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  1. 長崎県議会 2013-05-23
    平成25年  農水経済委員会休(閉)会中-05月23日−01号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-28
    平成25年  農水経済委員会休(閉)会中 − 05月23日−01号 平成25年  農水経済委員会休(閉)会中 − 05月23日−01号 平成25年  農水経済委員会休(閉)会中 1、開催年月日時刻及び場所   平成25年5月23日        自  午前10時0分        至  午後4時49分        於  議会会議室 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2、出席委員の氏名     委員長       西川克己君     副委員長      山田博司君     委員        野本三雄君      〃        織田 長君      〃        溝口芙美雄君      〃        徳永達也君      〃        山口初實君      〃        友田吉泰君      〃        深堀 浩君      〃        中島浩介君
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3、欠席委員の氏名     なし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 4、委員外出席議員の氏名     なし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 5、県側出席者の氏名     産業労働部長       山田伸裕君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     水産部長         下山満寛君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     農林部長         上田裕司君     農林部政策監(農村整備事業・諫早湾干拓担当)                  梶原義範君     農林部次長        加藤兼仁君     農林部次長        峠 純秀君     農政課長         松尾誠司君     農山村対策室長      寺島正彦君     農業経営課総括課長補佐  田添時美君     農地利活用推進室長    長岡 仁君     農産園芸課長       田中健一君     農産加工・流通室長    永橋法昭君     畜産課長         松永孝三君     農村整備課長       林田裕興君     諫早湾干拓課長      宮崎浩善君     林政課長         佐藤義高君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 6、審査の経過次のとおり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      −午前10時0分 開会− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○西川委員長 おはようございます。  ただいまから、農水経済委員会を開会いたします。  まず、委員席でございますが、お手元に配付いたしております委員配席表のとおり決定いたしたいと存じますので、ご了承をお願いいたします。  議事に入ります前に、選任後初めての委員会でございますので、一言ご挨拶を申し上げます。      〔委員長挨拶〕  それでは、私から副委員長並びに委員の皆様方をご紹介いたします。      〔各委員紹介〕  次に、理事者の紹介を受けたいと思います。 ◎上田農林部長 〔挨拶・部長紹介〕 ○西川委員長 ありがとうございました。  それでは、これより議事に入ります。  まず、会議録署名委員を慣例によりまして、私から指名させていただきます。  会議録署名委員は、深堀委員、中島(浩)委員のご両人にお願いいたします。  本委員会は、6月11日、12日に予定されております平成26年度政府施策に関する要望項目を議題とし、議会の意見等について、協議、検討し、要望項目に反映してもらうため開催いたしました。  それでは、審査の方法についてお諮りいたします。  お手元に配付しております審査順序のとおり、本日の午前中は委員会を協議会に切り替えて、産業労働部、水産部の順で所管事務について、午後からは農林部の所管事務について概要説明を受け、その後、委員会に切り替え「政府施策要望項目」についての説明を受け、各委員からの意見等を伺う形で審査をすることといたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西川委員長 ご異議ないようですので、そのように進めることといたします。  それでは、ただいまから、委員会を協議会に切り替えます。  準備のため、しばらく休憩いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      −午前10時12分 休憩− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      〔協議会〕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      −午後4時7分 再開− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○西川委員長 委員会を再開いたします。  まず、理事者の出席範囲については、施策要望項目を担当する部長及び担当課室長とし、関係部ごとにお手元に配付しております配席表のとおり決定したいと存じますので、ご了承をお願いいたします。  なお、農業経営課長につきましては、入院のため、農業経営課田添時美総括課長補佐が代理出席するとの届けが出ておりますので、ご了承ください。  次に、審査の進め方ですが、政府施策要望の提案項目については、関係部ごとに1項目ずつ理事者から内容説明を受け、その後意見交換等を行う形で審査することとし、複数の部にまだかる項目については、別途まとめて審査することといたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西川委員長 ご異議ないようですので、そのように進めることといたします。  それでは、平成26年度政府施策要望項目に関する審査を行います。  まず、農林部関係の要望項目から審査を行います。 ◆山田[博]副委員長 政府施策要望というのは毎年行っていて、重点項目というのは毎年同じようなことをしているんですけれども、委員長、私の提案ですけれども、特に皆さん方からこれとこれを希望してもらいたいとかありましたらお伺いしたいと思います。  これは事前にお配りしているので、その中で皆さん方から、この文言はこうした方がいいといったことは正副委員長に連絡してもらえれば、正副委員長でまた協議するわけですけれども、皆さん方で新規としてこういったものを入れてもらいたいというものがあれば、逆に言ってもらいたいと。特段なければ、この中で特にこういったものはどうなっているんですかと聞くという形でしたらどうでしょうか。一つひとつずっと同じ経過できているので、逆に皆さん方の方から聞きたいことがあれば聞いてもらって、新規としてこういった項目を入れてもらえればというのがありましたら、そういったものをつけ加えていただければと思います。 ○西川委員長 委員の皆さん、いかがいたしますか。 ◆友田委員 山田(博)副委員長は前回の委員長でもあるし、詳しくご承知なのだろうと思いますけれども、せめて新規項目と重点項目については、一定程度ご説明をいただきたいと思います。農林は新規がないんですね、重点項目だけでも。諫干はさっき聞きましたので、それ以外をお願いします。 ◆山田[博]副委員長 そしたら、まず、重点としてはTPPと水産基盤、12番と20番と7番にしますか。 ○西川委員長 農林部の皆さん、12番、20番、7番の3項目についての簡単な説明をまずお願いしたいと思います。  12番のTPPについて、ご説明をお願いします。 ◎松尾農政課長 29ページでございます。12番の「TPPを含む農林水産物国際貿易交渉に対する慎重な対応について」ということでございます。  国は、今年3月、TPP交渉参加を正式に表明いたしまして、関税が撤廃された場合の農林水産物生産等への影響試算を公表いたしました。先ほどご説明した勉強会での内容でございます。  国の試算に基づき、本県の実情にあわせて試算を行った結果、本県への影響額は、農業産出額減少額が369億円ということになりまして、本県農林業に多大な影響を及ぼすことが懸念されることから、構造改革の道筋や具体的な対策を明確にし、生産者や国民合意を得た上で慎重に対応すること、米や麦、牛肉豚肉乳製品など重要品目を関税撤廃の対象から除外することを求めます。 ○西川委員長 委員の皆さん、今のTPPの問題に関して、質問、ご意見などありましたら、どうぞ。 ◆中島[浩]委員 主要品目については、関税率等を撤廃した場合どの程度の影響があるかというのは資料でいただきましたけれども、それ以外の農作物とか、その辺でわかっている範囲の資料みたいなものはあるんでしょうか。 ◎松尾農政課長 今回の影響額のお話につきましては、国の試算があくまでも関税の10%以上かつ国内生産額の10億円以上というふうなことを限定したものでございますので、それ以外のものというのが実はございません。  ちなみに、生鮮野菜とかという場合の関税率は3%〜6%ということで、試算対象からは漏れているような状態でございます。 ○西川委員長 ほかにTPPに関するご質問はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西川委員長 ご意見がなければ、次の20番。 ◎松尾農政課長 20番の「水産基盤整備及び農業生産基盤整備の促進について」でございます。  今年度、農業生産基盤整備予算は、昨年度の補正予算を含めると、平成21年度レベルまで回復しておりますが、当初予算の比較では6割程度までにとどまっております。農業農村整備事業や生産施設、省力化機械、集出荷施設の整備には計画的な推進が欠かせません。当初予算の十分な確保を要望いたしたいと思っています。 ○西川委員長 この農業生産基盤整備の促進についてのご質問はありませんか。 ◆山田[博]副委員長 この20番で、私の地元では普通の基盤整備でできるんですけど、南高に行ったら、徳永委員の地元なんかは石積みが盛んなんですね、島原半島は。やっぱり石積みをしてもらいたいということで、石を運搬するのに物すごくお金がかかるわけね。だから、徳永委員も随分とプレッシャーをかけられて大変厳しい状況に追いやられていると。  農村整備課長、やっぱり石積みをしながらでも農村基盤整備をした方がいいということを皆さん言っているんですけれど、これは何とか要望できないものでしょうか。 ◎林田農村整備課長 石積みの要望につきましては、一昨年、南島原市の方からもご要望がありまして、圃場整備の場合は、基本的には畦畔というか、法面でございますけれども、泥の土羽仕上げになっております。  ただし、長崎県の場合は、特に現況、事業をする前の状況が石積みが多い状況でございますので、国に特別にお願いをいたしまして、現場で出てきている石については積むような格好で何とか事業の方で認めていただいております。ほかの県は大部分が土羽の状況でございます。  そういう状況の中で、地元から要望があって、今、副委員長からございましたように、現場で出てきている石だけでは足らないので、石の購入費を別途見てほしいという格好でご要望があっているんですけれども、事業制度上かなり難しい面がございまして、何とか現場で出てきている石で対応をお願いしたいという格好で、今、地元の方にはお願いをしている状況でございます。 ◆山田[博]副委員長 制度上難しいというのは、例えば要望すること自体も難しいということですか。 ◎上田農林部長 確かに石積みのご要望というのはございます。  ただ、これをまともに事業の中に取り入れてしまいますと事業経費は当然かさみます。運搬経費も入ってまいります。これは、最終的には農家の方々の土地改良の負担金にまで影響することになります。イコール、これは事業の費用対効果の関係で、国の方がそこまでは見きれないというのが現実問題でございます。  ただ、その中での隘路を使って、そこに実際にある石は費用がかからないわけですから、それは使わせてほしいということで、現在長崎県の場合、特例的に認めてもらっているところでございます。  確かにそれを要望という形でという話もあろうかと思いますけれども、私どもは、まずは総枠の農業基盤整備の予算をしっかりと確保していくこと、ここがまず大事だろうと思っております。今、地域に入りまして掘り起こしをどんどんやっております。規模拡大、あるいは後継者が帰ってこられるような農業経営体をつくるには基盤整備が欠かせません。そのための予算枠の確保、ここをまずは重点的に要望趣旨ということで取り込ませていただきたいと思っているところでございます。 ◆山田[博]副委員長 鶏が先か卵が先かで、要するに予算獲得をまずしないといかんからということなんですね。ちょっと要望のパワーが弱いからそうなっているのかなと思ってね。  それでは、TPPにも関連して、先ほど農産園芸課長が言っていた野菜の価格が暴落しているじゃないですか。実は価格の暴落対策というか、農家の人がいいじゃがいもとか大根をとっても、さっき言ったように、どこかと出荷が重なってなったというから、何とか国の方で調整するとか、うまくできないものだろうかと。農産園芸課長は頭がいいから、私が言わんとすることはわかるでしょう。それをうまく要望にできないものだろうかなと。これは大変ですよ、一生懸命つくって、基盤整備してつくっても。今から売ろうとしたら、いいものをつくったのに売れなかった、安かったとなったら。 ◎田中農産園芸課長 生鮮野菜の価格安定制度につきましては、現在、野菜出荷安定法という法律がございまして、その中で野菜の価格安定制度がございます。今回の政府要望の中にも、実は価格安定制度の要件緩和をお願いしておりまして、ページでいきますと143ページ、57番でございますけれども、強い経営力を持った農林業経営体の育成に向けた施策の推進というのがございまして、その6に「野菜価格安定事業については、国内の野菜の流通形態の多様化に対応するため、産地要件の出荷に係る条件を撤廃すること」というようなことで要望しております。今、産地要件というのがございまして、通常でありますと生産量の3分の2を集荷したところについては、その価格安定制度にあずかれることになっています。それも過去、価格の変動がございますけれども、その価格につきまして9割の補てんを出すような仕掛けが実はございます。それは、国が60%、県が20%、生産者が20%出すような仕掛けがございまして、その要件のところで今ひっかかってございますのが、2,000トンを超えるようなところは集荷率が2分の1でいいとなっているんですが、そこの集荷のところが弱くなっていて、それが外されてしまうと非常に困るといった産地が実はございます。
     そういったところの要件緩和をしながら、産地としてきちんと守るような、こういったセーフティネットをきちんと私どもがやることによって、県民所得向上の農業産出額が減らないようにしていきたいと考えておりますので、こういった要望をさせていただきたいと考えております。 ◆山田[博]副委員長 農産園芸課長、徳永委員の地元のじゃがいも、ねぎは、県が言っている緩和することに当たるわけですか。 ◎田中農産園芸課長 徳永委員の地元の国見町についても、指定産地に恐らく入っているんだと思います。そこは多分そういったセーフティネットがもう既に講じられているということですので、詳しくは、実際どういうエリアになっているかというのはちょっと調べさせていただきたいと思いますけれども、基本は雲仙のばれいしょ自体は入っておりますので、問題ないと考えております。 ◆山田[博]副委員長 ばれいしょとか、ねぎとかいろいろあるじゃないですか。そういったものが、今、農産園芸課長として、特にどういった野菜が暴落しているか大体わかるでしょう。それで、長崎県野菜、ここに出している分で大まかに網羅できるかどうかということを聞きたいわけです。たまたま徳永委員の地元に行って、そんなことがわかったから言っているんです。 ◎田中農産園芸課長 ばれいしょにつきましては、ほぼカバーできていると思われます。その産地要件のところに入っておりませんので、大丈夫であると考えております。ねぎについても聞いておりませんので、要件緩和の部分には抵触しないと考えております。 ◆山田[博]副委員長 今、農産園芸課長として、暴落している野菜は何と何か把握していますか。そういった野菜があるからこういうふうにやっているのかどうか、その背景を聞きたいんです。これは前からやっていたんですか。 ◎田中農産園芸課長 雲仙市の旧国見町の南高の春ねぎにつきましては、指定産地という産地がございまして、その産地に入りますと価格安定制度の恩恵を受けられるということでございますので、南高地域の春ねぎにつきましては入っておりまして、その制度の恩恵を受けられることになっています。  この制度につきましては、今、本県でいきますとたまねぎ、大根、にんじん、こういったものが本県の根物の中心になってまいりますけれども、こういったものが依然として価格が低迷しているということは存じ上げておりますが、そういったものが今入っている制度の中の恩恵には、セーフティネットの中に入っておりますので、そこの支援は受けられると考えております。 ◆山田[博]副委員長 農家の方が、私が行ったら、余りこういった話をしなかったんです。だから活用されていないのか、  これは重点に入っているわけですか。(「入ってない」と呼ぶ者あり)入っていないの。  次長、お尋ねしますけれども、この57番は、県民所得の向上を今から農林部もやっていくわけでしょう。この中で、確かに諫早干拓も必要だけど、これは入っているのかな。(「重点には入っていない」と呼ぶ者あり)重点には入っていないんだね。農林部長、今から農林部としてするのであれば、やっぱりこれは重点に入れてやるべきじゃないかなと思います。 ◎上田農林部長 重点をどう取り扱うかというところでございますけれども、いわゆる施策の事務的な詰めを国としっかりやっていき、その上での課題が見えてきて、それを大きな力で乗り越えていかないといけない、そういったものについてはこの重点に上げております。  この57番につきましては、この中で今おっしゃったようなところを踏まえて、もう少し、これは要望項目でありますので、私たちがまずは詰めてまいります。農林水産省の各幹部の方々と詰めながら、どこまでが変えられるのか、どこまでができないのか、そういったことをまずは要望の中でじっくり詰めていこうと思っているところでございます。その上で、全然壁が厚い、これは乗り越えられないとなってきて、なおかつ、これは絶対落とせないとなりましたら、その時に重点に挙げさせていただきたいと思っております。そういった意味では、私どもの努力が、まだまだ今から汗をかかせていただきたいと思っているところなので、そういう意味で取り扱わせていただきたいと思っているところでございます。 ◆山田[博]副委員長 重点というのはどういったものかという基準がまたかかってくるわけですね。  そしたら、諫早干拓もそうだけれども、全体的に重点項目というのは農林部は幾つとか、縛りがあるわけですか。なければ、確かにこれは要望としてするんでしょうけれど、できればやっぱり入れてしっかりと議論していくべきだと思います。要するに、重点と要望とはどういったところが違うかというのを逆に聞きたくなるんですね。それは確かに壁があったら重点にするとか。極端に言うと、可能性が高いのであればやってもらった方がいいんじゃないかなと思ったわけです。今のを聞いたら、農林部長は57番は何とかなりそうですよと言わんばかりのことだったけど、重点にするとちょっと難しいんですよねとなったら、こっちに逆にしてもらった方がいいんじゃないかと思ったわけです。 ◎上田農林部長 何とかなりそうだなということではございません。今から、要するに制度の見直しとかができる余地があるのか、隘路があるのかというのを詰めさせていただきたい。そのための要望の切り口として今回出させていただきたいと思っているところでございます。 ◆山田[博]副委員長 部長もいいけれども、優秀な次長にちょっとお尋ねしたいんですけれども、私もちょっと勉強不足で、ここのところは余り関心がなかったものだから、前も出したというのであれば、これを初めて出すんだったらわからんでもないです。去年も一昨年もずっと出していたでしょう。 ◎峠農林部次長 ここに今回書いてありますのは、出荷に関する条件の共販率の緩和というのを出してあるんですけれども、これを毎年出していたかどうかは私もつぶさに知りませんけれど、私が園芸課の時には、これと全く同じかどうかは別にしまして、やはりセーフティネットとしての価格安定制度の充実という観点で要望はさせていただいておりました。 ◆山田[博]副委員長 細かいことですみませんけれども、この57番の1から7とありますが、これは全部去年も同じだったんですか。 ◎上田農林部長 中身は若干変えている部分がございます。例えば、1番の(1)は、農地集積の加速化に資する基盤整備については国庫補助率をかさ上げしていただきたい。それと(2)の農地の中間的受け皿の組織、ここが農地の集積を円滑化していく時の役割を担うんですけれども、ここの機能がしっかりと果たせるように、財源支援、体制支援整備をお願いしたいということ。それと、4番目のいわゆる規模の拡大をしていく際に、当然ながらこれは農地だけじゃなくて労力という問題もございます。現在、これは県の方で地域労力支援システムということで行っておりますけれども、こういったものをしっかりと国でも政策化をしていただきたい。耕作放棄地につきましては昨年度と同じでございます。あとは同じでございます。  先ほどのばれいしょの話に戻ってよろしいでしょうか。ばれいしょ等の野菜を作付けする各県、これはそれぞれの気候風土に合わせて、気象の中でつくってまいります。北海道であれば夏場しかつくれません。春から夏場につくったものが出てくると、そこに本県がつくっていっても、これはどうしようもありません。そういった意味で、それぞれの県が気候風土の中でつくりつつ、なおかつそれが競合したらいけませんので、そういった意味でも野菜の大半がまだ市場出荷が多うございます。中央市場の卸の方々の話を聞きながら、この時期の作付け、この時期の作付けという大体の大まかな括りをしております。北海道が真っ先、その次は第3の産地であります鹿児島でございます。その次が長崎でございます。  実は、2年前はキロ180円と高うございました。その3年ぐらい前は120〜130円と低うございました。大体120円、130円、140円というのがずっと続いてきておりました。ところが、夏場につくる北海道が不作でとれませんでした。とれなかったために全体量が減って、なおかつ鹿児島まで不作になりました。そういったことで長崎の単価がばっと上がりました。これは2年続けて上がっております。  昨年度は、鹿児島が本来5月の連休ぐらいには出荷が終わっていないといけないのが、春の雨の関係で収穫ができずに、これが5月の中旬まで延びてしまいました。長崎の方は、当然収穫をしないと間に合いませんので、そこで重なってしまった。いわゆる気象条件の結果、前後が重なってしまうという現象が起きております。これは一定の期間を定めてと申しますか、出荷時期を大体想定して、各県ごと競合しないようにするんですけれども、自然条件の中でどうしてもずれ込んだり、前倒ししたりというのが出てきてしまいます。そこがあるので、全てを画一的にはできないんですけれども、先ほど申しました価格安定基金で、ばれいしょは一定の補てんはされてきたという経過もございます。ですから、そういう価格安定基金というのはもっと使いやすいようにやっていただきたいという要望でございます。 ◆山田[博]副委員長 57番に関しては、農林部としては戦略的に考えて、重点よりも単なる要望としてさせていただきたいということで理解していいんですね、戦略上ですね。 ◎上田農林部長 戦略上、ほがしにいくことはほがしにいきますけれども、本当にほげるかどうか、そういったところを私たちは見ないといけない部分がございます。 ○西川委員長 ほかにございませんか。  次、7番「原油価格高騰対策について」。 ◎松尾農政課長 15ページをお願いいたします。農林業におきましては、生産・加工・流通段階に必要なA重油や軽油などの燃料費高騰が経営を圧迫しているような状況でございます。また、省エネルギーに資する取組では、園芸用ハウスのヒートポンプ導入などへのさらなる支援を求めたいと思っております。 ○西川委員長 この原油高騰対策について農林部に関係することで、何か質疑はありますか。 ◆山田[博]副委員長 ちょっとお尋ねします。  この書類がありますよね、農家の方が軽油引取税とか免除されていますよね。この事務的な手続というのは、今、農業団体から特段要望は来ていないんですか。 ◎田中農産園芸課長 今、要望としては恒久化についての要望は承っておりますので、私どもとしても政府の方に要望をしていきたいと考えております。 ◆山田[博]副委員長 私が聞いているのは、減免する書類があるでしょう、それについて要望が来ているか、来ていないかと聞いているんです。 ◎田中農産園芸課長 今、私の方には、減免する書類の作成の事務の軽減とかについてのお尋ねは聞いておりません。 ◆山田[博]副委員長 農産園芸課長、これを自分で書いたことはありますか。 ◎田中農産園芸課長 やったことはございません。 ◆山田[博]副委員長 私は見せてもらったんですが、あれは大変ですね。今年43歳の山田博司もあれを書くのは結構大変です。やっぱりちょっと簡素化してできるようにした方がいいと思うんですよ。農家の人が実際はどうしているかというと、ガソリンスタンドの人に書いてもらっているんですよ。やりたいけれども、面倒くさいというか、面倒くさいと言ったらいかんけれども、大変だと。農産園芸課長は、実際に書類を見たことはあるのですか。 ◎田中農産園芸課長 書類を見たことはございます。税務課に問い合わせをして、実際どういう書類であるかというのは、見たことはございます。 ◆山田[博]副委員長 やっぱり一度書いてみてください。私も「書いてみんね」と言われたけれども、ちょっと嫌だから、間違えたら恥かくから遠慮したんだけれども、そういったところも実際農家の人たちが大変だと言うんですよ。実際そういった話も来ているから、そこもちょっと考えてもらいたいなというのはありますね。  これは原油だけですか、ガソリン税等は含まないんですか。 ◎田中農産園芸課長 7番の原油高騰対策につきましては、1番の農林漁業のA重油に係る石油石炭税の免税・還付措置と軽油引取税の恒久化が1つと、それと省エネルギーに対する支援の充実・強化ということで、ここにつきましては平成24年度の国の燃油高騰対策というのが出ておりまして、425億円措置されております。  その中で、16ページを見ていただきたいんですけれども、3の(1)にありますように、ヒートポンプを導入する省エネルギー推進事業、それと、その上にございます施設園芸セーフティネット構築事業、これはある一定の基準価格を定めまして、それを上回った場合にその分の差額を出すといった事業です。水産にもセーフティネット構築事業というのがありますけれども、それに似た制度が補正予算でついております。それが平成25年度の単年度限りになっておりますので、それを平成26年度以降も延ばしてほしいというのが私どもの要望でございます。 ◆山田[博]副委員長 6番は揮発油税になるんですか、ガソリン税ですね。このガソリン税は、1リットル当たり15円とか20円とか、離島によって違うじゃないですか。この実際的な価格の差というのは調べたことがありますか。 ◎田中農産園芸課長 ガソリン税の離島間の差については、今、持ち合わせておりません。 ◆山田[博]副委員長 こういった要望を出す時に、ここに政策監がいるからちょっと言いにくいんだけれど、やっぱり人を説得するには裏付けのバックボーンが要ると思うんです。私は、この6番のこれをやったから大変よかったなと思ったら、驚いたことに本土離島の差は変わっていないんです。例えば、この制度を1リットル当たり幾らとつくるでしょう、制度をつくったから本土ガソリンの価格の差は縮まったかというと、全く変わらないんです。  私は何が言いたいかというと、ぜひ国に要望する時には、そういった実情というのはしっかり把握した上で要望していただきたいということなんです。これは調べてみてください。ぜひ頑張ってください。 ◆山口委員 油の価格の関係なんですが、今までもずっとこうやって原油価格が高騰してきているんですが、その要因というのはいろいろあるんでしょうけれども、産油国の都合とか、世界の原油市場の相場的なものとかがあるんですが、端的に日本だけで考えれば、今、ある意味では極端に円安になっています。石油の買い方の世界がどうなっているのかというのがよくわからんのですけれど、円建てで買うのか、ドル建てで買っているのかで全然違うんですよね、結果としては。そのことは今、世間といいますか、業界としてはどういうふうなとらえ方をしているんですか。それが末端には直接影響するんだと思うんですよ。 ◎田中農産園芸課長 ガソリンの揮発油税の減免につきましては、私の知見では揮発油税のところまではやっていませんので、他部とも相談をしてみないと、その辺の業界とかのつながりも、私、全くわかりませんので、ご意見は伺いましたので、他部とも協議はしてみたいと思います。 ○西川委員長 山口委員、明日、産業労働部をしますので、その時に。  ほかに農林部に関しての質問はありませんか。 ◆山田[博]副委員長 私はまだ終わっていなかったんだけれど、6番、さっきの離島地域の揮発油税の減免と書いているところですが、これは農林部ももちろん主張するんでしょう。農林水産省経済産業省国土交通省となっているから、これは農業にも関係するから、農林部はこれを主張するのか、しないのか。私がさっき離島の価格は変わらないんですよと言ったのは、それは農林部でも話をするのか、しないかで言い方があったので確認しないといけなかったんですが、これは農林部として訴えるんですか。 ◎上田農林部長 ここの項目全般は、当然ながら行っていきたいと思っておりますけれども、離島地域における揮発油税の減免、いわゆるこれは一緒になってみんなでいくものですので、ここの部分についての基本的な議論の根っこを持っているのは、県民生活部がしっかりした議論を持っていると思っております。  ただ、離島地域におけるガソリン、これは当然ながら農業でも運搬車もありますし、当然私たちにしたらお願いしたいという思いはございます。ただ、農業で携わっております生産場面の必要なコスト削減という意味では、A重油のところがやっぱり主体になってこようと思っておりますし、あるいは全体的な省エネ転換という意味では、これも政策とも関係してまいりますので、3番を中心に農林水産省には話していきたいと思っております。 ◆山田[博]副委員長 さっき言った状況だということを踏まえながら、農林水産省にも訴えてください。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 ○西川委員長 ほかにありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西川委員長 そうしたら、今まで出ました質問、意見を、部内または関連する水産部や産業労働部と連携して、よろしくお願いいたします。  本日はこれにて委員会を終了したいと思います。  明日は、10時から再開いたします。  お疲れさまでした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      −午後4時49分 散会− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−...