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鹿児島県議会
>
2014-03-24
>
2014-03-24 平成26年予算特別委員会 本文
2014-03-24 平成26年予算特別委員会 名簿
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2019-06-24 令和元年文教警察委員会 本文
1988-03-02 昭和63年第1回定例会(第2日目) 本文
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鹿児島県議会 2014-03-24
2014-03-24 平成26年予算特別委員会 本文
取得元:
鹿児島県議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
↓ 最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 八、
審査経過
……………………………… 午前九時五十八分開会 ………………………………
◯松里委員長
定足数に達しておりますので、ただいまから
予算特別委員会
を開会いたします。 本日の日程は、
付託議案
の採決であります。 当
委員会
に付託されました
議案
第三一号から
議案
第四一号までの十一件につきましては、三月十二日の
総括予算審査終了
後、当
委員会運営要領
に基づき、直ちに議長を経て、各
常任委員会
に対し、
部局別予算審査
に係る
調査
を依頼したところです。 これより、各
常任委員長
から、
部局別予算審査
に係る
調査
結果の御
報告
をお願いいたします。 まず、
園田総務委員長
にお願いします。 [
園田総務委員長登壇
] 2
◯園田総務委員長
おはようございます。 それでは、
総務委員会
での
調査
結果の主なものについて、御
報告
をいたします。 まず、
明治維新
百五十周年
記念事業
に関して、
必要性
と
事業内容
について
質疑
があり、「
明治維新
百五十周年を迎えるに当たり、
明治維新
当時の郷土の人々の生き方について、
平成
二十七
年度
までの二カ年かけて、
専門家
の
ヒアリング
や
調査
などを通じて
取りまとめ
を行い、
明治維新
が
鹿児島
の人々にとってどのような意味を持っていたものかを改めて考える契機としたい。
調査項目
や
取りまとめ方法
は、今後、
専門家
の
意見
を聞きながら検討していく。
調査
した結果を
取りまとめ
、何らかの
刊行物
とすることも考えている」との
答弁
がありました。 次に、
市町村合併等支援事業
に関して、
事業内容
と今後の
見通し
について
質疑
があり、「
当該事業
は、新
合併特例法
のもとで合併した
南九州
市、伊佐市、姶良市、屋久島町の四団体に
合併年度
及びこれに続く五カ
年度
支給する
補助金
であり、来
年度
は姶良市のみが
対象
で、
支給最終年度
となる」との
答弁
がありました。 次に、消防・
防災ヘリコプター管理運営事業
に関し、「前年比三倍の
事業費
になっている理由は何か」との
質疑
があり、「
消防防災ヘリ
が就航以来、五千時間を迎えるに当たり、実施する
定期点検費用
が二億七千五百万円となっており、大幅な増額となっている。
平成
十年の就航後、前回は、
平成
十七
年度
に二千五百時間点検を行っている」との
答弁
がありました。 次に、
マリンポート
かご
しま内ヘリポート整備事業
について、「
当該ヘリポート
と谷山及び浜町の
暫定ヘリポート
との
関係
はどうなるのか」との
質疑
があり、「
ヘリポート
の頻度の高い使用は、
離島急患搬送
が主になり、谷山及び浜町の
暫定ヘリポート
を現在使用しているが、
マリンポート
かごしま内の
ヘリポート使用
にまとめる
予定
である」との
答弁
がありました。 次に、
鴨池公園運動施設改修事業
に関し、
陸上競技場
の第
一種公認
を更新するために
改修
を要する理由について
質疑
があり、「第
一種公認陸上競技場
である
鴨池陸上競技場
は、五年ごとの
更新検定
を受ける必要があり、次回更新が
平成
二十七年四月となっていることから、必要な
改修
を行うものである。
インフィールド
の
天然芝張りかえ
や劣化したトラックの
部分改修
を行うことにより、
公認更新
が可能となると考えている」との
答弁
がありました。 続いて、「同
競技場
について
国体開催
に向けての
改修
を実施する
予定
があるのか」との
質疑
があり、「来
年度
から、
中央競技団体
による
国体会場地視察
が
予定
されており、この視察において出される
改善意見
などに基づき、必要な
整備改修
を行い、
平成
三十二年の
国体開催
に支障がないように対応してまいりたい」との
答弁
がありました。 次に、
待機児童
の解消に関して、「
年度
末の
待機児童
の状況と県は新
年度
に目標としてどの
程度施設
を
整備
しようとしているのか」との
質疑
があり、「昨年四月一日
時点
で二百十三人、十月一日
時点
で千二百一人の
待機児童
がおり、来
年度
は、
安心こども基金
を
活用
した
保育所整備
により約千百人の
定員増
を図るとともに、新たに
保育緊急確保事業
により
小規模保育
を
支援
することにより
定員増
が図られると考えている」との
答弁
がありました。 次に、「
庁舎管理
などの
業務委託
について、一年ごとに
委託先
が変わるのはどうか。来
年度
に向けた
長期継続契約
などの
取り組み
はどうなっているか」との
質疑
があり、「
長期継続契約
については、
雇用
の安定、事務の軽減につながると考えられることから、これまで
県庁舎
の
環境衛生管理
やエレベーターの
保守点検
など十二件についてその
活用
を図ってきた。
平成
二十六
年度
は、新たに
県庁舎
の
自動扉
の
保守点検業務
について、
長期継続契約
の
活用
を検討しているところであり、今後とも、
地元業者
の育成や
雇用
の安定、
労働条件
の
確保
などの観点から、適正な
入札
・契約の執行が図られるよう努めてまいりたい」との
答弁
がありました。
次に、ふれあいプラザなの
はな館
の
維持管理費
及び現状に関して
質疑
があり、「
予算
の内訳は、同館の譲渡前に行う
補修工事経費
一億二千六百六十万円余り、譲渡までの
維持管理経費
が約三千九百万円である。また、指宿市では、市で直接
活用
する方向で検討することとし、
検討委員会
を
設置
し、
利活用計画
を策定するため
予算
を計上している。県としては、当面は市の議論を見守りつつ、なの
はな館
が有効に
活用
されるよう必要な協力をしてまいりたい」との
答弁
がありました。 以上で、
報告
を終わります。 3
◯松里委員長
次に、
高橋産業経済委員長
にお願いします。 [
高橋産業経済委員長登壇
] 4
◯高橋産業経済委員長
産業経済委員会
での
調査
結果の主なものについて、御
報告
申し上げます。 まず、
商工労働水産部関係
では、
食品関連産業振興プロジェクト
の
対象業種等
について
質疑
があり、「
食品関連産業振興プロジェクト
は、
食品関連産業
のさらなる
振興
を通じた
雇用
の創出・
拡大
を実現するため、多様な
取引関係
の構築や県外・海外で「売れる」商品の開発など、
食品関連産業
によって生み出される商品の
付加価値向上
のための
取り組み
や
食品関連産業
への
求職者
を
対象
にした
就業体験
や
就職面談会
の実施などの
取り組み
を
支援
することとしている。
対象業種
は、農家、
漁業者
など一次
産業
の
事業者
や
食品製造業
など幅広く捉えており、三年間で六百五十六名の
雇用創出
を目標としている」との
答弁
がありました。
委員
からは、「
プロジェクト
を
計画
的、着実に進めてもらいたい」との
要望
がありました。 次に、
鹿児島
県
産業動向調査事業
の
調査方法等
について
質疑
があり、「
産業動向調査
は、各
産業
の
生産動向
や
課題等
について具体的な
調査
・分析を行い、今後の
産業振興
に係る
支援策
への反映を図ることとしているものである。
調査方法
は、
製造業者等
を
対象
に現況や
課題等
について
アンケート調査
を行い、その後、
個別訪問
を行い、
ヒアリング
を行う
計画
である。
調査
に当たっては、公募を行い、
専門業者
への委託を行う
予定
である」との
答弁
がありました。 続いて、
農政部関係
では、
青年就農給付金事業
について、
平成
二十六
年度
の
計画
及び本人への
給付方法
について
質疑
があり、「
青年就農給付金
の
給付予定者
は、農業大
学校
、
市町村
の
農業公社等
の
研修機関
や
市町村
からの
報告
に基づき積算しており、二十六
年度
は、準備型で百五名、
経営開始
型で六百三十六名、合わせて七百四十一名分の支給を
予定
している。また、本人への給付については、準備型が県から本人に直接給付し、
経営開始
型は
市町村
を経由して給付している」との
答弁
がありました。 また、新たな
水田農業確立推進事業
について、今後の
米政策
への対応に係る
質疑
があり、「
需要
に応じた米の
生産
を図るため、
主食用米
については、
あきほなみ
など
消費者ニーズ
に対応した売れる
米づくり
や
外食産業
に対応した
業務用米
の
生産
を推進するとともに、
主食用米
以外については、
地場産業
との連携による
飼料用米
や焼酎こうじ
用米
の
生産拡大等
に
取り組み
、
稲作農家
の経営安定と本県の特色を生かした
生産性
の高い
水田農業
の確立に努めてまいりたい」との
答弁
がありました。 以上で、
報告
を終わります。 5
◯松里委員長
次に、
小園企画建設委員長
にお願いします。 [
小園企画建設委員長登壇
] 6
◯小園企画建設委員長
おはようございます。
企画建設委員会
での
調査
結果の主なものを御
報告
申し上げます。 まず、
移動通信用鉄塔施設整備事業
に関し、「
県内
の
携帯電話
の
不感地域
はどれぐらいあるのか、解消への
取り組み
はどうなっているのか」との
質疑
があり、「
平成
二十五年八月
時点
で、十九
市町村
、六十一
地域
、三百九十六世帯が
不感地域
であり、その解消については、毎年、
関係市町村
と合同で
携帯電話事業者
に対して
要望書
を提出している。本
事業
については、現在、
平成
二十七
年度
の
整備
について
市町村
から
要望
をとっており、今後、
事業者
との調整・合意を経た後、
事業
を実施していく」との
答弁
がありました。 次に、
次期奄美群島振興開発計画策定事業
に関し、「
計画
はどのような
スケジュール
で策定されるのか」との
質疑
があり、「法律が成立した後、
奄美群島振興開発審議会
が開催をされ、
当該審議会
の
意見
を踏まえ、国が
基本方針
を定めることとなっている。それを受けて、県は、
市町村等
の
意見
も聞きながら
計画
を策定するという
スケジュール
になっている」との
答弁
がありました。 次に、
奄美群島航空運賃軽減事業
に関し、「沖縄の
航空路運賃対策事業
では、沖縄─
奄美
間は
補助対象
となっていないが、この
事業
ではどうなるのか」との
質疑
があり、「
奄美振興
の
交付金
に係る
航空運賃軽減事業
においても、県境をまたぐ路線については、現在のところ、
事業
の
対象
とならないとの見解が国から示されている。一方で、入り込み客をふやして
奄美
の
経済
を
活性化
しようとの視点に立てば、大都市と
奄美
を結ぶ路線などの
運賃軽減
を図っていく必要があると考えており、今後あわせて
事業
化されている
交流需要喚起
のための
事業
において、一定の
運賃軽減
について調整をしているところである」との
答弁
がありました。
委員
からは、「沖縄には、
奄美
の
関係者
が相当数住んでいる。
交流人口
の
拡大
ということで、今後、検討していただきたい」との
意見
がありました。 次に、県単
河川等防災事業
に関し、
寄洲除去
の状況について
質疑
があり、「
寄洲除去
については、
平成
二十四
年度
から、
寄洲除去計画
に基づき、
計画どおり
に進んでいる。
平成
二十六
年度
は、約十一億円の
予算
を計上し、約四十五万立方メートルの寄洲を除去する
計画
である。進捗については、
平成
二十五
年度
末で約四七%となる」との
答弁
がありました。 次に、
公共事業支援統合情報システム導入推進事業
に関し、「
電子入札
はいつから稼働しているのか」との
質疑
があり、「
平成
十九年九月から試行を開始し、
平成
二十二年一月からは、全ての案件で
電子入札
の
本格運用
を行っている」との
答弁
がありました。 また、「
電子入札
を行っていない
市町村
もまだあるのか」との
質疑
があり、「
県下
四十三
市町村
中、四十二
市町村
が県が
設置
している
電子入札運営部会
に参加しており、そのうち
電子入札
を実施しているのは、
試行段階
も含めて二十六
市町村
となっている」との
答弁
がありました。 次に、
建築物耐震化促進事業
に関し、「
耐震診断
が義務づけられた
建築物
はどういうものか」との
質疑
があり、「
建築物
の
耐震改修
の
促進
に関する法律が改正され、ホテル、旅館、
店舗等
については、三階かつ五千平方メートル以上の建物に
耐震診断
が義務づけられ、
平成
二十七年十二月までに診断を実施する必要がある。約三十棟がまだ
耐震診断
を実施していないことから、今回、
補助制度
を立ち上げるものである」との
答弁
がありました。 以上で、
報告
を終わります。 7
◯松里委員長
次に、き
久文教警察委員長
にお願いします。 [き
久文教警察委員長登壇
] 8 ◯き
久文教警察委員長
おはようございます。
文教警察委員会
での
調査
結果の主なものについて、御
報告
申し上げます。
教育委員会関係
では、
青少年研修施設費
に関し、
入札方法
について
質疑
があり、「
施設
の
管理
については一部民間委託しているが、
給食業務
については四
施設
とも
一般競争入札
を行っており、
最低制限価格
は三
施設
で設定している。
清掃業務
については三
施設
が委託しており、
青少年研修センター
で
一般競争入札
により
最低制限価格
を設定しているが、二
施設
は
指名競争入札
であり、
最低制限価格
は設定していない。
複数年契約
については、三
施設
で
給食業務
の
長期契約
を実施している」との
答弁
がありました。 これに対し、
委員
からは、「
雇用
の安定及び品質の保持は重要な県政の
共通課題
となっており、
平成
二十七
年度
以降も検討していただきたい」との
要望
がありました。 次に、
スーパー食育スクール事業
に関する
質疑
があり、「
文部科学省
の
新規事業
であり、
関係機関
・団体と連携して
食育
の
モデル実践プログラム
を構築することにより、全国の
学校
における
食育
の底上げを図るものである。本県でも
各種外部機関等
と連携し、新たな
食育プログラム
を開発することとしており、
県内
はもとより全国への
波及効果
も期待している」との
答弁
がありました。 また、
学事法制課関係
では、
私立学校施設耐震診断促進事業
について
質疑
があり、「
平成
二十五
年度
は五校で十二棟の
耐震診断
を行い、
平成
二十六
年度
は七校で十三棟を
予定
している。
耐震化率
は、
平成
二十五年四月一日
時点
で六九・八%である」との
答弁
がありました。
委員
からは、「
私立学校
は公立に比べて
耐震化率
が低い状況なので、さらに努力していただきたい」との
要望
がありました。
警察本部関係
では、
交通安全保持費
に関して、
信号機等
の
交通安全施設
の
整備計画
及び
ゾーン
30の指定について
質疑
があり、「
平成
二十六
年度
は、
信号機
の新設は二十二基を
予定
しており、
ゾーン
30の指定は十カ所程度の
計画
である。
横断歩道
については、
標識等
を含め、
平成
二十五
年度
は千五百カ所以上の補修を行っている」との
答弁
がありました。
委員
からは、「つい最近、
児童
が死亡する
交通事故
も発生しており、
信号機
や
横断歩道
を
整備
するための
予算
を
確保
することは重要であり、今後とも努力していただきたい」との
要望
がありました。 次に、
運転免許事務費
が前
年度
に比べて一億円余り増額されている理由について
質疑
があり、「
自動車運転免許
の
更新者数
が増加したため、
更新委託費
が増加したものであるが、
平成
六年の
道路交通法
の改正により、
運転免許
の
更新年数
が三年から五年に延長されたことから、
更新者数
が五年周期で減少する
年度
と増加する
年度
が発生している」との
答弁
がありました。 また、
警察施設整備事業費
に関して、交番・
駐在所
の新設・
施設改善等
について
質疑
があり、「
鹿児島西警察署
の
整備
以外にも
鹿屋中央交番
及び
池田駐在所
を新設するほか、
吉田駐在所
、
松元南駐在所
、郡山
駐在所
及び
大姶良駐在所
を交番化するとともに、
白水駐在所
を
複数駐在所
とする
増改築
を
計画
している。
再編整備
に要する経費は、約一億四千万円の範囲で
平成
二十四
年度
から三十
年度
まで
計画
している」との
答弁
がありました。 以上で、
報告
を終わります。 9
◯松里委員長
最後に、
吉留環境厚生委員長
にお願いします。 [
吉留環境厚生委員長報告
] 10
◯吉留環境厚生委員長
環境厚生委員会
での
調査
結果の主なものについて、御
報告
申し上げます。
地域こども療育支援体制整備促進事業
に関し、まず、「
平成
二十六
年度
は
市町村
や
関係機関
が行うどのような
取り組み
へ
支援
を行うのか」との
質疑
があり、「
児童発達支援センター
への移行を目指す
児童発達支援事業所
の
取り組み
に対して助成するなどの
支援
を考えている」との
答弁
がありました。 また、
平成
二十六
年度
から二十八
年度
における
県全域
の
提供体制
の
見通し
について
質疑
があり、「現在、
児童発達支援センター
は
県内
に十一カ所あり、そのうち五カ所が
鹿児島
市にあるが、この
事業
により六から七カ所程度ふやしていきたいと考えており、
保健所圏域ごと
の
設置
が進んでいけば、ほぼ
県下全域
をカバーできると考えている」との
答弁
がありました。 次に、
認知症対策等総合支援事業
に関し、まず、
認知症疾患医療センター
の
設置
の現状と今後の
ロードマップ
について
質疑
があり、「現在、
県下
に八カ所
設置
しており、今後、
保健医療計画
を踏まえ、二次
保健医療圏域
に一カ所以上、県全体で十二カ所
設置
することとしており、肝属、曽於、熊毛の未
設置圏域
に
設置
を進めていきたいと考えている」との
答弁
がありました。 また、「
平成
二十六
年度
予算
では
設置促進
をどのように図っていくのか」との
質疑
があり、「新たに二カ所分の
運営補助経費
を
予算
措置しており、
医師会
を通じて働きかけを行い、医師の
確保
や
検査機器等
の要件を満たす
医療機関
を指定することとしている」との
答弁
がありました。
委員
からは、「
認知症疾患医療センター
は必要であるので、
医療機関
が手を挙げやすくなるように十分働きかけてほしい」との
要望
がありました。 次に、
エコパーク
かご
しま整備促進事業
の
予算
の内訳について
質疑
があり、「
処分場
の
整備等
に対する補助に約三億八千万円、
処分場
の
整備等
に対する
貸し付け
に約十二億三千万円、公社の
安定的運営
の
支援
に四億円、
自治会活動
の
支援等
に約二億三千万円などを計上している」との
答弁
がありました。 また、公社への
貸し付け
の
累計額
と返済の考え方について
質疑
があり、「
貸付額
は約五十九億円となる見込みで、返済はオープンから埋め立てが完了する
平成
四十
年度
までを
予定
している」との
答弁
がありました。 次に、
新規事業
の
かごしまスギブランド確立事業
について
質疑
があり、「
低質材
は
木質バイオマス発電
で
需要
が見込めるが、
優良材等
は新たな
用途開拓
を図る必要があるため、県産スギの材色を生かした三色の
内装材
を開発し、住宅はもとより、
公共施設
や
商業施設
に利用を広げたい」との
答弁
がありました。 次に、
森林整備推進等基金
を
活用
した
事業
について
質疑
があり、「全体で二十七億一千万円余りを計上している。本県の
林業
・
木材産業
は、木材の
利用拡大
とあわせて
供給体制
の強化が
課題
であることから、川上では
路網整備
や
高性能林業機械
の導入、川中では
木材加工流通施設
の
整備
、川下では
木材利用
の
拡大等
の
取り組み
を一体的に推進することとしている」との
答弁
がありました。
委員
からは、「循環する
林業
の実現のためには
後継者
の
確保
も必要であり、そのためには稼げる
林業
でないと
後継者
はついてこない。引き続き
取り組み
を充実させていただきたい」との
要望
がありました。 以上で、
報告
を終わります。 11
◯松里委員長
以上で、
常任委員長
の
報告
は終わりました。 なお、各
常任委員長
の
調査
結果
報告
に対する
質疑
は、原則認めないものといたします。 ここで、暫時休憩いたします。そのままでお待ちください。 午前十時二十三分休憩 ──────────────── 午前十時二十四分再開 12
◯松里委員長
再開いたします。 次は、
議案
の採決であります。
議案
の採決に先立ち、
取り扱い意見
を求めます。 なお、
意見
は簡潔にお願いいたします。 13
◯酒匂委員
県政を取り巻く
環境
は依然として多くの
課題
がありますが、
平成
二十六
年度
当初
予算案
については、好
循環実現
のための
経済対策
に基づく国の補正に対応した三月
補正予算
と連携し、
経済
や
雇用
の回復にも配慮するとともに、
県民生活
に直結する
医療
、福祉や介護、教育などの分野に特に重点を置き、
かごしまニューライフプラン
に示された仕事、生活、絆の三つの安心を実現されるための施策を進めるなど、
県民
の暮らしの安定や県勢の発展に資する
予算
となっていること。また、六年
連続プラス
となる積極的な
予算編成
が行われたことや
財源不足
が生じない
予算編成
が実現できたことから、評価するものであります。 引き続き、
平成
二十四年三月に策定された
行財政運営戦略
を踏まえ、歳入・
歳出両面
にわたる
行財政改革
を着実に推進するとともに、効率的かつ効果的な
事業執行
に当たっていただくことを
要望
し、
議案
第三一号から
議案
第四一号までの
議案
十一件につきましては、いずれも可決の
取り扱い
をお願いいたします。 14
◯松里委員長
ほかにございませんか。 15 ◯遠
嶋委員
平成
二十六
年度
予算案
は、
県内
にもアベノミクスの効果を行き渡らせるために
食品関連産業振興プロジェクト
など積極的な
事業推進
を図ることとされています。
経済
の好循環を生むには、
県民
の賃金、
所得向上
が不可欠でありますので、
事業
の展開に当たっては、
経済
の
活性化
と
雇用
の安定につながる効果を生み出すよう適切な
取り組み
を
要望
し、
取り扱い
は可決でお願いをいたします。 16
◯成尾委員
今回の
予算
につきましてですが、大変積極的な
成長予算
ということでなっております。ただ、これが本当に
県下
一斉に
地域
または個人まで行き届くようになることが大事だというふうに思っております。そういう意味では、大変積極的な
予算
をつくっていただいたというふうに思っております。 実は、一つだけ、この
予算
が本当に
県民
に行っていただくようにということで、原発のときに石巻の漁業の
水産業
の現状ということで、石巻市漁業協同組合の社長さんがおっしゃっていたということで言っていましたけれども、行政の
関係
が、国と行政が非常にわかってきましたと、今回の震災がない限りわからなかったと。国は国民を見ておらず県庁しか見ていないと。県庁は
県民
を見ておらず
市町村
を見ていると。初めて
市町村
は市民を見るけれども、説明したらいろいろと疲れるので、自分たちで内容を固めてぎりぎりになってからこの方法しかありませんという、そういうことがつくづくわかりましたとおっしゃっていたんですが、まさに今回の
成長予算
、全てのものがぜひともしっかり
県民
に届くようにしていただきたいということで、可決でお願いいたします。 17
◯松里委員長
それでは、採決いたします。
議案
第三一号から
議案
第四一号までの十一件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。 [「異議なし」という者あり] 18
◯松里委員長
御異議なしと認めます。 よって、これら十一件の
議案
は原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、当
委員会
に付託されました
議案
の審査は全て終了いたしました。 なお、
委員
長
報告
の文案につきましては、当席に御一任いただきたいと思いますが、御異議ございませんか。 [「異議なし」という者あり] 19
◯松里委員長
御異議ございませんので、そのように
取り扱い
ます。 ここで、
委員会
を閉じるに当たり、私と副
委員
長から一言御挨拶を申し上げます。 当
予算特別委員会
は、昨年の十二月に
設置
されまして、
平成
二十六
年度
当初
予算
につきまして、総括
予算
審査や本日冒頭に各
常任委員長
に御
報告
いただきました各
常任委員会
での
部局別予算審査
を含め、大変熱心に審査していただき、先ほど
委員会
としての結論を得たところでございます。 この間、
委員会
運営につきましては、まえの副
委員
長を初め、理事の皆様にはいろいろ御尽力をいただき、また、
委員
の皆様及び各
常任委員会
からも御協力を賜り、心から感謝を申し上げます。執行部の皆様方におかれましては、長時間にわたり審査に御協力をいただき、感謝を申し上げます。 さて、国全体としては、
経済
財政政策によるデフレ脱却への期待や景気回復に向けた動きが見られ、景気は穏やかに回復しております。 一方、県においても、景気は穏やかに回復しつつありますが、
雇用
情勢は依然として厳しい状況にあるなど、さまざまな
課題
があります。今後、さらなる県勢の発展を図りつつ、「日本一のくらし先進県」の実現に向けて、本
委員会
で審査されました
予算
を効率的、効果的に
活用
していただきたいと考えております。 最後に、審査の過程でなされた議論や各
委員
の
意見
、
要望
などにつきましては、十分考慮していただき、今後の
予算
執行や次
年度
以降の
予算編成
に反映されますことを祈念いたしまして、簡単ではございますが、
委員
長としての閉会の御挨拶といたします。 ありがとうございました。(拍手) それでは、まえの副
委員
長に御挨拶をお願いします。 20 ◯まえの副
委員
長 副
委員
長を務めさせていただきましたまえのでございます。 付託をされました
議案
十一件につきまして、総括審査では、
予算案
に対しましてさまざまな角度から
質疑
が交わされました。その後、
調査
を依頼されました各
常任委員会
におきましても、先ほど
委員
長
報告
のとおり、熱心に御審議を賜り、そして本日の
予算特別委員会
で原案可決の決定を見ました。 松里
委員
長を十分に補佐できたかどうか反省も残るところでありますけれども、
委員
各位を初め、執行部の皆様方の衷心よりの御協力を賜りまして無事任務が果たされますことを心から感謝を申し上げまして、御挨拶といたします。 ありがとうございました。(拍手) 21
◯松里委員長
以上をもちまして、
予算特別委員会
を閉会いたします。 御苦労さまでした。 午前十時三十三分閉会
鹿児島
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