平成 1年 第1回定例会(6月)出席議員(17名) 1番 藤 本 淳次郎 君 2番 山 本 松 一 君 3番 大 山 真 一 君 5番 渡 辺 勝 美 君 6番 佐 藤 義 隆 君 7番 林 田 哲 幸 君 8番 坂 本 弘 樹 君 9番 酒 井 恭 二 君 10番 平 野 利 和 君 11番 深 堀 善 彰 君 12番 上 田 篤 君 13番 町 田 康 則 君 14番 松 尾 文 昭 君 15番 大久保 正 美 君 17番 小 田 孝 明 君 18番 浦 川 康 二 君 19番 元 村 康 一 君 欠席議員(2名) 4番 矢 﨑 勝 己 君 16番 小 畑 吉 時 君地方自治法第121条の規定に基づく出席者 市長 金 澤 秀三郎 君 副市長 酒 井 利 和 君 教育長 山 野 義 一 君 総務部長 松 橋 秀 明 君
健康福祉部長兼福祉事務所長 東 裕 実 君 市民生活部長 本 多 正 剛 君 産業部長 谷 川 裕 行 君 建設部長 荒 木 正 君 教育次長 下 田 和 章 君
地域振興部長 尾 上 美 徳 君 環境水道部長 堀 尾 久 和 君 農委事務局長 坂 本 英 知 君
代表監査委員 山 田 義 雄 君 会計管理者 松 田 究 君 次長兼
地域づくり推進課長 金 子 悦 治 君
参事監兼商工労政課長 蓑 川 剛 生 君
参事監兼政策企画課長 松 浦 浩 二 君 財政課長 三 宅 隆 浩 君 税務課長 酒 井 義 幸 君
参事監兼総務課長 小 松 仁 君議会事務局 局長 大 津 善 信 君 次長 芦 塚 清 隆 君 課長補佐 宗 塚 康 之 君 参事補 稲 本 千亜紀 君 参事補 宮 﨑 幸 平 君
令和元年7月5日(金)
議事日程議事日程 第5号┌────┬───────┬──────────────────────┬──────
┐│日程番号│ 議案番号 │ 件 名
│ 備 考 │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 1 │議案第 1号 │雲仙市
債権管理条例の制定について
│継続審査分 │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 2 │議案第 1号 │専決処分した事件の承認について(雲仙市
国民健│ ││ │ │康保険税条例の一部を改正する
条例) │ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 3 │議案第 2号 │雲仙市愛の
夢未来センター条例の制定について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 4 │議案第 3
号 │雲仙市役所総合支所、
出張所設置条例の一部を改
│ ││ │ │正する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 5 │議案第 4号 │雲仙市文化会館の設置及び管理に関する条例の一
│ ││ │ │部を改正する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 6 │議案第 5
号 │雲仙市立小・中学校設置条例の一部を改正する
条│ ││ │ │例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 7 │議案第 6号 │雲仙市税条例等の一部を改正する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 8 │議案第 7号 │雲仙市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費│ ││ │ │用弁償に関する条例の一部を改正する条例につい
│ ││ │ │て
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 9 │議案第 8
号 │雲仙市議会議員及び雲仙市長の選挙における
選挙│ ││ │ │運動の公費負担に関する条例の一部を改正する
条│ ││ │ │例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 10 │議案第 9号 │雲仙市
リフレッシュセンターおばまの設置及び
管│ ││ │ │理等に関する条例の一部を改正する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 11 │議案第10号 │雲仙市
水道事業給水条例の一部を改正する条例に
│ ││ │ │ついて
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 12 │議案第11
号 │消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う
産│ ││ │ │業部関係条例の整理に関する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 13 │議案第12
号 │消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う
建│ ││ │ │設部関係条例の整理に関する条例について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 14 │議案第13号 │
令和元年度雲仙市
一般会計補正予算(第1号)
案│ ││ │ │について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 15 │議案第14号 │
令和元年度雲仙市
下水道事業特別会計補正予算 │ ││ │ │(第1号)案について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 16 │議案第15号 │
令和元年度雲仙市
国民宿舎事業特別会計補正予算│ ││ │ │(第1号)案について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 17 │議案第16号 │
令和元年度雲仙市
水道事業会計補正予算 │ ││ │ │(第1号)案について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 18 │議案第17号 │動産の買入れについて
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 19 │請願第 1号 │国に対し「2019年10月からの消費税率10
│ ││ │ │%への引き上げ中止を求める意見書」の提出を
求│ ││ │ │める請願
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 20 │要望第 1号 │新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出に
│ ││ │ │ついて
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 21
│ │議員派遣について
│ │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 22
│ │閉会中の継続審査申出について
│ │└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘議事日程 第5号の1┌────┬───────┬──────────────────────┬──────
┐│追加日程│ 議案番号 │ 件 名
│ 備 考 │├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤│ 1 │発議第 2号 │新たな過疎対策法の制定に関する意見書について
│ │└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘=午前10時00分 開議=
○議長(元村康一君) おはようございます。 ただ今から本日の会議を開きます。 議事に先立ちまして、表彰の伝達を行います。
大津議会事務局長。
◎
議会事務局長(大津善信君) おはようございます。 まず初めに、表彰の伝達に先立ち、御報告を申し上げます。 去る
令和元年6月11日、
東京国際フォーラムにおいて開催されました
全国市議会議長会第95回総会において、20年以上議員の職にある者として、
松尾文昭議員と
町田康則議員が
全国市議会議長会表彰を受賞されました。これからその伝達を行います。伝達は元村議長に行っていただきます。 それでは、受賞者の方は演壇の前にお越しください。議長、演壇のほうへお願いします。
○議長(元村康一君) 表彰状。雲仙市、松尾文昭殿。あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。
令和元年6月11日、
全国市議会議長会会長。 どうもおめでとうございます。 〔表彰状伝達〕(拍手)
○議長(元村康一君) 表彰状。雲仙市、町田康則殿。以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状伝達〕(拍手)
◎
議会事務局長(大津善信君) ここで謝辞の申し出があっております。お二人を代表して、町田議員よりお願いいたします。
◎13番(町田康則君) それでは、お礼の言葉を述べさせていただきます。 松尾文昭さんも私も、平成3年より議員になりました。もう通算で29年目に入ります。 皆さんも御存知のように、平成3年は6月に雲仙普賢岳大火砕流があり、43名の尊い命が奪われた大変な年でした。我々は議員になってすぐでしたが、住民からのさまざまな要望に取り組みました。一番多かったのは、従業員を抱えているが、その給料の支払いをどうするかという問題でした。お客様が減って、魚屋さん、肉屋さん、食料品店、酒屋さん、ありとあらゆる職業の人が、従業員への支払いをどこから借りてやっていくかということです。 島原市と深江町は、災害指定ということで、その当時、7%の金利が3%で借りられましたが、直接の人災もない小浜町やその他の町はそれが最初はできませんでした。町長を初めみんなが動き、準指定ということで、同じ3%の金利が借りられ、支払いができたことが一番心に残っております。 私は、この時、大学の恩師から、「人生には坂がある。上り坂の時はあまり有頂天にならず確実に進めていき、下り坂の時は何が悪いのか原点に返ることが大切だ。その他に、人生にはまさかという坂がある。そのまさかの時にどう行動するのかで、その人の人格や人生が変わってくる。まさかの時があることを心に刻んでいってくれ」と言われたことを思い出しました。 災害はないほうがいいのですが、その対策を考えていくことも必要だと考えます。 2人とも、市民皆様の声を励みに、これからも頑張っていきますので、どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
◎
議会事務局長(大津善信君) 以上をもちまして、表彰の伝達を終了いたします。
○議長(元村康一君) ただ今、表彰の伝達を行いましたが、
全国市議会議長会の表彰を受けられました松尾議員と町田議員におかれましては、このたびの受賞、誠におめでとうございます。今後とも、雲仙市政及び市議会発展のために御尽力されることを期待いたします。 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。金澤市長。
◎市長(金澤秀三郎君) おはようございます。 ただ今、
全国市議会議長会において、20年以上議員の職にあられます
松尾文昭議員、
町田康則議員、両議員の御功績により受賞されましたことを心からお祝いを申し上げます。 旧町時代からの御活躍に加え、市政並びに市議会の発展に御尽力なされた御功績によるものと存じ上げ、心よりお喜びを申し上げますとともに、感謝と敬意を表するものでございます。 両議員の今後ますますの御活躍を心からお祈り申し上げます。
○議長(元村康一君) 議事日程第5号により会議を進めます。───────────────
△日程第1.議案第1号
△日程第2.議案第1号
△日程第3.議案第2号
△日程第4.議案第3号
△日程第5.議案第4号
△日程第6.議案第5号
△日程第7.議案第6号
△日程第8.議案第7号
△日程第9.議案第8号
△日程第10.議案第9号
△日程第11.議案第10号
△日程第12.議案第11号
△日程第13.議案第12号
△日程第14.議案第13号
△日程第15.議案第14号
△日程第16.議案第15号
△日程第17.議案第16号
△日程第18.議案第17号
△日程第19.請願第1号
△日程第20.要望第1号
○議長(元村康一君) 日程第1、議案第1号雲仙市
債権管理条例の制定についてから、日程第20、要望第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてまでの20件を一括議題とし、各常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の報告を求めます。
松尾文昭総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(松尾文昭君) 皆さん、おはようございます。
総務常任委員会の報告をいたします。 6月24日の本会議において、
総務常任委員会に付託・送付されました議案第2号、第3号、第6号から第8号、第13号、請願第1号、要望第1号及び継続審査としておりました平成31年議案第1号、以上9件について、6月26日、本委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告します。 平成31年議案第1号雲仙市
債権管理条例の制定について。 本条例については、前回の委員会審査において、市長への
専決処分委任事項が規定されているが、本条項を規定するのみでは委任事項の指定に不備があり、現時点では実行することができないため、さらなる調査、研究が必要であるとの意見があり、全会一致で継続審査とすることに決定したものであります。 しかしながら、今定例会の開会日において、
議会運営委員長より雲仙市長への専決処分事項の指定の追加についての発議があり、可決されております。 これらを踏まえて審査した結果、議案第1号の施行期日は附則において平成31年4月1日から施行するとなっておりますが、継続審査としてこれまで議案の審査を行ってきた関係上、施行期日を修正する必要があるとの修正案が提出され、また修正案に対する賛成討論があり、別紙のとおり、附則中の施行期日「平成31年4月1日」を「公布の日」に改める修正案が全会一致で可決されました。 なお、修正可決した部分を除くその他の部分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第2号雲仙市愛の
夢未来センター条例の制定について及び議案第3
号雲仙市役所総合支所、
出張所設置条例の一部を改正する条例について。 議案第2号及び第3号は関連した議案のため、一括して審査を行いました。 主な質疑として、議案第2号の附則に関して、現時点では関係する備品の入札が終了していないため、施行日を確定できないとの説明があったが、通常であれば、まず初めに施設の開館日を決め、その開館日に合わせるようスケジュールを組んでいくのではないのかとの質疑には、課としては一定のスケジュールを持って取り組んでいるが、今後、物品の入札を予定しており、入札において不落等の不測の事態が発生した場合、予定していた
スケジュールどおりに進まない可能性がある。一定の目途が立った時点で、開館日を公表させていただきたい。公表予定は8月中旬を考えているとの答弁がありました。 また、外構工事の工期、物品の納期はいつごろを予定しているのかとの質疑には、外構工事については工期を10月4日までとしており、物品の納期は最も遅いもので10月初旬としているとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第6号雲仙市税条例等の一部を改正する条例について。 主な質疑として、改正の中の
固定資産税関係において、高規格堤防の整備に伴う建てかえ家屋に係る減額措置があるが、高規格堤防とはどういうものなのかとの質疑には、平成30年7月豪雨のような大きな災害が発生した場合、河川法に伴い指定を受け、高規格の河川堤防を整備する事業である。現在、雲仙市内に該当箇所はないとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第7号雲仙市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第8
号雲仙市議会議員及び雲仙市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第13号
令和元年度雲仙市
一般会計補正予算(第1号)案について。 主な質疑として、議案第6号の税条例の一部改正に関連した補正予算が計上されているが、税条例の改正により、歳入で699万円減の影響があるという考えでよいのかという質疑には、今回の予算計上の数字から考えると699万円減の影響となるが、先日の議案質疑でも答弁したように、10月1日から来年9月末までの臨時的軽減分については
地方特例交付金で補填される。また、
自動車重量譲与税の増額分も合わせると、ほぼ例年並みの財源確保の見込みであるとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 請願第1号国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書」の提出を求める請願について。 反対討論として、同趣旨の請願は、過去2回、本委員会及び本会議において否決されている。消費税率10%の引き上げに伴い、低所得者層への配慮は必要であると考えるが、現状の国と地方を合わせた1千兆円超えの借金財政状況では、今年10月の消費税率10%への引き上げは不可避であると考えるため、本請願に反対するとの意見がありました。 賛成討論として、本請願は、消費税増税に反対する人だけでなく、増税に賛成であっても10月増税は日本国財政にとってよくないと考え、少なくとも10月1日の増税には反対しようとするという人たちの意見も含めた請願である。今回の消費税増税が日本経済のさらなる悪化につながることが必至と考え、本請願に賛成するとの意見がありました。 採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決定をいたしました。 要望第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について。 本要望は、現行の
過疎地域自立促進特別措置法が
令和3年3月末をもって失効することから、失効した後も新たな過疎対策法を制定し、過疎地域への積極的な支援を強化することを求めるため、関係省庁に意見書を提出するよう要請されたものです。 主な意見として、雲仙市としては、過疎地域の振興に大変有利な起債を借りている現状である。この制度は、過疎地域の振興には不可欠であると考えるため、制度の継続に向けて、意見書提出に賛成するとの意見がありました。 採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。 なお、本件の採択を受け、関係省庁へ意見書を提出することを全会一致で決定をいたしました。 後ほど、本要望が本会議において採択された場合、意見書(案)を提出しますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。 今回の議案に関する事業について、愛の
夢未来センター新築工事の現地調査を行いました。 以上で、
総務常任委員会の報告を終わります。
○議長(元村康一君) 次に、
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
林田哲幸文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(林田哲幸君) おはようございます。
文教厚生常任委員会の報告を行います。 6月24日の本会議において、
文教厚生常任委員会に付託されました議案第1号、第4号、第5号、第13号、第17号、以上5件について、6月25日、本委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告いたします。 議案第1号専決処分した事件の承認について(雲仙市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)。 質疑として、税の中で上限額があるのは
国民健康保険税のみであるが、ここ数年、上限額が上がってきており、今後の見通しはどうかとの質疑には、具体的な内容について国からの情報はないが、所得の状況において均衡を保つ概念から、徐々に所得に応じた負担を求める改正が続いている状況であるとの答弁がありました。 また、国保加入世帯で上限を超える世帯はどのくらいあるのかとの質疑には、約7,300世帯中210世帯程度が超過する見込みであるとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。 議案第4号雲仙市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。 主な質疑として、冷暖房使用料は何を根拠に設定したのかとの質疑には、既存の国見町文化会館、吾妻町ふるさと会館、ハマユリックスホールの3施設における同等の部屋と比較して算定した。愛の
夢未来センターは、部屋を分割できるようになっているため、分割した場合は半額の使用料を設定しているとの答弁がありました。 生涯学習課が所管している他の公民館の使用料はどうなっているのかとの質疑には、公民館使用料については、合併時に旧町で決められた金額をもとに調整を行い、現在に引き継がれているが、公民館とホールについての料金調整についてはまだ調整ができていない部分もあり、公民館を含めた全体の施設の料金調整を今後検討していく必要があるとの答弁がありました。 関連して、小浜地区公民館の現在の調整状況はどのようになっているのかとの質疑には、5月に小浜地区の関係自治会長や関係者に集まっていただき、今後の公共施設の適正化に関し、雲仙市の方向性について説明を行った結果、出席者からは、3年前の説明会で示された条件よりも緩和され、受け入れやすくなっているとの評価があったが、旧町時代の小浜地区にとっては当たり前の公民館運営であったことから受け入れがたいという意見や、将来的な解体への不安があるとの声があったとの報告があり、今後、財産管理課と調整を行い、再度、各地区の個別説明会開催を予定しているとの答弁がありました。 これに対し、市民が利用している自治会公民館について、小浜町等にある市立公民館と、その他の町にある自治会公民館の使用料や管理費においては不平等な取り扱いとなっているため、市立公民館を地元自治会に移管することも含めて、早急に検討、協議するべきであるとの意見がありました。 また、担当部署においては、委員の意見を踏まえ、市民の平等性に鑑み、早急に一定の方向性を出されるように、地元自治会長を初め関係部署との協議、調整をあわせてするべきとの意見がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第5号雲仙市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例について。 主な質疑として、今後の学校統廃合の予定はどうなっているのかとの質疑には、雲仙市の学校統廃合の考え方については、アンケートにより保護者の意向を確認し、統廃合を前向きに進めてほしいという意見があったら、地域住民の意見を聞いた上で進めているところであり、教育委員会が率先して次はこの学校を統廃合するということは考えていないとの答弁がありました。 これまで統廃合となった木指小学校、富津小学校跡地の利用はどうなっているのかとの質疑には、木指小学校は、現在、公的な利活用の候補地として検討をされており、富津小学校については、先月、市役所内の関係部局に対し、今後の利活用について公的な利活用の検討を依頼したところであるとの答弁がありました。 これに対し、市は跡地利活用を重視し、スピード感を持って対応してもらいたいとの意見がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第13号
令和元年度雲仙市
一般会計補正予算(第1号)案について。 質疑として、統合型校務支援システムの導入済市町における効果等は聞いているか。また、どのようなところがメリットなのかとの質疑には、現在、導入しているのは、長崎市、長与町、小値賀町の3市町である。システムが導入されたのは本年1月であるため、詳細な成果はまだ出ていないが、システム導入によりいくつかの業務が効果的になったとの情報が入っている。 メリットについては、これまで複数の教職員が手作業でしていた事務が、1人の職員がパソコンに情報を入力するだけで、瞬時に全教職員が情報を共有することができるとの答弁がありました。 へき地児童生徒援助費等国庫補助金について、統廃合後5年間、国庫補助金を受けることができ、6年目からは補助を受けられないと説明があったが、事業自体は続くのかとの質疑には、続けていきたいと考えているとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第17号動産の買入れについて。 質疑として、デジタル教科書を導入後の学力は向上しているのか、また児童生徒の集中力はどうなっているのかとの質疑には、長崎県の学力調査において、小学校5年生の算数は県下で第1位となっているが、デジタル教科書の効果かと言われると、なかなか難しいところがある。 集中力については、視覚に訴えるような授業が展開できるので、低学力の子どもたちにはわかりやすい教材になっている。教師にとっても授業がやりやすくなったとのアンケート結果となっているが、使用している先生と使用が少ない先生との差が大きいため、7月に研修会を実施するように計画しているとの答弁がありました。 長崎県下における雲仙市の電子機器導入は進んでいるのかとの質疑には、先進的なところでは個別のタブレットを導入した学校もある。雲仙市においては、タブレットを導入していないので最先端とまではならないが、電子黒板を全ての普通教室、理科室に整備しているのは県下でもあまり例がないとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 今回の議案に関連する事業について、愛の
夢未来センターの現地調査も行いました。 以上で、
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○議長(元村康一君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。坂本弘樹産業建設常任委員長。
◎産業建設常任委員長(坂本弘樹君) おはようございます。 6月24日の本会議において、産業建設常任委員会に付託されました議案第9号から第16号までの8件について、25日、26日、本委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告します。 議案第9号雲仙市
リフレッシュセンターおばまの設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について。 主な質疑として、料金改定に伴い、1割増しの利用者数を見込んでいるとのことだが、利用者数が年々減少している状況で、値下げによって1割も増えるのかとの質疑には、会員料金及び一般料金の1回当たりの価格は、改定後、いずれもおおよそ半額になるが、8回利用される場合は会員になったほうがお得ということを案内していく。現在、一般利用されている方で、料金改定により会員になられる方が1割程度はいるのではないかと考えているとの答弁がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第10号雲仙市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について。 反対討論として、国民生活を壊すおそれがある消費税増税は、閣議決定をされてはいるが、施行はまだなされていない。今度の参議院議員選挙の結果次第では、延期、廃止されることも考えられる。よって、今回提出された議案は時期尚早と考え、反対するとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第11号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う産業部関係条例の整理に関する条例について。 主な質疑として、雲仙市漁港区域内における海岸占用料及び土石採取料について、今年度の実績件数はどのようになっているのかとの質疑には、海岸占用料の手続は小浜町の木指漁港における工事用現場事務所の設置に係るものが1件あっている。土石採取料による手続の実績はないとの答弁がありました。 反対討論として、国民生活を壊すおそれがある消費税増税は、閣議決定をされてはいるが、施行はまだなされていない。今度の参議院議員選挙の結果次第では、延期、廃止されることも考えられる。よって、今回提出された議案は時期尚早と考え、反対するとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第12号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う建設部関係条例の整理に関する条例について。 主な質疑として、雲仙市道路占用料徴収条例及び雲仙市流水占用料等徴収条例における占用料とは具体的にどのようなものが該当するのかとの質疑には、道路占用料は、道路敷地の一部を市から借用して、看板や構築物を設置する場合に発生するものである。流水占用料は、主に雲仙地区で実績があり、河川の湧き水を取水する管が河川や水路の敷地に布設される場合や、宿泊施設の通路や渡り廊下などが河川等の上空を占用している場合に発生するとの答弁がありました。 反対討論として、国民生活を壊すおそれがある消費税増税は、閣議決定をされてはいるが、施行はまだなされていない。今度の参議院議員選挙の結果次第では、延期、廃止されることも考えられる。よって、今回提出された議案は時期尚早と考え、反対するとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第13号
令和元年度雲仙市
一般会計補正予算(第1号)案について。 主な質疑として、都市公園長寿命化計画策定事業について、橘公園にある遊具の点検を実施したことはあるのかとの質疑には、職員及び管理委託をしている雲仙市シルバー人材センターで、年に数回、目視と触手等で点検を行っている。また、今年度から、別途法定検査として、専門の技術を持った方により、年1回の点検をするようにしているとの答弁がありました。 産地パワーアップ事業について、イチゴに係る事業の内容はどのようになっているのかとの質疑には、栽培用のハウス、高設栽培施設、自動換気、パックの自動フィルム貼り機等があり、特に自動換気の要望が多くあり、今回計上しているとの答弁がありました。 団体営農村地域防災減災事業(ため池)について、雲仙市内にため池と称する池は何カ所存在するのかとの質疑には、小さいため池までは把握ができていないが、農業用ため池ということで、農漁村整備課のため池台帳で管理しているのが50カ所あるとの答弁がありました。 さらに、ため池については水利組合等があると考えるが、稲刈り以降に黙って水を抜いて、ヘドロをそのまま海岸端に流した実例が過去に何度もある。水を抜く時には、下流漁協へ連絡をするなどの指導をしてもらいたいとの意見がありました。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第14号
令和元年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案について。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第15号
令和元年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)案について。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第16号
令和元年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1号)案について。 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 今回の議案に関連する事業などについて、7カ所の現地調査を行い、3カ所について意見がありました。 まず、小浜富津川改良事業について、改良工事に伴い、工事用道路として作られた道を取り壊して原状復旧したものは、もう少し期間をとって関係者を説得すべきではなかったのかとの意見がありました。 次に、市道吾妻黒仁田幹線道路災害復旧工事について、工期延長をして通行止めの期間が長くなり、地域住民に迷惑をかけた。当初の工期内で工事を完了させることが原則であり、安易な理由で工期延長をすることがないよう徹底すべきであるとの意見がありました。 次に、愛の
夢未来センターについて、正面玄関前の屋内階段下のスペースを通った場合、子どもらが階段裏の鉄の構造物に頭を打つおそれがあるため、危険が伴わないように改善すべきであるとの意見がありました。 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。
○議長(元村康一君) ここで議事整理のため、しばらく休憩します。=午前10時37分 休憩= =午前11時00分 再開=
○議長(元村康一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 各常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。 これから順次、討論、採決を行います。 議案第1号雲仙市
債権管理条例の制定について討論を行います。 討論の通告があっておりますので、発言を許します。
総務常任委員会の修正案に賛成者の発言を許します。1番、藤本淳次郎議員。
◎1番(藤本淳次郎君) 議案第1号の委員会の修正案に賛成の立場で討論を行います。 議案第1号の施行期日は、附則において、平成31年4月1日から施行するとなっておりますが、継続審査としてこれまで議案の審査を行ってきた関係上、施行期日を修正する必要がありますので、本修正案に賛成であります。 議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(元村康一君) これで討論を終わります。 これから議案第1号を採決します。
総務常任委員会委員長の報告は修正可決です。 採決の順について、あらかじめ申し上げます。 まず初めに、
総務常任委員会の修正案について採決します。修正案が可決された場合、次に修正部分を除くその他の部分について採決します。修正案が否決された場合には、原案について採決します。 まず、
総務常任委員会の修正案について、起立により採決をします。
総務常任委員会の修正案に賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(元村康一君) 起立多数です。従って、
総務常任委員会の修正案は可決されました。 次に、ただ今、修正可決した部分を除くその他の部分について採決します。修正した部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、修正可決した部分を除くその他の部分については原案のとおり可決されました。 次に、議案第1号専決処分した事件の承認について(雲仙市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の討論を行います。 討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから議案第1号を採決します。
文教厚生常任委員会委員長の報告は承認です。議案第1号は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、議案第1号は原案のとおり承認することに決定しました。 次に、議案第2号雲仙市愛の
夢未来センター条例の制定についてから、議案第9号雲仙市
リフレッシュセンターおばまの設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例についてまでの8件について討論を行います。 討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから議案第2号から議案第9号までの8件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第2号から議案第9号までの8件を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従いまして、議案第2号から議案第9号までの8件については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第10号雲仙市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について討論を行います。 討論の通告があっておりますので、発言を許します。 原案に反対者の発言を許します。12番、上田篤議員。
◎12番(上田篤君) 12番、日本共産党の上田篤です。私は、議案第10号雲仙市
水道事業給水条例の一部を改正する条例についてに反対の立場から討論を行います。 この条例は、消費税率が8%から10%に増税されることを前提に、水道事業に係る消費税を機械的に10%にしようとするものです。これによって、市民負担が2%分上げられることになりますが、それは納得できません。 消費税が上がったからといって、自動的に市民に負担をかぶせなければならないものではありません。市民負担分を市が負担してもよいわけです。国税である消費税は、最終的に誰が払おうが、きちんと国庫におさまりさえすればいいわけです。 市民の暮らしを守るためにも、消費税の経済的な困窮者ほど負担率が高いという逆進性をとっても、今回の条例を認めるわけにはいきません。 以上のような理由から、反対するものです。議員各位の御同意をよろしくお願いいたします。
○議長(元村康一君) これで討論を終わります。 これから議案第10号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第10号を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(元村康一君) 起立多数です。従いまして、議案第10号は原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第11号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う産業部関係条例の整理に関する条例について討論を行います。 討論の通告があっておりますので、発言を許します。 原案に反対者の発言を許します。12番、上田篤議員。
◎12番(上田篤君) 12番、日本共産党の上田篤です。私は、議案第11号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う産業部関係条例の整理に関する条例についてに反対の立場から討論を行います。 内容に入る前に、議会の審議のあり方について、意見を述べたいと思います。 5本もある条例を1つにまとめて提出することは、議会の議決権を軽視するものであり、許されないことです。諸準備に手間がかかるのは当然ですが、それを理由にすることはできません。 内容に入ります。 この条例は、消費税率が8%から10%に増税されることを前提に、使用料や手数料に係る消費税を機械的に10%にしようとするものです。これによって、市民や利用者負担が2%分上げられることになりますが、それは納得できません。 消費税が上がったからといって、自動的に市民に負担をかぶせなければならないものではありません。市民負担分を市が負担してもよいわけです。国税である消費税は、最終的に誰が払おうが、きちんと国庫におさまりさえすればいいわけです。 市民の暮らしを守るためにも、消費税の経済的な困窮者ほど負担率が高いという逆進性をとっても、今回の条例を認めるわけにはいきません。 以上のような理由から、反対するものです。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(元村康一君) これで討論を終わります。 これから議案第11号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第11号を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(元村康一君) 起立多数です。従いまして、議案第11号は原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第12号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う建設部関係条例の整理に関する条例について討論を行います。 討論の通告があっておりますので、発言を許します。 原案に反対者の発言を許します。12番、上田篤議員。
◎12番(上田篤君) 12番、日本共産党の上田篤です。私は、議案第12号消費税及び地方消費税の税率の引上げ等に伴う建設部関係条例の整理に関する条例についてに反対の立場から討論を行います。 この条例も議案第11号と同様に、4本もの中身の異なる条例をまとめて1つの条例として提出してありますが、これは議会の議決権を軽視するものであり、到底認めるわけにはいきません。 内容に入ります。 この条例は、消費税率が8%から10%に増税されることを前提に、利用料や手数料に係る消費税を機械的に10%にしようとするものです。これによって、市民や利用者負担が2%分上げられることになりますが、到底納得できるものではありません。 消費税が上がったからといって、自動的に市民に負担をかぶせなければならないものではありません。市民負担分を市が負担してもよいわけです。国税である消費税は、最終的に誰が払おうが、きちんと国庫におさまりさえすればいいわけです。 市民の暮らしを守るためにも、消費税の経済的な困窮者ほど負担率が高いという逆進性をとっても、今回の条例を認めるわけにはいきません。 以上のような理由から、反対するものです。御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(元村康一君) これで討論を終わります。 これから議案第12号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(元村康一君) 起立多数です。従いまして、議案第12号は原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第13号
令和元年度雲仙市
一般会計補正予算(第1号)案についてから、議案第17号動産の買入れについてまでの5件について討論を行います。 討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから議案第13号から議案第17号までの5件について、一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第13号から議案第17号までの5件を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従いまして、議案第13号から議案第17号までの5件については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、請願第1号国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書」の提出を求める請願の討論を行います。 討論の通告があっておりますので、発言を許します。 まず初めに、原案に賛成者の発言を許します。12番、上田篤議員。
◎12番(上田篤君) 12番、日本共産党の上田篤です。私は、請願に賛成の立場から討論を行います。 7月1日、日銀が6月の企業短期経済観測調査、短観を発表しましたが、毎日新聞を見ますと、今秋の消費税増税による消費冷え込みへの警戒感がじわじわと広がり、先行き見通しは悪化していると分析しています。 この注目された日銀短観の正式名称は、全国企業短期経済観測調査です。日銀が全国の資本金2千万円以上の民間企業約1万社を対象に、景気の現状認識や3カ月先の見通し、雇用の過不足、資金繰り環境、売り上げ収益計画、設備投資計画などを業種別や規模別に集計するこの調査はアンケート方式で、毎年、3、6、9、12月の分の4回、集計結果を公表しています。回答率は毎回99%を超え、日本経済の現状を映し出す重要な経済データに位置づけられています。こういう理由から、政府も日銀短観の言葉をよく報道しておりました。 今回出されている請願は、消費税増税に反対する人だけではなく、賛成であっても、この10月増税は日本国の経済にとってよくない、景気がますます悪くなると考える人は、一緒に中止、あるいは凍結を求めようというものです。そういうものであるならば、多くの人が同意、賛同できるのではないでしょうか。 先程紹介しました短観に先駆けて、内閣府が5月13日に発表した景気動向指数の基調判断は下方修正され、約6年ぶりに景気後退の可能性が高いことを示す悪化となりました。基調判断は5段階ありますが、悪化は下から2番目に悪いものです。一番下が下げ止まりですから、さらに下がるという悪化は一番よくないとも考えられるのではないでしょうか。 それから1カ月半経過した今回の短観も、決して景気の明るい見通しを示しておりません。この間、自民党・安倍首相は、リーマンショック級の経済悪化となれば、増税中止もあり得ると言ってきました。財界の有数の研究機関である三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員の小林真一郎さんは、「米中貿易摩擦が深刻化し、世界経済に重大な影響を及ぼす可能性が高まっています。世界経済の急減速は必至です」と述べています。放置すれば、2008年のリーマンショック級の状況に陥りかねないとの声も上がっています。 また、岩田規久男前日銀副総裁は、個人消費は2014年4月の消費税増税以降低迷していると指摘、政府が予定どおり今年10月に消費税率を上げると、デフレ脱却は不可能になると強調しました。デフレというのは物価の下落、インフレというのは物価の上昇と説明してあります。 こういう声を無視して消費税増税することは、国民生活を預かる政府与党として、大変無責任ではないでしょうか。 経済の現状について、政府は内需を支えるファンダメンタルズ、基盤と書いてあります、この基盤はしっかりしている、これは菅義偉官房長官です。また、新しいところでは、西村康稔官房副長官は、7月1日午前の記者会見で、やはりファンダメンタルズ(基盤)はこれまで同様にしっかりしていると述べました。 しかし、政府政策責任者たちがファンダメンタルズは健全と言い出したら、それこそが危機のあらわれですと、同志社大学大学院教授の浜矩子さんは語っています。 世界大恐慌に向かった1920年代末、約90年前ですが、当時のフーバー・アメリカ大統領も言いました。株が暴落した87年10月のブラックマンデー時のレーガン大統領も、ファンダメンタルズは健全と言いました。日本のバブル崩壊の前夜、当時の橋本龍太郎大蔵大臣も同様に発言しています。 ファンダメンタルズは健全とは、他に言いようがない時に言う言葉です。経済は相当にやばいというキーワードであると、先程紹介した浜矩子さんも言っております。 世論調査の結果を見ても大変です。産経・FNN合同調査、5月11日から12日に実施されたものですが、10月の消費税10%増税に反対が53.9%、賛成が41.4%でした。同じ調査が6月にも行われましたが、反対が68.0%、わずか1カ月でプラス14.1ポイントです。賛成が41.4%から29.8%、マイナス11.6ポイントです。わずか1カ月でこれほど変化するとは、大変な驚きです。消費税増税の内容が明らかになってきた結果だと思います。他の調査機関も同様の傾向です。 こういう主権者国民の意見をもっと重視することが必要ではないでしょうか。最終的には、世論調査結果を見て、凍結を決断すべきではないでしょうか。それを国会に突きつける意見書は、私はぜひとも提出するべきだと考えます。 よって、この請願に賛成するものです。議員各位の御同意をお願いいたしまして、私の賛成討論を終わります。
○議長(元村康一君) 次に、原案に反対者の発言を許します。9番、酒井恭二議員。
◎9番(酒井恭二君) 請願第1号国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書」の提出を求める請願について、私は意見書提出に反対の立場で討論を行います。 皆さん御承知のとおり、今回の消費税10%の引き上げは、平成24年の三党合意で成立した社会保障と税の一体改革の財源の柱となる部分です。この三党合意は、消費税率引き上げによる増収分は、社会保障の充実・強化の財源とするという、民主党と自由民主党及び公明党の3党の党利党略を超えた、将来の日本のための合意であったと私は評価しています。 しかしながら、2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げるというものであった合意は、8%への引き上げ時の内需の落ち込みが大きかったために、10%への引き上げをこれまで過去2回、景気弾力条項等を理由として延期となった経緯があり、本年10月の消費税引き上げによって、当初の合意日程から遅れること4年、やっと社会保障と税の一体改革の主たる合意が完遂するのだと私は思っています。 確かに、市民、国民にとって、税負担は少ないほうがいいわけですが、受益と負担のバランス、そして何よりも現状、国、地方を合わせると千兆円超の借金財政の状況では、将来世代のこれからの負担を思うと、そんなことは言えない状況ではないかと私は考えます。 確かに、今回の軽減税率導入による低所得者の配慮とは別に、今後、低所得者への手当は必要になるかと思いますが、それ以上に、私は今はまず現在の政治の責任として、また現在の政治の信頼の回復のために、そして何よりも将来の日本のために、今回の10月の消費税10%の引き上げは実施すべきだと考えます。 よって、国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書」の提出を求める請願に、私は強く反対します。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 以上で討論を終わります。
○議長(元村康一君) これで討論を終わります。 これから請願第1号を採決します。
総務常任委員会委員長の報告は不採択です。請願第1号を採択することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(元村康一君) 起立少数です。従いまして、請願第1号は不採択とすることに決定しました。 次に、日程第20、要望第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についての討論を行います。 討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから要望第1号を採決します。
総務常任委員会委員長の報告は採択です。要望第1号を採択することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従いまして、要望第1号は採択することに決定しました。───────────────
△日程第21.議員派遣について
○議長(元村康一君) 日程第21、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、お手元に配付のとおり派遣することに決定したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、議員派遣については、お手元に配付しておりますとおり派遣することに決定しました。 ただ今、議決しました議員派遣について、日時、場所、派遣議員等に変更が生じた場合には、議長に一任することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従いまして、ただ今、議決いたしました事件について変更が生じた場合には、議長に一任することに決定しました。───────────────
△日程第22.閉会中の継続審査申出について
○議長(元村康一君) 日程第22、閉会中の継続審査申出についてを議題とします。
総務常任委員長、
文教厚生常任委員長、
議会運営委員長、特別委員長から、会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査申出書が提出されております。 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 次に、議事日程についてお諮りします。 お手元に配付しております追加日程のとおり、本日の日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、議事日程に追加し、議題とすることに決定しました。───────────────
△追加日程第1.発議第2号
○議長(元村康一君) 追加日程第1、発議第2号新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを議題とし、提案理由の説明を求めます。
松尾文昭総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(松尾文昭君) それでは、提案理由を申し上げます。 提案理由といたしましては、記載のとおり、過疎地域は多くの集落が消滅の危機に瀕し、また森林管理の放置による荒廃や度重なる豪雨、地震等による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面しているが、現行の
過疎地域自立促進特別措置法が
令和3年3月をもって失効するため、新たな過疎対策法を制定し、過疎地域への積極的な支援を強化するとともに、過疎地域の充実を図るものであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。
○議長(元村康一君) これから発議第2号に対する質疑を行います。 質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。 次に、発議第2号に対する討論を行います。 討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから発議第2号を採決します。発議第2号を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、発議第2号は原案のとおり可決することに決定しました。 ここで市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。金澤市長。
◎市長(金澤秀三郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。 去る6月6日から本日までの30日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして慎重かつ熱心に御審議を賜り、誠にありがとうございました。 また、議案審議を初め一般質問、委員会等においていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意調査、研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、これまでの会期中の主な動き等につきまして御報告申し上げます。 初めに、諫早湾干拓地潮受け堤防排水門開放差し止め請求訴訟及び小長井・大浦1次開門請求訴訟について、開門を求める方々の上告及び上告受理申し立てに対して、最高裁判所は6月26日付でいずれの上告についても棄却し、上告受理申し立てを受理しないとの決定がなされました。 これにより、平成29年4月17日の開放差し止め請求訴訟に対する長崎地裁の開門差し止め請求を認めた判決及び平成27年9月8日の小長井・大浦1次開門請求訴訟に対する開門請求を認めない判決が確定しました。 これまで、開門問題に関するさまざまな訴訟があっておりますが、最高裁判所が初めて開門を認めないとの方向性を示したものと認識しております。 市といたしましては、これまで同様、防災、農業、漁業、環境の観点から、市民の安全・安心の確保を第一に考え、長崎県及び諫早市と連携をとりながら対処してまいる所存であります。 続きまして、市民の皆様の活躍について報告させていただきます。 地域文化の部における活躍について。 6月8日、(P152で発言訂正あり)郷土の食文化の普及を初め、地域の観光業、飲食業、農林水産業の振興へつながる活動や、被災地への支援活動などにも取り組まれる小浜ちゃんぽん愛好会の皆様が、第34回長崎県地域文化章を受章されました。 ジュニアスポーツの部における活躍について。 6月8日、9日に開催された第37回九州小学生ソフトボール長崎県大会に、本市代表として出場された国見少年ソフトボールクラブが見事優勝を果たし、7月に開催される第37回全九州小学生男女ソフトボール大会へ出場されます。 また、同時期に開催された
令和元年度沼尻直杯第45回全国中学生レスリング選手権大会に国見中学校の内野杏美さんが出場され、見事優勝の成績をおさめられました。 さらに、6月29日、30日に開催された
令和元年度かんぽ生命ドリームカップ第39回全日本バレーボール小学生大会長崎県大会の男女混合の部において、神代バレーボールクラブが優勝、男子の部で浦岡クラブが第3位の成績をおさめられました。神代バレーボールクラブは8月に開催されるかんぽ生命ドリームカップ第39回全日本バレーボール小学生大会全国大会へ、浦岡クラブは同じく8月に開催される第34回全九州小学生バレーボール男女優勝大会へ出場されます。 このたび、さまざまな分野において御活躍され、また受章をされました皆様方に対し、心からお祝い申し上げますとともに、なお一層の御活躍を期待いたしております。 続きまして、主な市政の取り組み等について、第2次雲仙市総合計画の基本方針に基づき、報告させていただきます。 基本方針1、「暮らしと安心」の分野について。 防災の取り組みにつきましては、6月19日、雲仙市内危険箇所現地視察を行い、児童生徒の通学路や高潮災害、地すべりなど、市民生活に影響を及ぼすとされる市内5カ所の危険箇所について点検を実施いたしました。 基本方針2、「産業と交流」の分野について。 有害鳥獣対策の強化につきましては、7月2日、市民の皆様方を対象としたアライグマ被害対策研修会を開催し、翌7月3日には、島原振興局、市職員等の野生鳥獣被害対策指導者による意見交換会を開催いたしました。 観光振興につきましては、6月12日、国立公園内の廃屋化した建物、地獄内に露出した配管など、景観を著しく損ねている課題を解決するため、国際観光旅客税を活用した国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業の採択に向け、長崎県との合同による環境省への要望活動を実施いたしました。 6月21日、平成30年における雲仙市観光統計を公表いたしました。 昨年に雲仙市を訪れた観光客延べ数は、雲仙市発足後初めて300万人を割り込み、前年比6.2%減の約285万2千人となりました。その内訳として、日帰り客数が前年比5.9%減の約194万人、宿泊客延べ滞在数は、外国人宿泊客延べ滞在数が前年比0.4%の増となったものの、全体で前年比6.7%減の約91万2千人となりました。 また、日帰り客と宿泊客が消費した観光消費額は、前年比6.3%減の約188億1,200万円となりました。 今回の結果は、大型宿泊施設の休館や改修工事に伴う受け入れ態勢の縮小等が影響したものと考えられますが、今後、これまでのセールスや情報発信などの誘客活動に加え、今年度から取り組む観光戦略策定推進事業などにより、持続可能な力強い観光産業の振興に努めてまいります。 6月28日から7月1日にかけて、中国の大手旅行会社・中信旅行社の羅社長を招聘し、本市の魅力をPRするとともに、新たな外国人客層の誘致や旅行商品のセールスを行いました。 基本方針3、「社会基盤と環境」の分野について。 景観まちづくりにつきましては、6月15日、島原半島の自然や風景、歴史などの資源を生かした国道を中心とする景観ルート、島原半島うみやま街道が日本風景街道九州ルートに登録されたことを受け、国土交通省、長崎県、半島3市及びその他の団体により構成する島原半島うみやま街道推進協議会の主催による登録証交付式並びに地域活性化シンポジウムが開催されました。 島原半島をめぐる道を通じて、美しい景観づくり、観光振興及び地域の活性化につながるものと期待いたしております。 基本方針4、「人財と郷土」の分野について。
令和元年度雲仙市中学校総合体育大会の球技・武道大会が6月8日から2日間、また南島原市と合同による陸上競技大会が6月25日に開催され、熱戦が繰り広げられました。 上位に入賞された団体及び個人の皆さんは、7月27日からの3日間、県内各地で行われます長崎県中学校総合体育大会に雲仙市代表として出場されます。暑い中での大会が予想されますが、体調管理に留意をされ、九州大会、全国大会出場を目指し、大いに活躍されることを心から願っております。 終わりに、議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意をいただき、今後とも市政進展のため御尽力いただきますようお願い申し上げ、閉会の御挨拶といたします。(発言する者あり)
○議長(元村康一君) 7日とこっちでは書いてあるのに、8日と言っていたと。金澤市長。
◎市長(金澤秀三郎君) 申しわけありません。記載のとおりが事実で、私が言い間違えたと思います。申しわけありません。文書に記載のとおりが正解です。訂正してお詫び申し上げます。
○議長(元村康一君) お諮りします。本定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(元村康一君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。 それでは、ここで
令和元年第1回定例会の閉会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。 今定例会は、6月6日開会以来、本日までの30日間にわたり、専決処分した事件の承認の他、提案されました多数の案件について、慎重審査の上、いずれも適切なる御決定をいただき、本日ここに全ての日程を滞りなく終了し、無事閉会の運びとなりました。会期中における議員各位の議事運営に対する御協力に対しまして、心からお礼を申し上げます。 また、金澤市長を初め理事者各位におかれましては、常に真摯な態度をもって審議に御協力いただきましたことに対しましても、深く感謝を申し上げる次第であります。 なお、今定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、会期中に述べられた各議員の意見等を十分に尊重しつつ、市政各般における向上を期して、さらに一層の熱意と努力があらわれるよう希望するものであります。 終わりに、梅雨に入りうっとうしい毎日が続き、今後とも雨天が予想されますが、皆様方におかれましては、時節柄、くれぐれも健康に留意されますようお願いを申し上げ、閉会の言葉といたします。───────────────
○議長(元村康一君) これをもちまして、
令和元年第1回雲仙市議会定例会を閉会します。=午前11時46分 閉会= 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。 議 長 元 村 康 一 副 議 長 浦 川 康 二 署名議員 山 本 松 一 署名議員 大 山 真 一...