△
総務委員会審査報告 第95号議案 令和元
年度大村市
一般会計補正予算(第6号)中、総務委員会付託分 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 今回の補正予算の概要につきましては、歳入歳出44億7,622万9,000円を追加し、総額を500億8,602万8,000円とするものであります。 主な内容について申し上げます。 まず、モーターボート競走事業収益基金積立金について申し上げます。 本事業は、モーターボート競走事業会計の平成30年度利益剰余金の処分額11億6,000万円と、
令和元年度の利益剰余金の予定処分額を新たに25億円加えた総額36億6,000万円を同基金へ積み立てるものであります。積み立て後の基金残高は51億6,000万円であります。 委員会におきましては、基金の使途について、公共施設等の整備に充てるとのことであるが、現時点で何か決まっているのか質問をし、理事者からは、現段階では明確なものは決まっていないが、来年度当初予算編成の際に基金の目的に合ったものがあれば活用する。また、アセットマネジメント計画で定めている老朽化した公共施設の建てかえの財源へ充てることや、近年、実施してきた大型事業に要した起債の償還に充て、毎年度の公債費支出の平準化を図りたいとの答弁がありました。 次に、ボート会計から一般会計への繰入額は今年度51億6,000万円と、過去最高を記録することから、国からの特別交付税措置額等への影響はないのか質問をし、理事者からは、ボート会計からの繰入額が特別交付税額に直接影響するわけではないが、ボート事業の収益が上がると、特別交付税額が減るという仕組みがある。今年度当初予算で特別交付税を4億5,000万円計上しているが、実際には約半分程度になるのではないかと想定しているとの答弁がありました。 次に、社会保障・税番号制度推進事業について申し上げます。 本事業は、マイナンバーカードを活用した消費活性化の取り組み事業、マイナポイントを利用するために必要となるマイキーIDの設定について、スマホやパソコン等の操作がふなれな利用者のために、IDの設定支援や制度の説明を行う支援員1名分の人件費及び制度を周知するためのチラシの印刷費等を計上するものであります。 なお、本事業は100%国の補助事業となっており、歳入において、個人番号カード利用環境整備補助金が歳出と同額計上されております。 委員会におきましては、マイナポイントの概要について説明を求め、理事者からは、オリンピック終了後の2020年9月ごろから2021年3月までの7カ月間、マイキーIDを設定したマイナンバーカード所有者が民間のキャッシュレス決済を利用して買い物ができ、現在、未定ではあるが、2万円分のポイントを購入すると、5,000円分のポイントが国費で付与される予定である。制度の詳細については、現在、国で検討中であるため、わかり次第、チラシ等で作成し、周知したいとの答弁がありました。 このほか、本市におけるマイナンバーカードの交付率、マイナンバーカード活用の今後の方向性、マイナンバーカード申請・交付窓口の人員体制等について質疑を行った次第であります。 次に、債務負担行為で計上されている東京2020オリンピック・パラリンピック事業について申し上げます。 本事業は、令和2年5月8日に大村市内で行う東京2020オリンピック聖火リレー開催に伴う安全管理用資機材や周知看板等の設置、交通誘導警備
業務委託に係るものであります。 委員会におきましては、聖火ランナーやコース等は決まっているのか質問をし、理事者からは、現時点では聖火ランナーやコース等の決定には至っていない。聖火ランナーの配置等については県の実行委員会で選考しており、年度末ごろの発表を予定している。また、コースについては、近々公表予定であるとの答弁がありました。 最後に、人件費について、第85
号議案一般職の職員の給与に関する条例及び市長及び副市長の給与に関する条例の一部を改正する条例で報告をしました
国家公務員等の例による給与改定のほか、人事異動等に伴い給与費等を補正するものであります。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 次に、
厚生文教委員長の報告を求めます。
◆
厚生文教委員長(
古閑森秀幸君)
登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第95号議案 令和元
年度大村市
一般会計補正予算(第6号)中、
厚生文教委員会付託分 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、民生費におきましては、発達障害のある子供を受け入れた認定こども園や保育園に人件費を補助する、認定こども園特別支援教育・保育事業及び障害児保育推進事業の増額補正が計上されております。 委員会におきましては、これに関して、発達障害児の小学校への円滑な就学に向けてどのような取り組みを行っているのか質問し、理事者からは、就学前健診と3歳児健診の間に4歳児健診を行い、常に子供と接している保育士や保護者などが園児たちの発達をチェックする機会を設けている。その中で、配慮が必要と思われる園児の保育者に対し、医師への受診を働きかけるとともに、必要に応じて教育委員会とともに連携を図っているとの答弁があっております。 また、常時特別な介護を必要とする在宅の重度障害者や障害児に対して手当を支給する特別障害者手当等給付事業の増額補正について、給付実績を確認した次第であります。 次に、教育費におきましては、年度内の執行が困難となった小学校施設環境改善事業の予算の一部を来年度に繰り越す繰越明許費が設定されております。 委員会におきましては、繰り越し対象である小学校エレベーター設置工事について、年度内の完了が困難になった原因について質問し、理事者からは、オリンピック関連の工事の増加により、エレベーターの設置に必要な高力ボルトなどの部品や専門の技術者の確保が困難になったためであるとの答弁があっております。 そのほか、市内小中学校の窓の落下防止策として、戸車の交換や外れどめの設置を行う小学校校舎等整備事業及び中学校校舎等整備事業の増額補正に関して、落下防止の処置を行う箇所数を確認した次第であります。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
厚生文教委員長降壇〕 次に、
経済建設委員長の報告を求めます。
◆
経済建設委員長(
岩永愼太郎君)
登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第95号議案 令和元
年度大村市
一般会計補正予算(第6号)中、経済建設委員会付託分について御報告いたします。 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、職員の定期人事異動や給与改定などに伴う給与費の補正。本年7月、8月の台風等による豪雨で被災した施設等の災害復旧を行う農林施設災害復旧事業及び土木施設災害復旧事業。国が実施するアフリカ豚コレラ緊急対策事業により、対象農家が行う農場への野生動物侵入防止柵設置費に対して、国・県とともに補助を行うアフリカ豚コレラ侵入防止緊急支援事業。関係者との協議に不測の日数を要し、年度内の完了が困難となった
西大村地区都市再構築戦略事業ほか16事業を次年度に繰り越す繰越明許費。通学路安全対策事業において、竹松町辻第2踏切拡幅についてのJR九州との基本協定に基づく工事負担金に係る債務負担行為などが主なものであります。 委員会におきまして、まず、農林施設災害復旧事業について、災害復旧箇所が北部地区に集中しているが、どのような原因が考えられるかと質問し、理事者からは、今回は大村市全域で同じ雨量ではなく、松原、福重などの北部地区で非常に雨量が多かったとの答弁がありました。 委員からは、これだけの被害が出ており、中には災害復旧事業への申請方法がわからない市民もいると思われるが、申請方法はどのようになっているかと質問し、理事者からは、市報により、被害があった場合は最寄りの出張所または市役所へ連絡していただくよう広報を行っている。また、出張所には、第1報として、本庁の担当課にファクスしていただくようにお願いしたり、極力早目に被害を把握できるように努めているとの答弁がありました。 これに対し委員からは、農業者の高齢化が進んでおり、申請者が煩わしいという方もいると思うが、そのような方には何かと支援してほしいとの意見が出されました。 次に、繰り越し事業となっている新幹線新大村駅(仮称)
周辺整備事業に関連して、周辺の土地の利用計画の進捗状況について説明を求め、理事者からは、昨年度実施したサウンディング型市場調査などをもとに、民間事業者への追加ヒアリングを行いながら、現在、公募方法を検討しているところであるが、民間事業者からの多様な意見、提案もあり、方針決定までに若干の時間を要している状況である。来年春ごろの公募開始を目標に検討を進めており、方針が決まり次第、議会に説明を行い、速やかに公募を開始したい。 また、文化ホールの件が議論に上がっているが、文化ホールの機能の導入については、昨年度のサウンディング型市場調査において民設民営による整備の可能性を調査したが、採算性に大きな課題があるということで、大変難しいとの複数の意見がある。さらに、その後の追加ヒアリングにおいても、文化ホールとなると広い敷地面積が必要となり、その分、民間事業者が活用できる面積が制限されるため、その導入を望んでいないという多くの意見があった。 このようなことから、民間事業者が最大限に土地を利用していただけるよう、今のところ、文化ホール機能の導入を公募条件にしないということで考えているとの答弁がありました。 これに対し委員からは、近隣商店街の竹松商店街、諏訪商店街の方々も、自分たちも入り込む余地があるのかどうか、非常に気にされている、公募については地元商店街にも情報を共有してほしいとの意見が出されました。 そのほか、繰り越し事業である地方道路等整備事業において、市道宮小路矢次線整備の進捗状況について説明を求めております。 また、討論において、繰越明許が多岐にわたっており多い、議案には反対しないが、財政上、このような状況は適切ではないと思うので、改善されるよう研究を進めてほしいといった意見が出されております。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
◆12番(水上享君) 農林水産業費のアフリカ豚コレラ侵入防止緊急支援事業補助金等々、委員会の中で審査をされたということでは報告を受けました。こういった緊急支援に値するのではないかなということで、委員会の中で意見が出たり理事者からの御説明があったのかどうかということで、1点だけお尋ねしたいんですが、今の大村湾ではナマコ漁の最盛期ということで漁をされております。 しかし、先般の12月10日の全国ニュースでしたか、ナマコ漁の中にウニが入って、それでナマコの表面にウニが刺さって、そこが白っぽくなって売り物にならないということで、非常に深刻な打撃を受けているというニュースでもありましたし、実際、関係者からも話を聞いておりますが、そういった中で、経済建設委員会の中で、農林水産業費の審査の中で、そういった今の大村湾のナマコの状況等々、質問とか話題とかあったのか、あるいは理事者のほうから少しでも今の状況の説明があったのかどうか、その点だけお尋ねをいたします。
◆
経済建設委員長(
岩永愼太郎君) 委員会の中では、まだナマコ漁も始まって間もないということだったと思うんですけれども、特別ナマコ漁についてはそういう説明や、意見も出ませんでした。
○議長(
伊川京子君) これで質疑を終結します。 〔
経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第95号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第95号議案は原案のとおり決定します。 日程第14、第96号議案令和元
年度大村市
モーターボート競走事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
総務委員長の報告を求めます。
◆
総務委員長(
小林史政君)
登壇-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 第96号議案 令和元
年度大村市
モーターボート競走事業会計補正予算(第3号) 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 今回の補正予算の主な内容4項目について申し上げます。 1点目、営業収益及び発売経費の増額補正。大村開催の売り上げが好調に推移していることから、大村開催売り上げ予算額を150億円増額し、それに伴う発売経費を増額補正するもの。 2点目、利益剰余金予定処分額の増額補正。売り上げ増に伴い、今年度の純利益を約54億500万円と見込み、利益剰余金の予定処分額を当初予算既決額15億円から25億円増額補正し40億円とするもの。 3点目、企業債の一部繰り上げ償還。内部留保資金を原資として、利率の高い企業債3億5,985万円を繰り上げ償還するもの。 4点目、広告宣伝事業の債務負担行為の設定。今年度、初めての試みであったボートレース大村PR大使によって、大村のナイターレースのブランド化や周知を図るボートレース大村PR大使広告宣伝事業については、その話題性やPR効果が高いことから、来年度は年度当初の4月から事業が開始できるよう、4,000万円の債務負担行為を設定するもの。 以上の4点であります。 委員会におきましては、今年度の純利益約54億円のうち40億円も一般会計へ繰り出してもらえるのは喜ばしいことではあるが、ボート事業会計の財政運営上、問題はないのか質問をし、理事者からは、建設改良積立金への積み立てや企業債の償還など、将来を見据えながら無理のない範囲で一般会計への繰り出しを行っている状況であるとの答弁がありました。 次に、今年度のボートレース大村PR大使、宇宙戦艦ヤマト2202は非常にインパクトがあった。次年度も費用対効果が上がるようなPR大使を選考してもらいたいが、他場の広告宣伝の取り組み状況はどのようになっているのか質問をし、理事者からは、各場さまざまな形で工夫をし、広告宣伝を行っている。PR大使を置いているのは、全国24場中、大村だけであり、全国に先駆けた取り組みである。来年度も、宣伝効果が高いものを選考し、さらなるブランド化を推進したいとの答弁がありました。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第96号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第96号議案は原案のとおり決定します。 日程第15、第97号議案令和元
年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
厚生文教委員長の報告を求めます。
◆
厚生文教委員長(
古閑森秀幸君)
登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第97号議案 令和元
年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、健康保険法の一部改正により、保険者間で被保険者資格の情報を一元管理する仕組みが創設されることに伴い、全国共通の標準システムとの資格情報の受け渡しを可能とするため、本市の国保システムを改修する被保険者資格管理事業が計上されております。 理事者からは、今回のシステム改修により、現在、世帯単位で付番されている国民健康保険の被保険者番号に枝番を追加し、個人の識別ができるようにすることや、外国人被保険者の在留資格等の情報を追加するとの説明があっております。 委員会におきましては、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
厚生文教委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第97号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第97号議案は原案のとおり決定します。 ここで10分間休憩します。
△休憩 午前10時59分
△再開 午前11時07分
○議長(
伊川京子君) 再開します。 日程第16、第98号議案令和元
年度大村市
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
経済建設委員長の報告を求めます。
◆
経済建設委員長(
岩永愼太郎君)
登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第98号議案 令和元
年度大村市
下水道事業会計補正予算(第2号)について御報告申し上げます。 審査結果
原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、本年度に実施する予定の大村浄水管理センター汚泥脱水設備改築工事において汚泥脱水機の改築とともに、令和3年度から別途着手予定であった汚泥処理工程の運転管理を制御する設備、プロセスコントローラーの改築もあわせて行うこととし、国から交付金申請の前提となる設計審査の承認を得られたために、債務負担行為をすることができる期間及び限度額を変更するものであります。 委員会におきましては、本議案に係る工事の入札方法、国からの交付金の内訳等について説明を求めました。 また、討論において、本議案に関連して、汚水処理水が日量3万3,000から3万4,000トン放流されているが、本市は水源が将来的に厳しい状況にある中、非常にもったいない。以前から、この放流水を有効活用できないかということで、何度も検討していただいているということだが、他の自治体の事例も参考に、さらなる検討を進めてほしいといった意見が出されております。 以上、議案内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、
全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第98号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第98号議案は原案のとおり決定します。 日程第17、請願第2号中学校でのフッ
化物洗口実施に関する請願の件を議題とします。
厚生文教委員長の報告を求めます。
◆
厚生文教委員長(
古閑森秀幸君)
登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 請願第2号 中学校でのフッ
化物洗口実施に関する請願の件について申し上げます。 本件については、 請願者 大村市本町458番地2 プラットおおむら5階 大村東彼歯科医師会 会長 高木浩司 紹介議員
山北正久、
中崎秀紀、
晦日房和の各議員であります。 審査結果 採択とすべきもの なお、本請願は、市長等の執行機関に送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと認める。
審査経過について申し上げます。 本請願の趣旨は、市内全ての小学校で実施されているフッ化物洗口について、中学校においても実施を求めるというものであります。 委員会におきましては、まず、紹介議員及び請願者に趣旨説明を求めるとともに状況確認を行い、内容を検討した次第であります。 委員会では、中学校は小学校に比べ、広い手洗い場のような十分なスペースがなく、昼休みの時間も短いため、フッ化物洗口をどのように実施するのか質問し、請願者からは、小学校では紙コップに準備したフッ化物で洗口した後に紙コップに吐き出し、それをティッシュペーパーに含ませて処分しているため、場所も要らず、時間もかからない。中学校で実施する場合も、学校現場に負担をかけずに実施することが可能であるとの説明があっております。 次に、所管する教育委員会に出席を求め、平成30年度は中学校はモデル校2校で実施する予定だったにもかかわらず実施しなかった理由について質問し、理事者からは、新たな3学期制の導入や学校給食の開始、予算の制約、また教職員の働き方改革などを考慮したこともあり、教育委員会として実施できないと判断したと答弁があっております。 また、今後、市内全ての中学校で実施することとなった場合、年間どの程度の費用が必要になるか質問し、理事者から、薬品代などの約250万円に加え、教職員の働き方改革の観点から、教職員の事務を補助するとともに、洗口液作製の補助を行うスクールサポートスタッフを各校1名ずつ配置するための人件費として、さらに約500万円が必要になるとの答弁があっております。 さらに、フッ化物洗口をどのように実施するか、今後の方向性について質問し、理事者からは、今後は教職員の働き方改革を前提として、令和2年度にモデル校を指定し、実施方法を検証した上で、令和3年度から全ての中学校で実施する方向であるとの答弁があっております。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては採決の結果、
全会一致で本請願を採択すべきものと決定した次第であります。 なお、本請願は、市長等の執行機関に送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと認めるものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
◆20番(
山北正久君) 委員会で、30年度にモデル2校をやるということで、財政当局はその予算をつけておったんですね。これ確認はしておりますか。予算をつけておったんです。しかし、それをやらなかったということですよね。歯科医師会は、当然やっていただけるものというふうに思っておられたので、その辺のところの論議はなされておりますか。
◆
厚生文教委員長(
古閑森秀幸君) 先ほども報告の中にありましたように、30年度は次の年に新たに3学期制の導入、その他中学校給食の開始、それと働き方改革の改善などを考慮した結果、熟慮して実施しないことに決定したという報告を受けております。
◆20番(
山北正久君) もう一点、それでは財政当局は、せっかく限られた予算をモデル2校分つけたにもかかわらずやらなかった、今の理由、それはちょっと言いわけがましいような理由もあるなというふうに、私は個人的には思っているんですよ。ここであえて教育長に答弁を求めませんけど、財政当局が予算をつけたという場合には、できるだけこれは--なぜ今回この請願が出たかという趣旨を教育委員会はしっかり捉まえてほしいんです。 それで、31年度、今年度予算が基本的にはつかなかった。それは、正直言って、財政当局は怒りますよ。聞いておりますと、どうも予算がつかなかったから云々という話はありますが、その論議はしていますか。
◆
厚生文教委員長(
古閑森秀幸君) 委員会の中でその話をいたしまして、先ほど言いましたような答弁をいただきましたので、その先の32年度から実施するということで、よしとした次第でございます。
○議長(
伊川京子君) これで質疑を終結します。 〔
厚生文教委員長降壇〕 これより討論を行います。
◆20番(
山北正久君) 紹介議員として、討論をしておきたいと思っております。 これは、私は自由民主党の支部の政調会長をやっておりまして、実は私ども、歯科医師会の先生方にたくさん寄っていただいて、勉強会をやった経緯がございます。そういう中で、長崎県全体の方向性等も聞いておりますし、一番、私が重要なポイントというのは、県が長崎県歯・口腔の健康づくり推進条例の第11条2項で、学校保健安全法にのっとって保健計画を立て、フッ化物洗口による歯・口腔の健康づくりを行うことを求めています。 また、学校歯科医は、学校保健安全法に沿って学校健診を行い、その結果を踏まえた上で、同法第14条にのっとって、各施設の保健計画にフッ化物洗口の実施を盛り込むように求めておる。 要するに、学校でのフッ化物洗口は、学校保健安全法の流れで行われる学校教育の一環と、県が条例を定めているのに、長崎、佐世保、これは大村市よりも生徒数がうんと多いわけであって、そういうところで実際にやっているにもかかわらず、大村市は先ほどのような理由でやっていないというのは、これは言語道断だと私は思っておるんです。 事情は、多少はわかりますよ。働き方改革というのも、私も一般質問で何回も質問しておりますけれども、一番大事なのは、私は今回の一般質問で言いましたように、学校健診後に歯科医の検診を受けていないことも判明しております。県保険医協会のほうからですけど、そういうことで、これはでき得れば新年度1校モデルじゃなくて、一斉にやるべきだと。ほかの学校でやっているのに、何で大村市ができないのかと、そういう考え方に当然保護者も含めて我々議員もそう思っております。 せっかくのモデル2校を30年にやっておけばよかった。そうしたら、ことし、一斉にできたわけでありますから、そういう観点から、これはもう一回、新年度にモデル1校というような情報は聞いておりますけれども、子供たちの虫歯というのは1年もたてばどんどん進行していくわけですよ。そういうことも考えれば、いっときでも早く全校実施ということを強く求めておきたいというふうに、それを討論といたします。 以上です。
○議長(
伊川京子君) これで討論を終結します。 採決します。請願第2号は採択することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、請願第2号は採択することに決定します。 よって、
厚生文教委員会において、送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を要するものとされた、ただいまの請願につきましては、市長等の執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。 日程第18、請願第3号年金の毎月支給を求める請願の件を議題とします。
総務委員長の報告を求めます。
◆
総務委員長(
小林史政君)
登壇-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 請願第3号 年金の毎月支給を求める請願の件 請願者 大村市西三城町14-7 全日本年金者組合大村支部 支部長 中添賢治 紹介議員 吉田博議員、
宮田真美議員の各議員であります。 審査結果 採択とすべきもの
審査経過について申し上げます。 本請願の趣旨は、国民の各世帯における家計管理は1カ月単位で行われているという生活実態を踏まえ、年金支給を現在の隔月支給から毎月支給に変更するよう、国の関係機関への意見書の提出を求めるものであります。 委員会におきましては、請願者から請願理由について、次のとおり5点申し述べられております。 1点目、年金の支給は2カ月に1回であるのに対し、家賃や光熱水費などの支払いは月単位であること。 2点目、厚労省が発表した生活保護受給世帯の生活実態調査によると、生活保護受給世帯のうち55%が高齢者世帯であり、多くの高齢者が生活に苦しんでいる状況にあることや、請願者が市内で行う街頭署名活動においても、年金の毎月支給を求める切実な声が寄せられていること。 3点目、全国1,742の地方議会のうち、198の議会で年金改善の請願を採択しており、全国的に年金改善を求める声が高まっていること。 4点目、全日本年金者組合代表と厚労省との交渉では、厚労省は各界から毎月支給についての意見を聞いており、おおむね毎月支給に賛成しているという結果が出ているということ。 5点目、欧米先進国においては毎月支給が一般的であり、ニュージーランドでは隔週支給、イギリスでは毎週支給という状況であること。 これらのことから、年金を毎月支給にする機は熟しているとの請願理由が述べられました。 このほか、毎月支給にした場合の事務経費がどのくらいかかるのか、費用面以外で生じるデメリットはあるのかなど、質疑を行った次第であります。 以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては採決の結果、賛成多数で採択とすべきものと決定したものであります。
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○議長(
伊川京子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
◆8番(
中崎秀紀君) 質問をさせていただきます。 年金については、非常に多くの方が関心を持たれていることであり、また非常に難しい部分があると思います。今回、さまざまな事務経費やデメリット等について、請願提出者から聞き取りを行ったとありますけれども、年金の担当課などの意見や数字の裏づけ、こういったものは行われたのでしょうか。
◆
総務委員長(
小林史政君) 委員会の審査の中で、担当課を呼んだり、また数字の裏づけについて、委員会の中で改めるということはいたしておりません。
◆8番(
中崎秀紀君) 介護保険法など、年金から天引きされるような制度もございます。こういった他法に関して、聞き取り等を行ったのでしょうか。
◆
総務委員長(
小林史政君) 他法について意見を聞かれたかという内容でございますが、そのことについても、今回、総務委員会の委員からもそういうようなお話はありませんでしたので、その内容については行っておりません。
○議長(
伊川京子君) これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 これより討論を行います。
◆13番(
宮田真美君) 賛成の立場で討論します。 ことし6月、金融庁の金融審議会が、厚生年金だけでは足りないから、2,000万円の老後資金が必要という報告書を出し、国民に大きな衝撃を与えました。安倍政権の7年間で年金は実質6.1%も減り、日本の年金制度に対する不安が広がっています。 また、高齢者の貧困も大きな社会問題となっており、国民にとって安心・安全の年金制度の構築と高齢者の負担軽減が急務となっています。 その第一歩として、2カ月に1度の年金支給を毎月支給にすることで、家計の見通しを立てやすくすることは、当然必要な手だてであると考えます。 以上の理由により、本請願は採択すべきものであり、賛成いたします。
◆8番(
中崎秀紀君) 不採択の立場で討論をさせていただきます。 まず、年金給付が毎月支給されることを要望されていることに関して、現に働いて収入を得ている世代の多くが毎月給与を支給されていること、公共料金等の支払いが毎月であることから、一定の理解はしております。 しかし、毎月の給与支給に関しては、労働基準法第24条で賃金の支払いについて定められており、賃金は毎月1回以上、一定の期日を定めて支払うことと法による規定があります。労働者の権利を守る制度と年金支給の回数について、単純に比較するのは説得力に欠けると言えます。 また、公共料金等の支払いについては、年金が2カ月に1度の支給であることで減額されているわけでもなく、個人の管理に委ねられている点から、これをもって毎月支給でなくてはならないというのは言いがたいと考えております。 年金の支給回数については、国民年金法公布時点、昭和34年4月16日には、2月、5月、8月及び11月の4期、昭和47年改正、3月、6月、9月及び12月、昭和60年改正、2月、5月、8月及び11月、平成元年改正、2月、4月、6月、8月、10月及び12月の6期となっており、これまでも議論をされてきたところでございます。 6回支払いへの改正については、昭和63年11月29日の年金審議会による国民年金・厚生年金保険制度改正に関する意見で、年金の支払い回数の改善については、当面、現行4回払いとなっている厚生年金、基礎年金についても、できるだけ早期に6回払いを実施すべきであるという答申に応える形で、実施をされているところでございます。 厚生労働省年金局の厚生年金保険・国民年金事業の概況によれば、平成30年2月末の国民年金、厚生年金保険及び福祉年金の受給者数は4,482万人であり、同年同月に比べ75万人増加をしており、年金総額は49兆円を超えるものであります。前年度に比べ、7,000億円増加しています。 少子高齢・長寿社会の中で、年金加入者に占める受給者の比率は年々高まっており、このような中で受給者の本当の願い、一番の願いは、毎月年金が支給されることなのでしょうか。毎年のように受給額が減らされるのをとめてほしい、社会保障を充実させてほしい、老後を安心して過ごしたいなどではないでしょうか。 毎月支給となれば、これまでの倍の事務コストがかかるのではないでしょうか。その費用は一体どこから捻出されるのでしょうか。この請願は、年金受給者が一番危惧している年金のさらなる削減につながるのではないでしょうか。また、現役世代の負担を大きくするのではないでしょうか。 全ての世代に影響が出る問題であることであり、年金制度の厳しい現状を冷静に見つめ、判断をする必要があります。関連する介護保険法等の法令についても、十分な議論が必要となってきます。私たち議会が本来訴えるべきは、年金制度の維持と社会保障の充実であると思います。 以上のことから、本請願の採択には反対いたします。
○議長(
伊川京子君) これで討論を終結します。 採決します。請願第3号を採択することに賛成の方は御起立願います。 〔
賛成者起立〕 起立少数であります。よって、請願第3号は不採択とすることに決定します。 日程第19、第99号議案
教育委員会委員の任命について及び日程第20、第100号議案
教育委員会委員の任命についての2件を
一括議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。
◎市長(
園田裕史君)
登壇-----------------------------------
△第99号議案
教育委員会委員の任命について
-----------------------------------及び
-----------------------------------
△第100号議案
教育委員会委員の任命について
----------------------------------- 御説明いたします。 今月23日をもって任期満了となります佐古順子氏を引き続き
教育委員会委員に、また来年1月3日をもって任期満了となります村川一恵氏の後任として前田愛氏を
教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 以上、よろしくお願いいたします。 〔市長降壇〕
○議長(
伊川京子君) これより、まず、第99号議案
教育委員会委員の任命についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第100号議案
教育委員会委員の任命についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 お諮りします。第99号議案及び第100号議案の2件は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第99号議案及び第100号議案の2件は、委員会の付託を省略します。 これより、まず、第99号議案
教育委員会委員の任命についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第99号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第99号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第100号議案
教育委員会委員の任命についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第100号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第100号議案は原案のとおり同意することに決定します。 日程第21、報告第18号専決処分の報告について(
損害賠償の額を定め和解することについて)を議題とします。 理事者の報告を求めます。
◎
福祉保健部長(川下隆治君)
-----------------------------------
△報告第18号 専決処分の報告について(
損害賠償の額を定め和解することについて)
-----------------------------------でございます。 付議事件表3ページをごらんください。 公用車の物損事故による被害者に対する
損害賠償の額を定め和解することについて、
地方自治法第180条第1項の規定により、別添のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。 4ページをごらんください。 専決第16号、専決処分書です。
損害賠償の額は1万3,057円、
損害賠償の相手方は記載のとおりでございます。 次に、事故の状況を御説明いたします。議案参考資料1ページをごらんください。 本年10月18日午後、本市福祉保健部職員が相手方のお宅を訪問するために公用車を運転し、敷地内にバックで駐車しようとした際、後方確認が十分でなかったことにより、カーポートの支柱に設置してありました雨どいに接触し、損傷させたものでございます。 2ページをごらんください。 事故発生の場所と事故の状況を図にあらわしたものでございます。カーポートと物置の間に車をとめるためゆっくりと後進しておりましたが、後方確認が十分ではなく、ここの支柱についていた雨どいに接触をしたものでございます。 1ページにお戻りください。 事故発生後、相手方と協議を行い、下記のとおり示談いたしました。 本事故を受け、当該職員には厳重に注意したところでございます。 示談内容ですが、相手方に対し、修理費の全額1万3,057円を
損害賠償金として支払うものです。 なお、全額保険対応となります。 報告は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
伊川京子君) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で本報告を終わります。 ただいま、
議会運営委員会から、議会第5号議案
大村市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例が提出されました。 お諮りします。議会第5号議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、議会第5号議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定します。 議案を配付します。 〔議案配付〕 議案の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 追加日程、議会第5号議案
大村市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、提出者の説明を求めます。
◆議会運営委員長(
朝長英美君)
登壇-----------------------------------
△議会第5号議案
大村市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
----------------------------------- 上記議案を別紙のとおり、大村市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 提案理由を申し上げます。 議員の
期末手当の支給割合を改定するため、この条例案を提出するものであります。 改正の内容を申し上げます。 先ほど、市長等の
期末手当の年間支給割合を0.05カ月分引き上げる条例改正案が可決されたところでありますが、御承知のとおり、議員の
期末手当につきましては、従来から、引き上げ、引き下げにかかわらず、市長等の
期末手当の取り扱いにあわせて、支給割合の改定が行われてきた経過がございます。 このような状況を踏まえ、議員の
期末手当につきましても、従来と同様、今回の市長等の
期末手当の取り扱いにあわせて、支給割合の改定を行うものであります。 なお、本条例案は
議会運営委員会の提出であります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
伊川京子君) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔議会運営委員長降壇〕 お諮りします。本案は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、本案は委員会の付託を省略します。 これより討論を行います。
◆13番(
宮田真美君) 反対の立場で討論をいたします。 理由は、第85号議案とも重複をいたしますが、議員の報酬、手当も独自に決めるべきものであり、市長等の取り扱いにあわせて引き上げるべきではありません。 また、ことし10月から消費税率が10%へと引き上げられ、市民の生活が一層厳しさを増している中での引き上げに対し、市民の理解が得られるとは思えません。 以上の理由により、本議案には反対をいたします。
○議長(
伊川京子君) これで討論を終結します。 採決します。議会第5号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔
賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議会第5号議案は原案のとおり決定します。 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。 これで、
令和元年第5回
大村市議会定例会を閉会します。
△閉会 午前11時43分 上記会議録を調製し署名する。 議長
伊川京子 署名議員 堀内 学 署名議員
朝長英美...