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  1. 大分県議会 2000-03-01
    03月06日-03号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成12年 第1回定例会(3月)平成十二年     大分県議会定例会会議録(第三号)第一回平成十二年三月六日(月曜日)     ----------------------------- 議事日程第三号        平成十二年三月六日           午前十時開議第一 第二〇号議案及び第五五号議案から第七三号議案まで   (議題質疑委員会付託)     ----------------------------- 本日の会議に付した案件日程第一 第二〇号議案及び第五五号議案から第七三号議案まで     (議題質疑委員会付託)     ----------------------------- 出席議員 四十六名  議長     日野立明  副議長    佐々木敏夫         友岡春夫         長田助勝         大友一夫         田中利明         渕 健児         佐藤健太郎         近藤和義         志村 学         阿部順治         矢野晃啓         安部省祐         佐藤 錬         阿部英仁         堀田庫士         馬場文人         盛田智英         諌山秀夫         和田至誠         荒金信生         岩尾憲雄         古田き一郎         長尾庸夫         牧野浩朗         古手川茂樹         池田秀人         本多睦治         首藤健次         堤 隆一         久原和弘         塙  晋         小野弘利         内田淳一         浜田 博         木許 晃         重野安正         高村清志         後藤史治         梶原九州男         相良勝彦         矢野征子         竹中万寿夫         加藤純子         堤 栄三         末宗秀雄 欠席議員 一名         井上伸史     ----------------------------- 出席した県側関係者  知事      平松守彦  副知事     帯刀将人  出納長     外山邦夫  教育委員長   新堂英夫  代表監査委員  原  貢  総務部長    市橋保彦  企画文化部長  曽根崎和人  企業局長    井上武志  教育長     田中恒治  警察本部長   須貝俊司  福祉保健部長  安倍一郎  生活環境部長  秋吉豊利  商工労働          佐藤慎一  観光部長  農政部長    相良 浩  林業水産部長  小松紘一郎  土木建築部長  佐藤辰生  人事委員会          仲 英雄  事務局長  地方労働委員  会事務局長   栗林忠雄  総務部次長   中城勝喜  財政課長    青山忠幸  秘書課長    渡辺節男     -----------------------------      午前十時五十三分 開議日野立明議長 これより本日の会議を開きます。     -----------------------------日野立明議長 本日の議事は、お手元配付議事日程第三号により行います。     -----------------------------日程第一 第二〇号議案及び第五五号議案から第七三号議案まで(議題質疑委員会付託) ○日野立明議長 日程第一、第二〇号議案及び第五五号議案から第七三号議案までを一括議題とし、これより質疑に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。 加藤純子君。  〔加藤議員登壇〕 ◆加藤純子議員 おはようございます。日本共産党加藤純子です。 私は、先日上程されました平成十一年度補正予算につきまして、五点について伺います。 最初は、主に減額された事業の二点のうちの一つ、人件費五十四億二千六百八十二万七千円の減額についてです。 今回の人件費カットは、管理職議員だけならわかりますが、一般職員まで一律、期末手当を〇・三カ月カットいたしました。県職員賃金カットは、労働者全体に響くということをお考えでしょうか。職員からも、この三月の送別会は一次会だけになる、せんべつは半額になってしまうという声も聞きました。今の冷え切った県経済に対し、どれだけの額の影響を及ぼすと試算していますか。また、後年度税収入にどれほど響くと考えているのでしょうか。加えて、賃金カットによる一般職員労働意欲低下が県民へのサービスの低下へとつながることはないのか、それぞれ伺います。 次に、補正予算全般に目を通しましたので、この中から四点について質疑させていただきます。 まず、同和関連補正予算についてです。 県の一般財源のみで行っている同和対策推進事業費人権施策推進事業費地方改善事業費同和対策啓発事業費の四事業で約四千七百万円減額していますが、これは、国の同和問題終結の方向に沿って必要なくなってきているとの認識が県にあると考えていいのでしょうか、伺います。 また一方で、同和教育費では、今補正予算同和教育振興費百七十五万五千円を減額したものの、同和推進教員は温存し、子供たち立場宣言身元調査などを行い、子供の心を傷つけています。その先頭に県の教育委員会が立っております。 そして、老人に対しても、公費を使って地区の出身のお年寄りを傷つけているということをご存じでしょうか。具体的には、これは県北の話ですが、老人会の生涯学習に誘われて行ったところ、同和問題が出され、地区のご婦人が青ざめて、「こんな話を聞くくらいなら来なければよかった」と席を立ち、残った方々も「全くばかげた話だ。こんな話はもういいかげんにしてもらいたい」と、ふんまんやる方ない雰囲気に包まれたそうです。 生涯学習課事業同和教育指導員設置補助費を出し、これ過不足なく老人会などで使い切っている、そういったことでこんな問題が起こっています。 また、これも一般財源ですが、同和地区老人総合健康診断事業費補助について、減額はされているものの、一般老人の検診と分離され、これも老人会で問題になっていると聞きます。お年寄りたち市町村に対してやめてほしいと申し出ても、県から強い指導があるから仕方ないということです。 今上げた実態をそれぞれつかんでいるのか、抜本的になくし、老人福祉充実に向けた使い方に変えるお気持ちはないのか、それぞれ伺います。 次に、環境保全費についてです。 環境保全費の中のダイオキシン対策推進事業費二百六十九万八千円、ダイオキシン等測定体制整備事業費九十九万円、それぞれ減額ですが、この画期的な最新の測定器を新たに導入するには、当然、人も必要だったと考えますが、当初から人の配置は考えていなかったのでしょうか。分析するための研修状況と人が欠けたときの補充状況はどうなっているのでしょうか。また、この減額となった分、せめて臨時の人件費に充てる考えはないのか、それぞれ伺います。 次に、児童福祉についてです。 平成十一年度少子化対策として幾つか事業予算がつきましたが、特別保育促進事業費三百五十万円、保育環境づくり特別対策費約四千万円を初めとする子育て支援事業が軒並み、約六千万円使われずにきています。中には、知事査定放課後児童健全育成推進事業、にこにこ児童クラブ促進事業など約八百四十万円も減額補正となりました。この事業に対して今年度当初、私も含め働く母親には希望の持てるものでしたが、実際はそれほど事業が進んでいないということではないでしょうか。事業の遂行を妨げている要因は何でしょうか。これらの少子化対策事業が、どうすれば軌道に乗ると考えていますか。 今、子育て中の親たちが安心して子育てし、また次の子を産もうかと思えるような真の少子化対策となるよう、県としてどんな条件が必要と考えていますか、それぞれ伺います。 最後に、歳入補正予算についてです。 歳入補正予算のうち、県債補正は二十七億八千二百万円となっています。県債発行額を見ますと五十億二千七百万円となっており、そのうち四五・二%の二十二億七千万円が土木費となっています。これは、補正予算額の八二%を占めるものです。内容は、公営住宅建設のための住宅建設費を減少させ、直轄道路改良事業などの道路債を十五億四千二百万円発行しようとしています。公共事業すべてが悪いという立場ではありませんが、本当にこれで景気回復が望めるのでしょうか。 知事は、景気回復のため引き続き公共事業重点投資を進めていくと言われますが、景気回復のバロメーターである県税収入は伸び悩み、減少さえしているのが現状です。 さらに、中小零細建設業などは倒産が多発しています。「県の公共事業自分たちに仕事が回ってこない。一部の企業のためではないか」という業者の声も聞こえてきます。今回の土木事業費等補正予算を組むことによって、経営危機に陥っている中小零細業者にどのような経済効果を与えるのでしょうか、またこのうち何割の予算県内業者へと回るのでしょうか、伺いまして、質疑を終わります。(拍手) ○日野立明議長 ただいまの加藤純子君の質疑に対する答弁を求めます。 市橋総務部長。  〔市橋総務部長登壇〕 ◎市橋保彦総務部長 まず、人件費の削減についてでありますが、今年度給与改定につきましては、厳しい民間の給与実態を踏まえた人事委員会勧告に基づき実施したものであり、本県のみならず、国、各県ともに同様の措置がなされております。 また、このことにより職員労働意欲低下することはないものと考えております。 次に、県債補正についてでありますが、今回の補正のうち増額分の主なものは、国の経済新生対策に伴う公共事業の追加や、地域の活性化に資する民間の設備投資に対し無利子貸し付けを行う地域総合整備資金の追加などであり、健全財政に配慮しつつ、県内景気の回復に向け最大限の努力をしているところであります。 また、今回の補正予算においては、公共事業のみならず、景気対策として福祉情報化中小企業等幅広い分野の事業に取り組むこととしております。 以上でございます。 ○日野立明議長 秋吉生活環境部長。  〔秋吉生活環境部長登壇〕 ◎秋吉豊利生活環境部長 お答えします。 最初に、同和対策推進事業費等についてでありますが、減額の主な理由は、市町村が行う地方改善事業費確定及び同和対策啓発事業費国庫委託金確定等によるものでございます。 次に、環境保全費につきましては、ダイオキシン対策推進事業費減額分析委託料入札残、またダイオキシン等測定体制整備事業費減額は、分析室設計委託料入札残が主なものでございます。 なお、衛生環境研究センターにおける分析は来年度から始めることとしており、本年度実務研修のため、職員二名を国の研修機関等に派遣いたしたところであります。 以上であります。 ○日野立明議長 田中教育長。  〔田中教育長登壇〕 ◎田中恒治教育長 お答えをいたします。 同和問題解決のための今後の主要な課題は、心理的差別の解消及び啓発活動推進であります。 県教育委員会といたしましては、人権教育のための国連十年大分行動計画人権教育基本方針と位置づけまして、引き続き県下の実態等を的確に把握をしながら、すべての人の基本的人権を尊重していくための人権教育人権啓発として発展的に再構築してまいりたいというように考えておるところでございます。 以上でございます。 ○日野立明議長 安倍福祉保健部長。  〔安倍福祉保健部長登壇〕 ◎安倍一郎福祉保健部長 お答えをいたします。 まず、同和地区老人総合健康診断事業費補助についてでありますが、同和地区高齢者方々の健康の維持及び管理を目的に実施しているものであり、毎年度市町村要望に基づいて予算を計上しております。 今回の補正は、受診見込み人数が若干減少したため、約十二万円の減額補正を行うものであります。 次に、少子化対策についてでありますが、今回の保育関連事業減額補正は、国の補助基準額の減、若干の市町が補助要件を満たさなかったことなどが主な理由であり、各事業はほぼ順調に推進されているものと考えております。 なお、にこにこ児童クラブ促進事業につきましては、指導員確保の問題から実施箇所が減となっておりますが、十二年度以降、放課後児童健全育成推進事業とあわせて、県内市町村での実施に向けて推進してまいります。 少子化対策につきましては、新たに労働教育分野なども視野に入れた新おおいた子ども育成計画を来年度中に策定をし、各般の施策を総合的に展開してまいりたいと考えております。 以上であります。 ○日野立明議長 佐藤土木建築部長。  〔佐藤土木建築部長登壇〕 ◎佐藤辰生土木建築部長 お答えいたします。 今回の補正は、国の経済新生対策への対応等の額の確定、あるいは今年度に発生した災害が少なかったことによる減額が主な要因でございます。 本年度公共事業費につきましては、地域戦略プランや国の経済新生対策の受け入れなど、昨年度に引き続き事業量を確保し、県内地域経済を支えているところでございます。 また、従来から可能な限り県内業者への優先的発注を行うなど、その育成に努めているところでございます。 以上でございます。 ○日野立明議長 再質疑ありますか。--加藤純子君。 ◆加藤純子議員 まず、同和関連補正予算についてです。 今のお答えでは、県の同和終結方針に沿って必要なくなってきているという認識があると考えていいのでしょうかという質問には答えておりません。そのことをもう一度、質問いたします。 そして、教育委員会の方から、心理的差別というふうに言われましたが、心理的差別とは何でしょうか、具体的に。 今私は、老人会での具体的な話を出したのですが、こういった問題の方が差別を現実に生み出しているのではないかと考えられます。このことについての見解はどうなのでしょうか、もう一度お願いします。 それから、市町村要望に基づいて老人総合健康診断事業費を出されているということですが、市町村要望が上がらなければ、これは、事業はないんですね。そのことをもう一度伺います。 そして、ダイオキシン対策推進事業費についてですが、実務研修に二人が本年度は出ているとおっしゃいましたが、その間、人の配置はどうだったのか、私の質疑には答えていただいておりません。そのことをもう一度、質問をいたします。 それから、児童福祉については十二年度推進していくと答えられました。大いに期待をしています。昨年、実施箇所が減ったということですが、具体的にどんな条件が必要と考えているのか、もう一度お願いします。 それから最後にですが、災害が少なかったことに--私は質疑には最初出さなかったんですが、今回の補正百七十二億二千八百六十七万円の減額のうち、一番大きく占めている災害復旧関連事業の九十五億九千四百十五万五千円の減についてですが、これについては災害が少なかったことによるというふうに言われました。 新聞などで報道されているのが、昨年の台風十八号の被害が百五十八億と言われていますが、大半が農業関係ですが、このうちの土砂崩れなどどのくらいの額と考えていますか。そして、今現在、災害が少ないといっても、県下各地、土砂が崩れたまま放置されていると聞いています。これは各地方議会、この三月議会でも、それから十二月議会でも問題となったと耳にしていますが、このことについて被害が少なかったという状況ですが、本当にそうなんでしょうか。あちこち放置されているがけ崩れなどについてこれから積極的にやろうというお考えかどうか伺いまして、質疑とさせていただきます。 ○日野立明議長 秋吉生活環境部長。  〔秋吉生活環境部長登壇〕 ◎秋吉豊利生活環境部長 最初のご質問でありますけれども、ご案内のとおり平成九年三月に地対財特法の一部改正が行われまして、一部事業でありますが、一部事業に限定しまして、残り五年間に経過的に法的措置を行うということがなされております。 また、県の同和地区実態調査によりましても、まださらにいろいろ教育の問題だとか不安定就労の問題、あるいは採用の問題等に依然として格差があると、また意識的には結婚問題を中心にいたしましてなお差別事象があるということであります。 これを受けまして、県の同対審でも、今後の同和行政につきましては、同和行政基本的人権に関する問題であり、差別がある限り人権を尊重するという基本姿勢で、解決に向け積極的に取り組むという方針がなされておりますので、これに従っていきたいというふうに思っています。 次に、ダイオキシン関係は、短期間の研修でありますので、特段の支障はございませんでした。
    日野立明議長 田中教育長。  〔田中教育長登壇〕 ◎田中恒治教育長 お答えをいたします。 心理的差別とは、心の中にある差別意識のことを指しております。 なおまた、老人会での実態につきましては、報告を受けておりません。 以上でございます。 ○日野立明議長 安倍福祉保健部長。  〔安倍福祉保健部長登壇〕 ◎安倍一郎福祉保健部長 お答えをいたします。 同和地区老人総合健康診断事業費補助については、毎年、予算編成に当たり市町村実施予定を伺って、それに基づいて予算を編成いたしております。 また、にこにこ児童クラブ促進事業について実施箇所が減となっておりますが、これは先ほどもご答弁申し上げましたとおり指導員確保に問題が、困難がありました結果、十一年度についてはこのような結果となっておりますので、今後、指導員確保に努めてまいりたいと、市町村とともにその点について努力をしてまいりたいと、こういうふうに考えております。 以上であります。 ○日野立明議長 佐藤土木建築部長。  〔佐藤土木建築部長登壇〕 ◎佐藤辰生土木建築部長 お答えいたします。 災害予算につきましては、今年度砂防事業で三カ所、地すべり対策として三カ所、急傾斜地崩壊対策事業として四カ所の災害を受けました。普通であれば相当量の箇所の予定をして災害予算を組んでおりますが、数が限られていたということで予算減額となりました。 なお、崩壊をされているところ、災害等で起こらなかったところについては、一般的に補助要請をしたり、あるいは県の単独で対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○日野立明議長 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております各議案は、お手元配付付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。     -----------------------------付託表件名付託委員会第二〇号議案大分部設置条例の一部改正について総務企画文化警察第五五号議案工事請負契約の変更について文教第五六号議案平成十一年度大分一般会計補正予算(第四号)関係委員会第五七号議案平成十一年度大分用品調達特別会計補正予算(第二号)総務企画文化警察第五八号議案平成十一年度大分母子寡婦福祉資金特別会計補正予算(第一号)福祉保健生活環境第五九号議案平成十一年度大分心身障害者扶養共済制度特別会計補正予算(第一号) 〃 第六〇号議案平成十一年度大分県営林事業特別会計補正予算(第二号)農林水産第六一号議案平成十一年度大分林業改善資金特別会計補正予算(第一号) 〃 第六二号議案平成十一年度大分沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第一号) 〃 第六三号議案平成十一年度大分農業改良資金特別会計補正予算(第一号) 〃 第六四号議案平成十一年度大分中小企業近代化資金特別会計補正予算(第二号)商工労働観光企業第六五号議案平成十一年度大分流通業務団地造成事業特別会計補正予算(第一号) 〃 第六六号議案平成十一年度大分公害被害救済事業等特別会計補正予算(第一号)福祉保健生活環境第六七号議案平成十一年度大分公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第一号)土木建築第六八号議案平成十一年度大分臨海工業地帯建設事業特別会計補正予算(第一号) 〃 第六九号議案平成十一年度大分土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算(第一号) 〃 第七〇号議案平成十一年度大分県立病院事業会計補正予算(第二号)福祉保健生活環境第七一号議案平成十一年度大分県立三重病院事業会計補正予算(第一号) 〃 第七二号議案平成十一年度大分電気事業会計補正予算(第一号)商工労働観光企業第七三号議案平成十一年度大分工業用水道事業会計補正予算(第一号) 〃      -----------------------------日野立明議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明七日は、常任委員会開催のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○日野立明議長 ご異議なしと認めます。 よって、明七日は休会と決定いたしました。 次会は、八日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     -----------------------------日野立明議長 本日は、これをもって散会いたします。      午前十一時十八分 散会...