綾町議会 2023-03-22
03月22日-05号
令和 5年第2回定例会( 3月)令和5年第2回(3月)綾町議会(定例会)
会議録令和5年3月22日再開 令和5年第2回綾町議会(定例会)が令和5年3月22日午前10時
綾町役場議場に招集された。 出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1 |山 田 由 美 子 |6 |日 髙 憲
治 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2 |池 田 和 昭 |7 |兒 玉 千
歳 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3 |松 本 俊 二 |8 |日 高 幸 一 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4 |青 木 實 |9 |松 浦 光 宏 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5 |児 玉 信 |10 |橋 本 由
里 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長 │高 松 俊
秀 │書 記 │野 村 美
樹 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長 |籾 田 学 |副町長 |中 薗 兼 次
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育長 |岩 切 康 郎 |総務課長 |竹 下 琢
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│財政課長 |兒 玉 良 次 |
福祉保健課長 |佐 藤 光
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│農林振興課長 |入 田 賢 一 |
総合政策課長 |松 下 栄一
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│町民課長 |野 村 修 |建設課長 |中 原 修 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育総務課長 |野 村 敏 幸 |
社会教育課長 |森 園 由美子
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ユネスコエコパーク│ │ │ ││推進室長 |倉 前 省 吾 |
会計管理者 |吉 鶴 慶
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│監査委員 |郷 田 五
男 | | │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和5年第2回(3月)綾町議会(定例会)
議事日程令和5年3月22日再開 開 議 日程第1 令和4年議案第75号
綾町オーガニック給食の推進に関する条例 日程第2 議案第3号
綾町個人情報の保護に関する
法律施行条例 日程第3 議案第4号
綾町公文書開示・
個人情報保護審査会条例 日程第4 議案第5号
綾町情報公開条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第6号
綾町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第7号
綾町国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第7 議案第8号
綾町消防団条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第9号 町道の認定について 日程第9 議案第10号 令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号) 日程第10 議案第11号 令和4年度
綾町国民健康保険特別
会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第12号 令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第13号 令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第13 議案第14号 令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第14 議案第15号 令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第16号 令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第16 議案第17号 令和5年度
綾町一般会計予算 日程第17 議案第18号 令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算 日程第18 議案第19号 令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計予算 日程第19 議案第20号 令和5年度
綾町介護保険特別会計予算 日程第20 議案第21号 令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計予算 日程第21 議案第22号 令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計予算 日程第22 議案第23号 令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計予算 日程第23 議案第24号 令和5年度
綾町水道事業会計予算 日程第24 発議第1号 綾町議会の個人情報の保護に関する条例 日程第25 意見書案第1号
地方議会議員の
保障制度等の創設を求める意見書 日程第26 二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の調査報告 日程第27 籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する
調査特別委員会の調査報告 日程第28 議員派遣の件について 日程第29 各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について 日程第30
議会運営委員会の閉会中の審査について会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前10時02分)
○議長(松浦光宏君) おはようございます。 本日の議事日程は、
委員長報告、討論、採決となっております。 なお、議事進行については、ご協力をお願いいたします。 なお、本日は、マスクの着用については、個人の判断となっておりますので、ご了承ください。────────────・────・────────────
△日程第1.令和4年議案第75号
△日程第2.議案第3号
△日程第3.議案第4号
△日程第4.議案第5号
△日程第5.議案第6号
○議長(松浦光宏君) 日程第1、令和4年議案第75号、
綾町オーガニック給食の推進に関する条例から日程第5、議案第6号、
綾町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) おはようございます。 それでは、まず最初に、議案番号、令和4年第75号、
付託案件名、
綾町オーガニック給食の推進に関する条例でございます。 審査の経過及び結果、期日3月10日から3月17日、説明者、
入田農林振興課長でございます。 主な内容についてはご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①令和4年第9回(12月)議会で継続審査となった条例について再審査を行った。 ②議案の訂正や、「
綾町オーガニック給食の推進に関する
条例施行規則」、「
綾町自然生態系農業と有機農業の仕組み」などの資料が提出され、幅広い農産物の活用を視野に入れ、今回再提案されたもの。
③条例施行規則により、
綾町オーガニック給食推進ワーキンググループを設置することを規定し、8団体から成る組織を編成し、今後、
農林振興課を中心に全国に先駆けるような事業展開を図る。 主な意見。 ①この条例は全国的にも注目されるもので、早期に条例を制定すべき
。 ②綾町憲章に掲げる「
自然生態系を生かし育てるまちにしよう」に基づき、
子どもたちに将来自慢できる
環境づくりに寄与するものである。
③人口減少が進む中、食に対する関心度が高くなっている。
子育て世代において、安心、安全な食生活は全国的にも機運が高まりつつある。この条例を制定することで注目されることは必至であり、期待している。
④綾町自然生態系農業と有機農業の関係や仕組みが分かりやすい資料が提出された。
オーガニック給食を推進することで、
若者定住等につながることに期待したい。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第3号、
綾町個人情報の保護に関する
法律施行条例でございます。 審査の経過及び結果、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。
①地方公共団体の
個人情報保護制度については、改正後の個人情報の保護に関する法律において全国的な
共通ルールを規定し、全体の所管を
個人情報保護委員会に一元化することになる。このことにより、
綾町個人情報保護条例、
綾町特定個人情報保護条例は、今回の条例施行と同時に廃止をする。 ②条例は、法から委任されている条例で定めなければならないものと、国の示すガイドラインで許容されている事項を規定するもの。 ③改正後の個人情報の保護に関する法律の規定には、
地方公共団体の機関に議会が含まれないことから、議会は独自に綾町議会の個人情報に関する条例を制定することになった。 ④具体的な
開示請求等の手続については、
綾町個人情報保護に関する
法律施行規則に定める。 ⑤この条例で町民への影響は変わらない。 主な意見は、特別ありませんでした。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第4号でございます。
綾町公文書開示・
個人情報保護審査会条例でございます。 審査の経過及び結果、主な内容はご覧をいただきますようお願い申し上げます。
委員会審査で分かったこと。
①綾町公文書開示・
個人情報保護審査会の委員は、4名以内をもって組織される。これまでの
公文書開示審査会委員の残任期間を引き継ぐ形となり、任期は3年。現在の委員は、町内1名、町外3名。 ②職務で知り得た秘密を漏らした委員は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金。 主な意見は、特別ありませんでした。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第5号、
綾町情報公開条例の一部を改正する条例でございます。 審査の経過及び結果、主な内容はご覧をいただきますようお願い申し上げます。
委員会審査で分かったこと。
①行政機関等匿名加工情報等を不開示情報とする。
②公文書開示審査会が削除され、議案第4号の条例の中で規定される。 ③令和3年度と令和4年度に各1回
公文書開示審査会が開催された。 主な意見、特別ありませんでした。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第6号でございます。
綾町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございます。 審査の経過及び結果、主な内容はご覧をいただきますようお願いします。
委員会審査で分かったことです。
①一般職の職員の給与に関する条例に改正があった場合、
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の給料表を改正する必要があったが、今回の条例改正によりその必要がなくなる。 ②今回は
フルタイム会計年度任用職員の給料部分の改正であるが、この規定を準用する
パートタイム会計年度任用職員の給与についても改正が反映される。 ③現在の
会計年度任用職員は、フルタイム2名、
パートタイム103名、合計105名。 主な意見。 給与改定の時期を規定することで、
会計年度任用職員の士気が高まるよう期待をする。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。
○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第1、令和4年議案第75号、
綾町オーガニック給食の推進に関する条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。令和4年議案第75号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信議員。
◎議員(児玉信君) 議案第75号、
オーガニック給食の推進に関する条例の賛成討論を行います。 昭和63年、35年前に制定された
自然生態系農業の推進に関する条例は、郷田町政のとき、全国に先駆け、環境に配慮した農業を推進し、
自然生態系農業のモデルとなった。今回の条例では、綾町の
子どもたちに、給食において、食育の観点から
有機農産物を積極的に取り入れ、学校給食の在り方について、綾町独自の取組で安心、安全で健やかな
子どもたちを育成し、寄与して、先人が築いた綾町憲章に掲げる「
自然生態系を生かし育てるまちにしよう」に基づき、制定するものである。 飽食時代と言われている昨今、食についての考え方は様々だと思うが、一方では、
子育て世代において、安心、安全な食生活を望む家庭も増えつつあることから、綾町でのこの取組は、将来的にも、
人口減少対策にもつながり、
若者定住策の一環として一躍を担うことにもつながる。教育分野でも原点に返り、食についての重要性を再認識して、次世代の継承につなげてほしい。 以上申し上げまして、賛成討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 反対の討論ございますか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(
山田由美子君) 議長。山田。
○議長(松浦光宏君) 山田議員。
◎議員(
山田由美子君)
綾町オーガニック給食推進に関する条例に賛成いたします。 衣・食・住、衣服・食べ物・住居、人々が生活することにおいて大切な事柄の一つとして食べ物があります。特に、成長期には少しでも安心、安全な物を食べさせたいと思うのは、母親なら誰しも思うことです。 学校給食で、安心、安全な野菜を今条例で提供できるようになれば、県内外から
子育て世代の移住が期待されます。 さらに、生産者の方には、給食に提供することで消費拡大が図られ、生産者の皆様にもメリットのある条例と考えられます。
子どもたちや生産者の皆さんにとってよい仕組みとなることが期待されます。よって賛成いたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第75号、
綾町オーガニック給食の推進に関する条例について、町民からの要望、そして私の要望を付け加えて、賛成の討論を行います。 この綾町で、学校給食に安全な農畜産物を提供することに異議を唱える町民はいないと思います。 ただ、そのことで農業者間の不信や排斥につながるような事象が起きることは避けなければならないと思っています。 条例で管理する以上、その責任は私たちにもあることを認識する必要もあると思っています。 また、保護者の方から、安全な野菜だけにとどまらず調味料についての要望も寄せられています。栄養管理はもちろん、その量や見た目、味への要望があることも事実です。 地域発展の観点からも、町内での大豆生産を増やし、みそやしょうゆなどの開発も目指していただきたい旨申し上げまして、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。令和4年議案第75号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、令和4年議案第75号、
綾町オーガニック給食の推進に関する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第2、議案第3号、
綾町個人情報の保護に関する
法律施行条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第3号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第3号、
綾町個人情報の保護に関する
法律施行条例につきまして、賛成をいたします。が、意見を述べさせていただきたいと思っています。
日本共産党綾支部では、2月初め、1時間ほどの時間を取っていただきまして、新年度予算に対する要望書を町長に提出し、当日4人で懇談をさせていただきました。 その中の項目に、
自衛隊員募集に協力する綾町住民の名簿の提供をしないよう求める項目があります。町長は、私は決裁をしていないので、それは行っていませんと答えられ、胸をなで下ろしました。 しかし、3月15日だったと思いますが、総務課長に確認したところ、自衛隊法97条に基づき、4月下旬に提出しているとのことでした。昨年だと思います。 提出しない自治体もあるという話をいたしましたが、課長は、
法定受託事務であり、みんなそんなことになったら大変ですよとのことでした。 法律の専門家の解説などもいろいろ読んでみましたが、自衛隊員の募集のために
住民基本台帳の一部の写しを自衛隊に提供することは、そのための法令の根拠を見いだすことはできず、
個人情報保護条例の解釈としても、法令上に根拠はなく、公益性の必要があるとも解することができないという文書もありました。したがって、本件での4情報の提供は、二重にこれを違法というほかはないのですとの記載を見つけました。 私は、綾町での情報提供は誤った解釈で実施されており、個人の情報を提供されたくないという個人の権利が侵されているおそれもあり、法的な問題があると思っています。 自衛隊以外の、例えば警察などからの名簿提出や個人で名簿提出を求められた場合でも提出するのかなどの公平性の問題もあり、自衛隊が特別に扱われる法的根拠はないものと思っています。実際、名簿を提供していない自治体もあることがその証明ではないでしょうか。 よって、
自衛隊募集に関する情報提供はやめるよう求めます。 なお、
法定受託事務につきましては、依頼については必ずしも応える義務のないものとの国会答弁を確認していることを付け加えて、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第3号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第3号、
綾町個人情報の保護に関する
法律施行条例は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第3、議案第4号、
綾町公文書開示・
個人情報保護審査会条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第4号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第4号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第4号、
綾町公文書開示・
個人情報保護審査会条例は、
委員長報告のとおり可決されました。 日程第4、議案第5号、
綾町情報公開条例の一部を改正する条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第5号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第5号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第5号、
綾町情報公開条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。 日程第5、議案第6号、
綾町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第6号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第6号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第6号、
綾町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第6.議案第7号
○議長(松浦光宏君) 日程第6、議案第7号、
綾町国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第7号、
綾町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、委員会の審査報告を行います。 審査の経過、主な内容につきましてはご覧をいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。
①出生世帯に支給される金額の総額は、
産科医療補償制度保険料1万2,000円を加算し、42万円から50万円に引上げとなります。 ②支給は本人に直接支払われるのではなく、出産した施設の退院時に相殺されることとなっております。50万円以下の場合には、後日、綾町役場の窓口で受け取っていただくこととなります。 ③病院以外での出産でも、資格を持っている方が付き添っていれば、その支給対象とはなるということです。
④保険加入をしていない、すいません、「っ」を取ってください。いないところでの出産の場合は、1万2,000円、要するに保険料は支給されない仕組みとなっております。 なお、保険加入の出産所というのは、99.9%となっているそうです。 採決に当たっての主な意見を報告いたします。
①出産育児一時金は、総額42万円が50万円に上がるが、育児に回るのは、あっても数万円で寂しい限りだ。
②出産育児一時金は負担軽減につながる。ただし書きの部分の規則が今回策定されるとのこと。
母子手帳交付時など、適切なタイミングで周知を徹底してほしい。 以上のような意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされました。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第7号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第7号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第7号、
綾町国民健康保険条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第7.議案第8号
△日程第8.議案第9号
○議長(松浦光宏君) 日程第7、議案第8号、
綾町消防団条例の一部を改正する条例から日程第8、議案第9号、町道の認定についてまでを一括議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 議案番号、第8号、
付託案件名、
綾町消防団条例の一部を改正する条例でございます。 審査の経過、主な内容についてはご覧いただきますようお願いします。
委員会審査で分かったこと。 ①団員に対する優遇制度である。 ②団長が認める場合は、休団の期間を延長することができる。 ③文書をもって団長に届出て承認を得なければならない。 ④休団中の報酬及び費用弁償は不支給とし、勤務年数には含めない。 ⑤条例定数団員数210名、現団員数203名、うち女性消防団員15名。 ⑥消防功労金は、団員として10年以上勤務した方に支給。 主な意見。 団員不足の中、消防団活動も制約される。今後も消防団員の優遇制度は積極的に見直し、団員の確保に努めてほしい。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。 続きまして、議案番号、第9号、町道の認定についてでございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①揚町の元蔵団地内にある無指定の道路を、今回町道でなければ、新築・増築ができないため認定するもの。 ②崎ノ田南通り線については、「崎ノ田地区の砂防事業」に伴い、附帯工事として管理用道路を帰属したため、町道として認定するもの。 主な意見。 道路法の適用は最低限知ることが大事である。新築・増築において指導をお願いする。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。
○議長(松浦光宏君) 日程第7、議案第8号、
綾町消防団条例の一部を改正する条例を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第8号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第8号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第8号、
綾町消防団条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり可決されました。 日程第8、議案第9号、町道の認定についてを議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第9号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第9号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第9号、町道の認定については、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第9.議案第10号
○議長(松浦光宏君) 日程第9、議案第10号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第10号について、ご報告を申し上げたいと思っております。 改めて文書を読みますと、「てにをは」など文章としてあまり表現が正しくないなと思うところが数か所ございます。読み上げながら訂正もさせていただきますので、最後の
委員長報告なのに大変申し訳ないことと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 議案番号、第10号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号)のうち文教福祉
常任委員会に審査委任された部分につきまして、ご報告申し上げます。 審査の経過、主な内容についてはご覧をいただきたいと思っています。 初めに、教育委員会からです。
委員会審査で分かったこと。 教育総務課。 ①高等学校就学支援給付金の減額、扶助費の減額は、いずれも対象者が予算計上時の予測よりも少なかったということです。 ②工事請負費の減額は、中学校特別教室棟長寿命化屋根防水改修工事の入札残となっています。 ③中学校給食用自動食器食缶洗浄機は、更新するものです。 社会教育課。 ①公民館費報酬減額は、てるは図書館の司書を5人雇用する予定でしたけれども、司書は4人、それと事務補助で対応したことによる減額となっています。 ②コロナ感染症による事業中止や縮小の結果で減額が多いということです。 ③公民館費自治公民館整備費補助金減額は、宮谷公民館の浄化槽の工事分です。これが建設課のほうでの対応になったもので、教育委員会のほうでは減額となりました。 次に、福祉保健課の
委員会審査で分かったことをご報告申し上げます。 ①社会福祉総務費繰出金は、介護保険特別会計と国民健康保険特別会計への繰出金のうち、介護保険は要介護認定者が減ったこと、国民健康保険特別会計は受診控えも影響があったのではないかということです。 ②社会福祉対策費子育て世帯等臨時特別支援事業の扶助費が520万円減額しているのは、令和3年度は住民税非課税世帯のみが対象でした。令和4年度は令和3年度課税世帯で令和4年度非課税となった方も対象となり、予算が多分増えていたんだと思いますが、それがその分が減っているということだと思っております。 ③後期高齢者医療費の増額は、療養給付費負担金が伸びたもので、後期高齢者広域連合の見込みを上回ったためということです。 町民課。
委員会審査で分かったこと。 すみません、今、課長から指摘頂きました。①の括弧書きに、「給与や預金の差し押さえ」と書いてあるところは、「給与」ではなく「保険」であるということですので、ご訂正ください。 歳入から申し上げます。 ①町民税収納率向上のうち個人滞納繰越分の収納率向上は、行政執行、その括弧書きのところですが、そのことと、そのことによる波及効果、そして法人税は業績の伸びによるものとなっています。 ②固定資産税の増額は、強制執行の予告の送達によって収納率が上がったということです。 ③軽自動車税の増額は、13年以上同じ車に乗り続けることによって税金が上がる仕組みになっているものということだと思います。今、車がなかなか買換えが難しいという状況も反映されているものと思っています。 ④市町村たばこ税の増額は、喫煙本数の増加によるものです。 ⑤マイナンバーカード交付事業が減額となっています。 歳出で申し上げます。 ①マイナンバーカードの交付事業は、業務委託の見積もりを2者で実施した結果、減額となったということです。2月28日現在の取得率(交付)62.4%、申請率82.1%となっているという報告がありました。 ②出生者数は、予算上は15人でしたけれども実績は8人となっております。 採決に当たっての主な意見を申し上げます。 教育総務課・社会教育課、一緒にしております。 ①小・中学校の教育の一環で大会に派遣される費用負担は2分の1ではなく全額補助を目指してほしい。 ②宮谷公民館浄化槽工事は建設課が対応したため減額になりましたが、結果として1年遅れた。もっと早く情報を共有すべきだったという意見が出されました。 福祉保健課、そして町民課です。 ①100円バスの対象者は1,226人、その中で申請している方が632人、利用率は17.6%。タクシー券の交付や送迎者と総合的、効率的に見直す必要がある。 ②介護認定者が408人から309人に減少し、ミラクルジムなど予防事業の効果が出ている。 ③社会福祉士の応募がなかった。待遇の改善とともに、職員が資格を取得することも一考ではないかという意見が出されました。 ④出産育児一時金の増額は歓迎するけれども、子どもが増える施策も必要である。 全体的な意見として2つ出されました。 ①歳入歳出の補正については、しっかりと分析を行った上で今後の施策に生かしてほしい。 ②必要な
会計年度任用職員の確保ができず減額補正につながっているケースが多い。住民サービスの向上及び正職員の業務負担軽減の観点からも早期解消に努めてほしい。また、職員の業務の棚卸しと整理を確実に行ってほしい。 以上の意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされております。
○議長(松浦光宏君)
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 議案番号、第10号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号)でございます。 審査の経過、説明者はご覧ください。 それから、主な内容もご覧いただきますようお願いします。 まず、総務課でございます。 主な内容はご覧頂きまして、
委員会審査で分かったこと。 ①町制施行90周年記念事業の減額は、職員時間外手当と基調講演講師謝金の減。 ②市町村振興協会研修事業は、コロナの影響で自治大学校に派遣ができなかった。 ③消防団活動事業は、コロナによる操法大会の中止や退団者の確定に伴う消防功労金の減額。 ④行政手続オンライン化対応業務の減額は、当初予算要求時に使用が確定しておらず、概算による予算計上であったため。 主な意見は、特別ありませんでした。 財政課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①立木売払や公用車売払収入が60万5,000円予定されている。 ②花いっぱい運動の講師の依頼は本年度まで。 主な意見。 マイクロバスリースは稼働率を考えれば現状維持のほうが費用がかからないが、残価、年数など考慮して買い取れる範囲になっている。 続きまして、ユネスコエコパーク推進室でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①使用料の増額は、貸し事務所を(株)宮崎南印刷が使用したことが主な要因となっている。 ②子ども自然クラブ参加者は11人で、次年度以降も継続をする。 ③歳出については、人件費及び事業執行残の不用額による減額補正である。 意見はございませんでした。 総合政策課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①ゆめ応援プロジェクトは、当初16件、500万円相当を予定していたが、25件の応募で12件の採択であった。 ②弁護士委託費用は、和解により減じたもの。 ③ふるさと納税は、当初4億5,000万円であったが、伸びが好調であるため、年度末見込みで6億3,000万円と予想される。 ④若者移住定住促進支援金は、現時点で8件、32名の定住につながっている。 ⑤プロスポーツキャンプ支援は、今治チームの滞在期間が予定より短かったために、今回減額するもの。 ⑥エネルギー食料品価格高騰対策は、1人当たり3,000円の商品券を配布するもの。 主な意見。 ①ゆめ応援プロジェクトは、実績からして件数が少ない。要因として、町民に対しての理解が進んでいないのではないか。新規事業は内容を十分に説明することと、また館長会などを利用し、事業の周知に努めること。 ②ふるさと納税が好調である。引き続き納税者を待たせることなく、返礼品が不足することのないよう次年度も対応をお願いする。 ③エネルギー食料品価格高騰対策については、物価高が続いている昨今、非常に家計を圧迫しているので、いち早く町民に行き渡るようにしてほしい。
農林振興課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①ジビエ加工施設整備事業補助金の減額は、旧消防第1部の詰所で検討していたが、保健所からの指摘があり、一旦白紙となった。 ②肥料価格高騰対策事業補助金の令和4年6月から5年5月に購入した肥料費のうち、前年度から増加した分の7割を国が補填し、残りが、県が1.5割、町が1.5割で10割を賄うものである。なお、春肥分については次年度で対応することになったため。 ③多面的機能支払交付金事業補助金は、10地区を予定していたが8地区となったため。 主な意見。 ①ジビエ加工施設について、事前の調査などが足りなかったのではないか。昨年からの懸案であり早急に対策をするべき。 ②肥料価格また飼料価格など高騰が続く農家では死活的問題、最大限の支援をすべき。 ③原油価格、原材料高対策についても補助金などで対応し、廃業する農家がないように支えていただきたい。 建設課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①吊橋関係の点検で3橋を行ったもの。 ②龍尾橋の修繕は、綾城に入る木橋である。 ③木造住宅耐震改修総合支援補助金は、昭和56年5月1日以前の建物が対象であり、1戸の申請があった。 主な意見は、ありませんでした。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 30ページですけれども、多面的機能の支払い補助事業が10地区から8地区となったということですけれども、減った理由につきまして、委員会で説明があったのであれば教えていただきたいと思います。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) この10地区から減ったと、2地区しかなかったということについて、委員会の審議の中では減った理由についてはそういう回答はなかったと記憶しています。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第10号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第10号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号)につきまして、賛成の討論を行います。 賛成はいたしますが、減額補正が目につき過ぎると思っています。特に、全般に言えるのは、
会計年度任用職員の人件費の減額です。募集をかけても応募がなかったということが大きな理由ということですが、結果として職員への負担が大きくなっていることは優に想像できます。 職員の負担、全国的には自治体職員の2割ぐらいが
会計年度任用職員が占めているというデータを最近見ました。綾町では、多分職員定数が100程度だと思いますので、職員定数を上回る
会計年度任用職員が雇用されている状況は異常というような気が私はしております。その会計年度職員がまた募集をしても応募しないということですから、さらに職員の負担は増えているのではないかと思っています。 職員の負担軽減のためにも、短期間の任用職員のスポットというのだそうですけれども、短い期間、また現在雇用されている任用職員の皆さんの時間を増やすなど駆使することも必要ではないかと思っています。 ほかにも、事業費そのものの減額も多く、3月議会での補正となれば年度内に新たな事業を組むこともできません。予算が本当に十分審議されたのかと疑いたくもなってしまいます。不用なものにつきましては、せめて12月議会で補正を行い、町民の負担軽減や要望に応じる取組が大事だということを申し上げまして、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) ほかに、討論希望者ございますか。(なし)
○議長(松浦光宏君) ここで、一つ訂正を行います。 30ページ、
農林振興課の主な内容の部分です。主な内容の④多面的機能支払交付金事業補助金のところに230万7,000円となっていますけれども、その前に△をつけてください。マイナスのほうです。 以上、訂正いたします。 採決を行います。議案第10号に対する各委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第10号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第10号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第10.議案第11号
△日程第11.議案第12号
△日程第12.議案第13号
○議長(松浦光宏君) 日程第10、議案第11号、令和4年度
綾町国民健康保険特別
会計補正予算(第4号)から日程第12、議案第13号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第11号に入ります前に、申し訳ございません、35ページの一番上の行の最後のほうに、コロナにというところに「太陽」の「陽」が書いてありますが、「よる」でございますので、訂正お願いいたします。 議案第11号、令和4年度
綾町国民健康保険特別
会計補正予算(第4号)につきまして、委員会の報告を申し上げます。 審査の経過、主な内容はご覧をいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 ①国保税の医療給付費現年度課税分の減額は、被保険者数の減によるものです。 ②医療給付費分滞納繰越の増額は、収納率向上によります。 ③保険給付費の一般被保険者療養給付費と同じく高額療養費の減額は、予定したほど伸びなかったためとなっております。 採決に当たっての主な意見を報告いたします。 ①
会計年度任用職員の雇用ができずに1年が過ぎようとしていることは、現職員に負担がかかっているということである。 ②国保税の重税感解消を要望する。毎回要望しているが、未達成である。 ③医療給付費・高額医療給付費ともに減っている。コロナによる受診控えがあると思う。 ④出産数の減少を食い止める施策を望む。 以上のような意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決を頂いております。 続きまして、議案第12号、令和4年度綾町後期高齢者医療保険特別
会計補正予算(第3号)について、ご報告申し上げます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①歳入で、1件、特別徴収保険料44万5,000円の減額は、死亡や転出による保険料の減額によるものです。 ②歳出で申し上げます。予備費に算入した135万3,000円は、普通徴収保険料の収納増を見込み、広域連合納付金分を予備費で調整するものです。なお、保険料増となった分については、後期高齢者広域連合納付金請求に基づき納付をする予定となっています。 保険者数についてはご覧ください。 採決に当たっての主な意見。 高齢者共通の楽しみを見つけて集える場所が必要。そのために自治公民館を開放することもよいのではないかという意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされております。 続きまして、議案第13号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご報告申し上げます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①歳入は、全て実績見込みとなっています。 ②歳出の総務費は、宮崎市へ職員が転居したためとなっています。 ③紙おむつ支給は、令和5年度4月からは個人購入希望者は領収書を提出後に支払いを受けることと変更されます。限度額の変更はありませんが、これまで介護度1・2の方が月額3,000円、介護度3以上は月額5,000円となっておりましたが、非課税世帯が対象で、新年度、令和5年度の4月からは要介護2以上の人への支給と変更されます。 米印については、必要なところだけ申し上げたいと思います。 ③の認定者数につきましてはご覧をいただきたいと思っています。 ④認定者のうち在宅で介護されている方が67%、施設介護は33%となっています。 採決に当たっての主な意見を報告いたします。 ①介護保険制度は在宅介護を進める政策であり、もっと手厚くすべき。 ②総合相談事業の給与等の減額は、産休職員の代替保健師として会計年度職員の募集をいたしましたが応募がなかったためです。また、認知症総合事業の
会計年度任用職員もいないことは問題だ。待遇を改善すべき。 ③介護給付費準備基金は余剰金の積立てであり、残高は6,951万円、これは令和3年度末ですけれども、取り崩して、繰り入れて保険料の抑制を図るべきである。 ④介護給付費準備基金の積立て及び活用については、残高を考慮しつつも町内の要介護者の状況に合わせた町独自の対応を考えてほしい。 ⑤介護事業は年々増える。体制を整え、人材育成を図って取組をしてほしいという意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされております。 以上、報告といたします。
○議長(松浦光宏君) 先に、日程第10、議案第11号、令和4年度
綾町国民健康保険特別
会計補正予算(第4号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第11号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第11号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第11号、令和4年度
綾町国民健康保険特別
会計補正予算(第4号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第11、議案第12号、令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第12号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第12号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第12号、令和4年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第12、議案第13号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第13号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第13号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第13号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前11時00分)………………………………………………………………………………(再開午前11時11分)
○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第13.議案第14号
△日程第14.議案第15号
△日程第15.議案第16号
○議長(松浦光宏君) 日程第13、議案第14号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)から日程第15、議案第16号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第4号)を一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) それでは、議案番号、第14号でございます。令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 トピカ未納分476万円が現時点で未納になっているため、使用料を減額し、一般会計から新たに繰り入れるもの。 主な意見。 トピカが3月に支払うことになっていることを踏まえ、納入されたときは報告すること。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。 続きまして、議案番号、第15号、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①公設の浄化槽を申請者が無断で移設したことで、公設としての管理対象外となり、これに伴う財源である国・県補助金等も対象外となったもの。 ②浄化槽5人槽1基分である。 ③元請業者が弁償することになる。 主な意見。 ①契約、約款の部分で説明が足らなかったのではないか。今後、このような事案が起こらないように周知、徹底をお願いする。 ②国や県など返納することになれば、浄化槽事業がスムーズに補助を受けることができないことも考えられる。一個人の問題ではなくなる可能性もある。慎重に対応をお願いする。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。 続きまして、議案第16号でございます。令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第4号)でございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①他会計負担金の水道料金軽減補助金が実績により71万3,000円減額になったことに伴い、水道料金を71万3,000円増額したもの。 ②消火栓維持管理負担金221万1,000円。 ③漏水修繕300万円。 主な意見。 漏水修繕は、今後も予想される。漏水があった場合は、早期対応をお願いする。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。
○議長(松浦光宏君) 先に、日程第13、議案第14号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。
◆議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(松浦光宏君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) 主な意見のところに、
委員長報告では、「トピカが3月に支払うことになっていることを踏まえ」というふうな表現がありますけれども、これは確認ができているという認識でよろしいのでしょうか。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 篠原社長から3月に支払うということを聞いております。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第14号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第14号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第14号、令和4年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 日程第14、議案第15号、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第15号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第15号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第15号、令和4年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 日程第15、議案第16号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第16号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第16号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第16号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第4号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第16.議案第17号
○議長(松浦光宏君) 日程第16、議案第17号、令和5年度
綾町一般会計予算を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 報告に入る前に、訂正をお願いいたします。すいません、多数ございまして、職員に迷惑をかけております。 49ページです。真ん中の福祉保健課の主な内容の②ですけれども、金額の訂正をお願いいたします。90329、「9,032万9,000円」と訂正をお願いいたします。よろしいでしょうか。 次に、50ページになります。上から2行目の後ろのほうですけれども、「来年度」というところに再開の「再」、「再来年度」と入れていただきたいと思います。よろしいでしょうか。 次に、町民課の主な内容の④です。国民健康保険のところですけれども、ここを90329、「9,032万9,000円」に改めていただきます。括弧内の4年当初のところを1254、「2394」を「125万4,000円」と改めていただきたいと思います。 同じページの
委員会審査で分かったことの①と②は続きますので、②を取っていただいて、「個人住民税」のところを「システム改修で」の後に続けていただきますようにお願いをいたします。たくさんの訂正で申し訳ございません。 もう一つございました。すいません、確認が不十分で本当に申し訳なく思っています。17号の期日のところが3月10日から3月18日となっておりますが、「17日」とご訂正くださいますようにお願いいたします。 それでは、議案第17号、令和5年度
綾町一般会計予算のうち、文教福祉
常任委員会に審査委任された部分につきましてご報告を申し上げます。 審査の経過と主な内容につきましては、各課とも省かせていただきますので、
委員会審査で分かったことから意見まで報告をさせていただきます。 教育委員会関係です。
委員会審査で分かったこと。 教育総務課。 ①小学校入学児童は、令和5年度は40人の予定、令和6年度は50人程度ということだと思いますが、予定となっております。 ②体育館は、町体育館や武道館との兼ね合いも視野に入れ検討していくそうです。建設場所は、校庭や急傾斜地も考慮しなければならず、検討が必要だということでした。面積は現在814平方メートルですけれども、精度的には1,215平方メートルまで可能だということです。 次に、社会教育課について申し上げます。 ①青年団員のほとんどは、役場の職員となっているそうです。 ②花いっぱい運動は、多年草との兼ね合いを協議していくけれども、すぐやめるということではないということでした。 ③令和5年度は、各自治公民館の通学合宿を復活させる計画となっています。 ④自治公民館の整備、新年度は6自治公民館が計画をされています。 ⑤「てるはドーム」の空調設備は更新することとなっています。 次に、福祉保健課です。
委員会審査で分かったこと。 ①社会福祉協議会事務局の運営は、令和4年度は7人体制でしたけれども、令和5年度では11人体制となることとなります。 ②デイサービス送迎車購入費助成は、日本郵便年賀寄附事業の申請が採択されれば新年度購入予定ですけれども、承認されなかった場合は、再来年度に改めて再申請をする予定となっています。 ③高年者クラブ、令和5年度は3地区になる見込みということでした。 ④旧北俣保育所で実施されております「みんなの楽校リアン」、「ミラクルジム」のうち、ミラクルジムは、新年度、高年者研修センターでの実施となります。新たに利用料として月300円を徴収することとされているということでした。 次に、町民課について申し上げます。
委員会審査で分かったこと。 ①森林環境税関連システム改修は、令和6年度から始まる森林環境税に向けたシステム改修で、個人住民税均等割の枠組みを用いて、国内に住所を有する個人に対して国税として課税されます。税額は一人1,000円とし、徴収は個人住民税と合せて行うこととなっています。括弧書きに書いてありますように、法律に免除の規定があり、生活保護世帯や未成年の子どもと暮らしている一人親などは免除をされることとなっているそうです。 ③固定資産関係では、令和6年度評価替えの前年としての業務委託が発生しています。 ④戸籍システムは、戸籍に振り仮名をつけることが法制化されています。それによる整備のためとなっています。戸籍への振り仮名をつけることは、令和6年4月から運用開始となる予定となっています。 採決に当たっての主な意見。課ごとに分けてあります。 教育総務課。 ①小学校体育館の建て替えについては、役場職員だけで協議するのではなく、他自治体の事例も参考にした上で、町民をはじめ様々な専門家などの協力を得ながら、用途や工法、資金調達などを検討すべきである。 ②学校での活動で著しい成果が出たとき、前回の合唱コンクールの九州大会や、今回のアンサンブルの全国大会出場などのような例の場合ですけれども、
子どもたちに負担が生じないよう柔軟な対応をすべきである。綾町のPRにもつながり、様々な波及効果があるはずだ。 ③小学校体育館の改築は、令和5年度耐力度調査を実施し、令和7年度完成を目指すとのことだが、7から8億円の費用がかかる事業です。国県の制度をよく調べて軽減に努めてほしい。 ④育英会は一般会員制度を終了し、企業や一般の寄附は継続することとなるそうです。柔軟な運営を目指し、規約の改正も必要であるという意見が出されました。 ⑤学力向上ばかりでなく、五感を育むような教育を望むという意見が出されました。 社会教育課について報告いたします。 ①文化ホールの活用を見直し、文化振興に役立つホール運営をしてほしい。 ②自治公民館の在り方や各種民主団体の在り方について、町も積極的に関わった上で、改めて検討する時期に来ている。 次に、福祉保健課について申し上げます。 ①タクシー券支給対象に精神障がい者を入れて対応すべき。 ②少子高齢化に向け、健康寿命を延ばす手だてを取ってほしい。 ③専門的な資格が必要な人員の確保については、様々なネットワークを活用した上で手を打ってほしい。 次、これ④ですね。現職員のスキルアップを含めた人材育成が急務であり、そのための金銭面での支援や就業面での配慮などへの積極的な取組が必要だ。また、業務知識や経験の蓄積を考慮した上での計画的な人事異動も必要である。 ⑤高齢者の交通手段と健康や生き生きとした生活とは密接に関わっている。現行の町内巡回バス・タクシー利用支援・100円バスを含め、総合的な観点から見直す必要がある。 ⑥高齢者に係る様々な課題は、福祉保健課だけの課題ではなく、他の部署とも密接に関係しており、部署の横断的な発想や協議が必要だ。何より綾町全体で取り組む課題であるとの意識改革が必要であるという意見が出されました。 次に、町民課です。 ①ごみの戸別収集については、まだ何も決まっていないにもかかわらず、決定事項のような話が町内に広がっている。正確な情報提供に努めてほしい。 これもまた、②ですね。ごみ問題は、綾町全体の問題として様々な観点から検討すべきであり、拙速な判断や決定は避けるべきである。 ③鹿児島県大崎町との連携については、十分な協議を重ねてほしい。また、途中経過については、議会に報告してほしい。 ④マイナンバーカードの申請率が82.1%、交付率が62.4%といずれも上昇したが、交付率は未だ県内最低である。引き続き交付率アップに向けて取り組んでほしい。また、カードの活用についても、町民にしっかり、そして、分かりやすく伝えるように工夫してほしい。 以上の意見が出されまして、採決の結果、全員賛成で可決をされております。 以上、報告を終わります。
○議長(松浦光宏君)
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 議案番号、第17号でございます。令和5年度
綾町一般会計予算。 審査の経過及び説明者はご覧ください。 総務課でございます。 まず、主な内容から申し上げます。 ①町長と町議会議員選挙、4月23日執行の分でございまして、924万8,000円。 ②文書管理費(電話、郵便料金等)の1,343万7,000円でございます。
委員会審査で分かったこと。 ①町長、町議会議員選挙は、同時選挙をしたことで、約215万円の経費削減となる。 それから、②でございますけど、消防団幹部、「消防」を入れていただくといいかと思います。消防団幹部・部長研修を任期1年目に実施ということでございます。 主な意見は、特別ありませんでした。 それでは、財政課に移ります。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①庁舎維持管理として1,602万6,000円。 ②公用車維持管理として823万円。 ③公用車更新として540万円という計上でございます。 主な意見。 ①住宅管理は計画的に補修していくが、年数が古い物件は今後、段階的に検討をし、改修また解体などの方向性を出すこと。 ユネスコエコパーク推進室でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったことでございます。 ①ユネスコエコパーク推進事業費は、推進イベントの開催費用など。 ②研究機関との連携事業は、大学との包括的連携協定として実施予定。 主な意見でございます。 今後は、各課と連携し、ユネスコエコパークの町らしい事業推進に取り組むこと。 総合政策課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①観光施設管理委託料は、5,000万円のうち、宿泊施設の委託料については1,000万円を見込んでいる。 ②商工会運営補助は、1階ふれあい館の運営費が減ったもの。 主な意見。 ①宿泊3施設の綾川荘については、現場に足を運び、運営状況をしっかり把握して、利用者に喜ばれるよう、また町民の憩いの場となるよう、施設運営を指導監督すること。 ②綾町路線バス通学定期券購入補助事業は、私立高校スクールバスについても補助を望む。 ③観光案内所や綾ならではの観光の提案やサポートを考えること。
農林振興課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったことでございます。 ①堆肥工場費792万4,000円。 ②綾の森づくりの推進事業の中のドローン購入ということで27万円。 ③森林環境譲与税基金令和5年度末残高が1,194万9,468円である。 主な意見。 ①空きハウスや空き農地については、放置期間が長くならないように、町での買上げを含め検討すること。 ②堆肥工場、液肥工場については、9月までに町としての方針を決め、検討会をつくってやっていくとのことだが、最善策を見いだし結論を出すこと。 ③森林環境譲与税基金は今回ドローンの購入に充てられるが、基金の使途については、幅広く有効な活用をすること。 建設課でございます。主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①道路維持管理修繕費の中では、委託料は3,180万円でございます。 ②社会資本整備事業の中で、無電柱化整備工事で6,930万円でございます。 主な意見。 町民の要望を踏まえ、計画的な将来構想により予算化されていることは、総合的にも評価できる。今後の事業展開を期待をする。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(青木實君) 議長。青木。
○議長(松浦光宏君) 青木議員。
◆議員(青木實君) 一つだけお伺いします。総務委員会のほうで、総合政策課の
委員会審査で分かったこととして、宿泊施設の委託料については1,000万円を見込んでいるということですが、この前の町長の話から、支配人、それから料理長、この二人だけでも月額100万円になってしまって、1年間だと1,200万円、また、ほかの従業員の委託料の中に、とてもじゃないが足りないんではないでしょうか。その辺はどういうご回答でしたでしょうか。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) まず、この1,000万円は、総合政策課の課長の答弁の中では、この1,000万円について、宿泊3施設のものだというふうに聞いております。今、青木議員がおっしゃる1,000万円じゃ足りないのではないかということについては、今回、骨格予算ということでございます。したがいまして、この件について、また6月補正で提案があるものと思っておりますが、今回の宿泊3施設の委託料については1,000万円というふうに聞いておりますから、そういうふうに書いております。 以上でございます。
◆議員(
山田由美子君) 議長。山田。
○議長(松浦光宏君) 山田議員。
◆議員(
山田由美子君) 48ページの教育総務課のところなんですが、1番の小学校新入学児童は令和5年度40名、令和6年度50人予定ということで、20人学級のときには令和5年度は2クラスということなんですけど、令和6年度の、ちょっとまだ先なんですが、50人のときには何人になるのか聞いていらっしゃいますでしょうか。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君)
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) そのことについて委員会では聞いておりませんが、50人のときは25、今、県のほうがまだ35人だと思いますので、半分で25人になるのではないかと思っておりますが、そこは委員会では審査をしておりません。
○議長(松浦光宏君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) いいです。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第17号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第17号、令和5年度
綾町一般会計予算につきまして、反対の討論を行います。 初めに、評価できる点について申し上げます。 求めてまいりました就学援助項目の一つとして、眼鏡及びコンタクトレンズが対象になったことにつきまして、町長、教育長、そして教育委員会に感謝をしているところです。 また、土木費の空き家対策事業の関係予算が計上されたことは、要望の一つが動き出したことであり、個人負担の軽減と周囲の環境、また周囲の方々の不安軽減に役立つことになるのではないか、そのような見込みができて安堵しているところです。休眠中の綾町空き家情報バンク制度要綱に基づき、要綱をフル活用され、新事業と併せて取組を進めていただくよう求めるものです。 反対の理由を申し上げます。 まず、町長も改選が近いということでの骨格予算というものが組まれました。新しい年度の行政への取組が見通せません。多くの町民の要望・要求を、どう新年度の予算に反映されているのか、どのような新規事業があるのか、今議会が終わっても町民に示すことができません。その上、骨格予算と言いながら、予算総額はほぼ令和4年度と変わらず、総予算規模が分からないことから、ここに計上されていない事業や制度改正に責任が持てないと思っています。 具体的に計上されている中で、気になる予算について、数点指摘させていただきます。 一つは、令和6年度導入の森林環境税徴収の準備の予算です。計上されている予算は、関連システム改修が主なものですが、この森林環境税の使徒が明確になっていないという問題、また、森林環境譲与税としての自治体への交付配分の問題など、調べれば調べるほどよく分からない税の徴収だと思っています。 さらに、宮崎県民は、県の森林環境税を同じく住民税均等割に上乗せして、一人500円徴収されています。新たに1,000円課税される意義は、理解を得られるのか甚だ疑問だと思っています。 もう一点、これも令和6年度からの導入となっている戸籍の
住民基本台帳のシステム改修が今回計上されております。いわゆるキラキラネームが多くなったからではありません。委員会では、マイナンバーカードの利便性向上を目的に導入をされたのではないかとの説明でした。今後、全ての国民に振り仮名の確認を実施することになりそうです。自治体の職員の負担が増えることは間違いありません。 名前は、その人のアイデンティティーそのものであり、名づける人の願いなども込められています。基準や判断によっては混乱が生じかねないと言われ、国民の広いコンセンサスが重要と言われながら、多くの国民・町民への周知や説明もなく、自治体ではその準備が始まることへの懸念です。 あわせて、マイナンバーカード、あの手この手を使って強引とも言える申請を進めていることも不安です。今や常軌を逸しているとも思える状況です。マイナポイントの付与を受けるために、自治体が時間外まで確保しお手伝いをする。個人個人にマイナポイントというあめ玉を供与してまで、このマイナンバーをつくらせる意味は何でしょうか。行政に関する手続で、お手伝いをしていただきたいことはたくさんある中で、マイナンバーだけが特別視されています。高齢者の方々が暗証番号などの管理をどうされるのか、不安になるのは私だけでしょうか。 次に、住宅リフォーム予算について申し上げます。 町長は、国富町に比べ遅れている、見直していくなどなど、数回にわたり前向きな答弁をしておりますが、今議会では、一事業者のための制度であるかのような発言をされました。もしそうであれば、一事業者のために要綱をつくっていたということであり、そのこと自体は大きな問題だと思います。この制度の要綱にうたっている目的を正しく認識すべきです。そもそも限度額が設定されていますので、事業を進めるために、国富町に倣い、要綱の見直しも行って、町民や事業者に周知をすれば、お金を町内で回し、町民は生活環境が改善されるよい事業になると思っています。 最後に、ゆめ応援プロジェクトについて意見を申し上げます。 町民の皆さんがご自分の夢を創造し、提案し、そのプロジェクトに財政支援をしていくということですけれども、そのことが町民間に新たな問題を起こしていることもあるということです。地域住民の協力や合意なしに事業を進めれば、町長が言われる継承・承継の中で、基本となる地域の協力という人と人とのつながりに危うさをもたらします。プロジェクトを進めるに当たっては、地域のコンセンサスを得ることを条件にしていただきたいと思っています。 住民福祉の向上のための予算は見えてこない中で、こうしたことが進められている新年度予算に同意できないことを申し上げまして、反対の討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(日高幸一君) 議長。日高。
○議長(松浦光宏君) 日高幸一議員。
◎議員(日高幸一君) 議案第17号、令和5年度
綾町一般会計予算について、賛成討論をいたします。 3月定例議会、今回の定例議会、町長の令和5年度の予算説明で、4月の町長選挙のため、今回は骨格予算として編成し、計上しますという発言でありました。そして、昨年度より1億3,900万円の減でとどまっています。新型コロナウイルスも3年に及ぶウイルス対策等、これまで誰もが経験したことのない経済は冷え込み、社会経済活動の停滞を余儀なくされ、不安な生活でありました。しかし、ここに来て、その長い、そして暗いトンネルから光が見え、昨年は町政施行90周年、そして、100周年に向けて令和5年度はスタートの年であります。これまでの綾町、そして、これからの綾町として、よりよくもっともっと幅広い視点で、町民に明るい未来として予算編成に反映していただきたいという思いでありました。 来月の町長選挙だからこそ、現職の強みではないでしょうか。6月の定例議会で再度提案されるとのこと、次なる首長に大きな期待をして、賛成の討論といたします。
○議長(松浦光宏君) ほかに討論希望者ございますか。
◎議員(青木實君) 議長。青木。
○議長(松浦光宏君) 青木議員。
◎議員(青木實君) 本予算に対して、反対の立場から討論いたします。 宿泊施設の委託料について1,000万円を見込んでいるということでしたが、
総務委員長のお話ですと、骨格予算で6月に補正をかけるから何ら問題がないというようなお答えでしたが、しかしながら、この宿泊施設の委託期間というのは令和5年度の3月まで、この前、可決されております。もう決まっております、期間は。決まった期間の中で委託料の総額を提示できないというのは、全く問題であると思います。納得できません。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 賛成討論の希望者ございますか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第17号に対する各委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第17号、令和5年度
綾町一般会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第17.議案第18号
△日程第18.議案第19号
△日程第19.議案第20号
○議長(松浦光宏君) 日程第17、議案第18号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算から日程第19、議案第20号、令和5年度
綾町介護保険特別会計予算までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第18号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算について、委員会の報告を申し上げます。 審査の経過、主な内容はご覧をいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 ①県の剰余金から各自治体の納付金を抑えるために、10億円の繰入れをする措置を取っています。 ②保険事業費が減額されているのは、取り組む事業内容が変わったのではなく、各数値の積み上げの結果で大きな予算が減っているわけではないということです。 ③保険者間の格差をなくし、保険税、綾町は保険税です。保険料負担水準の統一を実行している6府県をここに紹介しております。参考資料といたしまして、被保険者の職業構成の制度発足当時と、現在の比較をしております。 採決に当たっての主な意見を申し上げます。 国民健康保険税の負担は、国民健康保険制度の中の税負担、制度的問題を抱えている。無職の割合が最も高く、被用者の割合も高い。保険税は高くならざるを得ない。制度を変えなければ、困る人が多くなるばかりだということである。 以上のような意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決となっています。 議案第19号、令和5年度綾町後期高齢者医療保険特別会計予算について報告をいたします。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①保険料の見直しは2年に一度ですけれども、令和2年度から令和5年度まで保険料は今、変更されておりません。 ②特別徴収と普通徴収の割合は7対3となっています。 ③後期高齢者の健診率は、令和3年度実績で56.5%、一般の国民健康保険の被保険者よりも高くなっております。 ④広域連合での基金が適正か否かは、基準が分からないということです。令和3年9月末で92億1,699万2,000円となっております。 採決に当たっての主な意見です。 健康診査等の充実のためには、動機づけが大事である。その上で、自己管理を指導し、健康寿命を延ばす具体策案を示してほしい。自治公民館での取組も重要な施策になると思う。 以上のような意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされました。 続いて、議案第20号、令和5年度
綾町介護保険特別会計予算について報告いたします。 審査の経過、主な内容はご覧をいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 ①介護保険料は、特別徴収と普通徴収の割合は9対1となっています。 ②令和5年度は、調査対象が多くなる見込みだということでした。もちろん新規申請、更新、変更などを含めてとなっています。 ③介護事業名に予防とついているものは、対象者が要支援の方ということです。 ④訪問介護は町内事業者がおらず、国富町の事業所に依存している。そのため、令和5年度は、新規に社会福祉協議会で対応するため、職員研修を実施することとしているそうです。 ⑤認知症カフェは、神下地区のきらくと立町地区の深川という2か所で実施されています。 ⑥紙おむつの支給は、国の縮小傾向が強化されているということで、綾で独自に介護用品の支給を継続した場合は、介護保険料が30円から50円程度上昇すると試算されているそうです。 ⑦在宅介護の入浴サービス事業は、綾町では実施されておりません。 採決に当たっての主な意見です。 ①日常生活を安心して送ることができるよう、要介護状態にならない施策が必要。さらに、住み慣れた家庭や地域で生活することが大事。介護サービスの充実は必須であるという意見がありました。 ②在宅介護をしている家族の負担軽減のための相談窓口を広報する一方で、医療と介護の連携も図ってほしいという意見が出されまして、採決の結果、全員賛成で可決をされております。 以上で報告を終わります。
○議長(松浦光宏君) 先に、日程第17、議案第18号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。
◆議員(
山田由美子君) 議長。山田。
○議長(松浦光宏君) 山田議員。
◆議員(
山田由美子君) 63ページの……。これは何ですかね。無職の方が現在43.5%となっておりますが、この年齢別割合は分かりますでしょうか。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君)
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 米印の行の下に書いてありますように、これは国民健康保険の中央会ので、全国レベルのものですので、そこの分析はしておりません。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第18号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第18号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算につきまして、反対の討論を行います。 令和4年度同様、新年度予算には、基金の繰入れは行われておりません。申告の結果を見て、増税額が大きくなるようであれば、基金を繰り入れ、急激な引上げにならないよう対応するということでございます。
委員長報告にも記載いたしましたが、発足当時の被保険者に占める無職の人は、大幅に拡大しています。自営業者でも、例えば、農業法人などで働く人は社会保険に移り、私も含めて、いわゆる所得の低い被保険者で構成されているのが国民健康保険制度です。国は都道府県を保険者に入れ、さも国保税が減税になるのではないかと期待をさせれるような制度改正を行いましたが、結局、税額はますます増えています。そもそも国民健康保険制度を助け合い制度と言っていては始まりません。国民健康保険法第1条にうたっているこの法律の目的、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とするとうたっているように、社会保障制度であることを忘れず、国への要望を強め、当面法定外繰入れを実施して引き下げるよう求めます。 また、社会保険にはない、人頭税とも言える均等割、まず綾町で子どもの均等割からなくすよう求めて討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第18号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第18号、令和5年度
綾町国民健康保険特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第18、議案第19号、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第19号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第19号、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計予算に反対の討論を行います。 後期高齢者医療保険料は、2年に一度見直される制度です。令和5年度は見直しの年ではないことから、保険料の改定はありません。前回の見直し年にも引上げはありませんでした。しかし、令和4年10月から一定所得の被保険者の窓口負担は2倍になりました。さらに、国会では健康保険法などの改定案が審議されており、年収が153万円を超える75歳以上の後期高齢者を対象に、医療保険料を大幅に引き上げることが審議されております。 後期高齢者医療費に占める国庫負担率は、制度発足から減っています。後期高齢者医療保険は、都道府県でそれぞれ一つの広域連合で運営されているために、各自治体にはその実態が分かりにくいものになっています。委員会でも、宮崎県後期高齢者医療広域連合の基金残高92億円強が適正なのか否か、基準さえ分からない状況です。連合会に議員を出していない綾町ではなおのことです。私は、被保険者に説明のできない今予算には賛成できません。 以上、討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第19号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第19号、令和5年度
綾町後期高齢者医療特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第19、議案第20号、令和5年度
綾町介護保険特別会計予算に係る
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第20号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第20号、令和5年度
綾町介護保険特別会計予算に反対の討論を行います。 毎回同じことを申し上げることは非常に心苦しいという思いもありますが、やはり同じことを言わざるを得ない状況です。 介護を受けている人も受けていない人も、皆住み慣れた土地、住み慣れた家で家族と暮らし、一生を送りたいと望んでいます。介護を社会で支えるという建前でできたのが介護保険制度でした。しかし、23年目になる今も、介護は家族にとって大きな問題であることは変わりありません。今日まで制度は改悪に次ぐ改悪で、要支援1・2は自治体の総合事業に移すという手法で、実質介護保険制度から外されました。施設入所を選択すると、特別養護老人ホームへの入所は要介護3にならないと対象にならないなど、サービスを制限してまいりました。入所しても、部屋代や食事代は自己負担が発生します。国民年金で賄える入所施設は、町内にはありません。 綾町の認定率は、要支援1・2の方や2号被保険者の認定者を入れて14.59%、1号被保険者のみで言えば14.4%です。現在65歳の人は、制度導入時43歳でしたから、65歳以上の人は皆、22年間介護保険料を払ってきました。そのうちの15%弱の認定率です。85%を超える人は、何のサービスも受けていないのです。それでも助け合いだと事業が回っているのならまだしも、行き詰まりもいいところで、在宅介護を推し進めながら、在宅介護の方への紙おむつ支給一つを取っても、制度は後退しています。
委員長報告でも記載いたしましたが、新年度では、要介護1の人への紙おむつ支給は終わります。今、自治体として補完的サービスを充実することが重要で、介護者を励ますことになると考えます。自治体独自の保険料の減免や利用料の軽減策を取られるよう求めて、反対の討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第20号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第20号、令和5年度
綾町介護保険特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。午後は13時30分より再開いたします。(休憩午後0時05分)………………………………………………………………………………(再開午後1時30分)
○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第20.議案第21号
△日程第21.議案第22号
△日程第22.議案第23号
△日程第23.議案第24号
○議長(松浦光宏君) 日程第20、議案第21号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計予算から日程第23、議案第24号、令和5年度
綾町水道事業会計予算までを一括議題といたします。 なお、
委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) それでは、議案番号、第21号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計予算でございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①6年度から公営企業会計への移行業務1,610万8,000円。 ②7年度から料金改訂を検討するための支援業務596万7,000円。 ③光熱水費、処理場ポンプ4か所の水道料312万円など。 主な意見でございます。 ①補助制度等で今後改修していくことであったが、施設が維持できるよう、計画的に行ってほしい。 ②処理場の整備は不可欠。事業が円滑に進むよう期待する。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 引き続きまして、議案番号、第22号、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計予算でございます。 審査の経過及び主な内容はご覧をいただきますようお願い申し上げます。
委員会審査で分かったこと。 ①主に浄化センター内の大型機器更新工事の減額で4,963万円を減額したもの。 ②加入戸数は年々増えている。令和5年度は1,315戸で、昨年より4戸増を見込んでいる。使用料は4,652万円を見込む。 ③公営企業会計適用業務が令和6年度より適用されるため、1,145万2,000円を増額。公営企業会計の移行業務に新たに料金システムを導入する。併せて料金改定支援業務が596万8,000円増となっている。安定的で持続的な計画を維持するため。 主な意見。 ①令和5年1月末では収納率が36%であり、遡及請求分未納状況も6世帯ある。収納率のアップをできる限りお願いをする。 ②現在の加入戸数は1,311戸、今後も加入の推進に努めてほしい。 ③料金改定については、慎重に対応をいただきたい。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第23号、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計予算でございます。 審査の経過、主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。 ①委託料の公営企業会計適用業務、前年度比1,017万5,000円の増でございます。 ②料金改定支援業務596万8,000円の増でございます。 主な意見。 補正案件でも指摘された問題は、次年度も予想される。町内業者にも周知をお願いする。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 続きまして、議案番号、第24号、令和5年度
綾町水道事業会計予算でございます。 審査の経過、主な内容はご覧をいただきますようお願いします。
委員会審査で分かったことでございます。 ①幹線配水管布設工事は、神下、東中坪、西中坪、南麓、麓、北麓の6地区を行う。 ②配水管の布設替え工事は、古屋、神下、東中坪、麓、杢道の5地区。 ③水道配水管更新工事を、当初20年計画から15年計画に見直し、5年間の短縮を図る。 主な意見。 ①20年計画を15年計画に前倒しすることは、修繕費が減少する。また、一番考えられる耐震適合管を敷設することで、予期せぬ地震対策にもつながる。 ②令和5年度も安定した水道事業に期待する。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。 すみません。ちょっと訂正をお願いしたいと思います。議案第22号の部分でございます。申しわけありません、確認不足で。 主な内容のところの戸数なんですけど、「1,307」と書いてありますけれども、「1,315」に訂正をお願いします。申しわけありません。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 先に、日程第20、議案第21号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第21号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第21号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第21号、令和5年度
綾町農業集落排水事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第21、議案第22号、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。
◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 72ページの主な意見の①ですが、主な意見ですから、一見、言われたことをそのまま記載されているのだと思うんですけど、収納率が36%というのは、何の収納率なんでしょうか。余りにも、ちょっと低過ぎるような気がするんですけれども、もし、分かっていたら教えてください。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 公共下水道の収納率でございます。 まず、この収納率が30%については、ちなみに昨年度は14.9%でした。したがいまして、年度末で25%ということで、今回、収納率が36%ということで、昨対14.9%からすれば、伸びているということになろうかと思います。 認識としては、要するに、公共下水道の収納ということでございます。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 建設課長。
◎建設課長(中原修一君) お答えいたします。 収納率36%については、過年度分でございます。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第22号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第22号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第22号、令和5年度
綾町公共下水道事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第22、議案第23号、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第23号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第23号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第23号、令和5年度
綾町浄化槽事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第23、議案第24号、令和5年度
綾町水道事業会計予算を議題といたします。
委員長報告に対する質疑を許可します。
◆議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(松浦光宏君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) 76ページの、これも主な意見のところの①ですけれども、
委員会審査で分かったところの③ともかぶるんですけれども、当初、20年計画から15年計画に見直し、5年間の短縮を図るというふうに書いてありますけれども、どうして、この5年間短縮するというようなことになるのか、その辺の説明はありましたでしょうか。あったら教えてください。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 当初、この説明の中で、20年計画を15年計画というのは建設課の指針の中にもありまして、内容的には、やっぱり頻発する地震とかいろいろ考えたときに、少しでも短い期間でやると。しかし、この20年から5年間を前倒しするということが、今回図られたということで、現実、この5年間についてはそういう認識でよかろうと思います。 以上です。
◆議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(松浦光宏君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) 5年間短縮されるのはいいんですけれども、その5年間短縮できる、その理由は何かということを、委員会で説明があったかということをお聞きしてるんですけれども。
◎
総務委員長(児玉信君) 議長。児玉。
○議長(松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 短縮する理由については、計画的な話はされましたけれども、理由については、委員会の中で説明はなかったというふうに思っています。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第24号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第24号、令和5年度
綾町水道事業会計予算に対して反対の討論を行います。 これも、当初予算のたびに反対の理由として申し上げておりますが、反対の理由は、消費税の転嫁です。 また、ただでさえ負担の大きい物価高騰での住民負担を考えれば、水道料金免除の条項、町長は、公益上、その他特別の理由があると認めたときは、この条例によって納付しなければならない料金、手数料、加入金、その他の費用を軽減または免除することができるをこの機会に十分に生かして、この異常な物価高騰から町民を守る手立ても取られるよう求めます。 担当職員の昼夜もない対応に敬意を表していることを申し添えまして、反対の討論といたします。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第24号に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、議案第24号、令和5年度
綾町水道事業会計予算は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第24.発議第1号
○議長(松浦光宏君) 次に、日程第24、発議第1号、綾町議会の個人情報の保護に関する条例を議題といたします。 討論を行います。発議第1号に反対の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 発議第1号に賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(松浦光宏君) 起立全員。よって、発議第1号、綾町議会の個人情報の保護に関する条例は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第25.意見書案第1号
○議長(松浦光宏君) 日程第25、意見書案第1号、
地方議会議員の補障制度等の創設を求める意見書を議題といたします。 意見書案第1号に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 意見書案第1号、
地方議会議員の補障制度等の創設を求める意見書につきまして、反対の討論を申し上げます。 全国市議会議長会や町村議長会からも同様の趣旨の要請があること、この3月議会では、県内町村議会でも審議されているというふうに聞いております。 以前にあった議員年金制度は、平成の大合併や議員定数削減などで、掛金を払う現役議員数の減少と受給される元議員の増加で、財政的に制度維持が困難となり、2011年6月1日で廃止をされました。 議員を専業とする場合は、国民年金加入のみとなっています。現在の国民年金は40年、保険料を支払った場合の満額でも6万4,400円、平均5万数千円と聞いております。これでは少なすぎる、将来が不安だというのは当然です。私もそう思います。このような年金で暮らすことはできません。 議員の専業化が進み、議員報酬も生活給となっている実態は十分認識しています。また、議員としての役割を果たすために、議員でなくなった後の生活保障の検討は必要だということも十分理解できます。 しかし、そうはいっても、
地方議会議員の補償制度創設を求める意見書の提出を、このような形で協議することなく決めてもいいのでしょうか。時間をかけて、議員相互で意見を出し合うことも必要ですし、この制度によって、本当に若い人が議会に出る動機づけになるのか、年金よりもいいのか、報酬を増やすことのほうがいいのか、はたまた退職金制度がよいのか、あるいは全て必要なのか、さらにはこのことで、それぞれの自治体負担がどのくらいになるのかなどの検討も必要だと思います。拙速な判断では、果たして町民に理解は得られるでしょうか。 ある議会では、議員から、現在の歳費から年金保険料を引かれては、今の生活自体が大変になるという意見もあったと聞きました。前の年金制度が終了する頃の議員年金の掛金は、月額3万4,000円だったと記憶しています。不確かかもしれません。 議員報酬、綾町の場合、月額20万1,000円ですから、所得税で3万円を差し引かれ、さらに現在のお金に換算すると、また四、五万円差し引かれるということになるでしょう。誰でも、年金は少ないより多いほうがいいに決まっています。 議員自らの身分保障に係る意見書だからこそ、もっと時間をかけ慎重に検討することが必要ではないでしょうか。このような急いだ状態で意見書を提出することはやめるべきだと考えるものです。
○議長(松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(松浦光宏君) 討論を終わります。 意見書案第1号に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、意見書案第1号、
地方議会議員の補障制度等の創設を求める意見書は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第26.二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の調査報告
○議長(松浦光宏君) 日程第26、二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の調査報告を議題といたします。 委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎二反野地区メガソーラー建設計画等調査特別委員長(松本俊二君) それでは、二反野地区メガソーラー建設計画等調査調査等特別委員会の調査報告をいたします。 本特別委員会は、令和元年8月8日、令和元年第7回(8月)綾町議会(臨時会)において、賛成多数で可決され、発足いたしました。議員全員、10人が委員となっております。 これまで、先日の3月20日の11回に及ぶ調査委員会を開催いたしました。また、そのほか全員協議会等で、執行部から説明を受けております。その内容については、お手元の資料をご覧いただきたくお願いいたします。 それでは、その調査に基づき、総括、そして提言、結論を報告いたしたいと思います。 総括ですけれども、二反野地区メガソーラー建設計画が、綾町の自然、環境、産業、町民に災害などの悪影響を及ぼすことのないように、綾町の
自然生態系を生かし、育てるまちづくりが確保されることについて、事前にしっかり調査、確認をしていくことが重要である。 また、事業主の内容が何度も変更されるなど、地区住民をはじめ議会や綾町においても不安を感じる事象が生じている。様々な観点から不安が払拭されることが、事業計画を進める上での大前提である。 なお、令和3年第8回(9月)綾町議会(定例会)で、綾町の良好な自然環境等の保全と太陽光発電事業の活用との調和に関する条例(令和3年綾町条例第15号)が可決されています。 次に、提言です。綾町は先人から照葉樹林を守り、この恩恵を受けた照葉樹林文化を育みながら、
自然生態系農業による安心、安全な食生活を目指すなどのまちづくりを推進してきました。今回、大規模な太陽光発電事業が計画されたことを受けて、環境社会影響調査が初めて実施されました。 これにより、自然環境などへの影響が検証されていくことになるわけですけれども、工事が着工され、太陽光発電事業が運用されないと分からない面も、多々あると思われます。 新たに、綾町の良好な自然環境等の保全と、太陽光発電事業の活用との調和に関する条例(令和3年綾町条例第15号)が制定され、令和3年10月1日から施行されました。 この条例により、安心、安全な太陽光発電事業が、綾町にも、町民にも大きな財産となるよう運用されていくことが望まれます。 少子高齢化が進む中で、農林業を含めた土地の利活用が問題となっています。大規模な農地があっても、高齢化、人手不足、機械化ができるかなど、様々な課題もあります。 このような中で、太陽光発電は、現状において魅力的な事業であるとは思われますが、環境社会影響調査により、綾町の自然環境が守られ、災害を発生させないと確認、確約され、二反野地区地区民全員、また綾町民が事業に賛同された上での事業着工を提言します。 最後に結論としまして、二反野地区の全ての住民の理解が得られ、綾町の豊かな自然環境、
自然生態系農業など町民の豊かな生活のための産業、生活基盤、快適な景観が大規模な太陽光発電事業により損なわれることなく調和していけるよう、綾町、町民、事業者等が協力しあい、
自然生態系農業の町、ユネスコエコパークの町として次世代に継承していけるように、十分な配慮を望むものであります。 以上で、二反野地区メガソーラー建設計画等調査等特別委員会の調査報告を終わります。
○議長(松浦光宏君) ただいまの報告のとおりであります。 これをもちまして、二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の調査を終了いたします。────────────・────・────────────
△日程第27.籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する
調査特別委員会の調査報告
○議長(松浦光宏君) 日程第27、籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する
調査特別委員会の調査報告を議題とします。 委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査特別委員長(松本俊二君) それでは、籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査等特別委員会の調査報告を行います。 本調査の趣旨でありますけれども、町長籾田学氏、以下、籾田町長といいます。令和4年11月21日の第8回綾町議会臨時会において否決された、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第5号)を同日付けで専決処分したことは、地方自治法第179条第1項に明記されている専決処分の要件を満たしておらず違法といえる。したがって、専決処分に伴う弁護士費用の予算についても認められないことは当然である。 籾田町長は、就任以降、綾町農業経営安定対策基金、旧総合基金に係る係争費用や、町有宿泊施設の元従業員との係争においても、公金の不適正な支出が認められる。また議会において議事録に書く記載があるにも関わらず、自身の発言の事実を否定したり、可決した請願や付帯決議を無視したりと、無責任な対応が続いており、行政運営における職権乱用には目に余るものがある。 これまでも議会は、町長に対し、問題点を再三指摘した上で、適正化を図るよう要求してきましたが、適正化を図る努力を放棄していると言わざるを得ない。 よって、籾田町長による不適正な行政運営について、地方自治法第100条及び委員会条例第5条の規定により、調査委員会に付託し、調査をしてまいりました。 本特別調査委員につきましては、5名の委員が選任されております。 調査の内容については、お手元の資料をご覧いただきたいと思います。 それを踏まえた上で、9ページ、総括です。 まず最初に、令和4年11月21日の専決処分について総括をいたします。 当該専決処分につきましては、地方自治法第179条第1項に規定されている条件に該当しないにも関わらず、強行された重大かつゆゆしき自体であります。また、議会を無視した議会制民主主義及び二元代表制の否定と言えます。 当該専決処分については、問題発生後に、総務省や有識者から、地方自治法第179条第1項に規定されている条件に該当しないとの見解が示されましたが、町長をはじめ執行部内で、同法に関する事前の調査、検討、協議は行われておりません。 当該専決処分の原因となった、有限会社トピカとの係争問題は、令和3年6月のプール改装工事費、約420万円の支払いをめぐり、約束をほごにするような町長の不誠実な姿勢に、有限会社トピカが不信感を持ったことに始まり、さらに令和4年度の指定管理委託料について、綾町産業観光関連施設、宿泊施設の管理運営に関する基本協定書(令和3年4月1日締結)に基づく協定協議を行わず、令和4年3月、定例議会の
議会運営委員会前日の令和4年2月24日に、一方的に2,500万円から1,500万円に、1,000万円の減額を通告したことで、有限会社トピカと町長との対立は決定的になったと言えます。 決算資料の提出状況やその内容について、綾町と有限会社トピカの見解に食い違があることは認めますが、綾町が有限会社トピカに対して、決算資料の提出を初めて請求した日が令和4年2月25日であることから、指定管理料の減額を一方的に通告されて以降の有限会社トピカの対応に、影響を与えたと考えられます。 いずれにしても、決算資料提出に関する問題が、指定管理委託料を減額する直接的な理由には当たらないと言えます。 そのような状況の中、話合いで解決すべく、議会が間に入って調整していたにも関わらず、途中で町長が一方的かつ不誠実な対応、それは指定管理者の指定取消し通知の送付をし、令和4年12月28日の町長、議長、トピカの社長、三者協議の合意内容を遵守しないことから、再び有限会社トピカから提訴され、いまだ解決に至っていないのが現状であります。 それぞれの主張に食い違いがあったとしても、有限会社トピカは話合いでの解決を希望していたのでありますから、町長が話合いで解決することに柔軟な対応を示していれば、有限会社トピカから提訴されることもなく、弁護士を介する必要も、弁護士費用に係る専決処分をする必要もなかったと言えます。 加えて、綾町産業観光関連施設、宿泊施設の管理運営に関する基本協定書(令和3年4月1日締結)の内容が不十分であったことから、綾町と有限会社トピカ双方が協議し見直した上で、運営に関する協議を定期的に行い、協力して施設運営をしていれば今回の問題も起きず、いまだ解決できない状況にも至らなかったと言えます。 なお、監査については、地方自治法第199条及び第244条の2で、町長は指定管理者に対して調査、指示できることとなっていますが、綾町産業観光関連施設・宿泊施設の管理運営に関する基本協定書には監査に関する記載はなく、有限会社トピカに対して、町からの具体的な説明がなかったことで、十分な監査が実施できなかった。 委員会は、町長に最も重大な責任があるとの意見で一致しており、町長並びに重要関係職員に対して応分の処分を求めることが妥当であると結論づけています。 次に、不適正な公金支出について、まず旧総合基金問題に係る係争費用ですけれども、町長の前町長に対する交渉経緯や推進会議における強引な進め方から、係争を回避する努力は、極めて不十分であったと言わざるを得ません。 結果として、前町長の法的責任を明確にするための提訴という、町長が議会で答弁した目的は達成されていません。生産者への返金は実行されましたが、提訴が必要条件であったとは言えません。 次に、綾川荘元従業員との雇用をめぐるトラブルに係る係争費用については、指定管理者であった綾町産業活性化協会、理事長は町長で、理事は役場幹部職員の一部であり、実質的に綾町と言えますが、この関わりあい方に大きな問題があったと言わざるを得ません。 特に、同協会の理事会は、年1回の形式的な開催にとどまり、町有宿泊施設の経営や運営などに関する協議等は行われておらず、各理事も事業内容に深く関わっていませんでした。 また、弁護士費用及び和解金については、予算に計上されていないばかりか、支出についても理事会での承認は得られていません。 加えて、民間委託への変更に伴い、雇用についての従業員への説明が不十分であったことが従業員の不信感を生み、結果としてトラブルに発展したと言えます。 また、元従業員が弁護士を介して申入れをしなければならない状況をつくってしまったこと自体、活性化協会の対応に問題があったと言わざるを得ない。 和解金の支出については、採用時の条件に関する問題や解雇通知の遅れなど、活性化協会側のミスによるものであり、労働基準監督署などにアドバイスを得た上で、双方が協議すれば解決できると考えられ、その結果としての和解金の支払いであれば、一定の理解は得られたはずであります。 いずれにしても、活性化協会が弁護士を立てて対応する必要性はなかったと言えます。 さらに、有限会社トピカとの係争費用の必要性については、さきの専決処分の総括にも記載したとおり、町長がもう少し柔軟な対応を示した上で、議会による仲介の提案にも耳を傾けていれば、有限会社トピカから提訴されることもなく、弁護士を介する必要もなかったと言えます。 それらの全ての事案において弁護士を介する前、また、訴訟に至る前までの町長らのコミュニケーション不足や、不誠実かつ不十分な対応が相手側の不信を生み、弁護士を介さざるを得ない状況に発展したことで、結果として不必要な支出を招き、不適正な支出に至ったと言わざるを得ません。 次に、町長の職権乱用についてでありますけれども、町長の行政執行においては、適正な手順や丁寧な説明及び役場内部における事前協議が不十分であると言えます。 また、副町長をはじめ、職員の当事者意識が希薄で、町長の独断専行を許している状況が見受けられますが、町長が副町長以下の進言等に耳を貸さないことも、問題の根本にあると言えます。 加えて、町長は議会での答弁を含め、自らの発言した言葉に責任を持たないだけでなく、自らの考えのみで様々なことを強行することは職権の乱用に当たると言え、権力や権限に対する間違った認識と乱用は、自治体の首長として適正を欠いていると言わざるを得ません。 提言です。 一つ、町長を初めとする執行部においては、公正な判断や運営がされるなされるよう、監視、統制、管理する仕組みを再構築すべきである。特に、町長など三役を含め、権限を持つ者に対して、誰でも遠慮なく進言や提言ができるような風通しのよい組織環境、職場
環境づくりをすること。 次に、町長をはじめとする役場においては、常に法令遵守を大前提とし、行政執行に当たっては事前の調査、相談、検討、協議を行い、拙速な判断をすることなく、慎重な対応をすること。 次に、町長をはじめとする執行部は、議会制民主主義及び二元代表制を正しく理解し、議会とのコミュニケーションを十分に図るべきである。 次に、活性化協会については、理事の構成を見直し、過半数を役場管理職以外とした上で、予算や決算をはじめ重要事項については、理事会の承認を必要とするなどの規約改正の実施。 最後に、日頃からトラブルや問題が発生しないように努力することはもちろんのこと、発生後も誠実な対応をすべきである。また、訴訟ありきではなく、まずはしっかり協議した上で、解決を目指すこと。 以上を提言いたします。 最後に結論です。 町長は、全ての事案において主たる当事者であり、直接の指示決定者であります。また、町長としての職権を乱用した独断専行的な行政手法は、行政に対する町民の信頼を著しく毀損しただけでなく、対外的な綾町のイメージや信頼も著しく毀損させた、その責任は極めて重大であります。よって、町長は辞職すべきであります。加えて、不適正な支出については、応分の負担、弁済をするべきであります。 なお、重要関係職員、前町長を含むものについては、応分の責任があるとも考えます。 以上が、この特別委員会の報告であります。なお、当該委員会において、全員賛成で承認されております。 以上、報告を終わります。
○議長(松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を行います。
◆議員(池田和昭君) 議長。池田。
○議長(松浦光宏君) 池田議員。
◆議員(池田和昭君) 専決処分をしたということについて、私は当初、ある課長さんに、どうなりましたかということでお尋ねをしに、役場まで参りました。 その際に、この問題は専決処分をしましょうと。そして、町側にとっても、時間的余裕はなかったんだと。それで、当然話合いに参加いただくべき、議長はじめ関係者の議員が、当時はもう留守で、なかなか対面して相談ができなかったんだということを聞きました。それで専決処分に至ったんだと。 そういう事情を聞いておりましたから、これが、このような大きな問題に発展するのかなというふうに、その当時は思っていました。 それと、もう一つは、松浦議長が一般質問で、この専決処分は総務省に聞いたところ、違反といいますか、法的に問題があるんじゃないかという、そういう2つのことが出てきたわけです。 そこで、この専決処分が、法的に、本当に法の中で検討されて、これが、もう専決処分に値しないという結果を、どこでもって、その判定をしたのか。また法律的に判定をされたのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。 そうでないと、やっぱり、これは本当に専決処分でなかったとするなら、また大変な問題になってきますし、このことが発端で一連の事件が、いろんなことが調査されて、いろんな事項が出てきておりますから、そこを確認させていただきたいと思います。 これ、誰に聞けばいいんですかね。
○議長(松浦光宏君) 松本委員長です。
◆議員(池田和昭君) 松本委員長、お願いします。
◎籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査特別委員長(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(松浦光宏君) 松本委員長。
◎籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査特別委員長(松本俊二君) 今の質問に対しては、この調査報告書の最後のほうに資料を添付しておりますので、既に先日お渡ししているかと思いますので、お目を通していただいているかと思いますけれども、報告書の中にもありましたけれども、総務省、これは所管部署であります。それから有識者である、先日退任されましたけれども、宮崎公立大学の学長のコメントもありました。それから、県の町村課のほうにも問合せをした上で、それから各方面に、当然ヒアリングをした結果、総合的に勘案して、基本的に179条第1項に該当しないということを明確に言われているということから、そういう判断をいたしました。 以上です。
◆議員(池田和昭君) 議長。池田。
○議長(松浦光宏君) 池田議員。
◆議員(池田和昭君) ただいま委員長からご説明がありました。 それで、委員長の判断で、このことは、一応違反するんだというふうに結論づけられたんじゃないかと思うんで、これを、本当に法的に絶対駄目なんだという言葉の基に調査がやられたんであれば、私は何も言うことはございませんが、その可能性というのはあるとは思うんです。 だから、やっぱりはっきりした上で、こんな重大な問題は、調査をすべきではないか。このことが、綾町内の大きな問題に発展し、そして報道もされております。 本当にこれがよかったのか、本当に調査してよかった事項なのか、もう少し検討してほしかったなというふうに、私は、今、思っております。 以上です。この問題は、町長のほうでも本当にそうだったのかということを訴えて、これを、そうでなかった、あったかをはっきりされる予定があるのか、もうないですか。そのまま、調査委員会の報告を受け入れて……。
○議長(松浦光宏君) 池田議員、質疑は
委員長報告に対する質疑になっておりますので、町長に対する質疑とは違いますので、内容を間違われないようにしてください。
◆議員(池田和昭君) 私も、そういうことで、はっきりした姿というのは、私としては確認したいわけです。 ただそれだけですけど、よろしくお願いします。
◎籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査特別委員長(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(松浦光宏君) 松本委員長。
◎籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する調査特別委員長(松本俊二君) 調査委員会を設置して調査を行いました。皆さん方、協力していただいて、各関係者の証言もいただきました。そういう中で、調査報告書を上げたわけです。この調査報告書が、全員一致で可決されているということは事実であります。 以上です。
○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する
調査特別委員会の調査報告について採決します。本件は、委員会報告書のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 6名)
○議長(松浦光宏君) 起立多数。よって、本件は原案のとおり可決されました。 これで、籾田町長による不適正な専決処分、不適正な公金支出及び職権乱用に関する
調査特別委員会の調査報告に関する調査を終わります。────────────・────・────────────
△日程第28.議員派遣の件について
○議長(松浦光宏君) 日程第28、議員派遣の件についてを議題といたします。 議員派遣につきましては、綾町議会会議規則第120条の規定により、別紙のとおり派遣いたしたいと思います。 また、計画の一部変更等については、議長に委任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、別紙のとおり決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第29.各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について
○議長(松浦光宏君) 日程第29、各
常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長より、各
常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申出がありました。 お諮りいたします。各委員長より申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第30.
議会運営委員会の閉会中の審査について
○議長(松浦光宏君) 日程第30、
議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。
◎議員(青木實君) 議長。青木。
○議長(松浦光宏君) 青木議員。
◎議員(青木實君) 動議を提出します。 地方自治法第178条に基づき、籾田学町長の不信任決議案を提出します。
○議長(松浦光宏君) 動議につきましては、綾町会議規則第15条2項または綾町会議規則において、特定の規則がある場合を除くほか、ほかに1人以上の賛成者がなければならないと規定してあります。よって、ただいまの動議には1人以上の賛成者が必要であると考えます。ただいまの動議に賛成の方はいらっしゃいますか。口頭で結構ですので、賛成者は賛成と意思表示してください。いらっしゃいませんか。(なし)
○議長(松浦光宏君) 賛成者がいないようですので、ただいまの動議は不成立といたします。────────────・────・────────────
○議長(松浦光宏君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 議員各位には、会期中、熱心なるご審議を頂きありがとうございました。また、執行部の皆様には、誠意あるご説明、ご答弁を頂きありがとうございました。大変お疲れさまでした。 ここで、町長のご挨拶をお願いいたします。(町長挨拶)
○議長(松浦光宏君) これをもちまして、令和5年第2回綾町議会定例会を閉会いたします。(閉会午後2時30分)────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 松浦 光宏 署名議員 青木 實 署名議員 児玉 信...