鹿児島県議会 2020-02-20
2020-02-20 令和2年予算特別委員会 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 七、審査経過
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午後一時十四分開会
……………………………
◯永井委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから
予算特別委員会を開会いたします。
本日の日程は、概要調査であります。
調査の方法は、当初予算案に係る執行部の説明及びこれに対する質疑であります。
まず、
総務部長から総括的な説明を受け、その後、各部長等からそれぞれの所管に係る
重点施策等の説明を受けたいと思います。
なお、説明に対する質疑は、全ての説明が終わった後に、説明の範囲内で疑義のあるものについてお願いいたします。
それでは、
総務部長に総括的な説明と所管に係る
重点施策等について説明を求めます。
[
平木総務部長登壇]
2
◯平木総務部長 それでは、お手元に配付してございます令和二年第一回
県議会定例会当初
予算説明書に基づきまして御説明申し上げます。
まず、説明の進め方でございますけれども、目次にございます、一、令和二年度当初予算(案)編成の
基本的考え方と、二、当初予算(案)の姿につきまして私のほうから御説明申し上げ、三、
重点施策等につきましては、順次各
担当部長などから御説明申し上げます。
それでは、資料の一ページをお願いいたします。
令和二年度当初予算(案)の概要について御説明を申し上げます。
国の令和二年度予算は、
我が国財政の厳しい状況を踏まえ、歳出全般にわたり、聖域なき徹底した見直しを推進することとして編成されたところであります。
地方財政につきましては、これまで
県開発促進協議会などを通じて、
一般財源総額の確保等について、国に対して強く要請してきたところであり、今回、「
地域社会再生事業費」の創設などにより、令和元年度を〇・七兆円上回る六十三・四兆円が確保され、
地方交付税総額も〇・四兆円の増、
臨時財政対策債を含む実質的な
地方交付税についても〇・三兆円の増となっているところでございます。
本県の財政は、扶助費の増加や公債費が高水準で推移するなど厳しい状況の中、
行財政改革推進プロジェクトチームを中心として、
事務事業見直しをはじめとする歳入・
歳出両面にわたる徹底した
行財政改革に取り組んだ結果、令和二年度においても財源不足の生じない
予算編成が実現できたところであります。
臨時財政対策債などを除いた本県独自に発行する
県債残高は、着実に減少しているものの、公債費については、引き続き高水準で推移することが見込まれているところであります。また、今後、一層の高齢化の進行や医療費の増により、扶助費が引き続き増加する傾向にあります。
国においては、「新経済・
財政再生計画」において、
経済再生と
財政健全化の双方の実現を目指すことを基本的な考え方として、国・地方を合わせた二〇二五年度の
基礎的財政収支の黒字化を目指すという
財政健全化目標を設定し、目標達成のため、
歳出改革などに着実に取り組むこととしております。
十八─五ページから十八─六ページにかけましては
主要施策を掲載しておりますので、後ほどお目通しください。
以上で、
企画部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
9
◯永井委員長 次に、PR・
観光戦略部長に説明を求めます。
[木場PR・
観光戦略部長登壇]
10
◯木場PR・
観光戦略部長 PR・
観光戦略部の
重点施策について御説明申し上げます。
十九─一ページを御覧ください。
大項目、人・モノ・情報が盛んに行き交う「
KAGOSHIMA」の実現の二つ目の「どんどん鹿児島」
魅力発信ムービー制作事業につきましては、本県の豊かな食や雄大で美しい自然、今年三月完成予定の鶴丸城御楼門をはじめとする歴史・文化等の多彩な魅力を、
キャッチコピー「どんどん鹿児島」を活用しながら紹介する動画を制作することによりまして、本県の
認知度向上及びイメージアップを図ることとしております。
鹿児島県
産品等セールス推進事業につきましては、国内外において、経済界と連携した
知事トップセールスを実施するとともに、
首都圏等の
有名レストラン等への売り込みを通じまして、「鹿児島の食」の
ブランド力向上に向けた
情報発信を行うほか、食材活用の定着・定番化を目指すこととしております。
魅力ある
観光地づくり事業につきましては、魅力ある
観光地づくりや国内外からの観光客の
受入れ体制の充実を図るため、
地域素材を活用した
にぎわい空間の整備をはじめ、
観光案内板の多言語化や景観整備、沿道修景を進めることとしております。
十九─二ページをお開きください。
二つ目の
国内誘客プロモーション事業につきましては、
観光需要を的確に把握して、観光客の世代や性別のみならず、趣味や関心事の違いに応じた
情報発信を行うとともに、増加する個人客へ鹿児島の誇る
ウェルネス素材なども活用した効果的な
プロモーションを実施することによりまして、観光客の
誘致促進を図ることとしております。
二つの
世界自然遺産(屋久島・奄美)
周遊促進事業につきましては、奄美の
世界自然遺産登録に向けて、二つの
世界自然遺産を活用した島旅の
魅力発信、
周遊ツアーの造成、観光客の
受入れ環境整備を行い、誘客促進を図ることとしております。
海外誘客ステップアップ事業につきましては、
東京オリンピック・
パラリンピック開催等の好機を捉え、国際航空路線の就航状況や、本県にとっての市場の有望性などに応じまして、海外セールスや現地での
プロモーションなど、各種インバウンド対策を官民一体となって戦略的に展開することとしております。
ベトナム誘客特別
プロモーション事業につきましては、ベトジェットエアによる鹿児島ハノイ線就航を機にベトナムからの外国人観光客を飛躍的に増加させるため、航空会社との連携キャンペーン等を実施することとしております。
十九─三ページを御覧ください。
国際クルーズ船
誘致促進事業につきましては、本県への国際クルーズ船寄港の誘致・高質化に向けた
プロモーション等を戦略的・一体的に展開することとしております。
東京オリパラ特別
プロモーション事業につきましては、
東京オリンピック・
パラリンピック開催の好機を捉え、主にその際来日した外国人観光客を鹿児島に誘客するため、交通キャリアとの連携
プロモーション等を実施することとしております。
ASEANマーケット販路拡大事業につきましては、ASEAN地域における市場情報の収集、人的ネットワークの構築等を進め、商流の確立や現地旅行会社へのセールス活動などの取組を展開することとしております。
米国ジョージア州との交流につきましては、令和元年八月に姉妹盟約に係る確認書を取り交わしました米国ジョージア州と親善関係を強化するため、州知事等の受入れや、紹介講座、
情報発信などを行うこととしております。
十九─四ページをお開きください。
第二十二回鹿児島・香港交流会議につきましては、アジアの貿易・金融の中心地であり、本県と様々な分野で関わりの深い香港との各般にわたる交流を促進するため、交流会議を香港で開催することとしております。
鹿児島県
国際交流センター管理運営事業につきましては、留学生等に宿泊施設を提供するとともに、留学生等の相互交流や留学生等と県民との交流を通じた国際社会に貢献する人材の育成、国際相互理解の促進を図るために設置いたしました、鹿児島県
国際交流センターの管理運営を行うこととしております。
英国自治体との交流促進事業につきましては、平成三十年七月に友好協定を締結しましたロンドン・カムデン区及びマンチェスター市との交流を促進するため、青少年交流等を実施することとしております。
かごしま多文化共生社会
推進事業につきましては、外国人が住みやすい魅力的な鹿児島の実現を図るとともに、多くの外国人が県内各地で活躍できるよう、県民と在留外国人との交流イベント・講座の開催や、地域における特色ある
国際交流活動等を支援するほか、日本語等講座の実施や日本語サポーターの養成、
関係機関による連絡会議などを開催することとしております。
十九─五ページには
主要施策を掲示しておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。
以上で、PR・
観光戦略部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
11
◯永井委員長 次に、環境林務部長に説明を求めます。
[藤本環境林務部長登壇]
12 ◯藤本環境林務部長 それでは、環境林務部の
重点施策について御説明申し上げます。
資料は二十─一ページからでございます。
豊かな自然との共生と地球環境の保全の
世界自然遺産「奄美」保全・活用事業につきましては、今年夏の奄美の
世界自然遺産登録の実現及びその後の適切な保全・管理に向けて、自然環境の保全と利用の両立や気運の醸成など、必要な取組を推進するものでございます。
下から二つ目の、生態系保全のためのICTを活用した密猟等対策事業につきましては、希少種の画像データを収集し、画像認識AIの活用を図ることにより、奄美の希少野生動植物の不法な持ち出し等へ迅速に対応するものでございます。
水俣病対策事業につきましては、いわゆる公健法に基づく水俣病の認定審査業務を行うとともに、いわゆる水俣病特措法に基づく医療費助成等を行うものでございます。
二十─二ページを御覧ください。
かごしま低炭素社会モデル創造事業(屋久島)につきましては、ほぼ全ての電力が水力発電で賄われている屋久島において、二酸化炭素の発生が抑制された先進的な
地域づくりとして屋久島CO2フリーの島づくりを促進し、モデル性や発信性の高い取組を行うものでございます。
みんなの森づくり県民税関係事業の森林(もり)にまなびふれあう
推進事業につきましては、森林を全ての県民で守り育てる意識の醸成を図るため、森林・林業に関する学習や体験活動への支援、森林環境教育の推進、自治会やNPO、企業などが行う森林づくりへの支援、木の良さを学ぶ「木育」や木造施設の整備等を通じた取組への支援を行うものでございます。
森林(もり)をまもりそだてる整備事業につきましては、森林環境の保全を図るため、再造林や間伐等の森林整備を支援するとともに、雑木竹林やマツ枯損木の伐採整理などの対策を促進するものでございます。
造林補助事業につきましては、地球温暖化防止や水源の涵養など森林の有する多面的な機能を発揮させる観点から、間伐や再造林等による多様で健全な森林づくりに取り組むものでございます。
二十─三ページをお開きください。
革新的技術の導入と競争力のある産業の創出・振興の、かごしま材輸出拡大加速化事業につきましては、東アジア等へ向けた県産材の輸出を促進するため、関係者間の連携強化を図るとともに、輸出拡大に向けた取組を支援するものでございます。
森林整備・林業木材産業活性化
推進事業につきましては、持続的な林業経営を確立するため、間伐材の生産や路網の整備を推進するものでございます。
種苗事業につきましては、造林用優良苗木の安定的な生産・供給を図るため、新規生産者の育成を図るとともに、母樹園や生産施設等の整備、穂木の確保等を支援するものでございます。
森林経営管理推進サポート事業、森林境界明確化モデル事業、森林経営管理支援システム開発事業、森林資源調査イノベーション
推進事業につきましては、森林経営管理制度の円滑な推進を図るため、市町村が行う経営管理に関する実務的な業務への支援、境界明確化の効果的な手法の確立、業務の効率化に資するシステムの開発や、先端技術を活用した森林資源調査手法等の確立とその普及に取り組むものでございます。
二十─四ページを御覧ください。
上から二つ目の、かごしまの竹と生きる産地づくり事業につきましては、豊富な竹林資源を生かした早掘りタケノコの生産振興と竹材の有効活用を図るため、担い手の育成や生産体制づくり、竹製品の需要拡大の取組を推進するものでございます。
主要施策につきましては、二十─五ページ以下に記載をいたしておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
13
◯永井委員長 次に、くらし保健福祉部長に説明を求めます。
[中山くらし保健福祉部長登壇]
14 ◯中山くらし保健福祉部長 くらし保健福祉部の
重点施策につきまして、新規事業を中心に主なものを御説明いたします。
資料の二十一─一ページを御覧ください。
二つ目の高齢者元気度アップ
地域活性化事業のうち、子ども食堂もポイントアップ!元気度アップ!
推進事業につきましては、高齢者による子供食堂への支援活動等を促進するため、
子育て支援ポイント加算に加え、子供食堂への支援活動等に対する加算ポイントを新設するものであります。
二十一─二ページをお開きください。
二つ目の高齢者等介護人材参入促進事業につきましては、元気な高齢者等を対象に、介護分野への関心を持つきっかけとなるセミナー等を開催するとともに、介護事業者団体が介護助手等を活用して介護業務の機能分化を推進するものであります。
次の介護職員人材確保等対策事業につきましては、介護事業所におけるキャリアパスの構築、介護ロボットやICT導入等を支援するとともに、
関係機関・団体と連携した取組を推進するものであります。
介護施設等外国人留学生支援事業につきましては、ベトナム・ハイズオン省と連携し、介護福祉士資格の取得を目指す外国人留学生の受入れを促進するため、介護施設が県内での就労を希望する留学生に対して学費等を給付する経費の一部を助成するものであります。
二十一─三ページでございます。
二つ目の老人クラブ育成事業につきましては、地域社会を支える重要な担い手である老人クラブの会員数増加等に向けた新たな取組を支援するものであります。
次の、障害者が安心して暮らせる鹿児島づくり
推進事業につきましては、障害者が安心して暮らせる鹿児島づくりを進めるため、障害者やその家族等との意見交換会を地域ごとに開催するとともに、障害者が安心して暮らせる鹿児島づくり推進本部を設置し、障害者施策を総合的に推進するものであります。
二十一─五ページを御覧ください。
二つ目の医療的ケア児等受入体制構築促進事業につきましては、医療的ケア児とその家族の地域生活支援の向上を図るため、市町村及び保育所等に対して、保育所等における医療的ケア児の受入れを促進するためのセミナーを開催するものであります。
一つ飛んで、健康管理支援事業につきましては、生活保護を受けている被保護者の健康の保持・増進を図るため、健康管理に関する必要な情報の提供、保健指導、医療の受診勧奨その他の支援を行うものであります。
二十一─七ページを御覧ください。
二つ目の子ども医療給付制度導入円滑化事業につきましては、今後予定している制度の拡充に向け、適正受診の啓発や市町村向けの説明会等を実施するものであります。
次の、保育の職場いきいき
推進事業につきましては、職場環境改善の取組への理解を深め、保育士等の処遇改善の意識定着を図るため、保育所等の経営者に対し、セミナーや講座を開催するものであります。
二十一─八ページをお開きください。
上から三つ目の子ども食堂立上げ応援
プロジェクトにつきましては、子供食堂のさらなる普及を図るため、新規開設に要する経費の助成や高齢者の参加促進、活動の周知・啓発など、子供食堂への総合的な支援を行うものであります。
次の社会的養護自立支援事業につきましては、就学のため、二十歳を超えて児童養護施設や里親宅、ファミリーホーム等に引き続き居住する者等を支援するため、居住費や生活費等を支給するものであります。
次の児童虐待防止関連事業につきましては、児童福祉司等の増員や職員研修の充実、北薩地域における児童家庭支援センターの設置等により、児童虐待への確実な対応・防止を図るものであります。
二十一─九ページを御覧ください。
一番下の受動喫煙対策機器整備事業につきましては、改正健康増進法の全面施行に向けて、受動喫煙対策に必要な指導及び助言を行うための機器を整備するものであります。
二十一─十ページをお開きください。
二つ目の訪問看護供給体制確保
推進事業につきましては、新卒等訪問看護師の教育プログラムの作成や、県内のみなし指定の病院・診療所における訪問看護の実態調査を行うものであります。
一つ飛んで、在宅医療・介護連携推進支援事業につきましては、在宅医療・介護連携に関する協議会や、市町村職員向け研修会を開催するとともに、患者が病院と自宅等との間で円滑に入退院できるよう、地域における入退院調整に係るルール策定・運用の支援を行うものであります。
次の看護職員確保戦略策定事業につきましては、本県の看護職員の確保・育成に係る施策の方向性を明確にするため、仮称でございますが、看護職員確保戦略を策定するものであります。
二十一─十一ページを御覧ください。
二つ目の遠隔医療設備整備事業につきましては、へき地診療所における遠隔医療支援システムの整備の支援を行うものであります。
次の災害派遣福祉チーム活動支援事業につきましては、災害時要配慮者の福祉ニーズに的確に対応するため、避難所等で福祉支援を行う災害派遣福祉チームの活動に必要な研修や資機材の整備等を行うものであります。
二十一─十二ページをお開きください。
ここからは
主要施策となっております。後ほど御覧ください。
以上で、くらし保健福祉部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
15
◯永井委員長 次に、商工労働水産部長に説明を求めます。
[五田商工労働水産部長登壇]
16 ◯五田商工労働水産部長 商工労働水産部の
重点施策の主なものについて御説明いたします。
資料は二十二─一ページでございます。
まず、個性を生かした
地域づくりと奄美・離島の魅力の発揮・振興の、個性を生かした
地域づくりでございますが、チャレンジする商店街活性化支援事業につきましては、優れたアイデアの実現に取り組む商店街等に対しまして、経費の一部を助成するほか、多様な主体と連携した取組を行う商店街等に対しまして、専門家の派遣等を行うものでございます。
キャッシュレス普及促進事業につきましては、県内での普及を進めるため、事業者や消費者に対する研修会等を開催するものでございます。
次に、人・モノ・情報が盛んに行き交う「
KAGOSHIMA」の実現の、かごしまの「食」などの国内外マーケットへの戦略的な展開でございます。
水産加工業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業につきましては、水産加工品の輸出拡大を図りますため、水産加工業者等が行う輸出先のニーズに対応したHACCP等の基準を満たすために必要な施設及び機器の整備を支援するものでございます。
二十二─三ページを御覧ください。
革新的技術の導入と競争力のある産業の創出・振興のイノベーションの創出と競争力のある産業の振興でございます。
食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業につきましては、加工食品等の輸出拡大を図りますため、輸出先のニーズに対応した施設等の整備について支援をするものでございます。
食品関連産業ネクストチャレンジ支援
プロジェクト事業につきましては、食品関連産業を牽引する企業の創出に向けまして、商品開発や販路拡大など、事業者のニーズに応じた一体的な支援を行うものでございます。
地域中核事業者経営発展支援事業につきましては、将来にわたり地域の経済に貢献し得る小規模事業者等が行う販路開拓や生産性向上等に向けた取組を支援するものであります。
かごしま経営革新推進企業創出支援事業につきましては、業績を飛躍的に向上させる中小企業者が継続的により多く創出されるよう、研究会等を実施し、県内中小企業の経営基盤の強化を図るものでございます。
二十二─四ページでございます。
ライフスタイルをデザインできる働き方の創出の、若年者等の県内就職促進と多様な人材が就労できる
環境づくりでございます。
女性のための再就職支援事業につきましては、再就職を希望する女性に対しまして、就職活動に必要な知識等の習得を支援しますため、職場体験を取り入れた研修を実施することとしております。
ふるさと鹿児島人財確保・育成事業につきましては、今年度立ち上げましたかごしま故郷人財確保・育成
プロジェクトをさらに推進し、本県の人材確保・育成を図りますため、官民連携による推進協議会を開催するほか、各地域における課題やニーズを踏まえた取組等を進めることとしております。
二十二─五ページを御覧ください。
地域産業の振興を支える人材の確保・育成でございます。
ベトナム人材受入・交流促進事業につきましては、ハイズオン省との連携協定等に基づきまして、外国人材の安定的な受入れを図りますとともに、ベトナム・テトフェスタを開催するなど、ベトナムとの関係強化を図ることとしております。
新たな送り出し国との関係構築事業につきましては、今後の外国人材の送り出し国として有望なミャンマーなどとの関係構築を図りますため、送り出し機関と県内監理団体等とのマッチングや、本県の魅力のPR等を行うこととしております。
外国人材受入企業等支援事業につきましては、県内企業等における外国人材の適切な受入れ、雇用管理を推進いたしますため、企業向けの相談窓口の設置やセミナーを開催することとしております。
二十二─六ページ以降には
主要施策を記載してございます。後ほどお目通しください。
以上で、商工労働水産部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
17
◯永井委員長 次に、農政部長に説明を求めます。
[満薗農政部長登壇]
18 ◯満薗農政部長 それでは、農政部の
重点施策の主なものにつきまして御説明申し上げます。
資料のほうは二十三─一ページからでございます。
まず、ページ中ほどの人・モノ・情報が盛んに行き交う「
KAGOSHIMA」の実現の、かごしまの「食」販路拡大
推進事業につきましては、安心・安全で良質な県産農畜産物のブランド力を高めるため、安定的に生産・出荷できる産地づくりと、有利販売につながる販路拡大に取り組むこととしております。
次の、かごしまの農林水産物輸出促進
ビジョン推進事業につきましては、「攻めの
農林水産業」の実現に向け、国際的な経済連携協定の進展等を見据えながら、アジア、アメリカ、EUなどに対しまして、県産農林水産物の輸出拡大に向けた戦略的な取組を展開することとしております。
次に、二十三─二ページを御覧ください。
二つ目の全国お茶まつり鹿児島大会開催事業につきましては、荒茶の品質を競う茶品評会、日本茶の魅力を伝える消費宣伝
イベント等を開催し、本県茶業の振興とかごしま茶の消費拡大を図ることとしております。
一つ飛びまして、グリーン・ツーリズム農泊
推進事業につきましては、農泊の取組を促進するため、農村の有する地域資源の魅力を生かした農泊コンテンツの充実・強化や、多様な主体との連携強化によるインバウンド等の受入れ拡大に取り組むこととしております。
次の、革新的技術の導入と競争力のある産業の創出・振興の、生産性を飛躍的に向上させるスマート農業
推進事業につきましては、スマート農業の現場への普及に向けて、理解促進や産地における実証活動の支援などの取組を行うこととしております。
次に、二十三─三ページをお開きください。
ページ下ほどの全国ホルスタイン共進会出品対策事業につきましては、第十五回全日本ホルスタイン共進会に参加し、我が国の改良水準を見極めるとともに、本県乳用牛の改良増殖を支援することとしております。
次の、ライフスタイルをデザインできる働き方の創出の、未来を拓け!女性農業者活躍応援事業につきましては、女性の活躍の場を創出、拡大し、地域農業を牽引する女性農業者を育成するとともに、農業の魅力や活躍の状況を広くPRすることを通じ、女性や若い世代の農業に対する理解促進を図ることとしております。
二十三─四ページを御覧ください。
農福連携
推進事業につきましては、農福連携に関する制度の理解促進や農業法人等の意向把握、農福連携を実践する人材の育成、マッチング支援などにより、農業分野における農福連携の取組を促進することとしております。
二十三─五ページ以降の
主要施策につきましては、後ほどお目通しくださるようお願いいたします。
以上で、農政部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
19
◯永井委員長 次に、土木部長に説明を求めます。
[兒島土木部長登壇]
20 ◯兒島土木部長 土木部関係の
重点施策等について御説明申し上げます。
資料は二十四─一ページからでございます。
重点施策の主なものを御説明いたします。
まず、安心・安全な県民生活の実現では、緊急輸送道路等の整備、橋梁の耐震補強、道路補修事業として、道路施設の計画的な点検及び補修を行うほか、河川改修事業や県単河川等防災事業として、河川等の抜本的な対策や寄洲除去を行ってまいります。
また、総合流域防災事業として、土砂災害警戒区域等の指定を行うための砂防事業等調査を進めるとともに、火山砂防事業として、火山地域の荒廃渓流における砂防堰堤や護岸工等の整備、二十四─二ページになりますが、急傾斜地崩壊対策事業といたしまして、のり面工など急傾斜地崩壊防止施設の整備を行ってまいります。
さらに、港湾海岸堤防等老朽化対策緊急事業といたしまして、海岸保全施設について、長寿命化計画に基づいた老朽化対策を実施してまいります。
建築物耐震化促進事業につきましては、耐震診断を義務づけられた大規模建築物の耐震改修等に要する費用の一部を助成してまいります。
大規模盛土造成地調査事業につきましては、国が作成・公表を行う大規模盛土造成地マップについて、現地確認及び造成年代調査等を行うことにより精度の向上を図ってまいります。
道路の中央線などの区画線につきましては、国体等の開催に向け、交通安全施設整備事業により、国体会場と交通拠点を結ぶ路線などの重点的な補修に取り組んでまいります。
次に、二十四─二ページから二十四─三ページにかけまして、暮らしが潤い世界につながる県土の創造では、直轄道路事業などにより、高規格幹線道路など高速交通網の整備や臨港道路鴨池中央港区線の整備を推進するほか、マリンポートかごしまにおけるクルーズ船受入れ環境の整備、志布志港国際バルク戦略港湾や国際コンテナターミナルの整備を行うこととしております。
また、屋久島空港滑走路延伸調査事業により、関東方面からのジェット機による直行便の就航に必要な滑走路延伸の事業化に向けて、住民の合意形成を図るためのパブリック・インボルブメントの結果を踏まえまして、引き続き環境影響評価の手続や測量等を行ってまいります。
二十四─四ページをお開きください。
再開発事業が行われております中央町十九・二十番街区と千日町一・四番街区につきましては、公共空間創出支援事業において費用の一部を助成してまいります。
次に、個性を生かした
地域づくりと奄美・離島の魅力の発揮・振興では、かごしま空き家活用促進事業におきまして、今年度実施しました「かごしま空き家活用コンテスト」に提案された優良なアイデアの実現に要する経費等の支援により、空き家対策の取組を促進してまいります。
また、地域住民による清掃美化活動を支援・奨励するため、
ふるさとの道サポート
推進事業や、みんなの水辺サポート
推進事業を行ってまいります。
二十四─五ページをお開きください。
次に、人・モノ・情報が盛んに行き交う「
KAGOSHIMA」の実現では、鹿児島港本港区エリアまちづくり事業において、国際的な観光都市にふさわしい「来て見て感動する
観光拠点」の形成に向けた事業化への取組を進めるとともに、ドルフィンポート跡地の利活用を図ることといたしております。
次に、ライフスタイルをデザインできる働き方の創出では、来年度から新たに、建設産業担い手確保・育成・定着促進事業として、性別や国籍にとらわれない多様な人材の確保に向け、新規入職者に係る人件費の一部助成や、高校生等を対象とした合同企業説明会等の実施、また、担い手の育成と定着を図るため、各種研修等の開催をすることとしております。
次に、持続可能な
行財政運営では、来年度から新たに、道路維持管理協働事業といたしまして、県と企業等がパートナー契約を締結の上、企業が道路の維持管理費の一部を負担し、県は道路照明灯に協賛企業の企業名等を掲出することにより、協働で道路施設の適正な維持管理に努めることといたしております。
二十四─六ページをお開きください。
ここから二十四─八ページにかけまして、
主要施策の事業を取りまとめさせていただいておりますので、後ほどお目通しください。
以上で、土木部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
21
◯永井委員長 次に、危機管理防災局長に説明を求めます。
[地頭所危機管理防災局長登壇]
22 ◯地頭所危機管理防災局長 危機管理防災局の
重点施策等について御説明申し上げます。
二十五─一ページをお願いいたします。
重点施策の原子力防災対策事業については、防災活動に必要な資機材の整備、原子力防災訓練の実施、避難経路の改善、原子力防災アプリ及び被災情報等を瞬時・容易に取得できるシステムの開発など、原子力防災対策の充実を図ることとしております。
原子力安全・避難計画等防災専門委員会運営事業については、川内原子力発電所に係る安全性の確認や避難計画の検証など原子力発電所に関する諸課題について、技術的・専門的見地から意見、助言を得るため、同委員会を運営することとしております。
住民による避難力強化支援事業については、住民の避難行動の理解を一層促進し、地域防災力の強化を図るため、自主防災組織が行う地区防災計画や災害・避難カードの作成等を支援することとしております。
二十五─二ページでございます。
主要施策として、救急・医療相談検討事業、防災行政
推進事業、県防災行政無線再整備事業などの事業を行うこととしております。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
23
◯永井委員長 次に、国体・全国障害者
スポーツ大会局長に説明を求めます。
[中堂薗国体・全国障害者
スポーツ大会局長登壇]
24 ◯中堂薗国体・全国障害者
スポーツ大会局長 それでは、国体・全国障害者
スポーツ大会局所管の
重点施策等につきまして御説明いたします。
二十六─一ページをお開きください。
重点施策についてでございます。
「燃ゆる
感動かごしま国体・
かごしま大会」
開催準備事業につきましては、開催までいよいよ七か月余りとなりました「燃ゆる
感動かごしま国体」及び「燃ゆる感動
かごしま大会」の開催に向けて、両大会の開・閉会式の準備や花いっぱい運動等の推進、
東京オリンピック・
パラリンピック関連展示ブースの設置、宿泊輸送や警備業務等、円滑な運営に向けた準備など、県実行委員会が実施いたします事業に対しまして、必要な負担金を拠出するものでございます。
「燃ゆる
感動かごしま国体」競技用具整備事業につきましては、燃ゆる
感動かごしま国体の円滑な競技運営と広く
スポーツの普及・振興を目的に、競技会運営に必要な競技用具の整備を行うものでございます。
「燃ゆる
感動かごしま国体」市町村運営費補助事業につきましては、会場地市町村が実施・運営いたします競技会及び競技別リハーサル大会等に要する経費の一部を補助するものでございます。
二十六─二ページを御覧ください。
「燃ゆる
感動かごしま国体」会場施設整備事業につきましては、競技会場となります市町村の施設について、国体開催に必要な整備費用を補助するものでございます。
「燃ゆる
感動かごしま国体」に向けた競技力向上対策事業につきましては、かごしま国体における天皇杯・皇后杯の獲得に向け、入賞を狙える国体候補選手を対象にいたしました強化遠征合宿等の実施など、計画的かつ実効性のある強化を重点的に行い、さらなる競技力の向上を図ろうとするものでございます。
二十六─三ページをお開きください。
主要施策を掲載しておりますので、後ほどお目通しくださるようお願いいたします。
以上で、国体・全国障害者
スポーツ大会局関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
25
◯永井委員長 次に、会計管理者に説明を求めます。
[伊村会計管理者登壇]
26 ◯伊村会計管理者 それでは、出納局関係の
主要施策の概要につきまして御説明申し上げます。
資料は二十七─一ページでございます。
豊かな自然との共生と地球環境の保全の県庁舎空調設備更新事業につきましては、県庁舎の老朽化した空調設備を環境負荷の小さい省エネタイプの機器へ計画的に更新していくこととしております。
以上で、出納局関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
27
◯永井委員長 次に、教育長に説明を求めます。
[東條教育長登壇]
28 ◯東條教育長 教育委員会関係の
重点施策等につきまして御説明を申し上げます。
資料は二十八─一ページをお願いします。
地域を愛し世界に通用する人材の育成と文化・
スポーツの振興についてであります。
一番目の「主体的・対話的で深い学び」の実現による学力向上プログラムにつきましては、新学習指導要領で求められております「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善等を通して、児童生徒の確かな学力の定着を図ろうとするものであります。
次の、かごしま「教育の情報化」
推進事業につきましては、推進連絡協議会を設置し、教育の情報化の方向性等を協議するとともに、AI教材などICT機器の効果的な活用についての検証を行おうとするものであります。
次の県立高校ICT環境整備事業と、その次の特別支援学校学習支援ICT活用事業につきましては、学校に学習者用コンピューターや大型提示装置等のICT環境を整備し、情報活用能力の育成などとともに学習活動の充実を図ろうとするものであります。
次の、子供のこころのSOS相談事業につきましては、高等学校への臨床心理士等の派遣や、SNSを活用した相談を実施するとともに、児童生徒に対して、問題や悩みを抱えたときのSOSの出し方について授業を実施するなど、自殺の未然防止等を図ろうとするものであります。
次の特別支援学校就労支援総合
推進事業につきましては、高等部の生徒の職業自立に向けた意欲や能力の向上を図るとともに、企業等とのネットワークの拡充のため、技能検定等の実施や、就労支援コーディネーターを二校のモデル校に配置しようとするものであります。
二十八─二ページを御覧ください。
一番目の、高校生の未来サポートスタッフ配置事業につきましては、拠点となります県立高校十三校と高校教育課にキャリアガイダンススタッフを配置し、県内の求人開拓や生徒・保護者に対する情報提供を行い、高校生の就職支援のさらなる充実を図るとともに、インターンシップや事業所との座談会などを実施し、キャリア教育の充実を図ろうとするものであります。
次の部活動指導適正化
推進事業につきましては、県の部活動の在り方に関する方針に基づき、指導者の資質向上に向けた研修会を開催するとともに、部活動指導員の配置により教員の
負担軽減を図るなど、部活動の適正化を促進しようとするものであります。
次の統合型校務支援システム整備事業につきましては、学校における働き方改革を推進するため、ICTを活用して成績処理や出席管理等の事務
負担軽減などを図る統合型校務支援システムの県立学校への導入に向けた開発等を行おうとするものであります。
次の、かごしま青年塾運営事業につきましては、これからの鹿児島を担う青壮年層を対象に、各界で活躍する経営者やリーダー等との交流や現地での研修等を通して、次世代かごしまの地域を支えるリーダーを育成しようとするものであります。
次の旧考古資料館保存活用事業につきましては、県立博物館の旧考古資料館の有効活用を図るため、活用方策等の検討を行おうとするものであります。
次の、かごしまの日本遺産等
魅力発信事業につきましては、昨年五月に認定されました日本遺産「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~」の主要な構成文化財であります鹿児島城跡や各麓の
情報発信等を行い、誘客促進や
地域活性化を図ろうとするものであります。
主要施策につきましては、事業名と事業費を二十八─三ページと四ページに掲載しておりますので、後ほどお目通しをお願いしたいと思います。
以上で、教育委員会関係の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
29
◯永井委員長 次に、警察本部長に説明を求めます。
[大塚警察本部長登壇]
30 ◯大塚警察本部長 警察本部関係の
重点施策等について御説明申し上げます。
資料は、二十九─一ページ及び二ページでございます。
まず、
重点施策について御説明いたします。
交通安全施設整備事業につきましては、燃ゆる
感動かごしま国体の開催等に向けて、交通の安全と円滑を図るため、路面標示について重点的に補修を行うものであります。
伊佐(伊佐湧水)警察署整備事業につきましては、来庁者の利便性の向上や犯罪・交通事故等への迅速な対応を図るため、現地に新庁舎を整備することとし、基本・実施設計等を行うものであります。
交通安全教育センター広告付案内板の設置につきましては、交通安全教育センターの一階待合所に広告つきの案内板を設置し、使用料を徴収することにより、新たな財源の確保及び県民サービスの向上を図るものであります。
次に、
主要施策は、県庁舎空調設備更新事業、災害警備対策等
推進事業、自主防犯活動
推進事業等であり、これらの事業により、県民の期待と信頼に応える力強い警察活動を行ってまいりたいと考えております。
以上で、警察本部関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
31
◯永井委員長 最後に、県立病院事業管理者に説明を求めます。
[福元県立病院事業管理者登壇]
32 ◯福元県立病院事業管理者 県立病院局関係でございます。
資料は三十─一ページでございます。
まず、令和二年度の当初予算案についてでございます。
病院の経営活動に係る収益的収支につきましては、収益が百九十三億八千五百万円余り、費用が二百二億六千三百万円余りで、八億七千八百万円余りの赤字を見込んでおります。
また、医療機器などの設備投資に係る資本的収支につきましては、収入が十六億五千六百万円余り、支出が二十二億五百万円余りで、五億四千九百万円余りの赤字を見込んでおります。
なお、資本的収支の不足額につきましては、内部留保資金で補填することとしております。
次に、
重点施策等についてでございます。
新薩南病院整備事業につきましては、令和四年度中の新病院開院に向け、新薩南病院基本計画に基づき、基本設計、実施設計等を行うこととしております。
県立病院の整備につきましては、各病院の施設や医療機器等の整備を計画的に行い、地域の中核的医療機関として医療機能の充実等に努めることとしております。
以上で、県立病院局関係の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
33
◯永井委員長 以上で説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたしますが、御質疑は、ただいまの説明の範囲内で疑義があるものについて、簡潔にお願いをしたいと思います。
それでは、お願いいたします。
よろしいですか。
[「なし」という者あり]
34
◯永井委員長 それでは、質疑を終了いたします。
以上で、本日の日程は終了いたしました。
次回の委員会は、三月十一日水曜日午前十時から開催いたします。
日程は、総括予算審査であります。
ここで、総括予算審査に係る発言通告についてお願い申し上げます。
当委員会の質疑は通告制となっておりますことから、通告外の内容に及ぶことがないように御配慮いただき、発言通告書を作成していただきたいと思います。
なお、発言通告書の提出締切りは、三月六日金曜日の正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
本日の委員会は、これをもちまして散会いたします。
午後二時二十一分散会
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