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03月08日-06号

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  1. 長崎県議会 2012-03-08
    03月08日-06号


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    平成24年  2月 定例会平成24年2月定例会                平成24年3月8日               議事日程                              第17日目-----------------------------------  1 開議  2 懲罰特別委員会委員長報告質疑討論採決  3 散会平成24年3月8日(木曜日)出席議員(46名)     1番  川崎祥司君     2番  深堀 浩君     3番  友田吉泰君     4番  小森明人君     5番  浜口俊幸君     6番  松本洋介君     7番  山本啓介君     8番  中島浩介君     9番  前田哲也君    10番  西川克己君    11番  堀江ひとみ君    12番  江口 健君    13番  松島 完君    14番  山田朋子君    15番  浅田眞澄美君    16番  高見 健君    17番  陣内八郎君    18番  山口初實君    19番  久野 哲君    20番  末次精一君    21番  高比良 元君    22番  金澤秀三郎君    23番  中村和弥君    24番  外間雅広君    25番  下条ふみまさ君    26番  徳永達也君    27番  中島廣義君    28番  瀬川光之君    29番  坂本智徳君    30番  橋村松太郎君    31番  織田 長君    32番  楠 大典君    33番  高比良末男君    34番  中山 功君    35番  吉村庄二君    36番  野本三雄君    37番  山田博司君    38番  小林克敏君    39番  馬込 彰君    40番  渡辺敏勝君    41番  宮内雪夫君    42番  溝口芙美雄君    43番  田中愛国君    44番  三好徳明君    45番  八江利春君    46番  加藤寛治-----------------------------------説明のため出席した者  知事             中村法道君  副知事            田中桂之助君  副知事            石塚 孝君  総務部長           池松誠二君  総務部次長秘書課長     金子知充君  財政課長           濱里 要君-----------------------------------議会事務局職員出席者  局長             立石一弘君  総務課長           金原勝彦君  議事課長           村井正人君  政務調査課長         堀部芳夫君  議事課長補佐         川原孝行君  議事課係長          天雨千代子君  議事課係長          早川弘喜君  議事課係長          佐藤隆幸君  議事課主任主事        永尾弘之君  議事課主任主事        永田貴紀君-----------------------------------     -午前10時0分 開議-議長宮内雪夫君) おはようございます。 これより、本日の会議を開きます。 懲罰特別委員長より、委員会審査報告書が提出されましたので、お手元に配付いたしております。 加藤寛治議員に対する懲罰の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によって、加藤寛治議員退場を求めます。     〔加藤寛治議員退場〕 ○議長宮内雪夫君) 懲罰特別委員長報告を求めます。 馬込 彰委員長-39番。 ◆39番(馬込彰君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 懲罰特別委員会委員長報告をさせていただきます。 去る2月28日に、本委員会に付託されました加藤寛治議員に対する懲罰動議については、3月6日、7日の2日間にわたり慎重に審査いたしました結果、加藤寛治議員に対し、出席停止9日間の懲罰を科すべきものと決定いたしましたので、ご報告を申し上げます。 本委員会においては、2月27日の本会議における加藤県議一般質問議事録を精査し、過去の懲罰事例を踏まえ、審査を行いましたが、加藤県議発言の中で、議会委員会会派等を誹謗中傷する箇所があり、このことは議会品位を著しく傷つけ、地方自治法第132条「品位保持」及び長崎県議会会議規則第88条「議員秩序及び品位」の規定に違反するものであることから、地方自治法第134条の規定により、9日間の出席停止懲罰を科すことを起立採決の結果、賛成多数で決定したものであります。 以上、はなはだ簡単でございますが、本委員会報告といたします。 ○議長宮内雪夫君) これより、質疑討論に入ります。 中島廣義議員-27番。 ◆27番(中島廣義君) (拍手)〔登壇〕ただいま議題となりました加藤寛治議員を9日間の出席停止に科するとの懲罰委員会委員長報告に対し、懲罰に値しないとの立場で、以下、理由を述べさせていただきます。 加藤議員の2月27日、県政一般質問、前段で加藤議員個人意見として前置きされ発言されたことが、翌日の議会運営委員会で数点の発言撤回と陳謝を求めるとの意見が交わされました。加藤議員がこれを拒まれた結果、本会議懲罰動議が提出され、賛成多数で可決されるに至りました。その後、2日間にわたって懲罰委員会が開かれ、賛成多数で懲罰が決定され、本会議へ上程されたところであります。 加藤議員一般質問の中で発言されたその思いは、真の議会制民主主義の実現を目標として議員活動を続けてこられた信念でありますし、その政治信条は十分に理解できるものであります。 また、懲罰を求める動議提案理由で「政治信条理念の異なる、また、県政上の重要課題について主義主張の違う政党会派同士が、選挙戦終了と同時に連立会派合意政策を組むということは、さき選挙戦は何だったのか。県民選挙民を裏切る背信行為であると同時に、政党政治根幹を揺るがす」などの加藤議員発言に対し、指摘がありました。 しかし、加藤議員の私見としての発言は、懲罰を科すまでもなく、日本国憲法が全国民に保障し、基本的人権の中の信条と弁論の自由の域を超えているとは言えません。 したがって、地方自治法第132条、長崎県議会会議規則第88条に抵触するとも思えないところであります。(発言する者あり) 以上、加藤議員に対し、懲罰を科することに反対の意見といたします。(発言する者あり) 議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。(発言する者あり) ○議長宮内雪夫君) 高比良 元議員-21番。 ◆21番(高比良元君) 〔登壇加藤寛治議員は、2月27日、本会議一般質問において、「政治信条理念の異なる、また、県政上の重要課題について主義主張の違う政党会派同士が、選挙戦終了と同時に連立会派合意形成を組むということは、さき選挙戦は何だったのか。県民選挙民を裏切る背信行為であると同時に、政党政治根幹を揺るがす、また、憲政の常道を冒涜する何物でもないと断じざるを得ない」。 あわせて、「いつまでも信念の定まらない同士寄り集まって、私利、私略、私情に向かって暴走するのは、邪道としか言いようがない」と発言されました。 加えて、「今日の長崎県議会が、県議会県政改革という政治の美名のもとに、異常な形で議会並びに委員会等が進められておるような思いで、将来の長崎県議会長崎県政に大きな禍根を残す」とも発言されました。 こうした発言は、県民のために賛同する議員をもって構成した会派を愚弄するものであり、それはすなわち県政県議会の責務を一層果たすことを求める県民をないがしろにするものとして、まさに議会制民主主義に対する重大な反逆であります。また、議会内の会派の対立を殊さらあおり、政争と混乱を惹起するまことに不穏当な発言であります。(発言する者あり) 言論の自由は、まさに秩序があってこそ保障をされるものであります。(発言する者あり)さらに、本会議で「県議会県政改革特別委員会」を必要として設置し、その上で県民の期待に応えるべく真剣に所要の改正に取り組み、審査に専念している同委員会、ひいては本会議を誹謗中傷し、侮辱するものとして、断じてこれを許すことはできないのであります。 さらに、加藤寛治議員は、3月2日の本会議の席上、議事進行動議を出し、同氏に対する懲罰特別委員会の設置に抗議する旨の発言を一方的に行われましたが、こうしたことを平然と行う態度は、議場秩序及び議会品位保持の観点からも看過できるものではありません。これらのことからして、2月27日の不穏当な発言はまことに遺憾であると言わざるを得ないのであります。 以上、こうした加藤寛治氏の今般の軽挙妄動を戒めるため、議会の定める懲罰同氏に科するものであり、委員会判断はまことに適切であります。(発言する者あり) また、具体的な処分内容については、これまでの本議会における処分例を斟酌し、類型的な該当性を勘案する中で決定されたのであります。 すなわち、過去の例で見ると、昭和29年3月定例会や、昭和31年第1回定例会昭和35年の第1回定例会等における懲罰は、戒告の処分がとられておりますが、これらは概して議員を侮辱したり、無責任な発言であったり、無礼の言辞を用いたりといったたぐいのものであります。これに対し、昭和32年10月臨時会昭和44年第2回定例会等における懲罰は、出席停止10日間あるいは7日間の措置がとられておりますが、これらは概して議場を騒がせ、議長の職務を妨害したり、虚言等不穏当な発言議会品位を傷つけたりといったたぐいのものであります。 しかるに、今回の加藤寛治議員発言及び挙動は、さきに指摘したとおり、会派を愚弄するとともに、議会制民主主義の疲弊に通ずるものであるばかりか、本議会委員会を誹謗中傷し、侮辱するものとして地方自治法第132条及び長崎県議会会議規則第88条に著しく違反し、違法性が強いと言わざるを得ません。(発言する者あり) よって、これらのことからして出席停止処分とすることは免れ得ないものであり、本日より閉会日までの9日間の出席停止とすることとした委員会判断はまさしく正当であり、疑義を挟む余地はないと申し上げる次第であります。 以上、委員長報告に賛同するものであり、本議会の権威と品位保持並びに本議会県民に開かれた真の意味での言論の府であり続けるために、議員各位の公正で賢明な判断を願うものであります。 以上、賛成討論といたします。(拍手) ○議長宮内雪夫君) 質疑討論をとどめて、採決いたします。 本件に対する委員長報告は、加藤寛治議員出席停止9日間の懲罰を科することであります。 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長宮内雪夫君) 起立多数。 よって、加藤寛治議員に対し、出席停止9日間の懲罰を科することは可決されました。 加藤寛治議員入場を求めます。     〔加藤寛治議員入場〕 ○議長宮内雪夫君) ただいまの議決に基づいて、これから加藤寛治議員に対し、懲罰の宣告を行います。 加藤寛治議員起立を求めます。     〔加藤寛治議員起立〕 ○議長宮内雪夫君) 加藤寛治議員出席停止9日間の懲罰を科します。 加藤寛治議員退場を求めます。 ◆46番(加藤寛治君) 「加藤は死すとも、言論の自由は死せず」、それだけ申し上げておきます。(拍手)     〔加藤寛治議員退場〕 ○議長宮内雪夫君) 本日の会議は、これにて終了いたします。 明日から3月15日までは、委員会開催等のため、本会議は休会、3月16日は、定刻より本会議を開きます。 本日は、これをもって散会いたします。     -午前10時17分 散会-...