平成29年 9月 定例会(第5回)◯出席議員は次のとおりである。 1番 田中博文君 14番 三浦正司君 2番 神近 寛君 15番 村崎浩史君 3番 野島進吾君 16番 水上 享君 4番 井上潤一君 17番 村上信行君 5番 北村貴寿君 18番 中瀬昭隆君 6番 岩永愼太郎君 19番 山口弘宣君 7番 田中秀和君 20番 古閑森秀幸君 8番 小林史政君 21番 山北正久君 9番 宮田真美君 22番 永尾高宣君 11番 城 幸太郎君 23番 伊川京子君 12番 大崎敏明君 24番 廣瀬政和君 13番 朝長英美君 25番 村上秀明君◯欠席議員は次のとおりである。 なし◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。 市長 園田裕史君 都市整備部長 熊 菊徳君 副市長 吉野 哲君 教育長 遠藤雅己君 大村市技監 田坂朋裕君 教育政策監 丸山克彦君 企画政策部長 山下健一郎君 教育次長 上野真澄君 総務部長 田中博文君 上下水道局次長 桑原盛雄君 財政部長 楠本勝典君 競艇事業管理者 小川完二君 市民環境部長 高濱広司君 競艇企業局次長 馬場宏幸君 福祉保健部長 大槻 隆君 総務課長 高木義治君 こども未来部長 川下隆治君
選挙管理委員会事務局長 平地俊夫君 産業振興部長 高取和也君◯本会議の書記は次のとおりである。 事務局長 太田義広君 書記 松山誠一君 次長 長石弘顕君 書記 山下大輔君 課長補佐 堀江史佳君 書記 吉原周平君 係長 中村宏昭君 書記 川添太介君----------------------------------- 第5回定例会議事日程 第7号 平成29年9月29日(金曜)午前10時開議第1 第69号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例(
総務委員会審査報告)第2 第71号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市陸上競技場ほか計8施設)(
総務委員会審査報告)第3 第72号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市民プール及び大村市屋内プール)(
総務委員会審査報告)第4 第73号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市武道館)(
総務委員会審査報告)第5 第74号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市児童体育館)(
総務委員会審査報告)第6 第75号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市弓道場)(
総務委員会審査報告)第7 第76号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市北部運動広場)(
総務委員会審査報告)第8 第77号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市南部運動広場)(
総務委員会審査報告)第9 第78号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市鈴田運動広場)(
総務委員会審査報告)第10 第79号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市アーチェリー場)(
総務委員会審査報告)第11 第80号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市黒木山小屋)(
総務委員会審査報告)第12 第81号議案 大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更について(
総務委員会審査報告)第13 第70号議案 大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例(
厚生文教委員会審査報告)第14 第99号議案 動産の買入れについて(
厚生文教委員会審査報告)第15 第82号議案 市道路線の廃止について(
経済建設委員会審査報告)第16 第83号議案 市道路線の認定について(
経済建設委員会審査報告)第17 第84号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第3号)(総務、厚生文教、
経済建設委員会審査報告)第18 第85号議案 平成29年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(
厚生文教委員会審査報告)第19 第86号議案 平成29年度大村市
モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)(
経済建設委員会審査報告)第20 第87号議案 平成28年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について(総務、厚生文教、
経済建設委員会審査報告)第21 第88号議案 平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第22 第89号議案 平成28年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第23 第90号議案 平成28年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第24 第91号議案 平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第25 第92号議案 平成28年度大村市
工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第26 第93号議案 平成28年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第27 第94号議案 平成28年度大村市水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第28 第95号議案 平成28年度大村市
工業用水道事業決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第29 第96号議案 平成28年度大村市下水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第30 第97号議案 平成28年度大村市農業集落排水事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第31 第98号議案 平成28年度大村市
モーターボート競走事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第32 請願第1号 新たな市民会館の建設を求める請願の件(
厚生文教委員会閉会中の継続審査申出)第33 第100号議案 教育委員会委員の任命について第34 第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦について第35 第102号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第4号)第36 議会第4号議案 道路整備事業に必要な予算確保に関する意見書第37 議員派遣について追加 請願第1号 新たな市民会館の建設を求める請願の件(
厚生文教委員会審査報告)
△開議 午前10時04分
○議長(三浦正司君) 出席議員は定足数に達しております。 議事日程第7号により、本日の会議を開きます。 なお、
朝長上下水道事業管理者から欠席の届けが出ております。 議事に入ります前に、9月19日の田中博文議員の市政一般質問における理事者の発言について、訂正の申し出があっておりますので、これを許可します。
◎総務部長(田中博文君) 皆さん、おはようございます。 去る9月19日の田中博文議員の一般質問における答弁につきまして、一部訂正させていただきたいと思います。 私の答弁の中で、災害時の避難場所になっている公共施設のうち、自家発電が備わっているところとして、コミセン、出張所7カ所、小中学校3カ所と発言いたしましたが、その後、以前に行った確認調査のデータに誤りがあることが判明しまして、出張所には全て自家発電機がないということが判明いたしました。 大変申しわけありませんでした、おわびして訂正させていただきます。
○議長(三浦正司君) それでは、議事に入ります。 日程第1、第69号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例から日程第12、第81号議案大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更についてまでの12件を一括議題とします。 総務委員長の報告を求めます。
◆総務委員長(朝長英美君)
登壇-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 第69号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例 第71号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市陸上競技場ほか計8施設) 第72号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市民プール及び大村市屋内プール) 第73号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市武道館) 第74号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市児童体育館) 第75号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市弓道場) 第76号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市北部運動広場) 第77号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市南部運動広場) 第78号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市鈴田運動広場) 第79号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市アーチェリー場) 第80号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市黒木山小屋)及び 第81号議案 大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更についての12件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第69号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例及び第81号議案大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更について申し上げます。 これらの議案は、
小路口テニスコートの場所が、本年10月に新大村駅
周辺土地区画整理事業の対象地区となり、同テニスコートが廃止されることに伴い、
浄水管理センター敷地内に、同テニスコートの代替施設として松山テニスコートを新たに設置し、また、
小路口テニスコートの指定管理者期間の期限を平成30年3月31日から平成29年11月26日に変更するものであります。 委員会におきましては、今回、新たに整備される松山テニスコートは狭いのではないか質問し、理事者からは、当初、公式コートの大きさで、2面整備する予定としていた。しかし、大村市テニス協会と協議したところ、
小路口テニスコートは4面あるため、コートが若干狭くなってもよいから、利用しやすいようにコートをふやしてほしいとの要望を受け、3面整備することとなったとの答弁がありました。 次に、どのような種類のテニスコートを整備するのか質問し、理事者からは、クレーコートとして整備するとの答弁がありました。 次に、倉庫や更衣室等を整備する予定はあるか質問し、理事者からは、倉庫及びトイレについては、
小路口テニスコートから移設し、再利用する予定である。また、更衣室については、整備する予定はないとの答弁がありました。 次に、利用者の駐車場の場所について質問し、理事者からは、
浄水管理センター敷地内の駐車場を利用できるようにしたいとの答弁がありました。 次に、第71号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市陸上競技場ほか計8施設)について申し上げます。 委員会におきましては、指定管理者の選定において示されている指定管理料の参考額の積算根拠を質問し、理事者からは、過去の管理実績や、平成28年9月に値上げされた水道料金等を加味し、市が積算したものであるとの答弁がありました。 次に、第72号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市民プール及び大村市屋内プール)について申し上げます。 本議案は、平成25年2月に市が策定した指定管理者制度の運用方針に基づき、指定管理者の管理実績が良好な施設については、公募を行わず、議会の議決を経た上で、最初の管理期間を含め、3期まで同一の者を指定管理者として再指定できるという、再指定制度を初めて適用するものであります。 委員会におきましては、現指定管理者の管理実績が良好と判断した理由について説明を求め、理事者からは、1点目として、接客態度が丁寧な上、利用者との積極的なコミュニケーションを通じ、プール利用の際のルールの周知を図るなど、平等な利用環境を確保している点、2点目として、
無料スポーツマシンの設置など、これまで数多くの施設運営の経験を生かし、サービス向上に取り組んでいる点、3点目として、前指定管理者と比較し、それぞれの施設の入場者が増加している点、4点目として、
利用者アンケートにおける満足度が高く、高評価である点との説明がありました。 次に、それぞれの施設の業務を行う際の人員体制について質問し、理事者からは、屋内プールについては10名、また、市民プールについては、通常18名から20名、週末には25名の体制で業務に当たられているとの説明がありました。 次に、現指定管理者が実施している自主事業により生じた収益は、会計上、どのような取り扱いとなっているのか質問し、理事者からは、自主事業については黒字となっているが、その収益は施設の管理業務で発生した赤字の補填に充てられているとの答弁がありました。 次に、ほかの施設を含め、指定管理者が自主事業を実施する場合、施設使用料は全額減免の対象となるのか質問し、理事者からは、全額減免の対象となるとの答弁がありました。 最後に、第73号議案から第80号議案の大村市武道館等の計8施設に係る公の施設の指定管理者の指定について申し上げます。 いずれの議案も、それぞれの施設の指定管理者として、議案に記載の団体を指定するものであります。 委員会におきましては、これらの施設の指定管理者の募集方法を非公募とした理由について説明を求め、理事者からは、いずれの施設も利用者が限定されており、関係団体や地域の地元組織による管理が効率的であり、適当と判断したためであるとの説明がありました。 次に、負傷事故等が発生したときの大村市と指定管理者のリスク分担はどうなっているのか質問し、理事者からは、基本協定書には、リスク分担を明記している。また、ことしの6月に、
ナショナルトレーニングセンターで、21歳以下の
バレーボール日本代表の合宿中に発生した負傷事故を受け、国から体育館の維持管理に関する通知があった。この通知を受け、本市においてもチェック項目を作成し、指定管理者に3カ月に1度、点検結果を提出させるよう義務づけているとの答弁がありました。 なお、委員会におきましては、議案審査の参考とするため、第72号議案に関し、大村市水泳連盟に大村市民プール及び大村市屋内プールの利用等に関する意見聴取を行うとともに、理事者にも状況を確認した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、第72号議案について、現指定管理者は、
利用者アンケートでも評価が高く、特に問題はないと考えるが、大村市水泳連盟からの要望に対しては、市が中心となって関係者間の意見調整を図ることを条件として賛成するとの条件つきの賛成意見がありましたが、慎重に審査した結果、いずれの議案につきましても、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対し、まず、第69号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第71号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市陸上競技場ほか計8施設)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第72号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市民プール及び大村市屋内プール)の質疑を行います。
◆21番(山北正久君) 総務委員会の皆さん、大変御苦労さんでございました。 異例の形で委員会、これ協議会という形で招聘したんだろうと思いますが、水泳連盟を呼ばれて参考意見ということで聞かれたという内容、そういうことがあったという報告を受けております。異例中の異例だろうと思っております。 そこで、私の個人的な見解としては、継続審議ぐらい実はやってほしかったなと。新年度からですから、ある意味では12月前まで引っ張って、もう少し精査をすべきだったかなというのは、これは私の個人的な意見です。 そこで、今委員長報告の中で、今自主事業をやっておられるわけですが、その自主事業が指定管理者としての管理の赤字に充当している、埋めているという報告がなされましたけれども、これがもし事実とするならば、これは大変な問題なんです。赤字で運営をされているのか。管理監督責任は、これは大村市なんです。 指定管理者制度というのは、かれこれ15年ぐらい前になると思いますが、2003年度だったかな、と思います。今、国会がたがたしておりますけども、小泉元首相の時代に規制緩和、規制改革の一環で指定管理者制度が導入されて、それから経過措置として約3年間設けられて、全国の市町村でこの制度を利用しておると。指定制度がやられた折には、私もちょうど県におりましたから、いろいろと問題提起等もあったんですが、ここ数年、もう定着化しているということはよく存じております。 ただ、非常に指定管理者と行政との関係は徹底した連絡、連携がとれていない。こういうところが非常に多い。それで、問題が今あちらこちらで噴出しています。その辺のところはどうだったんですか。まず、指定管理者の管理監督の責任者で大村市担当部と、そして指定管理者との、例えば年間何回ぐらいの協議がなされているか。義務はあります。報告の義務とか、いろいろ課せられておりますが、それ以外に、そういう協議については質問なかったんですか。
◆総務委員長(朝長英美君) 協議がされているかという質問はありませんでした。ただ、赤字補填を実際なされているという話がありました。
◆21番(山北正久君) これは、これからの一つ問題、ここで議論する内容じゃありませんから、担当委員会で予算編成が参りますから、随契、これも今回、大村市では、この指定管理者制度の3期までの再指定制度を採用する初めての適用だということなんですが、これは非常に疑問があるのは、今回は随契でやりましたけども、管理費が年間で1億6,578万円という、1期で約5,000万円以上の管理費が大村市から払われておるわけです。 それで、今回、これ聞くところによりますと、前回よりも価格を落としているというような話も聞いております。その辺のところは審議がありましたか。
◆総務委員長(朝長英美君) 予算については、その点は話しておりません。
◆21番(山北正久君) これは、総務委員会でぜひこの分も審議をしていただきたいと思います。きょうはもう、最終本会議ですから余り時間はとらないつもりですが、これは討論でまた申し上げますけれども、今回、お呼びになった水泳連盟の主張と、そして指定管理者の主張と、これがかなり温度差があるということは、これは、実際そういうところを委員会の中でも認識はされたんでしょう。
◆総務委員長(朝長英美君) 水泳連盟の説明されたことと理事者側の話とは若干違っておりました。その点、申し込んだのは、委員会で言ったのは、とにかく水泳連盟の話を聞いてくれと、要望を聞いてくれと。そして、理事者側に対応をしてくれと。 そうしないと、結局時間帯も、例えば夏休み期間は7時からあけてくれという話になっているんですけど、それも10時からしか今あけていない状態で、これも、そうなると、先ほど言われた予算面が若干ふえてきますという話を理事者側は言ったんですけど、それこそ一番大事なことじゃないかということで、理事者側と水泳連盟との話し合いをもっと持ってもらって、補正予算でも出してもらって、そうしないと、市民のためのプールですから、そういうことを言いました。
◆21番(山北正久君) 100%答弁です。報告です。すばらしいと思います。まさにそのとおりなんです。 それで、もう一点だけ伺いますが、アンケートを実施した。それに基づいていろんな、今回随契のしっかりやっているということで、外部審査委員も含めてやられたということを聞いておりますけれども、アンケートよりも意見箱を随時置いてくれという要望が実はあっていたんです。これは、学校の先生方、校長OBの方、結構使っておられるんです。その意見は出なかったですか。その点だけ。
◆総務委員長(朝長英美君) それは出なかったです。アンケートだけ見せられたです。
○議長(三浦正司君) 次に、第73号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市武道館)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第74号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市児童体育館)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第75号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市弓道場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第76号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市北部運動広場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第77号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市南部運動広場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第78号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市鈴田運動広場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第79号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市アーチェリー場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第80号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市黒木山小屋)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第81号議案大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔総務委員長降壇〕 これより、まず、第69号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第69号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第69号議案は原案のとおり決定します。 次に、第71号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市陸上競技場ほか計8施設)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第71号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第71号議案は原案のとおり決定します。 次に、第72号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市民プール及び大村市屋内プール)の討論を行います。
◆21番(山北正久君) 委員長報告でも述べましたけれども、今回、本当にこの72号議案に関しては、委員会の委員の皆様方、慎重審議をやられて、異例の水泳連盟を呼ばれたということで、敬意を表したいと思っております。水泳連盟の会長さんからも一連の報告をいただいたところでございます。 そこで、実は指定管理者、先ほど申し上げたように、もう既に指定管理者制度、小泉さんが規制緩和をやられて約十数年、15年以上たつわけでありまして、この案件についても、当時の2003年ころから一斉に全国の市町村に通達がされて、これはもちろん都道府県を含めて、それから、今までは公でしかできなかったものが、民間の団体でもできるようになったということで、今は多くの自治体でこの制度を利用しております。 そこで、この指定管理者制度というのをもう一回改めて、時間がもう経過していますから、市長、改めて職員の皆さん方に、指定管理者制度を導入している部署については再勉強をさせてもらわなきゃいかんというふうに思っております。それは、指定管理者制度を採用した行政当局に監督管理責任が最大限にあるんだ。これは、内閣府が出された資料を見ても、その辺を強く実は規制をしております。 しかしながら、15年もたちますと、なれ合いになってしまって、なかなかその辺の協議がなされていなく、使用する方からかなりの苦情等々も、我が市ではなくて全国的にあっているように見受けられます。 今回、この72号議案に関しては、私は一般質問で取り上げて、そして委員会のほうで慎重審議をしていただくことになっておるわけでありますけれども、今回の報告を聞いてみますと、行政当局の指導がなされていない。非常に指導が不十分であるということを申し上げておきたいと思います。 ということは、まず、指定管理者は、行政当局に対して報告の義務とか、3つの義務がありますけれども、そればかりではなくて、実態がどうなのかということを、議会会期が4回あるわけですから、その4回のうちを使って、議会ではこういう問題がいっぱい出てきます。陳情や要望で、そのたびに委員会で我々は審査をしていくわけです。 そして、皆さん方に要望をやっていくわけですけれども、年に1回しかこれが、契約がないということで、今回のアンケートを見ておりましても、これが8月15日から8月30日、施設利用者の受け付け窓口で依頼して、その場で記入してもらう方法、アンケートの回収数はわずか150件です。市民プールの利用者は何万人ですか、何名ですか。すごい数です。 だから、先ほど申し上げたように、日ごろ利用なさっている方々から、先ほどの開館の問題等々も含めて、いろんな要望があります。そういうものをきめ細かに聞くためには、御意見箱的なものを設置することも必要でしょう。そういうこともぜひ実施をしてもらいたいというふうに思っております。 それからもう一点、非常に大事なことは、この指定管理者制度というのは、先ほど申し上げたように、行政に大きな責任がありまして、特に住民の平等利用の確保や差別的取り扱いの禁止の義務づけがされており、指定管理者が違反した場合は、指定の取り消し等の必要な措置が自治体に担保されているということをちゃんと位置づけております。 その他、先ほど申し上げたように、管理基準、あるいは業務の範囲とか、きめ細やかに決められておられまして、先ほど申し上げたように、行政側としては、管理業務の実施状況、利用状況、利用料の収入の実績、管理に要した経費等の収支の状況など、自治体が求める事項について毎年度事業報告を提出する。これは義務づけられておりますが、これ実施されておると思うんですが、先ほど問題があったように、管理をしているけども、赤字が出るような管理をさせているというのは、これは言語道断であります。その辺の実態を報告したのか、それを聞き流しているのか、聞いていないのか、そういうふうにしか思えません。 先ほどから委員長報告がありましたように、指定管理者制度の管理費は、仮に赤字であれば、それは当然補填をすることもやぶさかではないでしょう。議会は、そういうものについては否決はしないはずです。その辺も十分考えながら、今の置かれた指定管理者制度を数多く大村市内でもやっておりますから、特にこの点の全体の見直し、町内会はほとんどボランティアでやっておられます。そこに甘えるんではなくて、出すものは出すという姿勢でなければ、公の施設の管理監督者としては不十分だと、私ははっきり申し上げておきます。 それから、先ほど申し上げたように、これは私も初めて勉強したんですが、住民側から不服申し立て等々が出た場合には、指定管理者に使用権限を与えたとしても、全ての自治体の長に対して行われてもいいという、住民側から今回のような問題が起きたときには、水泳連盟から不服申し立て書が正式に出されてもいいというふうな責任が明確にされているんだということも位置づけられております。 以上の観点から、指定管理者制度の行政と指定管理者との関係をもう一回洗い直して、そして年に数回かは、指定管理者もそれぞれの管理をしながら、いろんな悩みや苦しみはあろうかと思います。そういうものも聞きながら、指定管理者制度、せっかく規制緩和の中で民に与えられた、あるいは町内、あるいはいろんなNPO団体に与えられた権利でございますから、これを確実に遂行できるように、行政側として配慮をいただくように強く申し上げて、来年の新年度から実施するわけですから、今度の契約に当たっても、早々に契約やっておりますけれども、その辺のところの見直しを含めて強く要望して、この議案には賛成をいたします。 以上です。
○議長(三浦正司君) これで討論を終結します。 採決します。第72号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第72号議案は原案のとおり決定します。 次に、第73号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市武道館)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第73号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第73号議案は原案のとおり決定します。 次に、第74号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市児童体育館)の討論を行います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第74号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第74号議案は原案のとおり決定します。 次に、第75号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市弓道場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第75号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第75号議案は原案のとおり決定します。 次に、第76号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市北部運動広場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第76号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第76号議案は原案のとおり決定します。 次に、第77号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市南部運動広場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第77号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第77号議案は原案のとおり決定します。 次に、第78号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市鈴田運動広場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第78号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第78号議案は原案のとおり決定します。 次に、第79号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市アーチェリー場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第79号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第79号議案は原案のとおり決定します。 次に、第80号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市黒木山小屋)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第80号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第80号議案は原案のとおり決定します。 次に、第81号議案大村市
小路口テニスコートの指定管理者に係る指定の期間の変更についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第81号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第81号議案は原案のとおり決定します。 日程第13、第70号議案大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び日程第14、第99号議案動産の買入れについての2件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 第70号議案 大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び 第99号議案 動産の買入れについての2件を一括して報告いたします。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 まず、第70号議案大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法施行規則の改正に伴い、
地域包括支援センターに置く主任介護支援専門員の基準を改めるものであります。 次に、第99号議案動産の買入れについてにつきましては、中学校給食センターの建設に伴い、厨房機器を買い入れるものであります。 委員会におきましては、前回、小学校給食センター建設時に厨房機器の買い入れを行った際には、調理・炊飯・洗浄・消毒器具類、シンク・作業台器具類、冷凍器具類及び衛生器具類の4つに分割して入札を行ったが、今回は一括とした理由を質問し、理事者からは、中学校給食センター稼働後、機器に不調が生じた場合、窓口を一本化することで迅速な対応ができること、機器の搬入、設置工事、試運転等のスケジュール調整が容易であること、分割発注よりも一括発注の方がスケールメリットが生じて安価になると予測されたことが理由であるとの答弁があっております。 そのほか、本議案に関連して、契約の相手方を決定する競争入札が一度不調となった経緯について確認するほか、中学校給食センター建設予定地の現地調査を行うなど、内容を検討した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対し、まず、第70号議案大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第99号議案動産の買入れについての質疑を行います。
◆16番(水上享君) 1点だけお尋ねをいたします。 今回、中学校の給食センター建設で、調理器具の一括発注、一括納入ということなんですが、小学校の場合は分割で発注をされたということで、一括にした場合に、いろんなふぐあいが生じたときに迅速に対応できるということだったんですが、小学校の今の現状の中で、一括にされて、そういったふぐあいが出たのかどうなのか、あるいはそういったものがあって、一括にしたほうがより効率的にセンターの運営ができるということで一括にされたのか。小学校の分割の場合に、そういった何かふぐあいがあって、一括がいいという結論になったのかどうなのかを議論されたのかお尋ねをいたします。
◆厚生文教委員長(野島進吾君) もちろんそのような状況を感じた中で結論に至ったということで聞いております。特にスケールメリット、そして試運転等のスケジュールの調整、この辺は非常にデリケートなところもありますというところでございました。 以上です。
◆21番(山北正久君) 会派調整の中で聞き忘れたんで、入札不調なんですが、1回は入札をやって、そして、これはほとんど大村市内の業者だったと思うんですけど、それが全部辞退をした。そして、新たにまた入札をやり直したという内容です。その辺は議論になっていませんか。
◆厚生文教委員長(野島進吾君) いずれも予定価格より高かったということでございました。
◆21番(山北正久君) 予定価格に満たなかったということは、正直申し上げて、今回、再入札のときには全部メーカーさんなんです。そして、当初の入札のときは、大村市内の販売店さんたちがかかわっておられるようです。だから、その辺で、本来ならば、我々議員側としては疑問符がついて当たり前だと思うんですけれども、その辺についての指摘も全くなかったですか。
◆厚生文教委員長(野島進吾君) 先ほど申し上げましたとおり、多岐にわたってといいますか、全ての器具、みんなを1つにしたというところでは、仕入れと、そして専門業者といいますか、大きな事業所、そのようなところがどうしても安価に設定することができると、見積もることができるということも聞いております。
◆23番(伊川京子君) 補足で説明をさせていただきます。 先ほど最低制限価格に満たなかったからかという質問があったんですけれど、この場合は、機器の購入で、最低制限価格はありません。なので、全て高かったと。予定よりも高過ぎたので該当しないということですので。
○議長(三浦正司君) これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず、第70号議案大村市
地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第70号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第70号議案は原案のとおり決定します。 次に、第99号議案動産の買入れについての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第99号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第99号議案は原案のとおり決定します。 日程第15、第82号議案市道路線の廃止について及び日程第16、第83号議案市道路線の認定についての2件を一括議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(城幸太郎君)
登壇-----------------------------------
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経済建設委員会審査報告 第82号議案 市道路線の廃止について及び 第83号議案 市道路線の認定についての2件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 まず、第82号議案は、木場スマートインターチェンジ整備事業に伴う路線整理により市道を廃止するものです。 次に、第83号議案は、地域からの市道認定要望への対応、民間開発による宅地造成及び木場スマートインターチェンジ整備事業に伴い、新たに設けられた11路線を市道として認定するものです。 議案内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対し、まず、第82号議案市道路線の廃止についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第83号議案市道路線の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより、まず、第82号議案市道路線の廃止についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第82号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第82号議案は原案のとおり決定します。 次に、第83号議案市道路線の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第83号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第83号議案は原案のとおり決定します。 ここで10分間休憩いたします。
△休憩 午前10時54分
△再開 午前11時02分
○議長(三浦正司君) 再開します。 日程第17、第84号議案平成29年度大村市
一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 まず、総務委員長の報告を求めます。
◆総務委員長(朝長英美君)
登壇-----------------------------------
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総務委員会審査報告 第84号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第3号)中、総務委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出2億3,751万4,000円を追加し、予算総額を425億5,113万7,000円とするものであります。 主な内容について申し上げます。 まず、行政視察案内事業について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、事業内容について、先進事例の調査・研究のため、全国の自治体で実施されている行政視察について、本市の空港や高速道路のインターチェンジ所在都市としての利便性を生かし、行政視察による訪問件数をさらに増加させることにより、市内に経済波及効果をもたらすとともに、視察対応による職員の資質向上を目指すものである。また、周知に当たっては、本市の先進地事例やセールスポイントを集約したパンフレットを5,000部製作し、全国の自治体などに郵送するとの説明がありました。 委員会におきましては、行政視察の候補地を選定する際、インターネットを活用し調査するが、自治体のホームページからは必要とする情報を得ることが困難な場合がよくある。このため、インターネットでの検索に対しても、本市のホームページから必要な情報を的確に入手できるような対策をとる必要があるのではないか質問し、理事者からは、的確な情報を入手していただけるよう、本市のホームページを構築したいとの答弁がありました。 そのほか、前年度繰越金の処理のあり方や実質収支額の推移について説明を求めるなど、議案の内容について、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔総務委員長降壇〕 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 第84号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第3号)中、
厚生文教委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 まず、教育費におきましては、大村市立図書館及び大村市立史料館の解体に係る実施設計が終了したことに伴い、解体工事などを実施する、新大村市立図書館建設事業費及び大村市歴史資料館(仮称)整備事業費が計上されております。 委員会におきましては、解体工事のスケジュールについて質問し、理事者からは、ことし11月初旬から来年3月まで解体工事を行い、その後、平成30年度に駐車場を整備する予定であるとの答弁があっております。 そのほか、県と市の負担割合及び財源内訳について確認するなど、内容を検討した次第であります。 また、中地区公民館・西大村出張所及び中地区ふれあい館の老朽化に伴い、国の交付金を活用して3施設合築の新中地区公民館(仮称)を建設するため、実施設計委託費などの所要額の補正を行う、新中地区公民館(仮称)建設事業費が計上されております。 委員会におきましては、建設候補地の決定の経緯について質問し、理事者からは、これまで、中地区公民館及び西大村出張所については、現地建てかえを予定していた。しかし、建設事業費の財源として見込んでいた防衛省の補助金に採択される見通しが立たなくなり、目標としていた平成31年度中の完成が厳しい状況となった。 このような状況の中、ことし7月に開催された地区別ミーティングで地元住民に意見を求めたところ、場所を変えてでも早期に建設してほしいなどの強い要望があった。 これらを踏まえて、建設候補地及び財源確保の手法について検討を重ねた結果、市民病院西側駐車場を建設候補地と定め、国の交付金の活用を図り、中地区ふれあい館を合築し、地域交流センターとして31年度中に整備することに決定したとの答弁があっております。 また、新中地区公民館(仮称)に対して住民からどのような要望があったのか質問し、理事者からは、現在、利用者に対しアンケート調査を行っており、今のところ、駐車場を広くしてほしいとか、街灯をつけてほしいという要望を受けている。9月30日の締め切り後、これらを集約して、基本設計に生かすようにしていきたいとの答弁があっております。 また、現在の中地区公民館、中地区ふれあい館及び新中地区公民館(仮称)建設候補地を現地調査し、現状確認を行った次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 次に、経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(城幸太郎君)
登壇-----------------------------------
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経済建設委員会審査報告 第84号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第3号)中、経済建設委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、市道や通学路等の安全性の向上のため、市道の舗装補修、側溝の整備、カラー舗装などを行う市道維持管理事業及び交通安全施設整備事業、7月の豪雨により被災した農地・農業用施設の災害復旧を行う農林施設災害復旧事業などが主なものであります。 委員会におきましては、交通安全施設整備事業に関して、PTA要望への対応状況と今後の見通しについて質問し、理事者からは、PTA要望のうち道路課対応分の件数は24件であり、今回の補正分を含めると、そのうち22件は今年度中に対応可能である。しかし、残りの2件は、踏切が関係するなど大がかりな工事を必要とするものであり、直ちに対応できない状況であるため、今後、関係機関と協議をしていきたいとの回答を得ております。 それに対し、委員からは、対応できていないものについても、市民の安全のために、今すぐには無理でも、今後必ず対応していただきたいとの意見が出ております。 そのほか、農林施設災害復旧事業について、該当被災地区を確認するなど、議案内容について、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第84号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第84号議案は原案のとおり決定します。 日程第18、第85号議案平成29年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 第85号議案 平成29年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、保険事業勘定の歳入について、平成28年度事業実績の確定に伴い、事業の財源に充てた1号被保険者保険料の充当残額を平成29年度に繰り越し、歳出については、歳入と同額を介護保険基金へ積み立てるものであります。 議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
◆21番(山北正久君) 1点、全体的に不用額が今度の決算では多いなというような感じもあるんです。執行残が非常に多いと。介護保険の場合は非常に、実は、これも会派で調整したんですが、僕が聞き忘れましたんで。不用額とは、いろんな事情があります。その時々の年次によって。今回は、総額で約3億2,168万円。これは、基本的には保険給付費の執行残ということなんですが、介護保険料の負担割合が非常に上がってきておりまして、一般市民は四苦八苦して払っているわけですけど、この不用額に対しての委員会での審議はどうだったか。
◆厚生文教委員長(野島進吾君) この辺に関しても多岐にわたって質問があったと記憶しております。執行に当たっては、なかなか来ない方もおられたりとか、さまざまな要因があるということでお聞きしております。
○議長(三浦正司君) これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第85号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第85号議案は原案のとおり決定します。 日程第19、第86号議案平成29年度大村市
モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(城幸太郎君)
登壇-----------------------------------
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経済建設委員会審査報告 第86号議案 平成29年度大村市
モーターボート競走事業会計補正予算(第1号) 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、事業実施が見送りとなった、リサイクル製紙機の導入事業「ラボ!ラボ!コラボ!!リサイクル大作戦」に係る建設改良費を減額するものであります。 議案の内容について、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより、討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第86号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第86号議案は原案のとおり決定します。 日程第20、第87号議案平成28年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 まず、総務委員長の報告を求めます。
◆総務委員長(朝長英美君)
登壇-----------------------------------
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総務委員会審査報告 第87号議案 平成28年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、総務委員会付託分 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 まず、財政部につきましては、市税等の収納状況について、理事者から、平成28年度の総括として、納期内納付の指導、滞納者の財産等の詳細な調査のほか、滞納処分の強化に継続して取り組んだことにより、収納率は、前年度比0.8ポイント増の96.93%となった。その結果、滞納額が約3億2,748万円となり、前年度より5,038万円の減となった。 また、滞納処分の実績については、捜索の範囲を市内のみならず市外、県外にも拡大し、不動産、動産のほか、給与などの債権を差し押さえ、過去最多の1,180件を差し押さえた。また、差し押さえた後も、インターネット公売や合同公売会を活用し、差し押さえ財産の早期換価に積極的に取り組んだ。 また、ファイナンシャルプランナーを活用した生活改善型の納税相談の実績は延べ104名、納税額及び納付予定額を含めた効果額は3,545万円となっている。 今後の収納率向上対策については、ペイジーによる口座振替の活用や滞納者の経済状況を十分に調査した上での適正な処分のほか、滞納者の担税力に合った納付計画の作成により、現年度収納率を向上させ、さらに、調査、処分に早期に着手することで、滞納の長期化かつ高額化を未然に防止したいとの報告を受けております。 そのほか、予算に対し大幅な収入減となっている株式等譲渡所得割交付金等の県内自治体の状況、ゴルフ場利用税交付金の推移、財政調整基金等の4基金の運用状況、特別土地保有税の現況と同税の滞納解消の見込み、市有地の無断使用の把握状況、地籍調査のスケジュールについて質問するなど内容を検討した次第であります。 次に、企画政策部につきましては、地方創生ジェネラルマネージャーの日常の業務内容及び本市の地方創生を進める上での必要性について質問し、理事者からは、ジェネラルマネージャーの活動は、見えにくい部分があると思われるが、人脈を生かした情報収集や企画立案等を行っており、また、現在、関与している事業については、11月5日に開催する大村湾ZEKKEIライドや地域連携ポイントの構築のほか、就労支援等の女性に特化した施策の展開などがある。また、ジェネラルマネージャーについては、今後長期にわたり必要とは考えていないが、本市の地方創生を立ち上げるに当たり、ジェネラルマネージャーの人脈や情報のほか、具体的な提案を大変有効に活用しており、立ち上げの期間は必要であると認識しているとの答弁がありました。 そのほかに、機構改革後の広報戦略課の適正な人員体制、住民票等の各種証明書のコンビニ交付数の実績、市民サポーターカメラマンに支払う謝礼額の妥当性について質問するなど内容を検討した次第であります。 次に、総務部につきましては、更生保護活動推進事業について、大村地区更生保護女性会は、組織の高齢化が進み、担い手の確保も困難な中、物品販売により活動資金を捻出している。このようなボランティア団体が正常に機能するよう、必要な活動費に対し、市は助成すべきではないかと質問し、理事者からは、更生保護関係は、非常に重要な活動をボランティアにより行っていただいている。早急に実態を確認し、市が負担できる部分については、予算を確保したいとの答弁がありました。 そのほか、大村市史の在庫部数と事業費の総額、小中学校における大村市史を活用した授業の実施予定、空き家対策の進捗状況、防災ラジオの配布状況、他団体への職員派遣や人事交流の考え方、ボランティアセンターの活動内容及び登録件数の状況、児童虐待やDV被害の相談内容と相談件数について質問するなど内容を検討した次第であります。 次に、市民環境部におきましては、ごみステーション整備推進事業について、市街地におけるステーション収集と戸別収集に対する不公平感を是正するため、戸別収集に係るごみ袋の料金を値上げするなど、差別化を図るべきではないかと質問し、理事者からは、本年7月から、ステーション収集と戸別収集の不公平感を是正するため、戸別収集が多い市街地については、可能な限り早くステーション化できるよう取り組んでおり、また、ステーションまでの距離がある山間部においても、ステーションの数をふやすことで均衡が図られるよう取り組んでいるところである。今この場で、ごみ袋の料金のあり方について回答することはできないとの答弁がありました。 そのほかにも、市民110番室で受けた相談件数及び相談内容、スポーツ振興基金の預け入れ先、住民票等の各種証明書発行に係る経費の試算状況、電動生ごみ処理機購入費に対する補助金の実績、大村市斎場建てかえの検討状況、家電4品目を含めた不法投棄の現状、廃油リサイクルの回収状況、ふれあい収集の現状について質問するなど内容を検討した次第であります。 以上、主なものについて、審査経過を申し上げましたが、委員会におきましては、今回の決算審査において、不用額の多さが際立っているため、今後の予算編成に当たっては、十分に精査した上で事業費等を見積もることを条件として賛成するとの条件つき賛成意見がありましたが、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔総務委員長降壇〕 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 第87号議案 平成28年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、
厚生文教委員会付託分 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 初めに、こども未来部におきましては、保育所等における業務効率化推進事業について、保育所等でのICTの活用状況について質問し、理事者からは、園児の保育記録等の管理システムを導入しているが、この事業の検証はまだ行っていない。今後、実態の把握に努めたいとの答弁があっております。 委員からは、保育士がこのシステムを使いこなすことができれば、事務の負担軽減になるので、システム導入後の検証をぜひ行ってほしいとの意見がありました。 また、第3子以降出産祝い金事業について、事業の経過について質問し、理事者からは、本事業は、こども夢基金を活用して平成27年度から開始し、今年度で終了する3カ年の事業となっている。平成28年度の交付実績は前年度を上回っているとの答弁があっております。 委員からは、出生率の向上につながるすばらしい制度なので、今後も継続をしてほしいとの意見がありました。それに対し、理事者から、この事業が出生率に直接影響しているかどうかの検証は難しい。継続の可否について内部で協議するが、時限的な事業であり、基金の状況から見ても、現実的に厳しいと考えているとの答弁があっております。 そのほか、赤ちゃん訪問事業における訪問実績や、不妊症支援対策事業における事業の実績について確認するなど、内容を検討した次第であります。 次に、福祉保健部におきましては、高齢者ふれあいバス社会実験事業における不用額の原因について質問し、理事者からは、本事業は、市内の高齢者の外出支援のため、1人年間3,000円のバス利用料金を助成するもので、対象者には、本市から交付された助成券をスマートカードに交換してもらう必要があった。当初、先行自治体におけるスマートカードへの交換率を参考に事業費を見積もっていたが、実際には、交通事情の違いなどから、見込みよりかなり低い交換率となったため、不用額が大きくなったとの答弁があっております。 また、食育推進事業における不用額の原因について質問し、理事者から、当初計画していた食育イベント等に対し国からの補助金を受けられなくなったため、事業を中止したとの答弁があっております。 そのほか、民生委員の各地域における配置状況や生活保護申請者数の動向について確認するなど、内容を検討した次第であります。 最後に、教育委員会におきましては、安心・快適な学習環境整備事業について、扇風機を設置した小中学校の特別教室数と図書室にエアコンを設置した学校数について質問し、理事者からは、扇風機については、小学校58教室と中学校52教室に設置した。エアコンについては、既に設置してある鈴田小学校と東大村小学校を除く19校の図書室に設置したとの答弁があっております。 委員からは、一般質問でも提案されていたが、全学校全教室にエアコンを設置してほしいとの意見がありました。 また、小学校教育用ICT機器活用事業において、デジタル教科書と実物投影機の活用状況について質問し、理事者からは、デジタル教科書は、教科書を拡大して写すことができ、学習のポイントを児童に示すときに非常に便利である。実物投影機は、例えば裁縫の授業の場合、手や指の動きを拡大投影させることができ、教室内の全ての児童により詳しく教えることができるとの答弁があっております。 そのほか、放課後子ども教室推進事業における放課後子ども教室の実施状況や、発掘調査事業における竹松遺跡などから発掘された遺物の数や保管状況について確認するなど、内容を検討した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 次に、経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(城幸太郎君)
登壇-----------------------------------
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経済建設委員会審査報告 第87号議案 平成28年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、経済建設委員会付託分 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 まず、産業振興部におきましては、理事者に対して、バス停維持管理事業に関して、高速大村インターバス停のトイレや待合所について、利用者から使いにくい、狭いといった意見があるが改善できないか質問をし、理事者からは、トイレについては市が設置しているため、28年度に壁の修繕やバリアフリー化を行った。待合所については、NEXCO西日本の管理物であるため、NEXCO西日本に対し利用者の意見を伝え、今後協議をしていきたいとの回答を得ております。 これに対し、委員から、新幹線が開業すれば、相乗効果によってさらに多くの利用者が想定されるため、それを見越した施設改善案を協議する必要があるとの意見が出ております。 また、地方創生推進事業に関して、委員から、シティプロモーションに関する事業は企画政策部が主に所管しているが、交流人口の拡大という観点からは産業振興部も大きくかかわるところなので、市内部で十分に連携を図り、観光客の増加につながるよう努めてほしいとの意見が出ております。 また、農業施設整備事業に関して、委員から、農道や水路の整備について市民からの要望は多いが、現時点で対応できていないものが20件もある状況である。事務事業評価でも拡充すべきという結果になっていることから、本事業についてはさらに予算を獲得し、地元の要望に応えられるよう努めることとの意見が出ております。 そのほか、農林水産業振興に関する補助や農業後継者対策などについて、委員から、今のような少ない補助では農林水産業が衰退し、担い手の確保が今以上に困難な状況となってしまうおそれがある。今後は補助の増加や、特に若手農業者育成のための研修等を支援していく必要があるとの意見が出るなど、内容を検討した次第であります。 次に、都市整備部におきましては、理事者に対し、観光施設対策事業に関連して、琴平岳展望所の閉園日の見直しについて質問し、理事者からは、現在は施設点検のため毎週火曜日を閉園日としている。火曜日の午前中だけでもあけてほしいという意見があっているため、閉園時間の変更について、今後運営協議会の中で検討をしたいとの回答を得ております。 また、これに関連し、委員から、観光客の誘致を、一過性のイベントに頼るのではなく、野岳湖や琴平岳など大村市が持つ既存の観光資源を整備し、持続可能な観光資源の利用を図っていくことが重要である。野岳湖の利活用に関する陳情が出されているとおり、市内外の利用者からの需要も多いため、早急に整備計画を立ててほしいとの意見が出ております。 そのほか、個人住宅の建築確認申請の推移などについて理事者の説明を求めるなど、内容を検討した次第であります。 以上、主なものについて、審査経過を申し上げましたが、議案の内容について、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 第87号議案に反対の立場で討論をいたします。 今回の決算でも、新幹線に対して多額の税金が投入をされております。一般質問でも申し上げたとおり、フリーゲージトレイン導入断念が発表された時点で、事業計画自体が成り立たなくなっています。事業の凍結も含めて計画の検討が必要であり、工事は中止すべきだと考えておりますので、本決算には反対をいたします。 以上です。
◆18番(中瀬昭隆君) この認定に反対の立場で討論をさせていただきます。 委員会では意見を付しての賛成をしたんですけど、本日は認定に反対の立場で討論をさせていただきます。 不用額について改めて見直してみると、27年度に比べても3億1,185万多い、29億4,596万という額、その大きさにびっくりしています。その額は、一般会計・特別会計と比べてみても約5%弱、一般会計だけと比べると約8%弱、大まかに言えば1割に近い金額。節約に節約を重ねての不用額と思っていたら、不用額の52.1%は見込みが予想を下回っていた。これは、予算計上時にもっと細かく検討すれば、よく精査すれば、不用額はもっと少なくて済むはずだと思います。これだけの不用額があれば、他の必要なものへもっと回せるはずです。 次年度の予算計上には十分この点に留意をしてやっていただくことをお願いして、認定反対討論といたします。
◆21番(山北正久君) 私は、この決算案件に賛成の立場で討論をいたしますが、年に1回の決算でございますから、少しだけ要望を付しながら討論をしたいと思います。 ただいま、不用額の状況等で反対意見が出ておりますけれども、不用額は、その年々で事業がさまざまな事情によって繰り越しになる。特に今、新幹線を我が市は抱えておりますから、その不用額が非常に大きいウエートを占めているというふうに考えられます。 しかしながら、今回、数字的には非常に大きな額になっておりますけれども、指摘しておきたいのは、わずかな、小さなといいますか、本当に農林水産の中で、委員会の中でも指摘したんですけれども、予算的には本当に小さな予算でありながら、その半分ぐらいが不用額というのは、私が委員会で申し上げたのは、やっとこれだけの予算がとれたのに、それを残すとは何事だと。不用額を残すということは、財政当局から来年、減額されるというような指摘をした経緯があります。 財政当局は、限られた財政の中で予算を毎年、夜遅くまでかかって編成をしておるということで、大変つらい思いをしながらやっておるわけですから、執行される各部各課におかれては、その辺を十分配慮しながら執行に当たっていただきたい。これだったら消化してもよかったのではないかなというような不用額がいっぱいあるんです。副市長、いっぱいあるんです。その辺をぜひ精査していただきたい。 そして、中間で執行残がどれぐらいあるのかというのをチェックする必要があるのかなというふうなことも思ったところであります。金額的には、先ほどあった29億4,000万円近くでありますけれども、今回は、非常に大型の公共工事が絡んでいて、これがさまざまな事情で繰り越しになっているということで、その点は理解をしたいと思います。 それからもう一点は、市税の収入未済額ですけれども、この収入未済額の状況は、ずっと24年度から28年度までの推移を見ておりますと、収納課が頑張った成果が如実にあらわれて右肩下がり、24年度と比べますと極端に右肩下がりになっております。 ただ、その収入未済額が、今回は3億2,748万円、27年度に比べて約13.3%、5,000万円ぐらいが減少しております。そして、欠損額は、これはいろいろな、要するに不納欠損ですから、これも2,089万円、27年度と比べて3,564万円減少している。このことは非常に評価をしたいと思います。 私が指摘したいのは、収入未済額に係る対応状況の主なものの中で、折衝中が2億1,820万。不納欠損の主な理由は時効消滅。これは、5年間でずっとスライド方式で消えてまいりますから、これはいたし方ないとしても、特に折衝中の2億1,824万の中で、この1年間を見ましても、あるいは昨年度の決算の数字にあらわれていますけれども、無理をして刑事事件になるようなことも実はあったわけでありますから、窓口対応を、我々はこの本議会でも、市民に大声を出したり、あるいは威圧的な言葉を吐かないようにということを再三再四申し上げております。強行にやって右肩下がりよりも、私は、市民に十分説得をして、理解をいただいて、家宅捜索でも問題がありましたように、これ担当課長みずから今回処分を受けております。 このような多々、多くの収納課を取り巻く問題が発生をしておりますから、この決算の時期に、その点は改めて指摘をしておきたい。特に窓口。私は、窓口の職員は余り若い職員を置かないほうがいいということを申し上げておりますけれども、できるだけよく内容がわかったベテラン職員の配置を、人員の関係もありますけれども配置をしていただきたい、このことを強く要望しながら、今年度の推移を見てみたいと思います。 以上で、今回の決算については賛成をいたします。以上です。
○議長(三浦正司君) これで討論を終結します。 採決します。第87号議案を認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第87号議案は認定することに決定します。 日程第21、第88号議案平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第24、第91号議案平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定についてまでの4件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第88号議案 平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第89号議案 平成28年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第90号議案 平成28年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び 第91号議案 平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定についての4件を一括して報告いたします。 審査結果 第88号議案、第89号議案、第90号議案、認定 第91号議案、原案可決及び認定 審査経過について申し上げます。 初めに、第88号議案平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員からは、基金もなく繰越金も少ないが、国保の運営は大丈夫なのか質問し、理事者からは、国保の運営は厳しい状態が続いているとの答弁があっております。 そのほか、収納率向上特別対策事業の事業内容や短期保険証の発行基準について確認するなど、内容を検討した次第であります。 次に、第89号議案平成28年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、保険料滞納者に対する年金の差し押さえの実績について質問し、理事者からは、収納課と連携し、平成28年度は3人の滞納者に対し実施したとの答弁があっております。 次に、第90号議案平成28年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、認知症サポーターの養成状況について質問し、理事者からは、平成28年度には1,252人、現在までに累計5,094人の認知症サポーターを養成している。今後は、将来を担う若年層にもターゲットを広げ、1万人を目指しているとの答弁があっております。 最後に、第91号議案平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定については、決算認定を求めるとともに、当年度末における未処理欠損金約35億円に対し、資本剰余金のうち約22億円を補填し、翌年度への繰越欠損金を約13億円に圧縮する欠損金処理を行うものであります。 委員会におきましては、本議案に関連して、新病院に対する市民の評価について質問し、理事者からは、市民からはおおむね好評を得ており、入院患者数、外来患者数ともに好調であるとの答弁があっております。 また、大村市民病院の現地調査を行い、新病院の現状を確認した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で先ほど申し上げた審査結果のとおり決定した次第であります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対し、まず、第88号議案平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第89号議案平成28年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第90号議案平成28年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第91号議案平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず、第88号議案平成28年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第88号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第88号議案は認定することに決定します。 次に、第89号議案平成28年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第89号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第89号議案は認定することに決定します。 次に、第90号議案平成28年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第90号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第90号議案は認定することに決定します。 次に、第91号議案平成28年度大村市病院事業の欠損金処理の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第91号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第91号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 しばらく休憩し、午後1時より再開します。
△休憩 午前11時59分
△再開 午後1時
○議長(三浦正司君) 再開します。 日程第25、第92号議案平成28年度大村市
工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第31、第98号議案平成28年度大村市
モーターボート競走事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についてまでの7件を一括議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(城幸太郎君)
登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第92号議案 平成28年度大村市
工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第93号議案 平成28年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第94号議案 平成28年度大村市水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について 第95号議案 平成28年度大村市
工業用水道事業決算の認定について 第96号議案 平成28年度大村市下水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について 第97号議案 平成28年度大村市農業集落排水事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定について及び 第98号議案 平成28年度大村市
モーターボート競走事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての7件を一括して報告します。 審査結果 第92号議案、第93号議案及び第95号議案、認定 第94号議案、第96号議案、第97号議案及び第98号議案、原案可決及び認定 審査経過について申し上げます。 まず、産業振興部分について申し上げます。 第92号議案工業団地整備事業は、既存工業団地の完売に伴い、雇用の場の確保や定住人口の増加及び商工業の振興を図るため、約21ヘクタールの新たな工業団地を整備するものです。 平成28年度は全ての事業用地の土地所有権移転登記が完了し、造成工事に着手しております。 次に、競艇企業局分について申し上げます。 平成28年度の競艇事業は、2年連続でSGレースを開催し、また松浦市に13カ所目となる場外発売場を開設するなど、積極的な事業展開が図られております。 大村開催レースの売り上げは、発売日数が前年度より6日少ない198日で、GⅠレースも1つ少ない状況であるものの、470億7,224万7,000円を売り上げ、2年連続で全国第6位の成績を残しております。 売上額は、対前年度比ではマイナス5.7%でありますが、当初予算比では6%の増加となっております。 入場者数は、チームラボ等のイベント開催効果もあり、前年度比1.6%増の38万3,431人、1日平均では4.6%増の1,937人となっています。 他場開催レースについても、本場及び場外発売場で360日間発売し、199億3,666万8,000円を売り上げ、前年比14.7%増となり、過去最高売上を更新しております。 施設整備では、競技関連設備機器の更新、場外発売場新設関連工事、前売場外おおむらの改修工事などを実施しております。 経営状況については、当年度純利益が前年度比1.63倍の18億5,577万円となり、当年度未処分利益剰余金も同額となっています。利益剰余金については、一般会計へ6億円を繰り出し、残りを建設改良積立金へ積み立てることにより処分するものです。 委員会におきましては、理事者に対し市民向けイベントによって来場者数はふえているが、売り上げ増や新規ファン獲得への効果はどうかと質問し、理事者からは、直ちにファンがふえ、売り上げもふえるという状況ではないが、イベントの開催により、若年層や家族連れのボート場に対する敷居を低くし、ボート場を多くの市民が楽しめる憩いの場とすることにもつながっている。イベントの実施は地域への還元の意味合いもあり、また将来を見据えた投資と考えているとの回答を得ております。 そのほか、場外発売場の売り上げ状況や開催時臨時従事員の雇用状況、ファンサービスに係る固定経費の支出状況などについて質問をしております。 続きまして、上下水道局分について申し上げます。 まず、第93号議案簡易水道事業は、平成28年度末の上水道との統合のため設備更新工事などを行ったものです。 次に、第94号議案水道事業は、平成28年度3月に策定した大村市上下水道中期経営計画に沿って、市内の配水管敷設工事や老朽管敷設がえ工事を実施しております。 次に、第95号議案工業用水道事業は、施設の維持管理に努めるともに、平成27年度に引き続き誘致企業支援策として、SUMCO TECHXIV株式会社などに対し、契約水量と実給水量との差の一部について料金の減免を行っております。 次に、第96号議案下水道事業は、不明水調査の委託業務や老朽化した管渠の修繕などを行っております。 次に、第97号議案農業集落排水事業は、汚水管の修繕など維持管理に努めるとともに、九州新幹線西九州ルート建設や道路改良工事に伴う汚水管移設工事を行っております。 経営面では、第94号議案水道事業、第96議案下水道事業、第97号議案農業集落排水事業については、いずれの事業も純利益を生じております。また、第95号議案工業用水道事業は純損失が生じております。 また、水道事業と下水道事業については、利益剰余金を新市庁舎の建設に伴い、建設改良積立金へそれぞれ5,000万円ずつ積み立て、残りを資本金に組み入れることにより処分するものです。 委員会におきましては、下水道事業に関し、現在、合併浄化槽を利用している地区に関する下水道整備の見通しについて説明を求め、理事者からは、必要なことであると考えているが、今すぐに実行できるという状況ではないとの回答を得ております。 これに対し、委員からは、野岳地区は景観がよく市外から移住される方がふえ、シュシュや野岳湖などの人気観光施設が近く、観光客もふえている状況にある。県内で唯一人口が増加しているという状況をさらに後押しするためにも、早期の下水道整備に努めてほしいとの意見が出ております。 そのほか、管路や設備の更新状況や消化ガス発電事業における視察の受け入れ状況などについて、理事者に説明を求めております。 なお、討論において、委員から、競艇企業局から一般会計への繰入金については、子育てするなら大村でのキャッチフレーズにふさわしい事業に十分に取り組めるよう、現在枯渇しつつあるこども夢基金での活用を重点的に考えてほしいとの意見が出されております。 以上、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で、先ほど申し上げた審査結果のとおり決定したものであります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対し、まず第92号議案平成28年度大村市
工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第93号議案平成28年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第94号議案平成28年度大村市水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第95号議案平成28年度大村市
工業用水道事業決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第96号議案平成28年度大村市下水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第97号議案平成28年度大村市農業集落排水事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第98号議案平成28年度大村市
モーターボート競走事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより、まず第92号議案平成28年度大村市
工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第92号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第92号議案は認定することに決定します。 次に、第93号議案平成28年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第93号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第93号議案は認定することに決定します。 次に、第94号議案平成28年度大村市水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第94号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第94号議案は原案のどおり決し、認定することに決定します。 次に、第95号議案平成28年度大村市
工業用水道事業決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第95号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第95号議案は認定することに決定します。 次に、第96号議案平成28年度大村市下水道事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第96号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第96号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 次に、第97号議案平成28年度大村市農業集落排水事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第97号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第97号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 次に、第98号議案平成28年度大村市
モーターボート競走事業の利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第98号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第98号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 日程第32、請願第1号新たな市民会館の建設を求める請願の件を議題とします。 厚生文教委員長から継続審査の申し出を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会閉会中の継続審査申出 請願第1号 新たな市民会館の建設を求める請願の件 について、結論を得るに至らず、閉会中の継続審査を要するものと決定しましたので、御承認方申し出ます。 申し出に至った経緯について申し上げます。 本請願の審査に際し、理事者から新市民会館建設の時期等に関する方針について確認を行いましたが、財源等の問題から、現時点ではまだ結論に至っていないとの状況が説明されました。 委員会としましては、新市民会館を建設した場合、市が将来にわたって健全な財政運営を持続することができるかどうかを判断するための材料が得られていないことから、次期定例会まで継続審査を行うべきとの判断に至った次第でございます。 主に以上の理由により、結論を得るに至らず、閉会中の継続審査を要するものと決定いたしました。----------------------------------- 以上です。
○議長(三浦正司君) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 お諮りします。 請願第1号を閉会中の継続審査とすることに賛成の方は、御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって、請願第1号を閉会中の継続審査とすることは否決されました。 よって、厚生文教委員会におかれましては、本会議の休憩中、請願第1号を審査され、委員会審査報告書を提出されるようお願いいたします。 日程第33、第100号議案教育委員会委員の任命について及び日程第34、第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。
◎市長(園田裕史君)
登壇-----------------------------------
△第100号議案 教育委員会委員の任命について----------------------------------- 御説明いたします。 9月30日をもって任期満了となります渡邊敬氏を教育委員会委員として引き続き任命いたしたく地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものです。 次に、-----------------------------------
△第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦について----------------------------------- 御説明いたします。 新たに、古田豊隆氏を推薦いたしたく、人権擁護委員会法第6条第3項の規定により意見を求めるものです。 以上、よろしくお願いいたします。 〔市長降壇〕
○議長(三浦正司君) これより、まず第100号議案教育委員会委員の任命についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 お諮りします。 第100号議案及び第101号議案の2件は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第100号議案及び第101号議案の2件は、委員会の付託を省略します。 これより、まず、第100号議案教育委員会委員の任命についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。 第100号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第100号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。 第101号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第101号議案は原案のとおり同意することに決定します。 日程第35、第102号議案平成29年度大村市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。
◎財政部長(楠本勝典君) -----------------------------------
△第102号議案 平成29年度大村市
一般会計補正予算(第4号)----------------------------------- でございます。 第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,581万7,000円を追加するもので、補正後の予算額は425億7,695万4,000円となっております。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正でございます。 まず、歳入でございますが、16款県支出金は衆議院議員選挙委託金になります。 3ページをお願いします。 歳出でございます。2款総務費は衆議院解散に伴う選挙執行経費になります。 以下は附属資料でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(三浦正司君) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 お諮りします。 本案は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、本案は委員会の付託を省略します。 これより、討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。 第102号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第102号議案は原案のとおり決定します。 日程第36、議会第4号議案道路整備事業に必要な予算確保に関する意見書を議題とします。 提案理由について提出者の説明を求めます。
◆議会運営委員長(村崎浩史君) 登壇 皆さん、こんにちは。-----------------------------------
△議会第4号議案 道路整備事業に必要な予算確保に関する意見書----------------------------------- 上記議案を別紙のとおり大村市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。 提案理由を申し上げます。 本市では、地域産業の活性化を図るため、物流の効率化や交流人口の拡大の鍵となる幹線道路網の整備とともに、安全安心のまちづくりのため、交通安全施設等の整備や高度経済成長期に整備した構造物の老朽化対策に今後も継続的に取り組んでいく必要があります。 よって、道路整備事業に必要な予算確保にあわせて、道路財特法の規定による補助率等のかさ上げを平成30年度以降も継続し、地方創生に大きく寄与する高規格幹線道路の新設事業や安全安心な暮らしにつながる修繕事業などにも特別措置を拡充するよう、国に対し意見書を提出するものであります。 本意見書の内容は、お手元に配付してあるとおりであります。 意見書の送付先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣宛てであります。 なお、本意見書は議会運営委員会の提出になります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(三浦正司君) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔議会運営委員長降壇〕 これより討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 反対の立場で討論をいたします。 本意見書は、高規格幹線道路の新設事業を含む道路財特法の継続を求めるものです。公共事業政策で大事なのは、国民の命、安全、暮らしに必要な事業は何か、何を優先すべきかを見定めることです。 高規格幹線道路の新規建設や大規模再開発よりも、今最も優先しなければならないのは、耐震化対策や老朽化対策など、既存の社会資本の維持、管理、更新です。 日本共産党は、高規格幹線道路計画は白紙を含め、抜本的に見直し、既存道路の維持、管理、修繕費用への補助を拡充すること、技術者の育成や市町村に対する国や県からの技術支援を強めることが国の最優先課題であるという立場から、道路財特法には反対しており、これ以上継続すべきではないと考えます。 以上の理由により本意見書には反対をいたします。
○議長(三浦正司君) これで討論を終結します。 採決します。 議会第4号議案を原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって、議会第4号議案は原案のとおり決定します。 日程第37、議員派遣についてを議題とします。 本件は、大村市議会会議規則第113条の規定により、議員の派遣について議決しようとするものであります。 お諮りします。 市内団体を対象に、市民と議会のつどいを開催するため、11月7日、11日、14日の3日間、市内3カ所に全議員を派遣することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、11月7日、11日、14日の3日間、市内3カ所に全議員を派遣することに決定します。 お諮りします。 ただいま決定いたしました議員派遣について、やむを得ず変更が生じる場合は、議長に一任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、やむを得ず変更が生じる場合は、議長に一任することに決定します。 厚生文教委員会開催のため、しばらく休憩します。
△休憩 午後1時30分
△再開 午後3時30分
○議長(三浦正司君) 再開します。 ただいま、厚生文教委員会から、請願第1号新たな市民会館の建設を求める請願の件の審査報告書が提出されました。 お諮りします。 請願第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、請願第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定します。 追加日程、請願第1号新たな市民会館の建設を求める請願の件を議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(野島進吾君)
登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 請願第1号 新たな市民会館の建設を求める請願 請願者 大村市東本町2-1 大村ショッピングセンター3F 新たな市民会館をつくる会 会長 西山常好 紹介議員 北村貴寿議員、田中博文議員、中 瀬昭隆議員 審査結果 採択とすべきもの なお、本請願は市長等の執行機関に送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと認める。 審査経過について申し上げます。 本請願の趣旨は、1,000名以上を収容する大ホールを備えた市民会館の建設について可能な限り早期に計画をしてほしいというものであります。 委員会におきましては、紹介議員に趣旨説明を求め、内容を検討した次第であります。 委員からは、市庁舎建設計画もこれからというときに、新市民会館を建設すれば、市の借金が膨れ上がる恐れがあるのではないかと質問し、紹介議員からは、請願者は、市が新市民会館建設計画を立案していないので、今後も市民会館が建設されないのではという危機感を感じている。この請願は、早急に市民会館を建設してほしいという意味ではなく、早期に計画をしてもらいたいことが趣旨であるとの答弁があっております。 次に、所管する教育委員会に出席を求め、市民会館の建設についての現在の状況を質問し、理事者からは、庁内で検討委員会を設立し、他市の状況、有利な財源、建設方法など検討をしているが、具体的な計画を申し上げることは難しい。教育委員会としては、市民会館は必要であるという認識はあるが、県立・市立一体型図書館(仮称)や、中学校給食センターなどの大型事業が立て続けに行われるため、新たな市民会館建設にすぐ着手することは財源的に厳しい状況であるとの答弁があっております。 以上の審査経過を踏まえ、委員からは、本請願は、新市民会館の建設計画を立ててほしいという趣旨である。多くの市民からも賛同の署名を集めているので、市はこの事案を早急に検討すべきであるとの意見がある一方、中長期の財政見通しも立っていない中、請願の可否を判断する材料が少ないため、見通しが明らかになるまで継続審査を行うべきであるとの意見が出されたことから、これを委員会で諮ったところ、賛成多数で継続審査とすることに決定いたしました。 しかし、本日、本会議において、本委員会による継続審査の申し出が否決されたことを受け、先ほど再度委員会を開催し、審査を行いました。 改めて教育委員会及び財政課に出席を求めて、昨日の全員協議会で提出された中期財政見通しの中に、新市民会館建設計画が含まれていないが、仮に新市民会館を建設するとしたら見通しが立つのか質問し、理事者からは、調査研究を行っているが、現時点では財政的な見通しが立たず、新市民会館建設の方針をこの場では申し上げることができないとの答弁があっております。 以上の審査経過を踏まえ、委員からは、市民会館は必要と感じているが、これからの財政見通しを考えると、現時点で無責任な判断をすることができないとの反対意見が出されました。 以上の討論を踏まえ、委員会におきましては、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により本請願を採択とすべきものと決定した次第であります。 なお、本請願は市長等の執行機関に送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと認めるものであります。 以上です。
○議長(三浦正司君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、討論を行います。
◆5番(北村貴寿君) この請願に賛成の立場で討論をいたします。 また、私は継続審査にも反対をしておりますので、その理由もあわせて申し上げます。 最大の理由は、我々市議会議員の仕事は市民の声を行政に届け、政治を動かす、これが私ども市議会議員の仕事であると考えるからです。委員会にて、継続審査となった主たる理由は財源の問題とされました。 その財源を何とかするのが、政治の仕事であります。私たち議員は日々市民からの要請、要望に応えて、さまざまな政策提言を行ったり、要望を理事者側に訴えております。財源の問題は全てにつきまとう問題です。確かに、市民会館の建設には大きな財源が必要になるでしょう。しかし、この請願を12月議会まで棚上げし、議論をしたところで市の財政が急に好転し、見通しが立つということはまずあり得ないわけであります。 私たち議員は、財源がありませんという理事者の説明を市民に代弁するのが仕事ではありません。財源がないと言われれば、新たな財源を探してほしい、他の可能性を探ってほしい、市民会館の建設を盛り込んだ財政計画に着手をしてほしいという市民の声を代弁するのが議員の役割であり、時には理事者とともに知恵を絞り、汗をかき、実現に向かって努力するのが政治家の仕事であります。 委員会審査におきましては、見通しが立たない中で判断するのは無責任だというような意見もあったようです。しかし、そもそも見通しが立ってから審査をするというようなことであれば、------と、いわゆるそしりを免れないと私は考えております。また、全国の文化ホール建設についていえば、国や県、公益財団の補助を活用したり、PFIや企業の名前を関したホール、著名な音楽家や芸能人の力を借りたホールさまざま手法が既に前例としてあります。 加えて、議員には執行権がありません。この請願を実現する責任については、市長及び理事者の皆さんが負うことになります。加えて、市長のマニフェストには新しい市民会館の建設計画を進めると明記をされております。市議会が、市長のマニフェストについて守らなくてもいい、進めなくてもいいということはあり得ない。すぐにマニフェストを実行に移しなさいというのが、我々市議会議員に課せられた仕事であります。 請願内容は、今すぐ建設をしてください、いつまでに建ててください、どこに建ててくださいという具体的なものではありません。可能な限り早期に計画に着手をしてほしいという市民の切実な願いが、1万7,657筆という署名運動につながったわけであります。 繰り返しになりますが、議員の仕事は財源がないという理事者の説明を代弁するのではなく、市民の声を代弁して政治を動かす、これが我々の仕事であります。よって、継続審査には反対し、この請願を採択すべきものとする。 討論を終わります。以上です。
◆21番(山北正久君) ただいま5番議員から-----だという、我々ここに24名の議員がおりますけれども、こういう不穏当な発言を見過ごしていいのかと、とんでもない発言だと思います。議員にはそれぞれ市民から負託を受けて、それぞれの考え方がある。-----というのはどういうことですか。 議長、その取り扱いをお願いします。
○議長(三浦正司君) ただいま山北議員から議事進行ということで、-----という発言に対して異議が出されておりますが、これをどう取り扱うか、今から検討したいと思います。 御意見のある方。再度発言を確認しますので、ちょっと待ってください。 しばらく休憩します。
△休憩 午後3時42分
△再開 午後3時45分
○議長(三浦正司君) 再開します。 先ほど北村議員の発言について、その真意を北村議員に説明させてもらいます。
◆7番(田中秀和君) 不穏当発言という申し出があっているわけだから、本人に言いわけさせるんでなくて、ちゃんと議運で全員の中で内容を確認して、それから対応しなきゃいけないと思います。
○議長(三浦正司君) 先ほどの発言の真意について、とりあえず北村議員に説明させていただきます。それに納得できない場合は、次どうするかを決定いたします。
◆5番(北村貴寿君) 21番議員から、私が-----だと言ったというような発言がありましたが、これは事実誤認であります。私の申し上げたのは手元の読み原稿を読ませていただきますけれども、「財政の見通しが立ってから審査するのであれば、そもそも-----というそしりを免れないと考えます」と申し上げたに過ぎません。私が-----と言っているわけではないということであります。 以上です。
◆21番(山北正久君) 言葉のやりとりの中で、そしりはという前には----という言葉が出ておるわけです。とんでもない発言です。これは暴言です。それをちゃんと議会として取り扱ってください。-----を当の議員がいう、何の権利がありますか。我々議会人を侮辱している。市民を侮辱している言葉じゃないですか。----、とんでもない話だ。それをちゃんと議長、取り扱ってください。
○議長(三浦正司君) 先ほどの山北議員の発言に対して、北村議員、御意見ございましたら、答弁をお願いします。
◆5番(北村貴寿君) -----と言っているわけではないということは、先ほど説明したとおりであります。ただ、------------なのではないかとか、さまざまこれまでも、さまざまな発言があっておりますが、発言の自由、弁論の自由というものもあるのかなという気がしております。 重ねて申し上げますが、市民会館ができるという見通しが立ってから審査をするのであれば、そういう前提があって、そうであるならば-----と言われる恐れがありますよねという考え方を示したに過ぎません。私は-----と考えているものでありません。 以上です。
◆21番(山北正久君) 議長、これは本人に言いわけをさせたって一緒です。議運で、私と同じような捉え方をしている方もいらっしゃるかもわかりませんから、これはちゃんと議運を開いて、そしてもう一回文言を確認して、言い方はどうあれこうあれ----という言葉が出ている以上、これは我々は認めん、私は特に認めない。その辺の取り扱いをちゃんと、議運の委員長も全部メンバーおるわけですから、過去にそういう、私も議員になって20年になりますけれども、----という言葉を本会議で聞いたのは初めてであります。 そういう点からも、今回の発言は絶対にこれは看過できない。こういうことを申し上げておきます。
○議長(三浦正司君) しばらく休憩します。
△休憩 午後3時48分
△再開 午後3時49分
○議長(三浦正司君) 再開します。 ただいま議会運営委員長に議運の開催を申し入れたところ承諾していただきましたので、しばらく休憩をして議会運営委員会を開催いたしたいと思います。議会運営委員会の委員の方は総務委員会室に御集合願います。
△休憩 午後3時50分
△再開 午後4時23分
○議長(三浦正司君) 再開します。 先ほどの議事進行を受け、議会運営委員会を開催いたしました。審査の結果を踏まえ、私、議長と村崎議会運営委員長と発言者の北村議員とで協議を行った結果、北村議員から先ほどの発言について、取り消しの申し出がありましたので、これを許可します。
◆5番(北村貴寿君) 文意文脈を聞いていただければ、その真意はわかるかとは考えておりますが、誤解を与えてはならないというような立場に立って、その部分の削除を申し出ます。 以上です。
○議長(三浦正司君) お諮りいたします。 ただいま申し出のあったとおり、これを許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、北村貴寿議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたします。 それでは、議事を続行します。
◆7番(田中秀和君) 請願の採択・不採択の討論であります。 こういった討論をしていいのか、かといってしないでおくのもちょっとどうなのかという、非常に複雑な思いの中で討論に参加をいたします。 結論を言います。棄権をさせていただきたいと。私たち会派では棄権をさせていただきたいというふうに考えます。 まず、請願とは何か。委員会の議論をちょっと聞いておりましたら、請願自体をちゃんと理解していない議員がいるということで、ちょっと失望しましたけども、請願とは何かということを少しまず説明をさせていただきたいと思います。 手元にある市議会の、請願・陳情の手引きというのがあります。議決の取り扱いの方法ということで、3つあるそうでございます。 1、採択、内容や趣旨が妥当であり、かつ実現の可能性があるもの、これを採択すると。2、不採択、趣旨はともかくとして、実現困難なもの。趣旨が反対とか、賛成とかじゃないんです。趣旨はともかくとして実現困難なもの。3つ目、趣旨採択、これは実は大村市議会では取り扱っていないということで、今回この結論の出しようがないんですけども、趣旨採択となります。内容や趣旨は理解できるが、現在の財政、その他の事情もあって、直ちにこれを執行せよという拘束力を持たせず、いずれかの機会に、状況によって行政運営に反映させてはどうかというもの。この3種類が、通常はあるそうなんです。 ただ、大村市議会では採択・不採択、この2種類で結論を出すようにしてきたと。今回できないのかと聞いたら、今までしたことがないし、大村市議会の規定ではその要綱がないということで、本来であればこの3番で、趣旨採択ということで結論を出したいのですが、それができないということですので、先ほど言いましたように棄権をさせていただきたいということであります。 少し内容について話をさせていただきます。 まず請願、先ほど言いましたように請願というのは趣旨が妥当か、妥当ではないかということで議論を、結論を出すのではなくて、実現の可能性があるか、実現が困難かということで結論を出さないといけない。これが請願なんです。今まで、大村市議会では暗黙の了解といいますか、大きな財政負担が必要な事業やあるいは市道の認定等の切りがない事項の請願というのは受け付けておりませんでした。 しかし、今回、こういった請願を受け付けてしまったわけですので、今後議会内でいろんな整理の方法は、先ほど言いましたような趣旨採択という方法ができるような議会内の整理が必要ではないかなと思っております。 それと、市民会館を早期に前に進めるためには、もっと議会内でいろいろ議論をする必要性が私はあると思います。しかし、今回のこの請願は、請願を通すことが目的になってしまって、議会で議論をし、少しでも早く市民会館を完成させようという趣旨とちょっと違うようなニュアンスを受けてしまっています。市長や市議会宛てに請願を提出することが目的になってしまっているような感じがします。 また、今回、この請願には1万7,000名の署名が添付をされております。しかし、この署名をした人は、議会に請願を出すということを意識していない状態で、市長、議長に要望を出すということで署名をしております。だから、署名を添付するのはいかがなものかなというふうに私は考えます。 私は、以上のような理由で、本来であればこの請願は、本来の請願になじまないということで反対をしたいところですが、趣旨は理解をしますので、趣旨採択という形をとりたいんですが、できませんので棄権をさせていただきます。 以上です。
◆19番(山口弘宣君) 初めに申し上げておきますけれども、私も市民会館といいますか、文化ホールを大村市に建設したいという気持ちは持っております。ですから、建設することには反対もしませんし、できるだけ早いうちにできればそれに越したことはないと思っております。 ただ、昨日理事者から示されました中期財政見通しを見ますと、基金も平成34年度には21億円まで落ちますし、市債、借金です。借金の残高も平成34年度には483億円の見通しが出されております。しかも、参考資料としまして財政指標の推移が示されているんですけれども、実質公債費比率、現在8%程度なのですが、これは10年先の推移を出してあるんですけども、これが16.5%まで倍以上に膨れ上がる見通しが出されております。 この中には、市民会館をつくるとか、昨年議会で請願を採択しました第2体育館、それから武道館の建設、これも立ててありません。また、ごみ焼却場も入っていないということでしたので、これが入らない中で16.5%の実質公債費比率を大きく上回り、恐らく18%を超える数字までいくんじゃないかとなりますと、これは起債が今まで国から同意を得るだけでよかったものが、許可までいただかないと大村市で自由に起債もできないという事態を招く恐れがあるということで、今回の請願にはどうしてもサインをすることができないんですけども、先ほどお話があっておりましたけども、議員は財政の見通しなどを考えずに、市民から要望のあったものを、どこからか財源を見つけてきて提案をするのが議員の務めだというような話もあっておりましたけども、そういうことも必要であろうとは思いますけども、そうであるならば推薦議員は今度の請願にこのような財源がありますので、こういうのも活用してというような文言を入れたりして提案をするべきじゃないかと思います。 私自身は、まだ生まれてもいない子供たちが、これから500億円を超えるような借金を背負うのが本当にいいのかどうかということについては、真剣に考えるのが議員の務めでもあると思います。そういうことを、本当に真剣に考えるならば、何でもかんでも市民から提案があったものについて賛成賛成とするばかりが議員や議会の務めではないと考えますので、今回の請願に対しましては、同意できないということで不採択とさせていただきます。 以上です。
◆21番(山北正久君) 議事進行で大変時間をかけまして、御迷惑をかけました。ただやはり議員たるもの本会議での発言は、極めて慎重な発言をしなければならないということを冒頭に申し上げておきたいと思います。 そして、今回の、実はこの市民会館の署名運動があっておりますときから、私も動きが始まったなということで認識はしておりましたけれども、実は私も依頼を受けましたけれども、署名はいたしませんでした。というのは、今は無理ですよと。要望ですからということで話はありましたけども、議員としてできるものはできる、できないものできないということを、はっきり意思表示を一般市民の皆さん方にも、私は常々やっております。 今回、今7番、そして19番議員が討論をなされました。私は、この議案には反対の立場で、少しだけ討論をしたいと思っています。 るる、7番あるいは19番からお話があったとおりでございまして、私は今回、中期財政見通しを今議会最後に提出をするというふうな話を聞いておりましたので、これを楽しみということではなくて、どういう数字になるのかなということで、興味深く見て待っておりましたところ、想像したとおり、大型事業が軒並みめじろ押しでありまして、ちょうど私が議員になりました折に、大村市政はまさに赤字再建団体に突入寸前であったということを記憶しております。 非常に厳しい、ボートも実は大変厳しい時代を迎えて赤字をずっと垂れ流しておった状況で、基金も30億だったのがゼロになってしまったようなことも思い出しておりますけれども、この大村市が過去において実は赤字再建団体突入の寸前までいった。そのことによって、当時の市長さんを含めて、ここにおる副市長、経験があろうかと、財政部を担当していたと思うんですが、本当に血のにじむような財政改革をやってこられ、そしてボートは人員を削減、あるいは行政も思い切った職員削減をしてまいった。そのツケが実は今回ってきているような状況で、残業が日常化、常態化していると言っても過言ではありません。 そういう中にあって、今回も273億、これにさらに市民会館や、あるいは清掃センター等を入れますと、これ100億事業というふうになりますから、当然大村市の財政は破綻をする。そういう中で、今回のこの請願が出てまいりました。しかも、先ほどからありますように請願という形で出てまいった。これには大変驚きました。 前回はたまたま取り下げてもらいましたからよかったんですが、今回はまた請願という形で出てきた。この種のものは議会の一般的なルールとしましては、陳情かあるいは市長要望でやるべきだと。1万7,000名の署名を集めた皆さん方は、本当に悲痛な思いで集められたと思っております。しかし、今大村市の財政状況は、この中期財政見通しにあるとおり、極めて厳しい状況に向かっている。これこそまさに議員が認識をして、そして行政に協力をしていかなければならない。こういうことが、また議員の役目だというふうに思っております。 そういう観点から、私はまずこの30年から34年、5年間の中期財政見通しを十分に確実に実行しながら、そして少しずつでも赤字再建団体にならないように、行政、議会ともお互いに切磋琢磨しながら議論をしていかなければならない。そういう時代を迎えたものという思いから、今回の請願という唐突なやり方には反対をいたします。
◆2番(神近寛君) 賛成の立場で討論いたします。 今回、署名が1万7,000名以上提出をされたわけですけど、これは市民だけではなくて私たち議会もそうですが、反対討論された中にもおっしゃっておられましたが、市民会館の建設というのは市民にとっては一つの大きな希望になっています。ただ、それが財源的になかなか難しいということも承知をしております。 ただ、そういった中で、2年前に市長がマニフェストに掲げられました市民会館の早期新築計画を進めますという、この一言が市民に物すごい希望を与えているわけです。この見解について、市長は訂正もされておりませんし、今議会の一般質問の中でも市民会館は建てたいですと。複数回、そういう答弁をされております。 ですから、市民としてはその署名をもってこの一、二年のうちに建ててくれという、そういう趣旨ではもちろんありません。市長がマニフェストとして掲げられましたけども、今後のこの計画をどのように進められるつもりなんでしょうかという、そこの真意を聞きたいのだと私は思っております。 ですから、このマニフェストをそのまま堅持されるのか、それともここで一旦訂正をさせていただくのかという、そうしたことを明快に回答される責任があると思います。請願に関してのいろいろ書き物がありますけども、その中に請願を採択したからといって直接的効果を生じることはなく、実効性を伴うものではない。執行機関の権限に属する事項、今回がそうですけども、市民会館を建てる建てない、執行機関の権限に属する事項にかかるものにあっては、送付して処理の経過と結果の報告を請求することができるということですので、私はこの趣旨にのっとって、今回賛成の討論をさせていただいたということでございます。 以上です。
◆11番(城幸太郎君) るる皆さん言われているように、中長期財政見通しを見る限りは、現在の段階では新市民会館の建設は非現実的だと私も思っております。 ただ、これから5年ぐらいの間に、一般質問でもさせていただきましたけど、新幹線の新駅周辺の開発が行われることを考慮すると、建設計画は千載一遇のチャンスだと私は考えております。PFI、もしくはそれに準ずる手法を使うことでの建設を強く要望して、この請願の採択に賛成します。
○議長(三浦正司君) これで討論を終結します。 採決します。 請願第1号を採択することに賛成の方は、御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって、請願第1号は採択することに決定します。 よって、厚生文教委員会において送付するとともに、その処理の経過及び結果の報告を要するものとされた、ただいまの請願につきましては、市長等の執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。 これで、平成29年第5回大村市議会定例会を閉会します。お疲れさまでございました。
△閉会 午後4時42分 上記会議録を調製し署名する。 議長 三浦正司 署名議員 野島進吾 署名議員 村上信行...