令和 6年第1回臨時会( 1月)令和6年第1回(1月)綾町議会(臨時会)
会議録令和6年1月31日開会 令和6年第1回綾町議会(臨時会)が令和6年1月31日午前9時30分
綾町役場議場に招集された。 出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1 |上 野 一 八 |6 |山 田 由 美 子 |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|2 |中 神 智 光 |8 |日 高 幸 一 |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|3 |興 梠 智 一 |9 |松 浦 光 宏 |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|4 |外 山 ひ ろ 子 |10 |橋 本 由
里 |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|5 |海 江 田 和
久 | | |└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 欠 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│7 |児 玉
信 | | |└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長 │高 松 俊
秀 │書 記 │野 村 美
樹 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長 |松 本 俊 二 |副町長 |蓮 子 浩 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育長 |岩 切 康 郎 |総務課長 |竹 下 琢
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│財政課長 |兒 玉 良 次 |
福祉保健課長 |入 船 秀
康 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│農林振興課長 |入 田 賢 一 |
総合政策課長 |松 下 栄一
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│町民課長 |野 村 修 |建設課長 |中 原 修 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育総務課長 |野 村 敏 幸 |
社会教育課長 |佐 藤 光
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│
ユネスコエコパーク| | | |│推進室長 |倉 前 省 吾 |
会計管理者 |阪 元 裕 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│監査委員 |郷 田 五
男 | | |└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和6年第1回(1月)綾町議会(臨時会)
議事日程令和6年1月31日開会 開 議 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第1号
綾町手数料条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第2号 公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第3号
綾町都市公園条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第4号
綾町公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例 日程第7 議案第5号
綾町体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第6号
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第7号 令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(開会午前9時30分)
○議長(
松浦光宏君) あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 本日、令和6年第1回
綾町議会臨時会が招集されました。第1回議会でありますので、一言ご挨拶申し上げます。令和6年は、元日の
能登半島地震、2日は羽田空港での
航空機事故、北九州市の大規模火災など、災害から始まる年となりました。被災された方々、関係者に心からお悔やみ申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を願うものであります。また、綾町も何らかの形で力になりたいと考えております。 綾町におきましても、いつ起きるか分からない南海地震などの自然災害に備えて、ハード面の整備、特に災害発生後の対応方法について、
マニュアル等をみんなで考えていく時期に差しかかっていると思っております。昨年からコロナ禍以前の生活が戻りつつありますが、今年は町民の多くの有志の方々がまち盛り上げるため、綾町らしいまちへの思いを次世代につなぐために、民の力を原動力に
地域づくりが大きく進んでいく原点の年となるよう期待しております。
自然生態系を生かし、育てる町にするには、先人先達から思い継いだ財産であります。この思いを未来に、持続可能な地域・暮らしを築いていくことが大切であると思い、議員一同、行政、町民と一体となり、郷土愛とこの志を胸に、共に全力で
地域づくりに取り組んでいきたいと思っております。皆様のご協力をお願いいたします。 それでは、直ちに本日の会議を開きます。 現在の出席議員は9名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和6年第1回
綾町議会臨時会を開会いたします。 本臨時会には、
綾町手数料条例の一部を改正する条例など、
綾町一般会計補正予算が提出されています。議員各位には十分なる審議をいただきますようお願いいたします。 本日の議事日程は、お手元に配付の資料のとおりであります。────────────・────・────────────
△日程第1.
会議録署名議員の指名
○議長(
松浦光宏君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 令和6年第1回
綾町議会臨時会の
会議録署名議員の指名は、
綾町議会会議規則第118条の規定により、興梠議員、山田議員を指名いたします。────────────・────・────────────
△日程第2.会期の決定
○議長(
松浦光宏君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本臨時会の日程は、
議会運営委員会の決定のとおり、本日1月31日の1日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって会期は、本日1月31日の1日間とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第3.議案第1号
△日程第4.議案第2号
△日程第5.議案第3号
△日程第6.議案第4号
△日程第7.議案第5号
△日程第8.議案第6号
○議長(
松浦光宏君) 日程第3、議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例から日程第8、議案第6号、
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例までを一括議題といたします。 なお、提案説明のあとに、議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 当局の説明を求めます。町長。
◎町長(松本俊二君) おはようございます。今年もよろしくお願いいたします。 それでは、早速、議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例について説明をいたします。 議案書の1ページをご覧ください。 この改正は、令和5年12月6日に公布されました、
地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令について、戸籍法に関する手数料について、
綾町手数料条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、戸籍及び
除籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る手数料額を新たに規定するなど、戸籍法の一部改正を踏まえた改正であります。 具体的には、2ページをご覧ください。
戸籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る手数料を400円と規定します。 5ページをご覧ください。
除籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る手数料を700円と規定します。この戸籍及び
除籍電子証明書提供用識別符号を行政機関に提出することにより、法務省が運用する
戸籍情報連携システムから、直接、行政機関に戸籍及び
除籍電子証明書の提供が可能となるものであります。 また、施行される戸籍法の一部改正では、戸籍及び除籍の謄抄本、
届書等情報内容証明書などの広域交付が可能となります。あとは、条文の整理を行っております。 12ページをご覧ください。 改正附則ですけれども、改正後の
綾町手数料条例は、令和6年3月1日から施行することとしております。 議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例の説明は以上であります。 続きまして、議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 議案書の14ページから80ページとなります。 今回の改正は、持続可能な
公共施設サービスを提供するために、施設の老朽化に伴う改修費用及び
ランニングコストを考慮した収支の適正化、並びに
受益者負担の公平性を図る目的で行うものであります。 なお、詳細な説明につきましては、先日開催されました、
議会全員協議会で行わせていただきましたので、割愛をさせていただきます。 この条例は、令和6年4月1日から施行し、令和6年2月から3月の期間を、新料金への変更の周知期間といたします。 議案第2号の説明は以上であります。 なお、議案第3号、
綾町都市公園条例の一部を改正する条例。 議案第4号、
綾町公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例。 議案第5号、
綾町体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。 議案第6号、
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についても、同様の提案理由になります。したがいまして、議案第3号から第6号の提案説明は割愛をさせていただきます。
○議長(
松浦光宏君) まず、最初に、日程第3、議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案第1号に対する質疑を許します。
◆議員(興梠智一君) 議長、興梠。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員。
◆議員(興梠智一君) 確認ですが、これは今までの戸籍に関する手法というのは、今までのやり方も踏襲されると。今後も継続されるという理解でよろしいでしょうか。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 議員のおっしゃるとおり、引き続きこれまでの紙での交付も行います。
◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 今回の改正、要するに電子……すみません。言葉がまだ頭によく入っていないのですけれども、
電子証明書という部分は新しくなったのと、印鑑証明の関係が出てくると思うんですけれども、この金額に関しては全国これで統一されるというふうな認識でよろしいかどうか伺いたいと思います。私も身内の除籍証明をもらうのに小為替というのを送ってやり取りした経験があるんですけれども、これですごく、その点は死亡した場合などに楽になるだろうなと思っておりますけれども、全国統一される金額だということにして思っていいのかどうか伺います。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) この識別法、これにつきましては、この関係法令が令和元年に成立・公布されておりまして、5年以内に政令で施行するという規定になっておりました。それで今回、令和6年の3月1日に施行するということになったわけなんですけど、このスケジュール間でこれまで準備を進めてきたわけなんですが、実際には識別法を利用する、パスワードを利用するのは令和6年、行政機関の準備、行政機関というのはその戸籍を必要とする機関のシステムが整うのが令和6年度中になります。令和6年度中になるということで実際、識別符号を使用してくるのは令和7年度の初め頃になるかなという感じを、これは法令とか通知できているものではなくて、情報できているものでして、その間に準備が進んでいくということでありまして、この手数料につきましては手数料ですので、あくまでも市町村が手数をかけた場合の手数料ですので、感じといたしましては、この識別符号を電子的にとって
マイナンバーカード、
マイナポータルを利用して行政機関、例えばパスポートの申請に使う場合には、手数料というのはどの部分でも使用する箇所がないというイメージで持っております。 以上です。
◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) ごめんなさい。尋ね方が悪かったのかもしれませんけれども、この政令によって今回条例を変えるわけですけれども、その政令は金額の指定まできちんとしていて、全国どこでも同じ料金を払うということになるのかということをお聞きしたかったのです。法律ではないので、そこに準備期間がいろいろあって、5年間の猶予があったということだと思うんですけれども、合わせて3月1日からというのは、綾町が準備が整ったので4月じゃなく3月1日からということでよろしいんでしょうか。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 失礼しました。手数料が無料になるであろうというところにおいて、全国で統一というイメージだと取っていただければいいと思います。 ただ、3月1日から施行というのは綾町が準備ができたということではなくて、広域化というものを実施するということで3月1日から施行ということになるということであります。(「無料」と呼ぶ者あり)
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 確かな情報は降りてきておりませんが、手数料が全国的に無料ということで統一ということになります。 以上です。なるだろうということであります。(「どういうこと」と呼ぶ者あり)
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 失礼しました。400円と700円というのは、識別符号を
マイナポータルを使わずに取得したときに400円、700円というのは必要になるということ。これにつきましても、
地方公共団体の手数料の標準に関する政令ということですので、あくまで標準ということですので、これが高いとか安いという団体は今現在、情報としては承知をいたしておりません。手数料が無料というのは、電子的に戸籍謄本を通常、ペーパーでもらうときには450円という手数料がいるわけなんですけれども、これが
電子証明書という形で入手して、必要となる行政機関に提供した場合には無料ということと認識をいたしております。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員、今の回答で大丈夫でしょうか。
◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 大丈夫かどうか。2問までと思って控えているんですけれども。 私は先ほど申し上げたように、電子証明というものがもらえれば、県外に照会して出してもらったりしなくて済むというところがすごく利便性が向上するなという認識でいたので、今の答弁をお聞きすると、要は
マイナンバーカードを作らない人はお金をもらいます、
マイナンバーカードを作った方には無料にしますという話になってくると、そう簡単な話ではないなということでは認識ができました。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 度々申し訳ございません。標準の政令ということですので、今回の条例を決定していただければ、この標準に合わせた綾町の手数料の額となるということであります。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) すみません。分かりにくくて申し訳ないです。 今、
町民課長が言ったように、標準ではこの金額が決められているということで、これよりも安くなったりとか高くなったりすると、それは各市町村の判断ということになります。これ、あくまでも標準で示されているものということで、今、橋本議員がおっしゃったように
マイナンバーカードを作っていないとお金がかかりますよということで、
マイナンバーカードを作って
マイナポータルを利用すれば便利ですよということが国のほうから出ているということであります。 以上です。
◆議員(日高幸一君) 議長、日高。
○議長(
松浦光宏君) 日高議員。
◆議員(日高幸一君)
ページ番号からいきますと、11ページのこの内容をちょっと教えてほしいなと思っております。
特定家庭用機械商品って、冷蔵庫の
運搬手数料、これはどういうことなんでしょうか。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) これは、
リサイクルが義務づけられている製品。例えば、今、綾町で言えば
エコクリーンプラザみやざきに廃棄物を持ち込みますが、そこに持ち込むことができない、
リサイクルが義務づけられている製品ということであります。
◆議員(日高幸一君) 議長、日高。
○議長(
松浦光宏君) 日高議員。
◆議員(日高幸一君) すみません。それで、「以上」ですから、こういう大きなテレビの場合には、こういう手数料がいりますよというような判断でいいんですかね。
○議長(
松浦光宏君)
町民課長。
◎
町民課長(野村修君) 議員のおっしゃるとおりであります。
○議長(
松浦光宏君) ほかにございますか。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第1号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例について、反対をいたしたいと思います。 質疑でも申し上げましたように、
利便性向上に役立つと内心ちょっと喜んでおりましたけれども、質問をして聞いてみますと、結局
マイナンバーカードを作った方のみに優遇されるということになっています。
マイナンバーカードにつきましては、これまでも見解を申し上げてまいりましたが、強制的に作らされることに非常に違和感を覚えております。ましてや、寝たきりだったり、自分のことが分からなくなっている人まで含めて便利な制度に乗っていけないというやり方につきましては同意をできません。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例について、賛成の方の起立を求めます。(起立 5名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第1号、
綾町手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第4、議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。議案第2号に対する質疑を許します。
◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 私が、きのうになってから執行部のほうに資料提出をお願いいたしまして、非常に時間を取らせてしまったということで、ちょっと反省をしております。そうした中でも回答を頂いておりますので、質問の回数の制限がありますから、回答を頂いたということで質問をさせていただきたいと思っております。 今回、町民利用と町外者の利用の比率を知りたかったんですけれども。おおむね、これは私が今朝頂いた資料なので、非常に大ざっぱな言い方で言うと1割ぐらい。公民館とか小中学校の体育館とかというのは比較的町内利用が多いという回答を頂いています。それで、私は公の施設の設置の目的からすると、町民利用については引き上げをしないという方向で対応してほしいなと思っています。公の施設の設置は町民の福祉を向上する目的をもってその利用に寄与するために設置をされているというふうにうたっています。ですから、町民利用は本来無料にすべきだという立場です。町外者の利用につきましては、
サッカー場だったり一流の施設を綾町が持っているということで利用も多いわけですから、その方々については当然、必要な費用については近隣に足並みをそろえるということも批判するつもりはありませんけれども、少なくとも今回の条例改正では町民利用も110%から120%に基本的には上がるということなんですけれども、その点についてどのような検討をされていたのか伺いたいと思っています。 町長が2号から6号までまとめてということですので、私もまとめて質問をしたいと思っています。 頂いた資料によりますと、私がほぼ1割と言ったら綾町の利用率が正しいかどうかよく分かりませんけれども、そこについても見解がありましたらお答えいただきたいと思っています。 それからもう1点、廃油石鹸の製造施設が公の施設の中にあるわけですけれども、これまで委員会で事業実績を求めてまいりましたが、これまで報告がありませんでした。それで今回、回答頂いたところによりますと、町からの補助金の交付実績がないために実績報告の提出は求めてこなかったというふうに回答頂きました。これまで実績報告の提出は何年間求めていなかったのか伺いたいと思います。 回答によりますと、2年度から4年度までの
収支決算書の提出及び活動状況の聞き取りを行って検討しているということです。これまで実績報告をそもそも求めていないわけですから、出されていないと思っておりますけれども、何年間求めていなかったのか。 それと、その需用費の
実費相当分についても求めていなかったというふうに回答から読み取れますけれども、それはなぜだったのか伺いたいと思います。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) 町民を無料にするというのが基本という考え方ですけれども、確かにそういう考え方もあるんですけれども、あくまでも、やはり
受益者負担ということを考えております。基本的に、これでも非常に苦しいわけなんですね、この施設を管理、運営をしていくということは。皆さんご承知かと思いますけれども、綾町の、いわゆる
減価償却費というのは今、年間で1億円です。これ、かなり大きな金額なんです。残念ながら、行政においてはこの
減価償却費という認識が極めて薄いというふうに全国的に言われています。綾町も例外ではないというふうに考えております。確かに、様々なスポーツ施設、それからその他の施設があったからこそ、今の綾町があるというのもこれも事実であります。それをきちんと今後、持続可能な形で運用をしていく。または建て替えることも止めて違う形で活用していくというようなことも含めて今後検討していかなきゃいけない。ただ、今、これを運用をしていく中で今回、値上げをしました。既に回答が橋本議員のところに行っているかもしれませんけれども、もちろん、町民、スポーツ少年団の活動であったりとか、中学校の部活等で使用する場合は無料であります。また、公民館の会議室の使用料についても設定していますけれども、民主団体等の使用については無料にしているということです。実際に体育館等を使用する場合には、近隣のデータを基にして妥当な価格というふうに考えております。そこはやはり使用者負担、利用者負担という考え方というのは絶対に必要だというふうに思っています。何でもかんでも無料にすればいいということではないと私は考えていますので、今回、こういう形で値上げをさせていただくということになりました。 それから町民利用の10%ということは、確かに少ないというふうに思っています。今後さらに検討しながら、町民が利用していただけるようにしたいと考えております。 それから、廃油石鹸につきましては、これは小学校等に寄附をされているという事業も中にはあります。ただ、今回、私も町長の予算査定の中で、それについてとにかく報告書を出させてくれと、出してもらってくれということで出してもらったわけです。何年前から出せていないかということは、それは私も承知しておりません。少なくとも令和2年度から出していただきました。売上げを上げている以上は、この売上げの中で基本的にやりくりをしていくというのが、これは当然であると思っております。その中に人件費であったりとか、報酬が含まれていること自体に非常に違和感を持ったわけで、売上げが約25万5,900円ありますので、その中で原材料費等々を可能な限りまかなっていただきたいと考えております。 それから、施設を利用していただいています。これは、施設がある以上は電気代、水道代の基本料金はかかるということなので、それは別に私個人としては町が支払っても別に問題はないのではないかなと。それから、石鹸については先ほど申し上げたように学校に寄附をしていただいているということもあって、その原材料費は見てもいいのかなというふうに思っています。ただ、人件費とか報酬とか、その他もろもろについてはきちんと精査をして、売上げの範囲内でやっていただくというのが筋だというふうに思っています。これ以外にもそういうようなことが見受けられます。そこについては今回の予算設定の中できちんと事業計画書、そして何に使っているのかというのを明確にしてくださいというふうに指示をしております。 かつて、議員のときに味噌のことが話題になりまして、味噌についても人件費が含まれるということで、それは委員会の中でも議論をして、人件費については非常に、それは違うんではないかということで、それも売上げをしっかり上げていらっしゃるということで様々な問題があったということがありましたので、そういうことがないようにということで、議会議員のときも委員会でそういう話をここにいらっしゃる方数名ともしたというふうに記憶しております。 そういうことから、今後もしっかりそういうところを出してもらう。何に対して町はお金を出しているのかということが分からなければ、基本的には出せませんし、民間だったらまず出しません。したがって、そういうことをきっちりとやっていただくというのが、町が皆さんたちから預かったお金をしっかり運用していくということになると考えております。 以上です。
◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 今、町長の答弁をお聞きいたしました。 廃油石鹸のことについては、多分、委員会で3年間ぐらい事業実績を出してほしいということをお願いしてきたと思っておりますので、今回3年間分ではありますけれども、多分、15年や20年ぐらいの期間は続いていたのではないかなと思っております。 先ほど町長が、私ちょっと質問のほかにも同様の問題は起きていないかというのを差し上げた質疑の中に入れておりましたけれども、そのことについては文書では頂いておりませんけれども、今、口頭でありましたので、やはりそこらあたりを当然のこととして、町長は基本料金ぐらいは出してもいいとおっしゃいましたけど、電気代、水道代、そういうもの全て町が見て、できたものを販売しているというところについては、今後は厳しく事業実績も出してほしいと思っております。公の施設の、私は何でもかんでも無料にすればいいとは決して思っているわけではなくて、公の施設そのものの設置目的がそういうことになっているので、今回の値上げについては町外者の利用、また、そのプロ、セミプロの方々の利用については、当然、頂くべき費用は頂いていいと思っているんですけれども。できてしまった建物だったり、施設を町民だけに利用させるということ自体が現実的でないことは重々分かっておりますけれども、せめて町民の利用については引き上げないで、町外者の利用の、頂くべき使用料は取っていただくというふうにしてほしかったという思いで質問いたしました。 ほかの3号、4号、5号、6号についても同様のことなんですけれども、そこあたりは議員もそうなんですけれども、今回の公の施設のこの条例改正が出ても、公の施設の条例を読んだこともないというようなことにはならないで、そもそもなぜ条例があるのかというのは私たちも勉強していかなければならないと考えております。すみません、質問じゃなくて感想になってしまいました。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) 町民以外のところでは、プロサッカーチームとプロが使う場合は5倍になっているということで、基本的に町民も含めてこの金額に値上げをさせていただきますけれども、その場合、それを基準にした5倍ということになります。あと、各団体によってはその倍率が違うということになっておりますけれども、それは条例の中には含まれておりませんけれども、そういう形で請求をさせていただいている以上、この条例を変えるということで、プロサッカーチーム、例えば今来ていますけれどもプロサッカーチームなんかはこれをベースにした5倍というような形で利用料を頂くということになりますので、そこはご理解をいただければと思っております。 また、基本料金というのは建物がある以上はかかりますし、この事業については先ほど申し上げたように少し、少しというか設計については寄附をされたり、学校でもそれを活用していただいているという面もあるので、全部が全部ということではなくて、それぐらいは見てもいいのかなと。それ以外のところで売り上げでまかなえる金額だったので、そういう考え方を持ったということであります。 以上です。
◆議員(興梠智一君) 議長、興梠。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員。
◆議員(興梠智一君) 綾城及びクラフトの城と馬事公苑についてお尋ねしたいんですが、指定管理者制度が活性化協会になっていると思うんですが、今後どのようにお考えなのか。というのは、先ほど町長が町民にも利用してもらいたいというふうな訴えをされましたけども、例えばお城などは花見とか広場の利用とかで、もっと町民が気軽に利用できたらにぎわいとかが増して、観光客も入りやすいんじゃないかなと常々思っておりまして、そういう運営自体をもっと改善するべきじゃないかなというふうに考えておりますので、お聞きします。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) クラフトの城については、これは議員がおっしゃるとおり、やっぱり入場料を取っていいものかと。逆に、入場料を取ることによって入りにくいのではないかというふうにも考えています。実は、きのう、ちょっと所要があってクラフトの城に行ってきたんですけれども、受付というか料金所でお金を払って、中に入って、そこに展示してあるものを買ったり、それからお城に入ったりという形になるわけですけど。物販を行っているところに入るにも入場料がいるということは、やはり違和感を感じております。今回、値上げをしましたけれども、今後そこは協議をするということで役場の中でもそういう議論をしていますので、それについてはどういう形がいいのか。単純に入りやすくするのがいいのか、綾城だけにするのか、ということです。きのうもお客様が来ていらっしゃいましたけれども、今後、中をどういうふうにしていくのかによって、この料金体系、もしくは料金の取り方についても議論していく必要があると考えております。 以上です。
◆議員(興梠智一君) 議長、興梠。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員。
◆議員(興梠智一君) 指定管理者制度についてはいかがでしょうか。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員。
◆議員(興梠智一君) 今、吊り橋と馬事公苑とお城等が一括で指定管理になっているとお聞きしたんですけれども、将来的にそれを分割するなりとか、もっとこう指定管理したいという方が柔軟に対応できるような制度に変更するおつもりがあるか、ちょっとお聞きしています。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員、その質問はこの議案の中には入らないので、もしそういう要望等があるのであれば、討論、もしくは今後の一般質問等で聞いていただけるといいと思います。議案の内容にないところが急に質問が来ると、多分、そういう回答を持ち合わせていませんので、なかなか回答はしづらいと思います。
◆議員(興梠智一君) 分かりました。
○議長(
松浦光宏君) 議案の内容に沿って質問していただければと思います。 ほかにございますか。
◆議員(上野一八君) 議長、上野。
○議長(
松浦光宏君) 上野議員。
◆議員(上野一八君) 実は、先日全員協議会の中で、町内施設の
ランニングコストに関して財政課長から、年間約8,000万円かかっているというお話でした。それに関して使用料で、今のところ取っている部分が800万円ということでお話があったんですね。これぐらい運営が大変なんですよというお話がありました。今回この使用料を改正することによって、どれぐらい見込みがあるのか、今の概算でも出ていればお話いただければと思います。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) 全部ひっくるめてちょっと話をさせていただきます。 個別だとやっぱりばらつきありますので。全体で、この料金値上げの影響は、約1,000万円から1,200万円ぐらいかというふうに今、概算でしております。もちろん、どれぐらいの人数だとか、これまでの実績を踏まえた上で大体1,000万円前後のところになるかなという試算をしているところであります。 以上です。
◆議員(上野一八君) 議長、上野。
○議長(
松浦光宏君) 上野議員。
◆議員(上野一八君) ありがとうございます。なぜこんな質問したかというと、大体こういう概算を出すときって、今までの仕様を基準にした数字で大体出されるのかなと思うんですね。利用料を上げるということはやはり、使用者からすると使いにくいというところが必ず出てくると思います。そういったときに、今の概算で、例えば1,000万円から1,200万円ぐらい、今からすると200万円か400万円ぐらいの収益増を見込んでいるということで、そういった概算を出されたと思うんですけれども、できれば、これに関してはきちんとこう、どういった結果だったかというところまでしっかり見直していただいて、料金を上げたということによって今の800万円という使用料の収入が減ってしまうという可能性も考えられるのかなと思っています。なので、そこに関してはしっかり1年間なり2年間なり、しっかりとしたスパンを持って見直しをしていただいて、これがもし減っているということであれば、使用料ということ自体をもう1回見直さなきゃいけないのかなと思っておりますので、そこに関してはしっかり町のほうでも認識をしていただいて、見直すなりの経過報告と、見直しということをしっかりしていただきたいと思っておりますので、お願いいたします。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) はい、それはしっかりとやりたいと思います。ただ、値段を上げたから減るということ、もちろんそれはあるかと思います。何が一番大事かというと、魅力ある施設にするということが一番大事かと思います。今、値上げラッシュであります。いろんなものが上がっています。内容量を減らす値上げの仕方もあります。それから単純に値段を上げると。でも、物は同じだということです。いろんなものが値上がりしているわけですね。人件費も含めて様々なものが今値上がりをしている。いわゆるデフレが今ようやく脱却しようとされている中で、当然、利用者負担していただくためには、そういう人件費も含めた様々なものが上がっていっているという実情をやはりご理解をいただくということが大事かなと思います。 それでよく言われるのは、それで買う人が少なくなるんじゃないか、それから、利用者が減るんじゃないかということを言われますけれども、それはそれを怖がっていれば永久にこの値段というのは上がらないわけで、冒頭に申し上げたように、いかに魅力的なものにするかというところを、今後合わせて検討していかなければいけないと思っております。それは全ての施設においてそういうふうな考え方を持っております。 以上です。
◆議員(日高幸一君) 議長、日高。
○議長(
松浦光宏君) 日高議員。
◆議員(日高幸一君) 今、興梠議員が質問した部分でちょっと重なるところがありますが、国際クラフトの城の件なんですけれども、以前から入場料を取っていいものかと。本当に外したときにはどうなるかというところは我々の課題でもあります。そして、経費とのバランスから言いますと、確かに1割、2割しか入場料が入っていないなというようなところ、であるからこそ外せないなというところも十分苦しいところも理解しているわけですが、そういう中で350円から500円に上げるというようなこと。町長も言われましたが、綾城だけにしたらどうか、そのためにはどこに切符を切ったらいいか、外にまた、建物の中を建てたらまたそれなりの経費も要りますし、展示館の中から外に出られるような方法をつくったらどうかと。いろんなアイデアも色々お聞きしているんですけれでも、中々そこに踏み込めないと。というのが現状であります。我々、展示館の中では本当に今、町長が言われたように魅力ある、お金を取っていいぐらいな魅力ある内容にしなきゃいけないなというのは、私たちの反省だなというふうに思っております。今言われたように、綾城だけに入場料を払うというような部分で、もしできるのであれば、それが最高の、私たちの望みではあります。そして、現状は入場料を取り、体験館であったりとか、我々展示館の中でそれを見ていたいただくという部分も含めておるわけですけれども、そこに私が勝手につけているわけですが、展示館の中に入って左側のほうに「ギャラリー城」というふうに僕は勝手に名前つけているんですけれども、そこで展示ができるようなスペースがあるんですよね。そこが非常に充実することによって入場者も増えてくるんではないかなと思っております。なかなかそこで展示をするという人がいらっしゃらない、我々も含めてなんですけども、しかし、そういうことを言っていたのでは何もできないので、動きができないので、今回また計画があるようであります。ギャラリー城というふうにつけていますけれども、左側の。今そこが無料という形になっているんですよね。ぜひ、それも前向きに早急に、幾ら幾らという利用者負担というようなことは当然のことではないかなと思います。町内だろうが町外であろうが、町外の場合には2倍、3倍ですよというような部分は当然、光熱費だっているわけでありますから。ぜひ、そこは前に進めていただきたいなと思います。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) そうですね。とにかく、いろんな今、先端技術があって、お城を本当に改修しようとするとかなりの金額がかかると。今、VRとかいうようなものもありますので、そういうようなことも考えていく必要はあるのかなというふうに思っています。ただ、やはりあそこの一番上に登ってシェラトンが見下ろせる。もちろん、イオンの森からも見られるわけですけれども、綾町を一望できるというのも、あそこに来られる人の一つの醍醐味というふうにも聞いております。まずはその下の、物販をしているところもなんですけれども、前ちょっと行ったときにお話をしたんですけれども、やはり今、「現代の名工」が3人いらっしゃるわけですけれども、やはりそこを前面に出したレイアウト変更をというふうに話はしていたんですけれども、今まだそこまでいっていないということもありますので、今、日高議員がおっしゃったように、左のスペースも合わせて、もっと魅力ある、そういう施設にしていく必要があるのかなということで、その辺は本当にトータル的に考えていく必要があると思っております。 以上です。
◆議員(外山ひろ子君) 議長、外山。
○議長(
松浦光宏君) 外山議員。
◆議員(外山ひろ子君) 今、クラフトの城のお話が出たんですけど、売店のあるところとお城というのはやっぱり別々にお金を、というか売店のところはもう無料みたいな感じにして、お城に入るにはやっぱりそれだけ維持費がかかるので、有料にしたほうがいいと思いますけれども、もう30年ぐらい前になると思いますが、役場の職員の方で記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが、売店の上のほうにお茶を飲んだりとかするところがあるんですね、そこをずっと利用して、土壁を利用して「エッシャー展」というだまし絵ですね。そのエッシャー展というのをやって、そのときにはもう入ること自体からお金を取って、結構人気があったんです。だから、有名な人の展示会をあの中で、そしてお城の土壁とともにやったということがあるんですけど。それは郷田町長の時代だったんですけれども、そういうものも考えていって、入場することでお金を取るとか、臨機応変にやっていけば少しはお城というかクラフトの城も収入が得られるのではないかと思います。
○議長(
松浦光宏君) 町長。
◎町長(松本俊二君) 様々な提案をしていただければというふうに思っております。私どもも様々な情報を仕入れながら、どういうやり方があるのかということも含めて考えております。もちろん、観光庁も様々な事業に補助金を付ける制度も今まさにやっているところでありますので、それに応募できないかということも考えておりますので、様々な観点から綾町全体のことを見ながらやっていきたいと思っております。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 質疑終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。 議案第2号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(興梠智一君) 議長、興梠。
○議長(
松浦光宏君) 興梠議員。
◎議員(興梠智一君) 議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について反対の討論をいたします。特に、綾城及びクラフトの城と馬事公苑についてなんですが、一般的な感覚から言うと、中身の充実、サービスの向上の後に入場料等を値上げするのが筋であろうと考えます。また、吊り橋においても資料館のリニューアル等がまだ手つかずのままですので、この点について今回は値上げは時期尚早と判断し反対といたします。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長、橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。 先ほども申し上げましたけれども、この条例では第2条で町民の福祉を増進する目的をもってその利用に寄与するため、別表第1のとおりの施設を設置するとなっております。別表第1には50ほどの施設があるわけですけれども、そのようにその条例そのものは規定しております。本来、公の施設や公共施設は利益を上げるために設置されているわけではありません。先ほど、町長がお話をされましたけれども、一定の基準が必要なことは当然だと思っております。しかし、スポーツ少年団などのように町民は無料と決めれば無料にすることはできるということだと思っております。これまでも、公の施設の設置に関してはいろいろ意見を申し上げてまいりましたけれども、やっぱりこの条例の存在意義は守られるべきだと思っております。少なくとも町民の使用は無料にすべきではないでしょうか。 また、廃油石鹸についても言及がありました。私はその小学校に石鹸を寄附しているとか、そういうことはなかなか公のところでは明らかにされてきておりません。少なくとも、収支を明らかにして、町民に説明できる裏づけを持っているべきであると思っております。何度も収支報告書の提出を求めましたが、これまでそれは出されていないという事実は事実であるわけです。あくまでもこの条例の目的にかなったような運営がされることを求めまして反対するものです。併せて3号、4号、5号、6号までも同様の考え方から反対をいたします。
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に賛成の方の起立を求めます。(起立 5名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第2号、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。 次に、日程第5、議案第3号、
綾町都市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案第3号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第3号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第3号、
綾町都市公園条例の一部を改正する条例に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第3号、
綾町都市公園条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。 次に、日程第6、議案第4号、
綾町公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案第4号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第4号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第4号、
綾町公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第4号、
綾町公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。 次に、日程第7、議案第5号、
綾町体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案第5号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第5号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第5号、
綾町体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第5号、
綾町体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。 次に日程第8、議案第6号、
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案第6号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第6号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第6号、
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第6号、
綾町立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第9.議案第7号
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第9、議案第7号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 なお、提案説明のあとに、質疑、討論、採決を行います。 当局の説明を求めます。町長。
◎町長(松本俊二君) それでは、議案第7号、
綾町一般会計補正予算の提案理由を申し上げます。 1ページをご覧ください。 令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ57億4,000万円とします。 第2条、繰越明許費の追加は、第2条繰越明許費補正によります。 4ページをご覧ください。 第2表、繰越明許費の追加につきましては、物価高騰対応重点支援給付金の住民税均等割のみ課税世帯分と、子ども加算分の追加であります。 それでは、主なものを事項別明細書で説明いたします。 7ページをご覧ください。 歳入です。節の区分をご覧ください。 1段目5、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、その1段下の6、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金に財源を組替えるものであります。 一番下の段の1、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算の歳入超過分の調整として繰入れを減額するものであります。 次に、歳出です。表の一番左の列の、目の欄をご覧ください。 8ページをご覧ください。 1段目の5、財産管理費につきましては、公用車の車検の費用と町有地の草刈り費用の追加です。 2段目の2、社会福祉費につきましては、国の物価高騰対応重点支援事業に係る給付金及び事務費を追加するものであります。 給付金につきましては、子ども加算分と住民税均等割のみ課税世帯分を計上しております。 議案第7号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)の提案説明は以上であります。
○議長(
松浦光宏君) 議案第7号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第7号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第7号令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)に賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(
松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第7号令和5年度
綾町一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
○議長(
松浦光宏君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。 ここで、町長の挨拶をお願いいたします。町長。(町長挨拶)
○議長(
松浦光宏君) これをもちまして、令和6年第1回
綾町議会臨時会を閉会いたします。(閉会午前10時29分)────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 松浦 光宏 署名議員 興梠 智一 署名議員 山田由美子...