なお、8ページには
長崎市立小学校条例の
新旧対照表を掲載しておりますのでご参照ください。
説明は以上でございます。
5
◯馬場尚之委員長 これより質疑に入ります。
6
◯中村照夫委員 えらいまた簡単でいいかげんな
説明ですね。もう
議会は承認するのが当たり前みたいな、そんな
感じで、もう決まったんだよと。来年の4月1日にするけんが、もう
地元にもそんな決めたから承認せろという、そんな
感じですかね。
この3の
地元協議の
経過、この前はどういうふうな
議論をしてるんですか。
7
◯西原適正配置推進室長 3の
地元協議の前については、去年からの話をさせていただきますと、基本的な
適正配置に関する考え方の整理をするために、大体1年ぐらいかけて私
たちのほうで
基本方針案というのをつくりまして、
パブリックコメントや
連合自治会、または
保護者、
PTA、そこら辺にご
意見をお伺いしながら、最終的には
通学審議会に
諮問答申を行いまして、
基本方針をことしの2月に策定いたしました。それに基づいて具体的な、各市内全体的な
実施計画案の策定を、大体ことしの4月ごろさせていただきまして、5月7日に
尾戸地区については、まずその
連合自治会の総会に入らせていただいて、
基本方針や具体的な
実施計画案のご
説明をさせていただいたところでございます。
以上でございます。
8
◯中村照夫委員 平成30年4月1日の3校
統合というのは、いつ決めたんですか。そして、それに向けて何で
地元と話し合いをした
経過というのは載せてないわけ。5月からひょこっと載っているわけ。それから、その
複式学級というこの
尾戸小学校、いつから、どういう
複式学級の
状況なわけ。そこら辺も、今のところだけしか書いてないけれども、もっと前からあったのであれば、この
複式学級をどうするかというのは、もっと以前から
議論されてると思うけれども、そこら辺はどういうふうに
議論してきたわけ。
9
◯小田教育総務部長 昨年は、確かに
実施計画案をつくる中で
学校規模の
推計と
状況を、全体
地区の
部分を
提示をさせていただいたところでございます。その中で、
平成30年度の4月1日というのは、あくまでも今回、
尾戸小学校だけ、我々の
実施計画案では形上、
尾戸、
長浦のほうで
提示をしたんですが、今回、
地元の中で、形上についてはもうちょっと時間をいただきたいと。ただ、
尾戸小学校につきましては、もう
複式学級なのでこの状態を我々は、やはり一刻も早く
子どもたちにもうちょっといい環境で勉強させたいという
地域の方の
意見だったので、できるだけ早くということをご
説明したときにご回答いただいたところです。
そういった中でまずは、これを形上の
地区の方にもご
説明したときに、そこはまずは
尾戸小学校の
長浦小学校への
統合はやむを得ないというご
意見をいただきましたので、今回、
議案の提出ということに至っております。
この3校
統廃合の
部分は、今後もまだ引き続きご
協議をする必要はあるかとは思っております。
以上でございます。
10
◯西原適正配置推進室長 複式学級ということですけれども、今現在、
特別支援学級も含めて4クラスの20人でございますけれども、
複式学級になったのは
平成16年度で、もともと
平成15年度が6
学級から
平成16年度に4
学級になりまして、そこから
複式学級になっているという
状況でございます。
以上でございます。
11
◯中村照夫委員 平成16年度から
複式学級ということであれば、まずはこの
複式学級をなくすということが、この
学校に対して大きな課題だったわけですよね。そこら辺についてもっと早くそういう
結論というのが出せたんじゃないかという
感じがするんだけれども、途中の
協議の
経過というので、よくそれ以前のことが書いてないからわからんけれども、どちらにしても来年4月1日に開校するんだということであれば、
議会の
開会時期は決まってるわけだから、それに歩調を合わせて
地元との
作業というのもやるべきであって、こういうふうにひょこっと決まったからということでするということについては、ちょっとどうかなと思います。というのは、
教育委員会の最近の
仕事を見てると、何か連携がうまくとれてなくて、きちっと
仕事をされてないという、場当たり的にやられてるという
感じを非常に強く
感じるので、そこら辺については決まったルールに基づいて
作業をちゃんとしていただくように強く要望いたします。
12
◯向山宗子委員 まずちょっとお尋ねいたします。
尾戸小学校の
複式学級を
解消するというのは、
子どもたちのためには大変よいことだと私も思います。ただ、すいません、私もこの4ページの地図を見てふと思ったことなんですけれども、
尾戸小学校からなぜ
長浦小学校に行くのか。
子どもたちの
通学の負担を減らすということであれば形上
小学校のほうがはるかに近いわけで、形上
小学校を通り越して
長浦小学校に行った、それが決まった経緯、常識で言ったら近かところに行ったほうがよかたいって、その少しでも、
バス路線は多分どっちの
小学校にしても
ダイヤ改正は必要なのだと私は認識をしてるんですけど、それが違うのかどうなのかということと、なぜそういうふうに通り越して
長浦小学校になったのか、それを教えていただけますか。
13
◯西原適正配置推進室長 先ほど、
実施計画案について、
琴海地区のご
説明をさせていただきましたけど、
琴海地区については3校
統合ということで、
長浦小を存続する
学校と想定していますが、
形上小でも可とするということで案として
地元にご
説明をしながら
協議をさせていただいたところです。その中で、私
たちとしてまずその
長浦小、何で
長浦小かっていう
部分については、やはり
校地的に考えたときに
形上小と比べた場合に少し
運動場とか
体育館面積が広いと。
あと、国道から
学校までの道路が少し
形上小よりは広いという
部分とか、
あと、
学校自体が、もともと
長浦小がありまして、そこから
形上小が分離新設されているという
経過を踏まえて、
長浦小ということで提案をさせていただきました。
ただ、当然3校で話をしたときに、
形上小でもという
結論が出ればそちらというつもりで話をさせていただいた中で、
尾戸小のご
意見といいますか、昔からの
尾戸小、特に
小口、港のところからはもともと船があって、船で
長浦のほうに渡って、そちらに農地を求めていた、そういった
地域性もありますものですから、そういったところを踏まえて
長浦小がいいと。
バスで10分弱ぐらいしかかかりませんので、どっちみち
バス通学になるということも踏まえて、そちらのほうがいいということでまとまったところでございます。
14
◯向山宗子委員 ということは、
尾戸小の
方たちの
合意がそういうふうになったと受けとめますけれども、7月11日に
尾戸地区の
住民説明会とありますが、
育成協という
記載がないんですよね。言っても
尾戸小は
児童数が20名です。20名ということは、
保護者の数というのはそれよりも若干少ないんでしょうか。
保護者の方がマックスでも20名。その20名の
保護者の
方々が、全部この
尾戸地区
住民説明会に参加をされて、
長浦小でいいという
合意に達したのか、その
協議の
状況を教えていただけますか。
15
◯小田教育総務部長 今、
向山委員のご質問の7月11日ですけれども、ここは
教育長も私も
出席しましたが、
地域住民の方も含めて約60名か70名の方が
説明会に来られてました。このとき
PTA、
育成協、全ての
関係者が来られてましたけど、
保護者の方がそのうち何人かちょっとわからなかったんですが、
地域の方を含めて約もう60名から70名の方が来られてました。その以前にも、事前に
PTAとかは個別にご
説明もしておりますので、そういったことでございます。
16
◯向山宗子委員 地域の方ももちろん重要ですけれども、やはり一番重要なのは
児童を保護監督されている
保護者の
皆様だと思います。何名来られていたかわからないというのは、ちょっと私も納得できないというか、本当に
地元の
協議の中で
保護者の
方々が全員ちゃんと決められた内容をご存じで、それを納得されているのかどうなのか、わかりませんか。
17
◯西原適正配置推進室長 おっしゃるとおり、
保護者の
皆様のご
意見は特に重要だと思っています。そういった中で、
保護者には、まず
役員会でご
説明をさせていただいて、またその
保護者説明会ということで
説明をさせていただきました。その
半数以上は来られとったんじゃないかなと、すいません、曖昧な
記憶なんですが、その中でも
保護者も
地域も全体的にこの
地区については
統廃合してほしいということでご
意見をいただいているところです。私
たち、5月から話をさせていただいておりますけど、もう昨年度ぐらいから
尾戸地区についてはそういった話が出ておりまして、少し私どもお伺いしながら、ことし
実施計画案ができたことをもって、この
実施計画案の話をさせていただいたときには、いろいろ
議論じゃなくて
統合に向けてもう進めてほしいということで、
保護者の方からもご
意見をいただいたところでございました。
以上でございます。
18
◯向山宗子委員 地元での
協議が何回開かれて、ちゃんと
保護者の
皆様に確実にこのことが伝わって、その
合意だということがやはり重要だと思います。
地元の
同意がありましたよと、私も聞いてましたので安心してたんですけれども、何で私がこういうことを言うかというと、ごく一部の
意見で
形上小じゃなくて
長浦小に決まったというようなことをちらっと聞いたもんで、そういうことはないと
理解していいんでしょうか。できたら、ちゃんと20名の
保護者の
皆様の
同意が
PTAとしてできてるのかどうなのかというのを、きちんとしていただければと思うんですけれども。
19
◯西原適正配置推進室長 保護者、実はその
長浦小、
形上小、
尾戸小も含めた3校の
PTAの
役員会を
PTAの集まりとしては最終的にさせていただいたんですけど、それを行うに当たって当然それぞれの
地区の
PTA、
保護者、どうするかという
協議会といいますか、
保護者主催の
協議会がありました。特に、
尾戸地区が8月16日でございまして、そこで
PTA会長が声をかけていただいて
保護者を集めていただきました。その中で
最終確認といいますか、もう
尾戸小は
長浦小に
統合ということでいいですかということで
確認をさせていただいて、その中で確かに来られておられない方もおったんで、そこについては
PTA会長のほうから
連絡をとっていただきながらということで、
尾戸地区としては
長浦小に
統合するということで、最初申し上げました3校の
PTAの
役員会の中では、
尾戸小の
PTA会長がそういう発言もされながら、3校の
PTAとしてもまず
尾戸小、
長浦小ということでご
理解をいただいたところでございます。
以上でございます。
20
◯向山宗子委員 8月16日に
尾戸地区の
PTAの会合というふうに聞きましたけれども、何人ぐらい
出席をされて、どういう話をされたのか把握しておられますか。
21
◯西原適正配置推進室長 PTA主催でございましたので、ちょっとそこの記録がないんですが、
PTA会長、副会長含めて
過半数は出られとったかなと。その中で、もうそこ
最終確認といいますか、もうずっと7月11日の全体会議も終わっておりまして、もう
尾戸小、
長浦小ということでその3校の
役員会に諮っていいかという
確認をしていただいたという
状況でございます。
22
◯向山宗子委員 過半数の
出席、間違いないですね、大丈夫ですね。
資料請求と思ってましたけれども、要するに
PTAのことで何も手元にないということなんで、多分
資料請求は無理でしょうけれども、確実に
過半数の方が出られて、
尾戸小の総意を決めたということで
確認して大丈夫ですか。
23
◯西原適正配置推進室長 もう
記憶なんですが、
過半数は超えていて、来られてない方については
PTA会長のほうからご
連絡をしていただいた上で
確認するということで
記憶しております。
以上でございます。
24
◯大石史生委員 1点だけお聞かせいただきたいと思います。これ
保護者の方の
意見と
地域の
温度差っていうのが、この
統廃合をめぐってはかなり開きがあるんじゃないかなっていうのを、この間の
統廃合を見ながら
感じているんですけれども、その点についてどういう
意見があったのかとか、そういったところを1点教えていただければと思います。
25
◯西原適正配置推進室長 基本的には3
地区とも
統廃合はやむを得ないだろうというのが、もう全体的なご
意見でございました。その中で、特に今回、
先ほど形上
地区を通り越してというご
意見もありましたけど、やはり
統合はもうやむなしだけれども、
統合するならやはり、例えば形上
地区だと
形上小に来てほしい、
長浦地区だったら
長浦小に来てほしいというようなご
意見で、特に
地域が割れてるとか、そういった
状況じゃないと認識しております。
以上でございます。
26
◯大石史生委員 要するに、
尾戸小学校は今回、
長浦小学校に入っていく。
PTAは一定了承したっていうことで。そこと
地域の
自治会長だとか、そういった長年
尾戸に住んでいらっしゃる
方たちと
PTA、
保護者の
方たちとのギャップがあるということで、そこが最大限やはり
統合に向かって苦労したということで、いろんな
統合の
懇話会とかっていうのを聞いてるんで、そういう
意味ではその辺をちょっともう1回お聞かせいただければと。
27
◯西原適正配置推進室長 尾戸地区については、ちょっと先ほどと繰り返しになるのかもしれませんけれども、
保護者も
地域の方も
統廃合を望んでいるということでご
意見を頂戴しているところで、おっしゃるとおり一般的に
保護者賛成、
地域反対というようなことも見受けられるんですけど、
尾戸地区については、もう
保護者がそれを望まれているということで、
地域としてもそれはもう仕方ないということで、
保護者、
地域全体として、もう
統廃合を望むということで
意見としてはまとまったところでございます。
以上でございます。
28
◯吉原 孝委員 先ほど説明の中で、
登下校時間に合わせた
バスの
ダイヤの
関係で今回の
臨時会を開いたというような、そういう趣旨のお話がございましたが、この
資料を見ますと、
長浦小学校までの
距離が
張岳が約7.1キロメートル、それから
中央地区が13.1キロメートル、名
串地区が14.1キロメートル、それから
小口地区が15.1キロメートルと。通常、
小学校は4キロメートルが
徒歩通学の限度ということで、それが今申し上げたような
距離で
通学されるということで、そういう
意味で
バスの
ダイヤの
確保の時間がどうしても必要だということで、その
調整の時間が必要だということで今回、あえて
臨時会を開いて早急に意思決定をしなければ、その
通学の
バスの時間が
確保できないということだったと思うんですけれども、そのあたりのちょっと
説明をしていただければと思うんですけれども。
29
◯西原適正配置推進室長 おっしゃるとおり、やはり短くても7キロメートルぐらい
尾戸地区から
長浦小までございます。おっしゃられたように4キロメートル以上というのは
バス通学ということで思っておりますので、
尾戸地区全体が
バス通学になるものと思っておりまして、その中で、やはり全体的に使っていただくために少し
バスの
調整というのが必要になってまいります。通常、
バスを
調整するに当たっては、大体半年ぐらい前から
バス会社と
調整をしながらと言う
部分がございますので、1つの理由として、おっしゃられたように
バスの
調整が必要だということで、今回上げさせていただいたということでございます。
以上でございます。
30
◯吉原 孝委員 となると、
バスの費用負担というものがあるんですけれども、このあたりについてもどのように対応されるのかというのと、それから
統廃合に当たって、今回3校
統廃合というのが原則になっておりますが、それを2校という形でされると思うんですが、これは
地元協議あるいは
保護者の
協議が成立した場合に、2校を先行してやるという、そういう今までにないような例じゃないかなと思うんですが、今後幾つかの
統廃合の
地区がありますが、今回と同じような形で
地元協議が調えば、先行して3校の分を2校の
統廃合で実施していくと、そういう方針が今後もとられると、そういう認識でいいんですか。
31
◯小田教育総務部長 吉原委員のご質問にお答えします。ただいまの案ですけれども、今回の
部分、確かに3校という計画案を出させていただいたところで、先ほど今回の提案で言いますけど、やはり
尾戸小学校の
保護者の方がどうしても
複式学級を
解消していただきたいと。これ
説明会の中でも、このままだったら自然に
尾戸小が消滅してしまうと、こういったご
意見もございました。
確かにほかの
地区を回っている中で今、吉原委員のご質問みたいに、この我々の計画案に絶対乗らなきゃいけないのかというご
意見もありまして、ここだけだったらどうかという、そういった
部分も今後
協議の中で出てくることは考えられると思います。
通学補助につきましては、ここはもう
小学校で4キロメートル超えてますので、もう全額補助で対応させていただきたいと思います。
32 ◯深堀義昭委員 審査をするときに、中村委員からも
向山委員からも出て、今、基本的には吉原委員からも出て、その
資料がきちんと整ってないじゃない。今の
通学路の問題だって特記して、前に話進んでるわけでしょう。全体的な話として何キロメートル以上のものについては、行政のほうで全部見ますよというのを示されてる。ただ、それも適用しますよと。3校でしよったんだけれども、
複式学級を
解消するためにこうなったんですよと、その時間
経過はこうこう、こういうふうにしてこうなったんですよと。おまけに、そこのこの琴海町そのものには2人の議員がいらっしゃる。その議員
たちからも私
たちにも反対だという意向は示されてないんですよ。そうなってくると、やはり今までの
経過の詳細が、記録として、
資料として出てない。そんなところにやはり問題があって、3校の問題も、
複式学級を
地元としては
解消してほしいから
長浦小にとりあえずと。しかし、そしたら
形上小との将来の合併の目標は、したらこういう形で進めていくんですよというようなことまで含めた形での整理をした一定のものがあれば、中村委員にしても
向山委員にしてもそう問題があるはずない。ただ、あなた方が適当にとは私は言わないけれども、余りにも箇条書き的に2カ月分をまとめてみたり1カ月分を2回書いてみたり、それから8月のやつも1、2、3回出してるわけですけれども、当然その前のやつからの進捗があってしてる。これ1点だけ私もお尋ねしますけど、船で行くという形の
協議は全くなくて
バスだけなんですか。
33
◯西原適正配置推進室長 おっしゃるとおり
通学の件については、やはり安全安心にということで
意見をいただいて、特に
バスについてはきちんと
調整をしてほしいというご
意見をいただいている中で、
通学のことを話をしたんですけど、船、確かに前はスクールボートというのがありまして、それを利用してということではありましたけど、今回話をさせていただいた中ではボート、船の件は出ておりません。
以上でございます。
34 ◯深堀義昭委員 これ、とてもへんぴな地にあるんですよね。ただ、ここは船が、きちんと船着き場もあるし、一定管理をしておられる。時間的にいうなら船が一番早いし、前は今言われるようにスクールボートがあったというようなこと。安全面から陸送というのは望ましいと思うんですが、この
長浦小との合併ですけれど、
形上小になった場合についてはまだくるっと回って行かんばいかん。恐らく30分ぐらい陸送で
尾戸地区からはかかるんじゃないかと思います。そういう
意味で今後の問題として子どもが消滅するということじゃなしに、1人でも子どもを救済するという立場で将来計画をきちんとやっていただきたいと要望をいたしておきますが、
資料については私もある
意味で簡単過ぎるんじゃないか。
PTAがしたんだ、行政がしたんだっていうすみ分けをするのも必要かもしれないけれども、そこに
PTAがしたときも職員が入ってるんであれば、何月何日の何時からして、
PTAの皆さん方は何名でしたと。そして、
地元からの自治会であるとか
関係者が何名です、
学校側からは何名でした、
教育委員会からは何名でしたというぐらいの報告がきちんと文書化されるように、これを最初の取りかかりとしてこれを上げてくるとするならば、これを参考にした次の段階のところにはそれが反映させていただけるような努力をしていただきたいと私は要望をいたしておきます。
35
◯小田教育総務部長 ただいまのご質問ですけれども、確かに今回、ちょっと
概要の
部分が短い
部分がありました。今後は今、深堀委員からもご指摘があったように、我々が主催する
部分以外の、例えば
PTAから
説明を求められたときの
部分も含めて、そういった
部分ももうちょっと検討して詳しい
資料の出し方に、今後も
適正配置のほう進みますので、そういったように努めていきたいと思います。
36 ◯梅原和喜委員 先ほど、
尾戸小学校を
長浦小学校に
統合するということは、グラウンドの広さ等々も含めての理由が述べられておりました。
2ページに建物の
状況ということで、それぞれ
尾戸小学校、
長浦小学校、形上
小学校の構造とか延床面積とか
記載しておりますけれども、この建築して何年というのはここでわかりますでしょうか。ちょっと教えていただけますか。
37 ◯岩永施設課長 まず、
尾戸小学校が昭和60年2月の建設で築33年を
経過しております。
長浦小学校が昭和61年1月建設で築32年を
経過しております。参考としまして形上
小学校は昭和57年1月建設、築36年を
経過しております。
以上でございます。
38 ◯梅原和喜委員
学校は、常々
教育委員会の方がおっしゃるように一日の大半を過ごすところですよということで、それぞれ33年、32年
経過してますということなんですけれども、これ耐震化の工事はもう済まされてるということで
理解しておってよろしいでしょうか。
39 ◯岩永施設課長 耐震化につきましては、いずれの
学校も済んでおります。
40 ◯梅原和喜委員 それから、先ほど吉原委員からも
バスの
ダイヤの件でご質問があっておりましたけれども、
平成30年4月から
尾戸小学校の
子どもたちが
バスを利用して
学校に行くということで、環境ががらっと変わるわけなんですね。
尾戸小学校の
保護者の方を含めて、
地域の方も含めて大半の方が今回の
統合については賛成の意向だという
説明がなされておりましたけれども、実際通う
子どもたちが今までは
徒歩通学だったのが
バスで
通学するということになると、やはり
小学校低学年含めて、生活環境が変わるということは生活のリズムも、そういった
保護者の環境も生活のリズムも変わっていくわけでございますので、
平成30年4月、
あと半年ほどありますけれども、そのあたりで、やはり
子どもたちに4月から急に
バスじゃなくてある程度の
準備段階、やはり助走
期間も含めて環境になれるようにしておかないと、やはり
尾戸小学校はね、遠い
距離じゃないんだけれども、子どもに
通学の負担が精神的にかからないような計画、どういうことを考えていらっしゃるのか、そのあたり答えていただければ。よろしいでしょうか。
41 ◯萱島
学校教育部長
尾戸小学校と
長浦小学校につきましては、以前からずっと交流を進めておりまして、今年度も
バスの運行とかもございましたので、9月22日に交流する機会がございましたので、
バスで朝から行ってどの程度
子どもたちが
通学に時間がかかるか、そういうところも見ながらちゃんと
学校の始業に間に合うかというところも今回の授業の交流というところで実際に乗って行ったところで、先生方も乗って行ったところでございます。
42 ◯梅原和喜委員 一定
理解をさせていただきました。私も、要望になるんですけれども、長崎市が今回、
統廃合ということで、長崎市全体を見直しますということで、先ほどるる委員の方から
説明がありましたように、やはりいろんな会議体の議事録、何月何日にどういう目的でして、どういった人が来て、どういった
意見があって、どういった反対
意見が、やはり逐一委員会ですぐ答えられるような
資料をつくっておかないといけないと思うんですよ。これから市内全体を進めていく中で、そういった
資料が整ってなかったら、やはり私不信感を抱くと思うんですよ。これから、長崎市内の
小学校、中
学校の
統廃合を進めていく上では、しっかり
資料を整理することと、それから少数
意見でもしっかり答えていくという姿勢をぜひ持っていただいて、今後の
統廃合に向けて検討していただきたいと思います。要望にかえさせていただきます。
43
◯馬場尚之委員長 ほかにありませんか。
それでは、質疑を終結いたします。
次に、討論に入ります。何かご
意見ございませんか。
それでは、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
第110
号議案「
長崎市立小学校条例の一部を
改正する
条例」について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
44
◯馬場尚之委員長 ご異議ないと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上で、本委員会の審査を終了いたします。
これをもちまして、
教育厚生委員会を散会いたします。
本会議の再開時間は、後ほど事務局からお知らせをいたします。
=散会 午前10時47分=
上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。
平成29年11月6日
教育厚生委員長 馬場 尚之
長崎市
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