平成24年 12月
定例会---------------------------------------平成24年臼杵市議会12月定例会会議録(第1号)
--------------------------------------- 平成24年12月4日
----------------------------------- 平成24年12月4日(火曜日)午前10時開会(
開議) ----------------------------------- 1.議事日程第1号 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 継続審査事件について臼杵市
水資源調査特別委員長報告 第4 継続審査事件について決算委員長報告 質疑、討論、採決 第5 諸般の報告(議員派遣の事後報告及び市長の行政報告) 第6 報告第12号から報告第15号 報告 第7 議員提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 第8 議員提出議案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決 第9 議員提出議案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決 第10 第100号議案 上程、説明、質疑、討論、採決 第11 第101号議案及び第102号議案 一括上程、説明、質疑、討論、採決 第12 第103号議案から第129号議案 一括上程、説明 報告 行政視察報告 (総務・建設産業・
教育民生) ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 継続審査事件について臼杵市
水資源調査特別委員長報告 日程第4 継続審査事件について決算委員長報告 質疑、討論、採決 日程第5 諸般の報告(議員派遣の事後報告及び市長の行政報告) 日程第6 報告第12号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 報告第13号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 報告第15号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 報告 日程第7 議員提出議案第1号 臼杵市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 上程、説明、質疑、討論、採決 日程第8 議員提出議案第2号
臼杵市議会会議規則の一部改正について 上程、説明、質疑、討論、採決 日程第9 議員提出議案第3号
臼杵市議会委員会条例の一部改正について 上程、説明、質疑、討論、採決 日程第10 第100号議案 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて 上程、説明、質疑、討論、採決 日程第11 第101号議案 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度臼杵市一般会計補正予算 第3号) 第102号議案 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度臼杵市一般会計補正予算 第4号) 一括上程、説明、質疑、討論、採決 日程第12 第103号議案 臼杵市まちづくり基本条例の制定について 第104号議案 臼杵市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について 第105号議案 臼杵市公共下水道及び都市下水路の構造の技術上の基準等に関する条例の制定について 第106号議案 臼杵市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について 第107号議案 臼杵市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部改正について 第108号議案 臼杵市税条例の一部改正について 第109号議案 臼杵市
心身障害者タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について 第110号議案 臼杵市墓地、埋葬等に関する条例の一部改正について 第111号議案 臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正について 第112号議案 臼杵市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部改正について 第113号議案 臼杵市暴力団排除条例の一部改正について 第114号議案 指定管理者の指定について 第115号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について 第116号議案 字の区域の変更について 第117号議案 平成24年度臼杵市一般会計補正予算(第5号) 第118号議案 平成24年度臼杵市
水道事業会計補正予算(第1号) 第119号議案 平成24年度
臼杵石仏特別会計補正予算(第1号) 第120号議案 平成24年度臼杵市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第121号議案 平成24年度臼杵市
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第122号議案 平成24年度臼杵市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第123号議案 平成24年度臼杵市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第124号議案 平成24年度臼杵市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 第125号議案 平成24年度臼杵市
地域情報化推進事業特別会計補正予算(第1号) 第126号議案 平成24年度臼杵市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号) 第127号議案 平成24年度臼杵市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第128号議案 平成24年度臼杵市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 第129号議案 平成24年度臼杵市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 一括上程、説明 報告 行政視察報告 総務委員会(久藤朝則委員長) 建設産業委員会(大戸祐介委員長) 教育民生委員会(山下幸延委員長)
----------------------------------- 出席議員(22名) 1番 大戸祐介 2番 若林純一 3番 長田徳行 4番 堀 孝則 5番 山下幸延 6番 久藤朝則 7番 内藤純孝 8番 足立善己 9番 土谷桂山 10番 大塚州章 11番 匹田 郁 12番 大嶋 薫 13番 林 壯一朗 14番 武生博明 15番 藤原一弘 16番 三浦正行 17番 加茂千恵子 18番 平川哲郎 19番 牧 宣雄 20番 首藤新一 21番 西水忠夫 22番 吉岡
勲 ----------------------------------- 欠席議員(なし
) ----------------------------------- 欠員(1名)
-----------------------------------事務局職員出席者 局長 田村和弘 課長代理 林 昌英 副主幹 小中洋一 主査 荒木 浩
-----------------------------------説明のための出席者 市長 中野五郎 副市長 佐藤信介 教育長 吉田純雄 消防長 佐藤秀樹 総務部長 斎藤克己 市民部長 渡邊秀一 福祉保健部長 大戸徳一 ふるさと建設部長 日廻文明 地域振興部長 工藤慶志 総務部次長兼市長室長 稗田勝一 教育次長兼教育総務課長 財政企画課長 阿南俊二 釘宮英二
教育総務課学校教育振興監 総務課長 廣田誠一 亀井勝治 兼人権同和教育室長 消防本部消防署長 秋田直己 消防本部総務課長 小坂幸雄
----------------------------------- 午前10時00分 開会
◎事務局長(田村和弘君) ただいまの出席議員は22名でございます。
○議長(吉岡勲君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより平成24年臼杵市議会12月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(吉岡勲君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、 長田議員 堀議員 以上2名を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(吉岡勲君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、会期日程表のとおり、本日から12月21日までの18日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月21日までの18日間と決定いたしました。
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△日程第3 継続審査事件について臼杵市
水資源調査特別委員長報告
○議長(吉岡勲君) 日程第3、継続審査となっております臼杵市
水資源調査特別委員会の報告を求めます。 臼杵市
水資源調査特別委員長。 [
水資源調査特別委員長 大嶋 薫君登壇]
◎
水資源調査特別委員長(大嶋薫君) おはようございます。
水資源調査特別委員長の大嶋 薫です。
水資源調査特別委員会の調査経過について、ご報告申し上げます。 本市で一昨年から昨年にかけて、少雨による深刻な飲料・農業用水等の不足が発生したことを契機に、議長発議により平成23年6月に
任意組織水資源検討部会を立ち上げ、取り組みを始めました。 取り組みを進めていく過程で、水資源確保には今後、行政、企業、団体、そして市民挙げての取り組みに広げていく必要があるが、任意の部会では活動に限界があるため、9月議会定例会において臼杵市
水資源調査特別委員会が設置され、水資源問題に対する政策活動の強化が図られたところであります。 委員会では部会で議論した内容を継承し、執行部への所管事務調査と市内浄水場施設の現地調査を含み計4回の委員会を開催いたしました。 9月25日開催の所管事務調査では国、県、市の森林施策について掌握するため農林振興課より説明を受け、このほか、市の水道施策の現状について水道事業所より説明を受けました。その際に委員より市の水道施設の現状を実際に見ておく必要があるとの意見があり、10月31日に現地調査を行い、野津地域の竹下浄水場と蕨野浄水場、臼杵地域の野田浄水場と井村浄水場の計4カ所を調査いたしました。 所管事務調査、現地調査を踏まえ委員会では、本市の自然風土と先人が築き上げてきた豊かな水資源を損なうことなく次世代に引き継ぎ、将来にわたり良質な水を安定的に利用できるようにするために、水源となる森林環境が再生可能な今のうちに水源環境保全・再生の取り組みに着手し、長期にわたり継続、継承できる取り組みが早急に必要であるとまとめ、11月15日に市長へ水資源確保に向けた事業実施を行うよう次の2項目を政策提言した次第であります。 一、里山や森林を再生するため、地域・企業・森林ボランティア等が協働し、市民挙げて取り組む事業を早急に着手するとともに、市民が水資源対策の重要性を共有するよう周知を図ること。 一、放置竹林が増加、拡大し、里山、山林や自然環境を荒廃している現状をかんがみ、竹林整備事業を行うこと。 今回の行った政策提言はあくまで中間まとめの段階での提言であり、今後の委員会の活動としては、提言した内容の実施状況等を把握、監視するとともに、水資源に対するさらなる調査、研究を進めていきたいと思います。 以上で、本特別委員会の調査結果の経過報告を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で、特別委員会の報告を終わります。
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△日程第4 継続審査事件について決算委員長報告 質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第4、去る9月25日の本会議において、決算委員会に付託し、継続審査となっておりました第87号議案から第99号議案までの決算認定13議案についてを一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 決算委員長。 [決算委員長 足立善己君登壇]
◆決算委員長(足立善己君) おはようございます。決算委員長の足立善己です。 9月定例市議会において決算委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました第87号議案から第99号議案までの平成23年度歳入歳出決算の認定13議案について、去る11月15日に委員会を開催し審査いたしましたので、その審査経過と結果についてご報告をいたします。 審査に先駆け、監査委員より決算審査について、次のような報告がなされました。審査の結果、各会計の歳入歳出予算の執行状況及び基金の運用状況は、それぞれ目的に添って処理されており、計数も正確で、適正に執行、管理されていることを確認した。一般会計と特別会計の総額では、歳入総額約327億6,600万円に対し、歳出総額は約322億1,800万円で、歳入歳出差引額は約5億4,800万円の黒字決算となっている。地方自治体の自主財源の安定確保は、財政運営の自主性を発揮する上でも最重要基盤となるもので、平成23年度は前年度に比べて4.1%、約2億4,000万円増加している。今後も応益、負担公平の原則からも、引き続き市税等の適正な課税及び収納率の向上に一層努力されることを要望する。 特別会計を含めた市債残高は、前年度に比べ約2億円減少し、平成23年度末の残高総額は約360億円となっており、ここ数年減少傾向にある。今後も、償還が財政運営を圧迫することが懸念されるところであり、プライマリーバランスを考慮しながら債務負担や退職金を含めた、将来にわたり財務負担となるものの財源をいかに留保していくか、さらなる長期展望に立った財政運営を期待する。 臼杵市では、これまでも行財政改革の中で、事務事業の見直しや歳出の削減、自主財源の確保などに積極的に取り組んできており、財政健全化への努力は評価に値する。今後も地方交付税の合併算定がえに伴う減額など、一段と厳しい行財政運営を強いられることが予想され、引き続き持続可能な効果的運営に努めるとともに、住民サービスの向上に努力されるよう要望するなどの意見が付されました。 監査委員の報告の後、平成23年度臼杵市主要な施策の成果、平成23年度臼杵市財務諸表及び決算資料などに基づき、第87号議案 平成23年度臼杵市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを審査いたしました。 平成23年度臼杵市一般会計の歳入総額は203億9,471万2,845円、歳出総額は200億2,565万2,287円で、歳入歳出差引額は3億6,906万558円となり、繰越事業により翌年度へ繰り越すべき財源6,655万2,000円を控除した実質収支額は、3億250万8,558円の黒字決算となっています。 また、本年度の
一般会計歳入歳出決算額を前年度と比較すると、歳入で1億5,167万2円、歳出では5,683万5,446円それぞれ減少しています。 歳入の款別決算は、市税が前年度と比べ0.6%増加し、42億8,135万2,247円、地方譲与税は前年度と比べ1.7%増加し、2億1,454万4,263円、地方消費税交付金は前年度と比べ0.9%減少し、3億8,419万6,000円、地方交付税は前年度と比べ0.2%増加し、70億4,555万8,000円、国庫支出金は前年度と比べ11.0%減少し、27億3,241万7,372円、県支出金は前年度と比べ1.9%減少し、14億1,228万4,177円、市債は前年度と比べ0.5%減少し、27億290万円となっています。 歳出の款別決算では、議会費は2億5,306万3,627円で、
地方議会議員年金制度の廃止に伴い、議員共済費の負担が増加したため、前年度に比べ34.5%増加、総務費は29億9,247万6,715円で、戸籍住民基本台帳費の増加はあるものの、総務管理費、選挙費、統計調査費などの減少などで、前年度に比べ14.8%減少、民生費は61億2,114万6,894円で、生活保護費の大幅減少はあるものの、
社会福祉施設等耐震化整備事業補助金の発生などによる社会福祉費の増、こども手当等の扶助費の増加などによる児童福祉費の増などにより、前年度に比べ4.8%の増加、衛生費は12億9,405万1,006円で、
清掃センター解体工事費の増加による清掃費の増や予防接種委託料の増加による保健衛生費の増などにより、前年度に比べ17.3%増加、農林水産業費は9億7,977万6,444円で、
農村振興総合整備事業県工事負担金等の減少による農業費の減、森林整備加速化・
林業再生事業委託料や
里山再生路網事業委託料が今年度はなくなったことなどによる林業費の減、施設整備工事費が今年度なくなったことによる水産業費の減などにより、前年度に比べ7.8%減少、商工費は4億6,260万7,208円で、
既存建造物活用事業費の増などにより、前年度に比べ97.3%増加、土木費は19億4,901万5,475円で、港湾費、住宅費などは増加しているものの道路橋りょう費や都市計画費の減少などにより、前年度に比べ6.4%減少、消防費は8億4,268万2,310円で、非常備消防費や災害対策費の増加はあるものの、消防施設費や常備消防費の減少などにより、前年度に比べ0.2%減少、教育費は21億846万5,573円で、工事請負費の減による小学校費の減少や中学校費の減少などにより、前年度に比べ9.3%減少、公債費は28億1,765万4,293円で、前年度に比べ0.2%増加などとなっています。 以上のような決算結果に対して審査を行ったところ、
同和対策事業促進費補助金について反対討論があり、起立により採決を行った結果、第87号議案 平成23年度臼杵市
一般会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数で、原案のとおり認定すべきものとして決しました。 次に、第88号議案 平成23年度
臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額6,162万9,253円、歳出総額5,379万3,838円で、歳入歳出差引額783万5,415円が実質収支額として翌年度に繰り越し、黒字決算となっています。石仏観覧者数は12万8,705人で、観覧料収入は5,395万8,595円となっており、観覧者数で12.8%、観覧料収入で11.7%それぞれ減少しています。委員よりリピート券や共通券などの導入についての質疑があり、執行部より説明を受け、審査した結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第89号議案 平成23年度臼杵市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額12億2,507万5,381円、歳出総額12億1,222万839円で、歳入歳出差引額は1,285万4,542円が実質収支額として翌年度に繰り越し、黒字決算となっています。委員より家庭や住宅・施設から下水道管への未接続者への対応についてなどの質疑があり、執行部の説明を受け審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第90号議案 平成23年度臼杵市
特定環境保全公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額1億9,729万1,538円、歳出総額1億9,040万1,334円で、歳入歳出差引額689万204円が実質収支額として翌年度に繰り越し、黒字決算となっています。審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第91号議案 平成23年度臼杵市
漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、第92号議案 平成23年度臼杵市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、第93号議案 平成23年度臼杵市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての3議案について、執行部より説明を受け審査した結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第94号議案 平成23年度臼杵市
地域情報化推進事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額4億9,057万8,348円、歳出総額は4億4,942万6,489円で、歳入歳出差引額4,115万1,859円から翌年度に繰り越すべき財源1,942万5,000円を差し引いた2,172万6,859円が実質収支額で、黒字決算となっています。委員より電送路更新等についての質疑があり、執行部の説明を受け審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第95号議案 平成23年度臼杵市
浄化槽整備推進事業特別会計歳入歳出決算の認定については、執行部より説明を受け審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第96号議案 平成23年度臼杵市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額58億6,285万836円、歳出総額57億9,387万1,433円で、歳入歳出差引額6,897万9,403円が実質収支額として翌年度に繰り越し、黒字決算となっています。 歳入の主なものは、国民健康保険税、国庫支出金、
前期高齢者交付金等で、歳出の主なものは、保険給付費、共同事業拠出金、後期高齢者支援金、介護納付金等であります。委員より特定健診の受診率、収納率向上対策や適正受診などの質疑があり、執行部の説明を受け審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第97号議案 平成23年度臼杵市
老人医療特別会計歳入歳出決算の認定については、執行部より説明を受け審査の結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第98号議案 平成23年度臼杵市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額37億7,423万8,395円、歳出総額37億4,222万9,831円で、歳入歳出差引額3,200万8,564円が実質収支額として翌年度に繰り越しています。委員より介護予防サポーター、認知症タッチパネルなどについて質疑があり、執行部より説明を受け審査した結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 第99号議案 平成23年度臼杵市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、執行部より説明を受け審査した結果、特に異議なく原案のとおり認定すべきものとして決しました。 以上、決算委員会に付託を受けました議案13件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(吉岡勲君) 以上で決算委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第87号議案から第99号議案については、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、第87号議案から第99号議案については、委員長報告のとおり認定することに決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第87号議案平成23年度臼杵市
一般会計歳入歳出決算の認定について原案認定第88号議案平成23年度
臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第89号議案平成23年度臼杵市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第90号議案平成23年度臼杵市特定環境保全
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第91号議案平成23年度臼杵市
漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第92号議案平成23年度臼杵市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第93号議案平成23年度臼杵市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第94号議案平成23年度臼杵市
地域情報化推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第95号議案平成23年度臼杵市
浄化槽整備推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第96号議案平成23年度臼杵市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第97号議案平成23年度臼杵市
老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第98号議案平成23年度臼杵市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定第99号議案平成23年度臼杵市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定
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△日程第5 諸般の報告
○議長(吉岡勲君) 日程第5、諸般の報告を行います。 平成24年9月定例会以降の議員派遣については、会議規則第158条第1項の規定により、お手元に配付しております議員派遣変更報告書のとおり、議員派遣変更の承認をいたしましたので、報告いたします。 議員派遣変更の件(平成24年9月定例会議決分)●議員派遣(団体名等)
大戸議員 若林議員 長田議員 堀 議員 山下議員 久藤議員 内藤議員
足立議員 土谷議員 大塚議員 匹田議員 大嶋議員 林 議員 武生議員
三浦議員 加茂議員 平川議員 牧 議員 吉岡議員●目的
平成24年度大分県市議会議長会議員研修会●場所
大分市●期間
平成24年10月29日
○議長(吉岡勲君) 次に、市長より発言の申し出がありますので、これを許可します。 中野市長。 [市長 中野五郎君登壇]
◎市長(中野五郎君) おはようございます。 12月定例市議会の開会にあたりまして、議員各位には、ご参集をいただき、付議議案のご審議をいただけますことに感謝申し上げます。 さきの9月定例会以降、現在までの市政運営事項についてご報告申し上げます。 まず、初めに防災関連について報告いたします。 10月2日、下ノ江地区と同地区の造船4社(南日本造船株式会社、下ノ江造船株式会社、株式会社オオツカ、若林造船株式会社)と臼杵市の3者で、津波発生時における避難誘導に関する協定を締結いたしました。下ノ江地区は高齢化率が35%と高く、本協定により、津波を伴う可能性のある地震が発生した際、造船各社の従業員の皆さんが率先して地区住民を高台に避難させることで、災害時の減災につなげることができるようになります。 また、同日、野津町に九州工場を置くリマテック株式会社と臼杵市で、災害廃棄物の処理等に係る総合監理に関する協定を締結いたしました。本協定は、臼杵市で大規模災害が発生した際に、行政機能の麻痺が予想されます。復旧・復興を速やかに行うため、災害廃棄物の処理体制や計画策定を行い、関係業者との総合的な調整(監理)を同社が担うというものであります。 同社は、阪神大震災や東日本大震災における災害廃棄物処理を迅速かつ安全・適正に行うなど、多くの経験と豊富なノウハウを有しており、大変心強く頼もしく意義深い協定ができたと考えております。 10月23日、大分県石油販売協同組合臼杵支部と臼杵市で、災害時における石油類燃料の供給に関する協定を締結いたしました。これにより、災害時には緊急車両や避難所の運営に必要となる石油類燃料の優先的かつ安定的な供給ができるようになります。 11月30日、臼杵タクシー株式会社及び富士タクシー株式会社と臼杵市との3者で、タクシー無線を用いた災害時情報通信に関する協定を締結いたしました。本協定により、災害時にタクシーの無線通信を用いて非常通信等を行うことにより、被害の状況を把握し、情報収集体制の強化が図られることとなります。 こうした多方面にわたり災害協定を締結することで、災害対策を盤石なものとし、市民の安全確保並びに市民生活の早期復旧につなげたいと考えています。 11月11日、大分県南部地区総合防災訓練が実施されました。臼杵市では諏訪山の総合公園を主会場に行いました。この訓練は、南海トラフを震源とする地震が発生し、臼杵市では震度6強を観測、この地震に伴い大津波警報が出され、沿岸部には避難指示が発令されたという想定のもと、防災行政無線43基の一斉試験放送を行うとともに、あわせて同時に避難訓練を実施しました。 当日は、時折激しい雨が降る中での訓練となり、土砂崩れを想定した埋没車両からの救助・救出訓練では、陸上自衛隊、消防、DMATによる雨の中での厳しい救出訓練となりましたが、非常に連携のとれた動きで救出にあたっていました。 また、諏訪山体育館で実施した避難所開設及び運営訓練は、県下では初めての取り組みでした。7月から5回の研修を重ねてきた関係機関50名の運営スタッフが5班に分かれて、避難訓練を兼ねて避難してきた海辺地区住民268名を受け入れ、ライフラインが寸断されたとの想定のもとで、避難所の運営を行いました。実践型の訓練を行ったことで真剣に取り組んでいただき、参加した市民や関係者にとりましても、大変参考になった訓練であったと感じました。今後も引き続き、訓練を繰り返すことで、市民の間に自分の命は自分で守る意識を徹底させ、関係機関等の連携が密になるよう努め、被害の最小化につなげます。 次に、臼杵小学校の津波対策についてですが、この件については、防災・減災の観点から、臼杵小学校の子供たちの津波のリスクを軽減するための方策として、臼杵小学校を福良ヶ丘小学校の位置に移転してはどうかという提案であります。平成25年度以降の公立学校施設の耐震化計画を検討する中で、臼杵小学校が地震に伴う津波の影響を受けやすい低地に位置すること、高台に位置する福良ヶ丘小学校を老朽化に伴って建てかえること、臼杵小学校の耐震補強を行っても、結果的には十数年後には建てかえの時期を迎えること、昔は同じ学校区であったことなどを総合的に考え合わせた一つの提案であります。 この提案にあたっては、まず当事者である臼杵小学校に通う子供たちの保護者の意見を最優先に考慮すべきと判断し、7月にまずPTAの役員の方々へ説明し、10月5日には保護者全員の方々を対象とした説明会を行いました。また、11月23日と28日の2回にわたって、PTA主催で、保護者アンケートの結果を中心に、市との意見交換会が開催されました。保護者の方々からは、この提案に対しまして様々な意見などをいただいています。市としましては、さらなる議論を深めるため、12月7日に市主催の意見交換会を開催する予定で、保護者の方々を初め、多くの市民の方々にも参加していただき、将来に禍根を残さないよう地震や津波に対する備えとして防災・減災対策を一緒になって考えていきたいと思っています。そして、最終的には、保護者の意思を尊重して、来年1月末をめどに結論を出したいと考えております。 次に、防災関連以外の市政運営について報告いたします。 9月18日、大分地方法務局臼杵支局の統合に伴う証明書交付窓口が市役所1階に開設されました。開設から2カ月がたちますが、当初の想定よりも利用者が多く、市民の皆様にとって窓口の必要性のあらわれであると思っています。今後も、より多くの市民の皆様に利用していただけるよう、法務局とも相談しながら、利用推進に努めていきたいと考えています。 9月28日、臼杵市観光振興戦略会議を設置しました。観光客が減少している中、今年度を観光振興元年と位置づけ、新たなアクションを起こすための組織であります。地域や現場の最前線で活動している若い方々を中心に、頼もしい委員で構成することができました。臼杵の魅力を深く探り、観光の原点であるおもてなしの心を再認識し、長期的、総合的な観光方針や施策についておよそ1年かけて議論をしていただき、今後の観光振興に反映させていきたいと考えております。 9月29日、平成24年度在宅医療連携拠点事業講演会が臼杵市医師会立コスモス病院の主催で開催されました。第1部では、厚生労働省年金局数理課の西岡 隆課長補佐より「10年後のより豊かな高齢期の暮らしを目指して~臼杵市の高齢化の実状と在宅医療の推進~」と題して講演をいただきました。また、第2部では、「豊かな在宅医療のために」をテーマに、臼杵市の医療に携わる専門職の方々から在宅医療に関する取り組みの報告が行われました。療養患者が自宅にいながら必要な医療サービスを安心して受けられるためには、関係機関の連携・協働の仕組みが必要不可欠であり、豊かな高齢期の暮らしの実現を目指して、在宅医療連携の充実に向け、取り組む必要があると実感しました。 10月10日、協働による地域づくり講演会を開催しました。 初めに、首都大学東京大学院教授の伊藤正次氏から「地域づくり・協働と住民自治のあり方」と題して、実例を交えながら、地域自治・住民自治の仕組みや課題、今後の地域づくりのあり方について講演をいただきました。 次に、地域づくりコーディネーターで法政大学現代福祉学部教授の水野雅男氏からは、「なぜ市民が地域づくり活動に取り組むのか」というテーマで、金沢市と輪島市での町家や蔵の修復活用にNPOとして住民参加した実績などをもとに、住民が楽しく地域づくりに取り組む必要性を話していただきました。 住民や住民主体の組織が行政と協働して行う地域づくりが広がりを見せる中、臼杵市では、地域振興協議会の活動などにより、地域コミュニティーの再生に取り組んでおり、今後も協生の社会づくりの実現のために、市民力の向上を図りたいと考えています。 10月24日、大分県公民館研究大会が臼杵市中央公民館で開催されました。「地域の活力を生む公民館、人と人を結び、人を育てる公民館活動のあり方について」をテーマに、県内各地の公民館関係者が一堂に会し、初めに鈴峯女子短期大学保育学科長の小池源吾氏の「地域再生と公民館」と題した基調講演がありました。その後の分科会では、日ごろの実践をもとに、これからの公民館のあり方や直面する諸課題の解決に向けて研究協議を深めていました。市民や地域を結ぶ今後の公民館活動の一層の充実発展が求められています。 11月3日、4日、うすき竹宵が行われ、県内外から2日間で9万人が訪れました。ことしは、気仙沼市の地福寺住職が結成したバンド「カッサパ」が公演を行いました。東日本大震災の一周忌法要が地福寺で開かれた際に、うすき竹宵実行委員会が竹ぼんぼりの明かりで祈りをささげたことに対し、竹宵へのお礼を兼ねて出演していただきました。独特の節語り説教で、大震災での被災体験などを語りながら支援への感謝を伝えていました。 また、本市と交流のある茨城県常陸太田市及び長崎県平戸市からそれぞれ特産品の販売で参加していただき、竹宵を盛り上げていただきました。 また、うすき竹宵の永続を願う方々が集まって結成されたうすき竹宵サポーター倶楽部の会員から、ことしも3万個のロウソクを寄贈いただきました。 第16回目となることし、うすき竹宵実行委員会が観光・地域振興分野で大分県功労者表彰を受賞されました。これは、毎年進化し、表情を変える竹宵の魅力が高く評価されたものと思っています。関係者の皆様、ご協力いただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。 11月11日、全国知事会において自治制度に関する問題を研究する目的で設置されている第十次自治制度研究会の委員の方々が、「自立可能な地域経済社会の構築」を研究テーマに臼杵市を取り上げていただき、臼杵の地域資源活用による地域づくりについて現地調査に来られました。 委員長の神野直彦東京大学名誉教授を初め、新潟国際情報大学学長で元新潟県知事の平山征夫氏や総務省から危険物保安技術協会に出向されている丸山淑夫氏など6名の学識経験者の方々が、臼杵の土づくりセンターや有機農法による農産物の生産農場などを視察し、臼杵の特に野津のグリーンツーリズムで農泊をしていただきました。翌日にも意見交換をし、臼杵の有機の里づくりやほんまもん農業、また地域コミュニティーの再生や「町(待ち)残しで町おこし」など、今あるものを大切に発展させている取り組みなどが持続可能な都市づくりに値するといった大変高い評価をいただき、イタリアのスローライフ運動であるチッタスローに通じるものがあるという意見もいただきました。この言葉は、この臼杵で様々な形で一生懸命汗をかいて頑張ってくださっている方々に贈りたいと思います。 11月13日、大分県庁で株式会社伊藤園との第2期の茶産地育成について、大分県、杵築市、宇佐市とともに協定を締結いたしました。栽培面積は、県全体で1期、2期合わせて200ヘクタールで、そのうち臼杵市では、第1期で50ヘクタール、今回の第2期で20ヘクタールの合計70ヘクタールとなります。これにより遊休農地の解消や雇用などの効果が期待されます。 11月15日、市議会の
水資源調査特別委員会から水資源確保に向けた事業展開に関する政策提言書をいただきました。市議会では、昨年6月から検討部会を立ち上げ、調査研究する中で、ことし8月には「水資源を考える講演会」を開催し、9月からは特別委員会を設置しております。このたびは、将来にわたり良質な水を安定的に利用し続けるための森林環境保全・再生の重要性について提言していただきました。今後、市民や企業などとともに問題意識を共有し、水資源対策に取り組んでいきたいと考えています。 11月25日、臼杵市認知症市民フォーラムが市民会館をメーンに開催されました。九州大学病院別府病院の牧野直樹教授から「老化と認知症」と題した講演を、次に鳥取大学医学部の浦上克哉教授から「認知症の早期発見と予防」と題した講演を、また、認知症介護研究・研修東京センター研究部の永田久美子副部長からは「認知症になっても、歳を重ねても住みなれた町で暮らしていこう」と題した講演をいただきました。 パネルディスカッションでは、「認知症予防のできるまち、認知症になっても安心なまち」をテーマに、様々な意見、提言をいただきました。認知症予防に効果のある研究事例や、生活習慣の改善が予防につながること、また、認知症になっても家族や地域、行政で支援していくことの大切さを痛感しました。当日は、およそ1,300人の市民の皆さんにご参加いただき、改めて関心の高さを再認識しました。今後も全市挙げて認知症対策に取り組み、健康寿命の伸長につなげていきたいと考えています。 11月27日、大分県農業協同組合による高糖度カンショ選果・貯蔵施設が野津に完成し、落成式が行われました。 この施設は、高糖度のカンショ甘太くんの大型貯蔵庫で、葉たばこから転作した農家なども利用でき、今後の生産拡大につながります。現在、甘太くんは、甘さやしっとりとした食感が人気で、九州各県を初め関西でも売り上げを伸ばしております。貯蔵施設の稼働により安定した品質を維持し、さらなる需要が高まることを期待しております。 12月1日、有機の里うすき旬食フェスタを開催しました。ことしは規模を拡大し、臼杵公園下の大手門公園では、しゅんを迎えた臼杵産の有機野菜に加え、新たにタチウオや養殖アワビなど海の幸をふんだんに使った地産地消メニューを各店が提供する旬食祭を開催し、また、サーラ・デ・うすきイベント広場では、二王座マルシェとして臼杵産の有機農産物や加工品などを販売する青空市場を開きました。訪れた方々は臼杵の食を味わいながら満喫していました。 さらに、稲葉家下屋敷では、臼杵市出身で2010年ミス・ユニバース日本代表の板井麻衣子さんから美食トークを行っていただきました。 久家の大蔵では、食と健康に加え、いやしをテーマにしたイベント癒しカフェも同時開催されました。 この旬食フェスタを通じて、有機の里うすき、地産地消の取組みを市内外に発信することができたと考えておりますし、生産者と消費者の相互理解が深められ、まちがにぎわい、有意義なイベントとなりました。 以上、9月定例会以降の市政関連事項につきまして、報告を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で諸般の報告を終わります。
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△日程第6 報告第12号から報告第15号 報告
○議長(吉岡勲君) 日程第6、報告第12号から報告第15号についての報告を求めます。 中野市長。 [市長 中野五郎君登壇]
◎市長(中野五郎君) ただいま報告を求められました報告第12号から報告第15号までの専決処分の報告につきましてご説明申し上げます。 まず、報告第12号につきましては、去る9月7日午前9時15分ごろ、臼杵公園において、市の臨時職員が草刈りをしていたところ、大分県農業協同組合所有の貨物自動車に草刈機ではねた石が当たり、運転席側の窓ガラスを破損しました。 この事故に対し、被害者から市に対して報告があり、調査及び話し合いの結果、2万5,924円を賠償金として支払うことで合意に達しました。 なお、事故発生報告後、直ちに相手方の自動車を修理し、臨時職員に安全対策における指導を行ったことをあわせて報告申し上げます。 次に、報告第13号から報告第15号までの専決処分の報告につきましては、市道の陥没や道路を横断する側溝の破損により、各相手方の所有する自動車に生じた損害について賠償したもので、各事案の発生後、直ちに市道の破損箇所を特定し、補修いたしましたことをあわせてご報告いたします。 これら4件の損害賠償の額を決定することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 以上で説明を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で報告第12号から報告第15号についての報告を終わります。 ここで5分間休憩いたします。 午前10時46分 休憩
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○議長(吉岡勲君) 再開いたします。
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△日程第7 議員提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第7、議員提出議案第1号 臼杵市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 藤原議員。 [15番 藤原一弘君登壇]
◆15番(藤原一弘君) 皆さん、おはようございます。議席15番の藤原です。 ただいま上程されました議員提出議案第1号 臼杵市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の改正は、議員が議会の会議や委員会に出席した際支給されております費用弁償について、一律に定額で支給していたものを、平成25年4月1日より距離に応じた支給に変更するため、一部改正するものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議員提出議案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果議員提出議案第1号臼杵市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について原案可決
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△日程第8 議員提出議案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第8、議員提出議案第2号
臼杵市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 加茂議員。 [17番 加茂千恵子君登壇]
◆17番(加茂千恵子君) 皆様おはようございます。加茂千恵子でございます。 ただいま上程されました議員提出議案第2号
臼杵市議会会議規則の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 平成24年9月に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、これまで法で委員会にのみ認められていた公聴会の開催や参考人の招致が本会議においてもできるようになるなど、地方自治法の一部が改正されたことに伴い所要の改正と条文の整備を行う必要が生じましたので、提出するものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議員提出議案第2号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第2号については、原案のとおり可決されました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果議員提出議案第2号
臼杵市議会会議規則の一部改正について原案可決
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△日程第9 議員提出議案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第9、議員提出議案第3号
臼杵市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 内藤議員。 [7番 内藤純孝君登壇]
◆7番(内藤純孝君) おはようございます。 ただいま上程されました議員提出議案第3号
臼杵市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、先ほど提案及び可決されました会議規則の一部改正と同様、地方自治法の一部改正に伴い、委員の選任方法や在任期間等について法で定めていた事項が条例に委任されることとなり、委員会条例の一部を改正する必要が生じたため、所要の改正を行うものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(吉岡勲君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議員提出議案第3号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号については、原案のとおり可決されました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果議員提出議案第3号
臼杵市議会委員会条例の一部改正について原案可決
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△日程第10 第100号議案 上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第10、第100号議案 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。 [市長 中野五郎君登壇]
◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第100号議案 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることにつきましてご説明申し上げます。 人権擁護委員9名のうち、安部テル子君及び流 宗哲君が平成25年3月31日をもって任期を満了することに伴い、新たに重野久美子君、藤原邦夫君を人権擁護委員として推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ議員皆様方のご同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(吉岡勲君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第100号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、第100号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第100号議案については、原案に対し適任である旨を決定することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、第100号議案については、原案に対し適任である旨の決定をいたしました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第100号議案人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて原案適任
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△日程第11 第101号議案及び第102号議案 一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉岡勲君) 日程第11、第101号議案及び第102号議案 専決処分の承認を求めることについてを一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。 [市長 中野五郎君登壇]
◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第101号議案及び第102号議案 平成24年度一般会計補正予算についての専決処分の承認を求めることにつきましてご説明申し上げます。 第101号議案につきましては、本年9月に発生した台風16号により、多数の土木施設や農業関係施設が被災し、道路12件、河川2件、農地5件、農業用施設2件について、災害査定後に早期の災害復旧を実施することで地域住民の安全確保を行う必要があるため、災害復旧事業費を計上いたしました。 また、国の補助要件に当てはまらない施設についても、早期に復旧するための補修工事費を計上し、地域住民の安全・安心の確保に努めたところです。 なお、財源としましては、国県支出金や市債、普通交付税を計上いたしました。 この結果、専決いたしました補正予算総額は4,102万9,000円の追加となり、平成24年度一般会計予算総額は193億4,906万1,000円となりました。 次の第102号議案につきましては、11月16日に衆議院が解散したことに伴い、12月16日の投票に向け早期に投開票準備を進める必要があるため、衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費を計上いたしました。 なお、財源といたしましては、県支出金と普通交付税を計上いたしました。 この結果、専決いたしました補正予算は2,600万円の追加となり、平成24年度一般会計予算総額は193億7,506万1,000円となりました。 以上で説明を終わりますが、何とぞ議員皆様方のご同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(吉岡勲君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第101号議案及び第102号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、第101号議案及び第102号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(吉岡勲君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第101号議案及び第102号議案については、市長提案のとおり承認することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(吉岡勲君) ご異議なしと認めます。 よって、第101号議案及び第102号議案については、市長提案のとおり承認することに決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第101号議案専決処分の承認を求めることについて(平成24年度臼杵市一般会計補正予算 第3号)原案可決第102号議案専決処分の承認を求めることについて(平成24年度臼杵市一般会計補正予算 第4号)原案可決
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△日程第12 第103号議案から第129号議案 一括上程、説明
○議長(吉岡勲君) 日程第12、第103号議案から第129号議案を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。 [市長 中野五郎君登壇]
◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第103号議案から第129号議案までにつきましてご説明申し上げます。 まず、第103号議案 臼杵市まちづくり基本条例の制定につきましてご説明申し上げます。 この条例は、市民が主役のまちづくりを積極的に推進するため、市民、議会及び行政の役割と責務、行政運営の仕組み、市民参画の保障など、まちづくりの基本を定めようとするもので、昨年9月議会で議決を受けて設置した臼杵市自治基本条例策定委員会で1年間、数十時間に及ぶ検討を経て条例案が提言されました。これをもとに各種団体や地区を対象とした説明会やパブリックコメントの実施を経て、今議会に上程するものであります。 これまでも、地域の実情に応じたまちづくりを自主的な判断のもとに行うという地方分権の原則のもと、地域振興協議会による地域コミュニティーの再生や、防災に強いまちづくり、認知症の方も安心して地域で生活できる人にやさしいまちづくりなど、本市の特性を生かした様々な臼杵らしいまちづくりを行ってまいりました。 今後は、この臼杵市まちづくり基本条例の精神を基本に、市民が幸せを実感できるまちを実現するため、人権尊重、市民総参加、情報共有、協働というこの条例の4つの原則に基づいて、市民が主役のまちづくりを積極的に進めてまいります。 次に、第104号議案 臼杵市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定、第105号議案 臼杵市公共下水道及び都市下水路の構造の技術上の基準等に関する条例の制定及び第106号議案 臼杵市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につきましては、地方分権一括法の施行に伴い、これまで国が定めていた各種の基準などについて市が条例で定めることとされたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、第107号議案 臼杵市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部改正につきましては、来年1月13日に市長選が予定されていることから、現在、市長、副市長、教育長の給与等に対して行っている減額措置を廃止するものであります。 次に、第108号議案 臼杵市税条例の一部改正につきましては、市内で公益的な活動を行う社会福祉法人その他の団体に対する寄附金を個人住民税の控除対象にしようとするものであります。 次に、第109号議案 臼杵市
心身障害者タクシー料金の助成に関する条例の一部改正につきましては、現在この条例の助成対象となっていない精神障害者を新たに助成対象とするものであります。 次に、第110号議案 臼杵市墓地、埋葬等に関する条例の一部改正につきましては、地方分権一括法の施行により、墓地の経営許可などの権限を市が行うこととされ、所要の改正を行うものであります。 次に、第111号議案 臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正につきましては、使用料を指定管理者に収受させることで指定管理者の積極的な運営を期待するとともに、指定管理対象施設を広げるため、所要の改正を行うものであります。 次に、第112号議案 臼杵市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部改正につきましては、来年4月1日の新消防庁舎の運用開始に伴い、消防本部、消防署、消防団の所在地を変更するものであります。 次に、第113号議案 臼杵市暴力団排除条例の一部改正につきましては、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の改正による条ずれに対応するため、所要の改正を行うものであります。 次に、第114号議案 指定管理者の指定についてにつきましてご説明申し上げます。 この議案は、今年度末をもって指定管理期間が満了する2施設について、ケーブルネットワークセンターに臼杵ケーブルネット株式会社を、野津吉四六ランドに公益社団法人臼津地域シルバー人材センターを、指定管理者として指定するものであります。 次に、第115号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定につきましては、今年度末で計画期間が満了する7地区について引き続き辺地計画を定めるとともに、新たに西畑地区について辺地計画を定めるものであります。 次に、第116号議案 字の区域の変更につきましては、県営農村振興総合整備事業臼杵地区の提内工区、田井ヶ迫工区における土地改良事業の竣工に伴い、字の区域を変更しようとするものです。 次に、第117号議案 平成24年度臼杵市一般会計補正予算につきましてご説明申し上げます。 今回の補正では、各会計、各費目において現時点での事業費の精査を行ったことによる予算の増減額を計上しており、特に人件費については、平成24年度当初に行いました人事異動による組み替えと不要額の減額、勧奨退職者等による退職金の増額を計上しました。 それでは、費目ごとに主な項目を説明いたします。 総務費では、市民への周知を目的としたまちづくり基本条例シンポジウムの開催経費や、後年度の財源不足に対応するための財政調整基金と退職手当基金の積み立て、行政ネットワーク機器の老朽化に伴う機器更新等を行う構築委託料の追加を、民生費では、県通知の財政安定化支援事業等の増額による国民健康保険特別会計への繰出金や、障がい者自立支援給付費等の支給対象者を精査したことによる増減額を計上しております。 衛生費では、乳幼児医療や予防接種委託料の追加や、事業進捗のおくれに伴う松ヶ岳地区飲料水供給施設整備費の減額を、農林水産業費では、おおいた竹林再生事業費補助金を活用した竹・樹木粉砕機の購入費や、年々増加傾向にある鳥獣被害対策において、特にシカの捕獲数増加に伴う有害鳥獣捕獲事業補助金の追加を計上しております。 土木費では、県施工の道路改良舗装工事負担金や、終末処理場の施設補修工事費による公共下水道事業特別会計繰出金の追加、社会資本整備総合交付金の内示額の減少や事業費の精査による道路新設改良事業費の減額を、消防費では、東日本大震災を風化させず市民の防災意識の高揚を目的とした防災講演会の開催経費を計上しております。 教育費では、来年春の田野小学校と野津小学校の統合による田野小学校閉校式関係経費や各小中学校施設の老朽化に伴う補修工事費の追加、県施工の広原地区農村振興総合整備事業区域の工事面積の減少による文化財発掘調査受託事業費の減額を計上しております。 また、公債費では、不要となった長期債償還利子の減額、さらに公債費対策として、大分県市町村振興資金の繰上償還金を計上しております。この公債費対策により、来年度以降の実質公債費比率を初めとする各種財政指標が改善するものと考えております。 以上、今回の補正に要する財源といたしましては、市税や普通交付税、財産収入、基金繰入金等を計上いたしました。 この結果、補正予算総額は4億8,626万2,000円の追加となり、平成24年度一般会計予算総額は198億6,132万3,000円となりました。 次の第118号議案及び第119号議案につきましては、説明を省略させていただきます。 次に、第120号議案 平成24年度臼杵市
公共下水道事業特別会計補正予算につきましては、歳出において、懸案となっております市浜地区の雨水対策見直しに係る計画策定委託料や、終末処理場の施設補修工事費の追加を計上いたしました。 なお、今回の補正に要する財源といたしましては、一般会計からの繰入金や下水道等交付金、下水道使用料等の追加を計上いたしました。 この結果、補正予算総額は2,611万1,000円となり、平成24年度予算総額は12億2,628万3,000円となりました。 次の第121号議案から第126号議案までにつきましては、説明を省略させていただきます。 次に、第127号議案 平成24年度臼杵市
国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳出において、本年度推計による一般被保険者療養給付費を初めとする各保険給付費の追加並びに後期高齢者負担金等の追加、平成23年度決算に伴う国県支出金の精算返納金を計上したところであります。 なお、今回の補正に関する財源といたしましては、療養給付費等交付金や前期高齢者交付金、基金や一般会計からの繰入金、繰越金を計上いたしました。 この結果、補正予算総額は3億6,415万7,000円となり、平成24年度予算総額は61億1,008万1,000円となりました。 次の第128号議案と第129号議案につきましては、説明を省略させていただきます。 以上をもちまして上程されました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(吉岡勲君) 以上で提案者の説明を終わります。
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△報告 行政視察報告
○議長(吉岡勲君) ここで、各常任委員会の行政視察の報告を求めます。 総務委員長。 [総務委員長 久藤朝則君登壇]
◆総務委員長(久藤朝則君) 総務委員長の久藤朝則です。 去る10月22日から24日まで茨城県常陸太田市及び福島県いわき市へ行政視察を実施しましたので、ご報告させていただきます。 視察内容は、常陸太田市で二孝女と交流促進に向けた取り組みについてと東日本大震災の対応と風評被害について、また、いわき市では、東日本大震災の被災状況と市議会の取り組みについてであります。 常陸太田市では、まず青蓮寺を訪ね、教育長、二孝女顕彰会、住職を初め、多くの方々の歓迎を受け視察をいたしました。青蓮寺は、規模こそ大きくはありませんが、手入れも行き届いており、きれいで安らぎを感じるお寺でした。また、その本堂は、初右衛門とつゆ、とき姉妹が過ごした当時ものがそのまま残っているとお聞きし、新たな感動を覚えたところであります。 平成17年にこの青蓮寺で姉妹からの礼状等17通の書簡が発見されて以降、両市で様々な取り組みが行われ、本年8月には、二孝女顕彰会の訪問団が臼杵市を訪れ、常陸太田市と臼杵市と交流促進協定を締結したところです。 今回の視察で、常陸太田市の皆さんが二孝女物語に対して大きな関心を持っていることが再確認でき、また、この物語から得られる人の心の温かさや優しさを、かけがえのない大切なものとして後世に伝えていこうとする強い意気込みを感じました。 その後、常陸太田市役所に移動し、東日本大震災の対応と風評被害についてを視察いたしました。 常陸太田市は、水戸市から北へ約20キロで、県の最北部に位置しており、面積372平方キロメートル、人口約5万5,000人の都市であります。震災時には市庁舎の震度計が6弱を計測し、市の被害は、死者3名、住家被害5,733戸、道路や教育施設等の損壊が178件でありました。特に教育施設については、ほとんどの学校が被災したとのとこでした。市独自の施策として、住家と物置の修繕費用の一部を支援する被害対策支援金を支給し、総数は3,709件、総額は約5億1,000万円となっています。 震災直後はライフラインが停止し、電気の完全復旧は4日後、また水道の復旧には6日を要しました。また、ガソリンが不足した教訓から、石油業協同組合と災害時の燃料等優先供給等支援協力の協定を締結しています。 食料等については、現在、罹災人口1,400名を想定し、3食3日分として1万3,000食分を備蓄していますが、平成27年までに2,600名分の備蓄を目指すとのことでした。また、その内容も、寒い時期向けにドライカレーを選択したり、広い年齢層の方々を考慮し、硬い乾パンだけでなくクラッカーやおかゆを加えるなどの工夫もしているとのことで、様々な状況を想定して準備をすることの重要性を感じました。 風評被害については、イベント等の入り込み客数で前年度の59%、観光施設の入り込み数、売上額についても、それぞれ前年度の72%、74%となっています。米作を中心とした農作物についても、JA直売所において入り込み客数で前年度より約4万人の減、売上額で約4,600万円の減少となっています。 原発事故による農作物への風評被害の対策としては、農畜産物の被害や賠償の対策協議会設置、農業災害資金への利子補給の実施、また、県内でいち早く放射能測定器を購入し、国の9カ所の測定の指示に対し、その約10倍にあたる88カ所の測定を独自に行ってきました。測定により、安全な米には市の証明書を添付するなど、ユニークな取り組みも行っております。また、農作物風評被害対策がんばっぺ常陸太田プロジェクトの中で、農業関係被害対策会議を設置し、官民が一体となった議論の上、情報の発信、市内外や都内におけるPR活動等を行ってきました。 風評被害への対策には、積極的な行動力と地道な努力が必要であり、そのためには、平時から官民の連携を保つこと、加えて信頼関係も重要であると思いました。 次に、東日本大震災の被害状況と市議会の取り組みについて、いわき市を視察しました。 いわき市は、福島県の東南端に位置し、南は茨城県、東は太平洋に面している面積1,231平方キロメートル、人口33万3,000人の都市であります。被災状況は、人的被害430名、住家被害9万252棟、ライフラインの寸断、特に水道は、ほぼ市内全域で断水し、復旧には約1カ月を要しました。 福島第一原発事故では、3月15日に半径20から30キロ圏内に係る地区の住民に自主避難を要請し、安全・安心の確保を第一とした早目の対策を講じました。しかし、農産物や物産品及び工業製品に対する敬遠や観光客の減少など様々な風評被害を受けることになり、このような状況を打ち破るために、「がんばっぺ いわき」をキャッチフレーズに掲げ、風評被害に向けた様々な取り組みを展開しています。 市議会としても、甚大な災害に対応するため、いわき市議会東日本大震災対策本部を設置し、市対策本部との連携強化、災害対策及び災害復興に関すること、国・県及び関係団体への要望活動を行いました。その後、被災者や地域住民の声を市政に反映させ、市の復興計画が市民の要望と信頼にこたえることを目的として東日本大震災復興特別委員会を設置し、市民生活の復興推進、地域産業再生・復興及び雇用対策、防災まちづくり及び原子力災害対策の3つの分科会において議論を重ね、現在でも積極的に活動しています。 現地の視察は、市北部の久之浜町の被災現場と、仮設の浜風商店街に伺いました。被災前は人口5,617名、世帯数1,953世帯ありました。家屋被害は1,248戸で、その60%にあたる750戸が全壊、死者50名、行方不明者13名で、海沿いの約800メートルにわたる商店街は壊滅、現在もそのままの状態にあります。 こうした中で、生活物資が必要となり店を再開してほしいといった声が商店主のもとに届くようになり、久之浜町商工会は昨年9月、仮設で浜風商店街をオープンしました。住民が生活用品を一通りそろえることが出来るように10店舗で構成されています。皆さんのご努力により、当日も視察の方や地元のお客でにぎわっておりました。 被災地においては、地震、津波、火災、原発風評の四重苦を強いられた上、町に人が戻らないため5番目の被害となる盗難が多発したと聞いて心が痛む思いがしました。 実際に被災地を視察し、我々の震災の記憶が風化しつつあることへの危機感を強く感じました。臼杵市においても巨大地震がいつ起きてもおかしくない現状であり、被災地の状況を参考に、震災や津波等による被害を未然に防ぐ備えが急務であり、防災についての認識をさらに深めていくことが求められると思います。 以上で総務委員会の行政視察報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(吉岡勲君) 建設産業委員長。 [建設産業委員長 大戸祐介君登壇]
◆建設産業委員長(大戸祐介君) 建設産業委員長の大戸祐介です。 去る10月24日から2泊3日の行程で、栃木県さくら市と宮城県気仙沼市に行政視察を実施いたしました。 今回の視察目的は、観光行政を考える上で、市の内外にこだわらず観光資源を生かした回遊性ネットワークの構築をさくら市より学ぶため、また、東日本大震災後1年半経過しますが、さんま祭りのイベント等で交流もある気仙沼市へ赴き、災害当時の状況を把握することはもとより、復旧の現状と復興を目指す地域形態のあり方を調査・研究するためです。 まず、さくら市においては、人口4万4,000人ほどで、足利氏ゆかりの城下町や奥州街道の宿場町の風情が各所に残る、臼杵市と同様のまちでした。 そのさくら市が取り組んでいるのがFIT構想と言われるもので、福島県、茨城県、栃木県の3県隣接市で地域資源や伝統文化を生かしながら相互に連携し合う広域的な交流圏の形成でした。しかし、当初の目的の一つであった交通網整備の充実が図られ、また首都機能移転の議論が沈静化してきたこと等もあり、連携する機運は年月とともに薄れてきており、現在ではFIT構想とは別に各市と姉妹都市の締結などにより、交流を深める努力をされていました。しかしながら、広域的な交流圏の形成は臼杵市にとっても重要かつ重点課題であり、観光で回遊性ネットワークの構築を考える場合は交流室等の設置を行い、不断の交流努力が必要だと感じました。 次に、気仙沼市についてですが、復興のさなか、大変忙しいにもかかわらず、視察を受け入れてくれたことに心より感謝いたします。 まず、驚いたことに、震災後1年半経過していますが、復興が進んでいないことに心が痛みました。そのような中、被災した市の職員の方や市民の頑張り、民間ボランティア団体の活動や取り組みを聞き、環境に恵まれている私たちは、もっと頑張らなければいけないことを痛感しました。 また、観光復興に向け取り組んでいることに観光戦略会議がありました。臼杵市も同様の組織を立ち上げましたが、気仙沼市は、10年ほど前に設立した同様の組織が失敗に終わったため、今回は市外からコンサルタントを招き入れています。 このように戦略に工夫を加えており、臼杵市においても参考になりそうな点がありました。 1点目は、観光戦略会議にはエージェントやコンサルタントなどを招き入れ、現場の声を聞くとともに、民間的なアイデアが実現できる方向で市も協力していること、2点目は、市がゆるキャラを作成し商品化を目指す中で、著作権等は設けず、市民ならだれでもゆるキャラが使用できるようにし、市の知名度アップを図っていること、3点目は、観光ゾーン、商業ゾーン、住宅ゾーンなどなど、まちをゾーニングし、ゾーンごとに戦略を立てていること、最後の4点目は、まちおこしに向けた熱い気持ちと積極的な姿勢を持っているということです。 今回の視察において、施策遂行のため大きな力を発揮するには、市民の熱い気持ちと市の協力がかみ合うことが必要不可欠であり、このことがまちおこしの基本であると痛感させられました。私たち市議も、その橋渡しの一翼を担えるように、さらに努力をしなければならないと思います。 最後に、被災されて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日でも早い復興を心からご祈念いたします。 以上、建設産業委員会の行政視察の報告を終了いたします。
○議長(吉岡勲君) 教育民生委員長。 [教育民生委員長 山下幸延君登壇]
◆教育民生委員長(山下幸延君) 教育民生委員長の山下幸延です。 去る10月22日から2泊3日の行程で岩手県遠野市と同県釜石市へ行政視察を実施いたしましたので、ご報告いたします。 まず、東日本大震災の沿岸被災地への後方支援活動について、遠野市を訪ねました。 遠野市は、岩手県を縦断する北上高地の中南部に位置し、内陸と沿岸を結ぶ交通と産業の結束点の要所にあり、標高300メートルから700メートルの高原群が周囲を取り囲み、中心部の遠野盆地に中心市街地を形成しております。 遠野市は、今回津波で被害を受けた沿岸部の陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町、山田町、宮古市などとは直線距離にして50キロ圏内にあります。また、地質は花崗岩と安定しており、活断層もなく災害に強い地域とされていました。こうした地理的条件に着目した遠野市長が、津波災害への備えとした内陸の役割を重視し、遠野市を地震津波発生時の後方支援拠点としての役割を担うことを想定した考えのもと、ソフト、ハードで準備を進めてきました。 平成19年には地震・津波災害における後方支援拠点施設整備構想を進め、この構想に基づく拠点施設の整備促進を図るため、沿岸の9市町村による推進協議会を設置し、連携体制の構築を図るとともに、県や陸上自衛隊、警察等との大規模訓練などを通じ、官民一体での防災意識の高揚に努めてきたとのことであります。 3.11の震災発生当日の状況を伺いますと、市の本庁舎中央館が全壊する被害を受けたため、駐車場前にテントを設営し、すぐに市災害対策本部を設置するとともに、震災発生15分後には、自衛隊等の受け入れ態勢を整えるため遠野運動公園の開門を指示。これにより、翌12日の午前2時頃には陸上自衛隊の後方支援連隊がこの運動公園に集結することができるなど、迅速な対応を行っていました。また、地震発生後の深夜に、津波による沿岸部の窮状を知り、消防職員らが食料や物資の輸送を行い、県の災害対策本部に連絡し、支援を要請しています。 その後も、この運動公園には全国から自衛隊や警察、そして臼杵市からも4名の消防職員を派遣した緊急消防援助隊、あるいは静岡県など他の行政機関の支援部隊が続々と集結し、遠野市を拠点として迅速な支援活動を展開しております。また、遠野市と友好関係にある県内外の市町村を初め全国約44市町村から救援物資が届けられており、他の自治体や団体等との交流や連携の重要性を感じました。 遠野市におけるこのような迅速な対応は、これまでに運動公園を拠点とし、後方支援を想定した2度の大規模な防災訓練等を実施したことが、円滑な後方支援活動が展開できた要因と言えます。先般、臼杵市において大分県南部地区総合防災訓練が開催されましたが、このような大規模な防災訓練をすることは非常に重要であり、今後も引き続き、実践に即した訓練の充実、強化を図っていくべきであると感じました。 しかしながら、被災地への支援物資の搬送など、1週間から10日すれば、あとは県や国等が体制を組み、そのもとで被災地支援が展開されるものと考えていましたが、10日たっても県や国との連携は機能せず、しばらくは遠野市の判断で行動しなければならなかったという課題も残され、今後、この点についての検証も考えているとのことでした。このような大規模な災害の発生に対して、県・国・市の縦の連携とともに、市町村や地域等の水平連携の重要性を改めて認識することができました。 本市においては、津波の影響の少ない野津地域を遠野市のような災害時における後方支援活動の拠点とした防災対策について、今後、検討する必要もあるのではないかと感じました。 次に、防災教育について釜石市を視察いたしました。 釜石市は、岩手県の南東部、陸中海岸国立公園のほぼ中央部に位置し、我が国近代製鉄発祥の地として、また、三陸漁場の中心港として、鉄と魚のまちとして発展してきましたが、基幹産業の鉄鋼業の合理化の影響で人口がピーク時の3分の1に減少し、現在では3万8,000人足らずとなり、少子高齢化も進み、高齢化率については約34%となっております。 釜石市では、世界で一番深い防波堤としてギネスブックにも認定された湾口防波堤が設置されていたにもかかわらず、想定をはるかに越える大津波により、津波来襲マップでは到達しないとされるところまで津波が襲い、死者・行方不明者を合わせると1,000人を超えるという痛ましい人的被害が発生しました。また家屋被害では、市内の住家の約29%が被災し、水産関係など産業関連も浸水等により2,100億円を超える被害となっております。 このような甚大な被害を及ぼしたにもかかわらず、釜石市内の児童・生徒の多くが無事でした。この事実は「釜石の奇跡」と呼ばれております。中でも、海からわずか約500メートルの距離に位置する釜石東中学校と鵜住居小学校の児童・生徒が、地震発生と同時に学校にいた全員が迅速に避難し、押し寄せる津波から生き延びることができたことは、これまで釜石市で取り組んできた防災教育が実を結んだ結果と言えます。 釜石市教育委員会では、平成16年から市の防災・危機管理アドバイザーを務める群馬大学の片田教授の指導を受け、教師と児童・生徒の意識改革に努め、子供たちに登下校時の避難計画を立てさせたり、津波の怖さを学ぶための授業時間を増やしたりして、1つ、想定を信じるな、2つ、どんなときでも最善を尽くす、3つ、率先避難者になるという避難三原則を徹底してきました。まさに、こうした取り組みがこの奇跡を生んだものと考えられます。 釜石市の防災教育の目的は、子供たちの安全確保はもちろんのこと、防災意識を子供から大人、大人から地域全体へ根づかせること、また、教師の7割が内陸出身であったこともあり、先生に津波の知識を持ってもらうことにありました。そして何よりも、児童・生徒に自分の命は自分で守ることができる力を身につけさせることが重要であると考えています。 被災した現地も見させていただきましたが、釜石東中学校や鵜住居小学校の校舎はほぼ取り壊され、津波により、500人以上もの死者・行方不明者が出た鵜住居地区も、瓦れきはすべて撤去されてはいるものの手はつけられず、あたりは草が生い茂った状態でありました。また、その少し外れには、100人を超える方々が犠牲となってしまった鵜住居地区防災センターが震災後の状況のまま残されており、やりきれない思いに駆られました。 この防災センターは、本来、避難先に指定されていなかったのですが、地区の防災訓練を開催するにあたり、足腰の弱い高齢者が高台まで訓練で登るのは大変であろうということから、地区が市に要望して、この防災センターを仮の避難所として訓練を行っていたとのことであります。そうしたことから、センターに逃げればよいと思っていた人もあり、地震発生直後には高齢者も含め多くの方々がこの防災センターに集まり、犠牲となってしまったとのことでした。想定を超えた大津波によるこのような悲劇は、防災訓練を初めとした防災対策の難しさを改めて感じた次第であります。 今後30年以内に南海・東南海地震が発生する確率は約60%から70%とされており、それにより大津波が発生する可能性も非常に高く、沿岸部に近い本市の防災対策の充実、強化が一層求められています。今回、両市を視察いたしましたが、想定を超える災害に対してはハード整備だけでは限界があり、釜石市の取り組みのように、子供たちの行動が大人を動かしたような防災教育の徹底と、学校と地域との結びつきを深めるような取り組みが本市においても必要であり、また、津波による災害が想定される臼杵地域沿岸部に対する後方支援としての野津地域の役割や、県や他の自治体、団体等との連携の重要性を感じました。 岩手県の三陸海岸地域にある津波防災伝承の一つである津波てんでんこという教えがあります。これは、津波が来たら、とるものもとりあえず、家族や肉親にも構わずに、各自がてんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ、自分の命は自分で守れという先人の教えだそうです。今回の視察を通じて、一人一人が自分の命に責任を持てるような家庭をつくり、家族間の信頼関係を築くことも防災対策には必要なことだと学びました。 以上、教育民生委員会の行政視察報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(吉岡勲君) 以上で各常任委員会の行政視察報告を終わります。 これをもって、本日の日程はすべて終了しました。 本日は、以上で散会いたします。 午前11時49分 散会
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