西原町議会 > 2020-03-02 >
03月02日-01号

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  1. 西原町議会 2020-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 西原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    令和 2年  3月 定例会(第1回)        令和2年第1回西原町議会定例会会期日程            3月2日(月)                    会期23日間            3月24日(火)会期日月日(曜)会議区分開議時間日程13月2日(月)本会議①午前10時◇議長諸般の報告 ◇町長行政報告 ◇会議録署名議員の指名 ◇会期の決定の件 ◇令和2年度 町長の施政 ◇西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例について ◇中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について ◇西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について ◇令和元年度西原町一般会計補正予算について ◇令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ◇令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について ◇令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について ◇令和元年度西原町水道事業会計補正予算について23月3日(火)本会議②午前10時◇西原町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ◇西原町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ◇西原町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ◇西原町立幼稚園預かり保育料徴収条例の一部を改正する条例について ◇西原町敬老祝金条例の一部を改正する条例について
    ◇西原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について ◇西原町職員定数条例の一部を改正する条例について ◇西原町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町会計年度任用職員制度導入に伴う関係条例の整理に関する条例について ◇西原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町会計年度任用職員に関する条例の一部を改正する条例について ◇西原町水道事業及び下水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について33月4日(水)本会議③午前10時◇令和2年度西原町一般会計予算について (予算審査特別委員会へ付託) ※一般質問通告書締切日43月5日(木)本会議④午前10時◇令和2年度西原町国民健康保険特別会計予算について (文教厚生常任委員会へ付託) ◇令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計予算について (文教厚生常任委員会へ付託) ◇令和2年度西原町土地区画整理事業特別会計予算について (建設産業常任委員会へ付託) ◇令和2年度西原町下水道事業会計予算について (建設産業常任委員会へ付託)委員会① ◇令和2年度西原町水道事業会計予算について (建設産業常任委員会へ付託) ◇議員派遣の件午後1時30分◇付託案件の審査53月6日(金)委員会②午前10時◇付託案件の審査63月7日(土)休会  73月8日(日)休会  83月9日(月)委員会③午前10時◇付託案件の審査93月10日(火)委員会④午前10時◇付託案件の審査103月11日(水)委員会⑤午前10時◇付託案件の審査113月12日(木)委員会⑥午前10時◇付託案件の審査    午後:三常任委員会合同事業箇所視察123月13日(金)委員会⑦午前10時◇付託案件の審査133月14日(土)休会  143月15日(日)休会  153月16日(月)本会議⑤午前10時◇一般質問(4人)163月17日(火)本会議⑥午前10時◇一般質問(4人)173月18日(水)本会議⑦午前10時◇一般質問(4人)183月19日(木)本会議⑧午前10時◇一般質問(3人)193月20日(金)休会 ※春分の日203月21日(土)休会  213月22日(日)休会  223月23日(月)委員会⑧午前10時◇付託案件の審査(予算審査特別委員会)233月24日(火)本会議⑨午前10時(付託案件の審議・採決) ◇西原共同福祉施設指定管理者の指定について ◇西原町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について ◇令和2年度西原町一般会計予算について ◇令和2年度西原町国民健康保険特別会計予算について ◇令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計予算について ◇令和2年度西原町土地区画整理事業特別会計予算について ◇令和2年度西原町下水道事業会計予算について ◇令和2年度西原町水道事業会計予算について ◇教育長の任命について ◇教育委員会委員の任命について ◇固定資産評価審査委員会委員の選任について ◇固定資産評価審査委員会委員の選任について ◇固定資産評価審査委員会委員の選任について ◇決議・意見書・陳情・要請等 ◇閉会中の継続審査・調査申出書令和2年第1回西原町議会定例会議事日程(第1号) 3月2日(月) 午前10時 開会日程 番号事件番号事件名  ◇議長諸般の報告  ◇町長行政報告1 ◇会議録署名議員の指名2 ◇会期の決定の件3 ◇令和2年度町長の施政方針4議案第1号◇西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例について5議案第2号◇中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について6議案第8号◇西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について7議案第15号◇西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について8議案第10号◇西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について9議案第9号◇西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について10議案第20号◇令和元年度西原町一般会計補正予算について11議案第21号◇令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について12議案第22号◇令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について13議案第23号◇令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について14議案第24号◇令和元年度西原町水道事業会計補正予算について令和2年第1回西原町議会定例会会議録招集年月日令和2年3月2日(月) =1日目=招集の場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 3月2日 午前10時00分 散会 3月2日 午後1時45分議長  大城好弘出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番宮里芳男2番真栄城 哲3番伊計裕子4番与儀 清5番崎原盛秀6番伊集 悟7番屋比久 満8番長浜ひろみ9番上里善清10番大城誠一11番平良正行12番喜納昌盛13番新川喜男14番宮里洋史15番大城純孝16番仲松 勤17番与那嶺義雄18番前里光信19番大城好弘  欠席議員        会議録署名議員5番崎原盛秀6番伊集 悟職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長城間英明書記漢那拓馬説明のため出席した者の職、氏名町長上間 明副町長小橋川 明教育長大濱 進総務部長與那嶺 剛福祉部長小橋川健次建設部長玉那覇満彦教育部長教育総務課長新垣和則総務課長選挙管理委員会事務局長翁長正一郎企画財政課長島袋友一生活環境安全課長外間哲巳税務課長高江洲昌明町民課長城間 靖こども課長山城宏達福祉保険課長呉屋真由美健康支援課長富原素子土木課長小橋川生都市整備課長又吉宗孝都市整備課主幹呉屋定政産業観光課長兼 農業委員会事務局長呉屋邦広産業観光課主幹玉那覇敦也上下水道課長宮城 哲会計課長兼 会計管理者新川高志文化課長新城 武生涯学習課長花城清紀 ○議長(大城好弘)  ただいまから令和2年第1回西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(大城好弘)  日程に入る前に、諸般の報告を行います。 令和元年第7回12月定例会以降、本日までの諸般の報告を行います。 まず例月現金出納検査報告について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和元年度の11月分から1月分までの例月現金出納検査結果報告書が監査委員から提出されております。また、地方自治法第199条第9項の規定により、定期監査報告書が監査委員から提出されております。これらは議会図書室にて閲覧に供しております。 令和元年第7回12月定例会以降に受理された陳情、要請等は5件で、お手元に配付しております陳情・要請等文書表のとおり、陳情第836号・沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める陳情書は、文教厚生常任委員会に付託します。 次に、令和2年1月24日、西原町まちづくり基本条例の検討に係る調査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告がありましたので、これを報告します。委員長に真栄城 哲議員、副委員長に宮里洋史議員、以上のとおり互選された旨の報告がありました。 次に各種会議等について主なものを報告します。 令和元年12月15日、第43回全国育樹祭の式典行事が沖縄コンベンションセンターで行われ、議長が出席しております。 12月26日、中部地区の他の町村議会議員が飲酒運転により逮捕された事件を受け、中部地区町村議会議長会臨時会が開催され、飲酒運転根絶の誓約に関する決議を全会一致で可決しております。 令和2年1月6日、「令和2年西原町新春のつどい」及び「町功労者表彰式典及び叙勲等受章(賞)祝賀会」に出席し、町民とともに新春を祝い、受賞者の喜びを祝しております。 1月10日、令和2年西原町シルバー人材センターの新春のつどい。1月15日、令和2年度西原町老人クラブ連合会新春懇親会。1月18日、西原町文化協会新春のつどいがそれぞれ開催され、議長が出席しております。 1月24日、中部町村議会議長会1月定例会が開催され、令和2年度の事業計画について協議をしております。 1月27日、令和元年度中部広域市町村圏事務組合理事及び議員、中部町村会合同研修会が開催され、令和2年度沖縄振興予算についてをテーマにする研修会に議長が参加しております。 1月30日、町内福祉団体が一堂に会して行われる、令和元年度西原町内福祉団体「初起し」に議長が出席しております。 2月7日、令和2年度第1回沖縄県後期高齢者医療広域連合議会定例会が開かれ、組合議会議員が出席しております。 2月18日、第49回沖縄県町村議会議長会定期総会が開かれ、令和2年度の事業計画及び一般会計予算が全会一致で可決されております。 2月21日、令和2年度第1回南部広域行政組合議会定例会が開催され、組合議員が出席しております。 同日、第54回沖縄県介護保険広域連合議会定例会が開かれ、組合議会議員が出席しております。 2月28日、東部消防組合議会定例会が開かれ、組合議会議員が出席しております。 以上の各種会議等はお手元に配付しておりますので、後でお目通しを願います。 以上で諸般の報告を終わります。 △行政報告 ○議長(大城好弘)  次に町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。 町長。 ◎町長(上間明)  皆さん、おはようございます。2020年の新しい年を迎えまして、早また弥生、3月の季節を迎えました。御案内のとおり今、国内外で新型コロナウイルス感染症の拡大で社会経済情勢がかなり大きな影響を受けております。今後、感染拡大防止に向けた対策が極めて重要な時期を迎えたというように言われております。本町でも新型コロナ対策本部を立ち上げたところでありまして、しっかり国・県と連携を図りつつ、感染拡大の防止に向けて取り組みをしていきたいと思います。町民、各種関係団体のほうに協力要請をする一方、学校のほうにおいても小学校、中学校の休校の決定をいたしたところであります。また同時に、休校による課題等も出てきておりまして、とりわけ小学校の低学年の児童について、共働き、あるいはまたひとり親世帯の子供たちの対応、この辺につきましては今教育委員会、校長会のほうで検討していくということで、その対策をしているところであります。いずれにしましても、この新型コロナウイルス、早期の終息を願っているわけでございます。また、議員各位の皆さんの御協力もぜひお願いをしたいと思います。 それでは早速ですが、お手元のほうに行政報告書を配付してございますので、その中からかいつまんで報告をさせていただきたいと思います。 まず12月2日、坂田小学校音楽部のほうが代表されまして、第72回全日本合唱コンクール全国大会における銀賞の受賞報告をいただきました。 12月6日から12月13日、令和元年第7回西原町議会定例会が開催をされております。 それから12月15日、第43回全国育樹祭が沖縄コンベンションセンターで、そのセレモニーが開催されております。 12月23日、沖縄県庁を訪問しました。富川副知事に面会をしまして、東崎商業用地の早期売却要請について要請をしたところであります。 12月23日、沖縄総合事務局、南部国道事務所を訪問しまして、国道329号西原道路推奨ルート案選定のお礼活動。 それからまた12月24日、西原町まちづくり推進協議会のまちづくり講演会が開催されまして、出席をしております。 次の2ページでございますが、年が明けて1月6日、令和2年西原町新春のつどい第1部、それから第2部の開催をしまして、多くの町民の皆さんが新春の抱負と交流をしたところであります。 1月12日、令和2年西原町成人式が開催をされております。 それから1月15日、被爆ピアノコンサートin西原の開催がされております。 1月22日、東海岸地域サンライズ推進協議会が国道329号西原道路推奨ルート案選定のお礼の活動ということで内閣府、それから国土交通省等をお訪ねしまして、お礼と、それからさらなる西原道路の早期の都市計画決定、事業化を要請してきたところであります。 1月26日、サッカーJ2東京ヴェルディキャンプ歓迎セレモニーを開催いたしました。 それから、3ページでございます。2月1日、第14回西原町教育の日、教育講演会、表彰式等に出席をしております。 2月2日、第6回中部広域産業まつりオープニングセレモニーがありまして、そこに出席をしております。 それから2月7日、令和元年度第1回西原町行政改革推進本部会議を開催しております。 それから2月14日、那覇広域都市計画区域区分検討協議会第2回の委員会が開催されまして、本町の土地利用に関する課題等を申し上げまして、それの対策を要請したところであります。 それから2月15日、創作演劇「さわりんと運玉義留」を鑑賞させていただいました。 2月16日、第28回2020おきなわマラソンに出席をしております。 それから2月18日、「わたしと宇宙展 ~奇跡の地球に生きる~」沖縄展が開催されまして、改めて宇宙のすばらしさ、その神秘さを感じ入ったところであります。 2月18日、浦添警察署沖縄管内、年間成績優秀警察署の受賞祝賀会に出席をしております。 最後のページでございますが、2月21日、西原ライオンズクラブ、愛の献血運動開始セレモニーに出席をさせていただきました。 以上、報告を申し上げまして、残りにつきましては、議員各位のお目通しをお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(大城好弘)  以上で町長の行政報告を終わります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大城好弘)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、5番崎原盛秀議員及び6番伊集 悟議員を指名します。 △日程第2 会期の決定の件 ○議長(大城好弘)  日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日3月2日から3月24日までの23日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって会期は、本日3月2日から3月24日までの23日間と決定しました。 △日程第3 令和2年度町長の施政方針 ○議長(大城好弘)  日程第3.町長の施政方針について。町長から令和2年度の施政方針演説の申し出がありますのでこれを許します。 町長。 ◎町長(上間明)  それでは早速でありますが、令和2年度、2020年度施政方針を申し上げたいと思います。はじめに 町長就任から3期目の4年目となり、私にとりまして最後の3月定例会となる令和2年第1回西原町議会定例会が開催されるにあたり、町政運営の基本となる令和2年度予算案をはじめ、諸議案の説明に先立ち、町政運営にあたっての私の所信の一端を申し上げ、議員各位及び町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 今年度の施政方針については、これまで実施してきたまちづくりの締めくくりと、これからの展望にかかる希望も含めたものとなっておりますが、改めてその責任の重さを痛感しているところです。 私は就任当初から基本理念であります「町民の目線に立ち町民本位の町政」を掲げ、 一、平和なくして町民福祉なし 平和がすべての原点 一、町民が主体の「協働参画のまちづくり」の推進 一、町民の税金を大切に使う予算執行 一、職員との信頼関係の上に、職員が能力を十分に発揮できる風通しのよい職場づくりを基本姿勢として、町政運営にあたってまいりました。 令和という新しい時代を迎え、なお一層の町勢の発展をめざし、「まちづくり基本条例」の理念に基づいて町民協働の「文教のまち西原」の創造に最後まで邁進していきます。 以上、町政運営の基本姿勢を申し上げましたが、次に執行体制と行財政の確立について申し上げます。1 執行体制と行財政の確立 社会保障関係事業や今年度から導入する会計年度任用職員制度への対応をはじめ、地方分権による権限移譲や一括交付金などにより、事務事業や行政需要は年々増大しています。これに加え、国民健康保険の赤字問題が大きくのしかかっており、本町の財政状況は緊急的な措置をとらざるを得ない状況となっています。そのため、各事業については、緊急かつ効果的なものに絞り、さらに、行政内部におけるコストの徹底的な見直しと本町の財政規模に見合った事業選択を行いながら、行政サービスの質をできる限り低下させないよう努めます。 財政計画においては、各事業について優先順位を決め、事業計画段階から厳しく精査しながら中期財政シミュレーションを行い、「あれもこれも」ではなく、「あれかこれか」という視点で、安定的な予算編成が行えるよう財政の健全化に向けて邁進していきます。 住民サービスの拠点となる役場においては、多種多様で高度化する住民ニーズや地方分権の進展に対応するため、コンプライアンス体制の充実強化を図り、また、明るくさわやかな住民サービスを提供できるよう職員の一層の資質向上と職場の活性化に取り組みます。 行政運営の公正の確保や透明性の向上及び町民の権利利益保障については、関係法令に基づき、行政手続・行政不服審査制度の適正な運用を図るとともに、引き続き、情報公開制度・個人情報保護制度の円滑な運用に努めます。 広報活動の柱である「広報にしはら」は、町民に、よりわかりやすい広報紙をめざします。ホームページについては、今後とも正確かつ迅速な情報の提供を図り、フェイスブックやツイッターなどの多様な情報発信ツールを活用し、町民の利便性の向上に努めます。 広聴活動については、各種審議会、委員会などへの町民公募制度を引き続き推進し、町民参画の機会を拡充するとともに、各種団体との対話を積極的に推進します。さらにメールや町民アイディア箱によるきめ細かな広聴活動に努めます。 令和2年度の財政状況は、消費税増税や幼児保育教育の無償化に伴う地方財政計画の拡大により、一定の財政措置がなされると想定されますが、充分な手当となるか不透明な状況にあり、町財政がより厳しさを増す可能性があるため、その動向を注視する必要があります。 歳入面では、地方交付税、国庫支出金、地方債に影響を大きく受ける構造となっており、そのため、自主財源の確保が最重要課題となっております。 自主財源の大部分を占める町税については、課税客体の的確な把握に努めることはもとより、納税者の利便性向上と安定した収納確保のため、引き続き口座振替の推進に努めます。 また、税の公正・公平性の観点から、悪質な納税者に対しては、財産調査を徹底することにより、納付能力の迅速かつ的確な把握に努め、滞納整理をより一層強化することで、滞納繰越額の縮減に努めます。さらに、昨年度に引き続き本町と那覇県税事務所及び南城市との連携協定により併任職員を配置し、徴収技術の向上に努めます。 ふるさと納税は、民間事業者と連携しながら返礼品の開発などの充実を図り、自主財源の確保に努めます。 歳出面では、義務的経費の割合が恒常的に高く、弾力性に乏しい構造となっており、今後も厳しい財政状況が続くことが見込まれますが、歳出削減のための経常的経費や事務事業の総点検を強力に実施し、本町の財政力に見合った効率的かつ効果的な財政運営に努めます。 次に、令和2年度主要施策の概要について、まちづくり基本条例で定められた4つの基本方向に沿ってご説明申し上げます。2 「平和で人間性豊かなまちづくり」について(1)平和事業の推進 6月を平和月間と定め、「平和の語りべ」等による平和学習、児童生徒の参加や住民協働による各種平和事業を推進し、町民の平和意識の一層の高揚と恒久平和の実現をめざします。(2)地域活性化事業の推進 活力に満ちた明るく住み良い地域社会の形成に向けて、各自治会の自主的な地域自治活動を促進します。(3)男女共同参画社会の推進 「さわふじプラン」に基づき、男女がその性差を互いに尊重し合い、協力して生活できるまちづくりをめざします。(4)学校教育の充実 小学校は令和2年度から、中学校は令和3年度からとなる新学習指導要領の実施を迎え、同指導要領の改定の趣旨を踏まえた教育課程の編成と着実な実施に向けた学校支援を行います。 児童生徒が自ら学び、自ら考え、主体的に行動するなどの生きる力を育み、思いやり、協調性などの豊かな人間性を培う心の教育やキャリア教育の充実をめざし、県の「学力向上推進プロジェクトⅡ」の下に、主体的・対話的で深い学び、いわゆるアクティブラーニングの視点からの授業改善を推進します。また、町内小中学校への学習支援員の派遣や電子黒板などを活用した教育情報化支援、大学との連携による授業支援、さらに、小中学校の連携による指導など、児童生徒の学力向上にも取り組みます。 今年度も小中学校へ特別支援教育支援員を派遣し、インクルーシブ教育の理念の下、児童生徒への支援及び特別支援教育の充実に努めます。 いじめ、不登校問題については、教育相談員による学校訪問相談や保護者相談を行うとともに、県派遣のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを効果的に活用し、引き続き学校支援に努めます。 西原中学校19号棟耐震補強工事を行い、安全な教育環境を確保するとともに、小中学校校務事務環境ネットワークシステム及び校務用コンピュータの入替えを行い、校務事務の改善を図り、働きやすい環境を構築します。 また、児童生徒一人一人に応じた個別最適化学習にふさわしい情報環境づくりのため、児童生徒一人一台タブレット整備を行うGIGAスクール構想の実現に向け取り組みます。(5)学校給食の充実・強化 栄養に配慮した安全でおいしい給食を提供することにより、児童生徒の健康の保持増進を図り、食に関する正しい理解を養います。今後とも、衛生管理には細心の注意を払い、安全・安心な給食の提供に努めます。(6)生涯学習の振興 地域と学校の連携体制を基盤として、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、子どもたちの社会貢献意識の向上、教員の地域社会への理解の促進など、地域学校協働本部事業を展開します。 図書館においては、すべての利用者にやさしい環境づくりに努め、町民の自己学習活動を支援します。 中央公民館においては、各種事業や講座などを実施し、生涯学習活動の機会及び情報を広報にしはら及びホームページを通じて町民へ積極的に提供します。(7)スポーツ・レクリエーション活動の推進 町民のスポーツ・レクリエーションに対する関心の高まりや多様化に応えるため、運動公園や学校を町民に広く開放し、健康づくりや交流の場としての利活用を促進します。また、関係機関・団体と連携を図りながら、町民の健康づくり・体力づくりに取り組み、より充実した生涯スポーツの振興に努めます。将来を担う青少年を対象としたビーチバレーボール大会、かけっこ教室、本町でスポーツ合宿を実施するプロスポーツ選手などによるスポーツ教室や、多くの町民が参加できる新春マラソン大会などを開催します。 さらに、バレーボールの盛んな本町の特性を生かし、ビーチバレーボールも含めた競技大会の誘致に向けて関係団体との連携に努めます。(8)青少年健全育成の推進 児童生徒の非行やサイバー犯罪の問題などの解決に向けて、今後とも関係機関・団体と緊密な連携を図り、青少年の健全育成に努めます。(9)文化事業の推進 伝統文化や文化財保護思想の普及・啓発を図るため、諸事業を実施します。 内間御殿は、昨年に引き続き整備基本計画の改定を行うとともに、地域と連携しながら復元に向けて年次的に整備を行います。また、内間御殿をはじめとする町内の文化財を案内できるボランティアの育成に努めます。(10)町民交流センター利活用の推進 町民交流センターでは、町民の文化・芸術活動の拠点となるよう、町内・町外を問わず利用しやすい運営に努めます。(11)国際交流事業の推進 国際交流事業については、引き続き、海外移住者子弟研修生受入事業としてアルゼンチン国から受け入れて実施します。また、「10月30日世界のウチナーンチュの日」を機に移民の歴史や多文化共生についての発信に努めます。3 「安全で環境にやさしいまちづくり」について(1)交通安全施設の整備と安全教育の推進 交通安全施設の整備を図るとともに、交通安全教育についても、関係機関・団体と連携し交通安全指導や広報啓発活動などを実施し、事故防止に努めます。(2)消防・防災体制等の確立 町民の生命及び財産を災害等から保護するため、各種防災資機材の更新や保守管理を適正に実施します。また、東部消防組合及びその他関係機関、自主防災組織との連携を強化するとともに、防災訓練などを通して町民の防災意識の高揚に努めます。さらに、消防拠点として東部消防組合の新消防本部庁舎の建設に取り組みます。 防犯活動については、関係機関・団体と連携し、地域安全活動などを通して、犯罪のない明るく住みよいまちづくりを推進します。(3)環境保全対策の推進 町指定ごみ袋等の手数料を改定し、増加するごみ処理に係る経費に対応するとともに、ごみ減量の意識啓発を図ります。また、南部広域行政組合が所有する旧し尿処理場跡地の用地取得を進め、リサイクルヤードの整備計画の策定に着手します。 不法投棄を未然に防ぐため、看板を設置するとともに、関係機関と連携し環境パトロールを実施します。 墓地行政については、本町の都市計画や土地利用計画と調整を図るとともに、地域環境と調和がとれるよう無秩序な開発の防止に努めます。(4)上水道事業の充実 地震に強い強靭な水道施設の整備を図るとともに、安全で安心な水道水を安定的に供給するため、引き続き水道施設の整備拡充、老朽化が進行する施設の維持管理の強化に努めます。 令和2年度は安室・兼久地区老朽管更新、西地区土地区画整理事業地区内の配水管の整備に取り組みます。(5)下水道事業の推進 汚水事業については、未普及地区解消のため、棚原第一処理分区の整備を継続し、整備区域の拡大を図るとともに、接続率向上に向けて普及啓発に取り組みます。 雨水事業については、浸水被害軽減を図るため、西地区土地区画整理事業地区内の水路整備を引き続き進めます。 また令和2年度より公営企業会計を導入し、経営基盤の強化に取り組みます。4 「健康と福祉のまちづくり」について(1)成人保健事業の推進 町民の健康づくりについては、「健康寿命の延伸」「早世の予防」をめざし第2次の「にしはら健康21」を推進し、ライフステージに応じた健康づくりを進めます。特定健診、がん検診の受診勧奨に向けた取組として、昨年度より実施してきた自治会報奨や個人へのインセンティブ事業を継続して実施し、町民の健康増進の意識高揚を図ります。(2)医療保険事業の推進 国民健康保険については、県内の多くの市町村が赤字を抱える中、本町においても依然として厳しい財政運営が強いられる状況にあることから、医療費の抑制を目的とする各種の保健事業を実施するとともに、医療費の適正化に向けてレセプト点検を強化します。また、国民健康保険税の見直しに伴い、改定内容について国保加入者への理解、周知に努めるとともに、収納率向上特別対策事業を継続し、徴収率の向上に努めます。 後期高齢者医療制度については、安心して医療が受けられるように、沖縄県後期高齢者医療広域連合と連携し、適切な制度運営に努めます。(3)母子保健事業の推進 母子保健事業については、安心して妊娠、出産、育児ができるよう乳幼児健診、妊婦健診や親子通園事業等を実施し、親と子の健康の保持増進を図るとともに、子育て相談や発達支援を行います。 また、10月より新たに定期接種となるロタウイルスワクチン接種が円滑に実施できるよう取り組みます。(4)児童・母子(父子)福祉の推進 令和2年度より始まる第2期西原町子ども・子育て支援事業計画に基づき、さらなる児童福祉の充実に努めます。保育の充実としては、保育士確保に向けた2つの事業に取り組みます。 一つ目は、保育士業務の負担軽減策として、「保育補助者雇上強化事業」を新たに導入し、保育補助者の雇用により保育士業務の負担軽減に努めます。 二つ目は、「保育補助者雇上強化事業」により雇用される保育補助者などを対象に、保育士資格取得を支援するため「保育士試験受験者支援事業」を実施し、保育士試験受験者向けの講座開設に取り組みます。 また、これまで実施してきた心理士による保育園への訪問指導により、発達が気になる園児やその親・保育士への支援に努めます。幼児保育教育無償化については、引き続き制度の周知及び適切な制度運営に努めます。 児童健全育成については、放課後児童健全育成事業やファミリーサポートセンター事業及び病児保育事業の充実に努めます。 児童虐待については、増加傾向にある要保護児童対策の強化を図るとともに、保育園や幼稚園、放課後児童クラブ、小中学校など関係機関と連携を密にし適切な支援に努めます。 母子及び父子家庭については、医療費助成金の自動償還払いを行い、自立支援に努めます。また、子どもの貧困対策についても引き続き取り組みます。(5)地域福祉活動の推進 地域福祉活動については、西原町社会福祉協議会など、関係機関と協働し、自助・共助・公助のそれぞれの役割分担のもとで、自分らしく活躍できる地域コミュニティを育成し、公的な福祉サービスだけではなく、地域で支えあい、助け合いながら暮らすことのできる地域福祉推進体制の充実に取り組みます。(6)高齢者福祉の推進 高齢者福祉については、国の介護保険制度及び高齢者施策の見直しを踏まえながら、第7期高齢者保健福祉計画「ことぶきプラン2018」を推進するとともに、本町に適した地域包括ケアシステムの構築に努めます。 介護保険事業については、沖縄県介護保険広域連合と連携し、「給付の適正化」「財政の安定化」をめざし、より効率的で質の高い介護保険事業を展開します。 また、沖縄県介護保険広域連合と連携して、第8期介護保険事業計画の策定に取り組むとともに、本町の高齢者保健福祉計画の見直しを行います。なお、第7期介護保険事業計画において、整備を計画している小規模多機能型居宅介護施設の開設に向けて引き続き取り組みます。(7)障がい者(児)の福祉の推進 西原町障がい者計画及び第5期障がい福祉計画・第1期障がい児福祉計画「ほのぼのプラン2018」に基づき、地域や関係機関と連携して、障がい者福祉の推進に努めます。また、これまでの成果や課題を踏まえ、「西原町障がい者計画」及び「第6期町障がい福祉計画」・「第2期障がい児福祉計画」(ほのぼのプラン)の策定に取り組みます。5 「豊かで活力のあるまちづくり」について(1)農業の振興 農業振興については、都市近郊型農業を推進するため、園芸作物において、農業施設導入や農業振興に関する補助を実施するとともに、営農指導員を配置し、付加価値の高い農産物の生産や安定出荷を支援します。 担い手の育成については、農業委員会及び農地中間管理機構など関係機関と連携し耕作放棄地や遊休地を解消して農地を確保するとともに、農業次世代人材投資資金などを活用し、新規就農者など担い手育成に取り組みます。 また、「人・農地プラン」の実質化に向け、農業委員会の協力を得ながらアンケートを実施し、地域の状況の地図化と地域懇談会を開催し、10年後の農地利用に関する将来方針の確定に向け取り組みます。 本町の基幹作物であるさとうきびについては、優良種苗の普及や古株更新の奨励、病害虫防除、機械化の推進などに取り組み生産の向上に努めます。 畜産業については、畜産農家の経営基盤の安定・強化を図るため、優良種畜導入の補助や家畜予防注射などを実施するとともに、関係機関と連携しながら飼育技術の支援を行い、生産拡大の推進に取り組みます。 農水産物流通・加工・観光拠点施設については、昨年度に愛称の公募を行い「西原さわふじマルシェ」に決定しました。令和2年12月のオープンに向けて、引き続き建設工事を行うとともに施設運営及び開設準備に取り組みます。(2)水産業の振興 水産業については、与那原・西原町漁業協同組合と連携を強化し、漁業の振興に努めます。(3)緑化の推進 緑化については、森林地区を保全し、緑豊かなまちづくりに努めます。(4)商工業の振興 商工業の振興については、町商工会との連携を強化しつつ、6次産業化に向けた農商工連携の推進に努めます。また、企業誘致、企業立地に対する課税免除制度の周知に努めるとともに、地元企業への公共事業の優先発注、町産品優先使用などを引き続き推進し、町内企業の育成を図ります。 雇用については、雇用サポートセンターを窓口とした相談体制を継続し、町商工会や関係機関・団体との連携強化を図るとともに、広報紙やホームページなどを活用し、求人・求職者の登録を行い、新たな雇用創出の確保に努めます。 また、NS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)では、今年度も県内外において町産品の販売や広報活動を行います。 本町の高校生と県外の高校生との交流を推進し、町産品の販売活動を通して郷土に誇りをもつ本町の将来を担う人材育成に努めます。(5)観光振興 観光振興については、西原町観光まちづくり協議会を中心にして、西原町観光振興基本計画に基づき、関係機関と連携し、本町のさらなる活性化と観光拠点づくりを推進します。また、一括交付金を活用して整備した町民陸上競技場などには、プロサッカーチームなどのキャンプ誘致に取り組みます。また、令和元年度に制作した観光客向けの避難誘導マップやSNSを活用したPR、さらに、商工会及び関係団体と連携を図り、観光資源の発掘と活用、地場産品の開発に努めます。 中城湾港マリンタウン地区への大型MICE(マイス)施設建設計画を踏まえ、今年度も西原町・与那原町・中城村・北中城村で構成する「東海岸地域サンライズ推進協議会」と連携し、本町のさらなる活性化を推進します。 また、沖縄県は平成30年9月に新沖縄発展戦略を策定しています。当該戦略の中では、東海岸サンライズベルトの発展戦略を次期沖縄振興計画の検討項目とすることが示されており、本町としても関係市町村と連携し進めていきます。(6)道路網及び排水施設の整備 道路網については、東崎兼久線、小波津川北線、小波津川南線、兼久仲伊保線、森川翁長線などの整備に取り組みます。また、橋梁などの老朽化対策として、北森川橋の橋梁長寿命化修繕事業に引き続き取り組み、安全で快適な住みよい生活環境整備のため、生活道路の修繕や排水整備に努めます。 国・県事業については、国道329号西原道路の早期事業化に向け、引き続き取り組むとともに、県道浦添西原線道路整備事業、県道那覇北中城線道路整備事業、小波津川河川改修事業などについても、早期整備に向けて県と連携して取り組みます。(7)都市基盤施設の整備 アメニティー豊かな都市空間の形成を確立するため、土地利用の誘導を図るとともに、引き続き市街地整備や道路、公園、下水道整備など、重点的に整備すべき施策を効率的・効果的に推進します。また、国道329号西原道路の延伸に伴う工業用地の拡大に向けた調査について検討します。 さらに、兼久マリンタウン線沿線地区について、観光客や買い物客など様々な人々が行き交う空間として賑わいのある沿道利用型施設用地への用途地域の変更に取り組みます。 公園については、利用者の多い東崎公園、東崎都市緑地(イルカ公園)をはじめとする各公園施設の遊具の安全点検及び維持管理に努めます。 西原西地区土地区画整理事業については、関係地権者の協力を得ながら物件補償や道路及び宅地造成工事を行い、事業の進捗に努めます。 大型MICE施設建設事業については、関係機関と連携して促進を図ります。おわりに 令和2年度の各予算については、申し上げました諸施策事業などを中心に編成し、(1)一般会計   11,650,000千円(2)国民健康保険特別会計    4,081,259千円(3)土地区画整理事業特別会計      260,329千円(4)後期高齢者医療特別会計      295,627千円(5)水道事業会計    1,065,468千円(6)下水道事業会計      744,935千円となっています。 以上、令和2年度の町政運営の基本姿勢及び主要施策の概要並びに予算案について申し上げました。議員各位及び町民の皆様のご指導とご協力をお願い申し上げ、令和2年度の施政方針といたします。                           令和2年3月2日                           西原町長 上間 明 以上であります。 ○議長(大城好弘)  以上で、町長の施政方針演説を終わります。 △日程第4 議案第1号 西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例について ○議長(大城好弘)  日程第4.議案第1号・西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  おはようございます。それでは、議案第1号・西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例の提案理由を御説明申し上げます。 西原町地域づくり推進事業基金は、地域の特性を活かし、地域の活性化を推進する事業に充てるため、平成3年3月に設置いたしました。それ以降、ふれあいバス購入や西原台団地公園整備事業、いいあんべー家建設事業など、さまざまな事業に活用してきましたが、平成20年度以降は活用されておりません。近年の財政状況を鑑みて一般財源化し、財政調整基金へ積み立てたほうがよいと考え、今年度において全額を処分することとし、当該条例を廃止したいと思います。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  議案第1号・西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例についてでございますが、一点だけ質疑をさせていただきたいと思います。 この条例ができて、基金を積んで活用してきたということですが、現在、この基金の残高というのはどのぐらいあるのですか。ちょっとその辺、お願いします。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  お答えします。 現在の残高は227万5,000円となっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  今の答弁で227万5,000円ということでお聞きしているのですが、もともとこの条例というのは、もう積んでなかった状況があったということで、これは事業がなかったということで判断していいですか。確認です。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  お答えしたいと思います。 これは少し古い歴史がございまして、竹下内閣のとき、昭和63年と平成元年度にふるさと創生事業ということで1億円を全自治体に交付したというのがあるのですけれども、その後、少し名前を変えてこの形になったのですが、当時は9,200万円程度を何年間か積み立てておりまして、先ほどのいいあんべー家とか、そういったものに充当していったということがありまして、その後もさまざまな事業に使っていって、残高がもう今は、先ほど申し上げました227万5,000円ということになりまして、今後ももう活用の見込みはないだろうということで判断しております。以上です。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  活用ができなかったということなのですけれども、その基金は、本当はそうであれば前もって財調にやるべきだったと思うのですが、どうなのでしょうか皆さん、判断としては。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  議員御指摘のとおり、財調に積むことも当時でやればよかったかもしれないけれども、少し様子を見て、使うこともあるのではないかというふうに考えていて、数年がたちまして、今回はやはり財調に積んで、効果的に活用したほうがいいということでの判断です。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第1号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第1号・西原町地域づくり推進事業基金条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第5 議案第2号 中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について ○議長(大城好弘)  日程第5.議案第2号・中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第2号・中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について、提案理由を御説明申し上げます。 本件は、中頭地方視聴覚協議会の関係市町村において、視聴覚教育に関する教材及び機材の整備が進み、同協議会の設置目的が達成されたことから、令和2年9月30日をもって同協議会を廃止することの協議について地方自治法第252条の6の規定に基づき議会の議決を求めたく、関係市町村が共同歩調をとって、今3月議会に提出するものであります。 以上が提案理由と主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第2号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第2号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第2号・中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約については、原案のとおり可決されました。 △日程第6 議案第8号 西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第6.議案第8号・西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第8号・西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、本町の厳しい財政状況を勘案し、令和2年度の特例として、特別職の給与のうち町長の給料を100分の25減額し、また副町長及び教育長の給料を100分の15減額する改正であります。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  この議案の給与改定の部分ですけれども、これはその期間というのは限定期間だと思われるのですが、いつからいつまでの期間をその条例どおり行うということを考えていらっしゃいますか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  ただいまの質疑にお答えいたします。 今回の条例の適用期間につきましては、令和2年4月1日から令和3年3月31日の1年間を今予定しているところでございます。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第8号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第8号について採決をします。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第8号・西原町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第7 議案第15号 西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第7.議案第15号・西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。
    ◎副町長(小橋川明)  議案第15号・西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、会計年度任用職員に移行する委員についての削除、投票所の投票管理者等の報酬については、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律に基づき支給しているため、その内容に改正するものであります。また、本町の厳しい財政状況を勘案し、現報酬額から5%をめどに、令和2年度において教育委員会教育長職務代理者の報酬を月額6万4,000円、教育委員会委員の報酬を月額6万3,000円、選挙管理委員会委員長の報酬を月額5万7,000円、選挙管理委員会委員の報酬を月額4万5,000円に減額し、各委員の費用弁償のうち、日当についても支給しないことを附則に規定する改正であります。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○議長(大城好弘)  7番屋比久 満議員。 ◆7番(屋比久満議員)  ただいまの議案第15号について、1件だけ確認させてもらいます。 別表1ページですか、上のほうから中央公民館長10万円、教育相談員8万円、固定資産評価審査委員会委員4,000円を次にするということがありますけれども、中央公民館長があって、固定資産評価審査委員会委員の月額はあるのですが、教育相談員はなぜ表記されていないのか。確認したいと思います。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えいたします。 先ほどの答弁でも説明したとおり今回、非常勤の特別職の厳格化ということで、この教育相談員については会計年度任用職員に移行するということで、改め文の中でこういった形に表現させていただいております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第15号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第15号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第15号・西原町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第8 議案第10号 西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第8.議案第10号・西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第10号・西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、本町の厳しい財政状況を勘案し、今年度に引き続き令和2年度においても議員の費用弁償のうち、宿泊を要しない本島内での職務に対する日当について支給しないことを附則に規定する改正であります。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第10号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第10号について採決をします。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第10号・西原町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第9号 西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第9.議案第9号・西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第9号・西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、本町の厳しい財政状況を勘案し、今年度に引き続き令和2年度においても、議会政務活動費を半額の月額5,000円とすることを附則にて規定する改正でございます。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第9号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第9号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第9号・西原町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第20号 令和元年度西原町一般会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第10.議案第20号・令和元年度西原町一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第20号・令和元年度西原町一般会計補正予算について提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第5号補正であります。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,459万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億5,030万7,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主な補正について、御説明申し上げます。まず歳入ですが、10ページをお開きください。6款1項1目節地方消費税交付金の3,767万6,000円の減は、県からの確定通知によるものとなります。 12ページをお開きください。15款1項2目1節の児童福祉費国庫負担金の子育てのための施設等利用給付交付金の1,864万1,000円の減と、13ページ、16款1項1目1節の児童福祉費県負担金の子育てのための施設等利用給付費県負担金の932万1,000円の減は、対象児童数が想定より下回ったことによる減となっております。 15ページをお開きください。19款1項7目地域づくり推進事業基金繰入金227万4,000円の増は、基金の廃止に伴い、全額を繰り入れるものとなっております。同項、16目特別会計繰出準備基金繰入金2億円の追加は、国民健康保険特別会計の赤字を補填するための繰り入れとなっております。 続きまして16ページ、21款4項6目1節雑入のプレミアム商品券売上金の1億4,000万円の減は、申請者数が見込みを下回ったことによる減となっております。 次に歳出でありますが、22ページをお開きください。2款1項9目財政調整基金費で3,000万円、25目特別会計繰出準備基金費で1,000万円を増額しておりますが、これは今回の補正による収支増分を積み立てるものとなっております。 28ページをお開きください。3款1項1目社会福祉総務費の説明22、身体障害者更生医療給付事業で1,315万8,000円の減となっておりますが、手術等の高額による医療費が発生していないため、当該給付費の減が見込まれることによるものであります。説明37の国民健康保険特別会計繰出事業のその他一般会計繰出金の2億円の追加は、歳入でも申し上げましたとおり国保特会の赤字を補填するための繰り出しとなっております。 30ページをお願いします。3款1項1目社会福祉総務費の説明64、プレミアム付商品券事業で1億7,507万円の減となっていますが、歳入でも申し上げましたとおり、申請者数が予想を大きく下回ったことによる減となっております。 36ページをお開きください。3款2項1目児童福祉総務費の説明27、子育てのための施設等利用給付事業で3,728万2,000円の減は、これも歳入で申し上げましたとおり、対象児童数が想定より下回ったことによるものであります。 続きまして37ページ、3款2項2目保育所費の説明3、坂田保育所運営事業で1,059万4,000円の減は、加配保育士の確保ができなかったことによる減となります。 45ページをお願いします。6款1項4目畜産業費の説明1、畜産事務運営事業で180万6,000円を増しておりますが、豚コレラ防疫作業に従事した職員の時間外勤務手当等を計上しております。 次に、5ページにお戻りください。第2表繰越明許費補正について、御説明申し上げます。3款1項介護保険事業の3,360万円は、小規模多機能型居宅介護事業所建設に対する補助金でありますが、建設地の用地交渉に時間を要し、年度内の執行が厳しいため、繰り越すものであります。 6款1項農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業の4億4,457万3,000円は、工事等に時間を要しているため、繰り越すものであります。 8款2項「道理」維持管理事業となっておりますが、これは「道路」の誤りのため訂正し、おわび申し上げます。道路維持管理事業の1,380万6,000円は、道路擁壁設置工事箇所に隣接する建物等の取り壊し工事がおくれたため、繰り越すものであります。同項、道路照明灯及び防犯灯LED化推進事業の1,278万7,000円は、木柱の建てかえに伴う地番改良の調整に時間を要したことから、年度内の完了が困難となり、繰り越すものであります。同項、小波津川北線道路整備事業の1,789万6,000円は、道路用地取得の交渉等や工事の支障となる専有許可物件の移設協議に不測の日数を要したため、繰り越すものであります。同項、小波津川南線道路整備事業の1,851万4,000円は、他事業による現況河川の配線手続に日数を要したことで、年度内の完了が困難となり、繰り越すものであります。同項、兼久・仲伊保線道路整備事業の1,401万円は、道路縦断計画の検討に時間を要することと、工事の支障となる専有許可物件の調整及び移設工事に時間を要したため、繰り越すものであります。同項、森川翁長線道路整備事業の378万円は、工事用通路に関する関係者との協議に不測の日数を要したため、繰り越すものであります。同項、北森川橋長寿命化修繕事業の1,480万円は、二度の入札不調となった原因に対応するため、工事金額の増額や発注時期をずらすことにより、繰り越すものであります。 4項区画整理特会繰出事業の1,294万9,000円は事業計画書変更や工事の発注において入札不調が生じ、再入札の準備に時間を要したため、繰り越すものであります。同項、東崎兼久線街路整備事業の2,556万4,000円は、入札が不調となったことで再発注へ向けて不測の時間を要したため、繰り越すものであります。同項、兼久安室線街路整備事業の786万6,000円は、擁壁設計に伴い、地権者との調整に不測の時間を要したため、繰り越すものであります。 10款4項坂田幼稚園改造防音事業の9,034万円は、補助事業計画の修正及び実施内容の検討調整に不測の日数を要したため、繰り越すものであります。 次に、6ページをお開きください。第3表債務負担行為補正について御説明申し上げます。廃止で計上されている庁内ネットワークシステム更新事業及び町立小中学校校務事務環境ネットワークシステム更新事業、町立小学校コンピュータ教室更新事業、町立中学校コンピュータ教室更新事業は、リース契約費用ですが、システムの更新時期を次年度に延伸し、今年度の執行はないため廃止としております。 続きまして7ページ、追加で計上されている1点目の共同福祉施設管理業務委託料の170万円は次年度の指定管理者の選定を行うため、設定しております。2点目から5点目の事業は廃止で説明したとおり、システムの更新時期を次年度に延伸し、また一部の金額も見直した上で、リース予定期間を再設定しております。また、各給与費等の増減については、育児休業者や諸手当に基づくものとなっております。 以上が提案理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  それでは議案第20号、一般会計補正予算について、一点だけ。このプレミアム付商品券の売り上げの件です。1億4,000万円、想定より希望者が少なかったということで、これは原因は何が考えられますか。 ○議長(大城好弘)  福祉保険課長。 ◎福祉保険課長(呉屋真由美)  ただいまの質疑にお答えいたします。 非課税対象者のほうに申請の御案内をしましたところ、申請者が少なかったということが原因になります。以上です。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  少なかったというのは当たり前であるけれども、ちなみに売れた金額はどのぐらいありましたか。 ○議長(大城好弘)  福祉保険課長。 ◎福祉保険課長(呉屋真由美)  質疑にお答えいたします。 販売件数は1月31日現在、1万1,276セットです。こちらのほうの売り上げがございました。金額もですか。すみません、金額が4,510万4,000円となっております。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  いかにこのプレミアム付商品券が、一般質問でもいろいろやっていますけれども、本当になかなか伴わない事業だったかと。無駄な労力をして、住民にも迷惑をかけたような結果に終わっていること。その辺はしっかり押さえて、こういう取り扱いをしっかりやっていかないと、意味のない事業をやってきたということは…、町長、一言もらえませんか。どうですか、この事業について。 ○議長(大城好弘)  副町長。 ◎副町長(小橋川明)  私のほうでお答えします。 この事業についてはそもそも国の事業でありまして、我々がやりませんだとか、減額をしてやっていくだとか、そういう内容ではございませんので、その結果において本日のこの補正減ということになっておりますけれども、その件については今後、国が集約をして、議論をするのかどうなのか。そこら辺があれば、その総括めいたことについては、皆さんにも御報告できるかと思います。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。 17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  プレミアム付商品券売上金の件ですが、実際利用できる対象者のうち、どの程度が利用したかという、その辺の数字というか、説明していただけませんか。 ○議長(大城好弘)  福祉保険課長。 ◎福祉保険課長(呉屋真由美)  お答えいたします。 申請した方で購入引換券を交付した方3,479名、こちらの方が5セット全部購入できる最大購入数になるのですが、1万7,395セットです。それに対して1万1,276セットですので、購入率が64.82%となっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  例えば、町民全体が利用できるわけではないですよね。だから、その利用できる対象者のうち、どの程度がこれを利用したのかと。あまり利用しきれていないから、こんなに売り上げが減っているわけです。この辺です。利用できる対象者のうち、どの程度が利用したのだろうということです。 ○議長(大城好弘)  福祉保険課長。 ◎福祉保険課長(呉屋真由美)  お答えいたします。 非課税対象者8,096名のうち、申請した方が2,290名ですので、申請率は28.30%となっております。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。 2番真栄城 哲議員。 ◆2番(真栄城哲議員)  それでは、議案第20号について質疑をいたします。 5ページの繰越明許費のほうです。8款の2項、4項、それぞれ入札が不調というお話がありましたけれども、その入札不調の主な内容、どういったことが原因なのか。それと計画が途中で、今、縦断が合わないとかというお話もありましたが、この全体計画の中で進んできているわけで、突然それが起こったのか、その理由です。これはもう計画が何年間か進んできて、それは全体で把握していることではないかという疑問が少しありますので、その2点をお願いします。 ○議長(大城好弘)  土木課長。 ◎土木課長(小橋川生三)  お答えしたいと思います。 まず入札の不調がどういったものが起こり得るかというと、まず第1点に大きいのが、技術者がいないと。既に工事を請け負っていて、もう自分たちのところでは技術者がいないという、大体それが主な原因です。次は、ほかの工事を請け負っているという感じのものが入札の不調に至っております。だから、大体9月近辺までに発注するものについては、県があまり出さないときにはどんどん入札が順調に行くのですが、県がどんどん発注してくると、大体大きい工事をどんどん、他の市町村関係もみんなとってきたりしますので、そうした場合に、大体10月、11月発注については、もう技術者が大体いないということで、そういったところを今後どういうふうにして持っていけるかということで、建設協議会とも話をしながら現在進めているところあります。 次に縦断の件、これは兼久仲伊保線なのですが、この兼久仲伊保線については臨港2号と東崎兼久線、これが起点として進んでいくのですが、そこの兼久川、河川があります。その兼久川の工事、この兼久仲伊保線を整備するに当たって、この河川のボックスをどういうふうにこれを持っていくかということで、ちょうどこの縦断、ここについては海水が上がってくる。施工計画についてもそういったところと絡めて、縦断を。この施工に当たって、海水が上がってくることに対して、この排水をどう処理しながら工事を施工していくか。当時は現場打ちで施工されていたのですが、これは経済比較のもとで、今はどうしても海岸から近いということで、それを二次整備で切りかえて、これは当然持っていく必要があるのではないかということで、今、内部で調整しながら、どう影響するかということで、それに伴う縦断と、この施工計画について検討しながら、それで今回、間に合わなくて繰り越しすることになりました。 ○議長(大城好弘)  2番真栄城 哲議員。 ◆2番(真栄城哲議員)  入札の件については、よく言われることですけれども、例えば一般的に公共工事の発注は、繁忙期になるというのは毎年決まっているわけで、例えば西原町で考えられる、ほかの市町村でもそうですけれども、努力しないといけないのは、設計を早目にする。よく言われるのが、ゴールデンウイークを挟んでから6月ぐらいにぽいぽい出てくるというような話ですけれども、これは全体のサイクルとしても毎年同じようなことを繰り返してはいるのですが、それを早い段階で設計を終えて、発注をかけて、その繁忙期に当たらないような工夫とか。あと今のそのボックスの件もそうですけれども、先ほどから言っている、この全体の計画から考えれば、そこがそういうことになるというのは、ある程度計画の中でわかっているのではないかと。だからそれをやらない、こういうことが起こらない前に、前もって計画をして、こういう繰り越しが出てこないような努力というのは必要なのかと思いますけれども、その辺はどうですか。 ○議長(大城好弘)  土木課長。 ◎土木課長(小橋川生三)  お答えしたいと思います。 設計は県の単価が4月1日に変わります。これが変わると、職員のほうでこの単価の組みかえとか、そういったことをやっていきます。工事件数とか委託も同時的に、いろいろ検討しながら進めていくのですが、どうしても単価を入れかえするために大体3週間程度、1つの業務に時間を要するとかそういったこともあって、また入札手続に入ると約1カ月ぐらいそういう手間がかかります。そうしますと早目に発注するもの、上半期、下半期ということを分けながら、これを今努力はしているのですが、それについてどうしてもそういう時間を要するということもありながら、それで前期のほうで大体何件、後期で何件、それでどうしても単価の入れかえ、そういったことからそうせざるを得ないと。早目に発注できるものは早目に発注していくということは、当然職員として心がけながら進めているところではあります。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。 10番大城誠一議員。 ◆10番(大城誠一議員)  教えてください。 37ページです。これは坂田保育所運営事業の中で、加配保育士業務嘱託員報酬556万8,000円が今回減になったということでありますけれども、この加配保育士というのは、これは何名ぐらい相当しますか。 ○議長(大城好弘)  こども課長。 ◎こども課長(山城宏達)  お答えさせていただきます。 通年で申し上げますと大体10名程度、フルタイムで働ける方を募集させていただいており、現時点では6名ほどになっています。年度途中で入れかえがありましたので、日常的に平均をとりますと何名在籍したかというのはこちらで把握していませんけれども、最終的に6名と。年間で考えると、フルタイムは通常、あと2人ほどいただいて、クラスを充実させたいところではありますけれども、足りていない状況があり、この加配保育士の減、そしてそれに伴う年休代替の費用の減ということになっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  10番大城誠一議員。 ◆10番(大城誠一議員)  実際に原因として、この加配保育士の募集もされたと思いますけれども、何でそういう形で来られなかったのか。わかりはしますけれども、ちょっと答弁ください。 ○議長(大城好弘)  こども課長。 ◎こども課長(山城宏達)  お答えさせていただきます。 今年度で申し上げますと8時間フルタイムで働けるという方が、募集してもなかなか集まらなかったと。そのかわり短時間で務めていただける、4時間とか6時間とか、そういったポジションについては満たしております。以上です。 ○議長(大城好弘)  10番大城誠一議員。 ◆10番(大城誠一議員)  保育士がこれだけ不足するとなると、いろいろ保育のサービスの件も物すごく危惧されるのですが、これによって実際に子供たちの受け入れ人数、この辺も変わってくるのですか。 ○議長(大城好弘)  こども課長。 ◎こども課長(山城宏達)  お答えいたします。 議員おっしゃるとおり、確かにフルタイムの職員が配置できない場合、なかなかクラスを充実させることができておりません。令和2年度におきましては、極力職員を満たせるように、努力していきたいと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  すみません、7ページのところです。債務負担行為の部分を少し確認させてください。まず、債務負担行為がこの令和2年から令和8年ということで、1億円以上の部分というのは均等割で2,000万円近くぐらいが年間にという考え方でいいのか。これを8年で均等で割っていくという考え方でいいのか。それから会社はリースですので、これはそこの部分のリース会社はどこどこなのか。 それから共同福祉施設管理業務ですけれども、令和2年度のみになっております。これは通常どおりの状況になっているのか。そして、そこの対象団体はどこなのか、教えてください。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  では、私のほうからは令和2年度から令和8年度関連のものですけれども、議員おっしゃるようにある程度、均等割で考えていただいていいと思います。ただ、リース期間の中で、契約の中で後年度の令和8年度の部分は低くなる可能性はあるのですけれども、一定程度はその考えで。業者のほうはこれから入札とか、そういった形になっていますので、これから決まるということで御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(大城好弘)  産業観光課主幹。 ◎産業観光課主幹(玉那覇敦也)  お答えいたします。 共同福祉施設管理委託業務の指定管理についてでございますが、本来ですと前回、平成27年度にやった5年間を、今度、更新月になりますので、平成2年度から、また5年間の指定管理をするのが通常となっておりますが、施設の老朽化ですとか、あと今後の施設のあり方について、現管理先であります商工会と1年かけて、この施設をどうしていくかという議論をさせていただきたいということで、指定管理の期間を1年に区切らせていただいて、この1年間で今後の管理のあり方について商工会と議論をしていくという予定にしております。もしその1年間の中で今後もまた指定管理を続けていくことになれば、また令和3年に向けて延長も考えていくことになると思います。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  商工会がこれまで5年単位でやっていたのが、この1年単位の状況になったということは、これはもうおっしゃるとおり商工会との、そういう形でやっていきましょうというふうな協議などはどうなっているのか教えていただきたいし、町としてはどういう方向性をもって、もう少し詳しい形でやっていきたいのか。この1年間の協議の、来年、再来年に向けての何らかの新たな計画があるのか、教えてください。 ○議長(大城好弘)  産業観光課主幹。 ◎産業観光課主幹(玉那覇敦也)  お答えいたします。 この共同福祉施設が平成2年からこれまで、30年近くの施設となっております。ですので、いろいろ修繕とかそういった意味で、公共施設としての機能にこれからいろんな予算がかかってまいります。そういったことも踏まえますと、またこれから5年間、商工会と一緒に公募をしてやっていくというよりも、まずはこれまで、あの会館ができてから今年度までずっと商工会が管理していただいていましたので、来年度に当たっては商工会と1年かけて、この施設のあり方について考えていくと。意見交換をしながら、町としての費用負担の部分とか、そういったものも膝を交えて議論をしていく必要があるだろうということですので、次年度に関しましては商工会と随意契約をさせていただいて、しっかり議論をしていきたいと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  令和3年以降も、基本的には随意契約を商工会とやっていきたいということですか、これは。そういうことをおっしゃったのか。その思いがあると。今回、この令和2年に関しては、これは修繕関係、老朽化関係があるということが大きな原因でしょうか。それとも、契約の料金のことも問題があるということも考えられるのでしょうか。 ○議長(大城好弘)  産業観光課主幹。 ◎産業観光課主幹(玉那覇敦也)  議員おっしゃるとおり指定管理を今後も続けていくことになれば、またその時点で商工会と令和2年度で議論をさせていただいて、その後も指定管理が必要ということになれば、また指定管理を伸ばしていく形になります。そのときに公募にするのか、それとも商工会と随意契約にするのかは、また次年度、1年間の話し合いの結果になると思っております。議員おっしゃるとおり、どうしても費用的なものが、町が財政難ということもありまして、あそこの施設を町として、公共施設として存続させるべきかどうなのかということも含めて、そこを次年度の1年をかけて、商工会と議論をしていきたいと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第20号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第20号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第20号・令和元年度西原町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第21号 令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第11.議案第21号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第21号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第5号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,435万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億2,249万5,000円に改めたいと思います。 歳入歳出の主な補正について、御説明申し上げます。歳入の1款国民健康保険税は46万円の増となっておりますが、この増額は実績見込額伴う調定増によるものであります。 3款国庫支出金は609万9,000円の減となっておりまして、この減額は国保システム改修費用の実績見込額に伴う減額によるものであります。 4款県支出金は、2,167万7,000円の減となっておりまして、この減額は主に退職被保険者数の減少に伴う保険給付費等交付金の減によるものであります。 6款繰入金は1億9,482万7,000円の増となっており、この増額は主に国保累積赤字解消のため、一般会計の法定外繰り出しによるものであります。 8款諸収入は684万1,000円の増となっており、国保税延滞金及び返納金等の増額によるものであります。 歳出の1款総務費は674万9,000円の減となっておりますが、この減額は主に職員手当等及び国保システム改修委託料の実績見込額に伴う減額によるものであります。 2款保険給付費は2,470万円の減となっており、この減額は退職被保険者数の減少に伴う療養給付費及び高額療養費の減によるものであります。 6款保健事業費は412万7,000円の減となっており、この減額は今後の執行見込みを反映したことによるものであります。 9款諸支出金は1,835万5,000円の増となっており、この増額は保険給付費等交付金の返還金によるものであります。 最後に、11款予備費は1億9,157万3,000円の増額となっておりますが、これはこれまで御説明申し上げました歳入歳出の収支バランスをとるためのものであります。 以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  しばらく休憩します。     (昼食) △休憩 午前11時56分 △再開 午後1時30分 ○議長(大城好弘)  休憩前に引き続き会議を開きます。 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第21号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第21号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第21号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。
    △日程第12 議案第22号 令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第12.議案第22号・令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第22号・令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正予算は、第1号補正であります。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ271万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,001万4,000円に改めたいと思います。 歳入歳出予算の主な補正について、御説明申し上げます。歳入の1款後期高齢者医療保険料は541万1,000円の減額となっており、随時課税見込額の減額に伴う調定減によるものであります。 2款繰入金は146万8,000円の増額となっておりますが、この増額は保険基盤安定繰入金の額の確定に伴う増額となっております。 3款繰越金は118万6,000円の増額となっており、この増額は繰り越し金額の確定による増額となっております。 4款諸収入は4万4,000円の増額となっており、この増額は保険料還付分の増額により、広域連合へ請求することによる収入の増額となっております。 歳出の1款後期高齢者医療広域連合納付金は275万7,000円の減額となっておりますが、この減額は後期高齢者医療保険料の減額や基盤安定負担金の額の確定、繰り越し金額の確定による減額となっております。 2款諸支出金は4万4,000円の増額となっており、この増額は保険料還付分の支出見込額の増額によるものとなっております。 以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第22号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第22号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第22号・令和元年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第13 議案第23号 令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第13.議案第23号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第23号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第4号補正であります。歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ284万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,275万2,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主な補正について、御説明申し上げます。まず、1ページの歳入でございますが、2款1項上原棚原地区繰入金で3万8,000円の減額及び2款2項西原西地区繰入金で280万6,000円の減額をしておりますが、これは歳出の減額によるものであります。 次に歳出でありますが、7ページをお開きください。1款1項上原棚原土地区画整理事業費で3万8,000円の減額をしておりますが、これは勤勉手当と職員共済組合負担金を補正しております。 続きまして、8ページをお開きください。1款2項西原西地区土地区画整理事業費の1目管理費で51万6,000円を減額しておりますが、これは3節の職員手当等と4節の共済費で補正をしております。また、2目の事業費で229万円を減額しておりますが、13節の委託料の執行残額によるものであります。 次に、11ページをお開きください。第2表の繰越明許費の繰り越し理由について、御説明申し上げます。西原西地区土地区画整理事業費で4,434万5,000円を計上しておりますが、事業計画書変更や工事の発注において入札不調が生じ、再入札の準備に時間を要したため、繰り越しを行うものであります。 以上が提案理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  議案第23号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算についてでございますが、先ほど説明がありました明繰の4,434万5,000円、明繰したということですが、この明繰の入札不調と、それからその事業の中身を教えていただきたいのですが。 ○議長(大城好弘)  都市整備課主幹。 ◎都市整備課主幹(呉屋定政)  今の質疑にお答えします。 工事のほうで入札不調、今年度2件発注をやりましたが、その部分は先ほどの一般会計でも申し上げたと思うのですが、企業者のほうで技術者がいないということと、あとは持ち工事があって、それで受けることができないということで、それでその後の発注準備に時間を要したために繰り越しとなっております。あと事業計画書変更については、今年度から来年度にかけて西原西地区の事業計画変更、要するに期間の変更の見直し。今、平成32年度、平成33年度というふうに設定されておりますが、新たな事業計画の期間を変更することによって、どうしても国や県との調整がまだ行き届いておりませんので、それに加えて新年度まで繰り越しをするという考えであります。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第23号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第23号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第23号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第14 議案第24号 令和元年度西原町水道事業会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第14.議案第24号・令和元年度西原町水道事業会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  議案第24号・令和元年度西原町水道事業会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第1号補正であります。予算第4条に定めた資本的支出において、66万5,000円を増額し、1億9,848万8,000円に改めたいと思います。 それでは補正予算の主な内容について、御説明申し上げます。1款3項1目その他の資本的支出において66万5,000円を増額しておりますが、これは消費税及び地方消費税申告により確定した仕入に係る消費税相当額の国庫補助金の返還によるものであります。 以上、御説明を申し上げましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第24号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第24号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第24号・令和元年度西原町水道事業会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。 △散会(午後1時45分)                            令和2年3月2日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。    西原町議会議長 大城好弘       署名議員 崎原盛秀       署名議員 伊集 悟...