令和 6年 3月 定例会(2回)
△令和6年第2回
東村議会定例会会期日程 自:令和6年3月8日 18日間 至:令和6年3年25日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月
日 │曜 │会議区分│摘 要 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日|3月8日|金 |本会議 |1.開会宣告
││ │ │ │ │2.
会議録署名議員の指名
││ │ │ │ │3.会期の決定
││ │ │ │ │4.議長諸般の報告
││ │ │ │ │5.施策方針
││ │ │ │ │6.
行政一般報告 ││ │ │ │ │7.提案理由の一括説明
││ │ │ │ │8.議案の内容説明
││ │ │ │ │9.散会宣告 ││ │ │ ├────┼─────────────────────────
┤│ │ │ |委員会 |各常任委員会 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第2日|3月9日|土 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第3日|3月10日|日 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第4日|3月11日|月 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第5日|3月12日|火 |委員会 |1.
補正予算審査特別委員会(令和5年度)
││ │ │ │ │2.
条例審査特別委員会 ││ │ │ │ │3.
長期計画審査特別委員会 ││ │ │ │ │4.
指定管理者指定審査特別委員会 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第6日|3月13日|水 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第7日|3月14日|木 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第8日|3月15日|金 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第9日|3月16日|土 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第10日|3月17日|日 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第11日|3月18日|月 |委員会 |当初
予算審査特別委員会(令和6年度) │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第12日|3月19日|火 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第13日|3月20日|水 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第14日|3月21日|木 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第15日|3月22日|金 |本会議 |一般質問 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第16日|3月23日|土 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第17日|3月24日|日 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第18日|3月25日|月 |本会議 |1.委員長報告
││ │ │ │ │2.質疑、討論、採決
││ │ │ │ │3.閉会宣告 │└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────┐│令和6年第2回
東村議会定例会会議録 |├─────────┬───────────────────────────────────
┤│招集年月日 |令和6年3月8日 |├─────────┼───────────────────────────────────
┤│招集場所 |
東村議会議事堂 |├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・閉の日時 |開会 |令和6年3月8日 午前10時00分 |議長 |神 谷 牧 夫 ||及び宣言 ├───┼─────────────────┼───┼─────────
┤│ |閉会 |令和6年3月8日 午後3時16分 |議長 |神 谷 牧 夫 |├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────┤│出席(応招)議員 |議 席│氏 名
│議 席│氏 名
││ │番 号│ │番 号│ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |1 |福 永 政 也 |6 |伊 佐 真 次
|│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |2 |宮 城 毅 |7 |仲 嶺 眞 文
|│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |3 |東 江 光 枝 |8 |池 原 憲
勇 |│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |5 |宮 城 準 |9 |神 谷 牧 夫 |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│欠席(不応招)
議員| | | | |│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤| | | | | |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│会議録署名議員 |6 |伊 佐 真 次 | |
|│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤| |7 |仲 嶺 眞 文 | | |├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤│職務のために出席 |事務局長 | 比 嘉 誠 ||した者の職氏名 ├────────┼──────────────────────────
┤| |書記 | 神 谷 愛 子 |├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────
┤|地方自治法第121|村長 |當 山 全 伸 |
建設環境課長 |上 原 朝 文 ||条により説明のため|副村長 |又 吉 一 樹 |
農林水産課長 |宮 城 調 秀 ||出席した者の職氏名|教育長 |比 嘉 鶴 見 |教育課長 |仲 嶺 真
文 |│ |会計管理者 |宮 平 勇 二
| | |│ |総務財政課長 |宮 田 健 次
| | |│ |企画観光課長 |平 良 洋 一
| | |│ |住民課長 |金 城 幸
人 | | |│ |福祉保健課長 |平 田 尚
樹 | | |└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘
△令和6年第2回
東村議会定例会議事日程表(第1号) 令和6年3月8日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────
┐│日程番号│議案番号 │件 名 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│1 | |
会議録署名議員の指名(6番 伊佐真次君・7番 仲嶺眞文君) │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|2 | |会期の決定 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|3 | |議長諸般の報告 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|4 | |村長の施策方針 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|5 | |
行政一般報告 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|6 | |提案理由の一括説明 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|7 |報告第1号|令和6年度沖縄県
町村土地開発公社事業計画報告について
││ │ │ (内容説明・質疑)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|8 |議案第3号|
東村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改││ │ │正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│9 |議案第4号|東村村民の森の設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する
条││ │ │例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│10 |議案第5号|指定管理者の指定について(
東村慶佐次定住促進住宅(集合型)
)││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│11 |議案第6号|指定管理者の指定について(
福地川海浜公園)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│12 |議案第7号|指定管理者の指定について(
東村農産物集出荷センター) ││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│13 |議案第8号|第4期東村障がい者(児)計画について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│14 |議案第9号|令和5年度
東村一般会計補正予算(第8号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│15 |議案第10号|令和5年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│16 |議案第11号|令和5年度
東村後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│17 |議案第12号|令和5年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│18 |議案第13号|令和6年度
東村一般会計予算 |│ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│19 |議案第14号|令和6年度
東村国民健康保険特別会計予算 |│ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│20 |議案第15号|令和6年度
東村後期高齢者医療保険特別会計予算 |│ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│21 |議案第16号|令和6年度
東村簡易水道事業会計予算 |│ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│22 |議案第17号|令和6年度
東村人材育成基金特別会計予算 |│ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│└────┴─────┴──────────────────────────────┘
○議長(神谷牧夫君) おはようございます。ただいまから令和6年第2回
東村議会定例会を開会します。(10時00分) 本日の会議を開きます。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、6番、伊佐真次君、7番、仲嶺眞文君を指名します。
△日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日3月8日から25日までの18日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日3月8日から25日までの18日間に決定しました。
△日程第3.議長諸般の報告を行います。 まず、初めに公務の報告でございます。 1月4日は、東村二十歳の集いが催され、出席した皆様を激励することができました。今後の活躍を願っています。 1月10日は、
国頭地区行政事務組合消防本部の消防出初め式があり、議員7名と参加してまいりました。 1月15日は、国・県出先機関の長及び関係団体等と北部市町村との新年会が名護市で開催され、副議長と参加してまいりました。 2月27日は、沖縄県
町村議会議長会の定例総会が自治会館であり、事務局長と参加してまいりました。 以上、議長の公務の報告でございました。 次に、地方自治法第235条の規定により、
例月現金出納検査の結果報告書をお配りしています。議員各位お目通しをお願いします。 また、請願・陳情・要請書について申し上げます。 1月から2月までに受理された陳情は、陳情第1号から陳情第3号までの3件となっております。付託一覧表とその写しを配付しておりますので、各自でお目通しをお願いします。
公共工事発注状況については、報告書が提出されておりますので、御確認をお願いします。 これで、議長諸般の報告を終わります。
△日程第4.令和6年度施政方針の内容説明を求めます。村長、當山全伸君。
◎村長(當山全伸君) おはようございます。それでは、施政方針を申し上げます。 令和6年第2回
東村議会定例会が開催され、令和6年度の
一般会計予算をはじめとする諸案件の御審議を提案するに当たり、村政運営の所信の概要を申し述べ、議員各位並びに村民の皆様への御理解と御協力を賜りたいと存じます。 昨年は、村制100周年という記念すべき節目を迎え、多くの村民の皆様や各関係機関の皆様とともにお祝いをすることができました。深く感謝を申し上げます。引き続き、次の100年の発展を目指し、魅力あるむらづくりに邁進してまいります。 国内の経済状況においては、令和2年から長期間、感染拡大と縮小を繰り返した
新型コロナウイルス感染症の落ち着きに伴い、規制・制限緩和による社会経済活動が活発となり、観光等の各種産業が持ち直しの動きが期待できるようになりました。 特に、観光関連については、沖縄県の令和5年の入域観光客数が823万人となり、対前年比で約253万人、44.5%の増と増加数では令和4年に次いで過去2番目となっております。また、これまで過去最多を記録した令和元年に対し、81%の水準まで回復しております。 本村の観光客入り込み数についても、慶佐次湾のふれあい
ヒルギ公園等の
主要観光施設において持ち直しの動きが見られます。村においては、福地ダム湖面を利用した新たな
観光コンテンツの開発や
村観光推進協議会と連携し、
滞在型観光拠点施設の整備等を進めており、受入態勢の強化を図っているところであります。 一方で、長引く円安や原油価格等の物価高騰や各産業での人手不足等の対応が課題になっております。また、村内において、給油所、商店、飲料食品工場などの事業所の閉店や閉鎖が相次ぎ、村民生活において影響を及ぼしております。特に、村内唯一であった給油所の閉店につきましては、村民生活に影響が大きいことから、石油製品を安定的に供給できる体制の構築に向け取り組んでまいります。 村民が、「東村に住んで良かったと実感できる村づくり」を目指すとともに、私の公約の実現に向け、各種政策に取り組んでいく所存であります。 それでは、令和6年度の主要施策の概要について申し上げます。 1.農林水産業の振興について。 本村の主要産業である農業は、拠点産地に認定されている
パインアップル、カボチャやマンゴーなどの果樹、野菜、観葉、花卉などが栽培されておりますが、農家の高齢化や後継者不足により、農家数は減少傾向にあります。宮城地区や川田地区においては、担い手による農地の規模拡大により遊休地の解消も見られております。 農産物の出荷を取り巻く状況は、物価高騰や肥料価格の高騰などの影響を受けて農家経営は厳しい状況が続いておりますが、
農林水産振興補助金による支援を継続してまいります。
パインアップルの加工用原料は、JA等と規模拡大、増産に向け取り組んでいるところでありますが、
総合農産加工施設への加工用原料の搬入は、昨年は台風6号などの影響で前年を下回る結果となりました。加工用原料の増産を図るため、JAが取り組む優良種苗の増殖及び新規就農や
規模拡大農家への植付け支援を推進し、土づくりなどの
農業振興補助により単収の向上を目指してまいります。また、農業経営安定と
加工用原料確保のため、1キロ当たり10円補助を継続してまいります。
加工用原料価格の引上げについても、引き続き求めるとともに、缶詰や
果樹販売価格をアップさせるためJAとともに取り組んでまいります。
総合農産加工施設については、平成30年度に老朽化した機械の更新、整備を行ってきましたが、今後も経年劣化した施設・設備については計画的に改修し、生産農家の不安が生じないよう、工場の安定操業に取り組んでまいります。 消費者の国産志向の高まりによって、市場で関心の高い本村の
生食用パインアップルは、県からの委託事業を活用し、
ゴールドバレルの生産量拡大を図るべく種苗の増殖を行い、栽培を希望する農家へ配布し、産地力を強化してまいります。
ゴールドバレル栽培研究会では、
高品質パインアップルの安定した生産体制を目指し、自家苗の確保、施肥管理など定期的な栽培講習会を行ってまいります。販売については、道の駅サンライズひがしや流通業者、ふるさと納税の返礼品として、東村産
パインアップルの販売促進を展開してまいります。 農林水産物条件不利性解消事業については、令和6年度においても引き続き沖縄県と連携し進めてまいります。 チャレンジ農場については、引き続き優良種苗の増殖、普及、加工用の生産及び新たな品種のブランド化推進に資する取組等を行うと同時に、東村新規就農者育成センターの研修農場として、担い手の育成に努めてまいります。 拠点産地認定を受けているカボチャについては、定期的に栽培講習会を実施し、技術の向上と安定した生産を目指します。また、一元集荷による安定した産地を形成し、定時・定量・定品質を確立して信頼される産地とブランド化の確立を図ってまいります。 マンゴーについては、県農業改良普及課と連携した栽培講習により生産量の増加、品質向上を目指し、生産振興に努めてまいります。また、老朽化した施設の長寿命化への支援を引き続き行ってまいります。 農産物の増収を図る上で土づくりは不可欠であり、引き続き堆肥購入に対し半額補助を行い、農産物の品質向上、安定的な供給体制、労働力の軽減を図るため、優良農機具、農業用資材、農薬や化学肥料への購入補助を行ってまいります。 また、各地域における農業用水の修繕に対し資材代等の助成を行い、農業用水施設の整備支援に努めてまいります。 耕作放棄地や遊休農地の解消を目指し、農業委員会及び農地中間管理機構と連携して農地の再生を推進し、優良農地の確保と有効利用の促進を図ります。併せて、耕作放棄地対策事業に取り組んでまいります。 これまでの農業次世代人材投資事業や新規就農一貫支援事業に代わる新規就農者育成総合対策事業を活用して、新たに農業経営を開始する者に対して経営開始資金の助成を行い支援してまいります。引き続き、農業の効率的、安定的な経営の確立を目指すとともに、認定農業者の育成に努めてまいります。 東村新規就農者育成センターについては、新規就農者育成総合対策事業を活用し、引き続き研修生の研修資金を助成してまいります。令和6年度は新たに2名の研修生を受け入れ、計4名の研修を行ってまいります。また、チャレンジ農場内に研修施設とトラクターの導入についても進めてまいります。 農作業の省力化等の実現を目指すスマート農業については、本年度も引き続き関係機関と検討してまいります。 人材サポートセンターについては、あっせん数が減少している状況を踏まえ、求職者の掘り出しや制度の周知を図り、農作業の人手不足の解消に努めてまいります。 鳥獣被害防止対策については、イノシシやカラスによる農作物被害を防止するため、ワイヤーメッシュや防鳥ネットなどの資材購入に対し、半額補助による農家支援を実施いたします。村鳥獣被害対策実施隊については、北部地区野生鳥獣被害対策協議会と連携した捕獲活動を行い、沖縄県鳥獣捕獲活動支援事業補助金を活用して有害鳥獣の捕獲個体を買い取り、捕獲活動の強化を図ることで農作物の被害防止に努めてまいります。 松くい虫被害対策については、近年村内での被害が甚大なことから、国、県と連携しながら補助事業を活用して被害木を伐倒駆除し、被害の拡大防止に努めてまいります。 水産業については、漁業環境の改善や収入増を図るために、漁業再生支援交付金事業を活用し、漁場管理・監視、商品開発などに取り組んでまいります。 水産物直売所については、現在、東漁港内事務所の改修を行っております。刺身や漁業再生支援事業で開発した加工品のテスト販売を進め、加工直売所の建設実現に向けた取組を推進してまいります。また、漁業の振興及び漁獲量の向上を図るために、漁具資材などの購入に対し補助を行ってまいります。 農業委員会については、農地の現状把握を円滑に行うために、タブレット端末を活用し遊休農地の発生防止と解消、担い手への農地利用の集積、新規就農者の参入促進などについて、農業委員、農地利用再適化推進委員、関係機関と連携を図りながら活用を推進してまいります。 2.商工業・観光産業の振興について。 村内における起業や既存事業の規模拡大に対し、事業用店舗施設等に係る固定資産税相当額、規模拡大に係る人件費の経費、制度資金借入れに伴う利子補給金について補助金を交付し、起業立地の促進及び地域経済の活性化を図ってまいります。また、村商工会への運営補助、小規模事業者の記帳指導相談事業及び特産品販路開拓事業について、引き続き支援を行ってまいります。 村内唯一の給油所が閉店し、村民生活に影響が出ていることから、運営事業者を決定し、早急な整備に向けて基本設計等に着手いたします。 観光産業関連につきましては、令和6年4月より東村公認ガイド推進条例の適用が開始されます。村が認定する公認ガイド等による観光を推進することにより、質の高い体験型観光と地域資源の価値について理解を深める学習型観光を提供し、地域資源の保全と活用の調和した持続可能な観光を推進してまいります。また、観光産業の柱であるエコツーリズムのさらなる推進に向けて、「東村エコツーリズム全体構想」を策定し、国立公園及び世界自然遺産区域を中心とした観光エリアの管理運営計画をまとめ、地域資源の保全と活用を図ってまいります。 既存の観光プログラムに加え、世界自然遺産、国立公園を生かしたプログラムの新規開発が課題となっておりましたが、令和5年度よりダム湖面を利用した湖面遊覧、大国林道を利用したサイクリング等のプログラム開発を行っており、令和6年度より運用を開始する予定となっております。 また、村内における宿泊場所が少ないため観光客の滞在期間が短いという課題に対しまして、
村観光推進協議会と連携し宿泊施設の整備を進めており、令和6年9月に供用開始予定となっております。新規観光プログラムと宿泊施設利用の組合せで観光客の滞在期間の延長が期待できるものと思っております。 平成30年度以降未開催となっておりました福地ダム祭りについて、6年ぶりに開催を予定しております。「森と湖に親しむ機会」を村民をはじめ県民の皆様へ広く提供できるよう、各種イベントを実施してまいります。 つつじ祭り、夏祭り及び産業祭りについては、ステージイベント、村内の農林水産物及び特産品加工品の販売、体験コーナーなどを設けるなど、村民相互の友和と交流の場を提供できるよう取り組んでまいります。 3.健康と福祉のむらづくりについて。 村民の健康保持や疾病の予防を図るためには、定期的な健康診査が重要となってまいります。特定健康診査(住民健診)については、引き続き各地域と連携しながら啓発活動を行い、受診率の向上に向けて取り組んでまいります。 また、本村は基本健康診査の結果から肥満、高血圧、脂質代謝異常、糖尿病及びその予備群の割合が高く、生活習慣の改善が大きな課題となっております。特に、働き盛り世代については健康診査の受診を促し、生活習慣病の早期発見と重症化予防に向けた特定保健指導や栄養相談、運動支援等を実施するなど、効果的な健康づくりを支援してまいります。 母子保健事業については、妊婦健診や乳幼児健診等の各種健康診査を実施し、乳幼児の発育発達の支援、保護者の育児不安の解消に努め、乳幼児の健やかな成長を見守ってまいります。また、妊婦歯科検診や未熟児養育医療給付事業等についても引き続き実施するなど、村民が安心して子供を産み、楽しく子育てできる環境づくりに努めてまいります。 妊娠期から出産・産後早期における支援策として、出産子育て支援応援給付金事業や産後ケア事業の活用により、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制に取り組んでまいります。不妊治療費助成事業についても、引き続き実施し、不妊に悩む夫婦の経済的負担軽減を図ってまいります。 予防接種法に基づく定期予防接種の公費負担を行うほか、インフルエンザ予防接種については1歳以上全ての住民を対象にした費用の助成、また、新たに
新型コロナウイルス感染症予防接種の助成も実施してまいります。今後も、乳幼児や高齢者における各種予防接種費用の助成を引き続き継続することで個人負担の軽減を図るとともに、感染症の発症や重症化、蔓延防止に努めてまいります。 公立北部医療センターについては、沖縄県、北部12市町村で構成する沖縄県北部医療組合が令和5年4月に設立され、北部地区の基幹病院となる公立北部医療センターの整備に向けた体制が着実に進んでいるところであります。なお、村立診療所におきましては、基幹病院の附属診療所への移行に向けた調整を行い、医療体制の充実、強化に向けて取り組んでまいります。 国民健康保険事業について。 国民健康保険事業につきましては、沖縄県、市町村との共同運営により、事業の効率化や医療費の適正化、県単位での保険料の統一化に向け、国保の安定的な運営に取り組んでいるところです。 市町村国保においては、保険者努力支援制度が実施され、保険税の徴収率や特定健診の受診率及び重症化予防等の評価指標が国から示されており、その評価指標達成のインセンティブとして、特別調整交付金の一部に交付されております。その制度の恩恵を最大限に受け入れられるよう努めるとともに、特に医療費の増加につながる疾病の重症化対策については、令和5年度策定予定の東村第3期保健事業計画「データヘルス計画」や第4期特定健康診査実施計画において、本村の健康・医療に係る分析結果等に基づきながら、疾病の予防と早期発見、重症化予防のための健康指導と各種保健事業を実施してまいります。 今後とも厳しい財政状況の中、財源の確保や医療費抑制に取り組むとともに、適正な予算執行の下、国保運営に努めてまいります。 児童福祉について。 村立保育所につきましては、保育所保育指針に規定される基本原則を踏まえ、実情に応じて創意工夫を図り、質の向上に努めるとともに、保育料の無償化に向け検討してまいります。 子ども・子育て支援については、子育て支援センターの開設をはじめ、子ども医療費の無料化、子どもの居場所づくり事業で開設した「あがりキッズ」の充実を図るなど、子育て支援を積極的に推進してまいります。 障がい福祉について。 障がい福祉については、第7期東村障がい福祉計画並びに第3期東村障がい児福祉計画に基づき、障がい特性に配慮した支援を行うため、地域生活支援事業並びに自立支援事業等を積極的に推進し、障がい者福祉サービスの適切な提供に努めてまいります。引き続き、障がいのある方やその御家族が安心して自立した日常生活等が送れるように支援してまいります。 高齢者福祉について。 高齢者福祉につきましては、認知症や要介護の高齢者ができる限り住み慣れた地域で生活が継続できるよう、引き続き地域密着型施設整備に対し支援を行ってまいります。 また、高齢者の状態像の把握に努め、地域に暮らす高齢者を地域で支えるという視点を持って、第10期高齢者保健福祉計画の策定を進めてまいります。 介護予防等に関する総合相談支援・高齢者福祉サービスについては、生活支援の配食サービスや移動支援サービス及び介護予防でのふれあいサロン事業、転倒・骨折予防教室等を継続実施するとともに、生活習慣病、腰痛などや運動不足で悩んでいる方を対象に流水健康教室を実施してまいります。高齢者が地域で健康的な生活を送ることができるよう、保健師を増員し、後期高齢者の健康維持・フレイル予防・介護予防の一体的な実施に向け取り組んでまいります。 また、高齢者及び身体障がい者世帯等の災害時における支援については、「東村避難行動 要支援者避難プラン」に基づき現在新たに作成している要支援者名簿及び個別避難プランを関係機関・団体と連携し情報の共有化を図り、支援体制の構築に努めてまいります。 4.生活環境の整備について。 環境衛生・自然環境保全関係について。 野猫・野良猫などの対策として、沖縄県、環境省、やんばる三村(東村、国頭村、大宜味村)は、生態系保全、公衆衛生の維持・向上及び猫の安全確保・健康維持のため、関係機関が連携して飼い猫の適正飼養、やんばる三村以外からの猫の流入防止などの対策を迅速に進め、希少種の生息状況の改善を図ることを主な目的とした計画を令和5年10月に作成し、令和6年1月から運用を開始いたしました。 今後も、沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)を活用して、飼い猫の適正飼養の推進や飼い主不明猫の対策を実施し、5者で連携して「ネコの愛護及び管理に関する条例」の改正なども進めてまいります。 新たに建設する名護市し尿受入処理施設につきましては、当初令和6年度末の完成を予定しておりましたが、令和6年度に繰り越すことになりました。 環境衛生・自然環境保全に関する取組として、本村でも侵入が確認されている特定外来種ツルヒヨドリの対策については、引き続き環境省など関係機関やボランティア団体と連携し、計画的に駆除してまいります。 エネルギー対策においては、昨年度に引き続き水力発電の可能性について情報収集を行い、関係各所と連携し取り組んでまいります。 赤土流出防止対策については、沖縄県の一括交付金を活用した「赤土等流出防止営農対策促進事業」を引き続き推進し、ベチバーの植付け支援や赤土流出防止マットの設置支援などの各種対策に取り組んでまいります。また、古島川流域では、一括交付金事業を活用し、「東村自然環境保全事業」として令和6年度に河川域での土木的対策として既設砂防ダムの機能強化を実施してまいります。 赤土流出防止対策を通じて、村内の漁業や観光業を含む産業を支える河川及び海域の保全だけでなく、農業を支える畑の土壌保全にも貢献することを広く伝え、環境保全に関する意識向上を図り、地域の皆様に自発的に赤土流出防止対策に取り組んでいただけるよう努めてまいります。 道路整備・管理について。 道路の整備に関しては、補助事業の「通策条件整備事業」を活用し、農道中川橋の補修工事を実施いたします。道路の維持管理については、環境美化作業員を配置し、村道・農道の除草作業などを計画的に行い、道路の適正な維持管理に努めてまいります。 住宅環境の整備について。 村では、村営住宅の長寿命化計画を進めております。沖縄北部連携促進特別振興対策事業(地域住宅交付金)を活用して、平良団地を令和6年度、宮城田地を令和8年度に建て替え整備する予定であります。ほかの団地についても、計画的に改修してまいります。 また、建設用地選定委員会の結果を踏まえ、令和6年度、宮城地区に定住促進住宅(集合型)を整備いたします。 簡易水道事業について。 簡易水道事業については、五味観光跡地リゾート開発などに伴う新たな水需要に対応するため、水道施設の機能強化を行い、施設整備については、沖縄簡易水道等施設整備費国庫補助金を活用し、令和6年度から令和8年度の3年間で取り組んでまいります。総務省より地方公営企業法の適用が求められていることから、令和6年4月1日より簡易水道事業に法が適用されます。これにより、経営状況の明確化、経営の弾力化、資産の有効活用などが可能となり、経営の効率化と健全化に努めてまいります。 5.防災・消防・交通安全・防犯対策について。 本年1月1日の能登半島地震は、村民の皆様にも大きな衝撃を受けたことと思います。改めて、自然災害の脅威に備えることの重要性を考えさせられました。東村地域防災計画の着実な実施に向けて、職員一人一人が冷静に対処できるよう取り組んでまいります。また、住民の主体的な防災活動を推進するとともに、関係機関と連携して避難訓練、講習等を実施してまいります。 防災対策について、慶佐次区において一括交付金を活用し、慶佐次団地や周辺住民の地震・津波災害時の対策として、避難経路を整備いたします。 消防対策については、沖縄県消防広域運営協議会、
国頭地区行政事務組合消防本部との連携により、今後とも救急・防災活動を推進してまいります。 交通安全対策については、名護警察署と連携を図りながら、引き続き交通安全週間における
パインアップル作戦、ハーブティー作戦、街頭指導を実施してまいります。 6.教育・文化振興について。 幼稚園預かり保育を利用して英語遊びと体育教室を引き続き、ALT外国語指導助手を活用することで充実してまいります。 複式学級解消に向けた加配教諭の配置を今年度も継続配置するとともに、習熟度別支援を行う支援員を配置し、登校支援や学習支援を中心に教職員の補助的業務を担うことによって、教職員が児童生徒と向き合う時間の確保を図ってまいります。 学力の維持向上を目指す「学校SD委員会」は、東村が目指す「21世紀を担う人材育成」の実践に向け、東村幼児児童生徒の知・徳・体の調和の取れた豊かな人間性の育成を目指し、学校、家庭、地域、行政が一体となって、幼児、児童、生徒が自主的に学校生活を送り、確かな学力の向上を持続的に図れるように支援することを目的としております。将来を担う子供たちの学力向上を主に、生きる力の育成に取り組んでまいります。 GIGAスクールへの取組については、学習用端末の整備により、全ての児童生徒に個別最適化された学びの保障ができる環境が整いつつあります。全クラスに電子黒板を導入、教職員向けICT研修を継続し、児童生徒が主体的に学べるよう施策を展開してまいります。 村営東(あがい)てぃーだ塾については、中学校3年生への受験対策はもちろんのこと、小学5年生から中学校2年生までを対象に、基礎学力の底上げを目的としたクラスを増設し、村内小中学生の学力向上の一助となるよう支援してまいります。 米国短期留学及び英語キャンプにおいては、
新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じ、児童生徒の国際性、異文化理解、コミュニケーション能力の向上を目指した事業を展開してまいります。 総合教育会議において、教育委員会と小学校の統廃合、学校給食無償化について協議を行ってまいりました。引き続き協議を行うとともに、児童にとってよりよい学校規模の適正化、少子化に対応した活力ある学校教育の充実を目指し、議論を深めてまいります。 社会教育については、中央公民館、博物館、文化スポーツ館での講座やサークル活動の充実、図書室等の資料充実を図り、村民の生涯教育の一助となるよう努めてまいります。また、村内史跡の調査、民族資料等の取りまとめを行い、東村の文化の保護・継承にも取り組んでまいります。文化財保護については、国指定天然記念物の「慶佐次湾のヒルギ林」内における特定外来植物の除去を引き続き継続し、指定区域内外の保全と利活用について管理体制の構築が図られるよう仕組みづくりを行ってまいります。 7.定住促進について。 これまで整備した定住促進住宅戸別型(16戸)、産業支援住宅(4戸)、集合住宅(59戸)については、通年でほぼ満室の状況となっております。 令和6年度においては、新たに平良団地と宮城区に集合住宅を整備いたします。県内外で開催される移住セミナー等に参加し、定住受入れに係る各種取組のPRを行うことで、本村への移住・定住を図ってまいります。 また、集合型住宅の一室を活用して実施しております「田舎暮らし体験」については、従来は宿泊体験のみでありましたが、令和5年度より就労体験や地元住民との交流プログラムなどを併せて実施しました。本年度も本事業をブラッシュアップさせながら、引き続き実施してまいります。 村内に点在する空き家については、空き家所有者の賃貸、売買等の意向を整理し、公開可能な情報については、移住・定住希望者へ情報提供するなどマッチングを図ってまいります。 若年層の回帰と定住促進を目的に、学生時に借り入れた奨学金の返還に対し一部を補助する奨学金償還支援事業を実施してまいります。 8.情報・通信・交通体系の整備について。 令和5年度に各字公民館へ整備したWi-Fiについては、児童生徒や高齢者等の居場所づくりで活用できるよう、各区と連携し利用推進を図ってまいります。昨年10月より実施しておりますコミュニティバスの事前予約運行については、次年度も引き続き行ってまいります。 9.北部訓練場基地問題について。 ヘリコプター等による夜間早朝訓練、集落及びダム上空での飛行停止、米軍車両による村道等の通行の自粛について、沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会等と連携して、関係機関に継続的に要請し、基地負担の軽減に取り組んでまいります。 10.行政運営について。 社会の変化や多様化する行政ニーズ及び国の政策に対応できる体制・人材づくりに努め、職員研修の充実を図り、柔軟性、独創性、先見性にあふれた職員や政策形成能力に優れた職員の育成に努めてまいります。また、全国的なデジタル化への対応や自治体DXを推進するために、地域力創造アドバイザー制度を活用してまいります。 村施設の管理については、施設の目的に応じて指定管理者制度あるいは直営での管理運営を適切に判断し、行政事務の簡素化・効率化と住民サービスの向上に努めます。 広域的な行政課題につきましては、引き続き国頭地区行政事務組合や北部広域市町村圏事務組合及び近隣市町村と連携し取り組んでまいります。 本村の財政は、令和4年度の村税等の自主財源は26%で、その基幹である村税は収入全体の約6.2%と低い状況であります。そのような中、地方交付税は約15億3,000万円と収入の約4割、また国、県支出金も約2割を占めていることから、国に大きく依存している状況であります。一方、歳出面では、社会福祉関連経費の増や、道路、橋梁、水道施設等のインフラの老朽化への対応、公営住宅などの公共施設の管理運営に係る委託費等の物件費及び補助費等が急増しております。 積立金は、令和5年5月末時点で29億6,118万円、地方債の残高は28億7,689万円であります。 このような財政状況の中、行政需要に対応するためには、自主財源の確保のため村税、使用料の徴収強化に努めてまいります。また、ふるさと納税は、村内での雇用創出及びノウハウの蓄積に努めながら、返礼品の充実を図り、村内での経済効果をさらに高めてまいります。新たな財源確保として、国が認定した自治体の地方創生プロジェクトに対して寄附する「企業版ふるさと納税」の受入れに向けた手続を進めてまいります。 令和6年度も引き続き効率的な行政運営と健全な財政運営に取り組んでまいります。 11.令和6年度の予算編成方針について。 本村の令和6年度予算編成方針は、国、県の予算方針を踏まえ、東村総合計画の実現に向けて、次の7つの方針で予算編成を行うことといたしました。 ①第5次東村総合計画における基本構想・基本計画及び東村むら・ひと・しごと・創生総合戦略に掲げた重点及び優先すべき事業を検討・点検・精査し予算化すること。また、村長が6月議会への所信表明で、今後4年間の取り組むこととした「村政生き生きプランⅡ」の事項について精査し、積極的に推進するための予算要求を検討すること。 ②各字及び各種団体等からの要請並びに議員等からの提案は、担当課で内容を十分に把握し、精査した上で予算要求すること。 ③職員一人一人が本村の財政状況を認識し、多様化する財政需要に適切に対応し、住民福祉の充実、快適な環境づくり等を積極的に推進することを強く求められており、最大の効果を最小の経費で得られるよう、これまでの慣習や前例にこだわることなく、全ての事業において積極的に見直しを行い、十分に精査して要求すること。 ④持続可能な財政運営を行うため、さらなる歳入の確保・獲得に努め、各事業とも積極的に補助制度を活用すること。 ⑤予算執行に係る監査委員及び村議会からの意見、指摘事項については、その趣旨を踏まえ、所管する事業等について十分に検討・点検を行い、速やかに改善を図ること。 ⑥将来、村のためになること、例えば税収増加や事務の効率化につながる取組、村民の福祉向上につながる事業、また必要な施策を推進するための効果的な事業については、積極的に提案し、事業化に向けて取り組むこと。 ⑦予算の過大要求により決算で金額の大きな不用額が見受けられることから、適切な見積書を取得後、課内で徹底的な精査を行い、予算要求すること。 予算編成方針に基づき編成した令和6年度予算案は、次のとおりであります。 一般会計の予算規模は、41億957万4,000円となっております。前年度当初予算は骨格予算でありましたが、比較すると50.4%増、特別会計の予算規模については、国民健康保険特別会計が3億6,004万6,000円、同25%減、後期高齢者医療保険特別会計は2,311万4,000円、14.7%の増、人材育成基金特別会計は86万3,000円の4.8%減となっており、簡易水道特別会計については、令和6年度より公営企業会計へ移行することとなっております。 以上、新年度を迎えるに当たり、村政運営の基本的な考え方を示し、所信を申し上げました。 議員各位並びに村民の皆様の御理解と御協力、御支援を心からお願い申し上げて、令和6年度の施政方針といたします。 令和6年3月8日。
○議長(神谷牧夫君) 施政方針の説明が終わりました。
△日程第5.
行政一般報告を行います。 村長から
行政一般報告の申出がありました。これを許します。副村長、又吉一樹君。
◎副村長(又吉一樹君) 令和6年第2回
東村議会定例会の開会に当たり、
行政一般報告を行います。 初めに、総務財政課について申し上げます。 交通安全については、年末年始の交通安全運動が12月21日から1月4日までの間実施され、早朝街頭指導をはじめ、広報啓発活動を行い、交通安全運動を推進しました。 本村の飲酒運転の状況については、令和5年1月から12月までに2名検挙され、交通事故状況については、人身事故2件、物損事故33件となっております。今後も関係機関と連携し、交通事故・飲酒運転のない村づくりを目指し、啓発に努めてまいります。 コミュニティバスの運行状況は、昨年4月から2月末における全体実績で4,752人、平日の利用者が4,009人、休日の利用者が743人となっております。引き続き、利用状況を確認しつつ、地域公共交通の利便性の向上を目指し、取り組んでまいります。 ふるさとづくり応援寄附については、2月末現在の寄附合計が9,757万円となっております。主な返礼品の
パインアップル、マンゴーの減少傾向が続いているところでありますが、引き続き、農家や関係者と連携を図り、東村の魅力を発信してまいりたいと思います。 次に、企画観光課について申し上げます。 3月1日から20日の間、第42回東村つつじ祭りを開催しております。1日に山開きセレモニー、3日には西原高校マーチング部による演奏・演舞を披露しており、10日には村民芸能祭及びマラソン大会、20日には村出身者や県内アーティストによるスペシャルライブなど、休日に各種イベントを用意し、皆様の御来園をお待ちしております。 令和4年度より北部振興事業にて改修を行っておりました慶佐次ヒルギ林の遊歩道整備については、今年度で全区間の整備を完了し、4月より全面利用可能となります。耐久性の高い部材で整備したことで、長期的に安心、安全な自然体験を提供することができます。また、インバウンドにも対応できるよう遊歩道内に多言語看板を設置しております。 東村消費喚起商品券発行事業は、1月末までに利用期間内に98.1%の利用がありました。村民の皆様の御利用ありがとうございました。 村内SS(サービスステーション)の閉店を受け、村内において石油製品を安定的に供給できる体制を構築するため、経済産業省の補助金を活用し、東村SS過疎地対策計画を2月に策定しました。 保全活動体験型のナイトツアー「AKISAMIYO」を実施しているNPO法人東
村観光推進協議会などが、第19回エコスーリズム大賞特別賞を受賞しました。おめでとうございます。 次に、住民課について申し上げます。 令和6年1月末現在における主な村税及び住宅使用料の徴収状況について申し上げます。村民税の徴収率合計は79.6%、対前年度比マイナス1.1%、固定資産税が91.3%、対前年度比プラス0.6%、軽自動車税が96.7%、対前年度比マイナス0.6%、村営住宅使用料については77.7%、対前年度比プラス3.6%となっております。 令和6年度の住民税賦課の基礎となる住民税申告相談・受付を2月7日から2月21日の間、各字公民館で実施いたしました。村民並びに各字の御協力に感謝申し上げます。なお、期間中、各字公民館で申告相談ができなかった方については、3月15日まで役場窓口で実施しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 住民税の徴収については、第4次東村行政改革実施計画の基本方針(村税等徴収対策の強化)において、「徴収業務のマニュアル化」を成果目標に掲げていることから、2月14日に東村滞納整理事務処理基本方針と事務処理要綱を策定しました。これにより、督促・催告業務から財産調査、差押え、滞納処分の執行停止及び不納欠損等の滞納整理業務を適宜・的確に実施し、滞納増加の防止と早期解消に努めてまいります。 福祉保険課について申し上げます。 高齢者世帯への「食の自立支援配食サービス」の実施状況について申し上げます。現在、週6回実施しており、21名が利用し、令和5年12月で580食、令和6年1月で597食の実績となっております。移動支援事業につきましては、1月末現在28名の方が利用しており、令和5年12月は、村内27件、村外18件、令和6年1月におきましては、村内12件、村外33件の利用実績となっております。 障がい福祉サービスでは、移動支援事業が26名の利用で、うち村内の移動が6件、村外が45件の利用実績となっております。 次に、感染症予防として実施しているインフルエンザの予防接種では、1歳以上から18歳までと65歳以上を対象として、1月末までに519名が接種しております。内訳として、1歳から18歳までが41名、19歳以上478名、そのうち65歳以上が385名となっております。また、65歳以上の高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチン及び乳幼児を対象としたおたふく風邪ワクチンに対しても、その費用の一部を助成しております。これらの予防接種事業を通して、感染症の発病や重症化、蔓延を予防するとともに、予防接種費用の個人負担の軽減を図っております。 次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。 国民健康保険事業につきましては、国保税の徴収業務において、住民課と共同で訪問徴収を行うなど徴収業務を強化してまいりました。1月末現在で、現年度分の納付額が2,636万3,600円で収納率が76.9%、前年同月と比較するとマイナス4%、過年度分においては、納付額が124万1,800円で収納率は31.18%、前年同月に対してプラス13.6%となっております。今後とも、医療費抑制に取り組むとともに、税の公平負担の原則に配慮しつつ、徴収業務等の強化を図り、収納率の向上に努めてまいります。 次に、農林水産課について申し上げます。 今期の
総合農産加工施設への加工用
パインアップルの搬入は、1月11日をもって終了し、計画数量2,266トンに対し1,559トンの実績でありました。昨年8月の台風6号の影響により317トンの減となりました。本村の搬入状況については、1,640トンの計画に対し1,134トンで、昨年度と比較し204トンの減となりました。 2月29日には、日本
パインアップル缶詰協会主催の令和5年度缶詰原料用
パインアップル多量生産農家の表彰式が行われ、本村から50トン以上を生産した2農家が同協会より表彰を受けております。 カボチャの出荷状況については、生産農家40戸が1月から出荷し、181トンの出荷を予定しております。今年度は、栽培時期に降水量が極端に少なかったため冠水作業に追われましたが、農家の努力により圃場においては育成が安定し、例年より多くの収量が期待できる状況であります。 次に、農業次世代人材投資事業及び新規就農者育成総合対策事業については、年度内に1経営体を追加し、本年度は11経営体に給付を行います。人・農地プランについては、1経営体を新たに地域の中心となる経営体として位置づけております。 松くい虫被害木の伐倒については、沖縄型森林環境保全事業を活用し、12月に沖縄北部森林組合と契約し、今年度は約630本の被害木の処理を予定しております。また、今年度は、これまで沖縄型では伐倒駆除できなかったエコパーク内保全松林地区において森林病害虫等防除事業を実施し、21本の被害木の処理を実施いたしました。引き続き、松くい虫被害木の減少に努めてまいります。 令和5年12月から令和6年2月までの農業委員会総会案件は、農地法第3条の規定による許可申請が3件、農地法第5条第1項の規定による許可申請が2件、農用地利用集積計画書(案)の意見決定が4件、農用地利用集積等促進計画(案)に係る意見聴取が3件、非農地証明願が4件、農業用施設の建設着工届が1件などとなっております。 次に、建設環境課について申し上げます。 赤土等の流出防止と営農対策については、12月から2月に分解性マルチの配布46本、ベチバーの植付け1ヘクタール、赤土流出防止マットの設置4.6ヘクタール、心土破砕対策0.3ヘクタールを実施しました。 特定外来生物ツルヒヨドリの防除に関しては、関係機関やボランティアと協力して2回の防除活動を行い、22名が参加しました。 廃棄物については、粗大ごみや廃家電の収集運搬を33件行いました。また、ボランティアによる海岸清掃は5件の申請があり、約50袋のごみを回収しました。 河川水質調査では、村内の6つの河川でPFOS・PFOAの調査を行いました。その結果、指針値50ナノグラムパーリッター以下に対し、0.4から1.4ナノグラムパーリッターの範囲で、約50分の1から100分の1の濃度であることが分かりました。 村道・農道の維持管理及び舗装修繕について、高江下新川線の雨水対策は12月末に完了し、通学路点検で危険と判断された有銘集落内のガードパイプの修繕も同月に完了しました。また、高江小学校の横断歩道のカラー舗装については、発注済みであり、3月中に完了する予定です。高江橋・トバヤ橋の補修調査設計業務も完了しています。 リゾート開発計画など、新しく必要となる水の需要に対応するため、水道施設の整備計画を2月末に完成しました。令和6年度から実際の整備作業を本格的に進めます。 漏水の調査では、各地域の有収率を算出し、平良・慶佐次地区では有収率が低いことが確認されました。有収率の低い地域から順に、水道メーターの交換や漏水の調査を優先的に行い、改善に取り組んでまいります。 水道事業会計においては、令和6年4月1日から地方公営企業法が適用されます。令和6年度の予算案は、公営企業会計方式に基づいて作成し、現在の定例会で提出しております。議員各位におかれましては、御審査いただき、御理解と御協力をお願いします。 最後に、教育委員会について申し上げます。 児童生徒の基礎学力を保障するとともに、学習に対する意欲の向上を目指すための村営東(あがい)てぃーだ塾では、高校入試に向けて全力で受験対策に取り組んできました。3月6日、7日に行われた県立高校入試では、全員合格を祈念しています。 第61回沖縄教育版画コンクールにおいて、高江小2年の清水環太さん、森つぐみさん、島袋文音さん、4年生の島袋明依さんが最も評価の高い特選に選ばれ、4名の作品は、うるま市生涯学習・文化振興センターにおいて作品の展示が行われました。 第30回国頭地区新人相撲大会において、中学1年個人の部において、吉本翔一さんが見事優勝、渡嘉敷真之介さんが3位となりました。団体戦においても2位と3位になるなど、優秀な成績を収めました。今大会はバスケットボール部のトレーニングの一環として参加し、参加校、参加人数は少なかったものの、チャレンジし、自らの可能性を引き出した大会だったと思います。 1月4日には、「令和6年東村二十歳の集い」を挙行いたしました。祝歳者は男性7名、女性4名、計11名の参加となりました。 4年ぶりの実施となりました福島県北塩原村訪問事業について、村内の小学校6年生を対象とし、児童12名、引率者5名が2月15日から18日の日程で訪問しました。北塩原村をはじめとする福島県の自然、文化、歴史について、多くを学習・体験することができました。 博物館活動につきましては、12月に「しまくとぅば講座パート2」を開催、全3回講座を実施しました。1月は「プラモデル展vol.2」や、2月にかけて「レッツ!やんばる展」では、毎週日曜日にワークショップを開催し、多くの来場者に企画展を楽しんでもらいました。今月は「ヤマシシ展」を開催しています。つつじ祭り期間中の観光者にもやんばるの生き物や東村の歴史をPRしてまいります。 記念館においても、3月から「東村手しごと展」、3月10日には沖縄県立「空飛とぶ図書館in東村」の移動図書館を開催いたします。 以上、12月から2月における行政の取組について御報告させていただきました。新年度も地域の福祉増進に尽力してまいる所存でありますので、議会議員の皆様におかれましては、御理解をお願いし、本定例会において提案しております議案等について十分御審議を頂き、原案どおりの御採択を頂けるようお願い申し上げ、
行政一般報告とします。 令和6年3月8日、東村長當山全伸。 以上です。
○議長(神谷牧夫君)
行政一般報告が終わりました。 暫時休憩いたします。再開は11時20分。 (11時11分) 再開いたします。 (11時21分)
△日程第6.提案理由の説明を一括して求めます。村長、當山全伸君。
◎村長(當山全伸君) それでは、一括して提案理由を申し上げます。 令和6年第2回東村定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。 報告第1号令和6年度沖縄県
町村土地開発公社事業計画報告については、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告いたします。 議案第3号
東村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、地方自治法改正に伴い、新たに会計年度任用職員に勤勉手当を支給するため条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき、議会の議決を求めます。 議案第4号東村村民の森の設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例については、利用料金の見直しに伴い条例を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき、議会の議決を求めます。 議案第5号指定管理者の指定については、
東村慶佐次定住促進住宅(集合型)の指定期間の満了に伴い、新たに指定管理者を指定する必要が生じたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第6号指定管理者の指定については、
福地川海浜公園の指定期間の満了に伴い、新たに指定管理者を指定する必要が生じたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第7号指定管理者の指定については、東村農産物集出荷センターの指定期間の満了に伴い、新たに指定管理者を指定する必要が生じたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第8号第4期東村障がい者(児)計画については、第3期計画が令和5年度で終了することから、新たに障がい福祉計画の基本方向を示す計画を策定したので、東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1項第3号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第9号令和5年度
東村一般会計補正予算(第8号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により提案いたします。 議案第10号令和5年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第5号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により提案いたします。 議案第11号令和5年度
東村後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により提案いたします。 議案第12号令和5年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により提案いたします。 議案第13号令和6年度
東村一般会計予算を作成したので、地方自治法第211条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第14号令和6年度
東村国民健康保険特別会計予算を作成したので、地方自治法第211条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第15号令和6年度
東村後期高齢者医療保険特別会計予算を作成したので、地方自治法第211条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第16号令和6年度東村簡易水道特別会計予算を作成したので、地方自治法第211条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第17号令和6年度
東村人材育成基金特別会計予算を作成したので、地方自治法第211条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上で、議案の一括説明といたしますが、御審議の上、原案どおりの議決を賜りますようお願いいたします。 これで提案理由の説明を終わります。
○議長(神谷牧夫君) 提案理由の一括説明が終わりました。
△日程第7.報告第1号令和6年度沖縄県
町村土地開発公社事業計画報告についてを議題とします。 内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、1ページをお開きください。 報告第1号令和6年度沖縄県町村土地開発公社事業計画書については、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 お配りしています別冊でありますけれども、令和6年度においても本村に関する事業計画はありません。 1ページに事業計画書、9ページに公社予算、21ページに資金計画が掲載されております。 詳細につきましては、各自でお目通しお願いいたします。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 少しばかり確認をさせてください。 この土地開発公社を利用したことはこれまでもないと思いますが、出資金というか各市町村のそういうものでこの公社成り立っていると思います。ですから、土地取得に関して恐らくそれなりの恩恵というか、安い金利か何かで借りられるのか、そういうのがあるかなと個人的に思うんですが、その辺、中身もあんまり知らないもんですから。例えばここの公社の事業を活用した場合、当然、公有地の取得、これからも恐らく集合住宅とかいろんなそういうものの中で公有地の取得が必要になってくると思うんですが、その場合、この公社の事業を活用した場合と、単に例えば借入れをした場合の利率とか、そういったものでどのような違いがあるのか、それをもし把握できているのであれば少し教えていただけませんか。
○議長(神谷牧夫君) 総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) 初めに、沖縄県土地開発公社につきましては、昭和48年、復帰後にできているところであります。構成市町村につきましては、南城市、豊見城市を含みます32市町村で構成されておりまして、我が東村につきましては121万2,500円を出資しているところであります。 御質問の事業の活用は今まで活用したことはないものだと認識しておりますけども、活用して利率につきましては、ちょっと大変申し訳ないんですけども、今のところでは、有利だとは考えますけども、どういった感じで有利、利率が低いのかとかはちょっと把握しておりませんので、お調べしていきたいと思います。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) ぜひ、確認をされて、恐らくそういう形でつくられた組織だと思いますので、できたら、もし優位性があるんであれば、せっかくですからそういう事業も活用したほうが私は財政的にいいのかなというふうに考えておりますので、その辺ぜひ検討していただきたいというふうに思います。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 この際、お諮りいたします。日程第8.議案第3号から日程第9.議案第4号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第8、議案第3号から日程第9、議案第4号までを一括して議題とすることに決定しました。 それでは、議案第3号から順次内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、説明いたします。 ページ2ページをお開きください。 議案第3号
東村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
東村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めます。 提案理由につきましては、地方自治法の一部が改正されたことにより、会計年度任用職員に期末手当に加えて勤勉手当を令和6年度より支給するために本案を提出いたします。 次ページをお開きください。改め文であります。 詳細につきましては、5ページの新旧対照表で説明いたしたいと思います。 3条にて、期末手当に加えて勤勉手当の支給についてを追加しております。 12条は文言の整理、12条の2を追加して、給与条例第19条の2の規定の勤勉手当について、6月以上勤務のフルタイム職員の勤勉手当の支給に準ずる旨を加えております。パートタイム職員についても、次ページ、第19条の2を追加して、勤勉手当を給与条例に準用する旨を規定しているところであります。 戻りまして、3ページをお開きください。 下のほうです。附則第2条第3条において、令和6年度より3年かけて支給額2.05月を2.0月にしたいと考えているところであります。 これまでの内容説明といたしますが、詳細につきましては各自でお目通しをお願いいたします。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、平良洋一君。
◎企画観光課長(平良洋一君) 議案第4号東村村民の森の設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 7ページをお開きください。 東村村民の森の設置及び管理運営に関する条例を別紙のとおり改正したいので、地方自治法第96条第1項第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては、東村村民の森利用料金の見直しに伴い、条例を改正する必要が生じたので本案を提案いたします。 8ページに改め文がございますが、9ページの新旧対照表で詳細につきまして御説明いたします。 9ページをお開きください。 今回の改正につきましては、本条例第7条に規定する別表中の区分の名称変更及び一部料金の見直し案で、下線部が変更箇所となっております。名称変更につきましては、別表中の区分、「オートキャンプ場」を「キャンプサイト」に、「バンガロウ」については「バンガロー」という伸ばした表記という名称で変更いたしております。 料金改定につきましては、原油価格等物価高騰による光熱費等の増や人件費の増による影響を受けまして運営経費が増となっていることから、施設宿泊料金の増額の見直しを行っております。 ここまでを内容説明といたしますが、詳細につきましては各自お見通しください。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第3号から議案第4号は、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより
条例審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (11時38分) 再開いたします。 (11時40分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、
条例審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に6番、伊佐真次君、副委員長に2番、宮城毅君が選出されました。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 この際、お諮りいたします。日程第10.議案第5号から日程第12.議案第7号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第10、議案第5号から日程第12、議案第7号までを一括して議題とすることに決定しました。 それでは、議案第5号から順次内容説明を求めます。企画観光課長、平良洋一君。
◎企画観光課長(平良洋一君) 議案第5号の内容説明を行います。 議案書10ページをお開きください。 議案第5号指定管理者の指定について。 指定管理者を次のとおり指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 施設名称、
東村慶佐次定住促進住宅(集合型)。指定する団体、那覇市字銘苅180番地の7、株式会社沖創建設。指定の期間、令和6年4月1日から令和16年3月31日までとなっております。 提案理由は省略いたします。 株式会社沖創建設をした理由について申し上げます。 慶佐次定住促進住宅につきましては、平成26年度に整備され、1Kが3戸、2LDKが15戸、3LDKが3戸の全21戸となっており、同年8月から入居を開始しております。申請者の株式会社沖創建設は、本定住促進住宅工事及び管理に係るプロポーザル審査委員会におきまして選定された受託事業者であり、入居開始から現在に至るまで本施設の管理を行っております。同様に、平良定住促進住宅(集合型)の管理についても指定管理を受けているところです。また、沖縄県内におきまして安定した経営基盤を基に約6,000戸の賃貸住宅を管理しており、豊富な実績や管理に関してのノウハウを有しているところであります。 以上のことから、株式会社沖創建設を東村公の施設に係る指定管理者の手続等に関する条例第5条の規定により選定いたしましたので、議員各位の御理解を賜りますようお願いいたします。 以上、説明を終わります。
○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、平良洋一君。
◎企画観光課長(平良洋一君) 議案第6号の内容説明を行います。 議案書11ページをお開きください。 議案第6号指定管理者の指定について。 指定管理者を次のとおり指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 施設名称、
福地川海浜公園。指定する団体、東村字平良809番地の1、特定非営利活動法人東
村観光推進協議会。指定の期間、令和6年4月1日から令和9年3月31日までとなっております。 提案理由は省略いたします。 特定非営利活動法人東
村観光推進協議会を指定した理由について申し上げます。
福地川海浜公園は、自然体験や滞在型観光の拡大を図るための観光拠点施設として整備され、キャンプ等を楽しめる芝生広場、シャワー室、トイレ及び炊事棟や護岸階段等を備えた施設となっております。申請者の非営利特定法人東
村観光推進協議会は、エコツーリズム、ブルーツーリズム、グリーンツーリズムの会員が個人会員で42名、法人会員で5法人あり、村内の観光施設をはじめ本村に訪れる観光客に対し本村の豊かな自然、生活文化、地域情報の発信、観光プログラムの提供等、本村の観光に大きく寄与しているところであります。また、
福地川海浜公園の供用開始以降継続して指定管理を受けていることから、本施設を管理する上でのノウハウも持ち合わせております。 以上のことから、非営利特定法人東
村観光推進協議会を東村公の施設に係る指定管理者の手続等に関する条例第5条の規定により選定いたしましたので、議員各位の御理解を賜りますようお願いいたします。 以上、説明を終わります。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) 議案第7号指定管理者の指定について説明をいたします。 指定管理者を次のとおり指定したいので、地方自治法第224条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 1、施設の名称、東村農産物集出荷センター。2、指定する団体、沖縄県農業協同組合、代表理事理事長、前田典男。指定の期間、令和6年4月1日より令和9年3月31日までの3か年ということであります。 提案の理由については、東村公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第5条により指定管理者の候補者を選定したので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるため本案を提案しております。 指定する団体の提案理由につきましては、JAおきなわの東支店を運営しております。東支店の存続につきましては、村としても望んでいるところでありますので、本施設の中には購買の機能、農産物の集出荷センターの機能があります。また、購買機能につきましては東支店の収益の多くを担っておりますので、指定管理者として沖縄県農業協同組合を指定することが有利だという判断で提案しております。 以上で、説明といたします。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 委員会に付託されますので、指定管理の指定の中で今回3つの公の施設の議案として出ていますけど、東村農産物集出荷センター、JAさんに指定をするという形で出ていますけど、指定を受ける収支計画書がないんです。収支計画が出せなければ、どういう形でどういうふうに利用するぐらいは出してもらわないといけないんじゃないかなと私は思うんですが、その辺どうですか。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) ただいまの宮城議員の質問にお答えいたします。 今、議員指摘のとおり、翌年度以降の収支計画については添付はしておりません。このことにつきましては、支店さんのほうと若干調整はしましたけれども、支店存続のちょっと微妙な段階であるというようなお話がありまして、最終的には提出を見送ったという経緯があります。 ただ、過去の実績等踏まえた収支、あとは先ほど言いましたようにやっぱり集出荷場が収入のメインであるということを勘案しまして提案しているところでございます。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 言われていることは理解はできるんですけど、指定管理を受けるという要するに物差しですよね、令和6年から9年まで3年間。今言ったことは理解はできるんですけど、どういう形でどういうふうに使うことぐらいは、私は添付すべきだと思います。その辺、そういうことで今非常に微妙な状況の中でそれができないというのであれば、せめて文書でもそういうことを入れるべきだったんじゃないかなと私は思うんですが、その辺どうですか。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) ただいまの宮城議員の質疑にお答えします。 議員指摘のとおり、収支の見通しがない中での判断はいかがなもんかというお話だと思いますけれども、その辺の資料につきましては若干調整しまして、その見通しといいますか、分かるような資料は後ほど提出させていただきたいと思います。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第5号から議案第7号は、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
指定管理者指定審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
指定管理者指定審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより
指定管理者指定審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (11時52分) 再開いたします。 (11時55分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、
指定管理者指定審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に1番、福永政也君、副委員長に5番、宮城準君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。
△日程第13.議案第8号第4期東村障がい者(児)計画についてを議題とします。 内容説明を求めます。福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案第8号第4期東村障がい者(児)計画について内容説明を行います。 「第3期東村障がい者計画」の期間が令和5年度で終了することから、今後の障害福祉施策の基本方向を示すため、東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1項第3号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 提案理由としまして、障害者の福祉の向上に向け、施策の見直しや制度の検討が継続的に行われており、障がいの重度化や重複化、障がいのある人やその家族の高齢等に伴い、必要な支援の多様化とともに、複雑化しております。障がいのある人を取り巻く状況の変化や国及び沖縄県の取組動向を踏まえるとともに、整合性を図り、令和6年度を初年度とする「第4期東村障がい害者(児)計画」を策定する必要があるため、本案を提出するものであります。 お手元に配付している計画書につきましては、冊子のほうがあるかと思いますけれども、第4期東村障がい者(児)計画と別に、第7期東村障がい福祉計画及び第3期東村障がい児福祉計画も記載されておりますけれども、今回提案している議案に関わる部分については、第1章の計画の策定に当たってから第4章の施策の展開までとなっておりますので、各自お目通しをお願いいたします。 以上で、内容説明といたします。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
長期計画審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
長期計画審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより
長期計画審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (11時58分) 再開いたします。 (12時01分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、
長期計画審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に2番、宮城毅、副委員長に8番、池原憲勇君が選出されております。 これで、議長諸般の報告は終わります。 暫時休憩いたします。再開は1時半からお願いいたします。 (12時01分) 再開いたします。 (13時30分) 午後の部、これから再開いたしますが、午後から出席議員数6名ということで審議をしていきます。 この際、お諮りします。日程第14.議案第9号から日程第17.議案第12号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第14、議案第9号から日程第17、議案第12号までを一括で議題とすることに決定しました。 それでは、議案第9号から順に内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、15ページをお開きください。 議案第9号令和5年度
東村一般会計補正予算(第8号)について説明いたします。 歳入歳出予算補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,368万5,000円を減額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億2,132万5,000円とする。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとに金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 第3条、既定の村債の変更は、「第3表村債の補正」による。 次ページをお願いします。 主な歳入補正は、14款国庫支出金マイナス2,151万円、15款県支出金マイナス2,792万2,000円、18款繰入金マイナス1億1,103万5,000円、21款村債3,250万円であります。 18ページをお願いします。 主な歳出については、1款議会費マイナス130万円、2款総務費マイナス6,645万5,000円、3款民生費マイナス2,109万7,000円、4款衛生費マイナス3,346万4,000円、6款農林水産業費マイナス2,688万4,000円、7款商工費マイナス625万2,000円、8款土木費マイナス1,311万2,000円。 次ページをお願いします。 10款教育費マイナス2,240万3,000円、11款土木災害復旧費マイナス271万8,000円となっております。 20ページをお開きください。第2表明許繰越費でございます。 平良団地建替事業、公共土木災害復旧事業など、計10事業で2億3,652万3,000円でございます。詳細は御確認ください。 次ページをお願いします。第3表村債の補正であります。 過疎対策事業債マイナス2,910万円、土木復旧債マイナス340万円をそれぞれ減額して2億4,493万7,000円としております。 それでは、22ページ、23ページは歳入歳出予算事項別明細書であります。 次に、歳入の主な内容を説明いたします。26ページをお開きください。 14款国庫支出金、総務費国庫補助金の5節北部振興事業補助金マイナス2,212万1,000円、27節コロナ感染症対応地方創生臨時交付金と下の37節物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金につきましては、予算の組替えであります。 27ページをお願いします。 15款県支出金、総務費県補助金の沖縄振興特別推進交付金マイナス2,227万6,000円であります。 次ページをお願いします。 農林水産業費県支出金、19節新規就農者育成総合対策事業でマイナス600万円。 次ページをお願いします。 18款財政調整基金の繰入金が1億1,103万5,000円、下にまいりまして、21款村債はヒルギ林歩道整備事業でマイナス500万円、東村健康づくり事業でマイナス500万円、東村国土強靭化地域計画策定委託業務でマイナス180万円であります。 次ページです。 通作条件整備事業がマイナス480万円、村道災害復旧工事マイナス340万円、名護市し尿処理施設建設負担金がマイナス1,140万円などとなっております。 続きまして、主な歳出について御説明いたします。32ページをお開きください。 総務費一般管理費のうちの11節役務費がマイナス324万円、委託料がマイナス177万5,000円、使用料マイナス331万円であります。 続きまして、34ページをお願いします。 北部振興事業の委託料がマイナス315万3,000円、工事費マイナス2,893万7,000円であります。 下に参りまして、沖縄振興特別推進交付金の委託料がマイナス821万2,000円であります。工事費がマイナス1,016万4,000円であります。 飛びまして、37ページをお願いします。 老人福祉の委託料マイナス408万4,000円、身体障害者福祉費の委託料がマイナス271万4,000円であります。 次ページを、38ページをお願いします。 扶助費は、246万円を増額しております。下にまいりまして、支援費の扶助費はマイナス568万8,000円であります。 40ページをお願いします。 予防費の委託料マイナス586万5,000円であります。 次ページ、環境衛生費の繰出金は、マイナス704万8,000円であります。簡易水道への繰り出しであります。下へまいりまして、塵芥処理費の負担金、マイナス165万3,000円であります。 次ページのし尿処理費につきましては、マイナス1,142万6,000円であります。農業委員会費報酬費がマイナス221万5,000円、農林水産業費農業振興費の負担金がマイナス980万3,000円。 43ページの農地費の委託料がマイナス1,323万6,000円、次ページ、商工振興費の報酬費がマイナス328万円、46ページ、村営住宅建設費1,084万円、工事費ですね。 47ページ、教育費事務局費の委託料がマイナス232万円、学習対策費の委託料がマイナス126万5,000円、下です、学校管理費の需用費、次ページです、失礼しました、48ページです。学校管理費の需用費がマイナス365万円。 飛びまして52ページをお願いします。 保健体育総務費の需用費がマイナス282万円、次ページ、土木災害復旧費の委託料がマイナス271万8,000円であります。 ここまでを内容説明といたしますが、詳細につきましては、各自でお目通しお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) それでは、続きまして、議案第10号令和5年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について内容説明を行います。 議案書の55ページになります。 歳入歳出予算補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ234万3,000円を減額して、歳入歳出予算の総額を3億7,296万7,000円とする。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 次ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入の6款県支出金で139万5,000円の減額、10款繰入金につきましては、94万8,000円の減額となります。 次ページお開きください。 歳出におきましては、1款総務費で90万5,000円の減額、これは、会計任用の人件費とあと国保情報集約システム委託料に係る減額となっております。 3款国民健康保険事業費納付金につきましては、財源組替え、6款保健事業費で143万8,000円の減額、こちら会計任用の保健師、看護師の人件費に係る減額というふうになっております。 なお、歳入歳出の詳細につきましては、60ページ以降となっておりますので、各自、お目通しをお願いいたします。 以上で、議案第10号の内容説明といたします。 続きまして、議案書64ページをお開きください。 議案第11号令和5年度
東村後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)について内容説明を行います。 歳入歳出予算補正。第1条、既定の歳入歳出予算の歳入歳出それぞれ8万9,000円を増額して、歳入歳出予算の総額を2,033万9,000円とする。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 次ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。 歳入の1款後期高齢者医療保険料8万9,000円の増額、内訳としまして69ページになりますけれども、特別徴収保険料206万2,000円の減額と2目普通徴収保険料211万5,000円の増額補正となります。 次ページをお開きください。 歳出におきましては、後期高齢者医療広域連合納付金で8万9,000円の増額となっております。 以上で、議案第11号の内容説明といたします。
○議長(神谷牧夫君)
建設環境課長、上原朝文君。
◎
建設環境課長(上原朝文君) 続きまして、議案第12号の内容説明を行います。 令和5年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)です。 歳入歳出予算補正ということで、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ740万8,000円を減額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,512万円とする。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるということであります。 次のページ、73ページが第1表になっています。 内容としましては、繰入金の1億1,258万3,000円から740万8,000円の減額で、1億517万5,000円、歳入の合計が1億5,512万円ということになっています。 次のページが歳出になっています。 1款1項総務管理費、内容としましては、総務管理費で普通旅費、5万5,000円の減額、これは研修参加費の残ということで減額をしています。 次に、需用費のうち、印刷製本費2万1,000円の減額、これは、水道料金の請求等に係る通知書の印刷によるものですけれども、それの減額ということになっています。 あと、使用料においては5,000円の減額を行っています。研修参加費の駐車場使用料の残予算ということであります。 引き続きまして、負担金補助金及び交付金の減額があります。これは、退職手当負担金の1万4,000円、これは予算が足りなかったので1万4,000円の増額をしています。 次に、2項簡易水道事業費です。これは、一番大きいのが、需用費のうち光熱費です。577万円の減額となっています。当初、電気料が上がるということで150%で予算要求をして予算組みをしました。結果的に577万円が残るという予測でありまして、その額を減額しているところであります。 それともう一つ、委託料で地下水開発ということで、有銘地区のほうで地下水を開発しております。その入札残、それが142万1,000円ということで、その後も減額ということになっています。 あと役務費で15万円の減額、これシステムの入替えを行いまして、その際、回線、携帯電話回線に変えたということもありまして、その結果、減額ということになりましたので、15万円の減額ということになっています。 内訳は以上となっています。 これで、内容説明を終わります。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 一般会計の繰越明許費について、見ますと、10の繰越しがあるんですけれども、繰越しに至った原因、中にはつい最近、予算のついたということで、当然、執行期間が短いということで分かるんですが、中には、6月本予算といいましょうか、今年、やられたものもいくつかあります。どうして明繰をしなければいけなかったのか、その辺、明繰に至った理由、各項目、説明をしていただけませんか。
○議長(神谷牧夫君) 総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、総務課関連のほうから説明させていただきます。 初めに、村制100周年記念事業です。これにつきましては、昨年度より100周年記念誌作成に向けて15回の編集委員会を開催しているところであります。しかしながら、正確、確実に仕上げる必要がもう少しあるということで、繰越すというものであります。なお、本事業につきましては、6月末をめどに目標としているところであります。 続きまして、下の支援給付金につきまして、690万9,000円につきましては、12月の補正で計上したわけなんですけれども、残り110世帯未満の給付が起こっているということで、今回、繰越すということとしております。 下にまいりまして9款の東村国土強靭化地域計画策定委託業務につきましては、国の国土強靭化計画の改定が7月に行われております。それにつきまして、業務に期間を要したことから、今回繰越すこととしております。委託につきましては、現在、発注済みであります。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 住民課長、金城幸人君。
◎住民課長(金城幸人君) 住民課関係について説明いたします。 2款2項町税費の東村地籍図システム改修航空写真オルソ画像データ作成業務についての繰越理由なんですけども、本業務につきましては、7月5日から今月末までの契約期間ということで当初計画をしておりました。業務の内容としましては、既存のシステム改修と、あと航空写真をオルソ画像、新たに航空写真を整備し、オルソ画像の作成をするというのが主な業務になっております。 業務が延長した理由につきましては、航空写真を撮るために航空機を調達を予定しているんですが、これが1月に入ってすぐ当初、計画をしておりました。御承知のとおり、能登半島の地震発生に伴いまして、国と被災県との災害協定、緊急要請等で航空機、撮影機材等が、そういった災害関係に今、使用されるということがありまして、これが10日までその判断が継続し、最終的に本県にその機材が入ってきたのは1月17日になっています。その後、天候を見ながら航空写真の撮影ということで進めておりましたけれども、その時点で大きく日程がずれたということと、あとオルソ画像、写真を撮って、その後の画像作成ですので、2か月ほど延長して実施をしたいということで、今回繰越しといたっております。 以上です。 議長、戸籍の附票、住基システムの改修業務につきましては、7号補正の際にも説明をしたんですけれども、12月議会での補正と臨時議会、2月の臨時議会で補正したんですが、そもそも国の仕様関係がこの時期になっているということと、予算がこの時期に国の交付があったということで、どうしても作業が年度内には終わらないということで、延長しなければいけないということで、今回、繰越しをしております。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) 福祉保健関連の明許繰越について説明いたします。 4款衛生費1項の保健衛生費、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業で、金額が40万7,000円、これは去った2月20日の臨時会にて予算を計上して議決していただいたものになります。これは、12月までに6回目、7回目のコロナワクチンを接種した方のデータをマイナンバーカードと連携させるためのシステム改修というふうになっております。6月末までには完了する見込みとなっております。 以上です。
○議長(神谷牧夫君)
建設環境課長、上原朝文君。
◎
建設環境課長(上原朝文君) 建設環境課関係について御説明します。 4款衛生費、清掃費の名護市下水道広域化推進総合事業です。これは、3,127万3,000円の繰越ということになっています。これは、広域名護市、あと3村、北部3村でやっている事業なんですけれども、大きな理由としては、機械の発注が非常に、何ていいますか、時間がかかっているということで、半年、1年と半年ぐらいですかね、ということで時間がかかるということで、繰越しの手続をしています。 あと、8款土木費、平良団地の建替え事業です。これは4,701万円になっています。これは、手続上、年度途中というか、後半に入っての発注になっていまして、内容としましては、外構の設計、あと建築設計、磁気探査業務、終わっているのが、外構の設計のみでありまして、建築設計と磁気探査業務というのが、丸々繰越すということになっているところです。 もう一つ、11款災害復旧費、公共土木施設災害復旧事業ということで1億1,245万9,000円の繰越しということになっています。これらの事業も年度途中、発注かけておりまして、内容としましては、大保ダム線、それと福地線、あと宇出那覇2号線ということであります。 ともに発注する時期からも繰越しであろうということでありましたので、予想どおり繰越しということになっているところです。 説明は以上です。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) 水産業です、慶佐次漁港集会所建築工事なんですけれども、これにつきましては、当初、現状の高さというんですかね、に建設をする予定だったんですけれども、漁民の方々から台風時、異常潮位のある場合に現状の地盤では水没の可能性があるということで、1メートル程度のかさ上げの要望がございました。 また、当初予定はしていなかったんですけれども、利用に当たってトイレ等の要望がありまして、若干その辺の調整、あとは場所の調整、そういったことに時間を要したことから、最終的にはちょっと年度内に完了が困難だということで、繰越しの手続をさせていただきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 分かりました。最後の農林の、確か6月に予算計上されているはずなんですが、これは、発注もまだしていないんですか。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) ただいまの宮城議員の質疑のお答えをいたします。 まだ発注は、近々でしたか、あとはかさ上げの分の発注はしておりますけども、本体はちょっと近々確か契約の見通しだったというふうに記憶しております。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 暫時休憩いたします。 (14時03分) 再開いたします。 (14時03分)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) 失礼いたしました。今度の発注につきまして、若干答弁に誤りがありました。現時点で本体の発注を行われております。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 確認だけ。今回、この水産業費600万円、明許対策をされていますけど、私が調べた範囲では、工事費は500万円しかないんですよね。全体予算は600万円あったと思うんですけども、この予算そのもの全部繰り越したのか、今の話を聞くと、その間に、工事費に予算補正したというような、調べは私は見つからなかったんですけど、その辺、どういう明許の仕方をしているのか、教えてください。
○議長(神谷牧夫君)
農林水産課長、宮城調秀君。
◎
農林水産課長(宮城調秀君) ただいまの宮城議員の質問にお答えします。ちょっと詳細の資料、手持ち、持っていませんので、議会期間中に説明をさせていただきたいと思います。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第9号から議案第12号は、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することと決定しました。 これより
補正予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (14時06分) 再開いたします。 (14時08分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、
補正予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に8番、池原憲勇君、副委員長に3番、東江光枝君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 この際、お諮りします。日程第18.議案第13号から日程第22.議案第17号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第18、議案第13号から日程第22、議案第17号までを一括して議題とすることに決定しました。 それでは、議案第13号から順に内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、80ページをお開きください。 議案第13号令和6年度
東村一般会計予算について説明いたします。 第1条、歳入歳出予算は、歳入歳出それぞれ41億957万4,000円と定める。 第2条、地方自治法214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、村債、第4条は一時借入れ、第5条で歳出予算の流用について定めているところであります。 今回の予算につきましては、例年より大幅に増加しているところであります。要因といたしましては、公共工事の増加によるもので、主な事業は村営平良団地の建替え工事3億2,110万6,000円、宮城定住促進住宅建設工事、集合型であります、3億1,000万円、宮城土地改良区の防災関連工事が1億2,000万円、農道中川橋補修工事が1億1,550万円などとなっているところであります。 また、第2条のとおり、戸籍附票システム標準化・共通化作業について、債務負担行為を設定しているところであります。 それでは、次ページ、81ページをお開きください。 歳入歳出予算で主な歳入は、1款村税2億1,842万円、2款地方譲与税1億4,113万1,000円、7款地方消費税交付金3,392万2,000円、次ページをお願いします。9款国有提供施設等所在市町村助成交付金1億2,487万6,000円、11款地方交付税14億1,813万円、13款使用料及び手数料7,012万2,000円、14款国庫支出金5億2,269万6,000円、次ページをお願いします。15款県支出金5億2,197万9,000円、17款寄附金1億1,000万2,000円、18款繰入金4億4,125万8,000円、20款諸収入6,308万3,000円、21款村債5億4,575万円であります。 続きまして、支出です。84ページをお開きください。 1款議会費5,887万8,000円、2款総務費8億2,970万3,000円、3款民生費6億6,167万9,000円、4款衛生費2億5,614万9,000円、6款農林水産業費5億897万9,000円、7款、次ページです。商工費1億1,141万5,000円、8款土木費7億3,132万1,000円、9款消防費8,229万9,000円、10款教育費3億6,771万円、86ページであります。12款公債費3億4,814万6,000円、13款諸支出金1億4,560万1,000円であります。 次ページ、87ページをお開きください。 第2表債務負担行為で、戸籍附票システムの標準化・共通化事業を令和7年度までとし、限度額899万8,000円でしております。 88ページをお開きください。 第3表において、村債の内訳を記載しております。限度額が5億4,575万円としているところであります。 次ページ、89ページから91ページは、歳入歳出予算事項別明細書で、歳入歳出の内容を昨年と比較してありますので、各自で御確認いただきたいと思います。 92ページをお願いいたします。歳入の詳細になります。 1款村税につきましては、村民税、固定資産税、軽自動車税など各種税交付金関係を計上しているところであります。 96ページをお願いいたします。 地方消費税交付金が3,392万2,000円です。下へまいりまして、9款国有提供施設等所在市町村助成交付金が8,134万7,000円であります。調整交付金が4,352万9,000円であります。 97ページ、地方交付税が14億1,813万円であります。 99ページお願いします。 総務費の使用料は、定住促進住宅等で2,999万6,000円であります。 次ページ、100ページは公営住宅の使用料で、2,242万6,000円。 ずっと飛びまして102ページ、国庫支出金の15節です。障害者自立支援給付金が7,697万3,000円となっております。 次ページ、農林水産業国庫補助金通作条件整備事業で1億625万円、土木費国庫補助金地域住宅交付金が1億9,993万7,000円、総務費国庫補助金17節特定防衛施設周辺調整交付金が5,167万1,000円。 次ページの31節、デジタル基盤改革支援補助金が1,248万円、38節物価高騰重点支援地方創生臨時交付金1,926万7,000円であります。民生費国庫補助金、18節貧困対策事業費が1,302万円になっております。 2枚めくりまして106ページ、民生費県負担金の14節障害者自立支援給付金3,848万5,000円。 次ページ、総務費県補助金、沖縄振興特別推進交付金が2億1,008万4,000円、民生費県補助金の19節地域医療介護総合確保基金事業で4,482万6,000円。 108ページをお願いします。 農林水産業費県補助金の4節林業費県補助金が1,084万6,000円、13節農業活性化支援事業が1,491万4,000円、下にまいりまして18節農業農村整備事業が1億3,084万円、19節新規就農者育成総合対策事業が3,375万円であります。 飛びまして112ページをお願いします。 寄附金でふるさとづくり寄附金が1億1,000万円、18款繰入金は財政調整基金2億3,905万8,000円、水源基金繰入金が4,100万円、特定防衛施設周辺交付金事業基金が3,950万円、ふるさと応援寄附基金繰入金が1億1,000万円、地域福祉基金が1,000万円となっているところであります。 115ページをお願いします。 21款の村債については、総務村債、総務費の総務債が4,875万円です。農林水産債が6,340万円。 次ページです。 土木債につきましては、3億9,100万円、衛生費が4,220万円をそれぞれ計上しているところであります。 続きまして、117ページ、主な支出について説明いたします。 1款は議会費でございます。本年度予算5,887万円であります。 119ページお願いいたします。 2款総務費の一般管理費でございます。本年度予算3億2,745万4,000円であります。 121ページの委託料1億1,269万5,000円のうち細節として区長事務委託料が1,722万8,000円です。これにつきましては、令和5年12月末の世帯数を参考にしているところであります。 細節27、ふるさと納税委託料5,108万4,000円につきましては、主に返礼品の委託料であります。 下の34、デジタル基盤改革支援事業1,320万円につきましては、国のシステム標準化に係る固定資産番号等の紐づけ、ガバメントクラウド接続関係の調査費用であります。 飛びまして127ページをお願いします。ここからは企画費となっております。 129ページの委託料のうち、エコツーリズム推進全体構想策定業務は519万2,000円を計上しているところであります。 次ページの負担金補助金及び交付金の細節40、地域活性化企業人派遣負担金は、現在、民間企業及び観光推進協議会、及びふるさと振興株式会社へ派遣しております2名分の負担金であります。 下にまいりまして42ですね。企業立地推進奨励金210万6,000円は村内で新たに起業するもの、規模拡大するものに対し固定資産税相当額等を補助するものであります。 下にまいりまして43節創業経営拡大支援補助金150万円につきましては、規模拡大、事業者の希望拡大に係る経費の一部を補助するということであります。 飛びまして132ページをお願いいたします。 沖縄振興特別推進市町村交付金の工事費、14節ですね、2億1,603万5,000円は、東村自然環境対策保全事業、避難経路整備事業、健康づくり事業となっております。上の12節はその施工管理費用などとして2,651万4,000円であります。 下の子育て世帯給付金の負担金は、非課税及び均等割課税世帯のうち18歳未満の子供への5万円給付の費用であります。下へまいりまして、均等割世帯への給付金の次ページ18節、133ページの18節は均等割課税世帯のみへの給付金として7万円給付、1,232万円の計上となっております。 飛びまして143ページをお願いいたします。 民生費の社会福祉総務費の18節、下のほうです。負担金補助金及び交付金、3,762万5,000円は主に細節6があります。社会福祉協議会へ3,632万5,000円。 次ページです。繰出金、27節繰出金6,099万6,000円は国保特別会計への繰出しとなっております。 148ページをお願いいたします。 老人福祉費の18節負担金及び交付金につきましては、1億1,954万7,000円であります。主に介護保険広域連合会の負担金が4,992万6,000円、後期高齢者医療給付金の負担金が1,927万6,000円、介護施設基盤整備事業の補助としまして4,482万6,000円となっております。 153ページをお願いいたします。 支援費の19節扶助費が1億5,394万5,000円となっております。内容につきましては、障がい福祉サービス費が1億4,643万6,000円などとなっております。 155ページお願いいたします。 児童福祉費の総務費12節1,895万5,000円は主に貧困緊急対策事業としまして1,627万6,000円を計上しております。 次ページ、児童措置費の19節の扶助費、2,255万5,000円につきましては、主に児童手当となっております。 飛びまして162ページお願いします。環境衛生費であります。 27節繰出金8,163万3,000円は簡易水道特会への繰出しとなっております。 166ページをお願いします。 18節の負担金補助金及び交付金4,577万3,000円は国頭地区行政事務組合の衛生分の負担金であります。 172ページをお願いします。172ページは農業振興費であります。 14節工事請負費の1億3,000万1,000円は宮城土地改良区内防災工事として1億2,000万円、新規就農育成センター整備事業で1,000万円、18節負担金補助金及び交付金の7,505万1,000円は化学肥料などの各種購入補助としまして1,345万3,000円、加工用パイン代助成としまして1,400万円、新規就農育成総合対策事業としまして1,350万円などとなっているところであります。 175ページをお願いします。 農地費の委託料1,104万2,000円は農道中川橋の補修工事に関わる施工管理業務となっております。下へまいりまして、工事費1億1,500万1,000円は中川橋の補修工事となっております。16節公有財産購入費につきましては914万5,000円です。宮城地内の農道及び平良、伊是名農道の用地購入費となっているところであります。 次ページ、176ページです。 赤土等流出防止対策事業の12節委託料1,491万4,000円は農業環境業務コーディネート業務委託費であります。 次ページ、177ページ、林業振興費の委託料1,836万3,000円は、松くい虫伐倒処理の委託費などとなっております。 続きまして、180ページをお願いします。観光費であります。 委託料の1,498万8,000円につきましては、村内の観光施設の管理委託料、東村公認ガイド運用事務委託料となっております。 飛びまして190ページをお願いします。190ページは村営住宅の建設事業であります。 工事費、工事請負費6億3,110万6,000円は平良団地建替え工事で、内訳です、工事で3億2,110万6,000円、宮城定住促進住宅の集合型が3億1,000万円であります。その上の12節委託料3,767万6,000円は平良団地の施工管理及び宮城団地の建替えに係る設計費用などとなっております。下段行きまして、消防費負担金は国頭地区消防組合の負担金で8,103万円となっております。 飛びまして216ページをお願いします。 216ページは文化財保護費の委託料、12節委託料であります。811万1,000円は、慶佐次のヒルギ林の外来種駆除及び保存活用計画の策定費用であります。主にあります。 飛びまして227ページお願いします。 12款公債費の元金、利子がそれぞれ3億3,739万5,000円と1,075万1,000円となっております。下にまいりまして、13款諸支出金特定防衛施設周辺整備調整交付金が3,560万円、ふるさとづくり応援寄附金が1億1,000円となっております。 229ページ以降は債務負担行為で翌年度以降にわたるものについて、前年度末までの支払額、または支出額の見込み及び当該年度以降の支出に関する調書、地方債残高調書、また職員の給料明細等が記載されております。御確認いただきたいと思います。 以上で内容説明といたしますが、詳細につきましては、お目通しいただきたいと思います。
○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案書の241ページを御覧ください。 議案第14号令和6年度
東村国民健康保険特別会計予算について内容説明を行います。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億6,004万6,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めると。 1、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項間の流用ということになっております。 次ページをお願いいたします。まず、歳入について御説明いたします。 1款国民健康保険税3,313万4,000円、2款一部負担金で2,000円、4款使用料及び手数料で6万1,000円、5款国庫支出金で1万4,000円、6款県支出金で2億6,579万3,000円、8款財産収入で2,000円、10款繰入金で6,099万7,000円、11款繰越金で1,000円、12款諸収入で4万1,000円、13款村債で1,000円、収入合計が3億6,004万6,000円となっております。 続いて、歳出について説明いたします。244ページをお開きください。 1款総務費で1,971万6,000円、2款保険給付費で2億4,816万3,000円、3款国民健康保険事業費納付金で8,321万7,000円、4款共同事業拠出金で1,000円、5款財政安定基金拠出金で1,000円、6款保健事業費で885万円、7款基金積立金で1,000円、8款公債費で2,000円、9款諸支出金で9万4,000円、10款予備費で1,000円となっております。歳出合計が3億6,004万6,000円となります。 なお、歳入の詳細につきましては、248ページから254ページ、歳出につきましては、詳細が255ページから265ページとなっておりますので、各自お目通しをお願いいたします。 簡単ではございますが、以上で議案第14号の内容説明といたします。 続きまして、議案書の267ページをお開きください。 議案第15号令和6年度
東村後期高齢者医療保険特別会計予算について内容説明を行います。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,311万4,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によるということです。 268ページをお願いいたします。まず、歳入について御説明いたします。 1款後期高齢者医療保険料1,431万7,000円、2款使用料及び手数料で1,000円、4款一般会計からの繰入金で670万9,000円、5款繰越金で200万5,000円、6款諸収入で8万2,000円、収入合計としまして2,311万4,000円となっております。 次ページ、歳出について御説明いたします。 1款総務費で33万2,000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金としまして2,180万9,000円、3款諸支出金で8万1,000円、4款予備費で89万2,000円となっております。歳出合計は2,311万4,000円となります。 なお、歳入の詳細につきましては272ページから274ページ、歳出につきましては275ページから277ページとなっておりますので、各自、お目通しをお願いいたします。 簡単ではございますが、以上で、議案第15号の内容説明といたします。
○議長(神谷牧夫君)
建設環境課長、上原朝文君。
◎
建設環境課長(上原朝文君) 続きまして、議案第16号令和6年度
東村簡易水道事業会計予算について内容説明を行います。今年から企業会計ということで、このような表記になっております。読み上げて御説明を申し上げます。 総則。第1条、令和6年度東村簡易水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 第1号、給水戸数1,030戸、第2号、年間総給水量40万9,801立米、第3号、1日平均旧水量1,123立米、第4号、主な建設改良事業、川田浄水場第一期拡張整備工事2億7,349万9,000円。 収益的収入及び支出。第3条、収益的収入及び支出の予算額は、次のとおりと定める。なお、営業費用中、財務支援等業務の財源に充てるため、370万円を借り入れる。 収入です。第1款簡易水道事業収益2億2,209万7,000円、第1項営業収益2,639万9,000円、第2項営業外収益1億9,569万8,000円。 支出、第1款簡易水道事業費用が1億9,304万9,000円、第1項営業費用が1億8,917万5,000円、第2項営業外費用が299万4,000円、第3項特別損失が80万円、第4項予備費で8万円。 次のページをお願いいたします。 資本的収入及び支出。第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4,665万6,000円は引継金2,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,054万4,000円、当年度損益勘定留保資金2,561万2,000円、当年度利益余剰金処分額1,049万8,000円で補填するものとする。) 収入、第1款資本的収入2億9,426万6,000円、第1項企業債9,800万円、第2項国庫補助金1億9,626万6,000円。 支出、第1款資本的支出3億4,092万2,000円、第1項建設改良費3億1,224万9,000円、第2項固定資産購入費2,000円、第3項企業債償還金2,865万1,000円、第4項予備費2万円。 特例的収入及び支出。第4条の2、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により当該事業年度に属する債券及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ1,000円及び3,827万円である。 次のページになります。 継続費。第5条、継続費の総額及び年割額は、次のとおりと定める。 1款資本的支出1項建設改良費、事業名、川田浄水場第一期拡張整備、総額4億8,898万9,000円、年割額、令和6年度2億7,349万9,000円、令和7年度2億1,549万円。 企業債。第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、簡易水道事業。限度額、1億170万円。起債の方法、証書借入または証券発行借入時期は当該年度。但し、事業その他の都合により、その一部または全部を翌年度へ繰り延べて起債することができる。利率、年4.5%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率。償還の方法、40年以内(内据置5年以内)ただし、村財政の都合により償還期限を短縮し、繰上償還または低利債に借換えすることができる。 一時借入金。第7条、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 次のページです。 予定支出の各項の経費の金額の流用。第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用(ただし予備費を除く。) 議会の議決を経なければ流用することができない経費。第9条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 1号、職員給与費567万6,000円。 他会計からの補助金。第10条、簡易水道事業に助成するため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、8,163万3,000円である。 利益剰余金の処分。第11条、当年度利益剰余金のうち1,049万8,000円は、次のとおり処分とする。資本的収支不足額に対する補填財源1,049万8,000円ということになっています。 次のページが予算に関する説明書になっています。 令和6年度
東村簡易水道事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出、これは収入の分になります。1款1項営業収益1目が給水収益2,639万9,000円、これは現年度分の給水収益になります。2項営業外収益1目一般会計補助金5,974万1,000円、2目長期前受金戻入1億562万2,000円、3目資本費繰入収益2,189万2,000円、4目消費税及び地方消費税還付金844万2,000円、5目雑収益1,000円。 次のページが支出になります。 収益的収入及び支出の部の支出ですね。1款簡易水道事業費用1項営業費用1目
原水及び浄水費3,741万3,000円、2目排水及び給水費197万1,000円、3目総経費2,227万7,000円、4目減価償却費1億2,751万4,000円、2項営業外費用1目支払利息及び企業債取扱諸費299万4,000円、3項特別損失1目その他特別損失80万円、4項予備費1目予備費8万円。 次のページです。 資本的収入及び支出。1款資本的収入1項企業債1目建設改良等企業債9,800万円、2項国庫補助金1目国庫補助金1億9,626万6,000円。 支出の部です。1款資本的支出1項建設改良費1目
原水及び浄水施設費2億1,134万9,000円、2目排水施設費2,090万円、2項固定資産購入費1目有形固定資産購入費2,000円、3項企業債償還金1目建設改良等企業債償還金2,865万1,000円、予備費は2万円となっています。 次の項目からキャッシュ・フローになってきます。事業活動によるキャッシュ・フローがマイナス577万9,000円、投資活動によるキャッシュ・フローがマイナスの1億544万1,000円、財務活動によるキャッシュ・フローが7,304万9,000円ということになっております。 次のページからは職員の給与明細というか給与表になっております。お目通しください。 次のページで289ページです。 給料及び手当の増減の明細ということになっています。 290ページ、給料及び手当の状況、これは一般会計との比較を示しています。 次のページ、291ページ、これも現在の職員数ですね、なっています。下については、一般会計職員等々ということです。昇給についても規定どおりということになっております。 293ページ、期末手当、勤勉手当の状況が示されてあります。 294ページ、継続費に関する調書ということで、今年度、着手する川田浄水場の拡張工事なんですけれども、これについては、機械の納品が非常に長いというか、1年以上にわたるということで継続費として組まれております。 次が、令和6年度東村簡易水道事業予定開始貸借対照表ということになっています。試算累計で21億7,073万4,204円です。負債の分も同額ですね。次が、7年度、予定貸借対照表22億9,735万4,204円、次のページが負債の部で同額となっております。 次、注記事項ということで、重要な会計方式に係る事項に関する注記、令和6年度より地方公営企業会計基準を適用して財務諸表等を作成しております。固定資産の減価償却の方法、有形固定資産定額法を用いています。建物、20年から50年、構築物10年から60年、機械及び装置、10年から25年、車両及び運搬具5年、工具、器具、及び備品、2年から10年、引当金の計上方法、賞与等引当金、職員の期末手当、勤勉手当の支給及びこれに伴う法定福利費の支払いに備えるため、当年度末における支給見込額に基づき、当事業年度の負担に属する額を計上しています。 貸倒引当金、債券の不納欠損による損失に備えるため、貸倒実績率等による回収不能見込額を計上しております。 その他の注記、消費税等の会計処理、消費税及び地方消費税の会計処理は税抜き方式によっています。一般会計補助金については、そのとおり充当しました。ということで、下記の表に示されております。 令和6年度東村簡易水道事業予定損益計算書です。下のほうですね。当年度末処分利益剰余金1,158万4,000円ということになっております。 以上で、なかなか事業のイメージが沸かないんですけれども、さきにお願いしていました3月の13日に詳細について説明会を持ちたいと思いますので、御出席のほど、よろしくお願いします。自分たちもなかなかちょっと理解しづらいところがあって、今回は、当初の、通常どおりの予算編成をもとに業者に委託してこの予算書をつくってもらっています。数字があちこち飛んでいてよく分からないところもありますので、一緒に勉強していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上で内容説明とします。
○議長(神谷牧夫君) 総務財政課長、宮田健次君。
◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、303ページをお開きください。 議案第17号令和6年度
東村人材育成基金特別会計予算について説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ86万3,000円と定めます。 304ページをお願いします。 歳入の主な内容は、繰越金で85万1,000円となっております。 次に、歳出の主な内容を説明いたします。311ページをお開きください。 芸能・文化助成費で9万円、次ページをお願いします。国際交流事業費助成で10万円、スポーツ振興助成費で56万1,000円を計上いたしております。 以上で内容説明といたしますが、詳細につきましてはお目通しをお願いいたします。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑の発言を許します。1番、福永政也君。
◆1番(福永政也君) 簡易水道事業で1点だけ教えてください。一般会計で衛生費のほうで、27節繰出金で8,163万3,000円あるんですね。ところが、簡易水道事業の予算実施計画書の中では、繰入金のほうが見えてこないんですね。例えば、営業外支出の1目ですか、一般会計補助金で5,974万1,000円、差額が2,000万円ぐらいか。この辺、ちょっと説明をお願いします。
○議長(神谷牧夫君)
建設環境課長、上原朝文君。
◎
建設環境課長(上原朝文君) ただいまの御質疑にお答えします。 なかなか単式簿記と複式簿記の違いといいますか、仕分けの方法が違っておりますので、なかなか見づらいというか、理解しづらいんですけれども、283ページをお開きください。
東村簡易水道事業会計予算実施計画で、営業外収益というところで計上されている5,974万1,000円がありますね。これが先ほど指摘された金額だと思いますが、残りは資本的繰入収入ということで、3目のほうに2,189万2,000円を計上しています。それがなぜか2つに分かれて計上されているというところで、こちらもちょっと説明をしづらいんですけれども、その金額になっています。 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第13号から議案第17号は、会議規則第39条の規定により、令和6年度
予算審査特別委員会に付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」認めます。したがって、令和6年度
予算審査特別委員会に付託審査することに決定しました。 これより令和6年度
予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (15時04分) 再開いたします。 (15時15分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、令和6年度
予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に2番、宮城毅君、副委員長に3番、東江光枝君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 なお、
補正予算審査特別委員会、
条例審査特別委員会、
長期計画審査特別委員会、
指定管理者指定審査特別委員会を3月12日に、令和6年度
予算審査特別委員会を3月18日に開催しますので、御参集ください。 次の会議は、3月22日金曜日午前10時に会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。 (15時16分)...