総 務 課 長 上 原 丈 二 生涯学習振興 新 垣 政 孝
課 長
財 政 課 長 上 原 謙 福 祉 課 長 岡 剛
まちづくり課長 饒平名 幹 貴 住 民 課 長 上 原 宏 章
公共施設課長 仲宗根 祥 徳
健康保険課長 伊 集 京 美
上下水道課長 大 城 哲 税 務 課 長 仲 里 武 徳
会 計 課 長 宮 城 きよみ
子育て支援課長 宮 平 律 子
観光商工課長 比 嘉 義 明 生活環境安全 比 嘉 哲 也
課 長
企画政策課長 石 川 毅
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○議長(識名盛紀) これから本日の会議を開きます。午前10時03分 開議─────────────────────────────────────────
○議長(識名盛紀) 日程に入る前に、山口修議員から昨日9月27日の一般質問における発言について、国旗、国歌に関する発言を取り消したいとの申し出がありました。 お諮りします。これを許可することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって、山口議員からの発言取り消しの申し出を許可することに決定しました。 暫時休憩します。午前10時04分 休憩
午前10時04分 再開
○議長(識名盛紀) 再開します。
◆山口修 議員 おはようございます。昨日、本員の一般質問の中でちょっと不適切な発言があったということで、これを削除したいと思っております。よろしくお願いします。以上です。
○議長(識名盛紀) 日程第1.昨日に引き続き一般質問を行います。 まず、
松長康二議員の一般質問を許します。〔松長康二 議員 質問席に着く〕
◆松長康二 議員 執行部の皆さんおはようございます。9月定例会最終日、一般質問を行う前に例年どおり、またおもしろくない話をしたいかと思っているんですけれども、時間もないもので手短に。公用車を新たに購入してワンボックスカーになっていますけれども、あれを見たときにちょっとショックだったのが、
ナンバープレートを与那原の4786にしてほしかったなと思って。沖縄何とか、またひらがなも与那原の「よ」にして「4786」にしてほしかったなという思いがあるので、今からでもできるんだったら、ちょっとお金がかかりますけれども、二、三万円ぐらいかかるかもしれませんけれども、せっかく与那原町長が乗っている公用車なので、与那原をアピールするためにも
ナンバープレートの件、検討していただければと思って、ちょっとした雑談でした。それでは一般質問に入らせていただきます。 (1)新庁舎建設についてですが、①、②、③と3つ準備していますが、③のほうから確認させていただきたいと思います。6月の一般質問からも進捗状況及び、再度検討した部分があるのであればお聞かせくださいという部分です。正直6月の一般質問、庁舎建設の部分について、本員は今回の案というか、事業に対しては反対しますと発言していることも正直ありますが、あれから何か新たなことが検討されたのか、それをお聞かせください。
◎
公共施設課長(仲宗根祥徳) 議員の皆様おはようございます。ただいまの松長議員の(1)③についてお答えします。新
庁舎整備事業の進捗についてですが、9月10日、
基本実施設計業者と委託契約をし、現在、事業計画、条件整備、検討委員会へ提示する内容等の検討を行っております。来月より検討案を取りまとめた上、検討委員会を開催し、諮ってまいりたいと考えております。また、並行して仮設庁舎案について、課内にて作成し、とりまとめ次第、
プロジェクト会議に諮り、各課、議会等の意見を聴取し、検討を実施し、町の方針を決定した上で議会に説明したいと考えております。9月20日には庁舎のサイン看板、執務室のレイアウト等を行う
オフィス環境整備事業の発注者が決定しており、
基本実施設計と適宜調整を進めております。また、庁舎南側の用地の取得についてですが、
まちづくり課、企画政策課、財政課に協力をいただきながら、用地物件交渉を進めていただいております。再検討した部分については、誘致についてであります。当初、現敷地において建物の配置計画を検討していましたが、狭隘な敷地なため、広場、駐車場等の確保に課題がありました。その課題を解決するために、庁舎南側に計画している将来計画道路部分において、用地の先行取得をし、用地の拡張をする計画をしております。
基本実施設計を進めていく上で、現庁舎敷地内に南側用地を含めた形で建物の配置、形状、諸室配置、駐車場等の計画を進めていきたいと考えております。以上であります。
◆松長康二 議員 前回出された案の中では、今の敷地の中に庁舎、
あと町民ホールの案として出ている中で、周辺の用地も含め検討しているということは進歩している部分かと認識は持っております。ただ、ちょうど先日行われた説明会でも課長、副町長含め、確認はしたんですが、本当に話し合う余地が全くない期間ですよね。今回の庁舎建設に関しては。その部分がちょっといかがなものかなと。だからやっぱり起債事業を行うにせよ、PFI事業を行うにせよ、ちょっと無謀な計画かと感じるものはあります。そのときにも言ったんですが、庁舎建設、用地買収、仮庁舎、この3つを併用して行わないといけない中で仮庁舎も、概算事業費の中では
市町村役場緊急保全事業を活用しての仮庁舎建設も一部出てくるのかなと。だから本当に建設、買収、仮庁舎の1つでも頓挫すると、
事業そのもの自体が成り立たない可能性があるもので、そこら辺をしっかり考えていただければと思います。 あと①、②は一括して質問させていただきます。その庁舎建設、次年度から行うにせよ、もう一度、再検討するにせよ、その建設において町内業者の活用方法をどう考えているのか。②庁舎建設における事業契約の中に町内業者の活用を入れるべきではないかと考えるが、本町の考えをお伺いします。
◎
公共施設課長(仲宗根祥徳) ただいまの
松長康二議員の(1)①についてお答えします。町内業者の活用方法についてですが、これまでも工事を発注する際には工事の仕様書、本工事における条件明示等に下請け業者等の町内企業からの選定や工事に使用する資材について、県内、町内の優先使用を明示しております。新庁舎建設においても町内業者の活用について配慮して努めてまいりたいと考えております。 続けて、(1)②についてお答えします。庁舎建設を発注する際には、町内業者の活用条件の1つとして、仕様書、要領等に明示していけるよう発注方法を検討していきたいと考えております。以上であります。
◆松長康二 議員 課長、以前いただいた庁舎建設に関する資料、後ろに添付されている、いろんな業者が載っていましたが、その業者の中で、やはり自分たちが今使っている業者とやるほうがいいという業者が何社かあるんです。町内業者を活用すると単価面も含め、概算も出せない部分もあるので、できればそれは契約の中には入れてほしくないと記載している業者もありました。そういったことを言っているのはわかりますけれども、できれば建設の中でペンキもありますし、電気、水道、ガスもいろいろあるので、町内業者の活用というのは契約の中にぜひとも入れていただきたい。今から検討するとかではなくて、これを前提に与那原町は庁舎建設を行うということで動いていただきたい。またそういう部分も出てくるもので、正直、庁舎建設についてはいろいろ言いたいことがあるんですが、時間の都合上、これで終わらないといけませんが、最後に町長、今回新たにできた公共施設課、課長も4月から新たに昇格してやっていますが、正直言うと、大きな事業の割にはあまりにも人手が足りないのではないかと。今、公共施設課の中に職員が5名ぐらいいますけれども、実際職員の方が見ても、これは本員の個人的な意見になりますけれども、若い人たちが多いです。これは課長の負担もかなり大きいのではないかと。副町長が政策調整監だったころは、政策調整監を中心に動いていましたが、今、副町長が兼任で政策調整監の役割も果たしながらサポートしているとは言っていますが、正直、この大きな事業の割には負担が大き過ぎる。そこら辺をもうちょっと、本当に大事な事業なので、そこに人員を投資してでもその事業を成功させるぐらいの意気込みを見せていただきたいと思います。 それでは(2)一括交付金を活用している事業についてですが、①現在までに行った事業で費用対効果はどのぐらい出ているのかという質問ですが、答えにくい部分だと思います。各資料をいただいていますけれども、平成24年度から平成29年度まで、さまざまな事業を行っている中で、目に見えない金額では出てこない事業も行っていますよね。整備事業とかいろんな事業を。だから正直言えば、変な話、目に見えている、プラスが出ている事業もありますし、漁業の工事からLED化とか、目に見えている事業もありますし、逆に琉銀の上の電光掲示板とか軽便駅舎みたいに、本当にあれは一括交付金を活用しましたが、正直言うと多分
マイナス事業かという部分も感じております。その部分も含めて費用対効果がどれぐらい出ているかの答弁をいただきたいと思います。
◎
企画政策課長(石川毅) では、2点目の松長議員の御質問にお答えいたします。まず、平成24年度から大体例年20事業程度、前後ですね、それが約6年間、継続事業もありますし、新規事業もありまして、約100件から120件ぐらい延べ事業としてあります。そこの中で総括としての評価はなかなか難しいところがあるんですけれども、代表的なところだけ総括的に答弁させていただきます。一括交付金の総括の立場からお答えいたします。一括交付金は、従来の補助事業で執行できなかったさまざまな事業が実施できるようになり、本町にとっては大きな成果をもたらしているところもあると考えております。その主な事業内容や効果につきましては、
観光産業振興、
教育人材育成、子育て福祉、環境保全、文化交流など、幅広く町民の福利向上につながっていると考えております。
観光産業振興や文化交流では、
軽便駅舎展示資料館や
観光交流施設の整備により、新たな観光の自然の創出と歴史を後世に伝える教育文化部門の強化や町民同士の交流を深める機会の創出、防災力の向上に寄与していると考えております。また
教育人材育成におきましては、学力向上や人材育成を図るために、学校支援の配置や電子黒板など、さまざまな備品をそろえることにより、未来を担う子供たちの学力向上の要因となっていると考えられます。さらに沖縄特有の夏の日差し対策として、保育所への
サンシェード設置や
地域温暖化対策の取り組みとして、防犯灯や街路灯のLED化など、
子育て環境保全分野においても成果を上げているものと考えております。今後もこれまでの事業の検討や精査、効果検証について精査しつつ、本町にとってよりよい事業を導入し、残り3年の事業期間を有効に活用してまいりたいと考えております。以上でございます。
◆松長康二 議員 先ほど言ったように金額の部分では出すのは難しいと思っています。 ②の交付金終了後に町の予算で継続を考えている事業、終了する事業はとあるんですが、これは次の舩谷議員が一般質問の中でも記載しているので、この部分は取り下げをさせていただきたいと思います。 ③の残り2年の活用をどのように考えているかということですが、各市町村もそうですが、本当に事業自体が頭打ちなのかなと。継続して行っている事業は多々ありますが、新規の事業に対しては残り2年の中で行えるのは限られているのかと本員は正直思っています。あと本町としての活用部分、工事にせよ、人材育成、観光、さまざまな分野がありますが、どのように考えているかの答弁をいただきたいと思います。
◎財政課長(上原謙) 議員の皆様おはようございます。財政課のほうから予算編成を含めた形で答弁をさせていただきます。残り2年間の活用をどのように考えているかにつきましては、
一括交付金制度をこれまで同様に最大限に活用した予算編成を行う予定としております。これまでも教育であったり、人材育成、あと観光振興、そういったもので一括交付金を有効活用していますので、これにつきましても残り3年については最大限活用していくという立場でございます。以上です。
◆松長康二 議員 この一括交付金、本当に残りわずかですが、もしかしたら違う形での継続の交付金になるかもしれませんし、とまるかもしれませんし、そこら辺はまだ不透明な形ですが。ちょっと話はそれますが、これは答弁はいただきません。きのうMICEの質問の中で
企画政策課長がおっしゃった、県が今回、国に予算要求しているものが前年度と同じぐらい。その予算の中にはMICEの予算が多分含まれていないんじゃないかという答弁がきのうあったんですが、それを聞いたときにショックだったのが、県は一括交付金を活用しての
MICE事業を考えている中で、県から国に対しての予算要求が前年度と一緒ということは、県もMICEにはそこまで力を入れていないのではないかと捉えたんです。逆にそれを認識している本町も、その答弁が出て、多分MICEの予算が含まれていないんじゃないかということに対して、何らかのアクションを今後、起こすかもしれませんし、それを聞いた中で何も起こさないのであれば、本町もMICEはそこまで必要ないんじゃないかと思ったんです。だからこの一括交付金を前提に、
MICE事業ではなく、本当に県が、設計に10億円ぐらいかかりますが、県の予算でやるというぐらいの意思を持って、それをまた本町からそういうこともどんどん要請できるように、今後進めていっていただきたいと思います。 それでは(3)各課課長及び職員の発言責任についてという質問ですが、①議会からも以前から申しているんですが、課長及び町の職員等の発言は町長の発言という形で発言責任があると考えているんですが、町長はどのように考えているか答弁いただきたいと思います。
◎副町長(城間秀盛) 松長議員の質問にお答えをいたします。一般論として、政策的な事業などにおいて、事前に三役調整が終えた事項についての課長及び職員の発言については、副町長、町長にも発言責任はあると考えております。以上です。
◆松長康二 議員 今の答弁をいただいた中で②の質問になるんですが、
学童連絡協議会における課長の発言についてどのように考えているかという質問ですが、中身の内容は、報告がいっているという前提で聞かせていただきます。最初、その部分について確認したとき、副町長と先週ぐらいにお話をしたときに報告は来ていないということがあったので、そのことも含めて答弁をいただきたいと思います。
◎副町長(城間秀盛) 質問にお答えをいたします。会議での発言内容の確認をしたところ、平成30年度に実施したい
放課後児童支援員処遇改善事業の内容説明を行ったとのことですが、その後の経緯、予算措置の有無の説明がなされておらず、
学童クラブ連絡協議会の皆様には多大なる御迷惑をおかけしたと考えております。以上です。
◆松長康二 議員 実際、その発言があったのが昨年12月です。その部分も確認をとっていますか。それで、その部分についての発言は確かに先走った発言だったかもしれませんが、もう1回確認したいのは、予算執行は3月で議会が審議して可決している中、今回予算がつかないという報告があったのが5月、その辺についてはどう思いますか。
◎副町長(城間秀盛) 再質問にお答えいたします。事業の説明をしたというのが昨年11月17日に
子育て支援会議の中で、担当のほうで平成30年度に行いたいと事業の説明をしたという報告を受けております。その後に新年度予算に計上するということで12月、1月にその作業を行ったと聞いていますが、その際には、今まで助成金を出している、それの効果、それから新たに
処遇改善事業を実施したときの改善の程度、そこら辺の明確な説明がなされなかったということで、新年度予算の査定の中で保留になったという報告を受けております。その段階で新年度予算には計上されていないということがはっきりしているわけですから、その時点で、2月の時点で新年度予算には計上されなかったという説明をすべきであったところを説明がなされていないというのに大きな瑕疵があるのかなと考えております。その説明を受けてその準備をされたという学童の話も聞いていますので、実際それを新年度に入って5月に予算措置がなされなかった説明をしたということは、非常に大きな瑕疵だと考えております。多大なる御迷惑をおかけしたと思っているところでございます。
◆松長康二 議員 きのう課長のほうから
ヒアリングシートをいただき、これも確認していますか。その中で事業を行った学童が幾つかあるんですけれども、そこの、変な言い方をするとマイナス金額も記載されている部分もあるんですけれども、今の話を聞くと、ただすみませんでしたと終わるんでしたら、本当にいいかげんかなと。その③の今後の対応についての質問を今からするんですが、きのうも当真議員の一般質問の中でバイパスの立体化についての質問のときに、
まちづくり課の課長が答弁なさった部分と、その後から副町長がやった答弁の部分、ちょっと違うのかなと。内容的には今から申請しますという内容ではありますが、そこら辺の答弁でも後からころころ変わることが幾つかあるんです。町長、副町長を含め、各課の課長の皆さんがちゃんと意思の疎通ができているのかというのを感じるんです、今回の件を含め。実際それを行って、処遇改善をやった中で予算がつかなかったというのは大きな問題なんです。ただ、すみませんでしただけで終わる問題ではないんです。 それに対しての③今後の対応、今後どのように対応するかの答弁をいただきたいと思います。
◎副町長(城間秀盛) 今後の対応ということですが、主管課長へは学童クラブへの説明不足により御迷惑をおかけしたこと。それと当然、上司の我々への報告・連絡・相談の不足があったということの厳重注意を行っております。主管課が学童クラブへヒアリングを実施したところ、3学童において事業実施を見込んで事業を執行しておりますので、その件につきましては、年度途中の補助金申請が可能なのかどうか、あるいはその他の対策があるのかを早急に検討するように指示を出しております。以上です。
◆松長康二 議員 実際に25日、
学童連絡協議会の中で課長は説明したと思いますが、余りにもいいかげんなやり方は本当に見過ごせないなと、ほかの課長にも関連する部分ではありますが、聞いている話によると予算をつけますということでの事業を取り組んだ学童があるという部分、その発言責任は本当に重いと思います。実際、課長が何度か謝罪しているはずですが、本来であれば、町長を含め、副町長が、行政という組織と
学童連絡協議会という組織、組織同士が話し合ってやっていることです。友達同士が話していることではないんです。そこら辺の責任は本当に重大だと思うんです。私が確認してやった中で、わずかな期間であるとは思いますが、今聞いた今後の対応もはっきり明確ではない、補正がつけられるんであればつけたいという答弁も、本当に事の重大さがわかっているのかと思うんです。そこら辺は町長どう思いますか。
◎町長(照屋勉) 松長議員の御質問にお答えしたいと思います。これは平成30年度当初予算でございましたので、私は当初予算にかかわっておりませんでしたので、細かい部分でいろいろ出てきたら、まだ詳細がわからない部分があったので、副町長にお答えをしていただきました。しかし、副町長からありましたように、課長が言った発言は我々町長、副町長が言ったものと全く同じでございます。そしてこの子育て支援に関しましては、前の古堅前町長から私へ引き継いだとしても重要な施策の部分だと考えております。したがいまして、今回の
学童連絡協議会におけるこの補助金につきましては、しっかりと補正で対応できるように、あるいはどのような形になるかわかりませんが、予算づけについてはしっかりとこれからもやっていきたいと思います。それから松長議員からもございましたが、課長と三役との意思の疎通ということがございましたが、確かにそういう部分があるんですが、課長の段階でなかなか政策的なことで言えない部分があったりして、課長がはっきりと、きのうの当真議員のバイパスの件に関しても南部国道事務所の所長から我々にはそのようなことでバイパスの立体化に向けて前向きに取り組みたいというお話は私と副町長にありましたが、なかなか課長の段階でそういう話も聞いていますということは言えない部分だと思いますので、その辺のところ、政策的な部分で言えないというところにはぜひ御理解をいただきたいと思いますし、先ほどのお話に戻りますが、課長の段階で予算がつくつかないというようなことは、時期も含め、それから総合的な町の予算の中でしっかりと精査をしながら決めていくことなので、課長の軽率な発言に関しては私からもおわびを申し上げたいと思います。ただ、冒頭に戻りますが、この子育て支援に関してはしっかりと力を入れて取り組んでまいりたいと思いますので、これから前向きに進めてまいりたいと思います。以上です。
◆松長康二 議員 その件についてはぜひともお願いしたいです。あと課長もよくおっしゃいますけれども、確かに県内で与那原町は学童の利用料が2番目に高いと。その部分を今回下げていきたいということ。それは正直言えば私も同じ気持ちであります。保護者の負担を減らすためにも利用料を引き下げて、どうにか改善できないかということも考えてはいます。会議の話でもあったように、その補助金を出すから下げてくれと交渉する、それも1つの手です。ただ、学童の、下げないのであれば補助金を出さないというのはちょっと違うかなと思っていますので、そういう部分も今後、今回はたまたま子育て支援課でそういった問題が起きましたが、多分、今後もほかの課も含め、出てくるという言い方もおかしいですけれども、そういう問題が起きる可能性もありますので、今後、各課長を含め、職員の発言等についての指導に取り組んでいただきたいと要望して、私の一般質問を終わります。以上です。
◎町長(照屋勉) 松長議員の各課においてもそのようなことが起こるということでしたが、そういうことは全くないわけでございまして、今回の補助金と学童が下げられたというのは、私は県から部長が来たときにもそれはおかしいと、こういうバーターのやり方というのは。当然、これは子育て支援の中でしっかりやるものでありますし、それから学童の利用料に関してもさまざまあると思うんです。学童の中で英語を教えているとか、さまざまな取り組みの中でその値段になっているならそれはそれで構わないと思いますし、一律に高いから下げろということはおかしいと私は県の部長にも申し上げましたし、その中身をしっかり精査をして、その中でまだほかに比べてサービスとかそういうもの。食料に関してもそうだと思いますけれども、そういうものをちゃんと精査した中でそれは取り組むべきだということも申し上げていますので、決してそのように補助金のあり方が各課にまたがって、また同じようなことが起こるとか、そういうことは全くございません。以上です。
○議長(識名盛紀) 以上で
松長康二議員の一般質問を終わります。 次に舩谷政喜議員の一般質問を許します。〔舩谷政喜 議員 質問席に着く〕
◆舩谷政喜 議員 皆さんおはようございます。早速ではありますが、一般質問に入らせていただきます。まず(1)ひとり親支援をということで、今となってはひとり親支援に対するサポートが、例えばゆいはぁとだったり、県のいろいろな補助だったり、とてもサポートのほうも手厚くはなっております。しかしながら、まだ現状としては沖縄の貧困対策の一環としても、もっと手厚いサポートを考えるべきではないかと思っているんですね。それで今回この質問を上げました。①就職支援はどうなっているか、よろしくお願いします。
◎
子育て支援課長(宮平律子) 議員の皆様おはようございます。ただいまの舩谷議員のひとり親支援の就職支援はどうなっているかの御質問に答弁申し上げます。ひとり親に特化した、ただいま町独自で就職をあっせんする業務は行っておりませんが、先ほど議員がおっしゃっておりましたいろいろな機関が行っている求人案内や資格取得講習会等を介して紹介しつなげております。例えば先ほどのゆいはぁとのほうでも職業あっせんがあったり、県の一括交付金を活用したひとり親世帯の就職支援事業等に紹介しつなげております。あとグッジョブやパーソナルサポートセンター等へのつなぎを行っております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 今、課長がおっしゃったとおり、求人雇用の講習会であったり、ゆいはぁととの連携、グッジョブとの連携を図っていると。確かに連携を図る中で、例えばグッジョブだと、グッジョブのサイトを見て、ここにグッジョブが町内の各事業所と連絡を取り合って、例えば免許を持っていないひとり親の方が歩いてでも就職できるような場所とか、本当にいい活動をしているんです。ただその中で、せっかくこういう連携を図っているんだけれども、周知の部分でもう少し一工夫必要じゃないかと思うんですが、例えばもっとひとり親支援であったり、周知なので、一般的にどういうふうな周知を行っているのかお聞かせください。
◎
子育て支援課長(宮平律子) ただいまの再質問に答弁申し上げます。まずこちらはひとり親に特化した件ということでお答えさせていただきます。次の御質問にもございますが、窓口のほうで、児童扶養手当の窓口になっておりまして、年に一度、現況届というのがございまして、一年に一度、申請した時点と変わらないかどうかの現況届を1カ月ぐらいにわたって窓口等で行っております。その際に就職の相談があったときとか、口頭でそういうふうな機関がありますというふうにつなげたり、あと週に何回か役場のロビーでグッジョブが出張でいらしておりますので、現況以外であってもほかの相談があったときに、その曜日をお知らせして、そこで個人的なマッチングを行っているという形になっております。あといろいろな機関から来ておりますポスターやチラシ、それも配布しながら周知を行っております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 私も思います。今課長がおっしゃったような周知の方法が一番、直接本人と話もできるしいいのかなと。今、おっしゃっていましたロビーにもグッジョブといろいろ提携して就職案内掲示板みたいなものがあるんですけれども、あれに関して、私も見たんですが、この件についてグッジョブから相談がありまして、もう少し見やすいように、自分たちで工夫をしてみたいということをおっしゃっていたんですが、その辺、それはできるのかどうか。
○議長(識名盛紀) 暫時休憩します。午前10時47分 休憩
午前10時48分 再開
○議長(識名盛紀) 再開します。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 舩谷議員の再質問にお答えいたします。まず、本町の就職支援につきましては、えびす通り沿いにありますグッジョブ与那原事務所にて就職の相談や就職に向けたパソコン講座、ビジネスマナー講習等を実施しております。また役場ロビーにおきまして就職相談の窓口の設置やハローワークとの連携によります求人票の提供等を実施しております。ひとり親の方の特別支援というのはございませんが、ひとり親の方は子どもの送迎や子どもの病気による突然の欠勤など、フルタイムで働くことが難しい場面もありますので、それぞれの相談に合った支援を行っております。また、今ありましたロビーでの掲示の仕方につきましては、今後もう少し見えやすい方向、わかりやすい方向を検討してまいりたいと思います。以上です。
◆舩谷政喜 議員 課長ありがとうございます。ぜひグッジョブと相談してもう少し見えやすいような。あそこは一日のうち人がたくさん通りますので、もっと見えやすい方法を考えていただけたらと思います。それであともう一つ、今の若い世代の人たちはまず足を運ぶよりも、ネット環境を活用して、就職支援は何かないか、与那原町内で働き先がないかと、携帯を活用するのが多いと思うんです。その中でこれは取り入れているのかどうか、個人的に現況届を出すときに、このサイトもごらんになってくださいとか、そういうところまでアドバイスしているとは思いますが、町の広報紙とかにグッジョブの案内とか、皆さんサイトをごらんになってくださいとか、わかりやすいような告知をお願いしたいなと思っております。(1)についてはこれで終わりたいと思います。 (2)一括交付金、今後につながる事業になっているか。①これまで教育、人材育成に活用した事業は。②地場産業に活用した事業は。これはソフト事業のことです。③健康増進に活用した事業は。④スポーツ振興に活用した事業は。⑤観光振興に活用した事業は。よろしくお願いします。
◎学校教育課長(新里健) 議員の皆様おはようございます。それでは舩谷政喜議員の(2)①について答弁させていただきます。平成24年度より次代を担う人材育成事業、こちらは一括交付金のパッケージ事業となっております。それを活用しまして、電子黒板等のICT機器の整備による環境整備、情報教育支援員を配置することにより、情報教育への支援を行っております。また英語指導助手を配置することにより、英語への関心を高めるとともに、スクールカウンセラー、学習支援員、特別支援教育支援員の配置を行うことにより、生徒の個性に応じた手厚い学習支援ができたと考えております。以上でございます。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 私のほうからは、②地場産業に活用した事業は。⑤観光振興に活用した事業は。について一括してお答えいたします。まず、地場産業に活用した主な事業といたしましては、地域活性化イベント支援事業、地域特産品開発、販路開拓支援事業、商工業振興支援事業などがあります。地域活性化イベント支援事業は、通り会においてちゃんぷるー市や軽便市を行い、商店街の活性化につなげる事業であります。現在は、この2つのイベントが統合され、与那古浜公園で毎年3月に行われております、よなばるマルシェへと発展しております。また、地域特産品開発販路開拓支援事業につきましては、地域支援を活用した特産品の開発と販路開拓を行うもので、商工会により特産品が開発されましたが、生産体制が整わず、残念ながら販売までは至っておりません。次に商工業振興支援事業につきましては、えびす通りに街路灯やフラッグを設置し、商店街のイメージアップにつなげる事業となっております。 続きまして⑤の観光振興に活用した事業といたしましては、与那原町魅力発信事業や軽便与那原駅舎整備事業、大綱曳倉庫作業場整備事業などがあります。与那原町魅力発信事業につきましては、平成26年から平成30年度の5年間情報発信やイベントなどを行っております。軽便与那原駅舎の復元や、これまで行ってきたさまざまなイベント及びメディアを活用したピーアールは、多くの人が与那原町を知り、足を運ぶきっかけになったと考えております。平成26年度の観光基礎調査におきましては、ピーアール不足、知名度の低さが大きな課題として上げられておりました。しかし、今年度実施した来沖経験者がある県外在住の方への知名度調査におきましては、平成26年度の知名度20.8%から40.4%へとおよそ2倍へ増加し、ピーアール効果が徐々に浸透しているものであり、今後も継続してピーアール活動を行っていきたいと考えております。以上です。
◎
まちづくり課長(饒平名幹貴) 議員の皆様おはようございます。それでは私のほうから③健康増進に活用した事業は。について御答弁申し上げます。今後、健康増進に活用する事業としましては、与那原町健康づくり支援環境整備事業があります。この事業は、与那古浜公園内の陸上トラックと園路にゴムチップ舗装を施し、公園の利便性向上と健康づくりの推進を図ることを目的として進めております。平成29年度には基本設計を実施いたしました。その内容といたしましては、現在の与那古浜公園の利用状況を把握し、体育協会、社会福祉協議会、東浜自治会や関係各課などとの意見交換会や現地でのアンケートに加え、沖縄女子短期大学などともヒアリングを行い、整備の方向性や目標設定を決定しております。目標設定としましては、公園に長く滞在していただき、体を動かすことで健康増進につながるように目標設定をしております。今後の事業につきましては、実施設計後にゴムチップ舗装の整備工事へと進める予定となっております。以上でございます。
◎生涯学習振興課長(新垣政孝) それでは舩谷政喜議員の④スポーツ振興について御答弁を申し上げます。上の森公園内にあります
観光交流施設がスポーツ振興に大きく貢献している一括交付金の事業だと考えております。
観光交流施設にはアリーナ及びトレーニング室、ランニングコース、多目的室、テニスコート、ゲートボール場、そしてシャワー室も完備をしております。主なスポーツとしてバスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、ヨガ、空手、ウエートトレーニング、テニス、ゲートボールなど、多くのスポーツが行われております。平成29年度の全ての施設を含めた年間利用者数は8万554人で、休館日を除いた1日平均利用者数が約241人となっており、町民を初め、近隣市町の皆様のスポーツ推進、健康増進に寄与しているものと考えております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 ありがとうございます。それでこの一括交付金の効果をそれぞれお聞きしたいわけでありますが、例えば人材育成に活用した事業についてと地場産業に活用した事業は、この効果はおっしゃっていたんですが、地域特産品開発、開発はしたものの販路開拓支援事業ができていないということで、これは今後も継続するのかというのをお聞かせください。 健康増進に活用した事業ということも、これも例えば基本計画策定、聞き取り調査とかも行ったということですけれども、具体的にこの中身を、どのように行ったかというのもお聞かせください。スポーツ振興に活用した事業も、これだけの利用者がいるということで、平成28年度は委託業者が赤を切って、自分たちで補填して運営しているともお聞きしました。それを委託業者の努力によって、今は町に約30万円が町の収入になるという、そこまで今頑張ってきているのもデータからするとわかります。その部分は稼働率がどのぐらいで、今後どのような運営を指定管理業者が考えているかということをお聞かせください。まだそういう相談をしていなければそれで構わないので、そういう方向性で話し合いがされているかということと、稼働率をお聞かせください。 あと観光振興に活用した事業、このほうも与那原の大綱曳の宣伝効果が20.8%から40.4%へ引き上げられたということで、これも効果は出ていると思いますので、これはいいです。 今、私が言った、また効果的なものを教えてくださいと言った件を課長お願いします。
◎学校教育課長(新里健) それでは舩谷政喜議員の再質問に答弁いたします。①これまでの
教育人材育成に活用した事業での効果についてでございますが、まずこちらは次代を担う人材育成事業、先ほどパッケージ事業ということでお話しましたが、その中に学校ICT環境整備等による学習意欲向上推進事業、あとはきめ細やかな児童生徒支援事業、国際理解人材育成事業の3事業が含まれております。そのうち学校ICT整備事業に関しましては、ICTを活用した事業がわかりやすかったかということで、生徒の皆さんにアンケートをとっております。そのうち実績としましては、アンケート結果としまして96.7%の生徒の皆さんが「ICTを活用した事業がわかりやすかった」という回答を得ております。パソコンの基本操作習得の到達率ということで、ローマ字によるパソコン入力についても集計をさせていただいております。その実績としましては、生徒の約76%の習得率につながっているということでございます。きめ細やかな児童生徒支援事業につきましては、この目標としましては学力到達度テストに基づく比較ということで、目標設定と集計はしておりますが、小学校においてはおおむね県平均を上回っている年が多い結果が出ておりますが、中学校におきましては、県平均よりは少し低い結果が多いとなっております。また国際理解人材育成事業につきましては、英語助手を配置して英語への関心を高めるという事業内容になっておりまして、その目標としましては、英検の合格数を設定しております。英検の合格者数としましては、平成23年度が約80名に対しまして、平成24年度以降、116名から154名の間で推移しているというところでございます。以上です。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 舩谷議員の地域特産品開発販路開拓支援事業の、販売ができないかということの再質問にお答えいたします。商工会と協議した結果、問題としては生産体制が整っていない。大量に生産ができる状態ではないということ。また賞味期限を延ばす必要があるということで、開発された製品は賞味期限が短いという問題があるということでありましたので、せっかく地域資源を活用した特産品が開発されたことでありますので、この辺の課題を今後解決できるように商工会と協議をして支援をしていきたいと考えております。以上です。
◎
まちづくり課長(饒平名幹貴) それでは私のほうからは、アンケートの内容、結果について御説明したいと思います。まずアンケートの実施は、平成29年10月から11月にかけて、平日、休日合わせて4日間実施しており、160名のアンケートをいただいております。アンケートの内容としましては、性別、年齢、居住地域、利用目的、来訪手段もありますが、ゴムチップ舗装にすることによって機能強化を進めることについてどう考えますかであるとか、利用頻度もふえますか、時間も長くなりますかといったアンケートに回答していただきました。その結果として、まず性別、年齢ですが、利用者、約6割強が女性であります。利用者の年齢は、最も多いのが60代が多く25%を占めております。居住地は町内が最も多くて55%を占めております。利用目的は、ウオーキングが最も多く46.3%を占めております。来訪手段は、自動車が多く60%を占めております。このゴムチップ舗装についての機能強化について「賛成」「仮条件つきで賛成」の両方合わせて99%を占めております。以上でございます。
◎生涯学習振興課長(新垣政孝) それではスポーツ振興についての再質問にお答えいたします。利用率につきましてですけれども、利用稼動率といいますか、アリーナトレーニング室についてはかなりの稼動率で年間4万余り、それからトレーニング室では3万近くの方が使っております。多目的室についてはなかなか稼動率が上がらないという状況がありまして、今、指定管理で受託をしていただいております事業者については、自主事業ということで、さまざまな事業でこの多目的室の稼動率を上げることで取り組んでいます。例えばゆるーりヨガ、ジュニアアスリート塾、子ども空手、アクティブヨガ、さまざまなターゲットを絞っていろんな事業に取り組んでおりまして、多目的室の稼動率を上げる努力をしております。それから指定業者とのさまざまな協議がされているかということでありますけれども、最近も2つの件で調整を行っております。まず1点目がトレーニング室が2階にありますけれども、そこに自動販売機がないということで、利用者からかなりの要望があったということで先日自動販売機の設置もしております。利用者からもおおむね好評を得ていて、かなり自動販売機の利用者もふえているということでございます。またアリーナの貸し出しの時間の設定ですけれども、これまで複数時間単位での貸し出ししか行っておりませんでしたけれども、いろんな問い合わせがあって、1時間単位ではできないのかとあって、これまでだと複数時間なのでお断りをしていたということでございましたけれども、ことしに入ってそれを調整して、1時間単位の貸し出しもオーケーということで稼動率がまた上がっているような状況でございます。ただし、指定管理が今年度で3年目を迎えまして、次年度からまた新たな指定管理ということで、その準備に向けて取り組んでいるところでございますので、その中でまたいろいろな要望を聞きながらよりよい指定管理ができるように調整をしてまいりたいと思っております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 まず、①の件ですけれども、これだけ学力テストが上がったとか、英検の合格率が、これはふえたということで…、検定の取っていく級がふえたということでよろしいですか。あとICTの部分は、これは今後ずっとあり続けていくものなので、これに関してはランニングコストなどもかかってくるとは思うんですけれども、これは置いておいて。それなりに効果もあると。 そして地場産業に活用した事業でも、商工会と今後取り組んでいくということで、課長よろしいですか。これもいろんなワークショップなどを組んで、どういうふうなところが足りないかとか、例えば物づくりをしたとしてもホテルだったり、スーパーのバイヤーだったり、いろんな専門の方がいらっしゃるので、そういう方に今どういうものが求められているのかとか、そういう勉強会もしながら、その求められているものをつくるほうが早いと思うので、つくって売り込みも、そういうことも視野に入れながら商工会とも連携を図っていただきたいと思います。 あと健康増進に活用した事業についてですけれども、これは10月26日から11月6日の間の4日間の実施ということですけれども、ほかにいろんなものを、例えば資料とかつくった予算なのか、平成29年度が500万円、基本計画策定について…、300万円使われていますよね。それがちょっともう少し。今の説明だけではただ4日間、例えば与那古浜公園に行ってウオーキングをしている方たちに聞き取り調査をしているというのは今の説明からもわかるんですけれども、それ以外にも何かあるのかなと思って。ちょっとその辺ももう少し詳しくお聞かせください。 あとスポーツ振興に活用した事業、このほうもホールのほうの稼動率がまだまだ少ないということで、逆にそれが今後の可能性があるなということで、これもまた引き続き、いろんな自主事業だったり、取り組んでいければ上がっていくだろうと思います。今どんどん上がっていっているので、その流れには乗ってきているんじゃないかと思います。 あと観光振興に活用した事業、観光振興…、これはよかったですね。課長、今の質問をまたお願いします。
◎
まちづくり課長(饒平名幹貴) それでは舩谷議員の再質問にお答えいたします。与那原町健康づくり支援環境整備事業の業務内容につきましては、先ほど言った意向調査、利用者のアンケートに加えて、まずは現状把握ということで与那古浜公園の現状を把握する。それに伴い、町の上位計画、各種関連資料等の収集・整理、現場での公園の状況を把握し、最終的にはアンケートを踏まえた結果を受けて、今後どういうふうな目標を設定していこうかということで目標値の設定も含めて、この業務の中で進めております。以上でございます。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 舩谷議員の再質問にお答えします。舩谷議員からありましたように、ワークショップ等を開いて、どういったニーズの商品を求めているかというところも活用しながら、販売、開発をしていったほうがいいということでありますので、その辺の手法も活用しながら今後新しい商品の開発も手がけていきたいと考えております。以上です。
◆舩谷政喜 議員 今、
まちづくり課長からも答弁がありました。これは、何も私は、無駄遣いをしているとかそういうことではなくて、今回なぜ、一括交付金が今後につながる事業につながっているかと質問を出したのは、県がうたっているのも沖縄の振興を図るためと、例えば歴史的背景とか地理的背景とか、そして社会的背景とか、そういうものがあるからこそ沖縄の振興を図るためで、これが重要なのは、今後一括交付金が残されているのはあと3年ですよね。それが終わってから、これだけ今、皆さんから実績を聞くと、やっぱり実績を上げているのが、それが終わってからどう継続していけるのかをお聞きしたいんです。その辺をまた各課長よろしくお願いします。
◎
企画政策課長(石川毅) では、舩谷議員の再質問にお答えします。先ほど各部門、松長議員にもお答えしたんですけれども、年に大体20事業程度、前後ですね。それが6年、7年になると延べ件数でいうと100件以上になります。先ほど教育、観光、スポーツ振興、健康増進と、多岐にわたってさまざまな事業を行っています。やはり一括交付金のある間については、従来どおり、ある程度、継続事業については採択されるんじゃないかと思っておりますが、今後、3年後には一旦この振興事業はなくなりますので、今年度もしくは次年度以降に役場内でもどこを最優先で残すか、一般財源で全てやるのかどうかを含めて、新たな補助事業があるかどうかも確認しながら検討していきたいと考えております。以上です。
◆舩谷政喜 議員 これだけ効果、成果があらわれているものなので、最優先に順序を選んで、もしかしたらなくなるものがあるとか、そういったものはちょっともったいないなと思うんですね。例えば人材育成に活用した事業がありますよね。これなど、今の時期から地域支援コーディネーターとか、今、福祉課が行っている有償ボランティアとかありますよね。そういう人材を見つけていくというか、そういう動きをしていって、そういう地域の力をかりながら、どうにかその支援ができるんじゃないかとか、そういう方向に意識を傾けていかないと、予算もいつまでも、どれぐらいあるかというのは見通しはつかないですよね。ある程度ついたとしても、それ以降がつかないですよね。なので、そういうことを視野に入れながら動いていければと思っております。 そして地場産業を活用した事業、これは私も商工会なので、中身は十分わかっています。例えばこれまで軽便…、何事業でしたか、ちゃんぷるー市と軽便駅、その事業がいろいろこれまで執り行っている中でもっとこうしたらいいんじゃないかという意見から、そしてよなばるマルシェに変わっていきましたよね。これについてはどんどん進化していっているのでいいと思うんです。ただ、その後これも一括交付金事業でありますので、これを継続していくためにはどのような予算の確保とか、これもまた商工会と連携を図りながら相談していってほしいんです。せっかくいいものができていっているのに、これも途中でやめてしまうのはもったいないので。あと観光の柱の綱とMICEと水路沿いの活用、今後、実施予定になっているカヌーだったりイルミネーションだったり。イルミネーションに関しては役場のトイレにも張られているんですが、女子短期大学の学生たちが資金集めを一所懸命やっていますよね。そういうものも一時的なもので終わってしまうのはもったいないので、これをもっと与那原の観光スポットとして継続できるような予算組みを今のうち考えていたほうがいいかと思うんです。 そして健康増進に活用した事業ですが、これも予算がどうのこうのではなくて、今後、こういったことがまた与那原の振興計画とか、事業計画を立てるときにコンサルだとか、どういった内容のことをやっていたかということを逆にこちらが勉強して、町内企業にこれを委託するなり、そうするともっと安くおさまると思うんです。だから次につながるような構想を持っていただければと思います。 スポーツ振興に関しても毎回毎回、3年に1回ですか、審査もあるということで、これもどういう動きをしているかというのは把握しているはずなので、それがどこが指定管理をとろうが、こういうふうに行ったらなりますということもわかっているはずなので、それは今はいい、今もう伸びている状態なのでいいと思います。 観光振興に活用した事業、これも同じようにピーアールがそこまでできているということなので、今後、そのピーアールが継続できるための予算を、一括交付金がなくなったとしても継続できるように、今から考えていたほうがいいかなと思うんです。それでは(2)は終わりたいと思います。 (3)コンサルについて。ここ5年間、地場産業振興に活用したコンサルはどれだけあるか。事業、予算はについてお願いします。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 舩谷議員の(3)コンサルについて。①ここ5年間、地場産業振興に活用したコンサルはどれだけあるか。事業、予算はについてお答えいたします。観光商工課におきまして、主なコンサルタント活用業務は、まず沖縄振興特別交付金事業におきまして、平成26年度、与那原観光実施計画基礎調査業務委託があります。金額が504万3,600円。平成29年度の与那原町観光実施計画策定業務委託、金額が566万8,200円。また地方創生加速化交付金事業におきまして、平成28年度にMICEを核とした地域産業基盤構築事業委託業務が1,529万2,800円となっております。まず、平成26年度の観光実施計画基礎調査業務におきましては、今後策定をいたします観光実施計画をより実情に沿った効果的なものにするため、近隣市町村の観光地でのアンケート調査業務や分析業務など、いろいろな業務を行っております。その後、平成29年度に観光実施計画を策定しております。また、今年度はこの策定いたしました観光実施計画に定めた3つの重点事項を中心に事業を実施しております。また、平成28年度のMICEを核とした地域産業基盤構築事業につきましては、商工会と連携いたしまして、MICEビジネスへの参入がわからない事業所へ経営指導などの人材育成やアフターMICEメニューの開発などを行っております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 この質問も、先ほどの(2)一括交付金の質問と少し似たような質問ではあります。これもコンサルがどうのこうのではなくて、やっぱりこれだけ大きな
MICE事業、例えばMICEを核とした地域産業基盤構築事業委託とか、横浜のMICE施設ができた当初からかかわっていた方のコンサルとか、こういった方を呼ばないと、こういったこともできないと思うんですね。与那原の観光をどう生かしていこうかとか。そして今言われた3つを事業で与那原町にとっての財産が、これからでき上がったこういった資料だと思うんです。こういったものを当時かかわっていた課長、担当職員がいると思います。今度はまたさっきと同じように、与那原の企業に育成というか、次からいろんな計画を立てるときにはこのようなやり方で、このようなところまでまとめられますかと伺いを立てながらやると、またここも一括交付金がなくてもそういうコンサル的な業務ができるはずなんです。それをまた3年かけてやっていくと、小さな事業でもいいです、ちょっとやってみてくださいとかですね。聞けば、この冊子、資料をつくるにはコンサル料には含まれていないと。これはどこかの印刷会社を活用しているということなので、この中身の統計、集計をとる作業は町内業者ができるはずなので、町内業者育成という意味でも今後予算がどんどん減っていくことを想定して、今から育てていくということが大事だと思います。これについて課長、答弁お願いします。
◎
観光商工課長(比嘉義明) 舩谷議員の再質問にお答えいたします。まずは、今舩谷議員がおっしゃっていたとおり、コンサルタント業務を活用して作成されたものが財産でありますよということでありました。この財産となっております、まず観光実施計画ですね、これについて少しお話したいと思います。観光実施計画におきましては、大綱曳、水路、MICEの3つの重点事項と位置づけまして、今後5年間、この3本柱を中心に進めていく予定となっております。大綱曳につきましてはピーアールを行ったり、また与那原といえば大綱曳というイメージを定着させるべく、現在、大綱曳にまつわるピーアールキャラクターなども作成中であります。また水路につきましても食との魅力を融合させて、来月には水路のイベントを行う予定となっております。また、MICEを核とした地域産業基盤構築事業におきましても、開発されたMICEメニューを今回の大綱曳の体験バスツアーのほうで…、失礼しました。今後このような事業を活用して、町内の事業者にも活用して育成をしながら実施していきたいと思っております。以上です。
◆舩谷政喜 議員 ぜひよろしくお願いします。そうしたらこの町内業者が1業者にとどまらず何業者か、こうやってできるところを募ってやれば、与那原町以外でもコンサルとして伸びていく可能性もありますので、要は実績を積んでいけばそういうのが出てきますから、ぜひお願いします。 (4)子どもを守る支援を。子どもの居場所、小中学校、保護者、その他子どもを守る機関等と支援員とのかかわりはどうなっているかお願いしまします。
◎
子育て支援課長(宮平律子) ただいまの舩谷議員の4番目の御質問、子どもを守る支援をの御質問に答弁申し上げます。当課に配置されております子どもの自立支援員、こちらのほうは子どもの貧困緊急対策事業を活用しての支援員を配置いたしておりますが、それらは居場所、各学校などでかかわっている児童生徒やその保護者を的確な制度につなげるための支援を行っております。具体的にはかかわっている子ども、保護者、または対象者の対応が困難な場合は、そのキーパーソンとなる方などと面会し、または訪問をして現状の把握や困りごとについての相談を受けたりしております。またかかわっている機関と連携し、ケース会議における支援の検討や方策を話し合って実施を行っております。それとはまたほかに、虐待などの通報等に関しても48時間以内に子どもの安否確認や実態調査を行い、発覚した場合には児童相談員、担当職員による児童相談所への通告を行っており、虐待の深刻化を防止いたしております。ケース会議につきましては、対象によって構成が異なりますが、主な機関といたしましては、まず子育て支援課、学校教育課、福祉課、学校、保育園・保育所、幼稚園、警察、児童相談所、子どもの居場所、特定相談事業支援所、病院、南部福祉保健所等となっております。以上でございます。
◆舩谷政喜 議員 今回の私の質問の仕方が貧困対策にまつわるものかと意識がいっていたと思うんですけれども、これだけ課長が最後におっしゃった機関と連携を図って、ここにいじめ問題、豊見城市でありましたよね、4年生の子が自殺をしたと。そういういじめ問題まで含めて、みんなでいろんなサポートをするような体制をつくってほしいなと要望いたしまして、私の質問を終わります。
○議長(識名盛紀) 以上で舩谷政喜議員の一般質問を終わります。 次に喜屋武一彦議員の一般質問を許します。〔喜屋武一彦 議員 質問席に着く〕
◆喜屋武一彦 議員 今まさに選挙の期間中でございまして、選挙期間中の議会ということで、議員の皆様方も神経ピリピリ乱れているようなところもありますが、議会は終われば丸くおさまります。しかしながら、我が県のバスのダイヤ、年から年中乱れていますね。そういう意味できょうはこの公共交通利用について一般質問をしてみたいと思っておりますのでよろしくお願いします。①利用しやすい、利用させるにはどうすればいいか。我が町としても、三差路の交通渋滞の件から考えれば、それがおのずと交通緩和に役立つのではないかということで、質問をしたいと思います。あと②のバス停の屋根の設置はどこがやるのか。まずこの2点をお伺いしたいと思います。
◎
企画政策課長(石川毅) では、喜屋武議員の①と②について一括して答弁いたします。まず①につきまして、平成29年度に策定した与那原町地域総合交通戦略で、公共交通の充実の中で、バス交通の環境整備について検討を行っております。具体的な施策の内容としましては、公共交通の利便性の向上を資するために、まずバス停の新設、再配置、2番目にバス停の屋根やベンチなどの設置、バス停の交通結節点機能の拡充、バス停留帯の整備、バスレーンの確保や交差点などにおけるバス優先信号制御の導入、バリアフリー機能を備えた車両等の導入などの施策を盛り込んで、平成30年度からはできる施策のほうから現在進めているところでございます。 ②に、バス停の屋根の設置についてどこがやるのかという御質問に答弁いたします。バス停の屋根は、バスの利用者が日差しや雨を避けることができるため、利用者の利便性の向上を図ることから必要な施設であると考えております。バス停の屋根の設置は、第1にバス協会もしくはバス事業者、第2に道路管理者が主体となって設置すべきだと考えております。バス協会またはバス事業者が主体となって屋根を設置することにつきましては、協会やバス事業者にバス停の屋根設置に充てる財源的な余裕がないことから、なかなか設置が進んでいない状況でございます。道路管理者につきましては、国道は国、県道は沖縄県、市町村道は各自治体が主体となり設置している箇所があり、歩道が比較的広い部分や道路の新設工事、改良工事などにあわせて設置しているところがあります。以上でございます。
◆喜屋武一彦 議員 最近、同僚議員からもバスの利用ということでよくお話がございますが、我が県は御承知のように直射日光も強ければ、暑いと。日ごろから健康を担当する担当課からいえば、日中もクーラーをかけて十分な水分対策もしなさいと、あまり日中は出るなというようなお話をしながら、片や公共交通のバスを使いなさいという矛盾な公共交通を使えというピーアール。それはやはり先ほど言った、まずはバス停に屋根がないと暑さもしのげませんし、バスにも乗らないだろうという意味では、まずはバス停の屋根設置が最重要ではないかと思っているので、やはり公共交通を利用させるためには、利用しやすい環境づくり、まずはそれが一番ではないかと思っておりますので、その辺、関係機関、調整をしてまずはバス停の屋根設置、それをやっていただきたいと思います。 あとは③の瓦屋根のバス停ですが、これは私は10年前から、与那原町は御存じのとおり瓦のまちでございますので、シンボル的に誰もが目につくバス停でございますので、その辺をぜひ一括交付金がある間に調整をして、1軒でも2軒でもよろしいですよ。まずはつくること。これを最重点にお願いをしたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。 それでは2点目の住宅用火災警報器、消火器についてお尋ねをしたいと思います。消火器は法律上、義務でございませんので、火災警報器についての質問ということでお願いをいたします。町内の設置状況はどうなっているのか。まずそれをお聞きします。
◎生活環境安全課長(比嘉哲也) ただいまの喜屋武議員の(2)住宅用火災警報器について。①町内の設置状況はどうなっているかの御質問に御答弁いたします。住宅用火災警報器の設置状況について、東部消防本部予防課に確認したところ、与那原町の住宅用火災警報器の設置率は42.3%、これはことしの9月25日現在となっております。以上です。
◆喜屋武一彦 議員 この住宅用火災警報器、2006年の消防法の改正により、新築の自宅には設置義務ということで、また既存の建物には猶予期間がありまして、2年か3年ぐらいおくれて義務化をしたということで、これ全国的には設置率81.6%だそうです。与那原町は半分ぐらいですね。なぜこれを取り上げたかといいますと、これは義務化して10年ぐらいなるんです。その器具が劣化等がありまして、10年ぐらいで取りかえ時期になるということで、今回いい機会と思いまして質問するわけでございますけれども、既存の建物はなかなか設置しないというお話をよく聞いていますので、特に生活困窮者とか生活保護を受けられている家庭はまずつけていないだろうということで、大変隣近所が心配をすると。与那原町にもいろんな補助がありますよね。生ごみ処理器とか下水道接続、瓦とかあるんですが、それは個人のためのものですが、この住宅用火災警報器につきましては、近隣の人が迷惑をこうむるという器具でございますので、ぜひその辺は町なりが補助をする、または無償で提供をする。そういうことも考えていいんじゃないかと思います。この住宅用火災警報器をつけるのとつけないの効果、それは半分以下、被害の状況ですね、そういう統計も出ておりますので、ぜひその辺、検討してほしいなということを要望しておきたいと思います。 3点目、広域行政の進め方についてお伺いをいたします。与那原町は幸いにして合併はしないで、単独で歩んでいくというまちで今日に至っておりますが、合併の定義といいますか、なぜ合併をしないといけないかという定義がありますよね。それは皆さん御承知のように行政のスリム化、効率化、財政の健全化、そういうメリットの上にあって合併をするわけですが、我が町は単独で進んでいくという方向性を出しましたが、そうしていくにしても、やはり行政としての無駄、効率化を考えれば広域行政は避けて通れないと。合併に変わるようなまちの進み方は広域を中心とした行政じゃないと持たないのではないかということで、私も広域行政は大変進めたい、与那原町としてもぜひこれをいろんな形で効果を出していただきたいという考えですが、そこでこの広域行政を進めるに当たりまして、構成自治体での合意書とか協定書、決めごとがあるのかないのかお聞きをしたいと思います。
◎総務課長(上原丈二) 喜屋武一彦議員の3点目、構成自治体での合意書、協定書はあるのかについて御説明申し上げます。広域行政をするに当たって、目的、何をするか、それを先ほど議員がおっしゃるとおり、広域でやったほうが効率がいいだろうということで、関係市町村と設置規約を基づきまして、関係市町村の議会の承認を得て設立をされます。設立後にさらに経費の支弁の方法や組合の規約の一部改定の必要性が出た場合に、またこの関係市町村で協議し、協定書を締結し、関係機関の議会に承認を得て、規約改正を行い、組合の健全運営を行っております。現在あります広域行政の東部消防組合の設立前の提携した協定書を確認しましたが、現在、手元には存在確認はできておりません。以上です。
◆喜屋武一彦 議員 確認できないと。なぜこの質問をするかといえば、この東部消防、もう新聞等で予算が組めないと。与那原の町民は心配をされている方が多数おりまして、私のほうにもどうなっているのかという問い合わせはあるんですが、やはりこれは3町がスクラムを組んで、この消防行政を進めるということになっているので、我が町が財政負担として決められた額を払うとしても、構成自治体の、ほかの自治体の都合上で予算が出せないといった場合に、それはどうなのかという部分も出てくるので、その辺の協定書なり合意書なりの整備、その辺をぜひつくっていただいて、どういう自治体であろうが、その広域行政の消防行政には不利益を与えないと、ちゃんと住民が安心、安全を保てるような消防行政をしなくてはならないと思っております。そういう意味で、町長は出す側の町長であるし、受ける側の管理者でもあるので、ぜひ消防の管理者会議でその辺の整備確約をやっていただきたいと思っておりますが、その辺どういうお考えですか。
◎町長(照屋勉) 喜屋武議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。喜屋武議員がおっしゃるように、この3町の住民の生命、財産、安心、安全のために消防はなくてはならないものだと思っておりますし、現在、東部消防の資機材、機材、それから人員も含めて近隣町村の消防よりも決して劣ってはいなくて、むしろ県内においても充実した施設であると認識をしておりますが、しかし、昨年、そういう予算の問題で、これは今後の庁舎建設等も含めて、さまざま予算の問題は出てこようかと思いますが、まず喜屋武議員がおっしゃるような合意書、協定書の前に、予算編成のあり方の中で、財政担当あるいは副町長段階で予算編成を東部消防の総務課長なり、それぞれの課長、署長等と詰め、積算をしっかりやるということが予算成立については大事なことだと思いますので、その中でそういう協定書あるいは合意書等が必要ということになれば、正副管理者の中で議論をしながらまとめていけるようにしたいと思います。以上です。
◆喜屋武一彦 議員 ぜひその辺の整備を十分な体制でやっていただきたいことを望んで、一般質問を終わりたいと思います。
○議長(識名盛紀) 以上で喜屋武一彦議員の一般質問を終わります。 以上で全ての一般質問を終わります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第2.認定第1号・平成29年度与那原町
一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第4.認定第3号・平成29年度与那原町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、以上3件を一括して議題とします。
△各決算について委員長の報告を求めます。 ─────────────────────────────────────────与議総財委第43号
平成30年9月25日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿総務財政常任委員会
委員長 舩 谷 政 喜委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。記 ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓ ┃ 事件の番号 │ 件 名 │ 審査の結果 ┃ ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨ ┃ 認定第1号 │平成29年度与那原町
一般会計歳入歳出決算の認定について│ 認 定 ┃ ┃ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────1、事件の名称 認定第1号 平成29年度与那原町
一般会計歳入歳出決算の認定について2、審査の経過 本件については、9月11日に本委員会へ付託され、建設文教常任委員会の所管する歳出部分については、同日、同委員会へ審査依頼を行い、12日から25日までの5日間にわたり、関係課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。 建設文教常任委員会へ審査依頼した同委員会の所管する歳出部分の審査結果については、以下のとおり意見を集約したとの報告がありました。1、13款1項2目 教育使用料について(5節 コミュニティーセンター賃借料)施設の使用頻度を向上できれば、町の収入を増やすことができるため、今後の施設の更なる活用方法を検討する必要がある。 9月25日には、10款5項1目 社会教育総務費(7節 賃金)について担当課長に出席を求め建設文教常任委員会との連合審査を行いました。 その結果を踏まえて同日、本委員会を開催し、審査を行いました。3、決定の内容 審査の結果、全会一致により、認定すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────与議総財委第44号
平成30年9月25日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿総務財政常任委員会
委員長 舩 谷 政 喜委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。記 ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓ ┃ 事件の番号 │ 件 名 │ 審査の結果 ┃ ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨ ┃ 認定第2号 │平成29年度与那原町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の│ 認 定 ┃ ┃ │認定について │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 認定第3号 │平成29年度与那原町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算│ 認 定 ┃ ┃ │の認定について │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────1、事件の名称 認定第2号 平成29年度与那原町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について2、審査の経過 本件については、9月11日に本委員会に付託され、13日に
健康保険課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 審査の結果、全会一致により、認定すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────1、事件の名称 認定第3号 平成29年度与那原町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について2、審査の経過 本件については、9月11日に本委員会に付託され、13日に
健康保険課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 審査の結果、全会一致により、認定すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────
◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜) ただいま議題となりました認定第1号、認定第2号、認定第3号について報告いたします。認定第1号については、9月11日に本委員会へ付託され、建設文教常任委員会の所管する歳出部分については、同日、同委員会への審査依頼を行い、12日から25日までの5日間にわたり、関係課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。建設文教常任委員会へ審査依頼を行った際、歳出部分について同委員長より、委員会審査報告書に記載のとおり意見の報告がございました。9月25日に意見報告について、同委員会との連合審査を行いました。その結果を踏まえて、本委員会にて意見を集約しました。審査の結果、全会一致により認定すべきものと決定いたしました。 認定第2号、認定第3号については、9月11日に本委員会へ付託され、9月13日に健康保健課長及び課長補佐に出席を求め慎重に審査を行いました。審査の結果、全会一致により認定すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。
○議長(識名盛紀) これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。採決は区分して行います。まず、認定第1号・平成29年度与那原町
一般会計歳入歳出決算の認定について採決します。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって認定第1号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に認定第2号・平成29年度与那原町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決します。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって認定第2号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に認定第3号・平成29年度与那原町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について採決します。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって認定第3号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第5.認定第4号・平成29年度与那原町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第7.議案第36号・平成29年度与那原町
水道事業会計の決算に伴う剰余金の処分について、以上3件を一括して議題とします。
△各案件について委員長の報告を求めます。 ─────────────────────────────────────────与議建文委第21-1号
平成29年9月15日 与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿建設文教常任委員会
委員長 我 謝 孟 範委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。記 ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓ ┃ 事件の番号 │ 件 名 │ 審査の結果 ┃ ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨ ┃ 認定第4号 │平成29年度与那原町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算│ 認 定 ┃ ┃ │の認定について │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 認定第5号 │平成29年度与那原町
水道事業会計決算の認定について │ 認 定 ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 議案第36号 │平成29年度与那原町
水道事業会計の決算に伴う剰余金の処│ 原案可決 ┃ ┃ │分について │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────1、事件の名称 認定第4号 平成29年度与那原町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について2、審査の経過 本件については、9月11日に本委員会へ付託され、9月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 全会一致により、認定すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────1、事件の名称 認定第5号 平成29年度与那原町
水道事業会計決算の認定について2、審査の経過 本件については、9月11日に本委員会へ付託され、9月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 全会一致により、認定すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────1、事件の名称 議案第36号 平成29年度与那原町
水道事業会計の決算に伴う決算剰余金の処分について2、審査の経過 本案については、9月11日に本委員会へ付託され、9月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 全会一致により、原案どおり可決すべきものと決定しました。─────────────────────────────────────────
◎建設文教常任委員会委員長(我謝孟範) ただいま議題となりました認定第4号、第5号及び議案第36号について報告を行います。各案件については、9月11日に本委員会へ付託され、9月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め、慎重に審査を行いました。審査の結果、お手元に配付いたしました報告書のとおり、認定第4号及び第5号は認定、議案第36号については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上、報告を終わります。
○議長(識名盛紀) これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。採決は区分して行います。まず、認定第4号・平成29年度与那原町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について採決します。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって認定第4号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に認定第5号・平成29年度与那原町
水道事業会計決算の認定について採決します。本件に対する委員長の報告は認定です。本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって認定第5号は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に議案第36号・平成29年度与那原町
水道事業会計の決算に伴う剰余金の処分について採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって議案第36号は、委員長報告のとおり原案可決することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第8.陳情第5号及び日程第11.陳情第8号の陳情4件を一括して議題とします。
△各陳情に関し委員長の報告を求めます。 ─────────────────────────────────────────与議建文委第23号
平成30年9月19日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿建設文教常任委員会
委員長 我 謝 孟 範陳 情 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。記 ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓ ┃ 事件の番号 │ 件 名 │ 審査の結果 ┃ ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨ ┃ 陳情第5号 │
地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(陳情) │ 採 択 ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 陳情第6号 │県産品の優先使用について(要請書) │ 採 択 ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 陳情第7号 │「公共工事に関する
営業用トラック使用」の陳情書につい│ 採 択 ┃ ┃ │て │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 陳情第8号 │
公共工事発注に際しての
事業用自動車(緑ナンバー)使用│ 採 択 ┃ ┃ │に関する陳情 │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────
◎建設文教常任委員会委員長(我謝孟範) ただいま議題となりました陳情第5号から第8号までの陳情4件は、9月19日に建設文教常任委員会で慎重に審査した結果、お手元に配付しました陳情審査報告書のとおり、全会一致により採択すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。
○議長(識名盛紀) これで委員長報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第5号から陳情第8号の陳情4件を一括して採決します。 お諮りします。陳情4件に対する委員長の報告は採択です。各陳情は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって陳情4件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第12.陳情第10号から日程第13.陳情第11号までの陳情2件を一括して議題とします。
△この陳情に関し委員長の報告を求めます。 ─────────────────────────────────────────与議総財委第45号
平成30年9月25日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿総務財政常任委員会
委員長 舩 谷 政 喜陳 情 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。記 ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓ ┃ 事件の番号 │ 件 名 │ 審査の結果 ┃ ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨ ┃ 陳情第10号 │すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のためにこども│ 採 択 ┃ ┃ │
医療費助成制度の拡充を求める陳情書 │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ 陳情第11号 │平成31年度福祉施策及び予算の充実について(要請) │ 採 択 ┃ ┃ │ │ ┃ ┃ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────
◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜) ただいま議題となりました陳情第10号及び陳情第11号の陳情2件は、9月11日に本委員会に付託され、9月25日に慎重に審査をした結果、お手元に配付しました陳情審査報告書のとおり、全会一致により採択すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。
○議長(識名盛紀) これで委員長報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第10号から陳情第11号を一括して採決します。 お諮りします。陳情2件に対する委員長の報告は採択です。陳情2件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって陳情2件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第14.委員会提出議案第4号・すべての沖縄のこどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度の拡充を求める意見書を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────
△委員会提出議案第4号 すべての沖縄のこどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度の拡充を求める意見書 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。平成30年9月28日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿提出者 総務財政常任委員会
委員長 舩 谷 政 喜 提案理由 こどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度における本土との格差を一日でも早くなくし、国の制度化を関係機関へ要請するため。─────────────────────────────────────────
すべての沖縄のこどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度の拡充を求める意見書 沖縄県における子どもの貧困率は、29.9%で全国平均の倍以上になっており、多くのご家庭で格差と貧困による生活困窮があります。必要な時に安心して医療機関を受診できることは、こどもたちの心身の健やかな成長のために必要不可欠であり、沖縄県民の要求でもあります。 自治体による
こども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がりました。2017年4月1日現在、政府厚労省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国の自治体は、「通院外来」で1500自治体(1741自治体中)で86%、「入院」で1646自治体で94.5%に達しています。 残念ながら、沖縄県内では「通院外来」で58%であり、大きな格差があります。 2018年4月より、自治体が独自に行うこども医療費助成に対し、政府が科してきたペナルティー(国民健康保険国庫補助金の削減)の一部(就学前まで)が廃止されました。少子化対策に逆行するものと自治体関係者からも意見があがるなど長年の世論と運動の成果ではありますが、まだ不十分です。年齢制限をせず、完全廃止すべきです。 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のために、子どもの
医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくすためにも国の制度化を早期に実現するよう求めるものです。記1. こどもの
医療費助成制度を現物給付にした市町村の国保への国庫補助の削減(ペナルティー)は、すべて廃止すること2. どの地域に住んでいても、少なくとも義務教育の間は、こどもの医療を受ける権利を保障するために、国の制度として中学校卒業まで国の医療費無料制度を早期に実現すること 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年9月28日沖縄県与那原町議会提出先 内閣総理大臣 財務大臣 厚生労働大臣 総務大臣 衆議院議長 参議院議長─────────────────────────────────────────
すべての沖縄のこどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度の拡充を求める意見書 沖縄県における子どもの貧困率は、29.9%で全国平均の倍以上になっており、多くのご家庭で格差と貧困による生活困窮があります。必要な時に安心して医療機関を受診できることは、こどもたちの心身の健やかな成長のために必要不可欠であり、沖縄県民の要求でもあります。 自治体による
こども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がりました。2017年4月1日現在、政府厚労省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国(沖縄県以外)の自治体は、「通院外来」で86.9%、「入院」で90%以上に達しています。 2018年4月より、自治体が独自に行うこども医療費助成に対し、政府が科してきたペナルティー(国民健康保険国庫補助金の削減)の一部(就学前まで)が廃止されました。少子化対策に逆行するものと自治体関係者からも意見があがるなど長年の世論と運動の成果ではありますが、まだ不十分です。年齢制限をせず、完全廃止すべきです。 また、沖縄県では、2018年10月から、就学前まで「一部負担なし」で「現物給付」による完全無料化が実現する予定です。さらに県は「対象年齢も段階的に拡充する」と市町村との協議を開始しました。大いに歓迎し、早期の実現を求めるものです。 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のために、子どもの
医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくすためにも国の制度化を早期に実現するよう求めるものです。記1. こどもの
医療費助成制度を現物給付にした市町村の国保への国庫補助の削減(ペナルティー)は、すべて廃止するよう国に強く求めること2. 国の制度として中学校卒業まで国の医療費無料制度を早期に実現するよう国に求めること3. 国の制度化ができるまで、県の制度として、中学卒業まで、所得制限なし、一部負担なし、現物給付で医療費無料制度の拡充を、県と市町村が協力して早期に実現すること 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年9月28日沖縄県与那原町議会あて先 沖縄県知事─────────────────────────────────────────
◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜) ただいま議題となりました委員会提出議案第4号について提案理由の説明を申し上げます。本議案は、総務財政常任委員会において、陳情が採択されたことに伴い提案に至っております。なお、意見書の内容については、お手元に配付しました文案のとおりであります。 慎重なる御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(識名盛紀) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから委員会提出議案第4号・すべての沖縄のこどもたちの笑顔のためにこどもの
医療費助成制度の拡充を求める意見書を採決します。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって本案は、原案のとおり可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第15.議案第37号・
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入の契約について議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────
△議案第37号
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入の契約について
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入について、次のように物品購入契約を締結したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第8号の規定により議会の議決を求める。記 1 契約の目的
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入 2 契 約 方 法 随意契約 3 契 約 金 額 22,431,600円(税込) 4 契約の相手方 沖縄県那覇市泉崎二丁目23番2号 株式会社 総和ビジネス・マシンズ 代表取締役社長 山田 義見 平成30年9月28日提出与那原町長 照 屋 勉提案理由
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入の物品購入契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和47年条例第19号)第3条の規定により、議会の議決を得る必要がある。 これが、この議案を提出する理由である。─────────────────────────────────────────
◎副町長(城間秀盛) 議案第37号・
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入の契約について提案理由を御説明申し上げます。本案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(識名盛紀) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第37号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって議案第37号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第37号・
総合行政情報システム用サーバー製品一式購入の契約について採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、可決することに賛成の方は起立願います。〔起立全員〕
○議長(識名盛紀) 起立全員です。したがって本案は、可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 日程第16.決議第2号・閉会中の議員派遣の件を議題とします。─────────────────────────────────────────
△決議第2号 閉会中の議員派遣の件について 地方自治法第100条第13項及び与那原町議会会議規則第129条の規定に基づき、下記のとおり決定する。 平成30年9月28日与那原町議会議長 識 名 盛 紀記 次のとおり議員を派遣する。1. 町村議会議員・
事務局職員研修会並びに交流会(1)派遣場所 NBCサムシングフォー西崎(2)派遣期間 平成30年10月12日(金) 1日間(3)派遣議員 議員全員2. 町村議会常任委員長・副委員長事務研修会(1)派遣場所 市町村自治会館 2階ホール(2)派遣期間 平成30年11月6日(火) 1日間(3)派遣議員 各常任委員長及び副委員長─────────────────────────────────────────
○議長(識名盛紀) お諮りします。お手元に配付した文書のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって派遣文書のとおり議員を派遣することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀)
△日程第17.閉会中の継続調査・審査の件を議題とします。 ─────────────────────────────────────────与議総財委第46号
平成30年9月28日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿総務財政常任委員会
委員長 舩 谷 政 喜閉会中の継続調査・審査申出書 本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出します。記1.調査事件 (1)行財政改革に関すること(所管事務調査) (2)介護事業に関すること(所管事務調査) (3)協働のまちづくりに関すること(所管事務調査) (4)子育て支援に関すること(所管事務調査) (5)社会福祉に関する事(所管事務調査) (6)障害福祉に関する事(所管事務調査)2.審査事件 (1)陳情第9号 臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書 (2)請願第1号 しまくとぅばの日条例に関する請願理 由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。─────────────────────────────────────────与議建文委第24号
平成30年9月28日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿建設文教常任委員会
委員長 我 謝 孟 範閉会中の継続調査及び審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。記1.調査事件(1)教育に関すること(所管事務調査)(2)農業水産に関すること(所管事務調査)(3)上下水道に関すること(所管事務調査)(4)文化財に関すること(所管事務調査)(5)公園整備に関すること(所管事務調査)(6)環境施設に関すること(所管事務調査)(7)商工業、観光振興及び臨海部埋め立てに関すること(所管事務調査)2.審査事件 (1)陳情第8号 小規模企業振興を図る条例制定に関する陳情について (2)陳情第9号 馬天シータウンへの接続道路推進についての要請決議について (3)陳情第11号 公共工事における町内建設業者の優先使用及び管・電気工事の分離発注方について(陳情)理 由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。─────────────────────────────────────────
○議長(識名盛紀) 総務財政常任委員会委員長及び建設文教常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付されておりますとおり閉会中の継続調査及び審査の申し出があります。 お諮りします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査及び審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(識名盛紀) 異議なしと認めます。したがって両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査及び審査とすることに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(識名盛紀) 以上で本日の日程は、全部終了しました。 本日の会議を閉じます。 平成30年第3回与那原町議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。午後0時05分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。議 長 識 名 盛 紀会議録署名議員 山 口 修会議録署名議員 上 原 昌 之...