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平成 18年 第3回定例会(9月)-09月08日−05号

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  1. 雲仙市議会 2006-09-08
    平成 18年 第3回定例会(9月)-09月08日−05号


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    平成 18年 第3回定例会(9月) − 09月08日−05号 平成 18年 第3回定例会(9月) − 09月08日−05号 平成 18年 第3回定例会(9月) 出席議員(29名) 1番  大久保  信 一  君       2番  深 堀  善 彰  君 3番  進 藤  一 廣  君       4番  前 田    哲  君 5番  上 田    篤  君       6番  原 田  洋 文  君 7番  吉 田  美和子  君       8番  町 田  康 則  君 9番  松 尾  文 昭  君      10番  森 山  繁 一  君11番  前 川    治  君      12番  大久保  正 美  君13番  町 田  義 博  君      14番  小 畑  吉 時  君15番  元 村  康 一  君      16番  佐 藤  靖 弘  君17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君21番  増 山  良 三  君      22番  町 田    誠  君23番  岩 永  基 和  君      24番  荒 木  正 光  君25番  中 村    勲  君      26番  中 村  一 明  君27番  石 田  コ 春  君      29番  井 上  武 久  君30番  酒 井  八洲仁  君                      欠席議員(1名)28番  坂 本    弘  君                      地方自治法第121条の規定に基づく出席者       市長             奥 村 愼 太 郎 君       助役             金 子 知 充 君       助役             吉 田 博 幸 君       教育長            鈴 山 勝 利 君       総務部長           塩 田 貞 祐 君       市民生活部長         井 上 由 文 君       市民福祉部長福祉事務所長  市 田 俊 博 君       観光商工部長         東 信 一 郎 君       農林水産環境部長       酒 井 利 和 君       建設整備部長         松 田 敏 夫 君       上下水道局長         今 崎 正 敏 君       教育次長           辻 政 実 君       農委事務局長         松 本 孝 也 君       国見総合支所長        中 山 敏 君       瑞穂総合支所長        山 口 照 男 君       愛野総合支所長        山 口 政 彦 君       千々石総合支所長       中 村 一 徳 君       小浜総合支所長        中 村 二 生 君       南串山総合支所長       富 永 篤 君       企画課長           重 野 淳 君議会事務局       局長             境 川 秀 生 君       参事             吉 川 俊 弘 君       参事補兼係長         久 本 愛 子 君       主査             本 田 理 恵 君       主事             松 尾 泰 浩 君 =午前10時00分 開議= ○議長(酒井八洲仁君)  おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  なお、本日は、本会議終了後、全議員で県、県議会並びに県交通局に対して、県営バス撤退問題に対する要望活動を実施したいと思います。どうか本日も本会議がスムーズに運営されますよう御協力をお願い申し上げます。  それでは、議事日程第5号により会議を進めてまいります。 ─────────────── △日程第1.市政一般質問議長(酒井八洲仁君)  日程第1、一般質問を行います。通告の順序に従って進めてまいります。  まず、20番、福田大東議員。 ◆20番(福田大東君)  皆様おはようございます。本日は、先ほど議長からも御紹介ございましたが、雲仙市議会を挙げて県営バス撤退問題で県の方へ要望活動にまいります。よって、本日質問をなさる私他元村康一さん、岩下勝さん、小田孝明さん、井上武久さんには、私が個人的に時間の短縮をお願いしてみましたところ、(笑声)快くお引き受けをいただいて、大変ありがたく思います。議員の友情に感謝をいたします。(笑声)  それでは、早速質問に入ります。  まず、1番目の通告が過疎対策についてでございますが、我が国の高度成長とともに深刻化した過疎問題に対するため、昭和45年に10年間の時限立法として過疎地域対策緊急措置法が制定されました。さらに、昭和55年には過疎地域振興特別措置法平成2年に過疎地域活性化特別措置法、そして平成12年より過疎地域自立促進特別措置法が制定され、現在に至っております。  この間、過疎地域市町村、それから関係都道府県、国の三者が一体となって過疎対策を実施した結果、各種公共施設の整備は進んだものの、反面では、引き続き人口の減少、著しい高齢化、産業経済の停滞、生活基盤の整備格差など、過疎地域には依然として課題が残されております。  本市では、旧千々石町が昭和55年に、旧小浜町平成4年に、旧南串山町が平成12年にそれぞれ過疎の指定を受けており、合併後、雲仙市全域がみなし過疎として指定を受けることになりました。  本市における本年度の過疎対策事業費は22件で7億5,248万2,000円となっており、起債額は6億9,940万円となっております。過疎債は返済金の70%が交付金で手当てされる、まことに有利な制度ではありますが、その事業の内訳を見ますと、21件が道路改良事業、残りの1件が愛野公民館の改修事業となっております。それぞれ大事な事業であることは十分理解をしていますが、これらの事業で果たして過疎地域自立促進特別措置法の本来のねらいとするところの、いわゆる過疎からの脱却、過疎からの自立ができるのか、疑問を抱いております。  昨年の国勢調査において、本市の人口は5万人を割り込んでおります。日本全国が人口減少時代に突入した今日、人口対策定住者促進策をいち早く強力に進めるべきであると私は考えますが、いかがでしょうか。雲仙市のホームページを見ても、定住促進関連のニュースや見出しもありません。本市の人口減少問題に対する施策、対応について、市長の所信をお尋ねします。  次に、企業誘致についてであります。  7月の機構改革において、観光商工部に新たに企業誘致班が設置されました。スタートされたばかりではありますが、本年度の活動計画、具体的な活動状況、それと進捗状況をお願いをいたします。
     3番目に、コンパクトシティについてであります。  中心市街地の空洞化現象が1990年代より日本各地で見られるようになりました。特に公共交通網の不十分な地方都市は完全に車中心社会となり、郊外に大規模ニュータウンやショッピングセンターがつくられ、ロードサイドには遊戯施設や中古車センターあるいはレストランなどが張りついてしのぎを削っております。また、商業施設のみならず、公共施設や大病院も広く安価な敷地を求めて郊外に移転する傾向が見られます。  一方、旧来の市街地は、車社会にしては街路の整備が不十分である上、権利関係が錯綜し、開発が進みませんでした。特に昔から続く商店街は、道路が狭く、渋滞し、駐車場も不足、活気がなく、魅力ある店舗が少ないなどの理由により敬遠され、衰退し、あるいは閉店し、シャッター通りが生まれております。  郊外化の問題点を2、3上げてみますと、まず1番目に、車中心社会は、障害者高齢者など交通弱者にとっては大変不便であります。2つ目に、無秩序郊外開発は、農地の減少あるいは自然保護環境保護の観点からも大いに問題であると言えます。3番目に、際限のない郊外化は、道路、上下水道などの公共投資の効率を悪化させ、膨大な維持コストが発生し、財政負担を増大させることになります。本市においても例外なく、全く同じような形態が発生しているように思います。  こうした課題に対して、都市郊外化を抑制し、市街化のスケールを小さく保ち、歩いていける範囲を生活圏と捉え、コミュニティの再生や住みよいまちづくりを目指そうとするのがコンパクトシティの考え方であると私は理解しておりますが、市長、あなたはどのように考えますか。また、本市におけるまちづくりにコンパクトシティ構想は必要と考えるのかどうか、所信をお尋ねします。  4番目に、雲仙市観光議会と各地区観光協会の相互連携についてであります。  切望されていた雲仙市観光議会が7月に発足しました。今後の本市観光の発展に大いに期待をされるところでありますが、既存の小浜観光協会、それから雲仙観光協会との相互連携が最も大切であると私は思います。雲仙市観光議会のあり方、位置づけ、既存観光協会との関連をどのように捉えているか。  以上4点についてお尋ねをいたします。よろしくお願いをいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁をいただきます。奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  おはようございます。福田大東議員の御質問にお答えをさせていただきます。  議員お示しのとおり、過疎地域自立促進特別措置法は、過疎地域におきましてその自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しい風格ある国土の形成に寄与することを目的としており、地域が自主性、主体性を発揮し、みずからの創意工夫によって地域の自立促進を図るために実施する事業に対して、過疎対策事業債が充当されるものでございます。御存じのように、充当率が100%、交付税措置が70%でございます。  過疎対策事業債が道路改良事業に特化した使われ方をしているとの御指摘でございますが、確かに平成18年度過疎対策事業債の充当事業は、一般会計22件のうち21件が市道、農道などの道路改良整備事業でございます。  しかしながら、新市建設計画及び現在策定中の本市総合計画における住民アンケート調査結果を見ますと、新市建設計画におきましては、道路、上下水道など生活環境が整ったまちを望む回答が32.8%で第2位、また総合計画におきましても、市道や農道など生活道路の整備という回答が36.8%で第1位という結果となっており、道路整備を含む生活基盤の整備の優先度を市民の皆様が非常に望まれているところでございます。また、道路整備及び生活排水事業整備等が議員の申される定住促進及び企業誘致の条件整備の重要な施策の一つでもあると考えております。  したがいまして、現在のところ、市民の要望が強いこと、定住促進の根幹となる事業であること及び旧町からの継続事業が相当数あり、早期完成により事業効果を速やかに発現させる必要があることなどを考慮し、市道、農道などの道路改良事業に重点的に過疎対策事業債を充当しているところでございます。  自主財源の乏しい本市にとりましては、過疎対策事業債は大変貴重な財源であります。今後とも、過疎脱却に向け、旧町からの継続事業も含め、有効な定住促進事業や企業誘致に資する事業などに重点的に過疎対策事業債を活用し、安心・安全、暮らしやすい雲仙市の実現に向け努めてまいる所存でございます。  次に、企業誘致の具体的な活動状況と進捗状況についての御質問でございます。  企業誘致は、地域産業の活性化、雇用の場の創出、定住促進、税収の増加など、その波及効果が大きく、雲仙市の極めて重要な施策の一つであると考えております。  これまでに雲仙市に誘致し、現在も活動中の企業は9社ございます。雇用者数は1,061名、そのうち雲仙市内居住者は687名となっております。現在、市では、瑞穂、吾妻、千々石の3地区に農村地域工業促進法の工業等導入地区を設けており、このうち吾妻地区の県の工業団地では、工場リース制度も展開されております。しかしながら、九州各県及び県内各地域間で激しい誘致競争が行われている中、新たな企業の立地は依然厳しい状況にございます。  このような状況を踏まえ、7月の機構改革により企業誘致をさらに推進するべく、観光商工部商工労政課の中に企業誘致班を設置して業務に当たっております。  現在の活動といたしましては、新規の企業誘致はもちろんでございますが、雲仙市におきましても、県が力を入れております今ある企業を市内に引きとめる留置の努力が必要であると考え、市内の誘致企業を訪問して現状を把握することにより、今後に向けての課題の研究・分析に努めているところであります。  また、企業誘致の奨励措置といたしまして、3年間の固定資産税の課税免除及び不均一課税制度を設けておりますが、今後は県及び他市町の誘致状況や奨励制度を把握・分析し、雲仙市独自の優遇措置の創設を検討したいと考えております。  また、本年4月より県企業振興立地推進本部へ職員を1名派遣し、県を通じた企業への直接なアプローチや地縁者等の人脈を通じた情報の収集に努めており、幾つかの問い合わせ等もあっておりますので、立地協定成立に向け努力をしてまいりたいと存じます。  また、市も構成員として参加しております雲仙市産業人材育成議会において、8月に国から指定を受け、全額国の補助により地域雇用創造調査研究事業を9月から12月まで実施することとしておりますが、県といたしましては、その調査結果をもとに雲仙市に合った企業の誘致を進め、雇用につなげていきたいと考えているところでございます。  次に、雲仙市観光議会と各地区観光協会の相互連携についてのお尋ねでございますが、観光振興につきましては、合併前の旧7町がそれぞれの立場で個々に行っておりましたが、合併を機に市内にある豊富な観光資源地域資源を有機的に連携し、雲仙市全体の観光振興を図っていくよう考えているところであります。  今回こういった趣旨に御理解と御賛同をいただいた農業漁業、商工業ホテル旅館など、各界各層から個人団体合わせて160名余りの皆様に加入していただき、去る7月5日に雲仙市観光議会を発足することができました。その後も会員は増え続けており、現在は250名を超えています。  協議会は、役員会、幹事会、部会で構成されておりますが、会員の皆様には、宣伝誘致部会、情報調査部会、地域資源部会の3つの部会のいずれかに所属していただき、個別の事業や重要課題について活動を行っていただくものでございます。8月に会員の皆様の意向を調査し、部会へと振り分けを行い、今月初旬には第1回目の部会の開催を予定しているところでございます。  御質問の小浜温泉観光協会、雲仙観光協会との位置づけにつきましては、両観光協会とも雲仙市観光議会の賛助会員になっていただいております。賛助会員は、法人または団体で協議会目的に賛同し、その事業に協力しようとするもので、個人会員同様、各部会に所属し、部会での活動を行っていただくよう考えております。  また、協議会の具体的な事業実施に当たりましては、各界各層とも連絡を密にしながら実施するよう考えており、両観光協会とも相互に連携し、雲仙市全体の観光振興を図っていくよう考えております。  なお、残余の質問につきましては、担当部長より答弁させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  観光商工部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  コンパクトシティについての御質問にお答えをいたします。  全国の一般的な地方都市の市街地は、車社会にしては道路の整備が不十分であり、住宅や建物が密集し、駐車場が不足していることなどから、郊外住宅団地の造成や大型小売店舗の進出等の開発が進められてきました。  一方で、中心市街地では、再開発が進まず、商店のにぎわいの喪失あるいは利用されていない土地が散在するなどの空洞化進行しているところがございます。  こうした課題に対して、無秩序な市街地の拡大化を避け、市街地のスケールを小さく保ち、歩いていける範囲を生活圏と捉え、コミュニティの再生や住みやすいまちづくりを目指すのがコンパクトシティの発想と理解しております。  雲仙市におきましては、郊外への店舗の進出や住宅団地の造成などが年々増加してきていることから、市街地を形成する区域、農地緑地を保存・活用する区域など、各ゾーンに対する積極的な方策を検討していく必要があると考えておりますが、現在取り組んでおります都市計画の見直し作業と並行して、雲仙市に見合ったコンパクトシティとは何かを研究していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  福田議員。 ◆20番(福田大東君)  まず最初の過疎対策についてでありますが、十分旧町の継続事業を今実行している段階、そして定住促進にも力を入れるということで頑張っていただきたいと思います。  旧千々石町で数年前、低価格で定住を促進するために宅地造成がなされたと、私は小浜から見とって大変うらやましい施策だなあというふうに思っておったんですけども、その時の効果は、結果はどうだったのか、一つ千々石支所長にお尋ねをいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  福田議員の御質問にお答えいたしたいと思います。  その時点で私、担当をしておりませんでしたので、詳しくはわかりませんので、調査をしてから御報告いたしたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  福田議員。 ◆20番(福田大東君)  まず、いろんな公共施設の整備、道路、非常に大事と思います。  ただ、人口の増加なくしては活性化はあり得ない。まず、企業誘致班ができた、まちづくり班ができた、ぜひ定住者促進対策班とか、そういった人口対策班とか、もう一つ特別班を仕上げて、人口対策に取り組んでいただきたい、そういうふうに思います。  次に、企業誘致についてでありますが、ほとんど市長の答弁でわかりました。あと固定資産の3年間の免除、これは先日、本多産業の社長、すぐそこの上にありますね、ちょっといろいろお話をした結果、そういう話も聞いております。  ただ、よその市の誘致対策の中で、固定資産をたった3年間減免するだけで対抗できるのか、市長もおっしゃいましたが、その辺のところも十分、研究をなされて、雲仙市に企業を進出すると有利な条件があるんだというような、そういうところを示して、ホームページなり、どんどんPR活動をするなり、あるいは東京、大阪等、産業のところに出かけていって、会社に出かけていってPRをする、雲仙市県人会、市民会とかありますね、そういうところにもお願いをする、そういったPR活動がまず大事じゃなかろうかというふうに思います。  昨日は、3次産業より1次産業が大事であるとか、企業誘致より地場産業育成が大事であるとか、かなり乱暴な議論が展開されておりましたが、いずれも鶏と卵の話でありまして、すべて大事なんですね。企業誘致を積極的に推進しなければ本市の将来は描けない、そういうふうに思います。さらなる努力を期待します。  次に、コンパクトシティについてでありますが、旧7カ町の近年の状況について、それぞれ総合支所長がいらっしゃいますので、30秒から1分以内で現況の商店街の状況を報告をいただきたいと思います。南串山町からいきましょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  富永南串山総合支所長。 ◎南串山総合支所長(富永篤君)  旧南串山町の昔のメインストリートというのが、昔の役場の下、旧県道、今の市道京泊打越線という路線沿いなんですけども、そこに約3キロですかね、国道から国道の間が、その間で小店が4件だけになっております。昔はまだ点在して商店があったわけなんですけども、そういうふうな空洞化が発生しております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  次に、(「すみません、議長」と呼ぶ者あり)福田議員。 ◆20番(福田大東君)  すみません。もう一つ中につけ加える、その原因ですね、多種あります原因ですね、衰退した原因、一つだけあえて上げれば何でしょうか。それもつけ加えて答弁をお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  富永南串山総合支所長。 ◎南串山総合支所長(富永篤君)  近隣の、例えば、南島原市諫早市等々への大きな郊外型店舗への流出というものが原因かと思われます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  次、中村小浜総合支所長。 ◎小浜総合支所長(中村二生君)  私の町には、小浜地区と雲仙地区の商店街がありますけど、小浜地区につきましては、海岸通りの一妙寺というお寺さんのところからそういう町が形成をされております。最後の方、木指というところの、少し手前の方までがそういう町づくりができておりますけど、特に旅館のあの中央にあります春陽館ですね、あれから登山口、通常登山口と言いますけど、そこまでの間の旅館街、商店街が主な町なんですけど、その中で特に空洞化が進んでおります。これは先ほど観光商工部長のお話もありましたけど、まず住宅が密集しているということと、それから駐車スペースがないということで、人がなかなか寄りにくい、そういう町で、基本的には都市計画を私はもっと推進すべきだと思うんですけど、そういう新しいまちづくりをする必要があると思います。  それから、一方、雲仙についてもそういう国道筋なんですけど、そういう状況が見受けられますけど、地元の若い有志の方が10名程度集まって、真剣に雲仙のまちをどうするかということで論議をされておりますので、そういった中で今後新しいまちづくりを、執行部、市の方と地元の方と連携をとって進めていかなければならないと思っております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  次、中村千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  千々石の現況と言いますれば、千々石の商店街というのは、犬丸街道という地区で、一応今でも犬丸商店街というのがありますけども、その中でもつい最近ですけども、一応呉服店が2店閉店、それから酒屋さんが閉店ということで、少しにぎわいを失ってきております。  なお、原因としましては、近くに、愛野を悪く言うんじゃなかですけども、愛野に大型店が出て、大体もうお客さんがそっちの郊外の方に出ていくと。酒屋さんの場合は、やっぱり大型店で安売りがあって、なかなか配達だけではというようなことで、そういうのが原因だと見られます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  次に、山口愛野総合支所長。 ◎愛野総合支所長(山口政彦君)  それでは、愛野は大変今まで商店街だった駅前通りから四差路付近の商店街、全く店舗が閉じた状態であります。それは、先ほども関連がありますとおり、千々石の方も言われましたけど、展望台付近に郊外スーパーが進出されまして、かなりの企業が入っております。そういう関係からも言われます。  そしてもう一つは、日用品関係の部分ですけども、食料品的な大型の農協のスーパーあるいは別な食品のスーパーが近隣に底部にございます。そこら辺でかなりの商店街空洞化しているという状況でございます。  先ほど千々石の方が言われました大型の郊外の店舗でございますけど、今度はまたさらに1つ増えると。今後もそのようなことで展望台付近がかなりの商業地域になってくるような感じを持っております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  次に、山口瑞穂総合支所長。 ◎瑞穂総合支所長(山口照男君)  瑞穂地域の状況でございますけども、瑞穂町においては、はっきりした商店街というのは今までも余りなくて、西郷駅前付近が一応そういう何軒かの商店が集まっておったわけでございますけども、どこの地区も変わらず、私どもの地域におきましても、そういうふうな店舗は寂しい状況で、スーパーといいますか、食料品等につきましては2軒ほどあるわけですけども、そこら付近に集中しておると。あと小さな小売店が点在をしておりますけども、そういうものの利用につきましては、やっぱり子供とかお年寄り、車を使わない方の利用があるぐらいではないかというふうに思っております。  それから、雑貨等につきましても、瑞穂からしますと、国見とか愛野付近にちょっと大型の店舗があるということで、もうそこら付近に流れているような状況で、やっぱりその方面も影響がかなりあるんじゃないかと、そこら付近が原因にもつながっておるというふうに判断しております。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  次に、中山国見総合支所長。 ◎国見総合支所長(中山敏君)  国見町につきましても、他の町と内容的にはほとんど変わりませんけども、やはり空き店舗が目立っております。一つの原因として、後継者不足も考えられますけども、神代地区に大型の店舗が集中しておりますので、それも一つの原因じゃないかと思っております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  福田議員。 ◆20番(福田大東君)  吾妻には町はないんですかね。吾妻町の紹介はありませんでしたね。この執行部の中に吾妻町出身の方はいらっしゃるんですかね。(「うちの事務局長でいいですか」と言う者あり)(笑声) ○議長(酒井八洲仁君)  事務局長。 ◎事務局長(境川秀生君)  それでは、特別の許しをいただきましたので、吾妻町の状況について概略紹介をさせていただきます。  吾妻町の商店街につきましても、駅前──島原鉄道の吾妻駅前を中心に約400メーターの旧商店街がありましたけども、やはり駅前商店街ということで大変頑張っていらっしゃいますけども、少しずつやはり店舗も減っているようです。  その反面、また国道251号線にも新しくまた移ってされている商店主の方もいらっしゃいますし、全体としては減っているのかどうか、確実でありませんけど、そのような状況です。  そしてまた、やはり諫早市方面への購買が増えているようですので、全体的には減っているんじゃないかと思います。原因としては、やはり車社会になって諫早方面への買い物が増えた関係で減ったんではないかというふうに考えております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  福田議員。 ◆20番(福田大東君)  時間がないので、あと7分だけすみません、使わせていただきます。(発言する者あり)だめですか、やめましょうか。(笑声)じゃちょっと30分の予定をオーバーしております。  今それぞれ回答をいただいたように、すみません、失礼をいたしました。お許しをください。(「はい」と言う者あり)郊外化が非常に問題になっておる。今度愛野にもまたできるという話でした。この辺のところをもう少しよく考えて許可を出すとか、新しいまちづくりにこのコンパクトシティの考え方もぜひ導入をしていただいて、ちょうど総合計画も策定中でありますし、これ大事なことではないかというふうに思います。企業進出も大事ですけども、やはり地域を守る、環境を守るのも大事だと思います。  以上、よろしくお願いをいたします。大変時間を使いまして、同僚議員の皆さんには御迷惑をおかけました。すみませんでした。どうもありがとうございました。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  次に、15番、元村康一議員質問を許します。元村議員。 ◆15番(元村康一君)  おはようございます。元村でございます。先ほども話がありましたように、本日の質問の時間は制限をされておりますので、簡略に行いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、庁舎建設についてお伺いをいたします。  庁舎建設について、この件につきましては、昨年の12月と3月議会において4名の同僚議員が一般質問で取り上げてきたところでございます。市長の答弁は、いずれも1年間程度の期間をかけて新市の財政状況の把握と中・長期的になる財政計画を策定し、議会とも相談しながらその方向性について判断するとのことでありました。  今後の雲仙市の柱となります平成19年度から28年度までの中・長期の総合計画を本年度中に策定されることになっておりますが、本年度も残り半年ほどの時期になっており、その計画の中に庁舎建設をのせられる予定であるとは思っておりますが、答弁の中でも、庁舎建設については基金の造成及び合併特例債の活用は不可欠であると言っておられます。厳しい財政状況の中であればこそ、充当率が高く、交付税措置のある合併特例債の活用が必要であります。その合併特例債の適用期間は、合併した年度とこれに続く10カ年度となっており、残り平成27年度までの9カ年度であります。  庁舎建設につきましては、庁舎の位置について、合併議会の中でも旧各町の駆け引きといいますか、思惑があって一番時間がかかった問題でありましたが、平成16年8月9日の第13回合併議会において、新市の事務所の位置は、愛野町乙526番地1他とすると確認がなされ、条例化をされたところでありますが、その条例の効力についての議論もあったところであります。合併協定書の中で新たな事務所の建設財源として合併特例債の活用を図る観点から、新市において早期に具体的なスケジュールを策定するとなっております。  また、7月に実施された機構改革も含め、現在の機構は本庁が吾妻町、市民福祉部及び福祉事務所と今回設置されました上下水道局が愛野町、教育委員会が千々石町と分散しておりますが、市民の利便性、日常的な職員事務連絡や打ち合わせ、会議等の効率性、それから私ども小浜、南串山、千々石町のバス利用者の愛野での乗りかえなど、交通面の不便さもあります。私も状況把握のため、小浜から吾妻までバスを利用してみましたけれども、待合所もない場所での乗りかえのための待ち時間、雨風の日の高齢者障害者、また子供たちのことを考えざるを得ませんでした。  庁舎建設財政面だけから考えるだけではなく、雲仙市のシンボルとして、また市民の一体性の確立のためにも、早期着工の必要性を感じております。また、財政的には、建設基金捻出のためだけに限らず、旧各町から合併前に提出された各種の事業計画等についても、雲仙市となった現在、市長におかれましては、今後の長期的な財政状況等も勘案され、必要性、緊急性、優先順位などを含めて見直す必要があるのではないかと思います。ぜひ本年度策定の長期総合計画の中に庁舎建設について明記されるよう望むものであります。この点について市長のお考えをお伺いいたします。  次に、県営バス撤退問題についてお尋ねいたします。  この件につきましては、3月27日に県交通局が来年3月までで島原半島から路線バスを全面撤退するという方針を示し、現在、県営バスの撤退後に島原鉄道が引き受けた場合の運行ダイヤの代替案が示されている状況であります。
     市長も早速3月27日に雲仙市県営バス撤退問題対策本部を設置し、県交通局へ存続、最悪の場合の延期の要望をされるなど、精力的に努力をされているところでございますが、私は、本日の一般質問で県営バスが全面撤退するということに対してと撤退後の受け皿となるであろう島鉄から示された代替案につきまして、絶対に受け入れられないという立場で質問をしたいと思っておりましたけれども、9月5日の中村議員の島鉄バスの代替案についてどう思うかという質問に対し、市長の答弁は、今、市としては、県交通局に対し県営バスの存続を求めているところであり、撤退を前提とした質問に対する答弁は控えたいので御理解いただきたいということでありました。当然でありました。そういうことから、この件は次の機会に回したいと思います。  そもそもこの撤退問題については、8月の長崎新聞に掲載されていましたように、県が、交通局の経営改善を進めて県の財政負担の縮減を図ろうと平成16年に事業改善方針を打ち出したことから始まった問題であります。県と県議会は、島原半島から県営バスが全面撤退するということについてどのように考えておられるのかということでございます。県は、これまで観光立県を目指すという姿勢を示しておりますが、魅力ある観光地づくりはもちろんでありますが、観光客の立場から見ますと、交通アクセスは最も大事な問題であります。  もともと県営交通事業は、雲仙への観光客輸送を目的として設立されたものであります。それが長崎県の主要観光地である雲仙、小浜へ長崎からの直行便が一本もなくなるどころか、全面撤退など到底考えられないことであります。  雲仙、小浜の観光関係者が魅力ある観光地づくりや観光客誘致に懸命に努力をされておられますが、そういうことになりますと、ますます厳しい状況になっていくものと考えられます。  また、高齢者障害者など交通弱者の人たちや生徒を含め、市民の日常生活の利便性を損なうものであります。特に私が住んでいる小浜、そして千々石、南串山町には鉄道もなく、バスが唯一の交通機関であります。私は、これまでの県行政、県政を見ます時に、長崎市佐世保市を中心に置いた考え方で進めているのではないか。特に長崎市一極集中になっているのではないかと思うことがあります。  一例を上げますと、県内の県立の主要な施設であります総合体育館、ビッグN野球場、美術館長崎歴史文化博物館等々、文化スポーツ施設はすべて長崎市でございます。県内の均衡ある発展どころか、これでは地方の切り捨てではないかとも思っております。県としても、県の責任において、せめて県民である島原半島住民の、そして県営バス撤退によって一番影響を受ける雲仙市民の利便性を配慮した足の確保だけはしていただきたいものであります。  今日午後から県営バス撤退問題について、存続の要望に市議会全員で県並びに県議会、県交通局へ要望活動に行くことになっておりますけれども、今後、市と市議会は一体となって路線存続に向けて実現のためにさらに努力すべきと思っておりますが、市長の考えをお伺いいたします。あとは自席でお伺いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁いただく前に、執行部の方に申し上げます。何か音声が小さいそうですから、マイクを近づけて御答弁をいただきたいと思います。  それでは、奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  元村康一議員の御質問にお答え申し上げます。  庁舎の建設についての御質問でございますが、昨年12月及び3月の定例議会におきまして、庁舎建設についての一般質問に、先ほども申し述べましたとおり、4名の議員さんの御質問にお答えしたとおりでございます。  新市の財政状況を勘案しつつ、新たな事務所の建設に資すべき基金を積み立てることとし、合併特例債が活用できる期間内において、新たな事務所を建設することを新市の基本的な理念とするとされた合併協定基本的に尊重する所存でございます。  私といたしましても、庁舎建設には合併特例債の活用と基金の積み立てが不可欠であると認識しております。市町村合併特例法第11条の2第1項により、合併特例債は、先ほどお申しのように、当該市町村合併が行われた日の属する年度及びこれに続く10年度に限り発行できるとされており、本市の場合、合併特例債が活用できる期間平成27年度までということになりますので、庁舎を建設する場合は、当然それを目途として基金の積み立てを行うなど、建設計画を立てる必要があると思っております。  庁舎を建設する場合の合併特例債の対象事業費は、通常活用される一般事業債と同じく、庁舎に勤務する職員数に応じた標準面積及び標準単価に基づき算定される標準事業費となります。充当率は一般事業債が70%であるのに対し、合併特例債は95%とされておりますので、その分一般財源の負担が軽減をされますが、実質事業費が標準事業費を上回る場合、その上回る分の事業費については全額一般財源の負担となります。また、合併特例債の元利償還金の70%は交付税措置されますが、残りの30%は純粋な一般財源の負担となります。  したがいまして、庁舎建設に当たっては、起債の対象とならない一般財源部分に充当するための基金積立財源及び特例債償還財源の確保など、市の行財政に与える影響を十分検討をしておく必要がありますので、そのためにまず財政状況を把握させていただいているところでございます。現在、総合計画策定にあわせて中・長期の財政計画の策定にも着手いたしておりますが、策定するに当たりましては、総合計画財政計画が整合するよう調整を図ることとしております。この調整の中で財政的にも実現可能な総合計画を策定することにしており、庁舎建設につきましても、総合計画の全体案を構築する中でその位置づけを決定することとなります。  総合計画は、その原案を12月議会においてお示しできるよう作業を進めているところであり、御質問建設時期については、まだ回答できる段階に至っておりませんので、御理解をいただきますようお願いいたします。  御指摘の種々の問題につきましては、十分に理解をさせていただきましたので、いま少しの時間を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  次に、県営バス撤退問題につきましては、市と市議会は一体となって路線存続実現のため、さらに努力すべきとの御質問でございますが、市といたしましても、今後とも時間の許す限り、市議会県営バス撤退問題対策特別委員会とともに積極的に県及び県議会に働きかけてまいりたいと考えております。  また本日、正副議長、特別委員長を初め、議員の皆様方が県知事、県議会及び県交通局へ存続に向けての御要望に参られることにつきましては、まことにありがたく、力強い支援と受けとめ、よろしくお願いしたいと存じます。ありがとうございました。 ○議長(酒井八洲仁君)  元村議員。 ◆15番(元村康一君)  御答弁ありがとうございます。庁舎建設についても含めたと申しますか、総合計画については12月の議会に示すという御答弁をいただきましたけども、この中には庁舎建設も入る予定で示されるわけでしょうか、一言お伺いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  まず、総合計画を12月にお示しさせていただきまして、それに対するいろいろな御意見もおありでありましょうから、その後になると思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  元村議員。 ◆15番(元村康一君)  合併特例債なしでは建設はまずできないと思っております。これが通常の一般単独事業債ということになりますと、充当率が75%、交付税措置ゼロでございますので、満額市の一般財源から出すというふうな形になってまいりますので、これはもう私の考え方では不可能ではないかと思っていますので、ぜひ今年度策定される総合計画の中に庁舎建設合併特例債期間内での建設を目指した計画をお願いをいたします。よろしくお願いいたします。  それから、2点目の県営バス対策問題につきましては、今後も市と市議会と一体となって努力をしていきたいという御答弁をいただきましたので、これで一応私の質問は終わらせていただきます。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  11時5分まで休憩いたします。 =午前10時52分 休憩= =午前11時04分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  再開いたしたいと思います。  さっきの福田議員に対しての答弁を、千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  失礼します。先ほど福田議員さんから質問がありました過疎対策関係の中で住宅整備関係についてですけども、千々石町では結果はどうだったのかということでしたので、御報告をいたしたいと思います。  1期から4期までということで来て、16戸を分譲しております。そのうち一応14戸分は家屋が建設されております。なお、1戸は売れておりますけども、まだ家が建ってない。1戸だけはまだ売れてないということでございます。  なお、固定資産税等については、家それぞれですけども、大体1戸当たり10万から20万ぐらいの間ではなかろうかということで、一応活性化になったと思いますので、御報告申し上げます。 ○議長(酒井八洲仁君)  それでは、19番、岩下勝議員の質問を許します。岩下議員。 ◆19番(岩下勝君)  19番、岩下です。通告をしておりました3点について質問をいたします。  まず最初に、粗大ごみ収集の実施についてでございますが、この件については、去る6月の定例議会におきまして同僚の坂本議員から質問がございましたが、その際、市長の答弁で、北部4町で年に1回実施されている、西部の3町においては実施されていない。そういうことで3町の方は搬出者の責任において処理されている。合併に伴い相違点について論議をされ、結果として家庭系ごみはそれぞれの収集場所に搬出、粗大ごみについてはなしということで、今後難しい問題もあるが、計画を練り直し、見通しが立てば考慮したいという答弁だったと思います。  旧7町のうち、国見町から愛野町まで4町が実施されていたわけでございますが、合併に伴い中止されたということで、多くの市民の方が行政に対して不信感といいますか、そういったことを抱かれているようでございます。ぜひ来年度は実施してほしいという要望が非常に強くあります。市長、この点について市長の考えを伺いたいと思います。  二つ目は、地域の活性化と定住者対策ということで、雇用確保のための企業誘致、この件につきましては、今議会で多くの同僚の方の質問がございました。市長、執行部の取り組みも十分理解できておりますので、これはもう質問いたしません。  同じくこの中で、団塊の世代の受け入れ対策ということでお聞きいたします。  戦後生まれた方々の定年退職が来年度2007年から始まりますが、俗にこの年代は団塊の世代と呼ばれています。全国では700万人とも言われ、終戦後の急速な復興期の中で幼少時代を過ごされ、高度成長期時代に社会の一員として日本の経済発展のために尽くしてこられた方々、いよいよ来年からそういった団塊の定年を迎えるわけでございますが、それぞれ現役で残れる方々を除き、多くの人たちが退職されます。そして第2の人生といいますか、今日まで都会の雑踏の中で頑張ってこられた方々が、今後は田舎でゆっくりしたいという方々の調査の結果が、大変多く出されております。  そういったことを踏まえて、それぞれ長崎県下でも私たちの住む雲仙市は、観光地としては全国的に知名度も高く、そしてまた自然環境にも恵まれ、豊富な食材、温暖な気候、そして長崎市諫早市に近いというアクセスもあり、県下でも他の市町村には負けない有利な点が多々あると思います。地域活性化の期待がかかる団塊の世代を含め、Iターン、Uターン者の誘致への取り組み状況について、市長の考えを伺いたい。  三つ目は、ハザードマップ、いわゆる災害予測地図の作成についてでございますが、近年、地球の温暖化現象により、自然環境の変化で世界各地で大変な災害が発生している現状です。  去る7月の長野県九州南部地方の記録破りな雨量により土石流が発生し、多くの家屋が浸水、そして全国で23名の方が犠牲となられ、大きな被害をもたらした現状です。自然の猛威には改めて恐ろしさを感じました。市民の生命・財産を守り、被害を最小限に食いとめることが行政に課せられた責務だと思います。  先月のある新聞で、日本損害保険協会などのアンケート調査の結果が出されておりましたが、全国の市町村のうち約6割が住民の避難の指針となる洪水土砂災害のマップを作成していないということが書かれておりました。  我が雲仙市においても、国見町から南串山町まで長い海岸線を有し、また雲仙山ろくから広がるなだらかな台地、災害の発生しやすい地形ではないかと思います。市民の防災対策としてマップの必要性を思いますが、雲仙市としてどのように対処されておりますか。  以上の点で答弁をお願いします。あとは自席でいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  岩下勝議員の御質問にお答えさせていただきます。  まず、粗大ごみ収集の問題でございますが、まだ回答は出ておりません。さまざまな問題をまだクリアしなければならない状況がございます。  詳細につきましては、担当部長より答弁させていただきたいと思います。  まず、団塊世代の受け入れ対策についての御質問にお答えさせていただきます。  団塊の世代の退職後の生活志向につきましては、昨年11月の内閣府世論調査によりますと、50代の約28%が農村、漁村への定住願望があり、都市部と農村部の2地域居住への願望は約45%となっております。  雲仙市にとりまして、この団塊の世代の大量退職による地方志向につきましては、定住促進の絶好の機会であると捉えております。9月5日、佐藤靖弘議員への答弁のとおり、団塊の世代の受け入れにつきましては、相談者からの総合窓口を企画課地域振興班内に設置し、対応しております。  また、10月に東京で開催されます県及び国が主催いたしますフォーラムやフェアに参加し、団塊の世代に対する雲仙市のPRを図ってまいりたいと考えております。  また、過疎化に伴う空き家の増加につきましては、空き家の有効利用と定住促進のため、空き家の情報を提供することは定住に対する有効な施策の一つであると考えておりますが、集落との生活習慣の違いに関する問題、空き家の改修や契約に関する問題等も考えられますので、今後、長崎県が設置しております田舎暮らしアドバイザーなどと相談をしながら検討をしてまいる所存でございます。  次に、雲仙市におけるハザードマップの作成についてのお尋ねでございますが、雲仙市におきましては、現在ハザードマップは作成をいたしておりません。ハザードマップは、災害による被害予想区域の設定を事前に行い、住民に対しまして日ごろから被害想定を周知することにより、実際に災害が起こった時に的確な避難を行わせ、人命等の被害を最小限にとどめることを目的といたしております。  雲仙市におきましては、法律に基づくハザードマップの作成につきましては義務づけられてはおりませんが、適切な避難情報を提供し、災害から人的被害を最小限に食いとめるために、ハザードマップは大いに効果があると考えますので、県下に先駆けまして平成19年度にその作成に当たりたいと考えております。  また、ハザードマップ作成後の周知方法につきましても、議員御提案のとおり、雲仙市全戸に行き届くような方法を検討してまいりたいと考えております。  以上、残余の答弁、御質問につきましては、担当部長に答弁させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  農林水産環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  岩下議員の御質問にお答えする前に、粗大ごみの種類や処理状況について御説明をいたしたいと思います。  まず、家庭ごみ、事業ごみの区分についてでございますが、一般家庭の日常生活に伴って発生するごみを家庭ごみ、企業や農業者などの事業活動に伴い発生するごみを事業系ごみと区分されております。  事業系ごみにつきましては、廃棄物の処理及び適正化に関する法律により、事業者の責任により処理することが義務づけられているところでございます。  次に、粗大ごみの現在の処理状況につきまして御説明いたします。  可燃性の粗大ごみにつきましては、家庭系、事業系いずれのごみも県央県南広域環境組合が搬入規格内のごみを排出者から直接受け入れて処理しております。  また、不燃性の粗大ごみにつきましては、家庭系のごみは県央地域広域市町村圏組合及び島原地域広域市町村圏組合が搬入規格内のごみを排出者から直接受け入れて処理しております。  一方、事業系の不燃性粗大ごみにつきましては、県央地域広域市町村圏組合は受け入れを行っておりませんが、島原地域広域市町村圏組合は旧構成町であります国見町、瑞穂町の排出者から直接持ち込まれた搬入規格内のごみを処理しております。  さて、御質問がありました粗大ごみの収集の件でございますが、合併前におきましては、国見、瑞穂、吾妻、愛野の4町が年1回町内に収集場所を設定し、持ち込まれたごみを民間の処理業者への委託により処理しておりました。  御指摘のとおり、合併に伴い収集を取りやめておりますが、これは合併に伴う事務調整の中で、旧4町の粗大ごみ収集日に持ち込まれていたごみの大半が事業系ごみであったこと、また家庭系ごみも見受けられましたけれども、そのほとんどが通常の収集日に収集可能なものであったことから、事業系ごみの処理が法律により事業者に義務づけられていることを踏まえ、粗大ごみの収集を中止するとしたものでございます。  次に、粗大ごみ収集を実施していなかった3町の処理についてのお尋ねでございますが、事業系のごみにつきましては、排出者が民間のごみ処理業者に依頼して処理させております。家庭系ごみにつきましては、排出者が県央広域市町村圏組合に直接持ち込んで処理されておりました。  次に、財政的にできないならば、搬入者に一部負担していただく有料化により実施できないかという御質問でございますが、先ほど申しましたように、事業系のごみは、事業者の責任により処理されるべきであるということ、また家庭系ごみは、そのほとんどが通常の収集日に収集可能と思われることから、粗大ごみの収集を行っていないものでありますので、御理解いただきたいと存じます。  しかしながら、市といたしましては、事業系のごみにつきましても適正に処理していただく必要があることから、市内の民間ごみ処理業者の状況を広く市民の皆様にお知らせする必要があると考えており、その周知方法を検討いたしているところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  岩下議員。 ◆19番(岩下勝君)  粗大ごみにつきまして、これは可燃性じゃなくて、不燃性の粗大ごみなんですけど、今まで旧町でなされていたのは、多分農家の方々のいろんな機械あるいはハウス資材、もう必要でなくなったもの、いろいろありましたけど、事業系のごみだということで言われれば、農家の方の立場では処分をし切れないんじゃないかと思っております。  実は旧瑞穂町におきましても、いろんな粗大ごみを収集されましたが、今リサイクル用になっております家電──洗濯機とかテレビ、これはもう持ち込みは禁止ということで、他はすべていろいろの粗大ごみは徴収していたわけでございます。  ちなみに、これまで実施されました平成16年度においては、国見町から愛野町まで合わせて約540トンぐらいの粗大ごみなんです。金額にして900万ぐらい、この経費が。それで17年度はかなり減りまして、4町合わせて約400トン、金額にしまして700万ぐらいの金額で、この中には旧吾妻町では可燃物も一緒に収集されておりましたので、それも含めての金額でございます。  そういったことから、今、この間も同僚議員から環境監視員の方々の話で、そういった粗大ごみ収集をしていただいたら不法投棄がかなり減るんじゃないかという意見もあったと聞いておりますが。一般家庭の方は、この小屋の片隅に置いておるこういった粗大ごみをどこに持っていけばいいのか、そこら辺がはっきりわかっていないのが現状ではないかと思います。  そういうことから、旧各町では、そんなら町で1カ所に集めて処分してやろうじゃないかということが収集の発端だと思っております。  そういったことから、市民の間には、合併してもあるものと思って今日まで来られたんですが、先ほども申しましたように、いろんな協議がなされた結果が、これはもう業者の事業系ごみだからそれぞれで処分するようなことでございましたが、ぜひできれば、本当に一部負担でもいいから、来年度の事業系ごみにはこの粗大ごみ収集を計画してほしいと、これも強く市民の要望として私は受けとめて、今回あえて坂本議員質問したんですけど、また今回したわけです。その点についてお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  酒井部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  失礼します。先ほど説明をいたしましたけれども、国見から愛野までそういったことで年1回不燃物の粗大ごみを集めて処理をされておったということで、非常に合併してすぐそういったことがなくなるということは、非常に御不自由を感じておられるというふうに感じます。  特にその中には農産系が多いということもお聞きをいたしましたし、私としましては、基幹産業である農業を振興する上でも、ちょっと今までなかったことをやめるのは残念だなというふうには思います。  そういうふうに思いはするんですけれども、調整の中でそういった調整がなされたということがございますし、事業系を市が受け入れますということになりますと、農業ばかりじゃございませんで、商店あるいはホテルといったものもございますから、そういったものも含めて、事業系がどれだけあるのかというのも調査をしたいというふうに思いますし、財政的にどれくらいいっているのかというのも調査をしたいというふうに思います。  議員が御指摘をされますように、一部負担でもどうかというお話もありますから、財政的に考慮した時に、どれだけの負担をいただければ市の方で受け入れができるのかと、そういったところまで調査をしたいというふうに考えております。  そういったことで、もうしばらく調査をして財政的なことも協議をいたさなければなりませんので、その点につきましては、もうしばらく時間をいただきたいなというふうに思います。  ただ、先般、吉田議員からも御指摘がありましたように、市民としては、じゃどういうふうに出したらいいのかという疑問点がかなりあるというふうに思いますので、その時にもお答えをしましたけれども、そういったルール的なものを早く住民の皆さんにお配りをして、じゃ市で受け入れないものはどこで受け入れられるのか、そういったものも、できるだけわかりやすい案内をさせていただきたいなというふうに思います。  したがいまして、その粗大ごみについての市での受け入れというのは、もうしばらく時間をいただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  岩下議員。 ◆19番(岩下勝君)  酒井部長の、もうしばらくということでございますが、来年度の事業計画といいますか、予算を10月ごろから組み合わせが始まるんじゃないかと思っております。今回の私の質問も、本当に市民の強い要望ということで執行部の方も受け取っていただいて、そしてやっぱり一部負担でもいいからということでみんな言っているんですよ。そういった意味で今回このごみ収集はぜひ実現の方向に向けて努力をしていただきたいと思います。これは農業資材関係じゃなくて、商店街の方々のそういったものも含めて、雲仙市民の粗大ごみということで私はいいんじゃないかと思っております。  そういったことから、先ほど金額的に言いましたけど、これが約4町で行っていたものの約倍ぐらいになるんじゃないかと思いますが、このことによりまして環境美化の促進にもなれば、また一つの投資効果があるんじゃないかと思っております。これぜひ実現の段階で努力をしていただきますよう、もう一回酒井部長にお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  前回、坂本議員も御質問なさいました。その後、旧町の皆様方もいろんな御実情もありまして、今度就任されました酒井部長ともずっと打ち合わせをさせていただいています。その中でやはりこれまでずっとそれに親しんでこられた皆様方の状況というのもわかっております。  ただ、議員も御指摘のとおり、財政負担ということでございますけども、これは今先ほど御明示されましたけども、17年度分は合併後の数字は出ておりませんし、またこれに人件費等もいろいろ加算をされてまいりますので、いろいろとこれだけでデータにはならないわけでありますが、とにかく一生懸命その声に対しておこたえできるような努力は前向きにやっていきたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  岩下議員。 ◆19番(岩下勝君)  市長の前向きにということでございますが、ぜひ実現の方向で考えていただきたいと思います。  次に、団塊の世代の受け入れでございますが、市長も先ほどからいろんな県のことも、そして東京──関東とか行った時も、常々このことについてはPRをしているということで聞いております。  ただ、私は一つ思うのは、今、農業も高齢化して、ほとんど後継者がいないところでは農家の手不足といいますか、こういったこともあります。この団塊の世代の方々が田舎に来られて、そういった取り組みをされるとなると、何かにおいて地域との交流もあり、そしてまた農家のお手伝い、こういったことで、言葉はちょっとあれですけど、シルバー人材としての協力もいただけるんじゃないかと思っております。  今後はこの島原半島、特に雲仙市は、島原半島の入り口ということで、先ほども申しましたが、長崎市諫早市に対して交通アクセスも非常によく、温泉もあります。ぜひこういった方々へ、雲仙市のアピールを兼ねて頑張っていただきたいと思っております。
     それと、ハザードマップでございますが、先日、県の方で9月1日の防災の日の防災マニュアルですか、これがありまして、全国でも4番目ぐらいの充実した組織をつくるということで新聞にもありました。非常に心強い市民に対しての防災対策じゃないかと思っております。  19年度から作成されるということでございますので、ぜひ市民家庭安全、守り神になるような、そういったマップをつくっていただいて、市民生命財産安全を守っていただきたいと思っております。  そういうことで粗大ごみについても十分配慮をいただいて、ぜひ市民の要望にこたえていただけるような来年度の事業計画をお願いしたいと思います。  これで終わります。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  次に、18番、小田孝明議員質問を許します。小田議員。 ◆18番(小田孝明君)  通告に従いまして質問させていただきます。  当初、福田委員長の方からも話がありましたので、それに沿って進めたいと思いますので、協力よろしくお願いいたします。  昨日、深堀議員からも国民体育大会の件については質問があっておりました。あわせて御答弁をお願いいたします。  昭和44年、1969年ですけれども、第24回国民体育大会が長崎県で開催をされたわけでございます。それから45年、平成26年──2014年ですけれども、69回の国民体育大会が長崎県で開催をされるという予定となっておるということでございます。長崎県にとっては大きな行事ではないかというふうに思います。昭和44年においては、2万1,000人の方が選手、役員、監督が参加され、50万人の方が、延べの人数でございますけれども、入場、観覧をされたということが数字として上がっております。  今回の2014年の国体については、2万3,000人の選手、役員、監督の方が参加をされる。入場者、観覧者が延べの100万人を超えるという、そういうことが言われております。この数字については、平成16年、15年、その数字をもとにしての数字でございます。そういうことで大きな一大プロジェクトじゃないかというふうに思っております。  6月、諫早市議会においては、開会式を、それから閉会式を諫早の総合陸上競技場で開催をしていただきたいという旨の決議がなされております。そして、長崎県知事、関係機関に要望書が提出をされておると聞いております。こういうことについて、市長と教育長国体に対する考え方といいますか、姿勢といいますか、お聞きをいたしたいと思います。  2点目に、現在雲仙市からは4つの競技について希望をされておるということを聞いております。サッカー、バレー、バドミントン、剣道ということでございます。サッカーについては、2003年、国見と島原ということで高校総体が開催をされました。剣道については、昭和44年の国体で小浜町の方で実施をされております。そういうことで実績もあることでございます。  私個人としては、これに加えてソフトテニスとボクシングの誘致をお願いをしたいなというふうに思っております。ボクシングについては、2003年の全国高校総体で小浜の方で実施をされております。そういうことで経験もあるわけでございます。ソフトテニスについては、国見高校、それから雲仙市内の中学校、島原商業というような、そういう高いレベルの成績を上げている、そういう要素がございます。それから、青年から壮年、老年、幅広いソフトテニスの人口というのが最も多いんじゃないかということで、百花台に私、先週の土曜日に行ってみたんですけれども、8月27、28日ですか、土曜、日曜、長崎県下の高校女子のソフトテニス大会の個人戦が行われておりました。270ペアが参加をし、この数だけでも540名、これに応援あるいは保護者あるいは監督という方がいらっしゃるわけでございます。百花台の6面のコートと、それから瑞穂の5面のコートを使用してやっていらっしゃいました。国見の総合公園のテニスコートは、なぜ予定をされてないかなということで行ってみましたら、もう既に早く予約がされて、他のチームが、他の試合が、大会が行われておった。そういうことで聞いてみますと、ソフトテニスについては、3カ月前以上から申し込まないと、もうどのコートもあいてないと。3カ月前以前の申し込みについては、宿泊が伴う時には予約を受け付けます。宿泊が伴わない時には、3カ月もう第一番に申し込まないと申し込みはできないと、予約ができないという、そういうようなことを聞いております。  そういうように、大変層が厚いということをひとつ考えていただいて、要望としてお願いしたいと思います。これについては、これに限らず、他の競技についても、恐らくまた今から出てくるんじゃないかと思います。何せ18、19、20年度の3カ年で競技の会場地を内々定するということ、内定じゃなくて、内定の前の内々定ということでございます。最終的に会場が内定をするのは、大会の3年前ですから23年ですか、平成23年に内定をするということでございます。それまではまだありますから、どうぞ検討方をお願いいたします。  それから第3点目、この大きな大会を受けて、やはり生半可なことでは実施はできないと思います。その推進をする体制、それからハード面・ソフト面も年次的にやはり考えていく必要があると思います。その準備というものは必要となります。  私は、教育委員会あるいは観光商工課、それから建設整備部、そういう面もやはり連絡あるいは一番いいのは国体対策室あるいは準備室、そういうものを設けていただいて、雲仙市の一大プロジェクトというふうな形で取り組んでいただきたいと思います。  先般よりここでいろいろ観光の面でも論議をやっております。固定資産の減免のことも出ております。雲仙、小浜の宿泊者が10年連続減少をしていると。それから、日帰り客も減少をしている。修学旅行生も減少しているという、そういう数字が発表されております。  こういう状況の中で百花台公園から雲仙までは15分で行きます。国見の総合グラウンドから20分で行きます。そういうことから、国民体育大会後でも九州大会あるいは県大会あるいは夏の合宿、各種新人大会、そういう面の利用というものもあるわけでございます。そういう面を考えていただいて、ぜひそういう構えを、組織あるいは行動として示してほしいというふうに思います。  それから、次の全国育樹祭について御質問申し上げます。  これにつきましては、今回の定例会の当初、所信表明の中で奥村市長が述べられております。このとおりでございます。これで回答は100点でございます。(笑声)8月30日新聞報道を見られて早速県に働きかけられたということでございます。それから、育樹祭の成功に向けて最大限の努力を行ってまいりますということでございます。素早い行動に敬意を表するところでございます。  一つお願いがございます。というのは、平成2年5月20日に百花台森林公園で、全国植樹祭が開催されました。1万2,000人の方がおいでになりました。そこに6本のヒノキを天皇皇后陛下が植えられております。今6メートルぐらいになっております。  今回、育樹祭ということで平成21年度に開催されるわけですけれども、皇太子御夫妻が参られて、お手植えになったそのヒノキを手入れをされると、枝打ちをされるということでございます。そういうことでぜひ会場地は百花台だというぐあいに確信をいたしております。これはお父さん、お母さんが植えられたのを子供さんが手入れをするというのが育樹祭の一つの行事でございますので、恐らく会場としてはそうなるというぐあいに確信をいたしております。  そこで、百花台公園から雲仙までの距離の間に、きのうも出ましたけれども、約900メートル、矢筈橋の上から900メートルが大型バスも通らないような、あるいはちょっと下り坂とか、狭い道がございます。これはぜひ21年度に、5年じゃなくて、21年度までには開通をさせていただきたい。これはぜひお願いしたいと思います。21年の秋に開催をされます。この時は皇太子御夫妻は雲仙に泊まっていただくと、雲仙に泊まっていただいて、そこから百花台公園まで来ていただくというそういうことを年頭に、宿泊についてもひとつ積極的に要望していただいて、ぜひそういう方向で努力をお願いをしたいと思います。  それから、育樹祭については、7,000人ぐらいの皆さんが全国からおいでになるということでございます。会場では、物産展もやっておるというようなことを聞いております。それですから、長崎県のあるいは雲仙のそういう物産、名物、そういうものを会場に、もちろん記念式典の会場とはまたちょっと離れたところになるかと思うんですけれども、開いていただいて、お土産に、記念品としてぜひ全国の皆さんに持って帰っていただきたいと思います。そういう面で商工部の物産館、十分検討をいただきたいというぐあいに思います。  以上、申し上げましたけれども、後については自席の方で質問いたしますけれども、雲仙小浜の宿泊関係については、今も私が百花台に行った時にも、「どこどこホテルに泊まっております」「ああ、そうですか」どこどこのホテルですということで言ってらっしゃいましたね。そういうことで、雲仙、小浜のホテルにそういうスポーツ関係でどのくらいぐらい、今までに泊まられた方がいらっしゃるか、そういうことがわかればひとつお教え願いたいと思います。  それから、あわせて私がこの大会に出場される方、6つの、今申し上げました6つの競技の選手、監督で、やはりそれだけでも5,000人ぐらいになります。そうなった時に、その小浜、雲仙、この雲仙市内の小さな旅館ございますけれども、収容可能なのかどうなのか、そこのところもちょっと必要でございますので、わかっておったらお示しいただければと思います。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁いただきたいと思います。教育長。 ◎教育長(鈴山勝利君)  小田議員長崎県で開催される予定の第69会国民体育大会についての御質問にお答えいたします。  まず、国民体育大会をどのように考えているかという御質問でございますが、昨年度開催されました岡山国体では、選手、役員等が夏季大会に7,200人、秋季大会に1万7,800人参加をされております。  長崎県で開催する際も多くの方々に御参加いただけるものと考えております。このことは、雲仙市にとりましても、多くの大会参加者を呼び込み、市の魅力を全国へアピールする絶好の機会になるものと捉えております。  当市を訪れていただいた方々に、もう一度ぜひ雲仙市を訪れたいと思っていただけますよう大会関係者のみならず、市民一人一人がおもてなしの心を持って接し、観光農業など地域の特性を生かした雲仙らしい魅力あふれる大会の開催を目指したいと存じます。また、開催を契機として市民の皆様が生涯を通じてスポーツを楽しむ健康と活力に満ちた地域社会づくりをさらに推進をしてまいりたいと考えております。  次に、本市で一つでも多くの競技が実施できるよう努める考えはないかという御質問でございますが、市におきましては、県の国体準備室に対し、先ほどお話がありましたように、サッカー、バレーボール、バドミントン、剣道の4つの競技の開催を要望いたしております。これは既存の市内体育施設の状況及び市の体育協会の意向を踏まえ要望したものでございます。  議員御指摘のソフトテニス競技につきましては、大会運営要因の確保の面で市ソフトテニス連盟の意向を踏まえ、開催希望競技に含めなかったものでありますが、ボクシング競技につきましては、県アマチュアボクシング連盟より雲仙市小浜町における開催希望が出されているとお聞きしております。  競技会場等の整備計画に関しましては、正式に開催地が決定しますと既存施設の改修、あるいは駐車場、その他の整備等が必要となってまいります。  県の補助金もありますが、それ以上に開催地負担も必要と見込まれますので、大会終了後においても、地域スポーツに広く活用できるような配慮や施設状況等を勘案し、検討する必要があるかと思います。  次に、大会の成功に向けての推進、準備態勢についての御質問でございますが、県においては、国体準備室から国体準備局、そして国体局と年次的に組織を拡充をしていく予定と聞き及んでおります。  県の準備態勢や先進事例及び他市の状況を見ながら議員御指摘のように、市といたしましても 準備室を設置し、市民一体となった受入体制、あるいは市民参画による大会運営等を、構築してまいりたいと存じます。  市といたしましては、要望している種目を一つでも多く開催し、冒頭説明いたしましたように、雲仙市を全国へアピールしていきたいと考えております。御理解の上、御協力、御支援賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  小田孝明議員の御質問にお答え申し上げます。  全国育樹祭は平成2年に国見町の百花台森林公園で第41回全国植樹祭が開催されました。天皇皇后両陛下のヒノキの種子のお手まき、お手植えのヒノキも16年が経過し、育樹の時期を迎えております。全国育樹祭の誘致につきましては、昨年の旧国見町の町村会への要望、郡町村会の長崎県緑化推進協会への要望、本年6月の県と長崎県緑化推進協会の連盟による国土緑化推進機構への申請などへて、このたび実現したものであります。  育樹祭は、皇族陛下の御臨席を賜り、森林の手入れを通じて次の世代へ引き継ぐことの大切さを伝えたもの、国民的な緑の祭典として毎年秋に開催されており、本県での開催の際も皇太子御夫妻での参加が見込まれております。  主な行事内容は、育樹に関する表彰等を行う記念式典、両陛下お手植えの樹木の手入れ、参加者による育樹作業を、育林技術交流集会、全国緑の少年団活動発表大会などが計画されております。  本年中に式典会場が正式決定されますが、市といたしましては、新聞報道されました8月30日に、議員から御指摘いただきましたけども、働きかけをいたしております。式典会場を雲仙市内ということはもう既に何ども林務課を通じ、そしてまた緑地推進協会にも働きかける覚悟でございますので、会場がもし市内に決定した際には、育樹祭の成功に向け、最大限の努力を行ってまいりたいと思いますし、またその対策班も考えていただきたいと思っております。詳細につきまして、また担当部長より説明させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  東部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  先ほどの小田議員の2つの御質問でございますが、まず、スポーツ関係の宿泊はどのくらいであったかということでございますが、17年度の数字でよろしゅうございましょうか。スポーツ関係の大会とか、合宿の宿泊が、雲仙観光協会、それから、小浜の温泉観光協会あたりとも協議をいたしておりますが、それに加えまして瑞穂のふれあい会館、それから、国見の遊学の館ですね。結構多うございまして、17年度宿泊で、4施設合計で1万1,961名の宿泊があっております。  それから、これは勉強関係の合宿でございますが、4施設合わせまして1万9,580名が宿泊をされております。参考までに、15年のインターハイ、ボクシング、山岳は先ほど小田議員言われておられましたが、この時に3,341名という方が宿泊をされております。  それから、もう一点の宿泊の収容人員でございますが、これ全部は調査しておりませんが、雲仙、小浜で合わせまして5,800名程度が可能ということで協会の方からお聞きしております。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  小田議員。 ◆18番(小田孝明君)  わかりました。ありがとうございました。この希望されておる競技もバレーボール、バドミントン、こういうところも他にも上がってるかもわかりませんね。そうしますと、競争相手といってはなんですけども、どちらがいいかという形になってくるかもわかりません。そういう面でひとつ積極的に、積極性が県に与える影響も大きいかと思います。もちろん宿泊とか、交通とか、そういうこともあるかと思いますけれども、施設もあるかと思いますけれども、そういう面で頑張っていただきたいと。  それから、ソフトテニスについては、会場は2会場でもいいというようなことを聞いております。会場地はですね。そのコート面を整備というか、ちょっとした拡張といいますか、そういうことも念頭にひとつ置いて、これはまだ8年後です。それから、最終的に内定するのは、3年前、あと5年あります。18、19、20、21、22、23そういう面を考えられて、年次的にハードあるいはソフト、そういう面の体制をとっていただきたいと、準備していただきたい。4つ上げとったけれども、1つはちょっと負けたということになってはまた困りますから、ソフトテニス、ボクシング、そういう面をひとつ全市一丸となってこの大きな事業を成功させていただきたいと思います。  先ほど教育長がおっしゃったように、大会後も効果があると思います。国体を開催できるということは、後から九州大会、県大会、あるいは新人大会とかそういうことがもう実績があるわけですから、できます。そういう面でぜひひとつお願いしたいと思います。  観光がいろいろ議論になっておりますけれども、多角的にあらゆる面から観光のそういう面を推進する。農業漁業のタイアップ、こういうスポーツ関係、今学習の方もありましたけれども、もっと学習受験学習ですか、そういう面もたくさんの高校から来ていただく、いろいろなそういう各多様な面から観光の増大に努力をするとそういう面で今回のこの大会は一大チャンスだと思いますので、腹を据えてひとつ頑張ってほしいと思います。  育樹祭については、先ほど市長の答弁で納得いたしました。ひとつその矢筈橋から900メートルのその区間、5年じゃなくて3年ということをひとつ雲仙から下ってこられる時のですね。900メートルをぜひ21年の秋までに完成をさせていただくようなそういうことでお願いしたいと思います。  それから、百花台公園が25ヘクタールありますけれども、これを50ヘクタールに拡張をするということで、今用地の買収を進めていらっしゃいます。これも進んでおるようです。このこともあわせて、これは教育委員会と離れた都市計画の方じゃないかと思いますけれども、これも育樹祭、それから、この国民体育大会等かかわるような面があります。サッカー場の芝生の面の問題、そういうこともありますから、県の方に強く要望されて国体が成功できるように努力方をお願いをして私の質問を終わります。ありがとうございました。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  それでは、1時10分まで休憩いたします。 =午後0時05分 休憩= =午後1時10分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  午前中に引き続いて会議を開きます。  岩下議員質問に対し、答弁の訂正の申し出があっておりますので、それを許したいと思います。農林水産環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  失礼します。先ほど岩下議員質問に対し、説明をした中で、事業系のごみについては廃棄物の処理及び適正化に関する法律と申しましたけれども、適正化を清掃に訂正をしたいと思います。廃棄物の処理及び清掃に関する法律でございました。訂正しておわびを申し上げます。すいませんでした。 ○議長(酒井八洲仁君)  それでは、29番、井上武久議員質問を許します。井上議員。 ◆29番(井上武久君)  執行者の皆さんこんにちは。29番の井上武久でございます。一般質問も今日で4日目でございまして、私が最後でございます。市長初め、執行者の皆さん方には大変お疲れでございましょうけれども、ひとつ1時間たっぷり時間をいただいておりますので、よろしくお願いをいたします。  奥村市政が発足しまして10カ月目に入りました。10月と申しますと、人間に例えれば本当にかわいい貴重な命が誕生する月でもございます。奥村市政にとりましても、何らかの変化があらわれてくるころではないかと思うわけであります。  そこで、発足して今日までの行政運営のあり方を見まして、一部ではありますけれども、産業育成についてと機構改革について、私の意見を申し上げ、市長の御意見を賜りたいと存じます。  なお、産業育成につきましては、市が基本構想を基本方針を定めて取り組んでおられます農業漁業あるいは観光産業につきましては、今回は控えさせていただきまして、その他の産業、零細企業とか、そういったものについてお尋ねをしたいと考えておるところでございます。  御承知のとおり、来る10月11日で雲仙市が誕生しまして1周年を迎えることになります。この間、私はたくさんの市民の皆様と接し、その中で苦言もいただきましたが、多くの意見や要望があることを感じました。しかし、このようなことが行政側に伝わってこない点も多々あるのではないかと思います。もしそうであるならば執行機関議決機関という違いはあるにせよ、住民皆様のよりよい暮らしを守るという両者の目的や到達点は一緒でありますから、私は一般質問を通して市民の皆様に理解を深めておくことが大切ではないかと思っておるところであります。  また、率直に申しまして、市長を中心に職員、それぞれ旧町の枠を超えて市民の皆様の暮らしを守るために、それぞれの立場の中で最善の努力をされて職務に励んでおられることは、私自身十分認識をいたしておりますし、心から敬意を表したいと思います。  しかし、私が接した市民の皆様の意見の中には、合併前の旧町時代と比較してみて、必ずしも市政に対して好感を持っておられず、行政によってはむしろ厳しい不信の意見を聞くことが最近よくあります。  農業漁業、それに観光産業を除いては確たる産業のない本市にあって、雇用の確保、もしくは若い人たちの流出防止を考える時、本市における公共工事の発注や備品購入等は市内の商店や業者を優先させなければいけないのではないでしょうか。そのことが雲仙市の雇用の安定、ひいては景気回復につながるものと思いますが、このことにつきまして、市長にお尋ねをいたします。  小さな町や市には個性豊かな人の生き方、地域のあり方が引き継がれていると思うわけであります。そしてそこに私たちは21世紀を生きる希望を感じることができるのではないでしょうか。先人が残してくれた豊かな大地と産業を大切にし、かつさらに伸ばしていかなければいけないと思います。もしその産業をはぐくむことができないとなれば雲仙市の発展は望めないと思いますが、市長の御見解をお伺いいたします。  次に、機構改革についてであります。職員の異動、人事関係につきましては、市長の特権事項であり、議員として口を挟むべきものではありませんが、職員の活動しやすい環境市民への奉仕者としての働きやすい公平公正な部署の設置、このことは当然のことながら、職務執行者が十分なる配慮のもとに健康的で明朗な職場の確保についても責任があると思うわけでありますが、さきの人事異動を含めて現状の部、課の配置については適切で十分であると思われるか、金子助役に答弁を求めます。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  井上武久議員の御質問にお答えさしていただきます。  まず、その前に御激励と御忠告ありがとうございます。心して頑張っていきたいと思っております。雲仙市が誕生して11カ月、私が市長に就任しまして10カ月がたとうとしております。この間、私は雲仙市の未来にいろいろな夢を描きながら一部所信表明でも述べさせていただきましたが、さまざまな事業を通じて全力投球してきたつもりでございます。今後も議員皆様の更なる御指導と御協力を賜りながら、今後も頑張ってまいりたいと存じ上げます。  さて、御指摘のとおり、長引く景気の低迷や少子高齢化、そしてまた過疎化により市内の零細企業や商店には厳しい状況が続いていることは事実であり、私も十分認識を持っているつもりでございます。  最近のマスコミが伝えますいざなぎ景気を超えたかなどは、一部の都市に限られた話でございまして、地方の景気は依然冷え切った状態が続いていることは御承知のとおりでございます。議員御指摘のとおり、産業育成雇用の確保と安定のためには、市内企業の活用は極めて重要なことと考えております。  次に、本市の発注の面からの産業の活性化、特に地元企業育成についてのお尋ねでございますが、このことにつきましては地方自治体の使命といたしまして、地方自治法にも定めがありますように、最小の経費で最大の効果を得られるよう行政運営を図ることとの兼ね合いも考慮する必要がございますが、入札にかかわる業者選定につきましては、御承知のとおり、雲仙市建設工事の指名基準に基づき、市内で施工可能な工事について市内業者の保護育成及び経営基盤の確保の観点から極力市内業者を優先して選定しているところでございます。なお、議員御指摘のとおり、中小企業をとりまく環境はさまざまな要因から厳しさを増しているのが現状でございます。  市といたしましては、入札以外の発注につきましても市内業者の優先に配慮しているところでございます。今後におきましても、地場産業振興の観点から業者選定に当たりましては、極力市内業者を中心に選定するよう努めてまいりたいと考えております。  なお、入札以外の修繕など金額が小額なものの発注業者の選定につきましても、市内業者で発注できるものにつきましては、市内業者を中心に2社以上の業者から見積もりを徴した上で業者を決定しております。しかしながら、結果として、市内業者に落札されかねない場合も当然ございます。今後におきましても、担当課が発注する場合を含めて業者の選定に当たっては、市内業者を中心に選定するよう引き続き指導していきたいと考えております。  第2の質問につきましては、助役より答弁させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。金子助役。 ◎助役(金子知充君)  機構改革に伴う本庁舎内の部署の配置は適当であると思うかとの御質問でございます。  仕事しやすい環境市民がわかりやすい配置、公平公正な部署の設置は議員御指摘のとおりでございます。  さて、今回の機構改革に伴う組織再編は、まず新市建設に向けた組織強化と各部、課、総合支所との連携強化を図ること。次に、市民にわかりやすく利用しやすい組織体制の整備を図ること並びに時代の変化に対応した柔軟な組織体制の整備を図ること。また、効率的、効果的な組織体制の整備を図ることを基本方針として実施したところでございます。  部署の配置につきましては、本庁に配置しておりました上下水道関係を上下水道局として愛野に、土木関係を建設整備部として本庁の別館に配置がえをいたしております。  議員御指摘のように、部署の配置がえによって、ある程度の広さを確保できた部署がある一方、十分な広さを確保できなかった部署、あるいはトイレが備わっていない部署もあることはたしかでございます。いわゆる庁舎建設の対象事業費の算定基礎である一般職員、一人当たり占有面積4.5平米は超えてはおりますが、満足のいく配置ができたとは思っておりません。ただし、今回は、既存の施設を活用した中での配置がえであり、職員に対しては非常に申しわけなかったと思っておりますし、市民の皆様には御不便をおかけいたしていることと思っております。なお、トイレが備わっていない部署につきましては、現在設置するよう準備を進めているところでございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  御答弁いただきましてありがとうございます。私助役さんにはトイレのことは何も聞いてないのにお答えいただきましてありがとうございます。  ただいま市長の御答弁によりますと、雲仙市の建設業者関係のことにつきましては、指名基準に基づいて市内で施工可能な工事については市内企業を優先に選定しているということであります。そしてまた入札以外の発注につきましても、市内の業者を優先するということでありまして、また入札以外の修繕などの軽微な金額についても市内企業を優先して2社以上から見積もり等を取って発注されるという御答弁でございます。  このように、市長の御答弁のごとく、この行政運営がなされているとするならば、私は今回一般質問で取り上げなくてよかったわけでございまして、このことにつきましては、担当部署の方に通告要旨を出しておりますので、担当部の方ともうしばらく議論させていただきたいと思いますので、市長におかれましては、しばらくお聞きをいただきたいと思うわけでございます。  それで、まず最初に、印刷関係の仕事についてお尋ねをいたします。  金額にして12、3万、8月18日に見積もりを取った印刷物を、これは市長のおっしゃるとおりでしたら市内の業者でできたんじゃないかなと思いますけれども、長崎の印刷業者が、値段が安かったんでしょうね。持っていったということでございます。それともう1件印刷関係申しますと、ごみの収集のお知らせというカレンダーですかね。あれを今度は見積もりも取らずに、これも市外の業者に120、30万の金額を特注というんですか。随意契約というのですか、で発注をしておられる。また、小浜の望洋荘に畳の表がえ工事をされたと思うんですけど、雲仙市内には10店舗ほど畳屋さんがありますね。もう諫早の畳屋さんが持っていかれたと、10店舗雲仙市内に畳屋さんがあるなら私は市内の業者で、先ほど市長が申したとおりであったら、市内の業者で対応できるんじゃないかなと思うわけであります。まずこの点について担当部長の方の御説明をお伺いしたいと思うわけであります。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁を願います。農林水産環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  先ほど議員さんから御指摘がありました印刷物の一部でございますごみカレンダーの作成についてでございますけれども、これは7月の配布に間に合うようにということで発注をいたしておりますけれども、これは議員さん御指摘のとおり市外業者に発注をいたしております。前から実績がある業者といいますか、そういった業者であるということでこの業者に発注をして印刷をしていただいたといういきさつでございます。
    議長(酒井八洲仁君)  東部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  井上議員国民宿舎の望洋荘の畳の表がえについての質問でございます。  この件につきましては、去る4月12日の産業経済委員会において望洋荘の視察の際に、畳が古くなっているので早急に表がえをするようにという御指導を受けたところでございます。内部協議の上に、厳しい経営状況の中ではありますけども、お客様に不快感を与えないようにということで、まず3階の個室と霧の間を含む128枚の表がえを修繕費の費目で行ったところでございます。  議員お尋ねの見積もりの依頼につきましては、旧小浜町時においては町内の3業者で競争見積もり行っておりましたけれども、今回雲仙市となったことから、管財課との協議の上に、7町及び市外から業者選定を行うこととし、小浜町2社、それから、千々石町1社、国見町1社、市外から1社ということで、5社から見積もりを徴したところでございます。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  わかりました。その畳を業者に見積もりを発注する場合に、JAS一等規格でということで見積もりを取っていらっしゃるけれども、JAS一等規格というのはどういうものであるのか。あるいはまたそのJAS一等規格を類似団体、いわゆる官公庁がどこに使用された経緯があるのか、あるいはJAS一等規格を畳屋さんがどれぐらいつくっていらっしゃるのか、そういったことをお尋ねいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。東部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  畳の規格につきましては、本間と中間と京間と3つございます。望洋荘の場合は京間でございまして、3種になるということでございます。その中で一等ということで、縦糸が麻糸のものという重量で1.65以上とかございますが、それをもとに畳国産一等ということでお願いをしたところでございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  JAS一等の規格をJAS一等で注文されたその理由、JAS一等というのは価格が高いんでしょ。予算のない中でとあなたおっしゃいましたけれども、値段が高いからJAS一等はどこも使ってないというわけなんですよね。JASという規定は、一体そいじゃどういった規定なのかあなた知ってますか。それとJAS一等を使われた理由をちょっと説明してくださいよ。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。観光商工部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  日本工業規格と思いますが、ちょっと調べさせていただきます。 ◆29番(井上武久君)  いいです。調べなくていいです。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  よろしいですか。 ◆29番(井上武久君)  時間がない。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  日本工業規格じゃないですよ。日本農林規格というんですよ。JAS一等、二等というのは、目方で決めるそうなんですよ。目方。どこも諫早の市役所も島原の市役所も使っていません。JAS二等同等品でという注文があるそうです。だからそのJAS一等を雲仙市がどうして規定をそれに指定されたのかということなんですよね。このJAS規定には非常に厳しいルールがないそうでございます。これをJAS一等で通してくれませんかというようなお願いもできるそうでございます。それで私の推測ですけれども、業者の誘導尋問に乗って、お宅の職員はJAS一等と指名された経緯はないんですか。お尋ねします。 ○議長(酒井八洲仁君)  東部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  そういうことはないと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  であるならば経費削減という意味からも、私が何でこれを強く言うかと申しますと、私はちゃんと業者をつれて望洋荘に品物を見に行きました。見られたとたんに、「これはうちの品物より悪い品物じゃもん、値段は安く見積もりを持ってこられるはずですよ」と、言われる業者がございましたので、そういったこともよく注意をされて、雲仙市に10店の畳屋さんがいらっしゃるわけですから、なるだけ合い見積もりというのですか、諫早の業者がこれだけでするというけれども、あなたたちもうちょっと値段を下げていただけませんかとか、そういった話し合いですか。話によりますと、何日までに見積もりを持って来いと言われてその日持って行って、帰って来た時にはお宅はもうだめでしたと、残念でしたと、ただそれだけであったそうでございます。  以後、本当に注意してやっていただきたいということをお願いしまして、これは終わりますけれども、次は南部学校給食センターの機械設備工事の入札、指名に関しまして特定業者だけを選定されたということにつきまして、私勉強のために議論したいと思います。どういう理由で、何社でしたかね、雲仙市内には業者が恐らく40社ぐらいおられると思うんですよ。管工事のAクラスの業者が。それを特定業者ということになりますというと、雲仙市に本籍を置く業者、本社の本籍を置く業者で入札を執行されておられるようですので、そのことにつきまして、お尋ねをいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  松田部長。 ◎建設整備部長(松田敏夫君)  お答えいたします。  雲仙市南部学校給食センター新築工事においての機械設備工事に特定建設業者の条件を付したのは建設整備部でございます。したがいまして、説明をさせていただきます。  まず初めに、雲仙市建設工事の指名基準建設業許可状況に基づくものでございます。それとこの法的根拠でございますけども、建設業法第3条第1項第2号及び第16条、下請契約締結制限及び建設業法施行令第2条によるものでございます。この雲仙市南部学校給食センター新築工事の機械設備の内訳でございますけれども、雲仙市南部学校給食センター新築工事は、建築工事、電気工事、機械設備の3工事に分割して機構、発注いたしております。通常におきましては、このように3工種に、国、県、市においては分割しておるのが通例でございます。この中において機械設備工事は、衛生設備工事と空調設備工事がございます。この機械設備工事の中に衛生設備工事と空調設備工事があるものですから、これが指名基準、それと法的根拠の、先ほど申し上げました建設業法第3条第1項第2号及び施行令等に基づくもので、下請施工に付する総額、建築工事業においては4,500万円以上、その他の工事業においては3,000万以上となっております。したがいまして、この機械設備工事の中の衛生設備工事と空調設備は入札が終わっておりますので、金額は申し上げていいと思いますけれども、大体同じぐらいの両方とも3,000万円以上でございます。したがいまして、これが今申しましたところの建設業法等に当たる特定建設業者でなければだめですよというこの金額的に予想されるため、発注者との間の請負契約で、その請負代金の額は政令で定める金額以上であるものを履行するに足りる財産基礎を有する特定建設業という条件を付しました。この財産基礎といいますのは、まず欠損の額が資本金の額の20%を超えていないこと。会社がですね。それと流動比率が75%以上であること。資本金の額は2,000万円以上であり、かつ自己資本の額が4,000万以上であることという財産基礎に基づいたものでございます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  要するに、建設業法第3条第1項第2号及び第16条に基づいて、簡単に言えば、特定業者を選定されたということになりますね。ということは、下請工事があの土木工事の場合3,000万以上になると想定されたから、結局は特定建設業者だけを指名に入れられたというふうに理解してよろしいですか。 ○議長(酒井八洲仁君)  松田部長。 ◎建設整備部長(松田敏夫君)  先ほど申し上げましたとおり、この機械設備工事の中には衛生設備工事と空調設備工事がございます。これら2つの工事が入っているものですから、どちらか一方は下請になる可能性もあると想定をしたものでございます。また、金額的にもその可能性があると想定をしたものですから、特定業者という条件をつけております。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  もしも下請に出されなかった場合は、結局普通の業者でよかったわけですね。ここに業者から直接請け負う金額については、一般建設業であろうとも特定建設業であろうとも等しく制限はないと書いてありますから、下請に発注しなかった場合は、普通の雲仙市内のAクラスの30社ばかりの業者の方に私はこの仕事は発注されてよかったんじゃなかろうかなと思うわけでございます。  これは空調工事衛生工事に分かれております。それで、空調工事衛生工事も機械機具、そういった資材が要ると思うわけなんですよね。それで設定金額から恐らくその資材費も35%なり40%はかかると思います。それは結局元受が購入して、工事だけを下請に発注するわけですから、3,000万以下になると想定はされるわけですよね。想定は。私はそう思うんですよ。丸投げはしないと思うんですよ。機具機材、そういった資材、材料は元請が購入するわけです。35%から40%ぐらい要るということでございますので、そうした場合は、両方の工事とも3,000万円を割るわけなんですよ。そうした場合は、市内の業者で十分間に合うわけなんです。技術的に施工が可能と想定できなかったということには、私は至らないと思うんですよね。ということは、これだけ管工事の業者が何社でしたか、Aクラス、Bクラス合わせれば恐らく70社ぐらいおられます。市長さん。その中には雇っていらっしゃる雇用されていらっしゃる方が生活をしておるわけですね。それを丸々市外の業者に持っていったんでは、私は雲仙市の発展にはつなげないと思うんですよ。ということは執行者の皆さん方は努力をまずされてない。発注するに当たって、どういう方法ですれば市内の業者に発注できるかという努力がなされてとないと思うんですよ。助役さん。吉田助役さん。指名審議会の委員長でしょう。私はそう思いますよ。そして結局、そいじゃ特定じゃなきゃだめだというのであるならば、私は特定業者と市内のAクラスの業者とJV方式でするというような、そういった努力をあなた方は全くしていらっしゃらないから、いろんな批判が出るわけなんです。市長、あなたも選挙の時には、市内でできることは市内でやりますと、それが雲仙市の発展のためにつながるんだと言っていらっしゃるんですから、できる方法を探して、法令とか、あるいは要綱に触れないなら、できる方法を探して私発注していいと思うわけなんですよね。だから絶対これは3,000万以上にはなりませんよ。外注に発注する場合は。さっきも申しましたように、機具機材、資材はすべて元請が購入するわけですから、それで工事代だけを発注するわけですから、3,000万以下になるわけなんですよ。でしょ。吉田助役さん。もう結局、松田部長の範囲は超えて、あなた方の中でこういった論議はしなけりゃいけないわけなんですよ。だからあなたにお答え願います。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  今の議員さんのおっしゃること、内容につきましては、私も十分理解をしているところでございます。ただ、まだそこまでのJVにつきましても、要綱がまだ今のところできていないということで、取り組んではおりませんけれども、そういったJV関係につきましても、それから、また内容の検討につきましても、今からまたやっていきたいというふうには考えております。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  JV方式を採用する要綱ができてないとあなたおっしゃいますけれども、要綱はだれがつくるのですか。あなた方がつくられるんでしょ。要するに、市内の業者を優先して仕事を発注していかないといけないと。そうしないことには雲仙市は発展しないということを市長は常々思っているわけですから、市内の業者に発注できるように、市内の業者を育成できるようにするのがあなた方の仕事じゃないですか。1日でも早くその要綱をつくって、なるだけ市内企業を優先にしていかないことには、市内企業が停滞してからでは、雲仙市の発展は望めないと思います。私は。違いますかね。市長。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  確かに井上議員の御指摘のとおりでございます。ただ、まだ発足しましてスタッフの充実度も図らなければなりませんし、御指摘を踏まえながらできるだけ早急にそういった対応もやってみたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上議員。 ◆29番(井上武久君)  なるだけ努力をされて頑張っていただかないことには私たち、結局、不平不満、要望等はお互いここに30名の議員さんいらっしゃいますけれども、我々にもろにくるわけなんです。それをごく一部だけしか執行者の皆さん方には伝えてないわけなんですよ。だからこれは私は当然のことだと思うんです。雲仙市の親父は奥村市長であって、市民は全部その家族なんですから、家族をかわいがらない親父は私はいないと思うんですよ。だから各役所職員さん方、部長さん方にも厳しく指導をされて、市民に1日でも早く安心感を与えていただきますよう要望をいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。議員の皆様方には御清聴いただきありがとうございました。 ─────────────── ○議長(酒井八洲仁君)  本日の日程はすべて終了いたしました。次の本会議は11日、定刻より開きます。  本日はこれにて散会といたします。大変お疲れでございました。 =午後1時46分 散会=...