次に、歳出のうち、当
委員会所管分である第2款総務費については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、第4条地方債の補正については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、一般議案の議第87号、大分市
火災予防条例の一部改正についてであります。これは、百貨店、ホテル、病院、
社会福祉施設などの不特定多数の者が出入りする防火対象物に係る
消防法令違反の内容等の公表に関し、必要な事項を定めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、議第89号、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法についてであります。これは、上判田地区の一部、中判田地区の一部、及び下判田地区の一部の住居表示を実施するため、その実施すべき市街地の区域及び住居表示の方法を定めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、請願、陳情の審査結果について御報告を申し上げます。
まず、継続審査となっておりました請願についてであります。
平成26年請願第1号、
特定秘密保護法の廃止を求める
意見書提出方については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
次に、平成27年請願第11号、
マイナンバーの中止を求める
意見書提出方については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
次に平成28年請願第4号、消費税増税の撤回を求める
意見書提出方については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
次に、継続審査となっておりました陳情についてであります。
平成26年陳情第5号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第7号、大分市
中心部商業地域における
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第8号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第10号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第11号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第12号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第13号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第14号、
ボートピア建設に反対する陳情、平成26年陳情第17号、
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情、平成27年陳情第9号、
ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情、平成27年陳情第10号、大分市中央町に
場外舟券発売場を設置することに関する陳情、平成27年陳情第11号、
ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情、平成27年陳情第12号、
ミニボートピア設置容認に関する陳情の13件については、一括して審査いたしました結果、結論を出すに至らず、いずれも継続審査とすることに決定いたしました。
最後に、新たに付託されました請願、陳情についてであります。
平成28年請願第6号、
犯罪被害者等に関する条例制定を求める請願については、委員から、大分市として
犯罪被害者等への支援状況はどのようになっているのか、本件を調査研究するため勉強会を行ってはどうかなどの質疑意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
平成28年陳情第3号、ライフパルに関する陳情については、委員から、大分市の直営になった経過はどのようになっているのか、1つの施設で
市民活動相談と
消費生活相談を行っているが、市として別々の施設で行う考えはあるかなどの質疑意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
以上で
総務常任委員長報告を終わります。
○議長(永松弘基) 次に、
厚生常任委員長。4番、二宮議員。
○4番(
厚生常任委員長 二宮博)(登壇) おはようございます。
厚生常任委員長報告を行います。
さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案1件、一般議案2件、請願1件、及び継続審査となっておりました請願1件、陳情1件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。
最初に、予算議案の議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号第1条
歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費であります。
第3款民生費につきましては、
介護ロボット導入支援事業補助金や大分市
災害被災者住宅再建支援金などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
第4款衛生費につきましては、県と共同して設置する
動物愛護拠点施設の建設に係る負担金の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
また、第3条
債務負担行為の補正第3表中の
指定ごみ袋作製等業務委託料平成29年度分につきましては、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。
次に、一般議案の議第83号、大分市
ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。これは、
児童扶養手当法施行令の一部改正に伴い、規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、議第84号、大分市
旅館業法施行条例の一部改正についてであります。これは、
旅館業法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、請願、陳情の審査結果につきまして御報告申し上げます。
まず、継続審査となっておりました請願、陳情についてであります。
平成28年請願第2号、介護予防・
日常生活支援総合事業に関する請願については、委員から、総合事業でもこれまでとサービスが変わらないことを基本とすれば、請願者の意図を酌むべきである、
介護保険制度などを勘案すると、請願項目には実施できない部分があるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。
次に、平成28年陳情第2号、
府内こどもルームの利用再開を求める陳情については、執行部から、
府内こどもルームの早期再開に向けた検討状況や
中島小学校での再開などの補足説明を受ける中、委員から、
中島小学校で再開した場合の駐車場はどうなるのか、
府内こどもルームという名称を残すのであれば、陳情の趣旨に沿うものであるなどの質疑意見が出されました。審査いたしました結果、採択とすることに決定いたしました。
最後に、今回、新たに付託されました平成28年請願第7号、子供の
医療費助成拡大を求める請願については、執行部から補足説明を受ける中、委員から、
国民健康保険の
国庫負担減額調整措置について国の動向を見る必要があるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
以上で
厚生常任委員長報告を終わります。
○議長(永松弘基) 次に、
文教常任委員長。22番、帆秋議員。
○22番(
文教常任委員長 帆秋誠悟)(登壇) おはようございます。
文教常任委員長報告を行います。
さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案1件、一般議案1件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。
最初に、予算議案の議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号第1条
歳入歳出予算の補正、歳出第10款教育費についてであります。これは、本年4月に発生した地震により、内部見学を中止している
帆足本家酒造蔵の耐震対策に係る経費の計上、及び
県立屋内スポーツ施設建設事業負担金の追加計上により4,547万8,000円の増額補正を行おうとするものであり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
第2条
繰越明許費第2表中第10款教育費につきましては、大分市美術館の空調機器の更新に当たり、その特殊性から、工期を延長する必要が生じ、年度内の更新が困難となったことから、平成29年度に予算を繰り越し、執行しようとするものなどであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
第3条
債務負担行為の補正第3表中、当
委員会所管分につきましては、小学校における
学校給食調理等業務について、平成29年度から民間委託を試行実施することに伴い、その費用について
債務負担行為を設定しようとするものであり、委員からは、学校給食を民間委託するに当たり、PTA、地域の方など、関係者との協議を行うべきであり、尚早ではないか、児童の食の安全、食育に十分に配慮して試行するべきであるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。
次に、一般議案の議第88号、大分市いまいち山荘条例の廃止についてであります。これは、建築から44年が経過し、施設の老朽化が進んでおり、今後、多額の改修費用や
維持管理費が見込まれることや、代替施設として、のつはる少年自然の家等が利用できることから、平成29年3月末日をもって大分市いまいち山荘を廃止しようとするものであります。委員からは、従来の利用者に影響が出ないよう、必要な方策をとってもらいたいなどの意見が出されました。審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
以上で
文教常任委員長報告を終わります。
○議長(永松弘基) 次に、
建設常任委員長。9番、板倉議員。
○9番(
建設常任委員長 板倉永紀)(登壇) おはようございます。
建設常任委員長報告を行います。
さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案1件、一般議案3件、陳情1件、及び継続審査となっておりました請願2件について審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。
最初に、予算議案の議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号第1条
歳入歳出予算の補正のうち、歳出第8款土木費、第11
款災害復旧費のうち
土木施設災害復旧費についてであります。
第8款土木費では、第2項
道路橋梁費として
歩道舗装等交通安全施設整備に係る経費の計上、第4項
都市計画費として大分駅
府内中央口広場の
改良工事等に係る経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
第11
款災害復旧費のうち
土木施設災害復旧費につきましては、6月と7月の豪雨による倒木撤去や
市道のり面崩壊などの復旧に係る経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、一般議案の議第85号、大分市大分駅前
広場条例等の一部改正については、大分駅
南土地区画整理事業の換地処分に伴い、所要の改正を行うものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、議第86号、大分市
従前居住者用賃貸住宅条例の一部改正についてであります。これは、
従前居住者用賃貸住宅の管理について
指定管理者制度を導入するとともに、大分駅
南土地区画整理事業の換地処分に伴う所要の改正を行うものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、議第90号、市道路線の認定についてであります。これは、八幡島4号線ほか9路線を認定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
次に、請願、陳情の審査結果について御報告申し上げます。
まず、継続審査となっておりました平成27年請願第7号、第2弁天大橋(仮称)の建設を求める
意見書提出方について、平成27年請願第8号、5号地北側に埋立地の造成を求める
意見書提出方についての2件については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、いずれも継続審査とすることに決定いたしました。
最後に、新たに付託されました陳情についてであります。
平成28年陳情第4号、鶴崎駅の
バリアフリー化に関する陳情について、執行部から、
バリアフリー化に基づく
移動等円滑化の促進に関する基本方針の改正により、1日
平均利用者数が3,000人以上の駅は
バリアフリー化の対象となり、本市においては、大分駅以外で、鶴崎駅、大在駅、高城駅が対象となることについて補足説明を受ける中、委員から、鶴崎駅、大在駅、高城駅の3駅の
バリアフリー化に関し一体的に考えて行くべきではないかなどの意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
以上で
建設常任委員長報告を終わります。
○議長(永松弘基) 次に、
経済常任委員長。35番、荻本議員。
○35番(
経済常任委員長 荻本正直)(登壇) おはようございます。
経済常任委員長報告を行います。
さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案1件及び継続審査となっておりました請願1件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。
最初に、予算議案の議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号第1条
歳入歳出予算の補正、歳出第6
款農林水産業費、第7款商工費、第11
款災害復旧費のうち、
農林水産施設災害復旧費についてであります。
第6
款農林水産業費につきましては、本年4月に発生した平成28年熊本地震により被害を受けた鶏舎の再建、機械の撤去等に係る補助金などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
第7款商工費につきましては、企業立地を促進し、産業の振興と雇用機会の拡大を図るため、企業が新設や増設等を行う場合、一定の要件を満たせば、設備投資や従業員の新規雇用に要する経費等の一部を助成する
企業立地促進助成金の追加計上であり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。
第11
款災害復旧費のうち
農林水産施設災害復旧費につきましては、農地及び林道等の災害復旧に係る費用の追加計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
また、第3条
債務負担行為の補正第3表中の
企業立地促進助成金平成28年度につきましては、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。
最後に、継続審査となっておりました請願の審査結果について御報告申し上げます。
平成28年請願第1号、
TPP調印文書の批准は行わないことなどを求める
意見書提出方については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。
以上で
経済常任委員長報告を終わります。
○議長(永松弘基) 以上で
委員長報告を終了いたしました。
これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
19番、広次議員。
○19番(広次忠彦)(登壇) 19番、
日本共産党の広次忠彦です。
日本共産党を代表して、各
委員長報告に対して反対討論を行います。
最初に、議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号についてです。
第4款衛生費3項清掃費6目
ごみ減量リサイクル推進事業費に係る
債務負担行為、
指定ごみ袋作製等業務委託料平成29年度分についてです。家庭ごみの有料化は、消費税と同じく、所得の低い世帯ほど負担が重くなる、逆進性の強い制度です。そもそも家庭ごみの減量は、市民の理解と協働によって推進すべきであり、自治体の業務である
ごみ収集業務を有料化して行うべきではありません。見直しの3年後が近づいていますが、
有料化中止に向けて取り組むこと求めておきます。
第7款商工費1項商工費2目
商工業振興費、
企業立地促進助成金の追加計上及び
債務負担行為の変更についてです。
企業立地助成金3億7,600万円の追加が計上されています。この中には、
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社2億円が措置されています。資本金も約242億円で、体力もある大企業には助成金の必要はないと考えます。
また、同じ理由で、
債務負担行為の変更1億9,183万3,000円から5億6,183万3,000円について反対します。地場企業の経営安定や雇用促進を軸とするような制度に見直しをすべきであります。少なくとも、大企業への助成金については基準を厳しくすべきです。
さらに、資料の提出を求めた際、設備投資額と新たな雇用人数について、企業の意向により表示していませんという資料が届けられました。
企業立地促進助成金の交付額を決定する要件を明示しないで、議会審議を求める姿勢も問題であり、このようなことがないように指摘しておきます。
第10款教育費6項
保健体育費9目学校給食に係る
債務負担行為、
小学校給食調理場調理等業務委託料についてです。平成29年度に小学校3校で試行し、その後、本格運用に向けて取り組む計画です。今回の提案で、第1に、PTAや学校評議員、地域の方々など、学校給食に関係する方々の意見などは全く聞いておらず、補正予算という形で予算が提案されること自体に問題があります。議会で決定した後に説明すると委員会で答弁をされましたが、学校給食の重要な問題であり、市民的議論をまず尽くすべきです。
第2に、来年度3校で試行としながら、その後、直ちに本格実施するということは、行政改革、民間委託の決定、先にありきで、市民の意見を聞こうとしないあらわれです。
第3に、
給食調理員の人員が見つけにくいと言いますが、民間委託では調理員が確保でき、市教委では確保できないという答弁には納得できません。
第4に、指揮系統では、委託業者の
現場責任者と協議、調整を図る中で、適正な業務委託の執行と言いますが、不測の事態が発生した場合、
教育委員会や校長なども委託業者の職員には直接指示などはできません。安心・安全性に疑問が残ります。
第5に、自校方式を堅持することも明言しないことも問題です。今回提案の
小学校給食調理場調理等業務委託では、官民の役割分担の明確化、民間活力の活用、効率的かつ効果的な事務による
市民サービスの維持・向上、学校給食も社会情勢に応じた効率的な運営と掲げるように、子供のためではなく、行政改革の推進だけに終始してるとしか言えません。こうした姿勢、事業の執行は許されません。
以上の理由から、議第82号、平成28年度大分市
一般会計補正予算第2号に反対します。
次に、議第86号、大分市
従前居住者用賃貸住宅条例の一部改正についてです。昨年の第1回定例会に提案された入居対象者の収入基準を緩和する大分市
従前居住者用賃貸住宅条例の一部改正には反対しました。今回、指定管理者に指定しようとする民間業者には、事務手続の不備などの苦情が利用者から寄せられています。指定管理は既に92%に達しています。住宅管理のノウハウの継承などからして、これ以上の指定管理は行うべきではないと考えます。
以上の理由から、議第86号、大分市
従前居住者用賃貸住宅条例の一部改正に反対します。
最後に、請願、陳情についてです。継続審査となっています平成28年請願第2号、介護予防・
日常生活支援総合事業に関する請願についてです。
委員長報告は、不採択です。この請願は、公的介護・医療を土台から掘り崩す医療介護総合法に基づいて、介護予防・
日常生活支援総合事業の導入に伴って提出された請願です。
大分市が来年度から開始する総合事業は、要支援1と2の訪問介護、通所介護を国の基準とする介護サービスの対象から切り離して、市町村事業に移す、まさに自治体に丸投げする中身となってます。これによって、介護軽度者の利用を削減、抑制し、公的介護保険の財源を抑制しようとする国の狙いがあります。今回の制度改悪による目先の費用抑制は、サービスから締め出された軽度の人を重症化させ、将来的には公的費用をむしろ膨大させる危険があります。
こうした中、全国239の地方議会では、要支援切り捨てとも言えるこの制度改定に反対、批判の決議が上げられています。また、自治体当局や介護事業者、利用者などからも、このまま実施すれば、利用者が混乱する、サービスを打ち切られたら生活できない、認知症やその家族の願いに反しているなどの声が噴出してます。
今回のこの請願は、今後、導入される新総合事業の問題点を指摘し、改善させるための重要な要望がされています。加えて、新たな事業に伴い、市民の利益や事業の安定的な運営などの確保が問われていると考えます。こうした市民の願いに背を向けて、不採択にすることは許せません。
以上の理由から、平成28年請願第2号、介護予防・
日常生活支援総合事業に関する請願の不採択に反対します。
以上で討論を終わります。
○議長(永松弘基) 以上で討論を終結し、これより採決いたします。
最初に、反対討論のありました議第82号、議第86号、平成28年請願第2号について、起立により採決いたします。
以上の案件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(永松弘基) 起立多数であります。
着席してください。
よって、以上の案件は、
委員長報告のとおり、決定いたしました。
次に、ただいま決定を見ました案件を除く、議第83号から議第85号及び、議第87号から議第90号まで、並びに、請願8件、陳情16件は、それぞれ
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 御異議なしと認めます。
よって、以上の案件は、それぞれ
委員長報告のとおり決定いたしました。
───―────―────────────
議決結果
議案
番 号 件 名 結 果
議第82号 平成28年度大分市
一般会計補正予算(第2号) 原案可決
議第83号 大分市
ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について 原案可決
議第84号 大分市
旅館業法施行条例の一部改正について 原案可決
議第85号 大分市大分駅前
広場条例等の一部改正について 原案可決
議第86号 大分市
従前居住者用賃貸住宅条例の一部改正について 原案可決
議第87号 大分市
火災予防条例の一部改正について 原案可決
議第88号 大分市いまいち山荘条例の廃止について 原案可決
議第89号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について 原案可決
議第90号 市道路線の認定について 原案可決
請願
番 号 件 名 結 果
平成28年第6号
犯罪被害者等に関する条例制定を求める請願 閉会中審議
平成28年第7号 子供の
医療費助成拡大を求める請願 閉会中審議
陳情
番 号 件 名 結 果
平成28年第3号 ライフパルに関する陳情 閉会中審議
平成28年第4号 鶴崎駅の
バリアフリー化に関する陳情 閉会中審議
――――――――――
閉会中審査案件の結果
――――――――――
請願
番 号 件 名 結 果
平成26年第1号
特定秘密保護法の廃止を求める
意見書提出方について 閉会中審議
平成27年第7号 第2弁天大橋(仮称)の建設を求める
意見書提出方について 閉会中審議
平成27年第8号 5号地北側に埋立地の造成を求める
意見書提出方について 閉会中審議
平成27年第11号
マイナンバーの中止を求める
意見書提出方について 閉会中審議
平成28年第1号
TPP調印文書の批准は行わないことなどを求める
意見書提出方について 閉会中審議
平成28年第2号 介護予防・
日常生活支援総合事業に関する請願 不採択
平成28年第4号 消費税増税の撤回を求める
意見書提出方について 閉会中審議
陳情
番 号 件 名 結 果
平成26年第5号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成26年第7号 大分市
中心部商業地域における
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成26年第8号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成26年第10号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成26年第11号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成26年第12号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛同に関する陳情 閉会中審議
平成26年第13号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛同に関する陳情 閉会中審議
平成26年第14号
ボートピア建設に反対する陳情 閉会中審議
平成26年第17号
パチンコ遊技場から
ミニボートピアへの
業態変更賛成に関する陳情 閉会中審議
平成27年第9号
ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情 閉会中審議
平成27年第10号 大分市中央町に
場外舟券発売場を設置することに関する
陳情 閉会中審議
平成27年第11号
ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情 閉会
中審議
平成27年第12号
ミニボートピア設置容認に関する陳情 閉会中審議
平成28年第2号
府内こどもルームの利用再開を求める陳情 採択
───―────―────────────
◇─────────────────◇
◎日程第2 議第94号上程、審議(
提案理由説明、
委員会付託省略)
○議長(永松弘基) 次に参ります。
日程第2、本日提出をされました議第94号、人権擁護委員の推薦についてを上程いたします。
───―────―────────────
議案
番 号 件 名
議第94号 人権擁護委員の推薦について
───―────―────────────
○議長(永松弘基) この際、提案理由の説明を求めます。
佐藤総務部長。
○総務部長(佐藤耕三)(登壇) ただいま上程されました議第94号、人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。
これは、来る12月31日をもって任期が満了いたします阿部三四子氏、武宮陽子氏、巖水敏哉氏、河野みどり氏の4名の方の再任について推薦いたすとともに、仲町憲治氏の後任として、新たに植木義章氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の御意見をいただこうとするものでございます。
なお、各氏の略歴につきましては、議案に添付いたしておりますので、説明を省略させていただきます。
何とぞ、慎重御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(永松弘基) お諮りいたします。
ただいま上程いたしました議第94号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定いたしました。
これより本案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 討論なしと認めます。
これより採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永松弘基) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
───―────―────────────
議案
番 号 件 名 結 果
議第94号 人権擁護委員の推薦について 原案同意
───―────―────────────
◇─────────────────◇
◎日程第3 意見書案第5号上程、審議(
提案理由説明及び
委員会付託省略)