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平成26年  2月 緊急議会-02月25日−01号
平成26年  2月 緊急議会-02月25日−資料

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  1. 長崎県議会 2014-02-25
    平成26年  2月 緊急議会-02月25日−01号


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    平成26年  2月 緊急議会 − 02月25日−01号 平成26年  2月 緊急議会 − 02月25日−01号 平成26年  2月 緊急議会 平成26年2月緊急議会              平成26年2月25日                議事日程                                第1日目 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   1 開議   2 議席の指定及び一部変更   3 会議録署名議員指名   4 決議案上程、質疑・討論、採決   5 発議第177号上程、質疑・討論、採決   6 動議上程、質疑・討論、採決   7 常任委員会委員の選任の件   8 特別委員会委員の選任の件   9 散会 平成26年2月25日(火曜日) 出席議員(45名)      1番  川崎祥司君      2番  清水正明君
         3番  深堀 浩君      4番  友田吉泰君      6番  宅島寿一君      7番  山本由夫君      8番  吉村 洋君      9番  ごうまなみ君     10番  松本洋介君     11番  堀江ひとみ君     12番  江口 健君     13番  浜口俊幸君     14番  松島 完君     15番  山田朋子君     16番  高見 健君     17番  山口初實君     18番  久野 哲君     19番  高比良 元君     20番  山本啓介君     21番  中島浩介君     22番  前田哲也君     23番  西川克己君     24番  中村和弥君     25番  外間雅広君     26番  下条ふみまさ君     27番  徳永達也君     28番  中島 義君     29番  橋村松太郎君     30番  織田 長君     31番  山田博司君     32番  楠 大典君     33番  吉村庄二君     34番  中山 功君     35番  高比良末男君     36番  小林克敏君     37番  馬込 彰君     38番  渡辺敏勝君     39番  瀬川光之君     40番  坂本智徳君     41番  溝口芙美雄君     42番  野本三雄君     43番  田中愛国君     44番  三好徳明君     45番  八江利春君     46番  宮内雪夫君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員(1名)      5番  小森明人君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 議会事務局職員出席者   局長             溝江宏俊君   次長兼務総務課長       金原勝彦君   議事課長           高見 浩君   政務調査課長         天野俊男君   議事課長補佐         出田拓三君   議事課係長(副参事)     天雨千代子君   議事課係長          山滝健二君   議事課係長          佐藤隆幸君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      −午前11時31分 開議− ○議長(渡辺敏勝君) ただいまから、平成26年2月緊急議会を開きます。  これより、本日の会議を開きます。  この際、先般行われました県議会議員補欠選挙において、めでたくご当選されました佐世保市・北松浦郡選挙区の吉村 洋議員(拍手)、島原市選挙区の山本由夫議員(拍手)、雲仙市選挙区の宅島寿一議員(拍手)、以上3名をご紹介申し上げます。  まず、議席の指定及び一部変更を行います。  議席の指定及び一部変更につきましては、お手元の議席表のとおり、決定いたします。  次に、会議録署名議員の指名をいたします。  本2月緊急議会の会議録署名議員につきましては、吉村庄二議員及び中島 義議員を指名いたします。      〔宮内議員除斥〕  次に、小林克敏議員ほか17名より、「宮内雪夫議員に対する議員辞職勧告決議案」が、お手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。  提出者より、提案理由の説明を求めます。  高比良 元議員−19番。 ◆19番(高比良元君) 〔登壇〕決議案を朗読し、趣旨説明にかえさせていただきます。  宮内雪夫議員は、去る1月23日、長崎県知事選挙中村法道候補の個人演説会において、「共産党に一撃、二撃、三撃、もうこれ以上立ち上がることができないような、ドカーンと原爆や水爆をたたき付けるような力で選挙で決定していただきたい」と発言しました。(発言する者あり)  被爆県として核兵器廃絶をアピールし恒久平和を希求する長崎県民を代表する県議会議員として、まさに失格と断じざるを得ない、常軌を逸した暴言であります。  宮内氏は、後に「失言だった」と釈明されたが、人類の危機を招くものとして、決して使われてはならない原爆や水爆の使用を容認し、大量破壊を肯定するかのごとき発言は、決して言葉のあやとか釈明で済まされるようなことではないのであります。(発言する者あり)  かつて本県選出の久間章生防衛大臣が、アメリカ原爆投下を「しょうがない」と述べ引責辞任したが、宮内氏のこの想像を絶する暴言は、「しょうがない」発言と同様あるいはそれ以上、県民にこみ上げる怒りや悲しみや失望を与えたものであり、我々県民を代表する県議会として、同氏の明確な責任を問わず放置するような怠慢が許されるものではありません。(発言する者あり)  仮に、宮内氏をかばう者があるとすれば、それは人類の平和を顧みない荒涼たる心象を持つ者として、宮内氏と同様、善良な県民意識とは全く相容れない意識を持つ者であります。(発言する者あり)  政治家の言葉は重く、政治家にとって言葉は命と言っても過言ではありません。  これまで2度も県議会議長を務め、平和祈念式典にも県民の代表として参列しながら、今般、議長職は退いたとはいえ、本県として人類史上最大の惨禍を受け多くの尊い命をなくし、今なお多くの人が苦しみを背負う中、政治家としての宮内氏の発言は、県民を踏みつけにする以外のものではなく、よって、議員資格を断じて認めてはならないのであります。(発言する者あり)  しかるに、宮内氏が自ら引責辞任しようとしない今、自由平和の尊厳に関する長崎県宣言や核兵器の廃絶と恒久平和を求める決議を行っている本県議会の良識をもって、同氏への議員辞職勧告を決議するものであります。  以上です。 ○議長(渡辺敏勝君) これより、質疑・討論に入ります。  田中議員−43番。 ◆43番(田中愛国君) 〔登壇〕自由民主党、田中愛国でございます。  宮内議員に対する議員辞職勧告決議案に反対の立場で意見を述べます。  宮内議員への議員辞職勧告決議案には反対であります。なぜならば、議員は、おのおの、日頃、発言の機会が多くあります。その発言に対して、議員自ら責任を持つことは、これは当然であります。責任を持つからこそ、その釈明をすることもあるわけであります。  議員の発言に対して、まず社会が反応し、評価をします。県民の評価もまた当然であります。その中で、「あの発言は、議員辞職に値する」との声があることも承知しております。  しかし、しかしですよ、議員が数をもって議員辞職勧告の動議を議会へ提出するということとは違うわけであります。(発言する者あり)議会提出は、大変な事態であります。議員の進退は、議員本人が決めるものであり、当然選挙という洗礼を受けることも事実であります。議員の進退は、法にのっとり、法に触れる等の根拠がなければ、軽々に論ずるものではないと思います。議会決議議員の進退を問うということは非常識であります。(発言する者あり)  ここで我が身に置き換えて考えますと、いついかなる時に動議が提出されるかもわかりません。なぜならば、その動議提出に確たる基準がないからであります。いま一度言いますが、法律上の問題等々あれば、それは仕方がないことですが、その基準のない根拠で提出されれば、明日は我が身であります。(発言する者あり)議員の発言について、議員辞職勧告決議なる悪しき慣習をつくってはなりません。このようなことが許されるならば、この後も次々と何々議員辞職勧告決議等が提出されることもあり得るでしょう。(発言する者あり)  議会議決というのは(発言する者あり)厳粛な判断であり、県民の皆さんはそのことを信じます。(発言する者あり)議会制民主主義は、多数決が基本であります。(発言する者あり)  結論を言いますが、議員の発言一つひとつに議員辞職勧告という動議の提出は異常であります。私は大反対をいたします。(発言する者あり)  議員各位の賛同とご支持のほど、よろしくお願いいたしまして、反対討論といたします。(発言する者あり・拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 吉村庄二議員−33番。 ◆33番(吉村庄二君) (拍手)〔登壇〕昨日、発足をいたしました改革21・新生ながさき、吉村庄二でございます。  ただいま提案がありました宮内雪夫議員に対する辞職勧告決議案に賛成する立場から討論を行います。  ご承知のように、宮内雪夫議員は、決議案にあるように、県知事選挙応援演説で失言とは言えない暴言を吐き、核兵器廃絶を願う被爆者及びその団体や、これまた核兵器廃絶を願う我が長崎県民を侮辱したのであります。(発言する者あり)しかも、宮内雪夫議員は、つい最近を含め2度にわたり県議会議長を務め、我が長崎県議会は、アメリカをはじめとする核実験に対しても、そのたびごとに抗議を行ってきております。(発言する者あり)  例を挙げれば、宮内雪夫議長在任中、4回抗議をしておるわけですが、ここに持ってきておりますけれども、2011年7月20日、「長崎県議会議長 宮内雪夫」の名前で、(発言する者あり)アメリカ合衆国に対する抗議、これを行っているんですけれども、ここの中の最後のところで、「ここに原子爆弾被爆地の県議会として、世界の恒久平和の実現と核兵器の早期廃絶を進めるため、貴国が核兵器の維持存続や開発につながるすべての核実験を中止するとともに、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期批准や、さらなる核軍縮に取り組まれ、核兵器のない世界を実現することを強く求めますので」、これは大使に対してでありましたから、「本国へ伝達願います」。こういうふうに宮内議長本人が言ってあるんですよ、県議会意思として、あるいは長崎県意思として。いいですか。  そういう中で、政治家の発言というのは、責任あるものでなければならないというのは言うまでもありませんが、今回の発言は、どこから見ても核兵器使用を容認する、こういう前提での発言としか言いようがないものと言わざるを得ないんです。(発言する者あり)そしてまた、今回の発言は、県知事選挙応援の際の演説だったということでございますけれども、政治家の本音がこういう場でこそ出るものだというのも、また真実です。  だから、宮内雪夫議員は、表面はどうか知りませんけれども、本音では前述のとおり、核兵器容認が前提でありますし、そしてまた、長崎市をはじめとする県内自治体では、多くの自治体が非核宣言をして、首長議会ともに核廃絶に向けて強い決意をしていることも全く認識がなされていない中での暴言です。  こういう状況の中で、当然のように被爆団体5団体からも非常に厳しい批判、特に、宮内雪夫議員の県議会議員としての資質、これを問う抗議がありますし、県内世論を反映したマスコミの中からも厳しい批判が集中しております。この問題は、宮内雪夫議員の失言釈明で終わらせられるようなものではなく、被爆者はもちろん、核廃絶を求めている長崎県民を裏切るものとして、県議会議員として直ちに辞職されるべきと強く訴え、「宮内雪夫議員に対する辞職勧告決議案」の賛成討論といたします。  議員の皆様のご賛同をいただくことを心からお願いをいたしまして、討論を終わります。  以上。(拍手)
    議長(渡辺敏勝君) 堀江議員−11番。 ◆11番(堀江ひとみ君) 〔登壇〕日本共産党堀江ひとみです。  ただいま議題となりました「宮内雪夫議員に対する議員辞職勧告決議案」につきましては、以下の理由で賛成いたします。  宮内県議の「共産党に一撃、二撃、三撃、もうこれ以上立ち上がることができないような、ドカーンと原爆や水爆をたたき付けるような力で選挙で決定していただきたい」との発言は、次の点から許しがたい暴言です。  一つ、この発言は、原爆とその使用を容認、推奨するかごときの発言であり、原爆犠牲者とそのご遺族、また被爆者の皆さんへ許しがたい暴言です。  今年、戦後69年を迎える中で、今なお多くの被爆者が原爆の後遺症で苦しみながら、再び原爆の惨禍を繰り返さないために、核兵器廃絶の運動を続けています。これら被爆者の思いに対し真っ向から挑戦する発言であり、核兵器廃絶に背を向けるものです。今なお後遺症に苦しんでいる被爆者からは「原爆の非人間性をどう認識しているのか、人間として許せない」と怒りの声が広がりました。  県内各団体から宮内県議会議員と自民党長崎県連へ抗議が相次いだことは報道にあるとおりです。  「長崎を最後の被爆地に」というのは、すべての長崎県民の願いであり、長崎県としても、核兵器の廃絶を強く求め続けています。被爆長崎の県議の上、これまで2度も県議会議長を務めた宮内県議の発言は、言葉のはずみ、失言で済まされるものではなく、議員資格が問われます。  2つ、この発言は、選挙民主主義の根幹を否定し、公党である日本共産党への冒涜です。選挙は、有権者の前にお互いの政策を堂々と提示し、判断してもらうもので、相手候補をたたき潰すことが目的ではありません。(発言する者あり)日本の政党が離合集散を繰り返す中で、日本共産党は、今年創立92周年を数える、いわば政党の老舗です。しかも政党助成金を受け取らず、国民の中に根を張って活動している公党です。  今回の発言は、日本共産党の候補や日本共産党という政党存在そのものを、手段を選ばず抹殺しても構わないというに等しい内容です。  知事選挙の結果は、投票率が低い中で現職知事の当選となりましたが、日本共産党公認の候補としては、過去最高の得票率となり、私の選挙区である長崎市では、投票した人の4人に1人が日本共産党の候補者へ投票しました。そうした公党である日本共産党への冒涜です。  「共産党が立ち上がれないように」との発言でしたが、長崎新聞も(発言する者あり)共産党について、「公約の具体性という点では、中村に勝っていた。得票も有効数の2割に迫る勢いで、現職批判票の一定の受け皿になった」と評価しました。私たちは、立ち上がれないどころか、さらに元気になり、選挙中の公約実現に力を尽くすことを表明し、賛成討論といたします。(発言する者あり・拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 質疑・討論をとどめて、採決いたします。  本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺敏勝君) 起立少数。  よって、本動議は、否決されました。      〔宮内議員・入場・着席〕  次に、八江利春議員ほか21名より、発議第177号「長崎県議会定例会条例案」が、お手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。  提出者から、提案理由の説明を求めます。  瀬川議員−39番。 ◆39番(瀬川光之君) (拍手)〔登壇〕ただいま提出をいたしております条例案について、ご説明をいたします。  本条例案は、通年議会を廃止し、定例会の回数を年4回に改正することを求めたものであります。  通年議会の導入については、地域活動の制限職員の負担増など、さまざまな問題が懸念され、我が自由民主党は、議会の活性化を理解しつつも、時期尚早、慎重に検討すべきであることを意見し、反対をしてまいりました。(発言する者あり)しかしながら、連立会派は、このような意見に耳を傾けることなく、多数決により決定をしたのであります。(発言する者あり)  そもそも議会の根幹にかかわるこの種の決定は、全会一致を原則とすべきでありました。ちなみに通年議会導入の他県においては、全会一致で導入がなされているところであります。  通年議会制度を完全に否定したわけではないことを重ねて発言をしておきたいと存じます。(発言する者あり)  結論として述べれば、通年議会という手段を通じて議会の機能強化と活性化を図るということであれば、肝心なことは審査日数の大幅な増加ではなく、議論の質が問われることは言うまでもありません。(発言する者あり)  また、私たち議員としての責務は、地域の声の代弁であり、(発言する者あり)その上で政策提言も重要な仕事と私たちは認識をしております。そういう意味においては、通年議会の運営で注意せねばならないことは、議会活動と地域活動のバランスであったはずであります。(発言する者あり)  そもそも連立会派は、導入当初の議論で地域活動を否定してきておりますので、我々と立ち位置が全く違っており、(発言する者あり)今回、地域活動が大きく制約されているという私たちの主張は理解できないのかもしれません。(発言する者あり)  私たちは、長崎県議会が展開してきたこの2年間の通年議会検証する中で、やはり当初から慎重姿勢を示してきた時の理由である地域活動の制限職員の負担増が一番大きな通年議会の弊害であったと総括をいたしました。(発言する者あり)  特に、職員にあっては、従前、閉会中に計画を立てて業務執行をしておりましたが、自由な業務執行の幅に影響が出てきて、すべからく議会優先とせねばならぬ職務のあり方が大きな弊害であることは否めない事実であります。  さらに、行政指導中の案件の集中審議や議員側の意向に沿わない回答をした場合の罵倒がひどく、答弁によっては集中審議するぞという通年議会のはき違えとしか思えない言動では本質的な議論ができないというような状況は、まさにさきに述べましたように、議論の質にかかわることであります。(発言する者あり)  今こそ我々は、通年議会ありきではなく、現場主義に立ち戻り、県民の負託に応えるための体制づくりに努めなければならない。  よって、ここに改正案を提出し、議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。(拍手・発言する者あり) ○議長(渡辺敏勝君) お諮りいたします。  発議第177号は、委員会付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺敏勝君) 起立多数。  よって、委員会付託を省略することに決定されました。(発言する者あり)  これより、質疑・討論に入ります。  堀江議員−11番。 ◆11番(堀江ひとみ君) 〔登壇〕日本共産党堀江ひとみです。  ただいま議題となりました「長崎県議会定例会条例改正案」については、以下の理由で反対いたします。  本条例改正は、通年議会を廃止する内容です。  1、議会運営委員会で自民党は、「通年議会の成果は何か出ているか」と述べました。私は、県民の声を聞き、県民の声を届ける機会が増えたのは通年議会の成果だと思います。(発言する者あり)  一般質問。  1年に1回、60分だけから、順番で1年に2回の質問が可能になりました。  委員会審議。  所属委員会議員同士で委員会運営について協議する機会が持たれました。議員が能動的に委員会にかかわる上で貴重な機会です。  委員会での集中審査。  選挙区が異なる議員が1つの項目で県民の実態について認識を共有できることは、課題解決への大きな前進です。私が所属する文教厚生委員会では、民生委員について、当事者の皆さんからお話を聞いたり、県議会では予算決算審査を行えない県下自治体の国保会計、国保制度についてなど、審査を行いました。  委員会議案外審査。  これまではその場的な質問もありましたが、事前通告により、十分に準備された質問・答弁が行われるようになりました。(発言する者あり)  通年議会の廃止となれば、具体的にこうした機会がなくなるわけですから反対です。  通年議会は、言葉を変えて言えば、議会がこれまで知事の提案に賛成か、反対か、受動的に対応していたものを議会としても政策立案をしていく、いわば能動的に対応することになります。  長崎県がなぜ県民所得は全国下位クラスを低迷しているのか、県民の人口流出に歯止めがかからないのか、住み続けられる長崎県にするための政策は十分か、歴代知事の責任が問われますが、県議会責任も否定できません。(発言する者あり)  「県議もしっかり仕事をしてほしい」、言葉の表現は違っても、通年議会について、県民から寄せられた多くの声でした。(発言する者あり)議員議会に能動的にかかわる姿勢を示す決意として通年議会を導入したのです。(発言する者あり)  2つ、議会運営委員会で自民党は、「通年議会の導入が全会一致でなかった。廃止して元に戻す。それから考える」と述べました。  通年議会の導入が全会一致でなかったからこそ、実際やってみてどうだったか検証し、その上で継続か、廃止か判断すべきです。(発言する者あり)  検証より、まず廃止ありきの条例改正は、議論をしないことであり、議会自殺行為です。(発言する者あり)提案する会派として検証したとのことですが、それぞれの会派で意見を出し合ってこそ検証と言えるのではないでしょうか。(発言する者あり)  議員議会拘束されるといいますが、議員は、議会が第一の仕事場です。(発言する者あり)議会の日程などは協議できる内容です。実際に委員会日程も10日間から7日間、来月の3月定例月議会は5日間と日程は固定されていません。  議員が県民の実態をもとに議論する議会運営はどうあるべきか。通年議会の運営のもとで大いに議論すべきとの立場を申し上げ、反対討論といたします。(発言する者あり・拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 外間議員−25番。 ◆25番(外間雅広君) (拍手)〔登壇〕ただいま議題となりました条例改正案に、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  平成24年2月定例会において、通年議会導入の条例改正案が提出され、賛成24、反対20の採決によって通年議会の採用が決定されました。  通年議会は、議会の監視機能や政策立案能力の向上を目的とした議会運営の一つの方法であると認識いたしております。  その採用について、我々は以下の理由により、反対を申し上げました。  まず、議会側が求めた臨時会の招集について、知事が拒否した事例はないということ。  次に、専決処分について、乱発された状況はなく、むしろ専決処分がなくなれば、自然災害等に対応すべき事態が起きた時、議会対応を優先するあまり現場対応が後回しになり、県民の利益を損なう可能性があることなどを申し上げました。(発言する者あり)  また、通年議会について、長崎県議会は、これまで13議会の視察を受けていますが、実際に通年議会を導入した三重県議会においても、段階的に慎重に進めていった経緯があります。だからこそ、議会改革の取り組みは、通年議会という大きな枠組みの導入を安易に急ぐのではなく、現行制度の中で実務的な部分について着実に議会合意形成を図りながら進めていくべきものであると認識いたしております。(発言する者あり)  また、当時の主たる議論の対立軸で、地域活動の確保を主張する我々反対会派と、地域活動の否定をする賛成会派のやりとりがあったと理解しております。(発言する者あり)  議員の役割は、議会委員会参加することだけではありません。(発言する者あり)議員は、地域の行事や期成会、現場視察などに参加することで地域の声に触れ、その中に政治課題を見出し、その課題をもとに議会委員会の議論に臨みます。  議員存在意義を議会委員会に求め、会議の日数を大幅に増やし、議会活動や権限にばかり目を向けたため、本来の責務である地域の代弁者としての役割に弊害を来しているのであります。(発言する者あり)  本県において打開しなくてはならない課題が山積している離島や半島の議員ほど、地域に戻れず県民と触れ合えていない現状があります。(発言する者あり)  昨年の新上五島町における議会報告会のアンケートでは、「県議会に期待すること」のトップは、「地域における住民要望の把握」でありました。それぞれの地域から選出された議員として、地域の声を聞くことによって議会は成り立つものであり、地域活動を否定しながら導入された本県の通年議会は、誰のための議会改革なのでしょうか。(発言する者あり)  廃止をせずに運用で対応できるとの声もありますが、段階も踏まず、議会における合意形成も果たさずに導入した経緯を持つ本県の通年議会は、改革を目的とした変化であって、県民の負託に応えるという本来の目的とは乖離していると言わざるを得ません。(発言する者あり)  そもそも議会の根幹にかかわるこの種の決定は、全会一致を原則とすべきものであります。よって、一度白紙に戻し、県勢浮揚にとってふさわしい体制づくり、県民のためとなる県議会のあり方を考えるべきであると認識いたします。(発言する者あり)  以上をもちまして、通年議会廃止の条例改正案に賛成の意見といたします。  議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手・発言する者あり) ○議長(渡辺敏勝君) 馬込議員−37番。 ◆37番(馬込彰君) (拍手)〔登壇〕はじめての議席をしっかりと見させていただきたいなと思います。(発言する者あり)  改革21・新生ながさきの馬込 彰であります。  長崎県を豊かな県にしたいといった思いは、すべての県議会議員共有するところではなかろうかと思っております。(発言する者あり)  これまで半世紀にわたって、県民所得向上対策人口流出対策等は効果を出すことなく、都道府県における最下位グループから抜け出すこともできず、もがいているのが現状であります。  この体質改善をするために県議会はどうあるべきか、これまでのような追認機関でいいのかといったことを議論しながら(発言する者あり)通年議会の設置にたどり着いたのであります。(発言する者あり)  地方議会は、すべて二元代表制で、国の議院内閣制とは違うのであり、(発言する者あり)どうも地方議会議院内閣制と同様だと思われている議員がいるようであります。(発言する者あり)  国会に似せてつくられた地方議会の議場にも問題があるのでしょうが、本来、議場において、議員間において真剣な議論が行われるべきであります。(発言する者あり)  5年前に、予算特別委員会の設置が行われたことは、これまでの県議会談合議会からは少しは進歩したことを多くの県民に示されたところであります。(発言する者あり)すべての予算議会の取組によって、長崎県の体質改善に取り組まれているところであります。  長崎県の体質とは一体何なのか。それは、国でいうところの貿易収支であり、長崎県の収支は赤字続きで、働いても働いても豊かにならないことを意味しているのであります。(発言する者あり)  なぜそうなのか。それは、働いていた所得以上に県外への支出が多いことが原因であり、そのためのカンフル剤が公共事業であり、補助金の再分配の制度であります。  このようなことを十分承知の上で県議会議員に立候補され、それぞれの候補者が長崎県を豊かな郷土にするために多くの有権者の期待を背負って当選されてきたはずであります。(発言する者あり)  ところが、職員拘束時間が長い、県議まで束縛されているといったことが叫ばれてきたことを聞いていますが、誰のための県議会なのか。(発言する者あり)国会議員や知事のための県議会ではなく、すべての県民のための県議会であります。(発言する者あり)  半世紀にわたって最重要問題を改善できなかったことを反省し、通年議会へかじを切ったことをもとに戻すことが、いかに乱暴で無知なことなのかをさらけ出すことになりはしないかといったことを危惧しているところであります。(発言する者あり)  我々県議会議員は、後援会のために汗を流すのではなく、すべての県民のために汗を流すことであり、全力で取り組むことをすべての有権者に訴えてきたはずであります。また、そのことが県議会議員の使命であり、県庁のひな飾りではないことを十分承知のはずであります。(発言する者あり)  県議会の活性化がもたらす県民の活性化は、長らく低迷する投票率の問題解決につながることは十分期待できるのであり、若者の政治への関心を高め、県庁職員意識改革へとつながっていくのであります。  職員拘束が長いとか、県議の拘束も長いといったことがどこから出てくるのか、全くもって理解できないのであります。(発言する者あり)  よって、提案されている議案には反対を明確にするとともに、豊かな郷土長崎県をつくるために全身全霊をもって取り組まれる県議会議員の皆様方のご賛同を求めるものであります。(発言する者あり)  以上、ご清聴まことにありがとうございます。(拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 質疑・討論をとどめて、採決いたします。  発議第177号は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。(発言する者あり)
         〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺敏勝君) 起立多数。  よって、発議第177号は、可決されました。  次に、小林克敏議員ほか17名より、「平成25年8月26日付長崎地方検察庁の処分通知に対する審査申し立てに関する動議」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。  提出者より、提案理由の説明を求めます。 ◆19番(高比良元君) (拍手)〔登壇〕  平成25年8月26日付長崎地方検察庁の処分通知に対する審査申し立てに関する動議  長崎地方検察庁は、平成25年8月26日付長崎県議会が行った地方自治法違反とする23件の告発すべてについて不起訴処分とした。  本件告発については、長崎地方検察庁が事実を精査し、慎重な捜査を行っていただいたものとは考えるが、地方自治法第100条に基づき設置された諫早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会への正当な理由がないままの証人の不出頭や記録の不提出という厳然たる事実を前に、嫌疑不十分として不起訴処分とされたことは、同法の明文規定からして到底受け入れ難く、検察審査会法第30条の規定により、本県議会として検察審査会への審査申し立てを行うことを求めるものであります。  なお、審査申し立てにかかる必要な手続については、議長に一任をいたします。(拍手) ○議長(渡辺敏勝君) これより質疑・討論に入ります。  坂本議員−40番。 ◆40番(坂本智徳君) (拍手)〔登壇〕自由民主党の坂本智徳でございます。  「平成25年8月26日付長崎地方検察庁の処分通知に対する審査申し立てに関する動議」に対し、反対の立場で意見を述べさせていただきます。  そもそも我が会派は、100条委員会の設置に対して、反対しました。  次に、今回のまさに動議となった起因である長崎県議会としての23件の告発についても、告発に反対いたしました。  さらに言えば、いざという時に対応できるようにと休会状態として存続させた委員会も、昨年の8月26日の検察庁告発不起訴処分を受けた以降も委員会として全く対応しませんでした。  それを、委員会を廃止した今になって、検察審査会法第30条の規定により、県議会として検察審査会へ審査申し立てを行うことを求めるとは恣意的なものであるとしか感じられず、この種の動議が出ること自体理解できません。(発言する者あり)そうであるならば、なぜ早くに対応しなかったのか。種々精査、検討していたとでも言うのでしょうか。(発言する者あり)  不起訴処分に至った理由の一つに、検察庁委員会の議事録等を精査する中で権限の乱用を認識したことも推察されます。(発言する者あり)議会として、今回の処分を真摯に受け止めることこそ肝要であります。  以上をもって反対討論とさせていただきます。  議員各位のご賛同を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 山口議員−17番。 ◆17番(山口初實君) (拍手)〔登壇〕改革21・新生ながさき、山口初實でございます。  先ほど提案がありました「平成25年8月26日付長崎地方検察庁の処分通知に対する審査申し立てに関する動議」に賛成の立場で意見を申し上げます。  諫早湾干拓事業は、1997年4月14日に潮受け堤防が閉じられ、潮受け堤防の締め切りから10年経過後、2007年11月20日に完工し、その間2,533億円の巨費が投じられたものでございます。  そこには672ヘクタール農地が造成され、入植者選定を行い、平成20年、2008年4月から本格営農が開始されたところでございます。  問題は、入植した営農者の中に、時の農林水産大臣政務官 谷川弥一氏と、前知事 金子原二郎氏の家族がかかわるTGFが31.56ヘクタールもの干拓農地を借り上げ、入植したことであります。  全然農業経験のない、全くの素人が設立をしたTGFの入植に至る経緯、入植の動機、営農の状況等、県民も不自然に思える状況が重なり、関心も高く、その入植に関し疑義があるということで、地方自治法第100条の規定により、「諫早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会」を設置し、真相究明を図るべく32回にわたり調査特別委員会(100条委員会)を開催したところでございます。(発言する者あり)  その間、入植者選定に関する調査特別委員会への証人としての出頭要請や、記録の提出を求めたにもかかわらず、正当な理由なく拒み続けてきました。  今回、嫌疑不十分として不起訴処分とされたことは極めて遺憾であります。特に、欠席の理由が、業務上避けがたいことがあったのか、また冠婚葬祭など避けがたい事情があったのか、交通寸断など、万人が認めるものではなく、出頭を拒否し続け、そして、弁護人代理出席させるなどの行為は、著しく調査特別委員会、いわゆる100条委員会の設置意義を損ねるものでございます。(発言する者あり)悪しき前例となることを危惧するものであります。  特に、公人としては真相究明に積極的に対処しなければならないことが極めて重要でございます。(発言する者あり)  よって、検察審査会法第30条の規定により、長崎県議会として検察審査会異議申し立てを行うことに賛同するものであります。  議員各位のご賛同を賜り、長崎県議会の良識を内外に示していただくことをお願いいたしまして、賛成討論といたします。  ありがとうございました。(拍手) ○議長(渡辺敏勝君) 質疑・討論をとどめ、採決いたします。  本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺敏勝君) 起立少数。  よって、本動議は、否決されました。  次に、総務委員会委員、文教厚生委員会委員及び農水経済委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  総務委員会委員に宅島寿一議員を、文教厚生委員会委員に山本由夫議員を、農水経済委員会委員に吉村 洋委員をそれぞれ選任することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺敏勝君) ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり選任することに決定されました。  次に、予算決算委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  同委員会委員に吉村 洋議員、山本由夫議員、宅島寿一議員をそれぞれ選任することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺敏勝君) ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり選任することに決定されました。  次に、離島・半島地域振興特別委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  同委員会委員の定数を15名に変更し、同委員会委員に宅島寿一議員を選任することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺敏勝君) ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり選任することに決定されました。  次に、防衛関連産業振興等雇用対策特別委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  同委員会委員の定数を15名に変更し、同委員会委員に吉村 洋議員、山本由夫議員をそれぞれ選任することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺敏勝君) ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり選任することに決定されました。  これをもちまして、平成26年2月緊急議会を終了いたします。  本日は、これをもって散会いたします。  ご苦労さまでした。      −午後零時24分 散会−   議長       渡辺敏勝   副議長      中山 功   署名議員     吉村庄二   署名議員     中島 義 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−        (速記者)         (有)長崎速記センター...