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大分県議会
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1990-03-01
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03月14日-06号
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大分県議会 1990-03-01
03月05日-02号
取得元:
大分県議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-13
平成
2年 第1回
定例会
(3月)
平成
二年
大分県議会定例会会議録
(第二号)第一回
平成
二年三月五日(月曜日
) ----------------------------- 議事日程
第二号
平成
二年三月五日 午前十時開議第一 第四〇
号議案
から第五五
号議案
まで (
議題
、
提出者
の
説明
)第二 第一〇三
号議案
から第一一五
号議案
まで (
議題
、
決算特別委員長
の
報告
、
質疑
、
討論
、
採決) -----------------------------
本日の
会議
に付した
案件日程
第一 第四〇
号議案
から第五五
号議案
まで (
議題
、
提出者
の
説明
)
日程
第二 第一〇三
号議案
から第一一五
号議案
まで (
議題
、
決算特別委員長
の
報告
、
質疑
、
討論
、
採決) ----------------------------- 出席議員
四十六名
議長
今永
親 副
議長
相良補
三郎
首藤健次
荒川九州男
古田き一郎 釘宮 磐
佐々木敏夫
麻生一三
岩尾憲雄
日野立明
長尾庸夫
吉武正七郎
牧野浩朗
三浦良隆
佐藤佑
一
安部紀昭
仲道俊哉
古手川茂樹
長田助勝 壁村史郎
池田秀人
阿南結城
後藤国利
後藤利夫
矢野竹雄
本多睦治
永吉 凱
工藤秀明
堤 隆一
麻植敏秀
山田軍才
甲斐信一
宮本憲一
荒金信生
緒方喜代美
阿部浩三
美口光男
相良勝彦
浜田 博
吉山和人
木許 晃
古屋虔郎
福田正直
柴田 明
重野安正
松木信善
欠席議員
一名
友岡春夫
-----------------------------
出席した
県側関係者
知事
平松守彦
副
知事
芳山達郎
出納長
安藤木
六
教育委員長
田口舜
一
総務部長
橋本 晃 企画総室長 吉田 哲
企業局長
鈴木一正
教育長
嶋津文雄
警察本部長
梅沢五郎
福祉生活部長
美根公平
環境保健部長
安東 保
商工労働
帯刀将人
観光部長
農政部長
岩尾忠重
林業水産部長
徳地公生
土木建築部長
佐藤春郎
人事委員会
竹内和夫
事務局長
監査事務局長
小河 敦
地方労働委員
森 利光
会事務局長
総務部次長
飯田益彦
財政課長
武居丈二
秘書課長
魚返敬之
-----------------------------
午前十時三十九分 開議 ○今
永親議長
これより本日の
会議
を開きます。
-----------------------------
△諸般の
報告
○今
永親議長
日程
にはいるに先立ち、諸般の
報告
をいたします。
監査委員
より、
地方自治法
第二百三十五条の二第三項の規定により二月の
例月出納検査
の結果について文書をもって
報告
がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 以上、
報告
を終わります。
-----------------------------
○今
永親議長
本日の議事は、お手元に配付の
議事日程
第二号により行います。
-----------------------------
△
日程
第一 第四〇
号議案
から第五五
号議案
まで(
議題
、
提出者
の
説明
) ○今
永親議長
日程
第一、第四〇
号議案
から第五五
号議案
までを
一括議題
といたします。
-----------------------------
第四〇
号議案
平成
元
年度大分
県
一般会計補正予算
(第三号)第四一
号議案
平成
元
年度大分
県
用品調達特別会計補正予算
(第二号)第四二
号議案
平成
元
年度大分
県
心身障害者扶養共済制度特別会計補正予算
(第一号)第四三
号議案
平成
元
年度大分
県
県営林事業特別会計補正予算
(第一号)第四四
号議案
平成
元
年度大分
県
林業改善資金特別会計補正予算
(第一号)第四五
号議案
平成
元
年度大分
県
沿岸漁業改善資金特別会計補正予算
(第一号)第四六
号議案
平成
元
年度大分
県
農業改良資金特別会計補正予算
(第一号)第四七
号議案
平成
元
年度大分
県
中小企業近代化資金特別会計補正予算
(第一号)第四八
号議案
平成
元
年度大分
県
公害被害救済事業等特別会計補正予算
(第一号)第四九
号議案
平成
元
年度大分
県
臨海工業地帯建設事業特別会計補正予算
(第一号)第五〇
号議案
平成
元
年度大分
県
土地区画整理事業清算事務特別会計補正予算
(第一号)第五一
号議案
平成
元
年度大分県立病院事業会計補正予算
(第一号)第五二
号議案
平成
元
年度大分県立
三重
病院事業会計補正予算
(第一号)第五三
号議案
平成
元
年度大分
県
工業用水道事業会計補正予算
(第一号)第五四
号議案
大分
県
地域振興基金条例
の制定について第五五
号議案
大分
県
地域環境保全基金条例
の制定について
-----------------------------
○今
永親議長
提出者
の
説明
を求めます。
平松知事
。 〔
平松知事登壇
〕 ◎
平松守彦知事
ただいま上程されました諸
議案
についてご
説明
申し上げます。 追加提案いたしました
議案
は、第四〇
号議案
から第五五
号議案
までの十六件でございます。 今回は、
年間所要見込み額
がほぼ確定した
社会保障関係費
、
国庫支出金等
の決定により追加または減額する必要のある
経費
、その他
県政運営上年度内
に措置する必要のある
経費
について
所要
の
補正
を行うものなどであります。
補正
いたします額は、
一般会計
におきまして百十億九千七百二十一万四千円の増額でありまして、
既決予算
にこれを加えた
一般会計予算
の
総額
は四千八百三十七億三千四百十六万二千円と相なります。また、
特別会計
につきましては、
用品調達特別会計
など十の
会計
で合わせて二億六千七百五十四万八千円の増額、
企業会計
につきましては、
県立病院事業会計
など三つの
会計
で合わせて三億七千六百七十四万三千円の増額であります。 以下、
一般会計補正予算案
の主な内容について申し上げます。 まず、
地球環境
の将来を展望し、地域における
環境保全活動
を積極的に推進するため、
地域環境保全基金
を設置するとともに
地域振興基金
を設置し、活力ある
地域づくり
を推進するほか、
大分
県
地域技術振興財団
が行う
基金積み立て
に対し
所要
の措置を講じております。 また、
財源対策債償還財源
として
減債基金
に
積み立て
を行うとともに、
県有施設整備基金
及び
県立文化
・
スポーツ施設整備基金
について、今後の
施設整備
に必要な
財源
を
積み立て
ることにいたしております。 このほか、
株式会社エフエム大分
の設立及び一村一品
クラフト公園
における
株式会社ハーモニーランド
の
事業拡大
に伴いそれぞれ出資を行うほか、本年度の
給与改定等
に伴う
所要額
を措置いたしております。 以上が
予算
の概要でございますが、
歳出予算
に対する主な
財源
といたしましては、
県税
六十四億円、
地方交付税
百十八億二千九百万円等であります。 以上をもちまして、提出いたしました諸
議案
の
説明
を終わります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協替賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○今
永親議長
これをもって
提出者
の
説明
は終わりました。
-----------------------------
△
日程
第二 第一〇三
号議案
から第一一五
号議案
まで(
議題
、
決算特別委員長
の
報告
、
質疑
、
討論
、採決) ○今
永親議長
日程
第二、
日程
第二の各
決算
を
議題
といたします。
----------------------------- 〔朗読
を経なかったが、参考のため掲載する〕
委員会審査報告書
本
委員会
は、付託された事件の
審査
を終了したから、その結果を
会議規則
第七十五条の規定により別紙のとおり
報告
します。
平成
二年三月五日
決算特別委員長
池田秀人大分県議会議長
今永
親殿
-----------------------------(別紙
)
平成元年
第四回
定例会
において本
委員会
に付託された事件は、第一〇三
号議案昭和
六十三
年度大分
県
一般会計歳入歳出決算
の
認定
について及び第一〇四
号議案
から第一一五
号議案
までの
昭和
六十三年度の各
特別会計歳入歳出決算
の
認定
についてである。
委員会
は、去る一月八日から二月二十七日までの間に、
予算
の執行が適正かつ効率的に行われたか、また、
事業
の
行政効果
はどうかなどについて、
出納長
の
概要説明
、
監査委員
の
意見
及び
執行機関
の
事業成果等
の
説明
を聴取するなど慎重に
審査
した結果、次の
意見
を付し、これを
認定
すべきものと決定した。
意見
昭和
六十三年度の
歳入歳出決算額
は、
一般会計
及び各
特別会計
の合計では
歳入決算額
が四千四百八十一億四千八十二万四千六百八十六円、
歳出決算額
が四千四百四十億九千九十四万九千百七十七円といずれも前年度の
決算額
を上回り、
実質収支額
も十一億六千九百十九万千五百九円の黒字となり、前年度の
実質収支額
十億四千二百九十九万九千九百五十八円を一億二千六百十九万千五百五十一円上回った。 その内容を見ると、
歳入面
では、
県債
の減少や景気の好調に支えられ、
県税収入
が前年度実績より八十億六千六百六十四万九千八百六十八円の増、
伸び率
では一〇・七二%となり、
自主財源
の占める割合を前年度より一・七六ポイント引き上げ、二九・五七%となった要因にもなっている。 しかしながら、
一般会計
及び各
特別会計
の
収入未済額
は三十八億二百六十五万四千二百七十九円と前年度より一億五千九百九十二万七百八十四円(四・四%)増加しており、
調定額
に対する
収入済額
の比率も前年度をわずかながら下回っているので、
納入義務者
の
事情等
も考慮しながら、
税負担等
の
公平性
の面から
収入未済額
の解消に向けなお一層努められるよう要望する。 一方、
歳出面
では、
人件費
及び
扶助費
が前年度に比べて増加しているものの、
公債費
の大幅な減少により
義務的経費
が前年度実績より七億九千九十一万円の減、
構成比
で〇・九ポイント減の四七・八五%と五〇%を下回ったことは喜ばしい傾向ではあるが、
事務事業
の複雑・
多様化
や
高齢化社会
の進行に伴い、
人件費
や
扶助費
の増大が予想される状況にある。 したがって、諸施策の推進に当たっては、
事業効果等
に留意しながら積極的な
事務事業
の
見直し
を行い、長期的な展望に立った計画的、効率的な
財政運営
を図り、
多様化
する
住民ニーズ
に対処されるよう引き続き格段の努力を要望する。 以上、大綱を述べたが、特に次の諸点について配慮されたい。一、
県産品
(材)の
需要拡大
について
県勢発展
にとって経済の
活発化
が極めて重要であり、
県産品
(材)の
消費拡大
を図る必要があるので、
各種事業
の実施に当たっては、
関係部局
間において
十分連携
をとりながら積極的に
県産品
(材)の利用を図るなど県内の
需要喚起
に努めるとともに、県外への
流通拡大
について一層の対策を講じられるよう要望する。二、
公共事業等
の発注について 景気が持続的に好調な傾向にある中で、
労働者不足等
の懸念があるので、
公共事業等
の執行に当たっては年間を通じバランスのとれた発注に一層配慮されたい。三、
交通死亡事故
の抑止について
交通死亡事故
が
増加傾向
にあるので、今後なおー層の
死亡事故抑止
に努められたい。 ○今
永親議長
これより
委員長
の
報告
を求めます。
決算特別委員長池田秀人
君。 〔
池田議員登壇
〕 ◆
池田秀人決算特別委員長
決算特別委員会
の
審査
の経過と結果についてご
報告
申し上げます。 本
委員会
で
審査
いたしました事件は、昨年第四回
定例会
において付託を受けました第一〇三
号議案昭和
六十三
年度大分
県
一般会計歳入歳出決算
の
認定
について及び第一〇四
号議案
から第一一五
号議案
までの各
特別会計歳入歳出決算
の
認定
についての
議案
十三件であります。 本
委員会
は、
予算執行
が議会の議決の趣旨に沿い、適正かつ効率的に行われたか、また
事業
の
行政効果
はどうかを重点に置き、
関係者
の
説明
や
意見
を聴取し、さらに
現地調査
を行うなど慎重に
審査
を行いました結果、第一〇三
号議案
、第一一二
号議案
及び第一一四
号議案
については賛成多数をもって、また第一〇四
号議案
から第一一一
号議案
まで、第一一三
号議案
及び第一一五
号議案
については
全会一致
をもって、お手元に配付の
審査報告書
のとおり
意見
を付し、これを
認定
すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、
決算特別委員会
の
報告
といたします。 ○今
永親議長
以上で
委員長
の
報告
は終わりました。 これより
委員長
の
報告
に対する
質疑
にはいります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今
永親議長
別にご
質疑
もないようでありますので、
質疑
を終結し、これより
討論
にはいります。 発言の通告がありますので、これを許します。
阿部浩三
君。 〔
阿部議員登壇
〕(拍手) ◆
阿部浩三議員
先刻行われました
決算特別委員長
の
報告
は、すべての
決算議案
について
認定
すべきものとのことでありますが、
日本共産党
は第一〇三号及び第一一二号、第一一四号の各
議案
の
認定
に反対でありますので、以下理由を述べて、
討論
とします。 まず、第一〇三
号議案昭和
六十三
年度大分
県
一般会計歳入歳出決算
の
認定
についてですが、我が党は
歳入決算額
四千三百七十七億四千八百七十三万七千六百七十七円と
歳出決算額
四千三百四十二億一千四百七十一万三千四百九十一円のうち、
県民生活
の安定と向上に資した
経費等
すべてに反対するものではありませんが、次の理由により、この
決算
の
認定
に反対であります。 第一に、この
決算
が
竹下自民党内閣
の大軍拡、大
企業奉仕
、
国民犠牲
の政治を積極的に受け入れ、推進してきた
決算
だからであります。
歳入
は、
県税
の対前年度実績から一〇・七二%の伸びにより
自主財源比率
も高まったとしていますが、この
県税
の伸びのうち、利子割
県民税
の十四億七千三百十一万余円は
大衆課税
の強化によるものであり、
県民
の新たな痛みであります。
昭和
六十三年度国の
予算
は、GNP一%
枠突破
の大
軍拡予算
の二年目でありますが、そのため地方への
国庫補助金カット
は、
大分
県の影響で百五十二億一千五百万円に上っています。したがって、この
代替等
として
特定資金公共事業債等
への依存、つまり借金への依存が高まり、
昭和
六十三年度末の
県債
現在高は二千九百三十八億四千七百七十万余円となり、
県民
一人
当たり
二十三万五千七百五十七円からの借金を背負うに至りました。 また、県費の
超過負担
は、若干改善の方向にあるとはいえ、七億二千四百七十四万円に上ります。 我が党は、国の
予算
の軍拡、大
企業優遇
の根本的な転換とあわせて、
県財政改善
の重要な課題のーつとして
国庫補助金カット
の
完全復元等超過負担
の解消を国に強く迫っていくことが緊要と考えるものであります。 第二に、大
企業奉仕
、大
企業優遇
となっていることであります。
歳入
では、
県税特別措置条例
に基づく
事業税
、
不動産取得税
の
課税免除
による大
企業向け優遇
は、十四社で二億一千二十万余円に上ります。 また、
歳出関係
では、六
号地
、
七号地事業費等新産
都関連及び
工業立地推進事業
や
テクノポリス推進事業
の大
企業優遇部分
について、さらに
地域総合整備財団出資金
五千万円、
株式会社ハーモニーランド出資金
七千万円及び
ウオーターフロント開発
への
出資金
一千万円については、大
企業優遇
に歯どめがないこと及びその責任があいまいにされているので、同意できません。 第三に、
中央直結
、大
企業優遇
の結果、
県民
の暮らし、福祉が著しく犠牲になっていることであります。
知事
は今
議会冒頭
、具体的な施策の展開に当たっての第一に「心の通う福祉の増進」を挙げられましたが、
昭和
六十三年度
決算
で見る限り、
平松県政
の
県民
一人
当たり
の
民生費
、すなわち
福祉生活費
は一万九千二百六十五円、九州各
県比較
で見ますと、
九州最低
なんです。特に国の
昭和
六十三年度
予算
は、
生活保護給付総額そのもの
の減額を初めて行った
予算
として、その
冷酷無比ぶり
が暴露されているところですが、これと呼応して
平松知事
は、二十六年にわたって措置されてきた低
所得者階層援護費
を費目ごと打ち切ったのであります。
知事
があえて
県民向け
に「やさしい県政」などと打ち出すならば、早速このような冷酷な県政の
見直し
を強く求めるものであります。 第四に、詳細は省きますが、
中小企業
、農業についても冷たい
決算
となっています。 例えば、
県民
一人
当たり
の
商工費
としては、福岡県を除けば
九州最低
です。農業についても、牛肉・オレンジの
自由化受け入れ対策
が柱であり、特に
温州ミカン対策
では縮小、再生産の
押しつけ
であります。これではますます
中小農家切り捨て
を早めるだけであります。 第五に、乱脈、不公正な
同和行政野放し
の
支出
となっていることであります。
同和対策関係事業決算総額
十四億九千五百三十八万余円のうち、
国庫支出金
に伴う
義務負担
を除く継ぎ足しや上乗せ及び
単独事業
の大半が
一般事業
との間に逆差別を生み出すものであります。特に黙過できないのは、本県で開催された第四十回
全国同和教育研究大会
が
知事部局
や
教育委員会
の
主体性
の欠如から事実上、
同和行政
の
半永久化
を求める
部落解放基本法制定促進決議
や総務庁の
啓発指針
への
挑戦大会
となったことであります。 今日、
市町村段階
では
同和行政
の
正常化
が徐々にではありますが進んでいるとき、県の対応が旧態依然の
主体性
の欠如のために
正常化
にブレーキがかけられているのであります。 第六に、
教育費
については、
初任者研修費
、
学習指導要領
の
押しつけ
を目指す
経費
、第七に、
警察費
の中の
県民弾圧体制強化
の
支出
、第八に、
憲法違反
の
自衛隊基地強化
にかかわる
決算
の
認定
については、それぞれ
予算討論
の際述べた理由により、反対であります。
一般会計決算討論
の最後に指摘したいのは、
県民世論
として高まっている冗費の節約という点からも、
執行部
と
県議会
の県費による
懇親会
をやめることであります。 もう一つは、
決算審議
の渦中で、
県議会
が
県警本部
並びに
大分
県
交通安全協会
に要求した
大分
県
交通安全協会
の
財団法人
としての定款の開示を拒否し続けてきたことであります。この
討論
の寸前になりまして、
決算委員長
に対する
親展文書
として届いたとのことでありますが、これは許すことができない、
県議会
の
調査権
に対する重大な侵害であり、断固抗議の意を表明するものであります。 次に、第一一二
号議案昭和
六十三
年度大分
県
中小企業近代化資金特別会計歳入歳出決算
の
認定
については、
歳出決算額
の大半は
中小企業者
の経営の向上安定のために運用するものとして反対するものではありません。 しかし、
同和高度化資金
の
収入未済額
は合計四億一千七百五万余円と対前年度比五千六百三万九千円もふえています。
同和地区中小企業経営安定資金
も、
昭和
五十三年十一月以降、
貸付凍結
を行い、
代位弁済率
四七%という異常な事態で解決を見ている状況でありますが、この不正常な事態を起こした最大の責任は、県が解同や
同和会
の
無理難題
な要求に屈服してきたところにあるだけに、
決算
の
認定
には同意できません。 最後に、第一一四
号議案大分
県
臨海工業地帯建設事業特別会計決算
の
認定
でありますが、
総額
三十二億七千三百四十七万五千二百五十五円の大半は
土地造成事業債償還金等
六
号地
の
造成事業費
でありますが、昨今、昭電と
日本触媒
の進出が決まったと伝えられる中でも、大
企業本位
の
先行投資
の結果が広大な
遊休地
を生み、新産都建設と
県民
の利害はますます深化しているわけで、
決算
の
認定
に同意できません。 以上で
反対討論
を終わります。(拍手) ○今
永親議長
以上で通告による
討論
は終わりました。 これをもって
討論
を終結し、これより採決にはいります。 まず、第一〇三
号議案
、第一一二
号議案
及び第一一四
号議案
について起立により採決いたします。 各
決算
に対する
委員長
の
報告
は
認定
であります。 各
決算
は、
委員長
の
報告
のとおり
認定
することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○今
永親議長
起立多数であります。 よって、各
決算
は
委員長
の
報告
のとおり
認定
することに決定いたしました。 次に、第一〇四
号議案
から第一一一
号議案
まで、第一一三
号議案
及び第一一五
号議案
について採決いたします。 各
決算
は、
委員長
の
報告
のとおり
認定
することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○今
永親議長
ご異議なしと認めます。 よって、各
決算
は
委員長
の
報告
のとおり
認定
することに決定いたしました。
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○今
永親議長
以上をもって本日の
議事日程
は終わりました。 お諮りいたします。明六日は、
議案調査
のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○今
永親議長
ご異議なしと認めます。 よって、明六日は休会と決定いたしました。 次会は、七日定刻より開きます。
日程
は、決定次第通知いたします。
-----------------------------
○今
永親議長
本日は、これをもって
散会いたし
ます。 午前十一時
散会...
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