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平成26年第22回定例会(第4号 9月11日)

延岡市議会 2014-09-11
平成26年第22回定例会(第4号 9月11日)


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  1. 平成26年第22回定例会(第4号 9月11日) 議  事  日  程  ( 第 四 号 )  第二十二回延岡市議会定例会)第十日 平成二十六年九月十一日(木)午前十時開議   第一   1議案第二二号 平成二十五年度延岡市一般会計歳入歳出決算の認定      2議案第二三号 平成二十五年度延岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の              認定      3議案第二四号 平成二十五年度延岡市食肉センター特別会計歳入歳出決算の              認定      4議案第二五号 平成二十五年度延岡市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定      5議案第二六号 平成二十五年度延岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算              の認定      6議案第二七号 平成二十五年度延岡市水道事業会計利益の処分及び決算の認              定      7議案第二八号 平成二十五年度延岡市下水道事業会計利益の処分及び決算の              認定      8議案第二九号 平成二十六年度延岡市一般会計補正予算      9議案第三〇号 平成二十六年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算     10議案第三一号 平成二十六年度延岡市介護保険特別会計補正予算     11議案第三二号 平成二十六年度延岡市後期高齢者医療特別会計補正予算     12議案第三三号 平成二十六年度延岡市水道事業会計補正予算     13議案第三四号 延岡市長期総合計画条例の制定     14議案第三五号 延岡市土地開発基金設置条例の一部を改正する条例の制定     15議案第三六号 延岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定     16議案第三七号 延岡市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を              定める条例の一部を改正する条例の制定     17議案第三八号 延岡市中小企業振興センター条例の一部を改正する条例の制              定     18議案第三九号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例及び延岡市ひとり親家              庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定     19議案第四〇号 延岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め              る条例の制定     20議案第四一号 延岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に              関する基準を定める条例の制定     21議案第四二号 延岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準              を定める条例の制定     22議案第四三号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 一期建築主体工事)     23議案第四四号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 電気設備工事)     24議案第四五号 財産の取得(カウンター(新庁舎三階から六階への設置分)              )     25議案第四六号 財産の取得(カウンター(新庁舎一階から二階への設置分)              )     26議案第四七号 財産の取得(新庁舎議場の机類及び傍聴席)     27議案第四八号 財産の取得(高規格救急自動車)     28議案第四九号 財産の取得(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地)     29議案第五〇号 工事請負契約締結(市営住宅(昭和町第一団地)A棟建築              主体工事)     30議案第五一号 専決処分承認(和解及び損害賠償の額の決定)     31議案第五二号 財産の処分(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地) 第二    一般質問 第三    請願及び陳情の付託 本日の会議に付した事件 日程第一   1議案第二二号 平成二十五年度延岡市一般会計歳入歳出決算の認定        2議案第二三号 平成二十五年度延岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決                算の認定        3議案第二四号 平成二十五年度延岡市食肉センター特別会計歳入歳出決                算の認定        4議案第二五号 平成二十五年度延岡市介護保険特別会計歳入歳出決算の                認定        5議案第二六号 平成二十五年度延岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出                決算の認定        6議案第二七号 平成二十五年度延岡市水道事業会計利益の処分及び決算                の認定        7議案第二八号 平成二十五年度延岡市下水道事業会計利益の処分及び決                算の認定        8議案第二九号 平成二十六年度延岡市一般会計補正予算        9議案第三〇号 平成二十六年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算       10議案第三一号 平成二十六年度延岡市介護保険特別会計補正予算       11議案第三二号 平成二十六年度延岡市後期高齢者医療特別会計補正予算       12議案第三三号 平成二十六年度延岡市水道事業会計補正予算       13議案第三四号 延岡市長期総合計画条例の制定       14議案第三五号 延岡市土地開発基金設置条例の一部を改正する条例の制                定       15議案第三六号 延岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定       16議案第三七号 延岡市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基                準を定める条例の一部を改正する条例の制定       17議案第三八号 延岡市中小企業振興センター条例の一部を改正する条例                の制定       18議案第三九号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例及び延岡市ひとり                親家庭医療費助成に関する条例の一部を改正する条例                の制定       19議案第四〇号 延岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を                定める条例の制定       20議案第四一号 延岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運                営に関する基準を定める条例の制定       21議案第四二号 延岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する                基準を定める条例の制定       22議案第四三号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 一期建築主体工事)       23議案第四四号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 電気設備工事)       24議案第四五号 財産の取得(カウンター(新庁舎三階から六階への設置                分))       25議案第四六号 財産の取得(カウンター(新庁舎一階から二階への設置                分))       26議案第四七号 財産の取得(新庁舎議場の机類及び傍聴席)
          27議案第四八号 財産の取得(高規格救急自動車)       28議案第四九号 財産の取得(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地)       29議案第五〇号 工事請負契約締結(市営住宅(昭和町第一団地)A棟                建築主体工事)       30議案第五一号 専決処分承認(和解及び損害賠償の額の決定)       31議案第五二号 財産の処分(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地) 日程第二    一般質問 日程第三    請願及び陳情の付託 ◎午前十時零分 開議 ○議長(佐藤 勉君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。 ◎日程第一 1議案第二二号 平成二十五年度延岡市一般会計歳入歳出決算の認定       2議案第二三号 平成二十五年度延岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定       3議案第二四号 平成二十五年度延岡市食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定       4議案第二五号 平成二十五年度延岡市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定       5議案第二六号 平成二十五年度延岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定       6議案第二七号 平成二十五年度延岡市水道事業会計利益の処分及び決算の認定       7議案第二八号 平成二十五年度延岡市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定       8議案第二九号 平成二十六年度延岡市一般会計補正予算       9議案第三〇号 平成二十六年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算      10議案第三一号 平成二十六年度延岡市介護保険特別会計補正予算      11議案第三二号 平成二十六年度延岡市後期高齢者医療特別会計補正予算      12議案第三三号 平成二十六年度延岡市水道事業会計補正予算      13議案第三四号 延岡市長期総合計画条例の制定      14議案第三五号 延岡市土地開発基金設置条例の一部を改正する条例の制定      15議案第三六号 延岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定      16議案第三七号 延岡市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準               を定める条例の一部を改正する条例の制定      17議案第三八号 延岡市中小企業振興センター条例の一部を改正する条例の制定      18議案第三九号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例及び延岡市ひとり親               家庭医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定      19議案第四〇号 延岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定      20議案第四一号 延岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営               に関する基準を定める条例の制定      21議案第四二号 延岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定      22議案第四三号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 一期建築主体工事)      23議案第四四号 議決事項の一部変更(新庁舎建設 電気設備工事)      24議案第四五号 財産の取得(カウンター(新庁舎三階から六階への設置分))      25議案第四六号 財産の取得(カウンター(新庁舎一階から二階への設置分))      26議案第四七号 財産の取得(新庁舎議場の机類及び傍聴席)      27議案第四八号 財産の取得(高規格救急自動車)      28議案第四九号 財産の取得(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地)      29議案第五〇号 工事請負契約締結(市営住宅(昭和町第一団地)A棟建築主体工事)      30議案第五一号 専決処分承認(和解及び損害賠償の額の決定)      31議案第五二号 財産の処分(クレアパーク延岡工業団地第二工区用地)  日程第二  一般質問 ○議長(佐藤 勉君)  日程第一 議案第二二号平成二十五年度延岡市一般会計歳入歳出決算の認定外三十件を一括議題といたします。  これより、ただいま一括議題といたしました三十一件に対する総括質疑及び日程第二の一般質問を行います。  これより七番 白石良盛議員の総括質疑及び一般質問許可いたします。      〔七番(白石良盛君)登壇〕 ○七番(白石良盛君)  皆さん、おはようございます。  九月議会、一般質問三日目、延岡きずな自民の会の白石良盛でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、ただいまから通告に従いまして、一般質問を行います。  まず、市長の政治姿勢について、雇用創出についてお伺いいたします。  総務省が二〇一三年十月一日現在の人口推計を発表いたしました。総人口は三年連続の減少。特に、年少人口、ゼロ歳から十四歳の割合が一二・九%と、過去最低となりました。まさに少子高齢化が進んでまいりました。これらに対する対策が重要であります。  そこで、若者に働く場所の提供、雇用創出が喫緊の課題と思います。有効求人倍率は改善しているようですが、正社員として安心して延岡に住めるだけの所得が得られるかも重要な点であります。地方独特の給料体系ではなく、仕事に応じて、それなりの所得も必要でありますし、消費税や税金等の上昇に対して、それ以上の所得が保証されますよう大企業賃金の底上げをお願いし、また、大企業を支える立場の中小企業の皆様に、さらに元気になっていただきたいと思います。市長の本市の雇用創出をどうお考えか、お伺いいたします。  次に、クレアパーク延岡工業団地第二工区についてお伺いいたします。  九月三日に発表がありましたが、クレアパーク延岡工業団地第二工区に、地元企業との間で企業立地に関する立地調印式が行われました。企業進出第一号になります。大変おめでたいことであります。英断に感謝いたします。  平成二十三年三月に造成が完成し、三年と半年がたとうとしています。これを期に、第二、第三の企業誘致が決まることを願っています。  昨年の六月に一括分譲から分割分譲の方針に改め、新たな道路の整備並びに企業活動を支えるための環境整備が必要なことから、分譲単価を一平方メートル当たり一万二千円と価格を設定されました。よって、市の方で道路整備、電力、水道等の整備をしていくわけでありますが、まず最初の企業が決まったわけでありますから、ある程度、団地の図面が引かれると思います。  土地として価値があるのは、土地が四角であり、道路に面していることだと思います。このことは土地担保価値にかかわってきます。工業団地自体が四角ではないのですが、まずは団地内の道路を決め、その整備をし、進出を考える企業が工場社屋の予想図を現地で描かなければ、なかなか進出も決まらないと思います。  そこで、市内既存企業の事業拡大のため、移転しやすくするために、今の一ヘクタール、三千坪という分割分譲ではなく、それより小さい分譲は考えられないか、お伺いいたします。  次に、土地の地質についてお伺いいたします。  大きな建物を建てるとき、また、大きな機械設備を設置するのに地質が大変重要であります。工場建設の場合、建物の柱に十トン以上の力がかかると聞いています。地質の強化が生じる場合、その費用はどうお考えでしょうか。地質調査はなされたか、お伺いいたします。  次に、乗り合いタクシーコミュニティバスの利用促進についてお伺いいたします。  少子高齢化が進む今日、地域公共交通、バスは、市民にとってありがたい移動手段であります。しかしながら、バス会社にとりましても、市民の皆様に利用してもらわなければ存続はできません。よって、路線の廃止となり、交通空白地域となるところが出てきます。また、道路整備が進む中で、いろんなルートが考えられます。より利用されやすい運行が望まれます。  大武町地区は、以前、港線、東高前行き、東海線とバスが通っていましたが、現在は廃止され、まさに市街地に近いとはいえ、交通空白地域になりました。最寄りの定期路線バスの停留所までは距離があり、高齢者の方には、買い物や病院への通院に不便をかけています。  そこで、現在運行しています乗り合いタクシー「須佐・鹿小路~レーヨン線」を今回ルート変更して、無鹿町から二ツ島町を通り、牧、大武、大門町を通りレーヨンまでの線をお考えとのことですが、その変更作業の状況、また、いつごろの実施となるか、お知らせください。  市民の皆様に、乗って利用してもらわなければ意味がありません。利用促進が大事なところであります。周知方法はどのようにお考えか、お伺いいたします。  次に、国際交流の推進、市職員に対する通訳養成講座についてお伺いいたします。  延岡市も平成七年から国際交流員を招いて、英会話教室や、いろんな国際交流イベントを実施しています。現在の国際交流員は、八月に来延したデヴィン・レッキオさんで十一人目です。デヴィンとランチで英会話で、多くの市民との交流を計画しています。また、今回、外国人のための日本語講座を実施いたします。本市でも外国人を多く見かけるようになったので、大変よい企画と思います。  また、先月、女子マラソンで五輪出場経験があるスポーツジャーナリストの増田明美さんが、講演で「宮崎県は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、特に障がい者スポーツ、パラリンピックの合宿誘致に力を入れてみては」と提案されています。また、九州保健福祉大の生命医科学部設置による、さらなる国際交流が見込まれます。多くの外国人の方々が、これからは延岡市を訪れるでしょう。  そこで、職員の中にも留学経験者や英語の得意な方も多いと聞いています。本市のさらなる国際交流を進める上で、いざというときのために通訳できる職員の養成も必要と思います。勤務時間終了後の人材育成研修「職員通訳養成講座」の開設はいかがでしょうか、御所見をお伺いいたします。  また、通訳ボランティアの登録がなされていたようですが、本市の現状はどうか、お伺いいたします。  次に、和田越決戦の地の整備についてお伺いいたします。  本年五月から六月にかけ、三回に分けて鹿児島から約五百人の観光客が延岡に来ていただきました。延岡で昼食をとり、北川町の西郷隆盛宿陣跡資料館を見学され、大変喜ばれていました。これも高速道の効果です。資料館の利用状況が平成二十五年度二千二百二十四人ですから、五百人の人数がいかに多いか推察できます。  以前鹿児島市との交流を熱望していました髙木議員の思いを引き継ぎ、無鹿町にあります和田越決戦の地慰霊碑の整備について質問いたします。  この和田越の地は、一八七七年(明治十年)八月十五日、日本最後の内戦、西南戦争で薩軍の総大将・西郷隆盛が初めて陣頭指揮をとった場所です。官軍五万人の兵を率いるのは、樫山の山に陣を張った山縣有朋中将、それに対して薩軍は三千五百人。早朝から始まった戦いは、昼ごろには官軍の圧倒的な戦力の前に薩軍は総崩れし、北川町長井村に退却します。  この和田越決戦を語るときに、官軍を率いた山縣有朋中将が樫山の山で、西郷軍は相対する和田越で陣を張ったのですよと説明するのが一番わかりやすいと思います。それには、余りにも木が大きくなり過ぎて、実際にあった戦場や樫山の山が見えません。この碑が建てられたときは見渡せていたのですが、今はただの慰霊碑の場所だけです。ぜひ雑木を伐採していただき、観光スポットとして価値を高めていただきたいと思います。御所見をお伺いいたします。  また、この地への道路は昔の国道でしたが、峠近くに碑が建てられてあり、近くに駐車場がありません。そこで、将来この地を観光のポイントとして考えるならば、駐車場は必要と思いますが、当局のお考えをお聞かせください。  次に、市道本小路・船倉線の無電柱化についてお伺いいたします。  電線を地下に通す無電柱化は、景観が改善し、歩道が通行しやすくなるといったメリットがあります。国土交通省は、全国で管理する緊急輸送道路で電柱の新たな設置を来年度から禁止する方針を固めました。これは、南海トラフ巨大地震などの災害で倒壊し、緊急車両の通行や支援物資の輸送を妨げる事態を回避するのが狙いです。  本市の場合、県道稲葉崎平原線の安賀多橋北詰から山下新天街入り口付近までの約一キロ、亀井通線や本小路通線、中町通線、北小路区間と市役所を取り囲む形で無電柱化がなされています。  そこで、北町の市道本小路・船倉線ですが、電柱が立っています。高速をおりてきて進めば、この線に来ます。庁舎も新しくなりますし、景観をよくする意味でもまた、防災の意味でもこの本小路・船倉線の無電柱化は計画すべきと思いますが、いかがでしょうか、御所見をお伺いいたします。  次に、ふるさと学習についてお伺いいたします。  延岡市教育基本方針の中に、教育の目的を「のべおかの未来をひらく人づくり」とし、ふるさと延岡に愛着と誇りを持ち、あすに羽ばたく人間性豊かな人づくりに取り組むとあります。まさに、延岡の歴史、文化、地理、観光地、また、若山牧水、後藤勇吉などの先人達を勉強することは、ふるさと延岡に愛着と誇りを持ちます。  ことしの六月、東海中二年生が修学旅行で訪れた東京都で、手づくりの観光パンフレット「よかとこ延岡」千部を配り、延岡の魅力をPRしました。一年生の二学期から、総合的学習の時間を使って自分たちで調べた地域の課題や売り出したいものを考え、つくりました。鮎やなや行縢山などの自然、アスリートタウンのイベント、城山の石垣や郷土の偉人を写真と生徒の説明文で紹介したA三の大きさの両面カラーのパンフレットです。観光戦略課がカラーコピーでつくってくれたそうです。英語版もつくり、浅草や皇居前広場外国人に声をかけ、手渡したそうです。外国人との英会話体験、またパンフレットを制作する過程で、延岡のよさを知り、延岡を誇りに思う気持ちや、故郷に対する自信も芽生えたそうです。  そこで、この取り組みには、パンフレット作成の費用がかかります。ふるさと学習として、パンフレット作成の支援はできないか、教育長にお伺いいたします。  最後に、全国学力テストの結果と公表についてお伺いいたします。  文部科学省は、全国学力テストの結果の学校別成績の公表を今回から解禁しました。しかし、一定の条件がついています。それは、平均正答率の数値を一覧させない、各学校の順位づけはしない等の条件のもとで、教育委員会に公表を容認するものです。  そこで、本市の教育委員会は、学校別の公表をどう判断されるか、お伺いいたします。また、県教育事務所別の合計平均正答率が公表されましたが、この結果の感想を教育長にお伺いいたします。  以上で、壇上からの質問を終わります。 (降壇)      〔市長(首藤正治君)登壇〕 ○市長(首藤正治君)  ただいまの白石議員の御質問にお答えいたします。
     雇用の創出についてのお尋ねでございます。  全国的に人口減少が深刻な状況にある中、本市におきましても、雇用の創出は市政の最重要課題であると認識いたしております。  このため、本市では、高速道路開通によるプラス面を最大限に生かしながら、戦略的な企業誘致や、地域産業を支える事業者の方々の積極的な事業展開を支援しているところでございます。  こうした中で、先日、クレアパーク延岡工業団地第二工区への第一号となる、企業進出に伴う立地調印式が行われたところでありまして、これからの、さらなる立地に大きな弾みがつくものと期待いたしております。  また、近年、市内中小企業の業況感は、やや回復基調となってきており、引き続き中核企業と地場企業の技術連携の強化や、メディカルタウン構想の推進による地場企業の新技術や新製品の開発、さらには、創業支援などにも取り組み、しっかりと雇用の創出・拡大を図ってまいります。  以上でございます。 (降壇)     〔企画部長(中村慎二君)登壇〕 ○企画部長(中村慎二君)  お答えいたします。  乗り合いタクシー「須佐・鹿小路~レーヨン線」についてのお尋ねでございます。  本市におきましては、路線バスが運行していない山間地などの交通空白地域におきまして、乗り合いタクシーコミュニティバスを十九路線運行しております。  議員お尋ねの「須佐・鹿小路~レーヨン線」のルート変更につきましては、東海地区の皆様から多くの御要望をいただきまして、現在、地元区長や関係機関等とルートやバス停の設置場所等の協議を行っているところでございます。  今後、地域公共交通会議における承認や必要な法的手続を経まして、本年十一月からの運行開始に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えております。  また、地域の公共交通は、乗って残すことが重要であると考えておりますので、市広報やホームページを活用するとともに、対象地域の皆様へ時刻表や路線図の配布を行うなど、しっかりと利用促進に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔総務部長(高浜公善君)登壇〕 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  通訳のできる職員の養成と、通訳ボランティア登録の現状についてのお尋ねでございます。  国際交流につきましては、近年、東九州メディカルバレー構想による、タイを初めとした東南アジア各国からの医療関係者などの大学や企業などの視察、研修が多くなったことや、本年四月のインド駐日大使の来延といった国際的な事業もふえており、通訳の需要も高まっていると感じております。  こうしたことから、職員の人材育成の一環として、通信教育による語学講座の受講料を助成する職員研修制度を設けており、過去十年間に三十四名が修了しております。  職員勤務時間外の負担等を考えますと、各自の都合のよい時間に学習できる通信教育は負担も少ないと思いますので、職員の語学力の向上につきましては、当面はこうした制度の活用を図ってまいりたいと考えております。  また、通訳ボランティアは、現在、英語の三十九名を初め、スペイン語や中国語など、五カ国語に延べ五十一名の方に登録をいただいております。  以上でございます。 (降壇)      〔商工観光部長(野々下博司君)登壇〕 ○商工観光部長(野々下博司君)  お答えいたします。  まず初めに、クレアパーク延岡工業団地第二工区の分割分譲における分譲面積のお尋ねでございます。  議員のお話にもございますように、今回、クレアパーク延岡工業団地第二工区における第一号の立地調印式を行わせていただきましたが、今回の立地により、これからの企業の進出に弾みがつくものと期待しているところでございます。  また、今後は、区画道路を初めとする一定程度のインフラ整備が必要になると考えておりますが、分譲面積が小さくなるほど、道路などの用地がふえることになってまいります。  いずれにいたしましても、工業団地を造成した最大の目的は新たな雇用の創出でございますので、進出を希望される企業の要望や事業計画、さらには工業団地全体のあり方など、さまざまな要素を十分に検討しながら分譲面積を決定してまいりたいと考えております。  次に、クレアパーク延岡工業団地第二工区の地質に関するお尋ねでございます。  地質につきましては、基礎的なボーリング調査を実施しており、その情報を立地を希望される企業に提供しているところでございます。  しかしながら、企業建設する建物の構造や機械の配置によりましては、追加での調査も必要な場合があるものと考えておりますが、市が負担すべき部分と企業が負担すべき部分の区別も必要であると考えております。  企業立地を推進する市といたしましては、立地を希望される企業に対しまして、できるだけの支援を行ってまいりたいと考えておりますので、新規雇用者の数や地域経済への波及効果なども勘案しながら、企業側との十分な協議を行ってまいりたいと考えております。  次に、和田越決戦場の雑木伐採についてのお尋ねでございます。  議員御案内の慰霊碑から山縣有朋の陣跡などがある、樫山町稲葉崎方面が見渡せる場所につきましては、慰霊碑周辺が土砂流失防備保安林に指定されており、伐採には制限がかかっております。  現地を調査しましたところ、和田越慰霊碑がある峠から百メートルほど下った場所に、樫山町も含め、市内が一望できる場所がありますので、この活用を図ってまいりたいと考えているところでございます。  次に、和田越決戦場の駐車場整備についてのお尋ねでございます。  和田越の慰霊碑付近における駐車場の整備に関しましては、国道の進入口から峠までの市道は狭く、両側が住宅地、もしくはのり面になっており、駐車場としての整備には相当な事業費を要することから、早急な整備は難しいものと考えております。  西南の役に関する史跡につきましては、歴史的に価値の高い特別な場所として多くの方々に知っていただきたいと考えておりますが、立地的・地形的に恵まれていないところもございます。  しかしながら、本市には、ほかにも西南の役関係の史跡が市内にありますので、それらの歴史資源を有機的に結びつけながら、PRに努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 (降壇)     〔都市建設部長(山本昌男君)登壇〕 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  市道本小路・船倉線の無電柱化についてのお尋ねでございます。  電線類の地中化については、議員御指摘のように、通りの景観の向上や地震などの災害による道路閉鎖などを防ぐ防災面のメリットがございます。  市内における災害時の緊急輸送道路ネットワーク網には、東九州自動車道路や国道一〇号線、延岡インター線、西環状線などがございますが、当路線は緊急輸送道路に指定されておらず、延岡インター線から流入する車両も限られているのが現状でございます。  市内の電線類地中化は、電柱に比べ約二十倍と言われる建設コストに対する九州電力などの電線事業者の費用負担の同意が必要となります。また、歩道内に設置される変圧器などのスペース確保も必要であり、本小路通線などの都市計画道路の整備にあわせて取り組んできたところでございます。  さらに、当路線は歩道幅員も狭いことから、地中化を行うには再整備が必要になり、家屋の移転等を伴うことから、事業化は困難と考えているところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔教育長(町田訓久君)登壇〕 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  中学校修学旅行で配布するパンフレット作成支援についてのお尋ねでございます。  延岡の自然・歴史・文化等に対する認識を高め、ふるさと延岡への愛着と誇りを育む「ふるさと教育」は大変重要であり、本市におきましては、「わかあゆ教育プラン」の重点的な取り組みの一つとして位置づけているところでございます。  ことし六月の東海中学校の取り組みは、観光振興の側面だけではなく、キャリア教育、ふるさと教育の観点からも大変有意義な活動だと考えておりますので、議員御指摘の点につきましては、今後、検討してまいりたいと思っております。  次に、全国学力テストの結果と公表についてのお尋ねでございます。  教育委員会による学校別の結果公表につきましては、序列化や過度な競争が生じたり、児童生徒が少人数の学校においては個人が特定されることも危惧されますので、平均正答率等の数値の公表は控えたいと思っているところでございます。  しかしながら、教育委員会や学校が、保護者や地域への説明責任を果たすことは重要であると考えておりますので、現在、公表する内容等について、検討しているところでございます。  また、調査結果の感想についてでございますが、北部教育事務所管内全体の結果では、小学校六年生では県平均とほぼ同じでありましたが、中学校三年生におきましては県平均に比べて落ち込みが見られましたので、県北地区の教育委員会及び、それぞれの学校がこの結果を真摯に受けとめ、今後、連携してレベルアップを図っていかなければならないと思ったところでございます。  以上でございます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  白石良盛議員の再質問許可いたします。 ○七番(白石良盛君)  明確なる御答弁ありがとうございます。  それでは、再質問させていただきます。  まず、クレアパーク延岡工業団地第二工区について質問いたします。  企業立地第一号が決定いたしまして、一番ほっとされているのは、やっぱり特命担当の野口副市長だと思います。私も本当によかったと思っております。これから、第二、第三の企業進出、誘致ができますよう、弾みがついたと思います。  高速道が開通し、今が企業誘致のチャンスであると思いますが、なかなか今、工業団地も日本全国たくさんありまして、大企業になりますと海外進出ということで、本当に難しい状態ですが、東九州メディカルバレー構想における医療関連産業の誘致とか、また、北部九州自動車関連産業の誘致などを考えますと可能性は大分あると思いますが、野口副市長に、企業の誘致にかける思い、スタンスをお伺いしたいと思います。 ○副市長(野口和彦君)  昨日のある新聞を見ておりましたら、北九州市が国産の小型ジェット機の試験飛行に北九州空港が使われる見込みであるので、将来、航空機の工場誘致をしたいという記事を拝見いたしました。  航空機産業は、一般的には自動車産業と、いろんな製造の技術等において関連があるということで、北九州市も、今、北部九州にかなりの自動車関連企業が集積をしておりますから、それを狙っての今後の展開を発言されたものと思っております。  まさに、先般、クレアパーク第一号ということで立地をいただきました企業さんが、航空機関連産業企業ということでございまして、今後のそういった展開にも対応できるということで、期待を大きくしたところでございます。  議員のお話にもございましたように、そういった航空機関連産業とあわせまして、いつも申し上げておりますが、医療関連産業自動車関連産業、それから雇用効果の大きいコールセンター等々、引き続きターゲットに、これからも企業誘致に力を入れてまいりたいと思っております。  しかしながら、先日も御答弁申し上げましたけども、議員の御指摘ございました、なかなか大企業等の新たな地域への地方展開、これは厳しい状況にございます。  したがいまして、今回のクレアパークへ進出を決めていただきました企業のように、地元で長らく技術の集積をされ、そして地元の優秀な人材を活用していただいて、雇用の効果、それから事業の拡大に貢献いただける、そういった地元の企業の第二、第三の誘致につきまして、これからも力を入れてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございます。  何か、大変夢がある、そういう企業が来ていただけたら本当にいいなと思っておりますが、延岡の企業もやはり事業を拡大するときに、近くの門川とか日向に行かないように、クレアパーク延岡工業団地に進出していただくことが雇用創出につながると思いますので、そこ辺で第一号が決まりましたので、ある程度の団地内の道路整備というのが必要になってくると思います。そのときに、幹線道路といいますか、そういう道路はやっぱり一本抜いていただいて、それから三千坪というのが基準ではなくて、それより広い五千坪が欲しいとか、若干小さい二千坪でいいとか、そういう企業によってはいろいろあると思いますが、まずは私は道路の団地内の整備が必要と思いますが、そこ辺のとこのお考えはどうでしょうか、お伺いいたします。 ○副市長(野口和彦君)  クレアパーク第二工区につきましては、今回、第一号が決まったということで弾みがついたとは思っておりますけども、現実的にはまだまだ、私どものほうからいろんな企業さんを訪問し、そして情報を収集し、工業団地のPR等、まだまだ力を入れていかなくてはいけない、待っていても来てくれる状態ではない、引き続き厳しい状況にあるということを認識をいたしております。  今回、決定をいただきました企業さんにつきましても、当初は、今の計画、この前の調印式の計画と比べますと、非常に雇用の面、それから用地面積の点におきましても小規模なものでございました。そういった中で、私どもとしましては、ちょっと先ほども触れましたけれども、航空機産業の将来性を考えまして、いろいろ御検討もいただきましたし、また、企業側におかれましても、取引先からもいろんな情報を収集したり、リサーチというか、そういったものをされたと思います。そういった情報公開、意見交換等をやらせていただく中で、今回の最終的な事業計画に至ったと理解をいたしております。  したがいまして、いろいろ道路の整備区画等の課題もございますけども、現時点におきましては、そういったいろんな個別の企業さんの状況等を我々は的確に把握をしながら、かつ円滑に対応できるように、そういった方向で当面は対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  まず、第一号の企業が進出されるということで、それに対しては道路の整備はちゃんとできると思いますので、次、第二、第三の企業が来られるときに、じゃあ、今度はこっちのほうにつくりたいとか、そういうある程度の構想は描けると思いますので、ぜひ整備していただきたいと思っております。  また、航空機産業に続くそういう企業が来ていただければ、本当にいいことだと思います。  それでは、市長にお伺いいたしますが、野口副市長よりも首藤市長のほうが、一つも二つも安心したのではないかと思っておりますけれども、先ほどの御答弁で、雇用の創出を市政の最重要課題と認識されているということで、やっぱり企業にとりまして、工業団地に新しく移転するということは、それなりの投資も必要でありますし、大変な決断が要ると思います。雇用もふやしていかなきゃいけないということでありまして、そこ辺でまだまだ、私は、ほかの工業団地に負けないくらいの、いろんな支援が必要だと思うんですけども、そこ辺の考えは市長どうでしょうか、お伺いしたいと思います。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  企業誘致ということにつきましても、地域間競争ということが厳然としてその背景にはございますので、やはり議員御指摘のように、ほかの地域の工業団地等のさまざまな立地の条件といいますか、支援の、制度のあり方ですね、こういったものについて、我々としても大きな関心を持っておりますし、これまでもそうしたリサーチを常にしてきております。  ですから、今回のクレアパーク第二工区の分譲価格の決定等についても、ほかの地域の工業団地等の価格がどうなっているか、こういったこともしっかり把握をした上で決定をしたということもありましたし、また、そのほかのさまざまな企業立地の制度ということにつきましても、これは常に把握をするように努めております。そして、そういった中で、よそに負けないような形で、しっかりこれを進めていきたいという思いで取り組んでおります。 ○七番(白石良盛君)  安心いたしました。進出する企業雇用促進をふやせる支援がこれから本当重要と思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、企画部長にお伺いいたしたいと思います。  乗り合いタクシーの「須佐・鹿小路~レーヨン線」の件でございますが、交通量の多くないところでは、自由に乗りおりできるフリー乗降も考えていただいているとのことでございますが、確認の意味でもう一度、ルートとその区間の御説明をお願いいたしたいと思います。 ○企画部長(中村慎二君)  お答えいたします。  まず、ルートでございますが、須佐から出発をいたしまして、無鹿、二ツ島、牧、大武をめぐりまして、レーヨンが終点という路線になります。  それで、フリー乗降の件でございますが、これは今後、警察との協議も必要になってまいりますけれども、交通量の多いとこらあたりは、やっぱり安全上の問題がありまして、なかなか難しいかもしれませんが、それ以外のところあたりにつきましては、バス停がなくても自由に乗りおりができるフリー乗降について、今後、協議を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございます。  無鹿町といっても広いですし、そこ辺である程度、フリー乗降を考えていただければ大変助かると思います。  今現在は小型タクシーで運行されていると思いますが、そこ辺でちょっと私、人数が心配なんですけど、どうお考えでしょうか。 ○企画部長(中村慎二君)  今回は十人乗りのジャンボタクシーを予定いたしております。
     以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございます。十人乗れるということで、安心いたしました。  今、毎週水曜日の一回というか一往復なんですが、多分、利用する人数もふえていくと思います。その辺の、ふえたときの対応はどうお考えか、お聞きいたします。 ○企画部長(中村慎二君)  まずは週一回でスタートをさせていただきますけれども、今後、利用状況とか、それから利用される皆さん方の意向もお伺いして、増便も検討してまいりたいと考えております。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございました。  本当にこの件は、なかなか、交通空白地域ということが見逃されている地域だったと思うんですよね。大変、私はいい路線ができたなと思っております。またよろしくお願いいたします。  次に、和田越決戦の地の慰霊碑の整備について、商工観光部長にお伺いいたします。  慰霊碑が建てられたときは、見晴らしがよくて見えてました。見えてましたというか、それは内藤記念館の資料館の写真を私、見まして、昔はきれいに見えてたんだなと。それから木も太りまして、今、見晴らし悪くなったんですが、なかなか伐採ちゅうても難しいなと私も現地に行って思いました。  そこで、伐採等はできないなら、枝打ちぐらいはできないかなと思うんですけど、その辺のところ、商工観光部長いかがでしょうか。 ○商工観光部長(野々下博司君)  私も現場のほう調査に参りましたところ、のり面側の木の生え方といいますか、ほかの雑木の生え方等を見ますと、なかなか大変なものがありまして、これを毎年ずっと管理しながら視界を確保するというのは、やはり相当な困難が伴うなと思いました。  それで、幸いにも百メートルぐらい下のほうに、見れるいい場所があるものですから、そちらのほうを利用したいと考えておるんですが、現地に行きますと、かなり雑木が道路側にも繁茂しておりまして、日光もなかなか差しにくいという状況でございました。  ですので、なかなかのり面側というわけにはいかないんですが、道路側に係るようなものにつきましては、関係課とも協議して、対応をとりまして、もう少し現場の状況がよくなるように対応したいと考えております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございます。少しでもきれいになれば、また観光に来られた方も、いいところだなと思うと思いますので、よろしくお願いします。  次に、北町の電線類の地中化について、都市建設部長にお伺いいたします。  なかなか電柱の地中化というのはお金もかかりますし、また、お聞きしましたら、歩道の幅員がある程度ないといけないということで、今、北町は歩道が二メートルあるかないかだと思うんですけど、何メートルぐらいあったらそういう地中化というのができますでしょうか。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えします。  先ほども言いましたけど、変圧器といいまして、ボックスが飛び出しているところがあると思うんですが、その幅員が大体一メートルから一メートル五十の幅がございますので、それを想定しますと、歩道幅員としては最低でも四メートルぐらい必要かなと考えております。 ○七番(白石良盛君)  四メートルとなると、やっぱり相当広い歩道になると思います。ちょっと、それで私も難しいなと思っておりますが、将来、技術革新により、そんなに四メートルも要らなくて、変圧器も小さくなって、できるとなれば、またそのあたりで御検討していただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次に中学校修学旅行で配布いたしましたパンフレット作成について、教育長にお伺いいたしたいと思います。  先ほども申しましたように、これがそのA四版のパンフレットです。両面コピーしております。今、カラーコピーが大分安くなったといいましても、両面コピーですので五、六十円はかかるのかなと思います。千部ということで五万か六万か。少しでも学校側の負担とか父兄の負担は少ないほうがいいということで、支援してあげたらいいなと思いますが、いま一度、教育長、よろしくお願いいたします。 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  東海中学校修学旅行のときの観光パンフレットということでございますが、実は私のほうも、今、学校校長先生とずっと学校を回っておりまして、その話は聞いております。英語のパンフレットもつくって、子供たちが外国の人にそれを出したら、英語が通じたということで喜んで帰ってきたということも聞いておりますし、先ほども申しましたように、キャリア教育の一環ということも十分捉えておりますので、その点については十分検討させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  本当に子供たちにとっては、自分で調べて地元のよさを調べて、本当に私はいい学習だなと思っております。少しでも支援していただければ、そういう目的を持った修学旅行がふえていくと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、最後に全国学力テストの結果について、ちょっと質問したいと思います。  北部教育事務所管内ということで、この前、夕刊デイリーに発表がありました。北部教育事務所管内といいますと、日向、門川、それから東臼杵郡が入っておりますけれども、延岡市の結果についてはどうだったでしょうか。そこ辺は把握されていると思いますが、教育長の御意見をお伺いいたします。 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  今回の全国学力学習状況調査の結果でございますが、小学校の場合には、ほぼ県と同じであったという状況でございます。それから、中学校の場合には、やはり延岡市もちょっと落ち込みがあったということでございますし、学校で見てみますと、非常にいい学校は延岡市内でもいいですし、中学校も同じでございます。ちょっと学校間に格差があるような感じはいたしておりますが、小学校については今、力を入れておりますので、かなりその格差が狭まっているというのが今回の結果に出たのではないかと思っております。  以上でございます。 ○七番(白石良盛君)  ありがとうございます。  結果は結果でありまして、それに対してどうするかというのが私は大事かなと思っております。テストの結果を見て、それで次はできるようになろうと、次はできるようにしようと、そういうことが一番大事かなと思っておりますので、子供たちに、夢の持てる、希望の持てる、そういう教育をお願いいたして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(佐藤 勉君)  これをもって白石良盛議員の総括質疑及び一般質問を終わります。  これより二〇番 中城あかね議員の総括質疑及び一般質問許可いたします。      〔二〇番(中城あかね君)登壇〕 ○二〇番(中城あかね君)  皆さん、こんにちは。  無所属クラブ、中城あかねでございます。  去る七月二十九日に逝去されました同じ会派の先輩、故髙木益男議員の御冥福をお祈りしながら、一般質問をさせていただきます。  当局の前向きな御答弁を期待いたします。  初めに、市長に政治姿勢をお尋ねいたします。  去る五月二十三日に、学校法人順正学園、加計美也子理事長より、九州保健福祉大学の新学部設置に対する支援の要望書が提出されました。  平成二十七年四月開設予定の新学部は、一学年の定員が六十名の(仮称)生命医科学部生命医科学科です。  新学部では、臨床検査技師と細胞検査士という二つの資格、ダブルライセンスの取得を目指す希少価値の高い学部学科です。  大学を運営する学校法人順正学園が、延岡市に事業費の二分の一程度の支援を求めているもので、今定例会九月議会で、新学部等設置に関する費用の一部として七億円の補助を提案しています。  県は、六月議会質問に対し、既に県費による補助の可能性を否定しています。さまざまな報道がされる中、市民の方々の反応は賛否両論あるようです。「二つの資格が取れ注目されている学部で、将来が楽しみ」という声や、「財政が厳しい中、どうして支援しないといけないのか」、また「経済効果は、波及効果も含めると七百億円と言われるが、その実感も感じられない」等々、疑問に思う声も出てきています。  そこでお尋ねいたします。  団体等には、新学部設置についての説明をされているとお聞きしています。今までに何回説明をされているのか、また、団体等に加入していない市民への説明はどのようにしているのか、お尋ねいたします。  次に、人口増加対策についてお尋ねいたします。  近年、少子高齢化の進展や、社会経済情勢が変化をする中で、特に地方圏において、人口減少の問題は深刻の一途をたどる状況となっています。  本市においても人口が減少していることは、皆様御存じのことです。働き手・担い手である若者が減少し、地域ににぎわいが失なわれている状況を改善し、いかに若者を地域内に定住させるかが、喫緊の課題となっています。若者が定住することにより、活力や賑わいの創出ができ、本市も活性化していくと思います。しかし、働く場所がない、これが現実です。  平成二十五年度政策提言においても、定住促進対策として「本市独自の施策を講じ、雇用機会の拡大を図ること」と市長に申し入れをしています。  雇用促進については、企業誘致が一番重要だと思いますが、昨今の厳しい社会情勢の中では、なかなか見込めるものではありません。  しかし、今後、東九州自動車道の開通により、地場産業のビジネスチャンスも生まれてくると思いますが、雇用促進対策の一つとしての雇用助成金についてお尋ねいたします。本市は、雇用助成金事業を実施しているのか、お尋ねいたします。  また、本市は、第一次産業が盛んですが、農業や林業に携わっている人たちに対し、何か雇用を生み出す施策を考えていないか、お尋ねいたします。  第一次産業を活性化させることで、雇用が生まれ、自然もきれいに整備され、結果として防災対策にも一役買い、また、第六次産業にもつながり、本市にとっても最適な施策になるのではないかと思いますが、御所見をお尋ねいたします。  次に、子供の医療費助成の対象拡大についてお尋ねいたします。  今議会に、乳幼児医療費の入院の助成対象の範囲を、現行の乳幼児から小学生までに拡大するための補正予算、条例改正案が提案されています。  この件は、さきの六月定例会で、医療費の助成の拡大を求める請願が議会で採択されたところですが、今回、そのことに対応する形での提案であり、当局の対応の早さには敬意を表するところです。  そこでお尋ねいたします。  今回の対象拡大は、子育て世帯にはとてもありがたいと思いますが、入院に係る医療費助成の対象を小学生までに拡大した経緯と、拡大することに伴う助成額の見込み、また、通院に関しては現行のまま小学校入学前ですが、今後、拡大するお考えはないのか、お尋ねいたします。  次に、地域少子化対策強化事業についてお尋ねいたします。  地域における少子化対策の強化のため、県と連携しながら、結婚・妊娠・子育ての「切れ目のない支援」を行うことにより、安心して子供を産み育てられる環境づくりを推進することのようです。  事業としては、少子化対策フォーラムのべおかの開催や、子育て支援の情報誌の発行、父親育児講座開催等ありますが、どのような内容なのか、お尋ねいたします。  次に、のべおか六次産業化・農商工連携塾についてお尋ねいたします。  本市では、農林漁業者の六次産業化を推進し、所得向上と地域経済の活性化につなげるため、農林水産物を活用した六次産業化や農商工連携の取り組みの推進を図っています。  部局横断チーム(CFT)を設けるとともに、国の「地域づくり事業」を活用した「のべおか六次産業化・農商工連携塾」により、意欲のある農林漁業者等の取り組みを支援することにしています。  この塾については、先週地元新聞にも掲載されましたが、大規模農家の方々や加工業者、商業者が一緒になって、取り組む人々はさまざまなたくさんの情報を持っており、市の支援体制も整っていることなどから、取り組みやすい事業だと思います。  しかし、農家の皆様の中には、六次化と言われてもわからないとか、野菜をつくって加工までは想像ができるが、どう販売してよいかがわからないという話を聞きます。  また、国の制度は要件が厳しく、自分たちの経営ではできないという方の話も聞きました。  そこでお尋ねいたしますが、いろいろな業種や経営規模が異なる皆さんを集めて実施する計画である「のべおか六次産業化・農商工連携塾」の取り組み状況と、今後の展開をどのように考えているのか、お尋ねいたします。  次に、農業公園についてお尋ねいたします。  農業公園は、農業振興を図る交流拠点として、生産や展示機能、レジャー・レクリエーション機能を有するもので、農業への理解への増進や人材の確保、育成を図る公園として農林水産省も推進したこともあり、全国各地に整備されております。  今、農業は、担い手不足や耕作放棄地の増加などの問題に直面しておりますが、一方で、市民は食に対する安心・安全を求めており、市内の直売所も大盛況のようであります。  全国の農業公園を見ますと、ワイナリーや農畜産物の加工施設など、大型施設の整備にあわせて公園を設置するケースが多いようです。例えば、道の駅を目指す北方の「よっちみろ屋」や、北川の道の駅「はゆま」があります。  どちらとも、それぞれの地域で生産された農林産物を販売しておりますが、今後、東九州自動車道が全線開通すれば、市外・県外の観光客がさらに立ち寄ることになり、その周辺に農業公園を整備することは、地域の活性化にもつながると考えます。  農家と自然に触れ、親しみ、学ぶ場を提供し、農業振興、地域振興を図る農業公園の整備に対する御所見をお尋ねいたします。  次に、西階テニスコートにおけるシャワー室設置についてお尋ねいたします。  西階テニスコートが新しく整備され、二年がたちました。日ごろからの利用者もふえ、市外からの人もふえているようです。  ことしの夏は特に暑く、シャワーを浴びてさっぱりして帰りたい人もいたと思いますが、シャワー室がなく困りましたという話を聞きました。  シャワー室を設置するお考えはないか、お尋ねいたします。  最後に、学校給食についてお尋ねいたします。  昭和二十九年に学校給食法が制定され、学校給食の法的根拠が明確になり、教育活動として実施されてきました。  学校給食法は、平成二十年一月の中央教育審議会答申「子どもの心身の健康を守り、安心・安全を確保するために学校全体としての取り組みを進めるための方策について」を受けて、平成二十年六月に大幅に改正されました。  この法律では、「学校給食児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものであることに鑑み、学校給食及び学校給食を活用した食に関する指導の実施に関し、必要な事項を定め、もって学校給食の普及充実及び学校における食育の推進を図ることを目的とする」とされ、学校における食育の推進が新たに規定されました。  前置きが長くなりましたが、学校給食は、子供の心身の健全な発達に関与しており、正しい食の知識、食の大切さ、食の安全性等、子供たちが豊かな人間性を育み、生きる力をつけるために必要だとうたわれております。  世の中の社会経済情勢が目まぐるしく変化し、日々忙しい生活を送る中で、私たちは「食」の大切さを忘れがちになっています。「食」の安全上の問題や、「食」の海外への依存の問題が生じてきており、みずから、「食」について改めて意識を高めたいと思います。  そのような中、学校給食は、忙しい母親にとっても、栄養を考え、カロリー計算され、野菜中心の栄養バランスのとれた心強い味方ですが、地元産の食材は、どのくらい使われているのでしょうか。また、どのように調理されているのか、お尋ねいたします。  最近、外国産の野菜を使っているという話も聞きます。御所見をお尋ねいたします。  次に、給食で使用されている食器についてお尋ねいたします。  今、給食で使われている食器は、アルミニウムにアルマイト処理された食器を使っています。アルマイト処理することにより、耐久性に優れ、摩擦にも強くなります。  この食器は、とても冷たく感じられ、また、熱伝導率が高いため、犬食いになり、食に対する意欲が損なわれるのではと思います。  このアルマイトの食器について、どのように考えられていますか、御所見をお尋ねいたします。また、食器についても、全て交換していくお考えはないのか、お尋ねいたします。  次に、給食費未納対策に関してお尋ねいたします。  この件は、平成二十年ごろから全国的に給食費未納問題が注目され、本市でも議会質問されたこともあり、未納者に対する対応を行ってきています。  昨今、世の中の状況も不安定で、ことしの四月からは消費税も増税にもなり、先行き不安な日々が続いています。そのような中、給食費未納者の人数と額はどのように推移しているのでしょうか。また、未納対策はどのようにしているのか、お尋ねいたします。  以上で、壇上からの質問を終わります。 (降壇)      〔市長(首藤正治君)登壇〕 ○市長(首藤正治君)  ただいまの中城議員の御質問にお答えいたします。
     九州保健福祉大学の新学部設置への支援に対する市民の皆様への説明についてのお尋ねでございます。  今回の支援に対する市民の皆様への説明につきましては、六月議会終了後からこれまで、まちづくり懇談会や各地区区長会の理事会や各種会合などにおきまして、延べ五十回以上の会合で説明をさせていただいております。  中でも、まちづくり懇談会は全市民を対象として開催しているものでございますが、参加できなかった市民の皆様にもわかりやすくお伝えするために、市の広報紙におきましては、七月号から九月号まで、三回に分けて特集記事を掲載したところでございます。  さらに、ケーブルメディアワイワイでは、区長会や地域医療を守る会、生と死を考える会の代表者との、この問題についての対談を二週に分けて放映をさせていただきましたし、FMのべおかにおきましても、インタビュー形式での番組を、これも二週に分けて放送させていただいたところでございます。  なお、広報紙に掲載されました記事とケーブルメディアワイワイでの放映内容につきましては、市のホームページにおいてもごらんいただけるようになっております。  私といたしましては、本市の将来の行方を左右する重要な問題でもありますので、より多くの市民の皆様に、詳しい情報をわかりやすくお伝えすることが大切であると考えておりまして、今後とも、あらゆる機会を捉えて、新学部の設置についての情報提供を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔健康福祉部長(佐藤和郎君)登壇〕 ○健康福祉部長(佐藤和郎君)  お答えいたします。  まず初めに、乳幼児医療費助成の拡大についてのお尋ねでございます。  本市では、医師不足が大きな問題となっており、その中でも、特に医師が少なく、高齢化が進み、診療体制の維持が大変厳しくなっている小児科におきましては、乳幼児医療費の助成拡大が大きな影響を及ぼすと想定されることから、これまで慎重に検討を重ねてきたところです。  この間、医師会や小児科の先生方と意見交換を行う中で、小学生の通院まで助成を拡大した自治体では、小児医療体制の維持に影響を及ぼしているとの報告があり、そのため、コンビニ受診が増加する懸念のない入院についてのみ、拡大することといたしました。  助成対象の通院への拡大につきましては、現在の本市の小児医療の現状から、大変難しいと考えているところでございます。  また、今回の助成拡大に伴う必要額は、年間三千万円程度と見込んでおります。  次に、地域少子化対策強化事業の内容についてのお尋ねでございます。  「少子化対策フォーラムのべおか」は、子供を社会全体で育てていくという機運の醸成を図るため、児童福祉施設や地区社協、NPOなどの関係者及び子育て中の保護者参加を呼びかけ、結婚・妊娠・出産及び子育ての関係団体のネットワークを構築することを目的としております。  子育て情報誌は、妊娠・出産から子育てに関して正しい理解と認識ができるよう啓発することを目的に、子ども・子育て制度まで含めた子育て情報誌を作成し、健診やイベント開催時に配布するものでございます。  父親育児講座につきましては、父親の育児参加に対する理解の促進を図るため開催するものでございますが、企業とも連携した参加の呼びかけを行いたいと考えております。  そのほかに、中学三年生を対象に、性の大切さ、家庭の大切さを説き伝える講演会も予定しているところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔農林水産部長(木原一成君)登壇〕 ○農林水産部長(木原一成君)  お答えいたします。  まず初めに、農林業における雇用対策についてのお尋ねいたします。  本市に限らず、全国の農山村地域では、人口減少とともに、農林業者の高齢化や担い手不足が深刻化しているところであります。  こうした地域を維持していくためには、農林業の振興だけでなく、生産基盤の整備や、就業機会・雇用機会の確保など、さまざまな施策を総合的に講じていく必要があると考えております。  このような中、本市では、海産資源を生かした取り組みが新たな雇用につながっているところであり、同様に、農山村地域にも豊かな自然や農産物、また、県内一の森林面積を有し、その七割が伐期を迎えている人工林などがございます。  したがいまして、今後は、こうした豊かな資源を、新たな雇用を生み出す延岡の潜在力として掘り起こし、就農を後押しする農業法人の設立や林産物を含めた六次産業化に加え、都市部からの人材流入を促進させるような取り組みも検討してまいりたいと思います。  次に、のべおか六次産業化・農商工連携塾についてのお尋ねでございます。  この連携塾は、農林漁業者や加工業者、商業者などを会員として、セミナーや個別相談、交流会などを実施し、その取り組みを支援するものであり、現在、広く会員を募集しております。  具体的には、御案内のように、さまざまな業種、経営規模がございますので、セミナーについては、ワークショップや分科会方式を取り入れるなど、会員の意向を反映した形で進めてまいりますし、個別相談会も計画しております。  また、異業種間のマッチングを目的とする交流会につきましても、農商工連携につながるような工夫をしてまいりたいと考えております。  さらに、塾を通して具体的に取り組む方や連携体に対しては、専門家の個別派遣や制度事業の活用などをあっせんすることにより、新商品の開発や販売方法の研究、地域ブランドの創出や販路開拓などを支援し、農林漁業者の皆様の六次産業化・農商工連携の具現化を図ってまいりたいと思います。  次に、農業公園の整備についてのお尋ねでございます。  豊かな自然や農業と都市部という環境の違いを結びつける機能を有する施設として、全国各地に農業公園が整備されております。  このような中、今日では、都市部から直接農村地域に入り、自然や農業に触れながら農家と交流し、滞在する、いわゆるグリーン・ツーリズムが増加傾向にあります。  また、昨年十二月に国が打ち出した「農林水産業・地域の活力創造プラン」におきましても、農山漁村の活性化の方策として、都市との交流の推進が掲げられているところであります。  したがいまして、今後は、例えば、御案内の「よっちみろ屋」や道の駅「はゆま」などを起点とし、その地域にしかない固有の資源や豊かな自然、そこでしか経験できない農業体験等を結びつけ、地域全域を農業公園として捉えていく取り組みが必要になってくると考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔商工観光部長(野々下博司君)登壇〕 ○商工観光部長(野々下博司君)  お答えいたします。  雇用促進に関する取り組みについてのお尋ねでございます。  議員御案内のとおり、雇用の創出は、市政の最重要課題であり、現在、高速道路の開通を踏まえた戦略的な企業誘致や、地域産業を支える事業者の方々の積極的な事業展開を支援しているところでございます。  こうした中、先日、クレアパーク延岡工業団地第二工区におきまして、第一号の進出となる企業の立地調印式が行われたところであり、今後五年間で、三十人の新規雇用が見込まれているところです。  また、本市では、新たな雇用につながる企業立地や地場企業の事業拡大等を後押しするため、企業立地促進条例において、中小の製造業で、二千万円以上の設備投資と一名以上の新規雇用を行う場合、小規模雇用促進奨励金を交付できるようにしております。  今後とも、三年間で百九十名の雇用創出を目指します実践型地域雇用創造事業や、メディカルタウン構想の推進による地場企業医療関連産業への参入支援、さらには、創業支援などにも積極的に取り組みながら、さらなる雇用の創出を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔教育部長(池田秀樹君)登壇〕 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  初めに、西階テニスコートのシャワー室設置についてのお尋ねでございます。  御案内のとおり、西階テニスコートは全天候型へ改修し、平成二十四年五月から使用していただいておりますが、改修前に比べ二倍以上の利用をいただいており、大変喜ばれていると伺っております。  体育施設の改修に当たりましては、競技団体と設備や機能などについて協議を行い、御意見や御助言を施設改修に反映させているところでございます。  また、テニスコートを初め、西階運動公園内の各施設を御利用いただいた際には、陸上競技場のシャワー室を案内し、御理解をいただいているところでございます。  今後とも、施設に必要な設備や機能などにつきましては、競技団体や利用者の皆様の御意見等を伺いながら、利用環境の充実に努めてまいりたいと考えております。  次に、学校給食の食材についてのお尋ねでございます。  まず、本市における平成二十五年度の地元産の食材使用率につきましては、県内産は五一・三%であり、延岡産が一三・三%となっているところでございます。  延岡産の食材につきましては、野菜など青果物が中心となりますが、流水で十分に洗浄するなど、徹底した衛生管理のもとで調理しているところでございます。  また、学校給食は、衛生管理基準に基づき、一定の時間内に調理する必要があることから、加工済みのグリーンピース、コーンなどは外国産の野菜を使用しておりますが、このような食材は、宮崎県学校給食会を通じて購入しており、安全性も確保されていると考えているところでございます。  学校給食に地元産の食材を使用することは、食育の推進や地産地消を推進する上でも有効な手段と思いますので、今後とも地元産の食材の使用に努めてまいりたいと考えているところでございます。  次に、学校給食で使用する食器についてのお尋ねでございます。  アルマイトの食器につきましては、軽量で割れにくく、重ねてもかさばらず、また、汚れにくく、洗いやすいなどのことが特徴となっております。  しかしながら、熱伝導率が高いことから、本市では温度の高いおかずに使用する食器については、アルマイトの食器から樹脂製の食器に変更してきているところでございます。  食器の交換につきましては、平成二十四年度から、各学校で使用している樹脂製の食器を、より強度があり、変色の少ない別の樹脂製の食器への交換を進めているところでございますので、アルマイトの食器についても、今後、交換等について検討してまいりたいと考えております。  次に、給食費の未納対策についてのお尋ねでございます。  本市では、平成二十一年二月に、延岡市学校給食費未納対策マニュアルを作成し、給食費の未納対策に取り組んできているところでございます。  具体的な未納対策といたしまして、未納家庭への文書送付や電話連絡、また、学校長や学校職員、PTA役員などによる家庭訪問などを実施し、未納額の徴収を行っているところでございます。  また、分割納付などの支払い方法の相談や就学援助制度の利用の説明など、生活状況に応じた対応も行ってきているところでございます。  こうした取り組みによりまして、本市の給食費の未納者数と未納額につきましては、年々減少し、マニュアルを作成した平成二十一年の三月末現在で、未納者数百七十六人、未納額約三百四十四万円であったものが、平成二十六年三月末現在では、未納者数七十一人、未納額約百八十七万円と、減少しているところでございます。  以上でございます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  中城あかね議員の再質問許可いたします。 ○二〇番(中城あかね君)  ありがとうございました。  それでは、再質問させていただきます。  まず初めに、九州保健福祉大学の新学部設置の説明についてなんですけれども、今の延岡の人口が減少しております。今後、九保大の発展が、これからの延岡のためにも大変重要になってくると思います。  しかし、今回提案されております補助をするかどうかについては、疑問の声がある以上、市民に対して十分に説明をしていかないといけない、説明する責任があると思いますが、この説明会は今後も続けていかれるのか、お尋ねいたします。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  おっしゃるとおり、この九保大の新学部設置への支援についての説明については、非常に重要だと思っております。ですから、これからも御要望があれば、毎回しっかりと丁寧に説明をさせていただきたいと思っております。 ○二〇番(中城あかね君)  先ほどの答弁の中にも、市民の皆様にわかりやすく説明するために、この説明会以外にも広報紙に三回に分けて掲載したり、また、ワイワイテレビで対談形式での番組を二回放送したり、また、FMのべおか等でもインタビュー形式で二週にわたって放送しているという答弁がありました。  しかし、高齢者の方であるとか、女性の方が、なぜ支援するのかということについて、なかなか理解されてないようなところもあると思うんですけれども、今回そのような方々に、どのように説明していったらいいのかなと思うんですけれども、その辺をお尋ねいたします。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  この新学部に対する支援については、いろんな内容がございます。新しい学部がどういう学部なのか、そしてそれに併設される研究所がどういうものなのか。また、この研究所で研究する内容がどんなことなのか、そういったことがこの延岡市、あるいは地域にどんな好影響をもたらすのか。そして、特にその経済効果というものについてはどうなのかとか、いろんな内容がございます。  ですから、なかなか、確かにおっしゃるような御高齢の方とか、わかりにくいという部分がおありかもしれません。しかし、これについては、私としては、とにかく丁寧に、繰り返し繰り返ししっかりと説明をし続けるということに尽きると感じております。  また、こういったことについては、数多くそういった場を持つことも大切でしょうし、また、こういう市議会の場も、この説明ということについての一環でしょうから、また議員の皆様方にも御理解いただけた場合には、また周囲の市民の皆さんへの説明ということについては御配慮いただければとも思います。 ○二〇番(中城あかね君)  説明をし続けていくということでしたので、誠意ある説明をよろしくお願いいたします。  次に、のべおか六次産業化・農商工連携塾についてお尋ねいたします。  部長からも答弁いただきましたが、もう少し簡単にわかりやすく、この塾のことを教えてくれたらと思います。お願いいたします。 ○農林水産部長(木原一成君)  お答えいたします。  六次産業化・農商工連携の取り組みにおいては、農林漁業者にとっては新たな経営展開へのチャレンジでございます。どうすれば、もうかり、所得を向上させることができるのか、さまざまな、それぞれの分野の専門家の講師をお迎えしまして、いろんな視点を学んでいただくというのが塾の目的でございます。多くの方に会員登録をいただいて、挑戦をいただきたいと考えております。  以上でございます。 ○二〇番(中城あかね君)  農林漁業者の皆様の所得向上を目指しながら、連携してまた新たな産業を生み出す、また、そのための手伝いと、そういうノウハウを持ち寄って、加工施設を整備したり、また、商品開発、販路開拓などを行う経費の一部補助を行う事業として理解してよろしいでしょうか。 ○農林水産部長(木原一成君)  先ほどの、そういった関係備品とか、そういった支援事業については別で捉えていただいて、まずは、そういった塾でしっかりと、先ほど申しましたような所得向上につなげる取り組みというものを、事例を含めていろいろと学んでいただきたいと思っているところでございます。  以上でございます。 ○二〇番(中城あかね君)  そしたら、この塾で勉強をして、どのように勉強したら所得が向上するか、いろんな勉強をしながら、その支援はまた別に行うということで理解いたしました。  それと、今、六次産業化と簡単に口では言います。国のほうも六次産業化を推進しているんですけれども、やはりなかなか、漠然としているとか、難しいとか、なかなか前に進まないのではないかという話も聞くんですけれども、先ほどの大学の説明でも同じだと思うんですが、説明をわかりやすくして、皆さん、どのような方でも、やる気のある農林漁業者の方々が参加できるような塾にしていただきたいと思います。もう一度、その辺の御所見をお願いいたします。 ○農林水産部長(木原一成君)  お答えいたします。  これから挑戦される方におきましては、いろんな方々、御質問がございましたような、ある程度、経験を積んだ方から、初めて挑戦される方、いろいろとございますので、丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。  以上です。
    ○二〇番(中城あかね君)  よろしくお願いいたします。  続きまして、私は第一次産業がもう少しいろいろな形で施策を持って、若い人たちでも第一産業についていただいて、延岡から出ていかないような、そういう延岡になってもらいたいと思うんですけれども、先ほど、部長の答弁の中でも、「就農を後押しする農業法人の設立や林産物を含めた六次産業化に加え、都市部からの人材流入を促進させるような取り組みも検討してまいりたいと思います」という御答弁がありました。  そこで、担当副市長である野口副市長は、同じように農林水産部と手を組んで、このような一次産業雇用を生み出すような何かお考えは持っていないか、お尋ねしたいと思います。お願いいたします。 ○副市長(野口和彦君)  企業誘致の一環でいろいろ接触をいたしておりますけども、やはり延岡市、第一次産業、農林水産業、非常にそれぞれ豊富な資源を持っております。  したがいまして、私どもといたしましても、いろんな食品関連の企業さん、あるいは、これは農業に分類はされますけども、野菜工場ですとか、そういったところでの情報収集等もやっておりますんで、常にこの第一次産業も念頭に置いて誘致活動もやっておるところでございます。 ○二〇番(中城あかね君)  安心しました。ぜひお願いいたします。  次に、学校給食について、部長にお尋ねいたします。  先ほど、学校給食の中で、外国産のものは加工済みのグリーンピース、コーンなどというお話がありました。これ以外にもあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  学校給食の食材で外国産のものでございますけれど、これ以外でもございます。トマト、あるいはミックスベジタブル、こういったものが外国産の食材でございます。  以上でございます。 ○二〇番(中城あかね君)  そうしますと、手間を省けるような冷凍食品が多いということで理解してよろしいでしょうか。 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  おおむね、そういうことでございます。 ○二〇番(中城あかね君)  先ほど、県内産が五一・三%、その中の延岡産が一三・三%というお話でしたけれども、この外国産の占めるパーセンテージというのはおわかりでしょうか。お願いいたします。 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えします。  外国産の食材については、いろんな集計方法はあるんですけれど、おおむねの数字で言いますと、輸入物ということで、大体一七・九%程度ということでございます。 ○二〇番(中城あかね君)  その中で、こういう輸入品は、宮崎県学校給食会を通じて購入しているというお話でした。そういうことで、安全規定を満たしているので、こういう外国産でも、輸入品でも大丈夫だと理解してよろしいでしょうか。 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  外国産の食材につきましては、これは基本的に輸入をした時点で、学校給食の食材にかかわらず、食品衛生法の検査を受けているということがございます。学校給食の食材につきましては、九州におきましては福岡県の給食会が検査の取りまとめを行っておりまして、そこで残留農薬であるとか、放射能であるとか、そういった検査を行っておりまして、基準を満たした食材のみを選定するというようなことにしております。  また、宮崎県学校給食会におきましても独自の検査を行っておりまして、チェック体制が複数で行われているという状況にございますので、その点は食材の安全性につながるものと理解をしております。 ○二〇番(中城あかね君)  すごく安心いたしました。  あるところの話によりますと、この学校給食が、すごく栄養が行き届いて、もう新学期が始まりましたけど、夏休み期間中の子供たちの栄養不足というのが何か一部報じられているようなこともあると思うんですが、それだけ学校給食というのはすごく大事なもので、また、一日の予算も結構抑えてあるんですよね。二百三十円とか、中学校で二百七十円とか、低い金額で抑えられていて、これだけの栄養を考えますと、本当に食の安全が一番大事で、給食に関係する皆様方の絶大なる努力というのがあるんですけれども、今この延岡にお野菜を入れている農家というのはどのくらいあるか、お尋ねいたします。 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  延岡産の食材の納入につきましては、主答弁でお答えした全体的な割合がございます。個別の納入業者ごとの集計というのは、今、数字が手元にございませんので、また後日、御連絡を差し上げたいと思っております。 ○二〇番(中城あかね君)  よろしくお願いいたします。  そして、また今後とも、そういう農家数であるとか、地元の食材を使う、利用をふやすという、そういうことは計画していくのか、お尋ねいたします。 ○教育部長(池田秀樹君)  地元産の食材の利用ということは、これは現場におきましても、教育委員会におきましても進めていこうという考えで取り組んでおります。例えば、献立のメニューを工夫したり、あるいは関係機関で連携をしまして協議をしたり、給食会に要望したりと、そういった活動を続けていきたいと思っております。 ○二〇番(中城あかね君)  先日、あるテレビを見ておりましたら、これは宮崎のほうだったんですけれども、宮崎の特産物である冷汁、この冷汁を食べたことがあるかないかというのを子供に聞いておりました。そしたら、宮崎の子供でも、今は冷汁を食べたことがないという子供がすごくふえているそうです。ぜひ、そういう延岡の産物を使った、延岡のそういう特産品、延岡の郷土料理をまた給食のほうに出していって、子供たちに、食の安全と同時に、そういう延岡の伝統・歴史を学んでもらいたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(佐藤 勉君)  これをもって中城あかね議員の総括質疑及び一般質問を終わります。  議事の都合により、しばらく休憩いたします。                       午前十一時四十分 休憩                       午後 一時 零分 再開 ○議長(佐藤 勉君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  これより一一番 本部仁俊議員の総括質疑及び一般質問許可いたします。      〔一一番(本部仁俊君)登壇〕 ○一一番(本部仁俊君)  皆さん、どうもこんにちは。  友愛クラブの本部仁俊でございます。  今議会十一番目の登壇になります。質問内容もだぶる面がございますが、角度を変えたり、また、一部割愛をいたしますが、本日は市長の政治姿勢、災害対策、観光の振興につきましては、日豊海岸地域、西郷隆盛の二点、そして教育行政につきまして、総括質疑及び一般質問をさせていただきます。  まず、市長の政治姿勢の人口減少社会を見据えた対応についてお伺いいたします。  人口減少・高齢化の進行に伴い、財政制約や事業の効率性、生活・社会経済活動に係る利便性及び地域活力の低下等の課題の顕在化が見込まれ、自治体は、財政的に持続可能な自治体経営と、地域住民の生活・社会経済活動が持続可能な自治体経営を目指し、総合的かつ戦略的な施策を講じる必要に迫られております。  総務省ほかの資料によりますと、終戦後七千万人余りだった人口は、二〇〇八年の一億二千八百八万人をピークに、二〇五〇年には一億人を切り九千七百八万人になり、高齢化も三八・八%まで上昇するとの予測がされております。  政府も六月二十四日の閣議の中で、地域の活力を維持し、東京への一極集中傾向に歯どめをかけるとともに、少子化人口減少を克服することを目指した総合的な政策の推進が必要であり、このための司令塔となる本部を設置し、政府一丸となって取り組む体制を整備すると決定しております。  少子高齢化は、働き手が減り、経済の成長が弱く、阻害される可能性も出てきて、高齢者に対する社会保障の費用、医療福祉・介護などがふえたり、年金の増加で財政も圧迫してくることも予測され、人口減少社会に対応した自治体経営が求められ、さまざまな施策が必要になってまいります。  そこで、三点についてお伺いいたします。  一点目、本市の現状と課題についてお伺いいたします。  二点目、取り組む施策についてお伺いいたします。  三点目、人口減少社会に対応した本市の方向性についての市長の御所見をお伺いいたします。  次に、災害対策について。  大規模土砂災害対策について、二点お伺いいたします。  広島市で起きました土砂災害は、死者が七十三人の大惨事となりました。山地が多い本市にとりましても、決して他人事ではありませんし、土砂災害が起きるような場所に家がたくさん建ち並んでいた今回のケースは、本市にも当てはまります。  今回の被災地域の多くは、危険が認識されながら、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域や特別警戒区域には指定されておらず、改めて災害に対する対応のおくれと問題を露呈した形となってしまいました。  また、指定のおくれとは別に、避難勧告も問題になっております。豪雨などの気象情報は、気象庁が出しております特別警報土砂災害警戒情報を受けての避難や対策は自治体に任されております。  今回、広島市は、深夜ということもあり、二次災害、混乱を避けたのか、気象庁の土砂災害警戒情報を受けて、直ちに避難勧告を出しませんでした。地元広島市安佐南区の吉原区長は「もっと早く避難勧告を出していれば、これだけの被害は出なかったと思う。自責の念を感じている」と漏らし、市の消防局幹部は「雨量の分析を誤った」と勧告のおくれを認めております。  また、松井市長は「避難勧告を安易に出すと、勧告そのものが信頼低下になり、判断が慎重になった」とも述べております。  積算雨量が、降り始めから二百六十五・五ミリという、予測以上の局地豪雨であり、夜中に百ミリ超の雨量になったことも、行政の判断を慎重にさせたことも事実だと思います。  そこで、市の対応につきまして、二点お伺いいたします。  一点目は、本市における土砂災害危険箇所の現状と課題について。  二点目は、避難勧告発令の流れと判断基準について、お伺いいたします。  次に、日豊海岸地域の観光振興。  ひむか遊パークうみウララの展開について、三点お伺いいたします。  北浦インターチェンジから須美江インターチェンジエリアの北浦・須美江・浦城・島野浦地区を広域的に宣伝し、「ひむか遊パークうみウララ」という愛称のもと、重点的に観光推進エリアと位置づけ、今回の補正予算でも、環境整備、看板、イベント、その他合わせまして、一千四百三十八万七千円が計上されております。  陸の孤島と言われた本市にも、待望の高速道路が次々につながり、今後、このエリアにも大いに観光客の増加が期待できます。  市長が施政方針に関する行政報告の中で、「自然」や「食」などの魅力的な資源を最大限に生かした、観光の産業化に取り組むと述べられておりますが、一点目は、観光の産業化の具体的施策についてお伺いいたします。  道の駅「北浦」は、昨年度売上高で約四千万円、来場者で約三万人ふえております。  今回の補正予算の中で、北浦地区におきまして、新たな拠点施設整備についての基本構想策定事業費百七十七万四千円が計上されておりますが、二点目は、今後の拠点施設整備の方向性と道の駅「北浦」の展開について、お伺いいたします。  日豊海岸地域の観光振興と産業化への取り組みを考える「ひむか遊パークうみウララ推進委員会」が発足をし、地元の区長や観光関連の事業者らで、今後の活動の方向性などが確認されたようでありますが、三点目は、市長の目指される今後の展開についてお伺いをいたします。  次に、西郷隆盛をPRした観光振興についての西郷隆盛宿陣跡資料館の整備でございますが、こちらの資料館、駐車場までの道路の拡張につきましては、議会初日に同様の質問があり、家屋の移転や橋梁のかけかえ等、多額の費用がかかり、早急な整備は難しいということは理解することができました。納得はしておりませんけども、それで、この質問については割愛をさせていただきます。  次に、和田越決戦場の整備につきまして、三点お伺いいたします。  こちらも同様の質問がございましたが、角度を変えての質問をさせていただきたいと思います。  歴史上の人物人気ランキングでも、常に上位に入る西郷隆盛。その西郷隆盛が、西南戦争で唯一陣頭指揮をとったのが、この和田越決戦場であります。西南の役で薩軍と官軍の最後の激戦地となり、西郷隆盛率いる薩軍三千五百人は、山縣有朋中将指揮する官軍約五万人に決戦を臨みますが、物・量ともにまさる官軍の攻撃に耐えられず、高千穂方面に敗走し、終えんの地である鹿児島市城山へと帰ってゆきました。その数六百人。現在は、この決戦場跡地には石碑がありますが、薩軍が陣を張ったこの場所からは当時は見晴らしがよく官軍の動向を見られたのでしょうが、現在は残念ながら、木が生い茂り全くと言っていいほど見えません。また、せっかくの歴史の舞台に行こうにも、初めての方は、国道一〇号線の案内板がわかりづらく、どこから行けばよいのか、よくわからないという意見があります。  また、団体客がこの場所に行こうにも、大型バスが残念ながら通れません。せっかくの歴史の舞台が繋がらないのは残念なことであります。そこで、和田越決戦場に関しまして、三点お伺いいたします。  一点目は、国道一〇号線からの案内板の設置状況についてお伺いいたします。  二点目は、現地への進入道路の改善はできないのか。  三点目は、周辺の木の伐採等につきまして、できないだろうかということでお伺いをいたします。  次に、鹿児島市からの観光客の取り込みについてお伺いいたします。  鹿児島市には、九州新幹線開通効果もあり、年間に約一千万人もの観光客が訪れ、うち、三百三十万人が宿泊をいたします。観光消費額は約一千億円にもなります。  鹿児島といえば、ほとんどどこからも見える桜島と維新の英雄西郷隆盛。鹿児島市から約二百二十キロも離れました延岡市に、何もなければ来ることはないかもしれません。  ただ、先ほどから質問しておりますように、延岡市には西郷隆盛とゆかりの財産がございます。生かさない手はありません。  幸い、高速道路も開通し、ぐっと近くなった鹿児島。西南の役では市民が数カ月にわたり薩軍を物心両面で支えました。そんな縁を大切に、ぜひ親交を図っていくべきだと考えます。手始めに大師祭り、おはら祭りでの交流から始めるとか、熊本市の植木町田原坂初め、ゆかりの地の方々に声をかけた「西南の役サミット」の開催等々の施策が必要になってまいります。鹿児島市からの観光客の取り込みに対する御見解をお伺いいたします。  次に、教育行政について。  キャリア教育の推進についてお伺いいたします。  キャリア教育は、一人一人が「生きる力」を身につけ、しっかりとした就労観、職業観を形成・確立し、将来直面するであろうさまざまな課題に、柔軟かつたくましく対応する力を高めることが重要な課題となっています。そのためには、キャリア教育の重要性に鑑み、行政学校企業が一体となった取り組みが求められます。  日向市では九月から、小中高校で市民が講師として教壇に立つ出前授業「よのなか教室」を本格的に実施するそうで、市民講師を対象にした研修会を開催いたしました。約四十人が、モデル事業を通して授業の学び方を学んだそうであります。  本市でも、小学校六年生と中学校一年生にキャリア教育実践事業「子どもたちに伝えたいこと」の実施や、全中学校でも職場体験学習等、行っております。  そこで、現在実施しておりますキャリア教育実践事業の内容と今後の展開についてお伺いをいたします。  最後に、全国学力テストについてでございます。  こちらも同様の質問がございましたけども、若干角度を変えて質問させていただきます。  二〇一四年、全国学力・学習状況調査、いわゆる全国学力テスト。都道府県別では秋田と福井が例年どおり上位でしたが、全国最下位になることが多かった沖縄県では、小学校で大きく成績を伸ばすなどの学力の底上げが鮮明になったようです。  沖縄県は、二〇〇九年より秋田県に教員を派遣し、秋田流の指導方法を学び、学力向上策の手引を全教員に配付をし、授業の改善等、指導してきたそうであります。そのほかでは、退職教員らを学校に派遣し、放課後の補習指導を行ったり、反復練習を重視し、復習用の問題をホームページに掲載したりなど、結果がよくなったところもあったようでございます。  佐賀武雄市教育委員会は、九月議会に、学力向上の施策として、全中学生千四百人にタブレット端末を貸与する予算、約一億三千三百万円を盛り込みました。また、市のホームページでいわゆる全国学力テストの学校別の平均正答率を公開し、子供たちの学習環境に関する調査結果や分析も掲載しております。  また、さきのこども議会質問されましたように、全教科での少人数指導導入等がもし本市で実現できれば、教育長もお答えしていらっしゃいましたように、学力向上の上では大変有効で効果的なのでしょうが、現実、国の動向や県の方針や予算の関係がございますので、地道に取り組んでいかなければならない状況でございます。  そこで、全国学力テストの結果の分析から見える課題と今後の取り組みについてお伺いいたします。  以上、壇上からの質問を終わらせていただきます。 (降壇)      〔市長(首藤正治君)登壇〕 ○市長(首藤正治君)  ただいまの本部議員の御質問にお答えいたします。  まず初めに、人口減少に関する本市の現状と課題についてのお尋ねでございます。  議員御指摘のとおり、人口減少並びに高齢化の進行は、税収の減少や社会保障費の負担増だけでなく、労働力の不足による地域経済の活力低下を招くことともなり、特に本市のような地方都市においては、深刻な課題となっております。
     現在、住民基本台帳上の本市の人口は約十二万九千人で、高齢化率は二九・五一%となっておりますが、国立社会保障人口問題研究所によりますと、二〇四〇年には、この人口が約九万六千人にまで減少し、高齢化率は三七%を超えるという推計が出されております。  また、本市の人口減少の要因といたしましては、出生率の低下による自然減と、住民の転入・転出の差による社会減がありますが、特に若年層の都市部への流出による十八歳から二十三歳までの年齢層の社会減が大きな要因として挙げられます。  こうしたことから、これまで取り組んでまいりました子育て支援や婚活支援など、人口の自然減を抑えるための取り組みや、さまざまな定住促進策、なかんずく、若者の市外への流出に歯どめをかけ、さらに本市へ若者を呼び込む魅力づくりを推進することなど、人口の社会減を抑制する取り組みが課題となっていると考えているところでございます。  次に、こうした人口減少対策のために、本市が取り組む施策についてのお尋ねでございます。  先ほどの答弁で申し上げた現状と課題につきましては、増田元総務大臣らの有識者で組織されます日本創成会議においても、地方の人口減少の最大要因は若者の大都市への流出であるという同様の分析結果が出されておりまして、また、あわせて二〇四〇年までに全国市町村の約半分が消滅する可能性があるとの結果も公表されております。  このような中、先日、宮崎市において開催されました「人口減少社会を見据えた新しい地域づくりフォーラム」における増田元総務大臣の講演の中で、宮崎県出生率は全国でも第二位を誇っていることから、今後、働く場と学びの場の確保を進めることによって、若年層の都市部への流出を防ぎ、人口減少を抑制できるという指摘がありました。  本市では、これまで、子育て支援や婚活支援等の少子化対策はもとより、企業誘致や産業振興といった、若者の働く場の確保にも重点的に取り組んでまいりましたけれども、今回の大学新学部の設置は、若者の学びの場の確保という点で本市にとって大変重要な取り組みであり、こうした取り組みを積極的に支援していくことが、ひいては本市の人口減少の防止につながるものと考えております。  次に、人口減少社会に対応した本市の方向性についてのお尋ねでございます。  先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、出生率の向上や若者の流出防止など、人口減少の抑制を目的とした取り組みとともに重要となりますのは、ある程度の人口減少を見据えた持続可能な自治体経営体制の整備であります。  本市におきましても、定住自立圏等の制度を活用した広域連携の強化を初め、高齢社会に対応した公共交通の維持・充実、中心市街地の活性化等に取り組んでいるほか、今年度から公共施設維持管理計画の策定に着手し、将来の人口動態や財政状況を見据えた上で、適正な公有資産のマネジメントを行っていくことといたしております。  いずれにいたしましても、人口減少は着実に進んでおりまして、こうした取り組みを総合的かつ戦略的に推進していく必要があることから、今年度から策定を開始する新長期総合計画においても、策定方針に「人口減少社会への対応」という視点を加えまして、必要な施策を的確に講じるための計画を検討していきたいと考えているところでございます。  また、人口減少社会に対応する施策を講じるだけでなく、高速道路を生かした観光振興や地場産業の振興、企業誘致など、交流人口の増加や地域経済の活性化に向けた取り組みを強化し、延岡新時代の魅力あるまちづくりに向け、さまざまな施策を展開してまいりたいと考えております。  次に、「ひむか遊パークうみウララ」の今後の展開についてのお尋ねでございます。  高速道路開通は、それ自体が目的であったわけではなく、高速道路という道具を手にすることによって、地域を活性化することこそが、まさに悲願でございました。そして、その開通効果を最大限に生かさなければならないのが、観光分野であると考えております。  特に、「ひむか遊パークうみウララ」は、高速道路インターチェンジから直結するマリンリゾートエリアであり、マリンレジャーはもちろん、変化に富んだ自然、おいしい「食」などの魅力にあふれております。  先週には、福岡から社員旅行の皆さんが約二百二十名訪れていただいて、下阿蘇ビーチでシュノーケリングやシーカヤック、そして地元が誇る最高の食材をふんだんに使い、「日本一」と銘打ったバーベキューに舌つづみを打っていただき、大好評であったということも伺っております。  今後とも、本市の観光の産業化に向けて、観光資源が凝縮された「ひむか遊パークうみウララ」のエリアを当面の重点地域とし、地元の皆様と協力しながら、観光振興のためのさまざまな取り組みを推進してまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔総務部長(高浜公善君)登壇〕 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  避難勧告発令の流れと判断基準についてのお尋ねでございます。  現在、本市の地域防災計画における土砂災害避難勧告の発令基準は、「土砂災害警戒情報が発表され、県及び気象庁の気象情報などにより総合的に判断して、土砂災害危険性が著しく高くなったと判断したとき」と定めております。  具体的には、気象庁が発表する警報や土壌中に含まれる水分量を示した土壌雨量指数、県の土砂災害予測情報、また、今後の雨量予測などの気象情報などをもとに、土砂災害危険性が著しく高まっていると判断した地域を対象に、避難勧告などの避難情報を発令することとしております。  実際に、先月の台風十一号、十二号の接近の際にも、このような判断に基づき、地域を特定し、避難情報の発令を行ったところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔商工観光部長(野々下博司君)登壇〕 ○商工観光部長(野々下博司君)  お答えいたします。  まず初めに、「うみウララ」エリアでの観光の産業化に向けた具体的な施策についてのお尋ねでございます。  観光商品づくり施策としては、エリアもコースに入れました、福岡発着のバスツアーを企画し、現在募集しているところでございます。  情報発信施策といたしましては、このエリアの重要なPRポイントでありますアウトドアを紹介した観光商品パンフレットを二万部作成いたしまして、高速道路のサービスエリアや道の駅などに配布したところでございます。  受け入れ態勢といたしましては、エリアの総合案内所を道の駅「北浦」に置きまして、観光案内人、二人を配置したところであり、そのほかにも、観光情報看板や案内看板の設置や専用のホームページの作成なども計画しているところでございます。  今後とも、このような商品づくりやPRに積極的に努めながら、今回発足した「うみウララ推進委員会」を初めとする関係の方々と連携し、観光の産業化に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  次に、和田越決戦場の整備について、三点のお尋ねでございます。  まず、案内板につきましては、国道一〇号線沿いの大門町と稲葉崎に「西南の役激戦地」の案内標識を二カ所設置しているところでございます。  二点目の国道一〇号線からの進入に関しましては、入り口が変則の交差点になっております。また、慰霊碑までの市道の両側が住宅地、もしくはのり面になっているため、大型バスの乗り入れのための整備は難しい状況でございます。  三点目の周辺の樹木の伐採につきましては、慰霊碑付近の山林が土砂流失防備保安林になっておりまして、伐採には制限がかかりますが、峠から百メートル下ったところに市内を一望できる場所がありますので、この場所を活用したいと考えているところであります。  次に、鹿児島市からの誘客についてのお尋ねでございます。  西郷隆盛にちなむ交流に関しましては、「延岡西南役会」におきまして、ゆかりのある鹿児島市の「南洲顕彰会」や熊本市植木町の「西南の役田原坂顕彰会」の皆さんと古くから交流をされています。また、おはら踊りに関しましても、民間の交流により、大師まつりに御出演いただいた実績がございます。  また、ことしの五月と六月には、髙木議員を初めとする関係者の皆様の活動が実を結びまして、鹿児島県の姶良郡から約五百人の観光客が北川町の西郷隆盛宿陣跡と可愛山陵を見学し、大変喜ばれたところでございます。  いずれにいたしましても、本市には、和田越の決戦の地や西郷隆盛の宿陣跡資料館など、西南の役にちなむ貴重な歴史資源が多数あり、これらの史跡と食などの観光資源を活用した誘客施策を展開し、鹿児島にも情報発信してまいりたいと考えております。  なお、議員御提案の西南の役サミットなどにつきましては、鹿児島市の「南洲顕彰会」が将来的な開催を検討していると伺っておりますので、「延岡西南役会」などと連携しながら、支援してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 (降壇)     〔都市建設部長(山本昌男君)登壇〕 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  土砂災害危険箇所の現状と課題についてのお尋ねでざいます。  本市は、県内二十六市町村の中でも最も多い土砂災害危険箇所を抱えており、具体的には急傾斜危険箇所千二百六十二、土石流危険渓流六百六十四、地すべり危険箇所十九と、全体で千九百カ所を越える多くの危険箇所がございます。  このような状況のもと、ハード面の安全対策につきましては、危険度を考慮しながら、県と連携して、順次、災害防止対策工事を実施していますが、現時点での整備率が三〇%弱と満足できるような整備には至っておりません。  今後も機会あるごとに、県や国に対しまして、今以上の事業実施や補助金増額などの要望を行ってまいりたいと考えているところでございます。  また、土砂災害防止法に基づく警戒区域の指定を、順次、県に行っていただいておりますが、多くの未整備箇所を抱えておりますので、市民の生命を守るため、県と連携しながら、より一層の指定促進を行い、大雨時における避難体制の確立等、ソフト面での対策を充実させたいと考えているところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔教育長(町田訓久君)登壇〕 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  キャリア教育実践事業の内容と、今後の展開についてのお尋ねでございます。  本事業につきましては、本市のさまざまな分野で活躍されている約百名の方々に講師をお願いし、苦労された経験や困難を克服された経験、それぞれの専門分野のことなどをお話しいただくことにより、職業観も含め、子供たちが将来の夢や希望に向けて努力していこうとする気持ちを高めてくれることを期待し、実施しております。  本事業は、これまで小学六年生と中学一年生の全ての学級で実施してまいりましたが、本年度より対象学年を広げて、小学五年生から中学二年生までの全ての学級で行う予定でございます。  今後とも、対象学年を広げたり、学校の要望に応じて、同一学級で複数回、実施したりするなど、事業を充実させてまいりたいと考えております。  次に、全国学力テストの結果の分析から見える課題と今後の取り組みについてのお尋ねでございます。  現在、調査結果の分析を進めているところでございますが、基礎的・基本的内容の定着や活用する力の育成家庭学習の充実等が課題として挙げられると思っております。  課題の解決には、まずは小学生のうちに、一人一人に対して基礎基本を徹底して指導していくことが重要であり、授業はもちろん、保護者の御協力もいただきながら、家庭での学習習慣の定着を図ることが特に重要であると、必要であると考えているところでございます。  今後、調査結果の分析を踏まえまして、施策や指導のあり方を検証し、義務教育九年間を見通した中学校区ごとのレベルアップ延岡学力向上協議会の取り組みの充実や、教職員の研修の工夫改善を行うなど、学力向上に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔北浦町総合支所長(高久昌一君)登壇〕 ○北浦町総合支所長(高久昌一君)  お答えいたします。  「ひむか遊パークうみウララ」エリアの拠点施設整備の方向性と、道の駅「北浦」の展開についてのお尋ねでございます。  北浦町は、「うみウララ」エリアの北の玄関口として、重要な役割がございます。まずは、観光客が北浦インターチェンジでおりたくなる仕掛けづくり、そして、そこからエリア内に周遊させる施策の構築が大変重要でございます。  その施策の一つとして、本年、北浦町内の事業者の方から、海浜運動公園に隣接する市有地を活用した新たな事業の意向が示されました。  市といたしましても、この計画が「うみウララ」エリアの拠点施設として重要な役割を果たすことから、駐車場やトイレなどの公益的施設については市で、物産館やレストランなどの収益施設については民間で行い、官民が持つノウハウを最大限に生かした事業展開を図ってまいりたいと考えているところでございます。  なお、本事業を国の補助事業に採択していただくためには、市において定住・交流促進のための活性化計画書の策定が必要でありますので、今回、その経費を予算計上させていただいたところでございます。  基本構想策定時においては、町内の有識者で立ち上げております「北浦の魅力アップ推進委員会」などの意見もお聞きしながら、まとめてまいりたいと考えているところでございます。  また、道の駅「北浦」との差別化も基本構想策定時に検討してまいりますが、本年三月の北浦インターチェンジから須美江インターチェンジ間の開通により、昨年同期に比べ、売上・利用者とも多少減少傾向となっております。今後、近隣で計画されている大型事業の完成後は、さらに厳しい状況が想定されます。  道の駅「北浦」といたしましても、「わざわざ行ってみたくなる」目的地としての個性を際立たせる、魅力ある施設としての事業展開を早急に確立する必要がございますので、現在、検討を進めているところでございます。  以上でございます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  本部仁俊議員の再質問許可いたします。 ○一一番(本部仁俊君)  それぞれの御答弁ありがとうございました。  まず、大規模土砂災害の対策についてお伺いいたしたいと思います。  今も北海道でも大変な大雨が降っているということが報道されておりますけども、先ほど、土砂災害防止法に基づく警戒区域、また特別警戒区域なかなか進んでないよというお話がございました。これ指定されると、どのようなことになるのかだけ、まず確認をお願いいたします。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  指定を伴いますと、その地区において一部の法的な規制がかかるということで、建物その他について、構造等とか、そういうところで指導が入るようになっております。  以上です。 ○一一番(本部仁俊君)  それでは、土砂災害防止法に基づく警戒区域への指定ですね、現在、延岡は何%ぐらいになっていらっしゃるんでしょうか。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えします。  一一・六%でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  一一・六%で、約一割強でございますけども、それでは他市ですね、例えば宮崎市、または都城市あたりはどのぐらいの進捗率になっているか、もしわかれば教えていただきたいと思います。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  宮崎土木事務所管内の宮崎市におきましては三二・七%、それから都城市土木、三股町も含めますと二三・二%という形になっております。  以上です。 ○一一番(本部仁俊君)  恐らく、これは県の事業と思いますけども、市の単独事業であれば差ができるのはわかるんですよ。県がやることにおいて、延岡市が低いというのは、何か特別な理由か何かあるんですかね。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  県の事業で行ってはおるんですが、宮崎市におきましてちょっと聞いたところ、その当時から、県庁所在地、それからこの担当職員にもよるんですけど、綿密に行ってきたと。宮崎市もですね。延岡においても、現在、土木事務所を中心に、こういう形ではいけないということで、一生懸命やっていこうという打ち合わせをしたところでございます。  以上です。 ○一一番(本部仁俊君)  ぜひ、県の事業であれば、同じようなパーセントで行かないと、差ができるなんかおかしいという、当たり前ですけども、そういう気がいたしますので。  それと、先ほどの都市建設部長の答弁によりますと、土砂災害危険箇所が何と千九百あるよと。整備率が三〇%弱ということは、単純計算しますと千九百から割ると、千三百カ所以上がまだ未整備だということですよね。警戒区域の指定も、今一一・六%と進んでないと。  実は私の近くの愛宕山南部、片田町の自由が丘区も、非常に広島の形状に似てるんですよ。谷があってですね。大変警戒してます。土のそういうのは大丈夫ということは聞いていますけども、広島の災害がありましたので、ぜひさらなる県への働きかけを望みますけれども、よろしいでしょうか。 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。
     広島の災害以降、過ぎから四日目ですか、延岡市独自でそういった箇所の点検を三十六カ所でございますけど、一応行っております。  県においても、そういった箇所について再度点検ということで、指導を仰いでおります。  以上です。 ○一一番(本部仁俊君)  ぜひよろしくお願いいたします。  土砂災害の、八月二十日当日の広島です。午前一時四十九分に広島地方気象台から、広島県内全域で一時間に最大七十ミリの降雨が予測されるとのファクスが市の消防局へ送られたそうですね。ところが、対応に追われて見落としていたということも、最近になりまして明らかになりました。  その後、午前三時には、避難勧告の目安を超える雨量も観測をされました。勧告は出さずに、三時二十一分、子供が生き埋めになったと通報。またその後も通報が相次いだそうでございますが、最初の避難勧告は午前四時十五分になってからだったそうです。担当者は、そのファクスが来てたのに気づいていたら、気象台に詳細を問い合わせていた。避難勧告の判断に生かせなかったのは残念だと説明した。  本市では、こういうアナログ的なことはないですよね。 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  本市の災害情報の取得方法について、ちょっと説明させていただきますが、まず、気象台からの情報については、メールで受信をしております。それと、県からの情報については、宮崎情報ハイウェイという光ケーブルですね、こちらの専門の専用回線を使って情報取得しております。あわせて、ファクスについては、無線のファクスによって情報を取得しております。  それともう一点、今後の気象予報等について情報をいただく際には、気象台のほうにホットラインもございますので、そちらのほうの予報官のほうに直接、状況を確認するというふうなことで対応しております。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  安心はいたしました。もちろん当事者が一番でございますが、そういう避難勧告というものについては市の判断というのが非常に大きい部分がございますので、今後の避難勧告に対する本市の対応について、もし何かありましたらよろしくお願いします。 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  避難勧告につきましては、所定の手続で行うということについては、これまでどおりで考えております。  本年度におきましては、土砂災害危険箇所、それと避難所、こういったものを地図上に整理しまして、土砂災害情報に関するシステムを本年度中に構築したいと考えております。その上で、来年度、土砂災害に関するハザードマップを作成し、各世帯にお配りしたいと考えております。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  ぜひ対応を、今本当にいろんな異常気象でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、「ひむか遊パークうみウララ」の展開の中で、北浦の道の駅に関する件についてお伺いいたします。  先ほど御答弁の中で、近隣で計画の大型事業があるということを聞いているということでございましたが、具体的にもしわかれば、お示しいただきたいと思います。 ○北浦町総合支所長(高久昌一君)  お答えいたします。  近隣の大型施設についてのお尋ねでございますが、北浦インターチェンジから約十四キロ離れました蒲江インターチェンジ付近の海岸部に、本年度、佐伯市において蒲江インターパーク整備事業を実施する計画がございます。  内容は、駐車場等の公益施設については佐伯市で、農林水産物直売所やレストランなどの収益施設につきましては民間事業者によって整備し、来年春ごろのオープンを目指すようでございます。  総事業費は三億三千万円で、直売所、レストランの面積は五百九十平米程度を考えているようでございます。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  蒲江には道の駅もございますし、また、十四キロの距離に蒲江のインターパークができるということ。また、レストランもあるよと。北浦の魅力アップ推進委員会等の意見も、当然、今からやると思いますけども、観光の産業化、これにおきまして拠点整備事業の展開を新たにしようとしている。これは大変重要だと思うんですよ。  ただ、道の駅「北浦」ですね、こちらとの整合性といいましょうか、同じものを二つつくっても、また十四キロ先にもあるし、「北川はゆま」も恐らくそれぐらいの距離だと思うんですけど、この道の駅「北浦」との整合性について、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。 ○北浦町総合支所長(高久昌一君)  お答えいたします。  両施設の整合性についてのお尋ねかと思いますが、両施設の整合性を図るためには、それぞれの魅力を最大限に発揮して、相乗効果をもたらすことが重要であると考えております。  その内容につきましては、今後、検討してまいりますが、一例としまして、二つとも海に面した施設でございますが、古江港と下阿蘇ビーチでは、絞り込むターゲットとなる年代層も違ってくる部分もあるのかなと考えておりまして、そのような視点から独自の事業展開も図ることができますので、十分に共存できるのではないかと考えているところでございます。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  非常に基本構想が重要になってくると思います。先ほど市長の言われます観光の産業化は、やっぱり私は道の駅、また新たな拠点整備事業が非常に大切だと思うんですよね。ですから、きちんとした、ともに伸び行く、先ほど言われた明確化の中身についても、それをきちっと確認しながら、していただきたいと思います。  ちなみに、道の駅の日本ナンバーワンの売上高は、道の駅「あらい」、妙高市、新潟県にございますけども、二十五億円あるんですよね。もう産業化になってるんですよね、必ず。ぜひそういうポテンシャルがあるところでございますので、その差別化も含めて、きっちり基本構想の中で練っていただきたいと思います。  次に、和田越決戦場の整備についての確認でございます。  先ほどの答弁の中で、標識はありますよという答えがございましたけども、私も調査いたしました。二人ですね、ちょっとこの和田越の決戦場に行けるかどうかということで乗っていかせたんですが、延岡市側から行きますと、西南の役激戦地跡五百メートルという矢印の標識が出てまいります。それ以降は何もないんですよね。ですから、当然ながら、行こうとして右に曲がったところ、間違って曲がってしまいました。  大分からも同じですね。西南の役激戦地跡四百メートル先を左と書いてますけど、どこから曲がっていいか、全くわからないんですよ。曲がってしばらく行くと、特別養護老人ホームを過ぎまして、一つ見にくい看板が、西郷隆盛宿陣式の地、三百五十メートル、一つだけありますね。全くこれ、わからないんですよ。行こうにもですね、初めての方は。もちろん、ナビがあれば別でございますけどもですね。  その点についてどうですかね。なかなか団地の道路の問題も、先ほどね、難しいこともわかっておりますけども、観光の部分の案内板というか、それについて確認をさせてください。 ○商工観光部長(野々下博司君)  お答えいたします。  確かに、一〇号沿いに看板がありまして、そこから誘導と。また、変則交差点というところで、なかなか、案内板を見ながら実際の決戦場跡地のほうに行くのは、なかなか難しいと確かに私たちも考えております。  ただ、非常に交通の難しいところでありますので、関係の方々とちょっと協議をさせていただいて、看板の設置等については検討したいと思います。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  ぜひ、ある資源を生かしていただく中で、御検討をよろしくお願いします。  先ほど、百メートル先に見晴らしがいいところがあるということでございましたが、前も言いましたけど、あの辺に西郷隆盛さんの銅像でもあれば、どこからも見えて、すばらしいと思いますので、今後、また私も検討していきたいと思っております。鹿児島県人会等を通じて、いろいろな方々に働きかけていきたいと思っております。  最後になりますけども、キャリア教育についてお伺いいたします。  キャリア教育についてでございますけども、小学校、中学校での内容の近いの確認だけ、させていただきたいと思います。 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  「子どもたちに伝えたいこと」の小学校と中学校での講師の方のお話の違いということにつきましては、はっきりとしたことは申し上げておりませんが、原則的には、教育委員会がお願いしておりますのは、講師の方々が小さいときに困ったこと、悩んだこと、そういうことを話していただいて、自分はこういうふうにして解決したよとか、今悩んでるかもしれないけど、大人になって考えたら、そんなに大したことじゃないからというような、そういう話をしていただきたいと。要するに、講師の方たちが子供に対して、こういう話をしたいということでのお願いをいたしておりますが、現実的には学校のほうから、こういう話をしてくれということのお願いがあってるということは伺っております。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  難しいと思いますけども、日向市の例にもありますように、高校までつなげて、小学校では例えば志を教えるとか、中学校では将来の生き方、視野に進路指導、また、高校では仕事の内容、面接の練習いろいろ、そのようにつながるキャリア教育を延岡ならではでしていただきたいと思うんですけども、高校についてはやっぱり難しいということで、今のところ、確認をさせてください。高校生についてのキャリア教育は、やっぱり延岡市教育委員会としては難しいということで、よろしいんでしょうか。 ○教育長(町田訓久君)  お答えいたします。  延岡市の教育委員会は、高校は県立学校でございますので、そこまではちょっと私どもとしては難しいと思っております。  以上でございます。 ○一一番(本部仁俊君)  難しいのはよくわかりますけども、ぜひつながる意味で、延岡高校でも今キャリア教育授業をやっておりますので、つながるキャリア教育の中で、延岡市の本当の未来をつなぐ子供たちを育てていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(佐藤 勉君)  これをもって本部仁俊議員の総括質疑及び一般質問を終わります。  これより一四番 内田理佐議員の総括質疑及び一般質問許可いたします。      〔一四番(内田理佐君)登壇〕 ○一四番(内田理佐君)  皆さん、こんにちは。  延岡きずな自民の会の内田理佐です。  昨年より、議会基本条例制定に伴い、議会報告会を開催してきました。今年度は、予定している八カ所のうちの四カ所を終えましたが、参加者は約二百十一名で、アンケート調査には約六割の方に御協力いただきました。  報告会開催へ向けての広報においては、議員みずからショッピングセンター入り口でチラシ配りをさせていただき、準備会議等で前年度の反省点を生かし、内容等を工夫できたおかげで、市民より活発な御意見をたくさんいただくことができましたと感じます。  その中でも、九州保健福祉大学に対する質問、特に財政支援や学生数、延岡市内への就職者数に対する質問が多かったように感じます。「延岡の将来を考えれば育成していくことが必要だ」といった賛成意見、「これまでさんざん注ぎ込んできたではないか」といった反対意見ありましたが、今回は、問題点が整理できるような質問にしたいと思います。  そこで、新学部設置計画における財政支援についてお尋ねします。  今議会の補正予算により支援が提案された九州保健福祉大学ですが、来年四月に計画している新学部は、細胞検査士と臨床検査技師の両方が取得可能な医療技術系の人材育成を目指す学部となっています。このことは、地域活性化総合特区である東九州メディカルバレー構想において、九保大が中心的な役割を果たしているとして、最高のA評価を受けたことや、先日行われた内閣府による広域搬送訓練において、県立病院の後方支援医療拠点として位置づけられたことを考えると、こうした方向性をより強化、明確化するものであり、今後の展開に非常に夢が持てるものだと感じています。  また、今回の設置への支援額については、算定根拠について、しっかりと投資における対価としての経済効果という視点で検討されるなど、当局の努力は認められます。しかし、その一方で七億円という補助について、教育、福祉、インフラ整備など市民生活に密着した事業に影響が出るのではないかと心配するところもあります。新学部設置の支援における予算の考え方についてお伺いします。  次に、少子化に伴う学生数の減少についてお尋ねします。  新学部の設置により、学生数の増加を見込んでいるようですが、現状としてはやはり少子化により学生確保が困難な状態がさらに深刻化しています。先日の新聞報道によれば、今春の入学生が定員割れした四年制の私立大学はほぼ二校に一校となる四六%であり、特に入学定員八百人未満の小規模校で地方の小規模大学ほど充足率が低くなる傾向が指摘されています。九保大においても定員が充足されていない状態が続いていると聞いていますが、少子化が時代の流れとしてある中で、今回の新学部における学生の確保の見通しについてお伺いします。  次に、新学部で取得可能な資格である細胞検査士についてお尋ねします。  私も臨床検査技師ですので、細胞検査士という資格医療現場において必要とされているという状況はよくわかりますが、一般市民の皆さんには耳なれない資格ではないかと思います。  そこで、改めて理解するために、細胞検査士のニーズと現況、学生の卒業後の進路、特に市内、あるいは県内への就職についての可能性についてお伺いします。  次に、大学の経済効果についてお尋ねします。  市の広報等において大学の開学以来の経済効果が直接効果として約五百億円、波及効果まで含めると約七百億円という調査結果が報告されています。直接、学生さんと接する方々については、その効果を実感されていると思われますが、一般市民の中には実感できない方もおられると思いますので、大学の経済効果について、市民の皆さんにわかりやすく説明をお願いします。  最後に、がん細胞研究所に対する期待についてお尋ねします。  今回の新学部の開設に当たっては、がん細胞研究所が併設され、細胞検査士の養成とあわせ、がん治療再生医療を中心に最先端の研究に取り組まれるということですが、この研究所については、将来、がんに苦しむ方々を救う研究成果がもたらされるなど、大きな期待感を持っています。そうした研究が延岡で展開されるというのは大変すばらしいことだと思います。ぜひ、研究が進められる中で、地域医療の向上や地域産業の活性化に寄与することも期待したいし、将来を担うべき子供たちのよい刺激になってほしいと期待しています。がん細胞研究所に寄せる市長の期待についてお尋ねします。  それでは、次に事務事業評価導入についてお尋ねします。  現在、部局長マニフェストに基づき、事務事業評価、事業計画、予算編成が行われています。  六月下旬に市長との事前ヒアリングの後、八月に部局長みずからマニフェストの提出、そして九月に市長に対するプレゼンを行い、査定後、当初予算が策定される流れとなっております。  決算審査時の「主要な施策の成果」が明確ではあるのですが、さらに市民に対してわかりやすい評価シートができないものか、会派で大阪府貝塚市の行政評価制度を調査してきました。  こちらでは、職員みずから制度を導入しようということで、平成十九年に導入し、市民と職員の満足度の向上を理念に掲げ、約三百八十の事業と七十施策についての評価を行っていました。外部評価は行っていないそうです。これらの評価により、導入して八年で職員意識が変わったそうで、「目的を理解している」が五四・三%から八四%に上がり、「目的を漠然としてしか理解していない」が四一・三%から一四・三%に減ったそうです。また、市民団体や個人、事業所に支出している補助金や助成金に対しても実績等含め評価され、安易に支出されがちな補助金を見詰め直すきっかけにもつながり、市民に親しみやすい評価シートとなっているようでした。  公表の方法としては、ホームページや図書館、公民館など主要な施設で閲覧できるようになっているそうです。行政評価の取り組みについては、都道府県及び特例市以上の市で、ほぼ全団体、またその他の市区でも八割以上の団体で導入され、延岡市も含まれておりますが、行政評価制度導入についてのお考えをお聞かせください。  また、職員の事業に対する意識調査を実施するお考えがないか、お聞かせください。  次に、指定緊急避難ビルについてお尋ねします。  先日開催された「こども議会」において、津波避難先となる延岡中学校の校舎屋上に高い柵を設置してはどうかという提案がありました。延岡中学校は緊急避難ビルには指定されていませんが、地域住民の間では避難場所として定着していると思われます。市民にとっては、学校避難場所だという意識があると思われますが、緊急避難ビルに指定されていない学校数を総務部長にお伺いします。また、その理由と対策をお聞かせください。  次に、子ども子育て支援制度についてお尋ねします。  いよいよ平成二十七年四月より、子ども・子育て支援制度がスタートします。これは、子育てをめぐるさまざまな課題を解決しようということで、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていくため、消費税が一〇%になった際の増収分から毎年七千億円程度が充てられることになり、実際に延岡市でも制度導入に向け、昨年より二十三名の委員からなる「子ども・子育て会議」が開催されてきました。  市民ニーズ調査などに基づき、活発な意見が出てきたものと思われますが、現時点での会議の総括についてお伺いします。  次に、利用者負担の水準についてお尋ねします。  新制度における私立幼稚園の選択肢は三つあり、今までどおりで変えない幼稚園、新制度を選択し、施設型給付を受ける認定子ども園、施設型給付を受ける幼稚園となっています。  そこで問題となっているのは、新制度を選択された幼稚園を利用される方の保育料の負担です。現在、延岡市の委託を受け、長時間保育を行っている法人立や公立保育所の利用者負担は、延岡市が独自に国基準よりも減免する措置がなされております。この新制度により、長時間保育を利用する子供だけでなく、一日四時間程度の教育時間を利用する幼稚園児も延岡市の子供行政の中に位置づけられ、財源も一本化されます。こういった一号認定といって主にお昼まで預ける幼稚園児の保育料も、二号・三号認定といった保育の必要な保育園児と同様に減免措置をしていただけるのか、お伺いします。  また、延岡市には公立幼稚園があり、就園奨励費事業において延岡方式と呼ばれる独自の公私格差の是正策がとられてきましたが、新制度に移行する園は事業の対象となりません。公立幼稚園も新制度幼稚園となるのか、もしくは私立幼稚園の利用者負担の大幅な減免等を行うのか、お伺いします。  次に、新制度へ向けての今後のスケジュールについてお尋ねします。  十月に入ると園児募集が始まります。案内時に変更があると思われる保育料を示すとなると、利用者も困惑することが考えられます。それらを踏まえ、来年四月へ向けて今後のスケジュールをお伺いします。  次に、行政窓口の一本化についてお尋ねします。  これまで幼稚園に関することは教育委員会の管轄でしたが、新制度がスタートすることにより、幼稚園に関することも、こども家庭課が窓口となるのでしょうか。ぜひ、窓口を市民にとってわかりやすくするためにも一本化していただきたいと思いますが、幼保窓口の一本化について、健康福祉部長にお伺いします。  最後に、別府工区の事業化についてお尋ねします。  昨日の地元紙に記載されていましたが、七月に土木事務所で行われた県道稲葉崎平原線構口工区ほか三路線の都市計画変更についての説明の中で、現在、四車線で都市計画決定がされている警察署から国道一〇号までの千十メートル区間について、JRとの立体交差に伴う踏切除去などの問題があり、事業化のめどが立たず、構口工区の四車線整備が進むことにより、交通量の減少が見込まれることなどを考慮し、計画道路の整備でなく市道における適切な管理をしていくとの説明があったようです。  しかし、地元の方々の祈願でもある道路整備です。せめて安全対策として歩道の整備をしてほしいとの声が聞かれますが、別府工区の整備について、都市建設部長にお伺いします。  以上、壇上からの質問を終わります。 (降壇)      〔市長(首藤正治君)登壇〕 ○市長(首藤正治君)  ただいまの内田議員の御質問にお答えいたします。
     まず初めに、新学部設置に伴う財政支援についてのお尋ねでございます。  今回の補助の財源につきましては、補助金七億円のうち、九〇%に当たる六億三千万円に地域活性化事業債という有利な起債制度を活用できることになりました。  この地域活性化事業債につきましては、ほかの一般的な事業には活用できませんけれども、本市は定住自立圏の推進に取り組んでおりますので、構成市町村とともに策定しました定住自立圏共生ビジョンに位置づけられた事業のみ活用が認められる起債制度でございます。  この制度によりまして十五年間で償還し、その元利償還金の三割について交付税措置されますので、本市の実質的負担額は毎年約三千三百万円となります。  また、残りの七千万円につきましても、一般財源への影響を極力及ぼさないよう十分に配慮し、地域づくり推進事業基金を充てることといたしました。  このように、御指摘の市民生活に密着した事業については、しっかりと予算を確保できるように十分に留意した上での支援でございまして、今後の市政運営に当たりましても、しっかりとそのことは念頭に置いて進めてまいりたいと思います。  次に、新学部の学生確保の見通しについてのお尋ねでございます。  御指摘のとおり、少子化は地方の大学に大きな影響を及ぼし、経営も今後さらに厳しくなる状況も予想されております。  そのような中、今回の新学部につきましては、臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンス取得を目指す学部であり、現在、全国に七つしかありませんから、これは全国で八番目、九州では初となる希少価値の高い学部であります。  また、この七大学の入学試験の倍率が平成二十五年度で八・八倍から一・六倍となっておりまして、就職に強い学部ということでも受験生には高い評価を受けているようでございます。  将来性につきましても、細胞検査士は、国民病と言われるがんの早期発見において大きな役割を果たしますことから、社会的ニーズが高い状態が続くと予想されますので、将来にわたり学生確保という側面からは有効学部であると期待いたしております。  次に、細胞検査士のニーズについてのお尋ねでございます。  先ほども申しましたように、いまや二人に一人がかかり、国民病と言われるまでになりました、がんの治療におきましては、早期発見が最も重要であると言われております。細胞検査士は、病理診断医とともに、その早期発見の役割を担う大切な医療技術者であります。  国・県のがん対策推進基本計画においても、深刻な病理診断医の不足対策として細胞検査士の適正配置の必要性が指摘されるなど、今後、より一層、細胞検査士に対する社会のニーズが高まるのではないかと考えております。  現在の状況ですが、公益財団法人がん研究会、細胞検査士養成所によりますと、全国で約七千名の細胞検査士登録がありますが、宮崎県臨床細胞学会の調べによりますと、このうち県内には四十名、市内には三名しかおられないということですから、希少な人材となっているようであります。  就職先といたしましては、総合病院等の医療機関臨床検査センター、製薬会社、医療機器会社などが挙げられますが、ニーズも高く、就職に有利な職種とされております。  県内の細胞検査士は、団塊世代の退職の影響もあり、減少傾向にあると伺っておりますので、県内におけるニーズも高いと考えております。  また、市内におきましても細胞検査士は現在三名と少ない状況でありまして、今後、国や県のがん対策取り組みの強化や、細胞検査士の重要性の浸透、さらに資格者の増加などに伴い、一般病院雇用される機会もふえてくるのではないかと期待いたしております。  細胞検査士の資格者につきましては、国際細胞検査士として資格取得も可能でありますことから、アジアとの連携を深める東九州メディカルバレー構想とも相まって、世界中で活躍できるという可能性も秘めていると考えております。  次に、経済効果とその実感についてのお尋ねでございます。  今回の調査は、西日本最大のシンクタンクである九州経済調査協会に依頼して行ったもので、開学以来、十五年間の経済効果を検証したものでございます。  直接効果の五百億円の内訳といたしましては、まずアパートの家賃や食費、衣服代等、学生や教職員が日常生活を営む中での消費や、大学の運営にかかる経費、そして研究のための備品や教材の購入等に伴う経費など、大学が教育活動に要した消費などを経済効果として取りまとめたものであります。  これらの消費活動に関連した分野に直接携わっておられる方々は、その効果をある程度、強く実感されているのではないかと考えておりますが、こうした経済効果は循環し、次の経済活動をもたらすという効果もあります。  こうした経済活動の循環は、市全体に一定の経済効果をもたらし、雇用の確保につながるなどの効果もありますし、また、その恩恵を受けた方々が固定資産税や市民税などの市税を納めることや、学生・教職員の増加に伴って地方交付税が増額されることなどにより税収が確保され、他の市民サービスにつながっているという効果もあります。  このような税収を財源として、身近な道路の補修や社会福祉の充実など市民生活にかかわるさまざまな事業に活用されていくわけで、それは目に見えにくいかもしれませんが、結果としてやはり市民生活にしっかりと効果をもたらしていると言えると思っております。  次に、がん細胞研究所に対する期待についてのお尋ねでございます。  がん細胞研究所では、最新のがん研究に関する情報提供の場として、市内の医療従事者を対象としたセミナーや市民の皆様を対象とした講座等の開催など、地域医療の向上や市民の皆さんの健康増進に貢献いただくことを検討していただいております。  さらに、その将来性を非常に楽しみにしておりますのが、この研究所が「がん幹細胞」と「iPS細胞のがん化」という、この二つの大きなテーマについて研究活動を展開するということでございます。  再生医療とがん対策は、いずれも国家レベルの成長戦略医療対策において重要課題となっているテーマであります。  今回、新学部長及び研究所長に御就任予定の大野英治教授は、ノーベル賞を受賞された京都大学の山中伸弥教授から、研究のため、直接iPS細胞を提供されていると伺っておりまして、実績はもちろんのこと、今後の御活躍も大いに期待されるところでございます。  東九州メディカルバレー構想は、地域活性化総合特区としてのこれまでの取り組みについて、医療機器製造業の参入事業者が目標を上回ったことなどにより国から最高評価を受けておりますが、今回、がん細胞研究所という新たな層の厚みが加わることにより、産学官連携において新たな展開、さらなる成果がもたらされることも期待されております。  また、現在、圏域内の高校と大学の連携の取り組みとして、大学の先生方が高校に出向いての出張講義や高校による大学施設の利用など、地元の高校生に対するキャリア教育等で地域に貢献いただいております。  大野先生はこの研究所九州におけるがん細胞の研究拠点、国際的な人材育成の拠点とすることを目指したいと話しておられまして、子供たちにとっても、これは誇りとなる、あるいは目標となるような施設として発展してもらいたいと期待をいたしております。  以上でございます。 (降壇)     〔企画部長(中村慎二君)登壇〕 ○企画部長(中村慎二君)  お答えいたします。  まず初めに、行政評価制度についてのお尋ねでございます。  行政評価とは、一般的に、政策、施策及び事務事業について、一定の基準、指標をもって、妥当性、達成度や成果を評価するものでございます。  本市におきましては、各部局が所管する全ての事務事業について、その必要性や有効性、また、事業効果やコスト等を検証するため、平成十九年度から事務事業評価制度を導入しており、導入後も、より効果的、効率的な評価制度となるよう、適宜、見直しを行っているところでございます。  また、部局ごとの経営方針や重要施策ごとの取り組みを掲げた部局長マニフェストを、毎年度、策定・公表しており、翌年度には、その実績に対する評価を、市民の皆様にわかりやすく取りまとめ、ホームページ等で公表するなど、透明性の高い市政運営の実現に努めているところでございます。  今後とも、現在、実施している行政評価の充実に努めながら、他市の行政評価の方法等についても研究してまいりたいと考えております。  次に、職員の事業に対する意識調査についてのお尋ねでございます。  本市におきましては、庁内分権の基本方針のもと、先ほど申しましたが、部局長マニフェストの策定や事務事業評価を実施しております。  また、それらを十分に踏まえながら、主要事業の選定や部局別の予算配分が行われ、翌年度の予算編成を行っているところでございます。  このような庁内分権の目的は、行政サービスの質的充実や透明な行政運営を推進するだけでなく、各部局長を初め、職員一人一人が事務事業の目的や成果、効率性等を常に意識しながら取り組むことによる意識の向上もその一つであり、着実に効果があらわれてきているものと考えております。  議員御提案の職員に対する意識調査につきましては、今後、事務事業評価の実績や制度のあり方等を検証していく中で、その必要性についても検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)        〔総務部長(高浜公善君)登壇〕 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  津波発生時の指定緊急避難ビルについてのお尋ねでございます。  本市の津波浸水想定区域内には、小学校十四校、中学校八校、高校三校があり、その中で津波緊急避難場所に指定されていない学校は、小学校六校、中学校四校でございます。  学校等の施設を津波緊急避難場所として指定するための条件としては、耐震性、耐浪性及び高さ基準がございますが、指定されていない学校のうち、二校が耐震性、八校が高さの、それぞれの基準を満たしておりません。  耐震性に課題のある二校につきましては、本年度、東小学校の建てかえ工事及び延岡中学校耐震工事が済み次第、新たに津波緊急避難場所として指定する予定でございます。  また、特定津波避難困難地域内にある熊野江小学校につきましては、屋上が避難ビルとしての高さ基準を満たしておりますので、外階段や屋上に転落防止柵などを整備し、津波緊急避難場所として指定する方向で検討しているところでございます。  以上でございます。 (降壇)      〔健康福祉部長(佐藤和郎君)登壇〕 ○健康福祉部長(佐藤和郎君)  お答えいたします。  子ども・子育て支援新制度について四点のお尋ねでございます。  まず初めに、現時点での「子ども・子育て会議」の総括でございます。  「子ども・子育て会議」は、昨年度は三回開催し、子ども・子育て支援の新制度やニーズ調査の内容について御検討をいただき、本市の子ども・子育て支援事業計画におけるニーズ量を確定していただいたところです。  本年度は、子ども・子育て支援事業計画の策定に係る審議が中心となり、五回程度の開催を予定しているところでございます。  新制度の理念は、全ての子供に良質な発育環境を整備すること、また、地域の実態にあわせて地域が主体となって取り組むこととなっております。  この計画は、本市における「子ども・子育て支援」の基礎となるものですので、子育て当事者のニーズが計画に十分反映されるよう「子ども・子育て会議」の委員の皆様とともに有効子育て支援策をつくり上げてまいりたいと考えております。  次に、新制度における幼稚園利用者の保育料負担についてのお尋ねでございます。  利用者負担につきましては、国が示した利用者負担の基準額を上限として、市町村が定めることとされており、一号認定の私立の幼稚園に通う子供の利用者負担額は、保護者の所得状況に応じて算定されます。  国の基準は、最終的に平成二十七年度予算編成を経て決定されますので、いまだ不透明な状況でありますが、現行の利用負担水準、新制度への円滑な移行の観点や、幼稚園保育所間のバランスなどを考慮し、子ども・子育て会議の委員の皆様の御意見もお聞きしながら、適正な利用者負担を設定してまいりたいと考えております。  保護者経済力に左右されることなく、一人一人の子供に応じた質の高い幼児期の教育及び保育が提供できるよう、努めてまいりたいと考えております。  次に、新制度開始に向けてのスケジュールについてのお尋ねでございます。  来年四月からの新制度開始に向けて、利用者負担、手続の方法などの設定を進めていくことになりますが、利用者負担額については、先ほど申し上げましたように、国の来年度予算編成を経て平成二十七年三月に正式に決定する見込みとなっております。  そのため、園児募集を行う秋の時点では利用者負担額は確定しておりませんので、国の利用者負担水準のイメージを踏まえ、本年度の保育料の水準を基本とし、さらに、利用者負担額や上乗せ徴収の有無などを検討した上で、最終的な金額には多少の変更があり得ることを前提に募集を行うこととなると国からの通知で示されているところでございます。  今後のスケジュールにつきましては、不確定な部分もございますが、いずれにいたしましても、新年度の入所などに影響が出ないよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  最後に、幼保窓口の一本化についてのお尋ねでございます。  幼稚園保育所事務の一本化につきましては、子ども・子育て支援法におきまして、総合的な子ども・子育て支援を実施するための行政組織のあり方を検討するということとなっております。本市といたしましても、その動向を注視しているところでございます。  現在、子供に関する総合的な窓口は、こども家庭課となっており、市民の皆様からのお問い合わせに対しましては、実際に具体的な事務を行う課に、しっかりとおつなぎするよう努めているところでございます。  今後とも、子供に関係する各課がより一層連携を密にし、情報の共有を図りながら、子供を中心とした体制の強化を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)     〔都市建設部長(山本昌男君)登壇〕 ○都市建設部長(山本昌男君)  お答えいたします。  別府工区の整備についてのお尋ねでございます。  県道稲葉崎平原線において、既に四車線・二十五メートルで決定している旭化成柔道場前から南延岡駅までの区間に続き、南延岡駅から平和橋通線交差点までの区間についても二車線・二十メートルから四車線・二十五メートルに計画を変更することになりました。  このことに伴い、この地域の交通は、主に県道を通行するようになるため、別府工区については、二十五メートル幅員のJR日豊本線と立体交差になる都市計画道路として整備を行うのではなく、現在の市道について適切な管理を行ってまいりたいと考えております。  また、市道の適切な管理といたしましては、日豊本線向洋踏切と旭化成グラウンドの西側に隣接する引き込み線までの区間において、両側歩道の設置や引き込み線付近の見通しの確保など、安全対策に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 (降壇)      〔教育部長(池田秀樹君)登壇〕 ○教育部長(池田秀樹君)  お答えいたします。  子ども・子育て支援新制度における公立幼稚園のあり方及び幼稚園の利用者負担についてのお尋ねでございます。  公立幼稚園につきましては、国は「新制度の対象とはならないという選択肢は取り得ない」との見解を示しておりますので、新制度発足時には、公立幼稚園も新制度に移行するものと考えております。  また、利用者負担につきましては、それぞれの市町村における現行の利用者負担水準を踏まえつつ、新制度への円滑な移行、公立施設の役割や意義、幼稚園保育所間のバランスなどを考慮し、判断をする必要があると考えておりまして、特に公立幼稚園と私立幼稚園の均衡については十分配慮しながら、現在、検討を進めているところでございます。  以上でございます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  内田理佐議員の再質問許可いたします。 ○一四番(内田理佐君)  それでは、時間がありませんので、まず緊急避難ビルについて質問します。  延岡中学校の屋上の柵の整備は見送りのように感じておりますが、学校も住民も、とても不安を感じております。屋上柵について再度要望しますが、よろしくお願いします。 ○総務部長(高浜公善君)  お答えいたします。  延岡中学校地域の、津波が来た際の想定浸水深、二・一八メートルでございます。これに余裕高を三メートル見ましたときに五・一八メートルで、延岡中学校の三階フロアの高さが七・三メートルございます。現在のところ、耐震化が終わりました際には、中校舎・南校舎合わせた面積の収容人数を、およそ二千四百人想定しております。その人数をもって、今後、避難訓練等をしていただきまして、収容人数に不足等があるということになりました際には、屋上の活用についても検討してまいりたいと考えております。
     以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  訓練の結果によるということで、ぜひ検討をお願いしたいと思っております。  それでは、今回の新学部設置に対する再質問ですが、市民の意見として賛否両論あり、若者を育て、延岡のまちを育てていこうというムードは、延岡のまちにあると私は思います。  現に、元学長の和田先生と先日お話ししたときに、「いろんなところに自分は行ったが、延岡は学問をするのに、また住むのに本当によいまちですね」ということをおっしゃられました。  それも私は、今まで薬学部開設などいろいろ議論されたと思いますが、大学との一心同体のまちづくりは、自然と、また必然的に市民がつくり上げてきてくださったのではないかなと感じております。ですから、元学長も延岡に住みたいと、ここで教育したいということをおっしゃっていただいたのじゃないかなと思います。  きょうも、市政を学ぶ講座を受講されている方々がたくさん傍聴に起こしですが、市民大学院にこれまで累計で六百六十八名参加など、九保大の延岡への影響というのは本当に多大な功績があると、影響を十分与えていただいているなということを感じております。  そして今回は、普通は三、四年で臨床検査技師資格だけ取れるところを、細胞検査士の資格まで取得できる学部の開設、また、がん細胞研究所の併設まで掲げております。  まず、このようなことについて、市長の期待はよく理解できました。ほかの大学や、医療関係者の反応や期待についてはどうでしょうか、お伺いします。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  我々としては本当に期待しているところでございますし、また、今御質問の、ほかの大学等からどう見られているかということでございますが、この九州保健福祉大学に対しては、宮崎大学医学部から、それから細胞検査士の協会から、ぜひ新しい学部はつくってほしいという、そういう要望が出されているともお聞きしております。  以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  私も、臨床検査技師として十年間病院に勤務した経験があるんですが、技師の仕事は、皆さんが健診を受けるときに検査されることを思い出していただけるとわかると思いますが、まず、おしっこの検査、貧血の検査、肝機能、心電図、脳波などの検査を二十四時間体制で、病院や検査センターなどで行っております。このほかにも、超音波検査、聴覚機能、遺伝子・微生物感染検査、病理検査など、多くの検査を行い、数多くの医療機器を扱うエンジニアでもあります。  また、この県北には約七十名ほど会員登録された技師さんがいらっしゃいますが、技師の数が一番多いのが県立延岡病院です。そちらに、二十三名いらっしゃいます。細胞検査士が三名。そのほか十名ほどの技師さんが、この細胞検査士の資格を取りたいということで、宮大のほうに研修に行かれたり、日々勉強を積んでおられるような状態です。  副院長が病理の先生なんですが、その先生の下で細胞検査士の三名の方々が、例えば、がん宣告された方々のがんの細胞を、その細胞検査士の方々が実際、顕微鏡を見て判断をされたりしているというようなお仕事なんですが、スキルアップ、また即戦力が本当に重要で、求められるところです。  ですから、現役の検査技師の方々にも、ぜひこの延岡の地で勉強、研修ができるようなことを、研修の受け入れの場となることを望みますが、いかがでしょうか。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  私たちも今回のことで、この資格の取得の方法とか、こういったことについていろいろと勉強もさせていただきました。  それで、この臨床検査技師と細胞検査士、両方をダブルライセンスで取れるところというのが、大学として全国で今七つということは申し上げたとおりですけども、それ以外に、既に臨床検査技師になっておられる方が、新たに細胞検査士の資格を取得したいという場合に、二つの道があるとお聞きしました。一つは、いろいろと時間もかけながら経験を積んでいくことで、資格試験の受験をしていくというのが一つ。それから、もう一つは、養成所というものがあって、これは全国に三カ所しかないようですけども、この細胞検査士養成所に通うことで受験をするという、この二つのルートがあると。  ただ、時間をかけて経験を積んで受験をするということは非常に難しいと、その合格率も非常に低いということも聞いています。ですから、臨床検査技師の方が新たに細胞検査士になろうという場合に、これは養成所の果たす役割は非常に大きいと思いますので、そういう機能を新たな学部、あるいは研究所の中で持っていただけないだろうかということは、大学に対して、今後また要望もしていきたいと思っております。 ○一四番(内田理佐君)  先日、延岡病院臨床検査科の主任の方とお話したときに、宮崎臨床検査技師学校がありませんので、延岡にできたら本当にすごいことだし、また、養成所が開設されれば、技師の方々にとっても二重の喜びになるのじゃないかなと思います。県立延岡病院としては、研修生の受け入れを、全面協力をする覚悟だということもおっしゃられておりました。  先ほど申しましたが、臨床検査技師は、多くの機械を扱うエンジニアでもあります。何千万、何億円という機械を毎日動かし、メンテナンスや精度管理まで自分たちで行っております。昔、芸能人は歯が命という言葉がはやりましたが、臨床検査技師は耳が命ということを合い言葉に、皆さん頑張られております。  先生方も十一名ほどいらっしゃるということで、本当にスペシャリストが集まるんじゃないかと期待しているところですが、この延岡市は工業都市でもありますので、学部開設が工業界にも大きな影響を与えるんじゃないかなと、私は期待をしております。  学校工業界の方々の接点ができるということ、また、現在、病院等で検査や治療に使う医療関係の部材、もしくは機械を扱っている企業はどのようなものがあるのか知りたいんですが、その辺のところをお聞かせください。 ○商工観光部長(野々下博司君)  お答えします。  現在、地元には注射針の部品を扱う、部材を供給するような企業でありますとか、病院内の設備を手がけようというような企業もございます。メディカルタウンの構想の策定後、市内の企業が、こういう医療機械の製造業許可なんかも取りましたり、企業の取り組みも活発化しておりますので、今回のことは非常に期待しているところでございます。  以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  今回の学部の開設によって、学会や研修など大学のほうで開催されるようになるのじゃないかなと思いますが、その学会などが開催されるときには、多くの医療機器のメーカーが機械の展示なども行ったりしております。ぜひ、新たな分野の医療関係者が延岡市を訪れることになることで、地場企業医療関連産業への新規参入、また、がん研究成果の市民への還元など期待されますが、いかがでしょうか。 ○商工観光部長(野々下博司君)  新学部設置ということで、学会とかの開催ということで、たくさんの新たな人たちとの接点が生まれるというようなことが、非常に地元の企業なんかにとっても大いに刺激になると思います。そういうようなことが、新たな医療関連の産業への参入とか、地元の意欲をかき立てることになるものと思って、大いに期待しているところでございます。  以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  次に、財政支援のことに触れてみたいと思いますが、約十五億円の事業費の内訳をお示しください。 ○企画部長(中村慎二君)  お答えいたします。  法人から提出されました概算でございますが、まず、校舎、研究所の新築及び改修費用といたしまして五億二千五百万円、それから教具・工具・備品類、これが六億六千万円、あと、図書類が千五百万円、それから初年度の経常経費といたしまして三億三千四百三十万円、合計十五億三千四百三十万円でございます。  以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  では、延岡市からもお願いされると思いますが、地元企業をぜひ使っていただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。 ○市長(首藤正治君)  私からお答えいたします。  これは、延岡市にとっても非常に大きな事業ということで考えておりますので、こういうときには必ず、地元の企業を活用していただくようにということで、これまでも毎回、強く申し入れもしておりますし、今回も同様に、地元の企業を最大限に活用していただいて、そして地元の経済活性化にも御貢献いただくように強くお願いをしてまいります。 ○一四番(内田理佐君)  それともう一点ですが、以前薬学部の開設時には、薬草や薬などの研究開発が多くの市民より期待されたそうですが、これまでの経過、実績等あれば、お示しください。 ○企画部長(中村慎二君)  お答えいたします。  これまで、薬草資源を活用したものといたしまして、異業種交流プラザのほうで、静岡の薬草でありますミシマサイコ、これの試験栽培に取り組んだという経緯がございます。また、これは薬草ではないんですけれども、マンゴーが認知症の予防、改善に役立つということで、ワインを製造されたという経緯がございます。  また、最近では、地元の生産者が新たな薬草の活用につきまして、大学のほうに御相談をされているようでございます。六次産業化とか、そういう面でもいろいろ御支援をいただけるんではないかなと考えております。  以上でございます。 ○一四番(内田理佐君)  貢献していただいていることが十分にわかりました。  最後に提案ですが、地元高校と大学との連携を図られておりますが、以前、小中学校の先生方とのシティミーティングを行った際に、ぜひ小中学校の学生との連携を深めていただきたいというような強い要望がありましたが、ぜひこの点についても検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○市長(首藤正治君)  お答えいたします。  小学生、中学生のころから、自分自身の将来に向けてとか、あるいは社会が今どんなふうな状態になっているかとか、いろんなそういう情報を持つことは非常に大事だし、また、自分の将来について、どうその志を立てていくかと、そのきっかけをつくってあげるということは非常に大事だと思っております。  ですから、そういった意味合いから、キャリア教育なども、小学校、中学校において推進をされてきているという面もありますが、そういった中で、この新しい学部、あるいは研究所とのかかわりも持っていただければいいんではないかと思っております。  以上です。 ○議長(佐藤 勉君)  これをもって内田理佐議員の総括質疑及び一般質問を終わります。  以上で、今期定例会における総括質疑及び一般質問は全て終了いたしました。  これより、ただいま議題となっております三十一件の議案について、委員会への付託を行います。  お諮りいたします。  初めに、議案第二二号平成二十五年度延岡市一般会計歳入歳出決算の認定から、議案第二八号平成二十五年度延岡市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定までの七件については、議長及び監査委員を除く全議員を委員とする決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、議案第二二号から議案第二八号までの七件については、議長及び監査委員を除く全議員を委員とする決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、議案第二九号平成二十六年度延岡市一般会計補正予算から議案第三三号平成二十六年度延岡市水道事業会計補正予算までの五件については、議長を除く全議員を委員とする予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、議案第二九号から議案第三三号までの五件については、議長を除く全議員を委員とする予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。  次に、議案第三四号から議案第五二号までの十九件については、お手元に配付いたしております議案委員会審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ◎日程第三 請願及び陳情の付託 ○議長(佐藤 勉君)  日程第三 請願及び陳情の付託を行います。  議長において受理いたしております請願及び陳情は、お手元に配付いたしております文書表のとおり、請願二件、陳情三件であります。  本五件の請願及び陳情は、お手元の文書表のとおり、総務財政委員会に付託いたします。  お諮りいたします。  委員会審査のため、明九月十二日から九月二十一日までの十日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、明九月十二日から九月二十一日までの十日間、休会することに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次は、九月二十二日午前十時に会議を開き、委員会審査結果の報告、請願・陳情の処理等を行います。  本日は、これをもって散会いたします。 午後二時四十五分 散会