令和 元年第5回定例会( 6月)令和元年第5回(6月)綾町議会(定例会)
会議録令和元年6月28日再開 令和元年第5回綾町議会(定例会)が令和元年6月28日午前10時
綾町役場議場に招集された。 出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1
│松 本 俊 二 │6
│日 髙 憲 治 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2
│青 木 實 │7
│増 田 俊 男 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3 │山 田 由 美 子 │8
│松 浦 光 宏 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4
│池 田 和 昭 │9
│日 高 幸 一 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5
│兒 玉 千 歳 │10 │橋 本 由 里 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘ 事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長 │兒 玉 良 次 │書 記 │藤 島 裕 輔 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘ 説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長 │籾 田
学 │教育長 │日 高 和 典 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│会計管理者 │野 村 修
│総務税政課長 │蓮 子 浩 一 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│企画財政課長 │竹 下 琢
郎 │福祉保健課長 │森 園 由美子 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│農林振興課長 │戸 髙 知
也 │産業観光課長 │松 下 栄一郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│町民生活課長 │小 村 久美子 │建設課長 │中 原 修 一 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ユネスコエコパーク│ │ │ ││推進室長 │入 田 賢 一
│教育総務課長 │吉 鶴 慶 久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│社会教育課長 │高 松 俊
秀 │監査委員 │福 留 清 人 │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和元年第5回(6月)綾町議会(定例会)
議事日程令和元年6月28日再開 開 議 日程第1 議案第31号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第2 議案第32号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第33号
綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第34号
綾町介護保険条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第35号 令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第36号 令和元年度
綾町国民健康保険特別会計予算(第1号) 日程第7 議案第37号 令和元
年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第8
令和元年請願第1号
国有林野管理経営法改定に反対するよう求める請願書 日程第9
令和元年陳情第4号 辺野古新
基地建設中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書採択を求める陳情 日程第10
令和元年陳情第5号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書 日程第11
令和元年陳情第6号
米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情 日程第12
令和元年陳情第7号 綾の「綾言葉」や「昔話」などの伝承文化を後世に語り伝えるために、「綾の語り部」の委嘱を求める陳情書 日程第13 議員派遣の件について 日程第14 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について 日程第15
議会運営委員会の閉会中の審査について 追加日程第1 意見書案第3号 「
国有林野管理経営法の施行中止を求める」意見書会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前10時00分)
○議長(日高幸一君) おはようございます。 本日の議時日程は、委員長報告、討論、採決となっております。なお、議事進行については御協力をお願いいたします。 ただいまから本日の会議を開きます。 議事に入ります前に、町長から報告がございます。町長。
◎町長(籾田学君) おはようございます。 6月21日の山田議員の一般質問の答弁の中で、訂正がありますので報告させていただきます。 平成31年度
軽自動車税納税証明書(継続検査用)、この証明について6月7日付で、
綾町長籾田学名で発行されました。証明日6月7日は町長就任前であり、証明書としておかしいとの質問でした。それに対して町長答弁いたしましたが、次の2点につきまして訂正いたします。 1点目ですが、6月7日付の
軽自動車税納税証明書について全て回収すると答弁いたしましたが、一般質問の終了後に協議しましたところ、
車検用証明書としては使用できるとのことでしたので、全て回収するについては訂正させていただきます。なお、証明書として間違いなので、6月14日に通知しました全員に対しまして本日再送付いたします。また、町民の皆様へ今回の内容について広報あや7月号の折り込みの文書で周知させていただきました。 2点目ですが、今回の内容について町長は知っていたのかとの質問に対して、今知りましたと答弁いたしましたが、6月14日午後の時点で報告を受けており協議をしておりました。いいわけにもなりませんが町長就任1週目でもあり、業務の多さの中で記憶にありませんでした。申しわけありませんでした。 以上、山田議員の一般質問の答弁につきまして訂正させていただき、おわび申し上げます。────────────・────・────────────
△日程第1.議案第31号
△日程第2.議案第32号
○議長(日高幸一君) 日程第1、議案第31号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例及び日程第2、議案第32号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 なお、委員長報告の後に各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) 皆様、おはようございます。 それでは、本委員会に付託された議案の審査結果を会議規則第72条の規定により報告いたします。 それでは初めに、議案第31号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について報告します。審査の期日、説明者及び主な内容についてはお手元の資料のとおりであります。 なお、本議案の次の議案第32号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例が、議案第31号の改正に伴う代休措置にかえた場合の手当に関する内容の改正であることから、その関連性を鑑み、議案第31号と議案第32号をあわせて審査しました。よって、両議案の審査についてあわせて報告します。 委員会審査でわかったこと。 1、条例の不備については、条例文言の難解さによる理解不足から、平成22年の改正当時の担当者が見落としたことに加え、今まで該当条例を適用する事案(60時間を超えた時間外手当の加算割合分の時間を代休に振りかえる措置)が発生しなかったことで気づかなかったのが原因であるが、課内のチェック体制の強化はもちろん、他の自治体との連携による確認も必要であるとのことでした。 2、有給休暇の取得率が31%であるという現状を踏まえると、代休取得した場合には業務遂行に支障を来すことが考えられるため、現実的に代休取得は難しい状況から、時間外勤務手当については金銭支給を選択してきた経緯がある。 3、時間外勤務の多い業務は花火大会や競馬やマラソンなど、各種行事に加え災害対応に係る業務などが挙げられます。 4、計画的な有給休暇や特別休暇の取得推進については7月中旬から9月にかけて行っています。 5、本来の行政サービス以外の行事に係る業務が多いとは言えるが、一方で綾町の
ブランド力向上や活性化に寄与しているという自負もあり、職員の
モチベーション低下につながっているとの認識はないとのことでした。 主な意見としましては、1、職員の健康管理や時間外勤務縮減及び人材確保につながることに加え、多岐にわたる業務にしっかり取り組める体制をつくることは財政基盤の強化にもつながる。 2、時間外手当の軽減だけではなく、継続性のある業務遂行のためにも、適正な人事配置を希望する。特に、農林振興課の主幹不在の解消は急務である。 3、通常業務とそれ以外の業務、
有給休暇取得、人材の確保及び育成などバランスを考えた労務管理を行ってほしい。 4、今後、条例等に不備のないよう、再発防止を徹底してほしい。 というものでした。審査の結果全員賛成で可決されました。 続きまして、議案第32号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の報告については先ほど説明したとおり、議案第31号とあわせて審査したことから、議案第32号の報告内容は議案第31号の報告内容と同様であります。よって、割愛します。審査の結果全員賛成で可決されました。 以上、
総務常任委員会の報告を終わります。
○議長(日高幸一君) 日程第1、議案第31号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例に係る委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(松浦光宏君) 議長。松浦。
○議長(日高幸一君) 松浦議員。
◆議員(松浦光宏君) わかればで教えてください。 時間外勤務の多い業務の中に、花火大会、競馬、マラソンが挙げられたんですけれども、実質、花火大会、競馬、マラソンで時間外勤務が何時間ぐらいになるのか、もし聞いていらっしゃったらお教えください。
○議長(日高幸一君) 松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) お答えします。個別の時間外についてはそのときでは確認をしておりません。 以上でございます。
◆議員(増田俊男君) 議長。増田。
○議長(日高幸一君) 増田議員。
◆議員(増田俊男君) 農林振興課の主幹の不在の解消は急務であるというのは、これは
農林振興課長のほうからの話でそういう結論というか委員会の中での話なのか、
農林振興課長の話からそういうことになったのか伺います。
○議長(日高幸一君) 松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) お答えをいたします。 委員会のほうから話をしまして、課のほう、課長としても同じ考え方という形で認識をしていただいたというふうに理解をしております。 以上です。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第31号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。
◎議員(日髙憲治君) 議長。日髙。
○議長(日高幸一君) 日髙議員。
◎議員(日髙憲治君) それでは、議案第31号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で報告いたしたいと思います。 付託案件31号は、職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例であります。この議案条例は平成22年にさかのぼり改正する条例でありましたが、今回、人事院規則の一部を改正する人事規則が平成31年2月1日に公布、31年4月1日に施行されたことによる改正であります。内容等については今、委員長の報告のとおりであります。 次に、第8条の2を新設し、時間外勤務の代休措置についての内容の条例不備があり追加するものでございます。 また、時間外勤務の軽減等だけでなく、継続性のある業務遂行のために適正な人事配置には十分配慮、検討していただきたいと思います。人材の確保及びバランスを考えた労務管理を行っていただきたいと思っております。 要望として今、ちょっと質問が出ましたが、特に農林振興課については職員その他パートが多く、課長を補佐する主幹も不在であり、早めの不在解消は急務であると考えております。今回の条例等は職員のミス、不備であり、今後は二度と不備のないよう徹底した再発防止に努めていただきたいと思います。 以上、議案第31号については賛成であります。 続きまして、議長の許可を得ましたので、議案第32号についても、一般職の職員の給与に関する条例を改正するもので時間外勤務手当を代休に振りかえた場合の規定に不備がありましたので、時間外手当についての規定を定めるものであります。 議案第31号と関連した内容ですので、以上で賛成の討論といたします。
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第31号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(日高幸一君) 起立全員。よって、議案第31号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。 日程第2、議案第32号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に係る委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第32号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第32号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(日高幸一君) 起立全員。よって、議案第32号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第3.議案第33号
△日程第4.議案第34号
○議長(日高幸一君) 次に、日程第3、議案第33号、
綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例及び日程第4、議案第34号、
綾町介護保険条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 なお、委員長報告の後に各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君)
文教福祉常任委員会に付託されました議案第33号、34号につきまして委員会の報告を申し上げます。 議案第33号、
綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして御報告いたします。審査の経過及び結果、主な内容につきましては、御覧をいただきたいと思います。 委員会審査の中でわかったことといたしまして、
国民健康保険加入世帯のうち、軽減世帯、保険税の7割軽減、5割軽減、2割軽減ございますが、この軽減世帯の割合は綾町の場合約63%となっています。 次に、主な意見について申し上げます。当初予算より基金の取り崩し額をふやし、引き上げ幅を抑制したことは評価するが、基金が減ることについては不安がある。 次に、課税総額を2,500万円引き下げたので賛成である。 次に、基礎数値の確定による改正であり賛成をする。 最後に、税率改正であり賛成だが、基金がなくなったときのシミュレーションをする必要があるという御意見がございました。 採決の結果、全員賛成で可決されております。 続きまして、議案第34号、
綾町介護保険条例の一部を改正する条例につきまして御報告いたします。審査の期日や内容につきましては資料を御覧ください。 委員会審査の中でわかったことといたしまして、1つ、介護保険料は所得段階を綾町の場合は10段階としておりますが、そのうち第1、第2、第3段階の保険料を今回軽減するものです。 第1段階は平成27年度から軽減をされておりましたが、第2、第3段階の軽減を新設しております。消費税増税に合わせて新設をされております。そして、第1段階もさらに軽減額を拡大するものとなっております。第1段階の方が年額3万1,300円が2万6,100円に、第2段階の方が年額5万2,200円が4万3,500円に、第3段階の方が年額5万2,200円が5万400円となります。 介護保険料の滞納世帯について御報告をいたします。5月末現在で現年度分、令和元年度分ということです。53人で178万3,400円、過年度分、それ以前のものです。88人の330万700円となっております。
介護保険制度では、滞納いたしますとサービスを受けられなくなるという給付制限がございますが、綾町の場合、滞納による給付制限に係る人がお1人、1カ月間おられましたけれども、実際にはサービスを受ける状況にない期間だったために、サービスの制限は発生していないという報告を受けております。 採決に当たっての主な意見といたしまして、滞納者の徴収がどうなるのか心配である。保険料を決めるのに必要な条例改正なので賛成であるという意見が出され、採決の結果全員賛成で可決をされております。 以上、報告を終わります。
○議長(日高幸一君) 日程第3、議案第33号、
綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係る委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(日髙憲治君) 議長。日髙。
○議長(日高幸一君) 日髙議員。
◆議員(日髙憲治君) 1点だけお伺いいたしたいと思います。 ここ、主な意見の中に基金が減ることに不安があるということがありますが、現在基金の残高はどのくらいあるのか、お伺いいたしたいと思います。
○議長(日高幸一君) 橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) あの、きちんと千円単位までお答えするのが一番いいのですけれども、資料が手元にございますが、すぐには見つかりません。すみません。約1億円の基金が残ると記憶しております。詳しい数字につきましては、後で報告をさせていただきたいと思います。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第33号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 先ほど、傍聴席の方が初めていらっしゃったというお声を伺いました。私、委員長としては、委員会で全員賛成で可決というふうに報告をいたしましたが、委員長は委員会採決には加わりませんので、私の立場としてこの議案には反対をするために討論に立っております。御理解ください。 議案第33号、
綾町国民保険税条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。 3月の当初予算での
大幅引き上げを抑えるために、基金の取り崩し額を増額し、引き上げ幅を縮小する取り組みをしたことについては、評価はできますが、それでも
国民保険健康税は増税となります。標準的な夫婦2人に子ども2人の家庭でも年3万5,228円の増税です。 一般質問でも申し上げましたが、
国民健康保障制度は国の責任で抜本的見直しを図り、
社会保障制度として国が財政負担をすべき制度だと考えています。 1兆円の公費投入を求める一方で、今それぞれの自治体が取り組むことのできる対策、基金の取り崩しをふやす、
法定外繰り入れを行う、こうしたことで引き上げではなく、引き下げるべきと考えるものです。 滞納者へのペナルティーは直ちにやめ、住民の心が国保、被保険者の命と健康を守るという自治体の役割を果たすよう求めます。 本条例に基づく議案第36号につきましても、同様の立場で反対であることを申し上げまして、討論といたします。
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第33号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、議案第33号、
綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。 日程第4、議案第34号、
綾町介護保険条例の一部を改正する条例に係る、委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第34号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第34号、
綾町介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。 介護保険料は
国民健康保険税に次いで、被保険者負担を重く感じるものだと思っております。特に、年金からの天引きがほとんどですから、少ない年金がさらに少なくなることが実感できる制度だと思っています。 綾町では、現在被保険者の3割強の方々が、
介護サービスを受けておられます。この現状でこの保険料ですから、今後その利用が40%を超える、50%に達するなどということでふえていけば、さらに保険料は引き上がる仕組みとなっております。 今回、10月からの消費税増税と抱き合わせで、低所得者の方々の10段階の保険料のうちの低いほうから3段階までの人の保険料を引き下げるというものですけれども、消費税増税を正当化するための目くらませの施策だと考えます。 低所得者ほど負担の大きな消費税増税はやめ、自治体や国の責任である住民の福祉充実を図るべきだと思っております。同様の理由で、議案37号にも反対であることを申し上げます。
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第34号に対する
文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、議案第34号、
綾町介護保険条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第5.議案第35号
○議長(日高幸一君) 次に日程第5、議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)のうち、
文教福祉常任委員会に審議・委任された分野につきまして、御報告を申し上げます。審査の経過につきまして、また説明者につきましてはご覧いただきたいと思います。 主な内容といたしましては、
海外ホームステイ事業、中学生がシンガポールにホームステイする事業ですけれども、これが当初予算よりも70万円の減額になっております。 また文化ホールのうち、少年文化ホールB室の空調改修工事について、補正予算が組まれております。 委員会審査でわかったことといたしまして、一つ、ホームステイ事業は、男子が4人、女子6人の10人の希望がありましたけれども、シンガポール側の受け入れ家庭が男子4人、女子4人との制限があり、8人しか参加できないことになったために、女子6人のほうは抽選を行いました。 抽選に外れた女子2人につきましては、来年度も希望した場合には考慮したいという見解が示されております。 このホームステイ事業は、以前にも予定を超えたため、抽選になったことがあるということでした。参加する生徒は、3年生が1人、2年生が7人です。 少年文化ホール、これはAからDまでございますが、今後A室の空調改修工事も必要になる可能性があるということです。 また、文化ホール本体の空調更新も必要になっている現状であるとの報告がございました。 文化ホールにつきましては、ほかにも外壁や女子トイレの洋式化、すみません、ここに抜けておりますが男子トイレもです、必要になって、今後、公共施設長寿命化計画の個別計画を作成する予定があるそうです。 この計画を作成いたしますと、国からお金を借り入れることができる起債の活用も可能になるということでございます。 次に、図書館の臨時職員の費用弁償が補正予算で出されております。これは司書の交代のため、お一人が辞められて、新たな方が職についているということで必要になったということです。 てるは図書館の職員は、館長はじめ8人で運営をされているという報告がございました。 次に、福祉保健課の主な内容ですけれども、介護保険の特別会計繰出金681万2,000円、プレミアム付き商品券発行事業が626万1,000円、子ども子育て支援事業費補助金が790万円、予防接種(風疹)関係が199万9,000円となっております。 委員会審査でわかったことといたしまして、プレミアム付き商品券担当の職員を1年間の期間限定で雇用をしているということです。プレミアム付き商品券は1冊5,000円分を4,000円で購入していただくものです。購入制限は2万5,000円分、つまり購入価格は2万円ということです。 手順といたしましては、住民税非課税の世帯の方は、役場からの通知を受けて申請書を書き、さらに引換券を発行していただいて、その発行券を持って、商工会にて購入するという手順になるということです。 3歳未満の子どもさんがいらっしゃる世帯は、引換券発送を受けて、商工会にて購入できるということです。 3歳未満の子どもさんがいらっしゃる低所得者は、それぞれの立場で購入ができるということでございます。 幼児教育の無償化は、3歳から5歳の子どもで、6月1日現在、約200人がいらっしゃる。また2歳未満の子どもさんの非課税世帯も対象になることから、その子どもがいらっしゃる家庭も対象になるということです。 風疹の抗体検査は40歳から47歳の綾町では314人が対象になります。50%の受診率を見込んでの補正予算ということです。 それで本来は40歳から57歳までが抗体検査の対象ですから、今年度40歳から47歳を優先いたしますが、本人がどうしても今年度受けたいという希望が出されれば、57歳までの方も受け入れる体制をとっているということです。 次に、ユネスコエコパーク推進室関係です。内容はエコパークセンターの管理費の72万3,000円です。 委員会審査でわかったことといたしまして、エコパークセンターが簡易宿泊所として許可を受けて、この9月から営業を開始する予定です。 エコパークセンターは2つの部屋の16床と、和室14人の最大30人を受け入れることができるということでございます。 宿泊者の寝具はリースで借り入れ、クリーニング代込みで、1組640円で貸すということになります。今年度は、40人分を歳入で見ております。 エコパークセンターのほうに、50万円の寄付金をいただいております。寄付をされた遺族の方と個人の方との思いに応えるということで、個人が撮影していた植物の写真集をつくることになっております。エコパークの推進に役立てたいということでございました。 製作冊数は1,000部ですが、販売はせずに、小中学校や図書館、生涯学習講座、視察対応などで配布してエコパークの推進に活用していくということです。 綾川荘の少し奥のほうで、コケを育てていっております。ひな山まつりのときに再利用できるようにということもありまして、コケを育てておりますが、今のところ順調に育っているということでした。今後、利用したい人を募っていくということでございます。 なお、コケの養生事業は、「あやえき」という団体が業務を担っております。参考までにそこに「あやえき」の業務について記載してございますので、ご覧ください。 採決に当たっての主な意見を報告いたします。 必要な予算と認める。 次に、エコパーク推進室の予算のテレビの購入は、Wi─Fiの環境があれば、テレビがなくてもパソコンで対応できるので不要ではないかという意見がございました。 簡易宿泊所は、通学合宿でも利用できるよう求めるという意見がございました。 コケはうまくいっているので、利用方法を考えてほしい。 次に、エコパーク推進室は知の拠点として、本格的活動を期待する。今回の予算も必要な設備であり、利便性を考えた取り組みであるという意見です。 次に、ホームステイ事業は内容も含めて見直す時期に来ている。いろいろ問題もあるようなので、今後の実施については十分な検討をすべきという意見でした。 次に、プレミアム付き商品券は購入方法の利便性を上げる工夫をすべきである。 もう1点が、寄付金による写真集製作を評価する。活用に期待をしている。という意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決でございました。
○議長(日高幸一君) 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会に付託された事案について報告いたします。 審査の期日、説明者及び主な内容については、お手元の資料のとおりでございます。 まずは総務税政課、企画財政課についてです。 委員会審査でわかったこと。1、3月19日の落雷被害については、建物災害共済払戻金にて100%充当されるということでございました。 2、落雷被害は馬事公苑が最も多いということでございます。避雷針は既に設置済みということでございます。 3、消防詰め所の建てかえについては、ことしは第6部(構成地区は杢道・割付・尾立・竹野)と、第8部(構成地区は古屋・昭和)を計画しているということです。第6部は今年度中に完成予定ですが、第8部は現在場所を検討中であり、完了予定は未定ということでございます。残りは、第5部(構成地区は麓・北麓・久木野々)で場所を検討中ということでございました。 4、消防詰所の建てかえの必要性については、防災・減災に係る事業への支援制度が令和2年までであることと、消防活動に対する環境整備の観点から継続して行っているということでございました。 5、町債の起債については、公共事業に係る財源を低利かつ長期に資金調達することによって、世代間の財源負担の平準化が可能となる。また、交付金措置のある起債を活用することによって、その償還財源を確保することができ、後年度の自主財源の自由度を高めていくことにつながる。限られた財源の中で、有利な起債や国県等の補助金制度を活用しての財政負担軽減策を模索しながら、町の財政規模とのバランスにも配慮しながら、地域振興のための各種事業を積極的に展開していくことも、職員の務めであるということでございました。 主な意見としましては、1、町民生活の利便性向上に資する内容である。 2、消防詰所については、設計段階の予算であるが、新築までの実効あるものにしてもらいたい。 3、マイナンバー制度の推進事業については、今後の施策を注視したいというものでした。 次に、農林振興課です。 委員会審査でわかったこと。JA選果場横事務所のエアコン修理費について、当該事務所は町からJAに貸し出し中で、町有施設は保険が適用される場合があるが、その確認中であったことから歳出の枠として、一旦は総務費にて計上しているということでございました。管理の委託関係について、先般質問がありましたけれども、現在精査中ということで、本日確認をしたところまだ精査中ということでございました。 主な意見としましては、時間外手当の要求漏れがあったが、今後同様のミスがないように十分注意してほしいというものでした。 次に、建設課です。 委員会審査でわかったこと。1、災害復旧費に係る個人負担については、ルールに基づき、工事費の5%を負担してもらっています。 2、災害復旧については、役場の巡回に加えて、建友会や町民個人からの通報により把握したものによって対応しており、ほぼ網羅できているということでございました。 3、災害に係るもの以外については、建設課としても週1回は巡回をして把握に努めているが、個人の要望も含めてかなりの案件があり、優先順位をつけて対応せざるを得ないため、案件によっては数年かかる場合もあるが、町民にも御理解をいただきたいということでございました。 主な意見としましては、1、これから雨の時期を迎えるに当たり、全ての事業が計画的に進められることを望む。 2、特に、町外の工事事業者に対して、工事の実施に当たっては近隣住民への告知等を徹底してほしい。 3、町民も道路の陥没など、危険な状況に気づいた場合は、役場に連絡するように各公民館館長を通じて発信をしてほしい。 4、道路だけでなく道路脇の雑草についても対策を考えてほしい。 5、役場への通報について、特に災害時など、建設課としても対応が重なり現場に急行できない、また立ち会うことができない場合もある。町民としても、スマートフォンで写真や動画を撮っておくなど、後からでも状況が確認できるように工夫することも必要である。職員の負担軽減にもつながる。 最後に、建設課が週1回の巡回を実施しているが、タイムリーな状況把握のために他部署においても、実施可能な体制の構築を望むというものでした。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 以上、報告を終わります。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(松浦光宏君) 議長。松浦。
○議長(日高幸一君) 松浦議員。
◆議員(松浦光宏君) 18ページの農林振興課の委員会審査でわかったことで、松本委員長より管理の委託関係については、現在精査中できょうの確認でも、現在精査中ということなんですけれども、この管理の委託関係というのは、このJA選果場横事務所だけなんでしょうか。それとも、育苗センターとかも含める、ほかの一括で貸し出している、管理委託している部分も含めて精査中なのか、お伺いいたします。
○議長(日高幸一君) 松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) 詳細については確認をしておりません。今、全てにおいて精査中という認識でおります。 以上です。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第35号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) 議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)につきまして、反対の討論を行います。 今回の補正予算は、私が求めていました風疹の抗体検査の実施や、また、必要である教育費の校務用パソコンリース料、少年文化ホールの空調改修など、必要な予算計上はありますけれども、プレミアム付き商品券発行事業や子ども子育て支援事業、介護保険料の軽減制度など、消費税増税を前提とした予算計上があり、同意できません。 また、教育費のホームステイ事業は、一部の生徒だけが恩恵を受ける事業であり、見直しをされるよう求めまして討論といたします。
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。
◎議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。
○議長(日高幸一君) 兒玉議員。
◎議員(兒玉千歳君) 議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)についての賛成の立場での声明をいたします。 利率の低い地方債を利用しての消防費の中で、防災行政無線デジタル化整備事業、最終計画年度費5,176万8,000円や昨年の台風24号、25号の被害復旧費や緊急防災減災事業費にも充てている。また、落雷による各施設の被害復旧や消防詰所の新築を見込んでの設計費や災害避難所にも利用目的とした設備の改修費が計上されている。町民生活の利便性向上に努めている。今後も利率の低い地方債で緊急時の災害に迅速に対応していただきたい。以上で壇上からの討論とします。
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第35号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、議案第35号、令和元
年度綾町一般会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第6.議案第36号
△日程第7.議案第37号
○議長(日高幸一君) 次に、日程第6、議案第36号、令和元年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び日程第7、議案第37号、令和元
年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 なお、委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) 委員長報告に入る前に、訂正がございましたので、先ほど報告いたしました介護保険のページについて訂正を申し上げます。 報告書のページ、8ページのちょうど真ん中あたりに「介護保険料の滞納状況」というところがございます。5月末現在と書いておりますけれども、先ほど、現年度分を令和元年、過年度分を30年度と申し上げましたけれども、これは、現年度分が30年度ということでございます。いわゆる30年度現在でここに記載してございますので、先ほどの年度につきましては訂正をさせていただきます。 それでは、議案第36号につきまして報告を申し上げます。 議案第36号、令和元年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして報告をいたします。 審査の期日、説明者、主な内容についてはご覧をいただきたいと思います。 委員会審査でわかったことといたしまして、フレッシュ検診は20歳から39歳までの方が対象で社会保険の加入者でも受診ができます。1回500円の負担で受診できる事業でございます。 消防団の検診は、綾町の消防団員が対象で受診料は無料となっております。 採決に当たっての主な意見といたしまして、1つ、検診に必要な予算の増額をのぞむという意見、2つ目、フレッシュ検診は地区座談会でも呼びかけをしてほしい、3つ目に350万円の補正財源については検討すべきであり、基金に入れるべきものだという意見が出されました。 審査の結果、全員賛成で可決でございます。 次に、議案第37号、令和元
年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして報告いたします。 期日、説明者、内容につきましては、ご覧をいただきたいと思います。 審査でわかったことといたしまして、繰入金の基金繰入金は当初予算との調整で、今回の軽減で不足する0.05分を基金から繰り入れるというものです。 2つ目、保険給付費の居宅
介護サービス給付費は、特定財源(その他内)で組み替えるものでございます。予算書に記載してございます。 採決に当たっての主な意見といたしまして、特別の意見は出されませんでした。 採決の結果、全員賛成で可決をされております。 以上で、報告を終わります。
○議長(日高幸一君) 日程第6、議案第36号、令和元年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に係る委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第36号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第36号に対する委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、議案第36号、令和元年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 日程第7、議案第37号、令和元
年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)に係る委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第37号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第37号に対する委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、議案第37号、令和元
年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前10時52分)………………………………………………………………………………(再開午前11時03分)
○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第8.
令和元年請願第1号
○議長(日高幸一君) 日程第8、
令和元年請願第1号、
国有林野管理経営法改定に反対するよう求める請願書を議題といたします。 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、
令和元年請願第1号、
国有林野管理経営法改定に反対するよう求める請願書について報告します。 提出者、審査の期日及び主な内容については、お手元の資料のとおりであります。 主な意見としましては、1、本法律では、業者の具体的な選定基準が明示されていないことに加え、伐採後の再造林や森林育成の責任や罰則も規定されていないなど法整備に不十分な点もあり、国有林の荒廃につながることに懸念や不安を感じる。 2、担い手不足は、根本的な課題である。 3、綾町は、平成17年に「綾の照葉樹林プロジェクト」がスタートし、平成24年には「ユネスコエコパーク」に登録されるなど、これまで照葉樹林を核とした森林の保護・育成・復元に加え、森林環境教育や地域振興への活用を積極的かつ主体的に取り組んできました。そもそも綾の森に伐採はなじまない。これからも綾町のシンボルでもある照葉樹林を守り、育て、後世に残していくとの信念を貫いていかなければならないというものでした。 審査の結果、全員賛成で採択されました。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(増田俊男君) 議長。増田。
○議長(日高幸一君) 増田議員。
◆議員(増田俊男君) 綾町内の国有林ですけども、ほとんどが綾照葉樹林プロジェクトの対象地域であると聞いておりますが、綾町の国有林がこの法律に基づいて伐採される可能性があるのかという、委員会でそういう話が出たのか、伺います。
○議長(日高幸一君) 松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) お答えします。 100%大丈夫だということはないかもしれないという回答がございました。 以上でございます。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。請願第1号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。
◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。
○議長(日高幸一君) 兒玉議員。
◆議員(兒玉千歳君) 請願第1号、
国有林野管理経営法改定に反対するよう求める請願書、賛成の立場での声明です。 国は、一定区域を一定の期間内10年を基本とし、最長50年間として立木の伐採や再生事業の物権的権利を付与する制度であり、地域における産業の振興に寄与すると認められるものであると言われるが、再造林の樹木の指定も定かではない。また、再造林や森林育成管理義務も明確化されていない。ペナルティは設けてあるが、再現への責任・罰則もない。国は、管理ができない事業を民間に任せて、山の循環を保とうとしているだけである。 綾ユネスコエコパーク事業は、綾川流域照葉樹林保護と復元計画であり、人工林、二次林を照葉樹林に適切に復元することで、森林環境教育を活用して社会全体の自然適用生活で地域振興への貢献であり、伐採はしないということで賛成といたします。
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。
令和元年請願第1号に対する総務委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり、決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、
令和元年請願第1号、
国有林野管理経営法改定に反対するよう求める請願書は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第9.
令和元年陳情第4号
○議長(日高幸一君) 日程第9、
令和元年陳情第4号、辺野古新
基地建設中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書採択を求める陳情を議題といたします。 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、
令和元年陳情第4号、辺野古新
基地建設中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書採択を求める陳情について報告をいたします。 提出者、審査の期日及び主な内容については、お手元の資料のとおりでございます。 主な意見としましては、1、沖縄県民の長年の要望であり、沖縄県民の立場に立って考える必要がある。 2、実現可能かどうかは別として、沖縄から米軍基地をなくすという方向で政府には取り組んでもらいたい。 3、心情は理解するが、現状において辺野古への一部移設はベターな方策だと考える。 4、本件は、政治的かつ外交的な問題であるため、議員必携の記載にあるように綾町議会として判断を下す事案に適さないというものでした。 審査の結果、賛成少数で不採択となりました。 以上、報告をいたします。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◆議員(橋本由里君) 1点伺いたいと思います。 採決に当たっての意見の中に、議員必携の記載について意見が述べられたというふうに書いてございますけれども、議員必携以外の見解については、委員会で出されて調査といいますか、協議されたのかどうか、伺います。
○議長(日高幸一君) 松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) お答えします。 本件については、個人的な意見を皆さんお持ちであったわけで、多様な意見がこの委員会においては出ました。その中で、この議員必携の記載に基づいた形で、綾町議会として責任が持てる案件ではないというような意見もありましたので、ここに記載をした次第でございます。 以上でございます。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。陳情第4号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君)
令和元年陳情第4号、辺野古新
基地建設中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書採択を求める陳情につきまして、賛成の討論を行います。 委員会審査では、賛成少数で不採択となっておりますが、賛成の意見も述べられていると思います。 今の沖縄の現状は異常だと考えます。 普天間の危険性については言わずもがなですが、その移転先として辺野古の海を埋め立て、基地を建設することには同意できません。何よりも、沖縄県民の民意を重く受けとめ、即刻辺野古の埋め立てを中止するよう求めるものです。 採決に当たっての意見の中に、議員必携の記載に、綾町議会として判断を下す事案に適さないとの意見がございます。その部分を拡大解釈し、国政に関する、議会の一般質問まで規制をする議会があると聞きました。議員必携に書いてあることは、一つの見解であると考えます。なぜなら、同じそのくだりの中にも、一般的に好ましくないとされているので、慎重な配慮が必要であると書かれており、さらに、しかし内容が広く、社会一般の福祉と利益に関連があり、かつ、住民の関心が高いものについては、広域に関する事件として認められる限り云々と続いています。 今回のような委員会での解釈を認めれば、地方自治体の議員、議会が国政に物申すことの範囲を狭めることになりかねず、また、前例をつくってしまうことになることを危惧することを申し上げまして、賛成の討論といたします。
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。
令和元年陳情第4号に対する総務委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。
令和元年陳情第4号を採択することに賛成の方の起立を求めます。(起立 2名)
○議長(日高幸一君) 起立少数。よって、
令和元年陳情第4号、辺野古新
基地建設中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書採択を求める陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君) すいません、
令和元年陳情第5号につきまして、退室をさせていただきたいと思います。
○議長(日高幸一君) 橋本議員の退場を許します。(橋本由里議員 退席)────────────・────・────────────
△日程第10.
令和元年陳情第5号
○議長(日高幸一君) 日程第10、
令和元年陳情第5号、日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたします。 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、
令和元年陳情第5号、日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書について報告いたします。 提出者、審査の期日及び主な内容については、お手元の資料のとおりであります。 主な意見としましては、1、沖縄県民の気持ちに寄り添いたい。 2、国連の委員会が勧告した趣旨は、差別的認識に基づくものではないと考える。また、個人的にも沖縄の人々を先住民族と意識したことがない。 3、学術的な面も含めて事実関係や状況を正確に把握できない事案であり判断に適さない。 4、沖縄県民を先住民族と認める・認めないの議論には、結果として沖縄の基地問題が関係していると考えられる。また、政治的な意味合いが強く、陳情の趣旨も不透明であるとの考えから、綾町議会が判断する事案に適さないというものでした。 審査の結果、賛成少数で不採択となりました。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。陳情第5号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。
令和元年陳情第5号に対する総務委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。
令和元年陳情第5号を採択することに賛成の方の起立を求めます。(起立 0名)
○議長(日高幸一君) 起立なし。よって、
令和元年陳情第5号、日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書は、不採択とすることに決定いたしました。 ここで橋本議員の入場を許可いたします。(橋本由里議員 入場)────────────・────・────────────
△日程第11.
令和元年陳情第6号
○議長(日高幸一君) 日程第11、
令和元年陳情第6号、
米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情を議題といたします。 総務委員長の報告を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、
令和元年陳情第6号、
米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情について報告いたします。 提出者、審査の期日及び主な内容についてはお手元の資料をご覧ください。 主な意見としましては、1、戦争がもたらした悲劇であり、その責任は政府にある。沖縄県にある全ての基地の移転を望む県民の基本的な要望を支持したい。 2、宜野湾市民の賛同も25%に過ぎず、不十分と考える。 3、沖縄県内の各地域の住民の立場は理解できる。一方で、日本政府は東アジアの緊張緩和に努力し続けるべき。 4、現状において辺野古への一部移設はベターな方策だと考える。 5、本件は、政治的かつ外交的な問題であるため、議員必携の記載にあるように綾町議会として判断を下す事案に適さない。というものでした。 審査の結果、可否同数であったため、委員長採決により不採択となりました。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。陳情第6号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(日高幸一君) 橋本議員。
◎議員(橋本由里君)
令和元年陳情第6号、
米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情につきまして反対の立場です。
令和元年陳情第4号に賛成の立場から、この陳情には同意できないことを申し上げます。
◎議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(日高幸一君) 松本議員。
◎議員(松本俊二君) 私といたしましては、先ほどの陳情第4号それから第5号にかかわるものでありますので、それも踏まえて反対の討論をしたいと思います。 先ほど、議員必携の記載にあるようにということで橋本議員から御指摘をいただきましたけれども、もちろん、これはガイドラインであるということは全員認識をしております。 しかし、やはりこの政治的かつ外交的な問題を、綾町独自の綾町議会で採択、不採択ということは非常に適さないというふうに考えております。 ただ、ほかの地方議会が一切取り上げなかったこの陳情について、綾町議会は少なくとも委員会で取り上げて議論をいたしました。審査をいたしました。 その形の中で、個人的な意見として賛成であったり、それから反対であったりという意見が出たことというのは、非常に画期的であったというふうに私は考えております。 陳情第4号であったり第5号についても、本当に綾町がそれを賛成とした場合に、特に陳情第4号についてはそうなんですけれども、そうした場合に、綾町に基地が、もしくはヘリコプターの基地が来たときに、賛成をするということでいいのかという、そういう町民の議論もまだ十分にされていない段階では、この陳情自体を取り上げること自体は、議会として適さないというふうに考えております。 そういう考えから、反対という形の立場で反対討論をいたします。 以上でございます。
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。
令和元年陳情第6号に対する総務委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。
令和元年陳情第6号を採択することに賛成の方の起立を求めます。(起立 1名)
○議長(日高幸一君) 起立少数。よって、
令和元年陳情第6号、
米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情は、不採択とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第12.
令和元年陳情第7号
○議長(日高幸一君) 日程第12、
令和元年陳情第7号、綾の「綾言葉」や「昔話」などの伝承文化を後世に語り伝えるために、「綾の語り部」の委嘱を求める陳情を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君)
令和元年陳情第7号、綾の「綾言葉」や「昔話」などの伝承文化を後世に語り伝えるために、「綾の語り部」の委嘱を求める陳情書につきまして、委員会審査の報告を申し上げます。 審査の期日や内容につきましては、お手元の資料をご覧ください。 採決に当たって出されました主な意見について申し上げます。 1、現在までの活動を見ても異議はない。 2、反対の理由はない。 3、委嘱状交付に当たっては要綱もしくは要領をつくって行うべき。 4、後世にこうした活動を残すことは大事である。という意見が出され、採決の結果、全員賛成で採択されております。 以上、報告終わります。
○議長(日高幸一君) 委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(日高幸一君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) 主な意見の中で、委嘱状交付に当たっては要綱もしくは要領をつくって行うべきというふうにありましたけれども、その内容について概略でも結構ですので、もし委員会の中で話が出たのであれば教えていただきたいと思います。 以上です。
○議長(日高幸一君) 橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(橋本由里君) お答えいたします。 採決に当たって出された意見ですので、その点について、内容については協議の対象にはなっておりません。
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。陳情第7号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採決を行います。
令和元年陳情第7号に対する
文教福祉委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(日高幸一君) 起立全員。よって、
令和元年陳情第7号、綾の「綾言葉」や「昔話」などの伝承文化を後世に語り伝えるために、「綾の語り部」の委嘱を求める陳情は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第13.議員派遣の件について
○議長(日高幸一君) 日程第13、議員派遣の件についてを議題といたします。 議員派遣につきましては、綾町議会会議規則第120条の規定により、別紙のとおり派遣したいと思います。 また、計画の一部変更等については、議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては別紙のとおり決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第14.各常任委員会の閉会中の審査及び調査について
○議長(日高幸一君) 日程第14、各常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長より、各常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にしたいとの申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第15.
議会運営委員会の閉会中の審査について
○議長(日高幸一君) 日程第15、
議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程と議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程と議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。そのままお待ちください。(休憩午前11時30分)………………………………………………………………………………(再開午前11時32分)
○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────・────・────────────
△追加日程第1.意見書案第3号
○議長(日高幸一君) お諮りいたします。本日、ここに意見書案1件が提出されました。これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、意見書案1件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 追加日程第1、意見書案第3号、
国有林野管理経営法の施行中止を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。松本委員長。
◎総務委員長(松本俊二君) それでは、意見書案第3号、
国有林野管理経営法の施行中止を求める意見書につきまして、提案理由を申し上げます。 お手元には全文の意見書案があるかと思いますけれども、それを簡略化して概要を御説明いたします。 ことし6月5日に、参議院を通過した改正
国有林野管理経営法、長期間担い手に国有林の伐採、植林を委ねることで安定した事業を可能にすることができる、政府の説明でありますが、伐採後の再造林や森林育成の義務がなく、国有林の荒廃につながるということが懸念されます。 町内においても昭和30年代に綾川総合開発で国有林が伐採されました。事業から60年経過する今、ようやく再生されつつあり、森林の再生には相当な時間を要することは、綾町の経験としてあります。国有林の多面的な機能、有用性を将来にわたり確保するため、改正された
国有林野管理経営法の施行中止を強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 この意見書の提出先は、参議院議長、林野庁長官、各政党であります。 議員各位の賛同を求めて提案の理由といたします。
○議長(日高幸一君) 質疑を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 討論を行います。意見書案第3号に対する反対の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(日高幸一君) 討論を終わります。 採択を行います。意見書案第3号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名)
○議長(日高幸一君) 起立多数。よって、意見書案第3号、
国有林野管理経営法施行中止を求める意見書は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
○議長(日高幸一君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 議員各位には会期中、熱心なる御審議をいただき、ありがとうございました。また、執行部の皆様には誠意ある御説明、御答弁をいただき、ありがとうございました。大変お疲れさまでした。 ここで、町長の御挨拶をお願いいたします。(町長挨拶)
○議長(日高幸一君) これをもちまして、令和元年第5回定例会を閉会いたします。(閉会午前11時38分)────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和元年 6月28日 議 長 日高 幸一 署名議員 青木 實 署名議員 増田 俊男...