令和 3年 6月定例会 開会 午前10時
○議長(山内清二君) 出席議員、定足数以上であります。 これより、令和3年6月
平戸市議会定例会を開会いたします。 会議に入ります前に御報告申し上げます。
全国市議会議長会より竹山俊郎議員が議員在職30年以上、近藤芳人議員が在職20年以上、綾香良一議員、山田能新議員が在職15年以上の表彰を受けておりますので、ただいまから表彰の伝達を行います。 また、市長からも記念品が贈られますので、併せて贈呈を行います。 (表彰状伝達)
○議長(山内清二君) これにて、表彰の伝達を終わります。 次に、4月1日付の人事異動に伴い、本会議に出席しております理事者の異動があっておりますので、御紹介をお願いいたします。
◎副市長(松田隆也君) 皆さん、おはようございます。 お許しをいただきまして、本日出席の理事者のうち4月1日付の人事異動に伴う職員の紹介をさせていただきます。 今回より大島支所長として濱崎吉男君が出席をしております。 私も今回からお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
○議長(山内清二君) なお、議会事務局におきましても、事務局次長に藤澤茂則が配属されておりますので、併せて御紹介いたします。 開議 午前10時08分
○議長(山内清二君) これより議事日程第1号により、本日の会議を開きます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第87条第1項の規定により、15番、竹山議員、16番、近藤議員、17番、山田議員を指名いたします。 日程第2、会期の決定でありますが、定例会の会期は去る5月31日に
議会運営委員会を開催し、本日より18日までの12日間と協議いただいた次第です。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山内清二君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より18日までの12日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程は配付しておりますので、日程表のとおりであります。 日程第3、諸報告及び日程第4、監査報告は、配付しております印刷物により報告にかえますので、御了承をお願いいたします。 なお、定期監査報告に対する質疑は議案質疑の日に行います。 日程第5、報告第2号から日程第33、議案第61号までの29件を一括上程します。 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(黒田成彦君) 登壇 皆様、おはようございます。 本日は、令和3年6月
平戸市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御健勝にて御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。 今期定例会におきましては、報告6件、承認を求めるもの12件、条例議案4件、補正予算議案2件、事件議案5件、合わせまして29件の御審議をお願いするものであります。 開会に当たり、このたび竹山俊郎議員、近藤芳人議員、綾香良一議員並びに山田能新議員におかれましては、
全国市議会議長会から永きにわたる市議会議員としての活動に対し、永年表彰を受けられました。誠におめでとうございます。 市民とともに、心からお祝いを申し上げますとともに、今後とも健康に御留意いただき御活躍されますことをお祈り申し上げます。 それでは、御説明に入ります前に幾つか御報告をさせていただきます。 初めに、去る4月29日に発令された令和3年春の叙勲において、元平戸市消防団副団長の白川木星様が消防功労により瑞宝単光章を、5月1日に発令された高齢者叙勲において、元
田平町議会議員の橋口宗則様が地方自治功労により旭日単光章を受賞されました。受賞されましたお二人に対し心からお喜びを申し上げますとともに、今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。 次に、4月19日から実施しております
新型コロナウイルスワクチン接種についてですが、65歳以上の高齢者について、7月末に接種を完了するよう医師会及び各医療機関と連携し、接種体制の再構築を進めております。 現在のところ予約受付や医療機関での接種時に大きな混雑もなく、おおむね順調に遂行しているものと考えております。引き続き、ワクチンの供給量に合わせ、国が示す優先順位に基づき、市民の皆様ができるだけ早く接種できるよう安全面に配慮しながら進めてまいる所存でございます。 次に、官公庁の地域DMOの正式登録につきまして、御報告させていただきます。
平戸観光協会は、令和2年1月14日付で
DMO候補法人として登録されておりましたが、このたび令和3年3月31日付で
観光地域づくり法人地域DMOとして正式登録されました。今後はDMOの母体となる
平戸観光協会が国などの支援事業を活用し、平戸観光のかじ取り役としてこれまで以上に地域内連携を図りながら、観光消費額の増加と観光客の満足度向上につながる事業を展開していくものと期待しております。 次に、去る4月1日、平戸城のリニューアルと日本初の
常設宿泊施設城泊のグランドオープンセレモニーを開催いたしました。当日は、議長、副議長をはじめ議員の皆様や
国土交通省観光庁の
村田観光地域振興部長、九州運輸局の堀観光部長、観光客並びに地元住民など多くの関係者の皆様に御臨席いただき、盛大に行うことができました。オープン以降、市内外から多くの方が訪れ、5月5日には来場者1万人目のお客様をお迎えしております。 今後は、
新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ観光客を誘客するために、周遊観光の核としてこれまで以上に活用を図っていきたいと考えております。 次に4月29日から6月13日にかけて、昨年没後400年を迎えた三浦按針ことウィリアム・アダムズの功績を紹介する特別企画展、三浦按針展が
平戸オランダ商館において開催されております。企画展では伝・三浦按針墓より2017年に発掘された人骨が初公開されております。 また、按針の公開地図や按針の書いた手紙、遺言書など按針に関わる貴重な歴史資料についても展示されております。市民の皆様の御来場をお待ちしております。 次に、去る5月4日、5日の2日間、平戸松浦家35代観中熈が30年の歳月をかけて造園した国指定名勝「棲霞園・
梅ヶ谷津偕楽園」の春の特別公開が開催され、来園者を迎えることができました。 当日は、
永松義博南九州大学名誉教授と
庭園デザイン研究室OBによる解説を交え、鮮やかに緑に染まった絶景の大名庭園の魅力を楽しんでいただくことができました。今後も所有者の理解を賜りながら、両園の保存・整備・公開を行っていきたいと考えております。 次に、去る5月8日、東京2020
オリンピック聖火リレーが亀岡神社から
平戸オランダ商館までの1.7キロメートルのコースで行われました。当日は9人のランナーが聖火をつなぎ、ゴールの
平戸オランダ商館では議長をはじめ、来賓の皆様とともに最終ランナーを出迎え、次の会場である佐々町へ聖火をつなぎました。市民の皆様、関係機関の御協力に感謝申し上げます。 次に、去る5月16日、三浦按針にちなみ名付けられたバラの新品種「ウィリアム・アダムズ」をはじめ、約300本のバラが咲き誇る崎方公園「
ANJINローズガーデン」におきまして、
平戸バラ会主催による「第1回
ANJINバラ展」が開催されました。当日、あいにくの悪天候でしたが、バラの苗木や切り花なども販売され、100人以上の方が御来園されました。今後も関係団体と連携し、公園の魅力アップに努めてまいります。 次に、去る5月31日、一般社団法人古
民家再生協会長崎と古民家再生による
空き家活用促進に関する協定を締結いたしました。当団体は建築業や不動産業などで組織され、空き家の改修などを通じて地域の活性化を図ることを目的に活動されております。様々な空き家問題にも精通されていることから、情報共有や助言を受けることにより、空き家等の適正な管理、発生抑制、活用等を通じ、地域の生活環境の保全や地域社会の持続可能な発展に寄与するものと期待しているところです。 次に、農林水産業を含む全業種を対象とした平戸市
事業継続支援給付金について、申請件数が伸び悩んでいることから、受付期間を6月30日まで延長することといたしました。商工会議所、商工会及び関係団体の協力をいただきながら、事業の周知を図ってまいります。 次に、専決第6号で補正をさせていただいております市内商業の活性化と景気対策を目的とした第2弾となる
地域購買力回復事業、
平戸プレミアム商品券事業につきまして、登録店全てで利用できる共通券3万冊を発行し、地域における購買力の向上を図ってまいります。事業開始は6月中を予定しております。 今後も引き続き、市内事業者に対しきめ細かな支援に努めるとともに、感染防止と経済回復の両面から市民の生活を守ることができるよう努めてまいりますので、議員各位の御支援、御協力をよろしくお願いいたします。 それでは、提案いたしております各議案について、順次その概要を御説明いたします。 報告第2号は、損害賠償の額の決定及び和解に関することについて、専決処分をしたので議会に報告するものであります。 報告第3号は、
株式会社田平風力発電所の令和2年度経営状況と令和3年度事業計画等について、議会に報告するものであります。 報告第4号「令和2年度平戸市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業、
漁港施設整備事業、
道路新設改良事業等について、令和3年度に繰越したものであります。 報告第5号「令和2年度平戸市
一般会計事務繰越計算書の報告について」は、
農地等災害復旧事業について令和3年度に繰越したものであります。 報告第6号「令和2年度平戸市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について」は、
水道施設整備事業について令和3年度に繰越したものであります。 報告第7号「令和2年度平戸市
病院事業会計予算繰越計算書の報告について」は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業について、令和3年度に繰越したものであります。 承認第2号から承認第13号までは、専決処分したものについて議会に報告をし、承認を求めるものであります。 専決第2号「平戸市税条例等の一部改正について」及び専決第3号「平戸市
都市計画税条例の一部改正について」は、地方税法等の一部が改正され施行されたことに伴い、専決処分を行ったものであります。 専決第4号「平戸市
国民健康保険税条例の一部改正について」は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年度においても引き続き収入が減少した世帯に係る保険税を減免するため、条例の一部改正について専決処分を行ったものであります。 専決第5号「平戸市介護保険条例の一部改正について」は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年度においても、引き続き収入が減少した世帯に係る介護保険料を減免するため、条例の一部改正について専決処分を行ったものであります。 専決第6号「令和2年度平戸市
一般会計補正予算(第15号)」は、歳出で
地域購買力回復事業の増額のほか、子供のための保育給付事業、
事業継続支援給付金事業などの減額が主なもので、歳入では市税、地方交付税、国、県支出金、繰入金、市債などを見込み、収支を合わせた11億5,902万8,000円を減額し、補正後の予算総額は319億5,842万9,000円となっております。 専決第7号「令和2年度平戸市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」は、事業勘定において保険給付費の確定による不用額等の整理を行ったもので、収支を合わせて6,057万6,000円を減額し、補正後の予算総額は47億4,893万4,000円となっております。 また、
度島直営診療施設勘定においては、
一般管理事務経費等の事業費確定に伴う不用額等の整理を行ったもので、収支合わせて455万4,000円を減額し、補正後の予算総額は7,863万8,000円となっており、
大島直営診療施設勘定においては、
一般管理事務経費等の事業費確定に伴う不用額等の整理を行ったもので、収支を合わせ605万5,000円を減額し、補正後の予算総額は2億242万円となっております。 専決第8号「令和2年度平戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」は、長崎県
後期高齢者医療広域連合会へ納付する令和2年度
分後期高齢者医療納付金の確定に伴うもので、収支を合わせて401万8,000円を追加し、補正後の予算総額は4億5,874万8,000円となっております。 専決第9号「令和2年度平戸市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」は、保険事業勘定において
保険給付費等の確定による不用額等の整理を行ったもので、収支を合わせて4億2,400万円を減額し、補正後の予算総額は43億6,669万6,000円となっております。 専決第10号「令和2年度平戸市
宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入で
不動産売払収入の増額、歳出では事業費の確定による不用額等の整理を行う減額及び
一般会計繰出金の増額を行ったもので、収支を合わせて114万7,000円を追加し、補正後の予算総額は797万1,000円となっております。 専決第11号「令和2年度平戸市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)」は、駐車場使用料の減額及び
一般会計繰入金の増額が主なもので、収支を合わせて12万4,000円を減額し、補正後の予算総額は485万9,000円となっております。 専決第12号「令和2年度平戸市
交通船事業会計補正予算(第3号)」は、収益的収入においては運送収益の減額、国庫補助金、県補助金及び他会計補助金の増額によるもので、収益的支出においては
燃料潤滑油費、賃借料、消費税及び地方消費税の減額で、収入支出それぞれ990万1,000円を減額し、補正後の収益的収入及び支出の予定額は2億4,538万5,000円となっております。 専決第13号「令和3年度平戸市
一般会計補正予算(第2号)」は、歳出で
子育て世帯生活支援特別給付金事業を増額するもので、歳入では国庫支出金を見込み、収支を合わせて3,067万6,000円を追加し、補正後の予算総額は243億4,985万9,000円となっております。 議案第51号「平戸市税条例の一部改正について」は、個人市民税の非課税要件の見直し、
特定公益増進法人等に対する寄附金控除の見直し、
特定一般用医薬品等購入に係る医療費控除の特例延長など税制上の措置を講ずるため、条例の一部改正するものであります。 議案第52号「平戸市手数料条例の一部改正について」は、
地方公共団体情報システム機構がマイナンバーカードを発行するものとして明確されたことから条例の一部を改正するものであります。 議案第53号「平戸市
農業施設等整備事業分担金徴収条例の一部改正について」は、国について
農村地域防災減災事業の農家負担を求めないガイドラインが設定され、令和3年度予算から令和7年度予算までの間の分担金については徴収を行わないこととするため、条例の一部改正をするものであります。 議案第54号「平戸市選挙公報の発行に関する条例の制定について」は、
平戸市議会選挙及び平戸市長選挙の立候補者に係る選挙公報を各世帯に配布することから条例を制定するものであります。 議案第55号「令和3年度平戸市
一般会計補正予算(第3号)」は、歳出で
特割宿泊キャンペーン事業、
保育所等施設整備事業の増額が主なもので、歳入では地方交付税、国、県支出金、繰入金、市債などを見込み、収支を合わせて1億6,970万9,000円を追加し、補正後の予算総額は245億1,956万8,000円となっております。 議案第56号「令和3年度平戸市
水道事業会計補正予算(第1号)」は、平戸市
上水道基幹管路更新事業費の増額で、資本的収入において企業債を2,510万円、
一般会計出資金を830万円、県補助金を1,666万7,000円増額し、補正後の総額は6億3,405万6,000円、資本的支出において5,000万円を増額し、資本的支出の補正後の総額は9億6,335万5,000円となっております。 議案第57号は、市有財産を無償譲渡することにつきまして、議会の議決を求めるものであります。 議案第58号は、
南部中学校校舎大規模改修工事の請負契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。 議案第59号から議案第61号までは、消防自動車の購入計画を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。 以上をもちまして、提案いたしました諸議案についての説明を終わります。 内容の詳細については、各担当部長に説明させますので、何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山内清二君) これより、議案説明を行います。 報告第2号の説明を求めます。
◎総務部長(岡部輝幸君) おはようございます。 報告第2号「専決処分の報告」につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により市長において専決処分をすることができる事項として、指定された損害賠償の額の決定及び和解に関することについて専決処分をしましたので、同法第180条第2項の規定により報告をするものであります。 今回、専決処分を行った案件につきましては、公用車で起こした物損事故について示談による損害賠償の額の決定及び和解を行ったものであります。損害賠償の額及び事故の概要等につきましては、記載のとおりであります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) ただいまの報告第2号に対し、質疑があればお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山内清二君) 報告第2号は、これをもって報告済みといたします。 報告第3号の説明を求めます。 なお、本日は説明のみを受け、質疑は議案質疑の日に行います。
◎
文化観光商工部長(野口雅文君) おはようございます。 報告第3号「
株式会社田平風力発電所の経営状況を説明する書類の提出について」、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものでございます。 決算報告書1ページをお願いいたします。 事業報告でございますが、会社設立が平成17年10月20日、資本金1,000万円で平戸市が510万円、
株式会社平戸風力発電所が300万円、
株式会社玄海電設が190万円の出資金となっております。役員につきましては、記載のとおりでございます。 2ページをお願いいたします。 事業概要といたしましては、平成17年度から3か年事業といたしまして、新
エネルギー産業技術総合開発機構の助成を受け、1,980キロワット規模の風力発電所を設置し、発電した電力を
九州電力株式会社に売電しております。 今期の売電電力でございますが、発電量が391万9,037キロワットアワー、売電量が7,521万6,768円、税別でございます。 3ページにつきましては、貸借対照表でございます。 次に、4ページをお願いいたします。 損益計算書でございますが、売上総利益が7,521万6,768円、営業外収益が1万3,676円となっております。支出といたしましては、販売費及び一般管理費が6,117万443円、営業外費用が49万8,522円、法人税、住民税及び事業税が387万2,000円となっており、当期純利益は968万9,449円となっております。 次に、令和3年度事業計画につきましては、8ページの次にあります事業計画書9ページをお願いいたします。 事業概要でございますが、発電量を402万814キロワットアワー、売電量として8,400万円を見込んでおります。 以上で報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 報告第4号及び報告第5号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) おはようございます。 報告第4号及び報告第5号を一括して御説明いたします。 まず、報告第4号「令和2年度平戸市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」御説明いたします。 本報告書は、令和2年12月定例会以降、繰越明許費として議決いただきました
戸籍事務システム管理事業など50件につきまして、翌年度に繰越しを行いましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調整し御報告をするものであります。 続きまして、報告第5号「令和2年度平戸市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について」御説明いたします。 令和元
年度一般会計予算において繰越明許費の議決をいただき、令和2年度に繰越しを行った
農地等災害復旧事業のうち、大島地区の
赤葉恵地区農地保全災害復旧工事につきまして、地滑りを抑止するための鋼管杭の製作等に不測の日数を要し、年度内に完成しないことから翌年度に繰越しを行いましたので、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、繰越計算書を調整し御報告をするものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) ただいまの報告第4号及び報告第5号に対し、質疑があればお願いいたします。ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山内清二君) 報告第4号及び報告第5号は、これをもって報告済みといたします。 報告第6号の説明を求めます。
◎水道局長(楠富誉君) おはようございます。 報告第6号「令和2年度平戸市
水道事業会計予算繰越計算書の報告書について」御説明いたします。 本報告につきましては、
地方公営企業法第26条第1項の規定により、
水道施設整備事業、
平戸上水道基幹管路更新事業及び補修工事の2件、4,621万7,000円を翌年度に繰越したため、同法第26条第3項の規定により報告をするものであります。 1件目の
平戸上水道基幹管路更新事業につきましては、
管路布設ルートに関しまして関係者との協議を不測の日数を要したこと、また2件目の補修工事につきましては、道路改良工事の遅延等から管路移設の着手に不測の日数を要したことが要因であります。 説明は以上であります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) ただいまの報告第6号に対し、質疑があればお願いいたします。ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山内清二君) 報告第6号は、これをもって報告済みといたします。 報告第7号の説明を求めます。
◎病院局長(加藤栄一君) おはようございます。 報告第7号「令和2年度平戸市
病院事業会計予算繰越計算書の報告について」御説明いたします。 本報告書は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業について、トイレ等の改修における工法等の関係者協議等に不測の日数を要したことから、年度内に完了しないため、事業費のうち2,283万4,757円を翌年度に繰越したものでございます。
地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告をするものでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) ただいまの報告第7号に対し、質疑があればお願いいたします。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山内清二君) ありませんね。 報告第7号は、これをもって報告済みといたします。 承認第2号から承認第4号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) 承認第2号から第4号までを一括して御説明いたします。 今回の市税に関連する地方税法等の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律等が令和3年3月31日に公布、同年4月1日から施行されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により関係する条例の改正について専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるものであります。 それでは、まず承認第2号、平戸市税条例等の一部改正について御説明いたします。 今回の改正の主な内容は、文言の整理等を除きいずれも法律改正に伴う改正であり、施行期日を令和3年4月1日としております。条文を見ましてもどのような改正か非常に分かりづらいと思いますので、改正の概要について御説明をさせていただきます。 まず、1点目は固定資産税の負担調整措置で、宅地及び農地について負担水準を均衡化させるため、令和3年度から令和5年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続するものであります。その上で、
新型コロナウイルス感染症により、社会経済活動や国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮をする観点から、令和3年度に限り負担調整措置等により税額が増加する土地について、前年度の税額に据え置く特別な措置を講ずるものであります。 2点目として、新燃費基準の採用に係る軽自動車の環境性能割の税率区分の見直しを行うこと。また税率を1%分軽減する臨時的軽減について、適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日までに取得した者を対象とするものであります。また、種別割のグリーン化特例のうち、50%軽減及び25%軽減の対象を営業用乗用車に限定した上で、特例の期限を2年間延長するものであります。 3点目は、個人市民税の住宅ローン控除について、
新型コロナウイルス感染症特例法の改正により、所得税と同様に控除期間13年の特例について一定期間に契約した場合、令和4年末までの入居者を対象とする改正を行うものであります。 そのほか、法律の定める範囲内で地方自治体が固定資産税等の特例率を条例で定めることができる仕組み、いわゆるわがまち特例の対象について、法の見直しによって引用条項にずれが生じたための改正や個人の市民税において、給与所得者または公的年金等受給者が扶養親族の申告を電子申告する場合、給与支払者または公的年金等の支払者が行う税務署への承認申請を廃止するための改正が主なものであります。 続きまして、承認第3号「平戸市
都市計画税条例の一部改正について」御説明いたします。 改正の主な内容は、承認第2号で説明しました固定資産税同様に都市計画税の負担調整措置で、令和3年度から令和5年度においても現行の仕組みを継続するもの。その上で、令和3年度に限り負担調整措置等により税額が増加する土地について、前年度の税額に据え置くものであります。それ以外の改正については、法律改正に伴い引用条項にずれが生じたための改正であります。 続きまして、承認第4号「
国民健康保険税条例の一部改正について」御説明いたします。 改正の内容は、令和3年3月12日付の厚生労働省保険局国民健康保険課通知により、令和3年4月1日から令和4年3月31日までに納期限がある国民健康保険税について減免を行った場合に、その費用の一部が国の財政支援の対象となったことから収入が減少した国保世帯の負担軽減を図るため、世帯の主たる生計維持者の令和3年中の事業収入等のいずれかの減少額が前年度の収入と比較して10分の3以上減少した場合、令和3年度課税分に限り減免を行うことについて改正するものであります。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第5号の説明を求めます。
◎福祉部長(桝田俊介君) 承認第5号「平戸市介護保険条例の一部改正について」御説明いたします。 本承認議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、事業収入等の減少が見込まれる場合などに、令和2年度に引き続き、令和3年度においても第一号被保険者の介護保険料を減額及び免除するため条例の一部を改正するもので、市民に対し早急な周知等が必要であったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったものでございます。 対象者及び減免額は、令和2年度と変わらず
新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者が死亡または重篤な傷病を負った第一号被保険者については、保険料を全額免除、また
新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の事業収入等の額が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上減少し、かつ減少することが見込まれる事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下の場合は、所得額に応じて対象保険料を減免するものです。 なお、この減免に係る減収につきましては、令和2年度におきましては、その全額を国が補填するとされておりましたが、令和3年度におきましてはその減免額の多寡によって補填率が設定されており、本市では40%と試算しているところでございます。施行期日につきましては、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第6号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) 承認第6号「令和2年度平戸市
一般会計補正予算(第15号)」につきまして、御説明いたします。 今回の補正予算は、令和2年度予算の事業費の確定等に伴う最終補正として、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものであります。 それでは、補正予算の内容について御説明いたします。 歳入歳出それぞれ11億5,902万8,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ319億5,842万9,000円とするものであります。 4ページをお願いします。 第2表繰越明許費補正につきましては、年度内に完了が見込まれない事業でその経費の支出を翌年度に繰越し執行するもので、飲食店衛生向上トイレ改修支援事業の追加と
新型コロナウイルスワクチン接種事業など5件の変更を行うものであります。 第3表債務負担行為補正につきましては、令和3年度予算と併せて実施する予定であった市道神宮坂口線道路改良工事について、国の第3次補正予算に伴い、令和2年度において事業費が増額されたことから債務負担行為を廃止するものであります。 5ページ。 第4表地方債補正につきましては、各種事業費の確定に伴い、地方債の発行額について補正を行うもので、新しいまちづくり基金積立金など21件の変更と、木質バイオマスエネルギー導入事業費の廃止を行うものであります。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。
○議長(山内清二君) 財務部長。
◎財務部長(村田範保君) はい。
○議長(山内清二君) ちょっと待ってください。外でちょっと何かトラブルになっとるようで、声が入ってきておりますから。 (「議長」と呼ぶ者あり) はい、どうぞ。
◆14番(吉住威三美君) これはね、議長が注意せないかんとに、職員にさせるせんおかしゅうなりよるちゃん。暫時休憩して議長と局長で収めて来い。
○議長(山内清二君) 収めて来い。(発言する者あり) 収めて来いと言うんですか。ちょっと待ってください。(発言する者あり) いや、それが分かっとるけん止めたんですよ。(発言する者あり) 声の入ってきよるけんですね。(発言する者あり) 私が気がつかんかったですけん、すみませんね。(発言する者あり) それじゃあ、10分間、暫時休憩いたします。 休憩 午前10時41分 再開 午前10時48分
○議長(山内清二君) 再開いたします。それでは財務部長。すみません。
◎財務部長(村田範保君) 続きからよろしいですかね。
○議長(山内清二君) はい。
◎財務部長(村田範保君) それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 なお、今回の補正では事業費の確定と不用額調整による補正等が多数を占めておりますので、それらは若干説明を省略し主な内容を御説明させていただきます。 それでは、9ページをお願いします。 まず、9ページから20ページまでの歳入につきまして御説明いたします。 1款市税の各項の増減額は決算見込によるものでありますが、このうち1項市民税の1目個人の増額は給与所得等の増加に伴うもの。 2目法人の減額は、税制改正に伴う法人税率の変更及び
新型コロナウイルス感染症の影響による法人所得の減少によるものが主な要因であります。 2項1目固定資産税の増額は、滞納繰越分についての不動産公売の実施によるもの。 4項1目市たばこ税の減額は、喫煙場所の制限等による喫煙者の減少や加熱式たばこの普及。 5項1目入湯税の減額は、
新型コロナウイルス感染症の影響による宿泊客数の減少によるものであります。 7款地方消費税交付金は、長崎県知事通知額の決定による減額であります。 10款地方交付税は、特別交付税の交付額の決定に伴い増額するものであります。令和2年度は全国的に豪雨、大雪等の自然災害による被害が多く発生したにもかかわらず、本市においては対前年比1.9%の減額、交付決定額が15億4,688万7,000円と引き続き15億円を超える額の確保をしていただいたところであります。 12款分担金及び負担金のうち、1項分担金は建設事業費の確定に伴うもの。 2項負担金は保育所の入所者負担金の実績に伴う減額であります。 9ページから16ページにかけての14款国庫支出金及び15款県支出金は、補助事業費の確定に伴う増減額が主なものであります。 15ページをお願いします。 16款2項1目
不動産売払収入は、市有地の売払い実績に伴うものであります。 17款1項2目総務費寄附金の「やらんば!平戸」応援基金寄附金は、決算見込みによる減額であります。 18款1項2目「やらんば!平戸」応援基金繰入金から、10目スポーツ推進基金繰入金は、それぞれ基金対応事業の事業費に合わせ増減するもの、13目減災基金繰入金は、繰上償還の財源を補填するための繰入れについて、収支見込みに合わせ減額するものであります。 17ページをお願いします。 2項1目他会計繰入金は、宅地開発事業特別会計からの繰入れでありますが、グリーンヒルズについて2区画分の販売収入があったことから支出を上回る収入について繰入れを行うものであります。 20款5項5目雑入の説明欄1、建物損害共済災害共済金は、自然災害により被害を受けた公共施設の復旧費に係るもの。説明欄2、生活保護法第63条返還金は、法に基づき被保護者から保護費の返還を受けるものであります。 17ページから20ページにかけての20款市債は、それぞれ目的別による建設事業費等の確定に伴い補正を行うものであります。 次に、21ページから48ページの歳出につきまして御説明いたします。 なお、歳出予算の補正は、事業費の確定と不用額調整による減額、地方債の決定等による財源区分の変更が大部分でありますので、主な内容のみを御説明させていただきます。 それでは、21ページをお願いします。 2款1項1目一般管理費は、職員の産休、病休などに伴う会計年度任用職員の雇用実績によるもの。 3目財政管理費は、財務関係システム更新費の入札による減額であります。 6目企画費の説明欄1及び3は、ふるさと納税に係る返礼品等の実績及び寄附額の減額に伴うもの。説明欄2は、合併特例債を活用した基金の積み増し額の確定に伴うものであります。 7目情報通信費は、職員用パソコン、総合行政情報システム更新費。 8目支所・出張所費は、田平支所庁舎の屋上防災工事のいずれも入札等に伴う減額であります。 11目ふるさと振興費は、地域おこし協力隊を当初5名で見込んでいたものが4名となったことによる減額が主なものであります。 23ページをお願いします。 14目交通政策費は、バス事業者に対する県補助金が
新型コロナウイルス感染症対策として増額されたことに伴い、ふれあいバス運行費補助金の市負担が減少したことが主なもので、16目特別定額給付金は、特別定額給付金の給付実績に伴う減額であります。 3項1目戸籍住民基本台帳費は、マイナンバーカードの交付事務を行う会計年度任用職員の雇用実績に伴う減額が主なものであります。 25ページをお願いします。 3款1項2目障害福祉費は福祉医療等の給付実績によるもの。 3目老人福祉費は、高齢者いきいきおでかけ券の交付実績による減額であります。 6目後期高齢者医療費は、療養給付費の過年度分の精算及び保険基盤安定負担金の増額に伴うもの。 8目国民健康保険費及び9目介護保険事務費は、各特別会計の実績に合わせ繰出金を減額するものであります。 2項1目児童福祉総務費は、福祉医療費の給付実績。 2目児童措置費は、児童手当の支給対象者及び保育所等の入所者数の実績。 3目母子福祉費は、児童扶養手当の支給対象者及びひとり親世帯臨時特別給付金の実績によるいずれも減額であります。 27ページをお願いします。 4目児童福祉施設費は、認定こども園等の整備実績に伴う減額で、3項2目扶助費は、生活保護受給者数の減少に伴うものが主なものであります。 29ページをお願いします。 4款1項1目保健衛生総務費は、妊婦応援新生児特別定額給付金の決算見込みによる減額。 3目健康増進費は、大腸がん検診等の実績による減額であります。 6目企業等施設整備費は、国民健康保険(度島及び大島直診勘定)特別会計の決算見込みに合わせ、繰出金を減額するものであります。 31ページをお願いします。 6款1項3目農業振興費の説明欄1は、就農支援者数の実績など、説明欄2は、台風により被害を受けた農業用ハウス等の復旧費支援の実績。 4目畜産業費は、
新型コロナウイルス感染症対策として実施した出荷子牛に対する餌代の補助実績によるいずれも減額であります。 6目農業施設費は、たびら活性化施設の空調設備工事の入札等による減額で、2項2目林業振興費は、豪雨により崩壊した山林の災害対策工事費について増額するものであります。 3項2目水産業振興費の説明欄1は、赤潮被害に伴う中間魚の購入支援の実績。説明欄2は、漁業への新規就業者数の実績。説明欄3は、
新型コロナウイルス感染症対策として実施した漁業者支援の実績による補助金の減額。 4目漁港建設費は、県が実施する漁港整備の事業費の確定に伴う負担金の減額であります。 33ページをお願いします。 7款1項2目商工業振興費の説明欄1及び2は、それぞれ補助支援件数の実績に伴う減額で、説明欄3、
地域購買力回復事業は、
新型コロナウイルス感染症対策としてプレミアム付き商品券の販売を実施するものであります。説明欄4及び5は、それぞれ協力金、給付金の支給件数の見込みに伴う減額であります。 3目企業誘致費は、
新型コロナウイルス感染症の影響による企業訪問経費の減額であります。 4目観光費の説明欄1及び3は、
新型コロナウイルス感染症の影響により事業費が減額したもの。説明欄2は、宿泊キャンペーン事業等の実績に伴う減額であります。 35ページをお願いします。 8款2項3目道路新設改良費の説明欄1及び2は、今年度の過疎債及び辺地債の決定額に伴い事業費を調整するもので、説明欄3は県が実施する道路整備の事業費の確定に伴う負担金の減額であります。 3項3目河川海岸費は、県が実施する建設海岸自然災害防止工事の事業費の確定に伴う負担金の減額で、6項2目住宅建設費は壱部浦アパート解体工事の入札等による減額であります。 37ページをお願いします。 9款1項3目消防施設費は、生月出張所消防庁舎の入札等による事業費の減額で、4目災害対策費は生月地区の防災行政無線のデジタル化に係る事業費の確定に伴う減額であります。 39ページをお願いします。 10款2項2目教育振興費は、タブレットパソコン及びLAN配線工事の、3目学校建設費は、中野小学校トイレ改修工事のいずれも入札による減額であります。 3項2目教育振興費の説明欄1及び2は、
新型コロナウイルス感染症の影響によるもので、それぞれ外国語指導助手の招致人数の減少。県中体連の開催中止による減額。説明欄3は、タブレットパソコン及びLAN配線工事の入札等による減額で、3目学校建設費は中野中学校の屋上防水工事の入札等による減額であります。 5項4目社会教育施設費は、中野ふれあい会館屋根改修工事の入札等による減額であります。 41ページをお願いします。 5目文化財保護費は、伝統的建造物改修費の補助申請の取り下げ等による減額であります。 6項1目保健体育総務費は、
新型コロナウイルス感染症の影響により各種スポーツ大会が開催中止となったことなどによる減額であります。 43ページをお願いします。 11款災害復旧費は、農地等や公共土木施設に係る災害復旧工事について、入札等による事業費の減額が主なものでありますが、1項1目農地等災害復旧費の説明欄2は、令和元年の豪雨により被災した木引地区の農地の災害復旧費について、被害状況が悪化したことから事業費を増額するものであります。 45ページをお願いします。 12款1項2目利子は、市債の借入額の減少、借入れ利率の実績に伴う減額であります。 47ページをお願いします。 13款2項公営企業費は、
新型コロナウイルス感染症の影響によるものが主なもので、1目交通船事業会計費は運送収益の減少により、2目駐車場事業会計費は交流広場の駐車場使用料の減少により、いずれも繰出金を増額するものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第7号及び承認第8号の説明を求めます。
◎市民生活部長(佐々木信二君) おはようございます。 承認第7号「令和2年度平戸市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」につきまして御説明をいたします。 今回の補正の主なものは、決算見込みによる事業費の確定によるもので、事業勘定におきまして歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,057万6,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ47億4,893万4,000円とするものであります。
度島直営診療施設勘定は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ455万4,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ7,863万8,000円とするものであります。
大島直営診療施設勘定は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ605万5,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ2億242万円とするものであります。 主なものにつきまして、事項別明細書で御説明をいたします。 まず、歳入について12ページをお願いいたします。 1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は、
新型コロナウイルス感染症の影響による減免が予定より少なかったことにより増額するものであります。 3款1項1目
保険給付費等交付金1節普通交付金は、保険給付費の確定により減額。2節特別交付金は、
新型コロナウイルス感染症の影響による減免が予定より少なかったことにより減額するものであります。 6款1項1目
一般会計繰入金は、説明欄、財政安定化支援事業、出産育児一時金など決算見込みにより増減額するものであります。 2項1目財政調整基金繰入金、9款1項1目災害等臨時特例補助金は、国庫補助金の確定により減額するものであります。 続きまして、歳出につきまして14ページをお願いいたします。 1款5項1目医療費適正化対策事業費は、重複他受診などの訪問指導の実績見込みに伴い減額するものであります。 16ページをお願いします。 2款1項1目療養給付費は、療養給付費額の確定に伴い減額するものであります。 4項1目出産育児一時金は、出産件数の確定に伴い減額するものであります。 20ページをお願いいたします。 7款1項1目被保険者保険税還付金は、
新型コロナウイルス感染症の影響による減免が予定より少なかったことにより減額するものであります。 続きまして、
度島直営診療施設勘定についてでございますけれども、歳入につきまして25ページをお願いいたします。 4款1項1目
一般会計繰入金は、決算見込みに伴い減額するものであります。 歳出について、27ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は、代替診療医師の実績が減などによる事業費の確定により減額を行うものであります。 29ページをお願いいたします。 2款1項1目医療用機械器具費、3目医薬品衛生材料費は購入実績により減額するものであります。 続きまして、
大島直営診療施設勘定についてでございますけれども、歳入につきまして36ページをお願いいたします。 4款1項1目
一般会計繰入金は、決算見込みにより減額するものであります。 歳出につきまして、38ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は、代替診療医師の実績が減などによる事業費の確定により減額を行うものであります。 40ページをお願いいたします。 2款1項1目医療用機械器具費、3目医薬品衛生材料費は購入実績により減額するものであります。 続きまして、承認第8号「令和2年度平戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」につきまして御説明いたします。 今回の補正は決算見込みによる事業費の確定によるもので、歳入歳出それぞれ401万8,000円を増額し、補正後の予算総額を4億5,874万8,000円とするものでございます。 詳細につきまして、事項別明細書により御説明いたします。 6ページをお願いいたします。 歳入ですが、1款1項1目特別徴収保険料、2目普通徴収保険料は、
新型コロナウイルス感染症の影響による減免が予定より少なかったことにより増額するものであります。 4款1項2目保健基盤安定繰入金は、軽減対象者が増加したことにより増額するものであります。 8ページをお願いいたします。 歳出でございますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、負担金の確定に伴い増額するものでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第9号の説明を求めます。
◎福祉部長(桝田俊介君) 承認第9号「令和2年度平戸市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」について御説明いたします。 今回の補正予算につきましては、令和2年度予算の保険給付費等の見込みに伴う最終補正として、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分を行ったものでございます。 補正予算の内容につきましては、保険事業勘定において保険給付費等の見込みにより不用額の整理を行ったもので、歳入歳出それぞれ4億2,400万円を減額し、補正後の予算総額を43億6,669万6,000円とするものでございます。 事項別明細書により御説明いたします。 6ページをお願いいたします。 歳入につきまして御説明いたします。 3款国庫支出金から5款県支出金及び7款繰入金は、歳出の
保険給付費等の減に伴い、それぞれ歳入を見合わせ減額するものでございます。 8ページをお願いいたします。 歳出につきまして御説明いたします。 1款3項介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会運営事業及び認定審査等事務経費の決算見込みにより減額するものでございます。 1款5項計画策定委員会費につきましては、介護保険事業計画等策定委員会運営事業の決算見込みにより減額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 2款1項1目介護給付費につきましては、通所介護などの居宅介護サービスや施設介護サービスなどの介護給付事業の決算見込みにより減額するものでございます。 12ページをお願いいたします。 3款1項1目介護予防生活支援サービス事業費につきましては、介護予防サービス事業など決算見込みにより減額するものでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第10号の説明を求めます。
◎田平支所長(染川勝英君) 承認第10号「令和2年度平戸市
宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。 今回の補正は事業費の確定に伴う補正として、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。 それでは、補正予算の内容について御説明いたします。 歳入歳出それぞれ114万7,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ797万1,000円とするものでございます。 内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。 6ページをお開き願います。 歳入、1款1項1目
不動産売払収入は、2区画分の分譲宅地の売払収入で、114万7,000円の増額としております。 次に、8ページをお開き願います。 歳出、1款1項1目総務管理費につきましては、グリーンヒルズ分譲宅地の販売促進策として令和元年度にそれまで販売が難航している区画の一部について、道路を挟んで隣接する公園、集会所用地と交換し、新たに分譲宅地とする計画がございました。計画は中止になりましたが、令和2年度当初予算に当該案件に伴う用地の分筆登記委託料及び既存のフェンス等の撤去に係る工事請負費を計上していたことから、これらに関する不用額を減額するのが主なものでございます。 次に、10ページをお開き願います。 2款1項1目
一般会計繰出金は、不用額の整理により
一般会計繰出金410万8,000円を増額するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第11号の説明を求めます。
◎建設部長(下川隆利君) おはようございます。 承認第11号「令和2年度平戸市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。 今回の補正につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に該当するものと認めて専決処分をしたもので、歳入歳出それぞれ12万4,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ485万9,000円とするものでございます。 内容を御説明いたします。事項別明細書の6ページ、7ページをお願いいたします。 歳入につきましては、1款1項1目の使用料98万円の減額は、コロナ感染症の影響で平戸港交流広場駐車場の利用が減少したことによるもので、3款1項1目の
一般会計繰入金85万6,000円については、当駐車場の管理運営に要する経費が不足するため、一般会計からの繰入金を増額するものでございます。 次に、歳出について御説明いたします。 8ページから9ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費12万4,000円の減額は、駐車場管理運営に係る需用費の一部を減額するものです。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第12号の説明を求めます。
◎大島支所長(濱崎吉男君) 承認第12号「令和2年度平戸市
交通船事業会計補正予算(第3号)」につきまして御説明いたします。 今回の補正は事業費の確定に伴う補正として、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し議会の承認を求めるものでございます。 補正への内容についてでありますが、今回の補正は収益的収入において運送収益の減額、国庫補助金、県補助金及び他会計補助金の増額、収益的支出においては、
燃料潤滑油費、賃借料、消費税及び地方消費税の減額によるものでございます。 第2条は、令和2年度平戸市交通船事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定総額を、収入支出それぞれ990万1,000円を減額し、補正後の収入支出予定総額を2億4,538万5,000円とするものでございます。 第3条は、予算第7条中、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額につきまして425万円を増額し、2,475万2,000円とするものでございます。 補正の内容につきましては、予算説明書により御説明いたします。 4ページをお願いいたします。 収入でございますが、1款1項1目運送収益において、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響などから利用者の減少により旅客運送収益721万7,000円、貨物運送収益1,400万円を減額するものでございます。 1款2項1目補助金においては、補助金の額の確定により国庫補助金565万4,000円、県補助金141万2,000円を増額するものでございます。 2目他会計補助金は、425万円を増額するものでございます。 次に、支出でございますが、1款1項6目
燃料潤滑油費の688万9,000円の減額につきましては、燃料単価が当初見込みより下落したため、減額するものでございます。 9目賃借料の182万6,000円の減額につきましては、貸切り便運行の申請がなかったため傭船料を減額するものでございます。 1款2項2目消費税及び地方消費税の118万6,000円の減額につきましては、運送収益及び営業費用の減額に伴うものでございます。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 承認第13号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) 承認第13号「令和3年度平戸市
一般会計補正予算(第2号)」につきまして御説明いたします。 今回の補正予算は、国において
新型コロナウイルス感染症対策予備費を活用して実施される
子育て世帯生活支援特別給付金事業について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し議会の承認を求めるものであります。 それでは、補正予算の内容について御説明いたします。 歳入歳出それぞれ3,067万6,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ243億4,985万9,000円とするものであります。 まず、歳入につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 6ページをお願いします。 14款2項2目民生費国庫補助金の
子育て世帯生活支援特別給付金事業費は、今回の補正予算に伴う財源であります。 次に、歳出の内容について御説明いたします。 8ページをお願いします。 3款2項3目母子福祉費の
子育て世帯生活支援特別給付金事業は、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から特別給付金を支給するものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第51号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) 議案第51号「平戸市税条例の一部改正について」御説明いたします。 今回の地方税制改正においては、専決処分以外の市税関係では
特定公益増進法人等に対する寄附金控除の見直し、特例一般医薬品購入に係る医療費控除の延長、個人市民税の所得割算定の際に考慮する扶養親族の概念を限定するなどの税制上の措置を講ずるためのものであります。 改正の主な内容を条別に説明しますと、第1条のうち第37条の7の改正は、
特定公益増進法人等に対する寄附金の申告上の控除について、その対象となる寄附金が出資に関することに充てることが明らかな場合は寄附金控除の対象から除外するものであります。 第2条のすぐ上の行にあります附則第6条の改正は、適切な健康管理の下で、医療用医薬品からの代替を推進する観点から
特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例が平成28年度税制改正において創設され、平成29年1月1日から令和3年12月31日までの間に支払った対価が対象とされておりました。 今回、この特例を5年延長し、令和8年12月31日までの間に支払った対価を対象とするものであります。 第2条の改正については、個人市民税の非課税限度額や所得割を算定する際の扶養親族及び公的年金受給者の扶養親族申告書に記載すべき扶養親族を限定するためのものであります。 なお、施行期日は第1条の改正規定は令和4年1月1日、第2条の改正規定は令和2年度の税制改正でなされた扶養控除における国外居住親族の見直しと併せて令和6年1月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第52号の説明を求めます。
◎市民生活部長(佐々木信二君) 議案第52号「平戸市手数料条例の一部改正について」御説明いたします。 今回の改正においては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、
地方公共団体情報システム機構がマイナンバーカードを発行するものとして明確化されることに伴い、個人番号カードの再交付手数料を廃止するため、本条例の一部を改正するものであります。 改正の内容でありますが、平戸市手数料条例別表第1住民基本台帳の項中、個人番号カード再交付手数料を削除するものでございます。施行日は令和3年9月1日からとするものであります。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第53号の説明を求めます。
◎農林水産部長(諸藤秀法君) 議案第53号「平戸市
農業施設等整備事業分担金徴収条例の一部改正について」御説明いたします。 本件につきましては、地方自治法第96条第1項1号の規定により議会の議決をお願いするものでございまして、内容につきましては、県が行う
農村地域防災減災事業、防災重点農業用ため池緊急整備事業でございますが、この地元分担金につきまして、国が令和3年4月に農家負担を求めないガイドラインを定めたことから、長崎県においてもこのガイドラインに基づき、令和3年度から令和7年度までの地元分担金について農家負担を求めないこととなったため、本市の分担金徴収条例の一部を改正するものでございます。 内容の詳細につきましては、これまで内地で事業費の2%、離島で事業費の1%の農家負担を求めていたものが、この農家負担がゼロとなります。また、市の負担につきましても、内地で事業費の14%が11%に、離島で事業費の10%であったのが6%にそれぞれ軽減されることとなります。 なお、この条例の改正後の平戸市
農業施設等整備事業分担金徴収条例は、令和3年4月1日から適用するものでございます。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第54号の説明を求めます。
◎監査・選管事務局長(篠崎まゆみ君) 議案第54号「平戸市選挙公報の発行に関する条例の制定について」御説明申し上げます。 市町村の議会議員及び市町村長の選挙については、公職選挙法第172条の2により当該選挙を管理する選挙管理委員会が条例の定めに従って選挙公報を発行することができるとしており、令和3年10月17日施行予定の選挙から選挙公報を発行するために条例を制定したいので、議会の議決を求めるものであります。 内容としては、市長、市議会議員立候補者の氏名、政策方針、本人の顔写真、投票日程等を掲載した文書を各世帯に選挙期日の前日までに配布するものです。 以上で説明を終わります。
○議長(山内清二君) 議案第55号の説明を求めます。
◎財務部長(村田範保君) 議案第55号「令和3年度平戸市
一般会計補正予算(第3号)」につきまして御説明いたします。 歳入歳出それぞれ1億6,970万9,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ245億1,956万8,000円とするものであります。今回の補正予算は
保育所等施設整備事業、
特割宿泊キャンペーン事業の増額などを調整し、提案させていただいております。 3ページをお願いします。 第2表地方債補正につきましては、
保育所等施設整備事業費の追加と水道事業出資債など3件の変更を行うものであります。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますが、歳入中、歳出において特定財源として充当しているものについては内容を簡略に御説明させていただきます。 まず、7ページから10ページまでの歳入について御説明いたします。 7ページをお願いします。 10款1項1目地方交付税は、今後の行政需要の財源として留保しておりました普通交付税について、今回の補正に伴い増額するものであります。 12款1項1目農林水産業費分担金の
農村地域防災減災事業県工事負担金は、県が実施する防災重点農業用ため池の整備に対する受益者分担金でありますが、令和3年度の国のガイドラインにおいて分担金を取らないこととなったため、減額するものであります。 14款2項1目総務費国庫補助金の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、国の第3次補正予算に伴うもので、今回の特割宿泊キャンペーンに充当するものであります。 2目民生費国庫補助金は中津良保育所の施設整備に係るもので、7目教育費国庫補助金は小中学校における空気清浄機等の購入に係る事業費の増額に伴うものであります。 15款2項4目農林水産業費県補助金の農業水利ストックマネジメント事業費は、田平土地改良区が行う水利施設の保全計画の策定に伴うもので、地方創生港整備推進交付金は、漁港の車止め整備に係るもの。 3項6目教育費委託金は、大島中学校が県の研究指定校となったことに伴うものであります。 18款1項1目「やらんば!平戸」応援基金繰入金は、
特割宿泊キャンペーン事業に充当するものであります。 9ページをお願いします。 20款5項5目雑入のうち、コミュニティ助成事業助成金は一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献事業として実施している補助事業の採択を受けたものであります。 21款1項市債は、それぞれ普通建設事業費等の増減に合わせ補正するものであります。 次に、11ページから24ページの歳出について御説明いたします。 11ページをお願いします。 1款1項1目議会費の議会タブレット導入事業は、議会運営の効率化を図るためのタブレット端末の導入に係るものであります。 13ページをお願いします。 2款1項6目企画費のコミュニティ助成事業は、一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献事業として実施している補助事業の採択を受けたもので、志々伎浦地区が行う公園遊具の整備に係るものであります。 4項5目平戸市長選挙、市議会議員一般選挙の選挙啓発事務経費は、選挙公報の作成、配布に係るものであります。 15ページをお願いします。 3款2項4目児童福祉施設費の
保育所等施設整備事業は、中津良保育所の施設整備に係るものであります。 4款1項6目企業等施設整備費の水道事業会計繰出金は、
平戸上水道基幹管路更新事業について国の内示に伴い事業費が増額になったことに伴うものであります。 19ページをお願いします。 6款1項5目農地費の
農村地域防災減災事業県工事負担金は、県が実施する防災重点農業用ため池の整備に対する市及び受益者の負担金でありますが、令和3年度の国のガイドラインにおいて負担率が変更になったことに伴うもので、農業水利施設ストックマネジメント事業は、田平土地改良区が行う水利施設の保全計画の策定に伴うものであります。 3項4目漁港建設費の地方創生港整備推進交付金事業は、猪渡谷漁港及び新大久保漁港における車止め整備について、国の内示を受けたことに伴うものであります。 21ページをお願いします。 7款1項4目観光費の地域活性化起業人活用事業は、国の制度を活用し専門性を有した観光マネジメントやマーケティング機能の強化に長けた人材を民間企業から一般社団法人
平戸観光協会に派遣するもので、
特割宿泊キャンペーン事業は国のGoToトラベル再開前の観光を誘客対策として、宿泊者を対象に宿泊事業所で使えるクーポンを発行するものであります。 23ページをお願いします。 10款2項小学校費及び3項中学校費の1目学校管理費の学校保健特別対策事業は、
新型コロナウイルス感染症対策として実施する小中学校の空気清浄機等の購入について、国の補助基準に合わせ事業費を増額するものであります。 2目教育振興費のふるさとの新たな魅力を創出するキャリア教育実践事業は、令和3年度から2年間県の研究指定校となった大島中学校において、職場体験学習等を行うものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第56号の説明を求めます。
◎水道局長(楠富誉君) 議案第56号「令和3年度平戸市
水道事業会計補正予算(第1号)」につきまして説明いたします。 今回の補正理由につきましては、
平戸上水道基幹管路更新事業に係る国の内示に伴う増額によるものであります。 第2条の資本的収入及び支出でありますが、収入につきましては、企業債、出資金、補助金を合わせまして5,006万7,000円を増額し、補正後の予定額を6億3,405万6,000円とするものであります。 支出につきましては、建設改良費5,000万円を増額し、補正後の予定額を9億6,335万5,000円とするものであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億2,929万9,000円の補填につきましては、記載のとおりであります。 次に、第3条、予算第6条の企業債でありますが、
平戸上水道基幹管路更新事業につきまして、2,510万円を増額し、補正後の予定額を8,220万円とし、企業債合計で3億4,810万円とするものであります。 それでは、補正内容につきまして、便宜上5ページの予算説明書により説明いたします。 補正の理由は先ほど申し上げました
平戸上水道基幹管路更新事業に係る増額でありまして、資本的収入につきましては企業債2,510万円の増額、出資金830万円の増額、県補助金1,666万7,000円の増額とし、補正後の資本的収入予定額を6億3,405万6,000円とするものであります。 次に、資本的収入につきましても、同事業に係る増額でありまして、建設改良費を5,000万円増額し、補正後の資本的支出の予定額を9億6,335万5,000円とするものであります。 なお、2ページから4ページの財務諸表につきましては、御一読方よろしくお願いいたします。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第57号の説明を求めます。
◎福祉部長(桝田俊介君) 議案第57号「市有財産の無償譲渡について」は、地方自治法第96条第1項第6号の規定により市有財産を無償譲渡することにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 無償譲渡する財産は、旧中津良小学校校舎の1階部分でございます。無償譲渡する相手方は、現在、中津良保育所を運営している社会福祉法人中津良福祉会であります。無償譲渡に至った経緯でございますが、無償譲渡の相手方である社会福祉法人中津良福祉会が運営する中津良保育所の園舎の老朽化が進んだことから、旧中津良小学校の校舎の1階部分に園舎を移転、整備したい旨の要望があり、公益性の高い社会福祉法人による保育所運営であることから、無償による譲渡を行うこととするものです。 なお、土地につきましては、無償貸与する予定でございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第58号の説明を求めます。
◎教育次長(橋口幹生君) 議案第58号「工事請負契約の締結について」御説明いたします。 地方自治法第96条第1項第5項の規定に基づき、工事請負契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。この工事は本年3月1日付で交付決定を受けております
南部中学校校舎大規模改修工事に伴う建築工事で、改修予定面積は3,154m2でございます。5月18日に入札執行いたしまして、株式会社久田組、代表取締役久田義博氏が2億2,950万円で落札し、契約金額2億5,245万円で5月20日に仮契約を締結したところでございます。 工期につきましては、本議会の議決があったことを通知した日から令和4年3月30日までとなっております。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 議案第59号から議案第61号までの説明を求めます。
◎消防長(本山繁治君) 議案第59号から議案第61号までの3件につきまして御説明を申し上げます。 この3議案につきましては、5月20日に入札をいたしました物品購入契約の締結についてでございまして、契約を締結するに当たり地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 まず、初めに議案第59号について御説明いたします。 本議案は田平出張所に配置しております高規格救急自動車の更新であります。今回、緊急消防援助隊補助金を財源とし導入するため、補助メニューにより契約の目的を災害対応特殊救急自動車購入といたしております。 契約金額は、消費税を含めまして2,805万円で、5月24日に仮契約を締結したところでございます。 相手方は西九州トヨタ自動車株式会社、北松店、店長川崎俊彦氏であります。 納入期限につきましては、令和3年11月19日とするものでございます。 続きまして、議案第60号及び議案第61号の物品購入契約の締結について御説明いたします。 この2件につきましては、消防ポンプ自動車2台の購入契約に係るものでございます。今回の更新車両はいずれも本署配置の消防ポンプ自動車であります。このうち議案第60号につきましては、緊急消防援助隊補助金を活用して更新するものでありまして、前議案と同様に補助メニューにより契約の目的を災害対応特殊消防ポンプ自動車としております。 契約金額はいずれも消費税を含めまして、3,993万円で5月24日に仮契約を締結したところでございます。 相手方につきましては、株式会社ヤナセ防災、代表取締役社長、合家崇氏で、納入期限につきましては、令和4年2月28日とするものでございます。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山内清二君) 以上で、議案説明を終結いたします。 これをもって、本日の議事日程は全て終了いたしました。 9日の本会議は午前10時より開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 散会 午前11時37分...