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  1. 大分県議会 1993-03-01
    02月24日-01号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 5年 第1回定例会(3月)       平成五年           大分県議会定例会会議録(第一号)       第一回平成五年二月二十四日(水曜日)     ----------------------------- 議事日程第一号        平成五年二月二十四日     午前十時開会第一 会議録署名議員の指名第二 会期決定の件第三 第一号議案から第五〇号議案まで   (議題、提出者の説明)     -----------------------------本日の会議に付した案件日程第一 会議録署名議員の指名日程第二 会期決定の件日程第三 第一号議案から第五〇号議案まで     (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 出席議員 四十四名  議長   相良補三郎  副議長  古手川茂樹       後藤国利       後藤利夫       馬場文人       安部省祐       佐藤 錬       阿部英仁       堀田庫士       中島和靖       川添由紀子       盛田智英       諌山秀夫       和田至誠       荒金信生       麻生一三       岩尾憲雄       日野立明       古田き一郎       長尾庸夫       牧野浩朗       三浦良隆       佐藤佑一       安部紀昭       仲道俊哉       長田助勝       友岡春夫       壁村史郎       池田秀人       本多睦治       永吉 凱       首藤健次       堤 隆一       麻植敏秀       山田軍才       椛田博隆       緒方喜代美       内田淳一       相良勝彦       浜田 博       木許 晃       古屋虔郎       柴田 明       重野安正 欠席議員 二名       佐々木敏夫       宮本憲一 欠員   一名     ----------------------------- 出席した県側関係者  知事     平松守彦  副知事    飯田志農夫  出納長    橋本 晃  教育委員長  秋月睦男  公安委員長  大島信三  総務部長   帯刀将人  企画総室長  二宮正和  企業局長   千手章夫  教育長    宮本高志  警察本部長  小堀 豊  福祉生活部長 首藤 忍  保健環境部長 内田賢一  商工労働         飯田益彦  観光部長  農政部長   池辺藤之  林業水産部長 小野和秀  土木建築部長 永石晏嗣  人事委員会         臼杵仲蔵  事務局長  監査事務局長 守田隆至  地方労働委員         上鶴聡明  会事務局長  総務部次長  魚返敬之  財政課長   橋本嘉一  秘書課長   外山邦夫     -----------------------------   午前十一時七分 ○相良補三郎議長 開会に先立ち、先般新たに教育委員に就任されました永岡惠一郎君からごあいさつがあります。 永岡惠一郎君。 ◎永岡惠一郎教育委員 昨年十二月県議会におきましてご選任をいただきました県教育委員永岡惠一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)     -----------------------------   午前十一時八分 開会 ○相良補三郎議長 ただいまより平成五年第一回定例会を開会いたします。     ----------------------------- ○相良補三郎議長 これより本日の会議を開きます。     ----------------------------- △諸般の報告 ○相良補三郎議長 日程にはいるに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、監査委員より、地方自治法第百九十九条第九項の規定により平成四年度の企画調整課ほか八十三カ所の定期監査の結果について、また同法第二百三十五条の二第三項の規定により昨年十二月及び本年一月の例月出納検査の結果について、それぞれ文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 次に、知事より、地方自治法第百八十条第二項の規定により損害賠償の額の決定について専決処分一件の報告がありました。 なお、報告書はお手元に配付の議案書の末尾に添付してあります。 以上、報告を終わります。     ----------------------------- ○相良補三郎議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第一号により行います。     ----------------------------- △日程第一 会議録署名議員の指名 ○相良補三郎議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十六条の規定により諌山秀夫君及び堤隆一君を指名いたします。     ----------------------------- △日程第二 会期決定の件 ○相良補三郎議長 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から三月二十六日までの三十一日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○相良補三郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は三十一日間と決定いたしました。     ----------------------------- △日程第三 第一号議案から第五〇号議案まで(議題、提出者の説明) ○相良補三郎議長 日程第三、第一号議案から第五〇号議案までを一括議題といたします。     -----------------------------第一号議案 平成五年度大分県一般会計予算第二号議案 平成五年度大分県用品調達特別会計予算第三号議案 平成五年度大分県母子福祉資金特別会計予算第四号議案 平成五年度大分県寡婦福祉資金特別会計予算第五号議案 平成五年度大分県心身障害者扶養共済制度特別会計予算第六号議案 平成五年度大分県県営林事業特別会計予算第七号議案 平成五年度大分県林業改善資金特別会計予算第八号議案 平成五年度大分県沿岸漁業改善資金特別会計予算第九号議案 平成五年度大分県農業改良資金特別会計予算第一〇号議案 平成五年度大分県中小企業近代化資金特別会計予算第一一号議案 平成五年度大分県公害被害救済事業等特別会計予算第一二号議案 平成五年度大分県臨海工業地帯建設事業特別会計予算第一三号議案 平成五年度大分県土地区画整理事業清算事務特別会計予算第一四号議案 平成五年度大分県立病院事業会計予算第一五号議案 平成五年度大分県立三重病院事業会計予算第一六号議案 平成五年度大分県電気事業会計予算第一七号議案 平成五年度大分県工業用水道事業会計予算第一八号議案 大分県専修学校等技能修得奨学金貸与条例の制定について第一九号議案 工事請負契約の変更について第二〇号議案 工事請負契約の変更について第二一号議案 工事請負契約の変更について第二二号議案 工事請負契約の変更について第二三号議案 職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について第二四号議案 大分県使用料及び手数料条例の一部改正について第二五号議案 当せん金付証票の発売について第二六号議案 工事請負契約の変更について第二七号議案 大分県収入証紙に関する条例の一部改正について第二八号議案 大分県地方警察職員定数条例の一部改正について第二九号議案 警察署の名称、位置及び管轄区域条例の一部改正について第三〇号議案 大分県身体障害者更生相談所の設置及び管理に関する条例の一部改正について第三一号議案 大分県看護婦等修学資金貸与条例の一部改正について第三二号議案 危険な動物の飼養及び保管に関する条例の一部改正について第三三号議案 大分県立職業訓練校の設置及び管理に関する条例等の一部改正について第三四号議案 平成五年度における土地改良関係事業に要する経費の市町村負担について第三五号議案 大分県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について第三六号議案 平成五年度における林道関係事業に要する経費の市町村負担について第三七号議案 大分県県民の森における公の施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について第三八号議案 平成五年度における水産振興関係事業に要する経費の市町村負担について第三九号議案 平成五年度における漁港関係事業に要する経費の市町村負担について第四〇号議案 平成五年度における土木事業に要する経費の市町村負担について第四一号議案 工事請負契約の変更について第四二号議案 工事請負契約の変更について第四三号議案 工事請負契約の変更について第四四号議案 大分県道路公社の定款の変更について第四五号議案 大分県港湾施設管理条例の一部改正について第四六号議案 工事請負契約の締結について第四七号議案 大分県建築基準法施行条例の一部改正について第四八号議案 県有工作物の売却について第四九号議案 大分県立学校の設置に関する条例の一部改正について第五〇号議案 職員のへき地手当等に関する条例の一部改正について     -----------------------------(参照)報第一号 損害賠償の額の決定について     ----------------------------- ○相良補三郎議長 提出者の説明を求めます。 平松知事。 〔平松知事登壇〕 ◎平松守彦知事 本日、平成五年第一回定例県議会の開会に当たり、提出いたしました諸議案の説明に先立ち、新年度におきます私の県政執行に臨む基本的考え方について所信の一端を申し述べ、皆様方のご理解とご協力をお願いする次第であります。 一、県政執行基本的考え方予算編成方針 今日、東京一極集中や過疎、高齢化問題、農産物自由化、さらに高速交通体系整備への対応等県政を取り巻く情勢は、景気の低迷が続く中で一段と厳しい局面を迎えております。私は、二十一世紀までの十年間を地域構築の時代と位置づけ、経済社会全体の急激な変動に柔軟に対応できる個性ある地域の形成を目指し、活力に満ちた郷土の発展を支える基盤づくりに懸命の努力を重ねているところであります。 幸い、県下各地域において個性ある地域づくりに向け、県民の真摯な努力が積み重ねられるとともに、大規模プロジェクトの推進ともあわせ県勢も着実に発展いたしており、私は、こうした努力と県勢の発展により、地域において真に豊かさとゆとりを実感できる物もゆたか心もゆたかな豊の国を築くことができるものと確信いたしております。 そこで、県政執行に当たりましては、質の高い生活大県を目指し、「若者の定住と過疎からの脱却」を目標に、交通体系整備への挑戦、過疎対策及び農林水産業再生への挑戦、快適な生活環境づくりへの挑戦の三つの挑戦を中心として、福祉健康施策の充実、中小企業体質改善、文化・スポーツの振興など各般の施策に全力で取り組む所存であります。 特に、県内経済情勢が極めて厳しい局面にあることから、公共事業の確保に努めるとともに県単独事業を積極的に拡大し、景気の浮揚を図ってまいりたいと考えております。 次に、新年度の予算編成方針でありますが、国の予算及び地方財政計画とおおむね基調を合わせることとし、極めて厳しい財政環境の中で景気対策に十分配慮するとともに、将来を見通した財政の健全性にも配意しながら、質的に充実した積極的年間予算を編成いたした次第であります。 なお、県政重点事業の新年度政府予算の実現方につきましては、交通体系整備促進を初め、要望いたしておりました事項についてほぼ満足すべき成果を得ることができました。 ここに、県選出国会議員県議会議長を初め県議会議員各位のご協力に対し、深甚の謝意を表する次第であります。 二、予算の概要 以上の基本方針に基づいて編成いたしました平成五年度の予算総額は、一般会計におきまして六千五十四億六百万円、特別会計におきまして百三十億八千九百十八万二千円、企業会計におきまして二百五十三億七千六百八十八万八千円となっており、このうち一般会計を平成四年度当初予算と比べますと一・六%の増となっております。 以下、一般会計予算案について、新規重点事業を中心にその概要を申し上げます。 第一、心の通う福祉の推進と県民の健康づくり (福祉施策の充実) まず、社会福祉介護研修センターが完成いたしますので、あわせて住宅改造モデル展示施設等を整備し、高齢者や障害者など要介護者の在宅での生活を支援してまいります。 次に、痴呆性老人介護の負担を軽減するため、竹田市等において毎日通所型デイサービスセンターを整備することに対し助成するほか、米水津村等に過疎高齢者生活福祉センターを、また国東町等に地域福祉センターを建設することに対し助成措置を講じております。 また、ホームヘルパーを大幅に増員するとともに、新たに介護福祉士等修学資金貸与制度を創設するほか、社会福祉振興基金を増額し、これを活用して社会福祉事業従事者の研修を拡充するなど、福祉マンパワーの確保を図っております。 次に、ひとり暮らし老人等緊急通報装置を整備することに対する助成を拡充するとともに、宇佐市等に双方向通信により安否確認等を行う緊急通報受信センターを設置することに対し、新たに県単独の助成措置を講じております。 また、大分市における盲・聾唖児施設精神薄弱者福祉ホームの建設と野津町における在宅心身障害児通所訓練事業の開始に対し、それぞれ助成することにいたしております。 このほか、老人福祉施設等への入所措置権等の町村移譲に伴い、町村職員研修など円滑な事務移譲を図ることにいたしております。 (保健医療対策の推進) 緊急を要するエイズ防止対策のため、学校、職場など広く県民に対しエイズに関する正しい知識の普及啓発活動を強化するとともに、検査、指導体制を整備するなど、総合的な対策を展開してまいります。 次に、特定疾患患者や家族の不安、悩みに対し専門医師等による巡回訪問相談を行うほか、家庭相談や患者実態調査の実施など、在宅保健を支援することにいたしております。 また、新大分県精神保健センターの建設に取りかかるとともに、新たに精神障害者グループホームの運営に助成をいたしております。 (県民生活の安全) 最近、交通死亡事故が高水準で推移しておりますので、ハートフルおおいたプランに基づき、交通安全教育機器の充実、広報啓発、暴走族対策の強化など交通事故防止交通秩序の維持を図ってまいることにいたしております。 また、平成三年台風十九号被害に伴う二次災害を防止するため、引き続き、急傾斜地崩壊対策や道路への落石防止対策土石流危険箇所のダムの設置など積極的に対策を講じてまいります。 次に、大分県高度情報ネットワークシステムが完成いたしますので、防災無線機能のほか、衛星利用による全国への情報発信など幅広い活用を図っております。 このほか、駐在所に無線機を、派出所に簡易交番システムを整備するなど地域警察活動を充実するほか、大分中央警察署基本設計を行うことにいたしております。 第二、均衡ある地域づくりと交通・通信網の整備 (特性を生かした地域づくりの推進) 個々の市町村の特色あるまちづくりとあわせ、圏域市町村が広域的な観点で取り組む風格と特色ある豊かなまちづくりを推進するため、日田・玖珠地域等をモデルとして共同推進計画の策定を行うことにいたしております。 次に、圏域の中核都市に若者の定住する魅力ある都市機能を整備するため、佐伯・南郡地域等における中核施設整備基本構想の策定を行うほか、山国町の過疎地域アメニティタウン構想コア施設基本設計に対し助成措置を講じております。 また、地方拠点都市地域の指定を受けた県北地域について地域の一体的な整備促進を図るとともに、新たな地域の指定に向け国との協議を進めるほか、テクノポリス開発構想の一層の推進を図るため、立地企業従業員等の住宅需要に対応したハイテク・ニュータウン開発計画の策定を行います。 次に、市町村のふるさとづくり事業を支援するため、市町村振興資金に新たな貸付枠を設けるほか、地域振興事業調整費を増額いたしております。 このほか、豊の国づくり塾が発足以来十周年を迎えることから、国内外の地域づくりリーダーとの交流を行うことにいたしております。 (国際化、情報化時代への対応) 日本・ポルトガル友好四百五十周年を記念し、郷土の先人が示した先進性と国際性を県民みずからが再認識して、これからの国際化時代に対応していくため、南蛮文化の紹介や歴史文化シンポジウムなど数多くの記念行事を開催することにいたしております。 次に、二〇〇二年ワールドカップサッカー大会国内開催地に決定されたことから、日本開催のための招致活動負担金を措置いたしております。 また、コンピューターと通信技術が高度に融合した未来型ネットトワーク社会の課題等を調査研究するハイパーネットワーク社会研究所に出捐することにいたしております。 (交通体系の整備)九州横断自動車道北大道路において早期全線開通に向け工事促進が図られるなど、県民待望のハイウェイ時代が着実に進展いたしておりますが、今後とも東九州自動車道年度内事業着手に向け努力するなど、高速道路整備促進を積極的に国などに働きかけてまいる所存であります。 次に、第二国土軸構想国土計画への位置づけに向けて調査を実施するとともに、東九州軸交通体系整備について研究を行ってまいります。 また、鉄道整備基金を活用して日豊本線小倉-大分間の高速化に着手するとともに、大分以南の高速化について検討を進めることにいたしております。 次に、一般の国・県道につきましても、引き続き県内六十分・圏域内三十分道路交通圏構想に基づき整備を促進することとし、地方特定道路整備事業を含め、県単独道路街路改良事業を大幅に拡充いたしております。 このほか、中津港に係る地方港湾計画策定のための調査に着手いたします。 (社会、生活環境の整備) 総合スポーツ公園について基本計画を策定するとともに、別府市が行う別府駅東周辺地区市街地開発事業に係る総合再生計画の策定に対し助成措置を講じております。 次に、生活排水対策を積極的に推進するため、公共事業に加え、新たに単独事業を活用した下水道や農漁村地域集落排水施設整備及び小型合併処理浄化槽の設置に対する助成を大幅に拡充いたしております。 また、大分県環境保全センターによる建設廃材再資源化プラントの建設等に要する経費について所要の出捐を行うとともに、民間処分場計画的整備と適正配置を推進することにいたしております。 このほか、久住町における地球にやさしい村整備構想の検討を進めるとともに、小田ノ池周辺地域の一部を公有地化し、貴重な自然環境の保全を図っております。 第三、新しい時代に即応した農林水産業の振興 (農業の振興) 第六回全国和牛能力共進会の成果を踏まえ、規模拡大による企業的繁殖経営の育成とともに、肥育技術の向上と低コスト生産による銘柄産地化を図ってまいるほか、豊後牛の増頭と銘柄確立を推進してまいります。 次に、県単独事業による広域的な農道整備を大幅に拡充するほか、中山間地域農村における生産条件生活環境一体的整備を促進するとともに、引き続き県営圃場整備に係る地元負担軽減措置を講じております。 さらに、県南地域における農業農村整備事業基本計画を策定するほか、アグリカルチャーパークの環境影響評価等を実施いたします。 また、引き続き施設野菜、花卉のハウス等施設整備に対する助成を行い施設園芸拡大振興を促進するとともに、農業生産法人化や農家の専門化等、新しい農業経営モデルを拡充するほか、新たに体験実習中の新規就農希望者生活資金の貸し付けを行うことにいたしております。 このほか、稲作、転作を通じ、効率的な水田営農や他用途利用米計画生産など水田営農活性化を積極的に推進するほか、農協経営の確立に農業団体とともに取り組んでまいります。 (林業の振興) 県民の森平成森林公園拠点施設として香りの館の実施設計を行うほか、宇目町の森林を活用した都市住民との交流拠点整備計画の策定に助成措置を講じております。 次に、平成三年台風十九号による林業被害復旧を進めるほか、最近、イノシシ被害が増加しておりますので、広域駆除の実施と防護さくの設置等に対し助成することにいたしております。 また、森林整備センター林業担い手対策基金を創設するとともに、高性能林業機械を予定を早めて導入するための出捐を行うほか、新たに社団法人大分グリーン人材センターを設立し、間伐の促進等を図るため、所要の出捐を行うことにいたしております。 次に、一般市民参加による森林保全育林活動を促進するため、市町村の新しい試み--グリーンパスポート方式であります、の新しい試みに助成するとともに、新たに県単独で広域的な林道の早急な整備を行うこととしたほか、県単補助林道事業を拡充いたしております。 このほか、人工ほだ場の整備に対する助成を大幅に拡充いたしております。 (水産業の振興) 有機物の堆積などによる海域の生産力低下を防ぐため、蒲江町において海域環境改善システムの開発を行うほか、豊前海のアサリ等貝類資源の回復を図るため、人工種苗の量産技術等開発研究を行うとともに、豊前海地区における広域型増殖場造成事業の調査を実施いたします。 次に、第四次沿岸漁場整備開発計画を策定するとともに、あわせて沿岸漁業構造改善計画、内水面振興対策事業計画を策定し、本県水産業の総合的な振興方針を確立することにいたしております。 このほか、漁業共済への加入を促進し漁家経営の安定を図るほか、新たに漁業後継者の海外研修に対し助成を行うことにいたしております。 第四、将来に展望のある商工業・観光の振興 (商工業の振興) 工業技術センターが完成いたしますので、地場企業技術開発技術力向上を幅広く支援するため、研究機器の充実を計画的に進めるほか、技術情報システムの開発を行うことにいたしております。 次に、二十一世紀を展望した本県産業の発展方向と基本的施策を検討し、今後の産業振興の指針とするため、産業振興ビジョンの策定に着手いたします。 また、九州の物流拠点を目指して内陸型流通センター整備基本構想を策定するとともに、効率的な物流施設計画策定に対し助成するほか、大分港を九州の輸入、物流拠点とするための地域輸入促進計画、いわゆるFAZであります、を策定することにいたしております。 さらに、豊後高田市における中核工業団地事業採択に向け取り組むほか、玖珠町における内陸工業団地の設計等に着手いたします。 また、中小企業県制度融資を拡充するとともに、魅力ある商店街づくりを進めるため、駐車場やアーケードなど共同施設整備に対する助成を大幅に拡充するほか、別府市が行う伝統産業会館の建設に対し所要の助成措置を講じております。 次に、県南地域技術支援機関が行う技術指導と新技術の開発に助成するとともに、中小企業技術課題共同研究により、中小企業研究者の養成と技術水準の向上を図っております。 このほか、佐伯高等技術専門校情報ビジネス科を新設するほか、育児休業者生活資金の新設など、労働環境の整備にも努めてまいります。 (観光の振興) 緊急に整備を要する観光道路市町村観光道路の整備を促進するとともに、本県観光のイメージアップを図るため主要な観光地にクリーントイレを整備するほか、宇目町が行う家族キャンプ村の調査、設計に助成措置を講じております。 このほか、コンベンションホールの管理運営体制の整備と誘致宣伝活動に要する経費について所要の措置を講じております。 第五、地域に生きる人材の育成と個性ある文化の創造 (活力ある人材の育成) 中津南高校セミナーハウスを新築するとともに、杵築高校など五校の大規模改造を行うほか、大分商業高校の水球プール上屋及び臼杵高校のグラウンド整備等を行うことにいたしております。 また、新生養護学校の移転改築、臼杵養護学校高等部棟の建設に着手するとともに、石垣原養護学校のプール建設等を行うほか、盲学校に点字情報ネットワークシステムを整備いたします。 次に、小中学校の基礎学力向上や高校における学習習熟度別指導など学力向上対策を充実するほか、複式学級の解消を図ることとし、特に新一年生を含む複式学級はすべて解消いたしております。 また、本県スポーツの振興と競技水準の向上を図るため、優秀な指導者や選手の養成に対する助成を大幅に拡充するとともに、新たに地域、企業における特色ある一スポーツ活動--一市町村一スポーツ、一企業一スポーツ活動であります、の推進に対し助成を行うことにいたしております。 このほか、第二十七回全日本高等学校馬術競技大会が三重町で、日本ボーイスカウト九州連盟第五回九州野営大会が久住町で開催されますので、それぞれ所要の助成を行うことにいたしております。 (個性ある地方文化の創造) 文化庁芸術祭大分公演を県下各地で開催し、国内外のすぐれた芸術作品を広く県民に提供いたします。 このほか、一村一文化事業の推進を図るとともに、県出身の彫刻家朝倉文夫を顕彰するため、新進彫刻家の登竜門となる大分アジア彫刻展を開催し、全国及び世界へ文化の情報発信を行うことにいたしております。 (私学の振興) 私立学校の健全な育成発展を図るため、引き続き運営費等に対する助成を拡充してまいることにいたしております。 また、新たに幼稚園の教育機器、屋内施設の整備に対し助成措置を講じております。 以上が予算案の概要でございますが、主な財源といたしましては、県税九百七十億円、地方譲与税百十二億七千二百万円、地方交付税千八百億円、国庫支出金千四百七十二億七千七百余万円、繰入金三百五十九億八千百余万円、県債六百九十億九百余万円であります。 このほか、予算関係では債務負担行為四十三件、特別会計予算議案十二件、企業会計予算議案四件を予定いたしておりますが、説明は省略させていただきます。 三、予算外議案 予算外議案につきましては三十三件を提案いたしておりますが、いずれも議案の末尾に提案の理由を付してありますので、そのすべてについての説明は省略させていただき、主なものについて申し上げます。 第二四号議案大分県使用料及び手数料条例の一部改正につきましては、経費の増大等により使用料及び手数料の額の引き上げ等を行うことについて、所要の改正をするものであります。 第三七号議案大分県県民の森における公の施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、大分県四辻希望の丘に香りをテーマとした施設等を整備したことに伴い、その名称の変更等を行うことについて、所要の改正をするものであります。 第四九号議案大分県立学校の設置に関する条例の一部改正につきましては、県立水産高等学校の学科を改編し、及び県立宇佐農業高等学校に工業に関する学科を設置することに伴い、その名称を変更することについて、所要の改正をするものであります。 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○相良補三郎議長 これをもって、提出者の説明は終わりました。     ----------------------------- ○相良補三郎議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明二十五日及び二十六日は、議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○相良補三郎議長 ご異議なしと認めます。 よって、明二十五日及び二十六日は休会と決定いたしました。 なお、二十七日及び二十八日は、県の休日のため休会といたします。 次会は、三月一日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     -----------------------------
    ○相良補三郎議長 本日は、これをもって散会いたします。   午前十一時三十四分 散会...