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  1. 大分県議会 2003-12-01
    12月11日-07号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成15年 第4回定例会(12月)平成十五年十二月十一日(木曜日)     ------------------------------ 議事日程第七号         平成十五年十二月十一日              午前十時開議第一 第一一五号議案から第一一八号議案まで、第一二〇号議案から第一三五号議案まで及び第四号報告並びに請願七から一一まで   (議題、常任委員長の報告、質疑、討論、採決)第二 第一三六号議案   (議題、提出者の説明、質疑、討論、採決)第三 議員提出第二九号議案から議員提出第三四号議案まで   (議題、提出者の説明、質疑、討論、採決)第四 閉会中の継続審査及び調査の件     ------------------------------ 本日の会議に付した案件日程第一 第一一五号議案から第一一八号議案まで、第一二〇号議案から第一三五号議案まで及び第四号報告並びに請願七から一一まで     (議題、常任委員長の報告、質疑、討論、採決)日程第二 第一三六号議案     (議題、提出者の説明、質疑、討論、採決)日程第三 議員提出第二九号議案から議員提出第三四号議案まで     (議題、提出者の説明、質疑、討論、採決)日程第四 閉会中の継続審査及び調査の件     ------------------------------ 出席議員 四十五名  議長     佐々木敏夫  副議長    阿部英仁         長田助勝         古手川茂樹         三浦 公         元吉俊博         平野好文         佐々木哲也         油布勝秀         御手洗吉生         桜木 博         麻生栄作         首藤勝次         堤 俊之         田中利明         大友一夫         井上伸史         渕 健児         佐藤健太郎         近藤和義         志村 学         阿部順治         矢野晃啓         安部省祐         和田至誠         荒金信生         日野立明         牧野浩朗         平岩純子         吉田忠智         江藤清志         久原和弘         塙  晋         小野弘利         内田淳一         佐藤博章         高村清志         後藤史治         梶原九州男         伊藤敏幸         矢野征子         竹中万寿夫         加藤純子         吉冨幸吉         賀来和紘 欠席議員 一名         古田き一郎     ------------------------------ 出席した県側関係者  知事     広瀬勝貞  副知事    石川公一  出納長    二宮滋夫  教育委員長  西 太一郎  公安委員長  平田豊子  代表監査委員 原  貢  総務部長   井上良司  企画文化部長 溝畑 宏  企業局長   矢野孝徳  教育長    深田秀生  警察本部長  柴田 健  福祉保健部長 池辺広司  生活環境部長 安部 裕  商工労働  観光部長   飯田隆俊  農政部長   渡辺節男  林業水産部長 財津 功  土木建築部長 井上芳明  人事委員会  事務局長   斉藤 哲  地方労働委員  会事務局長  一木克治  総務部参事  兼次長    福浦裕介  財政課長   下仲宏卓  知事室長   松丸幸太郎     ------------------------------        午前十時六分 開議 ○佐々木敏夫議長 これより本日の会議を開きます。     ------------------------------ △諸般の報告 ○佐々木敏夫議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員から、地方自治法第百九十九条第九項の規定により玖珠家畜保健衛生所など二十カ所の臨時監査の結果について、また、同法第二百三十五条の二第三項の規定により十一月分の例月出納検査の結果について、それぞれ文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 以上、報告を終わります。     ------------------------------佐々木敏夫議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第七号により行います。     ------------------------------ △日程第一 第一一五号議案から第一一八号議案まで、第一二〇号議案から第一三五号議案まで及び第四号報告並びに請願七から一一まで(議題、常任委員長の報告、質疑、討論、採決) ○佐々木敏夫議長 日程第一、日程第一の各案件を一括議題とし、これより各常任委員長の報告を求めます。 福祉保健生活環境委員長堤俊之君。  〔堤議員登壇〕 ◆堤俊之福祉保健生活環境委員長 福祉保健生活環境委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、今回付託を受けました議案二件及び請願一件であります。 委員会は去る八日に開催し、部長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました結果、第一一五号議案平成十五年度大分県一般会計補正予算(第三号)中、本委員会関係部分及び第一二七号議案工事請負契約の締結については、いずれも原案のとおり可決すべきものと全会一致をもって決定いたしました。 なお、第一二七号議案については、今後の公共工事の指名については、たびたび議会で指摘してきたように、現下の県内経済状況にかんがみ、さらなる県内企業優先に配慮することという意見を付した上で、今回に限り、本件の緊急性を考慮して可決することといたしました。 次に、請願八-一国立病院独立行政法人化にあたり、医療看護態勢の拡充と院内保育所の継続を求める意見書の提出についてであります。 本請願につきましては、執行部から、国立西別府病院では日曜日の午後五時から月曜日の朝まで小児患者の夜間診療を開始したこと、国立別府病院及び国立大分病院ともに省令で定められた救急医療職員配置の条件を満たしていること、国立西別府病院の医師を除き、ほかの国立病院では医療法で定められた医師、看護師等配置基準を満たしており、国立西別府病院の医師の充足については速やかに改善するよう指導していること、また、院内保育所職員配置及び施設は、いずれの病院も国の示した基準を満たしていることの説明を受けました。 委員会では、国立病院夜間救急体制はまだ十分でなく、また、院内保育所は民間委託にすると効率優先になるという理由から採択すべきとの意見もありましたが、これに対して、各施設とも国の基準を満たしており、意見書の提出は必要でないという異議が出まして、採決の結果、賛成少数のため、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上をもって、福祉保健生活環境委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 商工労働観光企業委員長吉田忠智君。  〔吉田議員登壇〕 ◆吉田忠智商工労働観光企業委員長 商工労働観光企業委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、今回付託を受けました議案一件、請願二件であります。 委員会は去る八日に開催し、部長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました結果、第一一五号議案平成十五年度大分県一般会計補正予算(第三号)中、本委員会関係部分については、原案のとおり可決すべきものと賛成多数をもって決定いたしました。 次に、請願八-二国立病院独立行政法人化にあたり、賃金職員非常勤職員雇用継承院内保育所の継続を求める意見書の提出については、執行部から、独立行政法人移行後は、企業会計原則に基づき、採算性や経営の効率化の視点で運営することとされており、法人の移行に当たって職員の雇用継続問題が議論されているとの説明がありました。 また、労働者の雇用の安定確保は県政の重要な課題であるが、雇用問題は基本的に使用者と雇用される者両者の十分な話し合いのもとに解決される問題であるとの考え方が示されました。 本請願の審査の過程では、賃金職員等の雇用を確保する上で採択すべきとの意見がありましたが、採決の結果、賛成少数で、本請願は不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、請願一一若者の雇用確保に全力を挙げることを求める意見書の提出については、国は、日本経営者団体連合会等事業主団体に対し、高校生の求人確保、採用枠の拡大の要請を行っており、産業界においても、若年層の雇用促進、人材育成を進める決意や政府の施策への積極的協力の意思表明がなされるなど、若者の雇用については行政、産業界の認識は高まっている。また、若者自立挑戦プランを取りまとめ、来年度概算要求において、若年者の就職支援をワンストップで行うサービスセンターの設置や日本版デュアルシステムの導入など、産業、雇用、教育にわたる抜本的な対応策を盛り込んでいるなどと執行部から説明を受けました 本請願の審査の過程では、若年者の就職実態は深刻であり、企業が社会的責任を果たすため採択をとの意見がありましたが、採決の結果、賛成少数で、本請願は不採択とすべきものと決定いたしました。 以上をもって、商工労働観光企業委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 農林水産委員長阿部順治君。  〔阿部(順)議員登壇〕 ◆阿部順治農林水産委員長 農林水産委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、今回付託を受けました議案三件であります。 委員会は去る八日に開催し、部長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました結果、第一二八号議案大分緑資源公団事業特別徴収金徴収条例の一部改正について、第一二九号議案及び第一三〇号議案の各工事請負契約の締結については、いずれも原案のとおり可決すべきものと全会一致をもって決定いたしました。 以上をもって、農林水産委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 土木建築委員長首藤勝次君。  〔首藤議員登壇〕 ◆首藤勝次土木建築委員長 土木建築委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、今回付託を受けました議案五件であります。 委員会は去る八日に開催し、部長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました結果、第一一五号議案平成十五年度大分県一般会計補正予算(第三号)中、本委員会関係部分、第一三一号議案大分道路占用料徴収条例の一部改正について、第一三二号議案工事請負契約の変更について、第一三三号議案工事請負契約の変更について及び第一三四号議案訴えの提起については、いずれも原案のとおり可決すべきものと全会一致をもって決定いたしました。 以上をもって、土木建築委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 文教委員長志村学君。  〔志村議員登壇〕 ◆志村学文教委員長 文教委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、前回継続審査となりました請願一件並びに今回付託を受けました請願一件であります。 委員会は去る八日に開催し、教育長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました。 請願七少人数学級の実現については、これまで県教育委員会では、本県の学級編制の実態や全国の少人数学級実施状況等を踏まえ、本県にふさわしい少人数学級のあり方について真摯に検討が重ねられ、去る十一月二十日には、小学校一年生を対象に三十人学級編制などの少人数学級を導入することが望ましいとする検討結果をまとめたところであります。 委員会では、その具体的な内容について執行部より説明を受け、少人数学級を導入する学年や学級の規模、教員配置の方法、財政負担等について慎重に審査いたしました結果、本請願の趣旨に賛成し、採択すべきものと全会一致をもって決定いたしました。 なお、継続請願一少人数学級の早期実現については、小学校、中学校、高等学校のすべてに少人数学級を導入すること及び国の責任で実施することを求めており、審査の過程でこれらの点についてはさらに継続して審査をする必要があるとの意見があり、採決の結果、継続審査とすべきものと全会一致をもって決定いたしました。 以上をもって、文教委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 総務企画文化警察委員長矢野晃啓君。  〔矢野(晃)議員登壇〕 ◆矢野晃啓総務企画文化警察委員長 総務企画文化警察委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は、今回付託を受けました議案十二件、報告一件及び請願二件であります。 委員会は去る八日に開催し、部長ほか関係者の出席説明を求め慎重に審査いたしました結果、第一一五号議案平成十五年度大分県一般会計補正予算(第三号)中、本委員会関係部分、第一一六号議案一般職任期付職員の採用等に関する条例の制定について、第一一七号議案一般職任期付研究員の採用等に関する条例の制定について、第一一八号議案議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、第一二〇号議案職員等の旅費に関する条例等の一部改正について、第一二一号議案職員退職手当に関する条例等の一部改正について、第一二二号議案大分県使用料及び手数料条例の一部改正について、第一二三号議案当せん金付証票の発売について、第一二四号議案大分記号式投票に関する条例の一部改正について、第一二五号議案市町村廃置分合について、第一二六号議案大分県電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律施行条例の制定について、第一三五号議案特別職常勤職員及び教育長の給与等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決すべきもの、第四号報告平成十五年度大分県一般会計補正予算(第二号)については承認すべきものと、いずれも全会一致をもって決定いたしました。 なお、第一二〇号議案については福祉保健生活環境委員会土木建築委員会に、また、第一二二号議案については商工労働観光企業委員会に、第一三五号議案については商工労働観光企業委員会文教委員会にそれぞれ合い議し、その結果をも審査の参考にいたしました。 次に、請願九中小事業者に対する消費税増税の中止・凍結を求める意見書の提出については、賛成がなかったため、不採択とすべきもの、また、請願一〇自衛隊のイラク派遣中止を求める意見書の提出については、賛成少数のため、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上をもって、総務企画文化警察委員会の報告といたします。 ○佐々木敏夫議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。 加藤純子君。  〔加藤議員登壇〕 ◆加藤純子議員 おはようございます。日本共産党加藤純子でございます。 私は、総務企画文化警察委員長に対し、請願九について質疑をいたします。 委員長報告では全会一致で不採択にすべきものと報告がありましたが、委員会での討議内容についてお伺いいたします。 まず第一に、消費税の増税が日本経済に及ぼす影響をどう議論したのでしょうか。 消費税が十五年前に導入され、六年前に税率が引き上げられ、不況に拍車がかかりました。多くの中小企業の倒産、廃業、三百万人を超える大失業の苦難がいまだに続いています。増税計画には、日本商工会議所も反対の決議を上げています。委員会として、経済への影響や県内の中小業者への影響をどう検討したのでしょうか。 二つ目には、免税点の引き下げが県内の中小企業にどれだけの打撃を及ぼすのか、議論されたのでしょうか。 一千万円から三千万円までの売り上げの約六割から七割の業者は、消費税をお客さんからいただいていません。税金として受け取ればよいという議論もありますが、今回の改定では、消費税を外書きではなく内書きとして、総額表示方式とするようになっています。これは、消費税を加えれば値段が上がったとされ、買い控えが生じ、ますます物が売れなくなってしまいます。業者にとっては損税となり、身銭を切って納めなければならない過酷な税金です。委員会ではこのような影響についてどう議論したのでしょうか、ご答弁をお願いいたします。
    佐々木敏夫議長 ただいまの加藤純子君の質疑に対する答弁を求めます。 総務企画文化警察委員長矢野晃啓君。  〔矢野(晃)議員登壇〕 ◆矢野晃啓総務企画文化警察委員長 ただいまの加藤議員さんのご質疑にお答えをいたします。 先ほどご報告申し上げたとおり、関係者の説明を求めるなどいろいろ討議しました。そうした中で、各委員さんの胸のうちで判断をして結論を出したものと思います。 本当に慎重に審議をし、採決の結果、賛成者がなかったということでございますので、不採択としたものでありますので、よろしくお願いします。 ○佐々木敏夫議長 再質疑はありませんか。--加藤純子君。 ◆加藤純子議員 委員会での議論内容をきちっと知らせるのは、請願者に対する義務だと思います。委員さん一人一人、胸のうちで判断されたということですが、開かれた県議会を目指し、また、県議会を改革というふうな方向で今進んでいるわけですから、形式的な報告は見直すべきだと主張いたします。 以上です。 ○佐々木敏夫議長 以上で加藤純子君の質疑に対する答弁は終わりました。 これをもって質疑を終結し、これより討論に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。 加藤純子君。  〔加藤議員登壇〕 ◆加藤純子議員 日本共産党加藤純子でございます。 私は、今議会に提案されました二十件の議案中、第一一五号、一一六号、一一七号、一二一号、一二五号議案の五件の議案に対して討論を行います。 県内における倒産と失業、就職難は一層深刻になっており、また、農林水産業の衰退、低迷が続いています。第二次小泉内閣が地方に一層痛みを押しつけるもとで、県として、県民の暮らしを守る自治体本来の役割を発揮すべきだと考えます。 以下、賛成しがたい議案について理由を述べます。 まず、一一五号議案平成十五年度一般会計補正予算についてです。 今回の補正予算は、県民生活にとって緊急に必要なものは入っておらず、流通拠点整備推進事業費二千五百万円や全国都市緑化おおいたフェア開催事業費千八百四十万円余り、それらは平松前知事体制のもとで進められた事業のいわば後始末的なものに県民の大事な税金が使われています。 流通業務団地造成事業は、平成六年に過大な経済成長率を見込み、約百二十八億円も投資されました。 先日、十二月八日午後に一社の進出が報じられましたが、広大な土地の一角にすぎません。当初計画と現在の経済状況がかけ離れたにもかかわらず造成を続けたこと、販売が進まなければ起債に対する金利分が価格に上乗せされ、計画した単価より高く販売しなければならないけれども、実態は、セールスを促進するために破格な値に抑えてしまう矛盾など抱えています。当初の流通拠点という造成目的に固執せず、有効な活用を考えるなど、抜本的な見直しを求めます。 また、緑化フェアの赤字については、前知事のもとでの過大な収入見込みや長嶋氏の契約の件など、そもそもの計画に問題があり、赤字をすべて一般財源から補てんし、結局、県民の負担になるということには賛成できません。 次に、第一一六号議案及び一一七号議案についてです。 一般職の任期つき職員及び研究員の採用等に関する条例の制定についてです。 私は、質疑で幾つか問題点を指摘いたしました。定数内の雇用で新規採用が圧縮されること、継続性が求められる試験研究機関研究職員のリストラにつながる可能性があること、今後、短期の有期雇用を将来の地方公務員制度全体に広げてしまう危険性があることなど、私の質疑に対し、総務部長から一つ一つ丁寧に、懸念事項を否定した答弁がございました。しかし、県は自治体として守る姿勢であっても、これらは明らかに政府の進める小泉構造改革の一環であることは否定できません。 次に、一二一号議案職員退職手当に関する条例等の一部改正についてです。 民間の給与と退職金水準の低下は自民党内閣の失政の結果であり、単純な官民比較を理由として、一般公務員の家計や生涯設計に大きな影響を及ぼす退職金支給水準引き下げを行うことには賛成できません。 次に、第一二五号議案市町村廃置分合についてです。 今回の市町村合併は国や県の押しつけによるものであり、佐伯市や南海部郡の住民の中から生まれてきたものではないということ、合併のねらいが国からの財政削減にあり、中長期的に見て、より深刻になること、日常生活圏の拡大や少子・高齢化社会への対応という合併の理由が合理性に乏しいことを指摘したいと思います。 また、地方自治法では、自治体の廃置分合は、言葉のとおり合併だけではなく、分割についても規定しており、法的に言っても合併だけを奨励するのは偏っています。今回の合併が法の中立の原則にも反し、一方的な出発をした結果であることから賛成できません。 続いて、請願に対する討論に入ります。 まず、請願八国立病院独立行政法人化にあたり、意見書の提出についてです。 来年四月の独立行政法人化に伴って、全職員の約二割を占めている賃金職員は、これまでフルタイムで夜勤も正職員と同じように勤めてまいりました。長い人で二十年以上の方もいらっしゃいます。約二百三十万円の低い年収で勤務してきましたが、それは重度障害やALSなど神経難病の患者さんと接する仕事にやりがいがあったからです。 今年度末で解雇だと一方的な通告を受け、事実上、六十八名の人が解雇されます。再度働くのなら、パートとして、時給八百円、月収にすると六万から七万円になるというのです。子育て中の母子家庭の方、男性で一家の大黒柱の方もいらっしゃり、今、来年からどうやって生きていけばいいのか、仕事が手につかない、夜眠れないという状態なのです。 私は、県民医療に大きな役割を果たしている国立病院の職員が直面している深刻な雇用問題を解決し、安全で行き届いた医療、看護を提供するためにも、この請願を採択していただきたいと強く願うものです。 次に、請願九中小事業者に対する消費税増税の中止・凍結を求める意見書の提出についてです。 政府は、基礎年金などへの国庫補助を二分の一に引き上げるためには消費税の増税が必要だとしていますが、社会保障の充実を消費税で賄うという議論は正当性がありません。 十五年前に消費税が導入されたときも、その後五%に増税されたときも、社会保障の充実が理由でした。しかし、社会保障は充実どころか、ますます悪くなっていったのが実態です。 消費税導入からこの十五年間で、消費税収は累計で約百三十六兆円に上り、同じ時期の法人三税は、景気悪化による税収の落ち込みに加え、大企業のための減税が繰り返され、その減収額は累計で約百三十一兆円、つまり大企業の減税の穴埋めに消費税が使われてきたと言っても過言ではありません。 また、売り上げ一千万円に免税点を引き下げれば、新たに百四十万人が課税業者となり、大変な税負担、実務負担です。売り上げ一千万円とは、つまり月の売り上げがわずか八十四万円です。夫婦で働いて経費など差し引けば、わずかな利益でしかありません。政府の調査でも、約六割から七割の業者が「価格に転嫁できない」と答えています。価格に一〇〇%上乗せできる大企業と違い、身銭を切って納めなければならない中小業者にとっては、消費税増税や免税点の引き下げ営業破壊税そのものです。 今回の請願は、中小業者や多くの国民の切実な願いが詰まっています。ぜひ採択されるようお願いいたします。 次に、請願一〇自衛隊のイラク派遣中止意見書提出に関する請願についてです。 まず、日本人外交官の奥克彦大使、井ノ上正盛一等書記官及びご家族の皆様に心から哀悼の意を表明いたします。 さて、日本政府は、イラク復興支援特別措置法に基づき自衛隊をイラクに派遣し、人道支援活動だけではなく、安全確保活動という事実上の米軍への支援活動を行う基本計画を策定いたしました。これは、戦後初めて、現に戦争が行われている地域への自衛隊派兵計画であり、国際社会の道理に照らしても、日本国憲法に照らしても、何の大義もない最悪の選択です。 五月一日の大規模戦闘終結宣言からの死傷者が戦争で亡くなられた方より多くなっているのが、この戦争の泥沼化を物語っています。 このような中、米軍の現地司令官でさえ、「まだ戦争状態にある」「戦闘地域と非戦闘地域を分けることはできない」と言わざるを得なくなっています。 フランス、ドイツ、中国など国連加盟国の多くがイラクへの派兵を明確に否定している中、小泉首相は何が何でも強行しようとしています。米英軍などのいるところすべてが戦闘地域となり得るイラクへ自衛隊を派遣すれば、自衛隊はもとより、日本国内でもテロの対象になることは明白です。しかし、この事実を小泉政権は、「テロに屈することなく派遣をする」と強弁しています。 テロは絶対に許されるものではありません。しかし、今のイラク国内の米軍に対するテロ攻撃は、米軍自身が起こした無法な戦争とそれに続く占領が招いたものにほかなりません。 テロ攻撃をなくすには、まず米英軍による無法な占領を終わらせ、さらに国連中心の復興支援に切りかえ、速やかにイラク国民に主権を返還することが必要です。 本請願にあるように、自衛隊のイラク派遣中止を求める声は、多くの国民、世界の世論です。ぜひ採択してくださるよう求めて、賛成討論といたします。 次に、請願一一若者の雇用確保に政府として全力を挙げることを求める請願についてです。 今、小泉内閣の経済失政のもと、若者の雇用をめぐる状況は深刻です。完全失業者の半分が三十四歳以下の若者となり、大学卒の就職率は五五%にまで落ち込みました。高校卒業者に至っては、一六・六%、四百十七万人もの若者がフリーターとならざるを得ない状況となっています。 三十四歳以下の正社員数は、一九九五年と二〇〇一年を比較すると、中小企業では雇用を三万人増加させている一方で、大企業が百八万人、公務労働者で二十七万も減少させているのです。 このような状況は、一人一人の若者の現在と将来にとって深刻な影を落としているとともに、生産性を押し下げ、貴重な技術を継承できないなど、日本の産業や社会にとっても放置できない重大な問題です。また、低賃金と不安定な就労は、若者の自立を妨げ、少子化の原因にもなっています。 無権利、低賃金の不安定雇用で結婚もあきらめざるを得ないような若者たちに、せめて最低限の人間らしい安定した収入や権利の保障をという当たり前の希望をかなえていくべきです。若者の安定した雇用をふやし、フリーターからの脱出を応援することが党派を超えた緊急の課題になっており、県としても国への働きかけをお願いするものです。 以上で私の討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○佐々木敏夫議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結し、これより採決に入ります。 まず、第一一八号議案、第一二〇号議案、第一二二号議案から第一二四号議案まで、第一二六号議案から第一三五号議案まで及び第四号報告並びに請願七について採決いたします。 各案件は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、各案件は委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、第一一五号議案から第一一七号議案まで、第一二一号議案及び第一二五号議案について、起立により採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。 各案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立多数であります。 よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、請願八-一、請願一〇及び請願一一について、起立により採決いたします。 各請願に対する委員長の報告は不採択であります。 各請願は、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立多数であります。 よって、各請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 次に、請願八-二について、起立により採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。 本請願は、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立多数であります。 よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 次に、請願九について、起立により採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。 本請願は、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立多数であります。 よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。     ------------------------------ △日程第二 第一三六号議案(議題、提出者の説明、質疑、討論、採決) ○佐々木敏夫議長 日程第二、第一三六号議案を議題といたします。     ------------------------------第一三六号議案 公害審査会委員の任命について     ------------------------------佐々木敏夫議長 提出者の説明を求めます。 広瀬知事。  〔広瀬知事登壇〕 ◎広瀬勝貞知事 ただいま上程されました人事議案についてご説明を申し上げます。 第一三六号議案公害審査会委員の任命につきましては、大分県公害審査会委員の任期が来る平成十六年一月七日で満了するため、内田健氏、古庄玄知氏、平山秀生氏、三角順一氏、川野田實夫氏及び瀧田祐作氏を再任し、一木俊廣氏、向井貴美江氏、赤嶺佳子氏、原千砂子氏を新たに任命することについて議会の同意をお願いするものであります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木敏夫議長 以上で提出者の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 別にご質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結し、これより採決に入ります。 第一三六号議案について採決いたします。 本案は、これに同意することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。     ------------------------------ △日程第三 議員提出第二九号議案から議員提出第三四号議案まで(議題、提出者の説明、質疑、討論、採決) ○佐々木敏夫議長 日程第三、議員提出第二九号議案から第三四号議案までを一括議題といたします。     ------------------------------    議案提出書 議員提出第二九号議案  大分県議会議員の報酬の特例に関する条例の制定について 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 古手川茂樹           〃     〃    長田助勝          賛成者 大分県議会議員 桜木 博           〃     〃    田中利明           〃     〃    阿部順治           〃     〃    和田至誠           〃     〃    日野立明           〃     〃    古田き一郎           〃     〃    牧野浩朗           〃     〃    吉田忠智           〃     〃    内田淳一           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    竹中万寿夫大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第二九号議案  大分県議会議員の報酬の特例に関する条例の制定について 大分県議会議員の報酬の特例に関する条例を次のように定める。 平成十五年十二月十一日提出          大分県議会議員 古手川茂樹  大分県議会議員の報酬の特例に関する条例 議会の議長、副議長及び議員の平成十六年一月一日から平成十九年三月三十一日までの期間に係る報酬月額は、大分県議会議員の報酬及び費用弁償条例(昭和二十二年大分県条例第十号。)第二条の規定にかかわらず、議長及び副議長については同条例別表第一に掲げる議長及び副議長の報酬月額から当該報酬月額に百分の十を乗じて得た額を減じて得た額、議員については同表に掲げる議員の報酬月額から当該報酬月額に百分の五を乗じて得た額を減じて得た額とする。ただし、議長、副議長及び議員の期末手当の額の算定の基礎となる報酬月額は、それぞれ同表に掲げる額とする。   附則 この条例は、平成十六年一月一日から施行する。     ------------------------------    議案提出書 議員提出第三〇号議案  警察官の増員に関する意見書 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 田中利明           〃     〃    長田助勝          賛成者 大分県議会議員 古手川茂樹           〃     〃    桜木 博           〃     〃    阿部順治           〃     〃    和田至誠           〃     〃    日野立明           〃     〃    古田き一郎           〃     〃    牧野浩朗           〃     〃    吉田忠智           〃     〃    内田淳一           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    竹中万寿夫           〃     〃    賀来和紘大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第三〇号議案  警察官の増員に関する意見書 わが国の治安情勢は、街頭犯罪を中心に刑法犯認知件数が年々増加するとともに、殺人・強盗等の凶悪犯罪や交通事故の多発、深刻化を増す少年問題、ハイテク犯罪や来日外国人による国際組織犯罪の出現等、ますます厳しさを増している。 本県においても、平成十四年の刑法犯認知件数は戦後最多の一万七千百五十八件と五年前に比べ四十六・五%も増加し、全国的な治安の悪化の波が及んでおり、県民の治安に対する不安は増大し、警察に対する期待が一段と高まっている。 こうした中、本県では、街頭犯罪の抑止や夜間体制の強化を図るため、警察署・交番・駐在所の統合再編プランや犯罪捜査支援プランを盛り込んだ「治安体制強化プラン」を策定するなど、厳しい治安情勢に的確に対応するための各種施策を推進しているところである。 しかしながら、本県警察官の状況は、本年四月に二十人の増員が措置されたものの、いまだ警察官一人当たりの負担人口は六百二十六人と全国平均を大きく上回っており、警察官一人に対する業務負担は極めて過重なものとなっている。 よって、国会及び政府におかれては、このような状況をふまえ、引き続き国政の最重要課題として治安対策に取り組まれるとともに、地方の実情を勘案し、県民生活の安全と平穏を確保するため、本県警察官の増員について特段の措置を講じられるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成十五年十二月十一日          大分県議会議長 佐々木敏夫 衆議院議長   河野洋平殿 参議院議長   倉田寛之殿 内閣総理大臣  小泉純一郎殿 総務大臣    麻生太郎殿 財務大臣    谷垣禎一殿 国家公安委員長 小野清子殿 警察庁長官   佐藤英彦殿     ------------------------------    議案提出書 議員提出第三一号議案  消費者保護基本法の改正を求める意見書 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 古手川茂樹           〃     〃    長田助勝          賛成者 大分県議会議員 桜木 博           〃     〃    田中利明           〃     〃    阿部順治           〃     〃    和田至誠           〃     〃    日野立明           〃     〃    古田き一郎           〃     〃    牧野浩朗           〃     〃    吉田忠智           〃     〃    内田淳一           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    竹中万寿夫大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第三一号議案  消費者保護基本法の改正を求める意見書 ここ数年、商品やサービス・金融に関する消費者被害が急増している。国民生活センターの統計によると、全国各地の消費生活センターなどに寄せられた消費者からの苦情件数は、平成十四年度には八十三万件に上り、十年前の約四・四倍に達している。さらに、食品偽装事件などの続発により、消費者は企業に対して大きな不信を抱いている。 こうした状況を踏まえ、内閣府・国民生活審議会の消費者政策部会では、報告書「二十一世紀型の消費者政策の在り方について」を平成十五年五月にとりまとめた。この報告書は、消費者の権利と消費者政策の基本理念として、消費者保護基本法の抜本改正をはじめ、消費者団体訴訟制度等の導入を明確に打ち出すなど、日本の消費者政策にとって画期的な整備方針が示されている。 現在政府では、この報告書の具体化に向けて、消費者保護基本法の見直しの作業などを進めており、平成十六年の通常国会で改正法案が審議される見通しとなっている。「消費者の権利」を法律に明記することについては事例が少ないものの、消費者にとって安全・安心な暮らしが保障される社会システムの構築のためには、「消費者の権利」を基本にすえた消費者保護基本法の抜本改正が必要である。 よって、国会及び政府におかれては、自立した主体として行動する消費者を育てるためにも、消費者保護基本法に「消費者の権利」を明記するとともに、「消費者団体訴訟制度」の導入のための規程の整備を行い、消費者政策の推進体制に関する規程についても所要の見直しを行われるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成十五年十二月十一日          大分県議会議長 佐々木敏夫 衆議院議長  河野洋平殿 参議院議長  倉田寛之殿 内閣総理大臣 小泉純一郎殿 内閣官房長官 福田康夫殿     ------------------------------    議案提出書 議員提出第三二号議案  障害者施策の充実を求める意見書 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 古手川茂樹           〃     〃    長田助勝          賛成者 大分県議会議員 桜木 博           〃     〃    田中利明           〃     〃    阿部順治           〃     〃    和田至誠           〃     〃    日野立明           〃     〃    古田き一郎           〃     〃    牧野浩朗           〃     〃    吉田忠智           〃     〃    内田淳一           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    竹中万寿夫大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第三二号議案  障害者施策の充実を求める意見書 今年の四月から、脱施設化・地域福祉推進を目指す「新障害者プラン」と、措置から契約へ障害者の自己決定に基づきサービスを選択する制度である支援費制度が始まった。 いずれも、ノーマライゼーションの理念のもと、障害者の社会への参加を推進するために策定・導入されたものであるが、実際には、障害者の社会参加を阻む様々な課題が山積しているのが実情である。 よって、国会及び政府におかれては、障害者施策のより一層の充実を図るため、次の事項について、特段の措置を講じられるよう強く要望する。一 障害のある人への差別を禁止し、社会参加の権利を保障するため「障害者基本法」を早期に改正すること。二 障害者の自立の妨げであると同時に、教育を受ける権利や労働権の侵害である通学や通勤についてのガイドヘルプの利用制限を緩和すること。三 地域で暮らす障害者の働く場であり、地域の生活支援の場でもある小規模作業所及び小規模通所授産施設を支援費制度の対象とすること。四 支援費制度の対象外に置かれている精神障害関連制度についても、制度の対象にすること。五 障害者の地域生活を確実に支援するための施策を更に充実すること。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成十五年十二月十一日          大分県議会議長 佐々木敏夫 衆議院議長  河野洋平殿 参議院議長  倉田寛之殿 内閣総理大臣 小泉純一郎殿 財務大臣   谷垣禎一殿 厚生労働大臣 坂口 力殿     ------------------------------    議案提出書 議員提出第三三号議案  イラクの早期復興と自衛隊の派遣中止を求める意見書 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 吉田忠智           〃     〃    内田淳一          賛成者 大分県議会議員 平岩純子           〃     〃    江藤清志           〃     〃    久原和弘           〃     〃    塙  晋           〃     〃    小野弘利           〃     〃    佐藤博章           〃     〃    高村清志           〃     〃    後藤史治           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    加藤純子           〃     〃    吉冨幸吉           〃     〃    賀来和紘大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第三三号議案  イラクの早期復興と自衛隊の派遣中止を求める意見書 ブッシュ大統領が戦闘終結宣言を発して七カ月あまりが過ぎたが、この間、イラクではゲリラ的な攻撃が続いており、米軍のみならず、イタリア軍やポーランド軍、国連、各国大使館、赤十字、GNOまでもが攻撃の対象とされ、イラク内外で数百名を越える死傷者が出るなど、今なお戦闘状態にある。さらに、十一月二十九日には日本人外交官二名が犠牲になるという大変痛ましい衝撃的な事件が勃発した。 一方、武力行使以来、イラク市民の犠牲者は数千名にも至り、イラク情勢は極めて深刻な事態を迎えている。国連と多国間の協力・援助に支えられたイラク国民自身による復興と、民主的で開かれた政府が一日も早く樹立されることを期待し、日本政府こそが平和的解決に向けて、早期に最大限の努力を行うことが求められている。 また、政府は、七月二十六日のイラク復興特別措置法成立後、一貫してイラクへの自衛隊の年内派遣を明言し続けているが、そもそもイラクへの武力行使は国連安保理議決のないままに開始され、国際法違反を問われるものであった。イラク攻撃の大義として掲げられた「大量破壊兵器・化学兵器の存在」も未だに確認されていない。さらに、戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣は、戦争が終結しイラク国民による復興作業が始まっている状態を前提にしているイラク復興特別措置法にさえ反するものである。 しかし、小泉政権は米国への配慮を優先し、深刻化するイラクへの自衛隊の早期派遣になおもこだわり続けている。日本国民の多くは、現在のイラクに自衛隊を派遣することがどのような事態をもたらすか、強い不安や疑問を抱えており、極めて問題の多いイラクへの自衛隊派遣を中止することが強く求められている。 よって、国会及び政府におかれては、次の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。一 イラク国民自身による復興と民主的で開かれた政府の樹立に向け、平和的な取り組みを最大限努力すること。二 極めて問題の多いイラクへの自衛隊派遣を中止すること。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成十五年十二月十一日          大分県議会議長 佐々木敏夫 衆議院議長  河野洋平殿 参議院議長  倉田寛之殿 内閣総理大臣 小泉純一郎殿 外務大臣   川口順子殿 防衛庁長官  石破 茂殿     ------------------------------    議案提出書 議員提出第三四号議案  年金制度に関する意見書 右の議案を別紙のとおり会議規則第十五条の規定により提出します。 平成十五年十二月十一日          提出者 大分県議会議員 吉田忠智           〃     〃    内田淳一          賛成者 大分県議会議員 平岩純子           〃     〃    江藤清志           〃     〃    久原和弘           〃     〃    塙  晋           〃     〃    小野弘利           〃     〃    佐藤博章           〃     〃    高村清志           〃     〃    後藤史治           〃     〃    梶原九州男           〃     〃    加藤純子           〃     〃    吉冨幸吉           〃     〃    賀来和紘大分県議会議長 佐々木敏夫殿     ------------------------------(別紙) 議員提出第三四号議案  年金制度に関する意見書 公的年金制度は、老齢や障害等によって加入者及びその家族の生活の安定が損なわれることを防止するために設けられた社会保険制度であり、医療保険制度と並んで国民生活の安定に重要な役割を果たしてきた。 一方、少子・高齢化の進展、経済の低迷や厳しい財政状況、深刻な雇用環境など、公的年金制度を取り巻く環境は大きく変化しており、また、本年四月から年金支給額が初めて〇・九%削減され、来年度も引き下げが検討されている。さらに、国民年金の保険料未納率は約四割に達するなど、国民の間に年金制度に対する不安と不信が広がっている。 こうした中、厚生労働省が示した保険料固定方式を柱とする改革案は、保険料を毎年引き上げて二十%で固定し、少子化などの社会情勢によって年金の支給額を自動的に調整する仕組みとなっている。 しかしながら、現下の経済情勢のもとでの大幅な保険料の引き上げや給付の引き下げは、国民の暮らしに多大な影響を与える恐れがある。 よって、国会及び政府におかれては、年金への信頼回復と、老後を安心して暮らせる年金制度の実現を図るため、次の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。一 基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引き上げを早急に実施すること。二 大幅な保険料の引き上げや給付の引き下げを行わないこと。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成十五年十二月十一日          大分県議会議長 佐々木敏夫 衆議院議長  河野洋平殿 参議院議長  倉田寛之殿 内閣総理大臣 小泉純一郎殿 財務大臣   谷垣禎一殿 厚生労働大臣 坂口 力殿     ------------------------------佐々木敏夫議長 順次、提出者の説明を求めます。 古手川茂樹君。  〔古手川議員登壇〕 ◆古手川茂樹議員 ただいま議題となりました議員提出第二九号議案、第三一号議案及び第三二号議案について提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議員提出第二九号議案大分県議会議員の報酬の特例に関する条例の制定についてであります。 長引く日本経済の停滞は、国、地方を通じた財政運営に大きな影響を及ぼし、本県にあっても県税、地方交付税の減少が続いており、県財政は極めて厳しい状況にあります。 これに対処し、さらなる県民福祉の向上を図るためには、これまで我々が培ってきた行財政のあらゆる面で早急な見直しを進めていく必要があります。 こうした中にあって、我々県議会としても積極的に行財政改革に取り組むこととし、みずからの姿勢を示すためにも、来年一月から今任期の終わる直前の平成十九年三月までの三十九カ月の間、議長及び副議長は一〇%、議員にあっては五%の報酬月額の減額を行うこととしたいので、本条例案を提出するものであります。 次に、議員提出第三一号議案消費者保護基本法の改正を求める意見書についてであります。 国民生活センターの統計によりますと、消費者からの苦情件数は年間八十三万件に上っており、これに対処するため、現在、政府においても消費者保護基本法の見直し作業が進められていますが、消費者にとって安全、安心な暮らしが保障される社会の実現のためには、消費者の権利を基本とした法改正が必要であります。 このため、自立した主体として行動する消費者を育てるためにも、消費者保護基本法に消費者の権利を明記することなどを国会及び政府に対し強く求めるものであります。 最後に、議員提出第三二号議案障害者施策の充実を求める意見書についてであります。 本年四月より、障害者の社会参加を促進するため新障害者プランが策定されるとともに、障害者の自己決定に基づきサービスを選択する支援費制度が開始されましたが、現実には障害者を取り巻くさまざまな課題があります。 そこで、障害のある人への差別を禁止し、社会参加の権利を保障するため、障害者基本法を早急に改正することなどを国会及び政府に対して強く求めるものであります。 案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐々木敏夫議長 田中利明君。  〔田中議員登壇〕 ◆田中利明議員 ただいま議題となりました議員提出第三〇号議案警察官の増員に関する意見書につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 ご案内のとおり、犯罪発生の急増により我が国の治安情勢はますます厳しさを増しており、本県においても刑法犯認知件数は五年前に比べ約一・五倍に増加しており、県民の警察に対する期待が一段と高まっています。 これに対処するため、本県では、街頭犯罪の抑止や夜間警備体制の強化を図るため、治安体制強化プランを策定するなど、各種施策が推進されているところであります。 しかしながら、本県の警察官一人当たりの負担人口は六百二十六人と全国平均を大きく上回っており、警察官の義務負担が過重なものとなっています。 よって、国会及び政府に対しまして、国政の最重要課題として治安問題に取り組むこと及び県民生活の安全と平穏を確保するため本県警察官を増員することを強く求めるものであります。 案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐々木敏夫議長 吉田忠智君。  〔吉田議員登壇〕 ◆吉田忠智議員 ただいま議題となりました議員提出第三三号議案、第三四号議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。 まず、議員提出第三三号議案のイラクの早期復興と自衛隊の派遣中止を求める意見書についてであります。 ブッシュ大統領が戦闘終結宣言をしてからもイラクではゲリラ的な攻撃が続いており、米英軍のみならず、イタリア軍やポーランド軍、国連、各国大使館、赤十字、NGOまでもが攻撃対象とされ、去る十一月二十九日には日本人外交官二名が犠牲になるという大変痛ましい事件が発生をしました。イラクは今なお戦闘状態にあると言わざるを得ません。 こうした中で政府は、去る十二月九日に臨時閣議を開き、イラク復興特別措置法に基づく自衛隊派遣の基本計画を決定しました。 計画では、陸上自衛隊の派遣先をムサンナ県を中心としたイラク南東部とし、無反動砲など対戦車火器の携行が明記され、派遣時期こそ明記しないものの、テロやゲリラ攻撃の多発する他国領土へ重武装の部隊を送り出すという自衛隊初の戦地派遣となります。 各種世論調査でも、現状での派遣には国民の圧倒的多数が反対しており、政府・与党内でも反対論や慎重論が出ています。 小泉首相は自衛隊派遣の根拠に日本国憲法前文の一部を引用しましたが、むしろ海外での武力行使を禁じた憲法九条に違反するおそれが強いことは明らかです。 かつて中東の人々は、日本人を平和を愛する国民であると見ていました。しかし、大義名分のない米英のイラク攻撃を支持したことにより、米英国と同一視されつつあります。 政府は、太平洋戦争における被害者並びに加害者としての耐えがたい経験をいま一度思い起こし、今回の自衛隊派遣を中止するとともに、イラク国民自身による復興と民主的で開かれた政府の樹立に向け、平和的な取り組みを最大限行うよう要望するものであります。 次に、議員提出第三四号議案年金制度に関する意見書についてであります。 公的年金制度は、医療保険制度と並んで国民生活の安定に重要な役割を果たしてきました。しかし、少子・高齢化の進行や経済の低迷、厳しい財政状況など、公的年金制度を取り巻く環境は大きく変化をしています。また、国民年金の保険料未納率が約四割に達するなど、国民の間に年金制度に対する不安と不信が広がっています。 こうした中で政府・与党は、年金改革案策定の最終段階に入っています。これまでの調整で、基礎年金の国庫負担割合を二〇〇九年度までに二分の一に引き上げることや給付を五割以上に維持すること、厚生年金保険料の上限を一八%にすることなどで合意しています。しかし、財源明示は三年分どまりであり、抜本改革にはほど遠い内容で終息しそうな状況です。 今回の年金改革で最も重要なことは、持続可能な制度を構築し、年金への信頼を取り戻すことです。従来のように給付減と負担増の繰り返しでは、国民の将来不安は解消されません。 そこで、国会及び政府に対して、年金への信頼回復と老後を安心して暮らせる年金制度の実現を求めるものであります。 案文は、お手元に配付してありますので、趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○佐々木敏夫議長 以上で提出者の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。--別にご質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。各案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、各案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。 加藤純子君。  〔加藤議員登壇〕 ◆加藤純子議員 日本共産党加藤純子でございます。 私は、議員提出第三〇号議案警察官の増員に関する意見書について、反対の立場で討論を行います。 凶悪犯罪や交通事故の多発、来日外国人等による犯罪や少年犯罪等の処理に本県の警察官が日夜奮闘されていることについては敬意を表するものです。これからも、意見書案が述べているように県民生活の安全と平穏を求める声にこたえた努力を求めるものです。 問題は、その対策としての警察官の増員ですが、最終的には警察官のそうした部署、すなわち刑事警察や交通警察、防犯警察などの配置はふやすべきですし、また、空き交番の解消は必要だと考えます。そのためにはまず、現在の警備公安警察中心の体制そのものの検討が必要だと考えます。 日本の警察が、予算、人員配置、装備のいずれをとっても、警備公安警察が最重点にされてきたことは問題です。 警察法第二条、第三条は、それぞれ警察の職務に当たっての不偏不党、公正中立をうたっていますが、警備公安警察はこの警察法にも反し、近代的な民主主義社会とは相入れない存在です。したがって、警察官の増員の前に、警察機構の抜本的見直しをすることだと考えます。 県民の人権侵害と警察の腐敗の温床となっている警備公安警察を廃止して、国民の生命、身体、財産の安全、基本的人権の擁護のため、犯罪の取り締まりと捜査、交通秩序の維持など本来の警察の責務に徹するよう強く求め、討論といたします。 ○佐々木敏夫議長 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結し、これより採決に入ります。 まず、議員提出第二九号議案、第三一号議案及び第三二号議案について採決いたします。 各案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、各案は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出第三〇号議案について、起立により採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出第三三号議案及び第三四号議案について、起立により採決いたします。 両案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○佐々木敏夫議長 起立少数であります。 よって、両案は否決されました。     ------------------------------ △日程第四 閉会中の継続審査及び調査の件 ○佐々木敏夫議長 日程第四、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。     ------------------------------ 閉会中の継続審査事件文教委員会 継続請願一 少人数学級の早期実現について     ------------------------------ 閉会中における常任委員会、議会運営委員会の調査事件総務企画文化警察委員会 一、職員の進退及び身分に関する事項について 二、県の歳入歳出予算、税その他の財務に関する事項について 三、市町村その他公共団体の行政一般及び地域振興に関する事項について 四、条例の立案に関する事項について 五、県行政の総合企画及び総合調整に関する事項について 六、国際交流、文化振興及び広報に関する事項について 七、統計及び情報化の推進に関する事項について 八、交通対策、水資源の開発及び土地対策に関する事項について 九、出納及び財産の取得管理に関する事項について一〇、治安及び交通安全対策について一一、他の委員会に属さない事項について福祉保健生活環境委員会 一、社会福祉に関する事項について 二、保健衛生に関する事項について 三、社会保障に関する事項について 四、県民生活に関する事項について 五、環境衛生、環境保全及び公害に関する事項について 六、女性及び青少年に関する事項について 七、消防防災及び交通安全に関する事項について商工労働観光企業委員会 一、商業に関する事項について 二、工・鉱業に関する事項について 三、労働に関する事項について 四、観光に関する事項について 五、電気事業及び工業用水道事業について農林水産委員会 一、農業に関する事項について 二、農地及び開拓に関する事項について 三、耕地に関する事項について 四、林業に関する事項について 五、水産業に関する事項について土木建築委員会 一、道路及び河川に関する事項について 二、都市計画に関する事項について 三、住宅及び建築に関する事項について 四、港湾その他土木に関する事項について文教委員会 一、市町村教委の指導について 二、県立学校の施設及び設備の充実について 三、教職員の定数及び勤務条件について 四、義務教育及び高校教育について 五、へき地及び特殊教育の振興について 六、社会教育及び体育の振興について 七、文化財の保護について議会運営委員会 一、議会の運営に関すること 二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関すること 三、議長の諮問に関すること     ------------------------------佐々木敏夫議長 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第七十三条の規定により、お手元に配付の表のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木敏夫議長 ご異議なしと認めます。 よって、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。     ------------------------------佐々木敏夫議長 以上をもって、今期定例会に付議されました諸案件はすべて議了いたしました。     ------------------------------佐々木敏夫議長 これをもって、平成十五年第四回定例会を閉会いたします。       午前十一時四分 閉会     ------------------------------ なお、閉会後、前正副議長に対する感謝状の伝達及び永年勤続議員に対する表彰が行われたので、参考のため、その氏名を掲載する。 全国都道府県議会議長会感謝状  前議長    牧野浩朗  前副議長   和田至誠 全国都道府県議会議長会表彰  勤続二十年以上         牧野浩朗 知事感謝状  勤続二十年以上         牧野浩朗 議会表彰  勤続二十年以上         牧野浩朗...