長崎県議会 > 2005-12-16 >
12月16日-06号

ツイート シェア
  1. 長崎県議会 2005-12-16
    12月16日-06号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成17年 11月 定例会平成17年11月定例会                 平成17年12月16日                  議事日程                                  第22日目---------------------------------------  1 開議  2 次世代育成環境整備特別委員長報告  3 意見書上程、質疑・討論、採決  4 行財政改革等特別委員長報告  5 意見書上程、質疑・討論、採決  6 委員長審査結果報告、質疑・討論、採決  7 意見書等上程、質疑・討論、採決  8 議会閉会中委員会付託事件の採決  9 閉会平成17年12月16日(金曜日) 出席議員(47名)       1番   山北正久君       2番   江口 健君       3番   小林駿介君       4番   高見 健君       5番   高比良末男君       6番   渡辺敏勝君       7番   楠 大典君       8番   田中克史君       9番   瀬川光之君      10番   山口壮三君      11番   押渕礼子君      12番   北浦定昭君      13番   中島廣義君           欠番           欠番      16番   中山 功君      17番   織田 長君      18番   吉村庄二君      19番   松尾 等君      20番   萩原康雄君      21番   外間雅広君      22番   溝口芙美雄君      23番   江上 忍君      24番   黒田成彦君      25番   四辻弘雄君      26番   永淵勝幸君      27番   坂本智徳君      28番   青崎 寛君      29番   林田 悧君      30番   吉川 豊君           欠番           欠番      33番   中田晋介君      34番   橋本希俊君      35番   川越孝洋君      36番   森 信也君      37番   前田富雄君      38番   佐藤 了君      39番   浜崎祐一郎君      40番   馬込 彰君      41番   松島世佳君      42番   田中愛国君      43番   西川忠彦君      44番   朝長則男君      45番   三好徳明君      46番   八江利春君      47番   大石 保君      48番   末吉光徳君      49番   松田正民君      50番   宮内雪夫君      51番   末永美喜--------------------- 説明のため出席した者   知事       金子原二郎君   出納長      白浜重晴君   病院事業管理者  矢野右人君   総務部長     高原 剛君   地域振興部長   横田修一郎君   県民生活            村上公幸君   環境部長   福祉保健部長   山崎晋一朗君   商工労働部長   中本豊治君   水産部長     本田直久君   農林部長     中村法道君   土木部長     城下伸生君   政策調整局長   諸谷英敏君   交通局長     安永憲一君   出納局長     田村正弘君   総務部理事    上川秀男君   地域振興部            多門勝良君   理事   土木部理事    松尾弥太郎君   教育委員会            赤崎眞弓君   委員長   教育長      立石 暁君   教育次長     廣田 勲君   監査委員     清浦義廣君   監査事務局長   村下 晃君   人事委員会            武藤嘉光君   委員   人事委員会            南里雅彦君   事務局長   公安委員会            小田信彦君   委員長   警察本部長    深草雅利君   労働委員会            立花正文君   事務局長   選挙管理委員            池原 泉君   会委員   選挙管理委員            松尾太一君   会書記長--------------------- 事務局職員出席者   局長       古賀利満君   総務課長     伊藤順一君   議事課長     城田治幸君   政務調査課長   金子知充君   議事課課長補佐  福島範継君   議事課係長    呼子正行君   議事課係長    宮崎貴久君   議事課主査    松岡正晃君---------------------     -午前10時0分 開議- ○議長(末永美喜君) おはようございます。 ただいまから、本日の会議を開きます。 次世代育成環境整備特別委員会付議事件の調査に関する経過等について、報告を求めることにいたします。 橋本委員長-34番。 ◆34番(橋本希俊君) (拍手)〔登壇〕皆さん、おはようございます。 次世代育成環境整備特別委員会委員長橋本希俊でございます。 次世代育成環境整備特別委員会付議事件のうち少子化対策について、このたび、委員会としての意見を「少子化対策にかかる経済的支援等の充実について」として取りまとめましたので、委員会におけるこれまでの調査経過及び意見書の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会は、平成17年2月定例会において設置され、付議事件は、「少子化対策」、「安全・安心な子育て環境への支援対策」であります。 委員会設置後、本日まで委員会を3回、現地調査を1回実施し、少子化対策次世代育成支援対策行動計画、長崎県犯罪のない安全・安心まちづくり行動計画などについて調査を行ってまいりました。 少子化の動向につきましては、本県の場合、合計特殊出生率が全国平均に比べて若干高い1.46を示してはいるものの、毎年漸減してきており、低下に歯どめがかからない状況が国と同様に続いております。 本県においても、平成17年2月に「長崎県次世代育成支援対策行動計画」を策定し、乳幼児医療費対象年齢拡大などの乳幼児支援対策をはじめ、地域における子育ての支援、子どもなどの安全の確保、職業生活と家庭生活の両立の推進など、さまざまな施策を行っており、今後も、多くの施策の実施が求められているところでございます。 また、実際の子育て世代の意識としても、子育てにかかる経済的負担の軽減、子育てにかかる精神的、肉体的負担に対する支援が強く求められており、国においても、本腰を入れた対策がとられつつありますが、社会保障給付費の額を見ても、児童・家庭関係の給付費は、高齢者給付の20分の1程度であり、少子化対策の施策は、まだまだ端緒についたばかりであり、さらなる支援策を行うためにも予算の充実・確保が必要であるとの判断から、今回、「少子化対策にかかる経済的支援等の充実について」取りまとめたものであります。 その主な内容は、これから本格的に少子化対策の施策が実施されていく中で、県及び市・町が作成した次世代育成支援対策行動計画に基づき、実のある事業の実施が求められていますが、少子化対策は、国の重要課題の一つであることから、地方公共団体が施策を確実に推進することができるよう、国が十分な支援を行うことが重要であると考え、本意見書を国に提出し、その実現に向け積極的に取り組まれるよう強く要望しようとするものであります。 以上、簡単ではございますが、次世代育成環境整備特別委員会におけるこれまでの調査経過及び意見書の概要についての報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ご清聴まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(末永美喜君) ただいま報告がありましたとおり、次世代育成環境整備特別委員会より「少子化対策にかかる経済的支援等の充実について」の意見書提出の動議がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。 お諮りいたします。 本動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、可決されました。 次に、行財政改革等特別委員会付議事件の調査に関する経過等について、報告を求めることにいたします。 青崎委員長-28番。 ◆28番(青崎寛君) (拍手)〔登壇〕皆さん、おはようございます。 ただいま議長からお許しをいただきましたので、行財政改革等特別委員会付議事件である「行財政改革について」、このたび、委員会として意見書提出方の動議を提出いたしましたので、これまでの調査経過の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会は、平成17年2月定例会において設置され、本日までに委員会を7回開催してまいりました。 当初、委員会の運営方針について議論を行いましたが、まず、三位一体の改革といった国の財政構造改革などによる厳しい財政状況や、地方分権・市町村合併の進展など、平成12年度に策定されました「現・行政システム改革大綱」の策定当時とは情勢が大きく変化していることから、県、市・町の役割を踏まえながら、新たな視点に立って、行財政改革についての議論を行う必要があることを確認いたしました。 また、本年度で計画の最終年度を迎える「現・行政システム改革大綱」にかわる「新たな行政改革大綱」の策定に向けた検討が、県においても行われていることから、委員会として「行財政改革についての意見書」を提出する方向で進めていくことといたしました。 この方針に基づき、26項目に及ぶ審査対象項目を設定し、実質8日間にわたり各部局ごとに審査を行い、その後、今定例会を目途に、委員会としての意見を集約すべく議論を重ねてまいったものであります。 それでは、この間の主な議論の内容について、ご報告を申し上げます。 まず、行財政改革を推進するに当たっての基本的な考えについての議論ですが、厳しい財政状況への対応といたしまして、県税収入などの自主財源に乏しく、財源の多くを交付税や国庫支出金に依存する本県にとって、他県以上に行財政改革の推進といった自助努力が求められることは当然であるが、あわせて、国に対しても主張すべきことはきちんと主張しながら、国、地方を通じた財政規律を確立していくことが必要であるとの意見や、自主財源確保対策の必要性などについての意見がございました。 また、市町村合併の進展への対応については、新たな県と市・町の役割分担を踏まえ、組織のあり方の見直し検討が必要であるとの意見があり、そして、県民との協働については、県が担っていた部分を積極的にNPO等にゆだねる視点から、官と民、おのおのの担うべき役割と責任を明確にした上で、一層の県民との協働に取り組む必要があるとの意見などがございました。 さらに、行財政改革への取り組み姿勢として、数値目標を掲げた計画的な取り組みと、達成状況等の県民への公表を行うことが必要であるとの意見に加え、前例の有無にとらわれることなく、全国に先駆けた改革についても積極的に取り組む姿勢が必要であるとの意見もございました。 行財政改革の具体的な課題についての議論でありますが、行政の担うべき役割の重点化については、民間委託の推進や指定管理者制度、市町村への権限移譲、地方機関の見直しなどに関して議論を行いました。 その中で、民間委託等の推進に関しては、民間でできるものは民間にとの観点から、特に現業部門については、そのあり方も含めた基本的な議論を行い、抜本的な業務の見直しを図っていく必要があるといった意見が出されました。 また、市町村への権限移譲に関しては、市町村合併の進展を踏まえ、住民の利便性や行政効率の向上を図る観点から、県からの人的支援等により市・町の受け入れ体制の整備を図りつつ、さらに積極的に権限移譲の推進に努める必要があるといった意見がございました。 「組織体制の整備」については、複雑多様化する行政ニーズに迅速かつ的確に対応していく上からも、組織のフラット化など、より効率的で効果的な組織づくりが必要であるといった意見のほか、政策評価体制のあり方や審議会のあり方、県立福祉施設の運営のあり方などについても議論を行ってまいりました。 また、定員管理及び給与の適正化については、定員管理に関して、市町村合併に伴う組織の見直しや業務量の削減などに努めつつ、間近に迫る団塊の世代の職員の大量退職についても十分勘案した上で、計画的な定員管理を行うことが必要であるといった意見があり、職員給与の適正化に関しては、厳しい財政状況の中、総人件費の抑制は避けて通れず、給与構造の抜本的な見直しが必要であるとの基本的な考えのもと、国が示した級別標準職務表と異なる昇格の取り扱いや、国の給与水準を上回る現業職員の給与については、早急に是正措置を講ずることといった意見などがございました。 このほか、人材育成の推進、電子自治体の推進、経費の節減合理化、職員の福利厚生事業、公共工事、地方公営企業など、行財政全般にわたり終始活発な議論が行われましたが、これらの意見をとりまとめ、委員会において、意見書の提出につき異議なく決定し、これにより、別途「行財政改革について」の意見書提出方の動議を提出いたした次第でございますので、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 以上をもちまして、簡単ではございますが、行財政改革等特別委員会経過報告といたします。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(末永美喜君) ただいま報告がありましたとおり、行財政改革等特別委員会より「行財政改革について」の意見書提出の動議がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。 お諮りいたします。 本動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、動議は、可決されました。 これより、先に各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について審議することにいたします。 この際、念のため申し上げます。 各委員会に分割して付託いたしておりました第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」及び第235号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第7号)」につきましては、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたしますので、ご了承願います。 まず、文教委員長の報告を求めます。 黒田委員長-24番。 ◆24番(黒田成彦君) (拍手)〔登壇〕文教委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか6件並びに請願1件であります。 慎重に審査いたしました結果、第235号議案につきましては、起立採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、その他の議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、第6号請願「すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ、心かよう学校をつくるための請願」につきましては、私学助成制度の充実に関する部分については理解できるとの意見がある一方、少人数学級編制義務教育にかかる国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出などは、既に取り組みを行っているとの意見などがあり、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 それでは、以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第206号議案ないし第209号議案、「公の施設の指定管理者の指定について」に関し、青少年教育施設及び体育施設指定管理者の指定について複数の施設を一括して公募しているが、施設ごとに分割して公募する考えはなかったのかとの質問に対して、さまざまなパターンを検討したが、同一のサービス提供、業務の効率化、経費の削減、各施設の一体的な管理などを総合的に検討し、一括公募を採用したとの答弁がありました。 また、指定管理者の選定に当たり、財政面からの単純比較でなく、県のこれまでの事業を踏襲するような審査項目を優先するのであれば、ノウハウがない民間業者が参入することは困難なのではないかとの質問に対して、民間活力の導入という指定管理者制度の趣旨から見ると、今回の審査基準等は、青少年教育本来の目的並びに県が目指す競技力の向上、スポーツ医科学の水準維持という大きな目的があることから、結果として民間業者にとってはハードルが高かったかもしれない。民間活力を評価できる項目、配点等についても、検討することが今後の課題であり、現在管理している団体の既得権益につながらないように努めるとの答弁がありました。 さらに、指定管理者に対する監督はどうするのかとの質問に対して、「協定書」を締結する中で十分協議する、毎月の月例報告を求めるなど、利用者である県民にとって利便性が維持されるよう、設置者としての役割を果たす必要があるとの答弁がありました。 次に、「学校図書館の充実と専任の司書配置を求める陳情」に関して、すべての県立学校に専任司書を配置すべきではないかとの質問に対して、現在の厳しい財政状況では、県の単独定数としての配置は困難であるが、学校運営における図書館の位置づけ、重要さを認識し、兼任司書教諭や生徒による図書クラブ等の自主的な活動を尊重した図書館の活性化のためのシステムづくりを今後とも検討していくとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議がありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、公立学校では、すべてアスベストを除去する方向で取り組まれているが、私立学校についても同様に除去を指導すべきではないかとの質問に対して、各私立学校においてアスベスト調査を実施しているが、現状では飛散のおそれはない状況である。学校で日ごろの維持管理に注意して、運営面に支障を来さない範囲で、計画的に除去をしていくように指導している。また、各私立学校からの報告について、その調査方法を個別に確認したいとの答弁がありました。 これに関連して、総合的なアスベスト対策の実施については、他の委員会にも関係しており、県議会一体となって取り組むことが適当であることから、議会運営委員会の発議として、本委員会の論議を踏まえた意見書提出方の動議を提出していただくよう、議会運営委員会に対し、別途、要請を行いましたので、報告を申し上げます。 また、少人数学級編制に関して、長崎市の教育長が市議会において、長崎市では教室数不足などの理由から対応できない学校が出てくるとの認識を示しているが、このことについて県はどう思うかとの質問に対して、おのおのの市、町において個別の事情があるとは思うが、教室不足等やむを得ない理由から実施できない学校については少人数指導で対応するなど、実施できる学校から実施していただきたいと考えているとの答弁がありました。 以上のほか、一、あいさつ活動を通しての先生と生徒のスキンシップについて、一、教職員の不祥事の状況と資質向上対策について、一、埋蔵文化財センター等の建設計画について、一、県立図書館のあり方について、一、知事、教育長の県立学校の卒業式への出席についてなど、文教行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、文教委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(末永美喜君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と厚生環境委員会農林水産委員会及び総務委員会に分割して付託いたしておりました第190号議案「南高来郡有明町の島原市への編入、西彼杵郡琴海町の長崎市への編入、北松浦郡宇久町及び同郡小佐々町の佐世保市への編入並びに南島原市の設置等に伴う関係条例の整理に関する条例」につきましては、総務委員長報告終了後に、一括して審議することにいたしますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第6号請願「すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ、心かよう学校をつくるための請願」について、採決いたします。 第6号請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第6号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、厚生環境委員長の報告を求めます。 坂本委員長-27番。 ◆27番(坂本智徳君) (拍手)〔登壇〕厚生環境委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか17件であります。 慎重に審査をいたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告を申し上げます。 まず、第210号議案ないし第212号議案並びに第216号議案「公の施設の指定管理者の指定について」に関し、管理者が変更となったことをどのように利用者へ周知していくのか。また、指定後の運営において、利用者からの苦情等に対して、指定管理者が適切に対応していくことが担保できるのかとの質問に対して、管理者変更の周知については、現在のところ統一した方針はないが、それぞれ施設ごとに、広報誌やホームページ等により周知を図っていきたい。 また、利用者からの苦情等への適切な対応については、今後、指定管理者と協定を締結する際に、施設の運営等を含めて協議をしていきたいとの答弁がありました。 次に、第197号議案、第198号議案、第214号議案及び第215号議案に関し、県立の児童及び障害者福祉施設社会福祉法人へ移譲することについては、指定管理者制度を活用し競わせることなども選択肢として考えられるが、現在の委託先に無償譲渡した後、当該法人が施設を建て替える際には、県が助成することとしているのはどういう理由からかとの質問に対して、現在、県立施設の運営を当該法人に委託しているが、これを移譲する理由としては、施設の運営財源である国からの支援費等助成が、県立より民間の方が有利であること、入所者から要望があっていることや、運営主体の変更が入所児童にストレスを与えるおそれがあることなど、総合的に判断した上での方針であるとの答弁がございました。 次に、議案外の所管事務一般で論議のありました主な事項について、ご報告を申し上げます。 まず「カネミ油症対策」について、本事案は昭和43年に西日本一帯で発生した食中毒事件で、40年近くたった現在でも解決されていない問題であるが、県内で被害が集中している五島市において、本年8月に被害者団体が新たに設立されたことや、国会において法案化の動きがあることから、本委員会として時機を逃さず、抜本的な対策を目指し、審議に先立ち被害者代表及び五島市から直接、実情及び要望を把握するため、現地調査を行いました。 これを踏まえ、本件に関して活発な論議が交わされましたので、その主な内容について、ご報告をいたします。 まず、長年にわたる問題の上、診断基準改定後も県内では患者認定数がわずかであり、国は被害者の深刻な苦悩を理解しているのかとの質問に対して、発生当時から、化学物質による食中毒事件としてとらえられ、まだ治療法が確立されていない状況であり、県としても被害者の要望を国に伝えているところである。また、厚生労働省においても、直接現地へ赴き被害者の生の声を聞いてもらっているとの答弁がありました。 これに関連して、発生当時はもちろんのこと、現在でも治療法が確立されていないこと、さらに、食した本人のみならず、子や孫にも影響が出ているという深刻な事態を考慮すると、治療研究をより一層推進し、治療法の早期確立を図ることが急務であるとの意見や、県内の申請者のうち半数しか認定されておらず、さらに診断基準を見直す必要があるのではないかとの意見、また、五島中央病院での専門部署や研究推進の対策をはじめ、後世に残すための資料整理・保存の方策についての要望のほか、未受診者への啓発など、県としてできることを明確にして対応すべきではないかとの意見があり、本委員会から別途、国に対し、「カネミ油症被害者救済対策について」意見書提出方の動議を提出しておりますので、ご賛同を賜りますように、お願いを申し上げます。 次に、島原半島地域の地下水汚染対策に関し、これまでの県の取り組みに加え、飲料水を地下水に頼っている他県の先進事例の情報収集、島原半島内での具体的な窒素負荷低減計画の早期策定、地域住民への十分な情報提供の徹底及び健康被害の有無についての調査など、積極的な対応が必要ではないかとの意見が出されたほか、先の定例会において、違法行為が指摘された畜産業者への調査結果について、指摘された場所のうち3区画で掘削した結果、1区画から数頭の豚の骨を確認したものの、これは病死した豚のうち腹を割いたものを運搬業者が回収しなかったため、やむなく埋設されたものである。 し尿の散布については、客観的に事実を確認できなかったが、養豚場近くの汚水のたまり水については、水質検査及び土壌検査の結果、し尿そのものを排出したものではないと考えられるとの報告に対して、本件について、数次にわたって聞き取り調査や立入調査を行ったことは、それなりに誠心誠意対応されたとは考えるが、報告内容が満足のいくものではなかったと思われ、結果的に調査は不十分ではなかったのかと指摘せざるを得ない内容である。 しかし、改めて調査をということは難しいと思われることから、今後は、このようなことがないよう、より突っ込んだ調査内容の報告を求めたいとの意見が出されました。 そのほかの議案外の所管事務一般について、アスベスト対策に関し、公共施設をはじめ、公共的な民間施設について、アスベストを除去する必要がある施設はどれくらいあるか把握しているかとの質問に対して、現段階でアスベスト使用が判明している施設は、県有施設8カ所、公立学校27カ所、私立学校19カ所、市町村有施設79カ所、病院・社会福祉施設77カ所、大規模民間施設83カ所の合計293カ所であるが、対処方法としては、除去する場合や封じ込める場合など、それぞれ所管している部署で判断することとなっているとの答弁がございました。 また、以前は、施設建設の際には、アスベストの使用について国が基準を定めていたと聞いていることから、国の責任において総合的に対応すべきであるとの意見がありました。 これに関連して、アスベスト対策については、他の委員会にも関係し、総合的な観点から取り組む必要があるため、各会派一致のもと県議会を挙げて決議することが適当であることから、議会運営委員会の発議として、本委員会の論議を踏まえた意見書提出方の動議を提出していただくよう、議会運営委員会に対し、別途、要請を行っておりますので、ご報告を申し上げます。 以上のほか、一、被爆体験者支援事業の検査方法の見直しなど実態に即した対策の改善について、一、医療制度改革に伴う診療報酬引き下げの県立病院の経営健全化への影響及び対策について、一、安全・安心まちづくり行動計画等の子どもへの声かけ運動に対する県職員の実践について、一、子育て支援策の家庭・地域における取り組みに対する庁内での整理と総合窓口化について、一、本県における石油製品価格の低廉化及び店頭表示徹底への取り組みについて、一、新型インフルエンザに対する危機管理と県民への十分な情報提供について、一、学童保育施策における設置運営基準の策定について、一、健康づくりにおける食育の推進についてなど、厚生環境行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略をさせていただきます。 以上で、厚生環境委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○議長(末永美喜君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と経済労働委員会農林水産委員会及び土木委員会に分割して付託いたしておりました第195号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、土木委員長の報告終了後に一括して審議することにいたしますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第197号議案「長崎県立児童福祉施設条例の一部を改正する条例」について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第197号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第198号議案「長崎県心身障害者総合福祉施設設置条例を廃止する条例」について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第198号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第199号議案「長崎県身体障害者更生援護施設設置条例を廃止する条例」について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立
    ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第199号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第212号議案「公の施設の指定管理者の指定について」、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第212号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、経済労働委員長の報告を求めます。 松尾委員長-19番。 ◆19番(松尾等君) (拍手)〔登壇〕経済労働委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか7件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第221号議案に関し、長崎県営銅座駐車場下河川暗渠部分の清掃委託にかかる損害賠償請求調停申立事件について、調停案では毎月一定額を分割で支払っていくとのことであるが、相手方の支払い能力は大丈夫なのか。また、支払いが滞った場合、県の債権をどう担保し、どこが責任を負うのかとの質問に対し、支払い方法、支払い能力については、調停の中で裁判所から毎月の支払い金額等の協議・確認を行っているほか、交通局においても相手方へ十分な確認をした上で調停案として取りまとめたもので、当案が尊重されるものと考えている。また、支払いが滞った場合、相手方の財産処分だけでは返済が難しいことから、連帯保証人をつけて債権回収をするようにしており、交通事業管理者が責任をもって対処していきたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について、ご報告申し上げます。 まず、今年オープンした長崎県美術館と長崎歴史文化博物館をつなぐ定期路線バスの運行について、観光振興のためにも必要であると考えるが、どう検討されているのかとの質問に対し、2つの施設を結ぶバスの運行については、現在、長崎駅から長崎歴史文化博物館への交通アクセスがないことから、路線の検討をしていく必要がある。 また、両施設への道路は道幅が狭く、大型バスでは運行が難しいことから、来年度のダイヤ改正時に新規購入予定の中型車両を導入できないか検討を行っているとの答弁がありました。 次に、長崎の食の魅力を発信するため、長崎県産品の消費拡大と県産品愛用へ向けた県庁内の取り組み状況についての質問に対し、長崎県産和牛の消費拡大について、販売店舗、飲食店舗への流通促進に取り組んだ結果、平成14年度で取扱い飲食店が44店舗だったものが、平成17年度においては83店舗となっている。 また、昨年度から、長崎県の食材を使用した「ながさき味の体験フェスタ」を実施しているが、来年度からは観光課の事業と一体となり、消費拡大に向けた取り組みを行っていきたい。 県産品愛用へ向けた県庁内での取り組みについては、従前から毎年調査を行っているが、平成17年の調査では、お茶90%、会議用の水80%、贈呈酒96%と、高い使用率となっており、県職員の意識改革も進んでいると認識しているとの答弁がありました。 次に、緊急地域雇用創出特別交付金事業等のうち、佐世保市が佐世保市森林組合へ、西有家町が島原手延素麺組合連絡協議会へ委託した分について、住民からの通報を発端に県が関係市町と現地調査を行った結果、不正処理が判明しているが、県の監査体制に問題はなかったのかとの質問に対し、県が市町村へ補助金として交付し、市町村が委託契約により実施した事業については、基本的には、市町村において検査してもらうこととなっている。 なお、今回の事態を受け、市町に対して事業の実施内容について再度見直しを行い、必要に応じ、調査を実施するよう指導文書を出したところであるとの答弁がありました。 次に、長崎観光大学の取り組みの成果とコンベンションの誘致についての質問に関し、平成12年度から開始した長崎観光大学の観光リーダー研修については、5年間で約80名が受講している。また、ボランティアガイドについても、平成12年には3団体だったものが、平成16年では9団体と、年々増加傾向にある。 コンベンションの誘致については、経済効果が高いことから、助成限度額の引き上げや助成対象の拡充等についても検討を行っているとの答弁がありました。 次に、アスベスト問題について、商工労働部としてどのような対策を行っているのかとの質問に対し、アスベストの解体作業に従事している方々の健康問題や事業主への啓発等については、長崎労働局と連携して啓発活動を行っているが、今後、開催される労働大学の講座等の中でも、事業主や勤労者を対象にした啓発活動を行っていくとの答弁がありました。 これに関して、総合的なアスベスト対策の実施については、他の委員会にも関係しており、県議会一体となって取り組むことが適当であることから、議会運営委員会の発議として、本委員会の論議を踏まえた意見書提出方の動議を提出していただくよう、議会運営委員会に対し、別途、要請を行いましたので、ご報告申し上げます。 また、雇用問題についても、県内の雇用状況は厳しく、若者の県外流出で人口減少に歯どめがかかっていないとの意見や、本県の有効求人倍率は全国平均に比べ依然として低く、雇用機会の創出・確保が必要である等の意見が出され、別途、本委員会から知事に対し、「景気・雇用対策について」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上のほか、一、労働委員会における取扱事件の状況について、一、県営バスの増収対策について、一、トライアル発注事業について、一、原油価格高騰の背景と今後の見通しについて、一、県産品の輸出促進について、一、商工会の合併について、一、政策評価の評価結果について、一、中国からの観光客誘致について、一、長崎歴史文化博物館の駐車場問題についてなど、経済労働行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、経済労働委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(末永美喜君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第218号議案「公の施設の指定管理者の指定について」、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第218号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第219号議案「公の施設の指定管理者の指定について」、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第219号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第220号議案「公の施設の指定管理者の指定について」、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第220号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、農林水産委員長の報告を求めます。 佐藤委員長-38番。 ◆38番(佐藤了君) (拍手)〔登壇〕農林水産委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか9件並びに請願1件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、第7号請願「諌早湾干拓調整池排水門の中長期開門調査を求める意見書採択に関する請願書」につきましては、中長期開門調査は新たな漁業被害を生じるおそれがあること、漁業不振は干拓の影響ではないこと、また、干拓は沿岸住民の生命と財産を守る役割を果たしているなどの意見があり、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第235号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第7号)」のうち関係部分に関し、燃油高騰対策について、農家においては既に今期の重油利用が始まっており、対応が遅いのではないか、また、突発的な災害に即、対応できるような基金をつくるなどの考えはないのかとの質問に対し、これまで燃油高騰による経費そのものへの助成は難しく、国に支援を要請していたが、11月上旬に国において、強い農業づくり交付金を活用して制度化されたため、今議会での提案となった。基金を創設するためには、解決すべきいろいろな課題があるので、少し時間をいただき、研究させていただきたいとの答弁がありました。 さらに、この問題に関して、燃油高騰対策として、長期的には油を必要としない農業を推進するべきではないかとの質問に対し、農産物の産地間競争の中で施設園芸の展開は欠かすことのできないものであり、今後は経営の採算ラインを定めて対策を講じたい。施設化以外では露地品目の春野菜に着目して振興していきたい。作目、作型の転換の希望には、国の補助制度や県の支援制度により、積極的に対応したいとの答弁がありました。 次に、第195号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」のうち関係部分に関し、市町村合併に伴う権限委譲の項目の中に漁港施設の軽微な維持補修とあるが、これは財源措置をするのか。また、県と市町との業務範囲について、明確にする必要があるのではないかとの質問に対し、これまで市町に対し使用料の徴収を委譲しており、権限委譲交付金として徴収額の半分を交付している。維持補修にはいろいろなケースがあり、柔軟な対応も必要なため、その都度協議しながら対応してまいりたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、対馬地区広域漁場整備工事の契約手続きについて、入札後の談合情報により、落札決定を撤回したが、今後も入札結果に不満があれば同じようなことが起きないか。その結果、工期も遅れ県民にも迷惑を与える。なぜこのようなことになったのかとの質問に対し、「談合情報マニュアル」には、「疑義がある場合は入札をとりやめることができる」とされている。同じような落札妨害が増える可能性は否定できないが、業者のモラルの問題であり、県としては「談合情報マニュアル」に基づき対応し、今後とも不正を見逃すことなく、厳正に対応していきたいとの答弁がありました。 次に、市町村合併が一極集中を招き、都市中心の政策が行われ、農協や農業改良普及センターの集約や、農業委員及び議員数が削減されることで農政関係の予算確保がおろそかになるおそれがあるが、その対応はどのようにされているかとの質問に対し、農業振興について、合併後の新市町からの農業技術職員の派遣要請には積極的に対応し、情報交換を通して農政の振興に努めたいとの答弁がありました。 次に、遠洋漁業の今後の見通しはどうかとの質問に対し、大中型まき網漁業は、暫定措置水域での漁場競合等により減船の取り組みが行われた。国の水産業構造改革加速化技術開発事業による新たな効率的漁法の導入や、国の中小漁業経営支援事業による経営改善に取り組んでおり、今後とも支援していくとの答弁がありました。 なお、林業の振興に関して、輸入材の2割は違法伐採といわれており、この量は国産材供給量に匹敵するほどであり、我が国の持続可能な森林経営と森林整備の推進を著しく妨げるものとなっていることから、違法伐採された木材は使用しないという基本的な考え方に基づく政府調達の実施や、違法伐採木材の輸入規制を強化されるよう、国に対し強く要望するため、別途、「違法伐採問題への対応強化について」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上のほか、一、長崎県農政ビジョン後期計画について、一、指定管理者の指定について、一、食育の推進について、一、国営諌早湾干拓事業について、一、捕獲したイノシシの利用について、一、長崎県汚水処理構想について、一、水産業振興基本計画の今後の推進について、一、有明海等特別措置法に基づく県計画の進捗について、一、密漁対策の状況について、一、中国への農水産物の輸出について、一、ながさき実り・恵みの感謝祭についてなど、農林水産行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、農林水産委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いをいたします。(拍手) ○議長(末永美喜君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と土木委員会に分割して付託いたしておりました第239号議案「平成17年度長崎県港湾整備事業会計補正予算(第1号)」につきましては、土木委員長の報告終了後に一括して審議することにいたしますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第7号請願「諫早湾干拓調整池排水門の中長期開門調査を求める意見書採択に関する請願書」について、採決いたします。 第7号請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第7号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、土木委員長の報告を求めます。 林田委員長-29番。 ◆29番(林田悧君) (拍手)〔登壇〕皆さん、おはようございます。 土木委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか13件並びに継続審査となっておりました請願1件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、第3号請願「地震に強い岸壁整備及び5号防波堤延長に関する請願書」につきましては、異議なく、継続審査とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第224号議案、第228号議案及び第230号議案「公の施設の指定管理者の指定について」に関し、今回の指定により大幅に予算の削減が図られる施設も見受けられるが、主な要因は何かとの質問に対し、県立総合運動公園は、人件費の削減が、県営住宅は、維持補修工事の発注見直しや業務方法の見直しが主なものである。 また、長崎水辺の森公園では、候補者が造園業からの新分野進出を果たすため、事業計画上、利益を計上しないこととした上、樹木の保守管理を組合構成員が直接行うことで人件費を抑制しているとの答弁がありました。 これに対し、県立総合運動公園は県公園緑地協会が、県営住宅は県住宅供給公社が、現在の管理委託に引き続き指定管理者候補となっており、予算削減幅が大きいが、これまでの委託料算定に問題はなかったのか、また、県外郭団体の応募であり、選定の公平性はいかに確保したのかとの質問に対し、民間との競争に際し、自らの存続を考え、厳しく自助努力した結果が、今回の応募に当たっての積算額になったものと考えている。 また、選定委員会のメンバーはすべて外部の識者とし、公平・公正に留意したとの答弁がありました。 また、長崎水辺の森公園の管理の質的水準や県営住宅の適切な保守は、大幅な予算削減でも担保されるのかとの質問に対し、県として、管理保守状況の把握や指導に努めていく、また、その体制も整っているとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、耐震構造計算書偽装問題に関し、本県で構造計算書を必要とする建築物の確認を行う民間の指定確認検査機関は日本ERIだけであり、県ではその構造計算書を再点検するとのことであるが、件数や方法、所要期間はどうなっているかとの質問に対し、該当件数は平成14年度以降分で約750件あり、今後、特定行政庁である長崎県、長崎市及び佐世保市の三者で体制を整え、同社の福岡支店に出向いて、国土交通省から示された方法で再点検を実施する予定である。その所要期間については、体制が決定していない現段階では明言できないとの答弁がありました。 これに対し、県は建築確認結果の報告を受け、場合によっては、それを取り消す権限を持つ特定行政庁であり、再点検だけでなく、今後の建築確認においても、適正な事後のチェック体制を確立するなど、建築確認制度に対する信頼回復に努めるべきであるとの意見がありました。 なお、アスベスト問題について、建築物の解体等における作業基準の設定など、その対策を国に対して求めるべきとの意見があり、本委員会としては、他の委員会にも関係しており、県議会が一体となって取り組むことが適当であることから、総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書の提出について、議会運営委員会に対し、別途、要請を行いましたので、ご報告申し上げます。 以上のほか、一、談合情報の適正な処理について、一、政策評価及び公共事業の再評価の議会への報告のあり方について、一、国道57号森山拡幅における地元との意見調整について、一、石木ダムの進捗状況についてなど、土木行政全般にわたり、熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、土木委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(末永美喜君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりました、第236号議案「平成17年度長崎県庁用管理特別会計補正予算(第2号)」につきましては、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたしますので、ご了承願います。 ただいま報告がありましたとおり、第3号請願「地震に強い岸壁整備及び5号防波堤延長に関する請願書」につきましては、議会閉会中の継続審査の要求がなされておりますので、そのとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、第3号請願は、議会閉会中の継続審査とすることに決定されました。 お諮りいたします。 本委員会と関係委員会に分割して付託いたしておりました第195号議案及び第239号議案を含め、各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第224号議案「公の施設の指定管理者の指定について」、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第224号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、総務委員長の報告を求めます。 吉川委員長-30番。 ◆30番(吉川豊君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 総務委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分ほか12件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、第188号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係部分に関し、自動車警ら隊(仮称)新設に伴い増設する無線自動車動態管理システム端末機器のリースについて、5年間の債務負担行為を設定することとしているが、設備の導入に際しては金利や税負担等の関係から、リースより買い取りが安くなると考えられる。なぜ、リースにするのか理由を明らかにしていただきたいとの質問に対し、比較検討の結果、買い取りの方が安くなることは承知しているが、このシステムを含む110番通信指令システム本体そのものがリース物件であることから、端末機器だけの買い取りは困難であると考えているとの答弁がありました。 次に、第205号議案に関し、土石流被災家屋保存公園の指定管理者について深江町を指定する理由は何か。また、債務負担行為の各年度ごとの内訳は、どのようになっているのかとの質問に対し、深江町は、当該公園に併設する「道の駅(みずなし本陣ふかえ)」を構成する「ふれあい公園」や駐車場等を管理しており、これらを含めて一体的に管理することが、サービスの提供や運営面でも、適切かつ効率的であると考えている。 また、3年間にわたる債務負担行為の内訳は、平成18年度と20年度については、通常の維持管理経費に加え、白アリ駆除工事を予定しているため390万円の経費を見込んでおり、平成19年度については220万円の経費を見込んでいるとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議のありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、交番・駐在所の統廃合計画に関し、今後の具体的進め方についてはどのように考えているのかとの質問に対し、おおむね80カ所の統合については、基本的には来年度実施となるが、その後の移転建て替えなどの用地取得に期間を要することから、平成18年4月に60カ所程度、平成19年4月に6カ所程度、平成20年4月に10カ所程度を、それぞれめどとして統廃合を進めたいという答弁がありました。 次に、郵便局を利用した職員の給与振込について、指定金融機関との協議の進展状況はどのようになっているのかとの質問に対し、平成15年度以降、4回の協議を重ねているが、郵便局とは条件が同じにはなっていないとの主張が指定金融機関からはあっている。基本的には、当事者である指定金融機関と郵便局の話し合いで解決されるべき問題であるが、この件については、県としても取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、新幹線ルートの呼称変更に関し、JR九州に対して九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)開業後の表記、表示については、「長崎」を明確に示すものとするよう働きかけるとしているが、具体的にはどのような方策を考えているのかとの質問に対し、JR九州では、開業にあわせて表記、表示について検討していくとのことであり、「西九州行き」等の表現ではわかりにくいので、本県及び佐賀県と相談して決めたいとしている。本県としては、長崎を売り込む視点から、広告や駅構内の表示について協力を求めたいとの答弁がありました。 以上のほか、一、県環境保健研究センター(仮称)の整備について、一、政策評価について、一、中期財政見通しについて、一、国民保護計画について、一、職員互助会の給付事業についてなど、総務行政全般にわたり、活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上をもちまして、総務委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(末永美喜君) お諮りいたします。 本委員会と関係委員会に分割して付託いたしておりました第188号議案、第190号議案、第235号議案及び第236号議案を含め、各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第235号議案「平成17年度長崎県一般会計補正予算(第7号)」について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(末永美喜君) 起立多数。 よって、第235号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、お手元に配付いたしております「動議件名一覧表」のうち、厚生環境委員会、経済労働委員会及び農林水産委員会から提出されております意見書提出の動議について、一括して議題といたします。 お諮りいたします。 各動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、浜崎祐一郎議員ほか12名より「総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書案」が、お手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを議題といたします。---------------------------------------               動議 総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書(案)を別紙のとおり提出する。  平成17年12月16日                             議員  浜崎祐一郎                             議員  川越孝洋                             議員  末吉光徳                             議員  大石 保                             議員  三好徳明                             議員  田中愛国                             議員  吉村庄二                             議員  四辻弘雄                             議員  黒田成彦                             議員  押渕礼子                             議員  小林駿介                             議員  溝口芙美雄                             議員  高見 健 長崎県議会議長  末永美喜様       総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書(案) 発がん物質・アスベスト(石綿)は、その粉じんを吸入してから数十年の潜伏期間を経て中皮腫・肺がんなどの恐ろしい病気を引き起こすことから、「静かな時限爆弾」とも呼ばれている。 今日のアスベスト問題は、アスベストを扱っていた労働者や建設従業者の被害にとどまらず、工場の周辺住民やアスベストを含有した建材その他の製品からのばく露など、公害・環境汚染の拡大を予測させる事態となっている。 政府がアスベストの危険性を認識しつつも規制が不十分であったこと、先進国での全面禁止からも大きくたち遅れたことで被害が拡大していることなど、国の責任はきわめて大きいといわざるを得ない。 よって、本議会は、アスベストの健康被害が拡大していく事態に対処するため、次の事項を含む政策の早急な実施を行うよう強く要望する。                記1.「アスベスト」及び「すべてのアスベスト含有製品」の把握・管理・除去・廃棄などを含めた総合的対策を一元的に推進するための基本となる法律(アスベスト対策基本法(仮称))を制定すること。この場合、国・自治体・事業者の責任を明らかにすること。2.アスベスト及びアスベスト含有製品の製造・販売・新たな使用等を速やかに全面禁止すること。全面禁止にあたっては、代替製品の開発を早急に進めること。3.アスベストにばく露した者に対する健康管理制度を確立すること。加えて、補償体制へ向け、「アスベスト対策基金(仮称)の創設」などを検討すること。4.アスベスト被害に関わる労災補償については、時効を適用しないこと。 また、労災補償が適用されないアスベスト被害について、労災補償に準じた療養・所得・遺族補償などの制度を早期に確立すること。5.中皮腫は原則として、すべてを補償の対象にするとともに、中皮腫の数倍と言われるアスベスト肺ガンなど中皮腫以外のアスベスト関連疾患も確実に補償を受けられるようにすること。6.学校、病院、社会福祉施設などの公共施設および公共的施設において、残存アスベストの撤去・改修工事が必要となる場合には、こうした施設のアスベスト対策工事に国庫補助・融資制度などの財政的支援措置を講ずること。7.大気環境へのアスベスト飛散防止措置の対象となる建築物の解体・補修作業の規模要件等を撤廃すること。また、作業基準の設定及び遵守の徹底、当該廃棄物の処理・処分の行政の責任体制の明確化を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成17年12月16日                                 長崎県議会--------------------------------------- ○議長(末永美喜君) お諮りいたします。 本動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、可決されました。 次に、各委員会から議会閉会中の付託事件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(末永美喜君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は終了いたしました。 この際、知事より、ごあいさつがあります-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたびの議会は、去る11月25日から本日までの22日間にわたり開かれましたが、議員の皆様におかれましては、本会議並びに各委員会を通じまして、終始ご熱心にご審議をいただくとともに、提出いたしました案件につきましても、それぞれ適正なご決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。 この際、会期中の主な動きについて、ご報告を申し上げます。 九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)につきましては、国の平成18年度予算の編成作業が進む中、今月9日、末永議長、佐賀県知事及び佐賀県議会議長とともに、国に対しまして、現状をご説明し、来年度の予算確保について強くお願いをしてまいりました。 佐賀県におきましては、JR長崎本線存続期成会と協議中でありますが、住民の皆様への説明や広報の強化など、県民の皆様にご理解いただくための丁寧な説明が続けられており、ぜひ来年度予算を獲得し、何としても早期の着工にこぎつけるよう、JR九州とともに、これまで以上に協力してまいりますので、県議会や市町村、経済団体など関係各位をはじめ、県民の皆様には、なお一層のお力添えをいただきますようにお願いをいたします。 女神大橋につきましては、去る11日に開通式を行い、供用を開始いたしました。 開通にあわせて実施いたしました記念イベントでは、橋の無料開放に県外からの観光客約1,300人を含む8,300人の方々にご参加をいただいたほか、女神大橋のライトアップも、冬の花火とともに多くの方々に見守られながらスタートいたしました。 また、海外を含め、全国各地からいただいた4,000通を超える応募の中から、女神の地名と橋の姿が翼に見えることにちなみまして、女神大橋を美しく飾る愛称として、「ヴィーナス ウイング」と決定し、発表いたしました。 今後は、皆様に、安全・快適にご利用いただけるように努めるとともに、「ヴィーナス ウイング 長崎女神大橋」として、広く県内外の多くの方々に親しんでいただき、本県に訪れていただけるように活用してまいりたいと考えております。 長崎歴史文化博物館につきましては、11月3日の開館以来、多くの皆様方のご来館をいただきまして、12月12日、来館数10万人を達成いたしました。 長崎歴史文化博物館が、本県の特徴ある歴史と文化を県内外に発信するとともに、国内外の博物館と連携を深め、さらには、県民の生涯学習の支援、学術研究などを進めることにより、本県のイメージを高め、本県の活性化に大きな役割を果たせるよう、長崎市及び指定管理者と十分連携し、努めてまいりたいと思います。 このほか、会期中に皆様からお寄せいただきました数々のご意見やご提言などにつきましては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、私は平成10年3月、県民の皆様の温かいご理解とご支援を賜り、知事に就任し、平成14年3月には、再び県民の皆様からの多数のご支援を得て、引き続き県政を担当させていただきました。 私は、知事就任以来、「県民に開かれた県政」、の実現を目指し、常に県民の立場に立って、県民の皆様の声に謙虚に耳を傾けながら、公平・公正を信条として、県政運営に努めてまいりました。おかげをもちまして、懸案となっておりました施策も着実に進展をいたしております。 これもひとえに、県議会をはじめ、県民の皆様の多大なご支援、ご協力の賜物と、改めて深く感謝を申し上げる次第でございます。 私は、さきの県議会におきまして、来るべき知事選挙に出馬する決意を表明させていただきましたが、この間、各議員から大変心強い励ましのお言葉を賜り、改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。 本年も、あと2週間余りとなりましたが、日々寒さが厳しくなる中、皆様方には何かとご多忙のことと存じますが、どうかくれぐれもご自愛の上、ご健勝にて輝かしい新年をお迎えになり、ますますご活躍いただきますように、心からお祈り申し上げます。 終わりに、報道関係機関の方々には、会期中、終始県議会の広報についてご協力を賜り、ありがとうございました。 この機会にお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(末永美喜君) 平成17年最後の定例会閉会に当たりまして、一言、議長としてごあいさつ申し上げます。 去る、11月25日に開会いたしました本定例会も、すべての案件の審議を終了し、本日、閉会の運びとなりました。 会期中は、県内経済の活性化や雇用創出への取り組みをはじめ、財政問題、子どもの健全育成、環境対策、新幹線や道路などの交通対策、観光振興、医療・福祉行政、農林水産業の振興など、当面する県政の重要課題について、終始ご熱心にご論議いただきました。 また、本年は、4月23日、本県の新たな芸術・文化活動の中心となる長崎県美術館が開館、11月3日には長崎の歴史や文化を発信する拠点、長崎歴史文化博物館が開会したほか、この12月11日には、斜張橋としては、その長さが国内で6番目、世界でも17番目を誇る女神大橋が完成するなど、本県にとって記念すべき事業が完了した年でもございました。 今年1年間の議員各位のご精励と、知事をはじめ、理事者の皆様並びに報道関係皆様のご協力に対し、心より厚く感謝を申し上げます。 本年もいよいよ残すところ2週間余りとなりました。本県の県勢浮揚の大きなかぎとなる九州新幹線西九州ルートにつきましても、その実現の大きな山場を迎えております。 年の瀬を控え、何かとご多忙のことと存じますが、皆様方には引き続きご協力、ご支援をお願いいたしますとともに、くれぐれもご自愛の上、ご健勝にて輝かしい新年をお迎えになられますよう、心からお祈り申し上げ、閉会のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) これをもちまして、平成17年11月定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。     -午前11時23分 閉会-  議長      末永美喜  副議長     西川忠彦  署名議員    松島世佳  署名議員    中山 功---------------------------------------       (速記者)        事務局  議事録          主査 天雨千代子        (有)長崎速記センター...