• "鷹島地域住民"(1/1)
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  1. 松浦市議会 2020-12-01
    令和2年12月定例会(第1号) 本文


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯ 議長(久枝邦彦君)  おはようございます。  出席議員は全員であります。  これより令和2年12月松浦市議会定例会を開会いたします。  ここで、今期定例会の議事運営について協議のため、去る11月27日に議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。 2 ◯ 議会運営委員長(和田大介君)(登壇)  おはようございます。  今期定例会の議事運営について協議のため、去る11月27日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告いたします。  会期日程につきましては、本日から12月16日までの13日間といたしております。  今期定例会に提出されます案件は、条例9件、補正予算10件、その他の議案4件、報告1件の合計24件となっております。  本日は、会期の決定、会議録署名議員の指名、議長の報告、市長の市政概況報告、決算審査特別委員会の審査報告・採決、特別委員会の中間報告を行います。  続いて、市長提出の諸事項報告、市長提出案件の上程・説明・質疑及び主管委員会への審査の付託を行います。  明日5日と6日は土曜、日曜のため休会といたしております。  市政一般質問は、質問通告者が11名であり、7日、8日及び9日の3日間といたしております。  質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めて1人60分以内とし、関連質問は本質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲内で1人当たり5分以内、今会期中1回限りとしておりますので、よろしくお願いいたします。  10日、11日及び14日は、各常任委員会を開催することといたしております。  12日、13日は土曜、日曜のため、15日は事務整理日のため休会といたし、16日を最終日といたしております。  最終日には、各常任委員会付託案件について委員長報告・採決を行うとともに、市長提出案件として同意案7件の追加上程と議員提出議案1件の上程を行います。  なお、追加案件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることといたしております。
     以上、議会運営委員会の協議結果を御報告いたします。(降壇) 3 ◯ 議長(久枝邦彦君)  これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。  日程第1 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月16日までの13日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から12月16日までの13日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しております会期日程表によることといたしますので、御了承をお願いします。  次に、  日程第2 会議録署名議員の指名 を行います。  会議規則第87条の規定により、会議録署名議員に  9番  武辺鈴枝議員  10番  安江議員 を指名いたします。  日程第3 議長の報告 につきましては、報告書を各議員に印刷配付いたしております。  また、関係資料等は事務局に備えておりますので、御参照いただきたいと思います。  日程第4 市長の市政概況報告 について説明を求めます。 4 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  おはようございます。  本日、ここに令和2年12月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。  さて、近年では毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生していますが、本市においても9月に台風9号及び10号が立て続けに接近しました。特に台風10号では14か所の公設避難所を設置し、把握できている10か所の自主避難所も合わせると最大1,042人の市民が避難されました。幸い人的被害はなく、住宅等への大きな被害も確認されておりませんが、養殖魚、網洗い場、農業用ハウス及び牛舎の一部に被害が発生したところです。  今議会に復旧関係予算を計上しており、早期の復旧を図ってまいりたいと考えております。  去る11月8日、鷹島海底遺跡の調査開始40周年を機に、松浦市文化会館において「元寇サミット」を開催しました。当日は市内外から約350人の来場があり、サミット開催を記念し、漫画家のたかぎ七彦先生、琉球大学の池田教授、九州大学大学院の佐伯教授によるトークショーを行い、史実と対比しながら、たかぎ先生の作品に対する思いなどを語っていただきました。  また、対馬市長、壱岐市長との3市長によるサミットでは、元寇を生かした交流促進等について意見を交換した後、交流宣言を行いました。今後は、3市が連携して元寇の歴史を生かした地域づくりや観光資源としての活用を目指し、元寇にゆかりのある他都市との交流拡大、国内外への情報発信を図ってまいりたいと思います。  それでは、開会に当たり、前回の定例会以降の市政の重要事項と今後の取組につきまして概況を報告いたします。 1.学び育てるまち  鷹島地域小中学校の学校整備については、新校舎の改築工事及び既存校舎の改修工事を進めております。工期変更等に係る関係議案を今議会に提案しており、本年度末までの完成に向けて、今後も学校や地域と緊密に調整しながら整備を進めてまいります。  学校ICT整備については、現在、GIGAスクール構想による学習者用コンピューターなどの設定・設置準備作業及び学校における事前研修を行っており、本年度中に利用環境が整う予定としております。  学校教育については、市内小中学校の運動会を新型コロナウイルス感染症の対策を講じながら9月から10月の秋季期間に実施しました。  また、市中総体駅伝競走大会を笛吹ダム周辺を会場として10月8日に実施しました。  文化面では、例年実施している「松浦市小中学校音楽祭」の規模を縮小し、吹奏楽部などがある3つの中学校による合同演奏会を10月9日に行いました。当日は、ふるさと納税で寄贈していただいた楽器を使用しながら、すばらしいハーモニーをゆめホールいっぱいに響かせました。  学力向上については、市の研究指定校として1年目の研究に取り組んでいる御厨小学校が11月25日に公開授業を行いました。今後、12月17日には志佐中学校が公開授業を行うこととしています。  また、調川中学校については、県教育委員会の指定を受けて2か年研究に取り組んできました「ふるさとを活性化するキャリア教育推進事業」の研究発表として、市内の商工業関係者や地域住民、行政が参加する「ふるさと活性化会議」を11月26日に実施しました。  学校給食については、市の学校給食水産物提供事業によって、新松浦漁業協同組合水産加工場のブリとマダイの養殖魚加工品を、照り焼きや竜田揚げ、鯛飯や塩焼きなどの献立として、6月から9月までの間、月に2回から3回、提供されております。  また、県の水産物学校給食活用推進事業によって、11月29日のいいフグの日を前に、27日には市内の学校給食においてトラフグの唐揚げが提供されております。来年1月下旬にも同様に提供される予定です。  読書活動については、御厨小学校5年の栗山優花さんが、第49回長崎県読書感想文コンクールにおいて県内の各学年から1人ずつ選ばれる最優秀賞を受賞しました。  調川保育所の民営化については、10月21日に保護者説明会を開催し、調川保育所設置・運営事業候補者の決定について報告いたしました。来年4月からの民営化に向けて手続を進めるため、関係議案を今議会に提案しております。  社会教育の振興については、移転新築を進めてまいりました新調川公民館が11月27日に竣工いたしました。供用開始に関連し、松浦市公民館条例の改正議案を今議会に提案しております。 2.誇れるまち  市政に対し功労があった者及び市民の模範となる善行者の表彰については「松浦市表彰式」として一元化し、本年度から毎年開催することとしました。令和2年度は議場において11月1日に実施し、個人19人と4団体を表彰しました。  秋のイベントについては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、松浦水軍まつりをはじめ各地区の祭りが中止または縮小されております。これを受け、まつり実行委員会を中心に、市民の皆様に元気を届けたいとの思いで「青のまち松浦 元気な輪プロジェクト」を実施されました。このプロジェクトは、新市発足後初の全市にわたる同時開催のイベントとして、市内7町で各町の特産品が当たる抽選会を10月24日に行うとともに、午後7時に7か所同時に花火が打ち上げられ、市民の皆様にはそれぞれの場所で密を避けながら楽しんでいただきました。  本年3月に「アジフライの聖地 松浦」の特集として発行したmeets!まつらvol.15について、「日本地域情報コンテンツ大賞2020」にエントリーいたしました。記念すべき10回目を迎える今回は、全国から17部門に222媒体と過去最も多い応募があった中から審査が行われ、その結果、最高賞として2作品にのみ与えられる大賞に輝きました。  なお、11月19日に開催されたオンラインでの表彰式では、アジフライで地域活性化に挑戦する本市の取組を紹介したところです。  また、アジフライに特化した動画作品では、動画部門で優秀賞を受賞いたしました。  物産振興については、松浦市産品の販売イベント「家食応援フェア」を東京の長崎県アンテナショップ日本橋長崎館において、11月7日から15日まで実施しました。  また、12月1日から14日までは、東京・秋葉原にある日本百貨店でも同様のイベントを開催しているところです。  市の産品活用を図り、地域が潤う産業づくりのための「松浦市産品戦略」については、9月に愛称の募集を行いました。全国から238件の応募があり、10月9日の松浦市産品戦略推進会議において審査を行い、高知県の方が応募された「松浦の極み」を愛称として決定いたしました。今後は、愛称をモチーフにしたロゴマークを制作し、市内戦略産品のパッケージなどで活用してまいります。  また、戦略産品の販路開拓や商談会、イベント、ツール制作などを含む産品戦略推進業務をプロポーザル形式で募集した結果、6社からの応募がありました。これを受け、審査会で委託事業者を10月23日に決定しましたので、業務の年度内実施に向けて取り組んでいるところです。  松浦市福島町観光宿泊施設「つばき荘」については、令和3年度からの指定管理者を9月19日から10月31日まで募集しました。この間、複数の企業から問合せや施設の視察がありましたが、指定管理者の申請受付には至りませんでした。今後は、今回の募集要項などにおける課題や改善点を整理した上で、再公募の必要性も慎重に検討しつつ、宿泊施設の継続を条件とした売却なども選択肢に加えながら、つばき荘の存続に向けた取組を続けてまいります。  鷹島海底遺跡については、鷹島1号沈没船、鷹島2号沈没船の海底での保全状況を確認するため、12月5日・6日の両日に現況確認調査を行うこととしております。  また、平成25年に確認された一石型の木製いかりを引き揚げることを目的としたクラウドファンディングを11月20日から開始しました。引き続き多くの方々に本市海底遺跡の歴史的価値を広め、保存への取組を共有していただけるよう情報発信及び支援の呼びかけに努めてまいります。  また、クラウドファンディングを活用し、全国の高校なぎなた部員に思い出に残る記念品を配付する「アオナツプロジェクト」については、8月19日から11月17日まで実施し、目標額1,000万円の約53%に当たる526万9,000円の御支援をいただきました。この取組を進めるに当たって、新聞での掲載をはじめ、テレビ局で全国放映されるなど、なぎなたのまち松浦の魅力を発信できたと実感しております。現在、全国の高校なぎなた部員へお届けする記念品を製作しており、来年1月下旬の発送に向けて準備を進めてまいります。  ふるさと納税については、10月末現在の寄附額が対前年度比約104%となる約3億960万円となっております。  本市の魅力発信については、ふるさと納税サイトが11月8日に開催したオンラインイベントに参加し、本市のPRや年末に向けた返礼品の魅力を発信いたしました。  企業版ふるさと納税については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、本市ホームページでのPRや市内事務所、営業所訪問によって制度の周知及び本市のプロジェクトについてのPRを実施しているところです。これまでの寄附額は2件、30万円となっております。今後も社会情勢などを見定めながら、寄附獲得につなげるための制度周知及び本市のプロジェクトPRに努めてまいります。 3.仕事をつくるまち  新型コロナウイルス感染症の拡大によって影響を受けた市内経済の回復を図るため、7月1日に販売を開始いたしました第1弾「青のまち松浦プレミアム付商品券」は、11月20日現在、1億2,150万円を超える換金が済んでおり、その換金率は86.8%となっております。  一方、来年2月28日までを使用期限とする第2弾「青のまち松浦プレミアム付商品券」については、プレミアム率20%となる1セット5,000円の商品券を4万セット、額面にして2億4,000万円分を販売する計画であり、11月4日から販売を開始しました。なお、11月20日現在、約2万3,000セットを販売しております。  国による非効率石炭火力発電所を対象とした段階的な休廃止に関する議論については、松浦火力発電所の2事業者及び九州管内の石炭火力発電所立地自治体と、休廃止になった場合における地元経済や雇用情勢への影響、国への要望活動などについて意見交換を行いました。  また、九州地方電源地域連絡協議会による資源エネルギー庁への要望活動においては、休廃止による自治体への影響や課題などについて、国による確実な状況把握を行うよう求めました。引き続き国の動向を注視するとともに、休廃止の対象となった場合における電源立地自治体への施策に対する国への働きかけ並びに電力事業者へリプレースなどによる事業継続を求めてまいります。  企業誘致については、長崎県産業振興財団と連携しながら企業訪問などに取り組んでおり、これまでの営業活動の成果として、11月には本年度3件目となる企業視察を受け入れました。  地場企業の人材確保支援については、11月17日に今福中学校、11月25日に御厨中学校及び青島中学校の生徒、合計57人の生徒を対象に、企業見学バスツアーを実施いたしました。  また、地場企業については、新型コロナウイルス感染症の影響によって業績への影響が懸念されていることから、引き続き国及び県の制度活用などについて市内企業との情報交換を行ってまいります。  再生可能エネルギーの導入推進については、松浦市再生可能エネルギー導入検討協議会第2回風力分科会を12月1日に開催し、本年度中の「松浦市再生可能エネルギー導入推進計画」策定に向け取り組んでおります。  松浦魚市場再整備事業の進捗状況については、おさかなドームの改修工事と荷捌き所II・III工区の建設工事及び施設備品の導入を順調に進めているところです。今後も来年4月の全面供用開始に向け、計画的な事業推進に努めてまいります。  また、松浦魚市場再整備事業の効果を発揮するためには、新たな企業の進出及び既存企業の事業拡大のための用地が必要との考えから、既存の水産加工団地周辺の埋立てによる新たな用地の造成を県に要望していたところ、8月に県営事業による計画案の概要が示されました。このため、9月下旬から10月上旬まで、県と共に新松浦漁業協同組合と関係漁業者、調川町の自治会長、魚市場及び加工団地の水産関係企業関係者を対象にその計画案の説明を行いました。本件に関し、反対を含む様々な御意見をいただきましたが、これらの御意見を踏まえ、事業化に向けて御理解が得られるよう、引き続き関係者との協議と丁寧な説明に努めてまいります。  伊万里湾における赤潮対策については、4月から県及び新松浦漁業協同組合と連携しながらプランクトンの調査を行ってきましたが、幸いにも今シーズンは赤潮の発生に至りませんでした。  水産物の販売促進については、新松浦漁業協同組合水産加工場が市の水産物新商品開発支援事業を活用してインターネット通販システムを整備した上で、養殖魚加工品などの販売を開始しております。  また、市の漁協水産加工場支援事業を活用し、テレビショッピング番組などで「トラフグ刺身とちり鍋セット」の販売を今月中に実施する予定です。  本年産の米の作柄については、九州農政局が10月15日現在で発表した情報によりますと、九州全体の作況指数は85の「不良」となる見込みです。長崎県の作況指数でも、7月上旬から下旬の低温、日照不足によって穂数が少なく、全もみ数が少なくなったことに加え、9月上旬の台風及びトビイロウンカによる被害などの影響から、県全体で86の「不良」と見込まれております。  水田のフル活用を支援する経営所得安定対策については、本市での申請は364件となっており、12月中に実施予定の二毛作などの現地確認結果を踏まえ、本年度中に交付金が支払われることとなります。  有害鳥獣対策については、4月から10月末までに捕獲されたイノシシの数は対前年比824頭増の1,589頭となっています。  また、国の補助事業を活用したワイヤーメッシュ柵の設置については、本年度、約26キロメートルの整備を予定しており、10月末に入札を終え、随時各申請者へ配付する予定です。  林業振興については、森林環境保全直接支援事業などによって、栢木地区の約9ヘクタールの搬出間伐と坂野地区の約3ヘクタールの切捨て間伐が完了しました。引き続き森林整備の推進と森林資源のさらなる有効活用に取り組んでまいります。  宮中献穀事業については、稲を刈り取る抜穂祭が9月26日に開催されました。収穫された献穀米は10月22日に清祓いが執り行われ、宮中で11月23日に行われた新嘗祭に献上されました。 4.未来へ続くまち  関係人口の創出、さらにそこから派生する移住・定住人口の創出などの地方創生策として全国的に注目されているリモートワーク・ワーケーションについては、本市が対象地として選ばれるための事業モデルを構築することを目的とした調査業務を行うため、10月19日から11月12日まで事業者の公募を行い、11月18日に企画提案書などの審査を実施し、委託事業者を決定しました。  空き家バンクについては、本年度5件の新規登録があり、3件の空き家が賃貸などによって活用されました。今後は、市内在住者による空き家の利活用はもとより、市外在住者が移住しやすい空き家バンクの仕組みを追加した上で、移住及び定住対策に努めてまいります。  また、空家等対策の推進に関する特別措置法及び松浦市空家等対策計画に基づき措置を進めている特定空家など6件のうち、倒壊などの危険性が高い1件の空き家については、松浦市空家等対策協議会において除却に関する行政代執行の必要があると判断されたことから、今議会に関係予算を計上しております。  松浦市国土強靭化地域計画については、9月5日から9月25日までパブリックコメントを実施し、9月末に策定、公開を行いました。本市が直面する大規模自然災害のリスクなどを踏まえ、住民の生命と財産を守り、経済社会活動を安全に営むことができる地域づくりに向け、各府省庁の補助金などを活用し取り組むこととしております。  国勢調査については、10月7日を期限に回答を締め切り、調査票の整理、審査を行いました。調査に御協力をいただきました市民の皆様、調査員及び指導員の皆様に改めてお礼申し上げます。  乳幼児期の子育て家庭を支援するすくすく子育て応援事業については、ベビーベッド、チャイルドシートなど4種類のベビー用品の貸出しを行っており、昨年は74件の子育て家庭に利用いただきました。  また、不妊治療費の助成については、13組の夫婦に助成した結果、8件の妊娠につながっております。今後もホームページやSNSを活用しながら、子育て支援情報の発信に努めてまいります。  5歳児健診については、4月から10月までの前期に94人の健診を実施しました。後期78人の健診については11月から行っており、支援対象児に関しては、専門相談会を経て「おやこ教室」を実施し、個別のフォローに取り組んでおります。  マイナンバーカードの普及促進については、本年9月1日からスタートしたマイナポイント事業の効果もあり、交付率は徐々に上昇しております。本年4月からの交付枚数は6.69%増の1,431枚となっており、10月末現在で総交付件数5,526件、交付率は24.52%となっています。今後も多くの市民の皆様に安心して申請していただけるよう支援体制を拡充することとしており、引き続きマイナンバーカードの普及促進に向けた取組を進めてまいります。 5.安心、幸せのまち  市民が待ち望んだ独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)松浦中央病院については、11月1日に開院し、早速11月2日から診療が開始されました。本市としましては、今後、松浦市の中核的医療機関としての病院運営を担っていただくため、引き続きJCHOと連携しながら地域医療の充実に取り組んでまいります。  松浦市立青島診療所については、昨年6月1日から常勤医師を配置しておりましたが、本年10月22日付で契約を解除しました。その後、10月23日より青洲会病院の医師に管理者を委託し、現在、毎週火曜日及び金曜日の午後に診療を行っております。  松浦市立鷹島診療所の病床廃止による2階病棟の利用については、鷹島町内の法人から「就労継続支援B型事業所」として利用したいとの申出があり、鷹島地域における障害者支援に大きく寄与すると判断した上で、建物などの賃貸借契約を締結いたしました。  市民の健康づくり事業のうち住民健診については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期をしておりましたが、4月に健診予約を受け付けていた方のみを対象として、時間予約制を導入した上で実施することといたしました。鷹島地域では12月1日から3日まで、福島地域では12月8日から10日まで、その他の地域においては来年1月6日から17日までの期間に10日間実施いたします。  また、12月19日にはJCHO松浦中央病院の萩原院長ほか専門スタッフを招いて、「目指せ健康長寿-がんを予防して健康寿命を延ばそう-」をテーマに、「健康づくり市民公開講座」を開催いたしますので、多くの市民の皆様に御参加いただきたいと思っております。  高齢者福祉については、松浦市老人クラブ連合会主催による令和2年度松浦市老人クラブ大会が11月5日に開催されました。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小した上で、「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」をテーマに、各表彰のほか防犯に関する講演が行われました。  また、松浦市高齢者スポーツ大会グラウンド・ゴルフ競技大会を市民運動公園において11月10日に開催しました。22チームから132人が参加し、来年度の長崎県ねんりんピック大会出場を目指し、熱戦が繰り広げられました。  地域見守り体制の整備については、松浦市地域見守りネットワーク協議会主催によって、行方不明高齢者捜索模擬訓練を10月21日に今福地域において実施しました。民間の協力事業所、民生委員・児童委員連絡協議会、老人クラブなどに御協力いただき、通報、捜索及び声かけなどの訓練を行い、捜索対応の留意点について検証を行いました。  要保護児童対策については、11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、ポスター掲示やチラシ配布など啓発活動を行いました。引き続き「松浦市子どもサポート推進協議会」を中心に、関係機関や地域の協力の下、支援を要する児童や家庭のサポート及び児童虐待の未然防止に努めてまいります。
     介護保険事業については、令和2年度第3回介護保険事業計画策定委員会を11月12日に開催しました。この委員会では、令和3年度から5年度までの第8期介護保険事業計画における介護保険料の算定について説明するとともに、基準額の見込額を算定しました。今後は、12月中に第4回介護保険事業計画策定委員会を開催し、来年1月にパブリックコメントを実施できるよう取り組んでまいります。  松浦市戦没者追悼式については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小した上で、松浦市文化会館において11月13日に執り行い、1,176御柱の御霊をお慰めするとともに、恒久平和への誓いを新たにいたしました。  本市の地域防災計画については、10月7日に松浦市防災会議を開催し、国の指針や長崎県の地域防災計画の見直しに合わせて、「基本計画編」、「震災対策編」及び「原子力災害対策編」の改訂を行いました。  原子力防災については、令和2年度長崎県原子力安全連絡会が10月19日に開催されました。本市からは、原子力災害時避難円滑化モデル実証事業として、黒島と飛島の場外離発着場の整備に加え、鷹島地域からの避難道路である佐賀県道筒井万賀里川線の誘導電子看板の整備が事業採択されたことなど、原子力防災に関する取組状況について報告いたしました。九州電力株式会社からは、玄海原子力発電所の使用済燃料貯蔵対策や1・2号機の廃止措置の実施状況の概要のほか、発電所内の新型コロナウイルス対策について説明がなされました。長崎県からは、令和元年度の原子力防災訓練の結果と課題及び本年度の原子力防災訓練の概要や、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた感染症の流行下での防護措置などが示されるなど、原子力防災対策を中心に協議したところです。  また、本年度の長崎県、佐賀県及び福岡県3県合同による原子力防災訓練については11月7日に実施いたしました。今回の訓練では、コロナ禍の状況を踏まえ、東彼3町への避難を行わず、離島での一時退避施設への退避訓練、避難時の検温やマスク着用、手指消毒をはじめ、感染予防対策を取り入れるなど、鷹島地域住民の集団避難訓練などを行いました。あわせて、携帯電話各社の緊急速報メールを活用した屋内退避への呼びかけ訓練も実施いたしました。  デジタル防災行政無線整備事業については、整備工事について総合評価落札方式を取り入れた制限付一般競争入札によって選定された施工業者との工事請負契約を取り交わすため、関係議案を今議会に提案しております。  常備消防については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、9月8日から14日までの救急医療週間において、電光掲示板による広報活動を行いました。11月9日から15日までの秋季全国火災予防運動期間においては、初日のパレードを自粛し、婦人防火クラブ員及び少年消防クラブ員による防災行政無線での火災予防広報活動などを行いました。  また、消防団については、各地区の分団が夜間に消防車両での広報を行うなど、それぞれの地域で火の用心を呼びかけました。  これから火を使用する機会が多くなるとともに、最も空気が乾燥する季節となるため、市民皆様に対し火災予防に向けた注意喚起に努めてまいります。  芸術文化事業については、市民文化祭における作品展示として約520点の作品を9月12日・13日の両日に展示いたしました。  社会体育については、新型コロナウイルス感染症の影響によって中止競技も多くあった中、11月に開催された令和2年度ながさき県民総スポーツ祭第71回長崎県民体育大会に4競技、75人の本市代表選手が出場し、それぞれの種目で健闘いたしました。  本年7月の梅雨前線豪雨の公共土木施設災害復旧事業については、全18か所のうち、国の災害査定が完了した道路8か所及び河川9か所の計17か所における工事の発注準備を進めております。  さらに、令和元年8月豪雨の公共土木施設災害復旧事業のうち、特に被害が大きかった今福町浜ノ脇地区の災害については、地元説明会を終え、工事に着手いたしました。今後、早期復旧に向け、事業推進に努めてまいります。  西九州自動車道については、福岡県、佐賀県及び長崎県の沿線自治体で構成する西九州道建設促進協議会、西九州道建設促進期成会並びに長崎県西九州道建設促進期成会の主催によって、「西九州自動車道建設促進東京大会」が11月20日に開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた中での開催となりましたが、早期完成を願う地元沿線の熱意を伝えることができました。  市道整備については、社会資本整備総合交付金を活用し、通学路安全対策事業及び橋梁長寿命化事業の工事を発注いたしました。  また、起債事業として市道土谷鯛の鼻線及び市道山崎線改良事業の工事を発注いたしました。  国土調査事業については、志佐町里免及び御厨町相坂免のそれぞれ一部で一筆地調査を実施し、その結果を基に測量を進めております。あわせて、令和元年度調査区域に係る地籍簿案及び地籍図案の閲覧を11月5日から24日まで実施したところです。  水道事業については、えんまき入口交差点配水管移設工事、国道204号(橋梁下)配水管改良工事を発注するとともに、下水道事業については、志佐町岸浜地区の管渠布設工事をそれぞれ発注いたしました。 6.皆でチャレンジするまち  対話によるまちづくりが進むための人づくり、環境づくりについては、話合いの促進役であるファシリテーターの人材育成講座を10月18日から11月28日まで開催しました。この講座には30代から80代の老若男女の方々に御参加いただき、座学やファシリテーションの模擬演習などを通じて、話合いのつくり方を勉強していただきました。  また、市内小中学校において本市の長所、短所を考え、それらを伸ばし改善するために自分たちができることを考えるワークショップを開催し、これまでに、10月14日に上志佐小学校の3年生から6年生、11月19日に志佐中学校の1年生、11月27日に今福中学校の1年生を対象に実施しております。これらの取組によって地域ごとの対話によるまちづくりが進むことを期待しているところです。  小学校区を対象とした協働によるまちづくりについては、総合計画住民説明会及び地域版未来会議に加え、地域運営組織の立ち上げに向け説明会を行ってまいりました。今後は、モデル地域を選定し準備委員会を設けるなど、地域の皆様と協力して地域運営組織の立ち上げに向けて取り組んでまいります。  地方自治体などの優れた活動を募集し表彰する「マニフェスト大賞」については、応募総数2,482件の中から松浦市の総合計画策定の取組が約20倍の狭き門を通過し、長崎県内唯一の九州エリア選抜として選ばれました。  残念ながら優秀賞獲得には至りませんでしたが、今回、県内唯一の選抜となったことは、市民皆様との取組が高く評価されたものと捉えております。  今後も、総合計画の「育つ・つながる・根をおろす」の基本理念に基づき、本市が目指す将来像の実現に努めてまいります。 7.補正予算について  今回の一般会計補正予算については、台風9号及び台風10号によって被災した施設などに係る復旧支援事業費の計上、令和2年度決算見込みによる歳入歳出の調整、国費・県費の内示などによる事業費の調整を行っており、主な事業を巻末に資料として添付しています。  補正前の額      250億8,385万7,000円  今回補正額     △1億6,215万2,000円    計        249億2,170万5,000円 となります。  以上、市政概況を申し上げましたが、議員皆様には一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(降壇) 5 ◯ 議長(久枝邦彦君)  次に、決算審査特別委員会の審査報告・採決を行います。  去る9月16日の定例会において、決算審査特別委員会に付託し、議会閉会中の継続審査といたしておりました  日程第5 認定第4号 令和元年度松浦市一       般会計の決算認定について から  日程第16 認定第15号 令和元年度松浦市工       業団地造成事業特別会計の決算認       定について まで、以上12件を一括して議題とし、決算審査特別委員長の審査報告を求めます。 6 ◯ 決算審査特別委員長(武部周清君)(登壇)  おはようございます。  それでは、審査の報告を行います。  本委員会に付託の案件につき審査の結果を、下記のとおり会議規則第109条の規定により報告いたします。  事件名及び審査の結果については、事件番号、件名、審査の結果についてそれぞれに報告させていただきます。  認定第4号 令和元年度松浦市一般会計の決        算認定について  認定であります。  認定第5号 令和元年度松浦市青島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第6号 令和元年度松浦市鉱害復旧灌漑        用水施設維持管理事業特別会計        の決算認定について  認定であります。  認定第7号 令和元年度松浦市国民健康保険        特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第8号 令和元年度松浦市後期高齢者医        療特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第9号 令和元年度松浦市介護保険特別        会計の決算認定について  認定であります。  認定第10号 令和元年度松浦市福島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第11号 令和元年度松浦市鷹島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第12号 令和元年度松浦市下水道事業特        別会計の決算認定について  認定であります。  認定第13号 令和元年度松浦市松浦魚市場特        別会計の決算認定について  認定であります。  認定第14号 令和元年度松浦市臨海土地造成        事業特別会計の決算認定につい        て  認定であります。  認定第15号 令和元年度松浦市工業団地造成        事業特別会計の決算認定につい        て  認定であります。  次のページをお願いします。  審査の経過でございます。  令和2年9月定例会において決算審査特別委員会に付託され、議会閉会中の継続審査となっていた本案件については、10月12日から11月9日までの期間中、6日間にわたり慎重審査を行いました。  審査に当たっては、監査委員の審査意見を聴取するとともに、決算附属書類等を基に順次関係課または事務局等の説明を受け、質疑を行いました。  最終日には、市長、副市長、教育長、監査委員、会計管理者並びに各所属長に対して総括質疑を行い、審査を終了しました。  審査意見でございます。  (1)補助金の見直しについて。  各種補助金については過去に全体的な見直しがなされたものの、近年見直しは行われておらず、年々予算規模が縮小している現状を考えると、改めて内容を精査し、真に市民の生活に必要なものとなるような見直しを要望します。  (2)不用額について。  厳しい財政状況の中、予算編成を行っているにもかかわらず、多額の不用額が発生している。事業の遂行上やむを得ない場合を除き、多額の不用額が発生しないよう十分精査の上、時期を逸することなく補正を行うよう要望する。  (3)成果報告書について。  成果報告書については、これまでも記載内容の改善がなされているが、目標に対する指標や成果の捉え方が統一されていない状況が散見されたので、さらなる改善を要望する。  (4)各種調書の作成について。  決算審査を進めていく中で、各種調書において内容の修正が多々見受けられた。
     調書の作成に当たっては事前に十分チェックを行い、不備のないよう注意されたい。  以上であります。 7 ◯ 議長(久枝邦彦君)  これより委員長報告に対する質疑を行いますが、議事の整理上、まず、日程第5.認定第4号「令和元年度松浦市一般会計の決算認定について」質疑を行います。 8 ◯ 4番(山崎誠也君)  成果報告書の中から質問させていただきたいんですけれども、成果報告書91ページ、福島クルマエビ養殖場機能拡充計画検討事業についてなんですが、1,850万円ほど使ってありまして、その中で、新たな取組と施設整備による機能拡充を検討することで施設の有効活用策を決定するという目的の中、成果として、いずれの案も費用対効果の面で課題が残る結果となったということが書いてあるのに、令和元年度、目的値に対する達成率が100%というのは、ちょっと間違いじゃないかなと思うんですけれども、その辺について何か意見があったのかと、ほかに何か協議がなされたのか、あればお聞きします。 9 ◯ 決算審査特別委員長(武部周清君)  この件について、一応皆さんの中からも、この令和元年度の目標値に対する達成率が100%というのはおかしいんではないかという話がありました。  この件で、一応ここに書いてありますとおり、施設の活用策として、休止の池の前面の護岸を改修してということとか、一部を区切り使用する案の4案の計5案の比較を行うことができましたと。この令和元年度の目的に対しては100%という意味だということでありましたけど、まだいずれの案も費用対効果の面で課題が残る結果ということで、──────────────────────── 10 ◯ 4番(山崎誠也君)  この成果報告書というのは、結局、お金を使ってどういう成果が出たかというのが書かれるものであって、私が思うのは、その1,850万円ほど使って、例えば、その費用対効果で、じゃ、費用よりも倍の効果が出たとしたら200%とか300%と成果報告書に出るわけですか──と何かちょっと感じたもので、この書き方について、この報告の中にも、委員長からありましたとおり成果の報告が統一されていないとありますので、委員長のほうからも各課には強く求めていただくようお願いします。 11 ◯ 決算審査特別委員長(武部周清君)  そこまではちょっと話が出てきませんでしたので、すみませんけど。 12 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第6.認定第5号から日程第16.認定第15号まで、以上11件を一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (武部決算審査特別委員長 降壇)  これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。  日程第5.認定第4号「令和元年度松浦市一般会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第4号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。  次に、日程第6.認定第5号「令和元年度松浦市青島診療所事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第5号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。  次に、日程第7.認定第6号「令和元年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第6号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第6号は認定することに決しました。  次に、日程第8.認定第7号「令和元年度松浦市国民健康保険特別会計の決算認定について」及び日程第9.認定第8号「令和元年度松浦市後期高齢者医療特別会計の決算認定について」の2件を一括して採決いたします。  認定第7号及び認定第8号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第7号及び認定第8号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第10.認定第9号「令和元年度松浦市介護保険特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第9号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第9号は認定することに決しました。  次に、日程第11.認定第10号「令和元年度松浦市福島診療所事業特別会計の決算認定について」及び日程第12.認定第11号「令和元年度松浦市鷹島診療所事業特別会計の決算認定について」の2件を一括して採決いたします。  認定第10号及び認定第11号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第10号及び認定第11号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第13.認定第12号「令和元年度松浦市下水道事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第12号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第12号は認定することに決しました。  次に、日程第14.認定第13号「令和元年度松浦市松浦魚市場特別会計の決算認定について」及び日程第15.認定第14号「令和元年度松浦市臨海土地造成事業特別会計の決算認定について」の2件を一括して採決いたします。  認定第13号及び認定第14号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第13号及び認定第14号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第16.認定第15号「令和元年度松浦市工業団地造成事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第15号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第15号は認定することに決しました。  これをもって決算審査特別委員会は付託された案件の審査及び報告を終了いたしましたので、その任務を完了いたしました。  決算審査特別委員会を廃止することにいたします。  武部周清委員長以下、委員の皆様におかれましては大変お疲れさまでございました。  ここで暫時休憩といたします。       午前11時   休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時10分 再開 13 ◯ 議長(久枝邦彦君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、特別委員会の中間報告を行います。  日程第17 議会改革特別委員会の中間報告に       ついて を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 14 ◯ 議会改革特別委員長(川下高広君)(登壇)  おはようございます。  議会改革特別委員会中間報告。  令和2年3月の中間報告以降、作業部会及び委員会をそれぞれ8回開催し調査を行いました。  つきましては、本特別委員会の活動経過について、下記のとおり報告します。  1.経過。  前年度に続き、主に次の3項目について調査・協議を行いました。  (1)議会のICT化推進について。  (2)議員定数について。  (3)議会基本条例の制定について。  2.上記項目の調査・検討について。  (1)議会のICT化推進について。  議会運営の活性化及び議会・議員活動の効率化を図ることを目的に、電子データによる議会関連資料の共有、情報の伝達・共有及びペーパーレス化会議を実施するために、10月にタブレット端末を導入しました。  導入に伴い、文書共有システム及びタブレット端末機の使用基準の作成や操作研修会を実施し、今期定例会から運用することにいたしました。  既に議会内部の連絡、招集通知及び届出等については、タブレット端末の利用によりペーパーレス化を進めています。  当分は紙との併用を行いながら、データに移行できるものを協議していくこととしています。  (2)議員定数について。  人口減少が続く中で、議員の在り方をどのように考えるかについて、議会基本条例の制定に向けた協議と合わせ、他市の状況や市内各町の選出状況、市民アンケートの結果等を参考に検証を行いました。  委員からは、本市が抱える地理的状況、市民の声を広く拾い上げて、議員の専門分野を活用し、行政に提案する上でも現状を維持すべきとの意見や、人口減少が続いていること、他市との比較等から削減すべきとの意見がありました。  検討の結果、議員定数については次回の一般選挙から1人削減し、16人とすることに決定し、改正議案を今期定例会に提出することとしています。  協議の中で、議会活動を理解してもらうためのPRや、市民に納得いただけるよう活動を行うことが必要という意見もありました。  (3)議会基本条例の制定について。  議会基本条例の制定に向け、大規模災害の発生時における議員の行動について、作業部会が作成した災害対応方針(案)を基に協議を行いました。  国内においては、地震、台風、集中豪雨、大規模水害などの大規模な自然災害が毎年発生しており、火災や原子力発電所の事故等による事故災害、伝染病等の爆発的な蔓延等、様々な危機が考えられます。
     松浦市議会においても、新型コロナウイルス感染症対応や9月の台風10号接近に伴う定例会の日程変更を行ったことから、その必要性を認識し策定することを決定いたしました。  今後、大規模災害の定義等について協議することといたしました。  3.会議等開催状況。  この項目については記載のとおりでございます。  4.今後の検討について。  議員定数の削減により委員会条例の改正が必要なことから、改めて委員会の在り方について調査、協議及び議会基本条例の制定に向けた各項目及び関連する規程等の協議を行います。  今後も議会機能の充実・強化及び議会活動の活性化につながるための施策について協議し、議会改革に取り組んでいきます。  以上、議会改革特別委員会の中間報告といたします。 15 ◯ 議長(久枝邦彦君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (川下議会改革特別委員長 降壇)  お諮りいたします。  ただいまの議会改革特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議会改革特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。  日程第18 西九州自動車道整備促進特別委員       会の中間報告について を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 16 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(崎田廣美君)(登壇)  おはようございます。  西九州自動車道整備促進特別委員会の中間報告を行います。  令和2年9月定例会以降における本特別委員会の活動経過について、下記のとおり報告をいたします。  伊万里・平戸・松浦・佐世保市議会・佐々町議会西九州自動車道建設促進協議会の活動計画に基づき、委員長及び議長により、11月4日に国土交通省九州地方整備局長に対し、また、11月18日、19日に国土交通省、財務省及び自民党本部並びに長崎・佐賀両県選出国会議員に対し、伊万里道路、伊万里松浦道路、松浦佐々道路の事業促進と早期完成、道路整備予算の安定的な予算確保を要望いたしました。  それぞれにおいて、さらなる事業の推進のため、地元自治体と一致協力して取り組んでいきたいとの回答をいただいたところでございます。  以上、西九州自動車道整備促進特別委員会の中間報告といたします。 17 ◯ 議長(久枝邦彦君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。 18 ◯ 4番(山崎誠也君)  これは前回の中間報告のときも聞いたんですけど、御厨と江迎と田平の間にできる予定であるインターの名前というのがもし出ていたらお尋ねしたいんですが。 19 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(崎田廣美君)  今回は9月に、松浦市が受持ちであったこの伊万里・平戸・松浦・佐世保市議会・佐々町議会西九州自動車道建設促進協議会の委員長を平戸市議会の方と交代しました。  その中においても、今お伝えしましたとおり、国のほうとか国土交通省のほうへ要望に行った報告であり、名前のことについて、それぞれの要望先では、どうであるか、こうであるかというような御意見、お話合い等についてはなかったと思います。 20 ◯ 4番(山崎誠也君)  私も御厨、星鹿の議員でもありますので、あそこの名前がすごく気になるところではあるんですが、この西九州自動車道整備促進特別委員会にいたら、地図みたいなものがもらえて、案みたいなとがあると思うんですけど、その案の中ではまだ名前は示していないんでしょうか。それか、まだ公表はできないんですかね。 21 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(崎田廣美君)  私も今ここに持ち合わせとらんので、暫定的な名前というか、地図上の名前というか、そういうとは載せてあるかもしれませんが、4市1町の間では、今先ほども申しましたとおり、名前についての協議とか、いろんな協議といいますか、そういうふうな話合いはなかったと思っております。 22 ◯ 4番(山崎誠也君)  すみません、また次回もお聞きしたいと思いますので、できたらですね、どういう案があるのかというのをお尋ねしていただきたいなと思うんですが、よろしくお願いします。 23 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(崎田廣美君)  委員長が代わったりしたときにも、松浦市でも行ったわけですが、こういう会合があっても、コロナということで、いろんな面で交流会、懇親会というのがなく、どうするか、何人ぐらいで行くかというふうな方向づけの話であって、トンネルがあそこに行くからどういうふうな話とか、そういう込み入った話といいますか、下話も、交流会がなければなかなかできなかったなというのが今の現状ではないかなというふうに思っておりますので、今の議員のことを踏まえて、今後、話をしていきたいというふうに思います。 24 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ほかにありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、質疑をとどめます。  (崎田西九州自動車道整備促進特別委員長 降壇)  お諮りいたします。  ただいまの西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。  日程第19 鷹島海底遺跡保存活用特別委員会       の中間報告について を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 25 ◯ 鷹島海底遺跡保存活用特別委員長(宮本啓史君)(登壇)  鷹島海底遺跡保存活用特別委員会の中間報告をいたします。  令和2年9月定例会以降における本特別委員会の活動経過について、下記のとおり報告いたします。  9月18日に委員会を開催し、鷹島神崎遺跡の保存と活用についての請願を提出された市内8団体と意見交換を行いました。請願事項の国立での水中考古学学術研究施設設置を関係機関へ要望することのほか、鷹島海底遺跡の重要性や価値を広めて地域活性化に活用するため、立て看板の設置など周知活動が必要であるとの意見がありました。今後も、議会、行政と市民が一体となって活動に取り組むことの重要性を再認識しました。  10月7日開催の委員会では、11月8日開催の元寇サミットの成功が、鷹島海底遺跡への市民の関心を高め、盛り上がりを喚起するとして、集客方法について担当課へ提案を行いました。また、今後の活動につなげていくため、産官学各分野の方から意見を聴く参考人招致を12月22日に行うことにしております。  以上、鷹島海底遺跡保存活用特別委員会の中間報告といたします。 26 ◯ 議長(久枝邦彦君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (宮本鷹島海底遺跡保存活用特別委員長 降壇)  お諮りいたします。  ただいまの鷹島海底遺跡保存活用特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、鷹島海底遺跡保存活用特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。  次に、市長提出の諸事項報告を行います。  日程第20 報告第11号 専決処分の報告につ       いて を議題とし、理事者の報告を求めます。 27 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)(登壇)  報告第11号「専決処分の報告について」御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の専決事項に指定されている学校給食費支払い請求に関する訴えの提起について、別紙のとおり専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  今回の専決処分につきましては、民事訴訟法第383条の規定に基づき、平戸簡易裁判所に支払い督促の申立てを行ったところ、支払い督促に対して債務者から分割納付をしたい旨の異議申立てがありましたので、同法第395条により通常訴訟への移行となり、専決処分といたしたところでございます。  裁判で和解することとし、裁判所の和解に代わる決定が確定する予定でございます。  次のページをお願いいたします。  まず、専決第9号、専決処分書でございます。  次の者を相手とした、学校給食費支払い請求に関する訴えの提起について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分としたものでございます。  1項、訴えの相手方につきましては、記載のとおりでございます。  2項、訴えの対象物につきましては、学校給食費でございます。  3項、管轄裁判所は、平戸簡易裁判所でございます。  専決処分の年月日につきましては、令和2年10月22日でございます。  次のページをお願いします。  次に、専決第10号、専決処分書でございます。  次の者を相手とした、学校給食費支払い請求に関する訴えの提起について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分としたものでございます。  1項、訴えの相手方につきましては、記載のとおりでございます。  2項、訴えの対象物並びに3項、管轄裁判所につきましては、専決第9号と同じでございます。  専決処分の年月日につきましては、令和2年10月22日でございます。  以上、御報告させていただきます。(降壇) 28 ◯ 議長(久枝邦彦君)  理事者の報告が終わりました。  それでは、日程第20.報告第11号について質疑を行います。 29 ◯ 10番(安江結子君)  専決処分の9号と10号で、学校給食費ということですけど、ここに至る経過といいますか、学校給食費を払えないというような環境のときは就学援助とかあるんですけど、この保護者はこの申請というか、そこら辺がうまく伝わらなかったのか、それとも突っぱねてこういう結果になったのか、そこら辺の経過をもう少し詳しくお願いしたいと思います。 30 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  まず、訴訟までの経過でございます。  令和元年に公会計に移行するまでは、給食センター所長名で年に3回ずつ催告状を発送しております。公会計に移行しましてからは、4回の催告書と法的措置の予告通知書を発送しております。また、債権が学校長から市長へと債権譲渡した旨の通知と同時に市長名で督促状を発送しておりまして、その後、何度かお電話を差し上げて、納入に関する相談を受け付けたいという旨を何度か申し上げました。その中で、もしお支払いが難しいのであれば、就学援助のこともできるからということをお伝えして、それで、一度出てきていただいて、分割の納付誓約書をいただきました。  その後、なかなかそのとおりに納付ができていなかったので、もう一度裁判所に支払い督促の申立書を出しまして、それから、11月17日に裁判所から呼出しが参りました。私どもは出頭いたしましたが、債務者両名は出頭なさいませんでした。それで、裁判所のほうで納付の誓約書に基づいて和解に代わる決定がなされたものでございます。  この後、お電話がありまして、就学援助の手続をさせていただいているところです。 31 ◯ 10番(安江結子君)  その保護者の、そういう給食費を払わないといけないとか、決められた納税をしなくちゃいけないとかというような意識が、なかなか理解されない方がいらっしゃるときは対応が大変難しいかと思うんですけど、やっぱりそこのところを十分に分かっていただいて納めていただくようなことを、より一層強めていただきたいというふうに要望します。
    32 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ほかにありませんか。 33 ◯ 7番(徳田詳吾君)  この9号と10号ですけども、ちょっと個人情報に関することで答えられなければいいですけども、同一住所で別々にやはり専決処分を出さないといかんのかなと思うんですけど、その辺、答えられたらお願いします。 34 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  御夫婦でございます。それで、それぞれに預貯金照会など返還能力について調査をいたしましたので、それぞれについて支払い督促の申立てをさせていただいて、それぞれに異議申立てをいただきました。 35 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ほかにありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  報告第11号については、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告されたものでありますので、先ほどの報告によって御了承願います。  次に、市長提出案件の上程・説明・質疑・主管委員会付託を行います。  日程第21 議案第107号 松浦市役所支所及       び出張所設置に関する条例の一部       改正について から  日程第43 議案第129号 鷹島地区小中学校       校舎改築 機械設備工事請負契約       の変更について まで、以上23件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。 36 ◯ 市民生活課長(山口玲子君)(登壇)  議案第107号「松浦市役所支所及び出張所設置に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市役所支所及び出張所設置に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市役所調川出張所を新築する松浦市立調川公民館に設置することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  それでは、1ページめくっていただいて、改正本文で御説明いたします。  松浦市役所支所及び出張所設置に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市役所支所及び出張所設置に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  第2条第1項の表松浦市役所調川出張所の項中「松浦市調川町下免136番地」を「松浦市調川町下免592番地7」に改めるものでございます。  附則といたしまして、この条例は、令和3年1月1日から施行するといたしております。  なお、次のページに改正箇所につきましての新旧対照表を添付しております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 37 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)(登壇)  議案第108号「松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、調川保育所を民営化することにより、保育所嘱託医に対する報酬及び費用弁償の支給が不要になることに伴いまして、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正の中身につきましては、次ページの新旧対照表で御説明いたします。  非常勤の特別職の報酬額を定めております別表1中「保育所嘱託医」の項を削除するというものでございます。  改正本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、令和3年4月1日から施行するとしております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 38 ◯ 税務課長(宮崎直人君)(登壇)  議案第109号「松浦市税条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市税条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴い、松浦市税条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市税条例の一部を改正する条例。  松浦市税条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、新旧対照表を御覧ください。  第62条の2第4項は固定資産税の課税免除の規定でございます。法律の一部改正により、現行下線部の第24条及び第25条が1条ずつ繰り下げられたことによります条ずれの改正でございます。  改正本文にお戻りいただきまして、附則でございます。  施行期日、この条例は、公布の日から施行する。  経過措置といたしまして、改正後の松浦市税条例第62条の2第4項の規定は、令和3年度以後の年度分について適用し、令和2年度分までについては、なお従前の例によるといたしております。  御審議いただきますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第110号「松浦市国民健康保険税条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。  松浦市国民健康保険税条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、新旧対照表を御覧ください。  第23条、国民健康保険税の減額でございます。  第23条は国民健康保険税の世帯別平等割及び被保険者別均等割の軽減についての規定で、第1号は軽減割合を7割とする場合の世帯合計所得金額の基準を、新旧対照表2ページの第2号は軽減割合を5割とする場合の世帯合計所得金額の基準を、3ページの第3号は軽減割合を2割とする場合の世帯合計所得金額の基準を規定いたしております。  個人所得課税の見直しにより、給与所得控除及び公的年金等控除の控除額を一律10万円引き下げ、基礎控除の控除額を10万円引き上げることとされたことから、1号から3号の各号の国民健康保険税の軽減判定所得の算定において、基礎控除額相当分の基準額を現行33万円から43万円に引き上げるとともに、給与所得者等が2人以上いる世帯が軽減措置に該当しにくくなることから、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を各号に加えるものでございます。  新旧対照表3ページでございますけれども、附則2項は、公的年金等に係る所得に係る国民健康保険税の課税の特例で、軽減判定所得基準の見直しに合わせ、規定の整備でございます。  改正本文にお戻りいただきまして、附則でございます。  施行期日、この条例は、令和3年1月1日から施行する。  適用区分といたしまして、この条例による改正後の松浦市国民健康保険税条例の規定は、令和3年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるといたしております。  御審議いただきますようよろしくお願いいたします。(降壇) 39 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)(登壇)  議案第111号「松浦市立保育所設置条例及び松浦市立保育所の管理に関する条例の廃止について」御説明いたします。  松浦市立保育所設置条例及び松浦市立保育所の管理に関する条例を別紙のとおり廃止するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市立調川保育所を廃止することに伴い、条例を廃止するため、本案を提出するものでございます。  本文をお願いいたします。  松浦市立保育所設置条例及び松浦市立保育所の管理に関する条例を廃止する条例。  第1条 松浦市立保育所設置条例の廃止。  松浦市立保育所設置条例は、廃止する。  第2条 松浦市立保育所の管理に関する条例の廃止。  松浦市立保育所の管理に関する条例は、廃止する。  附則でございますが、施行期日、この条例は、令和3年4月1日から施行する。  経過措置、この条例の施行の際、第1条の規定による廃止前の松浦市立保育所設置条例第3条第1項に規定する負担金の徴収については、なお従前の例によるといたしております。  現在、松浦市立保育所として設置しているのは調川保育所1か所で、民営化するために7月に公募を行いまして、松浦市保育所民営化選定委員会の審査によりまして移管先が決定し、令和3年度の民営化に向け準備を進めており、このたび係る条例を廃止するというものでございます。  以上、御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇) 40 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)(登壇)  議案第112号「松浦市法定外公共物管理条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市法定外公共物管理条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由ですが、法定外公共物の占用者が果たすべき原状回復義務を明確にすることに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例。  松浦市法定外公共物管理条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表において御説明いたしますので、新旧対照表をお開きください。  現行第9条において許可の取消し等を規定しておりますが、この中には許可または承認の取消し、変更、停止などと併せ、行為の中止や原状回復などについても規定しており、内容が複雑で分かりにくいことから、改正案第9条において現状回復義務を規定し、次ページになりますが、第10条には許可の取消し等を規定し、明確にすることとしております。  また、第11条においては第9条に関する措置の代行についてを規定し、第19条においては第9条、第10条に関する罰則について改正を行っております。  改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。  施行期日、この条例は、公布の日から施行する。  経過措置といたしまして、この条例の施行の日の前日までに、改正前の松浦市法定外公共物管理条例の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなすといたしております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 41 ◯ 生涯学習課長(松永秀樹君)(登壇)  議案第113号「松浦市立公民館条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市立公民館条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市立調川公民館新築による位置及び使用料を変更することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
     次のページをお願いいたします。  松浦市立公民館条例の一部を改正する条例。  松浦市立公民館条例の一部を次のように改正するものでございます。  次の次のページの新旧対照表を御覧ください。  第2条第2項中、松浦市立調川公民館の位置を、今回の公民館新築に伴い、松浦市調川町下免592番地7に改めるものでございます。  別表第3といたしまして、調川公民館の使用料を定めております。  使用時間帯としまして、8時30分から12時、12時から17時、17時から22時、8時30分から17時、12時から22時、8時30分から22時の時間帯を定めております。  冷暖房使用料につきましては、30分ごとの使用料を規定いたしております。  室名につきましては、講堂1、講堂2、講堂3、講座室、調理実習室を規定しております。  なお、講堂につきましては、講堂1、講堂2、講堂3を一つの大会議室として使用することも可能でございます。  金額につきましては記載のとおりでございますが、この使用料につきましては、元の調川公民館使用料並びに今福公民館、中央公民館等の使用料等を勘案し、規定をいたしております。  また、備考3の「生活実習室」を「調理実習室」と名称を改めております。  2ページ目の本文にお戻りいただきまして、附則でございますが、この条例は、令和3年1月1日から施行すると定めております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 42 ◯ 消防長(山邊 覚君)(登壇)  議案第114号「松浦市火災予防条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市火災予防条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市火災予防条例の一部を改正する条例。  松浦市火災予防条例の一部を次のように改正するものでございます。  資料の新旧対照表にて御説明申し上げます。新旧対照表をよろしくお願いいたします。  新旧対照表の1ページでございます。  第13条第1項中「第75条第13号」を「第75条第14号」に改めるものです。  その他、新たな規制の採用によります条項号のずれによります修正と字句の修正を行っております。  第19条第1項第12号に次のように加えるとあります。新旧対照表の3ページでございます。  「イ 異常な高温とならないこと。ウ 温度の異常を自動的に検知する構造とし、異常な高温又は低温を検知した場合には、急速充電設備を自動的に停止させること。エ 制御機能の異常を自動的に検知する構造とし、制御機能の異常を検知した場合には、急速充電設備を自動的に停止させること。」となっております。  第19条第1項第12号を第16号とし、同項の前に次の3号を加えるものでございます。新旧対照表の2ページから3ページにかけてでございますが、記載のとおり、第13号はコネクターの強度、第14号につきましては液体を用いた冷却設備の緊急充電設備を自動的に停止させる措置を取らせること。第15号としまして、複数の充電ケーブルを有し、複数の自動車に同時に充電を行った場合の、当該開閉器の異常を検知した場合に急速充電設備を自動的に停止させる措置を講ずることなどとなっております。  新旧対照表2ページにお戻りいただきまして、第19条第11号、これも号ずれによる修正でございます。第2号の前に第1号を加えるもので、第1号としまして、2ページの上段になるところでございますが、急速充電設備のつくりとしましては、外壁等を開口部のないものにするということの規制でございます。  それでは、新旧対照表の4ページをお開きください。  第75条第17号中、「充てんする」を「充填する」に改めます。  同号を第18号として、同条第13号から第16号までを1号ずつ繰り下げ、同条第12号の次に次の1号を加えるものです。第13号としまして、「急速充電設備(全出力50キロワット以下のものを除く。)」というふうに改正がされるものです。  改正本文にお戻りいただきまして、附則としまして、施行期日、第1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。  経過措置としまして、第2項 この条例の施行の際現に設置され、又は設置の工事がされているこの条例による改正後の松浦市火災予防条例第19条第1項に規定する急速充電設備に係る位置、構造及び管理に関する基準の適用については、なお従前の例によるとするものです。  以上で説明を終わります。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 43 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第115号「松浦市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号を利用する事務及び特定個人情報を提供する事務を追加することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例。  本条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  本条例の根拠法であります行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、条例中の略称を「番号法」と規定しておりますが、今回の改正におきましては、この番号法の第19条第10号に基づき、特定個人情報の提供に関する規定を第5条として追加いたしますので、それに合わせまして、まず題名を「松浦市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」と簡潔で分かりやすい題名に改めるものであります。  次に、第1条の趣旨規定に、特定個人情報の提供について、番号法の引用条項を含め、記載のとおりに加えるものであります。  次に、現行の第5条を第6条として、新たに第5条、特例個人情報の提供を加えるものであります。  第1項で、地方公共団体の部局間において特定個人情報を提供することができる旨を定め、第2項では、情報の提供があった場合における書面提出のみなし規定を定めております。  続きまして、別表第1に2項を加える改正であります。  新旧対照表の2ページをお願いいたします。  別表第1につきましては、個人番号の利用範囲のうち市が行う独自利用事務を定めておりますが、11の項として地域生活支援事業の実施に関する事務を、12の項として就学援助に関する事務を追加するものであります。  次に、別表第2に1項を加える改正であります。  別表第2につきましては、独自利用事務の処理において特定個人情報の利用を当該期間内で連携することを定めておりますが、11の項として地域生活支援事業の実施に関する事務を追加し、利用する特定個人情報を定めるものであります。  続きまして、別表第3を加える改正であります。  恐れ入りますが、改正本文で御説明いたしますので、改正本文の2ページから3ページをお願いいたします。  別表第3につきましては、第5条として追加します特定個人情報の提供について、具体的に、情報照会機関、処理する事務、情報提供機関、提供することができる特定個人情報を定めるものであります。  1の項で生活保護法による保護の実施に関する事務、2の項で生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務、3の項で学校保健安全法による医療に要する費用についての援助に関する事務、4の項で就学援助に関する事務、以上の4つを対象事務として定めるものであります。  情報照会機関、情報提供機関、特定個人情報につきましては表に記載のとおりでございます。  附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第116号「令和2年度松浦市一般会計補正予算(第8号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,215万2,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ249億2,170万5,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によるものでございます。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものにつきましては、歳入においては決算見込みにより家屋及び償却資産に係る固定資産税を増額し、たばこ税は減額しております。  歳出では、黒島交通船の改修費用を追加するほか、台風9号、10号により被災した農業者等及び養殖業者等に対し施設復旧等を支援する補助金や、特定空家等措置事業の経費などを計上しているところであります。  一方で、市道浜ノ脇線他道路災害復旧工事費を契約額の確定に伴い減額しております。  このほか、国費、県費の内示等による事業費の調整、決算見込みによる歳入歳出の調整を行うものであります。  次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 44 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ここで暫時休憩いたします。       午後0時6分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時10分 再開 45 ◯ 議長(久枝邦彦君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第117号からお願いします。 46 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第117号「令和2年度松浦市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」につきまして御説明いたします。  令和2年度松浦市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ30億553万6,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主な内容につきましては、前年度繰越金の計上に伴います国民健康保険財政調整基金繰入金の減額が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第118号「令和2年度松浦市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ184万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,495万8,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主な内容につきましては、後期高齢者医療システム改修に伴います歳入歳出予算の計上、前年度繰越金の精算によります保険料分の広域連合負担金及び一般会計繰入金の計上でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第119号「令和2年度松浦市福島診療所事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の福島診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。
     (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ603万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2億4,891万1,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  補正の主な内容につきましては、中央診療所の廃止に伴います看護師の人事異動などに伴います人件費の調整、それから、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金事業の計上でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第120号「令和2年度松浦市鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ418万円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億1,932万円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  補正の主な内容につきましては、中央診療所の廃止に伴います看護師の人事異動によります人件費の計上、それから、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金事業の計上でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 47 ◯ 農林課長(吉田安秀君)(登壇)  議案第121号「令和2年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  令和2年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ246万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2,486万5,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正でございますが、歳入につきましては利子及び配当金並びに基金繰入金の減額、それから、有価証券売払収入及び前年度繰越金の計上でございます。  歳出につきましては、土谷川、浦川用水施設維持管理費内の光熱水費の減額及び基金積立金への増額補正が主なものでございます。  次ページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照いただきまして御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 48 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第122号「令和2年度松浦市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,799万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ28億7,865万円とするものでございます。  第2項 保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものは、高齢者の自立支援重度化防止の取組を強化するため、国庫補助金として保険者機能強化推進交付金及び保険者努力支援交付金、合計1,283万7,000円の受入れを行うものでございます。  歳出につきましては、基金への積立て及びシステム改修の委託料、その他決算見込みによるものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 49 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)(登壇)  議案第123号「令和2年度松浦市松浦魚市場特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の松浦魚市場特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ708万9,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億9,082万円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の内容につきましては、令和元年度の消費税等の確定申告に係る還付金の確定に伴う補正でございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第124号「令和2年度松浦市臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  令和2年度松浦市の臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ161万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3,647万4,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の内容につきましては、令和元年度の消費税等の確定申告に係る還付金の額の確定及び決算に伴う前年度繰越金の増額によるものでございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 50 ◯ 上下水道課長(近藤寿一君)(登壇)  議案第125号「令和2年度松浦市水道事業会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和2年度松浦市の水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和2年度水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入ですが、第1款.水道事業収益に330万円を補正し、計を6億1,551万5,000円とするものでございます。これは第2項の営業外収益でございます。収入は一般会計からの補助金でございます。  支出ですけども、第1款.水道事業費に448万8,000円を追加し、合計を6億2,790万1,000円とするものでございます。第1項の営業費用でございます。主なものは施設の修繕及び電気代等でございます。  次のページをお願いいたします。  第3条 予算第4条本文括弧書「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額182,349千円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとする。」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額183,853千円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとする。」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  支出ですが、第1款.資本的支出といたしまして150万4,000円を追加し、合計を3億2,867万4,000円とするものでございます。第1項の建設改良費でございます。主なものといたしまして、公用車の軽トラック1台購入でございます。  第4条 予算第8条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「220,513千円」を「223,813千円」に改めるものでございます。  次のページ以降に関係書類をつけておりますので、御参照いただき、よろしくお願いいたします。(降壇) 51 ◯ 生涯学習課長(松永秀樹君)(登壇)  議案第126号「松浦市文化会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、次のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。  管理を行わせる施設の所在地及び名称は、松浦市志佐町浦免1110番地、松浦市文化会館で、指定管理者の所在地、名称及び代表者につきましては、東京都千代田区神田小川町一丁目2番地、株式会社ケイミックスパブリックビジネス、代表取締役、橋本鉄司氏でございます。  指定の期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  提案理由でございますが、松浦市文化会館の管理について、管理を行わせるに最適な団体と認め、指定管理者として指定するため、本案を提出するものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付しておりますので、次のページをお願いいたします。  1の松浦市文化会館 施設の概要でございますが、現在の文化会館の構造、面積、対象施設名、数量等を明記しております。  2の松浦市文化会館指定管理候補者の選定経過でございます。  公募期間につきましては、令和2年9月28日から10月23日までの26日間募集を行いまして、申請団体は1者でございました。  松浦市文化会館指定管理者選定委員会を11月11日に実施しております。  なお、選定の基準、次のページになりますが、審査の方法、審査結果、総評につきましては記載のとおりでございます。  3の指定管理候補者の概要でございますが、(1)から(3)につきましては先ほど御説明申し上げたとおりでございます。  (4)の設立は平成29年4月3日、(5)目的につきましては候補者が定款で定めております業務を記載しております。  次のページになりますが、(6)役員に関する事項につきましては記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。御審議方賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 52 ◯ 防災課長(小熊 盛君)(登壇)  議案第127号「松浦市防災行政無線整備工事請負契約の締結について」御説明申し上げます。  令和2年11月4日、制限付一般競争入札(総合評価落札方式)に付した松浦市防災行政無線整備工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  1、契約の目的、松浦市防災行政無線整備工事。  2、契約の方法、制限付一般競争入札(総合評価落札方式)。  3、契約金額、6億500万円。  4、契約の相手方、NEC・九電工特定建設工事共同企業体、代表構成員、長崎県長崎市万才町7-1、日本電気株式会社長崎支店、支店長、繁友英之氏。構成員、長崎県松浦市志佐町浦免199-13、株式会社九電工松浦営業所、所長、川久保俊一氏でございます。  次のページ以降に関係資料としまして仮契約書の写し、それから、無線設備システム系統図を添付してございますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 53 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)(登壇)  議案第128号「鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事請負契約の変更について」御説明申し上げます。  令和元年12月19日、請負契約を締結した鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  1項、契約の目的につきましては、鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事でございます。  2項、契約金額につきましては、9億6,435万2,400円を9億8,404万5,700円に変更するものでございます。  3項、契約の相手方は、長崎県佐世保市有福町297番地40、株式会社西海建設・春藤建設有限会社、鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事特定共同企業体、代表者、株式会社西海建設佐世保支店、支店長、原田利弘氏でございます。  提案の理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございまして、その内容につきましては関係資料により御説明いたします。  次のページに令和2年11月13日付の変更仮契約書の写しを添付いたしております。  もう一枚めくっていただきますと、変更の理由書を添付いたしております。  では、変更の理由について御説明申し上げます。  変更理由は大きく6点ございまして、まず1点目に、学校敷地に隣接する市道改良工事の進捗により外構工事の着手時期に遅れが生じたため、工期を63日間延長するものでございます。  2点目に、確認申請時の協議により防火防煙シャッター及び防火扉を追加するものでございます。また、車椅子に対応するため、特別支援教室内に設置するトイレのドアを引き違い戸から3枚引き戸に変更し、屋外駐車場の車椅子表示の看板を追加するものでございます。  3点目、現地の状況に合わせ、平地部分の雑木及び除草の処理を追加し、樹木伐採において発生する見込みの当初の数量を実際の処理数量に変更するものでございます。  4点目、杭工事において設計時に予見できなかった転石が多く、杭の打設に想定外の日数を要したため、杭の打設に必要なクレーンなどの機器のリース料を変更するものでございます。  5点目、学校からの要望により児童生徒用の教室のロッカーと1階廊下の流し台を追加し、職員室の白板を追加するものでございます。  6点目、学校からの要望により特別教室棟北側の舗装を阿翁石からカラーアスファルト舗装に変更するものでございます。また、玄関前タイル貼りの範囲を変更するものでございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。  続きまして、議案第129号「鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事請負契約の変更について」御説明申し上げます。  令和元年12月19日、請負契約を締結した鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  1項、契約の目的につきましては、鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事でございます。
     2項、契約金額につきましては、1億7,630万8,000円を1億7,810万2,100円に変更するものでございます。  3項、契約の相手方は、長崎県松浦市志佐町里免398番地1、株式会社山口組松浦営業所、所長、井手陽介氏でございます。  提案の理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございまして、その内容につきましては関係資料により御説明いたします。  次のページに令和2年12月13日付の変更仮契約書の写しを添付いたしております。  もう一枚めくっていただきますと、変更の理由書を添付いたしております。  では、変更の理由について御説明申し上げます。  変更理由は大きく2点ございまして、まず1点目に、学校敷地に隣接する市道改良工事の進捗により外構工事の着手時期に遅れが生じたため、工期を63日間延長するものでございます。  2点目に、学校からの要望によりステンレス流し台及び衛生器具について数量及び仕様を変更するものでございまして、細かいところは省略させていただきますが、主な変更内容は、小学校棟2階の廊下に流しを3か所設置しておりますが、蛇口の数を12個から17個に変更しております。トイレにつきましても、2階女子トイレに洋式便器を1基追加し、5基から6基に増やしております。その他、掃除用流しの蛇口の口径をホースが接続できるように変更したり、肢体不自由児に対応するため、1階廊下の蛇口の1か所をレバーハンドルに変えたり、細かい見直しを行っております。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 54 ◯ 議長(久枝邦彦君)  以上で理事者の説明が終わりました。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、できるだけ事項に関する根本となる内容など大綱的に質疑し、細部にわたっての審査は各常任委員会に一任することとなりますので、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、議事の整理上、まず、日程第21.議案第107号から日程第24.議案第110号までの条例4件について一括して質疑を行います。 55 ◯ 10番(安江結子君)  議案第110号について伺います。  国保の条例改正で、市民への影響はどのようにありますか。 56 ◯ 税務課長(宮崎直人君)  今回の改正は、個人所得課税の見直しによる影響を生じさせないための改正でございます。給与所得者や年金所得者がいる世帯については、所得額に応じて法改正による影響は生じないこととなります。  なお、自営業や請負の方などの世帯については、所得控除の10万円減額が生じないこととなるため、国民健康保険の基礎控除相当分の基準額が10万円引き上げられる見直しになります。このことから、見直しによります軽減世帯の数、それから軽減額は増になるのではないかというふうに見込んでおります。 57 ◯ 議長(久枝邦彦君)  よろしいですか。ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第25.議案第111号から日程第29.議案第115号までの条例5件について一括して質疑を行います。 58 ◯ 10番(安江結子君)  議案第111号「松浦市立保育所設置条例及び松浦市立保育所の管理に関する条例の廃止について」ですが、公立保育所がこれで全てなくなるわけですが、保育サービスについての市長のお考えと、それから、あと4か月で新しいところ、民間が開設なんですけど、その間どういう計画で進むのかという内容を簡単にお願いしたいと思います。 59 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  まずは、今後の計画ということでございますけれども、今後は、この議案の議決後は保護者への説明会を行いまして、そして、運営の引継ぎを行って、4月1日には運営が開始できるようにというふうに準備を進めているところでございます。  同時に、事業所も法人化を進めていったり、それから、保育認定の手続を行っていくこととなりますので、整い次第、土地と建物、それから備品等を無償貸与としておりますので、建物が建つまで、移転改築が整うまでの間は無償貸与することとしておりますので、その手続を進めることとなります。  市としましては、施設の老朽化が進んでおりますことから、速やかに国の補助を活用いたしまして移転改築を進めたいというふうに考えて、今回の民営化を図っているわけでございますけれども、移管先が新たに社会福祉法人を立ち上げて、そして、保育事業がまだ未経験ということもございますので、まずは健全な運営を確立したいという意向でございます。ですので、数年は現施設で実施をするということになろうかと思います。今後、これまでの保育施設を運営していた法人等に対する土地の無償貸与等の契約と同様に、年度ごとの貸与契約を結んでいきたいというふうに考えております。  以上です。 60 ◯ 市長(友田吉泰君)  今回の議案によりまして、市内における公立保育所は全て廃止になるわけでございますけれども、引き続き行政として子どもたちの健やかな成長のためにしっかりと役割を果たしてまいりたいと、このように考えております。 61 ◯ 議長(久枝邦彦君)  よろしいですか。ほかにございませんか。──なければ、次に、日程第30.議案第116号「令和2年度松浦市一般会計補正予算(第8号)」について質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第31.議案第117号から日程第39.議案第125号までの特別会計及び企業会計補正予算9件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第40.議案第126号について質疑を行います。ありませんか。 62 ◯ 7番(徳田詳吾君)  指定管理料についてはどのようになりますかね。 63 ◯ 生涯学習課長(松永秀樹君)  令和2年度の指定管理料ではなくて、令和3年度からの指定管理料ということでしょうか。──一応今のところ3月定例会のほうで予算を上げたいと思っておりますが、同額でいきたいというふうに考えております。 64 ◯ 7番(徳田詳吾君)  この指定の議案には記載は要らないんですかね。 65 ◯ 生涯学習課長(松永秀樹君)  指定管理者を選定するための議案でありまして、指定管理料は今回は記載しておりません。  以上です。 66 ◯ 議長(久枝邦彦君)  よろしいですか。(発言する者あり) 67 ◯ 生涯学習課長(松永秀樹君)  指定管理料につきましては議決事項ではございません。 68 ◯ 議長(久枝邦彦君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第41.議案第127号から日程第43.議案第129号まで、以上3件について一括して質疑を行います。 69 ◯ 10番(安江結子君)  議案第127号、防災行政無線について伺いますが、まず、総合評価方式にした理由と、それから、この説明図ではケーブルテレビやパソコンや携帯電話の家庭には情報が届くような感じなんですけど、あと、そのほかの家庭に情報がどうやって届くのかというところはどうなっていますか。 70 ◯ 防災課長(小熊 盛君)  まず、総合評価についてでございますけども、この説明をさせていただきますと、総合評価落札方式とは、価格だけで評価していた従来の落札方式とは異なり、品質を高めるための工法や技術などを併せて評価して契約相手方を決定する方式であるというふうにされておりまして、入札価格が予定価格の制限の範囲内にあるもののうち、価格と技術力を数値化した評価値が最も高いものを落札者として今回いたしております。  これに至った理由でございますけども、防災行政無線のシステムにつきまして、メーカーごとに独自性が非常に高く、単に価格競争による入札では判断が難しいために、システムの操作性や視認性などを考慮しまして、本市にとって最も優れた、効果が期待ができる業者を総合的に選定したいということから、今回の入札方式を採用いたしております。  それから、2点目の御質問でございますけども、従来、これまでのアナログのときのシステムと同様に、各家庭の戸別受信機はそろえます。それ以外に、ここに記載しているような新たな方式でも情報を届けるというふうなところも同時に整備をしていきたいというふうに考えております。 71 ◯ 10番(安江結子君)  そうすると、各家庭に情報を届けるところを個別に整備というと、そこはまた予算が伴うということなんですか。この予算内でできるということなんですか。 72 ◯ 防災課長(小熊 盛君)  戸別受信機の経費まで今回の議案の中に含まれております。 73 ◯ 10番(安江結子君)  令和4年3月までにしないといけないということになって、すごく混み合うんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺は大丈夫なんですか。政府が決めているような期限内に出来上がるということははっきりしているんですかね。 74 ◯ 防災課長(小熊 盛君)  電波法の時期なんですけれども、それは令和4年11月末でございます。  それから、今回の契約につきましては令和4年3月完成で進めてまいります。  以上です。 75 ◯ 議長(久枝邦彦君)  よろしいですか。ほかにありませんか。 76 ◯ 4番(山崎誠也君)  128号と129号なんですけど、最後のほうに言われていましたトイレを5基から6基にするとか、手洗いを5個ぐらい増やすと言われていたんですかね。これは広さを変えずにするということですかね。設計のやり直しとかでまた余計お金がかかったりとか、そがんことはなかっですか。 77 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。  設計は変えずに設備をですね、個数を変えるようにしております。その面積とかは変わっておりません。 78 ◯ 議長(久枝邦彦君)  よろしいですか。ほかにありませんか。 79 ◯ 10番(安江結子君)  128号ですけど、工事の請負契約が変更になっているんですけど、そこら辺は最初から車椅子対応だったりとか、いろんなことが予測されるようなことがあったんじゃないかというふうに考えるんですけど、そこら辺どうなんですか。 80 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  確かに予測はできたと思います。ただ、学校現場と話合いをする中で、車椅子が十分に行き来できるように少し間口の広さを変えたりとか、あと、最初の設計ではちょっと見えていなかったところが学校現場との話合いの中でより余裕を持ってというところで変更があっております。 81 ◯ 議長(久枝邦彦君)  安江議員ちょっと待ってください。質問がこれで4回目になるんですかね。一応それで御了承願います。ほかにございませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、以上で質疑をとどめます。  これより市長提出案件の主管委員会付託を行います。  日程第21.議案第107号から日程第43.議案第129号まで、以上23件をお手元に配付いたしております委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ審査を付託いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後1時53分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....