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  1. 大分県議会 1994-03-01
    02月28日-01号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 6年 第1回定例会(3月)平成六年    大分県議会定例会会議録(第一号)第一回平成六年二月二十八日(月曜日)     ----------------------------- 議事日程第一号        平成六年二月二十八日     午前十時開会第一 会議録署名議員の指名第二 会期決定の件第三 第一号議案から第三四号議案まで及び第一号報告   (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 本日の会議に付した案件日程第一 会議録署名議員の指名日程第二 会期決定の件日程第三 第一号議案から第三四号議案まで及び第一号報告     (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 出席議員 四十五名  議長  壁村史郎  副議長 仲道俊哉      後藤国利      後藤利夫      馬場文人      安部省祐      佐藤 錬      阿部英仁      堀田庫士      中島和靖      川添由紀子      盛田智英      諌山秀夫      和田至誠      荒金信生      佐々木敏夫      麻生一三      岩尾憲雄      日野立明      古田き一郎      長尾庸夫      牧野浩朗      三浦良隆      安部紀昭      古手川茂樹      長田助勝      友岡春夫      相良補三郎      池田秀人      本多睦治      永吉 凱      首藤健次      堤 隆一      麻植敏秀      岡村泰岳      山田軍才      緒方喜代美      内田淳一      吉山和人      相良勝彦      浜田 博      木許 晃      古屋虔郎      柴田 明      重野安正 欠席議員 なし 欠員 二名     ----------------------------- 出席した県側関係者  知事     平松守彦  副知事    堤 新二郎  出納長    橋本 晃  教育委員長         永岡惠一郎  職務代理  公安委員長  麻生太一  人事委員長  河野 浩  代表監査委員 徳地公生  総務部長   帯刀将人  企画総室長  木内喜美男  企業局長   首藤 忍  教育長    宮本高志  警察本部長  小堀 豊  福祉生活部長 魚返敬之  保健環境部長 二宮正和  商工労働         飯田益彦  観光部長  農政部長   池辺藤之  林業水産部長 小野和秀  土木建築部長 永石晏嗣  地方労働委員         釘宮奈良雄  会事務局長  総務部次長  河野利武  財政課長   溝畑 宏  秘書課長   外山邦夫     -----------------------------     午前十一時十五分 ○壁村史郎議長 開会に先立ち、先般新たに教育委員に就任されました加藤知孝君ほか二名の方々から、それぞれごあいさつがあります。 教育委員加藤知孝君。 ◎加藤知孝教育委員 昨年の十二月県議会におきましてご選任をいただきました県教育委員の加藤でございます。よろしくご指導のほどをお願いいたします。(拍手) ○壁村史郎議長 教育委員立花旦子君。 ◎立花旦子教育委員 同じく昨年十二月県議会においてご選任をいただきました県教育委員の立花旦子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○壁村史郎議長 公安委員御手洗東洋君。 ◎御手洗東洋公安委員 昨年の十二月二十三日に県公安委員に就任しました御手洗東洋でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)     -----------------------------     午前十一時十六分 開会 ○壁村史郎議長 ただいまより平成六年第一回一定例会を開会いたします。     ----------------------------- ○壁村史郎議長 これより本日の会議を開きます。     ----------------------------- △諸般の報告 ○壁村史郎議長 日程にはいるに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員より、地方自治法第百九十九条第九項の規定により平成五年度の企画調整課ほか九十四カ所の定期監査の結果について及び許認可等に係る事務の行政監査の結果について、また同法第二百三十五条の二第三項の規定により昨年十二月及び本年一月の例月出納検査の結果について、それぞれ文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 以上、報告を終わります。     ----------------------------- ○壁村史郎議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第一号により行います。     ----------------------------- △日程第一 会議録署名議員の指名 ○壁村史郎議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十六条の規定により麻生一三君及び池田秀人君を指名いたします。     ----------------------------- △日程第二 会期決定の件 ○壁村史郎議長 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から三月三十日までの三十一日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○壁村史郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は三十一日間と決定いたしました。     ----------------------------- △日程第三 第一号議案から第三四号議案まで及び第一号報告(議題、提出者の説明) ○壁村史郎議長 日程第三、第一号議案から第三四号議案まで及び第一号報告を一括議題といたします。     -----------------------------第一号議案 平成六年度大分県一般会計予算第二号議案 平成六年度大分県用品調達特別会計予算第三号議案 平成六年度大分県母子寡婦福祉資金特別会計予算第四号議案 平成六年度大分県心身障害者扶養共済制度特別会計予算第五号議案 平成六年度大分県県営林事業特別会計予算第六号議案 平成六年度大分県林業改善資金特別会計予算第七号議案 平成六年度大分県沿岸漁業改善資金特別会計予算第八号議案 平成六年度大分県農業改良資金特別会計予算第九号議案 平成六年度大分県中小企業近代化資金特別会計予算第一〇号議案 平成六年度大分県公害被害救済事業等特別会計予算第一一号議案 平成六年度大分県臨海工業地帯建設事業特別会計予算第一二号議案 平成六年度大分県土地区画整理事業清算事務特別会計予算第一三号議案 平成六年度大分県立病院事業会計予算第一四号議案 平成六年度大分県立三重病院事業会計予算第一五号議案 平成六年度大分県電気事業会計予算第一六号議案 平成六年度大分県工業用水道事業会計予算第一七号議案 大分県過疎地域等振興プロジェクト推進基金条例の制定について第一八号議案 大分県水源地域振興基金条例の一部改正について第一九号議案 特別職の常勤職員及び教育長の給与に関する条例等の一部改正について第二〇号議案 職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について第二一号議案 大分県使用料及び手数料条例の一部改正について第二二号議案 当せん金付証票の発売について第二三号議案 大分県地方警察職員定数条例の一部改正について第二四号議案 大分県地方警察職員に対する支給品及び貸与品に関する条例の一部改正について第二五号議案 大分県心身障害者対策協議会条例の一部改正について第二六号議案 建物の売却について第二七号議案 平成六年度における土地改良関係事業に要する経費の市町村負担について第二八号議案 大分県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について第二九号議案 平成六年度における林道関係事業に要する経費の市町村負担について第三〇号議案 平成六年度における水産振興関係事業に要する経費の市町村負担について第三一号議案 平成六年度における漁港関係事業に要する経費の市町村負担について第三二号議案 平成六年度における土木事業に要する経費の市町村負担について第三三号議案 大分県土地開発公社の定款の変更について第三四号議案 大分県港湾施設管理条例の一部改正について第一号報告 訴えの提起について     ----------------------------- ○壁村史郎議長 提出者の説明を求めます。 平松知事。 〔平松知事登壇
    平松守彦知事 本日、平成六年第一回定例県議会の開会に当たり、提出いたしました諸議案の説明に先立ち、新年度におきます私の県政執行に臨む基本的考え方について所信の一端を申し述べ、皆様方のご理解とご協力をお願いする次第であります。 一、県政執行の基本的考え方予算編成方針 私はかねてより、二十一世紀までの十年間を地域構築の時代と位置づけ、東京一極集中や過疎、高齢化問題、さらに農産物自由化、生活の質的充実に対する要請の高まりなど経済社会の急激な変動の中で、活力に満ちた郷土の発展を支える基盤づくりに懸命の努力を重ねてまいったところであります。 現在、政治経済情勢は極めて不透明な状況にありますが、積極的に大分県の未来を創造し、県民とともに新しい展望を切り開いてまいりたいと考えております。 幸い新年度には、北大道路が全線開通するとともに、九州横断自動車道の建設が進み、さらに東九州自動車道が着工の見通しとなるほか、新県立図書館、コンベンションホールが完成し、産業科学技術センターが開所するなど、テクノポリス構想を初め各種プ口ジェクトの推進とあわせ、県勢は大きく進展をいたしております。 また、県下各地域において県民の真摯な地域づくりの努力が積み重ねられており、私は、こうした県民の努力と県勢の着実な進展と相まって、地域において真に豊かさとゆとりが実感できる物もゆたか心もゆたかな豊の国を築くことができるものと確信しております。 そこで、県政執行に当たりましては、質の高い生活大県を目指し、若者の定住と過疎からの脱却を目標に交通体系整備への挑戦、過疎対策及び農林水産業再生への挑戦、快適な生活環境づくりへの挑戦、三つの挑戦を中心として福祉健康施策の充実、中小企業の体質改善、文化、スポーツの振興など各般の施策に全力で取り組む所存であります。 特に県内経済情勢が引き続き厳しい局面にあることから、公共事業の確保に努めるとともに、県単独事業を積極的に拡大し、景気の浮揚を図ってまいりたいと考えております。 次に、新年度の予算編成に当たりましては、国の予算及び地方財政計画の動向とおおむね基調を合わせることとし、極めて厳しい財政環境の中で景気対策に十分配慮するとともに、将来を見通した財政の健全性にも配意しながら、積極的年間予算を編成した次第であります。 なお、県政重点事業の新年度政府予算の実現方につきましては、高速交通体系の整備促進や大分医科大学医学部看護学科の新設など、要望いたしておりました事項についてほぼ満足すべき成果を得ることができました。 ここに、県選出国会議員、県議会議長を初め県議会議員各位のご協力に対し、深甚の謝意を表する次第でございます。 二、予算の概要 以上の基本方針に基づいて編成いたしました平成六年度の予算総額は、一般会計におきまして六千五百六十億四千七百万円、特別会計におきまして百二十二億九千四百五十八万三千円、企業会計におきまして二百三十一億九千八百五十四万四千円となっており、このうち一般会計を平成五年度当初予算と比べますと八・四%、実質は四・三%でございます、昨年同期は一・六でございます、の増となっております。 以下、一般会計予算案について、新規重点事業を中心にその概要を申し上げます。 第一、心の通う福祉の推進と県民の健康づくり (福祉施策の充実) まず、介護を要する高齢者の生活環境を改善するため、段差解消などの住宅改造に対し新たに県単独で助成を行うこととしたほか、痴呆性老人介護の負担を軽減するため、佐伯市等における毎日通所型デイサービスセンターの整備に助成するとともに、荻町に過疎高齢者生活福祉センターを、また国見町などに地域福祉センターを建設することに対し助成措置を講じております。 次に、在宅重度身体障害者のいる世帯の住宅改造に対する助成を拡充するとともに、日田市における身体障害者療護施設の整備、別府市におけるリフトつき路線バスの改造に助成を行うほか、重度精神薄弱者に対する県単独重度加算の対象施設を拡充しております。 また、国際家族年を契機として、次代を担う子供たちを含め家族のあり方を考えるため、「おおいた子どもフェスティバル」を開催いたします。 このほか、宇佐市等において夜型保育を実施する保育所に対し県単独の助成措置を創設するとともに、高齢者や障害者が利用しやすい建築物等の整備を促進するため、福祉のまちづくり条例の制定について検討いたします。 (保健医療対策の推進) 救急医療等の特殊医療を担う公的病院--日田済生会、日赤でございますが、に対し運営費助成を拡充するとともに、大分県赤十字血液センターの移転改築に助成を行うほか、県立三重病院に磁気共鳴画像診断装置、いわゆるMRIであります、を導入し、診療機能を充実いたしております。 次に、がん等の総合的な検診を行う総合保健センターの設立に出捐を行うとともに、医薬分業体制の整備に助成を行うほか、精神障害者の措置入院受け入れ病院の確保を図っております。 このほか、出生率向上のため、地域における自主的な育児サークル活動を促進するほか、乳幼児医療費助成を拡充するとともに、事務手続を簡素化いたします。 (県民生活の安全) 昨年に引き続き、交通死亡事故二けた抑止を目標に交通指導取り締まり機材の充実、広報啓発の強化など、交通事故防止と交通秩序の維持を図ってまいります。 次に、近年の台風被害に伴う二次災害を防止するため、玖珠川に流木監視装置を設置するとともに、土石流危険渓流におけるスリットダムの設置など県単独事業をあわせて積極的に対策を講じてまいるほか、大野川中下流部河道改修計画の調査を行います。 このほか、派出所、駐在所にパソコンネットワークシステムを構築し、拠点派出所に相談員を配置するなど地域警察活動を強化するほか、大分中央警察署の改築に着手いたします。 第二、均衡ある地域づくりと交通・通信網の整備 (特性を生かした地域づくりの推進) 一村一風生活圏づくりを目指し、広域的な観点に立った中核的施設の建設と個々の市町村が行う文化、スポーツ施設等の整備に対し特段の助成措置を講じることとし、新たに過疎地域等振興プロジェクト推進基金を三十億円造成をいたします。 次に、風格あるまちづくりを推進するため、引き続き大野地域、また日田・玖珠地域、この地域で共同事業等の検討を行うほか、新たな地方拠点都市地域の指定に向けて国との協議を進めるとともに、テクノポリス地域内の住宅需要に対応し、安岐町、武蔵町を中心にハイテクニュータウンの設計等に着手をいたします。 また、山国町における過疎地域アメニティタウン構想中核施設建設に対し助成を行うとともに、水源地域の振興を図るために新たな水源地域振興基金を造成いたすことにいたしております。 このほか、地域づくり担い手育成対策の場として新たな豊の国づくり二十一世紀塾を開設するとともに、一村一品運動が十五周年を迎えることから、県内外の実践家による交流を実施いたします。 (国際化、情報化時代への対応) 九州アジア自治体サミットを開催し、韓国、中国、台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシア、オーストラリア等々、各国の自治体と地域活性化、産業経済の交流等について話し合い、九州・アジア経済圏構想の可能性を探ることとしたほか、ポルトガル共和国と本県の歴史的な友好関係を踏まえ、先般来県されましたソアレス大統領のご好意によって少年少女の相互交流を実施いたします。 このほか、過疎市町村等におけるネットワーク型ケーブルテレビ構想など、光ファイバーを活用した情報網の整備手法等について調査を実施いたします。 (交通体系の整備) 新年度には、宇佐-院内インターチェンジ間の開通によりまして北大道路が全線開通となるほか、九州横断自動車道においても日田-玖珠インターチェンジ間及び日出ジャンクションが開通する予定となっており、早期全線開通に向けた建設促進を、東九州自動車道の整備促進とあわせまして、先般、路線発表もされましたので、積極的にこれを進めて、積極的にこれからの着工に向け国等に働きかけてまいる所存であります。 次に、第二国土軸構想の国土計画への明確な位置づけに向けまして、平成六年、国の予算でも調査費がつきましたので、引き続きこれを受け入れ、調査を実施するほか、鉄道整備基金を活用して日豊本線小倉-大分間の高速化工事の完成を目指すとともに、大分以南の高速化について検討を進めることにいたしております。 また、一般の国県道につきましても、引き続き県内六十分・圏域内三十分道路交通圏構想に基づきまして整備を促進することとし、地方特定道路整備事業を含め県単独道路改良事業を大幅に拡充いたしたほか、米良有料道路の拡幅工事に着手をいたします。 (社会、生活環境の整備) 過疎市町村等が行う分譲宅地の関連公共施設整備に対し新たな助成措置を講じるとともに、市町村営住宅グレードアップに対し市町村振興資金の貸し付けを行うこととしたほか、過疎市町村が行う特定優良賃貸住宅の建設に対する助成を拡充いたしております。 また、引き続き生活排水対策を積極的に推進することとし、下水道、農漁村地域の集落排水施設整備及び小型合併処理浄化槽の設置に対する助成を大幅に拡充いたしております。 このほか、総合スポーツ公園の基本設計等に着手するほか、久住町における地球にやさしいむら整備構想の基本計画を策定するとともに、沿道環境美化地区の指定を行います。 第三、新しい時代に即応した農林水産業の振興 (農業の振興) ウルグアイ・ラウンドの農業合意など農業を取り巻く情勢が極めて厳しい中で、経営規模拡大対策等今後の本県農業のあり方について検討を進めるとともに、自主流通米産地の育成強化、高性能機械の導入による低コスト生産など米対策を積極的に推進し、生産性の高い水田農業の確立を図ってまいります。 次に、豊後牛の増頭と銘柄確立に向け、規模拡大による企業的繁殖経営の育成とともに、肥育技術の向上と施設拡大による銘柄産地化を図ってまいるほか、肉用牛子牛生産者補給金制度の基盤強化のため出資するなど、牛肉輸入自由化対策を総合的に推進してまいります。 また、施設野菜、花卉のハウス等、災害に強い農業ということで防災対策を含めた施設整備に助成を行い、施設園芸の拡大振興を促進するとともに、先端技術を活用した野菜、花卉の優良種苗供給体制を整備するほか、県単独による広域的な農道整備を大幅に拡大いたしております。 次に、宇目町など市町村が行う新規就農者拠点、いわゆるニューファーマーズポリスという考え方であります、ニューファーマーズポリスの整備を促進するとともに、中山間地域の担い手対策として、緒方町等におきます農業公社の設立に対し支援をいたします。 このほか、過疎地域における青年農業者の住宅取得に対し新たな助成を行うこととしたほか、農協経営の確立に農業団体と取り組んでまいります。 (林業の振興) グリーンポリス第二期計画を策定するとともに、日田市における高度総合木材加工団地、いわゆるウッドコンビナート建設の事前調査費に対し助成を行います。 次に、首都圏に向けた県産材の共同出荷体制を確立するため、海上輸送による省力型物流システムの構築に対し助成措置を講じるとともに、県産素材の県外原木市場ヘの出荷対策と国東地域等における優良材の銘柄化に対し助成を行うことにいたしております。 また、県民の森平成森林公園の拠点施設として香りの館の建設に着手するほか、県単独の広域的な林道整備を推進するとともに、県単補助林道事業を拡充いたしております。 次に、日田玖珠・下毛地域において治山激甚災害対策特別緊急事業に着手するとともに、広葉樹林の施業指針を作成し、災害に強い多様化森林の造成を推進するほか、人工ほだ場の整備に対する助成を大幅に拡充いたしております。 このほか、林業担い手対策基金を拡充するほか、林業女性の海外研修に助成を行います。 (水産業の振興) 鶴見町大島地先において浮き消波堤による養殖場の造成調査に着手するとともに、大分市における漁業協同組合の合併に伴い、施設整備に対する助成を行います。 また、武蔵町における遊漁関係施設整備--「マリンピアむさし」と言われておりますが、遊漁関係施設の整備に助成を行うほか、新たに高校生を対象とする漁業就業者育成研修を実施するとともに、漁村女性の海外研修に対し助成を行います。 このほか、内水面漁業振興のため、河川への種苗放流に対する助成を拡充するほか、高性能の漁業取り締まり船を建造いたします。 第四、将来に展望のある商工業・観光の振興 (商工業の振興) 大分県産業科学技術センターの開所に伴い客員研究員制度を創設し、基礎研究段階の成果を地場企業へ技術移転させるなど研究開発機能の充実を図っております。 次に、二十一世紀を展望した本県の産業の発展方向と基本的施策を検討するために、県内の若手の経営者を中心として産業振興ビジョンを策定するとともに、新製品、新技術の開発に取り組む中小企業に対し専門家による集中指導を行うほか、別府竹細工など伝統的工芸品産業の振興を図ってまいりたいと考えております。 また、東九州自動車道整備の進展に伴い、県南地域における工業団地の先行開発に向けて適地調査を実施いたしまして、豊後高田で行われております地域振興公団工業用地造成とあわせて、県南にもやがて設備投資の増高に対応する団地をこさえたいと考えております、新たな流通拠点の整備基本計画を策定することにいたしております。 次に、魅力ある商店街づくりを進めるため、三重町、中津市におきます駐車場やアーケード等共同施設整備に助成するとともに、共同店舗化など地域小売商業の組織化を図っております。 このほか、中小企業県制度資金を大幅に拡充するとともに、福祉、環境の領域における起業化を支援するため、経営指導をあわせて行う新たな資金を設定することにいたしまして、九州で初めてのやり方でございますが、このほか、介護休業者生活資金を新設いたしております。 (観光の振興) コンベンションホールが完成いたしますので、管理運営体制の整備と誘致宣伝活動に要する経費を措置するほか、新たに宿泊施設など受け入れ施設整備に対する助成措置を講じております。 また、味を新しい観光資源とする県南広域観光プランの策定に助成を行います。 第五、地域に生きる人材の育成と個性ある文化の創造 (活力ある人材の育成) 中津工業高校など三校の家庭科実習棟大分雄城台高校セミナーハウスを新築するとともに、竹田高校など七校の大規模改造を行うほか、佐伯豊南高校など四校の産業教育施設の整備、日田高校など四校のグラウンド用地取得等を行うことにいたしております。 また、引き続き新生養護学校の校舎等を整備するほか、日出養護学校グラウンド整備等を行います。 次に、小中学校の基礎学力向上対策や高校における学習習熟度別指導など学力向上対策を拡充するとともに、多様な教育課程の編成など高校における特色ある学校づくりを推進するほか、過疎地域の中学校における免許外教科担任解消教員の新たな配置を行います。 また、県民体育大会を充実するとともに、競技力向上のため優秀指導者を海外研修に派遣するほか、引き続き地域、企業における特色ある一スポーツ活動に助成を行います。 このほか、第十一回日本ジャンボリーが久住町で開催されますので、所要の助成を行うことにいたしております。 (個性ある地方文化の創造) 先哲資料館及び公文書館とあわせ新県立図書館が完成いたしますので、市町村立図書館の整備と連携強化を進め、県全体の中核的情報ライブラリーとして活用を図っております。 また、県病跡地高度利用基本構想に基づき、文化創造機能ににぎわい機能を加えた開発を行うため、所要の経費を措置しております。 このほか、引き続き一村一文化事業を推進するとともに、平成十年の国民文化祭開催に向け基本構想の検討を行うほか、各地域における伝統的な民俗芸能の保存伝承活動に対し助成措置を講じております。 (私学の振興) 私立学校の健全な育成発展を図るため、引き続き運営費等に対する助成を拡充するほか、新たに幼稚園の教材費に係る負担軽減措置を講じるとともに、専修学校等の特色づくり活動に対し助成を行うことにいたしております。 以上が予算案の概要でございますが、主な財源といたしましては県税九百四十二億円、地方交付税千八百億円、国庫支出金千七百六十五億一千七百余万円、繰入金三百二十七億三千五百余万円、県債九百七十二億四千八百万円であります。 このほか、予算関係では債務負担行為四十五件、特別会計予算議案十一件、企業会計予算議案四件を提案いたしておりますが、説明は省略させていただきます。 三、予算外議案 予算外議案につきましては十八件を提案しておりますが、いずれも議案の末尾に提案の理由を付してありますので、そのすべてについての説明は省略させていただき、主なものについて申し上げます。 第一九号議案特別職の常勤職員及び教育長の給与に関する条例等の一部改正につきましては、大分県特別職報酬等審議会の答申、一般職職員との均衡、各県の改定状況等を考慮し、特別職職員の報酬等の額の引き上げを行うことについて所要の改正をするものであります。 第二一号議案大分県使用料及び手数料条例の一部改正につきましては、水質基準に関する厚生省令の改正等に伴い、飲料水検査に係る手数料の額の改定等を行うことについて所要の改正をするものであります。 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○壁村史郎議長 これをもって、提出者の説明は終わりました。     ----------------------------- ○壁村史郎議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明三月一日から四日までは、議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○壁村史郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、明三月一日から四日までは休会と決定いたしました。 なお、三月五日及び六日は、県の休日のため休会といたします。 次会は、三月七日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     ----------------------------- ○壁村史郎議長 本日は、これをもって散会いたします。     午前十一時四十四分 散会...