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  1. 大分県議会 2005-03-01
    03月07日-03号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成17年 第1回定例会(3月)平成十七年三月七日(月曜日)  ------------------------------- 議事日程第三号       平成十七年三月七日          午前十時開議第一 第二〇号議案、第三五号議案及び第六九号議案から第八六号議案まで   (議題質疑委員会付託)  ------------------------------- 本日の会議に付した案件日程第一 第二〇号議案、第三五号議案及び第六九号議案から第八六号議案まで     (議題質疑委員会付託)  ------------------------------- 出席議員 四十六名  議長        荒金信生  副議長       安部省祐            長田助勝            古手川茂樹            三浦 公            元吉俊博            平野好文            佐々木哲也            油布勝秀            御手洗吉生            桜木 博            麻生栄作            首藤勝次            堤 俊之            田中利明            大友一夫            井上伸史            渕 健児            佐藤健太郎            近藤和義            志村 学            阿部順治            矢野晃啓            阿部英仁            和田至誠            佐々木敏夫            日野立明            古田き一郎            牧野浩朗            平岩純子            吉田忠智            久原和弘            塙  晋            小野弘利            内田淳一            吉冨幸吉            高村清志            賀来和紘            江藤清志            佐藤博章            後藤史治            梶原九州男            伊藤敏幸            矢野征子            竹中万寿夫            加藤純子 欠席議員 なし  ------------------------------- 出席した県側関係者  知事        広瀬勝貞  副知事       石川公一  出納長       二宮滋夫  教育委員長     小寺 隆  代表監査委員    原  貢  総務部長      福浦裕介  企画振興部長    武田 寛  企業局長      井上良司  教育長       深田秀生  警察本部長     鈴木章文  福祉保健部長    阿部 実  生活環境部長    斉藤 哲  商工労働部長    角野然生  農林水産部長    渡辺節男  土木建築部長    渡辺浩志  県立病院            柴田直宏  管理局長  国民体育大会障害            後藤州一  者スポーツ大会局長  出納事務局長    釘宮 隆  人事委員会            森 俊明  事務局長  労働委員会            小田哲生  事務局長  財政課長      二日市具正  知事室長      松丸幸太郎  -------------------------------     午前十時三分 開議荒金信生議長 これより本日の会議を開きます。  -------------------------------諸般報告荒金信生議長 日程に入るに先立ち、諸般報告をいたします。 地方公務員法第五条第二項の規定により人事委員会意見を聴取した結果、第二〇号議案大分地方行政機関設置条例の一部改正についてのうち、職員特殊勤務手当支給条例の一部改正職員の給与に関する条例の一部改正及び職員定年等に関する条例の一部改正については、いずれも適当と考える旨、文書をもって回答がありました。 以上、報告を終わります。  -------------------------------荒金信生議長 本日の議事は、お手元配付議事日程第三号により行います。  -------------------------------日程第一 第二〇号議案、第三五号議案及び第六九号議案から第八六号議案まで(議題質疑委員会付託) ○荒金信生議長 日程第一、第二〇号議案、第三五号議案及び第六九号議案から第八六号議案までを一括議題とし、これより質疑に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。 加藤純子君。  〔加藤議員登壇〕 ◆加藤純子議員 おはようございます。日本共産党加藤純子でございます。 私は、第七九号議案平成十六年度大分臨海工業地帯建設事業特別会計補正予算及び第八四号議案調停についてについて質疑いたします。 この事業は、一九九一年に日産自動車大分県との間に交わした立地協定から端を発しています。貴重な海を漁業補償までして埋め立て、七十ヘクタールも大企業のために造成した事業です。平松前知事の残した負の遺産の一つでもあります。二百二十億円もの県民の大事な税金をつぎ込みながら、日産の都合で半分の約三十五ヘクタール、百十億円しか売却されず、あとの莫大な負担県民に押しつけるやり方には納得できません。また、この事業を推進してきた県政与党責任も重大です。 そこで、この観点に立って、事実経過と今後の方向について六点質疑いたします。 一、立地協定を交わしたにもかかわらず、今回、調停となった理由をお聞かせください。 二、当時、日産が進出するために七十ヘクタールを造成した根拠をお示しください。また、なぜ日産自動車は半分しか購入しなかったのか。そのときの日産と県との話し合いの合意はどうだったのでしょうか。 三、二百二十億円の造成費のうち、一部県債発行によって、平成十六年度末までに約三十億円もの利息がついています。売却されていない部分の百十億円を合わせると約百四十億円もの費用のかかったいわゆる塩漬け土地を、なぜ県は調停で二十二億円という金額を示したのか、その根拠をお示しください。 四、日産が購入した土地についての固定資産税はどのくらい納めているのでしょうか。また、近隣住宅地評価についてどの程度の差があるのでしょうか。 五、今回、調停で決着ということですが、県として責任反省についてどう考えていらっしゃるのでしょうか。県民にどう説明し、納得を得るのでしょうか。県民に多大な負担をかける可能性のある事業になったことについて県民に謝罪をすべきだと思いますが、どうでしょうか。 六、この残りの約三十五ヘクタールの土地については、工業関係だけの企業ではなく、他の業種にも売却できるようにし、幅広く募集をすべきだと思います。また、利活用については、県民に広く意見を求め、県民合意のもとで活用するようにすべきと思いますが、今後の売却計画及び活用法について、また、いつまでに完了するのか、その見通しを明らかにしてください。 以上、長年の懸案事項であった六号地C地区ですが、この負の遺産大分県の真摯な反省の上に、今後の利活用によって住民福祉の増進に寄与できる財産となることを大いに期待をして、私の質疑を終わります。 ○荒金信生議長 ただいまの加藤純子君の質疑に対する答弁を求めます。 広瀬知事。  〔広瀬知事登壇〕 ◎広瀬勝貞知事 ただいまは、加藤議員懸案の六号地C地区に関連しましてご質問をいただきました。せっかくのご質問でございますから、これまでの経緯を含めましてご説明を申し上げたいと、こう思います。 懸案の六号地Cの2地区につきましては、平成三年一月の日産自動車との工場立地に関する協定書に基づきまして、県におきまして七十ヘクタールの土地を造成したものであります。 平成五年十月でございますけれども、西側半分の三十五ヘクタールにつきまして売買契約を締結して売却をしましたけれども、当時の経済情勢日産自動車経営環境悪化等によりまして、東側半分が残されたものであります。その際、未売却地につきましては、その後の経済情勢日産自動車経営内容改善を見据えながら、取得時期について別途協議することとされたものであります。それ以降、県としましては、日産自動車に対しまして本件土地買い取りを重ねて求めてきました。 以上がこれまでの経緯でございますけれども、両当事者の主張平行線のまま時を費やすということは県民利益にも合致しないものでありますし、地方債償還も差し迫っているということもございましたので、昨年の一月三十日には文書によりまして日産に対しまして買い取り義務があるという催告を行ったところであります。そうしましたら、逆に日産自動車の方から債務不存在の確認を求める調停申し立てがなされたわけであります。 私としては、調停が公正な裁判所が関与する中で問題の解決を図るものであるということから、むしろこれを好機ととらえまして、調停の場で議論を尽くすことといたしました。 調停におきましては、立地協定書売買契約としての法的効果があるかどうか、土地を買い取る義務が存在するかどうか等、法律論も含め、さまざまな角度から、平成十六年五月の第一回調停から七回に及ぶ議論を尽くしてまいりました。その結果、当初、買い取る義務はないと主張しておりました日産自動車側が最終的には二十一億円という解決金を支払うということになりまして、金銭解決協議における県の主張はおおむね受け入れられたというふうに考えているところであります。 調停の過程におきましては、訴訟という選択肢も考慮しながら協議を重ねてまいりましたけれども、訴訟の場合には、一審、二審合わせて相当の時間がかかるということが想定されます。その間は、本件土地活用の機会を失うということになります。また、訴訟上のリスクも覚悟する必要があるわけです。 このような点を踏まえまして、私としては、実情に即して早期に解決を図ることが結果的に県民利益につながると判断いたしまして、第六回調停における大分簡易裁判所の裁判官の金銭解決の提案を受け入れまして、先月の第七回調停において合意することとしたものであります。 なお、この造成事業は、公営事業として特別会計で処理しておりまして、地方債を財源として、土地売却収入償還事業を行っているものであります。したがいまして、直接、県民の大切な税金を投入しているものではございません。 ところで、半分の三十五ヘクタールでございますけれども、解決金とともに県の財産として残るわけでございます。当該土地の今後の利活用につきましては、現段階では、具体的な計画は、残念ながら立っておりません。しかしながら、日本経済はようやく景気も上向いているところでございますし、こういったことを踏まえまして、土地有効活用、あるいは大分県の経済産業振興という観点から、企業誘致にも全力で取り組んでいきたいというふうに考えているところであります。 私からは以上でございます。その他のご質問につきましては、担当部長からお答えをさせていただきます。 ○荒金信生議長 角野商工労働部長。  〔角野商工労働部長登壇〕 ◎角野然生商工労働部長 私からは、三点目、四点目のご質問についてお答え申し上げます。 まず、調停時の解決金提示額根拠についてお答え申し上げます。 調停での金銭解決をめぐる議論においては、法律論整理も含めまして、さまざまな角度から議論を尽くしました。その結果、県としては、土地は県の財産としてそのまま残ることになることから、土地造成費と現在評価額の差額である土地造成原価低減額九億四千万円と土地造成費に係る地方債利息の半分の十二億四千万円を合わせた約二十二億円を解決金として算定したものでございます。 なお、地方債利息につきましては、双方大きく見解が乖離していたことから、その取り扱いについて調停の場で真摯な協議を重ねてきたところでございまして、実情に即した解決を図るという調停の趣旨にのっとり、その半分を解決金に算入することが相当と考えたものでございます。 次に、土地評価等についてのご質問でございますが、お答え申し上げます。 日産自動車の購入した土地固定資産税納税額につきましては、地方税法上、納税義務者など法律で定められた者以外は閲覧できないものであり、県は承知する立場にありませんので、ご了承願いたいと思います。 本件土地につきましては、調停の枠組みの中で中立的な第三者である不動産鑑定士評価を行っており、現在価格が適正に反映されているものと認識しております。 以上でございます。 ○荒金信生議長 再質問はありませんか。--加藤純子君。 ◆加藤純子議員 もう答弁は結構ですが、県民財産として残るだとか、直接、県民税金を投入するわけではないという、反省の弁がなかったのは非常に残念です。私が試算しましたが、これまで造成費、それから利息、そして今の土地の三十五ヘクタールの地価、それ約八十二億というふうに聞いていたんですが、それをそのまま、その評価のまま売れたとしても、私が計算しただけでも三十七億円のマイナスになるんです。ですから、やっぱり失政だということを踏まえて、こういう立地契約などというあいまいな形での莫大な、巨額を投入するような事業はもう今後しないという立場でぜひ前向きにやっていただきたいということを要望して、終わります。 ○荒金信生議長 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております各案は、お手元配付付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 なお、他の委員会にも関連のある議案につきましては、合い議をお願いいたします。  -------------------------------付託表件名付託委員会第二〇号議案大分地方行政機関設置条例の一部改正について総務企画第三五号議案第六十三回国民体育大会及び第八回全国障害者スポーツ大会運営基金条例の制定について〃第六九号議案平成十六年度大分一般会計補正予算(第四号)関係委員会第七〇号議案平成十六年度大分母子寡婦福祉資金特別会計補正予算(第一号)福祉保健生活環境第七一号議案平成十六年度大分心身障害者扶養共済制度特別会計補正予算(第一号)〃第七二号議案平成十六年度大分中小企業設備導入資金特別会計補正予算(第一号)商工労働企業第七三号議案平成十六年度大分流通業務団地造成事業特別会計補正予算(第一号)〃第七四号議案平成十六年度大分農業改良資金特別会計補正予算(第一号)農林水産第七五号議案平成十六年度大分県営林事業特別会計補正予算(第一号)〃第七六号議案平成十六年度大分県林業・木材産業改善資金特別会計補正予算(第一号)〃第七七号議案平成十六年度大分沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第一号)〃第七八号議案平成十六年度大分公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第一号)土木建築第七九号議案平成十六年度大分臨海工業地帯建設事業特別会計補正予算(第一号)〃第八〇号議案平成十六年度大分土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算(第一号)〃第八一号議案平成十六年度大分用品調達特別会計補正予算(第一号)総務企画第八二号議案平成十六年度大分県立病院事業会計補正予算(第一号)福祉保健生活環境第八三号議案平成十六年度大分県立三重病院事業会計補正予算(第一号)〃第八四号議案調停について商工労働企業第八五号議案平成十六年度における土木事業に要する経費の市町村負担について土木建築第八六号議案工事請負契約の変更について〃  -------------------------------荒金信生議長 以上をもって本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明八日は、常任委員会開催のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○荒金信生議長 ご異議なしと認めます。 よって、明八日は休会と決定いたしました。 次会は、九日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。  -------------------------------荒金信生議長 本日は、これをもって散会いたします。     午前十時十九分 散会...