八王子市議会 2024-06-12 令和6年_第2回定例会(第3日目) 本文 2024-06-12
私は台湾の高雄市を訪ねた際、市議会の皆さんと懇談し、クオータ制度があり、少数民族や女性に一定の議席が配分されていると、高雄市議会の状況を聞きました。そうした話を聞く中で、このクオータ制度、民主主義の形として最高の制度だろうかと、そのときは疑問も持ったわけであります。
私は台湾の高雄市を訪ねた際、市議会の皆さんと懇談し、クオータ制度があり、少数民族や女性に一定の議席が配分されていると、高雄市議会の状況を聞きました。そうした話を聞く中で、このクオータ制度、民主主義の形として最高の制度だろうかと、そのときは疑問も持ったわけであります。
そのよい例として、今、世界各国で実施されている国会議員などの男女クオータ制度は、女性の政治参画への大きな力となるにもかかわらず、男性への逆差別だという非難を恐れ、その導入が議論のテーブルにさえ上がらないということを挙げさせていただきます。
国際情勢を見てみますと、女性議員数を一定程度確保するためのクオータ制度は、世界196の国と地域のうち118の国と地域で制度導入がなされているようです。また、フランスでは、男女同数となるようにパリテ法を制定して、女性議員の確保を目指しています。 残念ながら、日本では法制化までは至っておらず、総論では賛成であっても、各論に入れば個別事情が優先されるということでしょうか。
本市は平成6年度よりクオータ制度を導入しておりまして、女性の参画率が大体4割から6割にすることを目指して取組を進めておるところです。審議会の数、多数ありますけれども、全ての審議会に対して目標達成をしていただくよう依頼はしております。
女性共同参画の推進における女性登用は、引き続き青年、女性、積極的な登用に努めるものとともにクオータ制度の導入については、関係機関と連携を図りながら検討してまいります。 ◆仲里タカ子君 では、順次質問をさせていただきます。最初から行きますね。 ワクチンの接種についてなんですけれども、ワクチン接種の副反応について、いろいろ救急対応の体制とかが設置されている、そして県でのコールセンターも設置する。
これが4割を超えると、これは均衡でフラットな状態になるということで、欧米諸国のそのクオータ制度では40%というのは一つの大きな目標に掲げて法制化をしているというのは、こういうところから来ているのかなと思うわけであります。
内閣府の資料によると、我が国は、政治分野における性別によるクオータ制度を導入しておりませんが、政治分野における男女共同参画推進法では、衆議院、参議院及び地方議会の議員の選挙における男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指すという基本原則が掲げられ、政党等は、候補者の数についての目標を定める等、自主的に取り組むことが努力義務とされております。
そこら辺も含めて、ぜひ取組をしていただきたいのですが、質問は、いわゆるクオータ制度みたいなものを入れてしまうと、逆になった女性の委員さんが荷が重くなっちゃうとか、そういうことがあるのか。それとも、やはりそういったルールまで用いて女性の方に役員さんやっていただくのか。今のところ何か方向性はありますか。これは令和3年の話じゃなくなってくるかもしれないんですが、どうでしょう。
本市においては、「栃木市職員笑顔の子育て&女性活躍サポートプラン」で、①男性職員が取得できる特別休暇の周知、②特別休暇を取得しやすい職場環境づくりと掲げていますが、女性の育休と同じように男性の育休が当たり前になったノルウェーでは、育休の一定期間を父親に割り当てるパパ・クオータ制度を導入し、父親の9割が育休制度を利用するようになりました。
個人的な問題では決してなくて、非常に公の意味が私はそこにあるというふうに思っておりますので、逐次でありますが、市の職員でも、民間の職員でも、管理職あるいは幹部に登用する割合が逐次増えてきておりますが、例えば一定のクオータ制度を設けている国もあります、一定割合は女性にすると。
次に、3年前の一般質問でお聞きしましたが、行政区の役員、人口減少や高齢化、世帯の小家族化により、役員の成り手がなくなり、区のために一肌脱ごうという気概も薄れている今日、女性にも地域における社会参画を促す取組として、数を割り当てるクオータ制度の導入を検討しないかという聞き取りを当時の区長にしました。
そういう意味では、クオータ制度というのも導入していく必要があるんじゃないかなと思っております。制度として、限界を取っ払って新しいチャレンジの仕組みをつくっていく必要があると思います。
◎総務課長(上原謙) それでは②ですね、クオータ制度について町はどう考えるかにつきまして御答弁申し上げます。まず女性の活躍する場を広げるというところでは一つのいい方策だなと考えております。いろんな審議会における女性の登用、そういったものも町として総合計画のほうで3割を目標にしております。
これを何年後におおむね何割、要はクオータ制度なんていうことを言われていますけれども、どこら辺の年数がたったらこれぐらいのパーセンテージの参画率になるよという見通しがあれば教えていただければと思います。
クオータ制というのは、女性の割合をあらかじめ一定数定めて、積極的に起用するという制度ですけれども、そのクオータ制度の導入を検討されてはいかがでしょうかということで、市の考えを伺います。 最後、3つ目になりますが、歯科口腔教育、食育についてです。ふじみ野市では、平成26年4月、ふじみ野市歯科口腔保健の推進に関する条例が定められ、平成27年1月5日、元気・健康都市宣言が制定されました。
◆20番(中山弘幸君) 今後クオータ制度の導入を含めまして、宇城市の今後の取組についてお尋ねをいたします。 ◎総務部長(本間健郎君) クオータ制につきましては、政治における男女平等を実現するため、議員・閣僚などの一定数を女性に割り当て、女性の社会進出をしやすくする制度でございます。
日本一の住みやすい村をつくっていくためには、その対策の1つに、やっぱり女性の参画、女性の声、女性の経験を取り込んでいくことが非常に大事だというふうに私自身は思っておりまして、そのためにはですね、クオーター制度を導入してみませんかという御提案でございます。
女性の政治参画を促進するために、世界では約100カ国で、このクオータ制度を導入しています。 お隣の国、韓国でも、以前は、日本と同様、女性の政治参画がおくれた国でして、国会議員の女性の比率は日本よりも下位にありました。しかし、韓国ではクオータ制度を導入いたしました。具体的には、国会議員選挙の比例区の名簿を性別で順番にする、例えば、男、女、男、女にしなければいけないという制度です。
今回この法律案の中には、一定の考え方でクオーター制度がありますけれども、クオーター制度を望んでいるわけではなくて、出された法律案は候補者の同数、それを努力しましょうということを望んでいる法律案なので、そこに対してのまずご理解をいただきたいなと思います。 以上です。 ○議長(柿沼繁男議員) 渡辺昌代議員。