滋賀県議会 2022-12-08 令和 4年11月定例会議(第17号〜第23号)−12月08日-04号
また、本年4月にびわ湖ホールで開催されました近江の春びわ湖クラシック音楽祭におきましては、オーストリア政府観光局と連携し、びわ湖ホールの中ホールのホワイエを活用しまして特産品の紹介などを行い、県民の皆様に対してオーストリアの魅力を発信いたしました。
また、本年4月にびわ湖ホールで開催されました近江の春びわ湖クラシック音楽祭におきましては、オーストリア政府観光局と連携し、びわ湖ホールの中ホールのホワイエを活用しまして特産品の紹介などを行い、県民の皆様に対してオーストリアの魅力を発信いたしました。
その中で、やはり県民の方にしっかりとした芸術を届けたいということで、これまであまりしておりませんでしたが、文化産業交流会館においてびわ湖ホール声楽アンサンブルが公演をさせていただいたり、あるいはびわ湖クラシック音楽祭、これは春にさせていただいておりますけれども、それを米原で一緒に公演させていただいたりするなど、本当に文化の裾野を広げるという取組を今回は提案していただいております。
2点目、滋賀県文化振興基本方針の位置づけ、法律との整合性についてでございますが、本県では平成21年、文化振興条例を制定し、当時の法で対象とされていた分野に加え、文化に関する交流の促進、産業分野との連携など幅広く規定し、近江の春びわ湖クラシック音楽祭の開催などに取り組んできたところです。
しかしながら、今年度の計画には、中止となった4月25日、26日に開催予定だった近江の春 びわ湖クラシック音楽祭の言葉は、そのままの事業計画となっています。理事会は3月11日および6月3日に行われたとお聞きしています。 今後、ウイズコロナの社会の中で、芸術の持つ力はとてもとても大切だと思っています。ただ、従来の開催ができないことはもう分かっていた時期のはずです。
新型コロナウイルス感染症拡大によりまして、全国植樹祭の延期や近江の春びわ湖クラシック音楽祭の中止、また、工事や委託業務においても工期の延長などが生じているなど、既に様々な分野において影響が出ているものと認識しております。このため、今後は、コロナとのつきあい方滋賀プランに基づく各ステージにおいてどのような事業展開が可能か、職員の勤務体制などを含めて検討する必要があると考えております。
また、今年度から新たにスタートいたしました近江の春びわ湖クラシック音楽祭におきましては、4万人近くの来場者があり、滋賀らしい文化イベントとして大きく成長する手応えを感じているところでございます。 さらに、東京2020参画プログラムなどの文化プログラムの登録数やスポーツボランティアへの登録者数が着実にふえてきているなど、施策や事業の成果が出ているものも多くあると認識しています。