平成26年 3月 定例会(第1回) 平成26年第1回
小林市議会(定例会)
会議録議事日程(第1号) 2月28日(金曜日) 午前10時 開会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第52
号公平委員会の委員の選任についてまで及び諮問第1号から諮問第3
号人権擁護委員の候補者の推薦について (上程、
提案理由説明) 日程第4 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)まで (質疑、
委員会付託省略、討論、
採決)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 追加日程第5
山口弘哲議員の議員辞職の
件---------------------------------------出席議員(21名)
鎌田豊数議員 森田哲朗議員 柳 康美議員
山口弘哲議員 穴見嘉宏議員 牟田昭三議員 高野良文議員 窪薗辰也議員 時任隆一議員 福本誠作議員 坂下春則議員 海老原幹朗議員 蔵本茂弘議員 淵上貞継議員 溝口誠二議員 首藤美也子議員 杉元豊人議員
大浦竹光議員 中神義久議員 深草哲郎議員 赤下健次議員欠席議員(1名)
久保田恭弘議員---------------------------------------議会事務局出席者 内村明生
議会事務局長 菊村明広 書記 池田慎一
書記---------------------------------------説明のための出席者 肥後正弘 市長 西川和孝 副市長 上谷和徳 総務部長 栗原一夫
総合政策部長 選挙管理委員会事務局長 宇都文昭
経済土木部長 倉園凡生
市民生活部長 酒匂重成
健康福祉部長 井上晃吉
須木総合支所長 馬氷明郎
野尻総合支所長 井上弘子
会計管理者 上原利秋 総務課長 畠中光男 財政課長 佐藤勝美
教育委員会教育長 椎屋芳樹
教育委員会教育部長 川野隆志
監査委員事務局長 鶴田孝之
農業委員会事務局長 溝俣一郎
水道局長心得 角井孝志
市立病院事務部長 午前9時59分 開会
○
溝口誠二議長 皆さん、おはようございます。 これから平成26年第1回
小林市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、議席に配付してあります議事日程第1号によって進めることにします。 日程に入るに先立ち報告いたします。
久保田恭弘議員から、一身上の都合により3月1日をもって議員を辞職したい旨の願い出が閉会中の去る2月24日付で提出され、2月25日に正副議長で訪問し、地方自治法第126条ただし書きの規定により、議長において同日付で許可しました。御了承願います。 引き続き御報告します。 監査委員から監第201号をもって財政援助に係る監査結果について、同第206号及び同第221号をもって
例月現金出納検査報告について、同第232号をもって定期監査(後期)の結果について報告がありましたので、その写しをあらかじめ送付しました。御了承願います。 これから日程に入ります。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
溝口誠二議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の署名議員に
蔵本茂弘議員と
淵上貞継議員の両名を指名します。
---------------------------------------
△日程第2 会期の決定
○
溝口誠二議長 日程第2、会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期は、去る2月21日の
議会運営委員会にお諮りしました結果、議席に参考資料として配付してあります会期日割表のとおり、本日から3月26日までの27日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月26日までの27日間と決定しました。 ここでしばらく休憩します。そのままでお待ちください。 午前10時02分 休憩 午前10時03分 開議
○
溝口誠二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口弘哲議員から議員の辞職願が提出されました。 ここでしばらく休憩します。そのままでお待ちください。 午前10時04分 休憩 午前10時08分
開議---------------------------------------
△追加日程第5
山口弘哲議員の議員辞職の件
○
溝口誠二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。
山口弘哲議員の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第5として日程の順序を変更し、直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、
山口弘哲議員の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第5として日程の順序を変更し、直ちに追加日程第5、
山口弘哲議員の議員辞職の件を議題にします。 この際、地方自治法第117条の規定により、
山口弘哲議員の退場を求めます。 (
山口弘哲議員退席)
○
溝口誠二議長 議会事務局長に辞職願を朗読させます。
◎
内村明生議会事務局長 読み上げます。 平成26年2月28日
小林市議会議長 溝口誠二殿
小林市議会議員 山口弘哲 辞職願 今般市長選に立候補のため
小林市議会議員を辞職したいので許可されるよう願い出ます。 以上であります。
○
溝口誠二議長 お諮りします。
山口弘哲議員の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、
山口弘哲議員の議員の辞職を許可することに決定しました。 それでは、ここでしばらく休憩します。そのままお待ちください。 午前10時10分 休憩 午前10時12分 開議
○
溝口誠二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第3 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第52
号公平委員会の委員の選任についてまで及び諮問第1号から諮問第3
号人権擁護委員の候補者の推薦について(上程、
提案理由説明)
○
溝口誠二議長 日程第3、議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第52
号公平委員会の委員の選任についてまで及び諮問第1号から諮問第3
号人権擁護委員の候補者の推薦について、以上議案55件を一括議題とします。 ただいま議題となりました議案について提案者の説明を求めます。
◎
肥後正弘市長 おはようございます。 平成26年3月
議会定例会に当たり、私の所信の一端を申し述べ、提案いたしております議案について御説明申し上げます。 また、本定例会は私の任期最後の議会でありますので、私なりに振り返ってみたいと思います。 まず、現在までの市政運営につきましては、市議会を初め市民各位の御協力によりまして、円滑に運営されてきましたことを心から感謝申し上げるとともに、この間、議会の皆様方には私の行政運営につきまして、率直な御意見・御助言をいただきましたことに対して、大変ありがたく思っているところでございます。 さて、私は「市民が主役」、「市民が参加」、「信頼性」、「透明性」、「公平・公正」の5つの基本理念を念頭に置き、市政運営に全身全霊を傾け取り組んでまいりました。就任した年は、旧野尻町との合併により新小林市が誕生した年でもあり、新市の一体感を醸成し、適切なサービスが提供されるよう各種事業に取り組んだところです。 まずは、「市民協働の
まちづくり」であります。社会環境の変化や市民ニーズの多様化、地方分権の推進など、私たちを取り巻く環境の変化に対応するため、市民が主役となり、行政と市民が一緒に取り組む「協働の
まちづくり」を推進してきました。結果、にっこば
まちづくり協議会が
西小林中学校区に設立されたことは、御承知のとおりであります。 また、須木地区、野尻地区、細野中学校区においても、鋭意
きずな協働体の設立に向けた活動が行われていることころであります。 さらに、市民活動の拠点施設として
市民活動支援センターが開設され、今後さらなる市民活動の推進が期待されるところでもあります。 次に、30年後も持続可能なまちとするため、協働により「九州一安心安全なまち小林市」を目指しているところであります。また、その実現には、防災、医療、食や自然環境など、私たちの生活に不可欠なあらゆる分野での取り組みが必要です。
防災メール登録の推進や、
防災リーダーの養成、災害時
医療救護協定や
相互応援協定の締結を初めとする自治体や関係団体との連携などがその実績として挙げられます。 また、防災対策は市民の生命と財産を守る緊急かつ重点的課題であります。
独立行政法人防災科学技術研究所と協力し、官民協働による
危機管理クラウドシステムの構築に着手いたしました。 次に、後年度を見据えた定住自立圏であります。本市とえびの市、高原町が相互に役割を分担し、連携を図りながら、圏域に必要な生活機能を確保し、魅力ある住みよい
地域づくりを進めるため、両市町と
定住自立圏形成協定を締結したところでもあります。 次に、新庁舎建設でありますが、これまで御説明してまいりましたとおり、新庁舎は、現庁舎のさまざまな課題を解決するため建設するものです。特に、防災面においては、現庁舎の耐震性の課題から早急な対応が求められ、市民の生命、財産を守る防災拠点として重要かつ喫緊の課題です。この間、市民懇話会や議会からの御意見をお聞きしながら、基本計画を取りまとめ、基本設計の段階まで進んできているところであります。 次に、地域経済の復興と家畜防疫の徹底であります。平成22年4月に発生した口蹄疫は地域経済に大きな打撃を与えました。幸いにして、市民各位の絶大なる御協力により本市への侵入を防止することができましたが、改めて家畜防疫の大切さを知らされた出来事でもありました。常日ごろから、自主防疫の重要性を認識し、その充実に努めてきたところであります。市の基幹産業の一つをなすものが農業であり、その産出額の約7割が畜産であります。市営牧場の利活用の促進を図り、
受精卵センターの充実、
家畜改良増殖のための優良牛導入の対策を図ってまいりました。 また、
産地食肉処理、雇用の拡大を促進するために、民間活力を取り入れた
食肉センターの運営にも着手いたしました。 野尻町との合併により、畑作営農が充実してきました。高所得作物の導入による農業所得の向上と後継者育成には、
畑地かんがい事業が重要であります。そのためその早期完成に努めてきたところです。 雇用情勢は、依然として厳しい状況にありますが、働く場の確保は喫緊の課題です。私もみずから企業訪問を行い、企業活動の把握に努めてまいったところであります。 次に、医療でありますが、医師確保を初め地域医療を守ることも本市の喫緊の課題であります。西諸医師会との連携を強化し、この難局を打破すべく努力いたしたところであります。 また、市立病院の果たす役割を明確化し、他の医療機関との役割分担も進めてまいりました。住民の方々による地域医療を支える活動など、医療と行政との協働による地域医療への理解が広がっていることは、大きな進展であります。 次に、福祉と
子育て支援の充実であります。少子・高齢化が進む中では、元気な高齢者の社会参画が
まちづくりには不可欠です。高齢者雇用の機会確保を図り、高齢者学級などの生涯学習や
高齢者クラブ活動を促進するとともに、
介護予防活動の推進やサービスの提供、施設の充実を図ってまいりました。
子育て支援では、安心安全な活動拠点である
放課後児童クラブ拡充や多様なニーズに応じた
保育サービスの提供に努め、
子育て支援センター、
ファミリーサポートセンターの充実も図ったところであります。 次に、教育行政の充実であります。小林に生きる喜びと感謝や誇りをもち、小林を愛する心を大事にしながら、市の発展に貢献できる人づくりを目指して教育行政を進めてきたところであります。特に、スクールサポートボランティアセンターや
学校運営協議会の設立、
自生南限地帯として国の指定を受けております
エヒメアヤメ自生地の整備、市民の体力の向上や競技力強化を目的にした
クロスカントリーコースの整備に努めてまいりました。 次に、地域自治区における活性化策として、須木地区においては、地域との協働で「もみじの
里づくり事業」を実施いたしました。 また、県道26号宮崎・須木線については調査測量が予算化され、
道路改良実施に向けてめどが立ったところです。 さらに、懸案でありました
須木区民待望のガソリンスタンドが営業を再開したことは、大変喜ばしいことでありました。今後とも運営については支援していく所存であります。野尻地区におきましても、
市営夜川松団地の建設等に取り組んだところであります。 さらに、両地区の
活性化事業として、地域の特性を生かした魅力ある
地域づくりを協働で進める
地域活性化交付金事業も実施し、地域のきずなの強化、課題解決に成果を上げてきているところであります。 なお、今後の計画になりますが、
看護医療専門学校の設置を含む小林駅周辺の整備、新
学校給食センターの本格着工、南小学校の全面改築や
小林商業高校跡地の有効活用においても、一定のめどがついたところであります。 以上が、私の任期中の総括でありますが、これらの成果は議会並びに市民の皆様の御協力の賜物であり、重ねてお礼を申し上げる次第であります。 今後とも、市議会を初め市民各位の御理解と御協力を引き続きお願いいたします。 ところで、我が国をめぐる情勢は、明るさと厳しさが織りまじる複雑な様相にあります。経済については、ようやく回復基調が見られ、企業経営においても好調な推移が認められるようになってきております。 一方で、TPPや消費税の改正等を控え、経済や経営に及ぶ影響が懸念されるところです。 また、少子・高齢化を初めとする我が国の社会構造から、産業界はもとより、医療、看護、介護、子育て、福祉、さらには教育や観光などに関わる領域において、今後ますます社会ニーズが高まるものと予想されております。 さて、本市の財政運営においては、国の回復基調の実感はなく、景気回復の兆しが見えない中、市税や
地方交付税の伸びは期待できず、高齢化の進行に伴う
社会保障関係経費の増大が見込まれるなど、非常に厳しい状況になると予測されております。 また、平成26年度当初予算は、骨格予算であり市長選挙後の6月補正が肉付け予算となります。ただ、そうした中でも、まず、本年2月6日に小林市・
小林商工会議所に、それぞれチョウザメ・キャビア課を設置したところですが、地域資源を活用した6次産業化の推進や安心安全な農産物の販路拡大に向けた取り組み等により地域産業の活性化に資する事業、2点目に、小林地区においては、中心市街地の活性化に向けた取り組み、
都市再生整備(小林駅周辺地区)及び
商業高校跡地利活用計画に基づく事業、3点目に、須木地区においては、もみじの
里づくり事業など地域資源を生かし、地域の活性化に資する事業、4点目に、野尻地区においては、観光施設(のじりこぴあ等)や
大塚原エリアの施設整備など地域の活性化に資する事業、以上4事業は、平成26年度においても引き続き継続性のある重要な事業として位置づけておりますので御理解を賜りたいと存じます。 以下、議案について御説明申し上げます。 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、平成26年4月から実施されます
消費税率引き上げに伴い、
介護保険システムの改修が必要となりますので、
一般会計負担分として246万6,000円を増額するものです。 議案第2号平成25年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
消費税率引き上げに伴う介護報酬の改定に対応するため、
システム改修に係る費用を計上し、歳入歳出それぞれ総額361万円を増額するものです。 なお、
システム改修につきましては、やむを得ない事情により年度内での完了が見込めませんので、予算の執行の適正化を図るため、
繰越明許費として予算計上いたしました。 議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)につきましては、資本勘定の収入において、国の平成22年度補正予算により宮崎県に交付された
地域医療再生臨時特例交付金を受け、宮崎県の
地域医療再生計画に基づく県補助金2,940万円を計上しました。 支出につきましては、県補助金を活用した救急用の
医療機器整備に伴う
固定資産購入費2,940万円の同額を計上いたしました。 議案第4号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第9号)につきましては、決算見込みに伴う所要額の調整、国・
県補助事業費の確定による補正が主なものでありますが、
基金積立金等の計上により、歳入歳出それぞれ13億3,307万3,000円の追加となり、予算規模は250億8,054万6,000円となりました。 歳入につきましては、繰越金及び
地方交付税等を追加する一方、県支出金を減額計上いたしました。 歳出の主なものといたしまして、総務費では、地域の
元気臨時交付金基金を新たに設置し、平成26年度に実施する単独事業の財源といたします。また勧奨退職に伴う退職手当、
財政調整基金及び
減債基金等既存基金への積立金を計上いたしました。 民生費につきましては、
国民健康保険事業特別会計への繰出金を計上し、財政の安定化を支援してまいります。
農林水産業費につきましては
土地改良基金、商工費につきましては
企業立地促進基金への積立金をそれぞれ計上いたしました。 土木費につきましては、
緊急防災拠点として整備する
小林商業高校跡地の周辺道路の拡幅工事に要する費用等を計上するものです。 なお、
市単独整備事業費ほか3事業につきましては、やむを得ない事情により年度内での完了が見込めませんので、予算の執行の適正化を図るため、
繰越明許費として予算計上いたしました。 議案第5号平成25年度小林市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
南部地区簡易水道統合事業で、平成24年度の国の経済対策を活用したこと等から、歳入歳出それぞれ総額3億5,911万7,000円を減額するものです。 なお、
簡易水道建設事業費につきましては、やむを得ない事情により年度内での完了が見込めませんので、予算の執行の適正化を図るため、
繰越明許費として予算計上いたしました。 議案第6号平成25年度小林市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、
財政調整基金の積立金を計上し、
国民健康保険事業の円滑な運営と財政の安定化を図ってまいります。また、国の
特別調整交付金を財源とした
小林市立病院への繰出金等を計上し、歳入歳出それぞれ総額2億5,752万7,000円を増額するものです。 議案第7号平成25年度小林市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、決算見込みに伴う所要額の調整により、歳入歳出それぞれ総額169万5,000円を減額するものです。 議案第8号平成25年度小林市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、国の減額内示に伴う
社会資本整備総合交付金事業の減額等により、歳入歳出それぞれ総額8,203万7,000円を減額するものです。 議案第9号平成25年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、繰越金等を財源といたしまして、
介護サービス等給付事業費等を計上し、歳入歳出それぞれ総額8,555万円を増額するものです。 議案第10号平成25年度小林市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、事業費の見込み減に伴います
後期高齢者医療広域連合納付金の減額により、歳入歳出それぞれ総額811万2,000円を減額するものです。 議案第11号平成25年度小林市
宅地分譲事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、宅地の販売実績に基づく一般会計への繰出金の増額等により、歳入歳出それぞれ総額263万4,000円を増額するものです。 議案第12号平成25年度小林市
水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出において事業費用として411万4,000円を増額するものです。 資本的収入につきましては、
配水管布設工事負担金等354万7,000円を増額し、資本的支出につきましては、
消火栓設置負担金84万円を減額するものであります。 議案第13号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益勘定において、入院、外来の患者増加による収入の増加に伴う医業収益6,009万1,000円などを計上いたしました。支出につきましては、医業費用の材料費5,073万3,000円を計上いたしました。 資本勘定の収入におきましては、
電子カルテ更新に伴う他
会計繰入金として
国民健康保険調整交付金4,000万円や災害時
医療体制整備事業費補助金372万2,000円などを計上いたしました。 議案第14号平成26年度小林市
一般会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ総額241億2,600万円を計上いたしました。平成26年度予算は骨格予算でありますが、前年度と比較いたしますと11億4,600万円の増額で5.0%の伸びとなりました。 なお、
債務負担行為に基づき計上いたしました
学校給食センター整備事業費等、地域の
元気臨時交付金基金を財源といたします小林駅
周辺整備事業費等及び
消費税率引き上げによる影響緩和策として国の補正予算に計上されました
臨時福祉給付金事業費等を除きますと4.8%の減となります。 まず、歳入について御説明申し上げます。
自主財源総額72億3,723万4,000円の約6割を占める市税につきましては、44億8,674万1,000円を計上いたしまして、前年度に比べ1億979万4,000円の増を見込んでおります。また、地域の
元気臨時交付金基金等、基金の目的に沿った活用に努めてまいります。 依存財源といたしましては、
地方交付税、国・県支出金、市債等総額168億8,876万6,000円を計上いたしました。 なお、
地方消費税交付金につきましては、
消費税率引き上げに伴う影響額を見込んでおります。 次に、歳出について御説明申し上げます。 義務的経費につきましては、任期付短時間勤務職員の採用増や扶助費の増額を見込みまして、前年度に比べ1.5%増となります119億6,229万7,000円を計上するものです。 また、投資的経費につきましては29億761万4,000円を計上いたしました。 前年度と比較いたしますと、率にして19.9%と大きな伸びとなっておりますが、
学校給食センター整備事業費、小林駅
周辺整備事業費等の計上に伴うものです。 歳出の主なものといたしまして、議会費では、老朽化した議場の音響設備を更新いたします議会運営事業費(臨時)を計上いたしました。 総務費では、校区協議会設立モデル事業費、『未来を拓く戦略プロジェクト』地域ブランド化推進事業費、地域振興対策事業費(臨時)等を計上いたしました。
きずな協働体設立に向けた支援、チョウザメの地域ブランド化の推進と女性の活力を生かした食の6次産業化の推進、須木地域における安定した燃料供給体制を維持するための支援等による地域振興を図ってまいります。 なお、
債務負担行為に基づきまして新庁舎建設事業費及び基幹系システム再構築事業費を計上いたしております。 民生費につきましては、社会福祉管理費、災害ボランティアセンター活動事業費、高齢者介護予防事業費等を計上いたしました。野尻町区で運行しております福祉バスの内山地区への試験運行や災害ボランティアセンターの運営に必要な物品の備蓄に努めるとともに、訪問給食サービス事業につきましては、
消費税率引き上げに伴う影響額を市が全額負担し、利用者負担金は据え置くことといたしました。 なお、
消費税率引き上げによる低所得者・子育て世帯への影響を緩和するため、臨時福祉給付金事業費及び子育て世帯臨時特例給付金事業費を計上いたしました。 衛生費につきましては、
健康増進対策事業費、地域医療対策事業費等を計上いたしました。新たに健康づくりポイント事業を開始いたしますとともに、安心できる医療体制の確保に努めてまいります。
農林水産業費につきましては、
畑地かんがい事業推進費、家畜衛生対策事業費、肉用牛振興対策事業費等を計上いたしました。
畑地かんがい事業の推進、家畜伝染病の発生防止、優良素牛の地域内保留の推進等によりまして、農家経営の安定と全国和牛能力共進会での3回連続日本一を目指した取り組みを強化してまいります。 また、低コストな肉用牛生産体制の構築を目指し、新たに放牧技術の普及促進に係る費用を計上いたしました。 商工費につきましては、中心市街地活性化推進事業費、緊急経済対策住宅等リフォーム促進事業費等を計上いたしました。協働により中心市街地活性化計画の策定を行いますとともに、地域経済の活性化を図ってまいります。 なお、もみじの
里づくり事業費につきましては、引き続き実施してまいります。 土木費につきましては、木造住宅等耐震化促進事業費、
市単独整備事業費、小林駅
周辺整備事業費等を計上いたしました。木造住宅の耐震診断及び耐震改修に要する経費の一部助成、地域の
元気臨時交付金基金を活用した市道整備や小林駅南北自由通路の開設等を行います。 消防費につきましては、消防団運営事業費(臨時)等を計上いたしました。老朽化した消防車両を更新することにより、火災等非常時における消防力の低下を防止し、市民の生命・財産の確保を図ってまいります。 教育費につきましては、特別支援教育事業費、文化財保存活用事業費(臨時)、
学校給食センター整備事業費等を計上いたしました。支援を必要とする児童生徒に対する適切な教育的支援の実施、合併後初となる「小林市の文化財」冊子の作成、新
学校給食センターの建設工事等を実施してまいります。 災害復旧費につきましては、災害発生時に対応するための測量設計委託料等、公債費につきましては、長期借入金元利償還金等、諸支出金につきましては、土地購入費を計上いたしました。 議案第15号平成26年度小林市簡易水道事業特別会計予算につきましては、紙屋地区簡易水道統合事業費等、歳入歳出それぞれ総額6億7,411万5,000円を計上するものです。 議案第16号平成26年度小林市
食肉センター事業特別会計予算につきましては、管理費及び長期借入金元利償還金を計上し、歳入歳出それぞれ総額5,941万1,000円となります。 議案第17号平成26年度小林市
国民健康保険事業特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ77億2,375万8,000円を計上いたしました。 特定健康診査につきましては、受診率向上を目指し、新たに自己負担金の無料化と未受診者への個別訪問を実施いたします。また、保険税収納率の向上に向けた取り組みを強化し、
国民健康保険事業の健全かつ安定的な運営に努めてまいりたいと思います。 なお、国民健康保険税の税率等につきましては、平成26年の6月議会において御審議いただく予定にしております。 議案第18号平成26年度小林市物品購入特別会計予算につきましては、物品の効率的な購入と集中管理を図るための経費として、歳入歳出それぞれ総額5億7,600万円を計上いたしました。 議案第19号平成26年度小林市農業集落排水事業特別会計予算につきましては、一般管理費及び長期借入金元利償還金等を計上し、歳入歳出それぞれ総額2億27万6,000円であります。 議案第20号平成26年度小林市下水道事業特別会計予算につきましては、小林地区の管渠布設工事等を行います公共下水道建設事業費(
社会資本整備総合交付金事業)等を計上し、歳入歳出それぞれ総額8億8,432万3,000円となりました。 議案第21号平成26年度西諸地域介護認定審査事業特別会計予算につきましては、西諸地域2市1町が共同して介護認定審査業務を行うための経費として、歳入歳出それぞれ総額3,100万7,000円を計上いたしました。 議案第22号平成26年度小林市介護保険事業特別会計予算につきましては、保険給付費のほか、介護予防等事業費、特定地域支援事業費等を計上し、歳入歳出それぞれ52億2,269万5,000円であります。 議案第23号平成26年度小林市後期高齢者医療事業特別会計予算につきましては、
後期高齢者医療広域連合納付金等を計上し、歳入歳出それぞれ12億4,347万5,000円となりました。 なお、平成26年度の保険料率等につきましては、平成26年第1回広域連合
議会定例会において、所得割率9.08%、均等割4万8,400円と決定されております。 議案第24号平成26年度小林市宅地分譲事業特別会計予算につきましては、定住促進を目的とした分譲宅地の管理を行うための経費として、歳入歳出それぞれ総額13万7,000円を計上いたしました。 議案第25号平成26年度小林市水道事業会計予算につきましては、収益的収入において事業収益として5億883万7,000円、収益的支出において事業費用として5億8,670万3,000円を計上いたしました。 資本的収入につきましては、小林市病院事業会計から長期貸付金返済金4,000万円等、総額6,482万9,000円であります。 資本的支出につきましては、道路改良工事等に伴う配水管布設替工事や企業債償還金等を計上し、総額1億9,111万5,000円であります。 議案第26号平成26年度小林市病院事業会計予算につきましては、収益勘定の収入において23億66万円を計上いたしました。 支出につきましては、平成26年度予算から新地方公営企業会計基準が適用されることにより退職給付引当金や賞与引当金などその他特別損失として4億8,486万7,000円を計上しました。 その他の主なものは、給与費12億6,015万5,000円、材料費5億1,930万5,000円、経費2億9,859万9,000円、減価償却費1億9,193万2,000円であります。 資本勘定におきましては、建設改良費として医療用画像管理システム(PACS)等の更新などの5,920万9,000円、他会計からの長期借入金償還金5,000万円など総額1億9,666万3,000円を計上しました。 議案第27号平成24年度小林市水道事業会計資本剰余金の処分につきましては、資本制度の見直し等を内容とする地方公営企業法の一部改正法が、平成24年4月1日付で施行されたことに伴い、資本剰余金を資本金として整理するため、地方公営企業法第32条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 議案第28号小林市債権管理条例の制定につきましては、歳入の確保による財政健全化と市民負担の公平性を確保するため、市の債権の管理に関する事務の処理について必要な事項を定めるものです。 議案第29号小林市地域の
元気臨時交付金基金条例の制定につきましては、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」に伴って創設された「地域の元気臨時交付金」を原資として積み立て、平成26年度の地方単独事業の財源とするため、基金条例を制定するものです。 議案第30号消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてから議案第35号小林市病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部改正についてまで、以上、条例の改正議案6件につきましては、本年4月1日からの消費税率改定に伴い、消費税法の規定により非課税とされるものを除き、
消費税率引き上げ分の使用料、利用料等を改定するため、所要の改正を行うものです。 なお、議案第31号小林市使用料の徴収に関する条例の一部改正につきましては、平成11年に供用開始した山村定住住宅(中河間団地)1戸を居住者に売却したことに伴う改正等もあわせて行うものです。 議案第36号小林市非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償条例の一部改正につきましては、消費生活相談、防犯対策、苦情処理、不当要求等に対する対応を行う危機管理専門員を新たに配置することに伴い、これに係る報酬について規定するものです。 議案第37号小林市税条例の一部改正につきましては、軽自動車税の減免に必要な添付書類の一部削除と入湯税の課税免除について、現行の事務取扱と整合性を図るため、所要の改正を行うものです。 議案第38号小林市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の改正に伴い、同法の適用対象が婚姻に類する交際相手からの暴力被害者まで拡大されたことに伴い、所要の改正を行うものです。 議案第39号小林市道路占用料条例の一部改正につきましては、道路法及び道路法施行令の一部改正に伴い、国の事業で道路占用料を徴収する事業が実質的になくなったことに伴い、所要の改定を行うものです。 議案第40号財産の取得につきましては、新
学校給食センター(仮称)の厨房機器一式を1億7,341万1,280円で取得することについて、議会の議決を求めるものです。 議案第41号工事請負契約の締結につきましては、同じく新
学校給食センター(仮称)の建設主体工事に係る工事請負契約を4億2,768万円で締結することについて、議会の議決を求めるものです。 議案第42号西諸広域行政事務組合規約の一部変更について及び議案第43号西諸広域行政事務組合の財産処分につきましては、西諸広域行政事務組合が設置する視聴覚ライブラリー業務を廃止するための規約改正と、それに伴う財産処分について、議会の議決を求めるものです。 議案第44号から議案第46号までの指定管理者の指定につきましては、北きりしま物産センター、小林市西ノ原農村集会所及び小林市堤下構造改善センターの指定管理者の選定を行いましたので、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 議案第47号から議案第51号までの情報公開・個人情報保護審査会の委員の委嘱につきましては、大塚幸治氏、伊藤美智子氏、小堀正已氏、鬼塚一郎氏及び川野律子氏の委嘱について小林市情報公開・個人情報保護審査会設置条例第3条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものです。 議案第52
号公平委員会の委員の選任につきましては、押川公重氏を選任することについて、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものです。 諮問第1号から諮問第3号までの人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、小田美佐子氏、槇光子氏、椎原えい子氏を人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に推薦することについて、議会の意見を求めるものです。 なお、議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)及び議案第2号平成25年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
介護保険システムの改修業務の一部を年度内に完了させる必要がありますので、本日一審議での議決をお願い申し上げます。 また、議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)につきましては、年度内に医療機器購入のための早期発注を行う必要がありますので、同じく本日一審議での議決をお願い申し上げます。 また、現在、平成25年度の国の経済対策に伴う補正予算の成立により、追加補正を調整中でございます。こちらは準備が整い次第、追加提案させていただく予定でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○
溝口誠二議長 以上で提案者の説明は終わりました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案のうち、議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)まで、以上議案3件は、去る2月21日の
議会運営委員会にお諮りしました結果、本日一審議取り扱いにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、議案第1号から議案第3号までについては本日一審議取り扱いと決しました。 ここで、議案熟読のため30分程度休憩します。 午前11時00分 休憩 午前11時30分 開議
○
溝口誠二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで改めて報告をいたします。 休憩中に申し出がありましたけれども、先ほど、赤下健次議員から病院での検査が入っていることを理由に早退届が提出されましたので、これを御了承願います。
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△日程第4 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)まで(質疑、
委員会付託省略、討論、採決)
○
溝口誠二議長 それでは、日程第4、議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)から議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)まで、以上議案3件を一括議題とします。 ただいま議題となっております議案について質疑を許します。 質疑はありませんか。
◆
深草哲郎議員 介護保険システムの改修の一部の内容をお示ししていただきたいと思います。 それから、医療器具の購入ですが、どのようなものに使うのか内容を教えていただきたいと思います
◎酒匂重成
健康福祉部長 予算書ページ29ページでございますが、介護報酬改定等
システム改修委託料でございます。ことし4月1日から消費税率が3%引き上げに伴いまして、介護サービス施設事業所に実質的な負担が生じないよう消費税対応分を補填するために、介護報酬が0.63%改定されると、引き上げになるということに伴います市の運用しております
介護保険システムを改修するものでございます。
システム改修の内容でございますが、介護報酬給付額の管理と、実際の介護報酬の支払いに関する部分に分かれておりますけれども、今回御提案申し上げているのは、年度内での作業としましては、いわゆる介護保険報酬の基本単位数の改定に伴った介護報酬給付額の管理の部分でありまして、利用者や事業所からの問い合わせ等に、最低限対応できるように給付管理額の改定を行います。あわせまして、来年度に繰り越して作業する部分につきましてですが、利用者個々の介護サービスに係る介護報酬の支払に関する部分の改修ということで予定をしているところでございます。 以上です。
◎角井孝志
市立病院事務部長 市立病院関係の議案第3号の医療機器について、どのようなものに使用するのかということについてお答えいたします。 まず、腹部エコーですけれども、今現在は手術室のほうに一回一回エコーを移動させていますので、手術室専用に置くということになります。それから、心エコーにつきましては、救急外来のほうに置いてあるエコーを更新するものでございます。それから、整形外科で使う骨鋸ハンドピース等につきましても、手術用に使うものでございます。それから、牽引器具につきましては、入院患者などの足を牽引するものの器材でございます。それから、除細動器については、心臓の電気ショックの機器でございまして、病棟のほうの5階に入れる予定にしております。それから、検査のものにつきましては、自動血球分析装置であったりとか血球計数装置だったり免疫反応測定装置につきましては、救急外来あるいは検査室のほうに置いて使用するものでございます。特に検査機器のほうにつきましては、夜間の救急で検査技師を呼び出さなくても、看護師のほうでできるような簡易な装置も入っております。 以上です。
○
溝口誠二議長 ほかございませんか。
◆
大浦竹光議員 議案第2号の関係なんですが、システム改正というようなことで、大体今中身は説明を受けましてわかりましたけど、これはきょう可決した場合に約1カ月間ぐらいあるわけなんですよね。繰越明許になっていますね。これは今年度内にできないものかどうか、なぜ繰越明許になるものか、そして、改修の先はどこになるものか、それを教えてください。 それと議案第3号関係、病院ですね、これ説明資料に載っています。説明資料じゃなくて、説明購入明細書でいいですね。だからこれはなぜ購入しなくてはいけないのか、今までこういう機器がなかったものか、あったものか、ただ補助金が来るから買いますよというんじゃなくて、必要性がどの程度あって、今後これを入れることによってどういうぐあいになるものか、そのへんをちょっと詳細に説明をお願いします。
◎酒匂重成
健康福祉部長 まず、繰り越しをしなければならないやむを得ない理由ということで申し上げたいと思いますが、先ほど申し上げましたように、本年4月1日からの消費税3%引き上げに伴った介護報酬の改定ということで、それによりまして市が運用しています
介護保険システムの改修ということで今予定しておりますが、今回の介護報酬の改定につきましては、国の社会保障審議会への諮問等の手続を踏まえまして、国から介護報酬改定の通知があって現在に至っているところでありますが、今回、一審議において
システム改修費用の補正予算をお願いしているところでございますけれども、介護報酬改定に伴う
システム改修のすべてを年度内に終わらせるということが非常に困難であるということから、システムの一部の改修については、来年度に繰り越して作業を続けさせていただきたいということでございます。 あわせまして、契約についてでございますが、基幹系システムに付随する
介護保険システムの改修でありますので、基幹系システム保守業者と随意契約によって行いたいと思います。地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定によって随意契約で契約したいと思っております。 以上です。
◎角井孝志
市立病院事務部長 それぞれの医療機器につきましては、さっきおっしゃいましたように、明細書に上がっていますように、腹部エコーにつきましては、先ほども申しましたが手術室にあるやつが壊れておりまして、一回一回外来からエレベーターで上げて使用しております。精密機械であるもんですから、できれば更新してほしいとの要望等もありまして、今回の補助事業によって更新するものでございます。あと整形外科等に使用するハンドピース等につきましては、こういうものにつきましては、リースで手術のたびに借り入れていますので、そのリースの費用が発生していましたので、今後もっと高くなるということが言われていましたので、ドクターのほうからそういう補助事業での購入の要望等を受けまして購入するものでございます。検査機器につきましても、大きな検査の機器につきましても、病院を新設する前に導入していたものでございましたので、経過年数がかなり経過していましたので、今回の補助事業で更新するものと、新たに緊急時に呼び出ししなくても使えるような簡易のものまでも入れるということで、そういうようなものを補助事業の中で取り入れて購入するということでございます。 以上です。
◆柳康美議員 議案第2号ですが、繰越明許の完了時期を教えていただきたいと思います。 それから、市立病院のほうですが、国の平成22年度補正予算によりということで市長の
提案理由説明があったんですが、このあたりをちょっと詳しく説明いただけますか。
◎酒匂重成
健康福祉部長 繰越明許費の完了時期でございますが、ことしの4月1日からの介護サービスに係る介護報酬の支払いというのが5月請求、6月支払いになる見込みになることから、それらに間に合うように作業は終わらせたいと思っております。ただ、契約の履行期間については、実際の作業期間よりも長くなってくると理解しております。 介護報酬の支払いが5月請求、6月支払いになるということですので、それに間に合わせるように作業を進めたいと思っています。 以上です。
◎角井孝志
市立病院事務部長 この
地域医療再生計画につきましては、国の補正予算を受けまして、それぞれ何ぼかの補正予算で対応するのがあるんですけれども、今回の事業につきましては、国のほうから県のほうに50億円総額で出たものでございまして、今やっているドクターヘリの運行であったりとかいうものが対象となっております。あと県北と県西地区、県北の延岡を中心としたものと、都城を中心としたものの今回の計画については2つになっていまして、その中の一環が市立病院が入っていたということになりまして、事業が25年度に完了するということが入っておりまして、それに基づく事業でございます。 そのほかにも、
地域医療再生計画で12月補正でお願いしましたリハビリテーションの増築の問題であったりとかいうのを挙げましたけれども、それは
地域医療再生計画の別計画になっている追加の分でありますので、今回の分とはまた別のものになるということでございます。 以上です。
○
溝口誠二議長 ほかございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 質疑は尽きたようでありますので、質疑は終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第1号から議案第3号までについては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、議案第1号から議案第3号までについては委員会への付託を省略することに決しました。 これから討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 討論はないようでありますので、討論は終結します。 これから順次採決します。 議案第1号平成25年度小林市
一般会計補正予算(第8号)は起立によって採決します。 議案第1号は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
溝口誠二議長 起立多数であります。したがって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号平成25年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を起立によって採決をします。 議案第2号は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
溝口誠二議長 起立多数であります。したがって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号平成25年度
小林市立病院事業会計補正予算(第3号)を採決します。 議案第3号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
溝口誠二議長 異議なしと認めます。したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 お知らせします。
今期定例会に提案されました議案に対する質疑をされる議員は、3月7日金曜日の午後5時までに発言通告書を、そしてまた議案に対する質疑で資料を要求される議員は、3月6日木曜日の午後5時までに資料要求書を提出してください。 以上で本日の日程は終了しました。 本日はこれで散会します。 午前11時45分 散会...