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09月25日-05号

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  1. 与那原町議会 2020-09-25
    09月25日-05号


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    令和2年9月第3回定例会令和2年 第 3 回与那原町議会定例会会議録(第5号) 令和2年9月25日(金曜日)   午前10時02分開議          [議 事 日 程  第5号]           令和2年9月25日(金曜日)            午前10時開議日程第1.      一般質問日程第2.議案第51号 与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約について日程第3.議員提出  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の     議案第3号 確保を求める意見書日程第4.決議第3号 閉会中の議員派遣の件日程第5.      閉会中の継続調査・審査の件   ─────────────────────────────────────────          [本日の会議に付した事件]日程第1.      一般質問日程第2.議案第51号 与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約について日程第3.議員提出  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の     議案第3号 確保を求める意見書日程第4.決議第3号 閉会中の議員派遣の件日程第5.      閉会中の継続調査・審査の件   ─────────────────────────────────────────          [出 席 議 員(11名)]1番  識 名 盛 紀 議員    8番  山 口   修 議員2番  德 田 将 仁 議員    9番  上 原 昌 之 議員3番  舩 谷 政 喜 議員    10番  上江洲 安 昌 議員4番  新 垣 真 一 議員    11番  上 原   晃 議員6番  宮 平 正 傳 議員    12番  我 謝 孟 範 議員7番  当 真   聡 議員   ─────────────────────────────────────────          [欠 席 議 員(2名)]5番  松 長 康 二 議員    13番  喜屋武 一 彦 議員   ─────────────────────────────────────────          [職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名]事務局長  比 嘉 哲 也   主事  仲 村 健 二主任    登 川 真由美   ─────────────────────────────────────────          [説明のため出席した者の職、氏名]町長       照 屋   勉   教育長      當 山   健副町長      城 間 秀 盛   学校教育課長   新 里   健総務課長     上 原   謙   教育指導主事   仲 程 俊 浩財政課長     仲 里 武 徳   生涯学習振興   新 垣 政 孝                   課長まちづくり課長  饒平名 幹 貴   福祉課長     岡     剛公共施設課長   仲宗根 祥 徳   住民課長     宮 平 律 子上下水道課長   石 川   毅   健康保険課長   上 原 丈 二会計課長     宮 城 きよみ   子育て支援課長  伊 集 京 美観光商工課長   比 嘉 義 明   生活環境安全   大 城   哲                   課長企画政策課長   山 城   司   税務課長補佐   城 間 清 臣政策調整監    前 城   充   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) これから本日の会議を開きます。                                     午前10時02分 開議   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) △日程第1.昨日に引き続き、一般質問を行います。  まず我謝孟範議員一般質問を許します。                 〔我謝孟範 議員 質問席に着く〕 ◆我謝孟範 議員 皆さんおはようございます。安倍総理が辞職をいたしまして、そしてその後に、あの桜を見る会の中で招待を受けた反社会的行動を起こしたジャパンライフの元会長以下14名が逮捕されました。これで延べにして1万人の方が被害を被ったわけであります。額にして2,100億円、未曾有の犯罪であります。それに国民の税金を使って桜を見る会が催され、そこに招待を受けて写真を撮って、その写真を利用して、招待を利用して結果的には1万人の方々が被害を被ると、安心したと。総理が写っているから。桜を見る会に招待されたから、結果的にはそれに感化されてなけなしの退職金、それをつぎ込んで被害を被って途方に暮れて、自ら命を絶とうかというところまできている方もいらっしゃるそうであります。それからすると、安倍総理のやった桜を見る会は国民にとって本当に不幸な出来事だったんじゃないかと思われます。また今現在、総理の座にいる元官房長官の菅総理も、官房長官の職務を桜を見る会に手を染めているか。反社会的行動のこういう連中と桜を見る会の中で写真を撮ったりして利用されているか。知っているか、知らないのか、これも多くの国民を犠牲にした結果が現れているわけであります。昨日か、琉球新報のうそっぱちに載っておりました。菅内閣は62%の支持率を勝ち取ったと。勝ち取ったんだけど、なぜ勝ち取ったのかということを談話しております。安倍内閣の犯した数々の森友・加計、公文書偽造、桜を見る会をそういう疑惑をことごとく解明して、明らかにしてくれるんだという期待から62%の支持率があったんじゃないかと。うそっぱちの中で談話がなされております。これを見て、やはりうなったわけであります。なぜ安倍内閣亜流の菅内閣がことごとく踏襲すると言っているにもかかわらず、やはり支持率が安倍元総理の30%台から60%台になったということは大きな謎でありますので、私たちは注意深く、これをまた見届けていきたいと思います。それでは本題に入りたいと思います。 まずは、1番目に私道についてでございますが、与原地内新里宅(1714-2)から照屋宅(1707-6)までの私道が凸凹道になっておりますので、何とか整備して快適な住環境を享受してもらいたいために、この問題を取り上げたわけでありますが、これまで何件か私道の整備がなされておりますので、この場所も素早く解決していただきたいと思いますので、見解を述べていただきたいと思います。 ◎まちづくり課長饒平名幹貴)  議員の皆さんおはようございます。それでは我謝孟範議員の1番目、私道の整備について答弁申し上げます。御指摘の道路を確認しましたところ、当該道路は舗装されておらず、側溝などもない状態でありました。また当該道路周辺は住宅地であり、その他の道路は全て舗装されておりますので、土地所有者または現状の道路の位置づけなどを確認させていただきながら、舗装整備について検討させていただきたいと思います。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 それでは2点目に移ってまいりたいと思います。町道の交通安全対策についてでございますが、やはり町内にはあらゆる場所で事故等が発生していると思いますので、町の危険箇所ということで出されたと思いますが、どういうところで与那原町内の地点で危険箇所が問われるのか、そこでお尋ねしたいと思います。 ◎生活環境安全課長(大城哲)  議員の皆様おはようございます。ただいまの我謝議員の御質問にお答えいたします。毎年6月から7月頃に民生委員児童委員協議会区長会合同地域環境危険箇所点検活動に行政、警察、学校を交えて実施し、現場を確認後、報告いただいております。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 危険箇所は、やはり各部落評議員並びに民生委員、議員とか、そういう形で与那原町内の道路自体の危険箇所がないかということを、私も何年か一緒になって調査したことがありますが、これじゃなくて、車関係の危険箇所なんです。例えば道路が狭いとか、側溝がないとか、それから信号機がない、カーブミラーがない、そういう形で全体的に対人、対車、そういう交通量のある危険箇所という形で私は本来の、述べているわけですが、全体的、町道一般危険箇所という意味じゃありませんので。やはりこれは本来は与那原町の交通安全協会独自に、並びにそこで本来は協議なされて、どこそこは交通量が多いからそこらを調査して規制するものは規制する。それでどこそこにカーブミラーを設置するとか、どこそこの道路の停止線がないからこれをつけると。そういったたぐいの、警察並びに交通安全協会が調査してしかるべきものを、それはどこで出されて、どういう形で周知されるのか、その点を述べていただきたいと思います。 ◎生活環境安全課長(大城哲)  ただいまの再質問にお答えいたします。まず周知につきましてですが、最初に内部におきまして御報告いただいた資料を基に、所管する関係各課に通知し、時間を要するもの以外はできるだけ早期に対応し、改善を図っている状況にあります。危険箇所につきましては、公共施設のみならず、住宅や土地の草木、またごみ屋敷や老朽化した住居など、多岐にわたり問題を抱えております。住宅や土地の所有者に対しても関係してくる問題であり、個人情報保護の観点から積極的な公開は行っておりません。しかしながら、町民の安心、安全を考慮した上で、今後は町民にもできる限り周知が行えるよう、個人情報保護にも配慮しながら情報提供について考えていきたいと思っております。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 もうちょっとでかみ合うと思うんですが、やはりごみ屋敷、いろんなものが出てくると思うんですが、これは町道じゃないんですね。やはり町道なんですよ。町道をここに問題点がないかということの、交通に関する町道なんですよ。町道といっても人が歩いて危険だなと、ここにグレーチングがないからつけてほしい、グレーチングが壊れているから修繕してほしい。そういうものも危険箇所であるんですが、対人関係の危険箇所でありますが、対車、車同士の危険箇所がないか、そういうところはどこでやるかということを位置づけていかなければならないと思いますが、一般的な町道の危険箇所を調査するのは与那原町。やはり管轄が違うと思うんですよ。与那原署の管轄は、じゃあどういった危険箇所与那原町内であるのか、与那原署が権限を有する危険箇所をどこで決めて、どこに周知するのか、その1点だけを述べてもらいたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。                                     午前10時17分 休憩                                     午前10時18分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎生活環境安全課長(大城哲)  ただいまの御質問にお答えいたします。危険箇所の決定におきましては、先ほどお話ししました危険箇所点検活動、それに警察、行政、また交通安全推進協議会、そちらのほうから上がってきたものを現場で確認いたしまして、その後、我々で早期に対応を行っているところでございます。 ◆我謝孟範 議員 本員が今まで聞いた関係上、やはり危険箇所を察知するのは与那原署、調査して改善するのも与那原署、予算つけるのは県警本部だと、そういうふうに言われていると思いますが、与那原署管内でちゃんとした、与那原署の権限のある、与えられた部署で町内に危険箇所があるということを、またはないということを発するのは各自治体に、あるいは部落に、与那原署が責任を持って周知しなければいけないと思うんです。これをまた、例えば与那原町がこれを受け入れて各住民に周知させると。そういう縦の流れがあると思うんですが、一般的な危険箇所は与那原町が処理すべきものが多々あると思うんですが、与那原署が処理するものがあると思うんです。それがないのかあるのか、そこら辺が問われているわけですが、あるのかないのかということを、それは今の質問に対して課長の答弁と食い違っておりますので、形を変えて聞きたいと思いますが、私たちは多くの町民が例えば与原公園、隣の交差点で検挙されているわけですが、そこで近隣の人たちに、あるいはまた検挙した人たちに何でここで検問しているのかといったら、ここは危険箇所だからということで、与那原署の署員が述べているわけなんですよ。だからこそ、いつ、どこで危険箇所ということが決められて、いつからそこを、やはり位置づけられているのか、それを知らなきゃいけないわけなんですよ。だからこれを知った上で、いつ何どきそこを改善していくのか、それがまた問われるわけですから、与那原署の署員がそういっていることを言った以上は、やはりそれを与那原町の生活環境安全を守る観点から、与那原署にやはりこれを具申しなきゃいけないと思うんですが、そこで多分課長は与那原署に行ってどうかということを問い詰めたと思うんですが、その点を述べてもらいたいと思います。 ◎生活環境安全課長(大城哲)  ただいまの再質問にお答えいたします。その件につきましては、与那原署へ確かに出向いて問い合わせております。与那原署の回答報告によりますと、内部ではそのような確認が取れていないことから、具体的な回答は差し控えたいということで報告をいただいております。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 これは与那原署が口をつぐんでいるのか、事実関係を公にしないのか、やはりそこら辺がポイントだと思うんですが。警察官が現場でそう言ったということは、これは事実でありますが、この事実に対してそういうことがなかったということが与那原署から返事があるということは、やはり意に反することでございます。本員が調べた、知っている限り2桁以上の方々がその交差点で検挙されているわけですが、もし仮にここを欠陥、危険箇所とみなしたら整合性がない、大義名分がないということで警察が問われる。だからこそここは危険箇所じゃない。そういうことが言えるわけであります。これをちゃんと町民のものにしないといけないと思うわけですが、意図的に危険箇所として分かりながらここで取り締まりを行うということは前代未聞でありますからこれは許されない。これを認めたら責任が問われる。だからこそ認めない。それが本来の姿ではないかと、本員は思うわけですが、それは課長はそこら辺までは捉えていらっしゃらないと思うんですが、町長一言、その件は述べてもらいたいと思います。
    ◎町長(照屋勉)  我謝孟範議員の再質問にお答えします。少し整理をしたいんですが、まず我謝議員からあったように、危険箇所というよりも、危険箇所も含んで、例えば子どもの飛び出し、あるいは先ほど言ったように一方通行、道が細くなっている等々、様々なことが推進協議会のメンバー、メンバーといいますと区長、学校長、民生児童委員等ですね、先ほどの危険箇所点検とは別に推進協議会の中に様々な案件が上がってきて、子どもの飛び出しの看板を設置したり、我々でできる危険回避のことは推進協議会の予算を活用してやっているということでございます。今我謝議員がおっしゃるのは規制の問題でございまして、与原の、そこのところも止まれの標識を設置したのは、警察の公安委員会でございまして、今、我謝議員からあった6月の議会も含めて停止線が消えていると、なおかつ向こうの交差点が非常にいびつな形をしているというような状況で正常ではありませんので、そういったいびつな形の中でだからこそ、ああいう規制の看板、止まれの標識があると思うんです。ですから警察が設置した規制に基づくといいますか、そのルールを守るというようなことは、それに従うしかないのかなと思っています。そこで取り締まりが危険だからあるということなのか、警察は検問をそこだけでやっているわけじゃなくて、様々なところでやっていますので、当然その規制をしいたにもかかわらず、それを守らない方々をスクールゾーンを含め、そういった方を警察としてはルールを守っていない方々をやっていると。それはひいては、歩行者を守るあるいは車同士の事故を回避するという中から事前の策であるというふうに理解はしているところでございます。以上です。 ◆我謝孟範 議員 これは現場を見れば一目瞭然なんですが、これまで因果関係として与原公園の一部を拡幅して、今現在の状態になっておりますが、以前の状態は本当にクランク型の現状であります。しかし、公園側の一部を切り取って、そして現在はカーブミラーもついている。そして視野も広い。本員はよく通りますが、例えば与原公民館側から山手側にいきますと、この交差点では必ずストップするんですよ。本当は優先なんですが、しかし車の量が横の線は浜田から西原にかける道が圧倒的に多い。だからこそ止まるんですよ。本来そこで止まるのが普通なんですよ、現状として。町長も一度車で通ってください、分かりますよ、与原公民館側から。カーブミラーがあって車の量が何台も多い。ということは、やはり現状をいかに改善していくかが行政と警察の仕事だと本員は思います。それから何倍も交通量が多いわけですから、わざわざ本来は一時停止する場所が逆でありますから、ここでたくさんの車が一時停止するわけです。そしたら何年も続いたら時間の無駄と、ガソリンの消費の無駄、CO2削減の件にもまたがってくるんです。大きな観点からやはり見ていかなければならないと思いますので、やはりその辺を当局として勘案していただきたいと思います。 次に3点目に移ってまいります。国保行政についてでございますが、コロナ対策で自治体が減免した場合に、国がその分を補填する制度がありますが、この活用方法とその制度を述べてもらいたいと思います。 ◎健康保険課長上原丈二)  議員の皆さんおはようございます。それでは我謝孟範議員の3点目、国保行政について。①について御答弁申し上げます。本町は、国保税の減免制度の周知につきまして、6月から町ホームページに掲載を行っております。そして7月に広報紙等で制度の周知を行っております。また国保連合会でもテレビ、ラジオによる広報活動を行い、住民への周知を行ってきております。6月の納税通知発送後、これまでの減免申請の受付件数につきましては、6月に8件、7月に12件、8月7件、9月現在2件の累計29件となっております。今後につきましては、11月から毎月の広報紙に掲載し、さらなる周知を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 国保に加入している方々の低所得者、そういう方々が今現在たくさん苦しんでいらっしゃると思いますが、そういう方々がホームページを御覧にならないと思うんです。やはり滞納した方々とか、これまで滞納した方々がいるから町が手を差し伸べてこういう制度がありますよと、民生委員あるいは商工会、そういう方々に対して注意深くこれは20%から100%までの助成を国が全額払うわけですから、しかもコロナで収入が減った2割以上、約3割ぐらいまでは国が補填すると、そういうことになっておりますので、待つのではなくて手を差し伸べるのが普通ではないかと思いますが、その点どう思いますか。 ◎健康保険課長上原丈二)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。我謝議員のおっしゃっていることはもっともだと思います。それで本町は、まず納税通知書を送って、納税がない方には督促状を送ります。督促状を送っても納税がない方については催促状を送るんですけれども、この催促状の中にしっかりとコロナで影響を受けた場合には減免できますよということでその周知を行っています。さらに電話での督励をするときにも、実際の生活状況はどうですかと。以前のように納めてくださいではなくて、生活状況の確認。コロナでの影響がある場合は減免できますというような形でしっかりと住民のほうには周知を図っておりますので、ただ広報1回だけでは周知不足も考えておりますので、11月からはしっかりと住民のほうに減免について周知を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 課長の前向きな答弁で大きく改善すると思いますが、これは町民の大きなコロナ対策の一環といたしまして、職員を配置してまで本来はやってもおかしくないと思いますが、そこら辺まで踏まえて、職員を配置するぐらいまでの構えでやっていただければ、多くの町民を援助できると思うんですが、そこら辺まで含めてよろしくお願いいたします。これは町長、そこら辺まで国保の減免制度を国がなすと言っていますから、本当に一月に何十件というのは少ないんですよ、これをもっと改善していくべきだと思うんですが、町長の見解を述べてもらいたいと思います。 ◎健康保険課長上原丈二)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。現在、本町では国保税の収納担当を1人配置しておりますが、それ以外に会計年度任用職員3人を配置しまして、その方々でしっかりとコロナ減免についても周知を図っており、それでも少ない場合は電話でそういった減免の周知を図っておりますので、しっかりと今後も取り組んでまいりたいと考えております。 ◎町長(照屋勉)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。今、議員からありましたことも踏まえて、実情を勘案してしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  以上で我謝孟範議員一般質問を終わります。 次に舩谷政喜議員一般質問を許します。                 〔舩谷政喜 議員 質問席に着く〕 ◆舩谷政喜 議員 皆さんおはようございます。一般質問を始める前に、プロテニスの全米オープンで優勝した大坂なおみさんのメッセージ性について、少しだけお話したいと思います。人種差別の問題で、殺された方々のマスクをつけて、そしてPRしたわけですけれども、それについて例えば、大坂なおみさんのツイッターではスポーツにそういう政治を持ち込んではいけないということも言われたり、あとはいまだにこういう人種差別が起きているんだということで、例えば一部の法律やそういった政策をつくっていく方々の中に、そういうものを問題点として思わない人たちが多くいると、どうしてもそういう問題点はなくならないと思うんですね。これはアメリカだけではなくて、日本も同じことが言えると思っていまして、本当の意味での民主主義に基づいた仕組みづくりをやっていかないとと思っているんですね。だからこれまでの政治の歴史が、実は一党独裁に向かっていっているじゃないかとか、それを証明していると思っているんですね。だから本当の意味での民主主義、いろんな声を取り上げる仕組みづくりをもっともっとやっていかないといけないと。多分、大坂なおみさんの一人の女性の行動からそこまで考えなければいけないんだなというふうに思いました。もし、これが、私が与那原の町陸上で私は人種差別問題に反対しますといって、出ないと言っても、恐らく与那原町の体育協会の方々はいや絶対出てくれというふうにはならないと思うんですね。やはりこれは大坂なおみさんだからできることだなというふうに、とても私は賛成しました。というお話でありました。それでは一般質問に移りたいと思います。 (1)町の財源確保について。教育や福祉、子育て支援へということで、今後一括交付金もなくなっていく中で、そして今ではコロナ禍の中で財源も不足していく。いろんな事業もカットされていく中で、いろんな工夫をして財源を確保していこうという趣旨であります。①観光交流施設駐車場、ちょっとこれ訂正をお願いしたいんですが、(1)町の財政確保ではなくて、財源確保ですね。①観光交流施設駐車場を有料化できないか。これは財源確保だけではなくて、オリオン通りの活性化にもつながるということで、①をお願いします。 ◎まちづくり課長饒平名幹貴)  それでは舩谷議員の①について御答弁申し上げます。御指摘の観光交流施設の駐車場につきましては、過去に有料化に向けて検討しております。またその際、業務委託料で420万円かかると試算が出ていることにより、そのときは有料化につながりませんでした。前回は駐車場を管理する業者のみの検討でありましたので、今回はまず第1弾としまして、商工会や飲食業組合なども含めて話合いをさせていただきながら、どういった方向がいいのか検討させていただきたいと思います。 ◆舩谷政喜 議員 確かにこの問題というか、質問もこれまでいろいろな議員が質問していまして、ある程度答えも出て、試算は出ていることを踏んでの質問ではあるんですね。今課長がおっしゃったように商工会や飲食店の皆さんと話合いをしていくというのは、昨日の喜屋武議員の質問でもありまして、そこを、例えば中小企業振興条例が立ち上がっていますよね。その中で飲食業、各業種に分かれた協議会を開いていただいて、その中でこれを生かしていけば、全ての、飲食問題だけではなくて、全ての問題点がまた出てくるのではないのかなと。そこをうまく生かしていただきたいと思うのですが、どうですか。 ◎観光商工課長(比嘉義明)  では、ただいまの舩谷議員の再質問にお答えします。与那原町中小企業・小規模企業振興条例の基本条例を定めております。この中で実際に現場のほうで活動している方々の円卓会議というものを開こうということで条例の中にもうたわれておりますので、今後その中で開いて、どのような活性化、駐車場の活用の仕方についても含めて会議をしていきたいと考えております。 ◆舩谷政喜 議員 このコロナ禍の中で仕事も結構増え大変だと思いますが、今だからこそそういうこともぜひ協議会も立ち上げ、行ってほしいなと思います。 ②ネーミングライツで財源確保を。どのような方法で、どのようなネーミングライツが考えられるか。これもこれまで一般質問でも取り上げられてきて、議論もしている中での質問であります。どうぞよろしくお願いします。 ◎財政課長(仲里武徳)  議員の皆様おはようございます。ただいまの舩谷議員の②の御質問にお答えいたします。舩谷議員おっしゃるとおり、コロナ禍の中では確かに財源不足というところも課題として上がってきているところであります。その中でネーミングライツというところも有効な手段だというふうに考えております。実際にそのネーミングライツですが、通常文化施設やスポーツ施設の名称に企業名をつける、いわゆる命名権の売買、販売で企業側は広告、宣伝効果、施設側は収入を得ると、双方にメリットがあるのが特徴です。全国的にもその手法は浸透して、東京スタジアムでは味の素スタジアムとして命名されています。県内でもよく知られるところで、那覇市の奥武山野球場が沖縄セルラースタジアム那覇、沖縄市の沖縄市野球場はコザしんきんスタジアムと命名されており、特徴としては集客力がある施設が対象となると考えられます。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 今、課長の答弁で集客力ある施設がということでありますが、例えばですね、これは全国の事例を見てもなかなかうまくいっていない事例も結構ありますよね。というのは企業から見てもやっぱりそこまで費用対効果の面でメリットが出ないとか。年間の利用料であったりとかそういうものの金額を落としていってメリットがあるようなものを探していけば。たとえ、これは何億円ここで財源を上げようとか、そういうことではなくて、細かくてもその細かいことが実は一団体の会議費が、運営ができたとか。1万円をプラスすることだけでも。その会議費が実は活性化につながり、例えばいろんな方々の参加、ひとり親の支援にもつながるとか。そういうものに持って行ければなと。小さな予算で大きな効果につながればなという発想のもとですね。例えば公衆トイレ、公衆トイレにTOTOの名前をつけてですね、トイレメーカーからしてもメリットがあると。そこにあまり高額な予算をつけずに、できる範囲内の予算をつけながらとか。どこかの公園のあずまやとかですね、本当に年間5万円でもどうですかとか。あと野球場だったりテニス場だったり、図書館とかいろんなところにネーミングライツをつけることはできると思うんですね。中にはネーミングライツに向かない公共施設もあると伺っています。例えば、さっきおっしゃっていました文化施設、美術館とかには勝手に企業の名前をつけるのはどうかという声もあるということで、そこは考えながらだと思うんですが、それについて答弁お願いします。 ◎財政課長(仲里武徳)  ただいまの舩谷議員の再質問のほうにお答えいたします。確かに舩谷議員おっしゃるとおり、施設としては向かない、例えば昔からある施設とか、住民に慣れ親しんでいる場合だとなかなか企業名を入れて、ネーミングライツをやろうとしても住民の理解が得られないとか、そういった事例も中にはあるようです。また実際にネーミングライツを導入した場合に、その企業が何かしら社会的問題を起こした場合に、その施設自体のイメージダウンにもつながるということも過去に事例としてありますので、そういう意味ではネーミングライツを導入する際にはかなり慎重に、その企業に対しても選んでいく必要があるだろうと。ただ、今、舩谷議員が提案したとおり、金額についても少額でも町の財源として補填ができるというか、財源として施設のネーミングライツという制度を利用できるということであれば、それは是非検討していきたいと思っています。今実際に行財政改革大綱を作成中なんですが、その中にネーミングライツを導入してはどうかという話もありますので、それも併せて今後導入に向けての検討をしていきたいと思っています。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 確かに全国の事例では、ネーミングライツをつけた事業者が何か問題を起こしてという事例もありますけれども、それから2回、3回と施設の名前が変わっていったら、今はその色になっているんですね。なので、そこは私が最初に言ったように各団体の活性化につながるために少額でもぜひ取り組んでほしいなと思っております。各団体の中では町が決めた方向に従ってやってくださいというのではなくて、この団体の中でやる気のある人たちがいると思うんですね、この会の中で。そういう人たちにどういうことがやりたいかというふうな話から、じゃあちょっとした会議費があればそういうことも募っていきたいという、そういうところから活性化につながっていきますので、ぜひお願いしたいなと思います。 次、③ふるさと納税で地場産業の発展と税収確保を。地場産業の発展と税収を上げるために改善する点はということでお願いします。 ◎総務課長(上原謙)  議員の皆様おはようございます。舩谷議員の③ふるさと納税で地場産業の発展と税収確保を。ということで、まず地場産業の発展については、町内事業者との信頼関係の構築、協力が必須だというふうに考えております。町内事業者の希望を聞きながら、商品の良さを知ってもらいながら、与那原町をPRしてもらうことで、それを実現するためにふるさと納税を活用していくというところが大事なのかなというふうに考えております。税収を上げるために改善する点につきましては、ふるさと納税の仕組みをしっかりと把握した上で、魅力ある返礼品の開発、そちらにつきるのかなと考えております。また、今ふるさと納税の専用サイトですね、こちらのほうが限られているというところで、そこを広げてふるさと納税利用者の目に止まるような機会を増やしていくことも大事なのかなというふうに考えております。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 そうですね、ふるさと納税をもっと多くの方々に知ってもらうというのも一つであるんですが、私も商工会員でありまして、与那原町の特産品開発と、それと絡んでふるさと納税にどう絡めていくかという話合いを結構行っております。その中でやっぱり、昨日の德田議員の話でも本当に熱く語っていました。もっともっとこれを浸透させて、地場産業を活性化させて税収も上げていこうというね。そのためにはやっぱりいくらホームページでこれを開示したり、広報紙で開示したりしても各市町村上がってくるのは本当に少数、二、三件とか、そういうレベルというふうに聞いております。実は今回、与那原町の特産品認定を受けるために公募したところ、6から7業者が今上がってきているんですね。だからそれはひとつ置いておいて、例えば地場産業、地域の企業にこういう話をもっと持ちかけていって、こういう商品を卸してくれないかとか。もう少し高額な商品も必要だから、高額な商品も置いてくれないかとか。その仲介する業者がそういうアドバイスができればこれはもっともっと伸びていくはずなんです。南風原町が3年前に仕掛けた仕組みづくりが今になって相当伸び率が上がっていますよね。実は向こうも商工会員が中に入っていって、そういうことをやっていったんですね。それが今につながっていっている事例があります。なので、例えば商工会にちょっと話を持ちかけてみてはどうなのかなと思うんですね。商工会として、ふるさと納税活性化のためにこれを仲介業者としてやる考えはないかということを持ちかけてみてはどうなのかなと思うんですが、お願いします。 ◎総務課長(上原謙)  舩谷議員の再質問にお答えいたします。今、地場産業の活性化、育成ですね、これにつなげるためにということで、いろんな策を練っているところでございます。ふるさと納税の業務を行っていく中で仲介業者とかいろんなところが関わってきます。その中で、先ほど御提案のありました商工会、どういうふうに関わっていくかというところですね、今役場のほうでも考えております。できれば地域の業者を育成するために地域を分かる商工会の方が入って、一緒にできるということであればすごくプラスになるのかなと思っていますので、これについては非公式では打診はしているんですけれども、正式に体制が整い次第、行っていきたいというふうに考えております。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 もう一つ、これは今定例会ではないんですが、德田議員が、これは商工会だけではなく全与那原町の企業がここに参入できる制度もつくってほしいと。それを実際そうだと思っているんですね。商工会の中ではちゃんとした規約をつくったんです、与那原町の特産品開発の認定を受けるために、得体の知れない企業が、どこかの工場から商品を引っ張ってきて、これを販売しようと。そういうのを防ぐためにちゃんとした規約をつくったんですね。なので、それを基に商工会員でなくても与那原町に対してこれを出店したい、応募したいという企業があれば、そういう規約をつくって、どこから出店してもそこに参入できるようなシステムをつくっていくのもまた必要かなと思います。では、次の質問に移ります。その前に、課長その点に関してもよろしくお願いします。 ◎総務課長(上原謙)  舩谷議員の再質問にお答えします。決して商工会員でなければふるさと納税の返礼品は取り扱わないという決まりはございません。本町のほうの特産品であるというのが定義になっていますので、この辺は誤解がないようにしていきたいと思っております。個人で行っているところでも商品がブラッシュアップして返礼品としてできるということであれば、ぜひこれについても取り入れていきたいと考えております。先ほどちょっと漏れたんですけれども、特産品の認定ですね、現在、商工会と観光商工課のほうで行っているということで、6業者から7業者が今ブラッシュアップをして選定しているという話も聞いていますので、ぜひその品についても返礼品に取り入れていきたいというふうに考えております。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 実は今の質問は、德田議員を納得させるためにしたような質問です。 (2)貧困対策について。①若年層への貧困対策支援はどうなっているか。また問題点はということでお願いします。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  議員の皆さんおはようございます。それでは舩谷議員の2点目の貧困対策、①若年層への貧困対策支援はどうなっているか。また問題点はということにお答えしたいと思います。まず、若年層にかかわらず貧困対策の重要なことは、適切な時期に適切な支援が届くことだと思っています。そういう認識の下、本町では健康保険課、子育て支援課、福祉課、学校教育課が連携をし、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制を今構築しているところです。縦割りにならずに横でしっかりとつながっていこうという、それぞれの課で認識をし合っているところです。問題点としては、卒業後、学校教育課までで把握できる児童生徒はよろしいんですが、卒業後に何らかの課題が発生したときになかなかつながっていかないというところだというふうに考えています。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 この若年層に焦点をなぜ絞ったかといいますと、確かに縦割りではなく、横並びの……ということで、ただ与那原町の予算として、予算化していない見落としがちな部分があると思っているんですね。例えば学生、高校生とか大学生とか、幅広くいうと若年層というのは一般的にいえば15歳から30前半とかそんな感じだと思うんですね。その中で学生でありながら、学校には通えているんだけれども、自分の学費をバイトでまかないながら勉強していると。そういう方々が大学生にも多くいて、逆にそのバイト代で家にも入れるとか、そういう本当に苦労しながら勉強している方々も多くいて、片や学生を卒業して奨学金問題がありますよね。働いてはいるんだけれども、借金返済に追われている人たちとか。そういう人たちというのは、それ以外に最初から就職はしているんだけれども、高校へ行かずに就職はしているんだけども、人間関係とか家の問題とかで再就職するのが恐怖症になっている人たちとかというのは、どうしてもやっぱりこもりがちになってしまうんですね。そういうちょっと地域では問題点として取り上げられにくい方たちに焦点を当ててはいたんですね。でも、この通告のときにそういった学生とかそういったものですよと言っていたので、そこに今回は焦点を絞りたいのですけれども、なのでですね、そういう方……。その前に②に移ります。 今、若年層の説明をするのが目的で、②の改善策はというところをお願いします。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  ②の改善策はということで御答弁申し上げます。舩谷議員がおっしゃったみたいに、私のほうも問題点としてはやっぱり卒業後に課題が生じたときに、本当に若年層との支援策というのが、どういったものがあるのかというところが課題だなということは先ほど答弁したとおり、卒業後になかなか支援につながらなかったりというところが問題だなというふうには感じています。なので、改善策としては若年者が困難に、貧困に陥る要因としては、舩谷議員も今おっしゃったみたいに失業であったりとか生活上の変化、例えば結婚であったりとか若年で出産したりとかというような、様々な生活上の変化があって貧困に陥る要因となっているのかなというふうには思っています。雇用対策をするのはもちろんですが、同時にその要因に対応した対策が必要というふうに考えています。ある専門家によると、貧困とは寄るすべのなさ。要するに困ったときに相談できる場所がないんだと。相談できる場所をつくっていくことが大切であるというふうにもいわれています。そのことから本町としましては、さきに答弁したとおり、まず妊娠期から子育て期、学童期にわたって切れ目のない支援体制を構築することで、支援の必要なときに若者ともつながり、つながった若者がちゃんと相談に来てくれるというような体制ができたらいいなというふうに考えています。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 今、課長の答弁ではまさしく相談できる場所があればいいなということで、実は先日那覇市で行ったイベント事業に参加してきたんですね。そこというのがひとり親の支援に向けての取組ではあったんですが、日にちと時間帯を決めて、この場所にはいろんな専門家がいるんですよ。だからこのひとり親の方がここに行って、みんな問題点が、金銭面からいろんな問題点があるので、その専門家がそろっているんですね、一堂に。そこにひとり親だけではなくて、若年層向けのそういう場所ができれば、その人たちがどんどん来て、自分の問題はここで相談できるんですよという。まさしく今課長が言っていた相談できる場所を設けるというのは一つの在り方かなと思うんですね。実はそこの場所には調整監も、社協の方もいてよく知っていると思うんですが、そういう場所づくりをしてはどうかなと思いますが、お願いします。 ◎政策調整監(前城充)  ただいまの舩谷議員の再質問にお答えします。8月30日でしたか、那覇市の若狭にある津波避難会館のほうで行われました。主催は那覇市の就職生活支援パーソナルセンターでございました。私も社協の担当の方と一緒に昼後、約1時間半ぐらい滞在しまして、状況を確認してきました。那覇市が主催する趣旨としましては、特に若年の方の支援、ひとり親の支援をしたいという方向で支援の体制が取られたんですけれども、1時間半滞在する中で、やはり来場されて相談を受けていたのが30代前後の方々がほとんど。後で聞きましたら、約30人の方々が朝から6時までの間に相談を受けたとお聞きしました。ブースの中には舩谷議員がおっしゃったようにいろんなセクションの方々ができて、総合的な相談ができる体制が取られていました。あれを見たときに、与那原町では先ほど担当課長からありましたように、横串がしっかり取られているので、庁舎内の連携はしっかりできていて、ワンストップで相談ができる体制ができているなと思ったのと、あと町社協との連携もしっかり取れていて、あの大がかりな那覇市のような体制ではなくて、今、与那原町で行われている社協の相談体制、あれでしっかり行われているのではないかという感じを受けました。実際、社協のほうでもひとり親支援に関しましては、母子家庭の登録会員数が年々増えておりまして、最近の人数では49人と聞いております。49人の方が全てLINEで、ほとんどがLINEでつながっているそうでございます。那覇市の8月30日の相談会は合わせて、フードバンクから食料の提供もございました。町社協のほうでは常に食料の提供がフードバンクとして整っておりまして、先ほどの49人の方々に関しましてはLINEで、物が届いたときに一斉に情報が流れるということで、そうしたらその日でまた取りに来られると、困っている方々は。このLINEですが、町社協のLINE以外にもう一つまた、子どもの貧困対策で小学校の支援をしている綱曳塾、そちらにもLINEのネットワークがあるようです。そちらも連携しているようなので、ある程度の方々のひとり親の支援はしっかりできているような状況にあるのではないかということを、那覇市のものを視察しながら感じたところであります。先ほど話されたように、ひとり親の支援だけではなくて学生、高校生、大学生、あるいは何らかの理由で引きこもる要因の方々がいらっしゃるのも事実であります。そういう方々も支援に対しましては、8月に内閣府の予算を使って開所しました中学生の居場所が今進んでおります。その居場所の中に支援のスタッフがしっかりおりますので、中学校の頃から連携をしっかりして、信頼関係をつくって、その中学生が高校に行った後、あるいは何らかの理由で不登校になった後でも連絡が取れるような、そういう斜めの関係を支援策として取っておくことが、これからの子どもたちの支援につながるものではないかなと思っておりますので、先ほどから担当課長からありました横串の入った庁内連携と社協の連携、そして地域にあります居場所の連携、そこら辺を踏まえまして若年層の支援を進めてまいりたいと考えております。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 この社協の母子会のLINEがつながっているというのは本当にすばらしいことだなと。先日視察に行った那覇市の事業でも一体何名来るんだろうかと、とても不安だったと職員の話を聞いたんですね。前日まで人数が集まっていなかったと。でも本番当日はこれだけ来てくれたのでほっとしたという話を聞いたんですね。これだけつながりがあるということは、与那原町は恐らくその辺は告知すれば来るだろうなと思うんですが、例えば母子会の方が全員来て、49名来たとしても、それ以外に若年層向けに発信をしていくことも同時進行でできるんじゃないのかなと。そこはLINEでつながってはいないので多くは来ないんじゃないかなと思うんですね。なので、そこもどうにか入り口を広く設けていただきたいなと思います。 続いて、(3)DV対策について。①コロナ禍でのDVが特に増えていると聞くが、相談件数は何件あるか。そして②例年と比べてどのくらい増えているか。③町として対策をどう考えているか。お願いします。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  舩谷議員の(3)DV対策について。①、②、③、一括して御答弁申し上げたいと思います。まず①でございますが、DV相談窓口としては、御存じのように警察であったり女性相談所、あるいは配偶者暴力相談センターという機関がありまして、それぞれで直接相談に行かれる方の件数についてはちょっと把握されていないんですが、本町の窓口としては子育て支援課が窓口になっておりますので、子育て支援課の相談件数としては、平成30年度が1件、令和元年度が1件、令和2年度今現在で3件ということで、②になりますが、例年と比べて8月現在で2件増加しているというような状況です。3番目の町としての対策というか、考え方としましては、DVはその多くが家庭内で起こるため、周囲も気づかないうちに暴力がエスカレートしたり、言葉や態度による暴力など、外から見てなかなか発見が困難というものがあって、被害が深刻になりやすいという特性があります。また、DVと同時に同居している子どもの虐待が行われていると。DVと虐待は表裏一体だともいわれていますので、多くの子どもが心身の成長や人格に重大な影響を及ぼすことも懸念されるなとは考えています。町としましては、まずDVを未然に防ぐということを念頭に、多様な広報媒体を活用してDVに関する相談、正しい理解と、結構我慢するという女性もいらっしゃいますので、そういった意味ではDVの正しい理解をまず啓発し、相談窓口の周知を徹底していきたいと思っています。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 このDVの問題に関しても、ずっと恐らく議会では話し合われ続けてきている問題で、私も実際に相談を受けたりして、本当に難しい問題で。告知も多く告知しているということも分かっています。なので、本当に難しい問題ではあるんですが、例えば男女共同参画推進条例というのがあったりするんですけれども、それを必ずしてくださいというわけでもないんですが、年に1回そういう日を設けて、何日間か月間を通してでもいいので、もう少しそういうことがあるんだよという、何らかの形でPRが町全体でできれば、もっともっと相談窓口はここですよという告知につながるんじゃないのかなと思うんですね。その辺をちょっとお願いします。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  ただいまの舩谷議員の提案といいますか、児童虐待とかそういったものには月間というのがありまして、そういったふうに周知をしているところです。今提案のあったように、やっぱりDVというのは弱いものに攻撃が行きますので、そういったことが起こらないというような意味では女性の自立を支援するという立場も含めて、男女共同というようなことの周知を含めてそういった相談場所とかというところを広報するというのはいい方法かなと思っています。これは担当課がDVということでは子育て支援課ではあるんですけれども、庁舎全体で考えるべき課題かなというふうにも捉えておりますので、その辺は庁議等で相談しながら、そういった取組ができるかというところを検討していきたいなと思っています。以上です。 ◆舩谷政喜 議員 この児童虐待の月間があるということで、それがいつの時期が月間だというのがあまり私も、恥ずかしながら、すみません、知らなかったので、ということでこれを1つの事例に上げて、月間であるからもっとインパクトのあるPRをしなきゃいけないかなと思うんですね。確かにチラシに載ったり、何とかというのはあるんですが、それがもっと色としてはっきり分かるようなPRの仕方というんですかね、そういうふうなものを工夫していかなければいけないかなと思いますので、よろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  以上で舩谷政喜議員一般質問を終わります。 次の松長康二議員の一般質問につきましては、本人より取下げの要望がございましたので取下げをいたします。 次は私の一般質問を行います。副議長と議長を交代いたします。 暫時休憩します。                                     午前11時17分 休憩                                     午前11時18分 再開 ○副議長(当真聡)  再開します。 議長に代わり、識名盛紀議員の一般質問終了まで議長の職務を行いたいと思います。 次に識名盛紀議員の一般質問を許します。                 〔識名盛紀 議員 質問席に着く〕 ◆識名盛紀 議員 一般質問の機会を与えていただきまして感謝申し上げます。余計なことは時間がありませんので省略しましてですね、本員は、議員活動をしまして今年で25年を終えようとしております。本当に長いなと自分でも思っておりますが、その間マリンタウン事業を主に取り組んでまいりました。もちろん福祉や財政のほうもやってきたんですが、やはりこれからの与那原町の課題はまちづくりだろうという思いで、このマリンタウンプロジェクトの課題について取り組んできたわけであります。おかげさまで目に見えて、今東浜に新たな市街地ができておりますが、しかし、まだまだ十分ではないなと、本員なりに思っておりますので、その辺をひとつ今日は町長に問うて御答弁いただければありがたいと思いますが、答弁はひとつ簡潔にお願いをいたします。経緯は大体分かっておりますのでよろしくお願いします。 まず1点目でありますが、実は皆さん御承知のように、このマリンタウンプロジェクトは、なぜできたかと、そもそもの話でありますが、与那原町の町域、これは戦後からこれだけの町域で、やっぱり本町のまちづくりにも非常に支障を来すということで、住宅用地あるいは商業用地を拡大しまして、戦前のあの賑わいをもう1回取り戻そうということで、このマリンタウン事業をスタートいたしました。御承知のように、当真正尚町長の時代に、昭和60年に運輸省から認可をいただいて今日までに至っております。歴代の町長に引き継がれまして、そして今、照屋町長に引き継がれているわけでありますが、ぜひ照屋町長には、この全体を仕上げていただくようにお願いを申し上げたいと思います。まず、①平成4年といいますと大分古い話になりますが、締結をした県との事業手法、これはA-B-C方式と言われましたけれども、この合意による協定書の内容をどのように評価し総括されているか。②まで一括して行きます。町が策定したBブロックのマリンタウンベイサイドビスタまちづくり構想、これは早急に実現すべきではないかと考えます。また県との買取り交渉の現状はどうなっているか、お伺いをしたいと思います。 ◎企画政策課長(山城司)  議員の皆様おはようございます。ただいまの識名盛紀議員の質問に御答弁申し上げます。まず1点目、①ですけれども、沖縄県が埋め立てた土地を町へ売却、町が一般へ分譲する方式、いわゆるA-B-C方式による事業手法によりまして、与那原町は目指すべきまちづくりを主体的に進めることができ、現在の魅力ある与那原町につながっているものと考えております。 続きまして、②ですけれども、現在、沖縄県では前年度より民間資金を活用した大型MICE施設の整備を検討しております。県と連携し、エリア全体の考えを検討しつつ、当該マリンタウンベイサイドビスタまちづくり構想の実現についても再度確認する必要があると考えております。また、沖縄県の買取り交渉につきましては、平成28年度に沖縄県との調整を行っております。その時点におきましては、沖縄県より、町に売る理由を整理する必要があるということで回答をいただいております。今後は沖縄県が検討しているMICEを含めたエリアの検討の内容との整合を図りながら、再度検討をしていきたいと考えております。以上です。 ◆識名盛紀 議員 そのとおりですが、実は覚書協定書の中身について議論をしたいのですが、何せ当時を知る人は我謝孟範先輩議員と、あと當山教育長、町長もそうだと思いますが、ほとんど携わっていないと思いますので省略いたします。ただ、その中で一番のポイントは、大田知事も当時、この協定書を交わす前に山内町政ですが、その合意に至った理由がありまして、いろいろあります4項目。その中で、地元に有利になるように地元の意見を最大限に尊重すると。ここがポイントなんです。ですから住宅用地、商業用地についても町が必要とすれば、それは優先的に町に譲りますよということなんですね。ところが、今、県はそれを守っていないんです。平成28年、マリンタウンの構想をつくったと。このBブロックはここだけ特化した構想だと思いますので、そこをどうしても与那原町としては独自で開発していかないといけないと思います。だって構想にもそれをうたっているわけですから。そのために県は、つまり事務手続は文化スポーツ部、それから財産といいますか、管理は港湾課、土木建築部。お互いが何といいますか、言い合いをして調整つかないんですよ。ですから昔から言っていますように、窓口を一本化しなさいと言うんですが、県はね、町長やってくれない。これ以上待てないと思います。ですから与那原町の構想にのっとった商業用地、あそこが私は生命線だと思いますので、そこをしっかりですね。2年前、3年前ですか、町長の答弁にも以前ありましたように、構想をしているんですが、県はお互い譲り合って決めきれない。ですからそこはやっぱりトップに直接具申をして、与那原町のまちづくり、このBブロックはどうしても必要だということを言わない限り、いつまでも同じ状態が続きますので、これはMICEとは切り離したほうがいいと思いますので、町長その辺の決意、副町長でも構いませんが、もう早めにやったほうがいいと思いますが、どうですか。 ◎副町長(城間秀盛)  再質問にお答えします。まず、A-B-C方式ですね、総括ということで非常に画期的な、与那原町に有利な手法でこのプロジェクトが進んできたかなというふうに総括をしております。それに基づいて、マリンタウンベイサイドビスタ、Bブロックのほうも公社としてまちづくり基本構想を立てて、町が思うようなまちづくりをしたいということで、県のほうに買取り申し込みをしたところなんですが、しかし、MICEの立地が決定しておりまして、MICEエリアビジョンの中にエリアに含まれているということで、大型MICE施設と整合性の取れたような用途に設定をされているということで、町としてもこのまちづくり基本構想を立てたわけですが、どうしても先ほど識名議員からもありましたが、土地を管理する港湾課、それからMICEを主管する文化スポーツ部、なかなかその横串がうまくいかなくて、土建部に行っても、これは文化スポーツ部に行ってくれ、文化スポーツ部に行くと、これは港湾課の管轄だということでなかなか話が進まない状況だったんですが、しかし県のほうも副知事をトップとした関係部長、それからサンライズ推進協議会の4首長で構成した協議会が立ち上がっていますので、その中でこのエリアビジョンに沿った形で与那原町がまちづくりをするんだと、企業とホテル等を誘致するんだということが通れば、買取り申出もどうにか進むのではないかと思っていますので、そういう協議会の中でも町長が積極的に働きかけて、与那原町の思いを伝えていけば、土地の買収についても話が進むのではないかなというふうに考えております。以上です。 ◆識名盛紀 議員 副町長、これはサンライズ推進協議会ももちろん大切ですが、この部分はやはり町独自でどうしてもやったほうがいいと思いますよ、今後のことを考えたときに。MICEはMICEでいいと思います。今、大型MICEの可能性業務を県はやっておりますよね。与那原町もPPP、PFI導入の委託調査をやっていると思いますがこの中で、このBブロックは入っているんでしょうか。副町長、どちらに入っているかということなんですが、これをちょっとお願いしたい。 ◎副町長(城間秀盛)  県のほうとしては、MICE施設だけではなくて、このエリアを全て含めた形でPPP、PFIを進めていくということで調査を行っているようです。以上です。 ◎町長(照屋勉)  それでは識名議員の再質問にお答えいたします。先ほど副町長からあった協議会の話は、いわゆる4町村のサンライズ推進協議会ではなくて、県の中のMICEを進める中で、座長として副知事と私が、サンライズ推進協議会の会長ということで、同格の中で座長というような形でやっている協議会の中で、今我々が独自で進めているPPPも含めた中での、どういうまちづくりをする。それはMICEとの整合性もきちんと整えているというようなことを、この協議会の中で副知事も含めた、県の部長も入った協議会の中で話を持っていけば、その買取りについても進めることができるのではないかというような趣旨でございます。以上です。 ◆識名盛紀 議員 町長よく分かりますが、ただMICEとの整合性を取りながらというんですが、MICEの整合性、私は厳しいと思うんですよ。ですからそれはそれでいいと思いますが、先ほど言いましたように、この部分については与那原町がやっぱり独自で、整合が取れるんだったらいいですよ。逆に与那原町側から提案して、協議会の中ですね、謝花さんがトップだと思いますので副知事、話しやすいと思います。あの方は非常に物分かりがいいですので、与那原町はかつてこういうことを協定書の中でも、それは与那原町はどうしても必要ですという。逆に町側から提案してもらえれば、私はうまく行くんじゃないかと思います。せっかく基盤整備できていますよ、あそこは。Bブロックの向かいにマリーナがありますよね、あれを生かしたまちづくりというのが本当に大事だとみんな言っていました。1か月半前ですか、沖縄振興調査会の議員らがあれを見ているんです。実際、ヨットに乗ってあの辺を見て、すばらしいということで。このBブロックはここはどうするんですかと、ホテルなんですか、あるいは商業用地なんですかということも聞かれたんですが、それは検討中ですという話もしてありますので、ぜひですね、町長、副町長。町独自で早めにこうしたいという考えをまとめていただいてやったほうがいいと思います。MICEはMICEでどういう形になるか分かりませんけれども、それはそれで進めて、どこかで整合が取れるようにやってもらえればいいのかなと思っております。 それと、このMICEにしても、昨日上原昌之議員が質問しておりました。それに対する企画政策課長の答弁にもありましたけれども、やはり来年の3月で成果品がどうなるか分からないんですよ、実際。今コロナ禍の現状でもありますし、それがもしどういう成果になるか分かりませんが、結果が出たときにどういうふうに整合を取っていくかということも考えないといけません。それと実は、那覇軍港がこの間、浦添のほうに移るという話になったときに、那覇市はあそこは軍用地主がおりまして、そこにMICEを誘致したいとまた出てきているんです、今要するに跡地利用としてですね。ですから、今全部西海岸に予算が集中していて、後で言いますが、ますます東は遅れていくんじゃないかなと大変危惧しておりますので、決められるところは早めに決めていただいて、こういった過去の協定書を盾にしてもいいですよ。これぜひやっていただきたい。そうしないと与那原町のまちづくりにも非常に影響が出てきますので、ぜひお願いしたいなと。 ついでですけれども、私は役目がら都計審議会の委員でもあるんですが、県の。その中でも、実は南城市にアメリカの大手のスーパーが都計審でも承認されました。何であんな場所、あんな場所と言ったらあれですが、今ちょっとあれだね。休憩お願いします。 ○副議長(当真聡)  暫時休憩します。                                     午前11時32分 休憩                                     午前11時32分 再開 ○副議長(当真聡)  再開します。 ◆識名盛紀 議員 アメリカの大手スーパーがありますよね、あれは何といいましたか、刑務所がある場所は何といいますか。つきしろの町の一角に、名前を言っていいですか、議長。コストコというのが南城市のほうに申請しているんですよ。あの場所を、何であそこに行くんかなと、都計審議でもいろいろ議論したら、やはり南部東道路ができた。あそこはインターチェンジを予定しているそうなんです。しかし、それは5年後、10年後になるかもしれませんよ。私は何で、ここに与那原町があるよと言ったんですけど、やっぱり道路の問題だと言っていましたので、あとで県道の問題も出てくるんですが。そういった形で、今、他の隣町村においてもそういう企業をぜひ誘致したいということで整備しているんです、みんな。ですから負けないようにしないとですね。我が町のBブロックは絶対これは譲るべきではないなと思いますので、町長、ぜひその決意を伺っておきたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  識名議員の再質問にお答えしたいと思います。まず、副知事は謝花さんではなくて富川さんのほうであります。それで、このBブロックにつきましては、今識名議員からありましたように、目の前にマリーナを控えている中で、個別に買いたいという話もこちらに来たりもしていることもありました。そういう魅力的な町ということで、我々も独自で青図も描いておりますので、当然、県も今議員からもありましたように、町をないがしろにしてやるようなことは当然ないわけで、町が納得の下にやるわけでございます。今あった買取りの件も含めて、新たに我々の独自で国交省の補助を使いながら調査も委託しておりますので、その中でもしっかりと進めて、我々から青図も示して、県にその買取りへ向けて努力をしてまいりたいと思います。以上です。 ◆識名盛紀 議員 町長しっかりやってください。議会としても協力できるところはやりますので、頑張っていただきたい。先ほど謝花副知事と言いましたけど、富川副知事ですね、失礼いたしました。3点目ですけれども、当初はバスセンター用地、これは現状は皆さん御承知のように、残土を積んで本当にみっともないんです、バイパスの横に。何とかこれを生かす方法はないのかなと。県は手に負えないような感じもあるんですが、町としてはどうですか、あの土地は。 ◎企画政策課長(山城司)  ただいまの③の御質問に御答弁申し上げます。当該用地につきましては、現在、マリンタウンMICEエリアまちづくりビジョンにおいて、交通ターミナルとホテルの複合施設を誘致するゾーンとして位置づけられております。本町としましては、将来のMICEへの円滑な移動を促進するためには、自動車だけではなく、利便性の高い公共交通の整備が必要であると考えております。その上でも将来交通の結節点となり得る当該用地については、本町のまちづくりに生かせるものであると考えております。現在、大型MICEエリア振興に関する協議会においても議題としまして、MICEまでの交通システムについて検討しております。那覇市から当該用地までの移動について、検討を始めているところでありますので、引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。以上です。 ◆識名盛紀 議員 あまり時間もありませんので、これ以上突っ込みませんが、ぜひですね、あのバスセンター用地は女子短がありますので、向こうもいろいろ活用したいという意向あると思いますので、その辺しっかり汲んで、県か町か分かりませんが、ぜひ実効性のあるような形にしてもらえればなと思っております。次に行きます。 2点目、次期沖縄振興計画について。①、②一括で行きます。これまでの5次にわたる振興計画を町長はどのように評価されておりますか。②次期振興計画に東海岸地域の活性化に向けて、町あるいは東海岸地域サンライズ推進協議会として、具体的に県や国に要請するお考えはありますかということです。 ◎町長(照屋勉)  それでは2点目の①です。これまでの振興計画に対する評価ということでございますが、まず成果としては50年近くなるわけでございますが、県全体で考えますと、空港、港湾、社会資本の整備がしっかりできてきたというようなところでございます。もちろん町内に目を向けましても道路、学校、上水道整備等、高率補助のもとにしっかりと整備をしてきたところでございます。とりわけ第5次の中での一括交付金を活用しての、観光交流施設の建設、あるいは様々な文化施設等も含めまして、この第5次にわたる振興計画は非常に大きな成果を上げているというふうに理解をしております。一方で、ただ課題もございまして、県民所得が全国でも最下位の状況である。あるいは雇用創出するような製造業が県内には少ないというような問題、それから子どもの貧困等の問題、そして今なお、まだある交通渋滞等々、これはやはり今後次期振計にどうしてもそういった課題を解決するために、これからも振興計画はしっかりと取り組むべきではないかというふうに理解をしているところでございます。 ◆識名盛紀 議員 私もそのように思っております。それでこの振興計画、当初は昭和47年(1972年)、沖縄が復帰した年なんです。山中貞則先生が沖縄のためにということでつくったんです。27年間、アメリカの統治下にあったわけですから、少なくとも3次振計までは面倒見ようということだったんですが、これが次、4次、5次まで行きました。4次振興からは町が独自で沖振法をつくって沖縄県の意向をそのまま国は採用するという形になっておりますので、町長が今おっしゃったように、しっかり推進協議会、またサンライズ協議会や町としても実のあるものにしていただきたいなと思っております。 次、③県営軽便鉄道は戦争により破壊されたものであり、その復元は戦後補償の一環として国の責任で解決し、LRTまたはBRT等の新たな公共交通機関の導入によって交通渋滞の解決やまちづくりに生かせるようにすべきだと思うがどうかということであります。これも3次振計の中にしっかり復元として、これは実は、首里城復元計画をやっているんです。私もそれに参加しておりましたが、あそこも戦争でやられた、文化遺産も全部なくなりました。首里城もそうですが、それから中城御殿、内間御殿、円覚寺等々、たくさんあるんですよ。そこはいいんですが、与那原町の軽便も戦争によってB29にやられてですね、当時耕し戦法という形で与那原湾から650機のアメリカの空軍機でやられたんです、あれだけの空軍機で。与那原から大里の稲嶺まで、本当に一面焼け野原だったと。首里には集中的に陣地がありましたので150キロ爆弾を投下され、ナパーム弾とかロケット弾でやられたんですね。それは本当に戦争のゆえに起こったことでありまして、ぜひこれもね、今まで軽便鉄道は話には出るんですけれども、なかなか県も取り上げてくれないんです。県は西に向いているんです、また。何ですか、あれは。本部までの。あれは到底厳しいと思いますので、できたらこのラインを早めに復元して、これはLRTにするかBRTにするかは別として、新たな公共交通機関として何が考えられるかということをぜひ町としても考えていただきたい。また一緒になってこれも国、県に提案していきたいなと思っておりますので、再度町長のお考えをお伺いしたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  識名議員の3点目の御質問にお答えしたいと思います。今、議員からあったように、やはりこの戦争で破壊された軽便鉄道に代わる公共交通ということで、これまでも機会あるごとに前古堅町長時代から県などにも言ってきたところでございます。私、次期振計を考えたときにこれまでのような10年スパンというよりも、この課題、問題に残された課題といいますか、それからしますと、やはり公共交通をこれから沖縄においても高齢化社会を迎える。弱者対策も含めて、そういう方々に優しい公共交通があるべきではないか。そしてなおかつ戦争によって破壊された鉄道でございますので、何でも法律上は残っているということで、廃止ではなくて休止だというようなお話も各方面からも聞いたりいたしますので、やはりこれはしっかりと次期振計の中で位置づけて、公共交通をやってもらいたいと思っています。議員がおっしゃるように、当初はBRTから始まるというような案もありますし、当初からLRTということもありますので、これは今後の議論だと思います。復帰50年の節目として新たに公共交通をしっかりやるという位置づけ、宣言等もあっていいのではないかというふうに思います。議員からありましたように、今、南北の鉄軌道が進められておりますが、一説によりますと8,000億円、9,000億円というような問題、あるいはトンネルもするということからすると、沖縄観光に資するために果たしてそれでいいのかどうか。そしてこれだけ大がかりな予算からすると、やはり中南部にこれだけ人口が張り付いていますので、観光という面だけではなくて、我々の通常の、定住の生活も含めて新たな公共交通を整備すべき、この東西ですね、かつての線路といいますか、そこに新たな公共交通は必須だというふうに感じておりますので、それに向けて私も各方面での発言、あるいは設置に向けて努力をしてまいりたいと思います。以上です。 ◆識名盛紀 議員 この問題は、舩谷政喜議員もたびたび質問しておりました。コスト的にも非常に安いんですよ。安いという言い方は変ですが、あれに比べたら話にならないぐらい、本当に低コストでもできますし、お年寄りにも非常にこれは利便性がある低床でということもありますので、今後の高齢化社会、我々も10年すれば後期高齢者になるわけですから、やっぱり団塊の世代の皆さん方がも乗りやすい乗り物として、LRT、BRTでもいいと思いますが、ぜひ町長一緒に考えて、この交通渋滞の緩和につなげていただきたいと思います。広島や長崎の鉄道も復活したんです戦争によって。何で沖縄から声を上げないかなという声もありましたけれども。一時ですね、調べてみましたら昭和22年に、GHQの支配下になったとき、当時の琉球民政府がマッカーサー指令2というのがあって、与那原から真栄原まで鉄道を敷く予定があったんです。これを進めようとしたら朝鮮戦争が起こってきまして、1950年(昭和25年)に。それで鉄が非常に貴重になったということで取りやめたという経緯もありますので、ぜひその辺を含めて今後、何ができるか、与那原町としてもまちづくりに有利になるように考えていくべきじゃないかなと思っております。 最後になりますが、県道糸満与那原線についてとあります。これは昨日も当真聡議員や山口議員等からありましたので、内容もよく分かりました。要はこの3ルートを変更、これもうしない限りは絶対前に進まないですよね。これそもそも、なぜこの道路が必要かと。私も20年前から港区として携わってまいりました。分断するときも、県もちゃんと糸満与那原線という名称にしてですね、当初は139号線だったんですよ。これを県がマリンタウンへのアクセス道路として必要だと、南部地域の皆さんに。それででき上がった道路なんです。当時、石川課長は本当に大変苦労されましたよ。彼は港区でもありますし、町職員でもありますし、両方の板挟みになって大変だったと思うんですが、もうあれから20年ですよ。平成21年に今の道路拡張ができました。あれから10年間、やるといって全然やっていないんです。事業認定すらもまだ受けていないんですね。ですからこれからまちづくりにとって企業を誘致するにしても、どうしても県道は必要なんです。今から新たにやるんじゃないんですから。あるものを延伸するだけですよね、町長。私が言わなくても分かると思うんですが、その辺をぜひしっかり認識されて、あさってですか、どういう形になるか分かりませんけれども、29日、しっかりこのことも含めて。トップから下ろしていただいて、早く路線を決めて事業認定に持っていけるように要請していただけたらと思いますが、その点について町長の見解を伺っておきたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  まず現状につきましては、昨日から議員の皆さんにお話をしてきたとおりでございます。その中で、やはり今議員からもございましたように、この延伸につきましては、いわゆる我々の中では既定路線というような中で、県がなかなか進まないというような実情がございます。その中で広域的にこの道路がいかに必要であるかの問題、そして既定路線の中でいかに進めればいいか、技術的なもの、ルート選定もいろいろあろうかと思いますが、私としても力強く訴え、そして様々な周りの市町村の皆さんとの協議も踏まえながら強力に開通できるように進めてまいりたいと思います。以上です。 ◆識名盛紀 議員 町長しっかり取り組んでいただきたい。できましたら来年度予算に上げていただければ、補正は無理かもしれませんですので。できるだけ事業化に持っていっていただければありがたいと思います。それと、この糸満与那原線というのは起点はどこで、終点はどこですか。分かるんでしたら教えてください。 ◎まちづくり課長饒平名幹貴)  それでは再質問にお答えいたします。名称が県道糸満与那原線でありますので、起点が糸満、終点が与那原となっております。場所……、以上でございます。 ◆識名盛紀 議員 これは沖縄女子短期大学がありますよね、これから糸満の平和の森公園ですか、あの辺までだそうです。あの辺までと言ったらあれですが、そこまでだそうですので、その辺も含めてあげて。予算は大体みんな糸満に流れています、糸満与那原線は。それじゃあ駄目だということであらゆるところで申し上げてきておりますので、しっかり事業化に向けて頑張っていただきたいということを要望いたしまして、大変不慣れな質問で御迷惑をかけましたが、お許しいただきたいと思います、議長。これで一般質問を終わります。 ○副議長(当真聡)  以上で識名盛紀議員の一般質問を終わります。 以上で全ての一般質問を終わります。議長を交代します。 暫時休憩します。                                     午前11時54分 休憩                                     午前11時55分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第2.議案第51号・与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────議案第51号   与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約について 与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約について、次のように契約を締結したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求める。                         記1.契約の目的   与那原町学習用コンピュータ導入業務2.契約方法    条件付き一般競争入札3.契約金額    117,841,460円(税込)4.契約の相手方  浦添市港川458番地          株式会社オキジム          代表取締役 新里 哲郎  令和2年9月25日提出                                   与那原町長 照 屋   勉提案理由 与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和47年条例第19号)第3条の規定により、議会の議決を得る必要がある。 これが、この議案を提出する理由である。   ───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第51号・与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約について提案理由を御説明申し上げます。本案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものです。 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第51号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第51号・与那原町学習用コンピュータ導入業務請負契約についてを採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第3.議員提出議案第3号・新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────議員提出議案第3号      新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。令和2年9月25日提出与那原町議会議長 識 名 盛 紀  殿                                    提出者 上 原   晃                                    賛成者 舩 谷 政 喜                                        我 謝 孟 範                                        喜屋武 一 彦提案理由 新型コロナウイルス感染症拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、町民、県民生活への不安が続いている状況である。今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想され、地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくため地方税・地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を国に強く要請するため。   ─────────────────────────────────────────       新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                         記1  地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2  地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。3  令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4  税額の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。5  特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日                                      沖縄県与那原町議会あて先衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと・創生担当大臣   ───────────────────────────────────────── ◆上原晃 議員 議員提出議案第3号・新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について提案理由を説明します。 新型コロナウイルス感染症拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、町民、県民生活への不安が続いている状況である。今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想され、地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくため地方税・地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を国に強く要請するため。以上です。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、会議規則第39条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議員提出議案第3号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議員提出議案第3号・新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第4.決議第3号・閉会中の議員派遣の件を議題とします。    ─────────────────────────────────────────決議第3号                 閉会中の議員派遣の件について 地方自治法第100条第13項及び与那原町議会会議規則第129条の規定に基づき、下記のとおり決定する。  令和2年9月25日                                与那原町議会議長 識 名 盛 紀                         記 次のとおり議員を派遣する。1.町村議会議員・事務局職員研修会(1)派遣場所  かでな文化センター(2)派遣期間  令和2年10月23日(金曜日)(3)派遣議員  議員全員(4)その他   日時及び会場の変更については、議長の決定による。   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  お諮りします。お手元に配付した決議書のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって決議書のとおり議員を派遣することに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第5.閉会中の継続調査及び審査の件を議題とします。    ─────────────────────────────────────────                                       与議総財委第42号                                       令和2年9月25日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜                 閉会中の継続調査・審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出します。                         記1.調査事件  (1)行財政改革に関すること(所管事務調査)  (2)介護事業に関すること(所管事務調査)  (3)協動のまちづくりに関すること(所管事務調査)  (4)子育て支援に関すること(所管事務調査)  (5)社会福祉に関する事(所管事務調査)  (6)障害福祉に関する事(所管事務調査)2.審査事件  (1)陳情第25号 若年がん患者の在宅療養支援を求める要請書理  由  この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。   ─────────────────────────────────────────                                       与議建文委第18号                                       令和2年9月25日与那原町議会議長  識 名 盛 紀  殿                                    建設文教常任委員会                                      委員長 我 謝 孟 範                 閉会中の継続調査及び審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。                         記1.調査事件(1)教育に関すること(所管事務調査)(2)農業水産に関すること(所管事務調査)(3)上下水道に関すること(所管事務調査)(4)文化財に関すること(所管事務調査)(5)公園整備に関すること(所管事務調査)(6)環境施設に関すること(所管事務調査)(7)商工業、観光振興及び臨海部埋め立てに関すること(所管事務調査)2.審査事件 (1)陳情第8号 小規模企業振興を図る条例制定に関する陳情について (2)陳情第9号 馬天シータウンへの接続道路推進についての要請決議について (3)陳情第11号 公共工事における町内建設業者の優先使用及び管・電気工事等の分離発注方について(陳情) (4)議案第27号 陳情書理  由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  総務財政常任委員会委員長及び建設文教常任委員会委員長から、目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付されていますとおり閉会中の継続調査・審査の申出があります。 お諮りします。両委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって両委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀)  以上で本日の日程は、全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第3回与那原町議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。                                     午後0時01分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                              議     長  識 名 盛 紀                              副  議  長  当 真   聡                              会議録署名議員  新 垣 真 一                              会議録署名議員  松 長 康 二...