示販売の場所として金沢クラフト広坂が本市にありますが、敷居が高くて入りにくいと感じるので、もっと広いスペースで、若手作家の作品を集めた買いやすい場所にできないものかお伺いします。 ○清水邦彦議長 山野市長。 ◎山野之義市長 昨年度ですけれども、金沢クラフト広坂を改修いたしました。若手作家の創作活動を紹介するスペースも設けました。
また、金沢・クラフト広坂、さらには、dining gallery銀座の金沢における販売機会の提供など販路拡大にも支援をしており、あらゆる人材の段階に応じ多様な施策を講じているところであります。 芸能の文化ですけれども、担い手となります新花さんへの就業奨励金、おかみさんへの育成奨励金、さらには、市指定無形文化財であります素囃子や加賀宝生の伝承者に奨励金を交付しているところであります。
まちなかで機能強化される金沢・クラフト広坂のギャラリーと卯辰山工芸工房などの工房との連携をどのように図られていかれるのか、市長の思いと今後の課題について御所見をお伺いいたします。
加えて、金沢・クラフト広坂のリニューアル工事に着手するとともに、新たに商品コーディネーターを配置し、伝統工芸品の販路拡大を目指すこととしております。 一方、金沢美術工芸大学でありますが、整備検討懇話会がまとめた基本構想を踏まえ、金沢大学工学部跡地への移転整備に向けた基本計画の策定に着手してまいりますほか、中国・大連工業大学との交流展を開催することとしております。
金沢クラフトスタジオは、金沢の幅広い工芸と若手工芸作家を発信する拠点として、その機能を金沢・クラフト広坂に担わせたいというふうに考えています。これまでも、金沢クラフトビジネス創造機構がこの金沢・クラフト広坂で講座などを行ってきまして、地元の若手工芸作家が育ってきているところでもありまして、この4月からですけれども、こうした方々を4週間ごとに紹介するコーナーを新たに設置したところであります。
また、これまで販路開拓に向けては、金沢・クラフト広坂や銀座の金沢での工芸品販売などを行ってきましたが、どのような具体的な効果があったのか、これからの課題も含め、お答え願います。 このたびの工芸館移転についても、単なる役所機能の移転ではほとんど意味がありません。東京にあったとき以上に機能強化が図られ、その効果が工芸業界全体に波及し、さらに地域産業の振興に寄与するものとならなければなりません。
イベントでは、地元の工芸家が手がけた器を使い、世界の一流料理人による石川の食材と工芸のコラボレーションが実現され、このとき使われた食器などが、先日までクラフト広坂や県立伝統産業工芸館で展示されるなど、すそ野が広がっていると実感しています。また、日本から唯一参加した東京の有名レストランのシェフは、このイベントの後にも何度か金沢を訪れ、新たに食器を購入されていると聞いております。
広坂通りには、金沢・クラフト広坂を初めとしました伝統工芸品を扱う店舗が軒を連ねておりますが、今仮称ではありますけれども、かなざわ生活工芸ショップは、生活者の視点に立った商品を取り扱う実験店舗として開設するところであります。これは、これまでもおしゃれメッセで何度か実験店を行っているところでありまして、それを常設の形で実験という形で行わさせていただくものであります。
このイベントの終了後は、金沢市のクラフト広坂などで器として使用された作品の展示販売会が開催をされまして、かなりの反響がございました。また、著名な海外メディアによりましてこのイベントそのものが世界に発信されるなど、波及効果が大きいイベントとして意義があったというふうに思っております。
21世紀美術館や併設をいたしますクラフト広坂との相乗効果を考えまして、能楽美術館の入館者は1年間で約5万人と想定をいたしております。また、採算性につきましては、18年度予算ベースを想定いたしまして、人件費あるいは施設管理などの運営費では年間約4,500万円、観覧料を初めといたしました収入といたしましては、その4割に当たります約1,800万円を想定いたしておるところでございます。
当面は、ミュージアムグッズを開発すると、こういうのが手ごろな一つのテーマ、それからクラフト広坂で伝統産業を生かした新しいデザイン開発、これも手ごろなテーマではなかろうかというふうに思っています。
能楽資料館の整備については、市当局も建設財源を確保するために大変苦労されている様子が伝わってきましたが、先ごろ希少伝統工芸のアンテナショップである金沢クラフト広坂と一体整備し、建設の財源として国の補助金を受けることが示されました。そして、今回、整備を進める補正予算案が計上されています。
このために、加賀友禅緊急支援事業を初めといたしまして、物産展、伝統工芸フェア、クラフト広坂等を通じた販売等々に最善の努力を払っておる次第でございます。業界、作家が一体となった現代生活に調和した生活文化提案型の金沢ブランドの開発、新規市場の開拓、作品発表や後継者育成等々支援を行っておりますし、これからも支援をし続けてまいりたい、このように思っております。
空き店舗対策としましては,金沢市がもう独自にやっているケースもございまして,「かなざわクラフト広坂」,これは工芸振興ということでやっておるようでありますし,それから「パルク片町」というのは,これは市民のもろもろの活動の発表の場というふうなことです。あと「いきいきギャラリー」とかいろいろございまして,現在,金沢市で直営の空き店舗経営といいますか,これは約5店舗になっているそうであります。
さて、本市は幾つかの空き店舗借り上げによる市民交流プラザやクラフト広坂などを開設してまいりました。これらは、家賃や人件費が経常的に支出されていく性質のものでありますが、投資に見合う効果はあったのかどうか。また、さらにふやしていくのか、見解をお聞かせください。