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  1. 那覇市議会 2016-09-30
    平成 28年(2016年) 9月30日総務常任委員会(総務分科会)-09月30日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 28年(2016年) 9月30日総務常任委員会総務分科会)-09月30日-01号平成28年 9月30日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録                        平成28年(2016年)9月30日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成28年(2016年)9月30日 金曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時53分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  常任委員会  1 議案審査    議案第93号 財産の取得について(ハイパーミストブロアー車)  2 議員間討議  分科会  1 議案審査
       議案第86号 平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)    議案第100号 専決処分の承認を求めることについて(平成28年度那覇市一般会計補正予算(第3号))    議案第86号 平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)  2 議員間討議  常任委員会2  1 付託議案の表決  2 陳情の取り扱いについて  3 閉会中継続審査申し出について  4 平成27年度決算の審査日程について  5 議会報告会における市民からの要望等の分類について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 宮 平 のり子   副委員長 我如古 一 郎  委  員 大 城 幼 子   委  員 前 泊 美 紀  委  員 翁 長 俊 英   委  員 亀 島 賢二郎  委  員 奥 間   亮   委  員 高 良 正 幸  委  員 金 城   徹 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  儀 間 ひろみ 総務部副部長  新 垣 淑 博 総務課長  新 垣   浩 人事課長  宮 良   努 人事課副参事  仲 本 達 彦 企画財務部副部長兼企画調整課長  坂 田 英 一 企画調整課副参事  天 久 啓 子 企画調整課副参事  譜久村 和 範 企画調整課副参事  當 山 忠 彦 企画調整課副参事  高 良   鋭 企画調整課副参事  稲 福 喜久二 企画調整課副参事  石 川 和 男 企画財務部参事財政課長  上 原 曜 一 財政課副参事  堀 川 恭 俊 財政課副参事  山 口 芳 弘 財政課副参事  徳 盛   仁 企画財務部副部長兼納税課長  名 城   司 納税課担当副参事  瀬 長 正 勝 消防局次長総務部参事  島 袋 弘 樹 消防局総務課長  友 利 富 夫 消防局総務課副参事  照 屋 雅 浩 消防局警防課長  比 嘉 義 樹 消防局指令情報課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) 【総務常任委員会1】 ○委員長(宮平のり子)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会構成員9人中、出席8人、奥間亮委員のほうから少しおくれる旨の連絡が届いています。  定足数に達しておりますので、ただいまから総務常任委員会及び総務分科会を開会します。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に審査日程案を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩します。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  審査日程につきましては、休憩中に協議したとおり進めることにご異議はありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入室) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  これより総務常任委員会の審査に入ります。  議案第93号、財産の取得について、ハイパーミストブロアー車を議題といたします。  それでは、島袋消防局総務課長、説明をお願いします。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  ハイサイ。  総務課長の島袋でございます。よろしくお願いいたします。  議案第93号、財産の取得について、提案理由をご説明申し上げます。  この案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例に規定する予定価格3,000万円以上の動産を取得するため提出するものでございます。  今回整備するハイパーミストブロアー車は、遠隔操作が可能な自走式大量噴霧放水機能を有した車両で、高層化や大規模化が進む宿泊施設、商業施設及び海底トンネル等における火災や多種多様な災害に対応することが可能で、市内の消防防災機能を強化する目的で新規整備するものでございます。  車両購入財源については、沖縄振興特別推進交付金を活用したものとなっております。  この契約は、平成28年6月20日に4社応札による指名競争入札を実施した結果、契約金額7,938万円で、株式会社オカノと平成28年6月27日付で仮契約を締結いたしましたので、議会の議決をもって本契約となるものであります。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  何か、非常に高性能なハイパーミストブロアー車の購入ということなんですが、これは全国にどれだけ配備されているようなものでしょうか。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  今回入るハイパーミストブロアー車については、全国で初めての導入となります。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  これは、全国で初めてということは、すごいものを那覇市は持っているなということで、通ればですよ、非常に興味深いんですけれども。  全国で初めてということは、これはどういった理由でしょうか。例えば、金額的な問題とかほかのところでのニーズとしてはどうなんでしょうかね。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  全国的に既存で入っている車両というのは、今回、移動式に遠隔操作式なんですが、車両に固定されて、車両が固定されているというのが全国的な主流になっています。  それをコンパクト化して商品化された中で、私たちのほうの消防局としては、やはり大都市圏とかと違って、那覇市の狭隘する道、また、アーケードとか、そういったいろんなところで使える分については、この新規製品のものが合致しているだろうという判断をもちまして、メーカーが先にこれをつくったものをうちとしては評価して、一括交付金事業として今回は計上しております。
    ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ということは、新しい製品ということで、まだ全国的にも例がないというような理解でいいですか。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  はい、そのように聞いております。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  これは価格も関係するのかなとちょっと思ったものですから、一括交付金を活用したものだということなんですけれども、その一括交付金を使う理由としてはどういった理由で上げているんですか。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  一括交付金については、財政経費で整備する車両と一括交付金が該当する車両というのは、やっぱり交付金事業に合致しているかというのが問題がありました。  今回の車両については、先ほども申し述べたように、うちの公設市場等アーケードも一つの経済・文化の象徴であるところの観光資源、そして「うみそらトンネル」についても、やはりそこの安全を守るためのトンネルの火災に対応する資機材、そういったことの整備がとても必要ということの認識の中で説明したところ、やはり経済・観光にとって資するものとして今回は認められたということになっております。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  経済・観光に資するもの、また、沖縄の那覇のまち並みの事情があったかと思います。  ただ、説明資料に過去のこれが活用できそうな事例として那覇空港の航空機災害の例、そしてもう一つは、沖縄国際大学で発生した米軍機の墜落事故というのがあって、米軍が多く存在する沖縄の事情というのも特殊事情として該当したのかどうかということも少し気になったものですから、これは説明上の話です。一括交付金の理由ではないですね。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  はい、そのとおりです。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  いろんなところに活用ができるということですよね。  ただ、目的はどこに書いてありますか。要するに、救助活動にも使えると。これはどういうことかなと思っているんだけれども。フラッシュオーバーというのは何ですか。発生率の低減。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  今回のハイパーミストブロアー車というのは、火災で一番起こるのは、可燃性ガスがたまったところが、先ほど議員のおっしゃったフラッシュオーバーで爆発します。そういったものを先に強制的に排煙する機能ということで数多くの機能が入っています。  それにプラス、今度ミスト効果ということで、それにプラス水の粉末を冷却もするようなことも今回できるという形になって、さらに、遠隔で、人が入っていけない、先にそこで冷却・排煙しながら、後から職員が追従して入っていけるような、職員を守るための機器のほうになっております。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  あくまでこれは消防が使うものだよね。違う使い方、いろいろ何かのときの散布、水をまくみたいなものをよく見かけるけれども、そういうものに使えないよね。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  今、議員、大変すみません、散布というのが私のほうではちょっと理解できず、大変申しわけありません。 ◆委員(翁長俊英)  どこかの騒動に持っていくようなことはないよね。 ○委員長(宮平のり子)  休憩します。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  進行。 ○委員長(宮平のり子)  それでは、ほかに。  質疑がないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。               (「なし」と言う者あり)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会総務分科会】 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  これより総務分科会の審査に入ります。  初めに、議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、消防局関係分についてを一括して議題といたします。  初めに、総務課関係分について島袋総務課長、説明をお願いします。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  まず、主な出席者をご紹介いたします。  照屋警防課長。  比嘉指令情報課長。  そして私、総務課長の島袋、よろしくお願いいたします。  説明につきましては、各課で概要説明を行いますので、その後にまたご審査のほうよろしくお願いいたします。  それでは、平成28年9月補正予算(第4号)、消防局総務課所管分をご説明いたします。  説明は、お手元にお配りいたしました消防局の平成28年度9月補正予算説明資料に沿ってご説明いたします。  予算書と政策説明資料のページは、説明資料の左側に記載しております。  歳入はございませんので、歳出についてご説明いたします。  説明資料の1ページをごらんください。  事業05、職員研修及び厚生費でございますが、平成26年6月25日に公布された労働安全衛生法の一部を改正する法律により、毎年1回ストレスチェックを実施することが義務づけられ、実施初年度である今年度は11月までにストレスチェックを実施する必要があるため35万5,000円増額補正を行うものでございます。  以上で総務課所管分の説明を終わります。  よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(宮平のり子)  次に、警防課関係分について、照屋警防課長、説明をお願いします。 ◎消防局警防課長照屋雅浩)  それでは、消防局警防課所管分をご説明いたします。  引き続き平成28年度9月補正予算説明資料に沿ってご説明をいたします。  説明資料の1ページをごらんください。  歳入については、20款消防費雑入でございますが、これは消防団員等公務災害補償等共済基金による消防団員安全装備品整備等助成事業助成決定通知に基づき増額補正を行うものでございます。  歳入については以上でございます。  続きまして、歳出についてご説明をいたします。  事業03、消防団員安全装備品等整備事業ですが、消防団員の身を守る装備品について、当基金へ助成申請をしたところ、31万5,000円の助成金が認められました。  これは、助成限度額の範囲内においてほぼ満額認められるものでありますが、事業完了報告を12月9日までに行わなければならないことから、9月において増額補正を行うものでございます。
     以上で警防課所管分の説明を終わります。  よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(宮平のり子)  次に、指令情報課関係分について、比嘉指令情報課長、説明をお願いします。 ◎消防局指令情報課長比嘉義樹)  平成28年度9月補正予算第4号、消防指令情報課所管分をご説明いたします。  では、歳出についてご説明いたします。  説明資料の1ページをごらんください。  事業20、新消防緊急通信指令システム整備事業でございますが、高所監視カメラを設置しているNTTドコモ首里ビル鉄塔が、経年劣化による整備工事の実施に伴い当該カメラを移設するため、217万9,000円増額補正を行うものでございます。  以上で指令情報課所管分の説明を終わります。  よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  総務課のストレスチェックの件なんですが、政策説明資料を拝見いたしました。これによると、厚生労働省から無償で提供されるプログラムを当初使用する予定だったけれども、本市のシステム上、ネットワーク上で使えないということで今回の補正ということなんですが、これは厚生労働省から出される無償のプログラムが使えないというのがどういったことなのか、詳しいことを教えていただけますか。 ○委員長(宮平のり子)  島袋総務課長。 ◎消防局総務課長島袋弘樹)  ちょっと休憩をお願いいたします。 ○委員長(宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  今、休憩中に説明を大方お伺いしましたが、詳しくは総務課の担当のほうでお伺いしたいと思います。  ありがとうございます。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  進行してよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、議案第100号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  それでは、石川参事財政課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  それでは、お手元に配付してあります議案書のほうでご説明いたします。  議案書の49ページになります。  議案第100号ということで、平成28年度の那覇市一般会計補正予算(第3号)について、専決処分を行いましたので、その承認を求めることということになっております。  この当該案件につきましては、市民生活への影響が大きく早急に対応する必要がある予算ということから、平成28年8月23日付で地方自治法第179条第1項に基づき専決処分を行いました。その同条第3項の規定によりこれを議会に報告し承認を求める案件でございます。  今回の専決処分をした補正内容につきましては、宇栄原地内の市道に埋設されているハーゲラ川幹線ボックスカルバートにおいて、コンクリートの剥離、鉄筋の露出及び破断が確認され、通過車両及び歩行者の安全を早急に確保するため、緊急対策工事費として下水道事業負担金財政調整基金の繰入金を財源として歳出する内容でございます。  下水道事業への負担金1億6,768万8,000円を負担金として歳出する補正予選の内容でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  いろいろ議案の説明も聞いてはいますけれども、全体の総額、そして、いつから工事が始まって、いつまでに完成になるのか、まずは。これは補正だよね。 ○委員長(宮平のり子)  石川参事財政課長、お願いします。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  具体的な工事の日程等については、資料のほうが今、手元にない状況でございまして、臨時会での補正という内容から早急に工事の進行を進めているというふうには聞いているんですが、ちょっと具体的な日程については承知していない状況です。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  ちょっと、これ、担当、現場じゃないと詳しくわかりませんけれども、その際には、工事の際はいろいろ支障が出てくるさね、生活道路ですから。その辺はよく配慮して進めるほうがいいんじゃないでしょうか。  終わります。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に、議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、財政課関係分についてを議題といたします。  それでは、石川参事財政課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  それでは、議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  説明につきましては、お手元に配付をしてあります企画財務の財政課ということで、総務予算分科会説明資料でご説明いたします。  1ページをお開きください。  今回、平成28年度の9月補正予算(第4号)につきましては、大きく3つに分けてご説明いたします。  1つ目といたしましては、地方財政法第7条による前年度決算剰余金の処分に係る補正。  2つ目といたしましては、普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額の確定に伴う補正。  3つ目として、通常の補正でございますが、既定の予算に追加、その他の変更を加える必要が生じたことに対応する補正予算としております。  結果といたしましては、歳入歳出予算の総額に16億6,900、14万7,000円を追加し、歳入歳出の総額がそれぞれ1,451億6,101万8,000円となる予算規模となっております。  まず、1つ目として、(1)前年度決算剰余金の処分ということで、地方財政法第7条の規定により普通会計決算剰余金の2分の1の額、14億1,886万1,000円を財政調整基金へ積み立てる歳出予算でございます。  2つ目の普通交付税及び臨時財政対策債につきましてですが、この分につきましては、下の表でご説明いたします。  まず、左側に普通交付税、その下に臨時財政対策債、これは普通交付税のよく見合いとなると言われている臨時財政対策債ですので、2つ合わせてご説明いたします。  まず、2番目の列のほうに当初予算額、その隣には今回確定した確定額、その一番右側の補正額につきましては、今回確定額に合わせる形での補正額ということになっております。  結果といたしましては、普通交付税が約17億5,000万円の減額、臨時財政対策債が約8,000万円の増額、合計しますと約16億7,000万円ほどの歳入を減額補正するものでございます。  普通交付税の算定につきましては、よく基準財政需要額基準財政収入額の差額でお話があるんですが、この差額につきましては、いわゆる財源不足額ということで普通交付税で措置されることとなっております。この基準財政需要額が確定する段階になりますと、基準財政の収入額が増えれば交付税が減り、逆に基準財政収入額が減れば交付税が増えるという関係になります。  今回の要因といたしましては、この段階、基準財政需要額が算定された段階ということなんですけれども、この段階で基準財政収入額見込み額に大きな乖離があったことから補正をするというような状況になっております。  当初予算の収入見込み額、これは本市の当初予算でございますが、当初予算の収入見込み額より国が基準財政収入額として見込んだ収入額がかなり高く見込まれておりました。  その結果、その分、普通交付税の額が収入がふえたということで普通交付税額が減額となったということが現状でございます。  当初予算の収入については、約0.5%の伸びで予算を計上して対応していたところですが、国の算定する基準収入額は4%伸びると、高い伸びが那覇市さんはあるだろうということで算定されまして、そこで収入額が増えるということで、その分が見込み違いでの乖離が生じた結果でございます。  そこで、この基準財政収入額で収入額が増えると見込まれる市税につきましては、当局担当課の所管課のほうと調整をした結果、再度、現時点での検証をした結果、市税では約11億4,000万円ほど補正増を今回あわせて計上しているということになっております。  この増えた市税につきましては、また3番目のほうであわせてご説明いたします。  次に、3つ目としての、2ページになりますが、既定の予算の変更等ということで、左側に主な歳入の補正、右側に主な歳出の補正、上段に増額分、下段のほうには減額分を表示しております。  まず、主な歳入の補正のア、市税が11億4,207万6,000を増額しておりますが、その内訳としてa.市民税、b.固定資産税、c.市たばこ税をそれぞれ金額を記入しております。  特にこの中でやはり増額が見込まれたというのがc.市たばこ税10億3,800万円を今回増額しております。  次に、イにつきましては先ほどご説明したので割愛させていただき、ウの使用料及び手数料、これは公園使用料及び使用料・占有料でございますが、2,200万円ほどの増額でございます。  この分につきましては、公園の駐車場の歳入ということになります。この歳入につきましては、右側の増額のコになりますが、公園維持管理費ということで1,900万円ほどの歳出整理、維持管理のための費用を歳出予算を組んでおりますが、この2,200万円につきましては、この公園維持管理費へ充当しております。  次に、エの国庫支出金、トータルで1億8,621万2,000円増額しております。  まず、国庫支出金のエ、児童扶養手当負担金2,146万8,000円の増額でございます。歳入でございますが、この分は国が3分の1を負担する事業ということで、増額の補正のオ、児童扶養手当支給費ということで6,400万円ほど、3分の2につきましては市負担ということで、歳出としては6,400万円ほどの歳出の増額ということになっております。  この児童扶養手当につきましては、2人目以降の加算額が増額になったというのが主な要因でございます。  次に、左の歳入に戻りまして、国庫支出金のb.子どものための教育・保育給付費負担金1億290万円ほどでございますが、この分は国が2分の1を負担すべき額となっております。
     同じような名前で、オの県支出金のa.子どものための教育・保育給付費負担金、これは県が4分の1を負担する負担金として約5,100万円ほど。これに市負担の4分の1を加えまして、歳出の増額のイ地域型保育教育費として2億1,900万円ほど歳出予算、歳出の事業を組んでおります。  次に、エの国庫支出金のc.地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金、これは2分の1を負担するという歳入でございますが、この分につきましては国の補助交付要綱等の変更または廃止等によりまして、今回、歳出事業を組んでおりました歳出の補正で言いますと減額のソの認可外保育施設支援事業地方創生先行型ということで、歳入の減とともに歳出側も減額をしております。  次に、国庫支出金のd.個人番号カード交付事業費補助金7,500万円ほどですが、これは国の10割負担をする補助金でございます。右側の増額のエ、個人番号カード交付金事業補助金ということで同額歳出を事業として組んでおります。  内容としては、地方公共団体情報システム機構、J-LISと言われる団体へそのまま事務補助金として歳出をする事業でございます。  次に、オの県支出金の中でのb.沖縄振興特別推進交付金、△9,000万円の減額でございます。この推進交付金につきましては、右側の歳出のほうで言いますと、増額のカ、那覇港管理組合補助金、ケの那覇市IT創造館基盤整備事業、そして減額となりますスの文化芸術発信拠点施設整備事業(パレット)とあるのが、この3つの事業の増減等に伴いまして、結果としては9,000万円を歳入を減額する内容でございます。  次に、その下のc.待機児童対策特別事業(認可外)とあります。4,184万円の歳入の増でございますが、これは県の事業として10分の9を県が負担していただく内容です。  この分につきましては、増額のキ、認可外保育施設運営費支援事業、10分の1は那覇市が負担をする形で4,648万9,000円の歳出事業となっております。  次に、d.沖縄県子どもの貧困対策推進交付金、これは県が4分の3を負担する事業でございますが、歳入としては2,359万2,000円、それに4分の1の市負担金を加える形での事業が幾つかございますが、まず、増額のところにあるサとシ、中・要準等生徒就学援助費、シの小・要準等生徒就学援助費等の1,000万円と140万円等を事業に充当している歳入でございます。  次に、カの繰入金につきましては、介護保険事業特別会計からの繰入金でございますが、これは平成27年度の剰余金でございます。一般会計へ返される剰余金がありましたので、1億420万5,000円を繰り入れております。  次に、キの繰越金でございますが、これは18億8,600万円ほど、この分につきましては、増額のア、財政調整基金の積立金の原資となります14億1800万円へ充当し、あと4億余りにつきましては、今回、普通交付税の減額等においての差額分はこの繰越金をもって歳入を埋めております。  次に、クの市債でございますが、臨時財政対策債、これは先ほど普通交付税との絡みで増えました8,000万円の増額と、bの一般補助施設沖縄振興特別交付金、これは先ほどの事業で減額になった部分に対する市債の部分ですが、事業の減額、増額に伴いましてプラス・マイナスで、△3,350万円が減額になったという内容でございます。  特に右側の歳出の部分で関連した説明がなかった部分についてご説明いたします。  まず、ウの病院事業運営費負担金1億6,057万3,000円でございますが、この分は私立病院が行う救急医療費に要する経費、この分についての赤字部分につきましては市が負担するべき経費ということになっておりますので、その分を計上しております。  次に、ク、予防接種事業、これは3,100万円ほどの歳出事業でございますが、これはB型肝炎に要する経費でございます。  次に、減額のセ、児童自立支援事業ということで1,800万円ほどの歳出の減額でございますが、これは子どもの貧困対策支援事業へ10割の補助がある事業へ移しかえをした結果、この支援事業については1,800万円ほど減額したという内容でございます。  2の歳入歳出款別状況については、ご覧いただき説明は割愛させていただきます。  次に、3ページ、第2表の債務負担行為の補正でございます。  追加が4事業、変更が2事業ございます。  まず、追加につきましては、まず1段目の那覇市障がい者相談支援事業ということで、現在、支援事業につきましては4カ所へ委託をしておりますが、今回、3年間、28年度にプロポーザルを実施し契約をするための債務負担行為でございますが、今後、29年から31年までの3年間を契約するための債務負担行為でございます。  次に、2段目の那覇市立保育所給食調理業務委託事業につきましては、これは久場川保育所、宇栄原保育所については、委託10年計画での調理業務の委託ということで、今回もそれに合わせる形、29年の2月から契約をするための債務負担行為の追加でございます。  3段目につきましては、こども医療費助成等に係る貸付制度に関する事務取扱契約、この分につきましては、期間が平成29年度から契約終了までという自動更新の契約をいたしますので、この自動契約をする場合につきましては、やはり債務負担行為が必要という契約に分類されますので、今回、債務負担行為の補正で追加をしております。  4段目の学校職員駐車土地管理システム保守事業につきましては、29年1月にネットワークから分離することに伴いまして、その土地管理システムの再構築をするための債務負担行為でございます。  次に、変更する2件、城西小学校、城北中学校がございますが、この分につきましては、それぞれの工事におきまして、まず城西小学校につきましては、変電設備を前倒しで発注するほうが工事が円滑に工事日程が組めるということで、その分を補正後で4,200万円、95万4,000円ですが増額する、前倒しで今年度で増額するという内容です。  城北中学校におきましても実施設計の段階において北側地盤が軟弱ということが判明したことにより、体育館を南側、校舎側のほうへ少し寄せることによりまして、外階段関係への修正工事が発生したということでの補正後3,500万円ほどの限度額の増額という内容でございます。  第3表の地方債につきましては、これまでご説明した歳出事業の増減等に伴いまして裏負担としての市債の変更額がそのままなっております。  大きくは文化芸術の発信拠点施設のパレットの減額と10番、臨時財政対策債8,000万の増が主な内容でございます。  引き続き財政課分をご説明いたします。  5ページをお願いします。  補正の概要の中でご説明した部分も重複しますので、その分は割愛してご説明いたします。  まず、5ページの2段目、介護保険事業特別会計繰入金から5段目の母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計繰入金、それぞれ介護保険につきましては1億円余り、国民健康保険特別会計につきましてはそれぞれ8万2,000円、後期高齢者については10万円、母子父子については23万円ですが、これは平成27年度の決算剰余金一般会計へ返すべき繰入金ということになっております。  次に、6ページの繰出金、真ん中の段になりますが、繰出金ということで、国民健康保険事業特別会計への繰出金でございます。決算に伴う過年度分の清算及び一般事務費システム連携対応等の経費に対応するための一般会計からの繰出金が1,147万8,000円。  その下にあります同じく繰出金でございますが、介護保険事業特別会計への繰り出しということで、事務費及び介護予防事務費の増に伴う一般会計が負担すべき117万7,000円を繰り出しております。  以上が財政課分の概要説明でございますが、一般会計補正予算(第4号)の概要及び財政課分の説明は以上でございます。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。              (「委員長」と言う者あり)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  まずは、最初のほうの説明で、標準財政収入額の見込みというのが、市で見積もったものと国が見積もったものと開きがあったと。0.5%の伸びが4%の伸びであろうと、国のほうで。それで今回補正ということですが、この乖離があったという理由というのはどういったことなんでしょうか。 ○委員長(宮平のり子)  石川参事財政課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  国が基準財政収入額というのを算定する中においては、いわゆる那覇市の予算とは全然リンクづけがされないような状態で国は単独で算定してきます。  では、この算定の中にはどういったのを基準にやるのかと言いますと、那覇市の人口が増の割合とか、就業者数が何名なのかとか、そういうものを実際こちらのほうから資料等を出した中で、国が平均的なのを計算して基準財政収入額をつくっていきます。その中には実績とかそういったのは報告にはないわけなんですけれども、そういった中で国が算定したのが基準財政収入額です。  我々は、当初予算の中で普通交付税を算定する場合は、やはり実際に入ってくる市税等を予算の中で組む中で、収入額については75%しか基準財政収入額では見ないというのがあるものですから、そういう実際の前年度の実績等も加味しながら75%を出してきて、それを収入額というような形で見込む中で需要額を見込みまして、その差額を普通交付税ということでやっていくわけなんですが、今回、昨年度の国勢調査での変わり目ということもありまして、人口も増加したと。  また、国のほうはトップランナー方式での算定も取り入れるというような状況もございましたが、その中でも、やはり需要額つきましては、ほぼ乖離は1億円ありましたけれども、1億ということは需要額についてはほぼ国の算定とうちが見込んだのは余り乖離はなかったんですが、この収入額のところで、特にたばこ税が当初予算の中では、もう12月には当初予算の歳入がスタートするので、そのときには、実際にはたばこ業者が増えたというのは見込まずに算定していたわけなんですが、この分が今回、算定の中での国が基準財政収入額の内訳を出したときには、やはり市たばこ税がかなり多く入ってくるというふうに見込まれたというのが現状です。  簡単に言いますと、本市の普通交付税については市税ベースでやっていくのですが、国においてはいわゆる人口の増加とか納税義務者の数だとかそういったのを、固定資産税については平均的な税の単価とか、そういったので独自で計算してくるものですから、今回、特にたばこ税については、かなりうちの算定とは乖離があったというようなのが現状でございます。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  わかりました。  つまりは、那覇市では実績をもとに算定をするけれども、国においては全体的な経済の要素ですね、人口とか労働とかそういったもので見積もるというところで乖離が生じ、今回はたばこ税というところが、最近、那覇市のたばこ税の収入というのは高くなってはいますけれども、その辺の要因で乖離があったということなんですけれども、大体そもそもこれぐらいの乖離、本来0.5から4%という、3.5ですか、それぐらいの乖離というのは例年大体それぐらいですか。それとも今回特に大きいですか。 ○委員長(宮平のり子)  石川参事兼課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  例年この9月補正では普通交付税の額の確定ということで、大体きつ目に歳入は組むというのがございまして、普通交付税は確定額と比べますと増額になりますという補正をこれまでやっています。  17億の乖離があったというのは、調べてみますと平成13年に20億の乖離ございまして、平成14年でしたかね。すみません、平成14年に20億、平成15年には10億の減額の乖離があったというのが過去にございます。  17億というのは財政課、我々のほうで算定するわけなんですけれども、少し乖離の幅が大きすぎるというふうには財政課としては感じております。  ある意味、じくじたる思いに近い部分はございますが、なかなか難しい部分もございますので、今後はこれぐらい大きな乖離がないように、遺漏のないように努めてまいります。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  こういった乖離がそうそうある話ではないということで、いわゆるじくじたる思いという話もありましたけれども、確かに余りにも読みがずれていると、直接的に市民生活の影響が大きく出るとうものではないにしても、財政の見通しといいますか、それが不確定になりますので、ちゃんと読んでいただきたい。  たばこ税はどうのという細かい話はここでは置いておきたいと思いますけれども、状況はわかりました。国のほうは、恐らく那覇市はもっと頑張れるだろうといいますか、経済的にそういう状況なんじゃないか、そういった伸び代もあるように見込んでいると、良心的に解釈したいと思いますので、また今後もしっかりとチェックしていただきたいと思います。  もう一点だけ、6ページですね、国民健康保険事業特別会計繰出金で、1,147万8,000円の増額ということなんですけれども、国保の累積赤字解消のためにいろいろと工夫をされているところだと思うんですが、ちょっとその補正の幅、前年までに比べたら少し少なくなってきているような気がするんですが、補正の幅ですよ。つまり、何が言いたいかというと、大体これぐらい詰めるんじゃないかというのが読めて、最初のころは確かかなり補正で大きな額の補正があったかなという印象なんですけれども、この辺の傾向について、あと、国保の状況も含めて教えてもらえますか。 ○委員長(宮平のり子)  石川参事兼課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  国民健康保険のいわゆる特別会計の予算につきましては、通常5月の時点で繰り上げ需要ですか、累積赤字を新年度から旧年度に、旧年度が赤字なものですから前年度に持っていくという繰り上げ需要の補正予算、この部分につきましてはかなり大きな額、今年度におきましては約三十何億かの補正を行っております。  その後、9月につきましては、それぞれのいわゆる事業の修正、追加等での算定をしていきますので、例年9月に増減があるというふうなのは少し前年度のも確認してみないとちょっとわからないんですが、その後、最終的には2月に政策的、一般会計から言いますと繰出金が億単位で行うというような流れをこれまで行っております。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  全体的にこれは順調に進んでいるような状況ですか。全体的に累積赤字の解消のために二段階で調整してやるわけですよね。 ○委員長(宮平のり子)  石川参事兼課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  この既に累積赤字がありまして、それが順調なのかという部分は別なんですけれども、一応解消に向けて29年度で解消をするということで頑張っております、それに向けて。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  頑張っていらっしゃるということですけれども、これは実際に大丈夫なのかというお話で、仲本副部長、よろしくお願いします。 ○委員長(宮平のり子)  仲本副部長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長(仲本達彦)  国保の累積赤字解消に向けましては、私どもも数年前から対策をしっかりと講じているという中で、いよいよ目標年度の29年まであと残すところ2年間でありますが、今、金額として積み上がっている金額が86億です。単年度に割り戻しますと43億程度の金額をいわゆる政策的繰り入れとして出していかなければいけないということになると思います。  これについては、当初の予算で約15億を措置をしておりまして、これから2月に至る中でさらに積み増しをしていくと、歳出をしていくという形になります。  今これ全庁的に取り組んでおりまして、もろもろの事業の見直し、そしてまた事業の取捨選択等も実施をしておりますので、これはぜがひでも実現に向け取り組んでいくという思いであります。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  状況はどうにか頑張って乗り切っていきたいというところはわかりましたが、細かいことは決算や予算でやりたいと思います。今回は補正ですので、これでとどめたいと思います。  以上です。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに質疑はございませんか。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  細かい話、まさにそうですけれども、やっぱりたばこ税で10億、この増えた要因というのは説明しておく必要があるんじゃない。
    ○委員長(宮平のり子)  石川課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  たばこの本数も増えているというのはあるんですが、やはり一番大きな原因につきましては、そのたばこ業者が市外から那覇市内に本店を移したということが要因になるかと思います。このたばこを取り扱う業者の本店、営業所というんですかね、が那覇市内になりますと、特に外国産たばこなんですが、その外国産たばこに対するたばこ税が、その営業所の所在する市町村へ納付するということになっているみたいでして、それによってその営業所が那覇市に収めるたばこ税、新たばこ税が大幅に増額したというふうに聞いております。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  ちょっと細かくて済みませんね。新しくその会社をつくったの。ただ、本社機能だけ移転したという意味?何か具志堅たばこが新しくつくったというのは余りわからんけど。 ○委員長(宮平のり子)  石川課長。 ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  営業所というような言葉を使っているようなんですけれども、日本国内でつくられるたばこについてはJTさんが納付して、それ以外の輸入たばこについては、それを卸売業者が小売業者に卸したものの数だけの税金をこの卸売業者の所在する市町村へ納付すると。 ◆委員(翁長俊英)  ちょっと休憩お願いします。 ○委員長(宮平のり子)  休憩します。 ○委員長(宮平のり子)  再開します。 ◆委員(翁長俊英)  これはたばこ税の税の仕組み、割合というのがあるのかどうか、その辺を少し教えていただけませんか。          (「たばこ税は納税課じゃない」と言う者あり)  これは全部市税になるの? ◎企画財務部参事財政課長石川和男)  はい。市たばこ税の質問につきましては、これが納税課サイドの質疑になりますので、その中でご説明いたします。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員、いいですか。  ほかに質疑はございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、企画調整課関係分についてを議題といたします。  それでは、仲本副部長兼企画調整課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長(仲本達彦)  それでは、平成28年度一般会計(第4号)補正予算に係る企画調整課所管分につきましてご説明をいたします。  取りまとめ資料をお配りをしてございます。  1ページ目をお開きください。  今回の補正は歳入だけでございます。  まず、歳入の1点目、14款国庫支出金2項の国庫補助金でございますが、その中で地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金としまして約2,200万円を減じるものでございます。  この当該交付金は、平成27年度に国の補正予算を受けまして成立をいたしまして、本市におきましては28年の当初予算で3事業を予算化をしたものでございます。  その後、この交付金の要綱の確定に伴い当該交付金の活用が難しいという見通しになりましたことから、他の補助金に振り替えてこれを実施するというものでございます。  続きまして15款県支出金県補助金でございます。  ここは、沖縄振興特別推進交付金いわゆる一括交付金でございます。事業計画等の変更がございまして、9,000万余りを減額するものでございます。  今回の補正では、全部で8事業の新規または事業費の増がございましたが、また、一方で減の事業としましてパレット市民劇場等々につきまして事業計画を次年度に引き直したという関係がございまして、そこで1億8,000万円余りの減がございましたので、増減合わせまして、結果としまして9,000万円余りの減額となるものでございます。  なお、これらの歳出予算につきましては、それぞれの所管課のほうで予算措置をしております。  以上でございます。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  地方創生先行型の交付金要綱の確定に伴う振り替え補正ということですけれども、3事業とおっしゃいましたけど、ちょっと具体的なことを教えてください。 ○委員長(宮平のり子)  仲本副部長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長(仲本達彦)  当初予算で予算措置をしました事業は、まず1つ目が企業立地促進奨励助成事業でございます。  2つ目に保育環境充実事業でございます。  3点目に認可外保育施設支援事業でございます。  今申し上げました上の2点につきましてはソフト交付金のほうに財源を振り替えまして実施をし、3点目の認可外保育施設につきましては、県の予算の範囲内で対応できるということで、いずれも財源を振り替えて今後実施するという運びであります。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  財源の振り替えということですけれども、最初の2つはソフト交付金ということなんですが、これはもう大丈夫なんですか。 ○委員長(宮平のり子)  仲本副部長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長(仲本達彦)  国との協議が整っておりまして、同じくこれも年度後半から、9月以降実施する見込みとなってございます。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  3つの事業とも振り替えで事業実施ができるというご答弁でした。  ちょっと教えていただきたいんですけれども、要綱の確定に伴う、つまり、当初はこれで使えるだろうということが確定に伴い使えなくなったということですが、その詳しい内容を教えていただけますか。 ○委員長(宮平のり子)  仲本副部長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長(仲本達彦)  平成27年にこの地方創生の関係のものがいろいろと動き出しておりますが、この交付金につきましては、国の補正を受けまして、28年度に当初予算化してるわけなんですが、その時点では国の要綱が必ずしもまだ定まっておりませんでした。  その後、時期が動いていくにつれまして、少し要件が厳しくなりましたのは、従前のように単なる申請ではなくて、しっかりと地域再生計画をつくるようにと、これまた内閣府の認定を受けるような、少し大がかりな作業が生じておりまして、これからすると少しハードルが高くなったというような実態がございまして、今回は活用は厳しいという判断をいたしたところです。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、納税課関係分についてを議題といたします。  それでは、徳盛副部長兼納税課長、説明をお願いいたします。 ◎企画財務部副部長兼納税課長(徳盛仁)  ハイサイ。よろしくお願いします。  では私のほうから歳入補正予算について、納税課でまとめて説明させていただきます。  お手元のお配りした資料をお願いいたします。  まずは資料の構成ですけれども、1ページ目が歳入補正予算の総括で、2ページ目が今回歳入増になった市税の内訳、歳入補正予算資料となっております。  予算書のページは2ページの内訳、右側に記載しておりますのでご参照お願いいたします。  歳入については、1ページの総括表で説明させていただきます。  1ページ目の歳入総括①市税の表ですが、これは表の左側のほうに項目、その右側に順に平成28年度の当初予算の①調定額、②徴収率、③予算額、あと④調定見込み額、徴収率、予算額、当初比較での調定額、徴収率、予算額の増減額、そして当初に対する調停額、予算額ごとの伸び率という形で表示しております。表の枠外、両側の番号は、説明用の行番号として表示しております。
     今回の補正につきましては、市税の3税目の現年度課税分調定見込み額の増額に伴うものであります。それでは内容に入ります。  1行目、市税全体では、③のほうなんですが、当初予算額が451億4,567万5,000円で、⑥の補正後予算額は462億8,775万1,000円、⑨補正額ですが、11億4,207万6,000円の歳入増になります。  増額の主な理由を説明いたします。  まず6行目、個人住民税につきましてですが、③の当初予算額141億5,392万6,000円、⑥の補正後額が141億7,865万1,000円になります。⑨補正後予算額が2,472万5,000円の増になります。これは6月末時点の調定額、実績値による補正増となっております。  次に9行目、固定資産税についてなんですが、③当初予算額が203億4,918万8,000円、⑥の補正後額が204億2,853万9,000円になります。⑨補正後予算額が7,935万1,000円の増額となっております。これも家屋と償却資産分の6月末時点の調定額実績値によるものであります。  最後に、これが大きいんですが、12行目、市たばこ税ですが、③当初予算額が34億9,113万5,000円、⑥補正後額が45億2,913万5,000円、補正後の増額が10億3,800万円の増額となっております。  収入増の理由なんですが、4月から5月までのたばこ税の売渡本数が前年比で急増しておりまして、このままの推移でいくと、年度末までに売渡本数では28.4%増になる見込みで、今回の税額を見込んでおります。  詳細については、また補足説明ということで市民税課長のほうから説明させますので、よろしくお願いします。これで説明を終わります。 ○委員長(宮平のり子)  では市民税課長、お願いします。 ◎市民税課長(祖慶正淳)  ハイサイ。市民税課長、祖慶でございます。  今回、市たばこ税について少し説明させていただきます。  市たばこ税は、製造たばこの卸売業者などが市内に営業所を持っている小売業者に、その製造たばこを売り渡した場合に、その卸売業者が本市に申告納付していきます。  28年4月現在、本市にたばこ税を申告納付している卸売販売業者は、日本たばこ産業を含めまして13事業者あります。  今回、市たばこ税補正調定額が10億3,800万円、徴収率が100%を見込んでますので、同じ10億3,800万円の歳入増という形を見込んでおりますけど、増額の理由なんですけど、主に通常たばこですね。通常たばこというのは旧3級品を除いたものなんですが、これの売渡本数が当初見込みより年度末までに31.6%ぐらい、本数で増えて、金額にして10億3,420万円急増するという見込みにしているものであります。  この内訳というんですか、さらに細かい理由としまして、実は28年度当初予算のときにも説明は若干やりましたけど、本市の場合、平成21年度以降、たばこの売渡本数は微減傾向にあったんですけど、昨年度(27年度)には売渡本数が急増しまして、これが14.2%ほど本数が増えました。これは恐らく一過性のものだろうと当初見ておりました。  それで、これ以上は増加はないのかなと思っていたんですが、しかし28年、ことしの7月現在も、その増加傾向が継続しておりまして、これによるたばこ税の歳入増が大体2億8,960万ですね。これが増えるだろうと見てます。  もう1つ、実は大きいのが、これは昨年の12月、大手の小売販売事業者が浦添のほうから本市に営業所を移しております。それによる、営業所を移したものですから、その小売営業者に対するたばこを卸売りしてる業者、そこからの申告納付がことし1月以降も継続して増加してる。  これがことしの4月から来年の3月までを見込みで、大体7億4,460万円ぐらい増えると、急増すると見込んでおります。  ですから、転入による分が大ざっぱに言って7億5,000万で、従来からの、これは私ども市民税課では、入域観光客数が増えたものに起因するのかなと思ってますけど、それで大体2億9,000万ぐらいは増えるものかなと見込んでいるところでございます。  でトータル、最終的に10億3,800万円増えるということで、たばこ税の補正後の金額が45億2,913万4,000円という形を見込んでいるということでございます。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。              (「委員長」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  休憩して。ちょっと勉強のためにね。 ○委員長(宮平のり子)  休憩します。 ○委員長(宮平のり子)  再開します。  ほかに質疑はございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、総務課関係分についてを議題といたします。  それでは新垣総務課長、説明をお願いします。 ◎総務課長(新垣淑博)  ハイサイ、グスーヨー チュー ウガナビラ。総務部総務課ヤイビーン。  議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、総務課所管分についてご説明いたします。  説明はこちらのほう、お手元にお配りしております平成28年度9月補正(第4号)予算説明書に沿って行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  総務課分は1ページと2ページでございます。  那覇市歌選定委員会関係事務費でございます。  1ページのほうに細節ごとの補正の内容・内訳、2ページのほうにこの委員会の組織図のほうを掲載しております。  那覇市歌選定委員会では、平成27年度中に選定委員会を2回、同委員会のもとに設置されます那覇、首里、小禄、真和志の地域部会を各3回開催することを計画し、年度内に市歌を改正する予定でおりました。  ところが、市歌の年度内制定が困難な見通しとなったことから、平成27年度2月補正予算におきましてスケジュールを見直し、平成27年度中に第1回及び第2回の地域部会(各4地域)、こちらを開催後、第2回の選定委員会を完了させ、平成28年度に第3回の地域部会(各4地域)及び第3回の選定委員会を行うため、予算の繰越手続を行ったところでございます。  しかしながら、結果として平成27年度は第1回の地域部会(各4地域)は完了したものの、第2回の地域部会につきまして、那覇、小禄、真和志地域は開催できましたが、首里地域の開催ができずに、各地域部会の第2回までの報告を受ける形で第2回選定委員会を開催することができませんでした。  そのため、選定委員会、地域部会の各1回分の開催費用及び答申の際の選定委員会委員長の報酬、費用弁償が不足することから、今回17万1,000円の増額補正を行うものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(宮平のり子)  これより質疑に入ります。              (「委員長」と言う者あり)  高良正幸委員。 ◆委員(高良正幸)  今、那覇市歌選定の件だけでいいですよね。  私は小禄のほうの委員になっているんですけどね、小禄のほうではうまくいってたと思うんですけどね。 ◆委員(金城徹)  首里と言ってたさ。 ◆委員(亀島賢二郎)  原因聞いたらいいんじゃないですか。 ◆委員(高良正幸)  首里はどうしたんだ。  どうなってるんですか、本当。 ○委員長(宮平のり子)  総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  今高良委員がおっしゃったとおり、小禄地域のほうは非常に委員の皆様が活発なご議論、積極的なご議論で、こちらが計画してるよりも進捗が早くて、3人の委員の皆様からは既に歌詞の素案のほうを提出していただいているところではあるんですが、現在、我々が考えております進捗としては、各地域部会第1回で、それぞれの地域にまつわるキーワードを出していただいて、第2回、これはもう先ほどご説明しましたように、首里を最後に第2回の地域部会も終わったんですが、その際にキーワードを出してコンセプトを決めるというところまでというスケジュールで考えておりまして、第3回、来月以降各地域開くんですが、その第3回で最終的な各地域の歌詞素案をつくるというスケジュールでやっておりますので、小禄地域だけはちょっとそのスケジュールよりも先に進んでるというような状況でございますが、それぞれのほかの地域、ご指摘のあった首里も含めて、現在、第2回までは終わっておりますので、来月以降の第3回の地域部会でそれぞれの地域の歌詞素案を作成していただくというような進行状況、予定となっております。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  高良委員。 ◆委員(高良正幸)  忘れたんですけど、前の会合はいつでしたっけ。もうだいぶなりますよね。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  小禄地域のほうは、第2回の地域部会がことしの1月29日に開催しております。 ◆委員(高良正幸)  そうです。1月だからだいぶたってますでしょう。 ◎総務課長(新垣淑博)  はい。 ◆委員(高良正幸)  あれから全然連絡ないものですからね。どうなったのかなと思いましてね。今の話を聞いて、納得しましたけど。               (「進行」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  第2回の各4地域の地域部会が終わったものですから、それを選定委員会、組織図のほうでございます上のほうの選定委員会のほうを先週開催して、そちらのほうに現在の進行状況をご報告して、この方向でよろしいというようなことをいただいて、来月以降第3回の地域部会をそれぞれ4地域で開催するという、そういう流れとなっております。以上です。 ◆委員(高良正幸)  はい、いいです。ありがとうございます。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ちょっと整理をしたいんですが、今回の補正で上がってきているのは、第3回の選定委員会、そして4地域の地域部会ということでいいんですよね。第3回のということで。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長
    総務課長(新垣淑博)  27年度の当初予算からの繰り越しした際に、本来であれば27年度中に4地域の部会が、第1回、第2回が終わっていればよかったのですが、これが終わってなかった分が結果として足りなくなっているということで、今回の補正は地域部会の1回分と、あと選定委員会の1回分と、答申の際の費用と、そういったものが足りなくなったという結果で、その分を補正するという流れでございます。 ◆委員(前泊美紀)  委員長、ちょっと休憩お願いします。 ○委員長(宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  先ほどちょっと休憩中にも確認をしたんですけれども、今回は選定委員会1回分、そして首里の地域部会の1回分ということでしたけども、首里がちょっと出遅れているといいますか、今回補正するに至った理由は何ですか。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  首里地域のほうは、第1回を行って、第2回のほうをことし3月に行う予定だったんですが、年度末でなかなかスケジュール調整が合わなくて、やむを得ず27年度中の第2回の首里地域部会が開催できなかったということで、28年度に持ち越してしまったという、そういう状況でございます。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  日程調整の都合だということをお伺いしました。これ、もう全体的なスケジュールを改めてお伺いしたいんですが、第3回目のものが開かれるということで、それで終了ですか。今後のちょっとスケジュールを教えてください。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  第3回の各地域部会のほうを、10月、11月、12月、この3カ月中に4地域を何とか開催いたしまして、2ページ目にございます組織図のほうの上の市歌選定委員会の第3回を来年1月に開催して、2月に答申を行うというような予定となっております。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  答申が来年の2月ということでありますが、皆さんの政策説明資料では、今後の方向性とその内容のところで、新たな市歌制定後、事業の見直しを行う予定ということなんですけども、答申の後にまた何か作業が加わっていくのか。  じゃこの見直しということは、普通、もう市歌ができたら廃止かなと思うんですけども、見直しということはまた新たに何かこの組織でやる、この事業で何かやる予定があるんでしょうか。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  新たな歌詞ができますと、今度はそれを例えば、まだ決定していることではないんですが、例えばCDをつくりますとか、そういったような事業の継続といいますか、そういった経費等もかかりますので、その分は現在の予算ではとられておらず、現在は市歌選定、答申までの予算となっておりますので、そういった市歌をより広めていくような事業を、見直しを行う予定というのは、そういった内容でございます。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ということは、2月はあくまで答申なわけで、実際市歌ができるというのはいつごろになりますかね。  答申がそのまま通るんですか。それとも調整が必要な場合もあるんじゃないですか。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  答申を受けまして、市内部で最終的には決定ということになりますが、通常はその答申を尊重して、その案でいくのではないかと現時点では考えております。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  恐らく2月答申ということは、4月、新年度には新しい市歌が公表できるのかなというイメージですけども、そのイメージでいいですか。 ○委員長(宮平のり子)  新垣総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  はい。今、前泊議員がおっしゃったような運びで、新たな市歌の公表というのができるようにと考えております。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ぜひ公表の演出といいますか、例えば那覇市の市制施行記念日とか、いろいろなものを活用して、ちゃんとすてきなお披露目をしていただきたいんですけども、かかわっているメンバーからはおおむね、スケジュールがちょっと押してはいるけども順調に進んでいるのではないかという感想も聞いております。  これ、議会から出てきた話でもありますので、しっかりと、また遅れのないように進めていただきたいと思います。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  高良委員。 ◆委員(高良正幸)  ちょっと気になることがありまして、この選定委員ですね。うちの地区でちょっと文句がありましてね。なんであの人入れなかったとかさ、こういうのがあったんですけど、問題ないですか、よその地域では、そういうことは。選定の、自分のことを言うのもなんですけど。      (「今は委員会だよ。会派であとで聞けばいいさ」と言う者あり)         (「そうそう、会派で呼んだらいいさ」と言うものあり) ○委員長(宮平のり子)  総務課長。 ◎総務課長(新垣淑博)  特にこの、何というんですかね。委員の選定につきまして、今おっしゃったような、何というんでしょうか、そういう問い合わせ等は特にございませんでした。 ◆委員(高良正幸)  まあ、なければそれで、はい。 ○委員長(宮平のり子)  高良委員、よろしいですか。 ◆委員(高良正幸)  ありがとうございます。               (「進行」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  休憩で。 ○委員長(宮平のり子)  休憩します。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、人事課関係分についてを議題といたします。  それでは新垣人事課長、説明をお願いいたします。 ◎人事課長(新垣浩)  ハイサイ、人事課ヤイビーン。  それでは、議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、人事課関係分についてご説明申し上げます。  今回、当課において補正計上しておりますのは、人件費と退職手当負担金(企業事業)、職員メンタルヘルス対策事業です。説明は、お配りしています補正予算説明資料、3ページからと、本日配付いたしましたA3の総括表を使って行います。  まず初めに、説明資料3ページをご覧ください。職員メンタルヘルス対策事業でありますが、通信運搬費として1万4,000円、業務委託料として240万8,000円の計242万2,000円の補正増としています。  これは平成26年に労働安全衛生法の一部が改正されたことに伴い、50人以上の従業員を雇用する事業所に対してストレスチェックの実施が義務づけられました。ストレスチェックを実施することで、労働者自身のストレスの気づきを促し、その対処についての支援や職場環境の改善を図るなど、一次予防を目的に実施するもので、ことし11月までには実施することとなっております。  人事課では予算が確定次第、10月中には業者契約を行い、11月にはストレスチェックを実施したい考えです。  次に、資料4ページをご覧ください。  退職手当負担金(企業事業)として845万5,000円の補正増としています。  これは市長事務部局と上下水道局との間で交わした協定に基づき、平成28年度に上下水道局で退職する退職手当の一部を市長事務部局で負担するものとなっております。当初予算では2人として計上していたところ、1人分を追加し補正を行ったところです。  最後は人件費について、資料は5ページとなりますが、拡大したものが本日お配りしたA3の人件費総括表となります。今回はこの資料を使ってご説明いたします。
     表の右上をご覧ください。人件費計で当初予算である補正前の額が166億3,273万2,000円、補正後163億3,195万5,000円となっており、3億77万7,000円の補正減としています。  補正減の主な理由としましては、特別職で副市長と常勤監査委員の任期満了に伴う退職手当等を補正し、2,011万を増額とし、職員分で育児休業者等の取得見込み者の増に伴う給料減と、共済費は追加費用の負担率が、1000分の27.2から1000分の16.7に下がったことにより、人件費総額が減額となりました。  以上、人事課関係分の補正予算についてご説明いたしました。ご審議のほどユタサルグトゥウニゲーサビラ。 ○委員長(宮平のり子)  ありがとうございました。  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  先ほど、実は消防にも聞いたんですけども、皆さんのほうで聞いてくださいということでお伺いしますが、ストレスチェックの件です。  政策説明資料によりますと、厚生労働省から無償でできるプログラムがあるようですが、那覇市のシステム事業者と調整したところ、本市ネットワーク上での厚生労働省システムの運用が不可であるという説明、それで有償のものをということの補正ですね。  これちょっと使えないというのは非常に、どういうことなのかなということで、詳しい説明お願いします。 ○委員長(宮平のり子)  新垣課長、お願いします。 ◎人事課長(新垣浩)  今、前泊議員がお話しされたとおりでありますけれども、今回、厚生労働省が提供していますプログラムが、実際50人規模を想定したプログラムという形になっておりまして、私どもの市長事務部局だけで1,400人余りとなっているので、実際システムの運用を本市の中にあるネットワーク上では連携することができないという形になりましたので、最終的には業者委託をして実施するという形になりました。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  つまり人数の規模の違いということだと思うんですけども、それでは厚生労働省が用意してるプログラムが50人向けということは、小事業所向けということなんでしょうか。  要は、あとは市町村向けとか、そういった用途の別はなくて、単に50人ぐらいの、恐らくそれであれば事業所か小さな村あたりかなと思うんですけれども、そういった区別もなくそういうものがあるということですか。 ○委員長(宮平のり子)  新垣課長。 ◎人事課長(新垣浩)  今お話ししましたとおり、プログラム自体が50人程度を予定しているということですので、その対象の事業所規模には厚生労働省が提供したシステムが使えるということですけど、那覇市のような規模になりますと、実際はもう厚生労働省システムが使えないということがわかりましたので、今回は委託を行って実施をするという形になります。 ○委員長(宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  これですね、労働安全衛生法の改正に伴い、これ、ほとんど義務づけられてることですよね。 ◎人事課長(新垣浩)  はい。 ◆委員(前泊美紀)  50人規模のものしか厚生労働省は用意していないとなると、ほとんどのところ、例えば県内でも浦添市さんもそうだと思うんですが、有償でまたプログラムを購入しないといけないということになるんですけれども、厚生労働省さんがどうしてその50人規模のものしか用意してないのか、それ単なるサンプルなのか、やっぱりそもそも独自で有償で購入してもらうというのが前提の厚生労働省の無償プログラムなのか。つまり汎用性がないわけですよね。に乏しい。その理由は何でしょうか。ご存じであれば。すみませんけど。 ◎人事課長(新垣浩)  休憩、お願いしていいですか。 ○委員長(宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開します。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  休憩中に確認をしましたところ、やっぱり厚生労働省としても、恐らくいろいろ試行錯誤をしながら、このストレスチェックの推奨及び義務づけをやっているようであるという流れですので、今ちょっと様子を見ながらということで、市の予算を組んでいくという状況がわかりました。  また、国の動向見ながら、使い勝手とか実効性については、実際使う市町村のほうから逆に声を上げていくということも必要じゃないかと思いますので、そういった取り組みをお願いしたいと思います。以上です。 ○委員長(宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  この特別職の退職に伴うという説明ですよね。  これはだって、最初からわかってるでしょう、当初予算の時点で。この時期にやるの? ○委員長(宮平のり子)  新垣課長。 ◎人事課長(新垣浩)  今委員のおっしゃるとおり、当初予算で組むべきでありましたけれども、当初予算で計上できずに、失念をしておりました。  で、今回9月補正で、今補正を行ったところであります。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  これは桁はいくら。1人分だよね。 ○委員長(宮平のり子)  名嘉主幹。 ◎人事課主幹(名嘉寿夫)  お答えします。  今回、副市長については12月途中が任期だということで、副市長、あと、今回監査委員のほうが年度末で退職ということで今回2人分の補正となっております。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  ちょっと組み方として、予算を失念をして、それを議会にかけて、議会も気づかないままそうしたというのは、あんまりよろしくないよね。何か言ってくるんじゃない。 ○委員長(宮平のり子)  新垣課長。 ◎人事課長(新垣浩)  本来は4月の当初予算で組むべき予算でありましたけれども、今回9月に補正をするという形になりまして、大変申しわけございませんでした。 ○委員長(宮平のり子)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  いや、こういうのはちょっと気をつけたほうがいいよ。  これ、入ってるんじゃないかと思って本人がやる気になったら困るんだからね。 ○委員長(宮平のり子)  奥間委員。 ◆委員(奥間亮)  ストレスチェックにちょっと戻るんですけど、業務委託、これ、どれぐらい業者あるんですか。 ○委員長(宮平のり子)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  議員の質問にお答えいたします。  実は県内の事業者におきましては、私どもがこの予算計上に向けて調査している間は、営業があった事業者は1社でございます。おおむね県外の事業者、こういったメンタルヘルス対策を専門とする事業者につきましては、現時点で営業を受けているのが複数で、4社か5社程度から問い合わせ等を受けております。 ◆委員(奥間亮)  いいです。 ○委員長(宮平のり子)  奥間委員。よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室) ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  これより、議員間討議に入ります。
                (「なし」「進行」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  議員間討議を閉めますがよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ほかにご意見はないですね。               (「はい」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。 【総務常任委員会2】 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、付託議案の表決を議題といたします。  本委員会に付託されております議案の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、本委員会に付託されております1件の議案については、質疑を終結し、討論を省略して、一括して採決を行うことにご異議ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。  それでは、これより採決を行います。  議案第93号、財産の取得について(ハイパーミストブロアー車)は、同意すべきものと決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  陳情の取り扱いについてを議題といたします。  お手元に陳情審査状況一覧表を配付しておりますので、その取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、陳情第170号の陳情については、継続審査とすることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  次に、閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。  お手元に閉会中継続審査申出書(案)を配付してありますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  閉会中継続審査申し出については、申出書(案)のとおりとし、議長宛て提出することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。 ○委員長(宮平のり子)  次に、平成27年度決算の審査日程についてを議題といたします。  本件については、お手元に審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  お諮りいたします。  平成27年度決算の審査日程については、休憩中に協議いたしましたとおり、10月12日・水曜日から10月14日・金曜日までの3日間の日程とすることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  最後に、第7回議会報告会における市民からの意見、要望等の分類についてを議題といたします。  委員のお手元に資料を配付しますので、休憩して協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(宮平のり子)  再開いたします。  議会報告会における市民からの要望等の分類につきましては、10月12日から14日の決算審査のときに、また協議をしたいと思いますので、持ち帰りで検討をよろしくお願いします。  以上をもちまして、本委員会の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。                             (午前11時53分 閉会) ─────────────────────────────────────── 那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  平成28年(2016年)9月30日   総務常任委員長 宮 平 のり子...