雲仙市議会 > 2013-09-02 >
平成 25年 第3回定例会(9月)-09月02日−02号

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  1. 雲仙市議会 2013-09-02
    平成 25年 第3回定例会(9月)-09月02日−02号


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    平成 25年 第3回定例会(9月) − 09月02日−02号 平成 25年 第3回定例会(9月) − 09月02日−02号 平成 25年 第3回定例会(9月) 出席議員(26名)   1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君   3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君   5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君   7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君   9番  上 田    篤  君       10番  町 田  康 則  君   11番  松 尾  文 昭  君       12番  前 川    治  君   13番  大久保  正 美  君       14番  小 畑  吉 時  君   15番  元 村  康 一  君       16番  柴 田  安 宣  君   17番  小 田  孝 明  君       18番  岩 下    勝  君   19番  福 田  大 東  君       20番  町 田    誠  君   21番  岩 永  基 和  君       22番  中 村    勲  君   23番  中 村  一 明  君       24番  石 田  コ 春  君   25番  森 山  繁 一  君       26番  井 上  武 久  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定に基づく出席者       市長             金 澤 秀三郎 君       副市長            境 川 秀 生 君       教育長            山 野 義 一 君       観光物産まちづくり推進本部長 山 本 松 一 君       総務部長           畑 中 隆 久 君       市民生活部長         広 瀬 章 文 君       市民福祉部長兼福祉事務所長  本 多 周 太 君       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君       建設整備部長         野 口 孔 明 君       教育次長           岸 川   孝 君       農委事務局長         吉 田 文 博 君       国見総合支所長        菅   良 一 君       瑞穂総合支所長        小 田 雅 男 君       愛野総合支所長        重 野   淳 君       千々石総合支所長       木 戸 庁 一 君       小浜総合支所長        宅 島 良 則 君       南串山総合支所長       村 上 謙 郎 君       監査事務局長         林 田 英 明 君       政策企画課長         近 藤 和 彦 君       会計管理者          荒 木   強 君議会事務局       局長             大 山 真 一 君       参事             中 村 和 子 君       課長補佐           関   雄 介 君       係長             和 田 香 恵 君       主査             前 田 雅 廣 君平成25年9月2日(月)議事日程議事日程 第2号┌────┬───────┬──────────────────────┬───────┐│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考   │├────┼───────┼──────────────────────┼───────┤│1   │       │市政一般質問                │       │└────┴───────┴──────────────────────┴───────┘第1 市政一般質問    4番 平野 利和 議員     1.雲仙市職員の資質について(市長)     2.高齢者健康増進について(市長)     3.観光協会・協議会について(市長)   20番 町田  誠 議員     1.市民の健康管理啓発について(市長)    2番 坂本 弘樹 議員     1.河川護岸管理について(市長)     2.木材利用ポイント制度の活用について(市長)     3.公園管理について(市長)    9番 上田  篤 議員     1.核兵器廃絶に向けた施策について(市長・教育長)     2.交通安全対策について(市長)     3.子どもの医療費への支援策について(市長)     4.TPPについて(市長)   16番 柴田 安宣 議員     1.雲仙市の将来計画について(市長)     2.庁舎建設と総合支所について(市長)     3.環境対策について(市長)=午前10時00分 開議= ○議長(井上武久君) 皆さん、おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。  ここで、教育次長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。岸川教育次長。 ◎教育次長(岸川孝君) おはようございます。8月29日の議案第68号損害賠償の額の決定及び和解についての提案理由の説明の中で、事故発生日時を3月18日午前0時30分と発言をしておりましたが、正しくは午後0時30分でございました。お詫びして、訂正をさせていただきたいと存じます。御迷惑をおかけし、誠に申しわけございませんでした。 ○議長(井上武久君) ただ今の報告のとおり訂正することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 異議なしと認めます。従って、教育次長の報告のとおり訂正をすることに決定をいたしました。  次に、議事日程第2号により会議を進めます。                                  △日程第1.市政一般質問 ○議長(井上武久君) 日程第1、一般質問を行います。  通告の順序に従って進めてまいります。  まず初めに、4番、平野利和議員の質問を許します。4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 皆さん、おはようございます。公明党の平野利和です。議長のお許しをいただきましたので、質問に入らせていただきます。  6月議会も質問しましたが、雲仙市職員の資質についてであります。  長崎県内において、市役所職員の不祥事が多数発生しており、雲仙市においても職員の怠慢による不祥事がここ数年の間に発生しております。6月議会は、市民からの私への問い合わせで、自治会からの要望を何カ月にわたり放置、引き継ぎがなされていないことへの是正を、副市長、市長へお願いしたところであります。  そこで、どのように指導し、再発防止のためにどのように方策されたのか、お尋ねいたします。個人だけではなく、市職員全体についてお尋ねいたします。  今回の9月議会は、「公務員とは」を突き詰めていきたいと考えます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) おはようございます。平野利和議員の御質問にお答えいたします。  人事異動に伴う事務引き継ぎに関する指導、対応でございますが、まず隔週で行っております庁議により、事務引き継ぎ及び各課の懸案事項について、各部局長等に対し、上司への報告、連絡、相談の徹底を図るように指示いたしております。  また、日々の業務につきましても、課内での情報交換や情報の共有化を図るよう、指導したところでございます。  これまで、人事異動における事務引き継ぎについては、引き継ぎ完了後に、管理職は人事課へ、課員は直属の課長へ引き継ぎ書を提出するように指示していましたが、前回の議員の御指摘を受け、さらに事務引き継ぎを徹底するため、人事異動時に加え、職員の退職、休職、長期の病気休暇、研修及び組織改正による担任事務の移管などが発生した場合においても、業務が停滞しないよう、後任者への事務引き継ぎを確実に行う事務引き継ぎ要綱の策定に向け、準備を進めているところでございます。  またさらに、業務ごとの業務進捗管理表をもとに、課長等による業務の進捗状況管理、課内での業務情報を共有するなどを図るとともに、担当者がかわった場合においても業務の計画的な遂行に取り組めるよう、体制を強化したいと考えております。  なお、定期異動の内示につきましては、辞令発令日の1週間前を目処に行ってまいりましたが、懸案事項等の引き継ぎが円滑に行われるように、内示の時期を早目にできないか、研究してまいりたいと考えております。  職員の意識改革につきましては、庁議等において、市民視点をもとに気づいたことなどを指示しているところであり、また各職員には各部局長等を通じて指導を行うようにしております。  意識改革は日ごろの積み重ねが必要でありますが、職員は全体の奉仕者であり、行政サービスの担い手であることの意思を持って業務に当たっているものと考えております。今後とも、市民目線に立った業務対応に取り組んでまいります。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 6月議会は、ある総合支所と、わからないように質問いたしましたが、当事者はわかっておられたと思います。しかし、自分のことと考えられない方が多々おられるようです。  指導されていると答弁がありましたが、自分に置きかえて考えることができなければ、指導しても同じだと私は思います。自分が悪かったと反省しないと、指導には値しません。何のために指導されたのでしょうか。  職員の態度、考え方が変わっていないので、しつこく言いますが、どのようになってもらいたいから指導されるのでしょうか。指導者の考え方をお尋ねいたします。 ○議長(井上武久君) 境川副市長。 ◎副市長(境川秀生君) 前回、6月定例会で私のほうでも答弁をさせていただきましたけれども、その後、今、市長が申し上げましたとおりの対応で対応させていただいておりましたけれども、今、平野議員がおっしゃるとおり、その後も同じような事案での職員の怠慢、あるいは事務引き継ぎの不祥事、こういったものが発生をいたしました。これは、私も調査した結果、判明をいたしております。大部分の職員の皆さんは、それぞれ日々の業務をやっておられますけれども、中には今御指摘のあったような内容も確認をいたしております。  私といたしましては、今、市長が答弁しました内容に加えて、さらに具体的にそれぞれ一人一人が変わっていかなければ、どうにもならないということは同じ考えでございますので、今日のこの一般質問を踏まえて、さらに具体的に示していくと、具体的に指導をしていくというのは重要ではないかと思いますし、また、ここに出席をしております幹部職員ともども、全ての職員に私たちの考えが周知できるように、さらに徹底をしてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 副市長は具体的にということが答弁ありましたけども、私の考えを示して議論したいと思います。  公務員とは、国民全体に奉仕すること、我々議員も同じだと思います。公僕です。公僕とは、公衆に奉仕する者とあります。市民の皆様が雲仙市の職員を見られて、どのように感じられているとお思いでしょうか。  ここに、雲仙市職員となった時の宣誓書なるものがあります。ちょっと読ませていただきます。宣誓書、私はここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、かつ擁護することをかたく誓います。私は、地方自治体の本旨を体するとともに、公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を遂行することをかたく誓います。これは、雲仙市職員が皆さん誓っておられると、私は思っております。  「奉仕者」と書いてあります。理解していらっしゃるのでしょうか。誓いをしているのですよね。  それと、ここに雲仙市職員倫理規程というのがあります。この中に、第3条「職員は市民全体の奉仕者であることを自覚し」云々ということがあります。この「奉仕者」ということを強く書いてあります。  抽象的でわかりにくいと思いますので、私が現実にぶつかった事例を通してお尋ねいたします。  7月17日、総合支所を訪ね、5月ぐらいに住民からの要望で担当職員に現場を見てもらい、準用河川ですので、自治会長からの要望を上げてもらった方がいいですという職員の対応でした。そこで、私はすぐ要望を私にされた方と一緒に自治会長を訪ね、お願いをしました。自治会長も軽く快諾され、総合支所にお願いしておくからと言葉をいただきました。  その後、担当職員が7月初め休職になり、恐らくまた4月と同じように引き継ぎが行われていないだろうなと考えておりました。しかし、あくまで長く処理をしないとそのままになることが考えられましたので、7月17日に訪ねたわけです。  このような要望があっているが、知っておりますかと私は尋ねました。答えが「聞いておりません」、やっぱりかと。しかし、説明をるる、こうやって、こうやってという説明をしました。  6月議会にこの議場で質問をしたことが何も改善されていない、どうお考えでしょうか。総務部長、答えをお願いします。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 今の御指摘の件でございます。それ以外にもいろんな御指摘を受けております。これについては、先程、市長が申し上げましたとおり、庁議において具体的にその部署を指して指導しております。  基本的には、住民サービスが基本でございます。それに基づいて、住民がどうしたらそれに満足されるか、そこら辺を十分考えてやるということが基本だと考えておりますので、これについては先程言いました庁議でも具体的な部署を挙げて話をする、それ以外にいろんなそういう指摘があったものについては、各関連部署以外にも全てそれを回して、こういう事例がありましたということで、今、具体的に指導をしているところでございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 具体的に庁議で挙げられて指導されるということでしたけども、具体的に直っていくのでしょうか。私はそこが疑問です。ただ、指導をした、それで終わってしまっては私は何もならないと思っているのですが、先程の責任者のことは知らないとおっしゃいましたが、このことを6月26日に総合支所に私が聞きに行っております。日記にも書いております。  担当の職員は不在でしたので、責任者に尋ねました。その責任者は、私の顔も見ず、パソコンに向かい、生返事しか返さなかったのです。この時も頭にきましたが、年上の先輩でもあるし、自分に落ちつけ、落ちつけと言い聞かせながら、担当職員に電話しました。まだ作っていないとの返事、忙しいだろうからよろしくねと帰りました。どれだけ歯がゆかったか、わかりますか。  普通、相談に来ているのだから、その人の目を見て話しますよね。雲仙市職員マニュアルに、職員に配ってあるハンドブックに書いてあります。対応する時は、その方の目を見て対応すると書いてあるのですよ。このような事例を聞き、指導する立場にある者としてどのようにお考えなのか、各総合支所長全員に伺います。  それと、もしこのような態度をとっている職員を見た場合、どのように指導されるか、2点、返答をお願いします。総合支所長は管理職でしょうから、国見総合支所長からお願いします。 ○議長(井上武久君) 菅国見総合支所長。 ◎国見総合支所長(菅良一君) まず、そういう事例が発生しましたことにつきましては、本当に申しわけございません。今後、先程市長が申しましたように、庁議でも「ホウレンソウ」ということでありまして、そういう報告等を密に確実に行ってもらうことと、あとこういうことが発生しないように、十分担当を指導していきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 小田瑞穂総合支所長。 ◎瑞穂総合支所長(小田雅男君) 要望等があった時の対応ですけども、日ごろから要望事案が上がってきた場合は、まず調査に現地に参ります。(「簡単にお願いします」と言う者あり)そういったことで、担当者から上司、あるいは課員の情報の共有につきましては、今後も徹底して、先程御指摘のあったこと等がないように努めてまいりたいと思います。 ○議長(井上武久君) 重野愛野総合支所長。 ◎愛野総合支所長(重野淳君) 愛野総合支所では、先程、国見総合支所のほうで言われたように、報告、連絡、相談を密にするようにしております。職員個人個人の資質にもよりますけれども、対応が不十分と感じられるケースもございます。そういう時には、他の職員がすぐ対応できるような体制をとっております。  それからまた、そういう不十分な対応をした職員については、その対応が終わった後で、個人的にこういうやり方はこうだよという指導をするようにしております。  以上です。 ○議長(井上武久君) 木戸千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(木戸庁一君) 千々石総合支所です。先程の市民からの要望等につきましては、何といってもまず誠意を持って当たるということが一番基本であろうかと思っております。それを基本として対応すべきだと思います。  また、連絡調整等がうまくスムーズにいくように、課内の打ち合わせを十分しっかりやるということが防止策になろうかと思っております。  以上です。 ○議長(井上武久君) 宅島小浜総合支所長。 ◎小浜総合支所長(宅島良則君) 要望がありましたら、誠意を持って、すぐに対応することを指導しております。  また、窓口に来られた方に対しましては、まず挨拶、それと笑顔をもって対応するように指導しております。  以上でございます。 ○議長(井上武久君) 村上南串山総合支所長。 ◎南串山総合支所長(村上謙郎君) 南串山総合支所におきましては、常に市民の目線に立って対応するようにということ、それから窓口業務につきましては、迅速で的確で丁寧な対応をするようにということを機会を捉えて指導いたしております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 私は、今、皆様の答えを聞いておって、通り一遍の答えだと私は思っています。  副市長、6月議会は、私は何のために質問したでしょうか。何もなっていないと、私は思っております。議会を何とお考えでしょうか。市民に迷惑がかからないように引き継ぎを徹底してくださいとお願いしたら、指導していきたいと答えられております。言葉だけでしょうか。がっかりです。  それに、私への対応をした指導すべき立場にある人の態度、絶対に許しがたいです。これが雲仙市職員全体と、市民の皆様には考えてほしくないのですが、しっかりと仕事をし、挨拶も気持ちよくしてくれる職員もいます。しかし、一部分の人により、もう市役所には行きたくないと言われる方がたくさんおられます。これが現実なのですよ。どう思われますか。総務部長、境川副市長にお尋ねします。 ○議長(井上武久君) 境川副市長。 ◎副市長(境川秀生君) それでは、お答えをさせていただきます。  先程から平野議員がおっしゃるように、私たち公務員の理念につきましては、基本としてはやはり先程から申し上げておりますとおり、全体の奉仕者であるということが、これが私たち公務員の基本であります。  そして、先程も宣誓書を読まれましたとおり、ここにおります職員も含めて、全雲仙市の職員が宣誓書を読んでおります。そして、今も新しく入る職員については、この場所で宣誓して職務に当たっております。  こういったことで進めておりますけれども、現実に今、平野議員から指摘があっているということは6月以降にあっておりますので、これは全ての職員が1回でわかるということは難しいと思いますので、重ねて、特に直らないと申しますか、改善されない場合は続けて、引き続き指導していくというのは大事だと思いますので、改めてその辺についてはまた指導を徹底していきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 管理職の職務への取り組み姿勢や、それから性格によって、職員がその意識を失ったりする場合もございます。だから、今、御指摘のように、そういうこともありますので、今後はそれについて、特に管理監督者のそういう啓蒙啓発を図っていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 今、副市長、総務部長が答えていただきましたが、今の私が言っていることは市民の感情、皆さん考えておられることなのですよ。  もう一度、まだあるのですよ。私が憤慨したのは、これからなのですよ。あまり頭にきたので、日記もつけています。先程の7月17日、頭にきて、ある方にどなり込みをしましたので、御承知でしょう。  私に応対した管理職の人は、「申請式になっておるので、写真なっと持ってこんですか。そうしたら申請を上げましょうもん。」と言ったのですよ。「自治会長に私が電話して、写真を撮らしゅうかい。」とも言いました。もう頭にきて、「もうよか、俺が撮ってくる。」と言って出ました。  これが公僕ですか。市民のために奉仕するのが公務員じゃないでしょうか。何でもしてやっている、この考えでは市民は憤りを感じますよ。この職員の考えた態度についてどう考えますか、もう一度、総務部長、副市長、お願いします。 ○議長(井上武久君) 境川副市長。 ◎副市長(境川秀生君) 職員の指導につきましては、先程答弁したとおりでございますけれども、管理職の中に今御指摘のような職員がおったということは、私も大変残念に思っております。  しかし、これは事実でございますので、やはり私といたしましてはこの事実を踏まえて、市民の皆様に、市役所と申しますのは市民の皆様のための市役所ですので、やはり改めて今回のこの質問を受けて、さらに一般職員も同じでございますけれども、ここにおります市のトップの管理職につきましても周知徹底を図って、やはり市民の皆様に信頼される市政、あるいは市役所に努めていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 管理職については、雲仙市の同じ経営者としてやっていく、それが基本でございます。ですから、お互いに共通認識を持って対応していかなくてはいけないというふうに思っておりますので、この件についてもきちんと対応させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) まだ、あります。この時のもう一つの会話です。違う自治会長から尋ねられたから、教えてくださいということを尋ねました。というのは、道路の改良をお願いしているが、休職になった職員がいるため、ストップしているのではないかと、市民から尋ねられたのです。そのことを聞きに行きました。  その責任者は、自治会長がきのう来られて、横の道路は来年の予算で行い、縦の道は今年度の予算でする、よう確認して来らっさんですかと、私にむすっとした態度で返事をしました。これまた頭にきたのです。  市民が不安に思っているから私に尋ねられたわけで、そのために総合支所に出向いて尋ねたのです。おかしいでしょうか、私は。おかしくないと思うから、頭にきたのです。  自治会、または市民からの申請が多いと思われる教育長も含め、今度は各部長にお尋ねします。どのようにこの態度を考えられるか、どう思われますか、教えてください。 ○議長(井上武久君) 山野教育長。 ◎教育長(山野義一君) やはり真摯な態度、謙虚さ、これが私を含めて改善すべきじゃないかなと思っております。窓口に来られるのは、困っておられるから、わからないから来られますので、やはりそれに対してきちっと対応するのが私たちの職務に対するきちっとした遂行をしているということにつながると思いますので、教育委員会事務局の職員を見ていましても、私を含めそういう点、多々改善すべきところがありますので、十分指導を徹底していきたいと思っております。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 今日、いろいろ御指摘をいただきましたけども、管理職として自覚を持って対応すること、これについて欠けている部分がございます。それは、今後、徹底的に改善をしていく必要があるというふうに感じています。  ですから、平野議員の御指摘以外にも、いろんな御指摘も受けております。ですから、それについては、こちらとしても対応できるような形でやっていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長、あなたは人事課長もしておったのだから、詳しく説明しなさい。広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 御指摘の件は、まず窓口対応と申しますか、接遇につきましては、人と人との接する場だと思います。窓口に来られる個人の方、団体の方、いろんな要望があり、市役所としても要望がかなえられるもの、かなえることが難しいなと考えることがあろうかと思いますが、まずは接した時に、先程からもあったように、穏やかに、にこやかにと申しますか、お話を聞いて進めてまいりますと、できないものもうまくいく場合が多いかなと思っております。  もちろん、申請をすることでうまくいく部分についてはどちらもいい結果になるのですが、そういう以外の時がトラブることが多いものですから、そういう最初の対応については特に注意を入れてもらいたい、私たちも入れていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 本多市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(本多周太君) 私も、市民の目線に立った対応というのが非常に大事じゃないかというふうに思いますので、窓口に来られた時にも十分な笑顔で対応するように指導していきたいと、自分も含めたところで実施をしていきたいというふうに思います。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 私どものところでは、非常に観光案内等についてのお客様が多うございます。できるだけ来られた時には素早く立ってカウンターのほうに行って、わからないことでお見えでございますので、誠心誠意尽くして御説明を申し上げていきたいというふうに思っております。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) どう思うかということでしたので、そういった事例はよくないというふうに思います。結局、先程、冒頭申されました公務員の全体の奉仕者というのを、私のほうは自分たちが誰のために自分たちの仕事をしているのかという考え、認識が欠如しているというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 私たちのところは、非常に地元からの要望とか依頼が多いところでございます。ですから、相手の立場になって、誠意を持って紳士的に対応すべきと考えております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 部長さん方の考えは私も全く同じですので、市民の目線で考えていただければという思いがいたします。  私は、民間から市議会に上がらせてもらいました。公務員の体質は、はっきり言っておかしいと私は思います。あくまで我々は、職員も含めて、税金をいただいております。市民のために働くのは当たり前だと、私は思っております。  不祥事は起こす、窓口に来て相談しても、うちではありません、他に相談してくださいと片づけられる、たらい回しです。ここに座っておられる方たちは、幹部職員だと私は思っています。指導しないといけない立場ではないのでしょうか。今、るるおっしゃいましたけども、本当にその気持ちで接してほしいと思います。  私は、ある議員にこの話をしたら、「平野、おまえはなめられとっとたい。」と言われました。私もそう思います。本当に皆さんここに今座っておられる方、反論があったらお願いいたします。
     小学校では、挨拶は心の花束と教えられておられるそうです。雲仙市役所もこのように徹底をされておられるのでしょうか。これも会話の中の話ですが、市民の方の話を聞き、それを市役所に意見を届ける、これが議員の役目だと私は考えます。市民の中には、「役所の職員は議員から言われれば好かんとやんばね。」と言われる方がおられました。そのことを聞いて、副市長はどう思われますか。 ○議長(井上武久君) 境川副市長。 ◎副市長(境川秀生君) 大変難しいお尋ねでございますけれども、私は議員の皆さんも同じ雲仙市民ということで捉えて、全ての方に平等に対応させていただくのが基本ではないかと、このように思っております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 私たち議員は、市民の代弁者と思っております。そのことで、ここに26人いますが、皆さん思っていらっしゃると思いますので、もう一つの例、例ばかりで申しわけないです。  市民からの話です。役所の職員が来られて、印鑑証明のカードを貸してくださいと、突然来られたそうです。普通、大事なカードを預かりに来るのであれば、事前に電話なりして来るのが常識ではないかとの私に話でした。私がその話から察するに、今は市道として使っている土地を市に譲渡するために印鑑証明が必要になったのかなと判断をしますが、それはわかりません。  しかし、市の職員の対応のまずさ、おかしくありませんでしょうか。現代は、市の職員を名乗って詐欺をする時代です。顔見知りなのでよかったのでしょうが、私はこの話を聞いて、何とお粗末な対応の仕方なのかとびっくりしました。  民間であれば、大切なものを預かりますと、預かり書などの発行をして預かります。そのような書類を発行していないのでしょうか。担当といいますか、そういう総括はどこでしょうか、総務部長ですか。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 今の御指摘ですけども、これについては、それが発覚をした時点で、各部署に事前に電話なり、あるいは文書で通知をして、お伺いしますということで確認をとって行くようにということで、通知をしております。  それと同時に、庁議においても、それについては徹底をしてくれということで、お願いをしております。(「預かり書は発行しているのですか」と言う者あり) ○議長(井上武久君) 基本的にはどのような指導をしているのですか、それを言ってください。発覚してからじゃなくして、今までは。畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 基本的には、要するに事前にやはり連絡をとって伺うということが基本だというふうに認識をしております。  それと同時に、預かり書については、周知はしておりません。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) では、その職員は、指導に沿っていないことをされたわけですよね。そして、預かり書は、今からは発行しようと思うのですか、ないのですか、そこをお尋ねします。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) それについては、先程申し上げましたように、そういうふうに事前に連絡をすることと、それからきちんと預かり書も出すということで、一応手続をそういうふうに整理をさせていただきます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 指導に沿ってされていないということですよね。だから、今までの指導をしていたけども、その方は指導に沿って行動していなかったということですね。よかですね、それで。  では、預かりに来た時、2枚、印鑑証明書が必要ですと、2枚とられているみたいなのですよ。何日かたって、またくださいと借りに来たそうです。なぜ、2枚必要だったのか、尋ねます。そして、あとの1枚の必要の理由も教えてください。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) その件につきましては、未登記の処理の業務でございます。その中で、前回、市が以前に2通預かっております。それで、その2通につきましては、1通は既に登記で使用しております。1通につきましては、共有名義とか相続関係があり、関係書類を整理している状況で、保管している状況でございます。保管している1通につきましても、その整理の中で一連の書類として必要と考えて預かっております。  それとまた、新たに別件で、もう一件、他の事業によって未登記地が出てきております。それで、また改めて印鑑証明書を預かりに行っております。その時にも、今、議員が御指摘のとおり、いきなり訪問して、今までの2通の印鑑証明書について十分な説明もせず、今回、新たにまた必要ですという説明もせずに、ただ必要だからということだけで預かってきております。  この件につきましては、相手の方に非常に不信感を与えたものと思っております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 印鑑証明書というのは大事な証明ですよ。ここを簡単に考えてもらっている職員、その指導方法、これが私は本当に疑問です。さっき申したとおり、詐欺も行おうと思えば行えるのです、大事な書類ですから。だから、そこら辺はきつくこの議場で話しましたので、対応していただけると思うのですが、ぜひお願いいたします。  私は、市民感覚でこのことを取り上げました。私が間違っていたなら、市民の皆様から御指摘を受けましょう。しかし、あくまで私も含めて公務員の皆様は市民の皆様のために働く、このことを肝に銘じていかないといけないと考えます。  最後に、市長のお考えをお尋ねします。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 今、議員から御指摘をいただいたことは、御批判を受けるべきものであり、真摯に受け止めてまいりたいというふうに思います。  前回の6月定例会で、議員の質問に対し私が、制度上、改善できるところを検討をしたいというふうな発言を申し上げ、今日、冒頭の答弁で事務引き継ぎ要綱であるとか、業務進捗管理表であるとか、定期人事異動の告示日の前倒しであるとか、そういったことを申し上げましたが、これは確かに手段にすぎません。  私自身も、雲仙市の発展がすなわち全体の奉仕者である雲仙市職員の資質の向上によるというのは、どう時代が変わろうとも、恐らく真実であろうというふうに思います。私自身も、事あるごとに、職員に対してメッセージを出してはおります。  先だっても、その不祥事による処分がありましたその次の日にも、ちょっと時間をいただいて御紹介をしたいのですが、3点申し上げました。  1つは、何とか市民の皆様のお役に立とうと思って、地域の皆さんの顔を思い浮かべて仕事をしてもらいたい。同時に、自分の目に見えないところ、自分の耳に届かない声が圧倒的多数なのだという意識を持って、目に見えないところにいる人、届かない声に思いをはせることを常に念頭に置いてもらいたい。  2点目は、よいことをしようというよりも、よりよい存在であろうというふうに思ってもらいたい。市民の皆さんは、同じ言葉を聞いても、話す人によって、話す職員によって、納得できる人もいれば納得できない人もいるように、市民の皆さんが職員一人一人それぞれの全体を見て、市民から評価をされているのだという意識を持ってもらいたい。  最後は、とにかく大きな努力で小さな成果ということを習い性にしてもらいたいということを申し上げました。  ただ、自分自身、なかなか職員と直接接する機会がなくて、私なりにジレンマを抱えていることも事実であります。とにかく議員にお約束できることは、根負けしないように、事あるたびに職員の方々に自分の思いをずっと伝え続けていくことだけはお約束できるというふうに思います。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) よろしくお願いいたします。市長に本当に頑張っていただきたいと思っております。  次に、高齢者健康促進についてです。  7月25日の長崎新聞に、高齢者単身男性の孤立深刻という記事が載っておりました。2週間で会話をした方の中で、1回以下、ゼロも含める、16%と見出しがありました。これは、孤立化が目立って、深刻だと私は考えます。ちょうどその時期に、高齢の方から、雲仙市の65歳以上の方も人口の30%近くなっている、元気で暮らせる雲仙市の施策を考えてほしいとの言葉をいただきました。  グラウンドゴルフゲートボール人口も増え続けている、その他のサークル的な活動で私も交流を多くし、孤立化を防いでいきたいと、以前にも質問しております。  そこで、グラウンドゴルフゲートボールなど、コミュニティー広場を増やしてほしいとの要望がたくさん寄せられていますが、いかがお考えでしょうか。例えば、私が地元の国見町多比良の埋立地利用など、そういう皆さんが利用できるところを考えてほしいという御意見もあるのですが、いかがでしょうか。政策企画課長。 ○議長(井上武久君) 近藤政策企画課長。 ◎政策企画課長(近藤和彦君) 議員の御指摘の多比良の埋立地の利活用計画について御紹介をさせていただきますが、現在、雇用、にぎわい、憩いによる地域活性化の場ということで、利活用計画を策定中でございます。  今、埋め立てがされております14haにつきましては、その一部を今回プロ野球球団の福岡ソフトバンクホークスのファーム球場の用地として誘致できないかということで、手を挙げたところでございますけれども、残る敷地につきましては、市民の皆様が交流、憩いの場となるような緑地、多目的広場的なそういった公園も含めて、検討をしたいというふうに考えているところでございます。  いずれにしましても、広く市民の皆様の御意見を伺いながら、県と協議をしまして、利活用計画の策定を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) それと、市が管轄する施設がたくさんあります。グラウンドなどの使用料をいただいて、今、グラウンドゴルフとか、さまざまな競技に使っていただいておりますが、高齢者などの大会は、市及び関係団体の後援であれば、使用料などを免除することは可能なのでしょうか、どうでしょうか。 ○議長(井上武久君) 本多市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(本多周太君) 今の高齢者関係がグラウンドとか、そういったものを利用する場合には無料ということはできないのかということですけれども、現在、私は福祉課の施設利用の減免ということで、各施設の管理条例等、雲仙市公共施設使用料減免規則によって運用をしております。  そういう中で、うちの施設は今現在、指定管理者制度の中で、雲仙市社会福祉協議会で運営をしていただいておるわけですけれども、実際、施設使用料については、うちが管轄する分については施設使用料は免除、それから冷暖房費については一応規定どおり徴収させていただいておるわけです。  我々市としては、市の老人クラブ連合会事務局に対しまして、老人クラブ未加入者に対して積極的に会員促進を行っていただくようにお願いしています。そういうことによって、施設利用料が減免されるというような形になろうかと思います。  それと、もう一つ、要するに高齢者がスポーツ活動も含めて、あるいは文化活動、それから料理教室とか、そういったものをされる中において、サークル、そういったものを作った場合には、要するに仲間作りとか、あるいは生きがい作り、そういったものが大変重要なものになってくると思いますので、このようなグループの活動の促進については、高齢者の福祉の観点から、そのような施設の利用料ということも考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 前向きで、そういうことがあるのであれば考えるということだと、私は今の答弁を考えます。  雲仙市国民健康保険、後期高齢者医療保険からの医療機関への支払い保険料があります。平成23年度、65歳以上74歳まで約20億円、平成24年度20億2千万円、75歳以上には、平成23年度74億円、平成24年度76億9千万円の医療費がかかっています。  先程述べましたように、元気な高齢者の方が増え、医療費が少なくなっていけば、そういうグラウンド及び施設などの使用料などは微々たるものじゃないかと考えます。ぜひ、高齢者の方たちに使っていただいて、元気に過ごしていただければというところを考えたわけであります。  最後に、観光協会の役割についてお尋ねします。  このことを質問する前に、山本観光物産まちづくり推進本部長本部長、お尋ねします。いつ私が小浜温泉観光協会と雲仙観光協会の合併を質問すると言いましたか、質問しましたか。そこまでありもしないことを調べる指示をなぜしたのでしょうか。  両協会の方は、相当心配されています。役員の方からも、何を考えているのですか、対策を考えますとも言われました。プレッシャーもかけられました。ありもしないことをなぜ勘ぐるのか、私はできません。答えてください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 平野議員のほうから、合併に対しての話をということで、観光協会のほうにそういった話をした覚えはございません。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 私には、観光協会の方からの質問が来ましたが、それはどこから来られたのですか。観光物産まちづくり推進本部長が調べに回ったのじゃないのですか。私はわかりませんので、そこはお尋ねします。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 観光協会と協議会の役割等についての御質問がございましたので、将来的にはできるだけ一本化に向けて話ができればなと、協議ができればなということで、事前に答弁をする前に観光協会のほう、それから協議会のほうに、こういったことでお話をしますということで、うちの担当のほうを派遣したのはあります(47ページで訂正)。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 今の答えは違うじゃないですか。観光物産まちづくり推進本部長から、私は何も言っていない、指示していないとおっしゃいましたよね。しかし、観光協会には、そういう課長か誰か知りませんが、担当が行かれたのじゃないですか。今、そういう話をされたでしょう。最初のものは撤回してください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 最初、申し上げましたのは、平野議員がということで言っているわけではございませんということで申し上げました。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) では、私が聞いていなければ、何で私に尋ねられるのですか、平野さん、何ば聞かすとですかと。話が違うじゃないですか。平野さんがこういう合併に関することを聞かすけん、ちょっと教えてください、どうしましょうかねと行かれたのじゃないでしょうか。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 一般質問で、合併に関してということじゃなくて、役割について質問があるということでは言っているかもしれません。 ○議長(井上武久君) 誤解を招くような質問取りはいけませんよ。私にもちょっと耳に入ってきました。平野議員さんは何ば聞かすとですかって。4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) だから、そういう皆さんが心配されているわけですよ。私に、何ばさすとですか、どんなことをさすですかと、来られるわけですよ。だから、無駄な出かけていって調べるということはされないほうがいいのじゃないのかなという、私は思っています。撤回してください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) そういったことで、事前に言ったことについて、いろいろな誤解を招いたり、御心配をおかけしたことについては、心からお詫びを申し上げたいと思います。撤回させてもらいます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) では、質問に入ります。  小浜温泉観光協会、雲仙温泉観光協会の役割、それに雲仙市からの両観光協会にいくら補助金が支出されているのか、お尋ねします。補助金の占める運営費の割合も教えてください。これが私の質問です。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 雲仙温泉観光協会についての補助金につきましては、126万円が補助でございます。小浜温泉観光協会も126万円です。それから、雲仙市の観光協議会の補助金につきましては1,350万円でございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 雲仙市の観光協議会は、私は聞いておりません。役割を聞いたのです。だから、補助金の割合、今、126万円と言われましたけども、運営費の割合を教えてください。何%になるのか。 ○議長(井上武久君) しばらく休憩します。 =午前10時53分 休憩= =午前10時54分 再開= ○議長(井上武久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 雲仙温泉観光協会につきましては、平成24年度の決算で申しますと、補助金の割合としましては10.2%でございます。それから、小浜温泉観光協会につきましては、5.7%の割合でございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) ここからがいくのですよ。だから、今は運営費の雲仙が10.2%、小浜の5.7%しかありませんよね。確認ですよ。  それと、もう一つ、雲仙市観光協議会なるものが吾妻町にあります。この役割、補助金の額の運営費に対する割合も教えてください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 雲仙市の補助金につきましては、1,350万円でございます。役割につきましては、雲仙市、特に小浜温泉、雲仙温泉以外の地域の観光につながるような素材の発掘等が役割というふうになっております。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。
    ◆4番(平野利和君) パーセントは。では、山本観光物産まちづくり推進本部長、今、小浜地区と他のところと言わっしゃいましたね、小浜、雲仙以外。それだけで1,350万円も出しているのですか。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) まず、補助金の割合は、すみませんでした、88.7%になっております。  先程申しました役割につきましては、当然、雲仙市全域も含めた中で一緒になってやっていくのですけども、特にその中でも他の地区の観光素材の発掘にも取り組んでいるということで申し上げました。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 雲仙市観光協議会の補助金、平成24年度、今おっしゃいました1,350万円、一般財源から出してあるのですよね、確認です。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) そのとおりです。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) なぜ、この協議会だけはこんなに高額で、市民の税金で賄われているのですか。88%ですよ。市民の皆さんの税金が1,350万円、運営費に入れられているのですよ。今、雲仙と小浜の温泉観光協会は10%、5.7%とかいうのに、雲仙市観光協議会だけが1,350万円で88%の一般財源からなぜ出されるのですか、整合性を答えてください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) この観光協議会につきましては、平成18年度にいろんな雲仙市全体の観光についての推進をするということで設立されたというふうに聞いております。その中で、旅館、温泉等も当然PR等はするのですけども、それ以外の活動も全体的にするということで、最初の補助金については要綱もなくてやった経過がありますけども、後でまた要綱のほうを作って、雲仙市全体の観光に寄与するということで、補助金も算出しているようでございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) ちょっと声が聞こえなかったのですけども、実績とおっしゃいましたけど、実績を教えてください。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 実績としましては、これまでに長崎のウエスレヤン大学の連携によりまして、留学生を活用した韓国語ちゃんぽんマップ、あるいは三カ国語の雲仙市のマップ作りを行っております。  また、着地型の観光という観点から、必要とされる地域振興団体、雲仙グリーンツーリズム研究会、それから非営利団体のグリーン・コームズ等の設立をしまして、新たな観光資源としての農業体験とかシーカヤック等の体験型に現在取り組んでいるところでございます。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) 終わりますけども、観光物産まちづくり推進本部長、必要だと思われますか。 ○議長(井上武久君) 山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 今後、今、非常に雲仙市の観光全部につきまして、誘客等の人数も平成20年度から平成24年度で約7万6千人ほど減っております。  従いまして、今後はそれぞれの団体でするよりも、3つの団体等ができれば協議して、同じ方向を向いていけるような形で方向性をして、よそに対しての力をつけていきたいというふうに考えておりますので、そういった中で3団体、市を含めた中で、そういった協議を今後重ねていきたいというふうに思います。 ○議長(井上武久君) 4番、平野利和議員。 ◆4番(平野利和君) はっきり私も理解できないのですが、私が一番問題にしているのは一般財源からの1,350万円の整合性、これが他の団体はいっぱいありますよね。これだけ88%ぐらいの補助金で運営している団体がありますか。市民の皆さんの税金なのですよ。成果を今尋ねましたけども、成果はあまり今主立ってこれはやりましたということじゃなかったように私は見受けられます。  だから、このことをもう一度よく検討していただいたほうが私はいいのじゃないのかなということで、今日は質問させていただきます。  最後に、議長、前もって職員の資質について戻りますが、いいでしょうか。 ○議長(井上武久君) いいです。どうぞ。 ◆4番(平野利和君) 職員の資質ということを尋ねましたが、いつから皆さんに喜ばれるような雲仙市にしようとお考えか、それをどなたか答弁してください。 ○議長(井上武久君) 境川副市長。 ◎副市長(境川秀生君) 今、具体的にいつからということでの御質問でございますけれども、まず私たちが取り組みますのは、今日、ただ今からまたさらに強化して取り組みたいというふうに思っております。  具体的に皆様方の評価がいつまでによくなるかということは、今、私はここで答弁できませんので、これは皆様方に、議会の皆様も含めて皆様方が評価して、よくなったというふうなことが早く実感できるように努めさせていただきたいというふうに思います。具体的にいつからということは今ここでできませんので、大変申しわけありません。(「終わります。ありがとうございました」と言う者あり) ○議長(井上武久君) これで、平野利和議員の質問を終わります。                                  ○議長(井上武久君) 15分間休憩しましょうか。15分から。 =午前11時02分 休憩= =午前11時15分 再開= ○議長(井上武久君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで観光物産まちづくり推進本部長より発言の申し出があっております。これを許します。山本観光物産まちづくり推進本部長。 ◎観光物産まちづくり推進本部長(山本松一君) 先程の平野議員の質問の中で、私の発言の中に統合一本化という発言をいたしましたけれども、これにつきましては、統合・連携に向けた協議を今からやっていくという意味でございました。お詫びして訂正をいたしたいと思います。どうもすみませんでした。(「一本化を進める上での協議でしょうか」と言う者あり)いえ、連携に向けての協議を進めていきたいというふうに、どうも申しわけございませんでした。 ○議長(井上武久君) ただ今、報告のとおり訂正することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井上武久君) 異議なしと認めます。従って、観光物産まちづくり推進本部長報告のとおり訂正することに決定しました。  次に、20番、町田誠議員の質問を許します。20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 議長のお許しを受けましたので、質問させていただきます。  まず1点目、市民の健康管理啓発についてをお尋ねいたします。  子宮頸がん予防に対するワクチン接種に伴う健康管理の認識についてということでございますけれども、まずはリスク効果をどのように考えているか。  厚生労働省の発表では、ヒトパピローマウイルスの感染により、国内で毎年約1万5千人が発病し、陽性と診断されている。その中で、約3,500人が毎年亡くなっている。  子宮頸がん予防とワクチン接種についてお尋ねしますが、この病気の発生原因としてヒトパピローマウイルスの感染が判明した。これに伴い、子宮頸がんは予防できる病気であることが、専門家同士のオピニオンで浸透してまいりました。並行して、ワクチン接種の副作用も問題となっております。  今後、本件について、市民が安心して予防接種が受けられるよう、市の対応、つまりリスク効果について説明を求めます。  国内でも、産婦人科、あるいは小児科、内科等で、希望があればワクチン接種が行われていますが、予防と対策と啓蒙についてを最後にお尋ねして、あとは自席からお尋ねをいたします。  以上です。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 町田誠議員の御質問にお答えいたします。  市民の健康管理啓発についてのお尋ねですが、子宮頸がん予防ワクチン接種につきまして、市では平成23年4月から予防接種を開始し、本年4月より予防接種法に基づく定期接種として実施しております。  本年6月14日に厚生労働省から、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みがワクチン接種後に特異的に見られたことから、副反応の発生頻度等がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないという勧告が出されました。  このことは、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を中止するものではなく、子宮頸がん予防ワクチンの接種につきまして積極的な接種勧奨は行わないものの、接種を希望される方は有効性とリスクを理解した上で受けていただくこととなるものです。  法に基づく予防接種でございますので、実施についての判断を市独自で行うことは難しいと考えております。  今後も、国の動向を注視し、適切な執行と周知に努めてまいりたいと考えております。  なお、残余につきましては、担当より答弁をさせていただきます。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) お尋ねの子宮頸がんワクチン接種のリスク効果について市はどのように今考えているかということでございました。  やはり接種につきましては、リスクが伴います。副反応と申しますか、副反応が発生しているわけでございます。厚生労働省の資料によりますと、主な副反応として、一時的に発熱、接種部位の痛みや腫れ、それから注射の後の痛み、恐怖や興奮等を催しました、これをきっかけとしました湿疹等がございます。  それから、まれにではございますが、重篤な反応としましてアナフィラキシー、それからギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、複合性局所疼痛症候群などが、数十万回及び100万回の間で発生すると言われております。  これらの副反応でございますが、他の予防接種でもあらわれます。ただし、子宮頸がんワクチンの場合の発生率は、その頻度が高いものがございます。  それから、効果につきましてでございます。先程、議員から御紹介がありましたヒトパピローマウイルスの感染やがんになる一歩手前と申しましょうか、手前で異常になる異形性というのがございますが、これらを90%以上予防するという報告がございます。  それから、子宮頸がんになったり子宮頸がんに伴う死亡、先程、人数については議員から御紹介がありましたが、これを4割から7割程度減らすことが可能であるという報告がなされております。  市長も申しましたとおり、本年4月1日から予防接種法に基づくA類疾病となり、この接種につきまして、市としては接種の勧奨をする義務を持っておりますし、接種対象者につきましては接種を受ける努力義務が課されておる状態でございますが、市長が申しましたとおり、6月14日にヒトパピローマウイルスの予防接種につきましては重篤な症状も発見されたということで、現在、積極的勧奨は差し控えている状況でございます。  以上でございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 雲仙市で副反応が出た事例をちょっと教えてください。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 現在、副反応が出たという報告は受けておりません。ただ、1件、お尋ねに来られまして、現在、予防接種を3回受けるわけですが、その途中であるが、こういう通知が来たけど、やめていいかというお問い合わせがありまして、その1件が報告として上がっているものでございます。  あと、医療機関等にも問い合わせしましたけど、今のところは管内では発生していないというふうに聞いております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) その病状、例えば恐れられている、それはどういう、発表できるなら教えてください。どういうふうにしてお尋ねになったか。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 実は、市からも国の資料に基づきましてこういう資料を送っておるのですが、ここにこの頻度でこういう症状が起こりますよということで紹介はしております。このことを受けまして、今受けている途中なのですけど、3回目まで受けたがいいでしょうかということで、自分で判断されて、これを受ける受けないを判断し切れないといいますか、相談に見えられたということで、症状が云々ではなくて、この周知による御相談だったというふうに聞いております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 子宮頸がん、今度は子宮がんですけど、全国平均の受診率が20%ぐらい、最も高い20代では0.5%ぐらいの受診率ですね。これは子宮頸がんではございませんけれども、受診率を上げる方法をどのように考えておられますかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 平成23年から、雲仙市におきましては、予防接種につきまして補助を出し、平成25年からは法定的になっておりましたので、ワクチンが接種されるということで安心をしておりましたが、このことでまた受診率が議員御紹介のとおり落ちてくると思っております。  ですので、ウイルスに伴うがんの異常等を発見するためには検診しか今の時点ではございませんので、議員が紹介された数字でございますが、若い人に対しましてももっと受診率を高めるような施策を今後していく予定ではございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) それでは、市民生活部長、欧米の受診率を教えてください。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) ただ今の検診の受診率でしょうか。申しわけございません。欧米の受診率を把握しておりません。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) そうしたら、今後、雲仙市で節目の検診の計画について報告願います。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 節目検診は、議員が今紹介されたように、ちょうど誕生日を迎える年が節目、20、30、40、50、そういう時に実施を勧奨している市のものでございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 具体的に何歳か、答弁願います。節目検診。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。休憩しますか。しばらく休憩します。 =午前11時29分 休憩=  =午前11時31分 再開=  ○議長(井上武久君) 休憩前に引き続き会議を再開します。  広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) まず、子宮がんの節目検診につきましては、20歳から40歳までの5歳おきでございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 市民生活部長、これは何年から始まっているのですかね。
    ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 平成18年度から行っていると思います。(同ページで訂正) ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) よく調べてください。私の資料では平成21年、それはどっちか、議長、ちょっと休憩をとってくださいよ、これは。 ○議長(井上武久君) 休憩なら休憩と、ちゃんと言わんば。しばらく休憩します。 =午前11時32分 休憩=  =午前11時34分 再開=  ○議長(井上武久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 議員が申されるとおり、節目検診につきましては平成21年からの実施でございました。訂正させていただきます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 広瀬市民生活部長、これで私が言わな、そのままよ。さっきのこの前の平野議員の質問と似ていますけど、やはり肝心なところをぴしゃっと的確に取り込んで発表してくださいよ。私らはあなた方が言うことを信用するとだから。  それと、次にいきます。  そうしたら、受診率を向上するために、無料クーポン券を配付しておると思いますけれども、その効果について答弁願います。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 無料クーポン券は、先程議員が紹介されましたように、節目節目に与えられるもので、平成25年度の実績、子宮がんということでよろしいかと思いますけど、子宮がんにつきましては20歳で13名、25歳18名、30歳36名、35歳34名、40歳42名の合計143名、パーセントで申しますと12.6%の受診となっておるようでございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 広瀬市民生活部長これで、次に今度はいきますね、結核のほうに進みます。まだ、聞きたか点があと二点はあるのですけど、これは窓口で聞きます。いいですかね、ここで聞いたほうがいいですかね。  2つ目にいきますね。結核検診、結核感染と予防対策についてをお尋ねします。  これは、健康づくり課より、広報うんぜん9月号に「忘れていませんか、結核」というタイトルで載っておりますけれども、結核予防法が昭和26年に制定されてから数十年が経過し、我が国の結核及び結核対策を取り巻く状況は大きく変化した。国は、これまでの結核対策を抜本的に見直し、平成16年6月、結核予防法を改正し、平成17年4月1日から同法が施行され、改正の趣旨内容は予防の適正化と治療の強化と言われ、細かな個別的対応などが上げられております。  本年7月25日の長崎新聞に、県南保健所管内に40代の男性から知人や職場の同僚10人に結核が集団感染したことが発表され、幸い今のところ感染拡大の兆候はなく、全員回復に向かっているということでありました。  県内での結核集団感染は、昨年3月以来5件目、また特に結核患者は島原半島に集中していると聞きますが、その原因についてもお尋ねをいたします。  また、うつると、その人は結核患者と呼ぶのか、また感染と発病の違いについても詳しくお尋ねをいたします。  結核の感染経路についてお尋ねしますが、肺結核患者が咳をする時に飛散する飛沫の中にいる結核菌、つまり飛沫核を吸入することによって、空気感染のリスクはあるのか、お尋ねします。  発生状況から見て、結核は過去の病気ではなく、平成23年の新結核患者数は2万2,681名、毎日約62名の患者が発生している。日本は結核の中蔓延国とさえ言われ、決して安心はできない状況であります。罹患率から見ても、長崎県は高位5県に該当する。  また、高齢者の発病の方で、以前に感染を受け安定した病巣の中で増殖を止めていた結核菌が何らかの理由で三たび増殖を始めて発病、つまり内因性発病の防止対策病原体の撲滅について、市の対応、考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) まず、結核の感染と予防対策についての市の考え方ということでございます。  検診やBCG接種などによりまして、結核患者数は減少しております。おっしゃるように、戦後すぐは一番の死因でございましたけど、現在は少なくなっているということで報告を受けております。  ただ、議員が紹介されましたとおり、長崎県患者発生が全国でも上位にございます。中でも、島原半島の患者罹患率は大変高いものがございます。雲仙市でも、毎年20人から30人、年に発生しております。  この内訳と申しますか、高齢者の発生が多く、新登録患者に占める70歳以上の割合は7割から8割というふうになっております。  対策について何かあるかということでございました。結核の予防対策としましては、早期発見、早期治療、これが最善の策ということでございます。やはり検診率を上げまして、検査や診察を受けていくということになろうかと思っております。  紹介していただきましたとおり、9月の結核予防週間においては、広報紙やホームページで、それから南高医師会のお医者さんによります講話会、それから保健師によります老人会等での健康教育などを行っているところでございます。  島原半島で多い理由はというお尋ねもございました。結核に感染しても必ず発病するわけではなく、発症率といいますか、発病する確立は5%から10%と言われております。感染してから2年くらいのうちに発症することが多いとされております。これが大体6割の方が1年以内に発症するというふうにしております。  ただし、しかしながらと申しますか、感染してから数年、または数十年後に結核を発病することもあるということで、いつ発病するかわからないというのが実情でございます。  高齢者の多くは、戦前から終戦直後に結核に感染しているというふうに考えられておりまして、BCG予防接種につきましても受けておられません。  しかしながら、議員も申されたとおり、加齢に伴い発生します健康問題、特に体力や抵抗力の低下により発病しやすくなるのではないか、それから年齢には関係なく、過労や栄養不足、その他の病気との合併症などから発症することもありますので、注意が必要と言われております。  雲仙市の結核の発症が高い理由の1つとしては、先程申しましたとおり、高齢化率が高いというのも一因とは考えられておりますが、その他、特定できる原因等はございません。  あと、感染と発病は違うのかということでございました。  感染したからといって、全ての人が発病することがないということで、発病とは感染した後に結核菌が活動を始めて菌が増殖して、組織を侵していく状態になったということを申します。それで、議員が申されたように、呼気の中から出てくる排菌の状態ということで理解をしております。  あと、うつるのかというお話がありました。この排菌を受けて、患者が吐いた息の中にしぶきといいますか、これを吸うことで伝染していくというふうに考えております。  雑駁ですけど、以上でございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) ありがとうございました。  そうしたら、順を追って尋ねますね。  感染と発病の違いの説明は受けましたけれども、感染したであろうという人が病院に受診をしに行った場合、エックス線上でどういうふうな現象があるか、そこで診断が下されるのかどうか、説明を願います。これは尋ねられたから、私は尋ねるのですよ。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 先程も申しましたように、細胞分裂といいますか、広がるのは大分遅いものがございますので、先程議員がお尋ねになりましたように、感染、直接呼気により受けた時に、すぐレントゲンに症状が出るかと申しますと、なかなか難しいのではないかと思います。  あと、感染しているというのは、昔でいいますと、ツベルクリン反応であったり、現在では血液検査により確かめるという方法が用いられているようでございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) そうしたら、感染した場合、レントゲンでは診断ができないということでいいわけですかね。はっきり2つに1つ、言葉を出してください。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 感染してすぐすぐというのは出ないということで考えております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) それでは、今度は発病について、また説明を求めます。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 発病とは、結核菌に感染された患者の方が排菌、自分がうつす側になった状態で、発病と申すのではないのかなというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 発病は、治療がいるとかどうか、治療はしなければならないか、これは感染はエックス線上ではすぐは写らないと。そうしたら、発病した場合はすぐ写るのかと。テレビを見ておられるから言う、結核菌が見つかるのかと、その答弁。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 発病された方の検査方法ですが、先程申しましたツベルクリン、それから血液、あと喀たん検査によりまして出しまして培養します。ただ、申しましたように、分裂が遅いものですから、喀たんの中に菌がいる、いないというのを判断するまでには何週間もかかるというふうにお聞きをしております。  それと、発病した時はどうするのかということでございましたけど、排菌をされている状態の患者につきましては隔離をしまして、通常六、七カ月ぐらいかかるというふうにお聞きしています。  これにつきましては、抗結核薬と、抗生剤の一種だと思いますが、その組み合わせ、4種類ぐらいを組み合わせて治療をするというふうにお聞きをしております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 広瀬市民生活部長、これはその時にすぐわかるとやなかと、発病した時には。エックス線上でも、結核菌と言える病像が出ると書いてありますよ。これは、泉川先生とここで話す時に私たちは聞いたことであるのですけども、これは治療が必要であると、BCGもツベルクリン反応も何もいらん、そこでレントゲンですぱっとエックス線ですぐ回答が出るのです。簡単な診察でできますから、とにかくこれは未然に防げますので、早く手を打ったほうがいいですよということですよ。  それで、感染というのは、エックス線上でも結核菌というのは病像はなかなか写りにくいと、わかりにくいと。それで、発病した時には直ちに病院に行って、何カ月もかかりませんよ、それは日帰りでできますよ。聞いてみてください。  それで、その点をやっぱり誤解されないように、市民の方に徹底するべきと思いますよ。すぐその場でできます、どうですかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 説明する段取りがちょっと悪くて、うまく伝えることができませんでしたが、感染と発病とは違うのかということでしたので、おっしゃるとおり、発病したというのは排菌、菌を吐いている状態ですので、レントゲンで白く写るとかいうのがあろうかと思います。  また、詳しくは、先程申しましたように、喀たん検査なんかで特定をしまして、隔離というふうな形になろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 内因性の発病、結核にかかりやすい方はどういう方が結核にかかりやすいですか、教えてください。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 冒頭申しましたように、まずは高齢に伴いまして体力が落ちたとか、もともと菌というのを持っておりまして、キャリアと申しますか、内部には閉じ込めて持っていると思うのですが、やはり体力の低下等々に伴いまして発病する例が多いのではないのかなと思っております。  あと、集団発生でも、新聞等々で報告されたように、家族であったり、職場であったりに対して伝播する可能性があるのではないかというふうに思っております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) どういう持病を持った人がかかりやすいのですか、それを答弁願います。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 持病については、すみません、この病気にかかっているから結核にかかりやすいというのはちょっと存じあげておりません。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 答弁できにゃだめじゃろう、これは。私が調べた範囲内では、糖尿病の人ですよ。人工透析を受けている人、ステロイドを使っている人、一般質問は逆じゃなかですか、これは。ストレスを強く感じる人、胃切除をした人、胃潰瘍、そんな方がかかりやすいというデータが出ているのですよ。どうですかね。これも通告しているのですよ。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 紹介されたように、高齢者の者、ステロイドホルモンの使用者、それから透析患者、それからおっしゃった糖尿病患者等々がかかりやすいというデータがあるそうでございます。失礼しました。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) そうしたら、広瀬市民生活部長、最初、これはおかしいぞと、結核じゃなかろうかいと自己判断する要因は1つ何ですかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) まずは、咳が出る、それから微熱と申しましょうか、熱が長期間続くというのが一番のものだと思っています。それから、だるいとか、そういうのが合併的に長期間あらわれるそうでございます。なかなか風邪とかインフルエンザとか等々と似た症状でございますけど、そういう症状があらわれるというふうにお聞きしております。 ○議長(井上武久君) 20番、町田誠議員。 ◆20番(町田誠君) 広瀬市民生活部長、それにあと3点ぐらい、例えば食欲がなくなったとか、痩せる、そういうふうな時には直ちに専門の医療機関を受診するのが、早いうちに受診したほうが早く治るということなのですね。息苦しさを感じる人ということですよ、いいですかね。  そういうことですので、早期発見、早期治療で、雲仙市から健康な方がどんどん育たれるように努力していただければと思います。  これで、私の一般質問を終わります。 ○議長(井上武久君) これで、20番、町田誠議員の質問を終わります。                                  ○議長(井上武久君) ここで休憩をいたします。1時から再開をいたします。 =午前11時54分 休憩= =午後1時00分 再開= ○議長(井上武久君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、2番、坂本弘樹議員の質問を許します。2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) こんにちは。2番、坂本弘樹でございます。議長の許しを得ましたので、通告に従いまして質問いたします。
     以前、橋梁の老朽化についてお尋ねをいたしました。今回は、河川護岸の老朽化について、その管理、整備について考えをお聞きいたします。  8月30日より、気象庁気象情報に特別警戒の運用が開始されました。警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波などが予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発せられます。数十年に一度レベルの大雨、暴風雨等が該当するということでございますが、発表されましたら直ちに命を守る行動をとってくださいというふうな格好になるそうでございます。  また、平成24年7月、九州北部豪雨より、記録的な大雨に関する情報として、これまでに経験したことのないような大雨という表現が使用されました。今年も7月に山口県、島根県で、8月に秋田県で発表されました。すさまじい豪雨であったのは記憶に新しいところでございます。  河川が氾濫し、大きな被害をもたらした水の力は大変恐ろしいものであります。生命、財産を奪っていく力があります。  雲仙市内の河川について、護岸の老朽化が進んでいると思います。護岸整備があってから、有明海に面する河川で約55年程度、橘湾に面する河川で30年から40年経過していると思われます。中には、災害復旧、あるいはいろいろな事業によりまして、改修工事により整備されている箇所もあろうかと思いますが、まだまだ老朽化した護岸は多いものと思います。  そこで、老朽化した護岸の整備、管理の考え方をお尋ねいたします。  2番目のみのつる川の件につきましては、状況が把握できましたので、質問を取り下げさせていただきたいと思います。  再質問、2問目の木材利用ポイント制度の活用について、3問目の公園管理については、自席にて質問させていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 坂本弘樹議員の御質問にお答えいたします。  雲仙市内には、市が管理する準用河川18河川、普通河川93河川の合計111河川と、県が管理する1級河川8河川、2級河川19河川の合計27河川があり、合わせて138の河川がございます。これらの河川は、洪水を未然に防止するための排水路として、市民生活の安全性を確保し、またかんがい用水への利用など、多種多様な役割を持つ施設でございます。  河川の現状につきましては、昭和32年の大水害で被災し、整備された河川が多く、50年以上を経過した施設もあり、基礎部の洗掘や護岸の緩み等が多く見受けられる状況でもあります。  このため、梅雨前線や台風による洪水など、想定外の被害も考えられることから、河川護岸の適正な管理に努めてまいります。  残余につきましては、担当より答弁させていただきます。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 河川の維持管理の現状についてお答えいたします。  市が管理する河川護岸の老朽化に伴う維持管理の対応につきましては、老朽箇所の把握が十分にできていないのが現状でございますが、地元自治会や関係者から異常箇所の情報提供を受けて調査を行い、緊急性などを考慮し、随時維持管理を行っております。  また、県が管理する河川につきましても、同様に現地の調査を行い、県へ報告し、県に対応をお願いしております。  今後の対応につきましては、地元自治会等からの情報提供や協力をいただき、老朽護岸箇所の把握に努め、あわせて迅速な対応を行ってまいります。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 老朽化の管理について、自治会等からの情報を待つというふうなことでございますけれども、雲仙市自ら調査というのは考えていらっしゃらないのですか。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 老朽箇所の整備についてでございますけども、護岸の整備につきましては、現状の把握を行い、どのように整備するか、計画する必要があると考えております。  市が管理する河川につきましては111の河川があり、その延長は14万8千mで、またこれらの河川は山間部から平野部に位置しており、地理、地形、周辺状況など、各河川さまざまでございます。このようなことから、まずは把握する必要があると考えております。  把握する方法といたしましては、現時点では、地元自治会長や関係者の方々より老朽護岸の老朽箇所を聞き取りを行い、現地の確認を実施し、緊急を有するような箇所につきましては迅速に対応すべきと考えております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 私も、この質問を出しましてから、近くの神代川というのがあるのですけれども、護岸を見てまいりました。この護岸も恐らく50年以上たっているコンクリート製の護岸でございまして、大変危険な箇所も見受けられます。コンクリートに亀裂が入っているのはもちろんですけれども、天端が陥没したり、コンクリートコンクリートの打継ぎ目というのですか、これがすき間が3cmないし5cm程度開いて、大雨等が来た場合に、その流れでコンクリートの中に入り込んで、中を洗い流すのではないかなというふうな感じがいたします。  また、天端に大きな穴が開いている箇所もあります。中の砕石が見えて、空洞化しつつあるというふうな格好も見受けられます。  先程ありましたように、護岸と申しますのは川の水をせき止めているのはもちろんですけれども、農業用水等の頭首工あたりも建設をされて、大変産業的にも意義のあるところでございます。  こういう箇所があるということを、自治会、あるいは周辺の住民頼りになるのはいたし方ないという感じもするのですけれども、大体下流域のほうから調べていけば、おおむね工事が長年手がつけていないというふうな箇所もわかろうかと思います。  こういったところで手を打って、神代川も一緒なのですけれども、護岸の中がどうなっているか、全部とはいかないかもしれませんけれども、調査を入れてほしいと思うのですけれども、その辺はどうですかね。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 今の議員の御指摘のとおり、私たちもまずはどういう箇所があるのかを十分把握していない面がございますので、できれば地元の自治会長やら関係者に一回聞き取りを行いまして、それで危険箇所を現地の調査を行っていきたいと思っております。  相当数の河川がありますので、全部の河川とはいかないとは思いますけども、聞き取りを行った中で、緊急性があるとか、周辺地域に被害を及ぼすとか、そういう聞き取りを行った箇所から優先的に調査は進めていきたいとは考えております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 河川が大きくなるのは、大雨の時でございます。先程も申しましたように、気象庁気象情報に関する表現が一段階アップしたと申しますか、長年、異常気象、異常気象と言われておりますけれども、異常気象もずっと続けば何か普通の気象というか、そういう感覚になってきて、大雨ももっと大雨じゃないと大雨じゃないのかなというふうな感覚も現在新しい感覚としてあるのではないかと思います。  私も、平成3年の台風17号、19号を経験してから、以前は大きな台風と感じていた台風かもしれませんが、あの台風以後、何か感じ方が変わってきたかなというふうな感じもします。雨についても、そういうふうなことが言えるのではないかと思います。  ただ、護岸そのものは感じませんので、大きいものは大きいとして、年々、恐らく異常箇所が大きくなっていくのかなという感覚がいたします。  予算がないのはわかってはいるのですけれども、そういう護岸の傷みがあるというのをわかっていて、整備をせずに、もしも大雨があった場合に、自然災害ではなくて人災になる可能性もありますので、その辺を考慮していただいて仕事に当たってもらいたいと思うのですけれども、市長、その辺はどうでしょうか。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 先程、建設整備部長が答弁申し上げましたように、14万8千m延長があるそうで、恐らくこれを全部精査するというのはちょっと不可能だろうというふうに思います。  先程の答弁の繰り返しになりますが、とりあえずは地元の自治会長あたりから情報提供や協力をいただいて把握に努め、作業にかかるというふうに申し上げておりますので、その状況を見守ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 答弁が同じ答弁のようでございます。とにかく、今の言ったような感覚を持って、この関係の仕事をしていただきたいと思います。  次に、木材利用ポイント制度の活用についてということでお聞きをいたします。  木材利用ポイント制度ということで、地域産材を適切に利用することは、間伐などによる森林の適切な整備・保全、地球温暖化防止等に貢献することから、国産材、その他の木材利用を図ることが重要とされていると。その中で、地域材需要を大きく喚起する対策として、林野庁が創設したとあります。  いろいろ要件があるようでございます。ちょっと中身を精査するためにも、ポイント制度の概要をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 木材利用ポイントの目的につきましては、今、議員が申されたとおりでございます。  内容といたしましては、国産材を活用して、木造住宅の新築、増築、あるいは購入、それから内装、外装の木質化、それから木材製品の購入をした場合に、消費者に対しまして木材利用ポイントを発行すると、そういう制度でございます。  まず、補助の対象がどういったものがなるかということにつきましては、3つ大きくありまして、まず1つ目に、木材住宅の新築、増築、あるいは購入をした場合、これが平成25年7月1日から平成26年3月31日までに工事に着手をしてあるということが条件になりますけれども、主要構造物の半分以上に登録をされた供給事業者から供給された産地等が証明されている国産材を使用をしていて、これまた事務局のほうに登録をしてある事業者が工事を行った場合が条件になりますけれども、1棟につき30万ポイントが発行されるようになっています。  2点目に、住宅の内装、外装の木質化工事を行った場合ですけれども、これも期間が4月1日から平成26年3月31日までに着手をするということが条件ですけれども、これは木材の使用した量によって違うようになっておりますけれども、最大30万ポイントが発行されるということになっております。  それから、最後に3点目に、木材の製品、あるいは木質のペレットストーブを購入をした場合に、ポイントが発行されるというふうになっております。これの購入の期間につきましては、今年の7月1日から平成26年3月31日までに購入をされたものがポイントが発行されるということですけれども、この製品がいろいろ数多くありまして、それぞれ製品ごとにポイント数が割り当てられておって、それを発行すると、そういったことになっております。  以上です。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) これは、予算的にはどのぐらいあるのですかね。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) これは、各県ごとじゃなくて、全国的に予算が一本化されておりまして、基金が創設をされておるようですけれども、全体で410億円ということでございます。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 制度の中で、市の役割と申しますか、市が担うべきところというのはどういうところですか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 特に、市の役割というか、そういう国から、あるいは県から、市の役割というのを特に示されているということではありませんけれども、やはり私どもとしましても、目的からして、これはやはり啓蒙啓発をしていかなければいけないという観点で、雲仙市のホームページ等に掲載をさせていただいているという状況でございます。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) これは、今現在、補助事業を行っております市のリフォームの関係、あるいは県のリフォームの関係とはどういう格好になりますか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 現在、雲仙市で取り組んでおります住宅・店舗リフォーム緊急支援事業との併用は可能だということで、お知らせをいたしております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 先程、届け出た供給業者があって、登録事業者が工事を行うというふうなことでございます。その登録事業者は、インターネットで見ますと、雲仙市内で26件登録がされているようでございますけれども、今、登録が締め切ってあるようでございます。この周知というのはなかったのですかね。なかったというか、どのようにして工務店なりの業者に周知があったのかを教えてください。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) これにつきましては、4月25日に諫早市、それから4月30日に島原市、諫早市の場合は文化会館、それから島原市の場合には森岳公民館ということで、県のほうからといいますか、長崎県の地域材活用推進協議会というのがあるわけですけれども、そこが主催をして、それぞれ事業者への説明会が開催をされております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) その協議会から直接業者に行ったという理解でよろしいのですかね。  それでは、登録業者がその仕事をしないと、ポイントがつかないというふうなことで、登録業者の中に製材所がございました。そこに登録業者があるということは、登録をしていない業者がその製材所を活用することによって、ポイント制度になるのかどうかをお尋ねします。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) ちょっとその辺が複雑といいますか、ちょっとわかりにくいのですけれども、要するに家を新築をされる業者、それから改築をされる業者がおられるわけですけれども、その業者、その仕事を直接、家を建てたり改造したりする業者の方も登録をしなければいけないというふうになっております。  それから、仕事をするために材を仕入れをされるわけですけれども、その木材が地域材として登録をされているかどうかという証明がいります。その証明は、今度、木材を出荷をされる市場でありますとか、そういう事業所、これを供給をする事業所というふうに考えておりますが、そこも登録をしておかなければならないということで、先程議員が申されます質問の趣旨は、供給業者が登録をされておって、実際建物の仕事をされる方が登録をされていない場合、対象になるかというふうに理解をしたのですが、そういう場合にはなりません。  以上です。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) これは、市内からのポイントのほうの申請というのも上がっていますか、わかりますか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 供給事業者が上がっているかということでよろしいのですか。(「お客さんというか、家を作ったりされた方が」と言う者あり)すみません。実際、今、申請が何件上がっていますかということで事務局にお尋ねをいたしましたら、現在、雲仙市内では2件というふうにお聞きをいたしております。といいますのが、この申請時期が完成をしてしまってからの申請になるということで、恐らく12月から年度末にかけて、かなり申請が上がっていくのではないかなというふうに想定はしているところです。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 完成をしてからということですけど、先程、酒井農林水産商工部長は年度末というか、3月31日で着工というふうなことでありましたけれども、その辺はどうなるのですか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) その申請をする条件として、平成25年4月1日から1年度間、平成26年3月31日までに契約だけではだめですよと、要するに工事に着手をしていなければいけないというのが1つの条件になっております。  その後、例えば今年度末ぎりぎり3月31日までに着手をしておって、平成26年3月31日以降に完成をするわけですけれども、その場合にでも平成26年7月31日までが申請の期限というふうにされております。  ですから、ちょっと今のところはまだ完成件数が少ないのもあって、件数が少ないのかなというふうに私どもとしては考えているところでございます。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) それから、ポイントということで、交換できるものがございますよね。商品とかいろいろですね。この中には、ホームページで公募による選定というようなことになったのですけども、雲仙ブランド商品は入っていますかね。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) これについてが、当初、情報をいただいた時から、例えば私どもの担当であります商工労政課でありますと、商品券とか、そういったものがあるものですから、そういったものはぜひ登録をしてほしいというふうに思っていたわけですけれども、これも県の事務局のほうではなかなかわからない部分があって、私どももインターネットで引くしかないわけですけれども、私がちょっと見つけた範囲では、雲仙市で登録されてあるのが2件ほどしか見当たらないなというふうに今思っております。ひょっとしたら、まだ見ていない部分があるのかもしれませんけれども、私が確認しているのは今のところ2件程度じゃないかなというふうに思っております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 家を建てたり、改築、増築等を考えていらっしゃる方については、大変いい制度と思うんですよ。市の役割として啓蒙啓発というふうなことでありました。リフォーム事業等の窓口対応の折にもこういった説明をしていただければ、また26業者が登録業者としてなっております。この方々の業績アップにもつながってまいろうかと思いますので、どうか特段のお力添えをお願いしたいと思います。  それでは、次に進みたいと思います。公園管理についてでございます。  公園につきまして、調査をしていただきました。50カ所以上の公園があるというふうなことで、数にも驚いているのですけれども、現在、管理のほうを委託業者のほうに委託をされております。いろいろ管財課、建設整備部管理課、子ども支援課、農漁村整備課、あと農林水産課、いろいろ課が管理が分かれているようでございますが、管理内容というのが統一されているのかどうか、それと委託料の計算基礎が統一的なものがあるのかどうか、お尋ねします。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) それでは、私のほうからまとめて答弁をさせていただきたいと思います。  公園の維持管理の委託先と、それから委託料についてでございますけども、現在、補助事業等で建設し、それぞれの部署で管理している公園が28カ所、その他に一般の公園や花壇が25カ所ございます。委託先につきましては、その多くの公園は、地方自治法施行令第167条の2第1項第3号の随意契約により、シルバー人材センターに委託をしております。  その他の公園につきましては、公園や花壇のある地域の自治会及び組合などへ、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号により、随意契約で委託をする状況でございます。  委託料の金額につきましては、過去の実績をもとに、工種ごとに積算を行っております。積算の根拠といたしましては、除草、害虫防除、剪定の面積及び本数、またトイレ清掃や遊具保守点検につきましては回数と時間、機械の借上料につきましては回数と台数によりそれぞれ積算をし、設計額を算出し決定をしております。
     公園の管理の内容でございますけども、お手元に資料を差し上げておりますとおり、公園によっていろいろまちまちでございます。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 管理料の単価的なもの、除草、あるいは木の本数等、これは単価が決まっているということですか。人間の労力云々じゃなくて、単価で決まっているということですか。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 過去の実績をもとに、単価を設定しております。工種ごとに単価を設定していると、それをもとに算定をしているというふうに御理解をいただきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) いただいた調査を見てみますと、自治体等への委託、それから一番多いのがシルバー人材センターへの委託と思うのですけれども、面積とかから比べて、何かシルバー人材センターのほうが金額的に多いような気がするのですけれども、それは私の思い過ごしですかね。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 基本的に、先程申し上げましたように、単価をもとに面積とか本数とか、あるいは木を剪定する場合にも低木とか中木とかいろいろありますから、そういうものを含めて算定はしております。それに基づいて設計書を策定をいたします。  その設計に対して予定価格を設定をするわけですけども、予定価格の範囲内で見積もりを徴取をしているということですので、基本的な設計額は変わりませんけども、見積もりの金額によって、多少増減は生じてくるというふうに理解しています。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) そうしたら、設定の金額というのが上限ということですか。いいですね。  それと、現物支給がございますよね。除草剤、農薬とか、あるいはトイレのペーパーとか、これについて委託先が購入をするのでしょうけれども、購入の際の管理が厳しいというか、トイレットペーパーなら個数まで写真に撮って報告するような感じまであるのですけれども、そこまですればがちがちで、大変立派な会計ができるかとは思うのですけれども、委託先にとってはやっぱり不都合ですよね。これって市役所のほうから現物を支給するということはできないのですか。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 今、こちらで管理しております53の施設の中で、実際に消耗品等を支給しているのが41カ所ございます。それから、請求書でいただいているのが9カ所、それからそういう消耗品がいらない施設が3カ所ございます。  今、御指摘の9カ所については、やはり請求書をいただいて、公金として支払いをするわけですけども、会計上はどうしてもそういう手続がいるということで、今回、御指摘をいただいて調査をしましたけども、結果として9カ所そういう施設がございますので、これについても全庁的に現物支給という形で、今後、取り扱いをしていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) よろしくお願いしたいと思います。  最初に申しましたように、管理する課が多いわけですね。どうしても職員の考えで、少しずつ違う対応がなされる可能性もあります。これというのは、公園の係みたいな、一本で管理するわけにはいかないのですかね。そのほうが相当効率がいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 御指摘のとおりでございます。ただ、先程申しましたように、補助事業等で設置をしている箇所が28カ所あります。補助事業等の中には、都市公園とか、あるいは児童公園とか、そういうのもございます。ですから、そういうものも含めて、そういう集約ができるかどうかを含めて、今後、研究をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 2番、坂本弘樹議員。 ◆2番(坂本弘樹君) 朝の平野議員の質問じゃありませんけれども、効率よく仕事をして、住民の負託に応えていただきたいと思います。  これで、質問を終わります。 ○議長(井上武久君) これで、2番、坂本弘樹議員の質問を終わります。                                  ○副議長(森山繁一君) 次に、9番、上田篤議員の質問を許します。上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 9番、日本共産党の上田篤です。私は、党と多くの市民を代表して、4つの問題で質問を行います。  まず第1は、核兵器の廃絶に向けた施策についてです。  今年は被爆68周年でしたが、今年の長崎原爆記念日の平和祈念式典での田上富久市長が行った平和宣言に強く感動しました。平和宣言にあるように、今年の4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約、NPT再検討会議準備委員会に提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛成しました。  しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。この態度は、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府が示したことになります。これは、二度と世界の誰にも被爆の経験をさせないという被爆国としての原点に反します。このように、田上市長は日本政府の態度を厳しく批判し、安倍首相を目の前に置いて、日本政府に被爆国としての原点に返ることを繰り返し求めました。  被爆市長崎市の市長として、当然と言えば当然かもしれませんが、ここまで明確に厳しくきっぱりとした宣言には、驚くとともに、やはり感動を覚えずにはいられませんでした。  市長は、この宣言の内容や田上市長の態度についてどのような感想、意見を持ちましたか、ぜひ率直なところをお聞かせください。  もう一点は、雲仙市は被爆県長崎県の中の一自治体です。直接の原爆被害は受けておりませんが、先程の平和宣言で言うところの二度と世界の誰にも被爆の経験をさせないという責任の一端を担うべき役割を持っていると考えます。  また、そういう自覚から、非核都市宣言も行っていると私は理解しています。改めて、雲仙市としては核兵器廃絶のためにどのような取り組みを行っているのか、お尋ねします。一般行政、また教育行政、それぞれについて説明を求めます。  再質問については、自席から行います。 ○副議長(森山繁一君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 上田篤議員の御質問にお答えいたします。  8月9日、長崎市主催の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の折、田上長崎市長が長崎平和宣言の中で、約80カ国が賛同した核兵器の非人道性に関する共同声明に署名しなかった日本政府核兵器廃絶に対する消極姿勢を強く批判されておられます。  私といたしましても、核兵器の使用はいかなる場合も断じて許されないものであると考えており、共同声明に署名しなかった政府の対応については、被爆県の自治体の首長として非常に残念に思うところであります。  なお、残余につきましては、担当より答弁させていただきます。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 私のほうからは、本市の取り組みについてということでお尋ねでございましたので、一般行政としての取り組みについて御紹介いたします。  現在、市としましては、平和啓発として、広島・長崎の原爆の日及び終戦記念日に、全市的な黙祷の呼びかけとサイレン吹鳴を行っております。また、今年8月6日から16日まで、吾妻町ふるさと会館ロビーにて、原爆写真展を開催したところでございます。  また他に、外国が行った核実験に対しまして、雲仙市となりまして、これまで11回にわたり、当該大使館宛て抗議文を送付しております。  他に、平成18年6月22日に非核平和都市宣言をするとともに、先程議員からも御紹介がありましたとおり、日本非核宣言自治体協議会へ加盟し、市内7カ所へ関連の看板を設置いたしております。  さらに、平成20年2月28日には平和市長会議への加入を行っており、核兵器の廃絶に向け、今後も加盟自治体との連携を図ってまいります。 ○副議長(森山繁一君) 山野教育長。 ◎教育長(山野義一君) 小中学校における原爆に関する教育の現状についてですが、長崎市の原爆資料館や平和公園を訪れ、原爆の悲惨さを直視したり祈ることにより、平和のとうとさを学んでおります。  なお、平和教育は学校教育活動全般で行うものでありますが、原爆記念日の8月9日を中心に、平和教育の重点化を図っております。  以上です。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 市長が、県の自治体の首長として、政府の対応は大変残念だと、はっきりと申されました。私も非常に同感し、感動するものです。  そして、市の取り組みとして、今、広瀬部長のほうから説明がありましたが、核実験への抗議とか、私も正直なところ知りませんでした。私が思っている以上に、真面目に対応されているのだなということを感じます。  また、ただ長崎県の雲仙市として、やはり今のままではまだまだ足りないのじゃないかという気がするのですね。私は、今年8月8日に長崎で開かれた原水爆禁止世界大会の非核自治体の取り組みという分科会に参加をしたのですよ。そうしたら、日本中至るところで、宣言はもちろんですけれども、パネル展とか映画祭とか取り組んでおられます。そして、決して財政的に豊かではないと言いながらも、長野県の小さな町ですが、毎年、広島の平和式典に小中学生の代表を送って、勉強してもらっているというような話もあったのですね。  私は、ぜひ雲仙市でも、やはりまずこれからの未来を担う子どもたちが被爆の実相、一体原爆とはどういうものだったのか、どういう被害があったのかを勉強することが第一に重要じゃないかと思うのですよ。  ですから、ぜひそういう代表を長崎はもちろんですけれども、広島のほうにも送るようなこともできないかと思うのですが、どうでしょうか。 ○副議長(森山繁一君) 山野教育長。 ◎教育長(山野義一君) 失礼します。現時点では、そのような平和祈念式典へ特定の子どもたちを送ることは、現時点では今考えておりません。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 現時点で考えていなくても、そういうことはどうでしょうか、いい取り組みじゃないかと思うのですけどね。今、市としては一生懸命、求礼郡との交流とか、あるいは遣欧少年使節でしたか、それに負けないぐらい意義があることだと思うのですけど、どうでしょうか。 ○副議長(森山繁一君) 山野教育長。 ◎教育長(山野義一君) 8月6日、また8月9日の原爆記念日の式典におきましては、会場のいろいろスペースも、また式典の人数も限られていると思いますので、子どもたちはできるだけ原爆記念日を中心にした前後の日に、家族とともに公園を訪れて、原爆の悲惨さを直視したり、先程申しましたけど、祈ることによって、平和のとうとさを十分学ぶことができますし、また小学校4年生におきまして、全児童が必ず平和公園や原爆資料館を訪れておりますので、また日ごろからそういう学習はできているのじゃないかなと思っております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 式典はその日に行って式典に参加するというのは無理があれば、そうじゃなくて、長崎、広島に足を運んで、実際の被爆遺構とか、被爆者の話を聞くと、こういうことは非常に大事な取り組みじゃないかと思いますので、ぜひ検討をお願いします。  それと、小中学校での平和集会、平和教育のことなのですが、今、教育長は8月9日を中心にと言われましたよね。私は、5年前の議会で聞いたのですよ。その時は、8月9日は土曜日だったので、8月8日とか、あるいは月曜日に日をずらして集会をやったということだったのですね。  しかし、長崎県長崎市とかはもちろんですけども、半分以上のところが8月9日に登校させて、そこでやっているわけですよ。私はそうするべきじゃないかと思うのですけれども、今はどうなっていますか。 ○副議長(森山繁一君) 山野教育長。 ◎教育長(山野義一君) 8月9日が週休日に当たる場合、これは先程議員も申されましたように、平成21年がありました。その時には、やはり各学校が登校日は校長が設定しますので、教職員及び保護者にきちっと周知を図り、8月9日の意義を十分考えて、先程も申しました8月9日を中心に平和教育を行っておりますので、登校日にして、振りかえ対応ということでした経緯がありますので、今後もそういう当たる日がありましたら、各学校に教育委員会からのほうも指導を行い、そういう8月9日の意義を捉えて、登校日となるのじゃないかなと思っております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 私は、今年はちょっと聞けなかったのですが、前回、長崎市教育委員会にも聞きました。そうしたら、出られた職員が、8月9日にやることに意義があると私は思いますと、だから9日に登校日を設定するのは当然ですというような答えだったのですね。  確かに、いろんな大事な日が土曜日、日曜日に当たることはありますよね。しかし、原爆の記念日とか、特別な日だと私は思うのですよ。ですから、私は、ぜひそういう方向も意見も検討してもらいたいというふうに思います。  市長は、この点をどう思いますか。 ○副議長(森山繁一君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 私の認識は、議員がおっしゃられた平成21年度は、たしか8月9日に登校日を設定できなかったのは1校だけで、しかも前年度から何かそういう計画があって、周知をされておられたというふうに聞いておりますので、基本的には先程教育長が申し上げた方向で、今後は推移していけるのではないかというふうに判断をいたしております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 平成20年ですね、私が質問したのは。その時は、市内で3校だけが8月9日に登校日をして、平和教育を行ったということでした。いいです、それは後で調べてください。  次に移ります。次は、交通安全の問題です。  全国的には、交通事故は減っているように聞いているのですが、雲仙市内では今年に入っての特に交通死亡事故が増えていると聞いております。これは一体どうなっているか、お答えをお願いいたします。  それと、私は今度、1月から3・4月まで、ちょっと長かったのですが、日本共産党雲仙市委員会として市民アンケートを実施しました。そうしたところ、歩道の整備、信号機の設置、整備など、こういう要求が数多く寄せられたのですね。このような問題に市はどのように対処しているのか、この点についても説明をお願いします。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) まず、市内における交通事故の状況はどうかということだと思います。  市内における交通事故の現状につきましては、雲仙警察署に問い合わせをいたしまして確認しましたところ、平成22年の発生件数から申しますと、270件、負傷者が389名、うち死亡者5名、平成23年が255件、負傷者359名、死亡者3名、平成24年が266件、負傷者412名、それから死亡者が1名となっております。  それから、ただ今、議員が御紹介されたように、平成25年に入りまして8月22日現在ですが、発生件数が149件、負傷者228名、うち死亡者が5名と、おっしゃいますとおり、死亡事故が多発しております。発生件数につきましては、若干減少傾向にあろうかと分析をしております。  特に、事故件数の中で、65歳以上の高齢者の死亡事故が、雲仙市内に限らず、県内では増加傾向にあるというふうにお聞きをしております。  あと、事故の内容について、平成24年度、長崎県警本部の交通統計によりますと、県内の交通事故による死亡者はやはり39名で、前年と比べて8名減少をしております。平成24年度の実績です。これは最少を記録しておりまして、発生件数、負傷者数とも前年度より減少しているところでございます。  それから、先程、市内アンケートに歩道、それから信号機の要求が多いということで、これについてはどう取り扱うのかということでございました。  市民生活部として、主に信号機のほうの要望書に対して対応をしておるところでございますが、要望書に関しましては、自治体や小学校などの団体から要望書が所管する警察署へ出されます。この要望書につきまして、所管する警察署で、交通事故の発生状況や交差点、それから道路の条件などを総合的に判断しまして、これについて必要性がございますればということで、県警本部へ上申をする段取りとなっております。  県警本部につきましては、それぞれの警察署から出された要望書について、内容を審査、検討されるというふうになっております。  それから、決定されました場所につきましては予算措置を行い、公安委員会へ規制上申というのを行って、設置に向けられていくというふうな段取りとなっておるようでございます。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 私が聞いただけでもかなりあったので、これを全市的に調べれば、かなりそういう信号機、歩道とか多いと思うのですけれども、実際に毎年、予算とか件数を決めて整備されているのですか。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) おっしゃいますように、毎年、要望は出てまいります。多分、議員が思っていらっしゃるとおり、全体では百数十件という形で既に要望があるとお聞きしております。年間の予算が決められております関係、それから信号機の種類によりまして、毎年の信号機の設置につきましては、件数が少しずれがありますが、おおよそ20件から30件の信号機が新設されているというふうに聞いております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) これは先程もあったようですが、自治会長を通じてということをよく言われますよね。特に、こういう道路問題とか信号機で私も聞くのですけども、確かにそれは大事だと思うのですよ。  しかし、それがなくても、市として市民の命に関わることですから、積極的に調べて、ここには必要だと上がってこなくても、調べた上で自治会に問題提起をするとかいうことも必要なのじゃないかと思うのですよね。その点はどうですか。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 一応そちらの方向でも可能かと思いますが、先程申しましたように、優先順位と申しますか、必要の度合いというのをしんしゃくされるのが県警及び公安のほうになってまいりますので、我々としましてもこういう相談、情報等を聞きますと、こういうふうな形で申請は作ったがいいだろうというようなアドバイスなり、それから特に現場での確認に来られますので、現場におきましては必要性を十分説明しているつもりでございます。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。
    ◆9番(上田篤君) 今の申請のアドバイスということを言われましたけども、私は見たことがないのですけど、面倒なというか、かなり詳しいことを書き込んだりすることが必要なのじゃないですか。それは、これをやりますから、おたくで書いてきてくださいということで、簡単にというか、そう手間暇かけずにできるようなものなのですか。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 書くのは、どういう交差点で、最近になってこういう事故が頻発しておりますとか、例えば、申しわけないですけど、死亡事故が発生しましたとかいうのを一番強調する部分にしておりますし、要望される団体につきましても、それは自治会長であり、地域でも構わないわけでございますが、自治会長の代表者であったり、いろんな形で協力をお願いしたりしておるところでございます。  あと現場検証というのが必ずありますので、そこではやはりこういうふうに見通しが悪いんだとか、信号が必要なんだということを述べさせていただくような形になっております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) いくつか具体的なことでお尋ねします。  これは説明しておりましたので、調査してもらっていると思いますが、1つは最近ありました踏切の事故ですね。これは、私が住んでいるすぐそばなのですけれども、これが今どういう状況にあるのか、説明を求めたい。  そして、やはりこれも私の家を下って国道にぶつかるところの3差路、交差点です。ここが信号機の設置という声をよく聞きます。私も、けさ、来る時、かなり5分近く待たされました。なかなかあそこは直線なものですから、スピードが速いのですよ。ちょっと横を見ている間にすぐそばまで来るということで、非常に危険であります。  もう一つは、西郷駅前から上ってきたところ、西郷駅前停留とあるのですけれども、ここにすぐ50mも間隔がないところに2つの信号、これは連動していますけど、これがあると。ここでも何回か事故が起こっております。ここは確認されたかどうかですね。  そしてまた、要望としては、センサーつきに改善してもらえないかというようなことも出ております。  もう一つは、グリーンロード、国見町から橋を渡って瑞穂町に入ってすぐ下ります。長い橋がありますけれども、ちょっと下りかけたところに交差点があるんですよね。ここがやっぱり高くなったり低くなっているために、非常に見にくいんですよね。こういうところでも、たしか20年近く前ですか、耕運機と車がぶつかって、大けがをされたような事故があったのですよね。  この点、この4つ出していたのですが、見てくれましたか。 ○副議長(森山繁一君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 私のほうからは、踏切についてお答えいたします。  議員御指摘の踏切につきましては、遮断機及び警報器が設置されておりません。ここにつきましては、平成19年8月20日に陳情書という形で、瑞穂自治会連合会の会長から市長宛てに出ております。これにつきまして、今度は市のほうから島原鉄道に対して、要望書という形でこれを出しております。  それと、遮断機等を設置する場合についてでございますけども、この場合は島原鉄道が作成した整備計画により整備が行われ、それに対して市が雲仙市踏切道改良事業補助金交付要綱に基づき補助を行っております。  なお、補助対象となる踏切につきましては、市道と交差している場合に限られております。  議員御指摘の踏切につきましては、市道と交差していないため補助対象となりませんが、実際に事故が発生しており、また遮断機及び警報器の設置についても要望が上がっていることから、地元自治会や関係者の意見を聞きながら、市で今後どのような対応ができるのか、研究してまいりたいと考えております。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 先程、議員が御紹介になられました国道に関係する2カ所につきましては、平成24年、それから平成25年につきまして、まず栗林地区のほうですけど、平成24年、平成25年ともに物損事故2件、それから人身事故1件、発生しております。  それから、もう一カ所の西郷駅から上ってきたところの交差点でございますが、平成24年、平成25年ともに物損事故が2件ずつ発生しております。現地につきましても、確認をさせていただいております。  あと、広域農道につきましても、議員がおっしゃるところの現地は確認をしておりますが、事故の状況については、警察のほうでもきちっとそこで発生したという特定のものはちょっと探すことができませんでした。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 見てくれたということは今の説明でわかりましたが、実際に信号機の設置とか、あるいは改善、その点はどんなふうに検討されていますか。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 先程、申請の流れについては申しましたとおりでございますので、今後、その地域の方、もしくは自治会あたりと相談しながら、そういう要請の言葉というか、申請を至急上げて、現地の確認を警察あたりと行う手続をとっていかなければというふうに考えております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) それでは、自治会長から来ない限りは、こっちから自治会長に出向いて、こういう話を聞いたのですけど、どうですかというようなことはしないのですか。 ○副議長(森山繁一君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) こちらから働きかけないということではございません。一緒に申請したほうが上位にランキングされるのではないかというテクニックのところもありますので、そういう御相談を進めさせていただければというふうに思います。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) これはさっき説明があったように、事故も起こっているし、冷やっとした経験はかなりの人が持っていると思うのですよ。ですから、ぜひ早く信号機の設置ができるような方向で、検討もしてもらいたいと私は思います。  それと、さっきの長浜の踏切の問題ですね。確かに私も聞きましたが、あの踏切を横断している道というか、通るところは道路法に言う道路ではないと聞きました。しかし、あそこを道路法に言う道路に格上げするようなことはできないのですかね。  というのは、現地、その上は非常に立派な道路ができて、今、新しい家がどんどん建っているのですよ。これからもまだ何軒も建つと思います。そういうところでもあるし、高校生が自転車通学でずっと来て、あそこを渡って歩道を使って行くんですよね。  ですから、今は確かにそういう道路じゃないかもしれないけれども、そういう道路に格上げなりすることはできないのでしょうかね。 ○副議長(森山繁一君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 現在、今おっしゃられる道路につきましては、幅員が約2mちょっとぐらいと考えております。そこにつきましては、朝の5時から夜の23時までの間は、自動車及び自動二輪車、原動機付自転車は通行止めとなっております。  それと、そこの敷地につきましては島原鉄道敷きとなっておりますので、島原鉄道が今後、その踏切についてどのように考えるかによって対応が変わってくるかと思いますけども、実際、そこを市道に格上げするというようなところまでは市としては考えておりません。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 今は確かにそういうきちんとした道じゃないのですけど、さっき言ったように、立派な道路ができたり、新しい家がどんどん建ったりしているのですよね。ですから、非常に今後、便利のいいところになっていくものですから、ぜひ検討してもらいたいと思います。  次に移ります。次は、子どもの医療費の問題ですね。  子どもの医療費への支援策については、昨年の12月の議会でも質問しました。しかし、その後、何の変化もないようです。南島原市では、今年度から中学校卒業までの医療費無料化、一部の負担金はあります。1回800円、月1,600円までという負担金はありますが、私はこれを含めて無料化と今回は言います。  無料化が実施されて、多くの方々が大変喜ばれていると聞いております。全国でも、多くの市町村でこういう制度が実施をされています。このような施策について、市として具体的な研究、調査などはしているかどうか、お尋ねします。  それと、具体的な問題について、中学校卒業まで、あるいは小学校卒業までの医療費の無料化、これをする場合、一体いくらかかるのか、これを入院及び通院の場合、そして入院のみの場合についてどうなるか、説明を求めます。 ○副議長(森山繁一君) 本多市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(本多周太君) 子どもの医療費の支援策ということで、実際、福祉医療関係が要するに他の市町が無料化をしているわけですけども、長崎県では2市が無料化をしているわけですけども、本市としてどう考えているのかということでございます。  そういう中において、まずうちが子どもの支援策ということでどういうことをやっているのかということをまず申し上げまして、答えていきたいと思います。  雲仙市の次世代育成支援行動計画に基づきまして、全ての親が安心して子育てができ、地域全体で子どもを見守る町の実現を目指して、福祉医療費を初め、通常保育事業や延長保育、あるいは一時保育、休日保育事業とか、放課後児童クラブとか、地域子育て支援センター事業、それから児童手当、そういったもろもろの事業を展開してきておるわけでございます。  また、雲仙市といたしまして、福祉医療費制度の充実を図るとともに、子どもの健康を守り、医療費を抑制するための予防対策が重要なことから、平成25年度におきましては、子どもに多い感染症対策として、季節性インフルエンザ予防接種の助成対象事業者を乳幼児のみから小学校6年生まで拡大するとともに、新たな施策といたしまして、仕事と子育ての両立を支援するために、病児・病後児保育事業にも取り組んでいるということで、医療費の拡大ということも非常に重要でございますけども、平成25年度の1つの対策といたしまして、予防のほうに力を今年度は入れさせていただいたということでございます。  それからまた、小児医療対策として、小児の日曜診療所及び諫早市こども準夜間診療センターなど、医療体制を整えまして、小児の健康保持と、安心して子育てができる環境作りも図っているところでございます。  現在、雲仙市の福祉医療制度というのは、補助対象など、長崎県の福祉医療費の補助要綱に基づいて実施をしております。市といたしましては、子どもの医療支援策も含めて、持続可能な福祉サービス事業として福祉医療費の制度を継続できるよう、他の子育て支援事業とのバランスを考慮いたしまして、総合的に実施をしていきたいというふうに考えております。  また、もう一つの質問でございますけども、福祉医療費小学校6年生まで拡大した場合、入院・通院の場合が2,006万6千円、それから小学校6年生まで拡大した場合の入院のみが544万2千円、それから中学校3年生まで拡大した場合、入院及び通院が2,700万1千円、それから中学校3年生まで拡大した場合、入院のみが732万3千円というような状況でございます。  これはあくまでも試算でありますので、これは平成24年度の決算をベースとして試算をしたものでございます。  以上でございます。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 雲仙市も、いろんな福祉対策、医療対策をとっていることはよくわかります。ですから、私は雲仙市がよそと比べて遅れていると言っているわけではないのですよ。  ただ、医療費の問題、これは非常に切実な問題で、さっき言ったように、全国各地で取り組まれているのですよね。それだけ必要性があるから、取り組んでいると思うのですよね。それがないから、ぜひ雲仙市でもやってもらいたいということで言っているのですよ。  私も、南島原市に行きまして、担当者の話を聞きました。その時に、私が言っていたわけじゃないのですけども、こんなに厚い資料を用意してくれておりまして、わかりやすく説明してもらったのですね。  この中から一部、せっかくですから紹介したいと思います。全国のことを紹介してもしようがないので、雲仙市の近辺でどうなっているのかということで、いくつか紹介しますが、先程答弁があったように、長崎県では松浦市と南島原市だけが中学校卒業までの医療費を無料にしているということです。例えば、すぐそば、海の向こう側の太良町、これは12歳まで、小学校卒業までが通院も入院も無料にしているという報告があります。  そして、嬉野市、雲仙市と同じように温泉がある嬉野市ですが、ここは中学校卒業まで無料ということになっているようですね。  また、熊本県、ここは例えば菊池市、ここも温泉で有名ですけども、ここも15歳、中学校卒業までが無料ということになっているようです。  そして、フェリーでつながれている多比良港の向こうにある長洲町、ここは私もよく知らないのですが、財政的に非常に厳しいという話はよく聞くのですけれども、12歳まで、小学校卒業まで通院も入院も無料ということになっております。  これは日本全国の市町村について説明した資料なのですが、これを見ると、長崎県が一番と言ったらあれですけど、少ないのですよ。よそはかなりの数のそういう町があるのですけども、長崎県はこれには松浦市と南島原市も書いていないです。それは間違っている、南島原市は今年だから書いていなくてわかるのですけども、松浦市はもう何年かやっていますので、それでも21の中の1つですよね。  ですから、こういう状況を見て、多分本多市民福祉部長も御存知だと思うのですけれども、どう思われますか。 ○副議長(森山繁一君) 本多市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(本多周太君) 確かに、無料のほうが非常にいいと思いますけども、ただ雲仙市の財政というふうに考えたらいけないのでしょうけども、要するに雲仙市の福祉医療というのが長崎県の補助を基準として制定しておりますので、我々としてはそれに沿ってやっていきたいというふうに思います。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 全国的なことでちょっと言いますと、今、1,742の市町村があるそうですが、中学校卒業までの無料化しているのが829、47.59%あるということがここに書いてあります。これは通院ですね。入院のほうが、似たような数字ですけども、若干通院だけよりも入院のほうが多くて、1,086、62.34%、この町が実施をしているわけですよね。  ですから、私が言っているのはほんの小さな数の少ないことを言っているのじゃなくて、全国でこれだけ実施されている、それだけやっぱり要望があることだと思うから言っているのですよ。ぜひ、お願いします。  確かに、先程予算のことを言われましたけども、しかし、例えば中学校卒業まで入院も通院も無料にする場合は今よりも2,700万円余計にいるということでしたかね。確かに、これも決して小さな金額ではありませんけれども、雲仙市の総予算からすれば0.1%以下ですよ。これは、要は市長の決断だけじゃないかと思うのですけど、どうでしょうか、市長、この点。 ○副議長(森山繁一君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) かねてから上田議員から御質問をいただいておりますので、この件については研究はずっとさせていただいております。一番望ましいのは、長崎県が県下全域で対象年齢を引き上げるという措置ができれば、それに伴って、先程、市民福祉部長が申し上げた雲仙市の負担というのは、今までと同様の割合でいけば半分になりますので、一旦始めるとずっと続けなければいけない制度でございますから、やはりそこがどうしても慎重にならざるを得ません。  長崎県の負担が、ちょっと概略、私が頭に残っているので約8億円程度だったと思います。前回の知事選挙の時に、いわゆる償還払いから現物支給に中村知事のマニフェストに書かれて、それが現物支給になってという過程を経ていますので、これがすぐに長崎県で財政措置がされるというのはやはりかなり難しいことだろうとは思いますが、県のほうにもずっと要望としては、スクラムミーティング等々も含めて、やはりこういったことは各市町で差異があるのじゃなくて、県下ひっくるめたところで、ある一定の年齢措置の引き上げというのができないかということを優先的に考えていくべきだというふうに認識をしています。  今後とも、財政負担も含めて、研究は続けさせていただきたいというふうに思います。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) ぜひ、存分に、そして早く研究結果をまた教えてください。  8月29日の長崎新聞の一面に、「日本の人口26万6千人減」という大きな見出しで記事が載っていました。長崎県は1万1,340人の減で、0.79%の減少率であって、これは全国でも7番目だと、非常に高い位置にありました。  雲仙市はもしかしたらこれよりも高いのじゃないかと思いますが、このような少子高齢化に少しでも歯どめをかける、あるいは子育てを少しでもしやすいような施策を行うことは、私は待ったなしじゃないかと思います。ぜひ、市長を先頭に、前向きに結論を出してもらうように、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  次は、TPPの問題です。TPPについては、私も、そして他の議員も何度も質問されておりますが、どんどん情勢が変わっているものですから、今回も質問をすることにしました。  勉強したり、テレビや新聞などを見ていると、ますます疑問が深まるばかりです。先日、山梨県のJA梨北代表理事組合長堀川千秋さんという人のコメントを読んだのですが、ここにTPPの基本が非常にわかりやすくまとめてあると思いますので、紹介します。  環太平洋連携協定(TPP)交渉は開始されてしまったが、そもそも私は関税撤廃が原則などという貿易交渉に農業分野を加えることが間違っていると思います。自国の食料確保は、貿易の黒字とか赤字とかの考えからは外して考えるべきではないか。お互いの国にないものを融通し合おうというのが貿易の本来の姿なのに、アメリカ主導、アメリカのためのTPPなのです。それが一番の問題ですよ。これは、JAの組合長です。その発言です。私も全く同感です。  7月の交渉から、日本も正式に参加しました。この間、行われたTPP交渉会合などで新たにわかったこと、より鮮明になったことなどはどういうものがあるのか、説明を求めます。  もう一点は、TPPが締結されて本格的に施行された場合、農業分野だけでなく、市民生活のあらゆる分野で大変な事態になることが予想されています。6月の議会で、TPP参加による雲仙市への影響試算を質問したところ、主な農作物についての説明だったのですが、生産量の減少率が、例えば米だったら50%、牛乳・乳製品だったら100%というような説明がありまして、それは計算すると、総生産額79.1億円が26.19億円に減少するのじゃなくて、26.19億円になると、33%になってしまうというような試算の説明でした。これは大変なことですよね、3分の1ですから。  その質問の際、これは私が大学教員の会という集まりのTPP影響試算を少し紹介しましたが、今回、JAの島原雲仙の事務所に行きましたところ、こういうきれいなパンフレットをもらったり、日本農業新聞の号外、これは非常にわかりやすいものです。これをもらいまして読んでいたら、この資料の中に大学教員の会の試算が物すごく詳しく出ています。  ちょっと簡単に説明しますと、この代表者が国の試算は間違っているということを言っているのですね。国のほうは、TPPに参加すれば、GDP、国内総生産が3.2兆円増えるという計算なのですよ。ところが、大学教員の会のほうでは、逆に4,900億円減るという結果が出ております。  その内訳があるのですが、当然、TPPは農業分野だけではありません。工業とか建設とか政府調達とか、いろんな問題、21分野で検討されておりますので、それも加味して計算されています。  例えば、農林水産業は3.7兆円減る、関連する食品加工業は1.9兆円生産額が減ると、これ以外に建設業が9,500億円、輸送業が2,200億円などなど、また公共サービスが3,100億円減るというような試算です。  一方で、もちろん増えているのもあるのですね。ここで言っているのは、自動車、トヨタとか日産とかホンダとか、こういう自動車会社は3.2兆円増えると。金属、金属だから新日鉄とかそういうところでしょうか、1兆円増える。電子機器、8,800億円増える、その他の機械で1.5兆円増えるということでなっていますけれども、まとめて見れば減るのだということを説明してあります。  これは1人の学者がやったのじゃなくて、それぞれ政治、経済、農業、いろんな専門家が集まって試算した結果です。ですから、決していいかげんなものではないと思います。  こういう資料を見たことがありますか。もしあったら、見てどう思ったか、どなたかお願いします。 ○副議長(森山繁一君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、新たにTPP交渉でわかったことはどういったことかというお尋ねでございましたけれども、先程議員が申されましたとおり、先の6月議会で国の試算をした計算で雲仙市の試算結果を説明をさせていただいております。その後につきましては、私どもといたしましても、新聞、あるいはテレビでの情報しか入っておりません。  政府は、現在、交渉を進めておりますけれども、守秘義務によりまして公表ができないという状況の中で、県のほうにも情報をお尋ねをしたところでございますが、県も全く我々と同じ状況でありまして、そういった詳しい情報はわかっていないという状況でございました。  先程、議員がお示しになりました大学の教員の会の資料につきましては、私も新聞等で見させていただきましたけれども、やはりこれは計算の仕方でいろんな数字が出てくるのだろうなというふうには考えております。何もしなければ、非常に影響を受けるというふうに考えております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 今、酒井農林水産商工部長が言われた守秘義務の問題、私もいろいろテレビやらを見る中で感じるのは、これが一番の問題じゃないかと思うのですよね。参加の条件として、日本政府交渉各国と秘密保護に関する書簡というのを交換したと書いてありますね。それでいけば、4年間はその中身については外に漏らせないということですよ。ですから、日本の国が日本の国民を代表して行っているのに、それが4年間知らされないと、どう考えてもおかしいと思います。  交渉参加する前は、交渉参加していないからわからないという説明でした。ところが、交渉参加してしまったら、今度は守秘義務があるからわからないと、教えられないということですよね。国民に、それは日本だけじゃないとは思うのですけども、参加12カ国でしたか、全てがそうなっていると思うのですけれども、それであっても自分の国の国民に知らせないのは、やはり知られては困る、腹黒いたくらみがあるのじゃないかというふうにしか考えられませんよね。私はそう思います。  先程、市もそうだけども、県もほとんどわからないと言われましたよね。私は、そういう交渉の形そのものからして、非常にいかがわしい、私たちにとってはマイナスになるのじゃないかという気がするのですけど、どうでしょうか。 ○副議長(森山繁一君) 酒井農林水産商工部長。
    ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 守秘義務につきましては、交渉をする段階ではやはりこういったものを公表することによって、うまく交渉が進まないという理由のようですけれども、これは議員が今申されますとおり、私どもとしましても結果で悪い影響だけを交渉の結果として知らされても非常に困るわけでございまして、そういったところは今後というふうにしか説明はできないのですけれども、情報の開示を求めていきたいというふうに思います。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) TPPの交渉を直接するのはもちろん国ですけれども、だからといって自治体とか、あるいは議会とか、そして黙って指をくわえて見ておくわけにはいかないと思うのですね。TPPで一番大きな被害を受けるのは、私は長崎県とか雲仙市のような地方とか農村地帯だと思うのです。  ですから、そう考えれば、日本の47都道府県のうち、圧倒的な府県が同じような被害者になるわけですから、ぜひ他の市とか他の県とも連携して、TPP阻止のためにあらゆる努力を尽くすべきではないかと思いますけれども、市長はこの問題をどう思われますか。 ○副議長(森山繁一君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 国のTPP交渉につきましては、地域の実情等を十分踏まえて、対応をしていただく必要があると考えております。市としましては、このような国家間レベルでの協議に対し、一自治体での対応には限界がありますので、県市長会で協議をし、市長会として国に対し要望、提言を行っているところであります。  県市長会においては、TPPへの対応については、食料安全保障農林水産業の影響等を考慮し、慎重な対応をとることを国へ要請しています。  また、本年5月に開催された九州市長会において、基幹産業である農林水産業を初め、関連産業や医療、郵政等、幅広い分野、さらには雇用への大きな影響が懸念されるとして、TPP交渉参加に伴う国益の堅持について決議をし、国へ強く求めております。 ○副議長(森山繁一君) 9番、上田篤議員。 ◆9番(上田篤君) 市長会などでも大変努力されているということがわかって、大変心強く思います。  しかし、今のままやっていけば、TPPの交渉と別個にアメリカと日本の交渉もやっているようですよね。そういう中で、今度、郵便局でアフラック、保険を売ることになりましたよね。あれは本当にとんでもないことだということで専門家が怒っていますけれども、そっちのほうも結論だけがぽんと出てきて、私も非常にびっくりしました。日本国民の財産である郵便局のネットワークを使って、アメリカの一企業の保険を売るわけでしょう。これはどうしても私はおかしいと思います。  今、TPPに正式参加することになっておりますが、全国ではいろんな動き、運動があります。例えば、7月25日には北海道で7千人の大集会、これはJAが呼びかけたもののようですが、これがありましたし、JAの岩手県中央会では8月28日、つい先日です、800人が結集して決起集会が開かれております。  また、先程紹介したTPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会、これは大体900人おられるそうですけども、ここが8月20日に首相にTPP交渉からの即時脱退を求める要望書を提出しております。  また、7月29日には、TPPに反対する弁護士の会という組織も結成されて、法律の専門家という立場から頑張っていくというような声明も出されております。  そして、JAとか医師会、これは政府がTPP協定に署名した場合の批准阻止、これも視野に入れて闘うという決意を表明しているという記事も読みました。これは、署名しても、当然国会で批准されなければ、正式発効にはならないのでしょう。どうですか。簡単に答弁をお願いしますよ。  質問を終わります。 ○副議長(森山繁一君) これで、9番、上田篤議員の質問を終わります。                                  ○副議長(森山繁一君) ここで、2時50分まで休憩をいたします。 =午後2時39分 休憩= =午後2時51分 再開= ○議長(井上武久君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、16番、柴田安宣議員の質問を許します。16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 議長の許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。  通告順に従って質問いたしますが、一部訂正があります。都市計画の分で、千々石町の地区と入れておりましたが、これは既に都市計画地区に入っているということで、これは割愛して質問させていただきたいと思います。  1項として、雲仙市の将来の計画についてと書いております。  他市からの転入を含めた人口対策についてと、この間、28日でしたか、長崎新聞等で全国の日本人人口は前年より26万6千人少ない1億2,639万人と、4年連続で減少しているとあります。長崎県も1万1,340人、減少率は全国で7番目で、自然減が5,392名、転出者が転入者を上回る社会減が5,948名で、社会減の数は全国で7番目に多い数字が出ております。  県内の大村市、時津町、長与町以外の各市町は、県平均と変わらない状況と思われます。人口減少は、生産量を減少させるだけではなく、消費自体も衰退することになり、市の活力が損なわれる最大の原因になるということで、長崎市諫早市を含めて、各市が人口減少対策を知恵を絞っております。  雲仙市も、年間500人もの人口減少に落ち込んでおる状況を考える時に、交付税等からいきますと、人口1人当たりに雲仙市の場合26万9千円の交付税が入っておりますし、市民税約3万円等が入り、合計30万円近くが交付税、市民税合わせて入るわけですけども、それが入らなくなると。年間500人ということを計算すると、年間に1億5千万円の減少になっているというふうなことで、これは非常に早急な対策を望むべきだと考えております。  このことについて、市長はどのような対策を考えておられるか、伺います。  2点として、定住化促進のための火急な職場の確保についてとあります。  人口の転入も定住にしても、市内の職場の確保が最大の課題と思います。県下一円で見ても、転出者が転入者を上回る社会減少が5,948人で、雲仙市でも平成22年社会減が318名と、死亡者の自然減が251名、平成24年度で社会減が20人、死亡者の自然減が348名というふうな数字になっております。  県央から離れている南島原市にしても、雲仙市以上に職場の確保に努力されているようですし、地域の特性を生かした職場の確保は絶対可能であると私は思います。遠く離れた離島ですら職場の確保ができている現実から見ますと、雲仙市は過去にキャノンの誘致合戦をした時も、インターチェンジに近いこと、また企業用の土地が早急に確保できないことなどで後塵を拝したことから、地域高規格も進んでいる今日から、企業用地をインター近く、農振農用地域であっても白地の農地が多く、結果的に宅地や工場団地が作りやすい愛野町あたりで工業団地を確保したらと思いますが、市はこの考えについてどうお考えですか。  さらに、3点として、TPP参加で激変する時代の愛野町等の農振地域の取り組みについて。  TPPは、同僚の議員も指摘したとおり、日本の国内にとっては今までの改革以上に大きな社会問題になっております。農業が一番産業の中では弱小な状況でございまして、アメリカと日本とを比較対象しますと、日本との差が110倍であります。オーストラリアと日本との差が1千倍近く開いております。  さらに、これがどういう形でなるかということで、今、米、麦を含めた主要5品目に関しては関税をそのままにするということで臨まれておりますけれども、私たち農家にとってはジャガイモがどうなるのかという非常に気になるところであります。  これに対して、北海道ジャガイモの生産量のうちの40%が、でん粉として潰されております。これが関税でいきますと、250%ぐらいの関税がかかっております。これが撤廃をされる時になってくれば、ジャガイモの流通というのが大変な変化になってくるだろうと。  昔は3月、4月までが北海道ジャガイモの市場に出てくる状況でありましたけれども、最近は冷蔵技術が進んで、5月、6月まで北海道ジャガイモが大手を振って売ってあるというふうな状況の中でいきますと、愛野町を含めた農業を頑張っている、特にジャガイモを頑張っている人たちにとっては、非常に厳しく受け止めなければいけないという時代に入ってきたというふうに受け止めております。  私たち愛野町の人口は、昭和22年5,455名をピークに、昭和48年4,254名まで減少し、町としては県下で一番人口の少ない、しかも面積の少ない町と言われてきたわけでございますが、その後、4代の町長と議会が一緒になって、人口を増やすことを大前提で取り組んできました。  農林水産省関係の補助事業の最低のラインの農振地域にしても、それ以外は白地の農地を多くし、水田、畑を合わせて30%の白地の農地を確保しております。田んぼの圃場整備事業も97%も行いながら、全て町営で行い、従って農家の自己負担も団体営とすれば10%から15%ほど農家負担が高いにも関わらず、そういう将来の企業誘致や補助金の一括返納ということも含めて取り組んで、覚悟してやってきたわけでございます。  圃場整備にしても、反当たり平均20万円ぐらいの経費でやったわけですけども、その60%の補助、1反当たり120万円が国、県からの補助をいただいたわけでございますが、そういうことも含めて、補助金の一括返納ということを含めてやっております。  しかも、面的な整備を極力抑え、道路や水路を中心とした整備を行ってきておりますので、愛野町のほとんどの農地が宅地化できやすいやり方をとってきております。  白地の農地が多いこと、農家も高齢化が進み、後継者が少ないということで、人口増に取り組んできた結果、近隣の市町より宅地、工場用地が安くて手に入るということで、特に若年層の転入が増えております。愛野町ならば、マンションの家賃で自分の1戸建ての家に住むことができるということになります。  私どもが新築の1戸建てを調査いたしましたところ、雲仙市以外から来られた転入者が55%おりました。諫早市、島原市が一番多い状況でございます。白地が多くて、安い土地、交通の利便性等を生かすならば、工業団地も可能であり、地域高規格とあわせるならば、工場の誘致も大いに希望が持てると思われます。そのことが、人口増を最大の課題として取り組んでこられた多くの愛野町の先輩たちの努力に報いることになると思いますが、市長はこのことについてどうお考えでございますか。  さらに、愛野町等と入れておりますから、小浜町の富津地区の農振地域の見直し、さらに山領地域の農振地域は解除してくれという声が前々からあるわけですけども、これに対してどういうふうに取り組まれるのか、あわせて質問させていただきます。  さらに、愛野町の都市計画の取り扱いについてでございます。  雲仙市になって、国見町、千々石町、小浜町が都市計画地域であったことが、市全体に広げると考えのようでございますが、先日も都市計画審議会に出席をして、小浜町の変更が71年ぶりの変更が認められたということでありました。国見町の都市計画も、計画されてから56年ぶりの変更がようやく認められたということでございました。  都市計画にしても、農振地域の件にしても、一旦かけられたらなかなか更地にはならないのです。縦割り行政の縄張り争い的な面もあって、メリットもありますが、デメリットも多く、都市計画の用地指定をされると、建蔽率や日照権や道路用地の確保とか、また容積率等で、地主や、また買った人に対しても不利な部分があるようでございます。  諫早市等は、都市計画ががちがち過ぎて、工場用地や住宅用地の確保が難しいということも聞きますし、同じ市でありながら、大村市都市計画では白地の部分が多く、都市計画で実行しておりますが、人口増に貢献していると聞いております。  愛野町の地区も、都市計画をするなら、最小限にとどめるべきと考えております。なぜならば、農振地域に対しても白地を計画して多くを持ち込んできていることもありますし、がちがちの都市計画を県から言われるままに導入されるようなことになりますと、国見町、小浜町などの例でわかるように、50年も60年もの長きにわたり変更を認められなかったことでわかるように、県の担当者は広く都市計画等を提案されると思いますが、市は独自の考えで、白地などを多く残し、今後の雲仙市の活力、発展のために残しておいたほうが市のためになると考えます。  市長は、都市計画に対してどのような考え方で取り組まれるか、伺いたいと思います。  あとは、自席で再質問させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 柴田安宣議員の御質問にお答えいたします。  雲仙市の将来計画についてのお尋ねでございますが、まず人口減少対策は全国的な課題であり、雲仙市においても喫緊の課題の1つでございます。我が国の総人口は、平成21年をピークに減少に転じており、今後も人口減少は続くと言われております。  また、長崎県では昭和30年代から減少に転じ、雲仙市では昭和25年から人口減少が進んでおります。  人口減少や少子高齢化の進展は、労働力の減少、消費構造の変化、社会保障負担の増大など、経済社会システムへ大きな影響を与えるとともに、地域活力の低下を招くことが予測されますことから、人口減少を抑制させ、人口減少の中でも持続可能な地域社会を構築していく取り組みが急務でございます。  市におきましては、今日まで子育て支援事業、健康作り事業などの福祉施策を初め、定住、移住につながる事業を展開しておりますが、人口加速度的な減少に歯どめがかかっていない状態であります。  そのためにも、再度、雲仙市における可能性について整理すべきと考えており、市の人口対策の可能性について、外部からの意見聴取を行いながら、調査、分析に努めているところであります。その調査、分析を踏まえ、各地域における人口減少が抑制される定住及び移住促進に資する施策を模索していくこととしております。  次に、働く場所の確保についてでございますが、市では奨励金制度、資金貸付制度、助成制度などの各種優遇施策により、企業誘致に取り組んでいるところでございます。議員御指摘のとおり、定住化促進のためには働く場の確保は重要な条件でございますので、雲仙市における企業誘致の可能性を逐次検討しながら、取り組みを強化してまいります。  なお、現在推進しております圃場整備事業につきましては、雲仙市の基幹産業である農業を守り、振興し、さらに高度化した農用地を維持確保するための市の重要施策の1つでございますので、早期実現に向け、基盤整備推進委員会を中心として、耕作者、地権者の意向確認を行いながら、事業計画の区域決定や非農用地創設も視野に、計画提案していきたいと考えております。  愛野町は、雲仙市の中で唯一人口が増加しており、総合計画の地域別振興計画においても、住宅用地、商業用地、農地の調和がとれた環境作りが必須であるとしております。人口対策の大きな柱には土地の有効活用が考えられており、特に愛野地域においては、土地のあり方次第では定住及び移住促進により人口の増加が大いに見込める地域と考えておりますので、優良農地の確保の視点と雲仙市の可能性についての調査、分析を踏まえ、また幅広い市民皆様の御意見などを伺いながら、ゾーニング計画も視野に取り組みたいと考えているところでございます。  残余につきましては、担当より答弁をさせていただきます。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 私のほうからは、先程の御質問の中で、小浜地区の農振の除外についての御質問がございました。  現在、御承知のとおり、農振地域の整備計画の見直し期間でございまして、今年10月にこれが最終的に認可をされるという見通しでございますけれども、申請に当たりましては各国見町から南串山町まで、小委員会、それから雲仙市全体として促進協議会というふうに、それぞれ見直しに当たっての地域の市民の方から申請を要望いただきまして、先程説明をいたしました委員会を経まして、正式に現在、県のほうに申請をしておるわけですけれども、その中で小浜町におきましては除外が2,977ということで要望を承っておりまして、これが除外をなされる見通しが立ったという段階ではございますけれども、今回の見直しにつきましては非常に厳しい、今の農地を減らすということに対しましての国、県の厳しい審査の中では、ある程度、要望に沿った形で結論が出されたのではないかなというふうに考えております。  よろしくお願い申し上げます。 ○議長(井上武久君) 野口建設整備部長。 ◎建設整備部長(野口孔明君) 私のほうからは、愛野地区における今後の都市計画の取り組みについてお答えいたします。  都市計画の指定につきましては、新たな規制を伴うことから、雲仙市全体として各地区の現状を踏まえ、市民の皆様の御意見を聞きながら、慎重に研究をしてまいります。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 市長から概略答弁があったのですけども、確とした部分が少ない状況でありましたので、改めて質問させていただきたいのですけども、まず転入人口をいかにして増やしていくかというのが最大の火急な課題だろうと思います。  幸い、雲仙市は交通の利便性等があって、ぼちぼちなだらかな減少のところといくらか増えているところ、そして急激に減っているところ、そういう三様の状況でありますけれども、やはりよその市から転入をさせるとなってくれば、容易じゃないわけですね。  なかなか、例えば宅地を造成し家を建てるにしても、同じような状況であるなら、大して利便性からいけば諫早市あたりが一番適当な住宅環境が整ったような状況であるわけですから、諫早市とか島原市あたりから連れ込んでくるとなれば、相当なる努力をしないと入ってこないだろうというふうに思うものですから、そういうことに対してはどういうふうな対策を考えておられるのかを聞きたかったのですけども、私たちが愛野町の1戸建ての住宅に入った人たちにアンケート調査したことがあるのですけども、200世帯ばかりの1戸建てで新築でされた方々に聞いたら、愛野町で雲仙市でどうして入ってこられたのですかと聞いたら、やはり自然の環境が残っているということが1点と、通勤通学である程度便利があると、そして最終的には比較的安い値段で住宅ができたという、非常にその3点が多くの答えの中で際立っておったわけですけども、こういうことでいくならば、例えば都市計画地域等になってくれば、建蔽率とか用途指定次第では非常にがんじがらめの規制がかかってしまって、結果的に高い土地を買わざるを得ないという形になってくる。  また、指定をされていないところが競争になってくるものですから、単価が競り合ってくるということも含めていけば、やはりそういうことを全体的を見ながら、そういう都市計画とか農振地域は見直していかないと、この流れを止めることになるというふうなことがあるものですから、改めて聞くわけですけども、そういうことに対してはどういうふうにお考えなのか、再度お伺いしたいのですけども。 ○議長(井上武久君) 近藤政策企画課長。 ◎政策企画課長(近藤和彦君) 議員御指摘のとおり、人口減少対策に関しまして、これをすれば人口が増えるというような特効策はないかというふうに考えているところでございます。  まずは、やはり世帯主になられる方の市民の雇用をというようなこと、それと住環境、そして生活、社会環境が整って初めて定住につながるのではなかろうかというふうに考えるところでございます。  先程、議員の御指摘もございました、そういう都市計画なり農振地域、そういったところの雲仙市としてどういうふうな可能性があるかというようなところの調査、分析を行いまして、市民の皆様の御意見を伺いながら、ゾーニング計画あたりを視野に入れて取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 都市計画の取り組みについても同じようなことで伺うのですけども、市長、これが雲仙市で初めて雲仙市全体の都市計画を策定される状況でありますけれども、基本的にさっき質問の中で言ったとおり、県はこれとこれとここの地区をこうしなさいというふうな大がかりな指定等が出てくるだろうと思うのですけども、これの取り組みに当たって、地域の声ということも大事でしょうけども、市長の考え方というのが大いに左右されるわけですから、市は独自にここだけをどうしても残すと、これだけは、この線引きのこの分に関しては譲るべきところは譲るというふうなことで、将来のまちづくりの展望を見ながら、しかも更地を残しながら、そういう計画を立てる考えであるだろうと思うのですけども、どのようにお考えですか。 ○議長(井上武久君) 金澤市長。 ◎市長(金澤秀三郎君) 庁内でるる検討を重ねておりますので、断定的な物言いはちょっと控えさせていただきたいのですが、先般、都市計画審議委員会でも議員にも委員として参画していただいておりますが、小浜町で71年ぶりですか、国見町で56年ぶり、正直申し上げて、戦前からの計画がそのままある一定規制として残っておるという事実を目の当たりにしますと、これは当然設定に向けて慎重を期すべきであろうというのは十分認識をしておるところでございます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) ありがとうございます。そのような考え方で、1回指定されたら、20年も50年も変更ができないという計画でありますから、ある程度自由裁量で判断できることに前足を置いて考えていただければと思っております。  市長もそのような考え方で取り組むというふうな姿勢のようでございますので、市長の考え方に賛同いたし、この項は終わろうと思います。  小浜町富津地区のことも聞いたのですけども、今、答弁の中では地域の人たちの声に沿ったような線引きができそうな話だったのですけども、そういうことで山領地区とか富津地区の農振地域が縮小するか、もしくは解除されるか、そういうふうな考え方で期待しておっていいのですか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 私、先程、特に富津地区、山領地区については説明をいたしておりませんでしたけれども、今回の要望の取りまとめでは、具体的に富津地区、山領地区については地元から要望が上がっていないという状況でございます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 富津地区とか山領地区からあがっていないから、今後は外す対象としては考えないというふうなことなのですか。以前、議会の中でも、小浜町の人たちが富津地区とか山領地区は農振から外してくれという声は圧倒的に何回も出された気がするのですけども、その辺はどうなっていますか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 私どもの基本的な考えといたしましては、農振農用地はできるだけ残して、市の方針としてどうしても将来的にも外していかなければいけないというところはそういう形で進めてまいりますけれども、やはり優良農地として、今後の農業振興を図っていかなければならないという観点では進めておりますけれども、あくまでも見直しの際はこういったことで見直しをしますので、要望があられる際は要望を上げてくださいという形で、先程も説明をいたしましたように、小浜地区のほうでも小委員会を開催をして、意見をいただいております。  そういった中での取りまとめですから、私どもとしてはある程度の市民からの要望は受け付けをして、進めてきたのかなというふうに思っております。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 今、先程の答弁の中で、小浜町、山領地区じゃなかったのですけども、2,700何カ所かの見直しというふうな数字を言われたのですけども、それだけの数字の中に小浜町山領地区以外はどこが入っているのですか。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 先程説明をいたしましたのは、雲仙市全体で今回除外をいたそうとしておりますのが約16haで、小浜町につきましては約0.3というところで、2,977m2というふうに申しましたけれども、これの筆数は5筆ということで、今、資料を持っておりますが、これがどこという字までは今持ち合わせておりませんので、後でお知らせをしたいというふうに思います。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) わかりました。
     もう一点伺いますけども、農振農用地域で、この前も質問の中で入れておりましたけども、愛津原圃場整備事業というのが、山田原、愛津原が今取り上げられて進行中でありますけれども、その中ではどれぐらいの農地を確保し、もしくは優良農地を確保しながら、どれぐらいの住宅やその他の土地を残されるつもりなのか、比率はどれぐらいなのか、そこら辺が出ておれば出していただきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 酒井農林水産商工部長。 ◎農林水産商工部長(酒井利和君) 現在、愛津原につきましては、基盤整備を進めようというふうに計画をいたしまして、現在、地元の所有者の方々と協議を始めたところでございまして、アンケートを一旦いたしました結果は、前向きに基盤整備をしたいという方が約30%程度しかなかったということもありまして、もう少し詳しい説明をしないと、漠然とした形でのアンケートではやっぱりどういった形、本音のところがなかなかわからないということもあって、今、所有者の方々の意思の確認をしようというふうにしていまして、そこら辺で詳しくもう少しお知らせができるかなというふうに思っておりますので、もうしばらく時間をいただきたいと思います。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) わかりました。  ただ、30%が本当だろうと思っています。これだけ私も30年あまり農業をやって、しかもジャガイモを中心でやってきておって、これほど厳しい時代はありません。しかも、加えてTPPでしょう。安易に圃場整備をやったわ、他に何もできなくなった場合に、その時にどうなるのかなということを考えれば、参加しないのがほとんどだろうと思うのです。  ただ、後継者がおったり、また将来やりたいという人も当然おるわけですけども、そこら辺はえり分けしながら、両方すみ分けのできるような形をとるべき、そうしないとなかなかまとまった形はできないだろうというふうに思うものですから、聞いているわけです。  ぜひ、取り組みに当たっては、そういう柔軟なところで臨んで、将来についての禍根の残さない圃場整備をやっていただきたいと思いまして、この項はそれで終わります。  続きまして、総合支所についてでございます。  庁舎建設と総合支所について、合併時、条例で制定した愛野本庁舎の今後の計画については、公民館総合支所と併設する案が出ておりますが、公民館は国の補助事業がなくなり、自前で建てなければならない時代になっております。  合併特例債を使って建設するという案は財政的によい考えと思いますが、規模的にどれぐらいになるのか。よく言われておりますけれども、私の考えではNHKののど自慢が行える規模の公民館はどうなのか、900人から千人ぐらいが対象と聞いておりますけれども、その方向で検討され、しかもそれを有効に生かすために、会議とか多目的に使えるようなことを考慮した公民館なり講堂なりを作られたらどうなのかと。  それと、現在、公民館のところに図書館とか、それからコミュニティセンターみたいな感じもあるわけですけども、他の議員も言ったとおり、そこに一括した網羅したような形を1つ作るということでどうなのかというふうに考えております。  ただ、愛野町にとっては本庁舎ということで、それを期待をし、そこを中心にそれを作るということできておった関係もあって、何らかの形でそれを実現していただければ、おさまるべきところでおさまるところも出るだろうと思うのですけども、そこら辺についてはどういうふうにお考えなのか、伺いたいと思います。 ○議長(井上武久君) 近藤政策企画課長。 ◎政策企画課長(近藤和彦君) 愛野総合支所の整備計画の件でございますが、既存の庁舎及び愛野町公民館を解体し、公民館の敷地に支所機能と公民館機能を有する地域コミュニティセンターを建設したいというふうに考えているところでございます。  規模や内容、そして配置などにつきましては、現施設を基本としながらも、雲仙市の中心であり、市民が集まりやすい場所という立地等を考慮しまして、自然体の交流拠点となるようなもので整備もしたいというふうに考えているところでございます。  そのため、自治会長会議や地域審議会等の御意見を伺いますとともに、広く市民の皆様の御意見を聞く場も設定するなどして、今後の計画を策定してまいりたいというふうに考えているところでございますが、先程、NHKののど自慢で900人から千人という規模というお話もございましたけれども、現在、雲仙市内にはハマユリックスホールやふるさと会館、そして国見町の文化会館など、複数の文化交流施設がございますので、そういったところの競合といいますか、市全体のことを検討しまして、御意見等も伺いながら、多目的に使えるというようにはしたいと思うわけなのですけれども、そういったところの内容も含めて、今後、検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) ぜひ、大いに毎日人が集まり、使い勝手のいい多目的に使える施設を実現していただきたいと思っております。  2点目として、総合支所の権限と地域のよりどころとして存続させるという合併時の約束の実現についてということであげております。  総合支所については、地域の発展には欠かせない、旧町民のよりどころであり、相談の場所でもあった庁舎を総合支所として残すべきとの声ということで、総合支所方式で合併してきたのです。  支所長の権限は、当初は部長クラスの権限で、合併時、決めていたのですが、現在は権限は課長クラスになってしまっていると。部長の執行権である500万円というところまでは無理のようですが、課長の随意契約であります130万円では困るのではないかと。その中間ぐらいの職を設けて、部長の半分の200万円か250万円ぐらいの執行権限を持たせた総合支所長を設けて、そうした場合に総合支所の活動が活発になるし、地域にとって頼りになる総合支所になると思われますが、実現するよう頑張ってもらうわけにいきませんか。  そして、愛野総合支所に関しては、場所柄、愛野町以外の人たちが非常に有効に愛野総合支所の窓口業務を使われているという数字が出ておりますから、できれば土曜、日曜日を、祝祭日まで含めた窓口業務ができる愛野総合支所を1カ所だけなりと作ってもらい、市民の住民サービスに努めるようなことができないものかなということを含めて、質問させていただきたいと思うのですけども、どうぞよろしく。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 総合支所長の権限についてでございますけども、総合支所長の権限につきましては、例えば工事請負費に関しましては、本庁部長と同じ500万円までの権限を持っております。  しかしながら、実際の運用といたしましては、130万円を超えて入札が必要な工事などにつきましては、専門知識が必要になりますことから、総合支所と本庁の関係部署と協議をいたしまして、本庁予算として集約し、実施をしているところでございます。  一方で、130万円以下の小規模な工事は、迅速な対応を図るため、各総合支所において実施をしております。このような体制は維持をしていきたいというふうに考えております。  それから、土日、祝日の窓口の対応でございますけども、これにつきましては、他の自治体における実施状況、それから現在取り組んでおります時間外窓口開設事業の運用状況など、市民の皆様のニーズを把握しつつ、費用対効果も勘案しながら、全庁的な観点から研究をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 確かに、権限はありますということなのですけども、実行がされていない。結局、実行されないものですから、権限がないに等しいというふうなことであるわけです。  ですから、せめてその中間ぐらいのところでおさまって、それを本庁と相談しながら執行していくということを考えてもらえば、支所長の権限ということがある程度、課長を2人置いて、その上の支所長ですから、課長クラスと同じじゃ格好がつかないし、本庁舎に来てもどっちが課長か、どっちが支所長かという程度で、課長か、もしくは係長のほうで対応される態度から見ますと、もう少し支所長の権限というものを与え、しかもそれなりの予算化をした分を任せるというところがないと、地域の頭になり、また代表になるというふうなことには、相談相手にもなれないというふうなこともあるものですから、再考を促したいのですけども、そこら辺はどういうふうにお考えですかね。 ○議長(井上武久君) 畑中総務部長。 ◎総務部長(畑中隆久君) 柴田議員の御指摘も理解は十分できるわけでございますけども、合併してから350名体制という1つの目標に向かって、今、進んでいる状況の中で、総合支所にそれだけの技術者を配置をできないという現実的な問題もございます。  やはり決裁権限については、先程申しますように、500万円、130万円という、そういうあれがありますけども、やはり支所長として、部長、あるいは次長相当職でございますので、本庁の部長と対等に協議ができます。ですから、そういう中で、いろんな総合支所の問題、課題、それについては本庁の部長と直接協議をして、推進をしていただきたい、そういうふうな形での組織としていきたいというふうに考えます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) やはり権限を与えても、執行をした経験がないとなれば、与えないとも同じわけですから、ぜひ私の言うそういう地域と市役所のつながりは総合支所しかないのですよ。そこにある程度の信頼の置ける関係を結ばないと、合併した町が分散してしまうおそれがあるわけですから、そこにおられる支所長を中心に総合支所が働いてこそ、融和のある雲仙市ができると思うのですよ。  そのためには、支所長の権限がある程度必要であろうと私は思うものですから、再度聞いたわけですけども、改めて再考をしていただければと期待をいたしまして、この項を終わります。  環境改善の中での農林水産業の残渣処理対策について。  昨年から、バレイショの安値の中で、バレイショのくず芋の処理で農家の皆さんが非常に苦しんでおります。以前は、くず芋やそうか病の芋は加工用に行って処理できておったのですけども、最近、全国で35万tの生のジャガイモ加工として入ってきている時代です。  ですから、ここで作りよったくず芋が売れなくなったと、全部どこかで投棄しなきゃいかんと、畑に戻すわけにもいかんというふうなことで、非常に困っていると。  去年のジャガイモの10kgの東京で売った売価を調べてみますと、平均単価で800円ぐらいです。途中の運賃とか選果手数料等を入れますと、800円で売っても450円ぐらいかかるのです。そうしたら、農家手取りからいきますと、処理をする力が残っていないのです。  よか品物を売っても35円ぐらいの手取りしか残っていないという人が、くずを処理するのに業者に委託したら、キロ25円取られるとです。捨てればただですけども、業者に委託したらキロ25円です。20kg500円取られるとですよ。今まで500円で売りよったものを500円かけて処理せんばいかんと、いくら環境条例は制定しても、魂を入れない条例と一緒なんです。  あなたたちが作った条例で、それを厳しく、あれもするな、これもするな、捨てるな、ほうるな、いけるなと、だったら市が責任持って、ジャガイモのくずの処理できることを考えてもらわないと、どうしようもない時代になっているわけですけども、市長、どういうふうにお考えですかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 今、議員が申されたとおり、大変な時代になっているということで紹介をいただいております。  ただ、大体環境基本法というのがございまして、基本的には第8条に事業者、こういう農業も含めたところで、一般事業者については自然環境を適正に保全するために必要な措置を講じなさいよということをうたわれております。  同じく、これは議員が申されたところでございますが、第4条には、やはり事業者も発展しながら環境対策も発展して、継続的に行われるような方法を持ちなさいということでございますので、決して私たちも、今回の環境基本計画のお話だと思いますが、一方的に規制をかけるものではなく、お互いの努力と理解の中で進めていくような方策を進めてまいりましょうという形で作っていくような考えでおるわけでございます。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 双方助かるような考えで考えておるということなのですけども、例えば昔はジャガイモのくず芋を潰して、他のくずと合わせてサイレージを作って養豚業者あたりに提供したり、また炊いて食べさせたりということもあったのですけども、どうも発酵がうまい具合にやらないと、酪酸発酵したら腐ってしまうものですから、乳酸発酵させるためには相当の施設と技術がいって、ある程度の資本を投入しないとサイレージができないということであるわけです。  ですから、一方的にそうしなさいと言っても、それを道渡しをし、資本をかけて、それができるような形を市が音頭をとってしない限り、有畜農家は有畜農家で餌が足りないと、高値で困っていると言うし、ジャガイモ農家はジャガイモ農家で捨てるとに金がかかって困っているということですから、その音頭をとって、スムーズに流れを作るのが市の仕事じゃないのかなと思うものですから、聞いているわけです。  ですから、双方助かるようなことを考えて、そして捨てるのじゃなくて生かすということを前提に考えて取り組んでもらうということで、考えてもらうわけにいかないのかなと思うのですけども、いかがですかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) お答えいたします。  まずは、議員がおっしゃるように、せっかくの資源を有効に使うというのが第一だと思っております。その中では、やはり生産することに対しまして、付近との良好な関係を築きながらというのが関係してくるのではないのかなと思っております。  ですので、野積みにしたりというのについては、お互いどんな努力ができるのか、もちろん資源化するのはどういう技術が用いられるのかというのは、市も含めて、県、国レベルで当然考えているものだと思いますが、一義的にはまずは生産と生活とを調和していく、どういう方法があるのかを自分たちで考えて、それに向けて努力していきたいという考えが今回の計画になろうかと思っております。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) ぜひ、市が条例に制定しておるとおり、双方、生産者もそれに関わる人たちも、お互いが協調しながら処理ができることを立ち上げて研究して、そして実行に移していただくように努力していただきたいということでお願いしておきます。  それと、環境の中で、今、雲仙市がごみの分別収集がされております。これは、私も県央県南広域環境組合議員として長いこと出席している中で知っているわけですけども、中身を調べたのは今度が初めてだったです。これからいきますと、島原市が12分別、諫早市が8分別、雲仙市が15分別で、南島原市が17分別ということで、非常に分別のやり方が分かれております。  1つ気になるのが、諫早市と島原市は発泡の白色トレーというのは可燃ごみの中に入れてあると、それから発泡スチロールもそのとおりにしてあると。雲仙市と南島原市は分別収集をしている、他で処理していると、資源として使っているというふうな理屈なのです。  ところが、今、県央県南広域環境組合においてJFEと裁判中でありますけれども、トン当たり1万3,400いくらですか、処理経費がかかっておるわけですけども、当初計画はたしか7,400いくらだったと思うのですけども、その倍近くかかって処理しているのです。  JFEにとっては、ごみの質が悪いと、だから燃えないし、天然ガスとか電気代が余計かかっているのだというふうな説を言われるのですけども、せっかく資源として分別するのもいいのでしょうけども、諫早市と島原市が一緒の中に混入しているわけですから、雲仙市もそういうことで、南島原市と雲仙市だけが別々に分けているわけです。  白色トレーも、全部スーパーから買ってきたやつをきれいに洗って出さない限り、トレーとして改めて再利用できない、再活用できないということですから、そこまでするぐらいだったら、発泡スチロールにしても白色トレーにしても、分別収集の可燃ごみの中に入れたら、LNGの天然ガスの減少にもつながるし、ごみ質向上にもつながるだろうと。  だから、ある面ではエネルギーにかえることができるわけですから、こういうことで取り組んで、南島原市あたりと話をして、一緒に取り組んでやってもらうというふうにできないものかなという気がしたものですから質問をしているわけですが、いかがですかね。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 基本的に、環境対策としましては、市民が取り組める対策としまして、再生可能な資源ごみとしては別途収集して活用しようというのが一番本来の考え方だと思っております。  ただ、今、議員が申されました白色トレー、あとプラスチック類についても、もともと処理場で必要な燃料代としての再生している代替エネルギーだという考え方は多分当初からは持っていなかったと思います。  基本的に、今、白色トレー類については、年間13t程度しか収集をすることはできておりません。議員が紹介のとおり、洗って、いろんな手間がかかるということもございます。このままこういう形でいくのか、いろんな形で相談をしながら進めてはまいります。  ただ、これに限らず、新聞紙であったりダンボールであったりも、資源ごみとして収集をさせていただいております。これにつきましても活用をさせておりますので、一体的にどういうふうな考えが一番ベストなのか、いろいろな角度から考えさせていただければと思います。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 資源ごみ自体は、それぞれ各市の判断に任せてあるというふうなことですから、市の判断でできるわけです。だから、諫早市がまぜているのですから、雲仙市もまぜても文句を言うところはないわけです。  ですから、組合議会で議論するべきじゃないのです。ここで議論して決めて、組合のほうでこうしましたからと言えばいいわけですから、研究する必要はないのです。それがいいなと思ったら、それを取り上げて取り組めばいいわけですから、やる気があるかないかのことなのですけども、いかがでしょうか。 ○議長(井上武久君) 広瀬市民生活部長。 ◎市民生活部長(広瀬章文君) 市が取り組む方針としては、おっしゃるとおりかと思いますが、既にこれについては取り組んでおりまして、再生可能なごみについては収集を行っている皆さんもいらっしゃいますので、そこら辺も含めたところで、これの相談をしながら進めさせていただければと思います。 ○議長(井上武久君) 16番、柴田安宣議員。 ◆16番(柴田安宣君) 大変時間がかかって、思ったとおりいかなかったのですけども、丁寧な答弁をありがとうございました。  私は、これをもって質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(井上武久君) これで、16番、柴田安宣議員の質問を終わります。                                  ○議長(井上武久君) 本日の日程は全て終了しました。  次の本会議は、明日3日、定刻より開きます。  本日は、これで散会といたします。 =午後3時51分 散会=...