北谷町議会 > 2020-09-24 >
09月24日-06号

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  1. 北谷町議会 2020-09-24
    09月24日-06号


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    令和 2年  9月 定例会(第504回)    令和2年第504回北谷町議会定例会会議録(第17日目)       開議 令和2年9月24日(木)10時00分       散会 令和2年9月24日(木)11時48分出席議員  1番 大浜ヤス子議員  2番 新垣千秋議員  3番 玉城靖規議員  4番 喜友名盛充議員  5番 渡久地政志議員  6番 又吉朋和議員  7番 友利 勉議員  8番 照屋正治議員  9番 宮里 廣議員 10番 高安克成議員 11番 宮里 歩議員 12番 玉那覇淑子議員 13番 與儀 誠議員 14番 仲地泰夫議員 15番 喜友名朝哲議員 16番 阿波根 弘議員 17番 田場健儀議員 18番 仲栄真惠美子議員 19番 亀谷長久議員欠席議員     なし説明のため出席した者の職氏名町長         野国昌春副町長        神山正勝教育長        津嘉山信行会計管理者兼会計課長 伊波興勇総務部長       岸本 満住民福祉部長     知念喜忠建設経済部長     根間朝弘教育部長       玉那覇 修町長室長       伊波孝規総務課長       兼城泰志企画財政課長     仲松 明基地・安全対策課長  金城睦彦情報政策課長     太田守男税務課長       比嘉昌海住民課長       與那覇政彦福祉課長       花城可津人保健衛生課長     稲嶺盛和子ども家庭課長    与儀 司経済振興課長     久田友一観光課長       宮里泰明都市計画課長     田仲康児土木課長       松田健一教育総務課長     西田由紀学校教育課長     大舛勝彦社会教育課長     仲地桃子学校給食センター所長 池原 誠文化課長       古謝哲郎公文書館長      比嘉敬文上下水道課長     島袋辰也職務のため出席した事務局職員の職氏名議会事務局長     比嘉良典議事課長       鉢嶺宗則主任主事       津波古 亘    令和2年第504回北谷町議会定例会議事日程(第6号)              令和2年9月24日(木) 10時00分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 一般質問     1.11番 宮里 歩議員     2.15番 喜友名朝哲議員令和2年9月24日(木) △開議(10時00分) (開議宣告) ○亀谷長久議長  これから本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○亀谷長久議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、8番照屋正治議員及び9番宮里廣議員を指名します。 △日程第2 一般質問 ○亀谷長久議長  日程第2 一般質問を行います。 順次発言を許します。 11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  おはようございます。それでは通告に従って一般質問をさせていただきます。 質問事項1.新型コロナウイルス対策について伺います。 質問要旨(1) 沖縄県の緊急事態宣言に伴い本町は保育士等に対し慰労金の支給を行なっていますが、支給対象に町立保育所を含めることはできないかを伺います。 (2) コロナ禍において、学校休校や授業短縮、保育の自粛要請、各公的施設の閉鎖、仕事で職を失うなど生活の中で影響を及ぼしストレスが溜まり、子どもへの虐待につながる事が懸念されます。本町の虐待防止策について伺います。 (3) 重度心身障害者(児)医療費助成について令和元年度から自動償還払が始まっていますが、対象施設について伺います。また、住民窓口手続の簡素化や職員の窓口負担軽減となる現物給付について県に実施できるよう求める考えがないかを伺います。 質問事項2.福祉行政について。 質問要旨.出産後の産婦は赤ちゃんの世話に追われるなど心身ともに体調を崩しやすくなる。産後の健康経過を安心して受診できるよう健康診査について、公費負担ができないか伺います。また、産後ケアについての計画を伺います。 質問事項3.国政と在沖米軍基地問題について。 質問要旨(1) 安倍首相は8月28日の記者会見で辞任することを表明しました。7年8か月という長期政権は、県民の民意を押し切り、辺野古新基地建設の工事で強行姿勢を取るなど県民の闘いは今も続いています。新基地建設反対の立場を表明している野国町長の所見を伺います。 (2) 本町に隣接する在沖米軍基地の思いやり予算在日米軍駐留経費負担)について、1978年からの思いやり予算計上からこれまで本町域内だけで何箇所整備されているか。本町域内での施設整備総額はどのくらいになるのか伺います。また、基地交付金について反映されているのか伺います。 再質問は自席にて行います。よろしくお願いいたします。 ○亀谷長久議長  野国昌春町長。 ◎野国昌春町長  ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ。 ただいま宮里歩議員から御質問をいただきました。 私のほうからは、質問事項3番目「国政と在沖米軍基地問題について」の質問要旨1点目「新基地建設反対の立場を表明している野国町長の所見」についてお答えいたします。 沖縄県の米軍基地は、復帰後において若干返還されたとはいえ戦後75年を経た今日においても、国土面積のわずか0.6パーセントに過ぎない狭あいな本県に在日米軍専用施設面積の約70.3パーセントの米軍基地が集中して存在しているにもかかわらず、新基地建設による更なる基地負担の増加は、到底容認できるものではないと考えております。 私は、沖縄県議会、沖縄県市町村関係4団体、市町村及び市町村議会等の連名で国へ提出された「建白書」の方針に基づき、これまで一貫して米軍普天間基地を早期に閉鎖・撤去し、県内移設を断念することを堅持してまいりましたが、建白書の精神が安倍政権の下で生かされなかったことは極めて遺憾であります。 沖縄県民の民意である県外・国外移設を尊重し、国が辺野古への新基地建設を断念するまで今後も粘り強く反対していく所存でございます。 次に、質問要旨2点目「1978年からの思いやり予算計上からこれまで本町域内だけで何箇所整備され、施設整備総額はどのくらいになるのか。また基地交付金について反映されているのか。」についてお答えいたします。 沖縄防衛局へ確認したところ、米軍施設ごとの資料提供がございましたので、北谷町域外を含む米軍施設ごとの整備箇所数及び施設整備費についてお答えいたします。 まず初めに、嘉手納基地834か所、1千578億5千万円、次に陸軍貯油施設14か所、152億1千800万円、次にキャンプ瑞慶覧478か所、784億9千900万円、最後にキャンプ桑江8か所、55億7千900万円となっており、設備箇所は本体着工ベース、施設整備費は予算額となっております。 基地交付金への反映につきましては、内訳が示されていないため確認することはできません。 その他の質問につきましては担当部長とさせていただきます。 ○亀谷長久議長  知念喜忠住民福祉部長。 ◎知念喜忠 住民福祉部長 質問事項1番目「新型コロナウイルス対策について」の質問要旨1点目「本町は保育士等に対し慰労金の支給を行っているが、支給対象に町立保育所を含めることができないか。」についてお答えいたします。 町立保育所に勤務する職員につきましては、公務員であることから、同じく自粛要請期間中に、窓口業務や家庭訪問などで不特定多数と接する業務に当たっている他の職員との公平性に課題があり、検討の結果、対象から除くことと決定しております。 次に、質問要旨2点目「コロナ禍における本町の虐待防止策」についてお答えいたします。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う学校等の休業や外出自粛により、子どもの見守り機会が減少し、児童虐待などのリスクが高まっていることから、本町におきましては、主に4つの取組みを実施しております。 まず1点目に「子どもの見守り強化アクションプラン」による対策です。 要保護児童対策地域協議会が中核となって、様々なネットワークを活用し、支援ニーズの高い子どもを早期に発見する体制を強化するとともに、定期的に子どもを見守る体制を確保するため、厚生労働省の通知に基づく「子どもの見守り強化アクションプラン」を実施してまいりました。 次に、2点目に「保育の登園自粛要請対象からの除外」による対策です。 保育所の登園自粛要請中においても、保育所へ入所している要保護等の対象児童については、保護者が希望する場合には保育を提供するよう要対協から保育所へ協力依頼することにより、保護者の育児負担の軽減を図り、児童虐待の未然防止に努めてきました。 次に、3点目の要保護児童対策地域協議会における対策です。 要保護児童対策地域協議会は、児童虐待の恐れのある児童を始めとする支援対象児童等について、必要な保護又は支援を図るために必要な情報の共有を行うとともに、支援の内容に関する協議を行っております。 これまで、本町の要保護児童対策地域協議会では、担当者レベル個別支援会議を積極的に開催してきておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ICT機器を活用したオンライン会議を開催し、会議の縮小または延期することなく、多数の関係機関の参加のもと情報共有及び連携を図ることができております。 4点目に養育支援訪問事業による対策です。 養育支援訪問事業は、支援が特に必要であると判断した家庭に対し、訪問支援員を派遣し居宅において養育に関する支援、相談及び指導等を行う事業です。 第1波の際は、訪問を中止し電話による相談支援に切り替えて対応してまいりましたが、外出自粛や保育所登園の自粛により、保護者の大きな負担が生じていたことを考慮し、第2波においては、事業は中止せず、縮小しながら可能な限り家庭訪問による支援を継続してまいりました。 新型コロナウイルス感染症という不安の大きいなか日々成長している子どもや日々子育てをしている保護者に対し、コロナ禍においても“安全”と“安心”を提供できるよう虐待予防施策に取り組んでまいります。 次に、質問要旨3点目「令和元年度から開始された重度心身障害者(児)医療費助成の対象施設及び、現物給付の導入を県に求める考えがあるか。」についてお答えします。 重度心身障害者(児)医療費助成の自動償還方式は、受給者が医療機関受診後、役場へ来庁し、領収書及び申請書を窓口へ提出する手続が省略されることで、利便性の向上及び新型コロナウイルス感染症拡大防止に寄与するものと考えております。 沖縄県の公表によると、当該自動償還方式の対象施設については、令和2年8月現在で1,536機関となっております。 また、ご質問にあるとおり、医療費の現物給付については、役場での手続が不要のため、感染症拡大防止対策に寄与すると同時に、受給者が経済的な負担を気にすることなく医療機関を受診することができることから、重度の障害をもつ方の病気の予防や疾病の重症化予防につながるものと考えますが、自動償還方式がスタートして、まだ1年6か月と短期間であることから、自動償還方式に係る効果の検証、対象者からの要望の有無及び他市町村の状況等を注視しつつ、調査検討していきたいと考えます。 質問事項2番目、福祉行政についての質問要旨、産後の健康経過を安心して受診できるよう健康診査について公費負担ができないか。また、産後ケアについての計画についてお答えします。 本町におきましては、今年4月、保健衛生課に母子健康包括支援センターを設置し、母子保健担当及び地区担当保健師により、妊娠初期から子育て期にわたり、対象者の実情やニーズを踏まえた切れ目のない支援の提供に努めるとともに、関係部署との定例会議や随時の情報共有など、他部署、他機関とも連携を密にして子育ての支援を行っております。 産婦健康診査及び産後ケアについては、現在は実施しておりませんが、他市町村の情報収集を行いながら、今後の早期実施に向けて検討を進めているところでございます。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  再質問をさせていただきます。質問の最初に上げました町立保育所の慰労金について伺いたいと思うんですけど、沖縄県の緊急事態宣言に伴って本町では本年度の4月23日から5月20日までの約1か月の間、休業要請期間中に社会機能維持のために支えてくれる保育所に対して、1人1万円の給付を行うということでされています。 申請期間は今月から始まって、来年の3月31日まで行うということでされているんですけど、本町がこの支給を始めたこの目的と経緯ですね、伺いたいと思います。 あとは県内のほかの市町村で同様な事業を行っているところがあるのかを伺います。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  ご質問にお答えいたします。目的につきましては、沖縄県の緊急事態宣言に伴う休業要請期間中、新型コロナウイルス感染症の知見がまだ十分でない中、3密を避けられない現場において、国の休業要請に基づいて社会機能維持のために不安の大きい中、大きく貢献された保育所に対して、感謝と慰労の気持ちからこの給付金を創設しております。 国のほうでは二次補正で医療従事者また福祉従事者については、慰労金を給付するということで決定しておりましたが、その中では保育従事者が外されていたことを知りまして、現場の保育士の落胆も大きかったのではないかと、町としては考えましていち早く保育士への慰労金を給付することを決定しております。 6月中旬には決定しておりまして、その際には全国的にもほとんどそういう決定はなかったと思います。全国に先駆けて決定しております。 この県内の状況ですけれども、私達が決定した段階では、給付している市町村はありませんでしたが、現段階におきましては、7市町村が実施又は実施の検討をしているという情報が入っております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  この事業の予算額と対象人数については、どのようになっていますでしょうか。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  お答えいたします。この予算につきましては、令和2年第4号補正で予算計上しております。予算額が645万4千円となっております。 対象人数につきましては、550人を見込んで予算計上しております。
    亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  この慰労金については、収入と見なすんでしょうか。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  税務部署のほうに確認しまして、収入と見なさない慰労金として設定しております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  先ほど課長からもありましたこの慰労金についてなんですけど、今年6月1日に全国の社会福祉協議会から新型コロナウイルス禍に対応している保育所と児童福祉施設の全職員へ慰労金の支給を求める緊急要望が出されているんですね。5月28日に閣議決定した介護施設等の全職員に対して慰労金の支給が国のほうで予算化されているんですけど、保育所とかあと児童福祉施設社会的養護関係の施設に対しては、その慰労金の対象外とされるということで、保育所とそういった施設の全職員に対して対象と見なしてくださいということでの慰労金を支給する緊急要望書が提出されています。本町でも検討した結果、町立保育所以外の施設、認可外も含めてそこには支給することとしているんですが、町立保育所のほうでは、対象外としているということなんですけど、新聞報道等では町立保育所も含まれていたんですね、それで保育士の方々から、なぜ自分達は抜けているのかといったような声があったので、実際には、最初は入れていたんですか、その経緯をご説明いただけたらと思います。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  お答えいたします。補正予算計上時には公立保育所の非正規職員は支給したいと考えていまして、予算の見積りには入れております。 ただ、この要綱策定をする段階において、精査しましたところ、ほかの部署でも家庭訪問を担う業種であったり、窓口の業種であったり、ほかの職種との公平性が保てないのではないかという話が出まして、公立保育所については、外すこととしました。 この要綱作成段階で県外で実施している倉敷市とかにも問合せましたが、向こうも公務員のほうは外しているということでしたので、そのような情報も勘案しまして、本町においても公務員は外すということで決定しております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  町立保育所の保育従事者の声としては、緊急事態宣言中にとても不安であったという声があるんですね。役場のほうとかは、仕切りのビニールとかういった衝立とかはあったんですけど、やっぱり保育所は、そういったビニールとか対処することができるわけではなく、やっぱり不安を抱きながら子どもを抱きかかえて仕事上密に接しなければならないというのがあって、同じ仕事を担っていながら、なぜ、町立と民間の保育所を別けるのかといったような声があるんですね。 先ほど、課長の答弁の中では、公平性に欠けるという部分があったんですけど、やはり最初の4月末の緊急事態宣言中は、本当に学校も休校される中、保育所とかやっぱりそういうところは、社会的に欠かせないというところで、そういう中でも一生懸命に仕事を担ってきたという部分があるので、ここはやはり特に町の場合は、会計年度任用職員も多くいるわけですよね。その中でそういった人達にはよりやっぱり慰労金として支給するべきではないかというふうに思うんですね。 これは例えば支給をした場合、地方公務員法の中で何か影響を及ぼす部分というのはあるんでしょうか。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  お答えいたします。ご質問にありましたとおり、保育士の方々は社会機能維持のために、感染対策が十分にできない中、大変頑張っておられたと思います。 役場の中では同様に社会機能維持のために感染対策を十分できない中で、業務を担った職員は、ほかの職種にも多くいますので、やはりそこの公平性は少し担保できないのではないかということで、公務員の保育士の支給は不決定としております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  町立保育所の今は保育士不足の問題があると思います。どんなに募集をかけてもなかなか集まらない。集まらない結果、待機児童が産まれているという背景もあるかと思うんですけど、こういうコロナの国難といわれている状況の中で、公的施設からこれが支給の対象外の除外になってしまうと、今後の保育士不足はより民間のほうが待遇が良い、何かあった時には、公的施設は削られるそういった流れで、保育士が民間の保育施設に流れてしまうのではないかという懸念がされるんですけど、そこら辺はどのように考えていますでしょうか。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  お答えいたします。第4号補正計上時には、公立の正職員は除いておりましたが、ご質問にありますとおり、保育士不足もある中ですので、非正規職員は支給したいと予算上には計上しました。 ただ、ほかの職種との公平性の課題がクリアできませんので、除くこととしております。 保育士不足につきましては、本町においては、町単独事業で今年度約年間800万円予算計上して、保育士に直接給付する事業を始めております。 昨年度は公立で申し上げますと11名非正規職員欠員状態でしたが、今年度は6名は増えまして、欠員が5名で抑えられております。 民間に対しましても年間800万円を予算計上して補助してまいりますので、保育士不足対策保育士不足対策の予算を使って対策していこうと考えております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  考慮した結果、支給は難しいという判断が出されたということなんですけど、これはぜひもう一度考えていただきたいと思います。今年度は支給が難しくても、次年度は予算化するだとか、あとで補正で付けるだとか、いろいろ検討策はあるかと思うので、ぜひそういった保育士からの声があるということで、お願いをしたいと思います。 それから次の虐待防止策について伺いたいと思います。今回、文教厚生常任委員会の決算審査の中で昨年度の児童虐待の件数が45件あるということが分かりました。 身体的に26件、心理的に9件、ネグレクトで10件、コロナ禍において、今年3月からこれまで同年同月の件数についての状況が分かりましたらお願いいたします。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  ご質問にありました45件というのは、令和元年度新規児童虐待相談件数45件です。平成30年度の決算時期の新規相談虐待相談件数は、24件です。 現在、月別の数字は持ち合わせておりません。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  ちょっと話が前後してしまいますけど、先ほどの答弁で、よく分からない部分があったので、もう一度説明していただきたいんですけど、先ほどの保育士の慰労金の支給について法的な縛りはあるかないかということを聞きたんですが、ちょっと具体的にご説明いただけますか。あるかないかで。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  法的なところは調べておりません。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  法的な縛りがなければ、独自の北谷町はこうするというので、決定すればできることではないかというふうに思いますので、ぜひ、ご検討いただきたいと思います。 すみません。話を元に戻しまして、先ほどの児童虐待の件数についてなんですが、同年同月では状況がまだ分からないということなんですが、一番懸念しているのは、昨年はコロナではないですけど、このコロナ禍において、これが増えているんじゃないかなぁということが懸念されたのがあったので、同年同月、今の発覚している状況があるのかということを聞きたかったんですが、そこはきちんと押さえて置く必要があるのではないかなぁというふうに思います。 学校との連携とか、あと情報共有については、どのようになっていますでしょうか。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  お答えいたします。コロナ禍における学校との情報共有につきましては、先ほど部長答弁からありました子どもの見守り強化アクションプランにおいて、第1波の際には、要対協登録の要保護児童に関して所属する学校や保育所等に見守りの依頼をして情報共有をしています。 第2波においては、要対協登録の児童以外にも多胎児の子育てをしている方とか、育児負担が大きい方達まで枠を広げて、その所属をしている学校や保育所等と情報共有をしています。 家庭保育をしていて特に所属がないご家庭においては、子ども家庭課の職員が直接、家庭訪問やICTを活用した相談や安否確認を実施しております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  児童虐待で一番私が気にしているのが、小学校とか幼稚園とか保育所に行っていれば、家庭から外に出るので、社会との接点があるので、例えば保育士であるとか、学校の先生とかが何かこの子はおかしいなぁという時に発見しやすいという1つアンテナがあるので、発見しやすいというのがあると思うんですよ。一番ちょっと気にしているのがその未就学児、保育園にも行ってない、家庭内保育でやっている方、この自粛要請が出てから公園にも遊びに行けない。お家で過ごすことが増える。お家に居づらい子とかも、そういった子も居たりするかと思うんですね。未就学児は一番アンテナ張ってないといけないんじゃないかなぁというふうに思うんですけど、本町に未就学児は、今現在、何人居るんでしょうか。 この昨年度で件数が45件の児童虐待があるということなんですけど、年齢別にはどのようになっていますでしょうか。未就学児が多いのか。それとも就学児が多いのか。そこら辺のご説明をお願いいたします。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  ご質問にあります未就学児の総数については、今、資料を持ち合わせておりません。 虐待の登録の年齢の内訳ですけれども、約46パーセントが未就学児となっております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  虐待を受けている子ども達の46パーセントが未就学児であるということは、やはり何か手立てを打っていかないといけないなぁというふうに、数字的にも大きいので、やっぱり手立てを打っていかないといけないんじゃないかなぁと思いますけど、本町が未就学児の全戸訪問事業虐待防止対策の中で行っていると思います。これは毎年いつ頃訪問しているのか。訪問件数はどれぐらいなのか。職員体制は何人で行っているのか。どういった職員が訪問しているのか。今年度は何度行われたのか。そこら辺、ご説明ください。 ○亀谷長久議長  稲嶺盛和保健衛生課長。 ◎稲嶺盛和保健衛生課長  ご質問にあります乳児全戸訪問事業についての資料は現在持ち合わせておりません ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  これは未就学児のほうが虐待の件数が多いということであれば、未就学児の全戸訪問事業は徹底してする必要があるのかなぁというふうに思います。年に1回毎年やっているということなんですが、今年度はどうなっているかという状況を聞きたかったんですが、例年どおりもし1回で行っているということであれば、このコロナ禍においては、回数を増やす必要があるんじゃないかなぁというふうに思います。 これは年2回目以降の訪問も国のほうからの補助対象であるということで、国が2分の1、市町村が2分の1ということで、やっていますので、回数については増やす必要があるかどうかというところ、そこら辺調査も含めて検討する必要があるんじゃないかなぁというふうに思います。いかがでしょうか。 ○亀谷長久議長  稲嶺盛和保健衛生課長。 ◎稲嶺盛和保健衛生課長  2回目以降の訪問については、調査し、検討していきたいと思っております。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  特に今のようなコロナの時期には、そういったことは行う必要があると思うのでやっていただきたいというふうに感じます。 一番はやはり児童虐待というのは、母親とか父親を孤立させないということが重要になってくると思うんですけど、コロナ禍において在宅の機会が増えてきて、相談したくても行く事ができない状態など、事情は様々あると思うんですね。母子健康包括支援センターの必須業務の中で、妊娠、出産、子育てに関する各種の相談に応じ、必要な情報、助言、保健指導を行うということが位置付けられていると思うんですが、那覇市が子育て世代包括支援センターのライン相談が施行されているんですね。メリット、デメリットを検証してこのラインで孤立させないためにも、今ICネットワークが盛んにあるので、そういったものを活用して、ラインの相談事業とかそういったものを本町に取り入れてみてはどうかと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 ○亀谷長久議長  稲嶺盛和保健衛生課長。 ◎稲嶺盛和保健衛生課長  今、ご提案がありました那覇市の事例を調査し、その辺のところも含めて検討していきたいと思っています。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  ぜひこの取組もですね、検証しながらぜひ取り入れていくことを視野にやっていただいたらどうかなぁというふうに思います。 次の重度心身障害者の医療費助成の件に行きたいんですけど、前回にもこれは質疑いたしました。前回の答弁では、県全体の70パーセントが対象機関ということになっているということで、今回は1,536機関が対象機関となっているというお答えがありました。数的にも前回よりは増えているかと思うんですけど、対象でない機関も含めてこの医療機関は全体で薬局とかもありますよね。全体の何パーセントが今、これ対象となっているのか。パーセンテージをお答えいただけたら分かりやすいのでお願いしたいと思います。 ○亀谷長久議長  花城可津人福祉課長。 ◎花城可津人福祉課長  重度心身障害者医療費助成の対象が1,536機関と答弁したところでございますけれども、これが県全体に占める割合というのがちょっと把握してございません。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  この対象機関が全体の何パーセントになっているところかというのは、それは押さえて置く必要があるというふうに思います。 対象となっていない医療機関って、ありますよね。医師会に入っていないところだとかあると思うんですけど、そういったところへの働きかけというのはどのようにして行っているのか。 町内にも医療施設、薬局、歯科全て対象になっているんでしょうか。町内の現状も説明ください。 ○亀谷長久議長  花城可津人福祉課長。 ◎花城可津人福祉課長  町内の状況につきましては、歯科、それから普通の内科等々含めまして、28機関が対象となってございます。 子ども医療の現物給付に比較しますと4件多くなってございますので、比較的広い状態で対象にしていただいていると思いますけれども、引き続き県の助力もいただきながら、対象機関がより増えるように取り組んでまいりたいと思います。 今、入ってない団体への働きかけというのは、町単独では行っていないんですけれども、町内にもし対象とならない病院がもしこちらで把握できましたら、そういった働きかけを検討してまいりたいと思います。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  自動償還払が始まってから、資格証を持つ方が対象医療機関に罹っても、手続がなされないために助成されていないというケースがあるのかどうかというのをお願いします。 ○亀谷長久議長  花城可津人福祉課長。 ◎花城可津人福祉課長  例えば対象機関で、受給者証をお持ちの方が受診をして、対象とならないケースにつきましては、基本的にはないものと考えておりますけれども、やはりこの方々については受給者資格証を交付してございますので、それをお持ちいただいてない場合、そしてまた、お持ちいただいてない場合でも当月内であれば、提示があれば対象にはなるんですけれども、その月内でも提示がない場合には、対象とならない場合がございます。 ○亀谷長久議長  11番 宮里歩議員。 ◆11番(宮里歩議員)  今、自動償還払が始まっているんですけど、この本人や家族から医療機関に対して、受給者証を持っていますということで、医療機関や薬局に提示しないと医療機関はそれに対してその対応はしないということがあるんですね、子ども医療費の場合は、力を入れているからが、病院側からもこの現物給付の証書を出してくださいという投げかけはあるんですけど、この障がい者に関するこういった医療費助成に関しては、医療機関や薬局、そういったところが徹底されてないという現状があるんですよ。なのでそこはやっぱり県に求める必要があると思っていて、なぜ、現物給付を求めるかと言いますと、毎回役場の窓口に領収書の提出をする必要がなくなるんですね。これは自動償還払が始まっても医療機関でそれを求められない場合は、それが助成されないということがあるので、それで領収書を持ってきているという現状があるわけですよ。持ってくる必要が現にまだあるわけですよ。現在、資格証のあとは有効期限なんですけど、子ども医療費の場合は、15年ですか長いスパンであるわけですよ。この有効期限が。だけどこの障害者医療助成については、1年しか有効期限がないので、毎年この受給者資格証を新しく変わるたびに今の現段階では、この窓口のほうで自動償還払の手続をしてくださいというのを言わないといけないというケースが出て来ているんですよ。 あとは現物給付をまとめる理由としてお財布にお金がなくても安心して医療にかかれるというのもありますし、障がい者その家族の負担軽減にも繋がるんですよね。だから窓口のほうでも、今、コロナ禍においてやっぱり人が足りない中、そういったものも対応しないといけないという現状があるので、やはりここは県のほうにこの現物給付をなぜ求めるのかという部分を説明して、ここは進めていただきたいなぁというふうに思います。今、現段階ではこの現物給付に関しての県での議論などはされてないんでしょうか。 ○亀谷長久議長  花城可津人福祉課長。 ◎花城可津人福祉課長  医療機関の窓口等で提示を求めるのが、徹底されているか徹底されてないかという部分では、やはりこれは推測ではございますけれども、子ども医療費の場合には、子どもであることが明確であるわけですね、ただ、障害をお持ちの方につきましては、障害の特性にもよりますけれども、障害があると分かる場合とはり一見すると分からない場合という場合がございますので、なかなか本人の提示がないとなかなか声がかけづらいという場合も多いかと思っております。 それから毎年度交付の必要性でございますけれども、これにつきましては、重度障害者医療の場合につきましては、収入要件等もございます。 それから障害の程度によって対象になるならないというのがございますので、やはりどうしても年度ごとに状況の確認をしながら受給資格者証の交付というものが必要になってくるかと思います。 ただし、これにつきましては、一度手続をいたしますと基本的には、そういう要件には合致しない、当たらない場合には、本人のお手続なしで更新はされますので、手間というのはそれほど掛かってない状況かなぁと思っています。 それから県の取組状況でございます。今回、議員から質問をいただきまして問合せをしたところでございますけれども、昨年の6月から導入されてばかりというところで今のところは、まだ、検討はしていないというところでございます。 ただし、議員からもありますとおり、経済的負担を懸念することなく受診できるということで、疾病の重症化予防には、大変寄与するものだと思いますので、本町といたしましても機会ごとに、そういった要望・意見等を述べていきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  しばらく休憩いたします。 △休憩(10時55分) △再開(11時05分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  おはようございます。9月定例会最後の一般質問の前に一言お礼を申し上げます。私が所属する議会広報調査特別委員会において、6月定例会で議会だよりが100号を迎えました。それも1号から作り上げた諸先輩達のまちづくりと町民への熱い思いが途切れることなく伝承され、100号へと実を結んだことと感謝申し上げます。 さて、私達議会広報調査特別委員会は、100号の特別号の表紙において、第1号から100号までの表紙を順並べ、約25年の歴史が一目で分かるように、また、特集ページでは、議会だよりのこれまでの軌跡。そして各時代ごとに約5年に1つの記事をピックアップ記事として取上げ、見開きにして歴史を思い返せるようなレイアウトにしました。私が100号について一番感動したのは、4小学校と2中学校の児童委員会、生徒会の皆様に議会だよりを参考に北谷町の未来について語ってもらいました。 まずは浜川小学校では、議会だよりを読んで安全確保のために浜川小学校付近にカードレール等を設置してほしいことがわかりました。この先も事故のない安心・安全の北谷町であってほしいとの思いとのことでした。 北玉小学校では北谷町は様々なイベントを行い、大人も子どもも観光客も楽しめるところ、もっと魅力ある町にするために、北谷町を訪れる様々な人達と交流を増やすような取組をしたほうが良いと、例えば外国の方も楽しんで観光できるように無料の英会話塾や小学校でオンラインを活用した外国の子ども達との交流、留学支援の授業を行ったら良い。そうすることでもっと多くの人々が北谷町を訪れるようになると思うとのことでした。 北谷第二小学校では、議会だよりを読んで一般質問とその回答に興味を持った。保育園や幼児、お年寄りの方々に対する質問が多く、議会では北谷町を良くするためにいろいろなことについて話し合いをしていることが分かりました。そこで私達も北谷町の未来について考え、話し合い、防犯、防災対策をより良くすること安心で遊ぶ事のできる室内公園を造ることを提案しますとのことです。 北谷小学校では、北谷町の今年度の予算155億円の一部で北谷小学校の和式トイレの改修を提案。理由1.洋式トイレのほうが、汚れにくく、掃除がしやすく、使いやすい。理由2.ズボンを下ろしたときに、床につかず、衛生的で、短い時間で済みます。以上のことから様式トイレに切り替えると時間の短縮になり、その時間を勉強や遊びの時間に充てることができる。1年生も安心して用が足せるとのことでした。 桑江中学校では、私達生徒会では「Shining Stars.一生懸命がかっこいい!」のスローガンの下、何事にも一生懸命で、一人一人の笑顔があふれる学校づくりに取り組んでいる。 その一環として生徒会活動では、あいさつをさらに活性化させるため、登校時に玄関前でのあいさつ運動に取り組んでいる。北谷町の未来を明るくしていくと信じているとのことでした。 北谷中学校では、北谷中学校中央委員会3年生は、北谷町の財源155億円の使い道に関して、2つの意見を考えた。 1つ目は「美浜強化」、観覧車の電気が消えた場所がある。修理やアメリカンビレッジの発展すること。沖縄唯一の観覧車を完璧なものにし、アメリカンビレッジに観光客を増やしたいです。 2つ目は、「特産品作り」です。現在は北谷の塩などは存在するがさらに新たに特産品を作りたい。例えば、インディアンオーク号とかけた特産品などがあったらいいかなと思う。北谷町のためによろしくお願いしますとのことです。 それでは北谷町の小・中学校の児童生徒の皆様北谷町の未来についての素晴らしい声をありがとうございました。 また、私達議会広報調査特別委員会は、年に一度の小・中学校児童生徒会の皆様の特集を載せてまいります。よろしくお願いします。これからも子どもからお年寄りまで、誰が見ても読みやすい、分かりやすい議会だよりを広報委員が作ってまいります。これからも諸先輩方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 それでは、一般質問を通告どおり行います。 質問事項1.上勢頭住宅地の土壌汚染問題について。 質問要旨(1) 上勢頭で土壌汚染と分からず家を建てた方々がいますが、今後の本町の対策についてお伺いいたします。 (2) 去る6月定例会で同僚議員の質問で、上勢頭土壌汚染地について4件の補償問題について交渉中という話があったが、その後の進捗状況を伺います。 質問事項2.交通安全対策について。 質問要旨(1) これまでも交通安全対策について、一般質問で取り上げてまいりました。町道宮城1号線と宮城3号線、(譜久村左官工業)前の交差点に、カーブミラーと英語版標識の設置と駐車禁止を要請したが、改めて進捗状況をお伺いいたします。 (2) 町道浜川千原線と町道宮城4号線の交差点の「止まれ」の標識で止まらず、横断歩道を過ぎて、止まる車が多い。何故なら、町道宮城2号線から来る優先道路の車が見えないために、横断歩道の前まできて、子ども達の横断の妨げになっている。以前にも信号機かカーブミラーの設置の件で、一般質問をした。その後の進捗状況をお伺いいたします。 (3) 浜川小学校正門前で車の破損事故があった。横断歩道横の消火栓に突っ込んで、消火栓が折れ、横断歩道手前まで飛んできました。子ども達の朝の登校時間の8時の事でした。幸いにも横断する児童がいなかったため、大事にはいたりませんでした。やはり、その正門前付近にスピードの標識とスクールゾーンであると誰が見ても分かるような標識等を設置してほしいですがいかがですか。 (4) 宮城区と砂辺区を結ぶ海岸線(浜屋そばT字路から北側)に放置車両がありますが、対策について進捗状況をお伺いします。 質問事項3.防犯防災について。 質問要旨(1) 北谷町全域の防犯灯の管理を行政か自治会のものか地域住民が一目で区別がつくようにできないかお伺いいたします。 (2) 8月24日の台風8号でアルトゥーレ前の道路が引き潮にも関わらず、約50センチ冠水した。北谷漁協側にも配水ができるよう対処できないかお伺いいたします。 再質問は自席で行います。よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  野国昌春町長。 ◎野国昌春町長  ただいま喜友名朝哲議員から御質問をいただきました。 答弁につきましては担当部長とさせていただきます。 ○亀谷長久議長  岸本満総務部長。 ◎岸本満総務部長  質問事項1番目「上勢頭住宅地の土壌汚染問題について」の質問要旨1点目「上勢頭で土壌汚染と分からずに家を建てた方々がいるが、今後の本町の対策」についてお答えいたします。 本件については、平成8年度米軍返還地跡地利用として当時地権者であった本町が中心に、区画整理事業を行い、公共補償代替用地として本町又は沖縄県の公共事業に協力いただいた方へ、本件土地を提供した後に米軍由来の埋設物が発見された事案であります。 地権者はもとより本町も返還地跡地に埋設物の存在を知らず土地利用が進められてきました。 本町では平成27年11月17日に沖縄防衛局へ次の4つの要請を行っておりますが、国はその実施を約束しております。 要請内容については、国が町民に不利益が生じないように責任をもって対策を講じるものであり、 1点目に「当該敷地地権者の土地利用に対する意向を尊重し、不利益とならない措置をとること。」 2点目に「周辺住民に対し調査結果及び汚染物質に係る説明会の実施すること。」 3点目に「土壌汚染範囲を確定すること。」 4点目に「今後の汚染物質処理に関する対応措置すること。」であります。 はじめに、沖縄防衛局は、対象住民等へ影響を与える恐れのある廃棄物の調査を行っております。 沖縄防衛局は、平成27年度から平成29年度間の調査から、埋設された廃棄物が混入している土の層とその平面的な範囲が確認されていますが、地下水摂取等を行わなければ、健康被害の恐れはないことから直ちに対策を要するものではないものと判断しております。 また、今後廃棄物の混入による地盤沈下の可能性は低いとされ、建築物等への影響に関する安全性も確認され、平成29年11月12日に開催された沖縄防衛局主催による住民説明会において安全宣言を行っております。 次に対象地権者等に対し不安や心配される不利益について、国は個別訪問し直接聴き取り調査を実施しています。 その聞き取りであった主な懸念事項は、土地処分時の土地価格の下落、土地利用の制限や廃棄物の暴露等による環境汚染であります。 沖縄防衛局はそれら不安を払しょくする対策を検討し、本町と情報交換を続けております。 廃棄物の存在による土地利用の制限については、住宅建築等に係る土地の形成変更や掘削による廃棄物混じり土の暴露及び飛散防止対策等が必要であると判断されておりますが、廃棄物混じり土によって生じた費用については、沖縄防衛局が責任を持って負担することを概ね合意しております。 環境汚染調査については、本年度からダイオキシン類の調査を行うと沖縄防衛局より報告を受けております。 質問要旨2点目「去る6月定例会で同僚議員の質問で、上勢頭土壌汚染地について4件の補償問題について交渉中という話があったが、その後の進捗状況」について、お答えいたします。 沖縄防衛局へ問合せがあった事項と承知しておりますが、沖縄防衛局に事実確認したところ、補償問題についての交渉ではなく先ほど申し上げた不安払しょくするための対策に係る進捗確認と聞いております。 次に、質問事項2番目「交通安全対策について」の質問要旨1点目「町道宮城1号線と宮城3号線前の交差点に、カーブミラーと英語版標識の設置と駐車禁止の進捗状況」及び、質問要旨3点目「浜川小学校正門前付近にスピードの標識とスクールゾーンであると誰が見ても分かるような標識等を設置してほしいが所見」については関連しますので一括してお答えいたします。 通園通学中の幼児・児童の交通事故を防止する観点から、特に学校周辺における交通安全対策は重要であると考えており、道路交通法に基づく交通規制の標識等の設置については、運転手等への注意喚起を促し、交通安全意識の高揚を図るためには効果的な対策であると認識しております。 ご質問にございます交差点や小学校正門前付近における交通安全対策につきましては、カーブミラーや各標識等の設置及び駐車禁止の規制を道路管理者や沖縄警察署と協議しながら交通安全対策を進めてまいります。 次に、質問事項3番目「防犯防災について」の質問要旨1点目「北谷町全域の防犯灯の管理を行政か自治会のものか地域住民が一目で区別がつくようにできないか。」についてお答えいたします。 防犯及び町民の安全・安心を目的として設置している照明灯につきましては、「町が管理する防犯灯」と「各自治会が管理する保安灯」がございます。 町が管理する防犯灯には、管理者が北谷町であることを確認できるよう支柱に表示板を取り付けております。 住民等から防犯灯などの破損などに関する情報が寄せられた場合には、町管理又は自治会管理のどちらであるかを確認し、町管理の防犯灯である場合は速やかに修繕対応し、自治会管理の保安灯である場合は修繕依頼を行っております。 今後とも、防犯及び町民の安全・安心のため、自治会と連携し適切な防犯灯などの管理に努めてまいります。 ○亀谷長久議長  根間朝弘建設経済部長。 ◎根間朝弘建設経済部長  質問事項2番目「交通安全対策について」の質問要旨2点目「町道浜川千原線と町道宮城4号線の交差点のカーブミラー設置」についてお答えいたします。 町道浜川千原線と町道宮城4号線の交差点のカーブミラー設置については、現地の埋設物や側溝等の状況確認を行い、現在、設置場所、施工方法の調整を行っているところでございます。 次に、質問要旨4点目「宮城区と砂辺区を結ぶ海岸線の放置車両対策及び進捗状況」についてお答えいたします。 現在、宮城区と砂辺区を結ぶ海岸線に放置車両が2台ございます。1台については、北谷町放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例に基づき廃棄物認定及び告示を行っているところでございます。また、残りの1台の放置車両については、所有者を特定撤去に向けて調整をしているところでございます。 質問事項3番目「防犯防災について」の質問要旨2点目「台風8号に伴うアルトゥーレ前の冠水」についてお答えいたします。 宮城地区のマンションアルトゥーレ前の町道宮城1号線、成人病検診センター前の町道宮城2号線付近の交差点における冠水については、道路の街渠桝に堆積している土砂を除去し、排水処理の状況を確認したいと考えております。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  一通りの答弁ありがとうございました。順を追って再質問をします。よろしくお願いします。 上勢頭の土壌について、状況が分からず建設された件数は何件あるか把握しておりますか。伺います。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えいたします。先の答弁にもありましたように、返還があって、私ども北谷町が区画整理事業を行って、土地を提供しております。その当時は北谷町もそして将来地権者になる現在の地権者に対しても、その状況は分からない状態で土地が利用されております。 そのエリア特定もされております。防衛局の調査によって、その特定された域内にある件数は、19件となっております。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  この地域の状況について理解をしていない地主はいるかも知れません。行政から説明の必要はないかお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えいたします。本件ダイオキシンの発見があったという報道が平成27年にございました。答弁にありましたように、町としましては、防衛局からのこの調査報告を受けて、対策庁内会議を直ぐ開催して、町長は即、防衛局のほうに先の答弁の4つの事項を要請しております。 その4つの事項について、改めて申し上げますが、当該地権者と先の答弁にありましたけれども、当該地権者とはその当時土地の掘削に協力いただいた場所からダイオキシンが発見されたという当該地権者ということですね、その方の土地利用の意向を尊重して不利益にならないような措置を講じていただきたいというのが1つ目の要請事項です。 2つ目はしっかり調査をして、住民にしっかり説明してくださいということです。 そして3つ目がエリアを特定してくださいと。 最後にこれは長く続く対処になると思うんですけれども、不利益にならないようにきちっと措置をしてくださいという約束をしております。 当時の井上防衛局長はそれを約束して実施するということです。 ご質問にありましたこの通告にあります北谷町の対策としましては、国がしっかり責任を持ってやると言ったことをしっかりやってもらうということで、北谷町の立場があります。説明が必要な時には、しっかり防衛局はこれまで戸別訪問もして、説明もして、要望も聞いております。 先の答弁でもありました空気中のダイオキシンを自動測定するような装置も設置する予定であります。 その設置に先だって、また戸別訪問をして、ここから各地権者の意見も改めて聞くと言うことでございます。 繰り返しになりますけれども、町の対策は防衛局、国がしっかりやるということであります。 今、部長答弁にもありましたそれぞれの調査、説明は防衛局がこれまでしっかりやって、第一番目のダイオキシンが出た地権者については、優先してさせてくださいということで、その不利益にならないような措置ということで、防衛局からは申し訳ないけど町が窓口になって土地を買い上げてほしいという協力願いがありました。それで今年度予算を取って、その措置を防衛局に変わって、国に変わって北谷町がやるという第一番目の要請は彼らが対処することで進められております。調査もできております。そしてエリア確認もしております。 今後の対策ということで、ご質問があると思いますけれども、これは今、防衛局では、第一番目のこの国の補償というところが今、完了しようとしていると。 それで今の状況は、その部長答弁にもありました地権者からの心配事というのが幾つかありました。土地の価格もそうです。それについては今、裁判が行われている中で、この裁判の行方も見ながら彼らは対処するということでございます。 それで若干その他の地権者についての対応というのは、この状況も見ながら対応するということでございます。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  先ほど、建設された件数が19件あると部長答弁がありましたけど、もし今後、補償を求められた場合、補償を含めどのような対応を検討しているかお伺いします。 また、その件に関して防衛局はなんと言っているか。併せてお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  繰り返しになりますけれども、防衛局の対応は、我々が4つ要望した今4つ目の質問がありました。これについては、個別で改めて地権者から要望も不安事項も聴き取って対処すると。ただ今は、裁判とか、そして今第一番目で土地の買上ということで進めているこの状況も見ながら、その他の地権者については、しっかり要望、心配事をくみ取って、検討していくということでありました。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  私もやっぱりこの住民からお話をいただいて、今、再質問をしていますけど、やはりそれでは防衛局と町は責任を持ってやるということで、よろしいですか。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。繰り返しになりますけれども、国は4つの要望をしっかり国の責任でやるということが責任。そして私達北谷町はこの4つの約束ごとをしっかりやってもらうと。町民に不利益が絶対に生じないように我々はそれを監視しながら進めていくという体制で進めていくということでございます。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  それでは、よろしくお願いします。 次に、交通安全対策について質問します。譜久村左官工業の前の交差点です。この交差点は、車両も少なく事故もありませんが、今コロナ対策で、今後Go Toキャンペーンをふまえ、車両数の増加も考えられます。その場所は小学校から約250メートルぐらいでスクールゾーン内でございます。早期の対応が望まれますが、いかがでしょうか。 これはカーブミラーです。 ○亀谷長久議長  金城睦彦基地・安全対策課長。 ◎金城睦彦基地・安全対策課長  ただいまのご質問にお答えいたします。議員が今おっしゃった地域における交通安全対策でございますけれども、その地域につきましては、我々も調査現場確認をしております。そういった中でやはりカーブミラーとか、今後、外国人とかが多く車両で通過する可能性があるということで、その地域性も考えながらですね、その英語表記の標識等の設置も必要ということは考えておりますので、今後、土木課と協議をしながら進めて行きたいというふうに考えています。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  英語版、そしてまた韓国版、台湾、中国語ですか、一緒にやっぱりこういうふうにして書いてもらえれば、これはスピードダウンですけど、それにストップの標識を付けてもらえればと思います。お願いします。 2番の先ほどの答弁で前向きに検討するとおっしゃっておりましたが、安全・安心の登下校ができるようにする。事故が起きる前に子ども達のためにも早急にカーブミラー設置はできるのかをお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  松田健一土木課長。 ◎松田健一土木課長  お答えします。質問事項2番目、質問要旨2点目の浜川小学校近くの交差点でのカーブミラーの設置についてなんですが、現在、このカーブミラーの設置に向けて、工事を発注したところでございますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  どうもありがとうございます。早急によろしくお願いします。 今度は、3番目の先日同僚議員からスクールゾーンについて一般質問がありました。浜川小学校前は、見たようだと思いますが、道路のカラー塗装や標識等急ぎの対応だと日々感じておりますが、いかがでしょうか。 ○亀谷長久議長  金城睦彦基地・安全対策課長。 ◎金城睦彦基地・安全対策課長  お答えいたします。浜川小学校正門前に関してですけれども、拝見したところ、その正門前につきましては、スクールゾーンに関する標識はおっしゃるとおりなかったんですが、スピードダウンとかいう注意喚起の看板は、結構、電柱ごとに数多く設置されている状況を確認しております。ということで今後、スクールゾーンであるという旨の看板、標識、もしくは道路標示をですね、これは運転手等が意識してこれが確認出来てスピードを出さないような効果。良い効果が出るようなものを道路管理者と協議をしながら設置に向けて進めたいと考えています。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員
    ◆15番(喜友名朝哲議員)  ぜひともよろしくお願いいたします。この小・中学校スクールゾーンについては、教育委員会もやはり一連すると思います。地域共に自治会、小・中学校、校長先生共に教育委員会と力を合わせて一緒に考えて行くことはできないでしょうか。教育委員会よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  大舛勝彦学校教育課長。 ◎大舛勝彦学校教育課長  喜友名議員のご質問にお答えします。ただいまありました教育委員会との連携に関しましては、校長会等でも周知を図ってまいりますが、各学校においてもこのスクールゾーンの検討委員会等がありますので、それと併せて前回お話しした2年に1度のこの合同緊急点検ですか、そういった中でも危険箇所を確認して、安全対策の徹底を図ってまいりたいと思います。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  大舛課長一緒に頑張ってまいりましょう。 それでは4番にいきます。放置車両の件です。私が3月定例会で一般質問をした時に、私の誤りかも知れませんけど、間違いかも知れませんが、6か月で要請文を出して、その後3か月で手配するとのことでしたが、まだその時の放置車両があります。1年前にも同僚議員の一般質問で半年で処理できると聞いています。宮城区住民からの苦情あり、その場所には約2年余り放置されています。どのようにこれから対策するのか。その放置した人が宮城区に住んでいるみたいなことも聞きましたが、把握しておられるでしょうか。いかがですか。 ○亀谷長久議長  松田健一土木課長。 ◎松田健一土木課長  お答えします。先ほど部長答弁のほうで、宮城海岸のほうに放置車両が2台あるということで、ご説明しておりますが、そのうちの1台については、廃棄物認定、そして告示を行っておりまして、この告示の期間が今月末までとなっておりますので、10月入ってからは、町のほうで撤去に向けていくという状況でございます。 そしてもう1台のほうは今、宮城に住んでいる方ということで、確認はしております。 この方ともお会いして、今、撤去に向けて調整をしているところでございます。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  ありがとうございました。ぜひとも早くやってください。そしてその場所は何か溝がありますよね下水がね、溝があって、下水がありますが、蓋がなくゴミと塵が溜まっております。その場所に車が駐車して掃除ができないと、住民からの苦情がありました。その件に関してお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  松田健一土木課長。 ◎松田健一土木課長  お答えします。今の側溝の件なんですけど、道路と宮城海岸の護岸の間にある側溝のほうで、土砂が堆積している状況を確認しておりますので、その辺は今後対応していきたいと思います。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  よろしくお願いいたします。それではもう1点だけ基地・安全対策課の安全パトロール車がパトロールしているようですが、パトロールしている目的をお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  金城睦彦基地・安全対策課長。 ◎金城睦彦基地・安全対策課長  交通安全パトロールの件につきまして、お答えいたします。今、年に4回ほど、春、夏、秋、年末年始ということで交通安全運動を実施しているところでございます。 現在は9月21日から30日までの10日間なんですが、その秋の交通安全運動を実施しておりまして、その目的としましては、町民に交通安全思想の普及、浸透を図り、交通ルールの遵守とまた正しい交通マナーの実践を習慣づけると共に町民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することによって、交通事故防止の徹底を図ることということを目的としたものでございます。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  私はこのパトロールの件に関しまして、やはり自分なんか議員、お互い交通安全のために一生懸命子ども達のためにこの一般質問もしましたが、自分の思いは、やっぱりこのパトロール車が議員の一般質問に基づいて危ない箇所を見て歩いているのかなぁと、ここは危ないなぁと、こっちはカーミラーが必要だとか、こういうふうにパトロールをしているのかなぁと思いました。それはまた関係ないんですか。お願いします。 ○亀谷長久議長  金城睦彦基地・安全対策課長。 ◎金城睦彦基地・安全対策課長  お答えいたします。このパトロールに関しましては、日頃から地域の方々とか議員の皆様方とかそういった方から頂いたその意見等もふまえながら、小学校周辺のそういう危険箇所と思われるところも含め、そういったところも重点的にパトロールをしているという状況でございます。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  ありがとうございます。 それでは、防犯防災についていきます。 1点目の宮城1号線は、令和元年度の工事で完成しました。両側にグレーチングがありますが、配水口が小さくて、台風時にはゴミと木の葉が配水に詰まっております。そのために冠水したと思います。どのように対処していきますか。お伺いいたします。 ○亀谷長久議長  松田健一土木課長。 ◎松田健一土木課長  お答えします。まず、冠水の対策についてですが、まず、こういった台風とか大雨が想定される時には、事前にパトロールを行って、この集水桝、また街渠桝のグレーチングの部分に草木が溜まってないかということを確認して、それの除去とそしてあとは土砂の堆積についても土砂の撤去をしていきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  15番 喜友名朝哲議員。 ◆15番(喜友名朝哲議員)  ぜひとも北谷全域の冠水場所を前もって、台風が来る前に撤去ですか、掃除してもらえれば、この冠水はないと思います。 またこのアルトゥーレ前の十字路は宮城区民の帰宅経路でもありまして、その場所でこの前もレッカー車が出てエンジン停止している車の救出作業もしました。やっぱりこの場所の早急な対処をよろしくお願いします。 そして台風9号と8号は、幸いにも雨があまり降らなかったために、冠水騒動はなかったんですが、でも台風8号は大雨洪水警報が出て、大きな雨をもたらすために、冠水しました。最悪の事態を想定して対策をこれからもよろしくお願いします。これで一般質問を終わります。ありがとうございました。(散会宣告) ○亀谷長久議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。明日は午前10時から、会議を開きます。 本日はこれで散会します。 △散会(11時48分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   北谷町議会議長  亀谷長久   北谷町議会議員  照屋正治   北谷町議会議員  宮里 廣...