東村議会 > 2023-06-09 >
06月09日-01号

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  1. 東村議会 2023-06-09
    06月09日-01号


    取得元: 東村議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-11
    令和 5年 6月 定例会(5回) △令和5年5回東村議会定例会会期日程                                  自:令和5年6月9日                                        13日間                                 至:令和5年6月21日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月 日 │曜 │会議区分│摘        要               │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日|6月9日|金 |本会議 |1.開会宣告                   ││   │    │  │    │2.会議録署名議員の指名             ││   │    │  │    │3.会期の決定                  ││   │    │  │    │4.議長諸般の報告                ││   │    │  │    │5.所信表明                   ││   │    │  │    │6.行政一般報告                 ││   │    │  │    │7.提案理由の一括説明              ││   │    │  │    │8.議案の内容説明                ││   │    │  │    │9.散会宣告                   │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第2日|6月10日|土 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第3日|6月11日|日 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第4日|6月12日|月 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第5日|6月13日|火 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第6日|6月14日|水 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第7日|6月15日|木 |委員会 |1.条例審査特別委員会              │|   |    |  |    |2.計画の変更に係る説明             │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第8日|6月16日|金 |委員会 |1.予算審査特別委員会              │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第9日|6月17日|土 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第10日|6月18日|日 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第11日|6月19日|月 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第12日|6月20日|火 |休 会 |議案研究                     │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第13日|6月21日|水 |本会議 |1.一般質問                   │|   |    |       |2.質疑、討論、採決               │|   |    |       |3.委員長報告                  │|   |    |       |4.閉会宣告                   │└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────┐│令和5年第5回東村議会定例会会議録                            |├─────────┬───────────────────────────────────┤│招集年月日    |令和5年6月9日                           |├─────────┬───────────────────────────────────┤│招集場所     |東村議会議事堂                            |├─────────┬───────────────────────────────────┤│開・散の日時   |開会 |令和5年6月9日 午前10時00分  |議長 |神 谷 牧 夫  ||及び宣言     ├───┼─────────────────┼───┼─────────┤│         |散会 |令和5年6月9日 午後2時24分  |議長 |神 谷 牧 夫  |├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────┤│出席(応招)議員 │議 席│氏   名        │議 席│氏   名        ││         │番 号│             │番 号│             ││         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |1  |福 永 政 也      |6  |伊 佐 真 次      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |2  |宮 城   毅      |7  |仲 嶺 眞 文      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |3  |東 江 光 枝      |8  |池 原 憲 勇      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |5  |宮 城   準      |9  |神 谷 牧 夫      |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│欠席(不応招)議員|   |             |   |             |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤|         |   |             |   |             |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│会議録署名議員  |5  |宮 城   準      |   |             |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤|         |6  |伊 佐 真 次      |   |             |├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤│職務のために出席 |事務局長    | 比 嘉   誠                  ||した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤|         |書記      | 神 谷 愛 子                  |├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────┤│地方自治法第121|村長      |當 山 全 伸 |農林水産課長  |宮 城 調 秀 ││条により説明のため|教育長     |比 嘉 鶴 見 |教育課長    |仲 嶺 真 文 ││出席した者の職氏名|会計管理者   |宮 平 勇 二 |        |        |│         |総務財政課長  |宮 田 健 次 |        |        |│         |企画観光課長  |又 吉 一 樹 |        |        |│         |住民課長    |金 城 幸 人 |        |        |│         |福祉保健課長  |平 田 尚 樹 |        |        |│         |建設環境課長  |上 原 朝 文 |        |        |└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘ △令和5年第5回東村議会定例会議事日程表(第1号) 令和5年6月9日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────┐│日程番号│議案番号 │件        名                    │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│1   |     |会議録署名議員の指名(5番 宮城 準君・6番 伊佐真次君) │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|2   |     |会期の決定                         │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|3   |     |議長諸般の報告                       │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|4   |     |所信表明                          │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|5   |     |行政一般報告                        │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|6   |     |提案理由の一括説明                     │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|7   |報告第3号|令和4年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について  ││    │     │                     (内容説明・質疑)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|8   |報告第4号|令和4年度東村簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書報告││    │     │について                          ││    │     │                     (内容説明・質疑)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|9   |承認第1号|専決処分の承認を求めることについて(令和4年度東村一般会計補││    │     │正予算(第12号)について)                 ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|10   |承認第2号|専決処分の承認を求めることについて(東村税条例等の一部を改正││    │     │する条例について)                     ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|11   |承認第3号|専決処分の承認を求めることについて(東村国民健康保険税条例の││    │     │一部を改正する条例について)                ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|12   |議案第25号|東村国民健康保険条例の一部を改正する条例について      ││    │     │               (内容説明・質疑・委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|13   |議案第26号|東村農業用機械使用条例の一部を改正する条例について     ││    │     │               (内容説明・質疑・委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|14   |議案第27号|東村地域防災計画の変更について               ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|15   |議案第28号|東村公共施設等総合管理計画の変更について          ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|16   |議案第29号|令和5年度東村一般会計補正予算(第1号)          ││    │     │               (内容説明・質疑・委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|17   |議案第30号|令和5年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    ││    │     │               (内容説明・質疑・委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|18   |議案第31号|令和5年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    ││    │     │               (内容説明・質疑・委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|19   |議案第32号|人権擁護委員候補者の推薦について              ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|20   |同意第1号|固定資産評価審査委員会委員の選任について          ││    │     │                        (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤|21   |同意第2号|教育委員会委員の選任について                ││    │     │                        (内容説明)│└────┴─────┴──────────────────────────────┘ ○議長(神谷牧夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまから令和5年第5回東村議会定例会を開会します。(10時00分) 本日の会議を開きます。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、5番、宮城準君、6番、伊佐真次君を指名します。 △日程第2.会期の決定の件を議題とします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日6月9日から6月21日までの13日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、会議は本日6月9日から6月21日までの13日間に決定しました。 △日程第3.議長諸般の報告を行います。  まず初めに、公務の報告でございます。 4月27日には、北部地域の道路網整備促進並びに離島架橋の早期実現に向けた決起大会が名護市民会館で行われ、議員5名と参加してまいりました。 4月28日には、沖縄振興拡大会議が沖縄県立武道館で行われ、参加しております。 5月19日には、北部市町村議会議長会第1回理事会・定例総会を宜野座村役場にて開催され、参加しております。 5月20日は、大宜味村役場新庁舎落成式が挙行され、出席しております。 5月23日には、全国町村議会議長会主催による令和5年度町村議会議長・副議長研修会が東京国際フォーラムで開催され、参加してまいりました。 以上、議長の公務の報告でございました。 次に、地方自治法第235条の規定により、例月現金出納検査の結果報告書をお配りしております。議員各位お目通しをお願いします。 請願・陳情・要請書について申し上げます。 5月から6月まで受理された陳情第6号から陳情第8号までの3件となっております。付託一覧表とその写しを配布しておりますので、各自お目通しをお願いします。 公共工事発注状況について、報告書が提出されておりますので、御確認をお願いします。 これで、議長諸般の報告を終わります。 △日程第4.所信表明を行います。  村長から所信表明の申出がありました。これを許します。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) おはようございます。所信表明を申し上げます。 令和5年第5回東村議会定例会の開会にあたり、議員各位の御健勝を心からお喜び申し上げますとともに、日々の御精励に対し深く敬意を表します。議案の審議に先立ち、まず村政運営に当たって私の所信を申し述べ、議員各位及び村民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 先の村長選挙において村民の負託を受け、2期目の村政運営を担うことになりました。その責務を重く受け止め、村民目線・村民協働の立場で、活力ある東村づくりへ全力で邁進いたします。また、本村の発展に向け、村民の皆様をはじめ国や県等の関係機関の協力支援を得ながら、村民福祉の向上に全力で取り組み、引き続き公正公平で誠実な村政運営を行ってまいります。 さて、令和5年4月1日に、東村は村政100周年の節目を迎えました。10月の100周年記念式典をはじめ様々なイベントを100周年記念として行い、村民みんなでこの100周年をお祝いするとともに、これからの東村を描くきっかけになればと考えております。 令和2年より世界中で猛威をふるいました新型コロナウイルス感染症も、令和5年5月8日から第5類に移行しました。この間、医療や経済は大きな影響を受け、また最近では、ロシアのウクライナ侵攻により端を発した物価高騰で悩まされています。 このような厳しい状況でありますが、取り得る対策を一つ一つ進め、総合計画及び総合戦略で示された事業及び村長選挙で村民の皆様にお示しした公約「生き生き村政プランⅡ」を実現することが、東村に住んでよかったと実感できる村づくりにつながると信じております。 4年間で取り組む「生き生き村政プランⅡ」。 それでは、村民の皆様にお約束した「生き生き村政プランⅡ」について申し上げます。 まず、私は重点政策として、村の基幹作物であるパインアップルの増産を図るため、種苗の確保と加工用原料の価格引上げの実現に向けて取組をいたします。 保護者の負担軽減を図るため、子どもたちの給食費の完全無償化を検討します。 小学校統合に関する住民の意見を聞くため、村民懇話会を設置し、小学校統合の判断をいたします。 定住促進に係る県営住宅の誘致について積極的に働きかけるとともに、住宅用地の確保に向け、未利用の村有地を造成するなど、定住環境を整備します。 住みなれた地域で長く暮らすため、介護老人福祉施設の設置に向け支援をいたします。 以上、5つを積極的に進めてまいります。 その他のプランについて申し上げます。 初めに、産業の振興についてです。 本村の基幹作物であるパインアップルは、加工用1,300トン前後を推移しており、目標である1,640トンを達成できない状況が続いております。要因として農業従事者の高齢化、後継者不足等により、農業を取り巻く環境は厳しい状況であります。 加工用原料の増産を図るため、新品種の導入を関係機関と連携しながら積極的に進め、品質の向上と原料果実の安定確保を目指すとともに、加工用原料に対する1キロ当たり10円補助を引き続き継続しながら、買取価格の引上げを要請してまいります。 また、生食用として関心の高いゴールドバレルについては、ゴールドバレル栽培研究会を中心に、統一基準での栽培、品質の確保、栽培技術の向上を図ります。販売強化の取組として、光センサー選果機を最大限に活用した糖度の統一により、消費者に対して高品質パインアップルとして販売できるよう関係機関と連携し、東村パインアップルのブランド化に取り組んでまいります。 また、県と連携しながら進める「生食用パインアップル普及促進事業」を活用し、生食用パインアップル及び新品種の種苗を増殖し、沖縄ブランドの確立と産地力を強化してまいります。 本村の2品目めに拠点産地に認定されたカボチャについては、生産量が毎年150トン前後と安定してまいりました。今後は、共同防除を行い、生産拡充・単収及び品質向上を目指して産地協議会、JA及び関係機関と連携し、「定時・定量・定品質」の拠点産地を形成し、市場に信頼される産地の確立を図ってまいります。 マンゴーについては、ふるさと納税の返礼品として人気が高く、多数の寄附が寄せられております。生産農家と連携を図り、栽培講習会等を実施し、品質の安定を図ってまいります。 新規就農者・後継者の支援については、国の新規就農者育成総合対策・経営開始資金を活用してきましたが、新たに就農前の研修生を支援する就農準備資金を活用して、基礎的な農業の知識、パインアップル栽培技術取得、マーケティング等についての研修プログラムを作成し、支援を行います。 また、地域の中心となる経営体として位置づけられた農家に対して、引き続き経営・技術向上等について支援し、認定新規就農者や認定農業者の育成を図ってまいります。 遊休地対策については、農業委員会並びに農地中間管理機構等と連携し、優良農地の確保と有効利用の促進を図り、耕作放棄地の再生、農地流動化を積極的に推進してまいります。また、農地の将来計画を農家や関係者と連携し、農業経営基盤強化促進法に基づき地域計画を作成してまいります。 鳥獣被害防止対策については、ワイヤーメッシュや防鳥ネット等の資材購入50%補助による農家支援を引き続き実施するとともに、沖縄県有害鳥獣捕獲活動支援事業補助金の活用や村鳥獣被害防止計画に基づき、北部地区野生鳥獣被害対策協議会や東村鳥獣被害対策実施隊と連携し、被害防止対策に努めてまいります。 漁港整備について、国頭漁協東支部から要望が強かった直売加工施設の整備に向け、協議会を開催し、主に収支計画について議論が行われました。令和5年度で基本構想を策定し、構想を基に直売加工施設の整備を目指します。 商工関係については、商工会と連携し、特産品開発を支援、販路拡大及びふるさと納税返礼品としての活用に努めます。 村内にある共同売店は、どこも厳しい経営だと認識しております。東村のみならず、国頭村や名護市の東海岸も含めて、共同売店の存続に向け模索してまいります。 観光関連については、令和3年7月に、やんばるの森が世界自然遺産に登録され、新型コロナウイルス感染症も転換期を迎え、やんばるの自然を求めて来訪者は増加するものと思われます。認定ガイド制度による観光人材の育成及び秘境ツアー等の自然体験観光プログラムを地域活性化起業人と協力し、具現化してまいります。 沖縄県で誘致活動を進めている国立自然史博物館については、適切な時期に東村への設置に向け、要請を行ってまいります。 また、現在、平良地内に整備を進めている製薬工場の稼働や慶佐次地内に予定しているリゾートホテルの開業が、計画どおり進捗できるよう支援してまいります。 企業が東村へ進出していただくことは、雇用創出や地域の活性化につながることから、村内への波及効果のある企業誘致に対し支援策を用意し、推進してまいります。 次に、教育関係について申し上げます。 小学校の統廃合ついては、現状、課題、近い将来に向けた学校運営の方策として議論材料となる資料作成を行います。 児童生徒にとってよい学校規模の適正化、少子化に対応した活力ある学校教育の充実策を目指し、保護者や地域住民、議員の皆様とともに議論を深めてまいりたいと思っております。 定住促進について申し上げます。 令和4年1月に策定された東村公営住宅等の長寿命化計画を確実に実施し、上質な住宅を提供してまいります。 また、定住促進住宅の取組においては、東村定住促進住宅(集合型)建設用地選定委員会の答申に基づき、課題解決に向けて取組を加速させてまいります。 空き家の活用についても、家主の意向を確認し、利用推進に取り組みます。 水道事業については、沖縄県企業局との覚書を交わし、将来の水利権の増量が約束されました。水利権の拡充は、東村の将来に大きな影響を与えるものであり、覚書の締結は、産業発展にも大きな弾みとなると確信をしております。水道事業の実施計画にも確実に取り組んでまいります。 健康・福祉関係について申し上げます。 認知症の高齢者や中重度の要介護の高齢者が、できる限り住みなれた地域で生活が継続できるよう地域密着型施設整備に対し、支援を行ってまいります。 福祉タクシー型の送迎サービスについては、社会福祉協議会等、関係する機関と調整を進め、実現に向け取り組んでまいります。 社会福祉協議会が4月から運営を開始している「いきいきデイサービス事業」と連携し、介護予防サービスの充実を図ってまいります。 福祉人材育成事業として、介護初任者研修等を村内において受講できる体制づくりを行うことで、ヘルパー資格保持者の増加を図り、在宅福祉サービスの向上に努めてまいります。 現在行っている食の自立支援事業(配食サービス)や移動支援事業、軽度生活支援事業等を引き続き行い、高齢者等が住みなれた地域で生活ができるサービスの充実を図ってまいります。 これまで行っている18歳までの医療無償化、現物給付については、引き続き実施をしてまいります。 本村において、安心して子どもを産み育て、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりのため、妊娠初期から子育て期にわたって、母子保健や子育て支援の両面から支援を行い、妊産婦や乳幼児、その家族へ必要なサービスを関係機関と連携しながら提供してまいります。 保育所においては、保育の質を守りながら子どもたちの安全性を確保するため、保育士の適正配置に取り組んでまいります。また、保育料の無償化に向けた取組も進めてまいります。 村民の健康づくりについては、各世代に対応した各種健康事業を実施し、生活習慣病対策に取り組むとともに、特定検診審査については、各地域と連携を図り、受診率の向上に努めてまいります。また、がん検診の受診に対する助成を引き続き行い、がんの早期発見・早期治療につなげてまいります。 これまで3年以上続いた新型コロナウイルス感染症も、5月には季節性インフルエンザと同じ5類に移行いたしました。しかしながら、今後の感染拡大や変異株の状況を踏まえ、重症化リスクの高い人等への接種の必要性があることから、新型コロナワクチンの集団接種を実施してまいります。また、インフルエンザ予防接種については、1歳以上全ての住民を対象とした費用の助成、乳幼児や高齢者における各種予防接種費用の助成も引き続き継続することで、感染症の発症や重症化、まん延防止に努めてまいります。 医療体制については、沖縄県、北部12市町村で構成する沖縄県北部医療組合が4月に設立され、北部地区の基幹病院となる公立北部医療センターの整備に向けた体制が着実に進んでいるところであり、村といたしましても、令和10年度の開院に向け取り組んでまいります。なお、村立診療所におきましては、基幹病院の附属診療所へ移行することで医療体制の強化を図り、地域医療の充実に努めてまいります。 北部訓練場関係について申し上げます。 北部訓練場の周辺では、昼夜を問わずヘリコプター等による訓練が行われており、その騒音により住民の生活に大きな影響を及ぼしていることから、N4ヘルパッドの使用中止や軍用機の集落上空、夜間・早朝及び北部ダム上空での飛行禁止について、国へ要請してまいります。 また、米軍演習による民間地等への被害が発生した際には、実効性のある対策を関係機関へ求めてまいります。 公正・公平・誠実な村政運営について申し上げます。 コロナ禍でできなかった行政懇談会を開催し、住民の意見や要望を反映させ、村民の豊かな暮らしを目指してまいります。 社会情勢が著しく変化する中で、デジタルトランスフォーメーションへの対応など、職員のスキルアップが求められていることから、職員研修を積極的に行い、きめ細かな住民サービスに努めてまいります。 近年、自然災害が全国各地で発生しており、自主防災組織の必要性・重要性が改めて認識されていることから、自主防災組織結成への支援を行ってまいります。 また、各種委員会や組織などに女性の参画機会の拡大、継続的に進展するよう努めてまいります。 新たな財源を確保するため、沖縄県へ水源基金の創設をダム所在市町村と連携し、引き続き求めるとともに、福地ダムを活用した水力発電の可能性について調査をしてまいります。 令和5年度の主要施策。 続きまして、令和5年度の主要施策について申し上げます。 農林水産業の振興。 今年度から県の制度などを活用して、2名の新規就農予定者の研修を実施しておりますが、研修生がスムーズに就農できるよう制度の充実を図ってまいります。 パインアップル価格については、肥料高騰等により農家所得の減少が予想されることから、関係機関への値上げ要請を引き続き行い、農家所得の確保を図ります。 一昨年から続く肥料高騰については、継続して既存補助に10%上乗せを継続いたします。 漁民の所得向上を目的に計画されている漁業加工直売施設の基本設計を協議会の意見を踏まえながら進めてまいります。 商工・観光業の振興。 物価高騰を受け、村内事業者への支援と村民家計支援を行うことを目的に、村民1人当たり1万円の商品券を配付する「東村消費喚起商品券事業」を実施いたします。また、商工会への運営補助や特産品販路開拓支援事業などを実施し、商工業者の育成に努めてまいります。 昨年度から、北部連携促進事業を運用し進めております東村ふれあいヒルギ公園の遊歩道再整備については、令和5年度の完成に向け取組をいたします。 また、東村公認ガイド利用推進条例の制度周知や講習会の開催など、運用に向け関係機関と協議を進めてまいります。 世界自然遺産に関連したツアープログラムの本格的な運用の支援を行うとともに、新たなツアープログラムの開発についても、NPO法人東村観光推進協議会や東村ふるさと振興株式会社などと連携し取り組んでまいります。 令和5年8月11日、山の日の全国大会が、本村をはじめ国頭村、大宜味村及び竹富町にて行われます。本村では、秘境ツアーや慶佐次川でのカヌー体験等のトレイルウォーク、つつじエコパークにおける歓迎フェスティバルが行われ、世界自然遺産に登録されたやんばるの豊かな自然環境を全国に発信します。 健康と福祉のむらづくり。 医療・介護・福祉の充実について。 福祉人材育成事業として、これまで中南部において実施されていた介護初任者研修を村内において受講できる支援を行い、介護福祉人材の育成を図り、在宅福祉サービスの向上に努めてまいります。 認知症の高齢者や中重度の養介護の高齢者が、できる限り住みなれた地域で生活が継続できるよう地域密着型の施設の整備を支援を行ってまいります。 子育て支援について。 妊娠初期から子育て期において、母子保健や子育て支援の両面から支援を行い、妊産婦や乳幼児への必要なサービスを関係機関と連携しながら提供してまいります。 健康づくり・保健予防関係について。 特定健康審査については、各地域と連携を図り、受診率の向上に努めてまいります。また、がん検診の受診に対する助成を行い、がんの早期発見・早期治療につなげてまいります。 新型コロナワクチンの集団接種を7月と12月に実施してまいります。また、季節性インフルエンザ予防接種に対する費用の助成、乳幼児や高齢者に対する各種予防接種費用の助成も引き続き継続することで感染症の発症や重症化、まん延防止に努めてまいります。 生活環境の整備について。 集落環境の整備については、ごみの不法投棄が各地域で確認されていることを踏まえ、不法投棄防止パトロールを推進・強化し、積極的に不法投棄の防止に取組をしてまいります。特に家電製品などの悪質な事案については、警察との連携を図り、見回り活動を強化するとともに、地域住民に対して広報活動を行い、意識の向上を図ってまいります。 村営住宅建設については、役場跡地において村営平良団地の建替えに着手いたします。現行の6戸から8戸へ、2戸増やすことで、住民の需要により適切に対応してまいります。引き続き長寿命化計画に基づき、確実に実行してまいります。 道路整備について。 道路整備に関しては、最近では修繕が必要な箇所が増加している現状を踏まえ、正確な現状把握と道路管理体制の強化、長期的な計画策定に取り組んでまいります。現状把握のためには、正確な情報が必要であり、道路台帳の更新などデジタル化の取組にも力を入れてまいります。 簡易水道及び環境対策について。 簡易水道及び環境対策に関しては、水の供給を確実に実施し、令和8年を目標に掲げて取り組んでまいります。今年度は、川田浄水場の拡張に伴う設計を予定しており、同時に漏水箇所の早期修繕にも取り組む予定です。なお、リゾートホテルの開業には影響が出ないよう慎重かつ確実に実施してまいります。簡易水道事業拡張に伴い、運営の健全化を目指す必要があります。令和6年度から、簡易水道事業は公営企業会計へ移行することを受け、水道料金の見直しを含め検討する必要があります。 環境対策における課題は多岐にわたりますが、私は東村の世界自然遺産登録地として、名にふさわしい対策を講じる決意です。特に赤土等の流出による環境への負荷を軽減するために、農地からの流出については赤土等流出防止協議会の取組を強化し、赤土流出防止対策の普及活動や現地調査を積極的に行うとともに、沖縄県をはじめとする関係各所との連携を図り、漁協の理解を得ながら取り組んでまいります。 外来種対策については、引き続き関係各所と連携を強化してまいります。猫の問題は、飼い猫の完全室内飼育、飼い主のいない猫の確実な保護の実施に向けて、環境省及び沖縄県と連携し、三村内外の理解を得ながら慎重に取り組んでまいります。 防災・消防・交通安全・防犯対策について。 東村地域防災計画に基づいて、災害時に冷静に対処できるように地域と連携して訓練を行い、自助・共助・公助の基本的な支援体制の整備に向けて取り組んでまいります。 村内の消火栓については、経年劣化などで支障がある箇所については、順次修繕してまいります。 近年、村内における主に週末のバイクによる暴走行為は、住民を巻き込む大事故につながりかねません。警察などと連携して、パインアップル作戦、ハーブティ作戦、街頭指導を実施し、交通安全対策を強化してまいります。 また、防犯対策については、地域の要望に基づいた防犯灯を引き続き設置してまいります。 教育・文化振興について。 第5次総合計画で位置付けられた教育大綱の柱である教育理念「地域で育て、世界で活躍する人材輩出の推進」を基に「元気な村づくりを担う子どもたちが生き生きと暮らし、子育て世代が安心して互いに支え合い、地域で育てた子どもたちが世界で活躍する教育・文化の充実」を目標に、様々な教育施策を展開してまいります。 主な取り組みといたしましては、各学校における複式解消、加配職員や特別に支援を要する児童生徒への支援員の配置を行ってまいります。 また、小学校5年生から中学校3年までの基礎学力向上や受験対策を行う村営学習塾を継続実施してまいります。 人材育成・交流事業については、米国での海外短期留学を継続実施し、生徒の心の豊かさと国際感覚を養い、児童交流事業を通して異文化の理解やコミュニケーション能力を高めます。 文化振興については、博物館や文化スポーツ記念館の入館者の増加と利用促進を推進してまいります。 定住促進について。 定住促進住宅集合型の建設については、選定委員会の答申に基づき、今年度に着手することを目指してまいります。 現在、村内に50戸の空き家があることを確認しており、家主に意向を確認した上で、活用できるよう取り組んでまいります。 東村への移住を促進するため、東村における暮らしと仕事、地域での交流を体験できる移住プログラムを開発し、モニターツアーを実施します。 情報・通信・交通体系の整備について。 コミュニティーバスについては、利用者のニーズに対してより効率的な運行を目指します。デマンド交通(事前予約制乗り合いバス)の可能性について、実証試験による運行を行います。 子どもたちの居場所づくりや携帯電話の通話通信トラブル時の連絡手段の確保などを目的に、地域イントラネットを活用し、各字公民館のWi-Fi化に取り組みます。 慶佐次ロラン局跡地利用及び村営屋外運動場周辺の整備について。 慶佐次ロラン局跡地については、昨年度のサウンディング調査を踏まえ、令和5年度は利活用事業者の公募に向け、慶佐次区及び慶佐次ロラン局跡地利用推進委員会と協力して進めてまいります。 村内唯一の給油所が6月末で閉店することを受け、村営屋外運動場周辺整備事業において、ガソリンスタンドの設置についても併せて検討してまいります。 北部訓練場の問題について。 北部訓練場の住宅地域に近いヘリコプターの着陸帯の使用を中止すること、夜間・早朝の飛行及び住宅地・ダム上空での飛行訓練並びに騒音対策及び安全対策を強化することについて、沖縄県軍用地等転用促進・基地問題協議会などを通し要請してまいります。 村内における米軍に関係する事件・事故の発生に際しては、毅然と対処するとともに、解決策を考え実行していくことが善処への近道であると考えます。そのようなときに、意思疎通が図られるよう日頃から国、米海兵隊、県及び地元と緊密な連携を取れる体制の構築に努めます。 行財政運営について。 デジタルトランスフォーメーションの推進や社会の変化、多様化する行政ニーズ及び国の政策に対応できる体制づくりについて、職員における職員研修の充実を図り、柔軟性・先見性を持った職員や政策形成能力に優れた職員の育成に努めてまいります。 本村の財政は、令和3年度決算で村税などの自主財源は25%で、その基幹である村税が収入全体の約6.3%と低い状況であります。そのような中、地方交付税が15億3,170万7,000円と収入の約4割、また国、県支出金も約2割を占め、国に大きく依存している状況であります。一方で、沖縄振興特別推進市町村交付金など、各種補助事業などの公債費による元利償還金の増や、村道・農道補修や公営住宅、ふれあいヒルギ公園、つつじエコパークなど、村内公共施設の老朽化による維持・補修の増加が予想され、一層の財政の健全化に取り組んでまいります。このような財政状況の中で、行政需要に対応するために、自主財源の確保には村税、各種使用料の徴収強化や第4次行政改革で示された各取組を確実に推進してまいります。 また、東村ふるさとづくり応援寄附金、いわゆるふるさと納税は財源確保において有効な手段であると同時に、村の特産品を返礼品として扱うことで村内への波及効果が期待できる制度であり、また、財源は各種住民サービスに寄与しているところであります。安定した寄附金確保のために、特産品開発や新たな寄附への仕組みを検討してまいります。 100周年事業について。 本村は、大正12年4月1日に旧久志村から分離独立してから、本年の4月1日に村政100周年の意義深い年を迎えることができました。これまで本村を築き支えてこられた諸先輩方の御苦労に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。村政100周年を祝い、10月29日に100周年記念式典の開催をはじめ、多彩な記念行事、記念事業を行ってまいります。 結びに。 これまで申し述べた事業を着実に実行するためには、議員各位並びに村民の皆様と一致団結して取り組む必要があると考えております。 議員各位、そして村民の皆様の御理解、御協力、御支援を心からお願い申し上げますとともに、東村に住んでよかったと実感できるむらづくりに全力で取り組むことを誓いし、私の2期目4年間の所信表明及び令和5年度の主要施策といたします。 令和5年6月9日、東村町長、當山全伸。 ○議長(神谷牧夫君) 當山村長の所信表明が終わりました。 暫時休憩いたします。                                    (10時42分) 再開いたします。                                      (10時51分) △日程第5.行政一般報告を行います。  村長からの行政一般報告の申出がありました。これを許可します。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 令和5年第5回東村議会定例会の開会にあたり、行政一般報告を行います。 初めに、総務財政課関係について申し上げます。 春の全国交通安全運動が5月11日から20日までの10日間実施されました。村内においても平良駐在とともに通勤時の街頭指導をはじめ、広報啓発活動を実施し交通安全運動を推進いたしました。本年1月から5月末までの飲酒運転検挙件数は1件、また村内交通事故発生件数は17件で、うち1件が人身事故、残り16件が物損事故となっております。 令和4年度東村コミュニティバスの利用状況について、平日路線の高江・大宜味線の乗車数は2,831名、平良・源河線は1,912名、休日路線の高江・源河線は653名、平良・大宜味線は132名、合計乗車数は5,528名となっております。 東村ふるさとづくり応援寄附金については、令和4年度は6,011件、9,992万3,000円の寄附をいただきました。ふるさと納税の使途につきましては、つつじ祭り開催費用、コミュニティバス運行経費、出産祝い金、学習支援員配置事業などに活用しているところであります。なお、今年度の寄附額は5月末時点で854件、1,491万円となっております。 次に、企画観光課関係について申し上げます。 3月1日から21日の間開催しました第41回東村つつじ祭りは、新型コロナウイルス感染症前と同様に飲食の提供やステージイベントなども行い、期間中3万2,000人余の来場がありました。また、3月1日に開催したつつじサミットでは、全国のつつじにゆかりのある自治体や団体との式典や交流会を通して、つつじ園及び本村の魅力をPRしました。 繰越事業で進めておりました慶佐次湾のヒルギ林遊歩道整備事業は、4月24日に完了し4月26日から供用を開始しました。 8月11日には、山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継ぐため、国民の休日山の日として制定され、この趣旨を広く浸透させることを目的に全国大会が開催されます。今年の山の日全国大会は、本村をはじめ、国頭村、大宜味村及び竹富町での開催に向けて着々と準備を進めております。記念式典、記念行事を大宜味小中学校体育館で行い、歓迎フェスティバルを東村村民の森つつじエコパークにて開催いたします。多くの村民の皆様が山の日大会に参加いただき、大会を盛り上げてくださいますようお願い申し上げます。 6月末をもって有銘給油所が閉店することを受けて、37年間村民へ燃料の給油を行っていただいたことにこの場を借りて感謝申し上げます。給油所については、村民生活に必要な施設だと認識しており、新たな給油所設置に向けて検討しております。 4月に採択を受けた沖縄北部連携促進特別振興事業や沖縄振興特別推進市町村交付金、また物価高騰による村民の家計と村内事業者への支援を行うことを目的に村民一人1万円の商品券を配布する東村消費喚起商品券発行事業などを実施するため、本定例会において補正予算を提案しておりますので御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。 次に住民課関係について申し上げます。 令和4年度一般会計における3月末現在の主な税徴収率の状況について申し上げます。 村民税の現年度分が92.7%、滞納繰越分40.3%、合計では91.1%、前年度比2.2ポイント減となっております。なお、5月末には昨年並みの徴収率を見込んでいるところであります。 固定資産税については、現年度分が98.2%、滞納繰越分19.9%、合計で95.8%、前年度比0.3ポイント増、軽自動車税については、現年度分が99.1%、滞納繰越分68.2%、合計では98.1%、前年度比2.3ポイント増となっております。 次に、村営住宅使用料の徴収率は、現年度分が92.6%、前年度比2.8ポイント増、過年度分18.9%、前年度比5.9ポイント増となっており、収入済合計額は2,052万円となっております。 徴収率の向上については、担当者や徴収員による架電及び臨戸等による督促や、5月に福祉保健課との合同による戸別訪問を行うなど徴収業務の強化に努めております。厳しい社会情勢ではありますが、引き続き自主財源である村税や住宅使用料確保の重要性を認識し、徴収業務等に力を尽くしてまいります。 次に、福祉保健課関係について申し上げます。 令和5年4月より運営を開始しております東村社協いきいきデイサービス事業は、現時点で登録者が20名となっており、毎週月曜日から金曜日にかけてサービスの提供を行っている状況となっております。村といたしましても介護予防の推進、高齢者福祉の充実に向け連携を図りながら取り組んでまいります。 次に、村立保育所について申し上げます。5月末現在の入所状況は、定員90名に対し55名の入所となっております。今後も入所児童の増加等に対応できるよう受入れ体制を整えてまいります。 次に、北部地域の基幹病院となる沖縄北部医療センターの整備に向けた取組状況について申し上げます。 令和5年4月に沖縄県、北部12市町村で構成する沖縄県北部医療組合が設立されました。今後は財団法人の設立に係る協議等を進め、令和10年度の開院へ向け取り組んでまいります。また、村立診療所におきましては、附属診療所への移行を進め、地域医療の強化に努めてまいります。 国民健康保険特別会計について申し上げます。 令和4年度分の国民健康保険税の納付状況については、5月30日現在で現年度分の納付額が3,164万5,200円で、徴収率が97.23%、過年度分においては、納付額が77万4,850円で、収納率は20.14%となっております。今後も医療費抑制に取り組むとともに、徴収業務の強化を図り徴収率の向上に努めてまいります。 農林水産課関係について申し上げます。 生食用パインアップルの種苗の確保については、沖縄県と委託業務を締結し、生食用パインアップル普及促進事業として、3月末にゴールドバレルの輪切り増殖苗5,000本を農家へ配布いたしました。引き続き優良種苗の増殖を図り、産地力の強化とブランド確立を推進してまいります。 農産物の生産に被害を及ぼす病害中の防除徹底及び生産量増加と品質の向上を図るため、第1回目の共同防除を4月3日から5月8日まで実施しており、また今年度よりカボチャの共同防除を11月と1月に実施予定であります。 人・農地プランについては、2月21日に検討委員会を開催し見直しを行いました。引き続き担い手の確保や農地の集約など地域の課題解決に向けて取り組んでまいります。 パインアップルハウス品質向上生産施設整備事業で進めておりました角パイプハウスの工事につきましては、2月28日に工事が完了し、担い手農家2件と利用契約を締結し営農が開始されております。 新規畑人資金支援事業につきましては、新たに2経営体3名の新規認定就農者が採択され、就農後の農業定着を図るため経営開始型資金を3月23日に交付いたしました。 次に、農業委員会関係について申し上げます。 令和5年4月から5月までの農業委員会総会案件について、農地法第3条の規定による許可申請が6件、農用地利用集積計画に係る意見決定が4件、農地法第5条の規定による許可申請が1件、農業振興整備地域計画の一部変更に係る意見聴取については1件、非農地証明願が2件でありました。 建設環境課関係について申し上げます。 赤土等の流出防止対策については、ベチバーの植付け作業を10戸の農家に17の圃場で行いました。また、分解性マルチを6戸の農家に55本配布いたしました。緑肥対策に関しましては、農協購買部を通じてチラシの配布などを行い、農家への啓発活動を行っております。キビトラッシュについては4農家に合計60個を配布いたしました。また、キュアマットは3農家の圃場に設置しています。 現在、村内の飼い主不明猫を10頭保護しています。村内には多数の飼い主不明猫が確認されており、あっせん事業が早期着手できるよう取り組んでおります。 平良団地建替事業は、6月に補助金交付申請を行う予定となっております。 農業橋梁の整備は、団体営通作条件整備補助事業を活用し、令和6年度までの3か年計画において、川田地区の中川橋、宮城地区のトバヤ橋、高江地区の高江橋のそれぞれ補修整備計画をしておりましたが、労務単価及び資材の高騰等により、当初の計画事業費では村の予算の費用負担が増えることから、県と事業計画変更について調整を進めております。 簡易水道事業については、3月27日に沖縄県企業局と水利権の一部転用に関する覚書を締結し、次期計画に必要な水源の確保が可能となりました。水道事業変更認可については、沖縄県衛生薬務課の審査中で、6月末に認可見込みとなっております。漏水箇所の修繕や大口の水道メーター取替えを優先して行い有収率向上に取り組んでおります。 最後に、教育委員会関係について申し上げます。 村内3校の入学式が4月に挙行され、今年度の小学校の入学生は東小学校が11名、有銘小学校で4名でありました。高江小学校につきましては入学生がいませんでした。東中学校は10名の入学生となり、児童生徒は期待と希望に満ちあふれた表情で入学式に臨んでいました。幼稚園については、東幼稚園で16名、有銘幼稚園で2名の新入園児となりました。 村立博物館では5月3日から5月31日に「雨ごいカエルと水」の企画展を開催いたしました。共催として福地ダム管理支所に協力していただき、水のことを学ぶ福地ダム資料館での見学も行える企画展となりました。5月は愛鳥週間の一環として、昨年に引き続き「ワタシハダレデショウ」展を開催しました。4月から5月に多くの方が来館し、博物館のPRができた企画展となりました。 東村文化・スポーツ記念館では、5月6日にゴールデンウィーク企画としてスポピクを開催しました。連休中であることから多くの来客者が来館していただきました。引き続き各種イベントを実施し、村内外から訪れる方々に本村の輩出した優れた人材や文化を一層発信してまいります。 5月29日から各公民館において地域教育懇談会を開催いたしました。台風の影響により日程変更を行いながらの開催でしたが、保護者や区民の方々からの意見等が拝聴できた有意義な懇談会でありました。引き続き、地域、保護者、学校が一体となった教育活動が発展できるよう取り組んでまいります。 以上、3月から5月における行政の取組について御報告させていただきました。今後とも地域の福祉増進に尽力してまいる所存でありますので、議会議員の皆様におかれては御理解をお願いし、本定例会において提案しております議案等について十分御審議をいただき、原案どおり御採択をいただけるようお願い申し上げ、行政一般報告といたします。 令和5年6月9日、東村長當山全伸。 ○議長(神谷牧夫君) 行政一般報告が終わりました。 △日程第6.提案理由の説明を一括して求めます。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) 令和5年第5回東村定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。 報告第3号令和4年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法施行例第146条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。 報告第4号令和4年度東村簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法施行例第146条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。 承認第1号専決処分の承認を求めることについては、令和4年度東村一般会計補正予算(第12号)について専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、報告し承認を求めるものであります。 承認第2号専決処分の承認を求めることについては、東村税条例の一部改正について専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 承認第3号専決処分の承認を求めることについては、東村国民健康保険税条例の一部改正について専決処分をしたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 議案第25号東村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第26号東村農業用機械使用条例の一部を改正する条例については、地方自治法96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第27号東村地域防災計画の変更については、東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第2号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第28号東村公共施設等総合管理計画の変更については、東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第3号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第29号令和5年度東村一般会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第30号令和5年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第31号令和5年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第32号人権擁護委員候補者の推薦については、別紙のとおり候補者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任については、別紙のとおり委員を選任したいので、地方自治法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 同意第2号教育委員会委員の選任については、別紙のとおり委員を選任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上で、議案の一括説明といたしますが、御審議の上、原案どおりの議決を賜りますようお願いいたします。 これで、提案理由の説明を終わります。 ○議長(神谷牧夫君) 提案理由の一括説明が終わりました。 △日程第7.報告第3号令和4年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 1ページをお開きください。 報告第3号令和4年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての説明を行いたいと思います。 2ページをお開きください。 全体で10事業の繰越であります。翌年度繰越額の総額は、2億5,718万6,000円となっております。 上から順に読み上げます。 2款総務費で東村健康づくり事業3,770万8,000円、地域活性化事業340万円、空き家利活用事業106万7,000円、慶佐次湾のヒルギ林遊歩道整備事業1億7,159万2,000円、戸籍情報システム改修業務453万2,000円。3款民生費、高江区ゲートボール場整備事業120万円、4款衛生費、健康管理システム回収事業176万円、名護市水道広域化推進総合事業1,947万6,000円、7款観光費、観光客誘客促進事業1,366万円、9款災害対策費は東村防災マップ作成事業342万1,000円となっております。なお、3月定例会の令和4年度一般会計補正予算(第10号)において、明許繰越費のうち、村道福地ダム線災害復旧事業については、後ほど御説明いたしますが、去る3月31日に専決処分しておりますので掲載はしておりません。 以上、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しくださいますようお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質問を行います。質疑の発言を許します。5番、宮城準君。
    ◆5番(宮城準君) 1点だけちょっと確認をしたいと思います。総務管理費の地域活性化事業、340万円翌年度に繰越しがされておりますが、60万円は使ったということだと思います。全体金額が400万円ですので。それで、60万円は使われたということなんですが、本来事業予算は単年度事業ですからその年度で使われた分の実績が出ていると思うんですが、私も地域でそういう取組に関わっているもんですからその実績はまだ出ていないと、私は認識はしています。それで、事業の考え方なんですけど、当然その単年度で終わった事業については、3月31日で実績報告が出るべきだと思います。できない場合は明許繰越をするかその事業繰越をするか、何かをしないといけないと思うんですが、その辺についてどういう措置をされたかちょっと伺います。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) ただいまの宮城議員の質問にお答えいたします。 今回400万円の金額に対して340万円繰越ししておりまして、有銘区と宮城区のほうに30万円ずつ補助金を交付しております。その交付した補助金につきましては、3月31日までに完了することはできておりませんので、補助金の手続として9月いっぱいまで延長しますというような手続を取っております。お金としては交付しておりますので、こちらの繰越予算のほうには入ってこずに、その区のほうの会計のほうにおいて、お金はあるような状態でございます。手続としては、区のほうから延長の手続を出していただきまして、9月末まで延長しますという承認を行っているところでございます。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。 ◆5番(宮城準君) 分かりました。一応区のほうから、そういう延長承認をいただいて手続をしているという理解でいいですね。分かりました。予算に伴うものですから、実際上は予算の繰越しですので、私は明許繰越というものは、400万円そのままやるべきだったと思います。そして、今計算書の中で60万円は前年度に支出しましたよというのが本来の支出。事業としては繰越ししないといけないわけですから、そういうことをすべきだったかなと。そのときに指摘できなかった私たちも悪いんですが、私はそうじゃないと事業そのものを、前年度でお金だけ出して実績は後からでもいいですよということになれば、予算の単年度主義というか、そういったものが全部崩れてしまう恐れがありますので、その辺については、予算委員会もありますので、どういうような方向性が正しいのか、少し私も分からないものですから教えていただけませんか。 ○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑がございませんか。7番、仲嶺眞文君。 ◎7番(仲嶺眞文君) 質問ではないんですが、清掃費の中の名護市下水道広域化推進総合事業というのは初めて聞くのですが、ちょっと説明をお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 今の質問は取り下げるということですね。ほかに質疑はございませんか。8番、池原憲勇君。 ◆8番(池原憲勇君) 繰越明許費、3月定例会にも説明はあったと思います。その中でよく時々思うんですが、前年度に予算が上がっているのに、全く執行されずにそのまま翌年度に持ち越すということは、どういう理由があって前年度予算は、結局は必要だから上げたはずなのに、全く実施をしないで幾つか上がってくる。ダム線道路は、何か手続の都合で工事ができなくなったということでゼロにはなったんですが、ほかのものそのまま移行している。ということはそんなに慌てる事業じゃなかったのか、どうしてもできない理由があったのか、その辺が結構あるんですね。空き家もそうだし、戸籍もそうだし、高江区のゲートボール場もそうだし、健康管理システムもそうですよね、観光誘客もそうです。東村防災マップ作成事業、これは多分今回の臨時会の中でこれから説明があろうかと思うんですが、なぜそんなに慌てないなら強いて上げる必要ないんじゃないですか。一銭も使わないで繰越しするんだったら今年上げればいいものを、何で前年度で上げて未執行、ゼロ執行なのかが分からん。何か水道工事はそれなりに上げたんだけど、相手の事業のいろんな都合でまた延びているというのは分かるんですが、それについて一つずつ少し簡単でよろしいので、なぜ現状のままなのか、また明繰になったのか説明してもらえますか。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) ただいまの池原議員の質問にお答えします。 私のほうからは、空き家活用事業と観光誘客促進事業について申し上げます。 空き家活用事業につきましては、有銘のほうにあります空き家のほうを、改修設計を入れる予定でございました。こちらは昨年の9月の議会に補正予算として提案し議決されたものとなっております。これまで家主さんといろいろ調整する中で賃貸料とかの実際折り合いがつかなかったために、これが去った3月に判明しましてつかなかったために全額繰り越ししているところでございます。今年度その空き家利活用事業については、また106万7,000円の範囲で活用していきたいというふうに考えております。 観光誘客促進事業に7款の観光商工費1,366万円につきましては、東村観光推進協議会に観光誘客促進事業として委託をしております。観光推進協議会の中では、事業の執行を進めているんですけれども、その中の一部、ウェブマーケティング調査でありましたり、観光ウェブサイトの改修、ウェブSNSを活用したプロモーションの実施という部分がまだ行われていないために、今まだお金を払っていないような状況でございます。そのために全額繰越しという形を行っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(神谷牧夫君) 住民課長、金城幸人君。 ◎住民課長(金城幸人君) 住民課関係の繰越しの戸籍情報システム改修業務について説明いたします。 3月30日の臨時議会でも繰越し理由については説明しておりますので同じ内容になるかと思いますが御了承ください。 戸籍情報システムの改修業務につきましては、国が進める戸籍情報システムの一環で行うもので、戸籍事務内の連携に伴う機器の作業等の整備に係るものです。その業務につきましては、国と国が指定する業者ベンダー間の仕様書等もろもろの決定が12月末までに時間をかかったということで、市町村に交付決定だとか発注するのが1月末ぐらいということでした。そこから発注をし業務を進める上で3月末までにはどうしても終了できないということで繰越手続をしております。なお本業務については、5月18日に完了をいたしました。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。 ◎福祉保健課長(平田尚樹君) それでは、福祉保健課関係について申し上げます。 まず、高江区ゲートボール場整備工事120万円ということですけれども、こちらの繰越しにつきましては、一番上にある東村健康づくり事業ということで、健康器具を設置する工事があるんですけれども、その敷地内に併せてゲートボール場を整備するということとなっております。健康づくり事業が6月末の完了ということで、どうしても工事の絡みから同じ工期設定にしないといけないということで、今回繰越しを行っております。 それと健康管理システムの改修業務につきましては、2業者が絡んでおりまして、業者間のデータ連携が想定以上に時間を要したということで、今回繰越しというような形になっております。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 総務財政課関係について申し上げます。 東村防災マップ作成事業でありますけども、この後の議案第27号東村地域防災計画に併せて作成する予定でありましたけれども、3月に間に合わなかったため、防災計画を作成後設置するということで繰越しているところであります。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 建設環境課長、上原朝文君。 ◎建設環境課長(上原朝文君) 建設環境課から1件ですね。衛生費の名護市下水道広域化推進総合事業というのがあります。これは名護市が運営している下水道の処理施設です。何ていいますかね、施設が古くなったので建て替えるということで、3村と1市で利用するというふうになっておりまして、その工事がちょっと遅れているということであります。予定としては、繰越事業については、今年の9月頃完了の見込みということで、全体的な事業の完了としては令和6年度末で、令和7年度から供用開始をするというふうになっております。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。2番、宮城毅君。 ◆2番(宮城毅君) 先ほど準議員のほうからも質問がありました地域活性化事業についてなんですけども、有銘と宮城区のほうに30万の補助が今支払いされていますよね。自分も勉強不足とあれなんですけれども、単純に言うと400万円から340万円が、今繰り越されていますけど、60万円支払ったらその残りが340万円と。自分の勉強不足で申し訳ないんですけども、この340万円の別の部落かな、それに補助をしていくのか、ちょっとこの詳細について御説明お願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) ただいまの宮城議員の質問にお答えいたします。 この340万円の内訳につきましては、補助金として120万円、委託料として220万円の合計の340万円となっております。補助金の120万円につきましてが30万円掛けるほかの残りの4区の分で120万円、220万円につきましては、その補助金を活用しまして、各地域で活性化策とか、地域の目指すべき方向性といいますか、こちらにこういったのがあったらいいなとかそういった部分を描いてもらう予定となっております。それを委託料の220万円を活用して地域から上がってきたものをまとめるという部分が委託料の220万円となっております。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 2番、宮城毅君。 ◆2番(宮城毅君) ありがとうございます。その委託料220万円ね、これは各字に補助するみたいなその考えでいいですか。委託料というのがありましたね今。説明ありましたけど。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) 委託料につきましては、各字に補助するものではなくて、各字へは先ほどの30万円を補助して、その30万円で各字で話し合っていただいたものを取りまとめる業務が委託料というふうになっております。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 2番、宮城毅君。 ◆2番(宮城毅君) ありがとうございます。じゃあその委託先というのは決まってらっしゃるわけですか。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) 委託先はまだ決まっておりません。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 質疑が3回以上を超えましたけど。 ◆2番(宮城毅君) 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) これで質疑を終わります。 △日程第8.報告第4号令和4年度東村簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  内容説明を求めます。建設環境課長、上原朝文君。 ◎建設環境課長(上原朝文君) 報告第4号について、内容説明を申し上げます。 令和4年度東村簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてということで上げています。 次のページ、4ページをお開きください。 1款2項簡易水道事業費のうち4件の事業について繰越しを行っております。有銘調整池、慶佐次調整池、通信システムの更新、それと川田浄水場高度処理等ナンバー2活性炭吸着塔排水弁の取替え、それと宮城送水ポンプ場の送水ポンプの取替え、魚送水ポンプ場の送水ポンプの取替えということであります。事業としましては、川田浄水場の弁の取替えと宮城送水ポンプ場の増圧ポンプの取替え、魚送水ポンプ場の送水ポンプの取替えについては5月25日に事業を完了しております。有銘調整池と慶佐次調整池の通信システムの更新については、9月頃予定ということであります。機器の納入がまだだということで1件だけまだということになっております。 内容としては、以上でございます。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 △日程第9.承認第1号専決処分の承認を求めることについて(令和4年度東村一般会計補正予算(第12号))を議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 承認第1号専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。 5ページをお開きください。 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度東村一般会計補正予算(第12号))について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したのでこれを報告し、承認を求めるものであります。提案理由については省略いたします。 次ページをお開きください。 専決処分の告示の写しであります。 7ページは専決処分書になります。 9ページをお開きください。 読み上げます。歳入歳出予算補正、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費補正による。令和5年3月31日付の専決であります。 次ページをお願いします。10ページであります。 第2表繰越明許費補正、表下11款災害復旧費の村道大保ダム線災害復旧事業について、補正後の額を減額しゼロとしております。今回の専決処分補正につきましては、去る3月30日の臨時会において本事業の予算については、減額削減したところでありましたが、明許繰越費においても減額すべきとの御指摘をいただいたところであります。これを今回是正したところであります。 以上、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをお願いいたします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 △日程第10.承認第2号専決処分の承認を求めることについて(東村税条例等の一部を改正する条例について)を議題とします。  内容説明を求めます。住民課長、金城幸人君。 ◎住民課長(金城幸人君) ページ、11ページを御覧ください。 それでは、承認第2号専決処分の承認を求めることについて(東村税条例の一部を改正する条例について)の内容説明を行います。 今回、東村税条例の一部改正は、地方税法の一部改正に伴う改正となっております。なお地方税法の一部を改正する法律の交付日が令和5年3月31日であったため、3月定例会への上程ができず本議会で専決処分の承認を求めることとなりました。主な改正概要については、森林環境税及び森林環境譲与税の導入に伴う村民税等に係る改正についてと、自動車税及び軽自動車税の環境性能の税率区分の見直しに伴う改正及び村民税関係で法規定の新設に併せて改正したものが主な内容となっております。 それでは、各条項の改正内容について説明いたします。20ページ目からの新旧対象表を御覧ください。 まず、第34条9については、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律施行例により、地方税法施行例第48条9の3が改正されたことに伴う改正となっております。第36条の3の2については、村民税に係る給与所得者の扶養親族等申告書の記載事項の簡素化と項ずれに伴う措置となっております。 21ページを御覧ください。 第38条については、森林環境税及び譲与税に関する法律の施行に伴い、村民税に係る森林環境税分の賦課徴収の方法について規定する改正等となっております。 22ページを御覧ください。 41条については、森林環境税及び譲与税に関する法律の施行に伴い、村民税の納付通知書に記載すべき納付書に森林環境税を追加する改正等となっております。 44条については、森林環境税及び譲与税に関する法律の施行に伴い、村民税に係る特別徴収の方法により、徴収する給与所得に係る所得額及び均等割額に森林環境税額を含む旨を規定する改正等となっております。 24ページをお開きください。 46条については、施行規則様式の新設に伴う改正となっております。 47条については、森林環境税及び譲与税に関する法律により、法第321条の7第2項が改正されたことに伴う改正等となっております。 25ページをお開きください。 47条の2については、森林環境税及び譲与税に関する法律の施行に伴い、特別徴収の方法により徴収する公的年金等に係る所得割額及び均等割額に森林環境税額を含む旨を規定する改正等となっております。 47条の6については、同じく森林環境税及び譲与税に関する法律により、法第321条の7の10第2項が改正されたことに伴う改正となっております。 26ページをお開きください。 48条及び27ページ目の第50条については、法人の村民税に係る施行規則様式の新設に伴う改正内容となっております。 28ページをお開きください。 第82条については、地方税法施行規則の改正に併せて、軽自動車税関係のミニカー区分から三輪以上の特定小型原付を除外したものに伴う改正となっております。 98条及びページ、29ページ目の101条については、たばこ税関係に係る施行規則様式の新設に伴う改正となっております。 附則第8条については、地方税法の改正に併せて村民の課税の特例について適用期限を3年間延長した改正となっております。 附則第10条については、令和3年度税制改正における法附則第64条を削る改正規定の施行に伴う改正となっております。 ページ、30ページをお開きください。 附則第10条の2については、大規模の修繕が行われたマンションに対する税額の減額処置、わがまち特例の割合を定める規定に伴う改正となっております。なお現況の東村においては、該当する施設はございません。 31ページをお開きください。 改正前の附則第15条の2については、法改正に併せて削除し、ページ、32ページをお開きください。 改正前の附則第15条の2の2については、項ずれによる処置で、附則第15条の2とし、改正に伴い不正を行った自動車メーカーを納税義務車とみなして、納税不足額を徴収する際に加算する割合を変更する改正に伴うものとなっております。改正前の附則15条の6については、法改正に併せて、臨時的軽減措置に係る規定を削除したものとなっております。 附則第16条については、軽自動車税の種別割のグリーン化特例について、税率の特例期限を3年間の延長に伴う改正と項ずれを反映したものとなっております。 35ページをお開きください。 附則第16条の2については、附則第16条の改正に伴う規定の整備となっております。 附則第17条の2については、法改正に併せて村民税の課税の特例について、適用期限を3年間延長した改正となっております。 36ページをお開きください。 36ページにつきましては、文言の削除したものとなっております。 改め文の18ページを最後に御覧ください。 附則第1条の施工日については、当該各号に定める施工期日を示したものと、第2条から19ページまでの第5条につきましては、当該各号における経過処置を示したものとなっております。 以上、内容を説明いたします。なお、公示の写し及び専決処分の写し等につきましては、各自御参照くださいますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 △日程第11.承認第3号専決処分の承認を求めることについて(東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  内容説明を求めます。福祉保健課長、平田尚樹君。 ◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案書38ページを開きください。 東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したのでこれを報告し、承認を求めるものであります。 次ページを開きください。 こちらが告示の写しとなっております。 そして、次ページ、40ページを開きください。 専決処分書となっております。こちらの下のほうの理由のほうをちょっと読み上げます。 令和5年4月1日から施行される地方税法の一部改正により、東村国民健康保険税条例の一部を改正し、令和5年4月1日から施行する必要が生じたが、議会を招集するいとまがないと認め専決処分したものであります。 次ページを開きください。 一部を改正する条例の改め文となります。 改正の内容としましては、国民健康保険料の後期高齢者支援金等賦課額に係る賦課限度額を20万円から22万円の引き上げ。あと低所得者に対し、被保険者均等割額及び世帯別平等割を軽減する所得判定基準について、5割軽減の基準については、被保険者に乗ずる金額を28万5,000円から29万円に。2割軽減の基準については、被保険者数に乗ずる金額を52万円から53万5,000円に引き上げる内容となっております。 次ページ以降は、新旧対照表となっておりますので、各自お目通しをお願いしたいと思います。 以上で内容説明といたします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 この際、お諮りします。日程第12.議案第25号から日程第13.議案第26号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって日程第12、議案第25号から日程第13、議案第26号までを一括して議題とすることに決定しました。 暫時休憩します。                                      (11時50分) 再開します。                                        (11時50分) 議案第25号から順に内容説明を求めます。福祉保健課長、平田尚樹君。 ◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案書の50ページのほうをお開きください。 東村国民健康保険条例の一部を別紙のとおり改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 提案理由といたしまして、健康保険法施行例等の一部を改正する政令の交付に伴い、本条例において一部改正する必要があるため本案を提案するものでございます。 次ページをお開きください。 こちらが改め文となっております。 改正内容としましては、出産育児一時金の引上げとなります。 出産育児一時金とは、健康保険法等に基づく保険給付として、国民健康保険などの被保険者または、その被扶養者が出産したとき、出産に要する経済的負担を軽減するため、一定の金額が支給される制度となっております。 今回の改正につきましては、その支給額が40万8,000円から48万8,000円へ引き上げる改正内容となっております。 簡単ではございますが、以上で内容説明といたします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。農林水産課長、宮城調秀君。 ◎農林水産課長(宮城調秀君) それでは、議案第26号東村農業用機械使用条例の一部を改正する条例について説明をいたします。 ページ、52ページをお開きください。 農林水産課では農業振興を目的に54馬力のトラクターを1台管理しておりますが、機械などの故障などにより、農家からの使用申請に支障をきたしている状況があります。そこで企画観光課で管理するトラクターについて調整を行い、使用頻度の高い農林水産課で管理することといたしました。 議案第26号については、管理するトラクターが増えたことに伴い、東村農業用機械使用条例の一部を改正するものであります。 54ページをお開きください。 新旧対表となっております。 内容については、トラクター区分の2台体制になったことにより、トラクターの区分を60馬力未満と1時間3,000円と、60馬力以上1時間4,000円に分ける条例の一部改正であります。 これで内容説明といたしますが、詳細については、各自でお見通しをよろしくお願いいたします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。 暫時休憩いたします。                                    (11時54分) 再開いたします。                                      (11時54分) 他に質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 暫時休憩いたします。                                    (11時55分) 再開いたします。                                      (11時55分) ただいま議題となっております議案第25号から議案第26号までを会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 異議なしと認めます。したがって、条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより条例審査特別委員会において委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします                                     (11時56分) 再開いたします。                                      (11時58分)これから議長諸般の報告を行います。 休憩中に条例審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に7番、仲嶺眞文君、副委員長に6番、伊佐真次君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 暫時休憩いたします。                                    (11時59分)再開いたします。                                      (13時30分) △日程第14.議案第27号東村地域防災計画の変更についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 議案第27号、55ページをお開きください。 東村地域防災計画の変更について、災害対策基本法第42条第1項の規定に基づき、東村地域防災計画を修正したので、東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第2号の規定により議会の同意を求めるものであります。 提案理由、東村地域防災計画は、平成27年10月に策定され、8年が経過しておりますが、その間沖縄県地域防災計画が、令和3年6月に変更されております。 県の地域防災計画に準じて、大雨、台風、地震、津波などの災害に対しての気象レベルの変更に伴い、本村の計画も変更する必要が生じたため、変更するものであります。 防災計画は、地域住民一人一人が、災害から自分の命は自分で守るという自己防衛意識を基本理念に、行政や地域がそれらをサポートするという自助、共助、公助の精神などを踏まえて策定しているものであります。 主な改正点につきましては、災害基本法の改正及び他関連法令の水防法などの改正に伴い文言などの整合を図りました。 また、国、県の防災計画との整合を図り、避難に関する気象情報については、避難勧告及び避難指示について、避難指示への統一などの変更を行っております。 また、一部避難場所、96ページになりますけども、の見直しを行い、農民研修施設を緊急避難場所指定から削除し、文化・スポーツ記念館、川田上原高台、慶佐次4班高台を新たに緊急避難場所と指定しております。 98ページから101ページでは、災害予防計画津波避難体制等の整備について啓発、広報、訓練の強化、危険予想区域住民に対する情報伝達体制の整備などについて追記で記載しております。 155ページで安否情報の提供について、個人情報の管理を徹底して管理することなどを追記しているところであります。 163ページでは、大雨などの異常気象時の避難情報については、高齢者等避難や避難指示、緊急安全確保など、警戒レベルの設定をレベル3からレベル5までを新たに設定しているところであります。 180ページの災害救助法適用計画については、適用基準の限度額などを修正しているところであります。 その他、要配慮者等に配慮した食料の供給、例えば食物アレルギーなどについての明記を191ページで行っております。 さらに203ページでは、行方不明者の捜索、遺体処理及び埋葬計画では、行方不明者リストの作成について追記しているところであります。 その他関連法令に沿った文言の修正を多く修正しております。 以上で内容を説明といたしますが、詳細につきましてはお目通しください。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 △日程第15.議案第28号東村公共施設等総合管理計画の変更についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) それでは56ページをお開きください。 議案第28号東村公共施設等総合管理計画の変更について説明いたします。 東村公共施設等総合管理計画の変更については、東村議会の議決すべき事件を定める条例2条第3号の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由、東村公共施設管理計画は、平成29年に策定され5年が経過しており、本村の公共施設の管理計画についての時点修正を行い、今後の施設長寿命化などの基礎とするため本案を提出するものであります。 主な内容について説明いたします。別紙の1ページお開きください。 第1章は、本計画の背景についてであります。本村の建築系公共施設の過半数が築30年以上計画しており、本村でも公共施設等総合管理計画を策定しているところでありますが、改訂についての説明を記載しているところであります。 今回の改訂では、ユニバーサルデザイン化の推進方針や脱炭素化の推進、長寿命化等を計画的に取り組むこととしております。 次ページに計画期間を定め、令和38年までの40年間としておりますが、随時見直しを行います。 5節に取組体制については、これまでは所管課が独自の行ってきた施設管理について、各課横断的に管理に取り組むことを記載しているところであります。 次ページでは、本計画の位置づけ、さらに次ページの第2章は村の概要、9ページで、第3章で公共施設等の現状と将来の見通しについてでは、本計画の対象範囲について記載しております。 次ページから対象施設の抽出をしていますが、P11ページの図表12の施設面積については、学校教育関係施設がマイナス7,045平方メートルと大幅な減となっております。 これは前回の計画時に学校施設の一部を二重計上していたことから修正したことで減少となっております。 またその他についても、施設の分類を見直していることからそれぞれ増減が出ているところであります。 飛びまして16ページから22ページについては、公共施設等の更新費用の見直しについて記載しております。標準的な耐用年数は60年でありますが、長寿命化を図り80年まで維持管理することとし費用を算出し、建て替えなどの更新費用の削減を見込んでおります。 23ページから第4章基本方針として、現状や課題に関する基本認識を踏まえ、公共施設の複合施設化やPPP、PFIの活用など、総合的かつ計画的な管理を推進することを全体目標としております。 26ページからは、公共施設等の管理方法について、33ページから長寿命化の実施方針について、先ほども申し上げましたが、建物施設を60年から80年への長寿命化やユニバーサルデザインの実施方針、脱炭素社会へ向けた推進、フォローアップの実施方針などについて示しております。 37ページ以降については、施設分類ごとの方針を示しております。御確認ください。 以上で内容説明といたしますが、詳細についてはお目通しお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 この際、お諮りいたします。日程第16.議案第29号から日程第18.議案第31号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第16、議案第29号から日程第18、議案第31号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第29号から内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) ページ、58ページをお開きください。 議案第29号令和5年度一般会計補正予算(第1号)について説明いたします。 今回の補正は当初予算に計上していなかったものや、村長の政策、公約のうち現時点で参加できるものを計上しているところであります。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億8,527万2,000円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億1,857万5,000円とする。 次ページをお願いします。 主な歳入で、国庫支出金が1億8,075万5,000円、県支出金1億5,600万9,000円、繰入金3億4,549万8,000円、村債5,790万円であります。 次ページをお願いします。 第1表、国庫支出金補正額3億6,839万5,000円、県支出金1億5,779万9,000円、繰入金2億1,267万8,000円、村債1億4,640万円。 次ページをお願いします。歳出であります。 議会費3万4,000円、総務費5億1,206万3,000円、民生費1,257万6,000円、衛生費5,786万4,000円、農林水産業費1億6,176万3,000円、商工費4,073万円。 下へまいりまして、8款土木費8,220万1,000円、消防費969万6,000円、教育費1,876万1,000円、災害復旧費708万4,000円、13款諸支出金マイナス1,750万円となっているところであります。 次のページ、村債の補正についてです。今回、過疎対策事業債を1億2,860万円を増額しまして、1億7,870万円となっております。 下へまいりまして、公営住宅建設事業費が1,780万円の追加となっております。 64ページをお開ください。歳入の主な内容説明を行います。 国庫支出金のうち、1項国庫負担金は新型コロナウイルスワクチンへの負担金278万3,000円、2項国庫補助金のうち農林水産業国庫補助金7,585万円、土木費国庫補助金4,160万9,000円、総務費国庫補助金2億4,129万5,000円、内訳は、北部振興補助金が2億2,231万4,000円、新型コロナ感染症対策地方創生臨時交付金が1,389万1,000円、観光コンテンツ造成支援事業が500万円、5目衛生費国庫補助金252万6,000円、民生費国庫補助金433万2,000円、主に、次ページであります子育て世帯支援特別給付金で409万7,000円でございます。 中ほどです。15款県支出金、総務費県補助金1億4,065万5,000円、主に一括交付金事業であります。農林水産事業費県補助金1,702万7,000円。 18款繰入金、財政調整基金繰入金1億9,065万8,000円、水源基金繰入金が2,010万円、次ページ、ふるさと応援寄附金繰入金が192万円であります。 下へまいりまして、村債、総務債8,630万円、内訳につきましては、ヒルギ林遊歩道整備事業、東村健康づくり事業、東村博物館機能高度化事業、東村国土強靭化地域計画となっております。農林水産債は、通作条件整備事業として4,230万円、土木債は平良団地建替事業費として1,780万円となっております。 次に、主な歳出の内容の説明を行います。 67ページをお開きください。 2款総務費、一般管理費の委託料1,018万3,000円は、セキュリティ強靭化対策用サーバー更新及び構築業務ライセンス更新保守委託業務及び体験型ふるさと納税を推進するための旅先納税導入にかかる初期費用であります。 次ページ、使用料400万円は、主に役場内でありますけれども、総合行政サービス財務会計などのサーバー更新に係るリース料になります。5目財産管理費の需用費は、庁舎防災無線などを保守点検での不具合の対応として344万円、企画費の旅費は南米研修費用及び村制100周年記念式典への南米村人会招聘費用として501万4,000円であります。 69ページの負担金マイナス100万円は、観光費への組替えとなっているところであります。 15目村制100周年記念事業は、記念式典を10月29日に村営体育館で開催を予定しており、その委託料としまして1,500万円、記念誌作成及び記念映像制作費用などで1,155万円、工事請負費は、農民研修施設の壁画リニューアルで284万円、負担金補助金については、村民が提案して自ら事業を行う事業としまして100万円を計上しております。 下にまいりまして、北部振興事業は慶佐次ヒルギ公園の遊歩道整備事業としまして、委託料、工事請負費合わせて、全体で2億8,250万円。 その下、沖縄振興特別推進市町村交付金、一括交付金でございます、のうち委託料として、博物館機能高度化事業、自然環境保全対策事業、ネコの適正飼育推進事業などで6,997万6,000円、工事請負費は東村健康づくり事業で8,292万7,000円。 次のページをお願いします。 備品費は、小中学校電子黒板整備事業で1,436万2,000円。中ほど2項、徴税費の土地家屋台帳費746万6,000円は、地籍地図の航空写真の更新費用であります。 次ページ、71ページお願いします。 社会福祉総務費の委託料109万7,000円は、福祉人材育成に係る委託料であります。 72ページ、お願いします。 児童措置費の負担金、補助金及び交付金350万円は、低所得の子育て生活支援特別給付金。扶助費192万円は、第3子以降の手当てとして村単独分であります。 次ページ、73ページをお開きください。 下ほど、環境衛生費27節繰出金4,642万2,000円は、簡易水道特会への繰出金であります。 次ページをお願いします。 74ページ農業総務費の負担金、補助金及び交付金は輸送料の一部を助成する農林水産物条件不利性解消事業で1,002万8,000円、農業振興費の工事請負費は、高江新川農業用水施設工事費として600万円、備品購入費252万6,000円はトラクターのアタッチメントロータリー購入費用であります。 次ページお願いします。 負担金、補助金及び交付金の1,500万円については、東村就農準備資金支援事業としまして150万円、農地費の委託料1,791万9,000円は、農道高江橋補修実施設計、中川橋現場技術管理業務、工事費は中川橋補修工事費としまして1億28万4,000円。 76ページお願いします。 漁港建設費の委託料は、水産物直売所基本計画策定委託で270万円、工事費は慶佐次漁港集会所建設及び東漁港浄化槽工事としまして620万円。 次ページお願いします。 観光費のうちの需用費365万円、修繕費につきましては自然観察船の浮桟橋修繕、福地川海浜公園の野外スピーカー修繕費用、委託料600万円は陸、海、空の観光コンテンツプログラム造成事業、商工観光費の委託料785万円は、東村消費喚起プレミアム商品券事業。 下へまいりまして、村民の森管理費、需用費修繕費はPAプログラム定期点検修繕、用水ポンプ交換で315万5,000円。 下へまいりまして、委託料は、つつじ橋ほか村民の森橋りょう定期点検、修繕設計で1,365万円。 次ページお願いします。 78ページの工事費は、PA宿泊棟テントの設置工事で304万6,000円。 下へまいりまして、土木費道路維持費の需用費721万9,000円は、慶佐次6班の排水修繕、村道古島魚原線の道路修繕、その他車原線のガードレールの修繕などであります。 次ページお願いします。 79ページ、4項住宅費2目村営住宅建設費の委託料は定住促進住宅の地質調査、磁気探査費用及び平良団地の建て替え費用に伴う設計費用で4,095万9,000円。 下へまいりまして、工事請負費については平良団地敷地整備工事であります。 下へまいりまして、消防費の委託料は、国土強靭化地域計画策定費用として814万円を計上しているところであります。 80ページをお開きください。 10款教育費、事務局の委託料220万円は、小学校統合検討資料作成支援業務であります。小学校費の教育振興費のうち、需用費301万円は有銘小学校消化設備修繕費用、委託料はICT学校支援サービスデスク業務委託料として200万円。 83ページをお開きください。 保健体育総務費の需用費220万円は、村営体育館の受電設備の取替費用、11款災害復旧費の委託料は村道大保ダム線の設計料として708万4,000円であります。 次ページの諸支出金、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金の積立金は、保育所及び地域福祉支援運営事業分を減額し、簡易水道事業繰り出しに充当するための組替えであります。 ここまで内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをお願いいたします。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 令和5年度東村一般会計補正予算(第1号)の内容説明が終わりました。福祉保健課長、平田尚樹君。 ◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案第30号の内容説明を行います。 議案書のページは86ページからとなっております。 令和5年度東村国民健康保健特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。第1条既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ316万1,000円を増額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億7,251万4,000円とする。 次ページをお開きください。 歳入としまして、10款他会計繰入金316万1,000円となっております。 続いて歳出のほうですけれども、92ページのほうをお開きください。 今回の補正予算の内容は、会計任用職員の増員に伴う人件費で309万5,000円の増額、あと委託料で国保連情報連携サーバーの保守料としまして6万6,000円の増額となっております。 簡単ではございますが、以上で内容説明といたします。 ○議長(神谷牧夫君) 次に、建設環境課長、上原朝文君。 ◎建設環境課長(上原朝文君) 議案第31号について、内容説明を行います。 ページは94ページになります。 令和5年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、次に定めるところによるということで、第1条既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,642万2,000円を増額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,948万2,000円とするということになっております。 次のページをお開きください。 第1表になります。歳入です。補正の額が4,642万2,000円ということで、他会計からの繰入金ということになっています。 次のページが歳出になっています。96ページ。 1款簡易水道事業費のうち、1項総務管理費で26万6,000円の増額補正ということになっています。これは普通旅費でありまして、職員の技術者研修旅費ということで、技術研修に参加していただきたいということで、旅費を計上しております。 普通旅費で17万5,000円、使用料として、研修の際の駐車場の使用料9,000円、研修の参加費ということで、8万2,000円の計上となっております。 続きまして、2項簡易水道事業費4,615万6,000円になっています。 これは委託料、川田浄水場の第1期拡張工事の設計業務、委託業務ということで3,569万円、あと地下水の開発、用水調査ということで520万円の計上ということで、委託費で4,089万8,000円ということになっています。 あと、修繕費のほうで、509万3,000円の計上を行っております。 内容としましては、魚ポンプ場ポンプ室のドアの修繕、ドアの開け閉めができなくなっておりますので、それの修繕で13万5,000円、あと魚送水ポンプ場の計装テレメーターの水量計の修繕で5万9,000円、宮城ポンプ場、魚ポンプ場と慶佐次排水地水位検出電極取替えということで、水位が測られなくなってしまっていますので、その分の交換ということで7万8,000円の計上。それと、75ミリの水量の水量機器の交換、それが3機出ておりますので、合計で74万3,000円の修繕費、それと川田浄水場の配水、配電、上澄み返送ポンプ、ポンプの取替えになりますが、それで71万5,000円、あと汚泥打ち込みポンプ軸風圧スイッチの取替え、スイッチの取替えで11万、あと博物館の付近のこの給水管の修繕、それの修繕で22万円。それとあと役場についています量水器の取替え、配管工事も含めてなんですけれども機器の取替えということで69万円ということになっています。 あと委託費につきましては、川田浄水場のろ過池の砂、それの砂の取替えの調査をしたいということで、今までは上澄みだけを取り替えておりましたけれども、そこまで掘って、この砂自体が一体どうなっているのかということで調査をかけたいということで16万5,000円を計上しているところです。 以上で、簡易水道事業の内容説明といたします。詳細につきましては事項別明細を御確認いただきたいと思います。 以上で内容説明を終わります。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。5番、宮城準君。 ◆5番(宮城準君) うち2点、じゃ、質問させてください。 今回当初予算と合わせて、これが本格予算になるということだと思うんですが、全体の予算の内容というか、状況を見ると、基金が相当取崩しをされております。5億余りの基金が崩されています。特に財調においても3億7,000万円ぐらいだったかな、崩されておりますが、そこで基金の見通しというか、たしか、例月の監査の報告書を見たら、4月末で32億ちょっとあったと思うんですが、今の状況だと、5年の末には28億、単純にですよ、引いたらなるのかなという危惧をしていますけど、基金の見通しをどういうような見通しをしているのか、その辺と、それと水源基金、取崩しできるように、水源基金の条例の見直しをされてきて、これまで取崩しをされてきていますが、水源基金そのものが今どういう状況になっているのか、それをお答えしていただきたいというふうに思います。 取りあえずこの2点お願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) ただいまの宮城議員の質問にお答えします。 基金につきましては今回大幅に取り崩しているところではあるんですけども、今回基金取崩し後の残高について御説明いたします。 まずその中で主に財政調整基金を崩しているわけなんですけども、令和4年度の末で約17億7,200万円程度が計上されておりましたけども、今回当初と合わせまして3億7,635万円程度を崩しているところであります。 したがいまして、今現在差し引きが13億9,600万円余りということになっておりまして、今回は特に村長選挙及び100周年、あと継続の事業が重なっていることで、基金の取り崩しが大きくなっているところであります。 今後の見通しではあるんですけども、去年、委員が監査の場合に試算したのがありまして、当初は来年の5月頃が償還のピークではありました。ただ、今回4年度、5年度で結構また起債もしているところでありますので、今後その辺がちょっと下側に伸びてくるのかなと思いますので、この辺につきましては、じっくり様子を見ながら慎重に事業、あるいは起債について検討する必要があるのかなと思っているところであります。 それと水源基金の取崩しでありますけども、今回2,100万円取り崩していまして、今現在が1億9,629万6,000円の残高となっているところであります。 これにつきましても、今後水道事業の事業が、リゾート計画とかそういったので事業が増大するものだと見ているところであるんですけども、これにつきましても、慎重に運用といいますか、取り崩しながらやっていければいいのかなと思っております。 それと、去年の9月ですかね、議員のほうからの基金の現条例につきましては、取り崩している条例しかないという文言がありまして、今後積み立てることを検討すると言っていることを答弁しましたが、これにつきましても、今後はちょっとまたさらに検討しながら進めていきたいと思っておりますので、御協力よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。 ◆5番(宮城準君) 分かりました。それともう1点、ページ84の諸支出金なんですけど、特定防衛施設の基金費が、マイナス1,750万、積立てが減額されていますけど、減額されているという意味と支出、あまり分からないというか、使途が変わって減額になっているのか、歳入と歳出が合わない、歳入に全く表れてない予算だけど、支出が基金だけが減っているという状況なんです。それ辺が少し、もう少し、さっき総務課長言っていたんですけど理解ができなくて、よろしくお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) ただいまの宮城議員の質問にお答えいたします。 こちらのほうは、予算の増減はなくて、予算の組替えとなっております。 当初は、保育所運営事業、地域福祉支援運営事業に当初3,359万6,000円を基金として充ててたんですけども、こちらのほうを1,750万円減額しまして、この減額分は水道の機能強化の設計費のほうに充てたいというふうに考えております。 当初の村としての計画でも、4月に防衛局のほうに提出する資料でも、そういったふうに、コミュニティバス、水道の機能強化、保育所運営、地域福祉支援運営事業として提出はしていたんですけども、当初では水道の設計とかという部分が組まれなかったものですから、4,000万ほどの今交付金があるだろうという想定の下、予算を組んでいました。その分について、先ほどこちらの基金のほうに充てていたところでございます。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 1番、福永政也君。 ◆1番(福永政也君) すみません、関連で、今のこの1,750万円についてなんですけど、組替えということでありますけど、水道事業のほうにも、その金額が来るんじゃないですか。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) ただいまの福永議員の質問にお答えします。 ページ、73ページお願いいたします。 環境衛生費の国庫支出金のほうに1,750万が組まれておりまして、そこへの組替えとなっております。 ○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。 ◆5番(宮城準君) 分かりました。基本的に当初予定していたものから、簡水に、繰越しに組替えをしましたという話なんですが、当初予定していたものは、この補助の該当をさせないで一般でやるという話なんですか。 ○議長(神谷牧夫君) 企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) 保育所運営及び地域福祉支援運営事業については、これまでもこの基金で積み立ててきている部分もありまして、その基金からの取崩しと、足りない分は一般からの人件費等に充当しているものですから一般というふうになってきます。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。1番、福永政也君。 ◆1番(福永政也君) 国民健康保険で、議案第30号で、課長さっき説明の中で、一般会計のほうで、職員の報酬から職員手当共済費を会計任用職員の増という説明があったんですが、これは現在の会計任用職員にプラス1という意味ですか。 ○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。 ◎福祉保健課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えします。 国保特別会計ですね。現在の正職員1人、会計任用2人います。そのうちの1人の分の補正額という形になっております。 以上です。 ○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第29号から議案第31号までを、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより、予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。                                    (14時16分)再開いたします。                                      (14時19分) 議長諸般の報告の前に、先ほど宮城準議員の質疑に対して修正の答弁がございます。企画観光課長、又吉一樹君。 ◎企画観光課長(又吉一樹君) 先ほどの宮城議員の質問において基金のお話がございました。基金1,750万減ることによってその分は単費に変わるんですかという話がございました。 今回は、基金に積む額を減らすことになりますので、一般歳入のほうは、一般財源が増えるということではございません。 以上です。以上、訂正いたします。 ○議長(神谷牧夫君) それでは議長諸般の報告を行います。 休憩中に予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に8番、池原憲勇君、副委員長に宮城準君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 △日程第19.議案第32号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) それでは、101ページをお開きお願いします。議案第32号人権擁護委員候補者の推薦については、任期満了に伴い新たに選任する必要があるので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 記。 住所、東村平良。氏名、前田ひとみ。生年、昭和33年。 以上で内容説明といたしますが、詳細は各自でお目通しください。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 △日程第20.同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。  内容説明を求めます。宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) 10ページ、103ページをお開きください。 同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任については、任期満了に伴い新たに選任する必要があるので、地方税法第423号第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 住所、東村字高江。氏名、崎間善政。生年、昭和24年。 以上で、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 △日程第21.同意第2号教育委員会委員の選任についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮田健次君。 ◎総務財政課長(宮田健次君) それでは105ページをお願いします。 同意第2号教育委員会委員の選任については、任期満了に伴い新たに選任する必要があるので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 住所、東村字川田。氏名、玉村浩。生年、昭和38年。 以上で、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しお願いします。 ○議長(神谷牧夫君) 内容説明が終わりました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 なお、6月15日木曜日午前10時から条例審査特別委員会を、6月16日金曜日午前10時から予算審査特別委員会を行いますので御参集ください。 次の会議は、6月21日水曜日午前10時に会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。(14時24分)...