令和 4年 9月 定例会 9月
定例会議事日程 第1号 令和4年9月2日(金曜)午前10時開議第1 会期決定の件第2 第96号議案
佐世保市議会傍聴規則の一部改正の件第3 第77号議案 令和4年度佐世保市
一般会計補正予算(第6号)第4 第78号議案 令和4年度佐世保市
競輪事業特別会計補正予算(第1号)第5 第79号議案 令和4年度佐世保市
下水道事業会計補正予算(第1号)第6 第80号議案
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件第7 第81号議案 佐世保市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件第8 第82号議案 佐世保市
職員退職手当支給条例の一部改正の件第9 第83号議案 佐世保市印鑑条例の一部改正の件第10 第84号議案
佐世保市議会議員及び
佐世保市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用及び
ポスター等の作成の公営に関する条例の一部改正の件第11 第85号議案 佐世保市
手数料条例の一部改正の件第12 第86号議案
佐世保市営住宅条例の一部改正の件第13 第87号議案 佐世保市子ども・
子育て会議条例の一部改正の件第14 第88号議案 させぼ
立神近代化歴史公園の管理に関する条例制定の件第15 第89号議案 佐世保市
水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件第16 第90号議案
工事請負契約締結の件(新田住宅4番館建替(建築)工事)第17 第91号議案
工事請負契約締結の件(
前畑崎辺道路道路改良(その3)工事)第18 第92号議案
工事請負契約締結の件(
俵ヶ浦地区港湾施設整備工事)第19 第93号議案
佐世保市有財産無償譲渡の件(
橋口農作業準備休憩施設建物)第20 第94号議案
佐世保市有財産取得の件(高
規格救急自動車2台)第21 第95号議案
佐世保市有財産取得の件(
水槽付消防ポンプ自動車1台)第22 第19号報告 令和4年度佐世保市
一般会計補正予算(第5号)
市長専決処分報告の件第23 第20号報告 令和4年度佐世保市
水道事業会計補正予算(第2号)
市長専決処分報告の件第24 第21号報告
工事請負契約(変更契約)締結、
建物明渡等請求訴訟の提起及び和解の申立て並びに損害賠償の額の決定に係る
市長専決処分報告の件第25 第22号報告 佐世保市
宇久ターミナルビルの
指定管理者の指定に係る
市長専決処分報告の件第26 第73号議案 令和3年度佐世保市
水道事業会計未
処分利益剰余金及び資本剰余金の処分の件第27 第74号議案 令和3年度佐世保市
水道事業決算第28 第75号議案 令和3年度佐世保市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件第29 第76号議案 令和3年度佐世保市
下水道事業決算第30 請願第24号 「
駐留軍関係離職者等臨時措置法の
有効期限延長」に関する
請願-----------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
-----------------------------------出席議員(30名) 1番 宮田京子君 2番 田山藤丸君 3番 松尾俊哉君 4番 小田徳顕君 5番 久保葉人君 6番 鶴 大地君 7番 角田隆一郎君 8番 橋之口裕太君 9番 10番 宮島武雄君 11番 佐藤文子君 12番 久野秀敏君 13番 永田秀人君 14番 山下廣大君 16番 永安健次君 17番 湊 浩二郎君 18番 山口裕二君 19番 崎山信幸君 20番 森田 浩君 21番 柴山賢一君 22番 小野原 茂君 23番 林 健二君 24番 大村哲史君 25番 田中 稔君 26番
草津俊比古君 27番 長野孝道君 28番 松尾裕幸君 29番 市岡博道君 30番 大塚克史君 31番 古家 勉君 32番 山下隆良君欠席議員(1名) 15番 北野正徳君
-----------------------------------説明のため出席した者 市長 朝長則男君 副市長 山口智久君
基地政策局長 北村敬男君
行財政改革推進局長 吉田裕一郎君
企業立地推進局長 川口康博君
防災危機管理局長 山元義崇君
契約監理室長 松永浩一君 企画部次長 吉永正人君 総務部長 田所和行君 財務部長 東 隆一郎君
観光商工部長 長嶋大樹君
農林水産部長 高増 剛君
都市整備部長 溝口勝利君 土木部副部長 中尾健一君 港湾部長 大塚 健君
市民生活部長 中西あけみ君
保健福祉部長 辻 英樹君
子ども未来部長 竹下由美君 環境部長 吉田敏之君 水道局長 中島勝利君 消防局長 中尾和章君
教育委員会教育長 西本眞也君
農業委員会会長 八並秀敏君
代表監査委員 宮崎祐輔君
選挙管理委員会委員長職務代理者 下川孝之君
-----------------------------------事務局職員出席者 事務局長 池田真二君 事務局次長兼
議会運営課長 細井章子君 課長補佐兼
議事調査係長 藤原理教君 10時00分 開会
○議長(田中稔君) 出席議員は定足数に達しております。 これより9月定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。
-----------------------------------
△事務報告
○議長(田中稔君) 諸般の報告は、お手元に配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。
----------------------------------- 事務報告 第1号 令和4年9月2日1.次の議員から欠席届が提出された。
北野正徳議員2.次の陳情書が提出された。 ①陳情第49号 「佐世保市は、慢性的な水不足ではない。川棚川から取水していない。早岐川の河川改修をしているので、堰を作って、下ノ原ダムに取水し貯めれば、石木ダムは中止出来る」を陳情します(
企業経済委員会・
石木ダム建設促進特別委員会へ送付)3.監査委員から次の報告が提出された。
①監査委員報告第8号
例月出納検査結果について(佐世保市一般会計及び特別会計の令和4年5月分)
②監査委員報告第9号 定期監査の結果について(
農林水産部)
③監査委員報告第10号
財政援助団体等監査の結果について(
宇久観光バス株式会社) ④監査委員報告第11号 定期監査の結果について(
企画部宇久行政センター、
企画部宇久家畜診療所、
環境部宇久環境センター、
保健福祉部宇久保健福祉センター、
水道局宇久営業所)4.
議会活動報告 別紙「
議会活動報告書」のとおり
-----------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○議長(田中稔君) 次に、本会期中の
会議録署名議員を指名いたします。 会議規則第81条の規定により、議長において
小野原茂議員、林健二議員を指名いたします。
-----------------------------------
△日程第1 会期決定の件
○議長(田中稔君) 日程第1会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。9月定例会の会期は、本日から9月22日までの21日間といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月22日までの21日間と決定をいたしました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております会期日程表のとおりでございますので、御了承願います。
-----------------------------------
△日程第2 第96号議案
○議長(田中稔君) 次に、日程第2第96号議案を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
◆
議会運営委員長(
草津俊比古君) (登壇) ただいま上程されました案件につきまして提案理由を申し上げます。 第96
号議案佐世保市議会傍聴規則の一部改正の件についてでありますが、
議場リニューアル工事に伴い、傍聴席数について、現行の79人を64人に改めるものでございます。 また、近年の
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、3密を避けるために、傍聴人の定員を減ずる必要も生じることなどを踏まえ、議長が必要と認めた場合には、定員の増減いずれにも対応できるよう、傍聴人の定員変更に関する規定を整備するため、所要の改正を行うものであります。 以上、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(田中稔君) これより質疑に入ります。 質疑をとどめます。 討論の通告はあっておりませんので、これより採決に入ります。第96号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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△日程第3 第77号議案から
△日程第25 第22号報告まで
○議長(田中稔君) 次に、日程第3第77号議案から日程第25第22号報告までの23件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。
◎市長(朝長則男君) (登壇) おはようございます。 初秋の候を迎え、朝夕は、幾分しのぎやすさを感じる季節となりましたが、本日ここに9月定例会の開催をお願いいたしましたところ、御出席賜りありがとうございました。 ただいま上程されました各議案の提案理由の説明に入ります前に、今回の補正予算の概要について説明申し上げます。 今回の補正予算は、6月に引き続き、国の「コロナ禍における「原油価格・
物価高騰等総合緊急対策」」を受けて実施する「コロナ禍において
物価高騰等に直面する
生活困窮者等への支援」として、今後も安定した公共交通網の維持に資するための支援を行う
基幹公共交通持続化支援事業費や、
保護者負担額を増額することなくこれまでと同等の
栄養バランスや量を保った給食を提供するための食材費の
価格上昇相当分に係る
学校給食費管理事業費及び
私立保育所等運営費など10事業、合わせて2億6,981万円を計上いたしております。 また、
新型コロナウイルス感染症対策として、
各種相談対応や体制強化・検査等に係る
新型コロナウイルス感染症対策事業費、及び
マイナンバーカードの取得促進と行政手続の
オンライン化の普及拡大及び地域経済の回復・活性化を図るため、
カード取得者を対象に、抽せんで本市の特産品等が当選する
マイナンバーカード普及促進キャンペーン事業費の2事業、合わせて5億4,388万円を計上し、時短・
外出自粛等影響関連事業者一時
支援金給付事業費の終了に伴う執行残5,681万円を減額計上いたしております。 そのほか、国の補助決定などに伴うものとして、
港湾施設改良事業の県営事業に対する
本市負担金など1,760万円を計上するとともに、災害関連として、
市道横手平松町線の
地滑り災害認定に係る
土木施設災害復旧費など1億878万円を計上したほか、保存工事のための
事前調査業務を行う
針尾送信所保存整備事業費など1億1,251万円を計上し、一般会計の合計で9億9,577万円を計上いたしております。 特別会計においては、競輪事業において、売上げに係る消費税等の算定誤りが判明したことに伴う消費税及び
地方消費税等納付経費568万円を計上いたしております。 企業会計においては、
下水道事業において、
中部下水処理場の
汚泥脱水設備更新(機械・電気)工事に係る
債務負担行為の補正を計上し、全会計合わせて10億145万円を計上いたしております。 それでは各議案につきまして提案理由を説明申し上げます。 第77
号議案令和4年度佐世保市
一般会計補正予算(第6号)……今回の補正予算は、9億9,577万円でございまして、この結果、予算の総額は、1,241億63万円と相なっております。 総務費でございますが、
総務管理費におきまして、
基幹公共交通持続化支援事業費など1億2,616万円を計上し、市民諸費におきまして、
マイナンバーカード普及促進キャンペーン事業費1億4,050万円を計上いたしております。 民生費でございますが、
社会福祉費におきまして、
社会福祉施設整備補助事業費385万円を計上し、
児童福祉費におきまして、
私立保育所等運営費など2,374万円を計上いたしております。 衛生費でございますが、公衆衛生費におきまして、
新型コロナウイルス感染症対策事業費など4億720万円を計上し、清掃費におきまして、
し尿収集運搬費補助金393万円を計上いたしております。
農林水産業費でございますが、農業費におきまして、
農業用燃油助成事業費308万円を計上するとともに、畜産業費におきまして、
農業生産資材価格高騰対策事業費(代用乳)1,492万円を計上したほか、水産業費におきまして、
漁業用燃油助成事業費8,431万円を計上し、
水産センター機能強化事業費726万円を減額計上いたしております。 商工費でございますが、商工費におきまして、時短・
外出自粛等影響関連事業者一時
支援金給付事業費5,681万円を減額計上いたしております。 土木費でございますが、道路橋りよう費におきまして、
前畑崎辺道路整備事業費4,879万円を計上いたしております。 港湾費でございますが、
港湾管理費におきまして、
港湾計画促進事業費400万円を計上し、
港湾建設費におきまして、
港湾施設改良事業の県営事業に対する
本市負担金975万円を計上いたしております。 教育費でございますが、
教育総務費におきまして、
私立幼稚園等運営費686万円を計上するとともに、
社会教育費におきまして、
針尾送信所保存整備事業費2,062万円を計上し、保健体育費におきまして、
学校給食費管理事業費5,335万円を計上いたしております。
災害復旧費でございますが、
農林水産施設災害復旧費におきまして、10か所分、2,178万円を計上し、
土木施設災害復旧費におきまして、1か所分、8,700万円を計上いたしております。 これらの経費を賄う財源といたしまして、 国庫支出金 6億5,338万円 県支出金 1億2,924万円 市債 3,700万円 繰越金など 1億7,615万円をそれぞれ計上いたしております。 なお、令和4年度から令和5年度までの
継続年期設定事業である本
庁舎リニューアル事業及び
水産センター機能強化事業について、物価高騰の影響による資材価格の上昇などに伴う継続費の補正や、日本遺産「鎮守府」の拠点施設となる、させぼ
立神近代化歴史公園の整備及び管理運営について、
官民連携手法(DBO方式)での実施に係る
債務負担行為の補正のほか、繰越明許費及び地方債の補正につきましても、所定の様式により御審議願うものでございます。 第78
号議案令和4年度佐世保市
競輪事業特別会計補正予算(第1号)……今回の補正予算は、消費税及び
地方消費税等納付経費568万円を計上いたしております。 第79
号議案令和4年度佐世保市
下水道事業会計補正予算(第1号)……今回の補正予算は、
中部下水処理場の
汚泥脱水設備更新(機械・電気)工事に係る
債務負担行為の補正につきまして、所定の様式により御審議願うものでございます。 第80
号議案地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件……
地方公務員法の一部を改正する法律の施行による定年年齢の段階的な引上げや、
管理監督職勤務上限年齢制、定年前再任用短時間勤務制の導入等に伴い、関係条例の規定を整備するものでございます。 第81
号議案佐世保市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件……
国家公務員に準拠し、
非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和等を行うとともに、
地方公務員法の一部を改正する法律の施行による定年年齢の引上げに伴う
育児休業等の
取得対象職員に関する規定を整理するものでございます。 第82
号議案佐世保市
職員退職手当支給条例の一部改正の件……
国家公務員に準拠し、
非常勤職員に対する
退職手当支給の適用要件を緩和するとともに、失業者の退職手当における
失業等給付の受給期間の特例を設けるなど、所要の改正を行うものでございます。 第83
号議案佐世保市印鑑条例の一部改正の件……
印鑑登録証明書の交付について、オンラインによる申請を行うことができるよう規定を設けるものでございます。 第84
号議案佐世保市議会議員及び
佐世保市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用及び
ポスター等の作成の公営に関する条例の一部改正の件……
公職選挙法施行令の一部改正に伴い、市議会議員及び市長の
選挙運動用自動車の使用及び
ポスター等の作成の公営に要する経費に係る限度額を引き上げるものでございます。 第85
号議案佐世保市
手数料条例の一部改正の件……
長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、建築行為を伴わない既存住宅における
長期優良住宅の認定申請について規定を設けるとともに、所要の改正を行うものでございます。 第86
号議案佐世保市営住宅条例の一部改正の件……
佐世保市営住宅長寿命化計画に基づき、小浜住宅を用途廃止するものでございます。 第87
号議案佐世保市子ども・
子育て会議条例の一部改正の件……子ども・
子育て支援法の一部改正に伴い、条文中の引用条項を整理するものでございます。 第88号議案させぼ
立神近代化歴史公園の管理に関する条例制定の件……させぼ
立神近代化歴史公園を設置し、
指定管理者制度を導入するものでございます。 第89
号議案佐世保市
水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件……
地方公務員法の一部を改正する法律の施行による定年年齢の引上げ等に伴い、所要の改正を行うものでございます。 第90
号議案工事請負契約締結の件……新田住宅4番館建替(建築)工事に関し、契約金額2億6,315万1,900円で、
山口弘工務店・
大昭建設共同企業体と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、
鉄筋コンクリート造5階建て、延べ面積1,169.84平方メートルの建築を行うものでございます。 第91
号議案工事請負契約締結の件……
前畑崎辺道路道路改良(その3)工事に関し、契約金額2億5,121万3,600円で、谷山建設・
西日本建設共同企業体と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、
前畑崎辺道路の切土区間において掘削、
のり面工事等を行うものでございます。 第92
号議案工事請負契約締結の件……
俵ヶ浦地区港湾施設整備工事に関し、契約金額9億9,021万6,700円で、
トモダ・西部工建・
マサオ興産共同企業体と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、
俵ヶ浦地区港湾施設整備に伴う地盤改良工、基礎工及び本体工を行うものでございます。 第93
号議案佐世保市有財産無償譲渡の件……
橋口農作業準備休憩施設建物を
認可地縁団体上橋川内区に無償で譲渡するものでございます。 第94
号議案佐世保市有財産取得の件……
中央消防署干尽出張所及び
西消防署宇久出張所に更新配備いたします高
規格救急自動車2台を6,265万6,000円で購入するものでございます。 第95
号議案佐世保市有財産取得の件……東消防署東彼出張所に更新配備いたします
水槽付消防ポンプ自動車1台を7,205万円で購入するものでございます。 第19
号報告令和4年度佐世保市
一般会計補正予算(第5号)
市長専決処分報告の件……
前畑崎辺道路道路改良(第1トンネル)工事について、本年5月の掘削作業中における地盤変動が確認されたことに伴い、大型土のうを使用した押え盛土による応急対策を行ったところでございますが、これらの応急対策に加え、
建物等事前調査や
のり面対策工事などの追加の対策を実施する必要が生じ、早急に取り組む必要があったことから、所要額の追加及び継続費の変更について、
地方自治法第179条の規定により専決処分いたしましたので報告し、その承認をお願いするものでございます。 第20
号報告令和4年度佐世保市
水道事業会計補正予算(第2号)
市長専決処分報告の件……令和2年12月に大塔町で発生した
配水管破裂事故により相手方が受けた被害に対して、相手方との協議が成立し、早急に対応する必要があったことから、所要額の追加を、
地方自治法第179条の規定により専決処分いたしましたので報告し、その承認をお願いするものでございます。 第21
号報告工事請負契約(変更契約)締結、
建物明渡等請求訴訟の提起及び和解の申立て並びに損害賠償の額の決定に係る
市長専決処分報告の件……契約金額に係る
工事請負契約の変更契約の締結、
市営住宅使用料滞納者に対する
建物明渡等請求訴訟の提起及び和解の申立て並びに市道の
管理瑕疵等に係る損害賠償の額の決定について、
地方自治法第180条の規定により専決処分いたしましたので、報告するものでございます。 第22
号報告佐世保市
宇久ターミナルビルの
指定管理者の指定に係る
市長専決処分報告の件……平成30年12月定例会で
宇久ターミナルビルの
指定管理者として指定の議決をいただきました株式会社零が、本年9月1日付で
株式会社涼夏に吸収合併されることに伴い、指定管理の残期間となる9月1日から令和6年3月31日までの間、
株式会社涼夏を
指定管理者に指定することについて、
地方自治法第179条の規定により専決処分いたしましたので報告し、その承認をお願いするものでございます。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 引き続きまして、お許しをいただき、
新型コロナウイルス感染症に係る
対応状況等及び6月定例会から今日までの市政の重要事項について報告申し上げます。 (
新型コロナウイルス感染症に係る
対応状況等について) 御報告の前に、まずもって
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、日々御協力、御対応をいただいている市民の皆様、議員の皆様、事業者等の皆様に対し、改めて心よりお礼を申し上げますとともに、第7波に入り、爆発的な感染となったことで、これまで以上に
医療提供体制が逼迫する中、リスクを抱えながら多大なる御尽力をいただいている医療従事者の皆様に心から感謝とおねぎらいを申し上げます。 本市における感染状況としましては、第6波が、165日間で1万2,000人を超える感染となりましたが、第7波はこれを上回り、50日余りで第6波の陽性者数を超える、これまでにない爆発的な感染となっており、8月末現在で2万2,000人に迫る勢いとなっております。 また、本市においては、県内でも早い時期から感染拡大が始まり、感染段階は、7月19日から「レベル2-Ⅱ」に引き上げられ、8月に入ると1日
当たり新規陽性者数が、度々500人を超える高い水準が続き、過去最高を更新することとなりました。 感染の特徴としましては、全世代に満遍なく広がっておりますが、子どもから働き盛りの40代までが約7割を占めており、若い世代ほど多い状況にあります。 症状については、陽性者の約98%が軽症者であり、中等症以上の方は、2%程度にとどまっております。 しかし一方で、入院を要するのは、
重症化リスクが高い高齢者等が大半を占めており、その増加により、
コロナ対応病床が逼迫することにもつながりました。 このような状況を受け、県におかれては、
病床確保計画に基づくフェーズを、8月4日から最高ランクの「緊急時レベル2」に引き上げるとともに、
コロナ対応病院及び病床を拡大し、佐世保県北医療圏で167床を確保されております。 本市といたしましても、
医療提供体制や救急医療が崩壊しないよう、症状に応じた受診等について、ホームページ等を通じて、市民の皆様への注意喚起や呼びかけを行ったところです。 ワクチンについては、4回目の接種では対象である高齢者のうち、約45%の方が接種済みとなっております。 なお、4回目接種のワクチンに関し、当初は、モデルナ社製のみとしておりましたが、9月12日以降の接種分からは、各医療機関において、ファイザー社製ワクチンも接種できるように変更いたしました。 また、オミクロン株に対応したワクチンにつきましては、早ければ今月中旬以降にも接種可能になるという報道等もあっておりますので、今後も引き続き国や県の情報を収集し、決定後できる限り速やかに対応できる体制を構築するとともに、効果的な広報周知に努めながら、より多くの市民の皆様に接種していただき、重症化予防をさらに進めてまいりたいと考えております。 次に、本市の感染症に係る経済対策についてでございます。 本市におきましては、
新型コロナウイルス感染症対策及び原油価格・
物価高騰等対策として、状況に応じ支援を実施してまいりました。 今回の補正予算においても、さきに述べましたとおり、
物価高騰等の影響が長期化し価格転嫁が困難な分野への継続的支援や物価高騰の影響が顕著となっている生活者及び事業者支援として、必要な対策を速やかに行うことといたしております。 また、さきの6月定例会で御承認いただきました電子地域通貨・させぼe振興券発行事業につきましても、10月下旬の販売に向け準備を進めており、本市経済の回復、さらなる活性化へ向け、感染症対策に気を配りながら、適時適切に施策を推進してまいります。 第7波は、連日多くの新規陽性者が発生したため、医療機関における
コロナ対応病院の運営に支障を来し、陽性者の全数把握及び全員の健康観察を行う保健所の対応も困難を極めることとなりました。 このようなことから、国は、「緊急避難措置として、都道府県の判断で、発生届の対象者を高齢者等の
重症化リスクの高い方に限定できるようにする」などの方向性を示し、その後、「全国一律の導入については、今後の感染状況を慎重に見極めながら検討する」との考えを示されました。 これを受け、県におかれては、昨日、「全数把握を見直すこととし、本日9月2日に、国に対し届出を行う」と表明されました。 本市といたしましても、全数把握の見直しについては賛同の立場ですが、実際の運用については課題もありますことから、医療機関等の御理解を得た上で、詳細につきましては、県などと連携しながら見直しを進めるとともに、全国一律の取扱いとなった際には、国が示す指針等に基づき、迅速かつ適切に対応できるようにしてまいりたいと考えております。 コロナ禍も3年目となり、コロナ感染症が私たちの生活の隅々にまで、少なからず影響を与えておりますが、そのような中にあっても、社会経済活動を継続しつつ、経済の回復、さらには発展につなげることができるよう注力してまいりますので、市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。 (ショートフィルム「宇久島」第11回国際短編映画祭観光映像大賞受賞について) 6月14日に、一般社団法人宇久町観光協会にて制作された観光動画「宇久島」が、アジア最大級の国際短編映画祭であるショートショートフィルムフェスティバル&アジアにおいて、「第11回観光映像大賞 観光庁長官賞」を受賞されました。 これは、全国の観光プロモーション映像・映画・ビデオの中から、観光振興という観点で最も創造性、話題性に優れた作品として選出されたものです。 この作品は、現代の旅行者が、宇久島に伝わる平家盛公の足跡をたどり思いをはせながら、今なお息づく島の人々のなりわいや文化に触れる中で、いつしかシンクロする過去と未来を描いた物語で、宇久島に伝わる伝説と歴史が、島の壮大な景観とともに映像化されました。撮影に当たりましては、島民の皆様の多大な御協力と温かいおもてなしをいただいたと伺っております。 本市といたしましてもこの受賞を契機といたしまして、宇久島の魅力をさらに多くの方々に感じていただけますよう、引き続き関係各所と連携を図りながら、情報発信の強化に努めてまいりたいと存じます。 市民の皆様におかれましてもこの動画をぜひ御覧いただき、本市観光資源のすばらしさを再認識していただくとともに、お知り合いの方々にも御紹介いただきますようお願いいたします。 (最重点課題等に係る政府要望について) 8月24日、25日の2日間にわたり、佐世保市議会議長、副議長とともに、令和5年度における政府要望を実施してまいりました。 「西九州自動車道の整備促進」、「佐世保港におけるすみ分けの推進」など本市の最重点課題13項目及び「道路整備に係る財源等の確保」など重点課題12項目について、国土交通省、外務省、防衛省、財務省に、本市の現状・課題を説明するとともに、事業の推進、事業費の確保等について要望いたしました。あわせて、地元選出の国会議員の皆様に、事業推進について御支援いただけるようお願いし、実りある要望活動を行うことができました。 今後も議会と一体となって、本市の重要施策及び事業の実施促進に努めてまいりたいと存じますので、引き続きお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。 (JR佐世保線振子型車両の導入等について) 平成31年3月に長崎県と佐世保市及びJR九州の3者で合意したJR佐世保線の輸送改善につきまして、令和元年度から4年度まで県事業として実施された、ロングレール化や路盤強化などの佐世保線高速化整備事業はおおむね完了し、9月23日の西九州新幹線の開業に合わせて、カーブの区間で通過速度の向上が図られる車両いわゆる振子型車両が、1日10本同路線を運行されます。 このうち、1編成6両が県北地域の佐世保市、平戸市、松浦市、佐々町に関する写真やイラストをデザインしたラッピング列車として約3か月間、九州内を運行いたします。 この振子型車両の運行開始を記念して、9月17日には、長崎県主催でラッピングした振子型車両の出発式が開催されます。 また、かねてから本市からも要望しておりましたJR佐世保線へのICカード導入につきましては、先般JR九州、長崎・佐賀両県において、令和6年度導入に向け取り組むことの発表があり、JR佐世保線等の利用者の利便性向上を期待するところでございます。 本市としましては、今後も九州新幹線西九州ルートの未整備に係る動向等を注視しながら、県及びJR九州に対しましても佐世保線等のさらなる輸送改善を求めてまいります。 (全国大会における佐世保勢の活躍) 7月26日から28日に、東京都で開催された「全国高等学校定時制通信制体育大会 第55回卓球大会」において、男子団体に佐世保中央高等学校が長崎県代表として出場し、優勝されました。 また、8月16、17日に、宮城県で開催された「第53回全国中学校体操競技選手権大会」において、女子種目別の跳馬に聖和女子学院中学校3年生の川上めい選手が長崎県代表として出場し、第2位となりました。 さらに、8月24日に福島県で開催された「第53回全国中学校柔道大会」において、女子個人戦40キログラム級に小佐々中学校2年生の小宗紘奈選手が長崎県代表として出場し、第2位となりました。 これらの御活躍は、選手御自身はもとより選手を支える関係者の皆様の絶え間ない努力がもたらした成果であり、佐世保市民の大きな誇りであるとともに、全国に「させぼ」を大きくアピールしたものと思っております。 以上、
新型コロナウイルス感染症に係る
対応状況等及び市政の重要事項について報告申し上げましたが、今後とも、市政全般にわたり、議員皆様方からの御意見、御提案を賜りながら市政を推進してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(田中稔君) これより質疑に入ります。 まず、日程第3第77号議案について質疑に入ります。 質疑をとどめます。 次に、日程第4第78号議案及び日程第5第79号議案の2件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 次に、日程第6第80号議案から日程第25第22号報告までの20件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 ただいま議題となっております案件のうち、第21号報告を除く22件につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会付託案件表(第1号)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。 各常任委員長は、審査の結果を9月16日17時までに議長に報告を願います。
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△日程第26 第73号議案から
△日程第29 第76号議案まで
○議長(田中稔君) 次に、日程第26第73号議案から日程第29第76号議案までの4件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。
◎水道局長(中島勝利君) (登壇) おはようございます。 ただいま上程されました第73
号議案令和3年度佐世保市
水道事業会計未
処分利益剰余金及び資本剰余金の処分の件及び第74
号議案令和3年度佐世保市
水道事業決算の概要を説明申し上げます。 なお、第73号議案、第74号議案につきましては、関連がございますので一体的に説明させていただくとともに、1万円未満の金額につきましては、省略させていただきます。 令和3年度の水道事業は、令和元年度に策定した「佐世保市水道ビジョン2020」の基本理念である「未来につなぐ信頼される佐世保の水道」に基づく取組を実施いたしました。 令和3年度の年間総配水量は、2,727万9,134立方メートルで、年間有収水量については2,420万1,155立方メートルとなり、有効率は91.9%となりました。 事業の概要でございますが、石木ダム建設関連事業として、県が事業主体として行うダム本体工事及び補償工事などの石木ダム建設に係る費用の一部を負担いたしました。 再構築事業につきましては、山の田水系の施設更新に合わせダウンサイジングを行う統合型の更新を実施しており、山の田第一配水池に接続する配水本管の更新工事を行い、シールド推進工区については完了いたしました。また、広田水系におきましては、道路の拡幅工事や調査検討を継続的に実施するとともに、北部エリアにおいては送水管整備の基本設計により小佐々地区までのルートを決定し、実施設計を行いました。さらに、第1次佐世保市簡易水道等統合実施計画に基づき、十文野地区の配水管布設工事等を実施し、水道施設の統合を行い、供用を開始いたしました。 更新事業につきましては、菰田導水管・吉福導水管の管路更新工事や、広田水系の基幹管路である配水本管の更新工事を行いました。また、県市等の公共工事に伴い、支障となる配水管の移設を行いました。 老朽化対策事業につきましては、水道施設として、花高4丁目ほか配水管の延長4,601メートルの布設替え等を行いました。 次に、経営状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益の決算額は62億1,713万円で、その内訳といたしまして、営業収益は55億3,072万円で、そのうち、給水収益につきましては54億339万円でございます。 また、営業外収益は6億7,747万円、特別利益は894万円でございます。 次に、事業費用でございますが、決算額は57億1,327万円で、その内訳といたしまして、営業費用は52億3,846万円、営業外費用は4億7,308万円、特別損失は173万円でございます。 以上の結果、令和3年度の収支差引きは5億386万円の純利益となりました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入の決算額は27億9,568万円で、その主な内訳は、企業債16億9,910万円、国庫補助金6億9,825万円、出資金2億113万円、他会計負担金1億2,947万円、工事負担金6,733万円などでございます。 また、資本的支出の決算額は52億2,431万円で、その内訳は、建設改良費34億8,708万円、企業債償還金16億9,723万円、他
会計借入金償還金4,000万円でございます。 資本的収支の不足額23億8,863万円につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2億8,100万円、減債積立金2億9,347万円、建設改良積立金2億2,620万円、損益勘定留保資金15億8,796万円で補填しております。 以上が令和3年度
水道事業決算の概要でございます。 また、未
処分利益剰余金の処分といたしまして、10億2,353万円のうち、2億7,106万円を減債積立金に、2億3,280万円を建設改良積立金に積み立て、5億1,967万円を組入資本金へ組み入れ、また、資本剰余金20億5,144万円のうち、令和3年度中に売却を行った土地に関する資本剰余金の処分として、当該土地を取得した昭和54年度当時の評価額21万円を組入資本金に組み入れることを、地方公営企業法第32条第2項及び第3項の規定により、第73号議案として提案しております。 今後とも「水道法」「地方公営企業法」等の関連法令の趣旨を踏まえ、水道の基盤強化を図り長期的視点による健全な水道事業経営に努めてまいります。 引き続きまして、第75
号議案令和3年度佐世保市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分の件及び第76
号議案令和3年度佐世保市
下水道事業決算の概要について説明申し上げます。 なお、第75号議案、第76号議案につきましても、関連があることから一体的に説明させていただくとともに、1万円未満の金額については、省略させていただきます。 令和3年度の
下水道事業におきましても、令和元年度に策定しました「佐世保市下水道ビジョン2020」の基本理念である「快適で恵み豊かな環境をまもる佐世保の下水道」に基づく取組を実施いたしました。 普及促進につきましては、佐世保市公共下水道中長期計画に基づき、整備促進を図りました。この結果、令和3年度末現在における事業計画面積に対する整備率は78.8%となり、また、行政人口に対する普及率は60.4%となりました。 施設更新につきましては、「佐世保市下水道ストックマネジメント計画」に基づき、施設の点検・調査や修繕・改築に取り組みました。 事業の概要でございますが、公共
下水道事業につきましては、汚水管渠整備として、中部処理区において早岐処理分区など1,567メートル、西部処理区において吉岡・中里処理分区など1,433メートルを布設するとともに、西部幹線の管渠布設を継続して実施いたしました。 さらに、幹線管渠の整備及び幹線周辺の接続促進を図るため、相浦処理分区及び皆瀬処理分区の一部の実施設計を行いました。 また、汚水管渠の老朽化対策として、216メートルの管渠更生が完了いたしました。
中部下水処理場の老朽化対策として、場内施設の監視制御設備、水処理施設の受変電設備、非常時の自家発電設備の更新を行いました。 西部下水処理場におきましては、普及拡大に伴う流入汚水量の増加に対応するため、水処理施設の増設に着手いたしました。 また、浸水対策として日野第2排水区における雨水渠の整備が完了し、前年度に着手しました椎木第1排水区における椎木ポンプ場の建設を継続して実施いたしました。 単独
下水道事業につきましては、汚水管渠整備として、3,702メートルを布設するとともに、汚水管渠の老朽化対策として、396メートルの管渠更生が完了いたしました。 ポンプ場の老朽化対策として、中部処理区のポンプ場の監視装置、針尾処理区の中継ポンプのポンプ設備の更新を行いました。 次に、令和3年度の
下水道事業の経営状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益の決算額は48億5,284万円で、その内訳といたしまして、営業収益は21億4,702万円で、そのうち、下水道使用料が20億4,009万円、雨水処理負担金7,397万円でございます。 また、営業外収益は27億582万円でございます。 次に、事業費用でございますが、決算額は47億652万円で、その内訳といたしまして、営業費用は41億543万円、営業外費用は6億80万円、特別損失は29万円でございます。 以上の結果、令和3年度の収支差引きは1億4,632万円の純利益となりました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入の決算額は、38億2,754万円で、その内訳は、企業債21億5,370万円、国庫補助金13億9,164万円、出資金2億446万円、受益者負担金7,332万円、工事負担金442万円でございます。 なお、受益者負担金のうち1,113万円は、翌年度へ繰り越される事業の財源に充当するものでございます。 また、資本的支出の決算額は、56億115万円で、その内訳は、建設改良費40億3,358万円、企業債償還金15億6,757万円でございます。 資本的収支の不足額17億8,474万円は、繰越工事資金3,782万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額3億4,453万円、建設改良積立金1億3,493万円、損益勘定留保資金12億6,746万円で補填いたしております。 以上が、令和3年度
下水道事業の決算の概要でございます。 また、未
処分利益剰余金の処分として、2億8,125万円のうち、1億4,632万円を建設改良積立金に積み立て、1億3,493万円を組入資本金へ組み入れることを、地方公営企業法第32条第2項の規定により、第75号議案として提案いたしております。 今後とも「下水道法」の関連法令の趣旨を踏まえ、下水道施設の計画的な整備促進を図るとともに、下水道の基盤強化を図り、長期的視点による健全な
下水道事業経営に努めてまいります。 以上、今回提案いたしました各議案につきまして、何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(田中稔君) これより、以上4件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 ただいま議題となっております4件につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会付託案件表(第2号)のとおり、
企業経済委員会に審査を付託いたします。 企業経済委員長は、審査の結果を9月6日17時までに議長に報告を願います。
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△日程第30 請願第24号
○議長(田中稔君) 次に、日程第30請願第24号を議題といたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会付託案件表(第3号)のとおり、
企業経済委員会に審査を付託いたします。 企業経済委員長は、審査の結果を9月16日17時までに議長に報告を願います。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次の本会議は9月9日10時から開きます。 なお、当日は9時30分から全員協議会を開催いたします。 本日はこれをもって散会いたします。 10時48分 散会...