令和 5年第6回定例会( 9月)令和5年第6回(9月)綾町議会(定例会)
会議録令和5年9月26日再開 令和5年第6回綾町議会(定例会)が令和5年9月26日午前10時
綾町役場議場に招集された。 出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1
│上 野 一 八 │7
│児 玉 信 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2
│中 神 智 光 │8
│日 高 幸 一 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3
│興 梠 智 一 │9
│松 浦 光 宏 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5
│海 江 田 和 久 │10
│橋 本 由 里 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│6
│山 田 由 美 子
│ │ │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 欠 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4
│外 山 ひ ろ 子
│ │ │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長 |高 松 俊 秀 |書 記 |野 村 美 樹 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長
│松 本 俊 二 │副町長
│蓮 子 浩 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育長 │岩 切 康
郎 │総務課長 │竹 下 琢
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│財政課長 │兒 玉 良 次
│福祉保健課長 │入 船 秀
康 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│
農林振興課長 │入 田 賢 一
│総合政策課長 │松 下 栄一
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│町民課長 │野 村 修
│建設課長 │中 原 修 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育総務課長 │野 村 敏
幸 │社会教育課長 │佐 藤 光
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ユネスコエコパーク│ │ │ ││推進室長 │倉 前 省
吾 │会計管理者 │阪 元 裕 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│監査委員 │郷 田 五
男 │ │ │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和5年第6回(9月)綾町議会(定例会)
議事日程令和5年9月26日再開 開 議 日程第1 議案第43号
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例 日程第2 議案第44号
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 日程第3 議案第45号 令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号) 日程第4 議案第46号 令和5年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第47号 令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第48号 令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第7 議案第49号 令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第50号 令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第51号 令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第52号 令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第53号 債権の取得について 日程第12 認定第1号 令和4年度
綾町一般会計決算 日程第13 認定第2号 令和4年度
綾町国民健康保険特別会計決算 日程第14 認定第3号 令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計決算 日程第15 認定第4号 令和4年度
綾町介護保険特別会計決算 日程第16 認定第5号 令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算 日程第17 認定第6号 令和4年度
綾町公共下水道事業特別会計決算 日程第18 認定第7号 令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計決算 日程第19 認定第8号 令和4年度
綾町水道事業会計決算 日程第20 諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 日程第21 令和5年請願第1号
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める 請願書 日程第22 議員派遣の件について 日程第23 各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について 日程第24
議会運営委員会の閉会中の審査について 追加日程第1 意見書案第3号
健康保険証を廃止しないよう求める
意見書会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前10時00分)
○議長(松浦光宏君) おはようございます。 本日の議事日程は、
委員長報告、討論、採決となっております。なお、議事進行については、ご協力をお願いいたします。 ただいまから本日の会議を開きます。 暑い方は上着を取られて結構です。────────────・────・────────────
△日程第1.議案第43号
○議長(松浦光宏君) 日程第1、議案第43号、
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例を議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) おはようございます。それでは、早速報告をしたいと思います。 議案番号、第43号、
付託案件名、
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例であります。 審査の経過及び結果は、ご覧いただきたいと思います。 主な内容にも、この部分に関しましてもお目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 名簿情報について、正確かつ最新の内容であること。 第4条、災害が発生したときは
避難支援等関係者に対し、名簿情報を提供することができる。しかし、情報の提供を拒否したときは提供することができない。 この第4条に付け足しをお願いしたいと思います。となっておりますが、拒否した方の情報提供がないのは災害に備える段階でのことであり、災害が発生したときは全ての情報を提供することができるものでありますということをお言葉足りませんでした。付け足しをお願いいたします。 漏えい防止のため、管理の状況検査ができる。 要支援者の同意を得て
個別避難計画を作成し、かつ最新の内容であること。 主な意見。 個人の情報を守ることは非常に大事なことだが、今回条例を制定し、高齢者や障がい者等を災害から守るための名簿が確実に作成され、適切な個人情報の活用が図れるよう求める。 名簿提供を受ける立場の方々から情報が漏れ、信用を損ねることにならないよう行政の指導が大事。 この条例は、今後の災害対策において不可欠な条例である。 全員賛成で可決であります。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第43号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第43号、
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例につきまして、要望を申し上げて賛成の討論を行います。 内容につきましては、委員長の報告のとおりです。 名簿の適正管理は非常に重要で、必要な名簿を受けることができる特定の方々には、
情報漏えいのなきよう、また、その提供時に情報の取扱いについて及びその後の管理については、十分な行政の指導をいただくよう求めて討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論、ほかに希望者いらっしゃいますか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第43号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第43号、
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第2.議案第44号
○議長(松浦光宏君) 次に、日程第2、議案第44号、
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 中神議員の兄弟に関する採決でありますので、地方自治法第117条の規定により、中神議員の退場を求めます。(
中神智光議員 退席)
○議長(松浦光宏君) 討論を行います。中神克寿氏を任命同意することに反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第44号、
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて、要望を申し上げて討論に参加したいと思っています。 今回の任命につきましては、賛成をいたします。 私は、以前、この教育委員の公選制について導入するように求めてきた経緯がございます。今回、改めて公選も視野に入れてもいいのではないかと考えています。 全国には教育長も含めて公募を求めて、その制度を取り入れている自治体、その例が文科省のホームページでも紹介されております。 綾町の場合、教育委員の数は少ないですから、全員ではなくても公募することが必要な時代になっているものと考えて提案するものです。執行部にはぜひご一考をいただくよう求めて討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。採決は無記名投票で行います。 ここで議場の閉鎖をいたします。(議場閉鎖)
○議長(松浦光宏君) ただいまの出席議員は7名であります。 次に、立会人の指名をいたします。
綾町議会会議規則第30条第2項の規定により、立会人に日高議員、
海江田議員を指名いたします。 ただいまより投票用紙を配ります。(
投票用紙配付)
○議長(松浦光宏君) ここで、念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載してください。なお、白票については、
綾町議会会議規則第79条の規定により反対といたします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱の点検をいたします。(
投票箱点検)
○議長(松浦光宏君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票をお願いいたします。(
事務局長点呼・議員投票)……………………………………………………………………………… 1番 上野 一八議員 3番 興梠 智一議員 5番
海江田和久議員 6番
山田由美子議員 7番 児玉 信議員 8番 日高 幸一議員10番 橋本 由里議員 ………………………………………………………………………………
○議長(松浦光宏君) 投票漏れはありませんか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。 開票を行います。日高議員、
海江田議員、開票の立会いをお願いいたします。(開票)
○議長(松浦光宏君) 投票の結果を報告します。 投票総数7票、有効投票7票、無効投票0票です。有効投票のうち賛成7票、反対0票。 以上のとおり、全員賛成であります。よって、議案第44号、
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてについては、同意することに決定いたしました。 議場の閉鎖を解きます。(議場開鎖)
○議長(松浦光宏君) 中神議員の入場を許可いたします。(
中神智光議員 入場)────────────・────・────────────
△日程第3.議案第45号
○議長(松浦光宏君) 日程第3、議案第45号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 先に、
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) 議案番号、第45号、
付託案件名、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)であります。 審査の経過及び結果は、ご覧のとおりであります。 町民課。 主な内容についても、お目通しをください。
委員会審査で分かったこと。 職員時間外手当に関して、個人町民税当初賦課業務が時間外となったため。 主な意見としましては、特にありませんでした。
福祉保健課。 主な内容につきましては、ご覧いただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 障がい
者地域生活支援事業は、利用頻度の増加によるもの。
グラウンドゴルフ場草刈り業務は、安全を考慮し、作業員を常時2人体制に変更したため。
介護人材確保定住促進支援金は、
介護事業所に就職する転入者に対し、
引っ越し費用などを支援するもの。
新型コロナワクチン接種業務は、
秋冬接種開始に伴う3医療機関への
接種委託料2,277円掛けるの2,000件ということであります。 主な意見としまして、
グラウンドゴルフ場の草刈りは、課同士の連携を図り、不公平感を持たれないよう対応すべき。必要によっては、作業をされる方の待遇改善を求める。
おむつサブスク事業は、価格だけでの選択ではなく定期的に利用者、事業所の意見を聞き、改善できる意見は柔軟に取り入れること。
コロナワクチン接種は、初めの頃ほど情報の提供がなく、住民の理解がついていかなくなっていると感じる。理解できないまま接種券が来たら接種をしなければならないということがないよう、分かりやすい広報に努めてほしい。
グラウンドゴルフ場草刈り業務については、協会加入のあるなしに関係なく全地区に対象してもらいたい。
教育総務課。 主な内容については、ご覧ください。
委員会審査で分かったこと。
バス通学定期券購入補助金から総合的に
高校生等子育て世帯への支援とするものであります。 一つ、宮崎市内にある
高等学校等に在籍する生徒には、1人
当たり年間11万円。 東諸県郡内にある高等学校に在籍する生徒には、1人
当たり年間6万円。 それ以外の
高等学校等に在籍する生徒には、1人
当たり年間11万円。 町外の中学校に在籍する生徒に対しましては、上記の区分の2分の1の額であります。 既に
バス定期券購入補助金、
高校生等就学支援金を受けられている方は、その額を差し引いて支給する。
中学校グラウンド北側の
支障木伐採剪定は、根元から切るのではなく、剪定というやり方でやるそうです。 主な意見といたしまして、
高校生等子育て世帯支援給付金は、高校のない綾町としても支援を長年求めてきた。自転車通学やスクールバスの生徒、あるいはやむなく保護者が送迎している場合も支援するなど、今回の施策を評価する。また、中学生も対象とし、全額ではないが通学手段を特定せず、
通信制高校生に対しても支援することは大事。
社会教育課。 主な内容については、ご覧ください。
委員会審査で分かったこと。
公民館管理業務は、
会計年度任用職員の退職による8月から
シルバー人材センターに委託する費用であります。 光熱水費は電気料高騰によるものが主である。水道料に関しましては、漏水があったためであります。 主な意見としまして、
会計年度任用職員の退職は、休日や夜間の公民館利用に大きな影響があると考える。当分
シルバー人材センターへの委託で対応されるが、利用内容によっては職員の時間外勤務や専門家への委託が必要になる。今回の退職理由は、民間の会社に正社員として採用されたためである。
会計年度任用職員の待遇については、一律ではなく弾力的な対応を望む。 賛成多数で可決であります。
○議長(松浦光宏君) 総務副委員長の報告を求めます。上野副委員長。
◎総務副委員長(上野一八君) おはようございます。今回、代理で報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 議案番号、第45号、
付託案件名、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)になります。 審査の経過及び結果については、ご覧のとおりになっております。 総務課です。 主な内容は、ご覧のとおりの金額になっております。 審査で分かったこと。 次年度からの定年延長に備え
人事給与システムを改修ということであります。60歳に達した職員の給料月額は、60歳前の7割水準に設定されるということであります。 防火水槽埋め戻し工事については、土地の所有者からの撤去の申出があり、行うものであります。 財政課です。 主な内容については、ご覧のとおりになっております。 審査で分かったことは、
財政調整基金は補正後で、6億2,811万3,000円となっております。 主な意見は、特にありませんでした。
農林振興課です。 主な内容は、ご覧のとおりになっております。
委員会審査で分かったことで、特に取り上げたいところは、4番、未来へつなぐ
施設園芸スタイルシフト推進事業は、県単独の事業と合わせて、本年から3年間実施予定ということであります。過度に化石燃料に頼らない施設の整備に対して補助金が出る事業でありますが、県全体の応募が殺到しており、補助金額が案分して配分されているということになっております。 綾町からも19件の申込みがありましたが、10件が採択ということになっております。当初の
予定どおり補助率とならなかったものや、当事業の採択を受けられなかったものに対して町が負担するということで補正が組まれております。 5番、
和牛繁殖農家経営安定対策基金負担金事業は、前年度まで縮小、廃止の方向となっておりました。子牛価格の下落が歯止めが効かない現状を考慮して、生産基盤の維持拡大を図るため、今回から事業継続の方向で計上されております。 主な意見としまして、有機給食についての取組がありますが、県外の大会へ参加するなど積極的に動きをしております。しかし、その結果がどうなっているのか、いま一つ見えてきていません。もう少し町民に対して、もしくは町外に対しても発信をするなど、啓発活動へも力を入れていただきたいということをお願いしております。 2番、これまで
有機農業推進大会は、講演会を聞いて、綾町の食を楽しむという流れでありました。食事の準備は大変だという意見もあると思いますが、参加者からはとても好評だったというふうにも聞いております。その点も考慮して、推進大会の内容を考えていただきたいという意見が出ております。 3番、子牛価格の下落はいまだに歯止めが効かない現状であります。繁殖農家への補助金はとてもありがたいものでありますので、ぜひとも今後とも、この事業継続をお願いしたいという意見が出ております。 4番、未来へつなぐ
施設園芸スタイルシフト推進事業は、今年度から初めての取組で、とてもよい事業だというふうに評価できます。 しかし、応募が多数となったため補助金の限度額を下げる、採択の条件が現場の状況とかけ離れているなど、疑問に感じるところが見られました。今後、この事業の継続のために、県に対し予算枠の拡大、採択条件の見直しなど強く要望を上げていただきたいという意見が出ております。 次に、
総合政策課です。 主な内容については、ご覧のとおりになっております。 審査で分かったこととして、2番、
路線バス通学定期券購入補助については、先ほど文教のほうでも報告があったと思いますけれども、これに関して上期の分は支出が既に済んでおります。下期以降については、
高校生等子育て世帯支援給付金に置き換わるため、マイナスの補正予算が組まれているということでありました。 3番、
産業観光会館は、平成23年度に整備されたものであり、12年が経過しております。今回補修と塗装に係る費用として1,100万円計上されているものであります。 主な意見としまして、
産業観光会館の補修については、約10年ごとに予算の計上がされることになるというふうなことを考えると、単に塗装補修ではなく塗装補修が不要な外壁への改修についても、今後、検討していただきたいということが出ております。 2番、
産業活性化協会の運営と今後の組織の在り方については、今後のことを見据えて早急に協議・検討することを意見として上げております。 建設課です。 主な内容については、ご覧のとおりになっております。
委員会審査で分かったことに関しても、ご覧いただければ分かることなのかなと思いますが、1点だけ、歳出の2番、錦原きねん
公園遊歩道分筆測量業務に関しては、綾城付近の
イチイガシ巨木に通じる道となっており、一部民地を通らないと行けない状況となっておりました。また、綾城下の遊歩道につながる道であるため、今回分筆測量をし、用地を購入するものとなっているということが分かりました。 主な意見としまして、宮崎須木線の交差点は、
坂田ガソリンスタンドから左折をする場合、非常に鋭角になっているため、大型車などが通行する際に支障を来しているところであります。
都市計画道路の計画があるため、この計画を変更し、早急な改良を県に働きかけていただきたいという意見が出ております。 全員賛成で可決であります。 以上になります。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第45号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(興梠智一君) 議長。興梠。
○議長(松浦光宏君) 興梠議員。
◎議員(興梠智一君) 賛成の立場から討論させていただきます。 議案第45号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)についてですが、おむつの
負担軽減モデル事業が県補助事業ということでありますが、それ自体は評価できるものであると思います。特におむつ購入の補助が保育園のみ対象、個人は対象外ということで不公平感が否めないところであります。今後の対応をお願いして、賛成とさせていただきます。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 反対の討論はありませんでしたので、賛成の討論を続けて行います。
◎議員(海江田和久君) 議長。海江田。
○議長(松浦光宏君)
海江田議員。
◎議員(海江田和久君) 議案第45号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)について、今回の補正は、町民に直結するものが多数占めており、要望を付して賛成の立場で討論いたします。 民生費、
おむつサブスク事業補助金について、保育園児が対象であったが、別途補助事業を新設し、在宅にいる子どもに拡充を求め、子育て環境の充実を求めます。 農林水産業費、和牛繁殖農家経営安定対策基金について、生産者が苦しいときこそ支え合う対策を望みます。 土木費、宮崎須木線交差点用地測量等業務が計上してありますが、ここは
坂田ガソリンスタンドから元町方面に左折する際に、鋭角な場所です。不便なところであるため、早急な改善を求めます。 教育費、
高校生等子育て世帯支援給付金は、対象者全員に漏れなく行き渡るように対応を望みます。 以上のとおりです。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第45号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)につきまして、賛成の討論を行います。 1つ目は、
グラウンドゴルフ場の芝刈りですけれども、課同士の連携がいま一つ図られていないような気がしております。不公平感を持たれないように対応すべきと考えています。 2つ目、
おむつサブスク事業ですけれども、価格だけでの選択ではなくて、定期的に利用者や保護者の意見を聞いていただきたいと思っています。改善できる意見は柔軟に取り入れるよう求めます。 今朝、NHKのテレビでは、保育園、保育所で利用する洋服も含めて全てをサブスク事業でやっている保育園が紹介されておりました。保護者の負担はないということでした。ちょっと詳しく知りたいと思いまして、すぐQRコードを読み取ったのですけれども、まだ情報がアップされておりませんでしたので、また今後こういうことも要望していきたいと思っております。この事業は、自治体負担があるというものでもないような情報でした。 次に、通学支援の予算ですけれども、私、初めて議員になったときから高校生の通学費の補助を求めてきておりました。その立場から非常に評価できると思っております。 令和4年度の当初予算への討論のときも、高校生への通学費補助は自転車通学やスクールバスの生徒、あるいはやむなく保護者が送迎している場合も支援するなど、施策は打てるものと思うという発言をしております。 今回の予算計上は全額補助ではありませんが、町民のうち町外に通学している中学生も対象にしておりますし、通学手段を特定せず、支給することは評価できると思っております。 昨日、通信制高校に通っている親御さんから電話がございました。電話の内容はこの問題ではないんですけれども、聞いたところ、県外の高校の通信制に通学している子どもさんがいらっしゃるということで、昨日から県外の高校に4泊5日でスクーリングに行かれているということでした。そういった通信制の保護者の負担というのもあるということが分かり、さらに今回のこの事業を進めていただくようにお願いを申し上げまして、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第45号に対する各委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第45号、令和5年度
綾町一般会計補正予算(第3号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第4.議案第46号
△日程第5.議案第47号
△日程第6.議案第48号
○議長(松浦光宏君) 日程第4、議案第46号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から日程第6、議案第48号、令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) 議案番号、第46号、
付託案件名、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。 審査の経過及び結果はご覧ください。 主な内容についても、お目通しいただきたいと思います。 審査で分かったこと。 ①職員給与費等は人事異動による減額で、異動者の給与額の差額である。 ②幼児歯科対策事業は、保育園、幼稚園等への歯科健診・フッ素塗布の費用である。 ③保険者努力支援制度は、保険者としての取組状況や実績を点数化し、それに応じて国が交付金を交付するもので、平成30年度から実施されています。 主な意見としまして、基金積立てが来年度の国保税引下げに活用されるよう求める。 議員として、今後、国県に対して国民負担を軽減する施策を求めていく必要性を強く感じる。 全員賛成で可決であります。 続いて、議案番号、第47号、
付託案件名、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。 審査の経過及び結果はご覧ください。 主な内容についても、お目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 保険基盤安定繰入金は、広域連合への負担金であります。 広域連合負担金は、令和4年度分保険料の追加納付であります。 主な意見としまして、特にありませんでした。 全員賛成で可決であります。 議案番号、第48号、
付託案件名、令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 審査の結果はご覧ください。 主な内容についても、お目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 在宅介護サービス給付費の財源組替えは、令和4年度の低所得者保険料の負担軽減事業追加交付分で24万5,000円で、一般財源が△24万5,000円となり、この一般財源分は予備費に含まれる。 主な意見としまして、ケアマネジャー事業所が撤退(国富町と綾町の事業所を統廃合)するのはとても不安である。町内ケアマネジャーの負担が重くなるのではないか。高齢者が増える期間はまだまだ続くので、今後認定申請者が増えればケアマネジャーの負担がさらに増えることになる。 現在、町内のケアマネジャーは、若い世代が少ないとのこと、資格取得の条件を満たしている福祉関係労働者の資格取得を進める支援施策も必要である。 全員賛成で可決であります。 以上であります。
○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第4、議案第46号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第46号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第46号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第46号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第5、議案第47号、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第47号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第47号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第47号、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第6、議案第48号、令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第48号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第48号、令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、賛成の討論を行います。 私の意見は、
委員長報告の中に示された部分がほとんどなので、重複しますので、そこは省きたいと思っています。 介護保険制度ができた当時は、ケアマネジャーというのは一つの魅力のある資格でした。私も挑戦しようと思って勉強したことはあるんですが、挫折しております。処遇面からも非常にその当時は魅力のあるものだったと思っております。
委員長報告にもありましたように、今、若い世代のケアマネジャーは少ないという、その大きな理由は処遇面から見ても、もう魅力的な仕事ではなくなっているという点が心配されているところです。 既に町内にはケアマネジャーの資格取得ができる条件の福祉労働者の方々はいらっしゃると思いますので、そうしたところにも綾町独自の手当てが必要ではないかと考えております。そうした点につきましても、ぜひ行政からも支援していただくように要望いたしまして、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第48号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第48号、令和5年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第7.議案第49号
△日程第8.議案第50号
△日程第9.議案第51号
△日程第10.議案第52号
○議長(松浦光宏君) 日程第7、議案第49号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)から日程第10、議案第52号、令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 副
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 総務副委員長の報告を求めます。上野副委員長。
◎総務副委員長(上野一八君) それでは、議案番号、第49号、
付託案件名、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に関して報告いたします。 審査の経過及び結果は、ご覧のとおりになっております。 主な内容もご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 前年度繰越金が確定したことで、その繰越金と同額を歳出の予備費として計上しておるものであります。 主な意見は、特にありませんでした。 全員賛成で可決となっております。 議案番号、第50号、
付託案件名、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に関してです。 審査の経過及び結果、主な内容に関しては、ご覧ください。
委員会審査で分かったことも、ご覧のとおりになっております。 主な意見は、特にありませんでした。 全員賛成で可決となっております。 続きまして、議案番号、第51号、
付託案件名、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)に関してです。 審査の経過及び結果、主な内容に関して、ご覧のとおりになっております。
委員会審査で分かったことも、ご覧のとおりになっております。 主な意見は、特にありませんでした。 全員賛成で可決となっております。 議案番号、第52号、
付託案件名、令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)に関してです。 審査の経過及び結果、主な内容に関しては、ご覧のとおりになっております。
委員会審査で分かったこととして、2番、原水浄水及び配水費の備消耗品費の漏水対応資材は、配水管パイプや継ぎ手などを整備することであります。 保管先は、昨年整備した錦原配水池内の倉庫となっております。 主な意見として、町民の安心・安全な生活を守っていただき感謝しているということであります。引き続き、万全な体制を望んでいるということを意見として上がっております。 全員賛成で可決であります。 以上になります。
○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第7、議案第49号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第49号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第49号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第49号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、副
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第8、議案第50号、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第50号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第50号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第50号、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、副
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第9、議案第51号、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第51号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第51号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第51号、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は、副
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第10、議案第52号、令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第52号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(海江田和久君) 議長。海江田。
○議長(松浦光宏君)
海江田議員。
◎議員(海江田和久君) 議案第52号、令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)について、要望を付して賛成の立場で討論いたします。 収益的支出で備消耗品70万円が計上してありますが、これは一刻でも早い漏水修繕に対応するものであり、南海トラフ地震も起こる可能性があることから、年次的に備消耗品を備えていただきたい。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第52号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第52号、令和5年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)は、副
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第11.議案第53号
○議長(松浦光宏君) 日程第11、議案第53号、債権の取得についてを議題といたします。 なお、提案理由説明の後に、質疑、討論、採決を行います。 当局の説明を求めます。町長。
◎町長(松本俊二君) 議案第53号、債権の取得について説明いたします。 議案第53号、債権の取得についてを追加議案として上程いたします。 地方自治法第96条第1項第9号に基づく債権の贈与がありましたので、これを受けたく議会の同意を求めるものであります。 このたび、9月1日付をもって、綾町農業経営安定対策基金事業推進会議が解散しましたことに伴い、綾町農業経営安定対策基金事業推進会議が所有しておりました債権について贈与の申出がありました。 本債権につきましては、宮崎地方裁判所、平成28年12月26日判決に基づく損害賠償請求権、横領行為に関する損害賠償請求債権であります。 現在の債権者は、綾町農業経営安定対策基金事業推進会議で債務者はAであります。債権額は令和5年9月1日時点で4,456万3,268円となっております。 なお、本債権の贈与につきましては無償となっております。 以上が説明であります。
○議長(松浦光宏君) 議員の皆様方には全員協議会の中で説明を行われているものです。 議案第53号に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。
綾町議会会議規則第36条第1項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略します。 討論を行います。議案第53号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第53号、債権の取得についてに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第53号、債権の取得については、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第12.認定第1号
○議長(松浦光宏君) 日程第12、認定第1号、令和4年度
綾町一般会計決算を議題といたします。 先に、
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。 橋本議員は監査委員席に移動をお願いいたします。(橋本由里議員 監査委員席へ移動)
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) それでは、報告いたします。 認定第1号、
付託案件名、令和4年度
綾町一般会計決算であります。 審査の経過及び結果はご覧ください。 主な内容についても、お目通しいただければありがたいと思います。
委員会審査で分かったこと。
教育委員会費として、教育委員が4人で90万7,000円、
会計年度任用職員──教育相談員が1名、適応指導教室指導員が3名で351万5,000円であります。 台風14号緊急対応事業は、プールに倒木があり、フェンス修繕として37万5,000円。 3番としまして、トイレ修繕事業は、洋式化8か所、半分は男子トイレ和式を残すということであります。 中学校給食費の
会計年度任用職員は、栄養士の方を任用ということであります。
社会教育課。 主な内容については、お目通しください。 公民館費、そして保健体育費、体育施設費、そして公民館施設費ということであります。
委員会審査で分かったこと。 小田爪陸上競技場・多目的広場・テニスコートの管理は、令和3年度から
社会教育課管理となった。 スポーツ施設芝管理委託は、職員で随分管理できるようになったが、冬芝の播種・養生がネックである。現在はフェニックスグリーンに委託している。 GPS自動ライン引きロボットの使用料は、グラウンド利用者の3万円の負担を頂くということであります。 宮崎県市町村対抗駅伝競走大会は、年々選手の選出が難しくなってきている。
福祉保健課。 主な内容については、お目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 お達者クラブ活動は、17地区で延べ140回開催、参加者数延べ1,417人で前年度は976人でありました。441人増えております。 温泉入浴料補助事業として、入浴料助成額は38万3,000円、1,915人の利用だったが、前年度は1,562人であった。令和5年度の入浴料の値上げに伴い利用者数が減じるのではないかと心配されております。 外出支援事業は、65歳以上の高齢者で一般の公共交通機関を利用することが困難な方の足となっており、大変役立っている。 敬老会は、1,383人、75歳以上の方でありますが、実績で前年度より73人増えている。 おでかけバスカ取得者数は632人となっている。昨年度より130人増ということであります。75歳から70歳に今現在なっております。
シルバー人材センターの運営補助は、1,250万円で会員が188人であります。総売上げは8,180万6,000円であります。 新規事業として介護予防手すり設置事業は8万円で予算計上していたが、利用がなかったため減額補正をしております。 町民課におきましては、主な内容についてはお目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 地籍調査は、宮谷、そして四枝、中堂ということであります。事業費負担割合は国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1で行われております。 県民税の7%が個人県民税徴収取扱費交付金となる。 有価物等収入は売電収入が380万8,000円、昨年度より90万8,000円の増であります。 主な意見としまして、全体では、令和4年度一般会計当初予算には反対した。文教福祉委員会分野では、新規事業8万円の予算の計上は、介護予防手すり設置事業として介護保険から外すものだ。 ②としまして、個人番号カード交付事務について、マイナンバーカードの不備による返納や個人番号の情報流出など問題が指摘される。綾町におけるこの制度の確立に向け慎重な対応を願う。 各地区での敬老会は、対象者増のため、財政面での負担が大きくなっている。賄い料を含め見直しが必要ではないか。 高年者タクシー利用料金助成や100円バス利用は、顕著な伸びを示している。高年者の交通手段として次年度以降も内容の改定を含め検討を願う。 小中学校の全てのクラスに電子黒板が導入されていることは正直驚きだ。利便性はいいと思うが、心配されるのは、タブレットの使用を含めて子どもたちの視力への影響だ。 令和9年度開催予定の国スポで、綾町は馬術、サッカー、ハンドボールが検討されているが、現実的な問題として開催が可能なのか。とちぎ国体の視察の感想も聞く限りではかなり厳しいと思われる。 GPS自動ライン引きロボットはかなり高額であるが、今後のメンテナンスを含めてうまく管理運用をしていただきたい。 子どもたちは、行事のたびに教室での黒板アートを楽しんでいたが、それができなくなるのは残念だということであります。 賛成多数で可決であります。
○議長(松浦光宏君) 総務副委員長の報告を求めます。上野副委員長。
◎総務副委員長(上野一八君) それでは、報告を行います。 議案番号、認定第1号、
付託案件名、令和4年度
綾町一般会計決算についてです。 審査の経過及び結果については、ご覧のとおりになっております。 総務課です。 主な内容は、ご覧いただければと思います。
委員会審査で分かったことの主なこととして、4番、4月に竹野地区で大規模な山林火災が発生しております。9月には台風14号が接近し、町内全域に緊急安全確保を発令したということがありました。長期間にわたり停電が発生しております。延べ447人が避難をしたということでありました。 5番、令和4年度から消防団員報酬と出動報酬が個人口座への振込となっております。災害警戒4時間未満は4,000円、4時間以上については8,000円が支給されております。訓練・講習・研修の受講については1日につき3,500円を支給しているということでありました。 主な意見としまして、1番、交通指導員が現在3人であるということでありますが、足りていないのではないかという意見が出ております。ある程度報酬を上げてでも人員の確保が必要になっているのではないかということで、意見が出ました。 2番、統一地方選の選挙公営についてですが、ポスターの依頼先により金額に大きな違いが出ておりました。個人負担となった候補者もいたということであります。 3番、防災対策として自助が必要であるというのは、ある程度皆さん認識があると思いますけれども、防災訓練を実施の際に、3日間の食料ストックローテーションなどを具体的に示していただくことで、その対策を行う方が増えるということが考えられるということで意見が出ております。 4番、昨年、台風襲来により広範囲に長期間の停電が発生しております。停電を未然に防ぐためにも、巨木となった街路樹の枝下ろしなどが必要ではないかという意見が出ました。 5番、町で管理している災害備蓄品の消費期限などをしっかりと管理していただき、期限の近くなったものに関しては、有効利用するなどして、廃棄などは絶対にしないようにしていただきたいという意見が出ております。 続いて、財政課です。 主な内容に関しては、ご覧のとおりになっております。 審査で分かったこととして、2番、
財政調整基金については、令和3年度の実質収支額の50%相当額を積み立てたということでありました。 主な意見としまして、1番、建築後30年ないし40年を経過して老朽化している町営住宅が多数あるということで、修繕費等の維持費が増加傾向になっております。今後、改築や用途の廃止など何らかの対策が必要ではないかという意見が出ております。 2番、住宅使用料の未収額、いわゆる滞納額ですけれども、これが非常に多額に上っております。受益者の公平性を保つためにも徴収対策の強化をお願いしたいということは出ておりました。 次に、ユネスコエコパーク推進室です。 主な内容に関しては、ご覧ください。 審査で分かったこととしまして、3番、2013年からスタートしたイオンの森植樹イベントの延べ参加者数は3,000人で、植樹本数は2万1,600本であります。 令和4年度の実績は250名の参加で1,000本の植樹を行っておるということでありました。現在、植樹スペースがなくなってきており、今後広げていく計画があるということでありました。 主な意見としまして、1番、役場北側の広場に設置してあるビオトープに関してですが、環境整備に関して今後どのようにしていくものなのか、しっかりとした考えを持った上で、有効活用をしていただきたいという意見が出ております。 2番、大学との連携事業に予算がついておりますが、1つのプロジェクトに対して22万円では少ないのではないか。大学と連携することは将来の綾町人材の確保につながり得るということなので、その辺りも視野に入れて、連携をしっかりと深めていただきたいという意見が出ております。 3番、現在、エコパーク推進室には、専門的な職員として1人採用されておりますが、今後のことを考えると、心もとないのではないか。増員することも検討してはどうかという意見が出ております。 続きまして、
農林振興課です。 主な内容に関しては、ご覧のとおりになっております。 審査で分かったこととして、3番、有害鳥獣駆除の件数に関してですが、決算説明書の59ページにあるんですけれども、一見多いように感じるところではありますが、被害は全く収まっていない状況であるという報告がありました。 4番、液状堆肥工場、堆肥工場はどちらも老朽化が進んでおり、毎年約1,000万円程度の維持管理費及び修繕費用がかかっているという報告がありました。 主な意見としまして、1番、飼料、肥料、資材、燃料など軒並み値上げとなっておりますが、野菜、子牛、精肉の価格は横ばいもしくは下落方向にあります。このままでは農畜産業の存続も危ぶまれる事態となっております。町としてもしっかりと支えるべく、予算づけをしていただきたいという意見が出ております。 2番、飼料稲WCSに対しての補助金は今、10アールに対して8万円が出ております。減額されるという話も聞こえていますが、そうなるとたちまち耕作放棄地が増えていく可能性があるということが意見として出ております。 3番、肥料価格高騰対策は、前年対比の上昇分ということで国県では補助金が組まれており、その対策では今後不十分だと考える。綾町では上昇分のほかに別途補てんをしているということでありますが、まだまだ足りていない現状があります。 飼料稲のことでも全く同じ状況ではあるんですけれども、綾町だけの問題ではありません。ほかの自治体とも連携をして、国県に対して要望を上げていただきたいという意見が出ております。 4番、液肥、堆肥工場の老朽化、液肥の散布場所不足などは、以前より問題となっていると伺いました。このままでは、役割を果たせない施設を町が抱えていくことになってしまいます。抜本的に解決できる方策も検討するべきではないか。 綾町の農業従事者で、先日、福岡県の大木町にあるバイオマス発電所を視察に行ったということをお聞きしました。このような施設を新設するということも解決へ通じる一つの道筋ではないでしょうか。 液肥、堆肥工場の問題は非常に難しい問題ではありますが、綾町の未来のためには必ず解決をするべき課題であります。今後ともしっかりと取り組んでいただきたいという意見が出ております。 5番、毎年稚魚の放流をしているということではありますが、近年、川の濁りによって、その効果が心配されております。 例えば、利用していない時期の綾川荘のプールを釣り堀にするなど、
総合政策課、漁協と連携をし、これまでにない観光の目玉となる事業も考えていただきたいという意見が出ております。 続きまして、
総合政策課です。 主な内容に関しては、ご覧いただければと思います。 審査で分かったこととしまして、1番、若者定住促進住宅料補助事業の受給者は93件で1,418万7,000円であったということであります。前年度は118件で1,678万5,000円であったということであります。 主な意見としまして、1番、宿泊施設を含めた各施設については、今後将来を見据えた施設の在り方について、将来に負担を残さないように早急に協議・検討する必要があるという意見が出ております。 2番、今後も綾川荘を指定管理していくということであれば、活性化協会に専属の職員を雇用し、管理運営をしていただきたい。今の状況ではいつどのようになるか、不安な要素が多々あり、お客様に対して迷惑をかけてしまうことも考えられます。 3番、
農林振興課のところでも述べましたけれども、休業中のプールを利用し、釣り堀として使用することを検討していただきたい。昨今、県内では釣り堀の需要が高まっており、新規の釣り堀が増えている傾向があります。 木城町の川原自然公園内にあるプールでも、同じような取組が試験的に行われております。初期投資があまりかからず、新しい取組ということでありますので、ぜひチャレンジをしていただきたいという意見が出ております。 建設課です。 主な内容に関しては、お目通しください。 審査で分かったことです。 基本的な整備事業に加えて、老朽化による補修、台風など災害からの復旧、町民からの要望など、特に土木関連の事業がまだまだ追いついていない事業があるということが分かりました。 今回委員会中に、現在整備しているところと、これから整備が必要なところに関しての視察を行いました。迅速に対応していただいているということは分かりましたけれども、それにも増して災害の起こる頻度が高くなっており、苦慮している状況があるということが分かりました。 主な意見です。 1番、近年、線状降水帯によるゲリラ豪雨や台風の大型化など、これまでにない大きな災害が全国的に頻発をしております。そういった状況に備えることも考慮していただきたい。 2番、町民からの要望等に関しては、でき得る限り、迅速にかつ計画的に対応していただくようにお願いをする。 3番、水道料金の未収金に関しては、近年、改善傾向にあると伺いました。生活が大変な中、支払いをされている町民の方もおります。不公平感のない社会実現のためにも、さらなる努力をお願いするという意見が出ております。 全員賛成で可決であります。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第1号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(海江田和久君) 議長。海江田。
○議長(松浦光宏君)
海江田議員。
◎議員(海江田和久君) 認定第1号、令和4年度
綾町一般会計決算について、要望を付して賛成の立場で討論いたします。 今回の決算は、コロナ交付金を活用し物価高騰対策など町民に直結した決算であった。 次年度の予算についても、物価高騰対策などその時代に沿った綾町の課題解決に向けた予算、また松本町長カラーを全面に打ち出した予算編成を強く望みます。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 反対の討論はありませんでしたので、賛成の討論を続けて行います。
◎議員(中神智光君) 議長。中神。
○議長(松浦光宏君) 中神議員。
◎議員(中神智光君) 認定第1号、令和4年度一般会計決算に賛成討論いたします。 令和4年度は、コロナ禍に加えて物価高騰が町民生活を圧迫し、現在も同じ状況下にあります。この厳しい社会情勢の中、日頃よりご尽力いただいております職員の皆様に、改めて感謝申し上げます。 財政健全化にも取り組まれ、基金も増額されたことは評価いたしますが、依然経営収支比率が高いのが課題であります。 また、住宅家賃など本来納めるべき税金の未収額も多く、回収にも改善されるよう、各課長中心となって取り組んでもらえるようお願い申し上げます。 これからも行政、議会、町民、三位一体となったまちづくりを構築していくこととし、私の賛成討論といたします。
○議長(松浦光宏君) ほかに討論希望者ございますか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第1号に対する総務副委員長、
文教福祉委員長の報告は可決であります。よって、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第1号、令和4年度
綾町一般会計決算は、
委員長報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前11時17分)………………………………………………………………………………(再開午前11時28分)
○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第13.認定第2号
△日程第14.認定第3号
△日程第15.認定第4号
○議長(松浦光宏君) 日程第13、認定第2号、令和4年度
綾町国民健康保険特別会計決算から日程第15、認定第4号、令和4年度
綾町介護保険特別会計決算までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各認定ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) 認定第2号、
付託案件名、令和4年度
綾町国民健康保険特別会計決算であります。 審査の経過及び結果は、ご覧いただきたいと思います。 主な内容についても、お目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 医療費は、対前年度1.2%の減で7億311万6,000円で、1人当たり1年間に要する医療費は38万5,040円であり、26市町村の中の24位であります。1人当たりの医療費は昨年に比べ上昇している。 被保険者数は、昨年と比較して73人減じているが、社会保険や後期高齢者医療費への移行によるものと考えられる。 積立基金の年度末の状況は、6,106万9,000円でありました。 主な意見。 基金の積立てが、来年度の国保税引下げに活用されるよう求める。 1人当たりの1年間の医療費は、県内で低い水準を維持しているが、1人当たりの医療費は上昇していることから、特定健診の受診率を上げることは必至である。そのための広報など町民に呼びかけることが重要だ。保険税については、被保険者が後期高齢者医療への移行による減少傾向ではないか。 被保険者の負担はさらに重くなっていく。滞納者が予測されるため、方策を考える時期に来ているのではないか。 国の制度の問題であることは認識しているが、県が保険者に加わっても、被保険者の負担軽減につながらず、保険税は上がっている。 割合といたしまして、令和4年度から未就学児の均等割は、国の政策で世帯の負担が2分の1になっているが、社会保険のない均等割はなくすべきである。 綾町の担当課の努力は理解しているが、そもそも滞納者への短期被保険者証の交付は、命の問題になりやめるべきではないか。こうした取組を実施している先進自治体に学ぶべきではないかと思う。 賛成多数で可決であります。 認定第3号、
付託案件名、令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計決算。 審査の経過及び結果はご覧ください。 主な内容についてもお目通しください。
委員会審査で分かったこと。 令和4年度の平均被保険者数は1,414名、前年度より42人増加している。国保からの移行と思われる。 1人当たりの医療費は78万5,908円で、対前年度で4万5,198円上昇している。 保険料の収納率は99%であった。 主な意見としまして、令和4年10月から窓口負担の2割負担が導入され、1割、2割、3割の方がいる。財政運営が困難になると、被保険者に負担を増やすことが常態化している。 高齢者が増えることを社会問題として国保から切り離して、差別的な保険制度をつくり、高齢者にその責任を押しつけるやり方は認められない。 賛成多数で可決であります。 続いて、認定第4号、
付託案件名、令和4年度
綾町介護保険特別会計決算であります。 審査の経過及び結果はご覧ください。 主な内容についても、お目通しいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 第1号被保険者数は2,676人であります。 要介護認定者の第1号被保険者数は386人、第2号被保険者数は5人であります。 令和4年度は、第8期介護保険事業計画の2年目で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う介護サービスの利用控えが影響しているのではないか。 基金の年度末の状況は8,539万円である。 主な意見としまして、65歳以上の要支援・要介護認定者に対する費用は、要介護認定者の中で要介護1の方の割合が多い現状を踏まえ、介護度が上がらないような対策の指導を願う。 使えるサービスを保険から外したことは容認できない。 綾町の認定率は14.5%、県内の自治体もほぼ2割に満たない掛け捨て保険制度である。制度創設当初から保険あって介護なしと言われていたが、全くそのとおりだ。保険枠を超えたサービスを実施している自治体もある。今や自治体独自の努力が必要ではないか。 賛成多数で可決であります。 以上であります。
○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第13、認定第2号、令和4年度
綾町国民健康保険特別会計決算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第2号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第2号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第2号、令和4年度
綾町国民健康保険特別会計決算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第14、認定第3号、令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計決算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第3号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第3号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第3号、令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計決算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第15、認定第4号、令和4年度
綾町介護保険特別会計決算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第4号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第4号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第4号、令和4年度
綾町介護保険特別会計決算は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第16.認定第5号
△日程第17.認定第6号
△日程第18.認定第7号
△日程第19.認定第8号
○議長(松浦光宏君) 日程第16、認定第5号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算から日程第19、認定第8号、令和4年度
綾町水道事業会計決算までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各認定ごとに質疑、討論、採決を行います。 総務副委員長の報告を求めます。上野副委員長。
◎総務副委員長(上野一八君) では、報告をいたします。 議案番号、認定第5号、
付託案件名、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算についてです。 審査の経過及び結果については、ご覧のとおりになります。 主な内容についてもご覧ください。
委員会審査で分かったこととして、主なことをご報告いたします。 歳入の①使用料の現年度分の収入未済額が、マイナス480万5,920円となっているが、このうち99%はトピカの使用料ということでありました。 それに伴って、②一般会計繰入金は、当初予算が701万円で決算が1,190万1,000円となっていますが、増額の主な要因は、いま申し上げたトピカの使用料が繰入れされたものということでありました。 主な意見は、特にありません。 全員賛成で可決となっております。 認定第6号、
付託案件名、令和4年度
綾町公共下水道事業特別会計決算についてです。 審査の経過及び結果については、ご覧のとおりになっております。 主な内容についてもご覧ください。 審査で分かったこととして、歳入の①不納欠損額は、平成29年度の時効分で対象者35世帯の138件あったということでありました。 主な意見は、特にありませんでした。 全員賛成で可決になりました。 続きまして、議案番号、認定第7号、
付託案件名、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計決算についてです。 審査の経過及び結果に関しては、ご覧のとおりになっております。 主な内容についてもご覧ください。 審査の結果、分かったこととして、歳入のところです。 浄化槽負担金5人槽を11基分、7人槽を3基分となっておりますが、本来であれば5人槽は10基となります。その差1基分は、一般会計補正予算で説明しておりますが、弁償金に関連しているものということであります。 これは一般会計補正予算のところで報告をしているんですけれども、15ページの歳入の②というところに詳しく書いておりますので、ご覧いただければと思います。 その下に補足で説明しておりますが、無断移設で町に損害を与えたということであります。設置した後に住民の方が個人で判断をされて、移設をしたということで、その分の負担金を徴収したということであります。 主な意見は、特にありませんでした。 全員賛成で可決となっております。 議案番号、認定第8号、
付託案件名、令和4年度
綾町水道事業会計決算についてです。 審査の経過及び結果については、ご覧のとおりです。 主な内容もご覧ください。 審査の結果、分かったこととして、6番、給水戸数は前年度比4戸の増、給水人口は45人の減ということでありました。 7番、有収率は、前年度比0.3%増で80%ということでありました。 8番、収納率は、現年・過年も含め前年度比10.2%増ということで、95.8%になったということでありました。 主な意見として、配水管布設工事は、年次計画に基づいて確実な実施を望むという声がありました。 2つ目として、水道料金改定が令和7年4月ということでありますが、町民の方には早めに周知をしてほしいという意見が出ております。 全員賛成で可決であります。 以上になります。
○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第16、認定第5号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第5号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第5号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第5号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算は、副
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第17、認定第6号、令和4年度
綾町公共下水道事業特別会計決算を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第6号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第6号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第6号、令和4年度
綾町公共下水道事業特別会計決算は、副
委員長報告のとおり可決されました。 日程第18、認定第7号、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計決算を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第7号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第7号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第7号、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計決算は、副
委員長報告のとおり可決されました。 日程第19、認定第8号、令和4年度
綾町水道事業会計決算を議題といたします。 副
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。認定第8号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。認定第8号に対する総務副委員長の報告は可決であります。副
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、認定第8号、令和4年度
綾町水道事業会計決算は、副
委員長報告のとおり可決されました。 橋本議員は、自席へお直りください。(橋本由里議員 自席へ移動)────────────・────・────────────
△日程第20.諮問第1号
○議長(松浦光宏君) 日程第20、諮問第1号、
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 小村久美子氏の推薦について採決いたします。 先に討論を行います。小村久美子氏の推薦について反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決は無記名投票で行います。 議場を閉鎖いたします。(議場閉鎖)
○議長(松浦光宏君) ただいまの出席議員は8名であります。 次に、立会人を指名いたします。
綾町議会会議規則第30条第2項の規定により、立会人に児玉議員、中神議員を指名いたします。 投票用紙を配ります。(
投票用紙配付)
○議長(松浦光宏君) ここで、念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載してください。なお、白票については、
綾町議会会議規則第79条の規定により反対といたします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱の点検をいたします。(
投票箱点検)
○議長(松浦光宏君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票をお願いいたします。(
事務局長点呼・議員投票)……………………………………………………………………………… 1番 上野 一八議員 2番 中神 智光議員 3番 興梠 智一議員 5番
海江田和久議員 6番
山田由美子議員 7番 児玉 信議員 8番 日高 幸一議員 10番 橋本 由里議員………………………………………………………………………………
○議長(松浦光宏君) 投票漏れはありませんか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。 開票を行います。児玉議員、中神議員、開票の立会いをお願いいたします。(開票)
○議長(松浦光宏君) 投票の結果を報告します。 投票総数8票、有効投票8票、無効投票0票です。有効投票のうち、賛成8票、反対0票。 以上のとおり、全員賛成であります。よって、小村久美子氏の推薦を同意することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第21.令和5年請願第1号
○議長(松浦光宏君) 日程第21、令和5年請願第1号、
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君) 令和5年請願第1号、
付託案件名は
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願であります。提出者は宮崎民主商工会会長、山崎栄一郎であります。 審査の経過は、期日9月12日から9月20日まで行いました。 主な内容につきましては、
健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードに一本化する法改正案に対して廃止をしないよう求める意見書の提出を求める請願であります。 主な意見といたしまして、マイナンバーカードの取得は、あくまで任意であり、そもそも本当に国民の利益になる制度であるならば、任意にする必要はないにもかかわらず、任意によって、それどころか取得に際して特典までつけて、国民にその選択を委ねるということは、この制度に法的あるいはシステム上に何らかの瑕疵があることを政府は認識していると思わざるを得ない。保険税を納めているにもかかわらず、そのサービスが受けられない事態が生じることについての整合性を政府がどう考えているのか、全く理解できない。このような矛盾を政府が国民に押しつけることは言語道断である。現保険証をなくさなければならない理由がない。マイナンバーカードを何がなんでも普及させるための全国民に必要とする保険証をターゲットにしているとしか思えない。バックに財界の求めに応じる政府の姿勢、国民監視社会を目指す姿勢が見える。賛成多数で採択であります。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。討論を行います。令和5年請願第1号に対する反対の討論を許します。
◎議員(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君) 児玉議員。
◎議員(児玉信君) それでは、反対の立場で討論いたします。
健康保険証の廃止に向けて、マイナンバーカードに一体化に向けた取組を行っておりますが、様々な弊害が出てきているということは認識をしております。国民に対しての説明も不十分ではありますが、いずれにしても、この法改正案については、今のデジタル化時代において、やむを得ない判断と思います。したがいまして、この意見書については同意をすることはできません。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(興梠智一君) 議長。興梠。
○議長(松浦光宏君) 興梠議員。
◎議員(興梠智一君) 令和5年請願第1号、
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書に対する賛成の討論をいたします。 請願は至極最もであり、賛成するところであります。先ほど委員長の報告をいただきましたが、このマイナンバーカード取得はあくまで任意です。任意であるにもかかわらず、保険税を納めていても、そのサービスが受けられないという矛盾を政府が国民に押しつけることは言語道断であると考えます。この請願自体は、マイナンバー制度に反対するものではなく、あくまで現状で何の問題もない既存のシステムの存続を望むものであります。その点をご理解いただき、議員各位に賛同を求めるところであります。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 続いて、賛成の討論。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 令和5年請願第1号、
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書につきまして、賛成の立場で討論いたします。 医療機関の窓口で保険資格を確認できなかったり、医療費の負担割合が間違ったりしている事例が絶えません。マイナ保険証の運用は停止すべきです。国が保険証とマイナンバーカードの一体化で便利になるとしていることのほとんどは、現行の保険証でできないことではなく、保険証を廃止する理由にはなりません。この問題は、昨年10月に岸田政権が突如として2024年の秋に
健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化すると言い出したことがきっかけでした。任意であるマイナンバーカードを強制的に全国民に持たせるためとしか思えません。そのマイナンバーカードには、マイナポータル、情報提供等記録開示システムとして納税状況、医療・年金などの保険料納付と受けたサービスの状況、公金受取口座、さらにはがん検診などを受けた健康診断と、その結果や生活保護、児童扶養手当の支給、雇用保険の支給などなど、29分野の膨大な個人情報が紐づけられることになっています。こうしたこともあって、どの世論調査でも延期、中止が7割を超えています。 7月の新聞記事によりますと、全国保険医団体連合会の調査では、医療機関で5,493件ものトラブルが発生し、一旦、10割を徴収した例が1,291件あったとされています。診察を受けずに帰宅してしまった人もいたということです。政府は資格確認証を申請なしでマイナ保険証を持っていない人に送付することも検討すると言い出しましたが、そのような面倒なことは不要です。これまでどおり保険証を存続すればいいだけではないでしょうか。 現在の保険証を紛失した場合、被保険者本人が役所の窓口で申請すれば、即再発行が可能です。しかし、マイナンバーカードを紛失すると、最低でも1か月はかかると言われており、政府の内部からも、どっちも持っていたほうがよいという発言まで出されています。参考までに、国富町議会では、この9月議会に全員賛成で採択されたとお聞きいたしました。議員各位の賛同をお願いしまして討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。令和5年請願第1号に対する
文教福祉委員長の報告は採択であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 6名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、令和5年請願第1号、
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書は、
委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第22.議員派遣の件について
○議長(松浦光宏君) 日程第22、議員派遣の件を議題といたします。 議員派遣につきましては、
綾町議会会議規則第120条の規定により、別紙のとおり派遣いたしたいと思います。 また、計画の一部変更等については、議長に委任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、別紙のとおり決定いたしたいと思います。────────────・────・────────────
△日程第23.各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について
○議長(松浦光宏君) 日程第23、各
常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長より、各
常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申出がありました。 お諮りいたします。各委員長より申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第24.
議会運営委員会の閉会中の審査について
○議長(松浦光宏君) 日程第24、
議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについて、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。そのままお待ちください。(休憩午後0時04分)………………………………………………………………………………(再開午後0時06分)
○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。本日、ここに意見書案1件が提出されました。これを日程に追加して議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、意見書案1件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△追加日程第1.意見書案第3号
○議長(松浦光宏君) 追加日程第1、意見書案第3号、
健康保険証を廃止しないよう求める意見書を議題といたします。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 意見書案の2行目ですけれども、
健康保険証の「険」の字に誤りがありますので、訂正をしていただいたほうがいいかと。同じ行に2か所です。下から2行目もです。
○議長(松浦光宏君) 最後に、案の通った後に、案を消すときに全て訂正してからやるようにいたしたいと思いますがよろしいでしょうか。
◎議員(橋本由里君) はい。
○議長(松浦光宏君) それでは、提出者の説明を求めます。
日高委員長。
◎
文教福祉委員長(日高幸一君)
健康保険証を廃止しないよう求める意見書(案)であります。 先般成立したマイナンバーカード法等の一部改正法によって、マイナンバーカードと
健康保険証、保険の「険」が間違っているようでありますが、保険証の一体化を進めることで、従来の
健康保険証を来年度秋に廃止することになった。 しかし、マイナンバーカードの取得は任意であり、取得していない町民も多い。また、マイナンバーカード
健康保険証によるオンライン資格確認では、他人の情報がひもづけられていた例が多数あったほか、通信エラーや顔認証ができないなどのトラブルが続いている。
健康保険証の廃止後は、必要に応じて本人の申請によって1年間有効の資格確認書を提供する方針だが、高齢や病気などで申請が難しい方や、マイナンバーカードを紛失してしまった方など、資格確認書がない期間が生じうる。 こうした方が医療機関等にかかる際、保険に加入していながら無保険者と同様に扱われ、多大な自己負担を強いられかねない。 また、毎年申請の手続を強いられる町民の負担も、申請を受けて資格確認書の迅速な発行を求められる基礎自治体など保険者の負担も相当なものになる。厚生労働省の省令によるオンライン資格確認システムの義務化は合法性にも疑義があり、全国の医療機関や薬局では、このシステム導入の困難さから廃業を検討しているところも少なくない。こうしたことが相まって、町民への医療提供体制が大きく損なわれることになる。 よって、綾町議会は、拙速なマイナンバーカードと
健康保険証の一本化の強要に反対し、国会及び政府に対し、従来の
健康保険証を廃止しないよう求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提出先は、衆議院議員、参議院議員、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣であります。
○議長(松浦光宏君) 質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。意見書案第3号に対する反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。意見書案第3号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 6名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、意見書案第3号、
健康保険証の廃止をしないよう求める意見書は、原案のとおり可決されました。 なお、意見書として提出する際に、
健康保険証の「険」の字の間違いの部分は3か所、訂正してから提出したいと思います。よろしいでしょうか。(異議なし)────────────・────・────────────
○議長(松浦光宏君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位には、会期中、熱心なるご審議をいただきありがとうございました。 本定例会は、9月6日に開会し、本日までの21日間という長い日程でありました。提案されました
綾町避難行動要
支援者名簿及び
個別避難計画に関する条例をはじめ、多くの案件を熱心にご審議いただき、本日ここに、その全議案を終了して閉会の運びとなりました。 ここに、改めまして厚くお礼申し上げます。また、執行部の皆様には誠意あるご説明、ご答弁をいただきありがとうございました。 補正予算をはじめ、可決しました各議案の執行に当たっては、審議の中で出されました意見や要望等を十分尊重していただき、町政発展のために一層のご尽力をお願い申し上げまして閉会の挨拶といたします。大変お疲れさまでした。 ここで、町長のご挨拶をお願いいたします。(町長挨拶)
○議長(松浦光宏君) これをもちまして、令和5年第6回綾町議会定例会を閉会いたします。(閉会午後0時14分)────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 松浦 光宏 署名議員 橋本 由里 署名議員 中神 智光...