平成29年2月第112回定例会第112回うるま市議会(定例会)会議録(2日目) 平成29年2月27日(月) (午前9時59分 開議)出席議員(30名) 1番 仲 本 辰 雄 議員 16番 宮 城 一 寿 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員 17番 高江洲 賢 治 議員 3番 大 城 直 議員 18番 宮 里 朝 盛 議員 4番 又 吉 法 尚 議員 19番 中 村 正 人 議員 5番 仲 程 孝 議員 20番 德 田 政 信 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員 21番 松 田 久 男 議員 7番 平 良 榮 順 議員 22番 喜屋武 正 伸 議員 8番 玉 榮 登 次 議員 23番 下 門 勝 議員 9番 伊 波 良 明 議員 24番 奥 田 修 議員 10番 喜屋武 力 議員 25番 西 野 一 男 議員 11番 佐久田 悟 議員 26番 大 屋 政 善 議員 12番 幸 地 政 和 議員 27番 永玉栄 靖 議員 13番 伊 盛 サチ子 議員 28番 名嘉眞 宜 德 議員 14番 金 城 加奈栄 議員 29番 東 浜 光 雄 議員 15番 伊 波 洋 議員 30番 金 城 勝 正
議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市 長 島 袋 俊 夫
こども部長 伊 波 勇 副 市 長 榮野川 盛 治 市民部長 上 門 はるみ 教 育 長 栄 門 忠 光
都市建設部長 宮 城 吉 和 企画部長 喜 納 修
経済部長 上 間 秀 二 総務部長 天 願 雅 也
教育部長 赤 嶺 悦 三
福祉部長 上 原 満 指導部長 志堅原 敦 彦 水道部長 三 浦 正
道路公園課長 知 念 直 樹 消 防 長 諸見里 朝 弘
維持管理課長 仲 村 光 男
会計管理者 重 村 英 子 文化課長 大 城 剛
都市建設部参事 島 袋 房 善 学務課長 祝 嶺 則 子 総務課長 德 山 利 明
選挙管理委員会 親 田 辰 美 事 務 局 長 保育課長 金 城 妙 子
教育施設課技幹 佐次田 秀 樹
国民健康保険 当 間 重 俊
都市政策課技幹 名嘉眞 睦 課 長
事務局出席者 議会事務局長 沢 紙 孝 盛 議事係長 与那嶺 昇 議事課長 長 嶺 斉
調査広報係 長 濱 一 史 主任主事
調査広報係主幹 新 垣 哲
議事係主任主事 森 根 元 気 兼 係 長議事日程第2号 第1.
会議録署名議員の指名 第2.議案の訂正について 第3.報告第1号 専決処分の報告について(車両事故) 第4.諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について 第5.諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について 第6.諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について 第7.議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号) 第8.議案第2号 平成28年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第9.議案第3号 平成28年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第10.議案第4号 平成28年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第5号 平成28年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第6号 平成28年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第13.議案第7号 平成28年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号) 第14.議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算 第15.議案第9号 平成29年度うるま
市国民健康保険特別会計予算 第16.議案第10号 平成29年度うるま
市後期高齢者医療特別会計予算 第17.議案第11号 平成29年度うるま
市介護保険特別会計予算 第18.議案第12号 平成29年度うるま
市農業集落排水事業特別会計予算 第19.議案第13号 平成29年度うるま
市公共下水道事業特別会計予算 第20.議案第14号 平成29年度うるま
市水道事業会計予算 第21.議案第15号 第2次うるま
市総合計画基本構想の策定について 第22.議案第16号 宮城・伊計辺地に係る
総合整備計画の変更について 第23.議案第17号 うるま2-2期
地区市営土地改良事業(
農業用用排水施設)の計画変更について 第24.議案第18号
中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について 第25.議案第19号 あらたに生じた土地の確認について(中城湾港新港地区) 第26.議案第20号 字の区域の変更について(中城湾港新港地区) 第27.議案第21号
損害賠償請求に関する和解について 第28.議案第22号
指定管理者の指定について(
南原学童クラブ) 第29.議案第23号
指定管理者の指定について(うるま
市地域交流センター) 第30.議案第24号
農水産業振興戦略拠点施設第1期工事(建築)請負契約について 第31.議案第25号 うるま
市個人情報保護条例及びうるま
市行政手続における特定の個人を識別する ための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提 供に関する条例の一部を改正する条例 第32.議案第26号 うるま市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 第33.議案第27号 うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を 改正する条例 第34.議案第28号 うるま市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第35.議案第29号 うるま市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第36.議案第30号 うるま
市税条例等の一部を改正する条例 第37.議案第31号 うるま
市出張所設置条例の一部を改正する条例 第38.議案第32号 うるま市私
債権管理条例の一部を改正する条例 第39.議案第33号 うるま
市特定用途制限地域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正 する条例 第40.議案第34号 うるま
市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する 条例 第41.議案第35号 うるま
市景観条例の一部を改正する条例 第42.議案第36号 うるま市空家等の適正管理に関する条例 第43.議案第37号 うるま
市営住宅条例の一部を改正する条例 第44.議案第38号 うるま
市建築確認申請等手数料条例の一部を改正する条例 第45.議案第39号 うるま
市水道事業給水条例の一部を改正する条例 第46.議案第40号 うるま
市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 第47.議案第41号
指定管理者の指定について(うるま市健康福祉センターうるみん) 第48.議案第42号
中頭地方視聴覚協議会規約の変更について 第49.議案第43号 うるま
市国民健康保険税条例の一部を改正する条例会議に付した事件 第1.
会議録署名議員の指名 第2.議案の訂正について 第3.報告第1号 専決処分の報告について(車両事故) 第4.諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について 第5.諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について 第6.諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について 第7.議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号) 第8.議案第2号 平成28年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第9.議案第3号 平成28年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第10.議案第4号 平成28年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第5号 平成28年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第6号 平成28年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第13.議案第7号 平成28年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号) 第14.議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算
○議長(
大屋政善) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりです。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
中村正人議員、
德田政信議員を指名します。 休憩します。 休 憩(10時00分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(10時01分)
○議長(
大屋政善) 再開します。
△日程第2.議案の訂正についてを議題とします。 2月22日に提案説明を受けた議案第21号及び議案第31号について、市長より訂正したいとの申し出がありますので順次、説明を求めます。
○議長(
大屋政善) 水道部長。
◎水道部長(三浦正) おはようございます。提出議案に誤りがありましたので訂正し、おわび申し上げます。 議案第21号
損害賠償請求に関する和解についての、和解の相手方の表記中、「
無限責任社員」を「
無限責任者社員」と表記していましたので、「者」の1文字の削除をお願いいたします。議案提出に当たって、さらに慎重を期し、確認作業に当たりたいと思います。 なお、お手元に正誤表を提出していますので、確認をよろしくお願いいたします。まことに申しわけございませんでした。
○議長(
大屋政善) 総務部長。
◎総務部長(天願雅也) 議案第31号の議案書に誤りがありましたので、訂正をお願いいたします。訂正箇所は、議案名称の次の改正文で、「うるま
出張所設置条例の一部を次のように改正する」と表記してありましたが、正しくは「うるま
市出張所設置条例」でうるま市の「市」の部分が抜けておりました。訂正をお願いいたします。大変申しわけございませんでした。
○議長(
大屋政善) お諮りします。 ただいま議題となっております議案の訂正については、これを承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって議案の訂正については、これを承認することに決定しました。
△日程第3.報告第1号 専決処分の報告について(車両事故)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、
地方自治法第180条第1項に基づく議会の委任による専決処分の報告でありますので、
報告どまりとなります。
△日程第4.諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてから、日程第6.諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦についてまでの3件を、一括して議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、人事案件につき、
委員会付託を省略します。
△日程第7.議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 議案第1号に対しまして、質疑をいたします。5点ございますので、よろしくお願いします。 まず9ページに第4表「
地方債補正」というのがございますが、この中身を見ますと、経済部や
都市建設部の大半の特例債が減額をされているわけですけれども、今後この
特例債事業で活用できるこの特例債の枠の金額を伺います。 次57ページ、3款1項3目、説明欄10ですけれども、そこに地域介護・
福祉空間整備等施設整備事業による補助金(
介護ロボット)というのが、国による10割補助となっております。 平成28年6月定例会で提案された補正予算として1,928万8,000円が計上されたわけですが、今回の減額補正によりまして、計算しますと370万8,000円が支出されたと推計できるわけですけれども、支出した内容及び個数です。この施設数をお伺います。 次3番目、63ページ、3款2項1目、説明欄16、
保育士ベースアップ支援事業補助金の減額理由をお伺いします。 4点目、77ページ、6款1項3目、説明欄2、
創作館等管理運営事業に
饒辺公民館も含まれるのか。お伺いします。 5点目、最後ですが109ページと113ページに、1目の
学校管理費の
小学校用地購入事業と、
中学校用地購入事業は、これは当初予算に計上されていた金額が、
全額補正減となっているのですけれども、
予算執行計画はどのようになっていたのか。伺います。よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) おはようございます。それでは1点目、
補正予算書9ページの第4表「
地方債補正」より、
合併特例債が減額されているが今後、活用できる
合併特例債の額についての御質疑にお答えいたします。 今後、
合併特例債の
活用可能額は平成28年度末の見込みでございますけれども、86億5,120万円となっております。
○議長(
大屋政善)
福祉部長。
◎
福祉部長(上原満) おはようございます。2点目の57ページ、3款1項3目、説明欄10、地域介護・
福祉空間整備等施設整備事業のうち、
介護ロボットについて、お答えいたします。この事業は、介護職員の
身体的負担の軽減、業務の効率化等を図る目的で新設された
補助メニューとなっております。
介護ロボットの種類は、認知症見守り支援というタイプとなっており、機能としましては認知症の方の居室にセンサーを設置し、高齢者の動作や睡眠等の情報を
無線LANを通し、職員の
パソコン等に伝達するシステムとなっております。今回の
導入事業所数は、当初7カ所を予定しておりましたが、導入に係る国の補助金の上限額が変更となったため、3カ所が申請を取り下げ、4カ所の施設が導入しております。
○議長(
大屋政善)
こども部長。
◎
こども部長(伊波勇) おはようございます。議案第1号の63ページ、説明欄16の
保育士ベースアップ支援事業補助金の499万7,000円の減額理由について、御説明いたします。本事業は、
県補助事業であり、
実施要望調査で3施設からの要望がございました。しかしながら、今年度に
人事院勧告や
処遇改善加算の見直しがあり、計画していた3施設側から
人事院勧告や
処遇改善加算に伴う基本給の昇給と、
ベースアップ支援事業による昇給の両方を行うことが難しいということ。また当初の
県補助事業計画としては、
県一括交付金事業として、
事業実施期間6年間としていましたが、そのうち3年間は
全額県補助との内容でしたが、
県一括交付金が不採択となり、事業内容が実施期間3年、そのうち補助期間が1年に見直され、
事業者負担がふえたことも要因と考えられ、3施設が相次ぎ辞退したため、減額補正したものでございます。なお、本事業につきましては、次年度からは廃止とのことでございます。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 御質疑の4点目、77ページ、6款1項3目、
創作館等管理運営事業について、お答えをいたします。
創作館等管理運営事業につきましては、農政課で所管している施設の管理費を一括計上しておりまして、
饒辺自治会が管理をしております
与那城農村環境改善センターも、その中に含まれております。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) おはようございます。それではお答えをいたします。 109ページ、10款2項1目
学校管理費、説明欄3の
小学校用地購入事業のうち、
公有財産購入費4,500万円及び113ページ、10款3項1目
学校管理費、説明欄3の
中学校用地購入事業の
公有財産購入費1,150万円の補正減については、地権者からの
買い上げ要望により、
城前小学校用地1筆、面積1,248平方メートル、購入費4,448万円、
津堅小学校用地1筆、面積121平方メートル、購入費52万円、合計4,500万円及び
石川中学校用地1筆、面積328平方メートル、購入費1,150万円を計上し、執行を計画しておりましたが、今年度それぞれの地権者と契約交渉に当たった結果、
城前小学校用地と、
石川中学校用地については、
賃貸借契約の継続要望で合意に至らず、また
津堅小学校用地については、その後の音信不通でいずれも用地取得が困難となったため、減額するものであります。
○議長(
大屋政善) 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは3点について、再質疑をいたします。 まず
介護ロボットの件なのですけれども、答弁によりますと国の補助金の上限額の変更があって、3カ所の事業所が申請を取り下げたと、こういうふうに答弁があったわけですけれども、そうしますと、
事業者負担分が高額になるということで、このような事業を断念したのか、それをお伺いさせてください。 次、
創作館等管理運営事業についてですけれども、3点伺わせてください。
饒辺自治会が管理している施設が、なぜ経済部の所管になっているのかということの理由を伺います。 2点目には、市の予算を使って施設管理をする根拠について、お願いします。 3点目、創作館はこの
饒辺自治会が管理している施設以外に、ほかにどこにあるのか。その3点について、お願いします。 次、最後ですが、
学校用地購入事業なのですけれども、答弁を聞いて、地権者からの当初
買い上げ要望があったということで、予算計上をしたということでありますけれども、今後その後交渉をしたときに、
賃貸借契約の継続要望に変わっていったのか。そこをお伺いさせてください。またこの覚書などの書類は作成してなかったのかどうか。そこを確認させてください。以上お願いします。
○議長(
大屋政善)
福祉部長。
◎
福祉部長(上原満) 2点目の再質疑にお答えいたします。 詳細な内容は定かではございませんが、予定をしていた内容の変更対応、導入に係る新たな
事業所負担等が大きな要因ではないかと考えます。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 再質疑にお答えいたします。 まず経済部の所管になっている理由でございますが、当該施設は平成6年度に旧与那城町が
農村総合整備モデル事業の補助を活用して、
農業環境改善センターとして整備しており、農業集落の
コミュニティー施設であることから経済部の所管となっております。なお、
指定管理者については、
饒辺自治会となっております。 次に2点目、市の予算で施設を管理する根拠でございますが、本施設については、運営経費につきましては、大半を
指定管理者が負担をしておりますが、市が負担すべき経費等もあることから、
管理協定等により大規模な修繕補修や一部
維持管理費等について、市の予算で対応をさせていただいております。 次に3点目、その他の施設でございますが、その他の施設につきましては、
農家高齢者創作館を初め、
農民研修施設、農村婦人の家及び
勝連農村環境改善センターなどがございます。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) 再質疑にお答えをいたします。 まず1点目ですけれども、いずれの地権者からも前年度に
買い上げ要望があり、予算計上をしたものですが、理由については、所有者のさまざまな事情によるものと考えられますが、
城前小学校用地については、売り払いについては見送る。また、
石川中学校用地については、売り渡しについては、当分の間は今のままでよいとの回答でありました。 また2点目の覚書等についてですが、地権者に対し、用地買収の意向を示しつつ、相手方の意向を把握しながら、合意形成を図っており、特に作成はしてございません。
○議長(
大屋政善) 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 最後に1点だけ。
学校用地購入事業なのですけれども、そうしますとこの
予算要求時点で、書類上のこういう合意形成の処理がない場合、予算要求でどのように説明しているのか、そこをお願いしたいと思います。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) お答えをいたします。 合意形成を確認できる資料は作成しておりませんが、うるま
市予算規則に基づき、
歳入歳出予算見積書等の内容の確認できる資料を作成して、予算要求を行っているところでございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、荻堂 盛仁議員。
◆6番(
荻堂盛仁議員) おはようございます。議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号)の28ページから29ページ、17款2項1目1節の説明欄の(2)
廃止済行政財産の売払収入という説明だけ伺いたいと思います。
○議長(
大屋政善)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) 歳入28ページから29ページ、17款2項1目1節の
土地売払収入、説明欄(2)
廃止済行政財産の売払収入514万3,000円について、御説明いたします。主に、里道であります
法定外公共物、いわゆる里道の
利用目的者により、払い下げの相談を受け、担当課で現地調査を行った結果、公共的にも機能しておらず、また将来的に公共用として使用する可能性がないものについて、うるま
市普通財産売払事務取扱規程に基づき、売り払いした収入増でございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、仲程 孝議員。
◆5番(仲程孝議員) 皆さん、おはようございます。それでは議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号)について、質疑を行います。 歳入4点、歳出3点、通告してございますので、よろしくお願いいたします。 まずは歳入の16ページから17ページ、14款1項2目2節の
保育所徴収金290万9,000円の減額について、その内容をお聞かせください。同ページであります。14款1項7目1節の
幼稚園使用料296万9,000円の減額について、内容をお聞かせください。 続きまして、20ページから21ページ、15款2項2目3節の
児童福祉補助金3億1,647万7,000円の減額について、内容をお聞かせください。 続きまして、22ページから23ページ、16款2項2目2節の
児童福祉費補助金4,704万1,000円の減額について、内容をお聞かせください。 歳出に移ります。56ページから57ページ、3款1項4目28節繰出金4億円の繰出金の中で、説明欄で4億円をその他と表記しているわけですが、その内容をおおまかでいいですので、内容をお聞かせください。よろしくお願いします。 続きまして、68ページから69ページ、4款1項5目20節扶助費、いわゆる
こども医療費助成費ですが、1,500万円の減額について、その内容をお聞かせください。 そして最後であります96ページから97ページ、8款4項6目
公園事業費、説明欄の5(仮称)
米原緑地広場整備事業における
公有財産購入費958万7,000円の減額について、その内容をお聞かせください。よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善)
こども部長。
◎
こども部長(伊波勇) 仲程孝議員の質疑にお答えいたします。
補正予算書の16ページから17ページ、歳入の第14款1項2目2節の
保育所徴収金、
公立保育所徴収金の290万9,000円の減額について、御説明いたします。
公立保育所の
徴収金減額の主な要因は、平成28年度から子ども・
子育て支援法施行令の一部を改正する政令の改正に伴う
幼児教育無償化の
段階的取り組みにより、年収約360万未満の世帯の保育料について、2人目以降の減額要件で、上の子の年齢制限が撤廃され、また
ひとり親世帯の保育料が1人目から半額、2人目からは無料になるなどの保育料の改正に伴う減額となっております。約348人の入所児童のうち、おおむね50世帯が対象となっております。 次に同ページの第14款1項7目1節、
幼稚園使用料296万9,000円の減額についてですが、主な要因は、先ほどの政令改正に伴う
幼児教育無償化の段階的な取り組みによるもので、幼稚園保育料508万2,000円、2年保育保育料285万4,000円の合計793万6,000円の減額と、預かり保育保育料の利用者増に伴う496万7,000円の増額による相殺において減額補正しているものでございます。幼稚園保育料と2年保育保育料は多子世帯の保育料負担軽減対象世帯250世帯、ひとり親等保育料軽減世帯数17世帯です。預かり保育保育料の利用者数が当初の見込み645人より55人ふえた分であります。 次に20ページから21ページの第15款2項2目3節の
児童福祉補助金3億1,647万7,000円の減額についてでございますが、9つの補助事業の実績見込みに伴う減額補正となっております。主な事業としまして、一番目の子ども・子育て支援交付金についてでありますが、学童クラブの実績を見込み、国負担の733万7,000円の減額となっております。 2番目の保育対策総合支援事業費補助金の518万5,000円の減につきましては、保育体制強化事業の事業実績に伴う409万9,000円の減額と、保育士宿舎借り上げ支援事業108万6,000円の減額によるものでございます。 3番目の保育所等整備交付金につきましては、保育所の施設整備事業費として2億9,617万円の減額をしております。本年度から新たに国の補助要綱等の改正により、繰り越しが生じた場合には減額し、次年度に新たに申請するという手続となったことから、2保育園分の事業費を減額しているところでございます。この事業につきましては、次年度に再度必要額を申請する予定でございます。 6番目の保育所等における業務効率化推進事業の460万6,000円の減額補正は、保育業務支援システム導入事業の執行見込みによる減となっております。 次に22ページから23ページ、16款2項2目2節の
児童福祉費補助金の4,704万1,000円の減額補正について、御説明いたします。12の補助事業について、増額補正が3事業、減額補正が9事業の実績見込みによる補正でございます。主な増額事業としましては、1番目の待機児童対策特別事業補助金につきましては、認可化移行支援事業対象の児童数が見込みより多くなったため、595万5,000円の増額となってございます。 5番目の待機児童解消支援交付金につきましては、国庫補助金等を活用して整備しました保育事業等に対し、市が負担した金額の4分の3を県が交付金として支援する事業でありまして、1保育所分の整備費に対する交付金として1,877万6,000円の増額でございます。 次に主な減額事業としましては、2番目の子ども・子育て支援交付金につきまして、学童クラブの実績を見込んで、県負担分の733万7,000円減額したものでございます。 3番目の保育対策総合支援事業費補助金につきましては、保育体制強化事業の要綱改正に伴う3分の2から4分の1への補助率の改正により447万2,000円を減額するものでございます。 6番目の保育士確保対策事業費補助金につきましては、年休取得の代替保育士を雇用する補助事業として、保育士試験対策講座事業の実績見込みに伴う410万3,000円の減額となっております。 8番目の事業所内保育総合推進事業補助金につきましては、今年度から国の補助事業として、別に企業主導型事業所内保育事業が創設されたことにより、以前から調整していた事業所が企業主導型を希望したため、4,750万円を減額したものでございます。 10番目の待機児童対策特別事業補助金522万7,000円の減は、ゼロ歳児を年度途中で受け入れるための保育士を配置する際の補助金で、実績見込みによる減でございます。 12番目の
保育士ベースアップ支援事業補助金につきましては、補助期間が3年から1年間に短縮されたこと等の事業内容に変更があり、申請予定保育所が実施に至らず減額となっております。 次に歳出の68ページから69ページ、20節扶助費についてでございます。こども医療費助成事業1,500万円の減額についてでございますが、12月補正時点において、こども医療費を、残り半年分についても前期と同額程度の支出があると見込み、必要額3,164万2,000円を補正増したところでありますが、実際には見込んだほどの申請がないことから、1,500万円の減額をするものでございます。以上でございます。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 歳出56ページから57ページの
国民健康保険特別会計繰出金について、お答えいたします。 一般会計から、
国民健康保険特別会計へ繰り出されているその他は、保険給付費への充当でございます。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 96ページから97ページ、8款4項6目
公園事業費、説明欄の5(仮称)
米原緑地広場整備事業における
公有財産購入費958万7,000円の減額について、お答えいたします。
米原緑地広場整備事業地内における公有財産購入対象用地は7筆の買収予定計画であり、現在6筆が購入済みであります。残り1筆548平方メートルにつきましては、これまでの交渉において、合意に至らず、今後の交渉も拒否していることから、購入できない状況にあります。同用地が事業地内の傾斜地上部にあり、平地との一帯利用が限定され、
米原緑地広場整備事業への影響が少ないことから、用地買収せず減額をしております。
○議長(
大屋政善) 仲程 孝議員。
◆5番(仲程孝議員) 2点、再質疑いたします。国保への繰出金のことでありますが今、保険給付費への充当ということで、説明わかるんですけれども、繰出金、普通に予算書読めばわかる内容ではあるんですが、4億円という額が大きいということと、やはりちょっと説明で少し、今いった給付費という、どこかに表記ができないかということが思いがありますので、そこら辺ちょっとお願いしたいと思うのと。 もう1点は、
米原緑地広場整備事業の今1筆については、もう購入をせずということでしたが、そうなると、当初の計画よりは敷地全体が小さくなるということで理解していいのか。そこら辺お願いしたいと思います。2点お願いします。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 再質疑にお答えいたします。 その他の表記の意味は、保険基盤安定制度、国保財政安定化支援事業、出産育児一時金等は、何に対してどういう割合で繰り出すのかを明らかにする繰り出しのルールに基づいた法定繰り出しと言われ、それ以外を法定繰り出し以外の繰り出しという意味で、その他と表記しております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善)
米原緑地広場整備事業の面積でございますけれども、先ほど申し上げました546平方メートルと申し上げましたが、548平方メートルの誤りでございます。548平方メートル減になります。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) おはようございます。それでは議案第1号 平成28年度うるま
市一般会計補正予算(第4号)について、3点について、質疑をしたいと思います。 歳出76、77ページです。6款1項3目農業振興費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄の4青年就農給付金事業、青年就農給付金1,387万5,000円の減額補正となっておりますが、その理由についてお伺いいたします。 次に、歳出90ページから93ページです。8款2項3目道路新設改良費、17節の
公有財産購入費、22節補償、補填及び賠償金、説明欄の1川崎ルーシー河線道路改良事業、
公有財産購入費が3,780万円の減額、それから物件移転等補償金が5,100万円の減額補正となっておりますが、その理由について、お伺いいたします。 それから同ページの説明欄の5兼箇段喜仲線道路改良事業、
公有財産購入費800万円の減額、それから物件移転等補償金が5,500万円の減額補正となっておりますが、この理由について、お伺いいたします。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 東浜光雄議員の御質疑の1点目、歳出77ページ、6款1項3目青年就農給付金事業の減額について、お答えをいたします。青年就農給付金事業につきましては、就農を開始して5年未満の新規青年就農者が一定の要件を満たしたときに、年間150万円を半年分単位で、75万円ずつ給付するものでございまして、就農後の収入が不安定な時期の農業経営を支援する制度となっております。 1,387万5,000円の減額につきましては、以前から継続的に支給を受けております青年就農者32人のうち、支給要件を満たさなくなった者が2人、支給期間満了者が1人おり、その3人にかかわる分の減額と、また平成28年度の新規就農予定者14人のうち、9人について、1人年150万円を見込んでおりましたものを、給付要件の整理がおくれたため、半年分の75万円の支給予定となることから、残り半年分の減額がございます。また14人のうち、3人については、給付要件が満たされず、その分の全額を減額することとなりまして、今回1,387万5,000円の減額になっております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 91ページ、説明欄の1川崎ルーシー河線道路改良事業、
公有財産購入費3,780万円の減額、物件移転等補償金5,100万円の減額について、お答えいたします。 国庫補助金の減額に伴う
公有財産購入費、物件移転等補償金の減額でございます。なお、減額分につきましては、次年度以降に予定をしております。 次に同ページ、説明欄の5兼箇段喜仲線道路改良事業、
公有財産購入費800万円の減額、物件移転等補償金5,500万円の減額について、お答えいたします。 県補助金の減額に伴う
公有財産購入費、物件移転等補償金の減額でございます。
○議長(
大屋政善) 東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) 再質疑をさせていただきます。 まず青年就農給付金事業についてですが、主な減額の要因が、支給要件を満たさなかった者、それから支給期間満了者が1人、その3人分と、それから平成28年度の新規就農予定者の14人のうち、9人についてが、給付要件の整備がおくれたためのものと、答弁をなさっておられますけれども、この支給要件と給付要件というのは、意味合いが違うんでしょうか。そして支給要件とはどういうことが挙げられるのか。お伺いいたします。 それから歳出90ページから93ページの川崎ルーシー河線道路改良事業の件ですけれども、
公有財産購入費が3,780万円減額、それから物件移転等補償金が5,100万円の減額、それから兼箇段喜仲線道路改良事業も同じですが800万円の減額と、物件移転等補償金が5,500万円の減額については、国庫補助金の減額によるものと答弁なさっておられますが、この事業認定が受けられなかったことによる減額になるのかどうか、お伺いいたします。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 再質疑にお答えいたします。 まず支給要件と給付要件でございますが、支給要件につきましては、現在既に給付を行っているものが条件が合わなくなったということでございまして、支給要件につきましては、新たな就農者に対しての就農を開始する要件ということで、区別してございます。 次に支給要件の内容でございますが、支給要件は15項目ございまして、それぞれ独立して経営をしていること。年齢が45歳未満であること。などなど15項目の要件を満たす者に対して、支給をするということになっておりますので、支給要件としましては、それらを満たす者に対して支給を行うということでございます。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) お答えいたします。 国庫補助金、県補助金の減額となっておりますが、川崎ルーシー河線道路改良事業の完了年月日が平成33年度、兼箇段喜仲線道路改良事業の完了年月日も平成33年度となっており、当初どおりの予定で執行する予定となっております。
○議長(
大屋政善) 東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) この道路新設改良費の件なのですけれども、完了は平成33年度ということで、予定どおり行うことになっているということであれば、ここであえて今回の減額は出てこないのかなと思ったりするのですが、恐らくこの認可は認められて、その計画に沿って工事を進めていくと思うんですけれども、今回の減額について、私が聞きたいのはそこなのです。なぜ今回だけ減額があったのかということなのですけれども、そこをお伺いします。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 今回、減額になった部分については、次年度以降に配分されるものと考えております。 今回、減額になった理由は、国の補助金の減でございます。
○議長(
大屋政善) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託し、そのうち他の委員会が関係する予算につきましては、お手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ分割して付託します。 暫時休憩します。 休 憩(10時51分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(11時07分)
○議長(
大屋政善) 再開します。
△日程第8.議案第2号 平成28年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 議案第2号に質疑をいたします。 13ページに、11款4項6目歳入欠かん補填収入というのがございます。この補正額を見てみますと、8,705万2,000円ということで、補正前の額よりそれを減じて、計で11億円ということになっておりますけれども、この想定していた赤字分が減額ができたと。このように理解してよろしいかどうかをお願いしたいと思います。 それから21ページですけれども、2款1項2目のほうで、退職被保険者等療養給付費が2,000万円減額されている。この制度は平成27年度で廃止されたということを聞いておりますけれども、この金額については、うるま市が保険税でありますので、支払いをしていくというものでありまして、この2,000万円の減というのを医療費に相当しますと、被保険者であります被保険者と、保険税であります市が医療機関に払う、医療費の総額というのは、推計しますと約3,000万円ぐらいになるのではないかと思うのですけれども、そうしますとかなり大きな金額だと思っているんですけれども、その要因を伺いたいと思います。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 質疑にお答えいたします。 1点目の歳入欠かん補填収入の減については、補正予算編成時点での赤字分の減額ということでございます。 2点目の退職被保険者等療養給付費の減額の要因については、平成27年度に退職者医療制度が廃止となり、新規適用がなくなったことによる退職被保険者の減少に伴う減額と考えております。
○議長(
大屋政善) 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 赤字というのは、本当に本市の大きな課題だと思っております。そういう中で全庁挙げて国保財政の赤字に取り組んでいるという姿勢を、これで感じるわけですけれども、この赤字額の減額ができた、最大の要因ですね。ということは、どういったことであるというふうに考えられておられるのか。そこをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 再質疑にお答えいたします。 最大の要因は、一般会計からのその他一般会計繰入金4億円の繰り入れによるものでございます。
○議長(
大屋政善) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第9.議案第3号 平成28年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第10.議案第4号 平成28年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託します。
△日程第11.議案第5号 平成28年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第12.議案第6号 平成28年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第13.議案第7号 平成28年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第14.議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 議案第8号に質疑をいたします。 まず歳入のほうから5点申し上げます。21ページ、14款1項5目1節商工使用料、説明欄(2)与那城東照間地内工場入居使用料(滞納繰越分)として、334万8,000円が計上されておりますが、この金額は滞納額全体の何パーセントになるのでしょうか。また、計上されている金額は完全に徴収できるということになっているのでしょうか。お願いします。 23ページ、14款1項6目1節住宅使用料、説明欄(2)市営住宅使用料(滞納繰越分)946万1,000円を計上した根拠と滞納額全体は幾らになっているのか、伺います。 25ページ、14款2項2目1節保健衛生手数料の(1)畜犬登録手数料についてですけれども、昨年4月に宜野湾市で闘犬が、小学生にかみついた事件がありました。この闘犬種は、県の闘犬種等適正飼養管理指導要領に管理基準というのが定められているわけですけれども、本市におけるこの闘犬種の登録数について、お願いいたします。 4番目、53ページ、21款4項7目8節、説明欄(23)物件移転補償金(文化課)と記載をされておりまして、金額は2,000万円計上されておりますけれども、その内容について、お願いします。 次55ページ、22款1項4目3節、説明欄(3)勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業(一般補助施設整備等事業債・沖縄振興特別推進)とある、この市債の内容について、お願いします。 次、歳出に移ります。117ページ、3款2項1目、説明欄の11保育士確保対策事業の事業内容と、成果目標についてお願いします。 次133ページ、3款3項2目、説明欄の1生活保護扶助費は、前年度比較で4,400万円余りの増となっておりますが、保護世帯の増加数と、全世帯に占める保護世帯のパーセントについて、お願いします。 次5款労働費と7款商工費の予算というのは、地域経済を活性化させるとともに、うるま市の課題であります雇用創出及び市民の所得向上を図るための事業であると、このように推察をしているわけですけれども、そこで5款と7款の具体的な事業名を挙げまして、想定している雇用効果の御案内をいただきたいと思います。 次155ページ、6款1項3目、説明欄の18津堅島イモゾウムシ等根絶事業による作業内容及び根絶の見通しを伺います。 次同ページ、6款1項3目、説明欄の23鳥獣被害対策事業によるカラス駆除の目標値があるのか。また直近の駆除数は何羽なのか。お願いします。 次165ページ、6款2項2目、説明欄の1松くい虫対策事業で、指定されているのは、石川岳のみで、被害木もない状況にあると思いますけれども、この予算は県産木に対する薬剤樹幹注入に活用すると理解してよろしいのかどうか。お願いします。 次に171ページ、7款1項2目、説明欄の3住宅リフォーム支援商品券発行事業の平成28年度の受け付け開始が8月1日にありまして、12月7日に予算額に達したために、申請を終了したわけです。これは平成28年度の話です。そしてこの制度の効果をどのように考えているのか、お伺いします。 次173ページ、7款1項3目、説明欄の2うるま市観光物産協会の財務体制の強化をどう図ろうとしていますか。伺います。 次175ページ、7款1項3目、説明欄の12石川インター周辺広域観光可能性調査事業での調査内容はどのようなものなのか。お願いします。 次185ページ、8款2項2目、説明欄の6未買収用地取得事業で、買い上げる用地の優先順序について、お願いします。 次189ページ、8款2項3目、説明欄の2勝連4-76号線道路整備事業にある
公有財産購入費について、土地買い上げは終了したと、こういうふうに思っていたのですが、未買収用地があったから、そういうふうに計上していると思うのですけれども、具体的にその内容について、お願いをいたします。 次197ページ、8款4項6目、説明欄の3勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業における公有財産購入及び物件移転等補償の予定箇所について、お伺いします。 最後に251ページ、10款5項5目、説明欄の5伊波メンサー後継者育成事業の取り組みと保存会結成の意気込みについて、伺います。以上、よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二)
仲本辰雄議員の御質疑にお答えをいたします。 まず御質疑の1点目、歳入21ページ、商工使用料について、お答えをいたします。入居使用料の滞納繰越分334万8,000円は、滞納額全体の100%となっております。 平成29年度予算編成時期におきましては、滞納分の平成28年度内での納付について協議中であったために、平成29年度の歳入予算に計上をさせていただきましたが、平成29年2月13日に事業者と支払う旨の調整がつきまして、滞納分の全額を納付することになり、平成29年2月21日に全て納付されております。なお、平成29年度歳入予算については、6月補正で減額する予定でございます。使用料の滞納につきましては、入居者の経営状況の悪化で発生をしておりましたが、御本人の努力もあり、経営改善が図られ、今後も本施設で事業を継続していくこととなっております。今後、このような滞納が発生しないよう、入居者との連絡体制を強化してまいりたいと考えております。 続きまして、歳出の御質疑8点目、5款労働費、7款商工費の予算について、お答えをいたします。5款労働費の予算総額は1億5,910万7,000円となっております。平成29年度は、シルバー人材センター関連補助、駐留軍離職者センター助成、勤労者サービス推進事業、うるま市ふるさとハローワーク運営事業、うるま市地域雇用人材育成事業及びうるま市就労支援事業を実施する予定でございます。事業実施による雇用効果として、うるま市ハローワークでの職業あっせん事業で約900人、うるま市地域雇用人材育成事業で15人、うるま市就労支援事業の街角コンタクトセンターでの相談あっせん業務で200人、合計で1,115人の新規雇用を想定しております。 また7款商工費の予算総額は5億1,140万8,000円となっております。商工費の主な事業といたしましては、EV自動車コミュニティ構築事業、うるま市企業誘致推進業務委託、企業集積・定着促進事業及び、うるま市コンカレントエンジニア人材養成事業等を実施する予定でございます。これまでの事業実施による効果として、中城湾港新港地区には、平成27年度以降、新たに45社の企業が立地しており、雇用者数も平成26年度の4,646人から、平成28年度においては、5,439人増加し、新たに793人の雇用が創出されております。 平成29年度も7社の新規立地と222人の新規雇用を目標として継続して就労支援、人材育成、企業誘致活動に取り組み、地域経済を活性化し、雇用の創出につなげてまいりたいと考えております。 次に、御質疑の9点目、155ページ、6款1項3目、津堅島イモゾウムシ等根絶事業について、お答えをいたします。津堅島のイモゾウムシ等根絶につきましては、津堅島イモゾウムシ等根絶事業推進会議を設置し、県と連携し取り組んでいるところでございます。同島における甘蔗等の栽培状況を踏まえ、不妊虫放飼や野生寄主植物の除去、薬剤散布、収穫残渣の回収及び粉砕処理などの防除と、防除効果を評価するために寄主植物調査及びトラップ調査などを実施しております。またイモゾウムシ等の根絶推進をアピールするため、広報活動として津堅島ハーリー大会へ参加し、会場内でのチラシや広報タオルを配布しております。さらに島外からの甘蔗などの寄主植物の持ち込みを未然に防止するため、うるま市イモゾウムシ等防除条例により、持ち込みを禁止しております。津堅島イモゾウムシ等根絶の見通しにつきましては、イモゾウムシにつきましては、生息範囲及び生息密度が防除前と比べて、かなり低下しております。アリモドキゾウムシについては、調査の結果、同島での寄生が全くみられなくなっていることから、根絶確認に向けて、県が国の関係機関と調査を進めている状況でございます。 次に御質疑の10点目、同ページ、6款1項3目鳥獣被害対策事業について、お答えをいたします。平成27年度作成のうるま市鳥獣被害防止計画において、平成29年度におけるカラスの目標捕獲頭数として300羽となっております。 次に、直近の駆除数でございますが、うるま市の平成27年度の捕獲駆除数としては330羽を駆除しております。 次に、御質疑の11点目、165ページ、6款2項2目松くい虫対策事業について、お答えをいたします。当該事業につきましては、国の補助を活用しており、地区保全松林に指定されている石川岳のみが該当します。現在は被害木もない状況でございますが、蔓延防止のために実施をしているところでございます。松くい虫対策事業の予算につきましては、議員から御案内のとおり、健全松に対する薬剤樹幹注入に要する経費となっております。 続きまして御質疑の12点目、171ページ、7款1項2目住宅リフォーム支援商品券発行事業について、お答えをいたします。本事業の効果につきましては、市民の住環境の向上と、市内の商工業を中心とした地域経済の活性化を図ることを目的として取り組んできておりまして、リフォーム工事の実施による建設業者の売り上げの増大や、商品券の利用による市内商工業者の売り上げ増加といった消費喚起面の効果と、あわせてリフォームによる住環境の改善など、地域経済の好循環に寄与しているものと考えております。事業の実績としましては、商品券発行額が279万円で、工事件数34件、工事費総額は税込みで4,280万3,016円となっており、本市の建設業並びに商工業への経済波及効果が生じているものと考えております。 続きまして、御質疑の13点目、173ページ、7款1項3目うるま市観光物産協会補助金で、協会の財務体制について、お答えをいたします。うるま市観光物産協会は、平成18年度に策定されました第1次観光振興ビジョンにおいて、本市の観光施策の推進母体となることが位置づけられ、平成23年度に立ち上げられております。市としましては、発足時よりイベントの開催や受託、観光施設等の管理受託、会員の拡大などを図っていただきながら、自立経営を目指すものとして、支援を行なってきております。年次ごとに経営状況を見ながら補助金の圧縮も行ってきております。平成29年度においても、うるま祭り、あやはし海中ロードレース大会などのイベント受託や、物産関連事業の受託、国、県の補助事業の導入など、引き続き、観光物産協会の
財務強化を図ってまいりたいと考えております。しかしながら、現状においては自主財源のみでの運営は厳しい状況であるため、会員数の増加はもとより、自主事業の拡大など、財源確保に向けた効果的な事業展開を推し進めていただきながら、賄えない部分につきましては、当面、補助支援を行なってまいりたいと考えております。 次に御質疑の14点目、175ページ、7款1項3目石川インター周辺広域観光可能性調査事業につきましては、昨年9月第107回定例会において、仲本議員より御質問のありました石川地区道の駅整備事業に対して、お答えをいたしました事業の再検証のための調査業務となっております。事業内容としましては、新市建設計画に示されております道の駅整備事業、並びに沖縄科学技術大学院大学周辺整備基本計画で掲げられております交通センター地区整備事業の整備内容について、当該計画が策定されてから、相当な期間を経過したこともありまして、需要見込みや国、県の補助制度との適合などとあわせて整備費の費用対効果などを検証することとなっております。以上でございます。
○議長(
大屋政善)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) 歳入2点目、23ページ、14款1項6目1節住宅使用料、説明欄(2)市営住宅使用料(滞納繰越分)946万1,000円について、お答えいたします。 歳入金額の根拠は、平成27年度決算の収入未済額6,758万48円を根拠としております。その14%の946万1,000円を計上しております。 また滞納額全体としましては、昨年12月時点でございますが、平成27年度決算時点、平成28年6月より981万2,208円を回収しておりますので、現在全体では5,776万7,840円の滞納額となっております。 次に歳出15点目、185ページ、8款2項2目道路維持費、説明欄の6未買収用地取得事業の1,138万円、買い上げる用地の優先順位について、お答えいたします。実態調査で明らかにされた未買収道路用地の買い上げる用地の優先順位といたしましては、基本的には市道認定され、区域決定年月日の古い順に買い上げを予定しております。平成29年度の未買収用地取得事業で、買い上げ予定の中には、道路改良事業期間中に、相続等が困難との理由で、用地買収が行われなく、事業が完了しておりましたが、その後、相続手続等が完了し、用地買い取り要望があるものや、排水路等の用地買い取り要望があるものを、用地取得費として計上している予算であります。その内訳として、昆布1-15号線、栄野比1-5号線、町道58号線、町道69号線、勝連2-26号線、川崎3-3号線、宮里6-20号線、大田5-21号線の8路線で、13筆、また排水路1筆の用地取得費予算となっております。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 25ページ、保健衛生手数料について、お答えいたします。 沖縄県の闘犬種等適正飼養管理指導要領に規定される闘犬種とは、アメリカン・スタッフォードシャー・ブル・テリア、土佐犬及び同犬種との雑種でございます。 平成29年2月1日現在、本市における闘犬種の登録数は、アメリカン・スタッフォードシャー・ブル・テリアの純血種が21頭で、その雑種が5頭、土佐犬が純血種のみの2頭、合計28頭でございます。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) お答えをいたします。 歳入の4点目、53ページ、21款4項7目8節教育費、説明欄23、物件移転補償金2,000万円については、勝連城跡周辺文化観光施設整備事業で実施する入り口ゲートなどの整備に伴う文化財資料室250平方メートルの移設補償金であります。充当先については、251ページ、説明欄の6文化財保護及び管理費への移設に伴う既設建物の撤去、及び代替施設の設計に係る費用、保管資料の移動に係る費用、撤去工事及び新設工事に係る費用に、本補償金を充当いたします。移設先については旧勝連幼稚園敷地内を予定しております。 次に歳出の18点目、251ページ、10款5項5目、説明欄の5伊波メンサー後継者育成事業の取り組みと保存会結成状況については、保存会の結成には、いまだ至っておりませんが、平成28年10月9日に伊波自治会を初め、伊波メンサー作業所の関係者を含む29人で、伊波メンサー織の保存会の方向性を見出すための研修会を南風原町にある琉球絣センターで行っております。 また、新たな研修会として、地域を再認識してもらうことを目的に、自治会主催で平成29年2月26日、きのうのことですけれども、区民を対象とした地域めぐり、伊波メンサー織作業所の見学及び織り体験、あわせて伊波メンサーの系譜等について、原始機(げんしばた)研究者を招いての講演会を行っております。引き続き、多くの区民に伊波メンサーの重要性を再認識してもらい、伊波メンサー織保存会設立に向けて、その機運を高め、伊波区と連携して進めていく予定でございます。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) 5点目の質疑、歳入55ページ、22款1項4目3節、説明欄(3)勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業(一般補助施設整備等事業債・沖縄振興特別推進)とある、市債の内容について、お答えをいたします。 平成29年度当初予算における勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業につきましては、沖縄振興特別推進市町村交付金、いわゆる一括交付金を活用した事業で、国の8割補助で、市の負担は2割となります。同事業の裏負担に
合併特例債を活用することも可能ではございますが、補助率の低い、他の事業に
合併特例債を活用したほうが、財政上、有利との判断から、平成29年度においては、
合併特例債ではなく、一般補助施設整備等事業債を活用したいという考えでございます。 なお、当該市債は後年度における元利償還金の50%が普通交付税で措置されることもございまして、実質の負担は1割になりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(
大屋政善)
こども部長。
◎
こども部長(伊波勇) 117ページの歳出、3款2項1目、説明11保育士確保対策事業の内容について、御説明いたします。 当事業内容は、認可及び認可外保育施設に勤務する無資格者が保育士資格取得を目指し、保育士試験対策講座を実施する事業と、認可保育所における保育士年休取得を促進させ、定着を図る保育士年休取得等支援事業の2つの事業となっております。事業成果の目標としましては、保育士試験対策講座につきましては、次年度40人程度の受講者を見込んでおります。沖縄県の直近5回の平均合格率が13.4%となってございます。本市の受験者にあっては、9科目中の7から8科目に合格した方が、過去に多くおりまして、次年度はほとんどの方が就労しながらではございますけれども、試験するに当たり、講座を通してさらなる支援を行なうことで、30%程度の合格が見込まれるものでございます。 次に、保育士年休取得等支援事業につきましては、次年度5施設から事業の要望がございます。1施設当たり、1人を雇用することにより、平均150日程度の年休増加を計画しております。その計画日数を目標として、保育士離職者数の減少を図りたいと考えてございます。
○議長(
大屋政善)
福祉部長。
◎
福祉部長(上原満) 質疑の7点目、歳出133ページ、3款3項2目、説明欄の1生活保護扶助費について、保護世帯の増加数と全世帯に占める保護世帯のパーセントについて、お答えいたします。 生活保護世帯数は、平成29年1月末現在で2,131世帯となっており、前年同月日で128世帯増加しております。全世帯に占める保護世帯の割合は4.2%となっております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 歳出189ページ、8款2項3目、説明欄の2、勝連4-76号線道路整備事業にある
公有財産購入費について、お答えいたします。 勝連4-76号線は、本年度末に工事が完了し、全線供用する予定となっております。同道路用地内へ、未買収の国有財産約350平方メートルが含まれており、沖縄総合事務局とは、工事完了後に買い上げる調整をしておりますので、平成29年度において、関連する用地測量業務委託費と、
公有財産購入費を計上しております。 次に、歳出197ページ、8款4項6目、説明欄の3、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業における
公有財産購入費及び物件移転補償の予定箇所について、お答えいたします。 今回、公有財産を購入する予定箇所は、入り口ゲート788平方メートル、入り口広場1,432平方メートル、駐車場エリア1万280平方メートルで、合計1万2,500平方メートルの用地買収を予定しております。物件移転補償の予定箇所といたしましては、入り口ゲートのプレハブ倉庫、駐車場エリアの住宅1棟、ビニールハウス、拝所について、補償予定としております。 また、物産・観光エリアの変電所移設に係る平成29年度分、公共補償費についても、予定をしております。
○議長(
大屋政善) 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは再質疑をさせていただきます。 2点目の住宅使用料から行いたいと思います。滞納繰越分の回収に関しましては、努力されているなというのは感じております。そこで
指定管理者との役割分担はどういうふうになっているのか、そこを伺います。 次に、3点目の畜犬登録についてですけれども、県のこのいわゆる闘犬種等適正飼養管理指導要領に基づいて、闘犬種の飼い主に指導やまた実態調査というのは、どういうふうな状態になっているかということを、行ったことがあるのかどうか、そこをお伺いさせてください。 4点目の物件移転補償金(文化課)の件なんですけれども、ちょっと私の理解では、市施設の物件補償を市の予算でこういう執行するということは可能なのかどうなのか。ここを確認をさせていただきたいと思います。 次、歳出のほうに移らせていただきます。7点目の生活保護扶助費についてなんですけれども、これについて2点お伺いします。 1点目、全世帯に占める、保護世帯の割合は県全体、何パーセントなのか。またそれを受けて、うるま市の順位というのは、どの順位にあるのか、それをお願いしたいと思います。 2点目は、この世帯数の増加を受けまして、ケースワーカーの受け持つ世帯数について、お願いをしたいと思います。 次8点目の、雇用効果についてですけれども、答弁で新規就労者を1,337人というふうにあったかと思います。2010年の国勢調査で完全失業率18.2%、県内ワースト1というショッキングな出来事があったわけですが、そこのこの現状で打開をするというのは、市は雇用対策を、平成25年3月に策定をしました失業対策アクションプランに、その目標値を掲げているわけですけれども、これまでの施策展開で、その数値はおおむね達成したのかどうか。それから平成27年度までの就業者数についても、お願いをしたいと思います。 9点目の、津堅島イモゾウムシ等根絶事業なのですが、根絶宣言が出るのが答弁を聞いて、「近いな」と思ったのですけれども、そのように考えてよろしいのかどうかですね。お願いします。 10点目の、鳥獣被害対策事業なのですが、市内に猟銃免許所持者がいるという情報が、私のほうに届いております。そこでそういう所持者を、市内の猟銃免許保持者を活用すべきだという声があるわけですけれども、これに対してどういうふうにお考えなのか、お願いしたいと思います。 11点目の、松くい虫対策事業なのですが、薬剤樹幹注入を予定している健全松の本数と効果について、お願いします。 12点目の、住宅リフォーム支援商品券発行事業なのですが、リフォーム事業者への説明会をいつごろ持つ予定なのかどうか。そこをお願いいたします。 14点目の、石川インター周辺広域観光可能性調査事業なのですけれども、観光可能性があると、このように調査において結論が出たときに、次のステップはどのように考えているのか、お願いをします。 15点目の、未買収用地取得事業なのですが、答弁から用地買収が行われなかった理由として、相続等の困難などによって、所有権者の把握などの課題等があるのかと感じたわけですけれども、この権利関係の調査をする嘱託職員の配置を検討したことがあるのかどうか。そのことをお願いしたいと思います。 最後に、18点目の伊波メンサー後継者育成事業ですが、南風原町の琉球絣センターの研修会に参加したようですけれども、そこに参加した住民の感想をお聞かせいただきたいと思います。以上、よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩します。 休 憩(11時54分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時29分)
○議長(
大屋政善) 再開します。
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) こんにちは。議案第8号、
仲本辰雄議員の再質疑にお答えいたします。 歳入2点目、
指定管理者との役割関係についてです。滞納分の支払いが問題なく行われている場合は、
指定管理者のみで対応しておりますが、支払いが滞ったりしますと、市役所と共同で対応することとしております。 次に、歳出15点目、嘱託職員の配置の検討についての再質疑にお答えいたします。相続等の困難などによる所有権者の把握については、現在担当職員及び用地課の協力も得て、業務を行っておりますが、時間を要するため、議員から御提言の専属嘱託職員が必要と感じておりますので、関係部署と調整を図り、検討をしていきたいと考えております。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 3点目の再質疑にお答えいたします。 闘犬種の飼い主に対しての指導については、市内各地区において、年1回実施している狂犬病の予防接種の際に、県の指導要領にあります檻飼いの原則、檻の施錠などの指導を行っております。実態調査については、実施したことはございませんが、担当課といたしましては、飼い主の義務やモラルの向上など、継続して取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) 伊波メンサー後継者育成事業の再質疑にお答えをいたします。 10月の研修会を終え、参加した住民の感想として、織りの技法の習得だけではなく、伊波メンサーについての歴史背景などについての勉強不足な点が多く、組織化も大事ではあるが、地域の宝である伊波メンサーについて、伊波区の人たちにも知ってもらいたいとの御意見が寄せられております。
○議長(
大屋政善) 休憩します。 休 憩(13時32分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時32分)
○議長(
大屋政善) 再開します。
福祉部長。
◎
福祉部長(上原満) 7点目の再質疑にお答えいたします。 沖縄県全体の生活保護世帯数は、平成28年3月末現在2万7,037世帯で、全世帯に占める保護世帯の割合は4.8%となっております。うるま市の保護世帯の割合は11市の中で3番目であります。 次にケースワーカーの受け持ち世帯数についてでありますが、現在、保護課のケースワーカーの数は28人で、そのうち16人は嘱託職員となっております。また正職員においては、他の業務も兼務している職員もおり、受け持ち世帯数にばらつきがありますが、平均しますと平成29年2月時点で1人当たり約76世帯となっております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 歳入4点目の教育費物件移転補償金の再質疑、市施設の物件補償、市の予算で可能なのかについて、お答えいたします。 教育委員会所管の文化資料室は市の施設ではありますが、土地収用法には、「収用し、又は使用する土地に物件があるときは、その物件の移転料を補償して、これを移転させなければならない。」と記されており、当該用地につきましては、個人所有となっていることから、教育委員会所有の文化財資料室についても補償対象となります。なお、入り口ゲート整備に伴う土地は用地取得費を計上しております。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 再質疑の5点目、失業対策アクションプランの達成状況と、これまでの就業者数について、お答えをいたします。 2010年の国勢調査の結果を受けまして、うるま市失業対策アクションプランを策定し、本市の雇用対策の3本柱として、就業意欲の向上、雇用の創出、ミスマッチの解消を掲げ、失業率の改善に取り組んでまいりました。 アクションプランでは、平成27年度までに平成22年の国勢調査時点の就業者数から4,555人の就業者の増加を目標に就労支援や人材育成事業に取り組んでまいりました。その結果として、平成23年度は1,309人、平成24年度は1,275人、平成25年度は1,568人、平成26年度は1,464人、平成27年度は1,425人で、合計で7,041人の新規就業者を創出しております。目標を上回る就業者の増加につながっているものと考えております。 次に、御質疑の6点目、津堅島イモゾウムシの根絶宣言が出る時期についてでございますが、根絶につきましては、あとひと踏ん張りだと考えており、今後も津堅区民の皆様の協力も得ながら、継続的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、7点目の御質疑、市内の猟銃免許所持者の活用について、お答えいたします。 鳥獣被害対策については、平成24年度から実施しておりますが、当時市内の猟銃免許所持者の情報がなく、市外の狩猟グループに許可を与えてスタートをしております。そのような中、平成28年に沖縄県猟友会からの情報により、うるま市内にも狩猟免許所持者が数名いることを確認することができたことから、市内の猟銃免許所持者の皆様の意向も確認をさせていただき、前向きに検討してまいりたいと考えております。 次に質疑の8点目、松くい虫薬剤樹幹注入を予定している松の本数と効果についてであります。平成29年度においては、健全松200本に対して、薬剤樹幹注入を計画しております。効果については、県内の松くい虫被害材積は平成15年度に約4万4,000立方メートルでありましたが、平成25年度には約2,200立方メートルで、ピーク時の20分の1の水準まで減少しております。そのことからも、着実に効果があらわれていると考えております。 次に再質疑の9点目、住宅リフォーム事業者への説明会の時期でございますが、事業者への説明会の時期につきましては、商工会が事業主体となるため、商工会とも早目に十分な調整をし、7月をめどに開催できればと考えております。 次に、御質疑の10点目、石川インター周辺広域観光可能性調査で、次のステップはどのように考えているかとのことでございますが、調査により本市の観光施策における位置づけが整合し、将来にわたって地域の活性化に寄与することなどが確認されることを前提として、必要な施設の整備手法及び運営体制などに関する整備案を策定することとなります。この案をもとに、補助事業導入の可能性と、事業導入に必要な財源の調整を行い、市の実施計画における投資的経費に充当される財源配分の優先度を見ながら、事業の実施時期の検討がなされていくものと考えております。
○議長(
大屋政善) 仲本 辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) はい、ありがとうございました。4点だけ、質疑をしたいと思います。 まず、生活保護扶助費でありますけれども、今のうるま市の答弁によりましては保護世帯の割合が11市中で3番目と、そういうふうに高いと感じたわけですけれども、このことの理由について、市民所得の低さからくるのか。それとも高齢者単身世帯数の増加が挙げられるのか。他市と比べて、うるま市における特徴があれば、御案内をいただきたいと思います。 次に、雇用効果の件なんですけれども、失業アクションプランですね。実行して4,500人余りの目標だったのが、新規就業者が平成27年度までに7,041人を達成したということは、本当にこの雇用の政策は、物すごい成果を上げているなということで、本当に島袋市長のこの雇用政策が非常に浸透してきたのかというふうに、この数をもって感じた次第ですけれども、しかしながら、新規就業者のこういう創出も大事だと思うんですけれども、もっと大事なのは、この雇用の継続だとこういうふうに思うんですけれども、これについての方策、考え方、それについて、お伺いさせてください。 次に、松くい虫対策事業なんですが、薬剤樹幹注入は、1回注入すれば半永久的に保てるのかどうか、ちょっとわかりませんので、それがどうなるかということと。それともまた数年おきに注入をしていくということになるのかどうか。それについて、お伺いさせてください。 最後に、伊波メンサー後継者育成事業ですが、今部長から研修会に参加した住民の方々の感想を、喜びの感想といいますかそれを聞いたんですが、今後その住民の感想を受けて、今後新年度において、計画をしていることがあれば、御案内をいただきたいと思います。以上です。
○議長(
大屋政善)
福祉部長。
◎
福祉部長(上原満) 再質疑、生活保護扶助費について、お答えいたします。 うるま市の保護世帯の割合が11市中3番目と高くなっている要因については、議員から御案内のありましたとおり、市民所得の低さや、高齢単身世帯の増加等が考えられます。 しかし、保護世帯の割合が高くなっている一方で、人口に占める被保護者の割合である、保護率については、うるま市は2.2%で、11市中8番目と低くなっております。このことから、他の要因として世帯の人数の影響も考えられますが、このことについては、これまで詳しい分析が行われていないことから、他市との比較によるうるま市の特徴等については、お示しできないことについて、御理解ください。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) お答えいたします。 再質疑の2点目でございます。雇用効果に関連しまして、雇用の継続の方策についての御質疑にお答えをいたします。 議員が御指摘のとおり、失業率の改善につきましては、新規就業者の雇用に加えて、雇用の継続は大きな課題の一つと認識をしております。本市の雇用対策の柱として掲げております就業意欲の向上においては、うるま市グッジョブ連携推進事業を実施し、うるま市の担い手となる児童・生徒の勤労観、職業観の醸成を図り、就業意識を向上させることに努めております。 また、ミスマッチの解消につきましては、街角コンタクトセンターを設置し、求職者と求人企業のニーズがマッチした仕事を紹介することで、中途離職者の減少につなげる相談業務を実施しております。 さらに企業に対しては、就業者の働きやすい職場環境の整備等について、沖縄労働局と連携をして、今後とも啓発活動に取り組んでいきたいと考えております。 次、御質疑の3点目、松くい虫の薬剤樹幹注入の効果と再注入の時期について、お答えをいたします。 薬剤の効果は7年であることが示されておりますことから、薬剤注入後6年目をめどに、再び薬剤樹幹注入を実施することを考えております。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) 伊波メンサーについて、お答えをいたします。 伊波メンサー後継者育成事業は、引き続き行ってまいります。また、うるま市文化財シリーズ、伊波の地域学習用リーフレットを作成中でありまして、本資料を生かし、伊波メンサー織を含めた区内に所在する文化財の保護、活用に地域と連携していく予定でございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、仲程 孝議員。
◆5番(仲程孝議員) 議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算について、歳出のみですね。7点、通告してございますので、よろしくお願いいたします。 まずは140ページから141ページ、4款1項6目老人保健費、説明の3であります。うるま市CKD対策事業345万円ということでありますが、CKD対策事業というのが、私は初めて聞きましたので、事業の内容をお聞かせいただきたいと思います。 続きまして144ページから145ページ、4款2項2目、塵芥処理費、説明の4指定ごみ袋事業1億1,248万円につきまして、その中の印刷製本費が年々増加の傾向にあるんですが、新年度の想定枚数をまずお伺いしたいと思います。 3点目、158ページから159ページ、6款1項4目畜産業費、説明の8優良山羊生産拡大事業200万円の事業概要について、お聞かせください。 4点目、174ページから175ページ、石川インター周辺広域観光可能性調査事業、これについては、先ほどの同僚議員への答弁で理解をしましたので、割愛をしたいと思います。 5点目、196ページから197ページ、8款4項5目公園管理費、説明3与那城総合公園施設改修事業2,200万円の事業の内容について、お聞かせください。 6点目、198ページから199ページ、8款4項6目
公園事業費、説明5(仮称)
米原緑地広場整備事業300万円の業務委託料、本予算で委託する業務の内容をお聞かせいただきたいと思います。 そして最後であります236ページから237ページ、10款4項1目幼稚園管理費の説明の10沖縄型幼児教育推進事業212万3,000円の事業概要について、お聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 1点目、歳出140ページから141ページ、説明の3、うるま市CKD対策事業について、お答えいたします。 CKDとは、医療用語で慢性腎臓病のことを意味します。うるま市では慢性腎臓病に罹患し、重症化したために、透析治療を受ける患者が年々増加しております。平成26年度で患者総数412人、新規の患者は年間30人から50人で推移しています。うるま市の平成27年度の総医療費に占める慢性腎臓病の医療費の割合は9.3%で、約10億円と国の1.75倍であります。初期段階は自覚症状がないため、未受診者、治療中断者が多く、重症化につながっています。これらの課題の解決を図るため、平成29年度からうるま市CKD対策事業を実施し、新規人工透析導入患者数の減少を目指します。具体的には、腎臓病専門医、かかりつけ医を中心としたCKD対策推進委員会及び病診連携推進・評価委員会の設置、CKD病診連携システムの構築、CKD該当者への保健指導、糖尿病性腎症予防プログラムの実施、各医療機関への病診連携登録事業及び説明会、CKD対策事業の広報啓発などに取り組むものでございます。 2点目、144ページから145ページ、説明4指定ごみ袋事業について、お答えいたします。 平成29年度におけるごみ袋の製造枚数は803万7,000枚を想定して、計上しており、平成28年度より74万枚の増となっております。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 御質疑の3点目、158ページから159ページ、6款1項4目優良山羊生産拡大事業について、お答えをいたします。本事業につきましては、借り受け希望農家に一定期間、ヤギを貸し付ける事業で、事業効果としては、優良ヤギの生産拡大及び改良、増殖を促進し、農業経営の安定につながっていくものと考えております。 平成29年度は優良ヤギ13頭程度の貸し付けを計画しております。また事業実施に当たっては、うるま市山羊生産組合との協力体制をとり、進めてまいりたいと考えております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) 歳出5点目、196ページから197ページ、8款4項5目公園管理費、説明欄3与那城総合公園施設改修事業について、お答えいたします。 当該公園内にある既設バスケットボールコートの床面は、劣化が著しく表面のゴムチップがはがれ、プレー中にけがの恐れがある状況であり、補修のための予算計上であります。施工方法として、既設表面ゴムチップの剥ぎ取りを行い、下地処理後にウレタン舗装等を施し、施設維持に努めるものであります。事業概要はバスケットボールコート、改修面積600平方メートル、その改修事業費の内訳といたしまして、改修工事に伴う設計委託料200万円、改修工事費2,000万円、計2,200万円の事業費であります。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 198ページから199ページ、8款4項6目
公園事業費、説明欄5(仮称)
米原緑地広場整備事業における、業務委託料300万円の委託内容について、お答えいたします。 平成29年度の事業計画は、米原緑地広場整備区域の用地測量を実施し、整備区域の決定や、隣接民有地との境界確定などが主な内容でございます。
○議長(
大屋政善) 指導部長。
◎指導部長(志堅原敦彦) 236ページから237ページ、10款4項1目幼稚園管理費、説明の10沖縄型幼児教育推進事業について、御説明いたします。沖縄県における平成27年度から5年間の子ども・子育て支援の基本方針として策定された黄金(くがに)っ子応援プラン、沖縄県子ども・子育て支援事業支援計画の中で、公立幼稚園は、公立小学校に併設、隣接している立地条件や、公立幼稚園の園長と公立小学校長を兼任していること等の、沖縄の特殊性を生かし、就学前から保育園、幼稚園、小学校と育ちの連続性を円滑に行うことを、沖縄型幼児教育として提言、推進していくとしております。計上いたしました212万3,000円は、公立幼稚園が保育所、私立幼稚園及び認定こども園等との結節点となり、小学校との連携を充実させ、保育の質の向上に取り組むためのコーディネーター1人の12カ月分の嘱託員報酬と、賃金、共済費であります。
○議長(
大屋政善) 仲程 孝議員。
◆5番(仲程孝議員) ありがとうございました。 1点だけ再質疑させていただきます。一番最後の今、答弁ありましたが、沖縄型幼児教育推進事業、今コーディネーター1人ということで、部長からありましたけれども、どういった方を想定しているとかというのがありましたら、想定の範囲でいいですので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
大屋政善) 指導部長。
◎指導部長(志堅原敦彦) 再質疑にお答えいたします。 コーディネーターになっていただく方は、これまで幼稚園の教育に経験があった方、または園長として、小学校の校長を務めた方など、御経験のある方を想定しているところでございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、名嘉眞 宜德議員。
◆28番(名嘉眞宜德議員) こんにちは。それでは質疑をさせていただきます。 議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算について、お伺いをいたします。 まず3点でございますけれども1点目、68ページから69ページ、2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費についてでございます。60ページから71ページの説明欄について、お尋ねをいたします。そこに、石川、与那城、勝連庁舎、それから本庁舎の維持管理費が出ておりますけれども、御承知のように、石川、与那城、勝連庁舎が昨年の途中で、規模を縮小しての活用ということになっております。そこで気になりましたのが、規模は大分減ったにもかかわらず、前年度と比べると維持管理費が高くなっているところ、それから維持管理費が少なくなっているところがありますけれども、それぞれどうしてそういうことになっているのか。普通、常識的に考えれば、規模が縮小されて維持管理費も少なくなるのかと思っているわけですが、そこでふえた部分が特に与那城庁舎なども700万円から1,000万円にふえていますし、勝連庁舎なども436万円から560万円というふうにふえておりますので、そこらあたりの説明をお願いいたします。 2点目、212ページから213ページ、10款教育費、1項教育総務費の2目事務局費についてであります。説明欄の7コミュニティ・スクール導入等促進事業ということで、新しい事業が予算計上されておりますので、その事業内容について、御案内のほうをお願いいたします。 3点目に、234ページから235ページ、10款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費についてでございます。説明欄の2預かり保育事業について、お伺いをいたします。まず現在の実施状況について、御案内お願いいたします。
○議長(
大屋政善) 総務部長。
◎総務部長(天願雅也) 歳出69ページから71ページの説明欄、石川、与那城、勝連、本庁舎の維持管理費について、お答えいたします。 石川、与那城、勝連、本庁舎の維持管理費にかかる平成28年度と平成29年度の当初予算額の差額についてですが、御存じのとおり、平成28年度は石川、勝連、与那城の各庁舎から本庁舎西棟へ各部署が移転し、統合庁舎としての初めての年度でございました。 平成28年度当初予算編成時点では、特に光熱水費の部分で見積もりが難しかったため、本庁舎においては西棟に加え、新たに新庁舎、東棟に係る分を含め、やや多めの見積もりで、逆に石川、与那城、勝連庁舎については、やや少なめの見積もりで当初予算を計上しておりました。約1年を経過し、各庁舎に係る光熱水費の実績が見えてきましたので、平成29年度当初予算では、実績見込みによる予算を計上しております。これにより当初予算比較としては、御指摘の状況となっております。
○議長(
大屋政善) 指導部長。
◎指導部長(志堅原敦彦) 212ページから213ページ、10款1項2目事務局費に計上いたしましたコミュニティ・スクール導入等促進事業について、御説明いたします。 コミュニティ・スクール制度は、平成16年度に法制化されて以来、平成27年12月に取りまとめられた中央教育審議会答申、「新しい時代の教育と地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」を踏まえ、平成28年4月現在、全国で2,800校が指定されております。コミュニティ・スクールは、地域住民や保護者の方々が学校運営に参画し、地域ならではの創意や工夫を生かした特色ある学校づくりを進めることを目的として、うるま市では市民協働学校の呼称で、平成29年度からモデル校5校でスタートし、平成32年度に全校実施を目指しております。 導入の推進モデル校として、地域の方々の学校支援活動が評価された文部科学大臣表彰を受賞する学校などから、具志川小学校、平敷屋小学校、城前小学校、高江洲小学校、与勝第二中学校の5校を指定しております。初年度はその導入と促進事業として、関係者への謝礼金、コミュニティ・スクールフォーラムにおける講師謝礼金、先進地域視察研修旅費、モデル校5校の事業費として、計109万3,000円の事業を計画しております。 続きまして、10款4項1目幼稚園管理費、説明欄2の預かり保育事業予算について、御説明いたします。 預かり保育の現在の実施状況といたしましては、預かり保育の受け入れ幼児数、平成29年2月1日現在で700人、学級数30学級となっております。平成28年度5月現在より、幼児数は28人の増加となっております。 預かり保育の職員配置状況は、担任(有資格者30人)補助員26人、障がい児加配(有資格者)14人となっております。
○議長(
大屋政善) 名嘉眞 宜德議員。
◆28番(名嘉眞宜德議員) 再質疑をいたします。 1点目の、庁舎の維持管理費についてでございますが、石川庁舎が依然として、その維持管理費が4,341万7,000円と非常に、もちろん与那城、勝連庁舎とは規模が違うようなことになっておりますが、使用しているスペースはかなり縮小されたと思うんですが、そういうことでこの会館など、あるいは体育館等、そういうところも含めて、現在、使用しているスペースは大体どれぐらいなのか。もし今、資料お持ちでしたら、御案内お願いいたします。
○議長(
大屋政善) 総務部長。
◎総務部長(天願雅也) お答えいたします。 面積的な資料は、現在持ち合わせていませんので、後で議長を通して、資料を提供したいと思います。石川庁舎につきましては、現在1階の窓口業務と、3階の後期高齢のスペースがございますので、ほかの庁舎よりは経費がかかっているということになっております。
○議長(
大屋政善) 名嘉眞 宜德議員。
◆28番(名嘉眞宜德議員) 3番目のものを再質疑するのを忘れましたが、それでは3番目について、お伺いをいたします。 予算が平成28年度より大分減になっているわけなんです。その要因と、ちらっと聞いたところでは、私が考えるにニーズは高まっていると思うんですが、先ほどの資料の説明でも700人余りから増になっているということがございましたけれども、予算が減になっているという部分がちょっと気になりますので、そこらあたりの御説明、よろしくお願いいたします。
○議長(
大屋政善) 指導部長。
◎指導部長(志堅原敦彦) 再質疑にお答えいたします。 予算が減となりました主な要因につきましては、預かり保育申し込み幼児数の減少が見込まれることから、学級数及び配置職員の減を見込んだことによるものでございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) 議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算について、5点ほど質疑をいたします。 歳出、83ページです。2款1項18目防災対策費、13節の委託料、説明欄6防災避難施設整備事業(旧比嘉小学校)業務委託料として500万円の計上となっておりますが、業務委託の内容について、お伺いいたします。 次に歳出141ページです。4款1項7目環境衛生費、13節委託料、説明欄の4うるま市地球温暖化対策実行計画策定事業、計画改定委託料として150万円の予算計上となっておりますが、計画改定の内容について、お伺いいたします。 次に、歳出147ページです。4款2項2目塵芥処理費、13節委託料、説明欄7低濃度PCB廃棄物運搬処理事業の業務委託料として283万4,000円の予算計上となっておりますが、その内容について、お伺いいたします。 次に歳出157ページです。6款1項3目農業振興費、19節の負担金、補助及び交付金、説明欄の26です。災害に強い栽培施設の整備事業補助金として8,962万9,000円の予算計上となっております。その整備事業の内容について、お伺いをいたします。 歳出184ページから185ページです。8款2項2目道路維持費、15節工事請負費、説明欄の1島しょ地域振興維持・補修整備工事請負費600万円の予算計上となっておりますが、補修整備の工事場所について、お伺いいたします。よろしくお願いします。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) 歳出、83ページ、2款1項18目防災対策費、13節委託料、説明欄6の防災避難施設整備事業(旧比嘉小学校)業務委託料500万円の内容について、お答えいたします。 旧比嘉小学校の跡地利用については、地元からの要望を踏まえて、防災避難施設を整備する予定でございます。 平成29年度は、基本計画、基本設計を行うための委託料500万円を計上しております。なお、現時点としては、1階建て平屋、約700平方メートルの施設規模を予定してございます。
○議長(
大屋政善) 市民部長。
◎市民部長(上門はるみ) 2点目、歳出141ページ、説明欄の4うるま市地球温暖化対策実行計画策定事業について、お答えいたします。本業務は、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づき、平成23年3月に第1次うるま市地球温暖化対策実行計画を策定し、基準年度を平成21年度とする計画期間、平成22年度から平成26年度までの5年間で、削減目標6%に対し、6.6%の削減率で終了しております。 また平成27年4月には、第2次うるま市地球温暖化対策実行計画を策定し、平成31年度までの5年間で、さらに6%、基準年度である平成21年度比で12%の削減を掲げております。今回の業務につきましては、統合庁舎の供用開始等に伴う基準年度の見直しや温室効果ガスの排出実態及び目標達成に向けた取り組みなどを精査し、第2次うるま市地球温暖化対策実行計画の見直しを行うものでございます。 3点目、歳出147ページ、説明欄の7低濃度PCB廃棄物運搬処理事業委託料について、お答えいたします。 本市がこれまで学習等供用施設や教育施設等の改修、取り壊しを行った際に、不要となった変圧器などの電気機器に低濃度のPCBが含まれているため、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第3条の規定に基づき処分を行うものでございます。 県内に専門の処理施設がなく、本土への移送を含めた処分費用になります。内訳といたしましては、総務課所管が2点、教育施設課所管が3点、市民協働課所管が3点の合計8点でございます。
○議長(
大屋政善)
経済部長。
◎
経済部長(上間秀二) 御質疑の3点目、歳出157ページ、6款1項3目農業振興費の災害に強い栽培施設の整備事業について、お答えをいたします。災害に強い栽培施設の整備事業につきましては、県の一括交付金事業となっておりまして、台風等の自然災害に強い園芸施設整備費に対し補助するもので、園芸作物の生産振興及びブランドの育成を図る目的で、平成24年度から事業がスタートしておりまして、事業実施団体はJAおきなわ及び花卉農協などが主体となって実施するものとなっております。なお、平成28年度からは市町村についても、間接補助事業者としてかかわるようになっておりますが、予算については、市の負担はございません。 平成29年度予算8,962万9,000円については、小菊、サヤインゲン及びマンゴーの栽培施設費として11農家に対し、補助金8,962万9,000円を計画しており、補助率としては消費税を除いた金額に対して8割を補助する制度となっております。なお、平成29年度が最終年度となっております。
○議長(
大屋政善)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) 御質疑5点目、 歳出184ページから185ページ、8款2項2目道路維持費、15節、説明欄1、島しょ地域振興維持・補修整備工事請負費600万円について、御説明いたします。 島嶼地域の伊計自治会、池味自治会、上原自治会、比嘉自治会より、整備要請があります島しょ地域道路排水路改修工事等、7件分の工事請負費であります。その内容といたしまして、排水路の改修工事、集落内生活道路の道路舗装維持工事等であります。
○議長(
大屋政善) 東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) 1点について、再質疑をさせてください。 旧比嘉小学校の防災避難施設整備についてですが、先ほど基本計画と基本設計ということで700平方メートルを予定しているということでございましたが、この施設の設置する部分、跡地のどの部分に設置を予定されているのか、お伺いいたします。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) 再質疑にお答えいたします。 どの位置にということの御質疑でございますけれども、レイアウトも含めて、これからの調整ということでございます。
○議長(
大屋政善) 次の質疑者、比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員) 議案第8号 平成29年度うるま
市一般会計予算について、質疑をいたします。 23ページ、
幼稚園使用料滞納繰越分、(2)幼稚園保育料49万7,000円(4)預かり保育保育料が26万6,000円、(6)2年保育保育料が2万4,000円の内容の説明について、お願いします。 2点目、40ページから41ページ、16款3項1目選挙費委託金(1)在外選挙特別経費1,000円について。 3点目、42ページから43ページ、16款3項5目土木費県委託金、1建築費委託金、(2)福祉のまちづくり条例事務委任交付金50万4,000円について、お聞かせください。 4点目、80ページから81ページ、2款1項18目防災対策費、うるま市防災倉庫等整備事業の5,400万円の内容について、御説明ください。 5点目、190ページから191ページ、8款2項3目与那城99号線道路整備事業1,200万円の進捗状況について、お聞かせください。 6点目、192ページから193ページ、8款4項1目交通基本計画・総合交通戦略策定事業1,239万円の事業内容と目的について、お聞かせください。 7点目、196ページから197ページ、与那城総合公園施設改修事業は割愛いたします。 212ページから213ページ、10款1項2目コミュニティ・スクール導入等促進事業についても、割愛いたします。 238ページから239ページ、10款5項1目学用品リサイクル事業151万1,000円について、御説明いただきたいと思います。
○議長(
大屋政善) 暫時休憩します。 休 憩(14時23分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(14時39分)
○議長(
大屋政善) 再開します。
こども部長。
◎
こども部長(伊波勇) 比嘉敦子議員の質疑にお答えいたします。 予算書23ページ、
幼稚園使用料滞納繰越分の内容について、御説明いたします。2番目の幼稚園保育料49万7,000円については、平成24年度から平成28年度までの滞納額、合計延べ1,071件、497万2,000円と見込んだ額に対して、徴収見込み率を10%として算定した額を計上してございます。 (4)預かり保育保育料26万6,000円は、平成24年度から平成28年度までの滞納額、合計延べ367件、266万6,000円と見込んだ額に対して、徴収見込み率を10%として算定した額を計上してございます。 次に、(6)2年保育保育料が2万4,000円につきましては、平成24年度から平成28年度までの滞納額、合計延べ33件、24万1,000円と見込んだ額に対して、徴収見込み率10%として算定した額を計上してございます。
○議長(
大屋政善)
選挙管理委員会事務局長。
◎
選挙管理委員会事務局長(親田辰美) 委員長より委任を受けておりますので、私のほうで御答弁いたします。 40ページから41ページ、16款3項1目3節選挙費委託金の(1)在外選挙特別経費について、お答えいたします。在外選挙人名簿の登録については、国外に居住する日本人の方に国政選挙の選挙権行使の機会を保障するため、公職選挙法の改正により在外選挙人名簿の登録に関する部分が、平成11年5月1日から、在外投票に関する部分が、平成12年5月1日からそれぞれ施行されました。在外選挙特別経費については、在外選挙人名簿の登録事務に関する経費で、年度により申請件数に違いがございますので、費目存置としております。以上でございます。
○議長(
大屋政善)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(宮城吉和) 3点目、歳出42ページから43ページ、16款3項5目土木費県委託金、1節建築費委託金、説明欄(2)福祉のまちづくり条例事務委任交付金50万4,000円について、お答えいたします。 福祉のまちづくり条例事務委任交付金は、沖縄県福祉のまちづくり条例第33条の規定により市町村に委任されている事務で、建築指導課で行っているその事務に係る委託金として交付されているものでございます。内訳としましては、1件につき2万1,000円で、24件の申請件数を予定して算出しております。今年度1月から12月までの実績としましては、保育園や老人ホーム、デイサービス施設、飲食店など25件となっております。 内容は、事前協議、指導、適合証の交付等について行う事務となっております。対象となる建築物は、沖縄県の施設整備マニュアルに定められておりまして、生活関連施設として、社会福祉施設、医療施設、官公庁舎、教育文化施設など、多数の者の利用に供する施設が対象となっております。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) 4点目の歳出80ページから81ページ、2款1項18目防災対策費、うるま市防災倉庫等整備事業の5,400万円の計上について、お答えいたします。 同事業は、避難場所の敷地などに食糧や生活必需品、防災用資機材を備蓄するための倉庫で、これまで年次的に整備を進めているところでございます。平成29年度は、あげな小学校、伊波小学校など、6校の小学校に備蓄倉庫を整備する計画でございます。
○議長(
大屋政善)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島袋房善) 190ページから191ページ、説明欄6、与那城99号線道路整備事業1,200万円の進捗状況について、お答えいたします。 与那城99号線道路整備事業の平成28年度末、進捗状況は、事業費ベースで95.6%となっております。平成29年度事業費1,200万円の内訳につきましては、公有財産購入が1筆、物件移転補償1件、工事が延長30メートルと業務委託料となっております。 計画どおりに進捗いたしますと、平成29年度末には事業費ベースで執行率が99.8%となります。 次に、交通基本計画・総合交通戦略策定事業1,239万円の事業内容と目的について、お答えいたします。 まず、事業の目的でございますが、本市におきましては、合併後の地域拠点を結ぶ道路・公共交通ネットワークについて、将来都市構造のあり方から、目指すべき方向性や目標を策定する必要があることから、総合的な交通関連施策を計画的かつ戦略的に展開するため、うるま市交通基本計画を策定します。事業内容につきましては、平成29年度に基礎調査を実施、平成30年度に交通基本計画の策定、平成31年度は当該計画をもとに、総合交通戦略の策定を予定しております。
○議長(
大屋政善)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺悦三) 9点目の238ページから239ページ、10款5項1目社会教育総務費、説明欄8、学用品リサイクル事業151万1,000円について、お答えをいたします。 同事業は、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金を利用して計画しておりまして、全国的に家庭の事情で、制服の購入がままならず不登校につながる事例や、また生活困窮家庭にとどまらず、一般家庭においても、子供たちの学用品の負担は決して小さくないことから、どの子供も格差を感じることなく、等しく健やかに学校生活を送ることができるように、うるま市学用品リサイクル事業の実施を計画しているところでございます。事業内容については、中学生の制服や小学生の式服のクリーニング代、ネームの刺繍代金、体育着のネーム取りかえ、裁縫箱の中身についての一部取りかえなど、学用品を他者に譲る際に発生する費用を負担するものであります。事業形態として、うるま市PTA連合会へ委託予定であり、実施は各学校、PTAを予定しているところでございます。現在、実施に向け具体的な運営方法などを検討しているところでございます。
○議長(
大屋政善) 比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員)
幼稚園使用料滞納繰越額ですけれども、大きい予算ですね。10%見込んでということですけれども、口座引き落としとか、あるいは滞納を減らす努力としては、どのような対策を考えておられるのか。お聞かせいただきたいと思います。 それから選挙費の委託金ですけれども、国外に在住している皆さんとありましたけれども、例えば船乗りが船の、海の上というか、そこでお仕事をしていると思うんですけれども、そういう皆さんに対しては、どのような取り扱いになるのか、お聞かせください。 それから防災対策費の中で、あげな小学校、伊波小学校の防災倉庫ではありましたけれども、あと4校はどこどこなのか。お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
大屋政善)
こども部長。
◎
こども部長(伊波勇) 再質疑にお答えいたします。 幼稚園の保育料徴収率の向上についてでございますけれども、現在沖縄市におきましては、幼稚園の申請時に誓約書を徴収しているということでございます。その内容としましては、保育料に滞納が生じた場合、児童手当を引くことができるという文言がされているということでございまして、うるま市におきましても、平成29年度から沖縄市に倣い、誓約書を徴収し、児童手当からの差し引きを了解することにより、保育料の徴収率を向上していこうということで、改善をしてきているところでございます。
○議長(
大屋政善)
選挙管理委員会事務局長。
◎
選挙管理委員会事務局長(親田辰美) 船員等についての取り組みについて、お答えいたします。 船員等における不在者投票等がございますので、その手続方法によって、行っているところでございます。
○議長(
大屋政善) 企画部長。
◎企画部長(喜納修) 4点目の防災倉庫整備について、残りの4校について、お答え申し上げます。先ほど申し上げた、あげな小学校、伊波小学校、それと田場小学校、兼原小学校、中原小学校、赤道小学校の計6校でございます。
○議長(
大屋政善) 比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員)
選挙管理委員会事務局長、もう少し詳しく教えていただけますか。 船の上まで郵便って配達できますか。
○議長(
大屋政善)
選挙管理委員会事務局長。
◎
選挙管理委員会事務局長(親田辰美) お答えいたします。 不在者投票については、投票前、告示に入る前とかに、本人から船員として届けられた人たちによる証明書がございます。そういうことで、その証明書を持って、本人が申請することによって、申請地以外の指定された投票所がございますので、そこで投票することになります。船の上ではできませんので、御了承ください。
○議長(
大屋政善) 休憩します。 休 憩(14時54分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(14時55分)
○議長(
大屋政善) 再開します。 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託し、そのうち他の委員会が関係する予算につきましては、お手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ分割して付託します。 休憩します。 休 憩(14時55分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(14時56分)
○議長(
大屋政善) 再開します。 お諮りします。本日の会議時間はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
大屋政善) 異議なしと認めます。よって、本日は延会することに決定しました。 次回は、明日午前10時から会議を開きます。 本日は、これにて延会します。大変、御苦労さまでした。 延 会(14時56分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成29年2月27日 うるま市議会 議 長 大 屋 政 善 19番議員 中 村 正 人 20番議員 德 田 政 信...