西海市議会 > 2022-06-10 >
06月10日-01号

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  1. 西海市議会 2022-06-10
    06月10日-01号


    取得元: 西海市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年  6月 定例会(第2回)     令和4年第2回西海市議会定例会議事日程(第1号)                       令和4年6月10日(金)                       午前10時開会開会宣言日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸報告(日程第4 報告第5号から日程第13号 報告第22号までの10件一括上程)日程第4 報告第5号 西海市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について日程第5 報告第6号 西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について日程第6 報告第7号 西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について日程第7 報告第8号 令和3年度西海市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認について日程第8 報告第9号 令和3年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について日程第9 報告第10号 令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について日程第10 報告第11号 令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について日程第11 報告第12号 令和3年度西海市水道事業会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について日程第12 報告第13号 令和3年度西海市下水道事業会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について日程第13 報告第22号 令和4年度西海市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について(日程第14 報告第14号から日程第20 報告第20号までの7件一括上程)日程第14 報告第14号 令和3年度西海市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第15 報告第15号 令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第16 報告第16号 令和3年度西海市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について日程第17 報告第17号 令和3年度西海市水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について日程第18 報告第18号 令和3年度西海市工業用水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について日程第19 報告第19号 令和3年度西海市下水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について日程第20 報告第20号 向島児童公園における負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについての専決処分の報告について(日程第21 報告第21号の上程)日程第21 報告第21号 令和2年度決算に係る財務書類4表の報告について(日程第22 議案第31号から日程第28 議案第37号までの7議案一括上程)日程第22 議案第31号 西海市都市計画審議会条例等の一部を改正する条例の制定について日程第23 議案第32号 西海市消防団条例の一部を改正する条例の制定について日程第24 議案第33号 西海市多目的船舶の運航及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第25 議案第34号 西海市税条例等の一部を改正する条例の制定について日程第26 議案第35号 西海市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について日程第27 議案第36号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について日程第28 議案第37号 令和4年度西海市一般会計補正予算(第2号)         令和4年第2回西海市議会定例会会議録                              (第1号)招集年月日    令和4年6月10日招集の場所    西海市議会議場開会(開議)   6月10日 午前10時00分 宣告(第1日)応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席     1 片山智弘   ◯     10 杉山誠治   ◯     2 渕瀬栄子   ◯     11 小嶋俊樹   ◯     3 西川勝則   ◯     12 平野直幸   ◯     4 荒木吉登   ◯     13 渡辺督郎   ◯     5 永田良一   ◯     14 戸浦善彦   ◯     6 平井満洋   ◯     15 佐嘉田敏雄  ◯     7 打田 清   ◯     16 浅田直幸   ◯     8 田川正毅   ◯     17 朝長隆洋   ◯     9 百岳一彦   ◯     18 宮本一昭   ▲地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長          杉澤泰彦   統括総合支所長     植田智子  副市長         松川久和   財務課長        長井慶太  検査指導担当理事    太田尾孝則  税務課長        岡野雅毅  総務部長        下田昭博   健康ほけん課長     尾崎淳也  総務部次長       岸下輝信   こども家庭課長     浅山康成  さいかい力創造部長   村野幸喜   長寿介護課長      林 浩之  さいかい力創造部次長  山口 潤   包括支援課長      鳥越将史  市民環境部長      今村史朗   福祉課長        松尾勝宏  保健福祉部長      平尾満明   農林緑推進課長     高見 司  西海ブランド振興部長  辻野秀樹   上水道課長       濱川治彦  西海ブランド振興部次長 瀬川初浩   下水道課長       大串英朗  建設部長        太田 勇   教育長         渡邊久範  水道部長        宮本 守   教育次長        山口英文職務のため出席した者の職氏名  事務局長        川原進一   書記          樫山祐次  書記          岩永志保   書記          門崎直人     午前10時00分 開会 ○副議長(朝長隆洋) 皆様おはようございます。宮本一昭議長から本日の会議を欠席する旨の届出がありましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長において議長の職務を行います。 ただいまの出席議員は17人です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第2回西海市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○副議長(朝長隆洋) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、1番、片山智弘議員及び2番、渕瀬栄子議員を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○副議長(朝長隆洋) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日6月10日から6月24日までの15日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日6月10日より6月24日までの15日間と決定しました。 △日程第3 諸報告 ○副議長(朝長隆洋) 日程第3、諸報告を行います。 まず、諸般の報告を行います。 初めに、議員派遣について、お手元に配付のとおり、閉会中会議規則第165条第1項ただし書の規定により、議長において議員派遣を決定し、別紙報告書に記載のとおり議員を派遣したので、報告します。 次に、議長の報告事項については、お手元に配付のとおりです。 次に、監査委員から月例出納検査の結果報告があっておりますので、報告します。報告書については、お手元に配付のとおりです。 以上で諸般の報告を終わります。 次に、行政報告を行います。 市長から、令和4年第1回定例会以降の行政報告があっておりますので、報告します。報告書については、お手元に配付のとおりです。 これで、諸報告を終わります。 △日程第4 報告第5号から日程第13 報告第22号までの10件一括上程 ○副議長(朝長隆洋) 日程第4、報告第5号「西海市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」から日程第13、報告第22号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について」までの10件を一括議題とします。 報告の内容の説明を求めます。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) 皆さんおはようございます。提案理由に入ります前に、事務の遺漏及び庁舎内でのコロナウイルスクラスター発生についてご報告させていただきます。 議員の皆様には、さきの全員協議会でも説明させていただきましたが、このたびのふるさと西海応援寄附金ワンストップ特例制度事務遺漏につきましては、本市を応援していただく趣旨で寄附いただいた皆様をはじめ、多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを改めておわび申し上げます。 今後は業務体制を見直し、再発防止に努めるとともに、信頼回復に向け、職員一丸となって全力を尽くしてまいります。また、本年5月29日から6月2日の間に、市役所第3別館において、職員9名に新型コロナウイルス感染症の陽性が判明し、県により、6月2日にクラスターと認定されました。議員をはじめ、市民の皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしました。職場におきましては、業務継続のため分散勤務を実施するとともに、全庁的に手指消毒や共用設備の消毒等のさらなる徹底を指示し、感染防止対策を図ったところでございます。 今後とも、基本的な感染防止対策を徹底し、市民の皆様に安心してご利用いただける市役所づくりに努めてまいりたいと存じますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 それでは、提案理由のほうへ移らせていただきます。 本日、令和4年第2回西海市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、ご出席を賜り厚くお礼を申し上げます。 本日は、第2回定例会の初日に当たり、条例案5件、補正予算案1件、その他の議案1件、報告18件の計25件の議案等を提出させていただいております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 それでは、ただ今上程いただきました報告第5号から報告第13号まで及び報告第22号の10件について、一括して報告内容のご説明を申し上げます。 報告第5号「西海市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、地方税法の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布、同年4月1日から施行されたことに伴い、西海市税条例の改正について、地方自治法の規定により専決処分させていただいたものです。 主な改正内容は、土地に係る固定資産税負担調整措置について、令和4年度に限り、商業地の課税標準額の上昇幅を調整する措置となっております。 報告第6号「西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、地方税法施行令等の一部を改正する政令が令和4年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、西海市国民健康保険税条例の改正について、地方自治法の規定により専決処分をさせていただいたものです。改正内容は、課税限度額の引上げ及び新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に対する国民健康保険税減額規定の延長となっております。 報告第7号「西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる第1号被保険者等の保険料の減免に係る国の財政支援が継続されることに伴い、所要の改正を行ったものについて、地方自治法の規定により専決処分させていただいたものです。 報告第8号「令和3年度西海市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認について」は、既存の予算から2億2,053万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を263億2,780万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、地方譲与税各種交付金特別交付税等交付額確定に伴う歳入の調整や地方債償還の財源となる減債基金積立金の増額、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や地方債、基金繰入金などの特定財源を充当した事業の事業費確定に伴う減額及び財源組替え等を計上し、一般財源につきましては、財政調整基金繰入金の減額で調整しております。 報告第9号「令和3年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」は、事業勘定については予算の総額に増減はなく、歳入歳出予算の総額を39億4,511万円としております。 補正の主な内容は、前年度国・県負担金等超過交付による災害等臨時特例補助金特別調整交付金の返還金及び高額療養費貸付基金積立金としての増額で、財源につきましては、財政調整基金積立金の減額で調整しております。 報告第10号「令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について」は、既存の予算から674万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億8,078万4,000円とするものです。 補正の主な内容は、大島地区工業団地整備事業事業費確定に伴う減額補正及び財源の組替えを行っております。 報告第11号「令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」は、保険事業勘定債務負担行為補正において、公用車のリースバック額が確定したことに伴い、減額補正を行ったものです。 報告第12号「令和3年度西海市水道事業会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」は、資本的収入額で、既存の予算から3,860万7,000円を減額し、その総額を5億9,185万7,000円とし、資本的支出額で、既存の予算から3,989万5,000円を減額し、その総額を9億3,931万7,000円とするものです。 補正の主な内容は、水道施設整備事業及び送配水管布設替事業の事業費確定に伴う企業債及び工事請負費等の減額によるものです。 報告第13号「令和3年度西海市下水道事業会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について」は、資本的収入額で、既存の予算から1億8,420万円を減額し、その総額を8億3,090万9,000円とし、資本的支出額で、既存の予算から1億8,420万円を減額し、その総額を10億9,131万8,000円とするものです。 補正の主な内容は、地域し尿事業事業費確定に伴う企業債及び工事請負費の減額によるものです。 報告第22号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について」は、既存の予算に1,522万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を217億2,551万3,000円といたしました。 補正の内容は、本市の事務遺漏により、確定申告を不要とするワンストップ特例制度が適用されない方へ寄附金の返還を行うものです。 以上で、報告第5号から報告第13号まで及び報告第22号の10件についての報告内容のご説明を終わります。 ○副議長(朝長隆洋) 報告第5号から報告第13号まで及び報告第22号の報告内容の説明が終わりました。 この際、お諮りします。報告第5号から報告第13号まで及び報告第22号の10件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第5号から報告第13号まで及び報告第22号の10件について、委員会の付託を省略することが可決されました。 委員会の付託を省略します。 これから、案件ごとに質疑、討論及び採決を行います。 初めに、報告第5号「西海市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第5号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第5号「西海市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第6号「西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 限度額の引上げがそれぞれされているわけですけれども、この限度額の引上げについては、自治体に裁量の部分があると思います。この額以上に課税をしてはならないということですので、コロナ禍の影響もまだ収束していない状況の中で、新型コロナの収入減に対しての対応の延長もされておりますけれども、そういう意味で、引上げに当たってどういう協議をされたかについてをお尋ねしたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 今村市民環境部長。 ◎市民環境部長今村史朗) ただいまのご質問ですけれども、どのような協議をしたかということですけど、通常は国保運営協議会等でお諮りをして、協議会の委員の皆様のご承諾、ご承認を得てというふうなことになるんですけれども、今回は、コロナの関係で書面決議になっておりまして、そこで協議を終えた形となっております。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) 2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) では、国の示した基準どおりに引上げられるということなんですけれども、令和4年度の国民健康保険税は、均等割額が未就学児については軽減の措置が取られます。しかし、就学児以上の場合、そういう軽減策が取られませんので、均等割でかかってくる部分があるので、このことによって、最高102万円という大きな国保税を払わなきゃいけなくなるわけですけれども、現在99万円から3万円引上げられるわけですけど、この対象となる世帯があるということの見込みが示されるものがあれば示していただきたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 今村市民環境部長。 ◎市民環境部長今村史朗) 今回の限度額の引上げによって影響を及ぼす世帯数のご質問でございますけれども、現時点の世帯の状況から試算をいたしますと、課税限度額で課税された世帯数は、基礎課税額では46世帯、後期高齢者支援金等の課税額は42世帯というふうになります。 以上でございます ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これから、自由討議を行います。 ただいまの質疑に関して討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第6号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第6号「西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第7号「西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第7号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第7号「西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第8号「令和3年度西海市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第8号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第8号「令和3年度西海市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第9号「令和3年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認についての質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第9号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第9号「令和3年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認については、承認することに決定しました。 次に、報告第10号「令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第10号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第10号「令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第11号「令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第4号)」の専決処分の承認についての質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第11号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第11号「令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第12号「令和3年度西海市水道事業会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第12号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第12号「令和3年度西海市水道事業会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 次に、報告第13号「令和3年度西海市下水道事業会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。6番、平井満洋議員
    ◆6番(平井満洋) 報告第13号の専決処分ですから、別に問題ないと思うんですけど、かなり額が大きかったので、その内容についてもう少しお知らせ願えませんか。 ○副議長(朝長隆洋) 宮本水道部長。 ◎水道部長(宮本守) 内容につきましては、地域し尿事業により進めております大島汚水処理施設統合事業真砂地区地域処理施設建設工事関係を令和3年度に予算計上させていただいておりましたけれども、工期が不足するということで、今回、令和4年度に計上させていただいて、令和3年度を減額ということで整理をさせていただいております。 以上です。 ○副議長(朝長隆洋) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これから、自由討議を行います。ただいまの質疑に関して討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第13号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第13号「令和3年度西海市下水道事業会計補正予算(第2号)」の専決処分の承認については、承認することに決定しました。 次に、報告第22号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、報告第22号を採決します。 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、報告第22号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について」は、承認することに決定しました。 △日程第14 報告第14号から日程第20 報告第20号までの7件一括上程 ○副議長(朝長隆洋) 日程第14、報告第14号「令和3年度西海市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」から、日程第20、報告第20号「向島児童公園における負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについての専決処分の報告について」までの7件を一括議題とします。 報告内容の説明を求めます。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) 〔登壇〕ただいま上程いただきました報告第14号から報告第20号までの7件について、一括して報告内容のご説明を申し上げます。 報告第14号及び報告第15号は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、5月31日までに調製した繰越明許費繰越計算書について、同項の規定により議会に報告するものです。 はじめに、報告第14号「令和3年度西海市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」は、令和3年度の第6号補正予算、第8号補正予算、第11号補正予算及び第12号補正予算において可決され、または専決処分といたしましては繰越明許費に係るもので、大島総合支所建設事業など合計33事業、翌年度繰越額の総額は18億9,146万7,000円となっております。 報告第15号「令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について」は、令和3年度の第1号補正予算において可決された繰越明許費に係るもので、工業団地整備事業について、翌年度繰越額は1億7,022万2,000円となっております。 報告第16号「令和3年度西海市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について」は、令和3年度に繰り越した事業のうち、避けがたい事由により年度内に支出が終わらなかった事業の事故繰越しに係るもので、農林漁業経営継続支援事業(農業経営継続補助金)など、合計2事業、翌年度繰越額の総額は52万4,000円となっております。 報告第17号「令和3年度西海市水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」、報告第18号「令和3年度西海市工業用水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」及び報告第19号「令和3年度西海市下水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」は、令和3年度の各会計予算に定めました建設改良費等の一部を令和4年度に繰り越したので、地方公営企業法の規定により、議会に報告するものです。 報告第20号「向島児童公園における負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについての専決処分の報告について」は、向島児童公園で発生した負傷事故に関し、損害賠償の額を定め、和解したので、報告するものです。 本件は、昨年12月11日、向島児童公園内で遊んでいた児童が、遊具の破損により転倒し、右手を負傷したものです。 以上で、報告第14号から報告第20号までの7件についての報告内容のご説明を終わります。 ○副議長(朝長隆洋) 報告第14号から報告第20号までの報告内容の説明が終わりました。 これから、案件ごとに質疑を行います。 初めに、報告第14号「令和3年度西海市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これで、報告第14号は報告済みとします。 次に、報告第15号「令和3年度西海市工業団地整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について」の質疑を行います。質疑ありませんか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 繰越しの状況については説明がされて示されているんですが、「隣接する旧港湾関連施設を工業団地の一部として整備する上で、事前に都市計画法に基づく開発許可が必要となったが、その開発許可の協議に不測の日数を要し、年度内完成が困難となったため」とあります。この都市計画法に基づく開発許可の部分について、もう少し詳しく説明をいただければと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 村野さいかい力創造部長。 ◎さいかい力創造部長(村野幸喜) ただいまの質問にお答えいたします。 大島町につきましては都市計画区域になっております。この工業団地の扱う範囲とか、そういった工事の内容とかについては、都市計画法に基づく許認可が必要となってまいりますので、それを県のほうにやっていただいたんですけれども、これに不測の日数を要したということで、工事の係る、工事期間が確保できなかったということで繰越しとさせていただいたという経過でございます。 ですので、予定では、都市計画法に基づくこういったものが早めに進めば、直ちに工事に着手できたところなんですけれども、それに不測の日数がかかったことが主な要因で繰越しとなったということでご理解いただきたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 開発許可が必要になったということで、こういう手続をすることは分かっていて、その予定をしていたけれども予定どおりに行かなかったのか、それか、この事業を進める段階で急遽この協議が必要になったということでの対応なのかということの確認と、それから、完成予定が令和4年9月末というふうに示されておりますけれども、こういうことで日数が増えたということで、今後のこの事業の計画といいますか、そういう状況に対して何らかの支障が出るものかどうかということでお尋ねをしたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 村野さいかい力創造部長。 ◎さいかい力創造部長(村野幸喜) 先ほど申し上げましたとおり、この許認可の部分については必要だということで認識しておりました。ただ、その規模とか、そういったものによって手続の部分が長くなったというところでご認識いただきたいと思います。 それで、今回の繰越し事業によって、全体的な工事の進捗がというところかと思いますけれども、当繰越し事業の部分の工事については9月まで契約しますけど、全体的なスケジュールにつきましては変更はないということで、令和4年度中に、整備事業の工事の部分については完了するということで変更はございません。 ○副議長(朝長隆洋) ほかにありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの質疑に関して討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これで、報告第15号は報告済みとします。 次に、報告第16号「令和3年度西海市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について」の質疑を行います。質疑ありませんか。8番、田川正毅議員。 ◆8番(田川正毅) 事故繰越しということですけれども、繰越明許費の議決をするいとまがなかったということで、定義として事故繰越となっているんですけれども、これについて少し説明願いたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 下総務部長。 ◎総務部長(下田昭博) 繰越しの議会への報告については、先ほどの施行令の第146条第2項が根拠ですけれども、大本は地方自治法第213条が繰越明許、第220条が事故繰越となっておりまして、それぞれ後で条文を見ていただければ分かるんですけれども、繰越明許については年度内に支出が終わらない見込みがあるときということで、当然議決を経たり専決処分をするんですが、事故繰越の場合は、支出が終わらなかったときで過去形になっていまして、もはや議決、専決処分の機会はないということになっております。ただ、3月31日の専決だと明許繰越しができますので、ほとんどの場合は、繰越明許費、繰越したものをさらに翌年度に繰り越すときに事故繰越が運用されているということであります。だから、事故繰越についてはもう議決、専決処分はないということになります。     (発言する者あり) 内容については、担当部長から。 ○副議長(朝長隆洋) 辻野西海ブランド振興部長。 ◎西海ブランド振興部長(辻野秀樹) 事故繰越の内容でございますけれども、農業の経営継続補助金、それから、漁業の経営継続補助金の2件が今回の対象となっております。 農業経営継続の分につきましては、対象者が1名でございました。実は先月中に納品がなされまして、この方につきましては今現在、実績報告書の書類の手続を行っておるところでございます。 それから、漁業の経営継補助につきましては、5名が対象となっておりまして、うち2名につきましては、9月頃に納品見込みということでお聞きしております。また、残りの3名につきましては、まだその納品の見込みが立っていないというような状況でございます。 以上でございます。     (「はい、分かりました」の声あり) ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの質疑に関して討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これで、報告第16号は報告済みとします。 次に、報告第17号「令和3年度西海市水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これで、報告第17号は報告済みとします。 次に、報告第18号「令和3年度西海市工業用水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」の質疑を行います。質疑ありませんか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 説明に、電気腐食装置点検において、経年劣化による装置の老朽化により緊急に更新工事を実施することとなったが、年度内完成が困難なためということで、緊急に行わなければならないものが繰越しという状況になっているわけなんですが、この工業用水道の海底配水管電気防食装置については、耐用年数が40年過ぎているということで、早めに対応の協議が必要ではないかということで、私は決算認定で過去質疑をさせていただいたことがあるんですが、そことの関わりも含めて、もう少し説明をいただければと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 宮本水道部長。 ◎水道部長(宮本守) お答えいたしいたします。 今回の点検業務において、内容としましてはマグネシウム合金陽極というのが、大瀬戸側と松島側の両方から電気を流して防食ということでなっているんですけれども、今回の調査において、大瀬戸側のほうの電気防食のほうが寿命ということで、現在、松島側だけで担っているという状況になっております。 このことから、今回、3月初旬に状況が分かりましたので、緊急的に測量設計、現地の調査等を行いまして、早急に業者とも打合せをさせていただいて、現在、更新工事のほうを発注させていただいているということになっております。 ただ、現在の既存の管につきまして、漏水等は、有収率等もまだ90%以上ありますので、特に現在のところ漏水が発生しているとは思っておりません。 以上です。 ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) それでは、この対応が終わるのはいつなのかを確認したいのと、それから、全体的なものは今まで監査委員のほうからも、耐用年数は過ぎているけれども、電気防食装置の点検によって緊急を要しないということで報告がされておりましたけれども、やはり耐用年数が過ぎているということで早めの対応も必要ではなかろうかと私は思っているんですが、その辺り、この状況を踏まえて対応が協議されているのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 宮本水道部長。 ◎水道部長(宮本守) 耐用年数につきましては、前回、工業用水事業の経営戦略のほうで作成させていただきまして、法定耐用年数というのが年数、それぞれ取り方もありますけれども、今回の経営戦略の中ではまだ改修は必要ないということで判断をさせていただいております。 あと、工事のほうにつきましては、今回工事のほうが外部電源方式ということで、電源を直接管のほうに流すような形で計画をさせていただいておりまして、その配電盤とか、その辺の製作等に日数を要しますので、今回、公契約上は10月14日ということになっております。本当は、9月いっぱいぐらいには整理をできればと考えております。それで、状況につきましても、請負業者のほうには常時、確認をしていただくように話をしておりますので、特に問題はないと考えております。 以上です。 ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。ほかに。     (「なし」の声あり) 質疑がありましたので、これから自由討議を行います。 ただいまの質疑に関して討議ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これで、報告第18号は報告済みとします。 次に、報告第19号「令和3年度西海市下水道事業会計予算の繰越額の使用に関する計画について」の質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これで、報告第19号は報告済みとします。 次に、報告第20号「向島児童公園における負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについての専決処分の報告について」の質疑を行います。質疑はありませんか。 ○副議長(朝長隆洋) 6番、平井満洋議員。 ◆6番(平井満洋) 事件としては、あまりそう大して問題ないと思うんですけど、この辺の6,600円と小さな金額ですよね。保険で支払っているから専決処分ということでされたんでしょうけど、この経緯について、ご両親が訴えてきたということなんですかね。公園で遊んでいたらけがしましたといって、その辺のやり取りはどういうふうな格好で言われてくるんですかね。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 事故につきましては、12月11日の夜、土曜日でしたので、その日には連絡をいただいておりませんで、12月13日月曜日になって、保護者の方からご連絡いただき、その後対応を行ったといったような状況になっております。 また、その示談の金額ですけれども、ご指摘のとおり保険会社の見積りのとおりの金額でして、内訳としましては、治療費が1,600円、保護者による看護の料が4,760円、それから、通院に係る交通費のほうですけれども、280円といったような内訳になっております。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) 6番、平井満洋議員。 ◆6番(平井満洋) 金銭の問題ではないと思うんですけど、その物の訴え方、捉え方。例えば、市道を走っていて、市道の欠損によるタイヤのパンクとかって、そういったのを訴えてくれば、それは全部受け入れるというルールなんですか。その辺りは、市長、どうなっていますか。 ○副議長(朝長隆洋) 下田総務部長。 ◎総務部長(下田昭博) 今おっしゃったような事例というのは、この事例も含めて国家賠償法という法律に基づくもので、第1条と第2条とありまして、第1条が公務員の行為、第2条が施設の管理の瑕疵ということで、平井議員さんがおっしゃった件は施設の管理の瑕疵というところになると思います。この第2条は、少し広めに見ることになって、市民救済的な意味合いが強くて、ある程度瑕疵が認められれば賠償をするという運用が通常なされております。 ですから、道路の管理の瑕疵が認められれば、当然賠償されることになると思います。 ○副議長(朝長隆洋) 6番、平井満洋議員。 ◆6番(平井満洋) 物の考え方で、結局そこでやっていないかもしれないというのを、公園でやったとか、市道でやったとか、そういったところの確認とかできんじゃないですか、写真も何もないし、それはビデオに撮ってあったわけじゃないし、そういうところはどのような判断でやっていらっしゃるんですか。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 本件につきましては、保護者の方からご連絡いただいた後、現場のほうを確認させていただいて、資料にもあるとおり遊具が実際に壊れていたということと、それから、本人及び保護者から聞き取った事故時の状況等について特に問題点等なかったので、その話は真実であるものというようにうちのほうで判断させていただいて、対応させていただいております。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) ほかに。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 私は、令和3年の3月議会の一般質問で、子どもたちが安心して遊べる環境をということで、公園や遊具のことについて質問をいたしました。 そのときに、点検の基準、そして定期的な点検がされているのかということでお尋ねをいたしましたけれども、その時点では、基準を策定していないので、基準を策定して点検をするという答弁をいただきました。 この事故発生が令和3年12月11日なんですけれども、基準が策定されているのか、定期点検的なことがされていたのかということでお尋ねをしたいと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 昨年の3月に議員からご指摘いただきまして、こども家庭課のほうでも、そういった点検の基準等について検討はしていたんですけれども、事故当時において定期的な点検というのがなされていませんでした。不定期に職員が近くに状況を確認しに行った際、遊具等を見て、使用に支障を来さないかというような点について確認してはいたんですけれども、定期的なマニュアル等に沿った形での点検はなされていませんでした。 今回、この事件を受けまして点検表を作成しまして、毎月、職員による目視、あるいは実際に乗ってみての点検というのをするように見直しをさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) 2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) これを受けて毎月点検をするということではあるんですけれども、マニュアル、基準というものが策定されたのかどうかはっきり受け取れなかったので、そこの確認をさせていただきたいということと、それから、関係資料で示されていますその1のところで、ブランコでこの事故が発生しておりますけど、今現在、横に書かれてある鉄棒は撤去されてないと思います。もともとここにはジャングルジムもあったんですが、それもかなり前に撤去されてなくなっています。 それから、この公園の出入口のところに、コンクリートの橋といっていいんでしょうか、それがあったのが、それも撤去されています。それも含めてどういう対応をされたかということと、それから、令和4年度の一般会計当初予算に児童公園遊具設置工事費が計上されていて、ここの部分で対応するというふうに伺ったんですけれども、そこを含めて撤去した後の状況とかいうことも説明をいただければと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) ただいまのご質問にお答えします。 点検につきましては、点検表というのがありまして、遊具ごとに、例えばさびがないかとか塗装の剥げがないか、あるいは、地面に危険なものがないかといったような、10数項目ぐらいあったと思うんですけれども、そのようなチェック表を使ってチェックをするようにしています。これは、保育所や認定こども園等でも行っている一般的なチェック表となっておりまして、これで毎月1回職員が行うということで、こども家庭課のほうでは対応させていただいております。 それから、遊具の件ですけれども、確かに、以前はジャングルジムがあった、それからシーソーもあったんですけれども、いずれも老朽化により撤去をさせていただいております。 現在ブランコのほうも、内部のさびがかなり来ているんじゃないかということで専門業者による指摘がありましたので、こちらのほうも撤去させていただいておりますので、新たに今年度、予算を計上させていただきまして、ブランコを設置するようにしております。 また、公園入り口のところのコンクリート製の門が左右一対であったんですけれども、こちらのほうも傾きがかなりきていまして、道路側に傾いていたというようなことがありまして、数年前、こちらのほうも危険と判断しまして撤去させていただいております。 遊具のほうは、現在起工をして、新たに設置するよう市も進めているところでございます。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。4番、荒木吉登議員。 ◆4番(荒木吉登) 今、管理の問題と、使用に当たって、12月11日午後7時ということで、非常に暗くなっていると思うんですね。公園そのものの使用のマニュアルというか、そういった制限とかはなかったんでしょうか、お聞きします。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 公園ですので、特に出入口を閉めるような門扉とか、そういうふうな使用を制限するような設備もありませんので、夜間であれ、公園については自由に出入りができるような状態になっております。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) 4番、荒木吉登議員。 ◆4番(荒木吉登) 恐らくどこの公園もそういった形でなっていると思うので、使わせる保護者の皆さん方もしっかりとした安全管理をしながら、また、市としてもそういった安全管理として、夜の公園等の危ない遊具等の使用を、いろんな形の中で使用禁止というか、そういった注意を促すとかいうことも徹底してやっていただければと思います。 ○副議長(朝長隆洋) 要望でよろしいですか。 ほかに。7番、打田 清議員。 ◆7番(打田清) 先ほどから各議員から出ておりますけれども、同僚議員の発言の中で、過去にあった遊具もないと。それから答弁の中でも、撤去して発注をかけているという状況で、その中でブランコで事故が起こっているんですけれども、現在、事故が起こったブランコの状態はどういうふうにしているんでしょうか、ひとつお願いします。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 事故が起こったブランコにつきましては、事故後に専門業者により詳細な点検をしていただきましたところ、支柱の内部のさびがかなり進んでいるんじゃないかというような指摘もいただきましたので、ブランコについては撤去をさせていただいております。 あとの部分を今年度で予算計上させていただきまして、今は更地の状態ですので、そこに新たに設置するように予定しております。 以上です。 ○副議長(朝長隆洋) 7番、打田 清議員。 ◆7番(打田清) そしたら、今は何も遊具がない状態ということでいいでしょうかね。はい、分かりました。 そしたら、写真を見たらブランコの座面部分がラバーになっている、ゴムみたいなもんですね、それを止めているのが外れたということ。このようなブランコというのが、市内にも何箇所かあるんでしょうか。そして、先ほどの同僚議員と重複になるかもしれませんが、そういうところのブランコの点検というのは、この事故後に済ませておりますでしょうか。 ○副議長(朝長隆洋) 浅山こども家庭課長。 ◎こども家庭課長(浅山康成) 座面部分がラバーでできている部分については、こども家庭課が管理しているブランコについては同様のものはございません。ただ、形状が違ってもブランコは複数ありますので、それについては全て点検を済ませているようなところでございます。 また、こども家庭課の施設に限らず、今回事故が起こったというようなことで、公園を管理している他の部署にも情報を共有しておりまして、他の部署でもそれぞれ点検等は実施されているように確認をしております。 以上でございます。 ○副議長(朝長隆洋) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの質疑に関して質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これで、報告第20号は報告済みとします。 △日程第21 報告第21号の上程 ○副議長(朝長隆洋) 日程第21、報告第21号「令和2年度決算に係る財務書類4表の報告について」を議題とします。 報告内容の説明を求めます。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) ただいま上程いただきました報告第21号について、報告内容のご説明を申し上げます。 報告第21号「令和2年度決算に係る財務書類4表の報告について」は、地方公共団体における行政改革の更なる推進のための指針に基づき、一般会計を主とした一般会計等財務書類と公営事業会計を含む全体財務書類及び一部事務組合等の関連団体を含む連結財務書類監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告し、公表するものです。 以上で、報告第21号についての報告内容のご説明を終わります。 ○副議長(朝長隆洋) 報告第21号の報告内容の説明が終わりました。 これで、報告第21号は報告済みとします。 ここでしばらく休憩します。11時10分まで。     午前11時02分 休憩     午前11時10分 開議 ○副議長(朝長隆洋) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第22 議案第31号から日程第28 議案第37号までの7議案一括上程 ○副議長(朝長隆洋) 日程第22、議案第31号「西海市都市計画審議会条例等の一部を改正する条例の制定について」から日程第28、議案第37号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第2号)」までの7議案を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) ただ今上程いただきました議案第31号から議案第37号までの7議案について、一括して提案理由のご説明を申し上げます。 議案第31号「西海市都市計画審議会条例等の一部を改正する条例の制定について」は、令和4年4月1日付けの組織改編において、都市計画審議会の庶務に係る事務をさいかい力創造部から建設部へ移管したほか、各条例に規定されている所管部署の表記を統一するため、所要の改正を行うものです。 議案第32号「西海市消防団条例の一部を改正する条例の制定について」は、消防団員の費用弁償の支給について、西海市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の規定を準用し、他の非常勤特別職と同様の処遇とするため、所要の改正を行うものです。 議案第33号「西海市多目的船舶の運航及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、多目的船の新船竣工に当たり、船舶の名称を変更するほか、所要の改正を行うものです。 議案第34号「西海市税条例等の一部を改正する条例の制定について」は、地方税法等の一部を改正する法律等が令和4年3月31日に公布されたことにより、西海市税条例等の一部改正を行うものです。 主な改正内容は、個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の適用期限の延長等となっております。 議案第35号「西海市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について」は、老朽化により用途廃止した蛤団地、徳万団地A1からB6及び釜浦単独住宅を別表から削除するため、所要の改正を行うものです。 議案第36号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」は、公有水面埋め立てにより、西海市大島町において新たに土地が生じ、これを確認するとともに、字の区域の変更を要することになったので、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものです。 議案第37号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第2号)」は、既存の予算に2億1,585万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を219億2,614万8,000円とするものです。 補正の主な内容は、カキ養殖事業の継続に向けた緊急支援を行うカキ養殖業事業継続緊急支援事業や、県の、住んでよし・訪れてよしの観光まちづくり構想事業において採択された団体に対して補助を行う、住んでよし・訪れてよしのまちづくり応援事業などのほか、国の政策として、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、物価高騰等に直面する子育て世帯や住民税非課税世帯等に給付金を支給する低所得子育て世帯生活支援特別給付事業や住民税非課税世帯等臨時特別給付事業を計上しております。 なお、財源につきましては、国・県支出金などの増額のほか、財政調整基金繰入金の増額で調整しております。 以上で、議案第31号から議案第37号までの7議案についての提案理由のご説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○副議長(朝長隆洋) 議案第31号から議案第37号までの7議案についての提案理由の説明が終わりました。 ただいま提案理由の説明が終わりました議案第31号から議案第37号までの7議案につきましては、その質疑及び委員会付託を6月17日の本会議で行います。 これら7議案について質疑の発言を希望される方は、6月15日の正午までに、その質疑内容を所定の用紙に記入の上、通告をお願いいたします。 次回の本会議は、6月14日午前10時から開きます。所定の時刻までに参集願います。 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。     午前11時17分 散会...