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平成14年第127回名護市定例会-06月13日−05号

名護市議会 2002-06-13
平成14年第127回名護市定例会-06月13日−05号


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  1. DiscussNetPremium 平成14年第127回名護市定例会 − 06月13日−05号 平成14年第127回名護市定例会 − 06月13日−05号 平成14年第127回名護市定例会 第127回名護市議会定例会会議録 ┌─────────┬───────────────────────────┐│招 集 年 月 日│      平成14年 6月 6日木曜日 午前10時      │├─────────┼───────────────────────────┤│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │├─────────┼───────────────────────────┤│開       議│     平成14年 6月13日木曜日 午前10時 3分     │├─────────┼───────────────────────────┤│散       会│     平成14年 6月13日木曜日 午後 3時43分     │└─────────┴───────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席27名 欠  席 2名┌────┬─────────┬───┬────┬─────────┬───┐│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  1  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  16  │宮 城 里 子 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  2  │小 濱 守 男 君│ 出 │  17  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  3  │長 山   隆 君│ 出 │  18  │屋比久   稔 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  4  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  19  │大 山 政 照 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  5  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  20  │宮 城 康 成 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  6  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  21  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  7  │東 江 新 公 君│ 欠 │  22  │屋 部 幹 男 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  8  │島 袋 吉 和 君│ 出 │  23  │宮 城 慶 三 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │比 嘉 康 雄 君│ 欠 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  11  │長 山 一 則 君│ 出 │  26  │新 城 盛 康 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  12  │具志堅 興 作 君│ 出 │  27  │具志堅   徹 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  13  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  28  │山 城 義 雄 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │    │         │   │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  15  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │└────┴─────────┴───┴────┴─────────┴───┘  署名議員       25番 比嘉祐一君  26番 新城盛康君  議事日程       別紙のとおり  会議に付した事件   別紙のとおり  会議の結果      別紙のとおり 法第121条による出席者                市 長   岸 本 建 男 君                助 役   末 松 文 信 君                収入役   稲 嶺   進 君  総 務 部 長   宮 里 武 尚 君   企 画 部 長   徳 本 哲 保 君  市 民 部 長   宮 里 勝 子 君   福 祉 部 長   喜 納 健 吉 君  産 業 部 長   岸 本 達 司 君   建 設 部 長   宮 里   尚 君  水 道 部 長   玉 城 直 三 君   消  防  長   田 仲 康 彦 君  総 務 部 参 事   金 城 和 信 君   企 画 部 参 事   具志堅 満 昭 君  企 画 部 参 事   伊差川 政 男 君                教育長   山 里 全 用 君  教 育 次 長   島 袋 正 敏 君 議会事務局出席者  事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   玉 城 文 利 君  庶 務 係 長   大 城 博 和 君   議 事 係 長   名 嘉   康 君  議  事  係   奥 間   肇 君 ○議長(島袋吉和君) おはようございます。ただいまの出席議員は27名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。休憩します。 休 憩(午前10時3分) 再 開(午前10時5分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。前日に引き続き一般質問を行います。25番 比嘉祐一君、一般質問を許します。休憩します。 休 憩(午前10時5分) 再 開(午前10時6分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆25番(比嘉祐一君) 議長のお許しがでましたので、新風21、25番、一般質問に入ります。  今回は、質問の事項といたしまして4点ほど準備してまいりました。まず、ひとつめに岸本市長に2期目に向けての市政運営についてと、2つめに名護自然動物公園の再建計画について。これは、この間の議会から、本当にこう皆さん議論しておりまして、非常に深刻な問題でもあります。3番目に、教育行政について。4番目に松くい虫の防除対策について、今回は取り上げていきたいと思います。  まずひとつめの、岸本市長2期目に向けての市政運営についてでありますけれども、市長は、去った市長選挙において、過去の実績と今後の市政運営について施策が市民に大きく支持され、大差をもって当選されました。この2期目は、名護市の将来の基礎を築くための政策実現に向けての重要な時期であると思慮されます。沖縄振興計画の初年度にあたることから、その計画に盛られた情報・金融特区事業の推進、大学院大学の誘致、高等専門学校の設置など、また普天間飛行場の移設の問題、さらには北部振興事業の推進等で、いずれも重要な事業であると私は考えております。これらの事業を推進するには、内部組織の充実、執行体制の強化が必要だと思います。私は、去った3月の定例議会においても、行政改革の、一般質問でも取り上げましたように、重要な事業は増えておりますが、行革によって増員ができないとしている。しからば、民活を活用するか、あるいは公社を設立して業務を委託する。また、近隣町村の共同処理等について提案したわけでありますけれども、現在の役所職員配置を見ておりますと、特命部課長等が増えているような気がしてなりません。細切れ配置するよりは、まとまった職員事務処理をしたほうが、効果があがるのではないかと私は考えております。市町村事務処理は、日進月歩で電子自治体が目指しているところが多いといわれておりまして、事実ある市では、電子投票するところもでていると聞いております。今、我が市が進めているIT推進室と電算室、情報公開、情報金融特区等を含め、情報網を設置するなど機構改革も必要ではないかと考えております。いずれにいたしましても、市長の2期目の重要な時期に、名護市の将来のまちづくりの基礎となる重要な事業をどのように推進していくか、ひとつお聞かせください。とにかく、市民の信任を得たわけでございますから、自信と勇気を持って事業の推進にあたっていただきたいと思うのでございます。そこで、1番目の、岸本市長の2期目は名護市の将来に向けて重要な時期であると思慮されます。新沖縄振興計画の初年があたることから、その計画に盛られた情報金融特区とか大学院大学の誘致、高等専門学校など、また普天間飛行場の移設の問題など、さらに北部振興事業の推進、内部組織の充実、執行体制の強化が必要だと考えております。これらの事業をどのように推進していくのか、市長の考えをひとつお聞かせいただきたいと思います。  続きまして、2番目に、これも非常に重要な問題でございまして、名護自然動植物公園の再建計画についてでございますけれども、現在の名護動植物公園は、これまで名護市の財政援助がないとすでに倒産に追い込まれていたと思います。これは、皆様ご周知のとおりでございます。また、市も財政難のおり、いつまでも財政援助を続けることは不可能だと思っております。この動植物公園は、希少種保存の目的で国から多額の補助金を得て土地等を購入しており、もはや後には引けない状態となっているのはご承知のとおりでございます。また、これから、ミニSLのレールの布設、園内整備等多額の費用を投資し、整備をしないと入園者の増加は見込めないものと思っております。また、園内整備においては、所々に休憩所を設け、家族で楽しめる施設も必要ではないかと考えております。そのためには、園内を清潔にし、動物の糞の臭いを消し、園内で食事もできるようにしなければならないと思っております。これまでの動植物一辺倒ではなく、複合経営も検討してみてはどうか。例えば、北部広域市町村事務組合で、今年3月に結成されました、やんばる工芸の村手作り工房群整備基本構想では、中核工房群の選定のなかに候補地として動植物公園周辺、為又ダム周辺、恩納村の伊武部の3候補をあげておりますが、同公園周辺は、地域バランス、利用者の便から判断すると非常に良好な立地といえるのではないでしょうか。用地取得上の問題をもつため、早期実現を目指す本事業の計画地として難点は確かにございます。伊武部は地域バランスとして北部の中心地となりにくい点と用地がすべて民有地であるというデメリットを持っております。また、為又ダム周辺は、評価基準すべてにおいて高い評価を得ており、特に計画地の一部が県有地であることが大きなメリットであるとして、為又ダム周辺を選定されております。そこで、これは北部広域市町村事務組合の事業でありますので、名護市の事業として、例えば、手作り工芸村等として、また近年脚光を浴びておりますところの薬用補助植物、ウッチンとかグァバ茶とかヒラミレモン等を製造し、北部特産と銘打って販売するなど、県内外からの集客を図ってみたらどうか。まして、これらの事業を推進するためには、やはり増資を図らなければなりません。現在名護市が保有している株式は、50%におさえなければいけません。これは、後々2次質問でも聞きたいと思っております。同公園の再建について、幸いにネオパークおきなわを支援する会が発足し、同事業を支援することになっております。また、園の存続と発展、従業員等の職場環境の維持、改善などを求めてネオパークを守る会が結成され、国の存続を県民、市民に賛意求めております。この二つの会の協力を得て、再建方法を模索してはどうか。また同時に、この事業を再建するには、コンサルタントとか、あるいは企業診断士など専門家の意見を聞く必要があると思いますので、そこでお聞きしたい。現在の名護自然動植物公園には、これまで名護市の財政援助がないとすでに倒産しているということは、皆様方ご周知のとおりでございます。市の財政難の折、ここまで財政援助をすることは不可能だと思いますので、そこで思い切った再建策を講ずるべきだと思いますが、このへんは、市はどのようにお考えか。それと、2番目でございます。動物一辺倒ではなく、複合経営したらどうか。例えば、先ほども私が申しましたように、手作り工芸の村とか、あるいは薬用補助食品源と銘打って県内外からの集客を図る、このへんをどうお考えか。次に、質問要旨の3番目の資金面においては、事業拡張のための増資を図りその一部にあてる。そして4番目に、支援する会、守る会の協力を得て再建を進める。5番目に、再建のための専門家指導助言を仰ぐということは必要だと思います。このへんは、市当局はどのようにお考えか、ひとつお聞かせください。  続きまして、質問事項の3でございます。教育行政についてでありますけれども、去った4月の新学年度により、完全週5日制が実施されました。5日制の意義は、親子が共に過ごす時間を増やし、家庭教育の充実を期することや、子ども達に学校では経験できない生活体験をさせることができ、受信的な学習態度や勉強をやらされているという意識をかえ、技術性、主体性のある子ども達を育成し、生きた学力を定着させるという教育環境の実現を目指すこととされております。すなわち、ゆとりのなかで生きる力を育むとの趣旨でありますが、完全学校週5日制に向けて、教育関係者はその意義と趣旨を理解させるため、鋭意努力してこられたと思います。しかしながら、制度の趣旨の方向性はみえているか。休暇の過ごし方の受け皿作りは、どこが主体となってやっているのか。市街地において、地域間のつながりが希薄化している昨今、地域の受け皿作りがうまく稼動しているのかどうか。また、学校家庭、地域の連携はどうなのか。子ども達は休暇は何をしているのか、等々と多いに危惧する声もあります。そこでお聞きしたい。今年、4月1日より実施されました完全学校週5日制を敷いて2ヵ月余を経過しておりますが、児童生徒のなかには学校の宿題等が増えた、家で目的もなく休みを過ごしてしまうことへの懸念や、学校での勉強時間の減少を心配しているとの声が聞かれます。市当局の見解をお聞かせください。2番目には、完全学校週5日制の実施後の小中学校の課外活動の指導はどうなっているのか。このへん市の見解をお聞かせください。  次に、発言事項の4の松くい虫の防除対策についてでありますけれども、これは名護市議会平成3年の3月議会で、我が新風21の新城盛康議員から、稲田小学校の松の木を保護するために、初めて松くい虫問題を一般質問として取り上げております。これまで、数名の議員の方々が、この問題を取り上げてまいりました。いまだかつて松くい虫の被害が続いております。県内での松くい虫被害は、昭和48年に初めて発見されて以来、沖縄本島中北部を中心に発生いたしまして、今日まで県下の各市町村ごとに防除作業を実施しておりますが、一向に治まる気配がなく、ますます拡大している状況であります。そのまま放置しておきますと、森林資源自然環境破壊につながり、また景観を損ね観光資源の喪失等々とその損失は計り知れないものがあるものと思慮されます。そして、その問題は県木である琉球松にも重大な被害を及ぼし、その勢いは被害ピーク時の平成5年にあっては、約8万4,000本の琉球松も枯れさせたほどであります。この平成5年をピークに、被害は減少傾向にありましたが、ここ数年また被害が増加しております。深刻な状況となっておりまして、松くい虫による被害は伝播性のものであるために、私ども一人一人の取り組みがたいへん重要だと思っております。そして、市当局に伺いたいことは、現在、沖縄中北部を中心に松くい虫の被害が異常な状態で発生しておりますが、市当局ではその被害状況を調査されておりますかどうかお聞かせください。そして、質問要旨の2番目に、県では県木琉球松を松くい虫の被害から守り、松くい虫の防除に関し全県的に取り組むため、6月1日から沖縄県松くい虫防除に関する条例が施行されておりますが、名護市の対応についてはどうなのかお伺いいたします。そして、市内の名木、そこの学校の前のほうとか、稲田小学校とか、羽地の旧校前にありますそういったすばらしい名護市内の名木がございます。それについて、薬剤のグリーンガードの樹幹注入による対処をされていると思いますが、現在の名木管理の状況はどうなっているのか、このへんをお聞かせください。  以上、一般質問といたしまして、2次質問は自席よりさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) 比嘉祐一議員のご指摘のとおり、私の2期目においてはたいへん大きな課題が山積していくというふうに考えております。したがいまして、組織も一部変更し、人事も一部これから提案するわけでございますけれども、一部手直しをして新たな体制で、2期目の初年度を乗り越えていきたいというふうに考えております。その明らかな状態については、20日の最終日に再提案の案件として提出したいと思っておりますので、その際には、またよろしくご検討をお願いしたいというふうに考えております。 ○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。 ◎産業部長(岸本達司君) おはようございます。それでは、比嘉祐一議員の一般質問にお答えいたします。まずはじめに、質問事項の2でございます。名護自然動植物公園の再建計画についてということでございます。名護自然動植物公園は、名護市の財政支援がないと倒産に追い込まれていると思いますと、いつまで続けていくかということでございます。そして、思い切った再建策を講ずるべきではないかということについてお答えいたします。平成4年の再開園以来、名護市から多額の支援を受けながら今日まで運営をしてきております。祐一議員のご指摘のとおり、経営の改善につきましては、これまで議会からもご指摘を受けてまいりましたが、厳しい状況であります。今年度は、思い切った経営の改善計画を行い、健全な経営を行うよう最大限の努力をしていきたいと思っております。要旨2の動植物一辺倒ではなく複合経営をしたらどうかということについてでございます。祐一議員からの提案がありました手作り工芸の村、薬用補助食品園はすばらしい提案だと思っております。沖縄は長寿県として、薬草の宝庫ともいわれております。長寿食品、健康食品等にも前向きに検討していきたいと思っております。要旨の3、資金面において事業拡張のための増資を図ったらどうかということでございます。ご指摘のとおり、経営の強化を図るためには、株の増資も必要ではないかと思っております。要旨の4、支援する会、守る会の協力について。ネオパークの厳しい経営状況を支援するために、会社内部のネオパークを守る会、民間で結成したネオパークを支援する会が相次いで結成されております。両団体が、ネオパークの存続と発展を願いネオパークを支援していただくことに対しましては、感謝を申し上げたいと思っております。両団体のご協力を得ながら、役職員一同一丸となって頑張っていきたいと思っております。要旨の5、再建のための専門家指導助言についてでございます。先日、観光関連の会社を経営しておりますところの代表者の皆さんと市長、助役、私、それから商工観光課の職員と、健全な経営の仕方についてお話しを伺うことができました。今後もネオパークの経営の改善につきましては、支援をしていただくことお約束させていただきました。ご指摘の専門家指導助言につきましてもたいへん重要なことではないかと思っております。  発言事項の4、松くい虫防除対策について。要旨の1、松くい虫被害状況調査についてお答えいたします。松くい虫被害情報調査につきましては、沖縄県の松くい虫ゼロ作戦、これは平成14年、今年度から平成18年度の実施に伴い、年3回、9月、12月、3月に行っております。平成13年度は、10月3日から26日まで13班で調査を行っております。延べ114名、被害木が986本、材積にいたしまして531立方メートル、調査ヵ所につきましては、屋部、羽地、名護、屋我地が市が行っておりまして、久志地域につきましては県が調査しております。質問要旨の2、松くい虫防除に関する条例の対応についてということでございます。名護市におきましては、9月定例議会に松くい虫防除に関する条例の提案をさせていただきたいと思っております。質問要旨の3、市内名木等の薬剤グリーンガードについてでございます。グリーンガードによる松くい虫防除薬樹幹の注入につきましては、平成14年3月に勝山公民館周辺、宮里、大宮小学校正門付近、為又拝所、古我知拝所、我部祖河拝所、仲尾次公民館付近、それから屋我地拝所の以上7ヵ所の松51本に、注入薬剤482本を樹幹注入しております。以上でございます。 ○議長(島袋吉和君) 教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) おはようございます。比嘉祐一議員の質問事項3、要旨の1、2についてお答えいたします。去る4月1日より、新学習指導要領に基づいた学校完全週5日制がスタートいたしました。それについての宿題が増えたり、あるいは学習時間の減少などを心配されてのご質問であります。この件につきましては、4月から完全学校週5日制の実施に向けて、これまで2年間の移行期間を設けてその対応に取り組んできております。学校教育においては、各小中学校校長や教頭研修などをつうじて、完全学校週5日制の意義や、それから、新学習指導要領の実施についての研修会を行い、その指導助言をしてきたところであります。その新しい学習指導要領教科書の内容の見直しや、あるいはその学習時間の減少を行い厳選し、ゆとりのある教科の時間で個々に応じたきめ細かな指導ができるようにしてこれまできております。これまでの、いわゆる知識偏重の教育から自ら課題をみつけてその課題を解決していく問題解決能力や、思いやりのある道徳性や創造性を培う、これからの社会に対応していく力をつけていくということを重要視してきているわけです。各学校では年間指導計画を作成して、日々の教育実践において着実な学力、すなわち基礎基本的内容が確実に定着するように、鋭意取り組んでいるところであります。この総合的な学習時間においても、学習のねらいを明確にし、地域の機関や人材やあるいは有形無形の文化的所産などを素材として、それぞれの学習のねらいが達成できるように取り組んでいるというところであります。そのようなことから、新学習指導要領のもとで、各学校の年間指導計画に基づいた教育活動の授業実践では、学習時間は確保されて学力についての配慮はされていると考えております。完全学校週5日制に伴う土曜日等の過ごし方についても、その背景や意義、活動内容について指導し、各家庭協力も得ながら実施してきているところであります。完全学校週5日制の実施に向けても、校長研修や教頭研修において、子ども達の健全な育成に関する情報を提供すると共に、社会教育施設、社会教育機関との連携やあるいは諸団体との連携や活用についても指導助言をしてきているところです。とりわけ子ども達の土曜日等の有効な過ごし方については、社会教育学校教育の連携、いわゆるその行政間における連携のもとに、自然体験や社会体験などの活動を取り組ませるように引き続き支援をしていきたいというふうに思っております。  続きまして、要旨の2の完全学校週5日制実施後の小中学校の課外活動指導はどうなっているかというご質問でありますが、お答えいたします。完全学校週5日制の実施後の小中学校の課外活動の指導についての幼児、児童及び生徒の家庭や地域での生活時間の比重を高めて、主体的に使える時間を増やし、ゆとりのなかで学校家庭、地域社会が相互に連携しつつ、子ども達に社会体験や自然体験などの様々な活動を体験させて、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力などの生きる力を育むことをねらいとしております。教育委員会ではこの趣旨の実現に向け、市内全小中学校に対して、文書やあるいは研修会等で終始徹底を図っているところであります。また、学校教育活動についての部活動についてでありますが、それぞれの学校生徒の実態に応じて、完全学校週5日制の趣旨が活かされるように実施すること。学校の休養日については、土曜日か日曜日のうち週に1日程度か少なくとも月に2日程度の休養日の確保に努めることという内容通知文を、全中学校へ4月上旬に発送しております。完全学校週5日制の実施から2ヵ月が経過したわけでありますけれども、これまでのところ小中学校の課外活動については、順調に推移しているというふうに思われます。教育委員会といたしましては、これからも学校家庭と地域と連携しつつ完全学校週5日制の趣旨が十分活かされるように、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) では、2次質問をさせていただきます。岸本市長の2期目に向けての就任については、私どもはこれまで本当に北部振興とか名護市の発展を願ってずっと活動してまいりました。この時期ほど、北部やんばるが一番発展しなければいけない、そういった大きな時期にきていると思います。私は常に、選挙等でもよく訴えているんですけれども、名護市の発展なくてやんばるの発展はあり得ないと、やんばるの発展なくしてまた名護市の発展もあり得ないということを私はよく訴えているんです。確かにそのとおりではないかと思います。今回の市長選におきまして、名護市民の圧倒的な支持を得て、すべて北部をはじめ、名護市は岸本市長に大きく信頼を委ねております。そのためにも、それを契機にひとつ我が北部名護市が、大きくひとつ発展するように市民と共に本当にお願いする次第でございます。ひとつよろしくお願いいたします。  次に、この間から問題になっております自然動植物公園の再建計画についてでございますけれども、市長、私は先ほど名護市の保有株を50%以下にすべきだと申し上げましたのは、名護市が50%の株を保有していることから、市長が社長になっております。また、市長が社長であるがゆえに、名護市からの財政援助を続けてきたと思います。この際、新規事業のための企業からの増資を図りまして、この増資によって名護市の保有株数を40%、あるいは30%に抑えまして、増資された企業のなかから社長を選任し、思い切った再建策を講ずるべきだと思いますけれど、このへんはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) ネオパークの改革の問題につきましては、あらゆる手段を使って、できるだけ思い切った改革の断行を考えながら、いま進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) また、先ほどは複合企業として北部広域圏事業とリンクした、手作り工芸村構想もひとつの例を、私示しました。名護市の振興事業として取り上げられるものがあれば、検討する価値はあると思います。この際、部長、市に依存しない事業の利益を最優先した再建を目指すべきだと思いますが、その件についてどうお考えでしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) この動植物公園を活かしていく、黒字経営にしていくということは非常に大事なことでありまして、市の財政的な支援なしにやっていけるというふうな体質にするということは、非常に大事なことだと思っております。ただ、もうひとつ、このネオパークには大事な使命があると思います。この、ネオパークの創立者が描いていたこの園のコンセプトというものがあると思うんです。いわゆる、自然動植物公園としてのコンセプト、これも非常に大事だと思うんです。ですから、いたずらな商業心に走るというものを抑えるところがひとつ、この動植物公園にはあるんではないかという気がするんです。ですから、このバランスをいかにうまく取りながら、新しい方向に向かって、この公園を改変していけるのかというこの立場をしっかり考えながら、私は改革を進めていきたいというふうに思っております。いたずらな商業心に走った場合、この公園は確実にその価値を失い、逆に生命を短くしていくんではないかという心配も一方ではしております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) 公設民営といった姿勢を取りながらというのも非常に大切だ思うんですけれど、私これまで経営のやり方に関しましては、非常に経営メンバーの努力にも関わらず、長い年月にわたりまして低迷しているのが現在の状況でございます。それは、従来の経営にも問題があったのではないかと思われます。この度の再建計画については、ぜひ新しい発想のもとに、民間からの新メンバーも精粋いただきまして、これは名護市民の財産でございます。財産であるネオパークの再建にひとつ、市長、全力を傾注いたしまして取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、発言事項の教育行政についてお聞きいたします。先ほど、教育次長から説明がございました。新学習指導要領では、社会に対応していく力、すなわち生きる力の育成を重要視しているわけですが、反面、この学校での学習時間の減少を危惧する教育関係者や父母もいるわけでございます。完全学校週5日制を実施して、2ヵ月あまりになるわけでございますが、学校または父母からの意見を調査したことがこれまであるのかどうか。それとまた、父母からの批判、賛同の声が寄せられているのか。このへんはどうなんでしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) お答えいたします。完全学校週5日制に向けて、あるいは実施されてすでに2ヵ月が経過をしておりますが、これまで、全小中学校や、小中学校にかわる父兄のアンケート調査などの実施はしておりません。しかし、特定をした小中学校の調査、あるいは意見要望等の聴取を行っております。名護中学校、東江中学校、羽地中学校、それから名護小、東江小、大北小学校であります。そのなかで、もちろんその学校側から完全学校週5日制の趣旨についての説明をしておりますが、それに向けて賛否の意見はほとんどありませんでした。ただ、家庭では家族と一緒にあちこちに行けてたいへん良かったという子どもたちの感想や、あるいは要望としてお父さん、お母さんが勤める職場が週休2日になっているというところもあるので、土曜日は部活動をやってほしいとか、夏休み等に補習等を組んでほしいというふうな要望がでております。そのひとつは、土日の部活動につきましてでありますが、土曜日は部活を行い、日曜日は休みにするというような対応、あるいは学校によっては週に1日は部活動にあてて1日は休むとか、それから、月に2日程度は休養日にするとかいうふうな対応を取っております。それから、その要望に対しましては、第3土曜日は家庭の日でありますので、家庭や地域行事を組んでほしいというふうなこともお願いをしております。それから、補習授業につきましては、夏休みに補習が組めるように、前向きに検討していきたいというふうに思っております。ただ、もともとこの完全学校週5日制の実施については、一般の企業等が、いわゆるその週休2日になるということで各官公庁、自治体も当然でありますが、それに伴ってやはり学校も同じように週休2日、いわゆる完全学校週5日制に移行すべきであると、子ども達をもっと地域、家庭に戻していくことが、子ども達に創造性やあるいは感性を育てる道を開くのではないかと、むしろその学力向上というのは、そういうその体にしみ込ませる体験をとおして真の学力を支えていくということになるのではないかというふうなことで実施されたものであります。ですから、教育委員会といたしましてはその趣旨をいかしながら、今比嘉祐一議員が心配されているお尋ねの件につきましては、それぞれ個々に地域によっても多少違いますが、学校によっても子ども達の対応は変わってきますので、それに合わせて細かな対応をいろいろと考えていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) この子ども達の土曜日の有効な過ごし方については、地域社会との連携が必要になります。この地域の団体や人材などを活用した活動等の報告が、これまであったのかどうか。また、自然や社会体験活動を取り入れた報告は、これまであったのかどうか。このへんちょっとお聞かせ願えますか。 ○議長(島袋吉和君) 教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) この完全学校週5日制がスタートしてまだ2ヵ月ですから、教育委員会としましてきちんとした調査はしておりませんが、これまで、断片的に報告を受けている事例といたしましては、例えば、源河小学校のように源河川にアユを呼び戻す運動というのがありますが、そこへの積極的な参加だとか、あるいはいかだ下りだとか、小学生の目から見たアユの調査だとか、その他にもさとうきびの刈り入れ体験だとか、それから青年の家での研修、子供芸能まつり、区民運動会の参加、あるいはアブシバレーなどの村の年中行事への参加などということを積極的に取り組んでいる、いわゆるその学校と地域などの事例などもあります。あるいは嘉陽小学校のように、実施以前から、ウミガメの飼育と放流授業を地域と共同でやっていたりとか、屋我地中学校のように愛楽園の方々との交流や、饒平名の干潟のマングローブの植栽の事業への参加など、あるいは天仁屋、底仁屋のように地域での3世代交流、例えば、かつてのさとうきびなどを圧搾した水車小屋の後を訪ねたりとか、近世の頃に実際にあったのろしの現場を実際に先輩と訪ねたりとか、そういう3世代をつうじて活動をしている事例はかなりでてきていることは確かです。今後は、それについてきちんと把握するための調査をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) 小学校の課外活動でありますけれども、小学校では少年野球やバスケット、サッカーとかバレーボールなど盛んに活動しております。また、中学校におきましても部活動が活発に行われておりますけれども、やや過熱気味な点もみられるような気がするわけです。土曜日曜共に練習日にあてているとの声もよく聞かれます。また、土曜日曜を塾通いで、当初の塾通いをしていない子ども達がですよ、当初の完全学校週5日制が十分にいかされていないのではないかという危惧する声も聞かれます。このへんは、どうお考えになりますか。 ○議長(島袋吉和君) 教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) お答えいたします。おっしゃるとおり、実は完全学校週5日制実施以前の部活動の状況をそのまま引きずっているというんですか、そういう学校もあります。そのへんのところは、いわゆる新学習指導要領の趣旨を再度学校側に指導して、過熱にならないような、本来の趣旨でいかされるような、子ども達が地域や家庭に戻って家族と、あるいは地域と、例えば、地域の区民運動会とかそういうものに積極的に参加するとかいうことの指導を強化していきたいというふうに思っておりますし、それから、塾通いについてはなかなかこちらで行くなとか行けとかいうことは難しい面がありますけれども、完全学校週5日制の趣旨であります地域で子ども達が育つ、地域で子ども達を育んでいくというそういう趣旨を、再度学校へはもちろんでありますが、地域の字の公民館長などをつうじて、あるいは家庭の啓蒙などをもっと力をいれていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) 私ここ2、3年思うことなんですけれど、例えば各地域で部落の運動会とかそういった催しがあります。羽地とか屋我地とか屋部とかそういったところは知りませんけれど、名護の市街地におきましては、この字の部落の運動会において、選手を選ぶときにものすごく子ども達が不足している。中学生、小学生が。そういった地域と密着したコミュニケーションの場、これはやはり子ども達たちが大人と一緒になってそういったコミュニケーションを図っていくということは非常に大切だと思うんです。そういったなかでこの運動会の際に、特に学校サイドのほうからもひとつ協力してくれという指導はあってもいいのではないかと、大切だと思います。年々子ども達がいなくなって、地域の運動会というのは子どもを探すのに一生懸命なんです。そういった面は、まずは学校側が指導していただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) お答えいたします。確かに私も経験的に申し上げますと、私は宮里区でありますが、子ども達を区民運動会に参加させるというのはたいへん、班の班長さんだとかは難儀をしているというのは私もよく知っております。ただ、この4月以降は、区民運動会だけではなくて先ほども申し上げましたように、地域参加というのは少しずつよくなっているというふうに私は見ております。これにつきましては、子ども達だけではなくて、学校の教師も含めて地域の運動会や地域行事に積極的に参加できるようなそういう指導をやっていかなければならないだろうというふうに思っております。地域行事の参加につきましては、これからも引き続き学校はもちろん地域への働きかけをしていきたいというふうに思っております。それから、この完全学校週5日制に伴って、例えば図書館では、これまでの読み聞かせなどの行事を約倍に増やしたりとか、それからAVホールにおける映写会を催したりとか、あるいは博物館における子供博物館、これはだいたい年度当初に人数を集めて応募してもらって、人数で固定的に10回講座をやっておりましたけれども、これからは完全学校週5日制に伴った休日等の活用ということで、そのつど受けたい講座を自由に受けられる、いわゆるその博物館講座というのは体験を中心とした学習ですから、そういうふうなこともいろいろと工夫をしてきております。これからも、子ども達が様々な体を動かして学習できるようなことをどう仕掛けていくかということを、教育委員会の要請としてしっかりと考えていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) ありがとうございました。最後に松くい虫の防除についてお伺いしますけれども、これは一応防除策といたしまして、枯れた木を伐採して焼却して、こういった対応を今現在しているわけですね。私から見た目では、もはや枯れたこの松の木、これを伐採して焼却してもその前にぱっと松くい虫が逃げて、またこれ移ったという感じもするわけです。これまで、枯れた木を伐採して焼却してやる。その防除効果が、そういったやり方が成功を治めているのかどうか。このへんはどうなんですか。 ○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。 ◎産業部長(岸本達司君) お答えいたします。この松くい虫で枯れた木につきましては、いまのところ焼却と燻蒸処理というのがあります。この方法しかないということでございまして、特別にこれといった抜本的な対策はないんだと。そして、一番大切なことはなるべく早く処理していくということだといわれております。よって、県におきましても防除条例ができまして、今年度から18年度まで5ヵ年間でやりますということでございます。そして、名護市においても先だってみどり推進課から話しがありまして、条例も制定していただきたいと、これは市町村全部です。そういうことで共同でやっていきたいと。そして、このゼロ作戦というのも県民会議で立ち上げていきたいと。そして、市町村もあらゆる団体の網羅したゼロ作戦に参加していただくということで、ご指導していただきたいということがありましたので、今後この防除に向けて、ゼロ作戦に向けてやっていきたいということでございます。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。 ◆25番(比嘉祐一君) とにかくこの松くい虫問題は、本当に時間もかかっております。ずっと前から問題提起されております。県といたしましても、非常に真剣にこういった松くい虫除去に対して取り組んでおります。我が名護市といたしましても、ぜひ積極的に協力をしながら取り組んでほしいと思います。  以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君の一般質問を終わります。  暫時休憩します。 休 憩(午前10時58分) 再 開(午前11時 9分)
    ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。26番 新城盛康君、一般質問を許します。 ◆26番(新城盛康君) 皆さんおはようございます。歴史ある名護市議会与党会派新風21の新城盛康であります。議長の許可がありましたので、通告してあります発言事項3点についてごく簡単に、順次一般質問を行ってまいります。  まずはじめに、発言事項の1、本市の大いなる発展を祈念してと大きく掲げてあります。私どもの任期もあとわずかとなり、本市の第10回議会議員選挙を目前にして、私の取り上げてきた一般質問、あるいはまた議会活動をしっかり総括して私の市政への思い、議会への思いを申し述べてみたいと考えてのことでありました。しかし、この数日体調を崩して意にかなわず、在任の12年間を振り返り印象に残った事柄について思い出すままに述べてみたいと思います。私は平成2年、1990年、本市の第7回市議会議員選挙に地域住民の強い要請もあり、未熟者の身も顧みず立候補し1期、2期、3期と当選させていただき、議会で働く幸運を与えていただきました。1期目は監査委員の任務も与えていただき、勉強もさせていただきました。この間は市政施行20周年から30周年、比嘉鉄也市長の2期目から岸本建男市長の2期目へ出発した今日まで、20世紀から21世紀へかかる名護市政における画期的な事業が展開された12年でありました。比嘉市長の「文化薫るあけみおのまち」づくりの名桜大学の開学、市立中央図書館建設、北部医師病院看護学校の設立、ネオパークの再建、そして岸本市長の「花づくり人づくりまちおこし」での全国花いっぱい大会、九州沖縄サミットの開催、国際交流会館、マルチメディア館、国際海洋情報センター、国立高専の誘致、そして国際情報金融特区構想、北部振興策、SACO事業等々多くのプロジェクトの策定、その実現にかかわり体験することができました。同時にまたこの時期は、議会の内外において多くの事件事故も発生し、そこにおける経験を踏まえて行政の改革改善、新たな施策も講じられて明るいまちづくりとつながってきた事実もまたありました。議会で取り上げられたこれらの暗い負のイメージの事柄を数件取り上げてみたいと思います。私共の1期目の当初から、議会では21世紀体育館請負工事代金の前金払いの問題、屋我地ビーチプロジェクト疑惑問題、屋我地自然休養村の補助金の返還問題、国保税の問題、辺野古漁港浚渫工事問題、ウィスキー工場敷地、ゆかり牧場用地、カヌチャゴルフ場の用地の賃貸借契約の問題、市道へ提供された個人有地の権利関係訴訟等々、最近ではネオパークの補助金交付の問題、これらの事件から多くのことを体験してまいりました。その大部分はやはり市の財産管理のあり方であり、市職員の職務に対する姿勢、国、県からの補助金事業への取り組み姿勢等々についてでありました。同時にこれらの多くはマスコミでも取り上げられ、事件をいっそう複雑にし、第4の権力の大きさに改めて脅威を感じたものでありました。これらの事件ごとに、議員も一般質問で取り上げ、事実究明、そしてその再発防止等々について議論もしてまいりました。私も、これらの類の事件防止対策の視点から一般質問でも取り上げてまいりました。マスコミ報道のあり方、事実が明らかになったとき、被疑者人権はいかに回復され保障されるのか。監査委員、監査事務局の充実強化の必要性、補助金を受けている団体への監査権をどう発揮するか。職員意識改革はいかに図られるべきか。職員の名札、ユニホームの着用の必要性等、道路排水路の改良工事に伴って地権者から提供された未登記土地の処理問題について、市発注工事への入札参加資格者の選定方法、入札の最低制限価格の設定について等々提言もしてまいりました。市長におかれましては、これらの事柄については常々注意を払い、財産の効率的な管理運営、職員の公務員としての資質の向上、品位の保持等に努めていただきたいと思うものであります。市行政においてますます複雑多様化する時代、法律会計等の専門家を多いに活用して指導助言を受け、清潔で明るいまちづくりにこれからも取り組んでいただきたいと思います。パッシブな提案で申しわけありませんが。これからもよろしくお願いいたします。議場における印象に残ることと言えば、なんといっても平成11年12月23日、夜を徹して午前7時に可決した普天間飛行場の名護市辺野古沿岸地域への移設整備促進決議案に対する問答、やり取り、あの時の光景を思い出すと今でも何かしら笑みが自然とこぼれてまいります。また、2年前の9月定例会での議長、副議長、正副委員長の任期の問題について条例をあのようなかたちで改正してよかったのか今でも疑問に思い、自分の取った態度、信念をとおして積極的に動けなかった自分の行動を悔やまれてなりません。以上、過去を振り返って思うことのごく一端を述べさせていただきました。  次に、発言事項2、道路行政についてであります。1、古我知中線の道路改良事業の年次的計画について。2、内原中線の道路改良計画はどのようになっていますか。3、名桜大学線へつながる、いわゆる古我知山線の新設事業の具体的計画について。  最後に発言事項の3、農村集落整備事業についてであります。稲田住区各区の公民館建設の具体的計画について、年度事業メニューについて。2、同地区の集落整備事業はどのような手順で計画策定され実施されるのか。以上の事項2件について、これまで幾度となく執拗に質問をさせていただきました。地域から数回要請もあることでありますので、確認の意味で質問をさせていただきます。  以上、私の一般質問といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) ただいま、新城盛康議員が過去12年間の万感の思いを込めた最後の一般質問をお聞きいたしまして、当局にあるものとして業務を遂行する際にはしっかりした覚悟をもって望まなければいけないんだということを痛感させられているところでございます。12年間新城議員が感じてきたこと、あるいは行政に対して要望してきたこと、それらのことを市民にかわっていろいろ述べていただきました。それらのことに対して私ども行政マンとして真摯に受けとめ、これからその実現に向けて一生懸命頑張っていきたいというふうに思っております。個々具体的な答弁につきましては、担当の部課長にさせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) おはようございます。新城盛康議員の一般質問にお答えいたします。質問事項の2、道路行政について。質問の要旨(1)、古我知中線の道路改良事業の年次的な実施計画についてお答えいたします。古我知中線は、平成12年度に事業に着手しまして、実施設計、用地買収を行いまして平成13年度から本格的に用地補償業務を実施しております。平成14年度も引き続き用地補償業務を行いまして併せて古我知、我部祖河公民館の物件調査を実施いたしてまいります。平成15年、16年度は、用地補償業務を進めながら工事に着手し、平成17年3月の事業完了に向けて事業を実施していきたいと考えております。次に、質問の要旨(2)と(3)は関連しますのでまとめて答弁させていただきます。平成13年度の北部振興事業として名桜大学線の延伸事業が着手したことに伴い、名護市の良好な道路交通網を形成するため、古我知山線の整備が必要になってきております。現在、古我知山線の計画ルートは、事業実施中の古我知中線に結ぶ案で計画しております。昨今、補助事業の新規採択についてはルート協議、あるいは地元の同意、費用便益効果の調査等採択用件が非常に厳しくなってきております。羽地地区と名桜大学、中山地区を結ぶ路線として重要な路線として認識しておりますが、今後県の関係課とも調整を図りながらルートを決定し、採択に向けて努力していきたいと考えております。また、内原中線の道路計画についても、古我知中線の新規採択および採択後の事業の進捗をみながら、今後検討していきたいと考えております。以上であります。 ○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。  休憩します。 休 憩(午前11時23分) 再 開(午前11時23分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎産業部長(岸本達司君) それでは、新城盛康議員の一般質問にお答えいたします。質問事項の3、農村集落整備事業についての要旨1、稲田住区各区の公民館建設の具体的計画についてお答えいたします。稲田住区は呉我、我部祖河、古我知、内原、4集落でございます。農村集落整備事業におきましては、公民館を建設すると一地区一管理施設が原則であります。よって、今後地区わけにつきましては、地元や県と協議しながら進めていかなければならないと思っております。当面の計画といたしましては、呉我地区を平成16年度採択に向けて基本計画の策定作業を実施しているところであります。事業のメニューでございますけれど、事業のメニューといたしまして集落道、集落排水、農道、農業用排水、農村公園、防犯施設、特認事項といたしまして農村総合管理施設となっております。これにつきましては、公民館ということでございます。よって、呉我地区につきましては、一地域で集落整備事業が導入できますので、公民館の建設が可能でございます。要旨2の稲田住区の集落地区整備事業の手順についてでございます。集落整備事業を行う手順につきましては、まず2年前に新規採択要望書を提出します。そして、1年前に基本計画書の作成、基本計画書のヒアリング、これは国、県による現地域の調査でございます。調査計画承認申請、これにつきましては前年度の10月頃農林水産大臣へ行うということでございます。そして、事業実施採択申請、これは事業計画の年の2月に県知事へ行うと。その他に前年の12月の議会において議会の議決を得なければいけないということでございます。事業計画の概要公告、それは、事業計画の2月頃に公告しますと。賛助資格者の同意取得これも事業計画の2月に行います。そして、土地改良事業の施行協議、これは事業計画の3月にということで、以上の手続きを終えて事業実施されます。我部祖河、古我知、内原の3集落につきましては、どのように地区分けするかにつきまして国、県と協議して決めていきたいということでございます。 ○議長(島袋吉和君) 26番 新城盛康君。 ◆26番(新城盛康君) 発言事項の2、3ですが、非常に重複といいますかこう重なるところもたくさんあると思いますので、前後して質疑することになるかと思うんですが、ひとつよろしくお願いしたいと思っております。まず、古我知山線のことについて、皆さんご存知のとおり私はもう本当に執拗にこの件を取り上げてきました。去った昨年の9月定例会において、建設部長ならびに市長も、平成14年の新規事業として要望してまいります、関係機関へも強く要請してまいりますというような本当に力強い答弁をいただいて喜んで安心していたところであります。そういうことでその答弁が平成14年の新規事業としてどういう状況にあるかというようなことを新年度になりまして関係課長とも聞いてみますと、予算の、つまり概略設計といいましょうか、あるいは予備設計等々の上のほうの県への採択申請に向けての作業が進める第一歩の設計の予算が計上されていないというようなことを承りまして、たいへんがっかりしているところであります。皆さんもご存知のように、今先ほども建設部長からありましたように、新規のそういった国の補助事業というのは、非常に条件が厳しくて難しいというようなことでありますが、古我知中線につきまして、古我知中線が認可申請したときのその理由付けというものは、やはり県道今帰仁線から今我が名護市で進めている中山からの名桜大学線、そしてその延長につなぐというふたつの幹線道路を結ぶ道路だという位置づけがされて、採択されて、このように平成12年度から事業に入っているところであります。やはり、はじめに道路ありきでありまして、この我が羽地の西部地区から中山を通って屋部につうじるというその道路の必要性、先ほど申しておりましたビーバイシー、コストに対するメリットのものについても、私は十分に皆さんもその必要性というものを、その便益というものを認識されているものだと思っております。先日、私皆さんのほうから情報を得まして、県の企画調整室北部振興班というところにまいりまして、向こうでの考え方も承ってみますと、向こうのほうとしても、やはり県としてもそういうような概略設計をして、今言われるような用件が合致するのかどうなのかという作業を早めに進めていただきたいというような考えを、私感じてきたわけであります。やはり、我が稲田、羽地の西部地域からこの名桜大学線へつながる道路を一本通すことによってどれほどの地域の発展、あるいはこの農村地域の発展というものが図られるのかというようなことを、本当に皆さん同感だと思います。そういう意味において、ひとつ皆さんの熱意を発揮すれば十分、平成15年度あるいは16年度には県、国のほうの事業認定がされてその事業が進められるものだというふうに私確信してきたわけであります。その意味におきまして、念じてこれまでの私の一般質問で答弁してきたその状況というものを再度振り返ってみて、特に昨年の9月一般質問の答弁をもう一度確認されて、こういった作業に、ずばり概略設計、予備設計のまず費用を補正予算でも組んで、平成15年の5月から6月までにその用件が合致するかどうかというような調査ができるように予算を組んでいただけないかどうか、責任ある前向きな答弁をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) お答えします。古我知山線の予備設計の予算計上につきましては、財政課とも調整しながら補正等で対応できないかどうか検討しながら頑張っていきたいなと考えております。 ○議長(島袋吉和君) 26番 新城盛康君。 ◆26番(新城盛康君) できないかという検討ではなくて、補正ですから、これはできますというようなことを勇気を出して答弁していただきたいなとそういうふうに思っております。この古我知中線については、前市長比嘉鉄也さんから現市長、そして歴代の建設部長等々が道路の新設、開設というものの必要性といいましょうか、そういったようなものを認識されているというようなこともあって、今また再度見つめ直すというようなことになるとするならばなおいっそう後退しないかというふうに思っております。市長、いずれにしましてもこれは補正予算を組んでまず認可できるかどうかというようなことでありますので、ぜひそのくらいの長年の懸案であるわけですので、ひとつ補正予算を組んでその方向で認可申請の作業を進めていかれるというようなことをお願いできませんか。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) 長年地域の代表として活躍してこられた新城議員が、12年間の万感の思いを込めておっしゃっていることでありますから、そのように実現したいというふうにお答えしておきます。 ○議長(島袋吉和君) 26番 新城盛康君。 ◆26番(新城盛康君) 私、この古我知中線の新設の問題、これだけがひっかかってこの心に雲ひとつ残していたわけでありますが、この雲も霧散してさわやかな気持ちで次からの質疑をしていきたいなとそういうふうに思っているところであります。いずれにしましても公民館建設につきましては、地域へのサービス等々、地域の皆さんの活動の場というふうなことで公民館建設についてはいろいろと市長も提案されてきております。それについても我が稲田校区域、特に我部祖河、古我知におきましては、古我知中線とのこの事業の進捗状況との絡みもありまして、ひとつこれも我が農村地域で必要である地域の活動の場というものに不自由しないかたちで何らかのメニューを充当して、解決していただけないかというふうに思いますが、ちょっと抽象的ですが、ひとつご答弁をお願いします。 ○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。 ◎産業部長(岸本達司君) 先ほども詳しく説明したつもりでございますけれど、呉我につきましては16年度に採択しますということで、一地域で集落整備事業が導入できるということで、この管理施設ということで公民館でございます。これにつきましては、平成16年度に事業採択することとなっております。それから、我部祖河、古我知、内原の3集落につきましては、今年度から地元と協議しながらどの地域でできるかということも地域と懇談会しながら、そして、このメニューに沿って地域を決定していきたいと、そして国と県と協議していきたいということでございます。 ○議長(島袋吉和君) 26番 新城盛康君。 ◆26番(新城盛康君) これはもう十分、説明詳しくしてありましたのでそれは十分理解しております。私は今、古我知中線との進捗状況、地域における活動の場の重要性等々を考えて、その他のメニューをあててそれらの必要性をしっかり確保できる状況にもっていけないかということでありまして、産業部長のみでこれは答えられるものではありません。私が今申し上げたいのは、やはり企画部を中心に横の連絡調整を十分してわれわれ我部祖河、古我知、内原、呉我の公民館建設が地域からあがってきた以後に地域の住民の要請のあったその他の地域のものが、すいすいとスムーズに実現していくような状況をみた場合に別の方法もありはしないか。一地域に一集落整備事業の導入される一地域であるとするならば、なおいっそうその他のメニューというものも、年度的にしっかり吟味してはっきりさせるべきではないかというふうなことであります。企画部長、こういった問題については職員の横の連絡調整、しっかり中心になってやっていただかなければいけないと。これは単にこの問題だけではなくて、行政の複数の場所にわたることについては、しっかり企画部のほうが中心になって連絡調整しっかりやっていただきたいと思いますので、そういう他のメニューも含めてご答弁をお願いします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 各集落の公民館については、これまでも市長のほうからできるだけ可能な限り公民館の建設をしていきたいというふうな思いを議会のなかでも申し述べてこられましたけれども、これを受けて昨年度だったかと思うんですけれど、私ども企画、それから教育委員会、そして産業部の皆さんと復帰以前建設された公民館の名護市全体の状況のリストを作成するなかで、これがどういうかたちでメニューを配置していけるのかと、こういう話し合いがなされたようであります。今ご指摘の稲田の住区の4ヵ所については、先ほど産業部長からもありましたように、農林事業で行える部分、さらには水源基金で活用できる部分、さらには道路拡張との絡みでの物件補償を組み入れることができるのかと、そのことも含めて、さらには今いうその北部振興あるいはSACO関連のメニューが投入できるのかどうか。ここも含めて、再度担当のほうに検討をさせてみたいというふうに思います。 ○議長(島袋吉和君) 26番 新城盛康君。 ◆26番(新城盛康君) そのようにしっかり横の連絡調整、最近は調整官の姿も見えませんが、調整官というものもこれまでの議場において一般質問でもよく取り上げた事柄でありました。横の連絡調整がうまくいかなくて責任の所在がはっきりしないというようなことで企画にいったほうがいいんではないか、あるいは農林のほうにいったほうがいいんではないかということでいろいろありましたので、ひとつ横の連絡調整の必要性というものをしっかりすることによって、職員の業務の効率的な遂行といいましょうか、執行ができていくんではないかと思いますので、これ全体的に考えていただきたいなと、そういうふうに思っております。助役、私非常にこう思うんですが、先ほどから私の話しはっきり具体的に言わないので非常に分かりにくいところもあろうかと思うんですが、やはり、このそういった道路、あるいは公民館のプログラム、今回道路のプログラムというものの策定委託料というものも計上されているんですが、しっかり横のつながり、あるいは現場におりて、地域におりてそこに入ろうとしている、導入されようとしている事業との関係等々も考えて、そこらへんの優先順位も考えていただきたいなとそう思っております。私はやはり55部落において、農村地域において農村集落整備事業もあるでしょう。あるいはまた、防衛関係の地域においてはそれがより導入しやすいというようなこともあろうかと思うんですが、いずれにしましても公民館、俗にいう公民館において、やはり所々の部落の性格といいましょうか規模といいましょうか等々において、どんなことがあってもそこに公民館の大きさ、あるいはそこの予算関係において不公平感があってはならないというふうに思っているところであります。いろいろ予算関係もあろうかと思いますが、そういった不公平感を与えないようなしっかりした事業の導入をしていただきますようお願い申し上げる次第であります。そういうことで、古我知中線との関係において、その進捗状況においてこの地域の公民館はどう建設していかなければならないのかというようなことも、しっかり真剣に考えていただきたいなとそういうふうに思っております。時間もなくなりそうなことでありますので、私ひとつ皆さんに挨拶もしなければいけません。これからは、その思いでひとつ皆さんに申し上げます。  「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたはかつ消え、かつ結びて、ひさしくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。歳々、年々人同じからず。」平成2年、私ども名護市の第7回市議会議員の選挙において当選し当議会に席をおいた議員は8名の議員でありました。現在残っているのは、島袋議長、里子議員、そして私と3名であります。3期12年は短いようで長いものであります。「稲田の松や、ああ稲田の松や」と歌われた我が愛する稲田小学校の蔡温松も12年前は15本ありましたが、現在では5本のみとなっております。その12年間で市長をはじめ当局のおかげで、稲田の丘も立派に整備され、すばらしい学園となっております。同時にまた、我が校区の生活環境も整備され快適な生活ができ、地域住民たいへん喜び感謝いたしているところであります。古我知中線、内原中線、名桜大学線も改良新設され、校区の各区の公民館建設、集落整備事業の計画もあり、多いに期待されているところであります。これらの事業も2、3年、あるいは数年かかるかもしれません。その完成を見るまではと欲がでるのもまた人情であります。選挙戦、それは未熟者の自分にとっては一人でやれるものではありません。二人三脚の協力が必要であります。この戦いにおける協力関係の協定の更新が伴侶となかなか結べません。命長ければ恥多しと申します。未完成の完成、未完の美もまたあると信じます。3期12年、私にとっては最もふさわしいタームであると自覚しました。したがいまして、来たる市議選には出馬しない決意をいたしました。今は、明鏡止水の心境であります。本会議もこれが最後だと思いますので、この場を借りてご挨拶申し上げさせていただきたいと思います。この12年間、私にとりましては45歳から58歳、最も充実する年代において一度はぜひと夢を持っていた議会議員の経験ができましたこと、支持者の皆様に深く感謝申し上げなければなりません。市長をはじめ三役、並びに部課長、議会事務局の皆さん、一般職員の皆さん、これまでのご指導まことにありがとうございました。お世話になりました。また、私の任期中縁あってめぐりあいました本議場には姿のない大先輩の方々はじめ、議場の同僚の皆さん、ご指導たいへんありがとうございました。心から感謝申し上げます。我が同期であり、誇りある新風21の出身であられる島袋議長、次期定例会からは議場に同期生は見つけることはできませんが、支流に遊ばず常に本流を泳ぎ、さらなる飛躍を期待し願っております。私もこれからフレッシュな感覚を取り戻し、巷の新鮮な空気を吸いつつ議員の経験をいかし、地域発展市勢の進展に微力をつくす気持ちでおります。木を一本でも静かに植えて、木を植えた男になろうと思っております。これからも、よろしくお願い申し上げます。また、この議会の終了と同時に、梅雨明けと同時に、9月に執行される市議会議員選挙においては30数名の方が立候補し選挙戦を展開されるものと思っております。暑い最中琉球クマゼミの鳴くと共に、皆さんは騒がしく活動しなければいけないところであります。どうか皆さんの健闘を祈り、皆さんが再度この議場に全員当選して、名護市政の発展のため住民のために活躍されることを願って、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(島袋吉和君) 新城議員、どうもご苦労さんでございました。26番 新城盛康君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。午後は1時半からお願いいたします。 休 憩(午前11時51分) 再 開(午後 1時31分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。引き続き一般質問を行います。17番 荻堂盛光君、一般質問を許します。 ◆17番(荻堂盛光君) 皆さんこんにちは。議長からの発言の許可を得ましたので、17番、一般質問を行います。  まず、発言事項1の名桜大学についてでありますが、今から8年前の1994年4月15日、平和自由進歩を基本理念に国際理解と幅広い教養をもつ人材の育成を目指し、沖縄県地理的な特性を活かした、環太平洋地域の学術拠点を教育方針に掲げ、国際文化、経営情報、観光産業の3学科を開設し、県内で5校目の4年制大学として、また、沖縄初の公設民営の大学として盛大に開学いたしました。北部地域で初めて開学した名桜大学が、教育的刺激が少なく、教育的施設の過疎地である北部地域の子ども達に与える夢とインパクトは計り知れないものがありますし、また、教育環境の拡充に大きく寄与するものと多いに喜ばれ期待するものであります。また、経済的波及効果も、投資部門、経営財政部門等で計り知れないものがあると思われます。特に大学および学生の消費支出も毎年続く経済波及効果であり、年間70億円と試算されております。また、学生が学業専念の傍ら、市内の大型店舗やレストラン、ファーストフード等で多数の学生がアルバイト等を行っており、労働力の提供という点でも波及効果は大であると考えます。しかし、何よりも多くの学生が我が名護市に在籍することは、まさに学園都市、人材都市の様相を呈しており、若者たちが街を闊歩している姿こそが市民に多大な活力を与えるものと思われます。ところで、昨今の全国の大学への志願状況等を見ますと、国公立大学の人気が続く一方で、私立大学への志願状況が大きく減り、私立大学に本格的に冬の時代が到来しているとの報道がなされており、私立大学の経営は一段と厳しい対応が迫られているそうであります。少子化社会で18歳人口が急変したことが大きな要因であると言われております。そのようなことからいたしまして、これからの大学経営は個性的で特色ある大学作りをしていくことが不可欠であると思います。私共名護市民も一丸となって、ますますの名桜大学発展のために努力していきたいものであります。以上を申し述べまして、次の点をお聞きいたします。  1、今学年度の入学志願状況、学科別、地域別、高校別についてお伺いします。  2、平成13学年度に卒業した学生の就職実績と就職指導についてお聞きします。  3、国際化社会においては英語を話せることは不可欠であると考えます。したがいまして、名桜大学の特色を出すために英語教育の徹底を図り、卒業時にすべての学生が英会話をできる指導をすべきであると考えますが、現状はどうかお伺いします。  4、平成13年4月1日に名桜大学大学院が始動いたしております。大学院の学生数とカリキュラムの内容、特色についてお伺いします。  5、名桜大学で取得可能な資格の種類と内容についてお伺いします。  6、学生にとって学生生活を謳歌するのに不可欠なものはサークル活動であります。サークル活動の内容と環境整備は十分になされているのかお伺いします。  7、キャンパスに緑が少ないように感じます。もっと緑化推進を図り、学生の憩いの場とすべきだと考えますがいかがでしょうか。  8点目に、名桜大学附属図書館の蔵書数は学生の需要を満たしているか。また、部外者の利用状況についてお伺いします。  9、現時点において名桜大学と協定を結んでいる大学は何校あるのか。また、協定の内容についてお伺いします。  10、大学教育研究奨励基金の実績について。また、基金の利用状況について。  11、開学からこれまでの名桜大学への留学生の状況はどのように推移しているかお伺いいたします。  次に、発言事項2の市営住宅についてでありますが、憲法25条では、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると高い理念を謳いあげております。市民が健康で文化的な生活を営む最低限度の条件が、衣食住に事欠かないことであることは申すまでもありません。しかしながら、住に関しては一戸建ての住宅を持つことは、低所得者層や若年層にとりましてまだまだ程遠い夢で、借家や貸アパート等に頼っているのが現状であります。そこで、住宅に困窮する市民に対し、安い家賃で賃貸し、市民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的にしているのが市営住宅であります。名護市も本土復帰以降の昭和48年、宮里市営住宅の54戸を皮切りに、その後市街地のみならず農村地域にいたる市域全体で整備を進め、平成14年度現在では662戸建設され、ほぼ市民の需要を満たしつつあるとのことであります。市民にも多いに喜ばれているものだと思います。しかしながら、老朽化した市営住宅もあり、早急に建て替えが必要なものもみられます。ところで、市営住宅入居希望者に良好な住宅を安い家賃で提供しているにも関わらず、住宅使用料の未納者が多いと聞いております。それなりの所得があって市営住宅に入居できるはずであるわけでありますから、公の施設でもある住宅使用料を納めないということは許されないことでありますし、毎月きちんと納めている善良な市民に対し申し訳が立たないと考えます。早急に対策を講ずる必要があると思慮されます。以上申し述べまして、次の4点を質疑します。  1、市営住宅への入居時の契約はどのような方法で行われているか。入居資格、保証人敷金、家賃の納入方法等の観点から答弁をお願いします。  2、市営住宅使用料の納入状況について年度別の滞納額、不納欠損額等を詳細に説明をお願いします。  3、市営住宅建設においては、障害者、高齢者への対応は考慮されておられるか。  4、県では県営住宅の設置および管理に関する条例が一部改正され、6月定例会に提案されており、ハンセン氏病元患者の県営住宅への優先入居が付け加えられております。市当局の見解をお伺いします。  次に発言事項3の普天間基地代替施設についてでありますが、市長は、平成11年12月27日に行った普天間飛行場返還に伴う代替施設の受け入れについてでいくつかの前提条件を出しています。その中で、住民生活に著しい影響を及ぼさないことであるとし、それを補償するものとして日本政府と名護市が基地の使用協定を締結することとしています。他の条件が別添とされていることに対して、この基地の使用協定は受け入れ表明の本文に明記されております。また、加えて重要なことは、このような前提が確実に実施されるための明確で具体的な方策が明らかにされなければ、私は移設容認を撤回するものであることを市民の皆様にお約束し、容認の意思を表明するとなっていることであります。すなわち、基地の使用協定は普天間代替施設受け入れの主たる条件である。これが確実明確かつ具体的に明らかにされなければ、移設容認を撤回するということであります。これらを前提に質問いたします。第1番目に、この基地の使用協定の中身について明確でかつ具体的になり、そしてそれが締結される時期ということになります。それはいつまでが限度でありましょうか。2番目に、米軍専用施設において基地の使用協定というようなかたちでの取り決めはないと言ってもよく、名護市が例示している普天間、嘉手納、厚木、横田の航空機の騒音にかかる規制や軽減といったものであります。北富士や東富士は、自衛隊との共同使用であります。米軍基地関係についてはすべて地位協定によって日米両政府で結ぶということになっております。名護市においては、第1次的に国と名護市が締結することにしている理由について明解な答弁を求めます。また、名護市と国の協定はどのような性格をもつかお伺いします。3番目に、名護市の出している基本的な考え方によりますと、代替施設を使用する機種の制限や代替施設への立ち入り、環境対策、騒音対策等々相当部分が現在の日米地位協定の抜本改定が必要と思われるが、これについてはどのような見解をお持ちか。また、この改定のプロセスはどうか。4番目に、現状で締結されている騒音規制措置によってもほとんど例外を認めざらに等しいし、夜間10時からの規制にしても、米軍の運用上の理由により守られていないのが現状であります。北谷の砂辺地域などでも平成8年に締結された年のほうが、されてない前年の騒音回数等がむしろ上回っているのが現状であります。10時以降飛行機を飛ばさないという規制が厳重に守られるとすれば、基地の24時間自由使用を米軍駐留原則とする安保条約そのものの改定が必要になるのではないでしょうか。米軍は24時間世界に向けて臨戦体制をとっており、沖縄海兵隊はその前線基地であります。そのような基地そのものに規制をかけ、使用協定を締結することが可能と考えますが、また、それが実効性をあげうると考えますか。お聞きいたします。  以上、一般質問といたしまして、再質問は自席より行います。 ○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) それでは、名桜大学に関連して1から11項目まで多岐にわたってご質問がございました。順を追って答弁をしたいと思います。まずは1点目、入学志願状況、学科別、地域別、高校別についてということでありますが、高校、それから国際文化学科、経営情報学科、観光産業学科の順にお答えをしたいと思います。まずは辺土名高等学校、1名、4名、3名合計8名であります。それから、北山高等学校、0名、7名、2名合計が9名です。それから、名護高等学校、10名、13名、7名、合計で30名です。それから、本部高等学校、5名、5名、3名合計13名です。後ほど資料をおあげします。合計で621名です。県外も含めて621名の皆さんが志願をしてございます。  それから、平成13年度に卒業した学生の就職実績と就職指導ということでありますが、平成13年度の卒業生第5期生であります。就職決定率が最終的に82%ということになっておりまして、県内4年制大学の就職決定率の平均が51.1%というふうに伝えられておりまして、これに比較すると約30ポイント上回っているということになっております。それから、就職指導については3年次の全学生を対象とした就職ガイダンスを実施し、4年次での就職活動に備えており、さらにまた就職講演会などを随時開催をしてきているということでございます。それから、3点目でありますが、この特色を出すと同時に実力をさらにつけていこうと、こういうことで基礎英語クラスの到達度別クラス編成をし、必須を含めて12単位を取っていただくということにしております。それから、英語教員養成プログラムの実施ということでは、約8ヵ月間にわたってアメリカのオレゴン州ニューバーグ市にあるジョージフォックス大学へ派遣をするということも実施をしております。それから、言語学習センターの設置ということでは、英語と海外からの留学生を対象とした日本語のふたつをメインに、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語、タイ語インドネシア語ドイツ語フランス語の計10ヵ国語の学習基材を揃えて、言語学習センター長の指導のもとに展開されているとこういうことでございます。それから、4点目であります。名桜大学、大学院の学生数でありますが、この件についても資料でおあげしたいと思います。それから、大学院の教育課程の特色ということでありますが、本研究科は国際学部を構成する国際文化学科、経営情報学科、観光産業学科の教育課程を基礎としながら国際文化システム専攻としてさらに統合されたアプローチを取り、研究課題の明確化と教育研究体制の緊密な連携の視点から4領域を持って教育課程を編成していると、ひとつめには専攻共通教育科目言語文化研究領域、さらに社会制度政策教育研究領域、経営情報研究領域でございます。  次に、5点目であります。取得可能な資格の種類ということでありますが。国際文化学科については中学校教諭の一種免許、英語、国語、社会、それから、高等学校についても一種の免許、英語、国語、社会、情報処理士の資格が得られると。経営情報学科については、高等学校の一種、これは商業と情報、それから上級情報処理士、観光産業学科については高等学校の一種、これは商業、地理歴史。それから情報処理士と、こういうことになっておりまして、その他の資格試験の対策講座も展開されております。  次に6点目であります。サークル活動でありますが、これは文化会、体育会、音楽会の3つの会に所属する団体、合計50サークルの団体が現在活動をしているということであります。この件についてのサークルの内容、あるいは名称等についても資料を添えて提出したいというふうに思います。それから、7点目であります。平成13年度にはクワディーサー40本、イスの木50本、琉球松65本、桜3本の植樹をしておりまして、14年度についても卒業予定の学生の記念事業としての植樹の予定をしてございます。それから、8点目であります。図書館の蔵書数でありますが、開学時3万5,000冊でスタートし、平成14年の3月31日現在で10万5,294冊に到達しておりまして、学生一人あたり62冊ということになっております。なお今後とも蔵書の充実の整備を図っていく方針でございます。図書館の利用状況でありますが、総入館者数が8万9,785人というふうになってございます。大学としては地域に開かれた大学ということで、図書館の利用を地域住民にも開放していくと、こういうことで地域との連携も図っていっております。それから9点目であります。国際交流協定大学ということで、世界では11ヵ国の13大学であります。これについても後ほど資料でまとめて提出をしたいと思います。それから、国内の交流協定大学についても県内の5つの大学、そして県外6つの大学との交流協定が締結されております。これは、原則として1年間の留学を可能としながら交流大学で取得した単位については、卒業単位にいかすことができるということでありまして、この協定している大学のリストについても後ほどおあげしたいと思います。それから、10点目であります。平成13年度までの実績が2億9,510万9,000円になっておりまして、基金の利用状況については預金利息、97万6,000円を名桜大学の奨学金、予算が660万円の一部として繰り入れ活用しているということでございます。それから、開学からこれまでの名桜大学への留学生の状況はどのように推移しているかということでありますが、この件も後ほど資料をおあげしたいのでありますが、合計の欄だけ報告をしておきたいと思います。まず平成6年度、これがアジア、中南米、北米含めて11名、7年度が9名、8年度が21名、9年度が40名、10年度が59名、11年度が64名、12年度が56名、13年度が70名、そして今年度55名という数字になってございます。この件については、それぞれの国ごとのデータがございますので、これも添えて後ほどおあげしたいと思います。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) 荻堂盛光議員の一般質問にお答えします。質問の事項2、市営住宅について。質問の要旨(1)、市営住宅への入居時の契約はどのような方法で行っているか。入居資格、保証人敷金、家賃の納入方法等の観点から答弁いたします。入居資格につきましては、名護市営住宅設置および管理条例第6条に該当する市内に住所を有するものでございます。保証人につきましては条件はございませんが、家賃の債務保証を負うことができる人であればいいということになっております。それから、敷金は同条例第19条第1項の規定により、3ヵ月分の家賃に相当する金額の範囲内において敷金を徴収しております。家賃の納入方法は、毎月10日までにその月分の家賃を納付書納入か、口座振替等のいずれかの方法で徴収をしております。それから、要旨の(2)、市営住宅使用料の納付状況についてお答えいたします。市営住宅使用料の納付状況については、ほとんどの入居者について順調に納付しておりますが、なかには滞納者もおりまして、電話、夜間訪問による督促および納付相談等を行っても滞納の解消にはいたらず、滞納額が平成9年度4,497万9,750円、平成10年度4,846万9,010円、平成11年度4,813万2,550円、平成12年度4,695万620円となっております。平成13年度分については、現在作成中であります。なお、この欠損については、現在その処理がなされておりませんが、今後は待機者の不納欠損処理について検討をしていきたいと考えております。それから、質問の要旨(3)、市営住宅建設においては、障害者、高齢者の対応はどうなっているかについてお答えいたします。市営住宅建設において障害者、高齢者への対応が考慮されているかについて、本市では1階部分への優先入居をさせ、玄関までのアプローチについて段差をなくしたスロープ化を図り、また、全室内で段差をなくしたバリアフリー化としております。また、手すりについては、外階段、便所、浴室等に補助手すりを設け、玄関、洗面室、脱衣室、廊下には壁合板張りの裏側にいつでも固定できるように、幅90ミリの横補強材を設置し対応しているところでございます。ちなみに本市では、1階部分の玄関先までのアプローチのスロープ化、各室内、便所、浴室の段差を平成3年度建設分よりバリアフリー化しております。次に、質問の要旨(4)、ハンセン病患者の県営住宅への優先入居が義務付けられておりますが、市当局の見解についてお答えいたします。平成13年度12月28日、政令第436号をもって公営住宅法施行令の一部が改正され、同居親族がない場合においても公営住宅に単身入居できるものにハンセン病患者を加えることと、事業主体裁量により入居者の収入基準を引き上げることができる場合に、入居者または同居者にハンセン病患者がある場合を加えるとの改正であり、名護市営住宅設置および管理条例第6条により対応をしていきたいと考えております。以上であります。 ○議長(島袋吉和君) 助役 末松文信君。 ◎助役(末松文信君) それでは、質問事項の普天間基地代替施設協について私のほうからお答えいたします。まずはじめに、質問要旨の1でございますけれども、基地使用協定の締結時期についてということでございますが、最終的には日米合同委員会等の合意同意時期と、あるいはその使用に共用する共用開始前というふうに考えております。先日も宮城康成議員の一般質問でもお答えいたしましたけれども、基本計画策定の段階で基本的事項に関する基本合意を行うということがひとつあります。それに基づきまして米軍のおよび民間空港の運用使用が明らかにされる段階、いわゆるマスタープランの段階、それから、環境影響評価が終了する段階ということで、具体的な内容については引き続き協議を行っていくと、こういうことでございます。そこで最終的には共用開始前に国、沖縄県、そして名護市で協定を締結するというふうに考えております。  質問要旨の2でございますけれども、一義的に国と名護市が締結する理由についてということと、さらには協定のもつ性格ということでございますけれども、まず、一義的に国、沖縄県および名護市の間で締結する理由ということにつきましては、米軍への施設の提供ということについて、これは日米安全保障条約に基づき日本政府が行うということになっております。つきましては、その提供責任は政府にあるということで私ども名護市といたしましては日本政府締結することが必要であると、このように考えたわけであります。また、使用協定の性格ということではございますけれど、これは国際条約や国内法定の位置付けはございませんけれども、日本政府は米側に対してし遵守させる責任を負うものであるというふうに考えております。そのために、協定の内容について日米合同委員会等で日本政府が責任を持って合意を得るということが前提になろうかというふうに思います。さらに、定義的なフォローアップを行うために、適切な協議機関を設置することも併せて政府に求めているところでございます。  それから、要旨の3、基地使用協定と日米地位協定の関係ということで、これらの使用協定を締結するということで進めていくなかで、現在の日米地位協定の抜本的な改正が必要ではないかというようなご指摘でございますけれど、今私どもといたしましては、市長の受け入れの際の条件といたしまして使用協定を締結するようにということで条件をつけているわけでありまして、もしその条件をクリアするためにその地位協定の一部見直しといいますか改正等々が必要であれば、それはまた政府の責任においてやっていただく場面もでてくるかとこのように考えております。  次に、要旨の4でありますけれども、基地使用協定の現在の騒音規制条約についてということでございますが、代替施設にかかる基地使用協定の締結につきましては、先ほども申しあげましたように、市長が受け入れの際に絶対条件でありますので、市としては締結をやっていただくということにかわりはございません。そのように、政府と折衝をしていきたいとこのように考えております。また、その実効性の確保ということにつきましては、日米合同委員会等での合意、あるいはその使用協定の定期的なフォローアップを行うことでそれらに対応していきたいと、このように考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) それでは、質問事項にそって順次再質問をさせていただきます。まず、志願状況についてなんですけれども、3学科のうちの国際文化学科が、平成12年が定員割れをおこして115名の募集に入学者が99名と、13年度は88名と2年連続して定員割れをおこしている状況にあるんですけれども、ところが、今学年度、平成14年度は119名の入学者があったんです。志願者も170名おりました。ですからかなり回復してきているわけであるんですけれども、何かその件に関しては特別に対策をとられたとかそういうことがあったのかどうかお伺いします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) お尋ねの件でございますけれど、昨年の1月1日に新しく理事長が就任されました。そして、その理事長のもとで2月末、同年の2月21日に学生確保に関する緊急対策本部ということが設置されまして、大学をあげてこれが対策に取り組んできた成果ではないのかというふうに受けとめておりますけれども、なお、個々の具体的に学校内部で、あるいはどういう細かい対策を取られたのかということについては十分把握してございませんけれども、たぶんに対策本部が十分に機能した成果だろうというふうに理解をしております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 平成14年度の入学志願状況をみてみますと、推薦入学枠がかなり定員割れをおこしている状況にあるんです。例えば、国際文化学科が定員枠が40名に対して22名、経営情報学科が40名に対して30名、観光産業学科が40名に対して28名、合計いたしまして120名の募集人員があるのに志願者が80名であると。この推薦入学に関してですけれども、それをどういうふうにお考えですか。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 推薦入学についてはご案内のように3学科共に40名枠を押さえているようでございますけれども、最近の傾向として推薦枠を選ぶということよりも、むしろ自らの力でエントリーをすると、挑戦をするという傾向が強いのではないのかなというような学校側の捉え方でありますが、いずれにしてもこの推薦入学のなかで選定されていくという傾向よりも、むしろ志願者がかなり減っているというような状況にあるようでありまして、むしろ子ども達が自らの力で挑戦をしていくというような傾向にあるのだろうというふうに伺っております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 入学志願者の合格者の県外からの志願状況と合格者ですけれども、全体に対する割合、資料ありますか。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) まず、14年度の入学者の県外の割合でありますけれども、入学者総数432名のうち58名が県外、県内が363名と留学生が11名ということで13.4%との割合というふうに把握しております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) この県外の学生の学校案内、どういうふうに各高校をまわられて進路指導部に対して学校案内をお配りされているのか、直接また出向いてやられているのか。そのあたりをお聞きしたいのですが。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) この件に関しては、これまで県外の子ども達が大学にいる子ども達の母校というんでしょうか、そこへの入学案内、あるいはいくつかの大きな高校とかそういうところに入学案内を出して、さらに先生方が手分けをして直接学校に訪問をするという、全体的に訪問ができているということではないようでありますけれども、大部分においては学校訪問をしているということでございます。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 次に就職率なんですけれども、県内大卒者が就職率51.1%であるのに対して名桜大学は82%と高い就職率であるんですけれども、これは聞くところによりますと、企業実習、現地実習の経験ときめ細かい就職指導が功を奏したのではないかというふうに説明を受けたんですけれど、ところで名桜出身の市役所職員は何名おられて、また、この採用する場合に特別に採用枠といいますか、特別にこう設けておられるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 名桜の出身学生に対する採用枠が設けられているかについては存じ上げておりませんけれども、現在私ども役所には、名桜の出身者は5名入っておりまして、平成10年1人、11年1人、13年2人、それから14年の4月、今年度1人採用と、合計で5名であります。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 先ほども申しあげたんですけれども、名桜大学は英語教育にかなり力を入れていると聞いて、先ほどの部長の答弁にも何か8ヵ月間アメリカの大学へ派遣するとか、あるいは言語学習センターを設けてそこで特訓すると。それから、英語の科目が12単位であるというふうに英語教育の充実を図るためにかなり精力的に取り組んでおられるというふうにお伺いしたんですけれども、そのほかに外国人の教授がかなりおられるとも聞いております。それから、英語教育において他の大学にはない名桜大学にしかない名桜大学の特色を生かすような英語教育をされておられるのかどうか。そして、開学当時はすべての名桜大学生が卒業時には英語を話すんだと、話せるように指導をするんだというふうに高い理念で教授陣話しておられたんですけれども、今どういうふうな状況なのかお伺いします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 外国人の先生でありますけれども、現在9名おられるようであります。うち英語の教育担当の教員が3名ということであります。先ほど申しあげましたけれども、この名桜大学の特色というんでしょうか、これはジョージフォックス大学への留学制度というんでしょうか、これが名桜大学の大きな特色になっているのではないかというふうに思います。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 昨年の4月1日に大学院修士課程なんですけれども、大学院が設置されて13年度に28名、14年度に29名、計47名の大学院生が在籍しているんですけれども、この学生たちの出身大学はすべて名桜大学生なのか、あるいは名桜大学外からも入学されておられるのかということをお聞きします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 大学院の在籍でありますけれども、名桜大学の出身が30名、それから他の大学の出身が18名で、合計48名の院生が学んでおられるというふうに受けております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。
    ◆17番(荻堂盛光君) 私、この2、3日名桜大学に行って、学生の動きといいますかサークル活動を目のあたりにして、一生懸命よく頑張っているんです。特に最近は野球部の活躍が目覚しく、新聞紙上等々にもマスコミにもよくでてきて、これは名桜大学のPRにも大きく貢献しているのではないかというふうに喜んでいるんですけれども、サークル個も50個でしたか、サークル棟も完備されてグラウンドも整備されてはいるんですけれども、あのグラウンドで野球部、それからソフトボール、サッカーと、本当に手狭なために活動に支障をきたしているような状況なんです。ですから、この市の施設を優先的に利用させるとか何か、そういう特別な、あるいは使用料を無料にしてあげるとか、年から年中ではないはずですが大会前とかは、そういうふうなことも考えておられるのかどうかお聞きします。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) ご指摘のように、まだ十分にサークル活動が展開できるというようなところまでにはいたっていないようでありますけれども、とりわけ公式野球野球部についてはグラウンドの関係含めて非常に練習量が現状では少なくなってくると、こういうこともあって名護市の市営野球場、そこを使ったりあるいは他の市町村公共施設を貸していただくというような工夫をそれぞれの部のなかでやっているようでありまして、私共も可能な限り大学のサークル活動を支援する、あるいは地域で支えていくというような立場からもできるだけ支援をしていきたいというふうに思います。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 名桜大学のキャンパスなんですけれども、かなりクワディーサーあたりも植樹されておりまして、北部の12市町村の記念植樹校もありましたりしてかなり整備されてきて緑も増えてきているんですけれども、ただ開学して間もないためにまだまだ木が小さくて緑が少ないような感じがするんです。ですから、これから肥培管理を十分にしていただいて、もっともっと緑を増やしていって欲しいというふうに思うんですけれども、ただ名桜線にフルーツランドですか、そこから名桜大学のこの市営棟があるところまでですけれども、この両サイドの植樹マツが荒れ放題になっているんです。チガヤですかマジチュウですかそれが繁茂して、それから木も両サイドに植樹されているんですけれども、これは枯れている木もあれば本当に景観を損ねているような状況でありますので、これは徹底してきれいにしていただきたいと。名桜大学の表玄関であるし、名桜大学の顔にもなっているわけですから、そのへん建設部長、何か。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) ご指摘のある市道名桜線につきましては、早急に調査しまして、通常であれば行政年度で年3回8月、11月、3月に除草作業をしております。今ご指摘のありました件については早急に対処していきたいと考えております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) それでは、続きまして質問の事項2の市営住宅の使用料についてなんですけれども、ほとんどの入居者は順調に支払っていると、ところがなかには滞納者もおられるということで先ほども答弁があったんですけれども、先ほどの答弁で滞納額が平成9年度4,497万9,750円です。10年度が4,846万、平成11年度が4,813万、これはこの単年度の未納者というわけではないですよね、累積ですよね。平成9年度から12年までの年度ごとの滞納額を教えていただいたんですけれども、平成8年度以前の滞納額のトータルと徴収率、徴収率は平成9年から12年までのです。徴収率ありましたら説明をお願いいたします。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) お答えします。徴収率なんですが、平成8年度が77.5%、平成9年度が77.8%、それから平成10年度が75.4%、平成11年度が76.9%、平成12年度が77.8%となっております。以上であります。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) この平成8年度以前の滞納額というのは、これは時効にはならないんですか。普通、税法あたりでは5年経過すると時効中断の手続きがない場合には時効になってしまって取れなくなって不納欠損に陥ってしまうんですけれども、その件に関してはどうなるんですか。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) お答えします。これにつきましては、地方自治法236条によりまして時効になる部分もあります。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) では、平成8年度の1,869万312円退去者分があるわけですけれども、これはほとんど不納決算に陥るんではないかと。こういうのが積もり積もってかなりの額になっているわけですから、これもいつまでも引っ張っていくわけにはいかないと思うんです。ですから、いずれ法的処置で不納決算処理をすべきだと検討する必要があるのではないかというふうに考えるんですけれども、そのあたりの説明をお願いします。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) ただいまご指摘のありました不納欠損処理につきましては、今後14年から検討を図っていきたいと考えております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 普通、滞納者には支払い命令、法的措置を取る旨の予告を通知し、明け渡し請求の内容証明の送付、そして提訴とかあるわけですけれども、何ヵ月以上未払いの方々にそういうふうなことを通告するのかお伺いします。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) お答えします。これにつきましては、滞納の月が12ヵ月以上、金額にしまして30万円以上の方に通告を出しております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) この入居の契約のときに連帯保証人をつけると思うんです。何名つけるんですか。この連帯保証人が本人に代わって、本人が払えない時に連帯保証人が代わって払うという事例はありますか。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) お答えします。連帯保証人は通常は1名です。連帯保証人が借地人代わって家賃を支払いするというのはまれにはありますが、大分が滞納です。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) まれにというとほとんどないというわけですね。これでは連帯保証人というのは意味をなさないんではないかというふうに思うんですけれど、そうするとこの連帯保証人の審査というか人選というのはもう少し厳しくやるべきではないかというふうに考えるんですけれども、いかがお考えですか。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) ご指摘のとおりでございまして、平成14年そういう件も含めて連帯保証人のあり方についても検討をしながら改善をしていきたいと考えております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 未納者の家賃の徴収方法なんですけれども、これはもっと強化すべきではないかというふうに思います。例えば、嘱託員をもっと増員するとか、職員でもって夜間訪問とかいろいろ相談をするとかいうふうに、もっと強化すべきではないかというふうに思います。ところで、入居時に家賃の3ヵ月相当分を敷金として徴収しますよね。この敷金の管理とか、ただ会計課に預けておくだけなのか。これを運用したりしておられるのかどうかお伺いします。 ○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。 ◎建設部長(宮里尚君) 敷金については入居時に家賃の約3ヵ月分相当を徴収しまして、これを会計課に保管しておきます。そして、退去時に畳や襖の改善や修繕等の現状回復をしまして、また滞納家賃があればそれを清算した後に退去者へ返還しているところでございます。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) それでは次に発言事項の3番目に移らせていただきますけれども、日本政府と名護市の協定だけでは、これは単なる名護市からの日本政府に対しての要望にすぎないんではないかと私は考えるんです。ですから、当然のことながら使用する当事者の米軍が入っていなければ何の意味もなさないのではないかと、この使用協定はですね。ですから、そこで最も重要なポイントとなる日本政府と米国の使用協定の締結時期はいつごろになるのかということをお聞きしたいんですけれども。 ○議長(島袋吉和君) 助役 末松文信君。 ◎助役(末松文信君) 日本政府と米国政府ということでございますけれど、私どもといたしましては、これまでも答弁してまいりましたように、基地の提供者であるところの日本政府と私どもと締結をすると。それを守らすのは日本政府の責任で守らしていただくと、こういうことで考えているわけであります。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) それでは、市長の市民への約束である基地受け入れ撤回は、もう事実上不可能になるのではないかと私は考えるんです。この当事者である米軍が入っていない使用協定というのは何の意味もなさないし、日本政府に対して守ってくれというふうに要望しても、日本政府は何の行動も起こさなければ何も意味はなさないではないかというふうに考えるんですけれども、そういうところはどういうふうにお考えですか。 ○議長(島袋吉和君) 助役 末松文信君。 ◎助役(末松文信君) それについては先ほども述べましたけれど、協定を結ぶ前に日米合同委員会の合意も得ないとおそらく締結できないだろうと、こう考えております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) 日米地位協定の改定についてなんですけれども、日米両政府ともこれは否定していて大きな壁になっているわけですけれども、外交権もない市長が実際にどのようにしてこれを改定していかれるのか、具体的に示していただきたいんですけれど。 ○議長(島袋吉和君) 助役 末松文信君。 ◎助役(末松文信君) これは私どもが地位協定を改定するということではなくて、私どもが今条件として示してある使用協定を満足させるために地位協定を見直さなければならないというような状況にあるとしたら、それは日本政府が責任を持って米国政府と折衝すべきだとこのように考えているわけであります。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) この前テレビを見ていましたら、市長がNHKの美人アナウンサーのインタビューに答えておられて、日米地位協定の改定がない限り市長のおっしゃる基地の使用協定の締結は不可能と思われるが、そういうふうな主旨のことを述べておられたんですけれども、そのことについてどのようにお考えですか。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) 去る3月の議会で、我喜屋宗弘議員が日米地位協定についてかなり具体的に踏み込んだ内容の発言をしておられました。私は、国のほうにもそういう動きがでてきたんだなというふうに今感じておりますし、そのような姿勢で持ってきちんとした使用協定を結んでいただくということを政府に要求していきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君。 ◆17番(荻堂盛光君) これで、17番、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長より先ほどの答弁に対して訂正の部分があるそうですので許します。企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 荻堂議員の質問のなかで名桜大学出身の役所職員が何名かと、こういう質問がありました。私、5名と答弁しましたけれども6名でございます。訂正をしてお詫びしたいと思います。 ○議長(島袋吉和君) 17番 荻堂盛光君の一般質問を終わります。  暫時休憩します。10分程度。 休 憩(午後2時30分) 再 開(午後2時41分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。13番 島袋権勇君、一般質問を許します。 ○議長(島袋吉和君) 休憩します。 休 憩(午後2時41分) 再 開(午後2時43分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆13番(島袋権勇君) 議長の通告にしたがい、新風21会派所属、13番、順次一般質問を行います。  質問事項1、国立高等専門学校に関連してお伺いいたします。平成11年12月に閣議決定された、沖縄県北部地域の振興に関する方針のなかで、国立高等専門学校の設置が盛り込まれ、平成12年3月には開設実現のため琉球大学に創設準備委員会を設置し、開設に向けた準備を進めておりましたが、去る6月5日、準備委員会では最終案が決まり、平成16年4月開校と発表をされました。委員会の発表に先立ち、地元辺野古区にも準備室事務局より初めての概要説明があり、これまで誘致促進を積極的に進めてきた辺野古区をはじめ豊原、久志といたしましても活力あるまちづくりの展望が開けるものと確信をいたしているところであります。また、これまで誘致実現に向け強力に取り組んでこられた市長部局をはじめ、名護市議会、市民大会などで誘致活動を進めてこられた関係団体の皆様にも、地元出身者の一人として心から敬意を表する次第でございます。準備委員会の発表によりますと、国立高専は仮称沖縄工業高等専門学校と称して、その目的も確固たる基礎能力と専門技術を有し、経済産業界の要請に的確に対応できる創造性あふれる実践的な人材を育成し、社会の発展に寄与すると定義づけされ、カリキュラムを情報通信システム学科、工学学科、メディア情報システム工学学科、機械技術システム工学学科、生物資源工学学科と沖縄県産業振興と発展につながる特色があり、21世紀の国際化時代と情報化社会にふさわしい学科の設置であり、市長の提唱する研究学園都市としての機能を持ち、将来に期待できるものと私なりに評価をしているところでございます。また、こうした高専が北部地域に創設されることは、人材育成はもとより家庭的な経済負担の軽減にもつながり、就学機会を与えることによって若者が夢と希望を持てるものと多いに期待を寄せているところでございます。そこで、質問といたしますが、質問要旨の1、開校に向け教育委員会としてどのように取り組んでこられたかお尋ねいたします。6月5日の発表の新聞紙上資料によると、募集対象となる県内中学校や教員に対して公募活動を行うと報道されていますが、それに関連いたしましてまず1点目の市立中学校での進路指導等についてどのように考えておられるかお聞きいたします。2点目に実践的専門技術者を養成する教育機関でもあり、所在市町村教育委員会は、開校に向けた今後の基本方針があればお伺いします。この件につきましては、質問要旨の文言だけでは表現が不十分で質問の主旨そのものが理解しにくいと思いますので付け加えて申しあげますと、国立高専への入学選抜方法は学力検査、つまりこれは入学試験でございますけれども、学力検査と推薦による選抜の方法があり、学力検査は全国募集で一斉に共通試験が実施されるようであります。しかも、学力レベルは5段階評価で4.2ないし4.3といわれ高い数字が示すように、北部地域からはどの程度の合格率がでるかたいへん気になるところでもございます。推薦入学に対しましても資格基準の要項にもよると思われますが、北部地域からの推薦入学枠がどの程度あるか気になるところであります。いずれにいたしましても国立高専は地域で開校する唯一の中学校卒業生を受け入れる5ヵ年の一貫教育をする高等教育機関でもあり、できれば北部地域の中学生徒が高専に高い関心を持ち志願し入学できることが高専誘致の意義もあり、また望ましいものだと考えているところでございます。そういった意味合いも含めまして、今後教育委員会として学校教育のなかで国立高専の開校を視野にいれどう対応していくか、基本方針があればぜひお聞かせを願いたいと思います。次に、造成工事等に関する整備についてでございますが、今定例会においても土木費のなかで高専にかかわり、終末排水路の整備事業費が計上されておりますが、今後の公地造成や関連工事の地元業者の優先活用についてどのように考えておられるか。また、地元業者が参入できる施設整備の工事等の可能性がどの分野にあるかお伺いしたいと思います。この件に関しましては、これまでも高専の名護市への位置決定以来地元業者の関心も高く、北部建設業協会や久志地区建設業協議会からも地元業者優先活用について強い要望があったと思うが、市の考え方もぜひお聞かせを願いたいと思います。  次に、発言事項の2、久辺3区振興事業の進捗状況についてお伺いいたします。久辺3区振興事業については、北部振興ならびに移設先および周辺地域振興に関する基本方針に基づき、移設先活性化構想策定部会のなかで地元意向を踏まえ、土地利用ゾーニングや久辺地域の活性化基盤整備計画などが策定され、すでに事業がスタートしているものや実施計画の途中にあるものと振興対策課を中心に進めているが、平成14年度事業計画されているなかから2件についてお伺いいたします。1点目は、久志区の医療福祉ゾーンに計画されている久志地域福祉計画策定事業概要についてお聞かせ願いたいと思います。この件に関しましては、すでに久志区より構想案が市当局へ要請されていると思いますが、今後のスケジュールも含めてお聞かせを願いたいと思います。  次に発言事項の3、久辺地域の教育福祉施設の防音対策事業の導入についてお尋ねいたします。この件に関しましては、これまでも何度か一般質問のなかで提案してまいりましたが、騒音区域指定や測定基準等の問題があり一向に進んでいないのが現状でございます。質問要旨の1、久辺小中学校幼稚園、久志保育所等の防音整備をこの際移設先の振興事業を導入して一気に整備を図ってみてはどうかということでございますので、ぜひ当局の考え方をお聞かせ願いたいと思います。  次に質問事項の4、移設先周辺地域活性化構想策定事業のなかから要旨1の二見以北の位置づけと活性化構想策定がどのようになっているかをお尋ねいたします。移設先および周辺地域振興に関する事業計画の構想案は、委託されたコンサルによって設置されました。策定委員会と名護市、東村、宜野座村の周辺地域といわれる3地区策定部会、さらには移設地とされる久辺3区の策定部会によって活性化構想の策定作業が進められているが、二見以北は名護市策定部会に属していると思われますが、作業段階とはいえ一向に周辺地域活性化に、活性化構想や振興策事業計画などがみえないのが現状でございます。つきましては、現在の進捗状況も含めてぜひ当局のお考えをお聞かせ願いたいと思います。  以上、一般質問といたしまして、2次質問につきましては自席から行いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 島袋正敏君。 ◎教育次長(島袋正敏君) 島袋権勇議員の一般質問にお答えいたします。国立高等専門学校の関連についての要旨イ、ロについてお答えいたします。要旨イについてでありますが、本市の教育主要施策には当然進路指導の充実というものを強く位置づけております。中学校においては校内進路指導委員会を設置すると共に、進路指導上の学校学年の課題を把握して職場見学、職場体験学習などの啓発的な経験の充実を行うこと、さらに相談活動の拠点となる進路指導室の設置によって取り組みの充実を図るよううたっておるところであります。国立高等専門学校は、大学と異なる高等教育機関としてこれまで国内においては卒業生の実績から、とりわけ経済産業の発展に多いに貢献していると聞いております。そういった意味におきまして、教育委員会としましては、今後の各学校の進路指導のなかに生徒たちの選択肢のひとつとしてきちんと位置づけていきたいというふうに思っております。  要旨ロについてでありますが、当国立高等専門学校の創設については、平成14年10月に学校が創設されて、16年4月から学生を受け入れるというような運びになっております。確たる基礎能力と専門技術を有して産業経済界の要請に的確に対応できる創造性あふれる実践的な人材を育成するということでありますから、特に沖縄においては新たな産業の創出や若年層の就職、就業の確保、就学機会の確保など様々な効果が期待されます。名護市の各学校においては、生徒の実態や希望に沿いながら高校の入学案内を、国立高等専門学校の入学案内を取らせたり説明会を行ったり、見学に行くなど進路指導を行っていきたいと思っております。あわせて、校長研修会や各種研修会等においても、当高等専門学校についての説明会、あるいは完成見学会を行ったりしながら進路指導のなかに取り入れて意識の高揚を図っていきたいというふうに考えております。  続きまして、事項3の久辺地域の教育福祉施設の防音対策事業の導入についての要旨1の久辺小中学校幼稚園の防音施設設備についてでありますが、おっしゃるとおりこれまで島袋権勇議員はいく度かこのことについて一般質問その他で問題として出しておられます。教育委員会といたしましては、現時点で久辺幼稚園や小中学校に防音設備はもちろん施しておりませんが、実際に騒音区域の指定の問題や測定基準の問題などの解決すべき問題がいくつかありますので、実際に、いわゆる騒音がどれほどのものであるか、測定基準については、これから防衛施設局などにお願いをしてその測定等について、測定をしていきたいというふうに思っております。その必要性が当然認められれば騒音防止事業、振興対策事業等の活用で整備をしていきたいというふうに思っております。そこらへんの判断をするための測定をできるだけ早い時期に実施をしていきたいというふうに思っております。以上であります。 ○議長(島袋吉和君) 教育長 山里全用君。 ◎教育長(山里全用君) 島袋議員の質問の国立高専に関係してですが、これからは沖縄工業高等専門学校という名称を使ってよろしゅうございますので、名護市でそのことをお話しするときにはこういう名称に決定しましたので、国立高等専門学校というのは全国に60くらいありますので、これから特定の名称で呼ぶときにはどうぞ沖縄工業高等専門学校というふうな名前でお願いします。それから、先ほどの進路指導の問題にかかわりますけれども14年の10月に創設されますので、この学校そのものは10月からあることになりますが、教授がこの間3人でしたか4人でしたか辞令がでております。ですから、10月から学校のピーアールの資料とか教育内容とかそういった資料がでてくると思います。16年の4月から学生受け入れということになっておりますので、今の中学の2年生がちょうど一期生になっていくと思います。そういうことで中学の2年生、もしこの沖縄工業高等専門学校に入学したいという生徒が名護市にもおれば、やはりそれなりの力をつけていかないとこれは全国枠ですので、同じ土俵で勝負していかなければなりませんから、しっかりとさせないといけないなというふうに思っております。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 高専については先ほど教育長からも話しがあったわけですが、去る6月5日に会見をしまして公式に発表されました。この沖縄工業高等専門学校についての最終まとめができあがりまして、企画部としては議員の皆様にお配りするためにこの部数を今大学のほうにお願いをしてございまして、近々お配りできるかと思いますのでよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、ご質問にお答えします。まず造成工事の件でございますけれども、この件については名護市土地開発公社が委託を受けて準備をすすめております。工事の発注については公社発注というかたちになりますので、発注方法等については名護市の方法に準じたかたちで公社の理事会で決定をされるというふうに考えております。したがって、この理事会で諮られて決定をされて工事が進められると、こういうことになりますのでご理解を賜りたいと思います。それから、二見以北10区の位置づけと活性化構想の策定はどのようになっているかということでありますが、二見以北の整備計画については第2次名護市土地利用計画、東海岸地区整備計画等により整備構想が示されてまいりました。これは現在、北部広域圏事務組合で策定中でございまして、近々二見以北も整備構想がまとめられるという運びになっております。久辺地区以外の名護市は周辺地域としての位置づけをされておりまして、周辺地域の基本方針として学園都市における産業人材の育成と産官学共同の産業振興の研究の推進と、それから、集落地域の特色を活かした生活環境、生産基盤の形成、中心市街地における都市機能の強化充実、国際コンベンション機能の強化と誘致政策の展開によるコンベンションリゾートタウンの形成ということで、今鋭意検討がなされているところでありまして、二見以北については集落地域の特色を活かした生活環境、生産基盤の形成ということで位置づけられておりまして、農林水産業と観光産業の連携、定住、交流を促す集落環境整備、医療福祉関連機能の充実ということ等の方向性で現在検討をなされている状況にございます。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) 二見以北の活性化構想は策定中でございますが、やはり一番ポイントになるのは、現在あるリゾート施設、カヌチャリゾートがありますけれども、そのなかに新しいタイプの介護型の福祉施設を設置するという計画がございます。これは相当大規模な計画で、本土資本も参加するような規模になるというふうに聞いております。これを核にした新しいタイプの村づくり、あるいは地域づくりというものも可能になってくるのかなというふうな気がいたしております。 ○議長(島袋吉和君) 福祉部長 喜納健吉君。 ◎福祉部長(喜納健吉君) 島袋権勇議員の発言事項の2、久辺3区振興事業の進捗状況についてでございますが、ア、久志地域の福祉計画策定の事業概要でございます。これについてお答えいたします。この事業は、平成13年3月に策定された移設先周辺地域活性化構想に示された医療福祉ゾーンに関する基本構造をまとめたものができあがっております。基本的な内容といたしましては、地域住民の意向を集約し、その成果を基本ベースにしながら高齢者や障害者福祉や生活向上のため複合的多機能型の施設設置の検討がなされ、自立経営のために運営主体や経営のあり方についても検討がなされた内容となっております。そして今後のスケジュールでございますが、基本設計、実施設計と作業が続いてきます。それは地域の皆さんの意見を聞きながら企画部を中心に福祉部もこれに関わっていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。 ◎産業部長(岸本達司君) 島袋権勇議員の一般質問にお答えいたします。質問事項の2の久辺3区振興事業の進捗について、このなかの雇用能力開発総合センターの進捗状況についてお答えいたします。沖縄北部雇用能力開発総合センター(仮称)の検査につきましては、平成12年8月に北部広域市町村事務組合より国に要請を行い、平成13年11月に名護市字豊原に、これはマルチメディア館のとなりでございます、建設予定が決定しております。平成14年2月25日に早期建設に向けた建設等にかかる覚書雇用能力開発機構と沖縄県、名護市との間で締結されております。これからの予定といたしましては、建設工事平成14年9月に着工し、平成15年4月に運用開始の予定でございます。ちなみに敷地面積が5,000平方メートル、建物が800平方メートルでございます。この協定の内容でございますけれど、名護市が分担するものにつきましては、敷地の造成整備、それから道路、給水、排水、電気、電話等を市が分担してやるということでございます。そして、この主な内容につきましては、ちょっと長いですけれど説明させていただきます。沖縄北部雇用能力開発総合センターの仮想についてでございます。目的といたしましては、地域の産業の振興に資する人材の育成雇用創出等を図るための支援を行う拠点となる施設として、沖縄北部雇用能力開発センター(仮称)を新たに設置し、沖縄北部地域における雇用能力開発施設を総合的に進めていくことを目的とすると。主な事業の内容といたしましては、産業立地に対応した若年の人材の育成等に資する教育の訓練の実施、それからアビリティガーデン、このアビリティガーデンと申しますのは、障害職業能力開発促進センターということで東京の錦糸町に配置した通信衛星施設とのネットワーク化により、ホワイトカラーを対象にした沿革教育訓練の実施、3つめに地域の事業主体が実施する職業訓練に対する施設、設備の提供。4、職業能力雇用管理等に関する相談、情報提供、施設の整備といたしましては、13年度に設計建設、14年度に建設、それから15年度に運営開始ということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) 質問の事項のなかで一括して再質問を行っていきたいと思います。まず、市立中学校の進路指導等についてどのように考えておられるかということをお聞きしたのは、実はこれまで国立高専が名護市に決定されて以降、いろいろ青森県から鹿児島まで機会があってその学校等々について調査をしてまいりました。そこで、その学校のなかの、つまり教授といいましょうか事務担当の皆さんからいろいろとお話しを聞いてみると、国立高等専門学校を各地域各県で紹介しようとしても全く沖縄区の教員の皆さんが、教諭の皆さんがそういった認識を持っていないと。紹介をして何とかそういった技術養成のための子ども達を育てていこうと言ったってのってこないと。しかも、5段階評価の3.5ないし4くらいあれば普通高校に進学をさせたほうがいいんだという指導しかできないというようなことを言っているんです。これはもう教員の問題なんです。認識の問題だと思うんです。ですから、そういったことでお互い、これはもう平成9年以降こういった話しはどんどん持ち上がっているわけですから、市立の中学校が現在8校、そのなかで教員の皆さんにどの程度のそういった国立高専に対する認識を持っておられるかということ、しかもその中身そのものは、これからの社会に非常にふさわしいような学科も設置されているわけでして、また、国立の大学に編入もできるという非常にすばらしい利点のあるものであって、そこらへんの認識をどうするかというのが非常に私共は心配していたわけですけれども、そういったことからして今後も、おそらくこれは永久にここにある学校を開校されるものでもありますし、今後教員の指導というものについて教育委員会はしっかりとしていかなければならないんではないかというふうに考えているんですけれども、そこらへんもう一度教育長でもけっこうですし次長でもけっこうですし、どうお思いになるかまず考え方でもお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(島袋吉和君) 教育長 山里全用君。 ◎教育長(山里全用君) この問題は、私も中学にいたことがありますのであちこちからパンフレットを持って宣伝に来ます。学校で子ども達に、例えば沖縄外の専門学校に行きなさいと言っても、それは中学卒業したばかりだし、まだこういった商専とか工業とか、子ども達の心のなかにそれがすわっていないと。先生方は盛んに進路指導はするわけです。そういうこともありました。今回は名護市にできますので、関心の度合いはまた違うと思います。1年、2年は寮ですから、寮でもってその学校のいろいろなことを学びながら3、4年から地域に間借りしてもいいということになっておりますけれども、この今すぐ学校にどうということはできません。ということは、14年の10月に学校が初めてできるわけです。その後そこに配置された先生方によって教科内容をどうするか、あるいは学校のクラブをどうするかというふうなことなどの説明が作られるわけです。その作って後で各学校にそれを持って、おそらく情報提供にまわるだろうと思います。その時点でその情報を使って、中学の先生方は一生懸命子どもたちに宣伝すると思うんですが、ただ私が心配しているのは、琉大も一時そう時期がありましたけれども、私共の名護の子ども達が全国の子ども達と伍して沖縄高専に入るためには、もうすでに準備をきちんとしないといけないだろうと思います。3.5といっても沖縄と北海道学校を作ると全国から来るということもよくあるようです。ですから、かなりの人たちが来るんではないかなと思います。また、社会のニーズの問題などもありますけれども、卒業したらすぐ就職できるというふうなものを鍛えてくれるんだということなどもわかりますと向いていく方向もでてくると思うんですが、何はともあれ力をつけておかないといけないなというふうに思っています。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) 教育長、ぜひ身近に、しかもこれまでと全く違って経済的な負担も軽減できるという部分も非常に魅力あるものであって、今後市内中学校の評価がどの程度どのランクにあるかわかりませんけれども、これから長い目で見たかたちでまずは基礎学力のほうも上げていくというような方向でぜひ教育委員会としては頑張っていただきたいと思います。それから、推薦枠についても最終報告がこの間6月11日にされたということでなかなかその要項もなければならないし、また、国立ということでおそらく特例的な見方もしないだろうと思うんですけれども、ただやはり、北部地域にそういった特別枠があれば何とかしたいなと思っているんですけれど、そのへんに関してはどうでしょうか。無理でしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 教育長 山里全用君。 ◎教育長(山里全用君) これは名護市の教育長が答える答えではないと思うんですが、高専の準備委員として参加しているんですけれども、各高専の校長さんなども委員のなかには見えております。やはりそういうものの話しは、いろいろなメンツもあるものですからでてこないです。特別枠というものはどうでしょうか。入った後で幸せになるのか不幸せになるのか、ついていけないとたいへんなことになるし、ただ、私宮城県で向こうの教育庁に半年ほど研修に行きましたが、東北大学が宮城県の膨大な土地を国に提供しているものですから、宮城県の子ども達を東北大に入れないとたいへんだと、東北大学の発表のときに県の教育委員会は戦々恐々としています。私あの姿を見て、国立高専ができると次の教育長は頭たいへんではないかなと、議会でしょっちゅうやられるんではないかなと、これは冗談ですが非常に戦々恐々とする時期が来るんではないかなと心配なんですが、しかし、いずれにしても高専とか大学院の先生とか、あるいは名桜大の先生が優秀な先生を取るためにも、名護市の小学校や中学校学校のレベルというものを上げておかないと、その先生方の子ども達が入ってくるにふさわしいというんですか、喜んで入れられる学校をつくっておかないといけないんではないかなというふうに思います。そういう意味でも私共は、基礎学力、それからよく学べる小中学校をつくっていかなければならないなと今から頭を痛めているところです。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) 教育長のお話しを聞いてみると、大分我が市内の8中学校の評価の程度がだいたい、自信のなさそうなようなあれで言っておられるんですけれども、確かに全国レベルということについては非常に厳しいものが、沖縄という地方のなかでは言われておりまして、これからの学校経営というなかで、あるいは学校教育のなかでどうするかということについては、私は十分これは議論すべきだと。特に基礎学力を上げるための策も、これは先ほど次長のほうからも教育方針というものは、策というのはきちんと出されていてお話しも聞いてわかるんですけれども、今後そうした将来を担う子ども達を、あるいは我が名護市地域を担うような子ども達を育てるということからすると、私はより重要なことであって、週5日という部分に入っておりますけれども、ゆとり教育云々といいますけれども、やはりゆとりはゆとりとしてあるいは学校教育のなかにおける能力の部分、頭の部分についてはそれはそれとしてまたいろいろと線引きをするなかで考えていかなければならないんではないかなというふうに、高専に対応するためにはこれだけの努力、あるいは学校の運営、経営についてはやっていかなければならないだろうと思いますので、ぜひ地域の子どもを育てるという意味から、今後とも教育委員会としては頑張っていただきたいと。学校あるいは学校教育課との連携というものを密にしながら頑張っていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。それから、先ほど企画部長のほうから最終案が冊子になっているということで、これも早めに渡していただいて、ぜひどの程度のものかというのをわれわれもわかりませんので、われわれ中間のまとめの部分はいただいているんですけれども、ぜひ最終まとめについて議員諸君にはお配りになっていただきたいと思います。そのなかで先ほど申しあげました造成工事の整備についての地元優先という部分では、先ほど部長がおっしゃっておられたようなかたちでそれは進むのは当然だろうと思いますし、それにその基準等々についてその理事会のなかでも業者選定と等々もやっていかなければならないんだろうと思うんですけれども、ただ例えば、電力、水道、ガスの部分、そういった部分本体そのものはどうなるかこれは国が直接発注をするだろうけれども、そういった地元の業者が参入できるような分野でのものが市としてこう政府のほうに働きかけをしたりいろいろなかたちで、今の技術というのはほとんどが国家試験などで技術の取得そのものについては私は問題ないと思うんです。ただ規模がどうかということについてはやはり心配はありますけれども、技術そのものについては問題ないだろうと思いますけれども、そこらへんの分野での地域の業者が参入できるような部分についてどうお考えになっているかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(島袋吉和君) 企画部長 徳本哲保君。休憩します。 休 憩(午後3時24分) 再 開(午後3時26分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。企画部長 徳本哲保君。 ◎企画部長(徳本哲保君) 休憩中に状況をお話しをいたしましたけれども、市にとってどういうことができるのかということについてはたいへん厳しい状況だろうというふうに認識はしておりますけれども、何らかの手だてがあるのかどうか、これは関係する皆さんともご相談をしてみたいというふうに思います。
    ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) 確かに本島、離島含めてあるいはこれからの学校の経営等についても非常に厳しいものも確かに国のものであっての予想はできるわけですけれども、今部長の答弁のとおりぜひこの地域の技術屋や企業が参入できることについては、十分に国とのやり取りのなかでぜひ模索していただきたいと思いますのでひとつよろしくお願いいたします。  それから、質問事項の2の久辺3区の振興事業等についてなんですけれど、まず最初に私は先ほど質問のなかでお話しはしましたけれども、例えば、北部地域の振興事業とそれから移設先周辺地域の活性化構想というもののその予算の出所なんですけれども、もちろんその当初われわれの認識としては、移設先とその周辺に関わる振興事業の費用については全く特段の配慮がされているもので、北部振興策とは全く別だというふうな考えでこれまでそういった認識で望んできたんですけれども、ところが、コンサルにそのことをちょっと質疑したら、いやそれは違いますと、どうも上位の施策、北部振興事業というのが上位にあるようでその下に移設先周辺というのがあって予算そのものもそのなかにプールされているような、あるいは一般的な政府制度資金を活用するというふうなようなものだということを聞いているんですけれども、そこらへん私が申しあげたような認識、全く別な特段の配慮を、移設地と周辺は全く配慮をされてるような別枠での予算ではないんだというふうなところの認識、私共はそう思っているんですけれども、そこはどうでしょうか。助役でも結構なんですけれども、この件どうなっているのかちょっとわからないんです。 ○議長(島袋吉和君) 助役 末松文信君。 ◎助役(末松文信君) いまの北部振興事業、それから移設先あるいは周辺地域ということでそれぞれの振興計画があるわけでありますけれども、その財源の手当てをどうするかということでありますが、今ご指摘のように北部振興費のなかで全部手当てすることになっています。ただその配分の中身をどうするかという議論が残っておりますけれども、それは今北部全体としての計画があってそのなかで移設先であるとか周辺地域の計画があがってきておりますので、それをどういう事業をどういうかたちでどういう配分でやっていくかということはこれからでございます。もうひとつ財源としてあるのは、防衛の直轄であるところのSACO関連の経費が投入されると。こういうことの違いはございます。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) 配分枠によっては地域の整理、あるいは基盤整備、振興事業がスムーズにいくかと思うんですけれども、そこらへんわれわれも勉強しながら市のほうといろいろと協議をしてまいりたいと思います。そこで、地域の福祉計画策定についてその支援体制として、例えばその福祉ゾーンになっているわけですけれども、この場合例えば医療、保健、福祉という施設がそこには当然でてくるだろうと思うんですけれども、その支援体制として市はどの程度関わってくるか。例えばその建物であるとか造成であるとか、そういったものも含まれているのかどうか。そしてさらに、そこに入る例えば医療法人であるとか福祉法人であるとか、そういったものについてはどのように考えておられるか、ちょっとお聞かせ願えませんか。 ○議長(島袋吉和君) 休憩します。 休 憩(午後3時32分) 再 開(午後3時32分) ○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。福祉部長 喜納健吉君。 ◎福祉部長(喜納健吉君) お答えします。今構想ができた段階なものですから、具体的にはどこにどういったものを造るということは、これからいろいろ意見を出し合って詰めていきたいと思います。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) わかりました。基本内容が決定はしておられるということでありますので、これからスケジュールのなかで地元の意見をぜひ集約をしていただいて、すばらしい福祉ゾーンにしていただきたいということをお願い申しあげておきたいと思います。  それから3番目の久辺地域の教育福祉関係の防音、これは騒音も一緒なんですけれども、その件に関しましてはいろいろな基準等があって厳しいというふうなかたちでこれまで事業が進まなかったと、われわれの要望が進んでいないということなんですけれども、今後次長もこういった関係では施設局ともいろいろと調整をしながらすすめていきたいと。ただ、私このなかで一気に振興事業のなかでやってはどうかというふうな、実際は私はそうは思っていないんです。進まないものですからそういうふうに言っているのであって、実際は基地周辺整備資金でやったほうが100%管理維持費すべて向こうからでるわけですから、振興事業費の財源を使うとなると当然それなりのまた負担分もでてくるだろうし、将来的に維持管理をするのもどうかと思うんです。ですから、できるならば基地周辺整備資金を使うと、その理由も当然のことながら、例えば1時間50分という事業のなかで70ホンという騒音の測定がどのていどあるかということでその基準が、指定が決められていくわけです。騒音地域として決められていくわけですけれども、しかし、これは私は皆さんの事務方のほうの技術の問題ではないかと思うんです。例えば、恩納村や金武町、それから宜野座村、特に宜野座村なんかの松田小学校などをみても、あれは演習地からあるいは基地からどの程度離れているかということで考えてみると、私は最初どういうふうなかたちでどうその事業を導入させるか、相手にどうわからすかというのが私は職員の皆さんがやるべきことではないかなと思うんです。その地域の状況というのはよくわかるように、あれ1時間ボンボンやっているわけではないんです。いつボンという音がでるか、それが70ホン以上の場合もあるし、これは当然その天候の雲が下がっている場合と晴れている場合の音というのは、同じ数量の廃弾処理をしても音は全然違います。ですから、そういったいつどこでどういうふうにでてくるかも分からないような音を、防衛施設側の論理のなかというかその基準のなかでされたら当然2種の指定区域にはまず無理だろうと思うんです。そこらへんは事務的な技術としてなんとか押してやれば、私は向こうも今の名護市にはなんとも言わないだろうと思うんです。しかも、まず久辺中学校小学校をすることによってそれはダクト方式というのもあって、一教室教室その部分もできるということもありますので、そこらへんも実情調査をしていただきたいと思うんですけれど、久辺小学校や中学校幼稚園、その地域の保育所をやることによって、瀬喜田小学校も名護中学校もあの宜野座村や恩納村や金武町のような例からするともう十分前例というのがあるわけですから、屋我地までできると思うんです。ですから、まず最初に久辺小学校、久辺中学校から始めれば、私は名護市全域が子ども達がよりよい環境のなかで生活はできるだろうと思います。私がよりよい環境というのは空調の話しです。お互いでもそうです。本を読んだりいろいろするにも、あるいは会議をしたりするにも暑いなかではジンブンが出ないと思うんです、暑さのことばかり考えて。しかし、涼しいなかでは静かに本も読めるし頭のなかにも入っていくだろうし、先ほどの高専の基礎学力の部分から含めてもああいった静かな環境というのを、私は行政側がきちんとやっておくべきだろうと思うんですけれども、市の一般財源を使いなさいということではなくて国のものを使ってくれということでありますので、ぜひそこらへんも含めて今後勉強していって調査をしていただきたいと思います。  それから、時間も本当は30分で終われという長山議員のお話しだったんですが、質問事項の4の二見以北の関係なんですけれども、これについては当然、今方針は部長のほうからもお話しがありましたけれども、あの地形帯というもの等については、私は念頭に入れながらぜひあの地域の意見を集約をするのがまず先ではないか。といいますのは、二見以北というのは元々ああいった地形で、海があって海岸線があって集落があって、その後ろに小さな田畑があると。さらには、山のなかに入れば谷間谷間に集落が散在している、家屋が散在しているというような状況で非常に使いにくい部分もあると思うんです。しかし、そこは長年そこで生活をしている人たちなら、私はここはこういったかたちでの構想がいいということもいろいろ生まれてくるだろうし、先ほどの市長のおっしゃるようなカヌチャの周辺一体等も含めていろいろなかたちでの地域声というのが大事ではないかと。特に、提言申しあげておきたいのは、かつて大浦湾ウォーターフロントというものもございまして、大浦湾を中心とした一体のロードパーク、それからコミュニティー市場なども開設して、この地域地域の特産等についての販売のできるところ、あるいは自然とふれあえるような環境としては非常にいいところです。331号線、それから県道18号線もすでに通っているわけですから、そういったことからすると非常に市街地からも近くなるし、あるいはこの地域が今後非常に活力あるまちづくりにも、農村地帯としての静かなまちづくりもできていくんではかというふうに考えておりますし、努めて地域の皆さんの意見だけはぜひ集約をしていただきたいということをお願い申しあげます。  そして、もう1点は、あと2点あるんですけれども、今現在国道改修をしておりますけれども331号です、二見から。この現在の大浦湾側、海側にする海岸、あれ親水性のあるようなものにして歩道はそこにつけると、海側に歩道をつけるというかたちをとっていかないと、今のあれはおそらく潮害などのためにああいった護岸もつくられているだろうし、そしてあのテトラポットというんですか、ああいったものもあるわけですけれども、しかしあそこは、大浦湾といういい眺めのところを海におりていろいろと遊べるというふうなかたちにもっていかないと私はだめではかなと。特に大浦の橋から瀬嵩、さらには瀬嵩の向こう側の汀間との合いなかの集落、そういった部分、それから汀間まで、漁港まで、中学校までですか、その部分についても私は今後改良するならば十分に思慮をして調整すべきだというふうに考えておりますので、ぜひそこらへんも含めてご検討をお願いいたしたいと思います。最後に、今大浦湾一帯の皆さん方からの動きがどうなっているかということについてなんですけれども、実は最近の情報によるとあの一帯の区長さんが、今改良をしている一帯の埋め立てをして、大浦湾の一部を埋め立てをしてここに公共施設などを持ってきてはどうかというふうな意見もあって、その件に関しても私のほうにも情報があって、市のほうの意向もどの程度、そのように考えておられるかということもありますので、そこらへんについて今後この問題がきちんとして皆さんのほうに、市当局に要請をされたらどう対応していくかという部分についてお聞かせ願えませんでしょうか。 ○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。 ◎市長(岸本建男君) その問題については、実は私のほうから一度区長さんの皆さんに話したことがございます。そういうことで正式にお話しが来るというようなことがあれば、こっちも本気で取り組んでみたいというふうに考えております。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君。 ◆13番(島袋権勇君) どうもありがとうございました。13番一般質問を終わります。 ○議長(島袋吉和君) 13番 島袋権勇君の一般質問を終わります。本日はこれにて散会いたします。ご苦労さんでございました。 散 会(午後3時43分)