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  1. 大分県議会 1999-07-01
    07月06日-01号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成11年 第2回定例会(7月)      平成十一年            大分県議会定例会会議録(第一号)      第二回平成十一年七月六日(火曜日)     -----------------------------議事日程第一号        平成十一年七月六日           午前十時開会 第一 会議録署名議員の指名 第二 議席の一部変更の件 第三 議席の指定 第四 会期決定の件 第五 常任委員の選任 第六 第七一号議案から第九六号議案まで    (議題、提出者説明)     -----------------------------本日の会議に付した案件 日程第一 会議録署名議員の指名 日程第二 議席の一部変更の件 日程第三 議席の指定 日程第四 会期決定の件 日程第五 常任委員の選任 日程第六 第七一号議案から第九六号議案まで      (議題、提出者説明)     -----------------------------出席議員 四十四名  議長     日野立明  副議長    佐々木敏夫         友岡春夫         長田助勝         田中利明         井上伸史         渕 健児         佐藤健太郎         近藤和義         志村 学         阿部順治         矢野晃啓         安部省祐         佐藤 錬         阿部英仁         馬場文人         盛田智英         諌山秀夫         和田至誠         荒金信生         岩尾憲雄         古田き一郎         牧野浩朗         古手川茂樹         池田秀人         本多睦治         首藤健次         堤 隆一         久原和弘         塙  晋         小野弘利         内田淳一         浜田 博         木許 晃         重野安正         高村清志         後藤史治         梶原九州男         相良勝彦         矢野征子         竹中万寿夫         加藤純子         堤 栄三         末宗秀雄欠席議員 三名         平田宣彦         堀田庫士         長尾庸夫     -----------------------------出席した県側関係者  知事     平松守彦  副知事    帯刀将人  出納長    外山邦夫  教育委員長  永岡惠一郎  公安委員長  大島信三  代表監査委員 原  貢  地方労働  委員会会長  小林達也  総務部長   市橋保彦  企画部長   曽根崎和人  企業局長   井上武志  教育長    田中恒治  警察本部長  須貝俊司  福祉保健部長 安倍一郎  生活環境部長 秋吉豊利  商工労働         佐藤慎一  観光部長  農政部長   相良 浩  林業水産部長 小松紘一郎  土木建築部長 佐藤辰生  人事委員会         仲 英雄  事務局長  総務部次長  中城勝喜  財政課長   青山忠幸  秘書課長   渡辺節男     -----------------------------         午前十一時二十分 ○日野立明議長 開会に先立ち、去る五月二十八日、新たに当選されました池田秀人君をご紹介いたします。 池田秀人君からごあいさつがあります。 池田秀人君。   〔池田議員登壇〕 ◆池田秀人議員 ご紹介をいただきました東国東郡選出の池田秀人でございます。 今回の選挙に当たりまして、私の党友であります三浦良隆君が急逝をされまして、そのゆえをもって私が繰り上がって議席をいただくことに相なりました。三浦君の心情を思うときに、極めて複雑な感情がいたしておりますけれども、せっかくこのようになりました以上、三浦君の分も含めて、これから県会議員としての職責を果たしてまいる所存でございます。何とぞ、皆さん方のご指導とご鞭撻をお願いをして、ごあいさつにいたしたいと思います。よろしくお願いします。(拍手) ○日野立明議長 次に、先般、副知事に再任されました帯刀将人君ほか二名の方々から、それぞれごあいさつがあります。 帯刀将人君。   〔帯刀副知事登壇〕 ◎帯刀将人副知事 去る五月十八日に県議会の選任のご同意をいただき、同日付をもちまして副知事に再任をされました帯刀でございます。もとより微力でございますが、議員の皆様方のご指導をいただき、県勢発展のために努力をいたす所存でございますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○日野立明議長 外山邦夫君。   〔外山出納長登壇〕 ◎外山邦夫出納長 去る五月十八日付で大分県出納長を拝命いたしました外山邦夫でございます。県議会皆様方のご指導をいただき、一生懸命頑張ってまいりたいと考えております。どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○日野立明議長 吉峯高幸君。 吉峯公安委員 五月十八日付で公安委員に任命されました吉峯高幸でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)     -----------------------------     午前十一時二十四分 開会 ○日野立明議長 ただいまより平成十一年第二回定例会を開会いたします。     -----------------------------日野立明議長 これより本日の会議を開きます。     ----------------------------- △故三浦良隆議員に対する小野議員追悼演説日野立明議長 謹んで申し上げます。議員三浦良隆君は去る五月二十一日、逝去せられました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。 この際、同君に対し弔意を表するため、小野弘利君から発言を求められておりますので、これを許します。 小野弘利君。   〔小野議員登壇〕 ◆小野弘利議員 三十四番、東国東郡選出の小野弘利でございます。 ただいま議長からご報告がありましたとおり、故三浦良隆先生は去る五月二十一日午後四時四十分、入院先大阪大学附属病院で急逝されました。まことに痛恨の念を禁じ得ません。ここに私は、議員一同を代表して、先生のご遺徳をしのび、謹んで哀悼の言葉を述べさせていただきます。 人の世は無常とは申せども、余りにも早過ぎる、余りにも若過ぎる旅立ちに、ただ茫然としたのは私一人ではないでしょう。ついこの前、お互いに切磋琢磨してあの激しい選挙戦に全身全霊を傾けたばかりなのに、残念でなりません。 先生と私は、今回初めて同じ選挙区選出議員として議会に同席させていただくこととなり、会派こそ違いますけれども、県勢の発展、ふるさとの振興のためにと心を新しくしておりました。ふるさと東国東郡への思いを共有する者として、県議会では大先輩でもあり、敬愛してやまなかった三浦先生が、選挙直前から体調を崩されて入院のやむなきに至ったということで、私はもとより議員一同も、ご容体を案じながら一日も早いご回復とこの議場への復帰をお祈り申し上げておりましたところ、ご家族の方々の手厚い看護や最新最高の医術による懸命の治療のかいもなく、ついに帰らぬ人となられましたことは、大分県にとっても、また我がふるさとにとっても大きな損失であります。 先生は、以前より、公共施設の大分市、別府市への一極集中地域格差を生じさせるという危機感から、郡部への予算の傾斜配分が必要なことを強く主張され、古き歴史と新しいテクノポリスとが完全に融和し、交通網の完備した住みよい、そして活気のみなぎる田園都市国東の実現を目指して心を砕いておられたことを思うにつけ、今回、県議会への返り咲きを見事に果たされ、これからの活動に意欲を燃やされていたやさき、志半ばにして倒れられたことは、さぞかし無念でございましょう。 また、我が家の家宝であると常々あなたが言われていたご家族の方々の、とりわけ陰になりひなたになりこれまであなたを懸命に支えてこられた奥様のご心中を察するときに、お慰めの言葉もございません。 きょうここに、第二回定例会開会日に当たり、存在感のあるあなたのあのお姿に接することができず、議員一同、改めて惜別の情を禁じ得ません。 先生は、太平洋戦争の戦火が本土にも及びつつあった一九四四年八月、本県の女性トップリーダーとして今なおご活躍中の三浦タカコ様のご長男としてお生まれになり、優しい心を大切になさるご両親の愛情を一身に受けてはぐくまれ成長されました。そして、六七年三月、中央大学商学部をご卒業されました。当時は、高度経済成長の波に乗り、都会に残る学友が多かったにもかかわらず、地方の時代を先取りされる形で、先生は愛してやまないふるさとに戻られ、若き実業家としてご活躍されながら、七五年四月、国東町議会議員に当選され、政治の世界へ足を踏み込まれました。 政治を志すきっかけについて、中学校一年生の夏休み、東京のおじ様の家に一カ月滞在したときのあの大都会の感動が、あの強烈な感動が議員として立ち行こうと決断した遠因となっているというふうに聞き及んでいますが、そんな先生が連続二期の国東町議会議員の経験を生かされて八三年四月、現職候補を破って、弱冠三十八歳の若さで見事、県議会議員に初当選されました。その後、連続三期十二年間、県議会議員としてご活躍されました。その間、文教委員長を初め、林業水産環境総務警察土木建築委員会などの委員長県監査委員といった要職を歴任された後、九四年には第七十四代の副議長に選任され、友岡議長補佐役として重責を担われました。 一方、先生の母校である国東高校PTA会長県PTA連合会副会長、そして国東町観光協会長や大分県生コンクリート工業組合理事長なども務められ、県議会以外の場でのご活躍も記憶に新しいところでございます。 今、こうしてこの議場に立っていますと、先生のあのがっしりとした大きなお体、太いお声、くりくりとしたあの愛きょうのある優しいまなざし、そんな風貌がまぶたに浮かんでまいります。そんな先生のご尊顔を拝することも、あの明るい笑い声を聞くことも再びできないことを思うと、残念でなりません。 本日は、ご遺族をお迎えし、先生の遺影が議場に臨んでおられます。私どもは、ここに改めてあなたのありし日のご遺徳をしのびつつ、先生の大分県、そしてふるさとに対する限りない愛情と献身的な政治理念を受け継ぎ、郷土大分県の発展のために一丸となって邁進することをお誓い申し上げ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げて、追悼の言葉といたします。 三浦良隆先生、安らかにお眠りください。 一九九九年七月六日   大分県議会議員代表小野弘利。 ○日野立明議長 この際、故三浦良隆君の生前のご功績をしのび、あわせてそのご冥福をお祈りするため、黙祷を行います。 全員、ご起立願います。 黙祷。   〔黙祷〕 ○日野立明議長 黙祷を終わります。 ご着席願います。     ----------------------------- △諸般の報告 ○日野立明議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定により五月の例月出納検査の結果について文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 次に、知事から、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づく平成十年度大分県一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてなど六件の報告がありました。 なお、報告書はいずれもお手元に配付の議案書の末尾に添付してあります。 以上、報告を終わります。     -----------------------------日野立明議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第一号により行います。     ----------------------------- △日程第一 会議録署名議員の指名 ○日野立明議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十六条の規定により長田助勝君及び堤栄三君を指名いたします。     -----------------------------
    △日程第二 議席の一部変更の件 ○日野立明議長 日程第二、議席の一部変更の件を議題といたします。 お諮りいたします。会議規則第五条第三項の規定により、お手元に配付の変更議席番号表のとおり議席を変更いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○日野立明議長 ご異議なしと認めます。 よって、議席は、お手元の変更議席番号表のとおり変更されました。 事務局職員氏名標を変更させますので、お待ち願います。 議席を変更された諸君は、それぞれの議席にご着席願います。     ----------------------------- 変更議席番号表議席番号  変更前    変更後 二一         佐々木敏夫 二二  佐々木敏夫  岩尾憲雄 二三  岩尾憲雄   日野立明 二四  日野立明   古田き一郎 二五  古田き一郎  長尾庸夫 二六  長尾庸夫   牧野浩朗 二七  牧野浩朗   古手川茂樹 二八  古手川茂樹     ----------------------------- △日程第三 議席の指定 ○日野立明議長 日程第三、議席の指定を行います。 会議規則第五条第二項の規定により、池田秀人君の議席を二十八番に指定いたします。 池田秀人君は、指定の議席にご着席願います。     ----------------------------- △日程第四 会期決定の件 ○日野立明議長 日程第四、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から七月三十日までの二十五日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○日野立明議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は二十五日間と決定いたしました。     ----------------------------- △日程第五 常任委員の選任 ○日野立明議長 日程第五、常任委員の選任を行います。 お諮りいたします。池田秀人君の常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により商工労働観光企業委員に指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○日野立明議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名のとおり池田秀人君を商工労働観光企業委員に選任することに決定いたしました。     ----------------------------- △日程第六 第七一号議案から第九六号議案まで(議題、提出者の説明) ○日野立明議長 日程第六、第七一号議案から第九六号議案までを一括議題といたします。     -----------------------------第七一号議案 平成十一年度大分県一般会計補正予算(第一号)第七二号議案 平成十一年度大分県県営林事業特別会計補正予算(第一号)第七三号議案 平成十一年度大分県中小企業近代化資金特別会計補正予算(第一号)第七四号議案 職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について第七五号議案 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正について第七六号議案 大分県部設置条例の一部改正について第七七号議案 大分県使用料及び手数料条例の一部改正について第七八号議案 大分県税条例の一部改正について第七九号議案 大分県税特別措置条例の一部改正について第八〇号議案 大分県一村一品運動推進基金条例の一部改正について第八一号議案 大分県介護保険審査会の公益を代表する委員の定数を定める条例の制定について第八二号議案 大分県女性就業援助センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について第八三号議案 平成十一年度における土地改良関係事業に要する経費の市町村負担について第八四号議案 大分県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について第八五号議案 大分県中山間地域農村活性化基金条例の一部改正について第八六号議案 工事委託契約の締結について第八七号議案 工事委託契約の締結について第八八号議案 工事請負契約の変更について第八九号議案 工事請負契約の変更について第九〇号議案 工事委託契約の変更について第九一号議案 職員のへき地手当等に関する条例の一部改正について第九二号議案 大分県立学校職員及び大分県市町村立学校県費負担教職員定数条例の一部改正について第九三号議案 平成十年度大分県立病院事業会計決算の認定について第九四号議案 平成十年度大分県立三重病院事業会計決算の認定について第九五号議案 平成十年度大分県電気事業会計決算の認定について第九六号議案 平成十年度大分県工業用水道事業会計決算の認定について     -----------------------------(参照)報第九号 平成十年度大分県一般会計予算繰越明許費繰越計算書について報第一〇号 平成十年度大分県一般会計予算事故繰越し繰越計算書について報第一一号 平成十年度大分県公共用地先行取得事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について報第一二号 平成十年度大分県工業用水道事業会計予算繰越計算書について報第一三号 損害賠償の額の決定について報第一四号 損害賠償の額の決定について     -----------------------------日野立明議長 提出者の説明を求めます。 平松知事。   〔平松知事登壇〕 ◎平松守彦知事 提案理由の説明に先立ち、去る五月二十一日、急逝されました故三浦良隆議員の生前のご功績をたたえ、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。 最初に、本日開会されます平成十一年第二回定例県議会は、新しい構成で迎えます初めての定例会でございます。私といたしましても、六期目の県政を担当いたします責任の重大さを改めて痛感し、身の引き締まる思いがいたしているところであります。 この際、県政二十年の実績を踏まえ、初心に立ち返り、真に豊かさを実感できる活力ある大分県の創造に渾身の努力を傾注してまいる所存でありますので、格別のご支援を心からお願い申し上げる次第であります。 さて、ただいま上程されました諸議案の説明に先立ち、本年度における県政執行基本的考え方について、所信の一端を申し述べたいと存じます。 一、県政執行基本的考え方補正予算編成方針 私はこれまで、少子・高齢化の進行、情報化国際化の進展、価値観や生活様式多様化など社会経済の急激な変化の中で、活力に満ちた郷土の発展を支える基盤づくりに懸命の努力を重ねてまいったところであります。幸い、県民皆様方の真摯な地域づくりの努力の積み重ねと相まって、県勢は着実に前進しております。 現在の政治経済情勢は、景気の先行きなど極めて不透明な状況でありますが、このようなときにこそ勇気、元気、チャレンジ精神を持って、二十一世紀に向けて明るく夢のある県政の展望を切り開いてまいりたいと考えております。 今後の県政執行に当たりましては、生活大県の実現を目指し、地方分権行財政改革を推進するとともに、景気の回復と経済再生、環境に優しく安心して暮らせる社会の構築、二十一世紀を担う人づくりに重点を置きながら、若者に夢を、女性に魅力を、高齢者に安らぎを与える活力ある大分の創造に向けて各般の施策に全力で取り組む所存であります。 具体的な施策の推進に当たりましては、第一、健やかで心安らぐ社会の構築、第二、豊かな自然と共生し、安全な生活環境の創出、第三、連携と交流による活力ある地域の創造、第四、競争と共生の時代を生き抜く産業の振興、第五、新世紀を開く多彩な文化と人づくりの推進の五つの柱を基本に、積極的に施策を展開してまいりたいと考えております。 次に、補正予算編成方針でありますが、厳しい財政環境の中、引き続き県債を削減するなど健全財政に配意する一方、公共事業の確保に最大限努力するなど景気対策にも重点を置きながら、県民の期待と要請に応じた施策を計上した次第であります。 二、予算の概要 以上の基本方針に基づいて編成いたしました一般会計補正予算案は八百四十六億七千三百万円、これを既決予算に加えた一般会計の総額は七千八十八億二千八百万円となり、前年度当初予算と比較しますと、〇・五%の増となっております。 以下、予算案について新規重点事業を中心に、その概要を申し上げます。 第一、健やかで心安らぐ社会の構築 (高齢者障害者福祉の推進) 介護保険の開始に向けて、介護保険審査会の設置など所要の経費を措置するとともに、介護サービス提供広域化共同化を全圏域で検討します。 また、痴呆性高齢者等自立生活を援助する地域福祉権利擁護センターを設置するほか、在宅障害者介護負担軽減を図るため、介護者の交流・研修会を六カ所で開催します。 次に、杵築市の知的障害者更生施設改築、宇佐市の精神障害者福祉工場新設、津久見市など三カ所の老人デイサービスセンター整備、犬飼町など三カ所の在宅介護支援センターの整備に対し、それぞれ助成します。 (子供を産み育てやすい環境づくり) 乳幼児医療費助成制度利便性向上のため、償還払い方式から現物給付方式へ移行することとし、準備経費を措置しております。 また、総合周産期センター県立病院に設置することについて調査検討をいたします。 次に、児童の安全かつ健全な育成のため、放課後児童クラブに対する助成を大幅に拡大するとともに、新たに小規模な児童クラブ運営に対して県単独で助成を行うほか、おおいた子ども育成計画の見直しに着手をいたします。 このほか、三光村など五カ所の保育所児童館の整備に対し助成します。 (健やかで心触れ合う社会の構築) 実践的なボランティア養成等を目指して福祉ボランティア大学校を開設するとともに、中学生、高校生の活動参加を促進するため、青少年ボランティアセンターを別府市に設置します。 また、竹田市などの療養型病床群への転換等を行う医療施設整備、鶴見町の国保診療所整備に対しそれぞれ助成するほか、中央保健所大分郡支所、これは庄内でありますが、の用地取得造成等を行います。 次に、男女共生アクションプランの策定に着手するなど、男女共同参画社会づくりを推進します。 第二、豊かな自然と共生し、安全な生活環境の創出 (社会生活環境の整備) エコおおいた推進協議会を設置し、環境保全への全県的な取り組みを推進するとともに、市町村のISO認証取得に対し助成します。 また、環境ホルモンに関する調査研究を行うとともに、ダイオキシン測定体制を整備するほか、温泉資源の保護及び適正利用のため、温泉管理基本方針を策定します。 次に、事業者、行政が一体となってごみの減量化、リサイクルに取り組むとともに、産業廃棄物の不適正処理に対処するため、民間と共同で設置する基金に対し出捐します。 (県民生活安全確保) 全国初の試みとして、県営林において伐採による森林機能の喪失を避けるため、分収権を購入し、環境に配慮した森林管理を行います。 また、災害時のライフライン確保のため、臼杵市などの医療施設受水槽増設に対し助成するほか、防災情報システムを改修します。 次に、県警察ヘリコプターテレビ伝送システムを導入するとともに、衛生環境研究センター毒劇物分析機器を整備します。 第三、連携と交流による活力ある地域の創造 (交通体系の整備) 年内には東九州自動車道大分米良-宮河内間が開通する予定のほか、先般、大分自動車道玖珠-日出ジャンクション間の四車線化起工式が行われたところであり、今後とも高速交通体系整備促進を図ってまいります。 また、県内六十分・圏域内三十分道路交通圏構想の推進とあわせて、地域経済緊急対策として、引き続き県単道路改良事業を積極的に実施します。 次に、別府港の港湾計画見直しに着手するほか、道路交通情報通信システムを導入するとともに、民間事業者のバスカードシステム整備に対し助成をします。 (個性ある地域づくりの推進) 新長期総合計画の着実な実行のため、実施計画の策定及び事業評価システムの検討を行うほか、過疎対策の新たな展開に向けまして、巡回研究チームを編成して、モデル市町村にこれを派遣しまして、その地域の職員と一緒になりましてモデル市町村の活性化戦略策定を支援いたしたいと思います。 また、国見町におきまして過疎地域等振興プロジェクト推進事業の新規採択を行うとともに、野津原町の既存施設を活用した交流施設整備、また真玉町などの地域間交流につきまして、それぞれ助成をします。 次に、竹田直入広域連合が行う道づくりに対し助成するほか、行政広域化のための調査研究等を行います。 このほか、水源地域振興基金に新たな造成を行うとともに、大山ダム水源地域振興事業を実施します。 (国際化情報化の推進) 新たな地域情報化計画を策定するとともに、県内中小企業と海外企業との取引機会の場としてインターネット上に国際見本市を開設する、日本で初めての試みでありますが、開設するほか、日蘭交流四百周年に当たりまして、臼杵市と共同で記念事業を行います。 第四、競争と共生の時代を生き抜く産業の振興 (農業の振興) 野菜産地の認定農業者の規模拡大を支援するため、県単独で価格安定制度を拡充することにします。また、施設園芸の高齢者向けの省力化施設整備、日田市における広域なし選果場建設に対し、それぞれ助成をします。 また、市町村農業公社が行う中山間地域の農作業受託に対し助成するほか、県産茶の生産・流通体制整備を促進したいと考えております。 次に、肥育農家に対する低利の素牛導入資金及び保証制度の創設をするとともに、野津町における繁殖豚舎建設に対し助成するほか、玖珠・九重地域において畜産経営基盤整備計画の策定に着手します。 また、棚田地域の保全のため、中山間地域農村活性化基金に新たな積み立てを行うとともに、緒方町などで親水空間を持つ農業用水施設を整備します。 (林業の振興) 県産材を活用したおおいたの家21の助成戸数を二百戸に倍増するほか、首都圏における販路拡大拠点を新しく設置することにいたします。また、県産材の共同出荷を推進します。 また、シイタケほだ木造成経費の助成を大幅に拡大するとともに、宇目町のシイタケ生産団地整備に対し助成します。 (水産業の振興) いそ根資源の漁獲量増大のため、姫島村などの藻場造成に対し助成するとともに、県南海域において藻場再生の調査研究を緊急に実施します。 また、漁業者の経営安定のため緊急融資制度を創設するほか、東国東地域において漁協の広域共同出荷体制を整備します。 (商工業、観光の振興) 中小企業活性化資金融資枠を大幅に拡大するとともに、ISO等の国際標準規格取得のための支援資金を設けます。 また、大分県産業創造機構を中核機関としまして、中小企業の新事業創出を支援するほか、佐伯市、中津市における中心市街地空き店舗対策、別府市などの商業基盤施設整備に対し、それぞれ助成します。 次に、厳しい雇用情勢を踏まえて緊急雇用対策会議を発足させることにします。また、離転職者訓練を県単独で実施をいたします。 また、新たな大型観光キャンペーンを展開するほか、香港に観光ミッションを派遣します。 第五、新世紀を開く多彩な文化と人づくりの推進 (地域を支える人材の育成) 農家子弟に対する先進農家研修及び就農支援資金の償還助成制度を設けるとともに、農業大学校の地域公開講座を佐伯市など四カ所で開設をします。 また、林業従事者を海外研修に派遣するほか、技術向上を目指すシイタケ生産者グループの活動助成を行います。 次に、豊の国商い未来塾を西高地域など四地域で開設するとともに、主要観光地の若手経営者を対象に観光カレッジを運営します。 (個性を生かす教育の充実) 杵築高校の多目的競技場新築、日田林工高校の機械科実習棟改築、海洋科学高校の実習船建造等を行います。 また、県立学校のインターネット接続を促進するとともに、小学校に専科担当非常勤講師を配置します。 次に、モデル校での体験活動など心の教育を充実するほか、家庭教育推進フォーラムを六地域で開催します。 また、私立学校の健全な育成発展を図るため、運営費助成の充実を図っております。 (文化とスポーツの振興) 国民文化祭の成果を継承しまして、第一回県民芸術文化祭を開催することにします。また、久住町など四市町が行う地域文化の掘り起こしやグレードアップに対して助成します。 また、大分フットボールクラブ「トリニータ」の増資に対し出資するほか、高校生を韓国忠清南道に派遣し、スポーツ交流を行います。 以上が予算の概要でございますが、歳出予算に対する主な財源といたしましては、県税四十七億円、地方交付税八十四億円、国庫支出金二百四十一億五千三百余万円、繰入金六十二億八千二百余万円、県債三百二十六億四百万円であります。 このほか、予算関係では、債務負担行為三十件、特別会計予算議案二件を提案いたしておりますが、説明は省略させていただきます。 三、予算外議案 予算外議案につきましては二十三件を提案いたしておりますが、各議案の末尾に提案の理由を付してありますので、そのすべてについての説明は省略させていただき、主なものについて申し上げます。 第七六号議案大分県部設置条例の一部改正につきましては、企画部を企画文化部に変更することについて所要の改正をするものであります。 第七八号議案大分県税条例の一部改正につきましては、地方税法の一部改正等に伴い、株式の譲渡所得に係る県民税の非課税措置の廃止等について所要の改正をするものであります。 第八〇号議案大分県一村一品運動推進基金条例の一部改正につきましては、国際交流を推進するため、所要の改正をするものであります。 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○日野立明議長 これをもって、提出者の説明は終わりました。     -----------------------------日野立明議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明七日から九日までは、議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○日野立明議長 ご異議なしと認めます。 よって、明七日から九日までは休会と決定いたしました。 なお、十日及び十一日は県の休日のため休会といたします。 次会は、十二日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     -----------------------------日野立明議長 本日は、これをもって散会いたします。        午後零時四分 散会...