長崎県議会 > 2019-03-15 >
03月15日-06号

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  1. 長崎県議会 2019-03-15
    03月15日-06号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成31年  2月 定例会平成31年2月定例会               平成31年3月15日               議事日程                              第24日目-----------------------------------  1 開議  2 委員長審査結果報告、質疑・討論、採決  3 意見書上程、質疑・討論、採決  4 議会閉会委員会付託事件の採決  5 閉会平成31年3月15日(金曜日)出席議員(45名)     1番  宮本法広君     2番  麻生 隆君     3番  吉村正寿君     4番  坂本 浩君     5番  高橋勝幸君     6番  里脇清隆君     7番  近藤智昭君     8番  宅島寿一君     9番  松本洋介君    10番  ごうまなみ君    11番  大場博文君    12番  山口経正君    13番  山本由夫君    14番  吉村 洋君          欠番    16番  堀江ひとみ君    17番  川崎祥司君    18番  深堀 浩君    19番  山田朋子君    20番  久野 哲君    21番  山本啓介君    22番  前田哲也君    23番  外間雅広君    24番  下条ふみまさ君    25番  大久保潔重君    26番  中島浩介君    27番  西川克己君    28番  浅田眞澄美君    29番  中村和弥君    30番  高比良 元君    31番  山田博司君    32番  渡辺敏勝君    33番  吉村庄二君    34番  瀬川光之君    35番  坂本智徳君    36番  橋村松太郎君    37番  徳永達也君    38番  中島廣義君    39番  中山 功君    40番  野本三雄君    41番  小林克敏君    42番  田中愛国君    43番  三好徳明君    44番  八江利春君    45番  宮内雪夫君    46番  溝口芙美雄-----------------------------------説明のため出席した者  知事             中村法道君  副知事            上田裕司君  副知事            平田 研君  統轄監            濱田厚史君  総務部長           古川敬三君  県民生活部長         木村伸次郎君  環境部長           宮崎浩善君  福祉保健部長         沢水清明君  企画振興部長         柿本敏晶君  文化観光国際部長       中崎謙司君  土木部長           岩見洋一君  農林部長           中村 功君  水産部長           坂本清一君  産業労働部長         平田修三君  危機管理監          豊永孝文君  福祉保健部こども政策局長   園田俊輔君  会計管理者          野嶋克哉君  交通局長           太田彰幸君  企画振興部政策監       廣田義美君  文化観光国際部政策監     田代秀則君  産業労働部政策監       下田芳之君  教育委員会教育長       池松誠二君  選挙管理委員会委員長     永淵勝幸君  代表監査委員         濱本磨毅穂君  人事委員会委員長       水上正博君  公安委員会委員        片岡瑠美子君  警察本部長          國枝治男君  監査事務局長         辻 亮二君  人事委員会事務局長労働委員会事務局長併任)                 寺田勝嘉君  教育次長           本田道明君  財政課長           古謝玄太君  秘書課長           伊達良弘君  警察本部総務課長       杉町 孝君  選挙管理委員会書記長     井手美都子-----------------------------------議会事務局職員出席者  局長             木下 忠君  総務課長           高見 浩君  議事課長           篠原みゆき君  政務調査課長         太田勝也君  議事課長補佐         増田武志君  議事課係長          梶谷 利君  議事課主任主事        天雨千代子君-----------------------------------     -午前10時0分 開議- ○議長(溝口芙美雄君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから、本日の会議を開きます。 この際、知事並びに警察本部長より、新任の幹部職員の紹介をいたしたい旨、申し出があっておりますので、これを受けることにいたします-知事。 ◎知事(中村法道君) 本日付で発令いたしました幹部職員をご紹介いたします。 危機管理監 荒木 秀君でございます。(拍手) どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) 警察本部長。 ◎警察本部長國枝治男君) 本日付で発令がありました警察本部幹部職員をご紹介いたします。 刑事部長 羽田敏雄君。(拍手)警備部長 豊永孝文君。(拍手)首席監察官 福山康博君。(拍手) 以上でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) これより、さきに各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について、審議することにいたします。 まず、総務委員長の報告を求めます。 大場委員長-11番。 ◆総務委員長大場博文君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 総務委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました議案は、第17号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」のうち関係部分ほか7件及び請願1件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、第1号請願「国に対し『2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書』の提出を求める請願書」につきましては、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、第20号議案「警察本部の組織に関する条例の一部を改正する条例」に関し、今回、地域警察及び生活安全警察機能強化という目的で「地域部」を新設することとしているが、具体的な設置理由はどのようなものか。また、人員体制はどのように考えているのかとの質問に対し、昨年、他県において交番襲撃事件が相次いで発生し、交番等の機能強化を図る必要があることから、従来の生活安全部から地域警察部門を分離し、企画立案機能、指揮・指導体制等を強化するため、「地域警察に関すること」等を所掌事務とする「地域部」を新設した。 なお、人員体制については、地域課・通信指令課自動車警ら隊の3所属で150人規模を考えているとの答弁がありました。 次に、第18号議案「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」に関し、この条例改正は、職員の時間外勤務の上限を設定するためのものとあるが、原則以外で他律的業務の比重の高い部署に勤務する職員又は臨時的な特別の事情のある業務に従事する職員とあるが、具体的にはどこを想定しているのかとの質問に対し、他律的業務等については、本県の場合、議会本会議、委員会対応業務秘書業務住民事業対応外部関係者との折衝・交渉、予算決算、人事関係業務等を想定しているとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事項で論議がありました主なものについて、ご報告いたします。 文化観光国際部所管事項について、宿泊税に関し、本県における宿泊税導入検討状況はどのようになっているのかとの質問に対し、宿泊税については、現在、長崎市と佐世保市において検討が進んでいるが、県内の宿泊者数は市町によって偏りが大きいため、現時点では県税として導入することは考えていないとの答弁がありました。 これに対し、観光は裾野が広い産業であり、一つの市町の宿泊者が周辺市町とも関連するため、県で一律に徴収する手法も考えられるのではないのかとの質問に対し、宿泊税については、徴収する宿泊事業者や実際に支払う観光客の反応等も踏まえたうえで、市町とも議論してまいりたいとの答弁がありました。 次に、企画振興部関係所管事項について、九州新幹線西九州ルート事業費増額に関し、武雄温泉~長崎間の事業費増額について、県の実質的な負担はどの程度になると見込んでいるのか。また、県は、今後どのように対応する考えであるのかとの質問に対し、県の実質的負担については、地方負担軽減措置として、貸付料が充当されることから、これまでの実績をもとに仮定すると141億円となる。 県としては、新鳥栖~武雄温泉間の整備方針が定まらない中、負担を求められることは本意ではないが、一方で、武雄温泉~長崎間の工事の進捗に影響がないよう対応する必要があるとの答弁がありました。 これに対し、地方負担軽減措置については、一定、評価はするものの、県の負担は決して少なくない。 事業費増額について、国へ回答するに当たっては、新鳥栖~武雄温泉間の整備のあり方を早急に示すよう、意見を付したうえで、2022年度までの新幹線開業に影響が生じることがないよう対応すべきであるとの意見がありました。 次に、国境離島地域における若年層の動向に関し、「有人国境離島法」が施行され2年が経過したが、国境離島地域への移住者の状況において、若年層の動向はどのようになっているのかとの質問に対し、国境離島地域5市町の平成30年4月から12月の移住者は345名であり、昨年度の1.7倍のペースで増加している。うち20~30歳代の移住者が188名と全体の半数を占めているとの答弁がありました。 これに対し、国境離島新法が施行されて2年間でこれだけの成果が出ている。今後も官民挙げて、もっと若者が移住しやすくなるように積極的に取り組んでもらいたいとの意見がありました。 以上のほか、一、観光の振興について、一、JR佐世保線の輸送改善について、一、県庁舎の跡地活用について、一、救急自動車の緊急走行時におけるETCレーンの利用についてなど、総務行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、総務委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と文教厚生委員会及び環境生活委員会に分割して付託いたしておりました第17号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、環境生活委員長報告終了後に、本委員会と文教厚生委員会に分割して付託いたしておりました第18号議案「職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、文教厚生委員長報告終了後に、一括して審議することにいたします。 お諮りいたします。 各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第19号議案「長崎県行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第19号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第21号議案「武道館条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第21号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第1号請願「国に対し『2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書』の提出を求める請願書」について、採決いたします。 本請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第1号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。 近藤委員長-7番。 ◆文教厚生委員長近藤智昭君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 文教厚生委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第17号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」のうち関係部分のほか14件及び請願1件であります。 慎重に審査いたしました結果、第17号議案のうち関係部分、第22号議案、第27号議案、第30号議案及び第31号議案につきましては、起立採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 その他の議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、第2号請願「放課後児童クラブの質の確保を求める意見書提出に関する請願書」につきましては、異議なく、原案のとおり採択すべきものと決定されました。 なお、第2号請願の採択に伴い、本委員会として、別途、「放課後児童クラブの質の確保を求める意見書」提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第33号議案の「長崎県立長崎図書館の講堂の使用に関する条例を廃止する条例」について、解体される講堂は、これまで県民に利用されてきたが、新たに整備される郷土資料センターでは研修室等が設置されるのかとの質問に対し、平成33年度までに整備予定の郷土資料センターは、郷土資料の収集・提供の拠点として主催講座等を開催するなど、情報を発信していく必要があるため、一定の集会・研修スペースを整備したいと考えているとの答弁がありました。 次に、各部局の議案外の所管事項で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、総務部関係について、私立高校に通う男子生徒の自死事案について、新聞報道によると、第三者委員会の報告書では、いじめが認定されたにもかかわらず、学校側が受け入れていないとのことである。このことについて、県として、どのような対応を行っているのかとの質問に対し、私立学校に対して指導監督を行う立場にある所轄庁として、いじめ防止対策推進法やいじめの重大事態の調査に関するガイドラインに基づき、適切な対応を行うよう指導してきたところである。第三者委員会の報告書に対し、対応が示されない状態が長く続くことは適切ではなく、対応について早急に検討し、遺族に説明のうえ、県に報告書を提出するよう、引き続き指導、助言を行いたいとの答弁がありました。 次に、教育委員会関係について、「第四次長崎県子ども読書活動推進計画の策定」に関し、民間ボランティアが年々増加しているにもかかわらず、ボランティア向けの講演会や研修会があまり活発に実施されていない状況をどのように考えるかとの質問に対し、ボランティア団体の規模が小さく、自主的に研修会を開催するまでに至っていないことが、要因の一つであると考えている。このため、県教育委員会主催の研修会を今後5年間で全市町において実施できるよう考えており、来年度から予算化を図ったところであるとの答弁がありました。 次に、福祉保健部関係について、福祉事務所に配置されるケースワーカーについて、長崎市では配置人員数が国の標準数を下回っているが、県は市に対して、どのような指導を行っているのかとの質問に対し、県は、毎年度、各市の福祉事務所の監査を実施しており、これまでの監査を通じて、長崎市に対して、不足するケースワーカーの配置について指導を行ってきたところであるとの答弁がありました。 これに対し、一人のケースワーカーが担当する保護世帯数が増加し、支援業務が手薄になることが考えられる。今後も市に対し、しっかり指導を行っていただきたいとの答弁がありました。 次に、こども政策局関係について、婚活支援に関し、来年度から新たに実施する企業間交流事業について、目標等は設定されているのか。また、具体的にどのような交流を想定されているのかとの質問に対し、登録グループ数について、男女各150組を合計した300組を目標に設定している。各市町とも連携し、食事会以外にも、魅力あるスポットの散策や農業収穫体験等地域資源の活用も図りながら、多くの方に交流していただけるよう工夫して取り組んでいきたいとの答弁がありました。 以上のほか、一、長崎県立大学の県内就職促進について、一、教職員住宅における県の方針について、一、部活動指導員について、一、健康長寿日本一の長崎県づくりについて、一、乳幼児医療費についてなど、教育及び福祉保健行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、文教厚生委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と農水経済委員会に分割して付託いたしておりました第25号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、農水経済委員長報告終了後に、一括して審議することにいたします。 お諮りいたします。 本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりました第18号議案を含め、各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第22号議案「長崎県こども・女性・障害者支援センター設置条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第22号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第27号議案「長崎県立児童福祉施設条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第27号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第30号議案「県立高等学校等条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第30号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第31号議案「市町村立学校県費負担教職員定数条例及び県立学校職員定数条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第31号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の案件について、一括して採決いたします。 各案件は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決され、請願は採択されました。 次に、環境生活委員長の報告を求めます。 里脇委員長-6番。 ◆環境生活委員長里脇清隆君) (拍手)〔登壇〕環境生活委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会で審査いたしました案件は、第17号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」のうち関係部分ほか8件であります。 各議案を慎重に審査いたしました結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、第36号議案「雲仙公園使用条例の一部を改正する条例」に関し、雲仙公園内の県有地の源泉及び土地使用の現状はどのようになっているかとの質問に対し、源泉として使用しているところは9件、土地については、ホテル・旅館、電柱、駐車場などの使用を許可している。 今回の条例改正は、消費税率の改定に伴うものであるが、土地使用料において改定の対象となるのは、このうち一般財団法人自然公園財団が駐車場として使用しているところのみとなっているとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、土木部の所管事項について、2月9日に、石井国土交通大臣松が枝国際埠頭を視察された一連の状況を県はどのように受け止めているかとの質問に対し、2バース化への地元の熱意を感じ、新規事業化について検討したいとの発言をいただき、良かったと思っている。 ただし、来年度の予算については、国で検討中であるため、最終的な新規事業化については、現時点では決定されていない状況である。 県としては、2バース化早期事業化に向けて、気を抜くことなく引き続き国へ要望していきたいと考えているとの答弁がありました。 これに関連し、松が枝国際埠頭背後地まちづくり検討状況についてはいかがか。また、路面電車の松が枝への延伸計画について、実現に向けた課題をどのように考えているかとの質問に対し、まちづくりについては、県市の関係部局による検討会議や作業部会において議論を重ね、当地区の開発コンセプト導入機能を整理したうえで、地権者、地元自治会、長崎の経済界等に説明し、意見聴取をしているところであり、今後これらの意見を反映しながら、構想の取りまとめを行うこととしている。 また、路面電車延伸計画については、運行事業者長崎電気軌道と数回にわたり意見交換を行っており、課題としては、安定した需要の確保や、施設整備及び維持管理費用負担、既存路線の運行との調整などが考えられるが、これらを一つひとつ考察しながら事業者と協議を重ね、実現の可能性を探っていきたいとの答弁がありました。 次に、環境部の所管事項について、長崎県環境教育等行動計画の策定に関し、地球温暖化対策推進事業費の概要に記載のある「スマートムーブ」についても計画に盛り込むべきではないかとの質問に対し、スマートムーブとは、最近、環境省などで使われている言葉であるが、内容的には、従前から行っているノーマイカー運動エコドライブも含め、エコカーを購入したり、公共交通機関を使うなど、エコに配慮した移動手段を選ぶ行動のことである。 来年度から、ながさき環境県民会議を中心に取り組むこととしており、環境教育等行動計画にも記述を追加したいとの答弁がありました。 次に、県民生活部所管事項について、「長崎県犯罪被害者等支援条例」に関し、条例制定により、どのような効果が考えられるかとの質問に対し、被害者に対する二次被害がどういうものであるかを明確にするとともに、県民に対する周知や、行政職員に対する研修等を繰り返すことにより、被害者の置かれている現状の理解や二次被害に対する配慮が大きく変わっていくものと考えている。 また、被害者にとって、雇用の安定も課題であり、素案に「事業者の責務」を設けているが、これは、犯罪被害者等基本法にはない規定であり、事業主及び事業所において、犯罪被害者等である従業員に対する二次被害への配慮、通院や刑事手続等における休暇取得への配慮、人と接する仕事から事務処理勤務への配置換えをするなど、勤務環境の改善などが期待できると考えているとの答弁がありました。 これに関連して、条例制定に向けて、今後、その周知と実効性のある運用が必要になるが、市町への条例制定の徹底と、事業者及び県民への周知徹底のための具体的な取組について、どのように考えているかとの質問に対して、条例制定に向けた市町の動向については、壱岐市が、本年3月、市議会に条例案を上程しており、そのほか長崎市、島原市、南島原市、対馬市の4市では、市議会で条例制定に関する一般質問があっている。 今後も、市町と連携して協議会を定期的に開催したり、県や市町の窓口職員への研修会などを通して、二次被害防止やワンストップ窓口についての理解を深めていくことにより、被害者支援の充実に向けた支援の輪が広がっていくものと考えている。 また、県民や事業者への周知については、条例制定後に各種イベントや講演会等を開催し、事業者に対しては、事業者団体等を通じて被害者支援に対する理解をいただきたいと考えているとの答弁がありました。 また、別途、本委員会から、「食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みについて」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、併せてよろしくお願いいたします。 以上のほか、一、海砂採取限度量について、一、環境と経済の好循環の基本的考え方について、一、動物の殺処分数の削減について、一、安全・安心日本一の県づくりについて、一、平成30年度交通事業会計の収支見込みについて、一、貸切事業についてなど、環境生活行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、環境生活委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) お諮りいたします。 本委員会と総務委員会及び文教厚生委員会に分割して付託いたしておりました第17号議案を含め、各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第17号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第17号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第35号議案「長崎県環境保健研究センター条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第35号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第36号議案「雲仙公園使用条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第36号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第37号議案「長崎県立都市公園条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第37号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第38号議案「長崎県営港湾ターミナルビル条例等の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第38号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第39号議案「長崎県流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第39号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第40号議案「長崎県建築関係手数料条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第40号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、農水経済委員長の報告を求めます。 山口委員長-12番。 ◆農水経済委員長山口経正君) (拍手)〔登壇〕農水経済委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第25号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」のうち関係部分のほか11件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案については、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議がありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第43号議案「長崎県技能会館条例の一部を改正する条例」に関し、廃止される佐世保技能会館に、現在、入居団体はいるのか。また、廃止する理由はどのようなことかとの質問に対し、入居団体に関しては、廃止に向け説明を行い、既に別の場所に移転済みである。 廃止理由は、技能関係者の利用率の低迷、施設の老朽化等が進み、維持管理費に多額の経費が見込まれることなどが挙げられるとの答弁がありました。 次に、第55号議案「直轄特定漁港漁場整備事業に対する県の負担について」に関し、負担金の基準について、漁港漁場整備法では、事業に要する経費の25%であるが、「後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律」の適用により、本県の平成31年度事業の基準は13%に軽減されるとのことだが、どのような事業が対象となるのかとの質問に対し、漁場整備については、国直轄事業が、漁港整備については、県営事業が対象となるとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、産業労働部関係について、海洋エネルギー関連産業の創出に関し、海洋エネルギーを含む、再生可能エネルギーに対する取組はどのようになっているのかとの質問に対し、長崎県再生可能エネルギー導入促進ビジョンを策定し、2030年度に再生可能エネルギーの出力を1,360メガワットにする目標を立て、取り組んでいる。 県では、来年度、地元とも協議をしながら、洋上風力発電の導入を促進するエリアと環境を保全するエリアを、あらかじめ明確に設定するゾーニング事業を実施し、県下海域において海洋エネルギー導入が図られるように進めていきたいとの答弁がありました。 また、これに関連して、造船業における横の連携や新産業の創出等、県は、産業労働部のみならず部局横断的に、民間も含めた協議の場を構築することに取り組むべきと考えるが、どうかとの質問に対し、様々な分野が連携することで、新たな可能性を生み出すことが大変重要と考えるので、十分に留意をしながら対応していきたいとの答弁がありました。 次に、水産部関係について、外国人材受け入れに関する水産部の取組状況はどのようになっているのか。また、水産業界の人手不足については、全体を把握しているかとの質問に対し、昨年12月以降、水産庁に職員を派遣し情報収集に努めるほか、本年2月には、水産業界と関係市による連絡会議を設置し、国に先駆けて、制度の説明や特定技能の活用についての意見交換会を実施している。 また、県内の主な129経営体に聞き取りを行った結果、8割が人手不足で、そのうち6割の経営体が外国人材の受け入れも検討したいとのことだった。 なお、この調査では297人が不足となっているとの答弁がありました。 次に、農林部関係について、農業サービス事業体(株式会社エヌ)の設立に関し、今後、株式会社エヌで受け入れて、農業現場へ派遣する外国人材に対して、相談体制の整備等が必要と考えるが、どのように取り組んでいるのかとの質問に対し、派遣が始まる5月からは、生活面を含めた相談窓口を農業経営課に設置し、7月以降は県全体として設置されるワンストップ相談窓口において対応する予定である。 また、外国人材は、段階的に300人を受け入れることとしているため、最初に受け入れた地域での課題を整理し、その対応を検討して他の地域に反映させていくことで、受入体制を整備したいとの答弁がありました。 また、諫早湾干拓事業に関し、営農開始から10年が経過したが、営農の状況はどうなっているのか。また、排水対策工事が行われているが、その状況はどうかとの質問に対し、平成28年度の耕地利用率は、干拓農地が168%であり、県内平均の88%や全国平均の90%よりも高い実績となった。経営状況については、75%の経営体が黒字となっている。 また、暗渠排水工事は、今年度からの3年計画で23.5ヘクタールが完了しており、来年度も、できる限り前倒しで取り組む予定である。施工後、排水が良好になったとのことで、一定の効果が出ていると考えられるとの答弁がありました。 以上のほか、一、高校生の県内就職促進について、一、地場製造業の育成について、一、長崎魚市場整備事業の進捗状況について、一、水産政策の改革について、一、畜産におけるICTの活用について、一、獣医師の確保についてなど、農水経済行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、農水経済委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) お諮りいたします。 本委員会と文教厚生委員会に分割して付託いたしておりました第25号議案を含め、各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第41号議案「長崎県工業技術センター条例及び長崎県窯業技術センター条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第41号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第42号議案「長崎県ビジネス支援プラザ条例等の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第42号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第43号議案「長崎県技能会館条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第43号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第44号議案「長崎県立職業能力開発校条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第44号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第45号議案「長崎県地方卸売市場長崎魚市場条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第45号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第46号議案「長崎県漁港管理条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第46号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第47号議案「長崎県農林技術開発センター手数料条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第47号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、予算決算委員長の報告を求めます。 高比良委員長-30番。 ◆予算決算委員長(高比良元君) (拍手)〔登壇〕予算決算委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託された案件は、第1号議案「平成31年度長崎県一般会計予算」ほか30件であります。 慎重に審査いたしました結果、第1号議案、第12号議案、第14号議案、第15号議案、第16号議案及び第57号議案につきましては、起立採決の結果、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 また、その他の議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、3月4日に開催いたしました総括質疑においては、平成31年当初予算についてをはじめ、人口減少対策について、移住促進対策事業について、新幹線の予算について、IR予算についてなど、多岐にわたり活発な論議が交わされました。 次に、総務分科会では、企画振興部関係の調査計画費に関し、特定複合観光施設(IR)について、開業時期はいつごろを見込んでいるのかとの質問に対し、国においては、2020年代半ばごろとしているが、万博開催が決定した大阪府・大阪市は、万博の前年である2024年開業を目指すとしており、また和歌山県も同様としているため、本県としても、大阪府・大阪市、和歌山県に遅れることなく2024年開業を見据え、準備を進めていくこととしているとの答弁がありました。 これに関連し、区域認定を獲得するための事業者の公募・選定のスケジュールはどうなっているのかとの質問に対し、平成31年度に公募・選定作業に着手し、2020年度中に選定したいと考えているとの答弁がありました。 次に、文教厚生分科会では、福祉保健部関係健康長寿日本一の長崎県づくり推進事業費について、今年度の事業効果に対し、今後は具体的にどのような取組を進めていくのかとの質問に対し、今年度は、県民運動を展開していくための基盤づくりとして、県民会議の設置やサポートメンバー等の登録制度を創設したところである。 今後は、県民自らが主体的に健康づくりを実践していただくことが重要であると考えており、携帯端末を活用した取組や、優良事例に対する表彰制度の創設等の取組を進めることとしているとの答弁がありました。 次に、環境生活分科会では、第16号議案「平成31年度長崎県交通事業会計予算」に関し、全国相互利用カード導入に係る国庫補助金について、2億5,375万2,000円が計上されているが、どのような内容であるのかとの質問に対し、現在、運用している長崎スマートカードについては、車載機器の老朽化や一部製造中止という状況があり、長崎県バス協会において、次期ICカードの検討・協議を数年前から始め、その協議の結果、利用者の利便性や運用実績などを勘案し、平成29年5月に全国相互利用カード「ニモカ」の導入を決定したところである。 本事業については、全体事業費の3分の1を国から、県及び関係市町から12分の1ずつをご支援していただく計画で、平成31年度中に運用開始できるよう、鋭意、協議・調整を進めているところであるとの答弁がありました。 次に、農水経済分科会では、水産部関係の漁業許可・海面利用調整事業費に関し、新たな漁業許可の創出や、許可の有効活用等により、漁業の多角化を促進するための経費とのことだが、具体的な目標はあるのかとの質問に対し、具体的な件数の目標は定めていないが、漁業就業者が減少し、一部の漁業許可に残り枠があるので、その有効活用のため、許可を必要とする者のマッチングを進めている。 平成29年度は、11件の新規許可、4件の許可方針の見直し等を行い、平成30年度は4件の新規許可、6件の許可方針の見直し等を行ったとの答弁がありました。 これに対し、今後とも漁業許可の有効活用を進めてほしいとの意見がありました。 以上のほか、予算全般に関し、熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、予算決算委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(溝口芙美雄君) これより、第1号議案「平成31年度長崎県一般会計予算」について、質疑・討論に入ります。 堀江議員-16番。 ◆16番(堀江ひとみ君) 〔登壇〕日本共産党の堀江ひとみです。 ただいま、議題となりました第1号議案「平成31年度長崎県一般会計予算」については、乳幼児医療費助成事業、長崎市高島町の岸壁補修工事など、県民の願いに応えた予算については、当然のこととして賛成です。しかし、以下の理由を申し上げ、反対いたします。 1、消費税増税を前提とした予算であることです。 10月から、消費税が10%になることを前提として、今議会23条例を改正し、1,230万8,000円の増収、県民負担を見込んでいます。 消費税率10%への引き上げは、県民の暮らしや中小業者の営業、地域経済に深刻な打撃となります。消費税10%に反対の立場から、増税を前提とした予算は認められません。 2、長崎県の財政が極めて厳しい中で、不要不急の大型事業は見直さない予算だからです。 長崎新幹線事業関連187億5,396万円。 フリーゲージトレインも実用化の見通しがないまま進めてきました。今度は、フル規格、実現の見通しのないまま、予算だけは確保するやり方は、県民の合意は得られません。長崎新幹線計画の凍結を求めます。 石木ダム事業19億1,787万円。 反対地権者を排除した後のダム周辺をどのように整備するか。 水源地域指定を、既に国に求め、新年度は本体工事を進める予算となっています。行政代執行の選択肢の一つになります。「ふるさとに住み続けたいだけ」という県民の家と土地を取り上げて、ダムをつくる必要はありません。石木ダム建設中止を求めます。 特定複合観光施設(IR)導入推進事業1億8,391万円。 カジノ推進のために、担当室を「課」に組織化再編し、新年度だけでなく、2020年度の予算も盛り込みました。「刑法が禁じた賭博を特別に認める地域として長崎県を認めてください」と、区域認定申請の諸準備に一層拍車をかけます。カジノに頼る観光施策、経済活性化策は同意できません。 3、県民の暮らしや福祉、教育に予算を使ってください。 公立小中学校の普通教室にエアコンの設置が進んでいます。長崎県は1円も出しません。県立高校では保護者が設置して、日常のエアコン電気代も保護者が負担します。保護者の電気代負担は1億8,000万円と推測されています。一方で、離島などの小規模県立高校は、そうした体制が整わず、猛暑の中、高校生はエアコンのない教室で授業を受けています。 知事、長崎県のどこに住んでも、せめて県立高校に学ぶ生徒が、エアコンのある教室で学べるようにしてください。 長崎県は、予算を出さないだけでなく、予算の使い方も県民に冷たい県政です。 生活福祉資金貸付事業。 経済的に厳しい家計の生徒が、長崎県社会福祉協議会から借り受ける奨学金です。 国の要綱では、20年と定められた償還期間を、長崎県社会福祉協議会は、わざわざ10年と勝手に定めて貸し付けています。そのため、毎月の返済額が高額となり、医学部などに進学したいという子どもたちの夢は叶いません。 知事、長崎県社会福祉協議会の貸付事務要綱を見直して、長崎県の子どもたちの「勉強したい」、「進学したい」、その夢を実現させてください。 新幹線や石木ダムより、暮らしや福祉の充実を求めて、反対討論といたします。 ○議長(溝口芙美雄君) 山本由夫議員-13番。 ◆13番(山本由夫君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 自由民主党・県民会議の山本由夫でございます。 会派を代表いたしまして、第1号議案「平成31年度長崎県一般会計予算」について、賛成の立場で意見を申し述べ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。 来年度は、「長崎県総合計画チャレンジ2020」の4年目、さらに「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の最終年であることから、当初予算においては、事業の効率性や有効性などの観点から、各事業を改めて検証し、一層の選択と集中を図ることなどを基本方針としています。 また、国の経済対策に対応した平成30年度2月補正予算と一体的な予算として編成をされ、国の「防災・減災、国土強靭化のための3カ年緊急対策」による公共事業費の増額など、平成30年度から平成31年度にかけて、対策を切れ目なく実施するとの意気込みが示されていて、期待できる予算となっています。 県議会においても、経済対策補正予算については、他の議案に先行して可決したところであり、県におかれては、少しでも早く、その効果を県民の皆様にお示しできるよう、早期の予算執行に努めていただきたいと思います。 さて、当初予算の内容を見ますと、人口減少対策を本県の最重要課題として位置づけ、「人に生きがいを」、「産業に活力を」、「暮らしに潤いを」という3つの基本姿勢に基づき、部局横断的に施策が展開をされています。 人口減少対策については、昨年、新設された統轄監を中心に4つのテーマで重点プロジェクトを取りまとめ、社会減対策としては、雇用の場の確保と若者の県内定着対策や移住促進対策、また、自然減対策としては、結婚、出産、子育て支援、さらに人口減少社会においても、地域活力を維持していくための集落維持活性化対策について、市・町や関係機関などと一体となって強力に推進するとされています。 また、人口減少対策のほかにも、県民所得の向上、離島地域の振興、健康長寿日本一に向けた施策の強化、人材の育成、外国人材の積極的な活用、自然災害防止対策など、本県が抱える課題解決に必要な施策を計上するとともに、県勢発展のために必要不可欠な事業である九州新幹線西九州ルートの建設工事をはじめ、石木ダム建設事業、統合型リゾート(IR)誘致対策などについても、しっかり予算化がされています。 一方で、本県の財政状況は、依然として大変厳しいことから、国の有利な財源措置の活用や財政構造改革のための総点検を含め、財政健全化に向けた行財政改革の取り組みをさらに強化した結果、基金取り崩し額が昨年度の予算編成時よりも、わずかながら圧縮をされるなど、基金取り崩しに依存しない安定的な財政運営に向けた努力も伺えます。 このように今回の予算は、知事自らも、「次の世代につなぐ地域活力の再生に向けた予算」と名づけられましたが、人口減少をはじめとする本県の構造的な課題に正面から向きあい、県民の皆様の思いや夢を形にしたいという知事の強い思いと決意が込められた積極的かつ、きめ細かな予算と評価をしており、私は賛意を表明するものであります。 知事におかれましては、これらの施策を一刻も早く県民の皆様に届けていただき、県民の誰もが具体的な成果を実感できるよう、これまで以上のご尽力を期待いたします。 以上、第1号議案について賛成意見を申し述べ、議員各位のご賛同を賜りますようお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(溝口芙美雄君) 質疑・討論をとどめて、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第1号議案は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第12号議案「平成31年度長崎県流域下水道特別会計予算」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第12号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第14号議案「平成31年度長崎県国民健康保険特別会計予算」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第14号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第15号議案「平成31年度長崎県港湾整備事業会計予算」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第15号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第16号議案「平成31年度長崎県交通事業会計予算」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第16号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第57号議案「平成30年度長崎県一般会計補正予算(第5号)」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(溝口芙美雄君) 起立多数。 よって、第57号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、お手元に配付いたしております「動議件名一覧表」のとおり、各委員会から、政府・国会あて、意見書提出の動議が提出されておりますので、これを一括して議題といたします。 お諮りいたします。 各動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、各委員会から議会閉会中の付託事件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(溝口芙美雄君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は終了いたしました。 この際、知事より、ご挨拶があります-知事。 ◎知事(中村法道君) 〔登壇〕2月定例県議会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、去る2月24日、天皇、皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、政府主催による「天皇陛下御在位三十年記念式典」が、めでたく挙行されました。 天皇陛下におかれましては、日本国の象徴として、絶えず、国民の幸せと国家の繁栄、そして世界の平和を願われ、災害被災者へのご慰問や戦没者へのご慰霊、諸外国との国際交流、障害者へのご支援などにお心を注がれ、常に国民に寄り添ってこられました。 特に、本県には、平成2年の「第41回全国植樹祭」へのご臨場、平成3年の「雲仙・普賢岳噴火」に伴う被災地のお見舞い、平成7年の「戦後50年慰霊の旅」と雲仙復興状況のご視察、平成14年の「第22回全国豊かな海づくり大会」へのご臨席、平成26年の「第69回国民体育大会『長崎がんばらんば国体』」へのご臨場と、この間、6回もの行幸啓を賜っております。 天皇、皇后両陛下の本県に対する格別のご恩情に、改めて、感謝を申し上げ、ここに謹んで、県民の皆様とともに慶賀の意を表する次第であります。 さて、このたびの議会は、去る2月20日から本日までの24日間にわたり開かれましたが、議員の皆様方には、本会議及び委員会を通して終始熱心にご審議いただくとともに、それぞれ適正なご決定を賜り、厚くお礼申し上げます。 この際、議会中の主な動きについて、ご報告申し上げます。 九州新幹線西九州ルートの整備促進。 去る3月7日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」が開催され、国土交通省から西九州ルートの整備方式について、フル規格及びミニ新幹線の比較検討結果等の説明がなされたところであります。 今後、与党PT西九州ルート検討委員会においては、その説明内容を踏まえて、JR九州や長崎県、佐賀県から意見を聴取したうえで、西九州ルートの整備のあり方に関する議論を行い、意見が集約される予定であることから、しっかりと本県の考えをお伝えし、フル規格による整備の早期実現を訴えてまいります。 県としては、引き続き、本県選出国会議員や県議会の皆様など、ご協力をいただきながら、政府・与党に対し、西九州ルートの整備方式の早期決定について、強く要請してまいりたいと考えております。 企業誘致の推進。 去る3月1日、平成18年に長崎市に立地したビーウィズ株式会社が、新たにシステム開発を行うデジタル開発拠点を開設することを決定されました。 同社は、企業からコールセンター業務を受託する企業であり、2023年4月に新規拠点を既存の長崎事業所内に開設し、5年間で最大50名を雇用する予定とされております。 また、3月8日には、昨年12月に長崎市への立地が決定しておりました株式会社シーエーシーと立地協定を締結いたしました。 同社は、企業から人事関連業務を受託する企業であり、今年7月から事業を開始し、5年間で100名の雇用を予定されております。 今後とも、地元自治体や関係機関と連携を図りながら、企業誘致の推進に努めてまいります。 このほか、会期中、皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などについては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じます。 さて、今議会は、議員皆様の任期最後の定例会でありますが、今日まで県勢発展のために多大なご尽力を賜りましたことに対し、厚く、お礼を申し上げます。 特に、今期限りでご勇退される議員の皆様には、重ねて感謝の意を表しますとともに、今後とも、ご健勝にて、ご活躍いただき、県政に対しまして一層のご支援、ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。 来る4月の統一地方選挙に出馬される皆様におかれましては、これからご多忙のことと存じますが、くれぐれも、ご自愛のうえ、ご健闘いただきますよう心からお祈り申し上げます。 最後になりますが、報道関係の方々には、会期中、終始、県議会の広報について、ご協力を賜り、ありがとうございました。 この機会に、お礼を申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。 ○議長(溝口芙美雄君) 平成31年2月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今議会は、現任期最後の定例会でございましたが、ここに滞りなく閉会の運びとなりました。 皆様方には、長期間にわたり、ご精励を賜り、厚く御礼を申し上げます。 顧みますと、平成27年4月に、私たちが県民の皆様から負託を受け、県政に参画をして以来、はや4年の歳月が過ぎようとしておりますが、まことに感慨深いものがございます。 この任期中、県政におきましては、永年の懸案でありました新県庁舎への移転を果たすとともに、県民の悲願でありました「明治日本の産業革命遺産」及び「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の2つの世界文化遺産が登録されましたことは、まことに慶びにたえないところであります。 さらに、全国各地から多数の方々にご参加いただき、県民総参加の温かいおもてなしに支えられました「全国健康福祉祭ながさき大会『ねんりんピック長崎2016』」の開催等々、県勢の発展を図るべく数多くの諸施策が着々と推進されました。 また、議員提案の政策条例として、「長崎県産酒による乾杯の推進に関する条例」を制定するとともに、県議会初めての取り組みとして、ベトナム社会主義共和国クァンナム省人民評議会との間で「友好交流に関する同意書」を締結するなど、活発な議会活動を行い、二元代表制の一翼を担う議会としての役割を果たしてまいりました。 一方、九州新幹線西九州ルートの整備につきましては、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて、整備のあり方について検討されており、今後とも、政府・与党の動きを注視し、関係自治体等と連携を図りながら、全線フル規格による整備実現に向け、国に対して強く求めてまいりますとともに、今定例会においても活発な議論が交わされました人口減少問題等につきましても、引き続き、議会、理事者一体となって取り組んでまいりたいと存じます。 さて、今期限りでご勇退になられる議員の皆様におかれましては、在任中、県政の各方面にわたって数多くの業績を残されましたことに対しまして、深甚なる敬意を表する次第でございます。 くれぐれも、健康にご留意いただき、今後とも、県勢発展のために、いろいろな分野で、ご尽力いただきますようお願い申し上げます。 また、知事はじめ、理事者各位並びに報道機関の皆様には、任期中、私どもに対しまして、種々ご配慮を賜りましたことを、この機会をおかりいたしまして、厚くお礼を申し上げます。 さて、県議選も目前に迫ってまいりましたが、皆様方には、それぞれ全力を尽くされて、再び県民の負託を得て、県政に参画されますことを祈念申し上げる次第でございます。 最後に、私事で恐縮でございますが、昨年3月に就任以来、今日まで、議長の重責を務めさせていただきましたことは、ひとえに皆様方の多大なるご支援、ご協力のたまものでございます。衷心より、感謝申し上げます。 以上、はなはだ簡単ではございますが、閉会のご挨拶といたします。 これをもちまして、平成31年2月定例会を閉会いたします。 皆さん、お疲れさまでした。 ありがとうございました。     -午前11時16分 閉会-  議長       溝口芙美雄  副議長      徳永達也  署名議員     小林克敏  署名議員     瀬川光之-----------------------------------       (速記者)        (有)長崎速記センター...