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平成 18年 第3回定例会(9月)-09月05日−02号

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  1. 雲仙市議会 2006-09-05
    平成 18年 第3回定例会(9月)-09月05日−02号


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    平成 18年 第3回定例会(9月) − 09月05日−02号 平成 18年 第3回定例会(9月) − 09月05日−02号 平成 18年 第3回定例会(9月) 出席議員(30名) 1番  大久保  信 一  君       2番  深 堀  善 彰  君 3番  進 藤  一 廣  君       4番  前 田    哲  君 5番  上 田    篤  君       6番  原 田  洋 文  君 7番  吉 田  美和子  君       8番  町 田  康 則  君 9番  松 尾  文 昭  君      10番  森 山  繁 一  君11番  前 川    治  君      12番  大久保  正 美  君13番  町 田  義 博  君      14番  小 畑  吉 時  君15番  元 村  康 一  君      16番  佐 藤  靖 弘  君17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君21番  増 山  良 三  君      22番  町 田    誠  君23番  岩 永  基 和  君      24番  荒 木  正 光  君25番  中 村    勲  君      26番  中 村  一 明  君27番  石 田  コ 春  君      28番  坂 本    弘  君29番  井 上  武 久  君      30番  酒 井  八洲仁  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定に基づく出席者       市長             奥 村 愼 太 郎 君       助役             金 子 知 充 君       助役             吉 田 博 幸 君       教育長            鈴 山 勝 利 君       総務部長           塩 田 貞 祐 君       市民生活部長         井 上 由 文 君       市民福祉部長兼福祉事務所長  市 田 俊 博 君       観光商工部長         東 信 一 郎 君       農林水産環境部長       酒 井 利 和 君       建設整備部長         松 田 敏 夫 君       上下水道局長         今 崎 正 敏 君       教育次長           辻 政 実 君       農委事務局長         松 本 孝 也 君       国見総合支所長        中 山 敏 君       瑞穂総合支所長        山 口 照 男 君       愛野総合支所長        山 口 政 彦 君       千々石総合支所長       中 村 一 徳 君       小浜総合支所長        中 村 二 生 君       南串山総合支所長       富 永 篤 君       企画課長           重 野 淳 君議会事務局       局長             境 川 秀 生 君       参事             吉 川 俊 弘 君       参事補兼係長         久 本 愛 子 君       主査             本 田 理 恵 君       主事             松 尾 泰 浩 君 =午前10時00分 開議= ○議長(酒井八洲仁君)  ただいまから本日の会議を開きます。  議事日程第2号により会議を進めてまいります。 ─────────────── △日程第1.市政一般質問 ○議長(酒井八洲仁君)  日程第1、一般質問を行います。通告の順序に従って進めてまいりたいと思います。  まず、22番、町田誠議員の質問を許します。町田議員。 ◆22番(町田誠君)  それでは皆様、改めましておはようございます。通告順に従いまして2点ほど質問させていただくわけでございますけれども、まず1点目といたしまして、雲仙市の緊急時の連絡体制についてを本題として、その要旨といたしまして、市の災害緊急時の連絡体制について、その2、市の休日・夜間時の連絡体制についてをお尋ねいたしたいと思いますので、執行部の方、大変でしょうが、よりよき御答弁のほど冒頭にお願いして、本題に入りたいと思います。  我が国立公園の指定を受けている敷地内である田代原施設管理運営についてお尋ねをしたい。  8月の5・6ですね、土曜、日曜にかけて、事前に予約があっていた団体利用者のため、1年じゅうで一番利用者が多い時期に家族連れの客を完全にシャットアウトするような、あの事態が発生をしております。結果といたしまして、24時間の大音響による演奏が行われ、たとえ一般客の収容スペースがあったにしてでも、恐らくトラブルの原因が発生しただろうと私は思うところであります。私が言うまでもなく、田代原には民家があり、恐らく住民の方は夜眠ることさえできなかったであろうと思うところである。  8月6日、日曜日、午後2時ごろ、管理人から連絡があり、私も迅速な対策を立てなければいけないと千々石支所にも電話しました。そしたら、支所の日曜の担当の方は迅速な対応をしてくださいまして、そしてまた、職員の担当の方の自宅にも電話をしましたけれども、急なことでありまして、なかなか連絡がとれずに、不在のため、とにかく本所に電話して、まずは吉田助役の電話を教えてくれんかということで、「私は千々石の議員の町田ですが」と話をし、日直の担当の方は、電話はわからないと、「私はそこまでは教えられない」と、わからないという返事だった。それで、「あなたの名字は何ですか」ということで確認して切りました、電話を。田代原の管理人より電話を受けた時、ちょうど私も来客中で、それにすぐ対応ができなかったわけなんですね。それでなかったら、田代原までぱっと行って何らかの措置をとろうと私も思っていたんですけど、ちょうど来客中で出られずにおったわけです。管理人から私に電話があった時点で、かなり緊迫した模様が伝わったわけなんです。それで、対応のために本所に電話したわけであります。  そこで、市長に聞きます。今後、時間外、休日、夜間、緊急連絡体制はどのように考えているのか。また、現時点での緊急時の対応はどのようになっているか、マニュアル的なものがあるか。あるなら提示してほしい。北朝鮮の問題、いろいろかれこれもあります。危機体制の確立が非常に叫ばれておりますので、その点を奥村市長、明快に答弁してください。  それと、今後、野営場の予約の時点に、利用者の把握、目的、約款の周知徹底についても重ねてお尋ね申し上げます。  また、国立公園内では、いかなることがあっても物品の販売または購買等が禁止されていることは確信しているところでありますが、いつごろから物品の販売などが認められるようになったのか、これも市長に尋ねる。  また、確認しますが、田代原公園内において特設のステージ等がいつから立ててもいいのか、それも認めたのか、その2点を市長にお尋ねいたします。  それから、大音響による演奏は何日の、何時から、何時間、正確なところを、連続何時間だったのか。また、キャンプ場の入り口の木製の橋があります、田代原には。これが強度何トン程度まで耐えられるのか。進入禁止の表示は立ってはおりますが、トン数制限の表示がない。管理人に黙って強度以上の積載をした車両が進入し、崩壊事故が発生した時、橋の復元その他の責任はだれにあるのかですね。  まだ最近のことですが、埼玉県ふじみ野市の市営プールで7月31日、痛ましい事故が起き、大変気の毒なことが発生したことは、まだ皆様記憶に浅いことでありますが、戸丸瑛梨香ちゃんっていう方がお亡くなりになり、本当に心を痛め、心より冥福をお祈りするところでありますが、このプール事故も等しいことで、やはり開設した以上は開設責任があり、管理責任はここには発生すると思います。
     最後になりますが、5・6日、土日のあの団体の施設利用の目的は何であったか、趣旨は何であったか。来客の実態、何名だったか、数ですね。  そしてまた、今後の運営に向かって、これは私の要望です、団体予約はできるだけ平日にしていただいて、団体をして何名から団体と認めるのかですね。そして、夏休みはどうしても土日に集結しがちです。それで、土日にはやはり多くの方に田代原を開放していただいて、あの雲仙市のよさ、グリーンツーリズムといいますかね、これを満喫していただくことを念頭において歓迎をしていただきたい。  この件について最後になりますが、再度お尋ねしておきます。国立公園内で許可なく物販が今後できるのか。何で私がこれを聞くかというと、千々石に来られるある団体の方がいらっしゃいます、店を出す団体の方がですね。その方から、もう10年ぐらい前から、金子助役にも私、言うときますけれども、「町田さん、田代原に5月の連休どきでも1週間ぐらい商売をされんでしょうか」と、私は尋ねられます。けど、そこのところは私、丁重にお断りをしてですね、そしたら、その人は趣旨を理解していただいて、「そういうことであるなら、それはできないですね」と言うてお断りをしてですね、丁重に私はお断りしております。  それで、こんなことがあって、また来年また会いますけれども、もしこれを、こう言われたら立てんぞと言われた場合、私の立場はもうないわけですね。その点を明確に活字に残してくださいよ。やはりそういうことでは私たち議員としても、他の議員さんも同じと思いますけれども、やはり国立公園内はこういうような時厳しく例えば規制がかかっておると、網がかかっておると、私は思いますけれど。  それと、木製の橋もしかるべきですけれども、やはりあれに4トン車を入れるということが私はどうしても人間の道理で考えても不自然です。肩輪は、路面から25センチぐらい上がっとる手すりを肩輪は上げて、発電機を2台積んだ4トン車があれに入っているわけですよね。そういうことを許可した当局はどうであったのか、そこをですね、担当の方を責めるんじゃないですよ。それで、やはり市長が最高の責任者ですから、そこをどう判断されるか、明快な答弁をお願いしたいと思います。  次に行きます。次は、千々石町内の飯岳口道路整備について。  これは飯岳口って知らない議員さんもいらっしゃると思いますけれども、国道57号線の猿葉神社の近くのことを私は今から申すわけでございますけれども。合併前、旧町の時より懸案事項で、住民からも強く要望が出ていた国道飯岳口道路改良を促進してほしい。もちろん地権者の方が趣旨理解していただかなければ、この事業の推進はできないことは当たり前のことであります。  そして、現在の道路は、道路構造上、大変危険な状態で、今日まで事故のないのが不思議なくらい、特に朝夕は車が渋滞し、国道に出るのは大変困難な場所である。とにかくすばらしい雲仙市が誕生したわけですから、事故防止の観点あるいはまた住民が快適に日常生活を送る上で、一日も早く着手できる段階になるように、この件も市長、何とかひとつ取り組んで促進していただきたいと、本壇上からお願いし、あとは答弁に従いまして自席から再質問させていただきます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  おはようございます。町田誠議員の御質問にお答え申し上げます。  災害及び緊急時の連絡体制についてのお尋ねでございますが、各種の気象警報については、県の防災無線、ファクスにより、各支所を含め一斉に送信されます。このような気象警報緊急事態の通報があった場合、平日の勤務時間内につきましては、直ちに市民生活部に災害警戒本部を設置し、関係各部署に連絡して警戒体制をとるようにしております。  また、夜間及び休日につきましては、職員が事前に警戒のため出勤している場合や、報道等で情報を知り得た場合を除いて、宿・日直員が県の防災無線、ファクスや電話での通報を受け、まずは防災担当課の市民課職員に連絡するよう定めております。その後、状況により人員体制を整え、警戒に当たることとしております。各総合支所におきましても同様の体制をとっており、災害や緊急時の対応に今後とも万全を期していきたいと考えております。  次に、市の休日、夜間等の連絡体制についての御質問の前段でお尋ねがございました田代原野営場における騒音問題についての返答とおわびを申し上げたいと存じます。  去る8月5日・6日、田代原野営場におきまして、約300人が参加したキャンプイベントが開催されました。イベントとは申せ、事実上、野外コンサートであり、音響が大きく、それが明け方まで続いたことから、周辺住民の方から苦情が寄せられました。  開催前に3回にわたって行いましたイベント開催者と千々石総合支所との打ち合わせにおきまして、大音響は出さないこと及び深夜には静かに休むことについては再三指示しておりましたが、守られなかったことで周辺住民の皆様に御迷惑をおかけしましたことにつきまして、深くおわびを申し上げる次第でございます。  また、場内において、実行委員会参加者の利便性を考え、飲み物や軽食等の提供をしたことは事実でございます。  次に、野営場への車の進入の件でございますが、通常、当野営場への一般車の進入は許可しておりませんが、今回は音響機器等の搬入のためにぜひ必要であるとの申し出があり、1台のみ許可したところであります。  今回の経緯を振り返りますと、特定のイデオロギーや宗教団体ではなく、純粋に音楽を楽しむものであり、深夜に及ばなければ差し支えないのではないか、参加予定者が300人と、多人数であったが、この機会に参加者に田代原のよさ、雲仙市のすばらしさを実感してもらえれば、今後の観光にもつながるのではないかと考え、受け入れたものでございます。  結果的に、事前の打ち合わせ事項が守られず、周辺住民に多大な御迷惑をおかけしてしまいました。今後は二度とこのような事例が発生しないよう担当部署への指導を徹底するとともに、各団体における人数制限や音響規制についても検討し、よりよい田代原野営場の管理運営に努めていく所存でございます。  次に、市の休日・夜間等の連絡体制についてでございますが、先ほどのキャンプイベントについて、8月6日、周辺住民の方が市に電話をかけておられます。当日は休日でありましたので、日直者が対応しておりますが、担当者へ連絡し、「後で連絡をさせます」との返答があったが、その後、何の連絡もなかったとのことでありました。  私は早速今回の件につきまして、部長・支所長会議で議題として取り上げ、休日・夜間の連絡体制について徹底するよう指示したところであります。あわせて、当直・日直に対しても改めて注意したところでございます。今回の件を教訓に、休日における各総合支所内の連絡体制及び本庁と各支所間の連絡体制並びに本庁・各部局間の連絡体制については万全を期してまいりたいと考えております。  物品の販売につきましては、許可なく販売は、私の考えでございますけれども、今のところ与えられていないのではないかというふうに私は思っております。ただ、詳細につきましては、各担当者より答弁させていただきまして、よろしゅうございますでしょうか。  次に、議員が御指摘の道路は市道千々石飯岳線のことかと存じますが、同路線につきましては、合併前の旧千々石町において地元自治会から飯岳橋のかけかえ並びに国道取りつけ部分の道路整備の要望があっていることは承知しております。  まず、国道取りつけ部分につきましては、旧千々石町において道路改良計画を推進してまいりましたが、一部地権者の相続関係に同意が得られず、今日に至っている次第でございます。  次に、飯岳橋につきましては、議員が御指摘のとおり、事故防止等の観点から、平成18年度に耐震強度の調査を実施し、平成19年度より橋の耐震強度改修を実施する予定でございます。  なお、あわせて急勾配となっている国道取りつけ部分については、平たん区間を設け、国道へ進入しやすくするとともに、飯岳橋まで既設の道路を最大限に有効利用した改良工事を実施する予定でございますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(酒井八洲仁君)  井上市民生活部長。 ◎市民生活部長(井上由文君)  御質問の中に緊急時のマニュアルの策定状況についてのお尋ねがございました。その件についてお答えをいたしたいと存じます。  まず、緊急時の一つであります災害時の対応でございますけれども、これにつきましては市の防災計画の中でそういった配備計画をつくることとしておりますが、現在策定中で、最終的には防災会議等に諮りながら、これを決定していくという手順を考えておるわけですけれども、少し遅れぎみですけれども、今、策定中です。  ただ、そういった災害時、緊急時、災害が発生する予測ですかね、警報が出た時の対応とか、そういった配備計画についてはこの梅雨前に一応部内で計画を定めて、それによって実施をしております。  もう1点の武力攻撃に対するものでございますけれども、御案内のとおり、国民保護法が平成16年に施行されております。これに基づきますと、国がまず基本指針を出して、それに基づいて県が17年度中に保護計画を立てると。市は18年度中に市の国民保護計画を立てるという手順になっております。  これにつきましては、国、県はもう既にそういったことで出ておりますので、本市でも今年度中にそういった国民保護計画を立てまして、その中でそういった武力攻撃に対応するマニュアルを定めていくという手順を考えております。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  町田誠議員さんの御質問で、橋の強度関係について質問があったと思いますが、橋の強度については強度検査をしておりませんので、ただ、許可した分については、私たちの考え方では2トン車程度ということで考えておりました。そしたら、持ってきたのが4トンもあって、ちょっと太過ぎたかなという感じがしております。  それと、その後、調査をしておりますが、橋については今のところ損傷は出てないようでございます。それで、ほっとしておるところでございます。  なお、その許可をしたのを、もう少し詳しく聞いて許可をしておればと思っております。こういう迷惑をかけたことに対しては、大変反省をしているところでございます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  市長、2項目の飯岳のこの道路の件ですね。改修工事は、市長が今申されたとおりで、もう繰り返すことはありませんので、とにかく番付を上に上げてもろうて、やはり土地交渉が難航しているようでございますので、また旧町時代と変わって、市長が視点を変えられて、奥村市長ならできると思いますので、ぜひひとつ結果を示していただければと思って、これはこれでもうやめますから、一日も早く完成の糸口がつきますようによろしくお願いします。  次に、田代原の件ですね。これは今支所長がおっしゃいました、車の往来は許可したということですね。そして2トン車程度と。2トン車に2トン積んで4トンになりますね。果たしてその橋が4トンでもてるのかどうか、それが心配ですよね。そしたら、やはりそれを管理する管理義務がある。例えば何事もなからにゃ何もないけど、何かあったら、そこにやはり来ると思います、責任の追求ですね。そんな場合どうするか。やはりそれで通さんなら通さんで、もう利便性は無視して、あそこに鎖を張って完全にシャットアウトするかどうかして今後運営を続けてほしいですがね。  そんなこと、橋に何も亀裂も入っとらんやったら損傷はなかったということでございますけれども、恐らく4トン車に4トン積んだら8トンになるんですからね。だから、それで果たしてもてるかどうか、今後の展望を聞かせてくださいよ。  それと、大音響で24時間の演奏、これを予約時点、公表しておったのか、把握をしておったのか、担当がですね。そして、それをもししていなかったならば、途中で制止勧告ができなかったのかどうか、それがですね。私はあんまり考え方が甘いと思いますよ。これがそうであったなら、話が違うという勧告までして、退去してもらうようなことをとらんと、今後いろんなことが発生すると思いますよ。  それで、同類の予約の時点で、とにかく約束を無視したようなことがあった時には、やはりそこの管理人さんに拘束権を与えちょって勧告をするか、何かをしなければ、多くの方に来てもらうと市長は今言われたけれども、多くの方が来れないような状態、一部の人が占拠してしまって、団体意識でですね。  あそこの駐車場におった人がおるんですよ、この雲仙市におる人が。そしたら、車がぞろぞろぞろぞろーって駐車場に入ってきて、「ここは自分たちが今日は貸し切っているんだから出てください」と言って、そうして来てですね、「あらら、私たちの車が出られんごとになる」と言って、トレイルセンターの前から慌てて出た人が3台おります。ここは自分たちが貸し切ってるんだからって、そして千々石の条例のどうのこうのって言うた人もおったそうです。  それと、あそこでやはり盗電をした、電気をここのコンセントから差し込んで盗電した人もおります。これは恐らく公共的な電源からとるということは、私は許せんと思います。要らない電源はそこでもうアウトするか、どっちかして、トラブルの原因ですから。発電機も持ち込んで、2台ほど、何キロか、45キロぐらいのを多分持ってきちょるごとあるですよ。それにアンプもとにかく太かとば持ってきて、もうとにかく体に振動がきて、電話でも何でも全然聞こえない、もうパニック状態やったそうですよね。  だから、収容スペースがなかったから民間の人はアウトしたけれども、恐らく民間の家族連れの方をそこに同時に収容しておったら、恐らくそっちにトラブルが発生したであろうと言うとったですね。それで、鋼管で組んだ特設ステージですよ、それで24時間の演奏をやってるわけですね、ああいうふうな静かなところで。恐らくこれは私は人間の道理で考えて、どうしても許せんことじゃろうと私は思うております。  それで、だれが頼んできて、どういうふうな受付で話し合ったか、いつごろ受付したのか、それをお尋ねしたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  町田誠議員が御指摘になっておる問題につきましては、我々、本当に申しわけなく思っております。  特に、この橋の問題につきましては、再度この提案を受けまして、もう一度安全性についても、そしてまた通行についても、どういう規制を加えるか、そしてまた、どういったふうに利便性を与えていくかということも含めて、もう一度検討し、そして今後の安全性につなげていきたいというふうに思います。  また、今後どうするかということでございますが、このコンサートにつきましても、私たちが考えていたコンサート以上のものがありまして、非常に皆様方に対して迷惑かけたし、また夏休みの一日キャンプを求められた方々に対しましても、その場所を独占したことについては、非常に心苦しく思っている次第でございます。  おっしゃるように、どちらかと申しますと、国立公園内の静かなところでございまして、そういったところで家族仲よく、仲間たちと楽しくというふうな場所の提供が、こういった騒音によって遮られたということを非常に遺憾に思うわけでございまして、今後こういったことがないようにきちっと私たちも、そしてまた関係者一同、気を引き締め、そして再度こういった管理体制をどうしていくかということも見直してまいりたいというふうに思います。まことに申しわけございませんでした。  それから、先ほどおっしゃいました、これまでの受付体制はどうだったかということにつきましては、関係者より答弁させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  千々石総合支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  申し込み関係についてのお尋ねでしたけれども、一応6月の1日の日に、自然がすばらしい環境の田代原キャンプ場で参加型キャンプイベントを開催したいと一応申し入れがあっております。それで、支所としましては、今後の田代原への集客がつながると考え、一応了承の方向で起案をして、一応上からの許可をもらっております。  それから、6月5日にその伺いを立てて了承をもらっておりますので、その返答を申込者にしております。  それから、6月の27日、8月の2日と、利用者と打ち合わせ等をしております。それと、8月の2日に一応音響係が、先ほど申しました、車の乗り入れの申し出があっており、一応支所の方でそれに対応して打ち合わせをしております。  それから、一応8月5・6で、先ほど市長が申しましたとおり、付近住民に大変迷惑をかけたんですけれども、そのイベントといいますか、キャンプが行われております。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  支所長、おれはどなたが、だれが代表でそこに申し込みをしたかということも私、尋ねておるんですよ、どなたが来たかですね。  そして、その申し込みの時点で、やはり音楽の演奏を、野外の演奏をするということがどこまで見えたのかですね。問題はそこですよ。  それで、あなたが上られたと聞くが、その時の状態がどうであったか、その実態がですね。日曜日の何時か、支所長は上られたんでしょう。その時の実態をここで発表してくださいよ。  そして、やはりその受付の段階で、こういうことはですね、例えばきれいな女性の名前で、私は海水浴場をしてる時にですね、これは県外ですけど、150名ほどお願いしますというから、あら、これはよかことたいと受けました。そしたら、来る人は全然違った人が来られて、周辺に相当迷惑をかけたことが私もありますから、あえて私も聞くんですよね。参考になればと思うて、聞かれれば私は話しますよ、その内容まで。だから、だれがこれを予約に来たかですね。  そして、その時に音楽をどうのこうの、それで音響設備、発電機等を。発電機を持ってくるということは、かなりやっぱりワット数の太いアンプを据えるということですよね。その辺どうですかね。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村支所長。 ◎千々石総合支所長(中村一徳君)  その打ち合わせの時点においては、結局深夜には音響、音は出さないという指導を支所ではしております、打ち合わせのたんびにですね。  それと、事前に一応地元住民には申し入れをしてくださいと。今のところ支所では、田代原は10時になったら静かに休んでくださいという指導のあれがありますので、多分私たちもそれで10時以降は多分鳴らさんとじゃなかろうかという、そこのところはちょっと私たちの甘い考えやったわけですね。  それから、申し出については、諫早市在住の橘という申込者です。これは申込書を見ればわかると思います。  それから、私が6日の多分5時過ぎ、6時ごろ管理人さんから電話がかかってきまして、一応状況だけ見てくださいということでしたので上りました。確かに音楽は鳴っておりまして、生演奏といいますか、そういう感じでやっておりました。それで、私もそこで、その時点では、ここはやかましいとか何とかは、まだ6時やったので言うてはおりませんけれども、その後、代表者を呼んで、昨夜こういうことがあったけど、ぜひ注意をしてくださいということで指導はしてまいりました。そしたら、その日の8時には大体帰るということでしたので、そのまま私も帰ってきたところです。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  市長、お尋ねします。そしたら、これは約束違反ですよね、その時点で。そして、夜はしませんと。これには何かペナルティーをかけられませんかね。例えば、そういうことであって、約束事を無視しているんですよね。そして、やっぱり田代原の住民の方は恐らく健康も阻害されるかもしれませんよ、こんなことで。  それと、国立公園内でそんなことをやってもろうて、ちょっと今日の新聞にもいろいろ載ってますけど、やはり文化財国立公園などは後世に送っていかなければならない大事な財産ですので、それをああいうふうなコンサートの場所とか何とかに使ってもろうちゃ、それは困ります。それが1点と、勧告ができないか、ペナルティーですね。  それと、例えば日曜日の伝達、私が役場の日直の方に言うた時に、金子助役はやっぱりよそから派遣してきておられるから、とっさに吉田助役が頭に浮かんで、対策を立てようと思って電話したんですけれども。吉田助役の電話が、私も電話帳を見ればよかったけど、とっさに電話したんです、本所にですね。それで、それを私に教えることができない、その理由。2点お願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  一応この罰則についてでございますが、このことについては本当にひとつの取り決め、そしてまた使用上のひとつのルールに対して遵守しなかったわけでございまして、このことにつきましては、今後もまたこういうことがあるということも想定されますので、どういうふうな形でやっていくか、条例等も含めて少し考えさせていただきたいと思います。  それから、今回新たに、先ほど申し上げましたけれども、連絡体制があった時に、どういうふうな体制でこちらも準備していくかということを、先ほど答弁いたしましたけれども、緊急の連絡体制をつくるようにしております。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  今後、市長、つくるんでしょう、ですね。そしたら、現時点では、そしたら、「私は千々石の議員の町田ですけど、吉田助役の電話番号わかりませんか」と言ったら、「それは教えられません」と、「わかりません」ということで担当が私に断った、それはそれで正当って見ていいわけですかね。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  すみません、そのことについて緊急的な体制がまだできておりませんでしたので、今回、市民課を中心にして緊急体制の指揮系統をつくっておりますので、今回、もし町田議員から緊急の連絡があった時には、その連絡に対して対応できるようにさせていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  どうも納得いかんとです。市長、そしたら、以前はどういうことあってでも、それは教えられないと。電話帳で探して、例えば吉田助役、金子助役のところの電話番号をこう……。携帯じゃないんですよ。私も104に聞けばすぐにわかるとですけどね、とっさに日直の方に聞いたんですけど、「わかりません」という一本やったですよね。  それで、やはりどういうことでですね、私は悪用しませんよ、それは、それをどういうことで言われんとか。私たちの携帯にはばりばりかかってきますよ、教えとらん職員の方から、部長さんあたりからかかってきますよ。私は言うとりませんが、電話がかかってきます。そしたら、自分たちだけセキュリティーを守って、議員のセキュリティーは全然守らんって、それはあんまりじゃなかですかね。  それで、吉田助役は個人的に「おれの電話を教えてくれんなあや」って言うとらすもんかどうか、そこを本人からぴしゃっと言うてくださいよ。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  普通の電話につきましては、多分事務局を通じて課長級以上につきましては配付をしてあるというふうに感じておりますが、覚えておりますが。携帯も私は必要とあれば教えます。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  吉田助役、配付をしてあっとですよ。他の人たちが聞いたら、私はばかですよ。それをそこに持っておるもんですから、私は。それで、とっさにやっぱり電話がそこにあるもんだから、電話したんですよ。配付しとったんなら、教えて……。そしたら、あそこの日直室にはその一覧表みたいなやつはないわけですかね、現在も。市長が今後策定しますとおっしゃいましたけど、現在はないわけですかね。それでもう切りますが、そこをはっきり言うてくださいよ。 ○議長(酒井八洲仁君)  塩田総務部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  各総合支所の方にも緊急連絡体制の電話の連絡網というのは配置いたしておりまして、この本庁の方にも連絡体制網については配備いたしております、現在ですね。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  そしたら、私が電話した時には、この吾妻のそこには、日直室にはあったということですかね。それはまた問題ですよ。 ○議長(酒井八洲仁君)  塩田部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  町田議員の方からずっとあってますように、こういうトラブルがあってから緊急に、部長・支所長会議の中で連絡体制について若干不備があるということで、今回、その後に整備をさせていただいたということで、現在ありますということで御理解をお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  今、あなたもこればここまで言わするけん、通告外のことをあなたが言うから答弁ができんと言うたやろうが。それで、やはり質問者は、よう聞いてくださいよ、質問者は答弁の内容で質問は変わってきます。その点はようあなたも理解してくださいね。それで、あなたが私に、もうちょっと通告を詳しく書いていただければと、そして今度、次はあなたに聞いて私は通告をしますけど、どこからどこまで書いてって。けど、答弁の内容では質問は変わります。
     だから、そこを、私が電話した6日の時点では日直室にはなかったんだという、その1点でよかですよ。それで、今後は、本当悪かったから今後……。何でもやっぱりつまずいてみて初めてわかるとですから、それで今後そういうようなことを策定しましたと言えば、言葉ば上手に言わんでも、わかりますよ。  そしたら、一応私が電話した時点では、なかったということですね。その構図を書いたマニュアルはなかったということですね。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  町田誠議員の御指摘、まことに申しわけございません。先ほど答弁をさせていただきましたけれども、8月5日・6日、その時点できちっとしたマニュアルがございませんでした。ですから、その時に日直の方が町田議員の御質問に対してきちっと答弁できなかったのは、本当に申しわけございませんでした。  ですから、その後その話を聞きまして、部長・支所長会議の中で、こういった不備があったということを話をしまして、一日も早くその緊急体制の配備をするようにということで周知徹底を図った次第でございます。まことに申しわけありません。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆22番(町田誠君)  そういうことであれば、市長、一刻も早くそれを充実させて、やはり住民の負託にこたえられるように何時でも連絡、例えば大雨が降ったり何だりしてでも、支所、本所に電話したら、すぐ迅速な対応がとれるということで住民が安堵感を抱くように、議員ともども勉強し合っていこうじゃなかですか。それで、要点だけをぱらぱらっと言うてもらえば、私もわかります。  一応これで質問を終わりますけど、それで私はその日直の担当の方をどうこう言うんじゃないんですよ。けど、「わかりませんか」と言ったら、「わかりません」という、こういう一本やりやったですから、「そしたら、あんたの名前は何か」と言ったら、「あなたの名前は何か」と言ったら、こうこうですと言われたから、「よし、わかりました」と言って、切ったんですよね。そして、吉田助役にこうこうやったと言うたでしょ。そしたら、「それ知らんやったですか」と吉田助役は言わしたですね。それで、おかしかねと私は思っておったわけです。  しかし、そういうことであるなら、内容はわかりましたから、やはり一刻も早くそれをして、それをちょっと配付してください、よかったら、そのマニュアルを。  それで、対応してもらうことを条件で、一応これで私の質問を終わります。答弁は要りません。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  ここで11時まで休憩いたします。 =午前10時48分 休憩= =午前10時59分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  8番、町田康則議員の質問を許します。町田議員。 ◆8番(町田康則君)  観光地対策としての市税減免についてということで、質問をさせていただきます。  頭を少し夏頭にしたもんですから、ちょっとイメージが変わっておりますが、正真正銘の小浜の町田康則でございますので、どうかよろしくお願いいたします。  小浜温泉、雲仙温泉の歴史は古く、1400余年前、舒明天皇の御世に、温泉山や海岸温泉が発見され、既にその利用がなされていたとも伝えられています。記録として、初めて小浜温泉、雲仙温泉が出てくるのは、1300年前、西暦713年、和同6年、元明天皇が各国から献上された肥前風土記に「高来の峰の西南より温泉の湧き出るのが見ゆ」と記されているのが最も古く、次いで西暦860年、貞観2年、三大実録に「温泉守に従五位上の位階を授けられた」と記されてあります。  長崎県は熊本・大分などに比べ温泉が少ない県にあって、雲仙市には小浜温泉と雲仙温泉の泉質の異なる2つの温泉を有し、我が国でも有数の温泉保養地として発展してきました。  しかし、1996年、平成8年以来、観光がますます多様化し、団体型から個人旅行型への傾向にあり、また旅行目的や旅行先についても多様化が進む中で、雲仙・小浜両温泉の宿泊総数は減少が続いています。雲仙や小浜の観光関係者は集客に向け努力していますが、県内の他の観光地同様、長年の不況などもあって、なかなか伸びないのが現状であります。  今、団体客の減少により、大型の旅館・ホテルほど、その施設を維持管理していくのが大変厳しい状況になっています。100室ある客室を60室に、80室ある客室を40室にと、客室を少し閉鎖してでも旅館として生き残り、従業員を路頭に迷わせることなく維持していこうとしています。本当は経営者として、きれいな、つくってある客室は閉鎖したくないのですが、客室を閉鎖したり、各階を封鎖した時には、市税である固定資産税は条例によって減免することができないか、お聞きしたいと思います。  あとは自席で質問いたします。 ◎市長(奥村愼太郎君)  町田康則議員の御質問にお答えいたします。観光地対策としての市税減免についてのお尋ねでございますが、固定資産税の減免につきましては、地方税法第367条で、市町村長が、天災その他特別の事情がある場合において固定資産税の減免を必要とすると認める者、貧困により生活のため公私の扶助を受ける者、その他特別な事情があるものに限り、当該市町村の条例の定めるところにより、固定資産税を減免することができると規定されております。  また、雲仙市では、雲仙市税条例第71条におきまして、第1号で、貧困により生活のため公私の扶助を受けるものの所有する固定資産、第2号で、公益のために直接専用する固定資産、第3号で、市の全部または一部にわたる災害、または天候の不順により著しく価値の減じた固定資産、第4号で、その他特別の事情があると市長が認めるもの、につきまして固定資産税を減免すると定めております。  御質問は、この第4号に該当するのではないかとの趣旨であろうかと思いますが、特別な事情があるとの判断は、一般的にはその納税者が担税力を喪失した場合等について適用すべきものとなっており、固定資産税を減免することは税の公平性の点から困難であると考えているところでございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  市長は、雲仙、小浜の旅館の固定資産税額はもちろん御存じだと思いますが、一番高いところで幾らぐらいだと思いますか。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  昨日、勉強会で勉強させていただきました。1,600万です。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  私は税務課長に、前、私が前もらった、これは大分前だったんですけど、その時は2,000万あったんですが、けさ、朝聞きまして、税務課長に、1,800万だそうです。1件で1,800万です。一番多いところで雲仙で1,800万、小浜の方の温泉では一番あるところで900万払っているところもございます。普通の個人の税額の場合、新築の家を除いたら別ですが、普通の何年も、大体10年ぐらい以上たって住んでいらっしゃるところ、大体10万円ぐらいではないかなというふうに思っておりますが、そうなりますと、1,800万ですと、大体180世帯分になるわけですね。自治会で言いますと、大体4つの自治会から5つの自治会ぐらいに税額はなるのではないかなというふうに思っておりますが。  今、雲仙、小浜の旅館の従業員数は大体どれぐらいあると思いますか。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  それは正規職員と、それから(「パートさん」と呼ぶ者あり)従業員さんの方も含めてですか。よく把握しておりません。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  一つの旅館で、パートさんを含めて100人を超えるところもございますが、大体小浜、雲仙全体でパートさんも含めたら1,000人ぐらいになるんじゃないかなというふうに思っております。  旅館は、装置、施設産業でございますので、とにかく施設をきちっとしとかないと、急にその時にふやすこともできませんし、普通の物販の場合はよそから売れる場合にはどんどん仕入れて売るということもできますが、旅館関係というのはそういうわけにはいきません。ですから、施設を持っているというのが一つのあれなんですね。  皆さん方の手元に一応渡しておりましたんですが、これは議長の許可を得まして渡しておりますが、左側の方ですね、これは3年ほど前に、ある新聞社の方で調査した中で、その時はまだ合併しない市町村が多かったもんですから、全国3,200ほどの市町村のうち1,700市町村を対象にアンケート調査を実施されております。地域振興策の中で観光はどのような位置づけにあるかを聞いたところ、49.7%の市町村が「柱として取り組んでいる」と答え、「今後強化したい」が44.4%を次に占めており、合わせると、実に94.1%の大多数の市町村が観光事業に力を入れようとしているのがわかっております。  そして、この右側の方でございます。右側の方には、今年の5月6日のある観光経済新聞の社説でございますが、その中に書いておりますことが全国の温泉観光地の実態をよく捉えている社説ではないかなというふうに思っております。   連日の新聞報道や帝国データバンクから流れてくる情報は、民事再生法の申請、金融機関が幾つかの旅館ホテルをまとめて、一つの企業体としてファンドによって再生したりするニュースばかりである。旅館、ホテル経営というものは、建物は立派でも、オープン当初から借入金、投資で建築されている。スタート時点から債務超過となっている特殊な装置産業である。資本金の株価などはゼロに等しいことになる。今、大型施設が次々に倒産に追い込まれているのは、温泉観光地の宿泊人数が全盛期の6割ぐらいに落ち込んでいる。しかも、安値競争の激化の中で、売り上げは激減している。なぜこんなことになってしまったのか。まじめにきちんと融資金の元利を支払って、わずかな利益を上げている健全な経営者も少なくありませんが、仮に銀行に50億円の債権があると、その10分の1の5億円ぐらいで外資系の企業や国内のオオカミ観光などが買い取り、少しばかりの設備投資をして、前運営していた少なくとも1泊2食1万5,000円から2万円で売っていたところを、8,000円ぐらいで安売りをする。もちろん食事はそれだけしかありませんが、すると、その観光地で安い宿泊料金を設定して大量に売ることになり、その旅館が一番店になる。ただし、その買い取った外資系の企業は、地域づくりには全く参加しない。もちろん旅館組合や観光協会にも参加しない。そして、当初の5億円の利益が出たら、施設も古くなっているので、それを2億円ぐらいで転売し、その町を去っていくのが外資系の経営手法であり、基本的に違うのであります。問題なのは、地域社会に貢献するという姿勢などはなく、ただもうかればいいというところにあるのであります。そういうのが全国の観光地で今起こっております。その町はがたがたになってしまうことになります。競争にならないで、健全な経営を続けている旅館ホテルまでだめになって、正直者が損をするということに追い込まれているのであります。  こういうふうな記事を見ると、本当に今、雲仙、小浜の観光地にはまだ外資系のそういう企業は来ておりません。ただし、いつ来るかわからない状況というのはもう市長も御存じだと思っております。ですから、そういうふうになる前に、何とかこの雲仙市の基幹産業であります農業とこの観光業の、この観光業の施策としてそういうふうな税の減免は考えられないかということで、質問を出しているわけでございます。  そこについて、今の話を聞かれまして、市長としてはどういうふうに思われるか、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  町田康則議員のただいまの御質問でございますけれども、御配付いただきましたこの新聞を見るまでもなく、現在の観光産業というのが厳しい状態に陥っているのは私も認識しているところでございます。特に、昭和40年代、大型観光ブームにのっとってまちづくりを行った観光地帯というのは、今、老朽化を迎え、それからまた、この新聞にもございますように、債務超過に苦しんでおるということでございまして、この状態から脱却できないでいるということであります。  ただ、これからのひとつの可能性としまして、おっしゃるように、団体旅行客が減り、そして個別化、個性化された旅行客がこれからは流入していくのではないかと思います。そのためにも、やはり町全体、一つ一つの、1軒1軒の宿泊施設の個性と同時に、また町全体の個性もつくっていく必要があるのかなというふうに思いますし、そしてまた、供する食材もやはりそれぞれの個性が必要ではないかというふうに思います。そういう意味では、これからやはり旅館を経営なさっておられる町田議員も含めて、やはりその地域地域の特産品あるいはまた個性というものを出していく、そして差別化していくが私は大事ではないかというふうに思います。そういう意味で、これからの可能性というものは、私はまだ期待を持っておるところでございます。  ただ、私も雲仙や小浜等にまいりますと、いわゆる閉館されておられたり、あるいはまた、今使用されてない客室をお持ちのところもございます。大変本当に今厳しい状態の中で一生懸命頑張っておられるというのは痛感しております。  ただ、いかんせん、これに対しまして、先ほども申し上げましたけれども、固定資産の特別配慮というのはなかなか現状では難しい状況ではないかというふうに思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  ここにまだ皆さん方もらって……。先ほど市長も言われた、これページ数が1万2548ページでございますね、雲仙市市税条例ですね、71条、固定資産税の減免というので、市長が言われたように、その4項目のところに、その他特別の事情と市長が認める時っていうのがあるんですね。  これは私も、国際観光ホテル整備法に基づく固定資産税の減免措置についてというのは、もう今年度で軽減措置はなくなったわけでございますが、その整備法以外に税の軽減措置をしているところはないかなというふうに思いまして、これは箱根町の総務部税務課がまとめております資料をいただいていますが、この中に整備法以外での軽減市町村一覧というのがございます。その中に15ぐらいの市町村が入っております。これは観光地ばかりじゃございません。いろんな特殊な事情がいろいろあると思いますから、広島県三原市、呉市、これは固定資産税の減免の規定を適用し、5年間に限り減免をするというふうなものもございます。久留米市の場合は久留米市固定資産税減免取り扱い要綱というのがございまして、それによって5年間、ここも減免の措置がございます。  ですから、たまたまこれには書いてあるんですが、幾つかは税務課の方にちょっと調べてくださいと、私も調べてみたんですが。確かにホテル関係だけじゃなくて、あるわけでございます。  ですから、やっぱりこの市税の、固定資産税は市税ですから、もしつぶれてしまうと、もうゼロになってしまうわけですね。それはもちろん、だれかが取るじゃないかと言われるんですけど、すぐ取る人があればいいんですが、実際上は固定資産税が取れなくなる。それと、それだけじゃなくて、企業がつぶれますと、当然従業員さん方も路頭に迷うことになる。そういうことで、何とか減免のいろんな規定を使い、この「市長が認めるもの」という中に、いろんな考えで考えることができないかということで出したわけでございます。  ここに日経新聞がございまして、それをちょっと読んでみます。「自民党の税制調査会が法人税の減価償却制度を全面的に見直す」というのを出しております。「企業が保有する設備がどれほど老朽化しても、取得価格の5%分は損金として認められない仕組みを改め、全額を損金算入できる方向を検討している。また、設備の償却期限を定めた法定耐用年数を短縮する案も浮上し、欧米諸国並みに税負担を軽減し、企業の競争力を高めようとしている」というふうな記事が載っておりました。  このように税制改革が実現すると、かなり旅館だけじゃなくて、いろんな企業もそうでしょうが、経営は違ってこようと思うわけでございますが、産業の育成策ですね、この産業育成策として固定資産税というのは、当然普通いろんな場合、補助金というのが、いろんな補助金制度もありますが、補助金としてもらうのではなくて、今出しているものを何年間か軽減できないかということで言ってるわけでございますので、産業の育成策としてこの固定資産税の軽減というのは本当に考えられないのかなというのを検討してもらえないかなというふうに思っているわけでございますが、すみませんが、もう一度そこら辺についてお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  先ほどおっしゃっておられました政府・与党での税の軽減は、私は粛々と国で行っていただきたいと思っております。  ただ、固定資産と申しますのは、これは我々自治体に与えられた数少ない課税権でございまして、自主財源に乏しい我々にとりましては、一つの大きな貴重なる財源であります。この財源に対しまして、今、町田康則議員からの御質問でございますけれども、軽々に我々が論じる部分じゃないと思っております。  と申しますのは、今非常に我々も厳しい財政状況の中で運営をやっておるわけでございまして、これにまた自分たちの課税自主権を減じるということをやるような形になりますと、ますます私たちも厳しくなるわけであります。  確かに、おっしゃいます産業の育成というのはやらなければならないと思います。これはもし例えばその産業の方々がその道で一生懸命頑張っておられる、そしてそのことについてこれから未来への展望を図られ、そして、こういうことをしたいということであれば、私たちはやはりそれに対して一生懸命頑張らなければならない、応援もしなければならないと思いますが、どちらかと申しますと、この減免というのは後ろ向きの形ではないのかなという気がいたしまして、今のところ、まだこれをひとつ、何と申しますか、特別の事情として認めて課税の減免に論じるというところにはまだ至ってないように私は感じております。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  それならば、これ不均一課税を小浜町で話し合いをされている時でございますが、これを廃止するに当たり、やはり観光振興策ですね、観光振興策をそれでは何とかしてくださいというのが、実際上、小浜町のこの不均一課税の撤廃の時には話し合いをされておりました。実際上、観光振興基金という格好でもあったわけでございますが、ぜひそういうふうな現状も市長はよく御存じだと思いますから、今、観光協議会というのをつくられて、今しておりますが、私どももこの間通知が来まして、見ましたら、その中の集客等の部会に入っておりました。そして、見させていただいて、市長としては前向きに観光振興策をどういうふうにお考えなのか、これはもう頭にあるでしょうから、そこら辺を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  観光振興策につきましては、まず観光協議会を立ち上げました。そして、これから先、各部会に分かれまして、各部会での話し合いをしていただく、そして目標を設定していただくようにしております。その中で、皆さん方の御意見を幅広く聞きながら、今後まずひとつの第一歩を踏み出してみたいと考えております。  ですから、今、町田議員がおっしゃいましたように、7つの町が一緒になりました。農業の町もあれば、いろんな町があるわけでございまして、観光で成り立ってきた町もあるかもしれません。ですから、この町がひとつまず雲仙市として一緒になって、お互いがお互いの状態を理解し合えるような立場になった時に、私はもう一度、そしてまた盛り上がる機運ができ上がった時に、やはりこの固定資産の問題もまた論じてもよろしいんじゃないかというふうに思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  町田議員。 ◆8番(町田康則君)  ぜひこの雲仙市の基幹産業の一つでもあります観光を振興するその方策をぜひいろんな格好で打っていただきたいと。部も観光商工部という部までつくられたわけですから、そこら辺について頑張っていただきたいと思って、私の質問を終わります。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  次に、25番、中村勲議員の質問を許します。中村議員。 ◆25番(中村勲君)  25番、中村勲でございます。通告いたしました4項目について質問いたします。  さて、内閣府が8月11日に発表した、今年の4〜6月期のGDPは年率換算で0.8%増。実質GDPは、個人消費は海外旅行や外食、教育などが伸び、0.5%増と、6期連続で増加。設備投資は、建設関連や電気通信などを中心に3.8%と、大きく9期連続で増加となっておるようでございます。一方、公共投資は4.6%減、住宅投資は2.7%減というふうに、8月12日、某新聞社で記載されました。  このように公共投資が全国的に減少している時に、雲仙市では、過疎地域自立促進計画案が策定され、公共事業の増加を図られようとすることは、まことに意義あるすばらしい計画であると感謝しているところであります。  そこで、本計画に基づいて、通告に従いまして以下のとおり質問いたします。  雲仙市過疎地域自立促進計画案が平成17年度から21年度までの5年間の事業計画が策定されたわけでありますけれども、その中で、1番目に、初年度、平成17年度の事業計画に対する実績について、2番目、平成18年度計画に対する進捗状況について、3番目に、本過疎地域自立促進計画以外で、雲仙市が昨年10月11日に発足いたしましたけれども、その後に発注された工事の発注状況についてお伺いします。  通告2番目、工事入札業者の選定基準について。  本市内には多くの土木建設業者がありますが、工事の指名業者の選定基準について、どのようにして指名されているのか、お伺いします。  通告3、千々石海岸の整備と海水浴場の存続について。  愛野展望台を過ぎて千々石観光センター付近からながめる千々石海岸は雲仙市の玄関口に当たり、風光明媚な21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選に財団法人日本の松の緑を守る会から昭和62年に、また日本自然の百選に朝日新聞社財団法人森林文化協会より昭和58年に、それぞれ指定を受けているすばらしい海岸とされておりますが、当海岸は橘湾の一番奥手にあるため、毎年のことでありますが、夏場にかけて大量のごみが海岸全体に打ち上げられ、このごみの処分に苦慮しているところでありますが、今年の夏はさらに県下各地の海岸で問題になっております、出どころのわからない古木の流木が千々石海岸にもごみと一緒に打ち上げられましたので、私は7月24日、市御当局に対してその旨を申し上げましたところ、市御当局としてその処置を迅速に対応していただきました。一時期はきれいになりましたものの、再度の大波でまた同様な状況になってしまいました。流木は別にしても、漂着ごみの対策について市長の適切な考えをお伺いいたします。  また、ごみ処理とあわせて、数年前から海水浴場一帯の砂が減少し、石ころが露出しております。しかも、波打ち際が急に深いくぼみになっており、海水浴客に危険な状態であるため、現状のままでの海水浴場の維持管理、さらには存続について困難と思いますが、本件についてどのようなお考えを持っておられるか、お伺いします。  通告4、県営バス撤退問題についてであります。  本件につきましては、今年3月1日の長崎新聞の1面に大きく「19年4月1日より県営バス、島原半島から撤退へ」と県の方針が掲載されましたので、私は3月の本定例市議会の一般質問に取り上げ、奥村市長の見解をお伺いしたところでありますが、その時は時期尚早ということもあって市長の見解をお伺いできなかったように記憶をしておりますが、その後、奥村市長を本部長として雲仙市県営バス撤退問題対策本部が3月下旬に設置されました。また、私ども市議会でも第2回雲仙市議会定例会において県営バス撤退問題特別委員会を設置し、それぞれの立場で種々協議を重ねてきたわけであります。  申すまでもなく、県営バスが廃止になった場合、雲仙市南部、特に千々石、小浜、南串山にとっては児童生徒の通学と勤務に、特に先ほどからも出ておりましたけれども、小浜・雲仙への観光客誘致の面、そして車を持たない老人や弱者など、日常生活の中で通院や買い物等々、多大な不便を来し、悪影響を及ぼします。子供が通学や通勤に支障を来すようなところには住みたくないということで、定住人口はますます減少し、過疎の進行を食いとめることは不可能であり、将来に期待の持てない、わびしささえ感じるところであります。  この問題は、雲仙市南部地区のみの問題でなく、雲仙市全体の問題として憂慮すべき大きな問題であります。県営バスの合理化のための指針として必要最小限の運行本数の減少はやむを得ないが、公共性を重んじる交通機関としての特性を生かさなければならない立場にある県営バスが全面廃止は絶対に許してはいけない手段であると思います。対策本部長である市長も、私どもも同一の考えを持って、県議時代からの政治力を生かし、関係機関、関係官庁に対して存続または撤退の延期についての要望に御尽力されていることに対して、深甚なる敬意を表しているところでございます。  私ども市議会としても、すべて同一の信念を持って協議を重ねているところでありますが、市の対策本部のこれまでの動向と、今後の方向について説明いただくとともに、本件について行政と市議会の協働の精神で慎重に審議を重ね、一体となって関係官庁、関係機関へ要望すべきであると思うが、いかがですか。市長は日ごろのあいさつの中で、行政と議会が一体となって行動すべきであると、よく言われますが、この件もお伺いしたい。  それから、去る9月1日の市長の所信表明の中で、雲仙市交通体系調査事業を企画すると発表されましたが、この件と、9月2日の長崎新聞に掲載されました乗り合いタクシー体験モニター募集との関連と、この乗り合いタクシー体験モニターの中身についてお伺いします。  この県営バス撤退問題は、雲仙市民にとって大きな問題でありますので、私に対する答弁はもちろんでありますが、多くの市民の方々が興味を持って本日はテレビをご覧になっていると思いますので、多くの市民の方々に説明するつもりで明確な御答弁をお願いいたします。  以上、本席からの質問はこれぐらいにして、細部にわたっては自席で行いますので、市長の適切な御答弁をお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  中村勲議員の御質問にお答え申し上げます。  雲仙市過疎地域自立促進計画の進捗状況についてのお尋ねでございますが、御承知のとおり、今回の合併に伴い、雲仙市はその全域が過疎自立促進法第33条に基づく、みなし過疎地域に指定されております。雲仙市の過疎地域自立促進計画は、平成17年度から平成21年度までの5年間の事業計画を旧7町の意向を踏まえ取りまとめたものであるため、総花的な事業計画となっております。  一方、過疎対策事業債は、国の総枠の範囲内で各自治体が国県から同意を得て発行できるものであり、自治体が自由に発行額を決めることはできません。また、近年、国の総枠は減少傾向にございます。さらに、実施に当たっては、市の財政事情も勘案する必要がございます。したがって、過疎計画に計上しておりますすべての事業を実施することは、ただいま困難な状況にございます。このため、合併以前に過疎地域であった旧千々石町、小浜町及び南串山町の継続事業及び他の4町における緊急度の高い事業を優先して過疎対策事業債を充当し、事業を実施しているところでございます。  なお、平成17年度事業実績については、全体として184件計上のうち89件を実施しております。平成18年度事業進捗については、全体として225件計上のうち、実施予定事業が81件、既に発注済みの事業が22件でございます。いずれにしましても、現計画は旧町の要望をそのまま計画に乗せていることから、いま一度精査を行う必要があり、現在策定中の総合計画との整合性を図り、見直しも含め検討してまいる所存でございます。  次に、千々石海岸のごみに関する御質問でございますが、雲仙市には国土交通省河川局所管の海岸が17海岸、農林水産省所管の漁港海岸が8海岸、合計で25カ所の海岸がございます。これらの海岸に流れ着いた漂着ごみ等は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、流れ着いたところの各自治体が処理することとされております。旧千々石町におきましては、千々石町環境保全町民運動推進協議会を設立し、海岸等の清掃を実施してこられたのは議員が御承知のとおりでございます。  しかしながら、雲仙市におきましては、現在そのようなボランティア団体を設立するまでに至っておりません。今回のような原因不明の大量の漂流木等の処理につきましては、市において対応せざるを得ないと考えますが、平常のごみ処理等においては、旧千々石町のような方式も検討すべきであると考えております。例えば、各海岸、施設別に地域住民等で設立していただいたボランティア的環境美化団体に維持管理をしていただき、市が応分の負担を行うような方法がその一つと考えられます。いずれにいたしましても、今後、市といたしましては、所管担当部課により、議員が御指摘のとおり、適切な対策を協議検討していく所存でございます。  次に、千々石地区の漁港海岸における海砂の流出についての御質問でございますが、本地区は、議員御承知のとおり、昭和34年に千々石漁港海岸保全区域千々石地区として指定されております。海岸線の延長は2,150メートル、区域面積は10万750平方メートルでございます。本海岸は雲仙市としては数少ない砂浜を形成しており、風光明媚な地形で、夏場には海水浴キャンプ等を楽しむ客で大変にぎわい、地域活性化の源となっております。旧千々石町では、地域の皆様からの要請を受け海岸の現況調査を実施しておりますが、中村議員の御指摘のとおり、砂が沖合いに移動しているとの調査結果が出ているところでございます。今後は抜本的かつ長期的視野に立ち、要因対策としてさらなる詳細な調査を実施することが必要と考えております。要因対策事業となりますと、莫大な費用と時間が必要となります。ですから、雲仙市の全体事業を見きわめながら対策を講じてまいりたいと存じます。御理解の上、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、県営バス撤退問題についての御質問にお答え申し上げます。  去る3月27日、長崎県交通局より長崎県バス対策協議会に対しまして、来年4月以降、島原半島内全路線の廃止の申し入れがなされました。これを受け、市といたしましては、同日、雲仙市県営バス撤退問題対策本部を設置いたし、5月2日に第1回目を開催以来、各3回の委員会と幹事会を開催し、バス会社からの聞き取りや、県交通局に対する要望書の提出を行うとともに、廃止に伴う島鉄引き受け案の検討を行ってきているところでございます。また、議会におかれましても、市議会県営バス撤退問題対策特別委員会を設置され、協議を重ねていただいており、まことに敬意を表するところでございますし、また力強い感を持っているところでございます。  市といたしましては、あくまでも県営バスの廃止申し入れの撤回を第一義として、5月10日に県交通局長に路線存続を要望いたしました。また、県交通局において、経営健全化計画上どうしても廃止申し入れの撤回が無理である場合には、せめて廃止時期を半年間、できれば1年間延期していただくよう、去る8月23日に申し入れを提出したところでございます。さらに、8月25日には、市議会県営バス撤退問題対策特別委員会、福田委員長と御一緒に県交通局長に対しまして、まずは廃止申し入れの撤回を、次に延期を、さらには島鉄引き受け案で、空白になるおそれがあります路線の継続運行をお願いし、要請を行ったところであります。  私ども行政といたしましては、その立場で行う調査や対策が要望ございますし、要望活動にも限りがございます。極めて限定された中での私たちの活動でございまして、議会特別委員会では対策本部と重なる部分もたくさんございますが、また議会で民意を反映した独自の動きでこの県営バスの私は撤回あるいはまた延期に対しまして、先生方のお声を私は交通局あるいはまた関係機関に対してお出しいただければ、我々もまた力強い、そしてまた議会と一緒に両輪として活動できるというのが本望でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  いずれにいたしましても、この問題につきましては、議会特別委員会と緊密に連携を図り、その対応策を決定してまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
     なお、残余につきましては、助役及び担当部課長より答弁させることをお許しいただきたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  御質問の工事入札業者の指名につきましては、雲仙市建設工事の指名基準にのっとり選定を行っているところでございます。この基準には、原則として技術的に市内企業で施工可能な工事につきましては、市内業者を優先することとの規定がございますので、市内企業で対応できる工事につきましては、市内企業に優先発注をしているところございます。  また、指名業者の選定につきましては、雲仙市建設工事請負業者選定基準に基づき、土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、それから舗装工事の5つの工事区分を設け、経営審査事項の総合評点に市内に本社を有する業者には100点、営業所、支店を有する業者には30点を加算した点数により、工事区分ごとにランクを決定し、設計額が1,000万円以上の工事につきましては、雲仙市建設工事競争入札審査委員会で総合的な評価を行った上で業者を選定しております。  現在は市内に本社を有する業者を中心に、支店、営業所を有する業者を含めたところで、原則として土木一式、建築一式工事につきましては10社以上、その他の工事で8社以上を基準に業者選定を行っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  総務部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  次に、新市発足後の発注工事の状況でございます。  新市における平成17年度の入札件数は、建設工事が105件、業務委託が15件でございます。また、平成18年度の入札件数は、8月10日現在で建設工事が57件、業務委託が34件でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  松田建設整備部長。 ◎建設整備部長(松田敏夫君)  まず、1番目の御質問である雲仙市過疎地域自立促進計画の平成17年度事業の実績について、まず道路河川課所管分からお答えいたします。  道路につきまして、計画151路線のうち実績は45路線で、その整備率は約30%でございます。市道整備実績を旧7カ町別に申し上げますと、国見町計画57路線、実績16路線、瑞穂町計画19路線、実績5路線、吾妻町計画14路線、実績3路線、愛野町計画15路線、実績7路線、千々石町計画22路線、実績6路線、小浜町計画16路線、実績2路線、南串山町計画8路線、実績6路線でございます。  なお、過疎地域自立促進計画については、あくまでも旧町で計画してきた路線でありまして、用地取得等を含め計画自体が現実的に見て実施不可能な路線も含まれていることも御理解賜りたいと存じます。  次に、2番目の質問でございます平成18年度事業の進捗状況についてお答えいたします。  18年度事業計画路線は46路線で、その発注状況は工事発注済み14路線で約30%──発注済み14路線の進捗率は約30%でございます。ただし、これは補助起債の対象事業のみでございます。旧町別に内訳を申し上げますと、国見町計画8路線で発注済み2路線、瑞穂町計画9路線で発注済みは現在ありません。吾妻町計画5路線で発注済み2路線、愛野町計画8路線で発注済み4路線、千々石町計画6路線で発注済み1路線、小浜町計画4路線で発注済み3路線、南串山町計画6路線で発注済み2路線でございます。  次に、河川整備事業について申し上げます。  平成17年度の実績につきましては、計画12カ所に対し、実績は千々石町の金屋川整備事業1カ所でございます。平成18年度の発注状況につきましては、計画箇所が千々石町の金屋川整備事業1カ所でございます。平成18年度の発注状況につきましては、計画箇所が千々石町の金屋川整備事業1カ所でございまして、現在まだ発注はいたしておりません。  次に、急傾斜地整備事業について申し上げます。  平成17年度の実績につきましては、計画3カ所に対し、実績は愛野町3カ所でございます。平成18年度の進捗状況につきましては、計画3カ所に対し、実績は愛野町2カ所、小浜町1カ所で、計3カ所でございまして、すべて発注済みでございます。  次に、農漁村整備課所管分をお答えします。  平成17年度事業の実績について、全体事業計画地区66地区、実績は15地区で、整備率22%でございます。旧町別に申し上げますと、国見町計画地区23地区のうち2地区、瑞穂町計画地区2地区のうち2地区、愛野町計画地区8地区のうち2地区、小浜町計画地区4地区のうち1地区、南串山計画地区15地区のうち8地区を実施したところでございます。  なお、道路でも述べましたとおり、実施が困難な地区が含まれてることや、県営事業の負担金事業も含まれていますので、すべて雲仙市の団体営事業だけとはなっておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。  次に、平成18年度事業の発注状況ですが、27地区のうち13地区で、48%でございます。発注地区の進捗率は約20%でございます。地区別の状況は、国見町が8地区のうち1地区、瑞穂町が2地区のうち2地区、愛野町が4地区のうち1地区、小浜町が1地区のうち1地区、南串山町が8地区のうち8地区の事業を実施中でございます。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  企画課長。 ◎企画課長(重野淳君)  失礼いたします。  それでは、雲仙市過疎地域自立促進計画の進捗状況について、建設整備部長答弁以外の分についてお答えいたします。  まず、1番目の平成17年度実績でございますが、農林水産環境部所管の稚貝放流事業や長崎食と農の支援事業など10件のうち5件が実施されております。旧町単位では、国見町で4件、千々石町で1件でございます。  上下水道局関係では、上水道事業、下水道事業など12件のうち10件が実施されております。旧町単位では、瑞穂町が4件、吾妻町が2件、千々石町が3件、南串山町が1件でございます。  市民生活部関係では、消防防火水槽設置等4件のうち4件が実施されております。旧町単位では、吾妻町が1件、愛野町が1件、小浜町が1件、南串山町が1件でございます。  市民福祉部関係では、福祉のまちづくり事業など2件のうち旧国見町で1件が実施されております。  教育委員会関係で、学校大規模改造、埋蔵文化財センター整備等8件のうち4件が実施されております。旧町単位では、愛野町2件、国見町2件となっております。  商工観光部関係では、1件が国見町で実施されております。  建設整備部住宅関係で1件がございますが、実施はされておりません。  なお、事業実施ができなかった理由といたしまして、先ほど、建設整備部長の答弁にもありましたように、あくまでも合併前の旧町で想定される事業を計上しておりますので、実施主体の計画の熟度などを考慮し、取り下げられたものも、あるいは、計画自体が現実的でなく、不可能なものも含まれていることを御理解いただきたいと存じます。  次に、2番目の平成18年度進捗状況でございますが、農林水産環境部所管の稚貝放流事業や長崎食と農の支援事業など12件のうち5件が実施予定とされ、旧町単位では、国見町で4件、千々石町で1件でございます。うち3件が発注済みであります。  上下水道局関係では、上水道事業、下水道事業など17件のうち10件が実施予定であり、旧町単位では、国見町が1件、瑞穂町が4件、吾妻町が2件、千々石町が3件でございます。うち8件が発注済みであります。  市民生活部関係では、消防防火水槽設置等6件のうち3件が実施予定され、旧町単位では、愛野町が1件、小浜町が1件、南串山町が1件でございます。このうち1件が発注済みでございます。  市民福祉部関係では、福祉のまちづくり事業が1件実施であり、うち国見町分1件が発注済みでございます。  教育委員会関係で、学校大規模改造、埋蔵文化財センター整備等の15件のうち4件が実施予定とされ、旧町単位では、国見町1件、愛野町2件、千々石町1件となっておりますが、発注はなされておりません。  建設整備部住宅関係で2件、観光商工部の観光関係9件、定住促進関係の1件については、実施予定がございません。  また、私の方で今説明いたしました、これらの事業は、上下水道部局において、補助、単独を含め起債はございますが、その他については、補助単独事業になっております。  なお、今後の見通しといたしまして、未発注のものについても、遅くても11月中までには発注予定でございます。  今後につきましては、現在策定中の総合計画が作成されましたら、改めて、この過疎地域自立促進計画の見直しを行い、各種事業の精査も行う予定でございます。  それから、県営バス対策の方のお尋ねでございます。  雲仙市の新交通システム実験モニターについての募集の件でございますが、NEDOの支援を受けまして、10月2日から10月31日まで、1カ月間無料体験という形で実施する予定にしております。2つ大きなくくりがありまして、雲仙市内の乗り合いタクシー予約制の乗り合いタクシーになりまして、バスタクシーのいいところをあわせ持った、便利な交通手段という形で実験を行うようにしております。予約制の乗り合いタクシーでして、乗り合いのための普通タクシーより料金が安いと、今回については実験でございますので、すべて無料。バスのように待ち時間を気にする必要がございません。それから、市内各所に乗降場所を設置しております。そこで乗りかえが可能と、目的の到着時間を指定できます。  具体的にどういうことかなと言いますと、どこどこに行きたい、何時に到着したいということを電話やパソコンで連絡を入れると、そうすると、市内各所にあらかじめ設定された乗降場所400カ所ほどを設定しておりますけれども、そこまで迎えに上がりますと。そして、同じ時刻に同じ方向に向かうお客様がいらっしゃる場合は、乗り合いで運行していくと、そして、予定時間に目的地に着くと、これを実験で行いますと。御利用いただける方は、モニターとして事前登録をしてくださいという方法です。  もう一つが、諫早直行シャトルバスを走らせるという方法でして、雲仙市と諫早を約70分で島鉄の雲仙営業所前、ビジターセンター前、小浜マリンパーク前から、諫早市内の諫早駅や郵便局前、工業団地など、直接で運ぶ、ノンストップ・バスを運行すると。1日3本でございますが、そういう形で運行しますと。これについても実験ですので、1カ月間無料で行いますということです。  申し込みについては9月8日までとなっておりますけれども、事前に登録していただいて、その中で御利用いただくという形になります。この御利用いただきました実証実験の結果を得まして、雲仙市全体の新しい交通体系の指針としまして、これをもとに、雲仙市でどういう交通体系が必要か改めまして考えて、雲仙市の施策という形で打たさせていただきたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  あまりにも詳しい説明でございまして、私もこんな時間がかかると思ってませんでしたので、多くを一般質問しましたけども、この過疎自立促進事業計画につきましては、一応、説明で終わりたいと思いますけども、時間がありませんので。時間を許してもらえるならばもっと質問したけども、まず、後が控えてますので、これは一応これにして。  まず、通告2番目の工事入札業者の選定でございますが、今、市内の土木業者の中でA、B、Cとあります。その中で、Aが、市内が14件、営業所、支店が13件、合計Aクラス27社です。それから、Bが37件と5件で42社、それから、Cが43と5件で48社。市内の業者が94社です。それから、営業所、支店が23社あって、合計の117社あるわけでございますが、この中で、私が聞きたいのは、ちょっと、これは人のうわさだからはっきりとはわかりませんけれども、仕事を請けてる業者は2つも、3つもやってると、しかし、我々は指名も1回もないんだといううわさをちょっと聞きました。そういう点で、どういうふうな指名の仕方をされてるのかお伺いしたい。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  ただいまの御質問でございますが、先ほども答弁をいたしましたけれども、一応、ランク別に、金額別に指名をいたしております。その順序につきましては、先ほども申しましたとおり市内業者を優先ということで、本社にあるところを優先ということで、それに、支店、営業所の方も一応含めた格好で、今現在、指名をいたしております。  それも、一般、あるいは、土木一般、建設につきましては10社以上ということでございまして、端的に申しますと、今、Aランクにつきましては、数の関係で大体2つに割ったところで指名をいたしております。それから、Bランクにつきましては、3グループぐらいになりますか、そういった格好で、均等に皆さん方に回数が回っていくようにということで、現在、気を使ってるところでございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  今の説明を聞きますと、ほんとに均等にされてるように感じるわけですけども、実際の業者の方々とある機会に話をしました。そういった時には、おどんはいっちょんなかいばなしという声を聞くんです。だから、このランクのつけ方、まず、A、B、C、ランクのつけ方、そして、その指名をする時に、今あなた、全部平等にとおっしゃいますけども、私が見た、この前来てました入札一覧表、あれを見た段階でも、12月の20日まで来てました。36件。これの中で、やっぱり同じ業者が2回も3回も指名があってるのに、他の業者全然ないということも見られましたので、そういうことを聞きたいんです。  それと、12月20日までの36件は、議員にも入札結果が来てますけども、それ以後の報告が全然ない。ということは、なぜ私が、そういうことを言うか言いますと、自治会の方で、道路の工事がございます。通行止めになります。議員は知りません、じゃ、困るんです。だから、一般の市民の皆さんは、議員は全部知ってるもんだと思ってますから、その都度で結構だから、もう個々の書庫があるんだから、あそこに入れ言うてもらえりゃいいんですから、費用もかかりません。事務局に自分が持っていって、入れてもいいんだから。そうすると、議員はすぐわかるんです。しかし、半年以上もそのまま置かれて、おかしいんです。だから、聞いてるんです。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  後の部分の報告につきましては、次回から、なるべく早く議員の皆さん方にはお知らせをしたいと思っております。  それから、2回入った、あるいは、うちは入っていないというような、その件につきましては、ちょっと、私、調査をさせていただかないと、今、即答はできませんので、調査をさせていただきたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  私も、実際、仕事を関係を知らないもんだから、ただ、ある機会に会った時に、あそこは2つも請けちょっとばないと、おいどんはいっちょん指名もなかとばないという意見もあるわけです。だから、そういう点は、あっちゃいけないわけです。  まして、市外の大きな会社が、営業所に事務員が1人か2人おって、そこも同等の権利を持って指名をやられるのは、私はけしからんと思うんです。やはり、今の状態で行きますと、せっかく地域で根ざしてきた建設業者は、倒産しかねないんです。やっぱり、一番の仕事のウエイトは公共事業でございますから、そういう点も十分考えて、すべてに行き渡るような指名の仕方をしてほしい。指名に入って、入札できるか、できないかは、これは個人の自由ですからわかりませんけども、とにかく、指名を、これを見てみますと、あなた、今10社、8社、10社と言いましたけども、ほとんど10社やないですか。多いので13社ぐらいです、入札指名業者。これは、なるべく、その範囲内にある業者の場合は、1件でも多く入れてもらうことが、彼らにとっては仕事がみやすくできるわけですから、そういうところで十分検討していただきたい。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田助役。 ◎助役(吉田博幸君)  現在、支店、営業所につきましては、雲仙市独自で調査をかけております。その結果につきまして、実態をまとめ上げましてから、一応、指名審査委員会の方へ諮って、今後の方針を検討していくということで、現在進んでおります。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  指名の、この前、ちょっと出てましたけども、1日の日に、指名委員会というのは、吉田助役が委員長ですか。常に。その指名委員会のメンバーを教えてください。 ○議長(酒井八洲仁君)  塩田総務部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  委員長は助役で、あと各部長が指名になります。 ◆25番(中村勲君)  何名。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  8名です。すみません。  議会事務局長とか、農業委員会事務局長が、部長級では指名審査委員には入っておりません。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  確認しますけども。助役、塩田部長、井上部長、東部長、酒井部長、松田部長、今崎部長、その他には。 辻次長ですね。  それから、市田さん。そうすると9名ですね。市田部長と、辻さんが入るんでしょう。助役は別ですか、委員長は。委員長は別に、8名ということですね。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  はい。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  その指名の方法を、再度お尋ねします。どういうランクで、どういう条件で、どういうふうにして指名するのか、地域とか、ランクとかあるでしょうから、そういう点をお願いします。  それから、さっき言ったA、B、Cランクのチェック点。 ○議長(酒井八洲仁君)  塩田部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  まず、工種によって説明をいたします。  土木一式工事、A業者は総合数値が850点以上、それから、年間平均完成工事高1億円以上、技術者1級、2級、3名以上。Bランク、759点から849点で、2,000万円以上というふうになります。Cランク、749点以下です。  次、建築一式工事、A、800点以上、年間平均完成工事高5,000万以上、1級技術者、1名以上、B、750から799点、それから、年間平均完成工事高1,000万以上、C、749点以下。  電気工事です。Aランク、750点以上、それから、Bランク、749点以下。  管工事、A、770点以上、B、769点以下。  舗装工事、A、770点…… ◆25番(中村勲君)  結構です。  議長。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  今の数字を書くの大変なんです。いろいろコピーしてくれませんか。そうしないと、我々も今聞いて書くのは、下手な字で書いてわかりませんので、間違っちゃいけませんので、ごめんなさい。全部に。  それから、時間がないので、バス問題も行きたいんです。  まず、市長、現在、島鉄案が来てますね、島鉄案。この案に対して、どういうお考えを持ってるか。島鉄案、代替案来てますね。これに対して、どういう考えを持ってるか。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  島鉄から、今後の案をお示しいただきました。その分で、やはり採算路線については、非常にやっておられるんですけども、なかなか過疎路線について経営上の問題もおありでしょうから、その部分では、やはり我々が求めてるものとは少し違う分もございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  一番、この県営バスが廃止になって困る。そうすると、島鉄の代替案として、私も見ましたけども、この案を鵜呑みできない思うんです。というのは、一番ネックは、千々石、小浜、南串山方面から朝、学校に来ます。その子供たちが愛野で鉄道に乗りかえる案を一つ、これは、考えてみてわかりますか。愛野の、あの交差点の朝のラッシュの中で、大きなバスが入って、駅前で降ろすまで何分かかると思いますか。鉄道に乗ってから諫早まで、私、乗っていきましたけど、20分かかるんです。20分。自分の車で行って、バスで行っても、恐らく、愛野から諫早まで20分かかると思います。そうしますと、愛野の交差点から駅前まで行く間にラッシュで、大型バスが入って行く、10分以上かかります。その乗りかえに15分、20分かかります。  それと、あわせて、瑞穂方面から島鉄が来ます。これは、もう満員だそうです。満員と聞いてます。だから、そういうのに島鉄バスか、千々石、小浜、南串山の人が来て、乗れるだけの能力はあるのかどうか、そういう点も1つ。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。
    ◎市長(奥村愼太郎君)  中村議員の御指摘のとおり御もっともでございますが、今後、やはり、その部分は詰めていかなければならないと思ってますし、また、一応、お示しいただいた案でございまして、まだ、我々もそれについてきちっと精査しながら、今後どういうふうな地元の方々の要望があったり、あるいはまた、県営バスをまだ私たちは撤退ということをまず認めておりませんので、その部分も含めていろいろとやっていかなければならないと思ってますので、なかなか、島鉄バス路線ということになりますと、県営バス撤退をもう既に前提としてということになりますので、なかなか、この辺で、この議場で論議することが非常に難しいということを御了承いただけますでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  市長の気持ちはよくわかります。私だって一緒だと思いますけども。今現在、朝から県営が5本ぐらい、それが、島鉄が3本ぐらい行ってるんです。しかし、その島鉄の場合は、県営バスの後、来るんです、ほとんど。そうしますと、県営に全部乗ってします。そうすれば、島鉄は乗らんのは当然でしょうが。そういう点も、ダイヤの組み方して、そういうのです。  それと、今現在、島鉄バスも県営バスも諫早まで行ってるのに、何で、県営バスが撤退したら諫早まで行けないのか、そういうとこが非常に腹立たしいんです。だから、そこで、市長、これは私の考え方でございますけども、バスは、何も島鉄だけじゃないんです。県営がどうしても撤退したという場合に、どういう考え持ってるか。 ○議長(酒井八洲仁君)  市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  中村議員の御質問に対しまして、まことに申しわけないんでありますが、少なくとも、今、県営バスを撤退ということを我々は認めてない立場で、県営バスに対しても撤回をお願いしとる立場でございます。仮の話ということになりますと、それ自体が、はっきり申し上げまして、県営バスとしては、我々の撤退を容認したということで取られかねない状況にございます。そういう意味では、この議場におきまして、私たちが仮のということを前提にしてでも、そのことについて意見を差し上げることは御遠慮させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  中村議員。 ◆25番(中村勲君)  私も同じような考えでございますけども。一応、聞きたいと思って聞いたわけですが。とにかく、一応、議会の方の特別委員会でも、一応県の方に行くようにアポを取っておりますけども、決まるかどうかわかりませんが。やはり本数は減らしても、とにかく、諫早・小浜・口之津間、あるいは、長崎・小浜・雲仙間、この観光バスだけは絶対に廃止にならないように、本数を減らしてでも。  それと、経営の合理化ということで2億数千万の県の赤字だということで、撤退しなければならないということでございますけども、これは、長崎から特急が雲仙まで行ってるんだということを、ほとんど県民も知らないと思うんです。だから、そういう点も、市とバス会社と、あるいは、地域の観光業者とタイアップして、もっともっと県民、長崎市民にも、そういったことをPRするよと思います。  それで、今現在44本ですか、県営が出てます。これを、半分なっても結構だから、絶対に、絶対にですよ、県営バスが撤退にならんように、それこそ、市長の県議のころの政治力でやっていただきたい。期待をしております。  また、それから、端々の方でございますが、千々石の岳、小浜木津、富津、山領、こういったバスも、大体8本、9本です、あそこは。そうしますと、大体7、80人乗ってるんです、1日。このバスに、人数は少なくてもなくなった場合にだれが困るか、小・中学校に行く子供、高校に行く子供、老人、これが困るわけです。だから、朝と夕は絶対に減らさないように、そして、中間は何時か時間を決めていくわけですから、それと、木津とか、富津とか、下まで降りるように、下まで降りれば、助かるんです、老人は。そういう点も、十分含めてやっていっていただきたいと思います。  この乗り合いタクシー体験モニター募集というのは、非常にまたいい案と思ってます。これは、私は、中村思案として3月に提案したかったんです。そしたら、既に、こうやって出したから非常に喜ぶんですけども、こういうことを大いにやって、とにかく、乗る人間が減ったから赤字だ、赤字だから廃止するじゃなくて、赤字なら赤字にならないような経営の方針があるわけですから、そういう点を十分検討、交渉していただきいと、かように思います。  以上、終わります。どうもありがとうございました。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  1時30分まで休憩いたします。 =午後0時21分 休憩= =午後1時30分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  午前中に引き続き、会議を開きます。  7番、吉田美和子議員の質問を許します。吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  7番、吉田美和子でございます。  質問に入ります前に、まず、市長にお礼を申し上げたいと思います。  3月の第1回議会定例会におきまして、市民の長期的な健康づくりや子供の食育のためにも、雲仙市に管理栄養士の採用を、と要望しておりましたが、来年度の職員採用に管理栄養士の募集もあったとのこと、優秀な人材が採用されますよう願うところであります。ありがとうございました。  さて、まず、1つ目の質問です。  広報うんぜん4月号に、雲仙市内のごみ袋統一のお知らせがあり、4月から新しいごみ袋の使用開始となりました。ごみ袋の価格については、ある町にとっては下がり、ある町にとっては上がりと、これについては、できれば安いにこしたことはありませんが、ごみ袋の容量のことなどもあり、いたし方ない決定であったと思います。  本来ならば、合併前の県央、県南クリーンセンターの供用開始時に、ごみ袋やごみの捨て方の統一が必要ではなかったかと思いますが、その当時は各市長が合併を控えており、ここに来て、ようやく雲仙市内のごみ袋統一ができたことは、担当課初め関係者の御努力の成果だと思います。  さて、ごみ袋の統一のお知らせの話に戻りますが、今回、このごみ袋の統一とあわせて、ごみの捨て方の周知も当然あるものだと思っておりましたが、それについては、その広報紙の中には記載がありませんでした。  そこで、今年4月の時点では完成していなかったごみカレンダー配布と一緒に、ごみの捨て方の周知があるものだと思っておりました。7月中旬に、ごみ収集のお知らせ保存版、いわゆる、ごみカレンダーも、ようやく各家庭に配布されてきました。  しかし、このカレンダーにつきましては、いろいろな声も聞いております。  もっとも多く聞く声は、「文字が小さくて見にくくなった」、「両面印刷されていると、テープで張った後、裏返して使う時には汚くなるのではないか」、「たんさんの色は使わなくてもよかったのに」、などです。そして、さまざまな声の中で特に気になるのは、「ごみの捨て方について教示してくれる項目が極端に少ない」ということでした。  現在のカレンダーを見ますと、資源ごみの捨て方と事業所のごみ出し注意が書いてあるだけです。担当課に問い合わせますと、「ごみの捨て方は旧町のとおりにお願いします」との回答でした。旧町のとおりと言われましても、私が、今住んでいる瑞穂町では、かなり細かく捨て方の指示が町のくらしのカレンダーに記載されておりました。長く一つの町に住んでいる者は一度周知があればわかってくるのでしょうが、合併後に転入、市内移動をされる方などもいらっしゃるわけで、特に、不燃ごみ、有害ごみの捨て方などについて、分別の統一した周知が常に必要ではないでしょうか。このことについて、今後の周知、広報計画などをお聞かせください。  7町のごみカレンダーの中には、ストックハウス、資源ごみ、有害ごみなど、各町ばらばらな表現があります。これらについて、詳しく説明書きはありませんが、これまた、担当課に問い合わせたところ、旧町で取り組んでいた収集方法、収集ごみの種類が異なるところから来ているようです。  雲仙市内では、資源ごみとして、衣類も収集している町もあると聞きました。できれば、資源のリサイクルを考え、このような収集につきましては、統一、もしくは、せっかく合併しているのですから、町という区域を越えての収集が必要に応じて可能ではないかと思うのですが、今後は、どのような方向性で取り組んで行かれるおつもりか、お聞かせください。  また、その時期についてもお願いします。  次に、タクシー券についてでございます。  ある市民の方から、70歳になったので、いそいそと窓口に行ったら、4月1日現在で70歳になっていないとタクシー券の支給はないと聞き、がっかりして帰ったけど、せめて、4カ月なり半年なりで見直すということはできないのだろうか、とのことを言われました。病院に通うのに、タクシー券があれば家族の手を煩わせなくてもいいと思っていたから、本当にがっかりしたと話されていました。  市制は、年度会計があり、どこかで区切りを設けるには、到達基準日を1年に1度設ける方が、事務上、効率的というのもわかりますが、年金のように、その方が70歳に到達した日、それが不可能なら、せめて半年ごとにするなどの対応はできませんか。タクシー券の支給が雲仙市で昨年始まったことはとても喜ばしいことではありますが、今後、雲仙市の財政そのものが厳しくなっていく説明を、奥村市長初め執行部の皆様が説明されています。こういった中で、また、その上に高齢化が進む中、タクシー券の存続について、また、そのあり方についても市長のお考えをお聞かせください。  次に、組織再編の効果についてでございます。  これにつきましては、新市建設に向けた組織強化や時代の変化に対応した柔軟な組織体制の整備のためと、6月の定例議会の折、市長の所信表明で説明を受けました。再編後2カ月が過ぎ、どのような面で再編の効果があったと思われますか。  また、総合支所との連携強化を図り、地域の意見も十分踏まえながら、組織再編を行うとのことでしたが、地域の方からは「支所は寂れていくような気がする」という声も聞くことがあります。その点はどうでしょうか。わずか2カ月で効果を、といいますのは、時期尚早かとも思われますが、御説明よろしくお願い申し上げます。  あとは、自席にて再質問させていただきます。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  吉田議員の御質問にお答えをさせていただきます。  ごみカレンダーにつきましては、各町の収集日をお知らせしたものとなっており、印刷スペースの関係から、特に、注意願いたい3項目を表示しております。  ごみの出し方につきましては、ごみの分別方法などの統一に向け調整中であり、今年度中には分別の種類を明記し、できる限り、わかりやすく表現したごみ出しルールブックを作成し、各家庭に配布する予定でございます。  次に、議員御指摘の資源ごみについては、旧7町の収集方法がほぼ同一体制でございましたので、合併後もそのまま行っておりますが、有害ごみの収集方法につきましては、合併後におきましても、国見地区、瑞穂地区では、支所1カ所で集める拠点方式、他の5町では、ステーション方式による収集をとっているところであります。  市といたしましては、今後、収集方法の統一を図ってまいりたいと思いますが、それには、現在、本市のごみ処理を行っております県央地域広域市町村圏組合及び島原地域広域市町村圏組合との調整が必要となるわけでございます。  今後、市民の皆様のニーズを把握の上、市民の皆様が望む収集法に統一できますよう、両組合と検討を重ねてまいりたいと思っております。  次に、高齢者福祉タクシー助成事業についての御質問にお答え申し上げます。  本事業は、当該年度の4月1日現在において、70歳以上の方に対し、1会計年度、60枚を限度としてタクシー利用券を交付しており、今年度は70歳以上の対象者1万607名のうち4,976名に交付しております。助成額は、タクシー利用料金の3割以内とし、500円を上限としております。執行状況につきましては、平成17年度の合併後、約6カ月間の決算額で829万7,410円となっており、今年度は、7月末現在の4カ月間で722万870円となっております。議員御指摘のとおり、現在の制度では、4月2日以降、70歳に到達された方については、翌年度から利用券の交付を受けることとなっております。その該当者は、665名となっております。  しかしながら、年度途中で70歳になられた方からの相談、要望もあることから、今後、近隣市の状況も参考にしながら、検討してまいりたいと考えております。また、今後は、高齢者の増加に伴い、今制度利用者の増加が見込まれるため、現行の利用状況を十分精査し、必要に応じて交付内容の見直しを検討したいと考えております。  なお、参考までに申し上げますと、県内で同様の制度を実施している市は、雲仙市の他に島原市長崎市がございます。  次に、7月1日の組織再編後の効果についてのお尋ねでございますが、今回の組織再編は、新市建設に向けた組織強化、各部及び各総合支所の連携強化、市民にわかりやすく、利用しやすい組織体制及び時代の変化に対応した柔軟な組織体制の整備を目的として実施したものでございます。  まず、市民の反応といたしましては、各部及び各総合支所を通じて調査したところ、総合支所において1階と2階に分かれていた課が1階に集約され、1階で全業務が行われているので、便利になったという声があったことや、本庁の機構になれないため、総合支所へ問い合わせ等が寄せられたことなどの報告を受けているところでございます。  次に、職員の反応でございますが、総合支所において人員が減ったことにより、窓口対応が多少忙しくはなりましたが、課内全員で業務に対応するという意識が強くなったところもございます。本庁では、農林水産課と環境政策が農林水産環境部という同じ部署になったことにより、今回の流木への対応にあたっては、水産担当と環境担当が密接に連携をし、迅速に対応することができました。  また、新しい組織として、農林水産課に物産振興班を新設いたしましたが、これにより、新たに雲仙ブランドづくりに向けて、取り組みがスタートしております。このように再編の効果も徐々に出始めているものと思っております。  今後、各部の事業内容について、市民によりわかりやすい内容で、再度広報紙で紹介するなど、市民の皆様に周知の徹底を図り、組織再編の目的達成に努力を重ねてまいりたいと存じます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  ごみ出しルールブックがつくられるということで、ごみのことに関しては、その点は、よりよく御指導を願いたいと思います。  それから、ごみの分別を確実に行うということは、各家庭のごみ減量などの指導にもながると思われますが、ごみを焼却したり、リサイクルするのも無料ではないので、今後雲仙市だけでなく、県央、県南クリーンセンター管轄地域の中で、ごみの減らし方などを考えていくべきだと思いますが、現在、この雲仙市では、ごみの量は、特に燃えるごみです、燃やすごみは増えているのでしょうか、減っているのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。農林水産環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  失礼します。  吉田議員さんから大変御指導的な言葉をいただきまして、ありがとうございます。  そういったことで、今後も、住民の皆様方にわかりやすいようなパンフレットを作成いたしまして、できるだけ早い機会に配布をしたいというふうに考えております。  ごみの量ですが、増えている状況にありますけれども、数量的には、今資料を持ち合わせておりません。後でお知らせをしたいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  増えているということで、量は後から教えていただけるそうですので、待っております。  では、次にですけれども、小浜町だけが古着の収集をしているとお話を聞きましたけども、他の地域でも、できることならば、この件については取り組んでいただきたいと思うのですが、どうでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  酒井部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  古着の件ですけれども、現在、古着を収集いたしておりますのが4カ町──国見町、それから、吾妻町、小浜町、南串山町で収集をいたしております。こういった、先ほど御指摘がございましたように、できるだけリサイクルできるようなものは、そういったことで統一して指導、御協力をいただくようにお願いをしたいというふうに考えております。  よろしくお願いします。 ◆7番(吉田美和子君)  はい。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  できるだけ、7町の人が古着も出せるようにお願いしたいと思います。  現在、瑞穂町の場合は、不燃ごみ、ペットボトル、空き缶などを出す時には、ごみ袋に名前を書くようになっておりますけども、先ほど、千々石町の方から、以前は可燃ごみの袋にも名前を書くように決まっていたそうですが、新しい袋になって書かないようになったとのことですが、この件に関して、他の町ではどうなっているでしょうか。雲仙市内で、今後、どういうふうに取り組まれていかれるのでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  袋に名前の記載の件でありますけれども、合併の前から、そのことにつきましてはいろいろ議論がありまして、名前を書くべきであるとかいうことでもあったわけですけれども、書こうとした時に書かない人が出てくるというようなことで、じゃ、それをどうするのかという問題もございまして、なかなかそこが徹底しなくて、書くところもありますし、書かないでということも出てきておるわけですけれども、基本的に、出す方のマナー基本的に重要かなあというふうに思いますので、まず、そこら辺のマナーを広報紙、あるいは、いろんな機会を捉えて住民の方にお知らせをして、何とか御協力をお願いをしたいなというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  マナーと今おっしゃられましたけども、私、今回、この質問をさせていただくにあたり、環境監視委員さんという方が雲仙市内にいらっしゃるということでお会いしたり、お電話をしたりして、お話を聞かせていただきました。本年度になってから、環境監視委員さんという役を設置された町もあるようですので、その存在自体を御存じではない市民の方もいらっしゃるようですので、ここで少し、その環境監視委員さんのお仕事の内容など、御説明いただけないでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  農林水産環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  監視委員さんにつきましては、実は、私も7月の人事異動で、この部署についたわけでございますけれども、確かに、環境監視委員が旧町からおられるところもございました。例えば、国見町とか、瑞穂町とか、そういった1カ所で収集を行うという場所もございまして、そういったところについては、やはり整理をしなければいけないとかいうこともございますので、そういったところに配置をさせているというふうに考えているところでございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  私が電話を差し上げて、お尋ねをしたところによりますと、7町ですけども、6名の方がいらっしゃいました。愛野と吾妻は一緒の方がされてるみたいです。それも、なんでなのかなと思ったりもしましたけども、実際に、その方々のお話を伺って、1カ月に12回、1日に4時間、主に不法投棄などがないか、それから、物を燃やしたりしてはいないか、ごみが分別をちゃんとできているかどうかなどなど、町内をくまなく見回ったりするお仕事をされるということでした。  雲仙市内の6人の監視委員さん全員から伺ったんですけども、いろいろ御苦労もあり、皆さんが口をそろえて言われたのは、他の町の監視委員が監視をする上で、どういう工夫をされているのかとか話を聞きたいということでしたが、まだ一度も、その会なり、お会いする機会がないというふうにおっしゃられました。今後は、報告会などの形で、会を持たれてはどうでしょうか。  それと、何か身分を証明する物が欲しいという話でした。  例えば、帽子だとか、腕章をつけたりとか、また、自分の車で回っていますということでしたので、ステッカーなども用意してもらえれば、注意がしやすくなるというお話でした。不法投棄されていた物を見ていたら、逆に怪しまれたことがあって、「何をしてるんだ」とか言われた人もいらっしゃった。  それから、「手当はいただいておりますが、ガソリン代が高騰している今、ほんとにボランティア状態です。」ということも話されました。  先ほども申しましたが、今後も、そういうことも含めて、市の担当職員の方、それから、監視委員さん6名の方が、問題点など話し合われたらどうかと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  酒井部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  大変ありがとうございます。  今、議員さんから御指摘をいただきましたことにつきましては、すぐできるようなことでございますので、早速、そういった報告会なりを開かせていただきまして、それを、また、住民の皆様にお伝えする機会を設けて、御協力をしていただきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  不法投棄の中には、もういろいろさまざまなものがあるということで、自家用車もあれば、自転車、農機具、それから、ジャガイモ、それから、テレビ、冷蔵庫を初めとする家庭用の電化製品などたくさんあるそうです。今は夏場で草が生い茂っていてわからないけど、冬になって草が枯れた時には、さらに多くの物が捨てられている、その物たちが顔を出すだろうなと、それが心配ですというふうにおっしゃられていました。そして、それをなくすには、粗大ごみ収集を復活させてほしいという意見もありました。料金を支払ってもいいので、収集を、ぜひ町の方で、市の方でしてほしいと思ってる人がたくさんいますよということでしたが、どうお考えでしょうか。検討してほしい課題ですが。 ○議長(酒井八洲仁君)  環境部長。 ◎農林水産環境部長(酒井利和君)  不法投棄につきましては、議員さん御指摘のとおり、保健所の方と一緒に、毎年不法投棄の巡回をやってるわけですけども、今年も、今、私、資料を見ておるんですが、合計、その時に、巡回の時に発見された物だけでも77件というのが報告をされております。特に多いのがテレビ、それから、洗濯機、そういった物が数が多いようでございます。こういった物は、家電製品でございますので、法律によって、一般廃棄物の取り扱いじゃないわけですけれども、なかなか、こういった不法投棄が絶えないということもございますので、これも、やはり巡回とか、いろんな機会を捉えての、市民の皆さんへの御協力のお願いを続けていくことしかないのかなあというふうにも考えておりますし、業者さんの方にも、御指導をしていきたいなというふうに考えております。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  みんなのマナーが悪くなったということも問題ですが、広報紙などにごみ問題を取り上げ、啓蒙運動に力を入れてくれと言われた監視委員さんもいらっしゃいました。
     これ、瑞穂町の2004年の7月版なんですけども、この表紙の方は大山さんとおっしゃって、ずうっと瑞穂の環境美化のために務めてくださった方ですけども、この人の仕事ぶりをずうっと捉えている記事が載ってます。  こういうふうに、町の皆様、市内の皆様にお知らせすることによって、環境問題に全員が目を向けるんじゃないかと思います。不法投棄をされる人というの、引き取りの時にかかる費用を惜しんでされるんだと思うんですが、市が捨てられたごみを集め、引き取ってもらう時には税金が使われるんだということを、市民の方にも実際考えてもらいたいと思います。  それから、タクシー券のことですが、見直しをしてくださるということで、大変ありがたく思います。財政的に厳しい状況であるということはわかりましたが、本当に必要とされていらっしゃる市民の方もいらっしゃるので、できるだけ知恵を絞って、続けていってほしいと思います。  それから、組織再編の効果についてですが、総合支所で、1階の方に全部そろって、各課が下りてきて便利になったという声も聞かれる、それから、職員に全員で対応するという意識が生まれたということです。2カ月で感想をとか、ちょっと無理だったのかなとも思うんですけども、新設された部署もありますが、なくなった部署も当然あります。不自由な点はないんでしょうか。  例えば、総務部はありますけど、総務課というのはなくなっているように思いますが、対外的、内部的に仕事に差し支えはないんでしょうか、お答えください。 ○議長(酒井八洲仁君)  金子助役。 ◎助役(金子知充君)  先ほど、議員御指摘の、総務課というものが確かになくなりました。この部分につきましては、ある程度の部分を市民課、ある程度の部分を秘書広報課という格好で、事業内容を振り分けさせていただいております。  ただ、議員御指摘の市民の皆様にとって御不便になったことがないかということについては、御不便がないように一生懸命になって、今後とも努力をして、頑張って、職員ともどもいきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  このまましばらくの間は様子を見ながら、組織の強化を目指されると思うんですが、もし、ああ不都合だなぁと思われることが出てきましたら、その時は再々編成といいますか、そういう考えがおありなんでしょうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  金子助役。 ◎助役(金子知充君)  ただいまの件でございますが、当然、そういうことがあれば、職員の皆様、それから、議員の皆様方に御相談をさせていただきながら、再再編等々もやっていきたいと思っておりますし、時代に合った組織にすべきだと思っておりますので、この組織でずうっとそのままいくというふうには考えておりません。  以上でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  吉田議員。 ◆7番(吉田美和子君)  今回、私は、この一般質問をするに当たりまして、いろいろな方ともお話をさせていただき、一番心に残ったことがございます。「目指すところにぱあっと使うんではなくて、じっくり、本当に必要とされているところに予算を使ってほしいんだ」という言葉でした。そのことを市長にもお伝えして、私の質問を終わらせていただきます。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  次に、16番、佐藤靖弘議員の質問を許します。佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  16番、佐藤でございます。一般質問通告書の通告により、質問をいたします。  まず、質問事項の1点目として、長期滞在型観光並びに2地域居住の実証実験への取り組みについて質問します。  団塊の大量定年退職に伴い、大きな展開が見込まれる長期滞在型観光や2地域居住の可能性と課題を探るため、国土交通省が、今週、九州で実施する実証実験に、佐世保波佐見地区、五島地区とともに参加する。長期滞在型観光は、主に都市部に住む、あらゆる年代の人たちが1週間程度以上、一時滞在し、体験を通じて、地方の農山漁村の方々と交流し、文化の触れ、観光として見聞する。次の来訪は不確定なところがありますが。2地域居住は、都市生活者が都市部に生活の本拠を置いたまま、1年のうち土、日、祝祭日といった週末等を利用し、何度も一時的に都市から離れた農山漁村などで滞在し、地元の生活に溶け込みながら、より豊な生活を楽しみ、過ごす、新たな生活の形態であります。  長期滞在型観光と同様に、人々が都市から地方へ回帰循環することにより、交流人口が拡大し、活性化が期待できることから、2007年に始まる団塊の世代の大量定年を見据えて、全国でも受け入れ態勢づくりが始まっているところであります。  今年2月18日、内閣府が発表した都市と農山漁村の共生、滞留に関する与論調査によれば、都市部居住者で、農村や山村、漁村に住みたいとの願望がある人は20.6%、すべての年代で男性が女性より多く、50代男性では38.2%となっております。この意識調査は、全国の成人3,000人を対象に実施しております。有効回収率は58.2%でございます。  実際に、移住するのに必要な条件を聞いたところ、1、医療機関の整備43.8%、2、安価な家屋・土地43.3%、3、居住地決定のための情報41.3%、いずれも複数回答であります。平日は都市、週末は農山漁村という生活を希望する人は37.6%、50代では45.5%と最高だった。実現のために必要なのは、時間的余裕が66%、医療機関の整備、安価な家屋・土地が30%台だったと報告してあります。  そこで、雲仙市の、この事業への取り組みについて6点ほど質問いたします。  1、政策提言のための研究会、プロジェクトチーム等の設置はどうするのか、2、団塊の世代を含む都市生活者への情報提供の実施と紹介、相談業務体制はどうするのか、3、雲仙市におけるふるさと情報センターの設置はどうするのか、これは地元発信のインターネット等を含みます。4、都市と雲仙市内の農山漁業者との連携強化策はどうするのか、5、定住者への対応はどうするのか──支援事業も含んでおります、6番、雲仙市観光協議会との連携はどうしていくのか。この事業の最終目的は、長期滞在型観光と2地域居住定住の実現にあります。雲仙市の発展活性化のために強力に推進されることを念じつつ、次の質問に移ります。  2点目の質問は、木指漁港海岸保全事業の取り組みについて質問します。  旧小浜町金山地区海岸は、高潮危険区域のため、平成16年度より橘湾沿岸海岸保全基本計画並びに整備地域として位置づけられております。合併前の小浜町議会でも、たびたび一般質問で取り上げられた経過があります。当該地区の金山地区におかれましては、住家がすぐ護岸のすぐ近くにあり、台風到来ごとには、越波による浸水被害を受け、一時避難をしている状況であります。地区住民においては、生活の安全性向上のため、早期着工への要望が非常に強いところであります。  この高潮対策事業の総合評価として、当木指漁港海岸は小浜町中心部のやや南西部に位置し、比較的に前浜勾配が穏やかな海岸である。既存護岸は、昭和41年以前に築造され、39年以上経過していて、護岸の天端高が幾分不足していることもあり、たびたび高潮の越波等による浸水被害を受けている状況にある。  そこで、早急に海岸保全施設920メーターを整備し、背合地を台風及び風浪による高潮、越波を防止し、住民の不安を解消する必要がある。  また、費用対効果分析結果でも、費用便益比率は1.21という値を得ているため、本事業の必要性及びその効果は十分に高いと判断でき、早急に事業の実施を図る必要がある、となっているが、その後の経過はどうなっているのか、金山地元地区の住民の方々は、合併により、この事業計画が断ち消えたのでないかと心配しておられます。今後どのように取り組んでいかれるのか、市長にお尋ねいたします。  あとは、答弁によりまして、再質問を自席においてさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁いただきたいと思います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  佐藤靖弘議員の御質問にお答え申し上げます。  国土交通省は、我が国では、2007年からの団塊の世代の大量退職を控え、地方などに長期滞在型観光や2地域居住を行うニーズが高まっていくと考えられるとともに、この受け入れにより、地域の活性化を図ることが喫緊の課題であるとして、交通面、観光面及び情報提供体制の整備の実証実験に取り組むこととしております。  所信表明で申し上げましたように、本市は、この実証実験のモデル地域に選定されており、現在、10月から始まる実証実験、大人の長旅、九州の受け入れに向け、雲仙市観光協議会が中心となって、取り組んでいるところでございます。  「雲仙感動百科事典」、「大人の修学旅行」と銘打ったこの企画は、単に短期観光の延長ではなく、「五感で学ぶ雲仙の自然、温泉、人」と題し、海抜ゼロメートルから1,400メートルの垂直分布させた自然を満喫するプランや、「雲仙秋の収穫祭と夜なべ談議」と題し、野菜を味わい、田舎を堪能するプランを用意しているものでございます。  交通、宿泊施設、滞在中の過ごし方、情報提供など、長期であるがゆえの特有の課題を克服し、お客様に安心しておいでいただきますよう雲仙市内の観光関係者、がまだすネットなどと連携して、準備を進めているところでございます。  プロジェクトチームの設置につきましては、これにかわるものとして、観光課に事務局を置く、雲仙市観光協議会がお客様のお宿の手配から、滞在中の過ごし方、交通手段の利用法のお知らせなど、旅に関するあらゆることを行うコンツェルジェを務めることといたしております。  次に、都市生活者への情報提供と紹介、相談体制についてでございますが、首都圏では、8月9日付の新聞紙上に紹介記事が掲載され、専用ホームページも立ち上げられております。また、東京、福岡おきましては、国土交通省主催の団塊の世代向けシンポジュウムにおいて、雲仙市の長期滞在型観光の魅力を情報発信し、現在、滞在を希望される方から相談の連絡等を受けているところでございます。  また、雲仙市におけるふるさと情報センター設置の促進についての御質問でございますが、現時点では、実証実験の参加希望者向けの情報発信でございますので、情報センターの設置には至っておりません。今後、実証実験の結果を検証し、検討してまいりたいと考えております。  都市住民と雲仙市内農産漁業者との連携強化につきましては、当実証実験の課題の一つに、滞在中の過ごし方というものがございます。農業体験や漁業体験を、がまだすネットの御協力のもと、プログラムメニューとして盛り込み、当市の長期滞在型観光の目玉と位置づけるものであります。収穫した物をそのまま夕食の卓上に乗せ、元気な農家の方々と酒を酌み交わす、そういったプランを予定しているところでございます。  定住者への対応につきましては、今後、今回の実験により得られる長期滞在に関する課題やニーズを検証、克服し、1人でも多く方々に雲仙市へおいでいただくとともに、長期滞在から定住へと結びつけていくよう努めてまいりたいと存じます。  また、雲仙市観光協議会は、今後、各観光協会とも連携をしながらやっていきたいと考えております。  次に、木指漁港についてでございますが、佐藤議員御指摘のとおり、橘湾沿岸海岸保全基本計画に木指漁港海岸保全として計上されているところでございます。木指漁港海岸延長920メートルのうち、特に民家に影響がある区間は250メートルになっております。市といたしましても、漁港海岸の事業については、その必要性を十分理解しており、地域の安心、安全のために事業を計画し、推進いたしたいと考えているところでございます。  しかしながら、本格的な海岸保全事業の実施となりますと、多額の費用を要するところでございますので、雲仙市の全体事業を見極めながら、対策を講じる所存でございます。御理解の上、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  市におかれましては、これから取り組んでいかれる事業だということは承知しております。そこで、雲仙市内には、空き家、遊休地等が多くありますが、2地域居住定住には、市の紹介斡旋業務が重要な役割を担ってくると思うんであります。調査、登録、持ち主の意識調査等が必要と思います。もう個人には貸さないが、自治体にだったら貸してもよいという持ち主がいらっしゃると思いますので、この件に関して取り組む考えはないのかどうか。 ○議長(酒井八洲仁君)  重野課長。 ◎企画課長(重野淳君)  それでは、先ほど答弁にありました定住対策の実証実験以外のものについて、お答えさせていただきたいと思います。  長期滞在型観光の実証実験以外の定住対策についてでございます。  雲仙市の人口は、合併前の平成12年国勢調査で5万2,230人であったのに対し、平成17年国勢調査では、4万9,998人と減少しております。人口減少は、地域の活力を損なうなど、雲仙市発展の阻害要因となるため、人口の流出を防ぐとともに、外部からの転入を促進し、人口増を図る定住対策に早急に取り組まねばならないと考えているところでございます。  北松浦郡小値賀町では、島の資源を有効活用し、都市や他の島々との交流、連携を中心とした観光を進めるアイランドツーリズムにより、現在、10名の方が定住されているとお聞きしております。  雲仙市といたしましても、2007年から始まるといわれております団塊の世代の退職に伴う地方志向は、定住促進の絶好の機会であると捉えております。雲仙市に定住していただくためには、まず、雲仙市を知っていただく必要があることから、ホームページにおいて田舎暮らし情報のコーナーを設けるとともに、総務省過疎対策室が運営しております交流居住ポータルサイトや、長崎県が運営しております長崎田舎暮らし情報局へ登録し、広く雲仙市の情報を全国に発信しております。  また、10月に東京で開催される長崎県主催の長崎田舎暮らしフォーラムや総務省主催のふるさと回帰フェアーに参加し、退職を間近に控え、ふるさと回帰志向が高まっている団塊の世代に対し、雲仙市での暮らしに必要な情報提供を行うこととしております。  この長崎県が主催いたします「長崎田舎暮らしフォーラム」につきましては、長崎県での田舎暮らしに関心のある方々を約500名集客する予定となっております。  また、総務省が主催いたします「ふるさと回帰フェアー」につきましては、昨年度、全国から48自治体参加があり、来場者は約1,500人にのぼっております。  今年度におきましては、長崎県から雲仙市と長崎市を含む101の自治体参加することとなっております。  定住希望者からの相談窓口につきましては、企画課地域振興班の中に、U、Iターンに関する総合窓口、ワンストップ窓口を設置し、その対応を行っているところでございます。  さらに、定住希望者への空き家等の情報提供につきましては、先進地において、集落との生活習慣の違いによる問題や、空き家の改修の計画に関する問題など発生しておりますので、そういった制度を一時中断しているケースもございます。今後、長崎県が設置しております田舎暮らしアドバイザーなどと相談を行い、その対策を検討してまいりたいと考えております。  いずれにいたしましても、雲仙市の活性化に向け、定住促進を強力的に推進してまいる所存でございます。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  先ほど、市長の答弁の中に、既に相談がもうあってるということですけれども、どれぐらい来ておりますか。 ○議長(酒井八洲仁君)  東部長。 ◎観光商工部長(東信一郎君)  ロングステイの相談の件数でということでよろしいでしょうか。  きのう現在で、雲仙市には2件、相談があっております。参考までに、五島が2件です、それから、佐世保も2件ということで、きのうまでの現在では、2件ずつということでございます。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  空き家には、家財道具等がそのままになって置いてある空き家が多く、売買や貸借をする場合にネックとなっておるという点があると思うんですけれども、市が、荷物の保管処理方法に対して、力を貸していく必要があると考えておりますけれども、その点についてはどんなふうに考えていかれるのか。 ○議長(酒井八洲仁君)  企画課長。 ◎企画課長(重野淳君)  先ほど申し上げましたように、やはり定住、それから、2地域居住ということになりますと、その地域とのトラブル、いろいろな問題が発生する可能性がございますので、それは、希望者の方と、それから、空き家を提供される方の方と仲介を取りまして、それから、県の方の相談窓口に相談いたしまして、ケース・バイ・ケースで対応させていただくように考えております。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  市長及び担当部長にお尋ねしたいと思いますけども、NPO法人で、ふるさと回帰循環運動推進支援センターというのがありますが、これはご存知ですか。  このふるさと回帰センターは、会長が立松和平さんで、役員に菅原文太さんとか、顧問に経団連のトヨタ会長の奥田さんとかいらっしゃるんですが、このふるさと回帰センターは、各種の情報提供や農林漁業研修などの支援活動を通じて、都会から自然豊な農山漁村に移り住むことを希望する方々の手伝い、また、全国各自治体で進めている定住への支援事業や空き家、遊休地情報を、ふるさと回帰循環運動として進めている団体グループであって、自治体、団体、グループ間をつなぐネットワークづくりを行ってるNPO法人でありますけれども、これに参加していけば、かなり手っ取り早いというですか、ためになるというですか、雲仙市の事業にとって役立つであろうと思うんですけれども、ぜひ入会していくべきだと思うんですけれども。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  佐藤議員の今の御質問の中で、私、よく知らないということで答えましたけれども、内容をお聞きしまして、私も聞いたことがございます。NPO法人でやっておられる立松さんが、その責任者となっておられるということでございますが、確かに、小浜にもその会員の方もいらっしゃいますし、そういった形で連携する必要もあろうでありましょうが、まず、今のところ、まず、私たちは総務省の、これは実証実験と提携しておりますので、今後、この形を取りながら、また、幅広くNPO法人や、あるいはまた、他にいろいろと各地でやってらっしゃる方々とも情報交換をしながらやっていきたいというふうに思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  当事業が、今後、強力に推進されることを祈願いたします。  先ほどの第2点目の金山海岸の件でございますけれども、旧小浜町の計画では、19年から25年の間に行う、早急に行うとなっとったんですけれども、県との事業の関係もありまして、なかなか難しいのであろうと思いますけれども、今後、県へ粘り強く要望を重ねていくべきだろうと思うんですけれども、その点はどのように考えられておられますか。 ○議長(酒井八洲仁君)  松田部長。 ◎建設整備部長(松田敏夫君)  お答えいたします。  先ほど、市長が申し上げたとおり、この事業につきましては、橘湾沿岸海岸保全基本計画に、木指漁港海岸保全として計上されているとこでございますので、この事業は、地区の人々と懇談して計画し、検討してまいりたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  佐藤議員。 ◆16番(佐藤靖弘君)  午前中の同僚議員の中村勲議員への答弁にもありましたように、総合計画との整合性をかんがみ、ぜひ強力に事業の推進を推し進めてほしいと思っております。頑張ってください。  終わります。 ○議長(酒井八洲仁君)  答弁、要りませんね。 ◆16番(佐藤靖弘君)  はい。 ……………………………………… ○議長(酒井八洲仁君)  それでは、2時40分まで休憩いたします。 =午後2時22分 休憩= =午後2時40分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  12番、大久保正美議員の質問を許します。大久保議員。 ◆12番(大久保正美君)  それでは、通告順に従いまして、質問いたします。  第1点、高齢者福祉対策について、雲仙市の4人に1人が65歳以上の高齢者という状況の中で、今後、ますます高齢者の占める割合が増えていくと考えられます。都会のある一室で、ひとり暮らしのお年寄りが孤独死するという、寂しく、悲しいニュースが時々ございますが、この雲仙市では、そのようなことのないように、しっかりとした思いやりのある対策をとっていただきたいわけであります。  そこで、緊急通報システムの設置についてでございますが、前回の6月議会の質疑の時にお尋ねいたしました際に、市長から「今後十分に検討します」という答弁をいただいたわけでございますが、その後、どのように検討されたのか、お伺いいたします。  また、この緊急システムの申請受付は5月に締め切られていると聞いておりますが、今回の補正予算も組まれていないようであります。高齢者の生命にかかわる大事な事業であり、新市建設計画の主要策にも上がっておりますが、市長はほんとにやる気があるのか、1基5万2,000円と聞いておりますが、何人ぐらいの設置希望者がいて、本年で何件ぐらい見込んでいるのか、申請受付をいつから行うつもりなのか、具体的にお答えいただきたいと思います。  次に、子育て支援の積極的な対策についてお尋ねいたします。  何日か前の新聞に、「赤ちゃん、6年ぶりに増加」という記事がございましたが、2000年以来、出生率は下がり、昨年、過去最低の1.25だったことは記憶に新しく、そんな中で、この記事は大変喜ばしいことでありますが、まだまだ出生率が下げ止まったとは考えられません。現在の人口を維持するための出生率は2.08といわれており、若い生産人口の減少は、年金や医療介護などの高齢者社会保障を、将来的に減少する現役時代で支え切れなくなってまいります。国においては、少子対策の一環として、不妊治療の助成拡充や出産費用の一時金アップなどが打ち出されております。  雲仙市においても、新たに小学校4年以下の3人目以降の子供の保育料は無料となりますが、出生率を上げるためには、子供を産み、育てやすい環境を整えるための思い切った対策が必要であります。  そこで、子育て支援の一環として、子育てに伴う、経済的負担を軽減するために、給食費の保護者負担分の無料化と、小・中学校の間にかかる教材費の無料化をやっていただきたいのであります。
     国の制度の中に、就学援助制度がございますが、これは、所得に応じたなどの枠がございます。私が申しますのは、所得などの制限なしに、雲仙市に在住する保護者すべてに、平等に対処していただきたいのであります。  その他、医療費の補助についても、現在、3歳未満は20%負担となっておりますが、それを小学校卒業まで、枠を広げていただきたいのであります。「みんなで子育てを応援しよう」を合言葉に、積極的な子育て支援を講じていただきたいのであります。  このような、雲仙市独自のエンゼルプランを打ち出し、子育てにやさしい市が大いに広まるならば、市外からも雲仙市に転入してこられる家族も出てくることも考えられます。そうなれば、雲仙市の人口も増加し、人口が増加すれば人口割の地方交付金が増加し、住居の確保のため土地の単価は高騰、固定資産税も市の収入として増加し、活力あふれる雲仙市となると考えられます。給食費や教材費を自治体で負担したとしても、支出ばかりではございません。このように、それに伴うプラスの部分も出てくるわけであります。よその市にない、思い切った子育て支援をお願いするところでございます。  また、給食費の中の食材の購入額のうち、地元購入額は10%強程度となっているようでございますが、もう少し工夫をされ、地産地消でコストの削減を図り、地元の食材ということで、子供たちの食に対する意識の向上を図れるのではないかと思うわけでございます。市長、教育長の御所見をお伺いいたします。  再質問については、自席によって行います。よろしくお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁をいただきたいと思います。市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  大久保正美議員の御質問にお答え申し上げます。  議員御指摘のとおり、緊急通報装置貸与事業につきましては、5月に受付枠が満了となり、目下、申請受付を提起、指示している状況でございます。  本事業につきましては、費用対効果の観点から事業内容を見直す必要があると考えており、現在、近隣市の状況を調査し、機種、サービス内容及び利用料金の比較検討を行っているところであります。  現在の本市の状況を説明いたしますと、サービス内容は、緊急時の通報と月1回の利用者に対しての安否確認及び相談業務を行っており、設置した年の年間費用は、利用料も含め、1台当たり5万2,080円と、議員が御指摘なったとおりとなっております。  県内の他市の状況を見ますと、緊急時の通報のみを行い、年間1万8,900円と安価な物を使っている市もございます。今年度中に、内容の見直しを終え、緊急通報装置を必要する高齢者の精査を行い、必要台数を把握した上で設置計画を作成し、対策を講じたいと考えております。  次に、子育て支援についての御質問にお答え申し上げます。  少子高齢化が進む中で、子育て支援策の充実は緊急の課題となっております。これまでの子育て支援は、保育サービス児童手当の支給などを中心として展開してまいりました。雲仙市の特色ある施策といたしましては、小学校4年生、以下、3人目の児童保育料、これは、今御指摘のとおりでございます。健やか子育て支援事業や出生時にアルバムを贈呈する出産祝い金支給事業に取り組んでまいりました。  今後は、これらの施策の他に、子育てを行う保護者を支援していく仕組みが重要になると考えておりまして、まさに、議員の御指摘のとおりでございます。  核家族化が進行し、隣近所の付き合いが失われつつある今日、母親は孤立化していく傾向にあり、このような状況の中で子育てをしなければならない母親は、育児不安を初めとして、さまざまな負担を負っていると考えます。未来を託す子供の健やかな成長を促すためには、特に、母親が心身の安定を得られるよう支援することが必要でございます。また、子育て家庭の周囲や地域がみんなで子供を守り、育てるという意識を醸成することが必要であると考えます。  これらを具体化するため、雲仙市次世代育成支援行動計画に掲げた、各種施策を基本とし、また、新たな施策も鋭意検討して、子育て支援の充実を図ってまいりたいと考えております。  御質問にございます経済的負担軽減をするために、給食費と教科書の問題について、これについては、ただいま御提案をいただきましたので、少し財政とも詰めさせていただきたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  鈴山教育長。 ◎教育長(鈴山勝利君)  子育て支援の積極的な対応ということで、小中学校児童生徒の保護者が負担する教材費等の1年間に要する費用の御質問について、例を挙げながら御説明したいと思います。  まず、小学校につきましては第2学年と第6学年、中学校につきましては第2学年を例に御説明をいたしたいと思います。報告のありました教材費、修学旅行費、給食費の市内小中学校児童生徒1人当たりの平均額は、小学校第2学年が年平均4万4,245円です。内訳は教材費が3,545円、給食費4万700円となっております。  次に、小学校第6学年ですが、年平均6万4,509円でございます。内訳は教材費5,200円、給食費4万700円、修学旅行費1万8,609円となっております。  次に、中学校第2学年ですが、年平均9万9,069円でございます。その内訳は教材費3,394円、給食費4万7,465円、修学旅行費4万8,210円となっております。その他各小中学校における教育活動に応じた費用等の支出も考えられます。総額は概算ですが、小学校保護者で約1億6,000万円、中学校保護者で約1億4,000万円になっております。非常に財政的にも厳しい状況にありますので、無料化につきましては、先ほど市長の答弁にありましたように私もそのように考えております。  なお、給食の地産地消につきましては、センター等とも十分協議をしながら10%に近づきますように努力をしてまいりたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  市田福祉部長。 ◎市民福祉部長(市田俊博君)  大久保議員からのこれまでどのような検討をされたかということについてお答えをいたします。  高齢者緊急通報システムの設置については、平成7年度から平成16年度までは国県からの補助金4分の3、これは国が4分の2、県が4分の1合わせて4分の3の補助金があり、旧町においては瑞穂町、千々石町、南串山町の3町でその補助事業により設置をされた経緯があります。  旧町においては、買い取りで設置したのが51台、リース契約により設置したのが5台で、計60台が設置されておりました。17年度からその補助金がなくなり、一般財源での対応となりますが、設置経費を申しますと、雲仙市ではリース契約により設置しておりますので、設置した当年度は1台当たり設置手数料が1万500円、サービス業務委託料が4万1,580円で、1台当たりの年間経費が5万2,080円が必要となります。設置した翌年度からはサービス業務委託料のみが必要となりますので、1台当たりの年間経費は4万1,580円となります。  このように1台当たりの経費が高額でもあり、この事業を現行のままで進めると後年にも相当の経費を要することになるので、もう一度他の機種への変更等を視野に入れて検討しているところでございます。もし機種を変更した場合、現在設置済みの機種の取り扱いをどうするかなどの問題もあります。  さらには利用者からの負担金も無償のままでよいかなど、そういうことを勘案しながら設置購入の年次計画を作成し、対策を講じたいと考えております。議員御指摘のとおり、緊急通報の重要性、さらには緊急を要することは十分承知をしております。先ほど申し上げましたことを検討しておりますので、御理解賜りたいと存じます。  なお、今まで何台設置されたかと、設置の希望がどのくらいあるかということにつきましては、市長も申し上げましたとおりに5月で締め切っておりますので、その後どのくらいあるかということについては定かではありません。ただ、うちの方であと4人程度が不足しておりますので、その点は何らかの形で対応したいと考えております。  以上です。 ○議長(酒井八洲仁君)  鈴山教育長。 ◎教育長(鈴山勝利君)  先ほどの答弁の中で給食の地産地消の件で私がメモをちょっと間違っていましたので、訂正したいと思います。  給食の地産地消につきましては、10%に近づくように努力をしたいと思いますということで答弁いたしましたけれども、現在10%のことをやっておりますので、それ以上に限りなく増えるように努力をしてまいりますということで、おわびをしながら訂正したいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  大久保議員。 ◆12番(大久保正美君)  この設置希望者や見込み台数、申請受け付けはそのまま5月で締め切っておられる。この間6月議会で私が質問してから全然動いとらん。1万8,000円のとするのか、5万2,000円のとするのか。せっかく6月の質疑の時に前向きでいい商品を選んで検討すると、こう言われとる。それが6月議会が終われば、もうすぐそっちの方忘れて検討もしとらん。5月、私が言うたのが3月議会が18年度が始まって3月議会が3月から雲仙市の18年度が始まるわけです。ということは2カ月間でこの間の6月議会でも言うたように、2カ月で締め切る。そしてそれから再開しとらん。ほいでもう今度は9月議会、まだこれから1万8,000円のともいいし、他市にも問い合わせをして検討すると、1年中検討して終わるということじゃ困るんですよ。  都会でやっぱり今までの65歳以上の高齢者あたりは終戦後一番日本の混乱時期に今の経済を支えて、このように経済大国に持ってきた年齢の人たち、相当苦労しておらす。そういう人たちに対して、余り市長は冷たいんじゃないか。そういうことじゃあ、6月議会でも申しましたように、今はもう実行されておりますけども、1周年記念事業、これも繰り返しになりますけども、そういう事業も1,000万かけてやるよりも、900万かけて100万減ったら、これはつくんですよ、極端に言えば。絶対1,000万かけてやらにゃいかんと。そりゃ財源が苦しいことはわかりますよ。わかるけども、そういった終戦後いろんなこういう経済大国になるまで苦労された、そういう方々に対して、都会でよく、先ほども申しましたようにだれも知らないうちに1週間、1カ月孤独死をしたとかいうニュースが、悲しいニュースがあります。そういったことのないように、こういうことも真剣に考えていっていただいて、前向きに検討します、検討しますということで、担当課も今年のつけてほしいというようなことも把握をしてない。これは余りにもその時逃れの答弁じゃないかと、こう私は思いますよ。  そして、この件についてな、担当課まで持ってくるのに自治会長さんあたりを通じてか、申し込みするのか、その辺わかりませんけども、社協の職員さんたちがよく把握をしているんですよ、こういうことは。現場サイドで家庭訪問したり、そういうことをしますから、窓口の方に、福祉課の窓口の方になかなか届かない部分もあるし、そういう社協あたりの職員さんが一番把握しているんです。  ですから、そういうところも福祉部長、そういうところも把握しながら、話し合いをしながらやっていただきたい。その辺すら把握もしていない、今年どのくらいの申請があったのか把握もしていない、でしょう。市長、もう少しその辺は真剣に先ほど申しましたように、予算が絡みますことですから、先ほど私の学校の方とも一緒です、これ予算絡むことです。ですけども、そういう冷たいお年寄りの高齢者の福祉関係も幾らか力を入れていただきたい。あなた、検討する検討するって、今年度18年度でする気があるのかないのか。その辺を議会が終わって検討します、十分に検討します、これ聞こえいいんですよ。終わったら何にもしとらん。それじゃ困りますよ。部長、もう一回、社協あたりの職員さんとそういうことを何件ぐらいそういう要望があるのか、その辺も含めて部長やる気があるのか、市長、答弁お願いしますよ。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  前回の議会の時に議員から提案がございました。それで、緊急システムサービスというのが先ほどもありましたように、かなり高額であるということでございました。で、調べましたところ、一応独居高齢者数が雲仙市内で1,205人、これは4月現在でございますが、そのうちの大体設置台数約80台ということでございまして、普及率が7%行っていないということであります。  ですから、できればこういった独居老人の方々に議員も御指摘のとおり、本当に苦しい時代を生き抜いてきた方々に対する一つの平等な配布として、できるだけ各戸配っていきたいということもありまして、できるだけこれが可能なのかどうか、これを検討させていただきました。まだ、財源のきちっとしたあれができておりませんので、まだここに公表できる状況ではございませんけれども、この中で公平にできるだけ考えさせてはいただきたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  市田部長。 ◎市民福祉部長(市田俊博君)  社協の方に聞いてすることをするのかということですけども、この点については、申請については十分検討してあらゆるところから聞いていく必要があると思います。  ただ、当初申しましたように、これを計画をしながら設置をしていきますので、その点は御了解いただきたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  大久保議員。 ◆12番(大久保正美君)  奥村市長、この十分検討する検討するって議会では言われますけど、本当に今度の議会が終わったらこのことも真剣に、真剣に考えていただきたいと。やっぱり6月議会でああいう答弁しとるんですから、私たちも町民に対して市長はああいう冷たい人ですけども、今回はこういうぬくもった答弁をいただきましたので、私も言うとるんですよ。根は冷たい人だけども、温かい言葉いただいとると、そういうことを言う、またそれをまた裏切るような、検討もしとらんと。今度は検討してください、よろしくお願いします。  次に、雲仙市における18年度3月での1年間の死亡者数は545人、出産数は365人という180人が減少いたしております。このような子供たちが親に対して育てやすい環境、ということは経済的負担が重荷になっとるわけです。私も仲人とか、結婚式の来賓あいさつなんかで少し笑いを入れて、若い2人ですから夜は頑張っていただきたいと、笑いを入れてそういうことを言うんですよ、言うけども、本人の2人は自分たちの子供は自分たちで本当に育てにゃいかん。我々経済的負担はしませんので、簡単にそういう言葉を言えますけども、当人たちは育てていかないかん問題がありますから、そう簡単に3人も4人も産み切らんということもありますよ。  今一番子供を育てながら家を建てて家のローンを払わないかんとか、そういう心配もございますから、ですから、一番お金の要る時期に子育てをせにゃいかん。ですから、幾らかこれも前向きに検討するという例の言葉でございますけども、幾らかいい言葉をいただいたと、答弁をいただいたと思っております。財政も厳しい中で、私もよくわかっております。こういう財政の厳しい中でこういった給食費の無料化とか、学用品の無料化とかいうことも厳しい中で私もわかっておりますけど、十分わかっておりますけども、検討していただくということでございます。  ですから、先ほども申しましたように、雲仙市独自のそういったプランを宣伝するならば、他市からも、他県からも雲仙市はこういうことで子供に負担をかけない子育てをできるんだということであれば、先ほども申しましたように、雲仙市に移り住んで家族ぐるみで引っ越しをして、土地を買い求め、家を建てて人口が増えると。人口が増えれば、先ほども申しましたけども、固定資産税もそういうことで上がるし、地方交付税、これも人口と平等割がありますけども、人口が増えれば固定資産税も増える。そしてまた人口が増えれば購買力も上がる。地元農産物の消費も拡大するでしょう。そういうことで人口をふやすということで、先ほど私が言いましたことはみんな出費がかかる問題、金がかかる問題ですよね、財政的に。  ですから、今度は入る方も考えてもらわにゃいかん。交付税もそうです。その辺のところは市長、もし、もし1,000人増えた場合、交付税はどのようになりますか。その辺を答えていただきたい。固定資産税については評価がしにくい。だから、ここで答えろと言うてもまた例のごとく質問の要旨に対して詳しく書いておりませんので、答え切れませんと塩田部長が言うかもしれん。ですからそれは要りません。ただ、交付税については大体概算で1,000人増えた場合どうかというようなところの質問ですから答えていただきたいと思います。 ○議長(酒井八洲仁君)  御答弁願います。(発言する者あり)暫時休憩。 =午後3時09分 休憩= =午後3時10分 再開= ○議長(酒井八洲仁君)  休憩を解き再開いたします。  塩田部長。 ◎総務部長(塩田貞祐君)  大変失礼いたしました。ありがとうございました。休憩とっていただきまして、今やっと数値がわかりましたのでお答えいたします。  1人増えることで、これは確定ではありません、一応基本的な数値として捉えていただきたいと思います。10万円が増える計算になります。1,000人増えますと1億円という単純計算になりますので、よろしくお願いします。 ○議長(酒井八洲仁君)  大久保議員。 ◆12番(大久保正美君)  今私もわかっておりましたけども、大体、これは10万といえば、1人10万といえばもう少し高いんじゃなかろうかと思うんですよ、地方交付税。ですから、1,000人増えたら約2億交付金が増えると思いますよ。ですから、先ほど私が申しました学用品、給食費の無料化もしても、一方的に財政が苦しいと、苦しい面もありますけども、入ってくるものも出てくる。そしたら商売人も購買力が上がる、人口が増えればそりゃ缶ジュースの1本でも買いますよ、地元で。油も入れます。そして家も建てます。そうするならば、土地の単価も高騰します、これは需要と供給のバランスですから。ですから、家が増えれば固定資産税が入りますよ。  ですから、そういうことも雲仙市独自の子育てしやすい雲仙市だというようなことをアピール、全国的にアピールしていただいて、よそからもどんどん家族ぐるみで入ってくるような、そしてまた我々の団塊の世代がもう定年迎えます。孫も一緒に雲仙市やったら子供給食費も要らんのだと。そういうことで雲仙市出身あたりの、出身者の団塊の世代あたりにもそういったことをPRしていただくならば、やっぱり定年を迎えた後、雲仙市に帰って、子供を育て、孫を育て、そういうことは生活しやすいんじゃないかというようなことで、人口が増えれば先ほど私が申しましたような2億か3億の負担になります。ですから、そういうPRの、観光も含めたところの両方にPRできるんじゃなかろうかという気がいたしますけども、その辺までやる気がありますか、PR、どうですか。 ○議長(酒井八洲仁君)  奥村市長。 ◎市長(奥村愼太郎君)  大久保議員から言われました提案につきまして、常に検討をという話でいつも言ってるということでありましたけれども、とにかくこのことにつきまして、今日御提案いただいたわけであります。給食費無料化、それから教科書無料化、それから、これが3億かかるということでもございますし、交付税のざっとした算定で大体2億ぐらい入るということでございますけれども、これが一応今から先、人口が増えるまでの期間というのもございますし、それから、今の現状をどうしていくかということもございますので、これはまた検討って言いますとあれでございますが、ただ、うちの今与えられた課題の中での財政収支計画というのはございます。この環境の中で、合併後のまた経済財政運営というのも強いられておりますので、そのことも含めてこれは時間は少しいただきたいと思っております。 ○議長(酒井八洲仁君)  大久保議員。 ◆12番(大久保正美君)  先ほど申しましたように、人口が増えれば交付金が入るということは市長も御存じのとおり、そういうことも先駆けて考えて、よその市がしない、よその市が取り組んでいないことをして、実行して、そして雲仙市はこうだということを全国的にPRする。  なぜ私がこう言うかといえば、よそのしない、市が取り組んでいないことをするならば、まあ民放あたりも来て取材しますよ。あの取材でも全国版にのりますと、うちも、のりますと約1億円ぐらいかかりますよ。ですから、ユニークな政策ということで、よそにない政策をやるならば、そういう放送関係も取材に来ますから、そういうのも上手に利用したような形でPRするならば、雲仙市も特色がよく理解されてくるんじゃなかろうかと思いますけども、まず、今日言ったことだから今日考えさせてくれ、これは当たり前のことですけども、やるということで前向きで検討をしていただきたい。そして、今まで戦後頑張ってこられた人たちに対しても温かい気持ちで市長、向き合っていただきたい。そういうことをくれぐれもお願いをいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ─────────────── ○議長(酒井八洲仁君)  本日の日程はすべて終了いたしました。次の本会議は明日6日定刻より開きます。  本日はこれにて散会といたします。大変お疲れでございました。 =午後3時16分 散会=...