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  1. 大分県議会 1997-03-01
    02月26日-01号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 9年 第1回定例会(3月)       平成九年           大分県議会定例会会議録(第一号)       第一回平成九年二月二十六日(水曜日)     ----------------------------- 議事日程第一号        平成九年二月二十六日     午前十時開会第一 会議録署名議員の指名第二 会期決定の件第三 第一号議案から第五一号議案まで   (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 本日の会議に付した案件日程第一 会議録署名議員の指名日程第二 会期決定の件日程第三 第一号議案から第五一号議案まで     (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 出席議員 四十五名  議長  長田助勝  副議長 長尾庸夫      池田秀人      阿部順治      矢野晃啓      志村 学      安部省祐      佐藤 錬      阿部英仁      堀田庫士      馬場文人      盛田智英      諌山秀夫      和田至誠      荒金信生      佐々木敏夫      岩尾憲雄      日野立明      古田き一郎      牧野浩朗      仲道俊哉      古手川茂樹      友岡春夫      壁村史郎      後藤利夫      本多睦治      首藤健次      堤 隆一      久原和弘      賀来和紘      塙  晋      小野弘利      江藤清志      内田淳一      相良勝彦      浜田 博      吉山和人      木許 晃      古屋虔郎      重野安正      挾間 正      菅 正雄      山田軍才      竹中万寿夫      緒方喜代美 欠席議員 二名      相良補三郎      冨沢泰一     -----------------------------出席した県側関係者  知事     平松守彦  副知事    帯刀将人  出納長    池辺藤之  教育委員長  加藤知孝  公安委員長  麻生太一  人事委員長  河野 浩  代表監査委員 宇都宮正治  地方労働         小林達也  委員会会長  総務部長   木内喜美男  企画総室長  友永 清  企業局長   工藤義見  教育長    田中恒治  警察本部長  関  一  福祉生活部長 小野進一郎  保健環境部長 外山邦夫  商工労働         板井政巳  観光部長  農政部長   阿部征史  林業水産部長 藤田賢水  土木建築部長 矢野善章  総務部次長  井上武志  総務部次長         小松紘一郎  兼秘書課長  財政課長   植松浩二     -----------------------------     午前十一時三十分 ○長田助勝議長 開会に先立ち、先般、教育委員に再任されました永岡惠一郎君及び公安委員に再任されました御手洗東洋君から、それぞれごあいさつがあります。 永岡惠一郎君。 ◎永岡惠一郎教育委員 昨年十二月二十七日付で教育委員に再任されました永岡惠一郎でございます。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ○長田助勝議長 御手洗東洋君。 ◎御手洗東洋公安委員 昨年十二月二十三日付で公安委員に再任されました御手洗東洋でございます。よろしくお願いします。(拍手)     -----------------------------     午前十一時三十一分 開会 ○長田助勝議長 ただいまより平成九年第一回定例会を開会いたします。     ----------------------------- ○長田助勝議長 これより本日の会議を開きます。     ----------------------------- △諸般の報告 ○長田助勝議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員より、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定により昨年十二月及び本年一月の例月出納検査の結果について文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 次に、知事より、地方自治法第百八十条第二項の規定により損害賠償の額の決定について専決処分二件の報告がありました。 なお、報告書は、お手元に配付の議案書の末尾に添付してあります。 以上、報告を終わります。     ----------------------------- ○長田助勝議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第一号により行います。     ----------------------------- △日程第一 会議録署名議員の指名 ○長田助勝議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録著名議員は、会議規則第百十六条の規定により諌山秀夫君及び古屋虔郎君を指名いたします。     ----------------------------- △日程第二 会期決定の件 ○長田助勝議長 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から三月二十八日までの三十一日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長田助勝議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は三十一日間と決定いたしました。     ----------------------------- △日程第三 第一号議案から第五一号議案まで(議題、提出者の説明) ○長田助勝議長 日程第三、第一号議案から第五一号議案までを一括議題といたします。     -----------------------------第一号議案 平成九年度大分県一般会計予算第二号議案 平成九年度大分県用品調達特別会計予算第三号議案 平成九年度大分県母子寡婦福祉資金特別会計予算第四号議案 平成九年度大分県心身障害者扶養共済制度特別会計予算第五号議案 平成九年度大分県県営林事業特別会計予算第六号議案 平成九年度大分県林業改善資金特別会計予算第七号議案 平成九年度大分県沿岸漁業改善資金特別会計予算第八号議案 平成九年度大分県農業改良資金特別会計予算第九号議案 平成九年度大分県中小企業近代化資金特別会計予算第一〇号議案 平成九年度大分県流通業務団地造成事業特別会計予算第一一号議案 平成九年度大分県公害被害救済事業等特別会計予算第一二号議案 平成九年度大分県公共用地先行取得事業特別会計予算第一三号議案 平成九年度大分県臨海工業地帯建設事業特別会計予算第一四号議案 平成九年度大分県土地区画整理事業清算事務特別会計予算第一五号議案 平成九年度大分県立病院事業会計予算第一六号議案 平成九年度大分県立三重病院事業会計予算第一七号議案 平成九年度大分県電気事業会計予算第一八号議案 平成九年度大分県工業用水道事業会計予算第一九号議案 立命館アジア太平洋大学の設置に関する基本協定について第二〇号議案 職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について第二一号議案 大分県職員定数条例の一部改正について第二二号議案 大分県部設置条例の一部改正について第二三号議案 大分県地方行政機関設置条例の一部改正について第二四号議案 大分県使用料及び手数料条例の一部改正について第二五号議案 当せん金付証票の発売について第二六号議案 県有地の売却について第二七号議案 大分県保健所運営協議会条例の一部改正について第二八号議案 浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正について第二九号議案 大分県工業用水道事業の給水に関する条例の一部改正について第三〇号議案 土地の取得について第三一号議案 大分県種畜条例の一部改正について第三二号議案 大分県種鶏改良条例の廃止について第三三号議案 平成九年度における土地改良関係事業に要する経費の市町村負担について第三四号議案 大分県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について第三五号議案 工事請負契約の締結について第三六号議案 平成九年度における林道関係事業に要する経費の市町村負担について第三七号議案 平成九年度における水産振興関係事業に要する経費の市町村負担について第三八号議案 平成九年度における漁港関係事業に要する経費の市町村負担について第三九号議案 大分県漁港管理条例の一部改正について第四〇号議案 平成九年度における土木事業に要する経費の市町村負担について第四一号議案 大分県公共用地先行取得事業特別会計設置条例の制定について第四二号議案 大分県道路占用料徴収条例の一部改正について第四三号議案 大分県道路公社の定款の変更について第四四号議案 工事請負契約の変更について第四五号議案 河川法第四条第一項の規定による一級河川の指定の変更に対する意見について第四六号議案 大分県港湾施設管理条例の一部改正について第四七号議案 大分県入港料条例の一部改正について第四八号議案 大分県屋外広告物条例の一部改正について第四九号議案 風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について第五〇号議案 土地の取得について第五一号議案 大分県立学校の設置に関する条例の一部改正について     -----------------------------(参照)報第一号 損害賠償の額の決定について報第二号 損害賠償の額の決定について     ----------------------------- ○長田助勝議長 提出者の説明を求めます。 平松知事。 〔平松知事登壇〕 ◎平松守彦知事 本日、平成九年第一回定例議会の開会に当たり、提出いたしました諸議案の説明に先立ち、新年度におきます私の県政執行に臨む基本的考え方についての所信の一端を申し述べ、皆様方のご理解とご協力をお願いする次第であります。 一、県政執行基本的考え方予算編成方針 私は、二十一世紀までの間を活力ある大分県創造のための地域構築の時代と位置づけ、東京一極集中や過疎、少子化、高齢化問題、さらには生活の質的充実に対する要請の高まりなど社会経済の急激な変化の中で、活力に満ちた郷土の発展を支える基盤づくりに懸命の努力を重ねてまいったところであります。幸い、県下各地域における県民の真摯な地域づくりの努力の積み重ねと相まって、県勢は着実に進展いたしております。 二十一世紀を間近に控え、政治経済情勢は極めて不透明な状況でありますが、このようなときこそ、高い志を持って粘り強く、夢のある県政の展望を切り開いてまいりたいと考えております。 昨年末、次期全国総合開発計画の中間報告において太平洋新国土軸を初めとする新しい国土軸が明示され、また待望久しかった東九州自動車道が全線にわたって基本計画整備計画に組み入れられることになり、さらには二〇〇二年ワールドカップサッカー開催自治体としての決定も受けたところであります。 県政執行に当たりましては、こうした大きな目標実現に向かって、今後とも継続と改革をモットーとして地方分権を推進するとともに、災害に強く安心して暮らせる地域づくり、交通・通信体系の整備、定住と交流の促進の三点を中心として、若者に夢を、女性に魅力を、高齢者に安らぎを与える新しい大分の未来創造のため、一歩一歩力強く足元をしっかり踏み固めながら各般の施策に取り組む所存であります。 次に、新年度予算の編成では、国の予算及び地方財政計画の動向とおおむね基調を合わせることとし、財政構造改革元年と位置づけ、県債を削減するとともに、財源の重点配分経費支出の効率化に徹し、景気対策にも十分配意した、厳しい中にも積極的な年間予算を編成した次第であります。 なお、県政重点事業の新年度政府予算の実現方につきましては、県選出国会議員県議会議長県議会議員の皆様方のご協力をいただき、ほぼ満足すべき成果を得ることができました。 ここに、関係各位のご協力に対し、深甚の謝意を表する次第であります。 二、予算の概要 以上の基本方針に基づいて編成いたしました平成九年度の予算総額は、一般会計では六千八百十三億一千五百万円、特別会計では百五十七億三千五百十万三千円、企業会計では二百三十七億五千百六十一万三千円となっており、このうち一般会計を、大分市の中核市移行事務分を除いた平成八年度当初予算と比べますと二・二%の増となっております。 以下、予算案について、新規重点事業を中心に、その概要を申し上げます。 第一、災害に強い県土づくり安全対策の推進(緊急防災対策の実施) 防災基本計画に基づき引き続き防災対策に取り組むこととし、ヘリコプターを活用した防災航空隊を発足させるとともに、超小型衛星地球局等の整備、被災者への支援活動を行う専門ボランティア及び自主防災組織育成強化を図ります。 また、平時及び災害時に迅速かつ適切な医療を提供するため、広域災害・救急医療情報システムの整備を図るとともに、国見町など三カ所の河川堤防の緊急防災対策事業を計画的に実施します。 (やさしい福祉のまちづくり) 杵築市など五市町における福祉のまちづくり重点地区整備計画の策定に対し助成するとともに、引き続き重点地区を中心に、高齢者、障害者にやさしいまちづくり事業を計画的に実施します。 次に、さまざまな分野のボランティアの募集、登録及び普及啓発活動を総合的に推進するほか、高校生の介護体験活動を実施するなどボランティア活動の一層の充実を図るとともに、子供の虐待防止対策の実施、よい子の育つまちづくり事業の推進、母子家庭の母の資格取得に要する経費に対する助成を行います。 また、上津江村など三町村で高齢者、身体障害者買い物等の外出の支援をするとともに、高齢者が身近でサービスが受けられるよう公民館等を活用したサテライト型デイサービスを大野町など三市町で実施するほか、痴呆性老人に対する小規模な共同生活場づくりに対する支援を行います。 このほか三光村の地域福祉センター整備、朝地町など二カ所の過疎高齢者生活福祉センター整備、津久見市など十一カ所の老人デイサービスセンター整備、佐伯市など二カ所の特別養護老人ホーム新設、荻町など三カ所の精神薄弱者福祉施設整備に対しそれぞれ助成するとともに、沖縄戦没者慰霊「大分の塔」の改修を行います。 (保健医療対策の推進) 玖珠町など五町の行う地域の特性を生かした健康なまちづくり事業に対し助成するほか、精神障害者対策の充実を図るため、精神障害者プランを策定します。 次に、安心院町などの在宅介護に重点を置いたサテライト型訪問看護ステーションの設置に対し助成するとともに、難病患者等に対しホームヘルプサービス等居宅生活支援を行うほか、病原性大腸菌O-一五七予防対策のための経費を計上しております。 また、大分市医師会立アルメイダ病院救急医療機器整備、大分県地域保健支援センター施設整備に対しそれぞれ助成するとともに、県立三重病院にアンギオ(血管連続撮影装置)を導入します。 (社会生活環境の整備) 本年七月、九重町で第三十九回自然公園大会が開催されますので、人間と自然との共生について考えるとともに、大分の豊かな自然や地域の特産物を紹介します。 また、地域での産業廃棄物処理施設の設置を円滑にするため、最終処分場の周辺の公共施設を整備する市町村に対する助成制度を創設するとともに、引き続き下水道整備農漁村地域集落排水施設整備を積極的に推進します。 (県民生活安全確保) 多発する交通死亡事故抑止のため、人感ライト計画的設置等横断歩行者対策を重点的に実施するとともに、高速走行抑止装置の設置、信号機の大幅な増設等交通安全施設の整備費を増額するほか、交通事故多発区間交差点改良等を行います。 また、犯罪被害者精神的被害の軽減を図るため、カウンセラー配置等被害者対策を強化します。 第二、定住と交流の進む地域づくりと交通・通信網の整備(個性ある地域づくりの推進) 二〇一〇年を目標年次とする新たな長期総合計画の策定に着手するとともに、豊かな自然と文化、産業が調和した適正共生社会の実現に向けて国東半島地域、大野・竹田・直入地域モデル地域として必要な調査を行います。 次に、過疎地域市町村に定住を希望するI・Uターン者等住宅建設に対する利子助成制度を創設するほか、求人雑誌を活用した過疎地域への定住促進事業を実施するとともに、「里の駅」等の特産物販売所ネットワーク化など、過疎地域への定住促進対策を充実強化します。 また、耶馬渓町など五市町について過疎地域等振興プロジェクト推進事業の新規採択を行うとともに、安岐町、武蔵町をモデルとして、都市計画区域を持たない町村における土地利用の方策等を検討します。 (国際化・情報化の推進) 二十一世紀におけるアジア・太平洋地域人材育成の拠点として、立命館アジア太平洋大学の別府市での開学に対し、校舎等の建設費を助成することとしております。 また、日本貿易振興会大分貿易情報センターを誘致するとともに、県南地方拠点都市地域の域内の一体的交流を促進するため、ケーブルテレビを中心とした地域情報ネットワーク整備基本計画の策定に対し助成します。 (交通体系の整備) 豊予海峡ルート調査を行うとともに、国東半島地域から北大道路へアクセスする将来の交通軸のあり方について調査を行います。 次に、全国で初めて農道離着陸場から公共用その他飛行場へ移行する大分県央空港が八月に供用開始することに伴い、人員輸送等多目的な利活用について需要調査を実施いたします。 また、県内六十分・圏域内三十分道路交通圏構想を積極的に推進するため、県単道路改良事業を大幅に増額するとともに、ふるさと農林道緊急整備事業を計画的に実施するほか、中津港の早期整備のため、県単独で地質調査等を先行実施することとしております。 第三、将来に展望ある農林水産業の振興(農業の振興) 新農業プラン21「園芸一千億円プロジェクト」の実現に向けて、認定農業者を中心に生産拡大品質向上を図ることとし、野菜、果樹、花卉について補助対象面積及び補助対象施設の拡大、県補助率引き上げ等事業内容を充実強化します。 次に、カボスにつきまして、貯蔵施設等県補助率を引き上げるとともに、新たに出荷施設土壌改良システム等に対し助成することとします。 また、認定農業者に対する県独自の低利融資制度を創設するとともに、集落を単位とした農作業受託経営体雇用型経営体を県下十二市町村で育成するほか、新たに六地域で農業未来塾を開設し、地域リーダーの育成を図ります。 次に、広域合併する東国東及び別杵速見地区共済組合の合併後の事務所建設等に対し助成するとともに、自己資本比率の低い農協に対し内部留保対策等について調査、指導するほか、久住町の地元産豚肉を利用した高付加価値製品加工施設の整備等に対し助成します。 このほか、新食糧法下での産地競争に対応できる生産性の高い稲作生産自主流通米の産地確立を図るとともに、茶園造成、高品質茶の生産のための肥培管理実証圃を設置するほか、豊後高田市などで今後新規採択される担い手育成基盤整備事業について県単独で上乗せ補助し、農家負担を軽減します。 (林業の振興) 平成十二年に大野町で開かれる第五十一回全国植樹祭に向けて、準備経費を計上しております。 次に、県産材を使用した低コスト・高品質木造住宅「おおいたの家21」の普及啓発を行うほか、大分しいたけ振興緊急五カ年計画に基づき、伏せ込み量の増大を図るためほだ木造成経費に助成するとともに、森林組合作業班等の活用により原木供給の分業化を図ります。 また、山国町及び庄内町において治山ダム、林道等各事業を有機的、総合的に実施するとともに、市町村が実施するふるさと林道緊急整備事業に対する新たな助成制度を創設します。 (水産業の振興) まず、漁協の広域合併を推進するとともに、極端な経営不振に陥っている漁協の経営再建資金に対する利子補給制度を創設するほか、漁業共済の加入拡大のための活動経費に対し助成します。 また、栽培漁業強化のため、漁業者の自主放流に加え、上乗せ放流を実施するとともに、高品質のアコヤガイを作出するため施設整備及び技術開発を行うほか、貝毒被害防止のための蒲江町猪串湾等六カ所における定期的な調査、クルマエビのウイルス感染防止のための種苗生産技術開発に取り組みます。 このほか、漁業取り締まり船「あさかぜ」の改造、漁業調査船「豊洋」の代船建造に向けた調査を行います。 第四、新時代の商工業・観光の振興(商工業の振興) 厳しい経営状況下にある中小企業者に対し、新たに低利の中小企業活性化資金を創設するとともに、設備貸与制度を利用する中小企業者負担軽減措置を新たに講じるほか、新産業創出のため、民間投資機関ベンチャービジネスへの投資促進措置を講じます。 また、企業立地のため、日田市及び中津市が行う進入道路等基盤整備に対し、特段の助成措置を行います。 さらに、魅力ある商店街づくりを進めるため、野津町など四市町における商店街整備、九重町における共同店舗建設に対し、それぞれ助成します。 (観光の振興) 大分自動車道の全線開通に伴い、サービスエリア主要観光地観光案内板観光標識を設置するとともに、インターチェンジを起点とした広域観光マップ・ルート図を作成します。 また、別府市石垣地区において国内外の旅客船のための埠頭整備に着手するとともに、日韓地方観光活性化シンポジウムを開催します。 第五、二十一世紀を担う人材の育成と文化・スポーツの振興(高等教育の充実) 平成十年四月の開学、開校に向けて、県立看護大学及び県立職業能力開発短期大学校の校舎等の整備を行うとともに、教員の確保、学生募集広報等、開設に必要な経費を計上しております。 (二十一世紀を担う人材の育成) 四月からの総合学科設置に伴い移転改築する日出高校の校舎及び別府鶴見丘高校の多目的競技場等四校の体育施設津久見高校など十二校の大規模改造、三重農業高校など四校の産業教育施設、双国高校など三校のコンピューター教室改造大分南高校など二校のグラウンド整備を行います。 また、教科指導担当者研修進路指導充実等高等学校における学力向上策を拡充するとともに、いじめ、登校拒否問題に対し、スクールカウンセラーなどを活用して未然防止に努めます。 (文化とスポーツの振興) 二〇〇二年ワールドカップサッカー大分開催を成功させるため、開催準備活動に必要な経費を計上するほか、平成十年の国民文化祭開催に向けてプレ国民文化祭を別府市などで開催するとともに、国民文化祭を契機に二十一世紀の大分を展望する文化振興ビジョンを策定するほか、宇佐市など三市町の新設図書館図書整備に対し助成します。 また、二巡目国民体育大会の開催に向けて国体大分準備委員会を設立するとともに、引き続き選手、指導者の強化を図り、全国に通じるスポーツの育成を目指します。 (私学の振興) 定員増を伴う県内の私立大学短期大学学部増設等に必要な校舎等の施設整備に対する助成制度を創設します。 また、私立学校の健全な育成発展を図るため、運営費に対する助成を拡充します。 以上が予算の概要でありますが、歳出予算に対する主な財源といたしましては、県税千百二十五億円、地方交付税千九百四十億円、国庫支出金千五百六十二億二千五百余万円、繰入金二百九十九億二千四百余万円、県債千七十八億五千八百万円であります。 このほか、予算関係では、債務負担行為六十六件、特別会計予算議案十三件、企業会計予算議案四件を提案いたしておりますが、説明は省略させていただきます。 三、予算外議案 予算外議案につきましては三十三件を提案いたしておりますが、各議案の末尾に提案の理由を付してありますので、そのすべてについての説明は省略させていただき、主なものについて申し上げます。 第一九号議案立命館アジア太平洋大学の設置に関する基本協定につきましては、立命館アジア太平洋大学の設置に関して、学校法人立命館及び別府市との間で締結する基本協定について議会の議決をお願いするものであります。 第二二号議案大分県部設置条例の一部改正につきましては、福祉生活部と保健環境部を福祉保健郎と生活環境部とに再編すること等について所要の改正をするものであります。 第二四号議案大分県使用料及び手数料条例の一部改正につきましては、消費税法の一部改正及び経費の増大等により、使用料及び手数料の額の改定等を行うことについて所要の改正をするものであります。 第四一号議案大分県公共用地先行取得事業特別会計設置条例の制定につきましては、公共用地先行取得事業の円滑な運営及びその経理の適正を図るため、特別会計を設置するものであります。 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○長田助勝議長 これをもって、提出者の説明は終わりました。
    ○長田助勝議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明二十七日は、議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長田助勝議長 ご異議なしと認めます。 よって、明二十七日は休会と決定いたしました。 次会は、二十八日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     ----------------------------- ○長田助勝議長 本日は、これをもって散会いたします。     午前十一時五十七分 散会...