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  1. 長崎県議会 2002-06-01
    07月12日-05号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成14年  6月 定例会(第2回)   平成十四年第二回定例会議事日程 第一八日目(平一四・七・一二) 一、開議 二、副議長辞職の件 三、副議長選挙 四、第八十号議案及び第八十一号議案一括上程、知事説明、採決 五、発議第百十五号質疑・討論、採決 六、委員長審査結果報告、質疑・討論、採決 七、発議第百十六号上程、質疑・討論、採決 八、意見書等上程、質疑・討論、採決 九、議員派遣第一号上程、質疑・討論、採決 十、議会閉会中委員会付託事件の採決十一、閉会 平成十四年七月十二日(金曜日)  出席議員(五十一名)    一番  西村貴恵子君    二番  四辻弘雄君    三番  織田 長君    四番  石丸五男君    五番  柘植大二郎君    六番  吉村庄二君    七番  黒田成彦君    八番  永淵勝幸君    九番  坂本智徳君   一〇番  冨岡 勉君   一一番  川添 亨君   一二番  青崎 寛君   一三番  吉川 豊君   一四番  中田晋介君   一五番  杉 徹也君   一六番  松尾忠幸君   一七番  大川美津男君   一八番  松尾 等君   一九番  萩原康雄君   二〇番  橋本希俊君   二一番  川越孝洋君   二二番  橋村松太郎君   二三番  野口健司君   二四番  浜崎祐一郎君   二五番  馬込 彰君   二六番  松島世佳君   二七番  田中愛国君   二八番  西川忠彦君   二九番  野本三雄君   三〇番  平田賢次郎君   三一番  朝長則男君   三二番  三好徳明君   三三番  川村 力君   三四番  森 信也君   三五番  前田富雄君   三六番  園田圭介君   三七番  奥村愼太郎君   三八番  八江利春君   三九番  末永美喜君   四〇番  平山源司君   四一番  田口一信君   四二番  大石 保君   四三番  末吉光徳君   四四番  谷川弥一君   四五番  池原 泉君   四六番  南条三四郎君   四七番  松田正民君   四九番  浅田五郎君   五〇番  宮内雪夫君   五一番  古藤恒彦君   五二番  加藤寛治 -----------------------  欠席議員(一名)   四八番  林 義博君 -----------------------  説明のため出席した者   知事       金子原二郎君   副知事      辻原俊博君   出納長      出口啓二郎君   総務部長     古川 康君   地域振興部長   溝添一紀君   県民生活環境            一瀬修治君   部長   福祉保健部長   塚原太郎君   商工労働部長   横田修一郎君   水産部長     徳島 惇君   農林部長     真崎信之君   土木部長     中野正則君   政策調整局長   立石 暁君   交通局長     古賀喜久義君   総務部理事    松田元生君   地域振興部            渡邊 良君   理事   教育委員会            栗林英雄君   委員長   教育長      木村道夫君   教育次長     西 敏男君   監査委員     清浦義廣君   監査事務局長   浦 稔美君   人事委員会            栗原賢太郎君   委員長   人事委員会            小曽根 洋君   事務局長   公安委員会            辻 洋三君   委員   警察本部長    得能英夫君   地方労働委員            内田正二郎君   会事務局長   選挙管理委員            福井 順君   会委員長   選挙管理委員            渥美輝夫君   会書記長 -----------------------  事務局職員出席者   局長       中本 誠君   総務課長     松尾博之君   議事調査課長   城田治幸君   議事調査課            伊藤順一君   企画監   議事調査課            西 義隆君   課長補佐   議事調査課            和田木詳広君   係長   主事       松岡正晃君   主事       早川弘喜君 -----------------------     --午前十時零分開議-- ○議長(加藤寛治君) おはようございます。 ただいまから、本日の会議を開きます。     〔田口副議長・除斥〕 ○議長(加藤寛治君) この際、ご報告いたします。 副議長 田口一信議員から、本日付けで、一身上の都合により副議長を辞職したい旨の辞職願が提出されましたので、ご報告いたします。 ただいま、ご報告いたしました辞職願を直ちに議題といたします。 -----------------------              辞職願 今般、一身上の都合により、副議長を辞職したいので許可願います。  平成十四年七月十二日                      長崎県議会副議長  田口一信    長崎県議会議長  加藤寛治様 ----------------------- ○議長(加藤寛治君) 本件については、長崎県議会会議規則第八十一条第二項の規定により許可を与えるかどうかについて、お諮りいたします。 田口一信議員の副議長の辞職を許可することについて、賛成の議員の起立を求めます。(発言する者あり)     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、田口一信議員の副議長の辞職は、許可することに決定されました。     〔田口一信議員 入場・着席〕 ○議長(加藤寛治君) この際、田口一信議員より、退任のごあいさつがあります。 ◆四十一番(田口一信君) 〔登壇〕ただいまは、私、一身の都合により、(笑声・発言する者あり)提出しました副議長辞職願をご許可いただきまして、ありがとうございました。 この一年間、副議長として、十分に加藤議長の補佐役足り得たかどうかといいますと、はなはだ自信がありませんが、(発言する者あり)何とか職責を果たすことができたのではないのかと思っております。これもひとえに議員の皆様方のご指導、ご鞭撻、並びに金子知事をはじめ、理事者の皆様方のご協力のたまものと思います。心より感謝を申し上げます。報道関係の皆様方にも大変お世話になりました。 これからも引き続き、これまでの経験をもとに一議員として、金子県政の推進のために微力ながら全力を尽くしたいと思います。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(加藤寛治君) これより、副議長の選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。     〔議場閉鎖・投票箱設置〕 ○議長(加藤寛治君) ただいまの出席議員は、五十一名であります。 お諮りいたします。 選挙立会人二名を、議長において指名いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、吉村庄二議員並びに黒田成彦議員を指名いたします。 投票用紙を配付いたさせます。     〔投票用紙配付〕 ○議長(加藤寛治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) 配付漏れなしと認めます。 吉村庄二議員並びに黒田成彦議員の立ち会いをお願いいたします。     〔選挙立会人・立ち会い〕 ○議長(加藤寛治君) 投票箱をあらためます。     〔投票箱・点検〕 ○議長(加藤寛治君) 異状なしと認めます。 本選挙につきましては、地方自治法第百十八条第一項の規定に基づき、公職選挙法を準用いたします。 この際、念のため申し上げます。 投票は、単記無記名でありますので、投票用紙に被選挙人の氏名のみを記載のうえ、点呼に応じて順次ご投票を願います。 氏名を点呼いたさせます。     〔点呼・投票〕 ◎議会事務局長(中本誠君) 西村議員四辻議員織田議員石丸議員柘植議員吉村議員黒田議員永淵議員坂本議員冨岡議員川添議員青崎議員吉川議員中田議員。杉議員。松尾忠幸議員大川議員。松尾 等議員。萩原議員橋本議員川越議員橋村議員野口議員浜崎議員馬込議員松島議員田中議員西川議員野本議員平田議員朝長議員三好議員川村議員。森議員。前田議員園田議員奥村議員八江議員末永議員平山議員田口議員。大石議員。末吉議員谷川議員。池原議員。南条議員松田議員浅田議員宮内議員古藤議員加藤議員。 ○議長(加藤寛治君) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 これより、開票をいたします。     〔開票〕 ○議長(加藤寛治君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数五十一票、うち有効投票五十一票、無効投票なしであります。 有効投票中、松田正民議員、三十七票。園田圭介議員、十二票。中田晋介議員、二票。 以上のとおりであります。 本選挙の法定得票数は十三票であります。 この結果、松田正民議員が、副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場の閉鎖を解く〕 ○議長(加藤寛治君) この際、副議長に当選されました、松田正民議員をご紹介いたします。 ◆副議長(松田正民君) (拍手)〔登壇〕まことに恐縮の限りであります。また、一方では、光栄に浴するところでございますが、先ほど来より、副議長選挙ということで、いろんな意味合いを持って、皆さん方それぞれの思いの中に一票を投じていただいたわけでありますが、不肖でありますが、議長をはじめ、各議員、同僚議員のご指導とご支援によりまして、微力ながら当選の栄誉に、皆さん方のご支持をいただいたところでございます。まずもって、感謝とお礼を申し上げたいわけでございます。 今後は、あくまでも議長を補佐しながら、議会の円滑なる運営はさることながら、今日、万般にわたって県政上に置かれておる課題は山積であります。その中にあっても、その微力というものを県勢発展のために、それこそ全身全霊取り組んでまいりたいと思います。その中にあっても、金子県知事、並びに理事者ともどもに相協力しながら、是は是、否は否としてのその立場の中で、県政推進上における、いわゆる多くの問題に対して大所高所から働きかけてまいりたいという新たなる気持ちを持っておるところでございます。 どうぞ、ご覧のとおりの不肖でありますけれども、また至らぬところがあるかと思いますけれども、どうぞ、その点につきましては、議員各位のご批判なり、ご指導をいただいて、なお一層金子知事がいやが上にもますますご精進を、そして、なお一層さらなる県勢発展のために、理事者各位一体となって励んでいただきますことを心からこいねがうところでございます。 最後になりますが、知事はじめ、理事者各位、また報道関係皆様方には、いろんな形でお世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思うところであります。 これから、あと一年余り、任期期間を自分なりに精いっぱいとやってまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方のご叱声を賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、一言皆さん方に対するお礼にかえさせていただくところでございます。 よろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
    ○議長(加藤寛治君) 次に、知事より、第八十号議案及び第八十一号議案の送付がありましたので、これを一括上程いたします。 ただいま上程いたしました議案について、知事の説明を求めます-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕本日、提出いたしました追加議案について、ご説明をいたします。 第八十号議案は、長崎県教育委員会の委員の任命について、議会の同意を得ようとするものであります。 藤原和人君を任命しようとするものであります。 第八十一号議案は、長崎県人事委員会の委員の選任について、議会の同意を得ようとするものであります。 小野伸夫君を選任しようとするものであります。 いずれも適任と存じますので、ご決定を賜りますようによろしくお願いいたします。 なお、教育委員会委員を退任されます安達一藏君、人事委員会委員を退任されます品川宣彰君には、在任中多大のご尽力をいただきました。 この機会に厚くお礼を申し上げます。 以上をもちまして、本日提出いたしました議案の説明を終わります。 ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 第八十号議案及び第八十一号議案につきましては、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第八十号議案「長崎県教育委員会の委員の任命について議会の同意を求めることについて」は、原案のとおり藤原和人君に同意を与えることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、第八十号議案は、原案のとおり同意を与えることに決定されました。 次に、第八十一号議案「長崎県人事委員会の委員の選任について議会の同意を求めることについて」は、原案のとおり小野伸夫君に同意を与えることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、第八十一号議案は、原案のとおり同意を与えることに決定されました。 次に、発議第百十五号「議会議員の報酬の特例に関する条例」を議題といたします。 お諮りいたします。 発議第百十五号につきましては、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 発議第百十五号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第百十五号は、原案のとおり可決されました。 これより、先に各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について審議することにいたします。 なお、念のため申し上げますが、各委員会に分割して付託いたしておりました報告第二号「知事専決事項報告平成十三年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」につきましては、総務委員長の報告終了後に、一括して審議することにいたしますので、ご了承をお願いいたします。 まず、文教委員長の報告を求めます。 冨岡委員長-十番。 ◆十番(冨岡勉君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 暑い毎日が続いております。 夏休みを前にして、文教委員会では、高校改革等熱心な討論が行われました。 それでは、文教委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第六十八号議案「学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」ほか二件並びに請願一件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決・承認すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第七十五号議案に関し、東シナ海において漁業実習中であった県立長崎水産高等学校の実習船「長水丸」が、中国漁船の底引き網に損傷を与えたということであるが、これまでの本県の実習船によるトラブルの事例と、今回の事故の状況についての質問に対し、これまで実習船によるトラブルは、平成十年二月に相手船のアンカーを切ったという事故一件のみであるが、幸いこれも船体に影響を及ぼす事故には至っていない。 また、今回の事故の状況については、「長水丸」の船長が中国漁船の網の長さを厳密には確認できず、避航行為は行ったが、完全に避けきれなかったというもので、県としては同様の事故が発生しないよう船長に十分注意を促したところであるとの答弁がありました。 次に、第三号請願「長崎県立高等学校教育改革第一次実施計画」の一部凍結を求める請願書の審査において、来年度実施とされている通学区域の拡大と総合選抜制度廃止の必要性、並びに、今回、長崎県立高等学校教育改革第一次実施計画を提出した背景についての質問に対し、通学区域拡大の必要性については、現行の通学区域で、志願できる普通科高校は二校までしか選択できない生徒が六二%に及ぶのに対し、通学区域を七ブロックに拡大することにより、九七%の生徒が三校以上の中から主体的に選択できる。 また、総合選抜制度廃止の必要性については、これまで、子どもたちは必ずしも行きたい学校を選択することができなかったが、総合選抜制度の廃止で、個人の資質・能力・適性に応じた学校を選択できる。 また、計画を提出した背景としては、今日、産業構造や個人の価値観が大きく変化してきており、社会環境の変化への対応、生徒の多様化した進路希望への対応、今後の生徒減少への対応といった三つの変化への対応を図るためであるとの答弁がありました。 また、県民の不安払拭に向け、県教委として、どのような対応を行っているのかとの質問に対し、第一次実施計画の発表後、県内十会場で一般県民や保護者を対象とした説明会を実施し、県民向け広報紙保護者向け広報紙を活用するなど周知に努めたほか、各中学校に対しても、進路指導充実のための説明会開催のほか、七月から県下九会場で公立高等学校入学者選抜実施要領の説明会を行うなど、早期の情報提供に努めているとの答弁がありました。 これに対し、今回の第一次実施計画は、平成十四年二月に公表されたばかりであり、平成十五年四月の実施は拙速ではないか、また、通学区域の拡大により高校の序列化が一層進むのではないかとして実施凍結を求める意見も出されましたが、起立採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定されました。 次に、議案外の所管事務一般で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、長崎県立大学の学長選挙に関し、六月十九日の学長候補者選挙において選出された上位三名が、学長選挙を辞退した理由及び学長選出の今後の見通しについての質問に対し、辞退の理由として、上位の候補者三名が話し合われた結果、大学改革のためには全学一致が望ましいということになったためと伺っている。 また、新学長選出の今後の見通しについては、大学側が七月三日の定例教授会において、広く有為な人材を確保できるよう、学長候補者としての資格要件である「他大学における専任教授としての経歴」を削除するなど学長選考規程の見直しを行い、一日も早く不安定な状態が解消できるよう努めている。 県としては、九月十一日の本選挙において新学長が選出されるよう、設置者として最大限のサポートをしていきたいとの答弁がありました。 次に、習熟度別授業の導入に関し、到達度でクラスを分けることは子どもたちに優越感、劣等感を与え、差別につながると思うが、県内における習熟度別授業の実施状況と授業方法はどうなっているのかとの質問に対し、本年六月時点での習熟度別授業県内実施状況は、小学校三百二十五校、七八・四%、中学校百三十六校、六八・七%となっている。 授業の方法としては、一つの教室の中で教材を分けて指導するとか、習熟の程度に応じてクラスを分離して行う方法をとっているが、必ずしも固定化するのではなく、習熟度が高まってきたら入れ替えるなど、子どもたちに優越感や劣等感意識を持たせないように指導しているとの答弁がありました。 次に、現在、国の地方分権改革推進会議において義務教育費国庫負担制度を交付金化、さらには一般財源化する動きがあるが、本県の本年度の国庫負担の状況はどうなっているのかとの質問に対し、平成十四年度の本県当初予算ベースでは、対象者が一万九百二十八人で、職員の給与費等に対する国の負担額は、合計で四百四十一億円が見込まれているとの答弁がありました。 このため、財源の確保が明らかにされない中で制度の見直しが行われれば、地方自治体の財政力によって教育水準に格差が生じかねないことから、別途本委員会より、政府・国会あて「義務教育費国庫負担制度の堅持について」、意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、両県立大学の再編・統合について、一、学校教育の一環として戦没者慰霊祭に参加することについて、一、教育基本法について、一、学力向上フロンティア事業について、一、性教育教材について、一、平成十五年度の県立高等学校生徒募集定員について、一、公立学校教員採用選考試験について、一、絶対評価の導入について、一、広域交流人事について、一、完全学校週五日制への取り組み状況について、など文教行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、文教委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同をいただきますよう、お願い申し上げます。 ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第三号請願『「長崎県立高等学校教育改革第一次実施計画」の一部凍結を求める請願書』は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第三号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、各議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、厚生委員長の報告を求めます。 青崎委員長-十二番。 ◆十二番(青崎寛君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 第二回定例県議会で行われました厚生委員会の審査結果並びに経過の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第六十九号議案「自然公園等内県営公園施設条例の一部を改正する条例」ほか三件であります。 慎重に審査いたしました結果、第七十号議案につきましては、起立採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 その他の議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決・承認すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第七十号議案「長崎県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」に関し、特定療養費制度では、百八十日を超える、いわば社会的入院患者からは、入院費用のうち医療保険の対象とならない分を必ず徴収しなければならないのかとの質問に対し、制度上は義務ではないが、独立採算が求められる病院事業の性質上、制度に沿って運営する必要がある、また、県立病院が徴収しないことにより、全体のバランスを欠く等の理由により、徴収することが適当と判断するとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について、ご報告を申し上げます。 まず、介護サービス第三者評価制度検討会に関して、そこでの検討項目の内容は何か、また、検討の結果をどのように活用していくのかとの質問に対し、検討会では、介護サービスにかかる第三者評価制度の在り方や手法、事業者の評価基準及び事業者の情報提供について検討している。 検討の結果は、第三者評価制度の導入に向けた環境整備や事業者のサービスの質の向上のための啓発等に活用したいとの答弁がありました。 また、第三者評価制度の運用の際、介護サービス事業者の評価の公表に当たり、事業者の了解を得るのか、さらに、個別に事業者名を挙げるのかとの質問に対し、公表の仕方は、検討会での今後の検討課題であるが、この制度は、趣旨を理解した事業者からの申し込みによることを前提としている。 事業者の評価は、利用者の利便に供する観点からも、事業者名を挙げて公表することを想定しているとの答弁がありました。 次に、今後の県立病院のあり方に関し、長崎県立病院運営検討懇話会の報告では、県立病院が担うべき役割として、離島・へき地医療に言及しているが、具体的にどうあるべきとしているのかとの質問に対し、離島・へき地における医師等の確保が十分でない現状から、県立病院がこれらの地域に医師を派遣する体制を整備すべきとしているとの答弁がありました。 さらに、我が国は、医師過剰と言われるが、先進諸国と比較しても、一定人口割合での医師数は少ない。特に本県は、医師不足が実感されるが、そうした中で、離島へ派遣する医師を確保できるのか、できなければ、国に対して医師の養成数の増員を要望すべきではないかとの質問に対し、医師の確保は、長崎大学医学部と十分に連携しながら、取り組んでいきたいが、確かに、大変厳しい状況にある。このため、今後、県の養成した医師が離島勤務後に県内に定着するための施策等についても検討したい。なお、厳しいと見込まれる場合は、国に対しても、医師確保のための施策を求めていきたいとの答弁がありました。 次に、廃棄物減量化・リサイクルの推進に関し、市町村によって、ゴミの分別等の取り扱いが異なるが、県の主導により取り扱いの標準化が必要ではないかとの質問に対し、県では、今年三月に策定した「長崎県廃棄物処理計画」を推進するために、各界の代表者で構成する「ゴミゼロながさき推進会議」において、今年度、実践行動計画を策定する予定であるが、その際、市町村で構成する「廃棄物対策連絡協議会」とも意見の整合を図りながら、循環型社会に向けた廃棄物の減量化とリサイクルについて、具体的な取り組みを検討したいとの答弁がありました。 次に、NPO活動の支援に関し、NPO法人の活動資金の調達について、制度融資を創設できないかとの質問に対し、各種団体が、抱える悩みとして、活動資金の不足があることは認識しているが、今年五月に設置した財団法人県民ボランティア振興基金は、果実運用型であり、現在の低金利下では、収入を期待できない。また、運用財産が雲仙岳災害対策基金からの寄附であることもあって、当面、災害ボランティアにかかる事業とボランティア団体等の活動環境整備を図る事業を実施することとしているとの答弁がありました。 その他、NPO活動の普及については、県職員の意識啓発が必要であり、このため全職員を対象とした研修会が必要ではないかとの意見がありました。 以上のほか、一、乳幼児医療費について、一、在外被爆者の援護について、一、児童虐待対策について、一、健康ながさき二十一の取り組みについて、一、大村湾の水質の現状と今後の見通しについて、一、県民ボランティア活動の推進について、一、ISO一四〇〇一の認証取得について、一、交通安全対策の推進について、など厚生行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、厚生委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いをいたします。 ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第七十号議案「長崎県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第七十号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決・承認されました。 次に、経済労働委員長の報告を求めます。 松島委員長-二十六番。 ◆二十六番(松島世佳君) (拍手)〔登壇〕経済労働委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第七十一号議案「長崎県緊急雇用対策基金条例を廃止する条例」ほか三件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案については、いずれも異議なく、原案のとおり可決、承認すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告を申し上げます。 まず、報告第二号「平成十三年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」に関し、昨年十二月に緊急に措置した長崎県緊急地域雇用創出特別交付金事業は、平成十一年度から平成十三年度まで実施した旧交付金事業と比べて、どのように違うのかとの質問に対し、旧交付金事業は、県事業と市町村事業の配分割合を決めていたが、新交付金事業は、その割合を決めないで、地域の実態に応じて、効果的な事業を実施している。例えば、コールセンターの人材確保を目的とする「コールセンター人材啓発事業」なども実施しているとの答弁がありました。 これに対し、早く多くの雇用を創出できるように、いろいろなアイデアを出して、できるだけ事業を前倒して、実施してもらいたいとの要望がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について、ご報告を申し上げます。 まず、県営バスの長崎市と長崎空港間の路線について、長崎自動車株式会社が同路線を新設した後のバスの利用状況は、これまでと比べ、どのようになっているのかとの質問に対し、五月十八日から一ヶ月間の一日当たり利用者は、千三百九十六人で、約九%減少したとの答弁がありました。 これに対し、運賃を下げて採算を維持できるのかとの質問に対し、広報・宣伝活動による利用者の拡大に努めるとともに、運行コストの削減にも取り組みながら、採算の維持に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、佐世保重工業株式会社の生涯能力開発給付金不正受給事件に関し、県当局は責任をどのように痛感しているのか、また、再発防止については、どのような対策を講じるのかとの質問に対し、担当部長をはじめ、実地調査に携わった全職員が知事から厳重注意を受けた。 県議会から知事あてに意見書を受け、このようなことが二度と起こらないように、補助金審査の要綱等を全般的に見直しを行っているところであり、今後は、書面による審査のみでなく、可能な限り実地調査を行うようにしていきたいとの答弁がありました。 また、提出期限が過ぎていたにもかかわらず、なぜ申請書を受理したのかとの質問に対し、当時は、機関委任事務であったため、労働省から受け付けるように指示があり、その指示に従わざるを得なかったとの答弁がありました。 また、県の確認調査の結果、同給付金を架空申請していたことが判明した他の事業所については、告訴する考えはないのかとの質問に対し、事業所名を公表することによって、社会的な制裁を受けており、給付金額に利息を付して返還させることで措置したいとの答弁がありました。 次に、中小企業経営は非常に厳しい状況にあるが、中小企業に対する制度資金の融資状況はどのようになっているのかとの質問に対し、中小企業振興資金を含む八資金は、本年四月から平成十六年三月末までの新規貸し付け分について、償還期間を二年間または三年間延長したこともあり、本年五月末までの融資額は、中小企業振興資金が前年より約六〇%増加し、全資金で約三〇%増加したとの答弁がありました。 次に、雇用問題に関し、県内各地域ごとに雇用状況をどのように分析しているのかとの質問に対し、ハローワークに情報収集員を配置し、各地域に緊急就職支援推進員を配置しているので、情報を積極的に収集して、各地域の雇用状況を具体的に分析していきたいとの答弁がありました。 また、国の緊急雇用対策として、平成十一年度から平成十三年度まで実施した緊急地域雇用特別交付金事業はどのような効果があったのかとの質問に対し、三十億円の基金を設けて、三年間で県事業と市町村事業で四百九十の事業を実施し、教育関係、環境関係などで、八千三百七十八人の雇用を創出することができたとの答弁がありました。 なお、駐留軍関係従業員の離職者対策について、本委員会から、別途、政府・国会あてに「駐留軍関係離職者等臨時措置法の期限延長について」、意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、個別的労使紛争のあっせん制度について、一、交通局の経営状況について、一、長崎県県営交通事業在り方検討懇話会について、一、ワークシェアリングの取り組みについて、一、池島炭鉱閉山後の状況について、一、三川内ニューテクノパークの進捗状況について、一、産学官連携について、など経済労働行政全般にわたり、熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、省略させていただきます。 以上で、経済労働委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同をいただきますよう、お願いをいたします。 ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決・承認されました。 次に、農林水産委員長の報告を求めます。 坂本委員長-九番。 ◆九番(坂本智徳君) (拍手)〔登壇〕農林水産委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、報告第二号「平成十三年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」関係分ほか七件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり承認すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、「平成十三年度長崎県一般会計歳出予算繰越明許費繰越計算書報告」に関して、壱岐沖の人工湧昇流漁場造成工事を繰り越しているが、その進捗状況はどうなのかとの質問に対し、本工事は、壱岐の北西部約六キロ沖に人工湧昇流を発生する魚場を造成するものであり、重さ五百トン、高さ十二メートルのブロックを水深約八十メートルに起重機船を使って十六基設置する。昨年九月から十一月にかけて沈設を予定していたが、例年になく現場海域の波の高い日が多かったために設置できず、繰り越しに至ったもので、本年六月中旬から作業を行い、現在九基を設置しており、残り七基もできるだけ早く完成させたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に対する主な論議事項について、ご報告を申し上げます。 まず、本年四月に施行された県の新しい入札制度に関して、入札手続等検討委員会を所管する土木部長に本委員会への出席を求め、水産部や農林部は制度改正にどのように関与したのかとの質問を行った。 これに対し、今回の制度改正は、昨年九月に公正取引委員会から港湾漁港業者が独占禁止法違反の疑いで立ち入り調査を受けたこと、また、十月に開かれた第三回長崎県入札監視委員会の中で、県として談合が起こりにくい環境づくりを検討するようにとの意見が出されたことを受けて、県内部の入札手続等検討委員会において、制度改善の検討を進めたものである。 制度の改善に当たっては、水産部や農林部とも協議がなされたものであるが、現在、同検討委員会は、土木部関係の職員だけで構成されていることから、今後は、関係する水産部や農林部、教育庁等もメンバーに加えて組織を拡充し、広く意見を取り入れながら検討していきたいとの土木部長の答弁がありました。 次に、ノリ養殖業者が使用している酸処理剤について、県はどのような認識を持っているのかとの質問に対し、ノリ養殖業者が酸処理を行うときは、昭和五十九年に水産庁から出された指導通達に基づいて、有機酸が主成分の処理剤を使うことになっている。天然食品の中に含まれる有機酸だけが適正な管理のもとで使用を許されており、適正に使用されれば問題はないという認識に立っている。 平成十四年三月二十七日に開催された第八回の「農林水産省有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会」の中で、ノリ養殖業者が使う酸処理剤の使用について再検証が必要であるとの意見が出され、水産庁は、本年六月二十日に「ノリ養殖技術評価検討委員会」を発足した。今後、この委員会における検証状況を注意深く見守りたいとの答弁がありました。 次に、福江島鬼岳周辺の担い手育成畑地帯総合整備事業を中止した場合の影響はどうなのかとの質問に対し、本事業は、国営ダム建設事業の関連事業として、県が総面積六百六十七ヘクタールを四地区に分割して、各地区の同意を得ながら整備を進めてきた。平成十年に着工した先行の下崎山地区百八十九ヘクタールは地元の同意を得て事業に着手しており、すでに四九%が進捗している。 ところが、あとに続く上崎山地区及び大浜地区においては、事業着手に必要な三分の二の同意が得られず、地元の福江市としては三年経過しており、これ以上推進しても事業着手は困難と判断し、県に事業中止を申し入れたことから、県としても事業中止の方向で検討している。 本事業が中止になった場合、国は、平成十五年にダム建設をするかどうかの判断を下すことになるが、建設要件から中止の方向に向かうと考えられる。 下崎山地区については、事業が既に進捗していることから、福江市は、地元農家三百四十人に対して水についてのアンケートを行っており、今後、その結果を受けて新たな水源確保を図ることになろうとの答弁がありました。 次に、森林の活性化に対する取り組みについての質問に対し、本県としては、積極的な森林の整備を進めていくために「ながさき森林づくりプラン」を策定し、多様な機能が持続的に発揮される森林づくり、活力ある林業・木材産業づくり、森林資源を活かした魅力ある農山村づくりの三つを柱に施策を進めているところである。 昭和三十年代から植林をしてきた山が、そろそろ伐期を迎えるため、木材の生産組織、体制づくりを進めて、生産加工施設を整備するとともに、韓国や中国に向けた販路の開拓のための情報収集等に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、国営諫早湾干拓事業の短期開門調査で調整池の淡水魚が被害を受けているようだが、その実態はどうなのかとの質問に対し、短期開門調査において、四月二十四日から五月二十日まで海水が導入されたが、最初に海水を導入した段階では、真水と海水が分離していたので、魚についてあまり影響はなかった。しかし、調整池内のドブ貝が移動できずに、まず、死がいとなって浮いてきた。 その後、海水導入をやめてから、次第に真水と海水が混合するに至り、フナなどが死ぬようになってきた。調査開始からこれまでに回収された、これら魚貝類の死がいは、九十リットルのバケツで約百三十杯強にのぼっているとの答弁がありました。 また、本委員会から、別途、政府・国会あて「森林・林業政策と財政の充実について」、意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、IWC(国際捕鯨委員会)総会後の日本の対応について、一、津水湾のヘドロの堆積について、一、水産物流通センターについて、一、有明海等を再生する特別措置法について、一、入札監視委員会の条例化について、一、食品表示等の適正化のための調査と指導内容について、一、ばれいしょの販売戦略について、一、諫早湾干拓事業の営農計画及び農業特区の指定について、など農林水産行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際省略させていただきます。 以上で、農林水産委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をたまわりますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(加藤寛治君) この際、念のため申し上げます。 報告第十四号「知事専決事項報告平成十三年度長崎県港湾整備事業会計補正予算(第三号)」につきましては、本委員会と土木委員会に分割して付託いたしておりますので、土木委員長の報告終了後に、一括して審議することにいたします。 お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり承認されました。 次に、土木委員長の報告を求めます。 浜崎委員長-二十四番。 ◆二十四番(浜崎祐一郎君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 土木委員会の審査結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第七十二号議案「長崎県土地収用事業認定審議会条例」ほか十二件であります。 慎重に審査いたしました結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決及び承認すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、報告第二号「平成十三年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」に関して、長崎県持家取得支援融資事業費の減額についての質問に対し、平成十三年度については、年間融資額を百戸分五億円確保していた。融資の申し込みは二十件あったが、融資が住宅の完成後に開始されることから、実際に融資があり、金融機関へ預託したのは六件の二千五百九十万円分と、予算に対して利用率が非常に低かったために減額となったとの答弁がありました。 これに対して、平成十四年度は利用促進のための具体策はあるのかとの質問に対し、現在、住宅供給公社が諫早西部台の住宅開発を行っており、本年度からは本格的な分譲が開始されることもあり、住宅購入者の方々に周知し、制度を活用していただくようお願いしていくほか、取扱金融機関の窓口で融資制度の紹介をしてもらうなど、本制度のPRに努めてまいりたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について、ご報告申し上げます。 まず、今回の公正取引委員会の排除勧告にもとづく二十五社の指名停止について、発注者としての県の責任はどのように考えているのかとの質問に対し、これまで種々の入札制度の改善を行い、談合防止対策に取り組んできたが、今回、談合の事実が判明したことに対し反省している。今後は、入札制度の改善、業界への注意喚起・指導徹底、入札監視委員会との連携の仕方についてさらに検討し、よりよい制度、方策となるよう努めてまいりたいとの答弁がありました。 また、入札監視委員会について、わずか五人のメンバーで構成されているが、さらに充実させるため見直しをする必要があると思うがどうかとの質問に対し、入札監視委員会のあり方については、条例による設置も含め、今後検討していきたいとの答弁がありました。 次に、長期継続受注の問題について、今回指名停止を受けた二十五社への今後の発注のあり方についてどのように考えているのかとの質問に対し、長期継続受注については、指名選定のあり方を是正する方向で検討しており、十月中旬頃までには何らかの案を出したいと考えている。 港湾工事の指名選定については、現在、県内を五圏域に分けて行っているが、競争性を高めるために、県下全域における広域的な指名選定に改めることを検討しているとの答弁がありました。 次に、神ノ島工業団地の売却について、どのように考えているのかとの質問に対し、神ノ島工業団地については、一・あたり七万円の価格設定をしている。女神大橋の完成及び皇后木鉢線の開通により周辺状況も改善し、売れるのではないかと考えている。これまでも一括した工業団地としてではなく、小区画で買いやすいような形での売却ということで区画の小割も考えてきた。今回、リース方式が東そのぎのテクノパークで採用されるが、神ノ島工業団地では、リース方式の採用、あるいは企業会計全体で考えて単価の減額を図っていく方法も考えられ、工業団地全体の状況を改めて整理し直して、どのような形で処分していくのか、あるいは貸していく形が県の財政や県経済全般に対して適当かということについて検討してまいりたいとの答弁がありました。 次に、行政システム改革大綱への取り組みについて、事業を採択するに当たってどういうシステムで決まっていくのかとの質問に対し、基本的には長期総合計画に基づく重点施策等について採択していくという方針を持っている。新規事業については、部内に政策検討委員会を設けており、各課の案をもとに部として採択の是非を検討し、その後政策評価にかけるという手続きを踏んでいるとの答弁がありました。 なお、本委員会から別途、政府・国会あて、「道路整備予算の確保について」、意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上のほか、一、事業の繰越について、一、地元企業への優先発注について、一、土地収用法改正に伴う補償金仲裁制度について、一、予定価格の公表と低入札価格調査制度について、一、ランク別発注について、一、出島バイパストンネル工事に伴う被害について、一、西九州自動車道佐世保道路及び地域高規格道路西彼杵道路の現状について、一、石木ダム建設の現状について、一、河川の管理について、一、県営住宅への高額所得者の入居について、など土木行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、土木委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤寛治君) この際、念のため申し上げます。 報告第九号「知事専決事項報告平成十三年度長崎県庁用管理特別会計補正予算(第五号)」につきましては、本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりますので、総務委員長の報告終了後に、一括して審議することにいたします。 お諮りいたします。 本委員会と農林水産委員会に分割して付託いたしておりました報告第十四号を含め、各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第七十四号議案「長崎県手数料条例等の一部を改正する条例」を採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第七十四号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第七十六号議案「契約の締結について」を採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第七十六号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第七十七号議案「契約の締結について」を採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第七十七号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決・承認されました。 次に、総務委員長の報告を求めます。 川添委員長-十一番。 ◆十一番(川添亨君) (拍手)〔登壇〕総務委員会の審査結果並びに経過の概要について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第六十四号議案「平成十四年度長崎県一般会計補正予算(第二号)」ほか七件及び請願一件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決・承認すべきものと決定されました。 次に、第四号請願『「国や県にかかわる公共事業受注企業からの政治献金の受け取り中止を求める決議」を求める請願書』につきましては、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、報告第二号「平成十三年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」の関係部分に関して、警察本部の財産売払収入が五千万円ほど減額となった理由についての質問に対し、佐世保駅周辺開発事業の一環で移転が決まっている佐世保警察署・水上交番の跡地の売り払いについて、平成十三年度中に執行できなかったことによるとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について、ご報告申し上げます。 まず、警察改革要綱に掲げてある「警察行政の透明性の確保と自浄機能の強化」に関する取り組み状況についての質問に対し、監察体制について、平成十三年四月から、新たに首席監察官を配置するなど、体制の強化を図っている。 また、公安委員会についても、附置機関として補佐室を新たに設置するなど、体制の強化を図っている。今年度についても、警察改革要綱の原点に立ち返りながら、県民に信頼され、評価される警察活動の推進に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、観光交流まちづくり推進事業における事業展開計画についての質問に対して、観光の振興については、平成十一年度に「観光活性化行動計画」を策定し、各地域の計画的かつ主体的な取り組みを支援してきたところであるが、「観光振興はまちづくりである」との観点をより明確にし、今年度新たに、地域政策課所管の交流関係の支援制度を統合した形で、「観光交流まちづくり推進事業」を創設した。 この中で、県下九ブロック、それぞれの地域が観光交流のマスタープランとして、策定したものが「事業展開計画」である。 その策定にあたっては、昨年度実施した「観光動向調査」等の結果を踏まえ、現状分析や、これまで実施してきた事業の評価を行い、さらに、これに基づいて、各地域における観光交流活性化のビジョン、方向性、当面の取り組み、残された課題、今後取り組むべき事項等を取りまとめている。 なお、各地域から提出された計画については、県も意見を述べることとしており、現在、最終段階の調整を行っているところであるとの答弁がありました。 次に、離島航空路線に関して、オリエンタル エアブリッジが運航している長崎~鹿児島線については、本土間の運航であり、離島航空路線の方に振り向けるべきではないのかとの質問に対し、オリエンタル エアブリッジは、県内の離島航空路線をカバーするものとして設立され、中型機事業を開始したところであるが、営業面で苦戦している状況において、利用率が非常に高い長崎~鹿児島線の運航によって、本県の離島航空路全体の赤字を支えていくという経営判断のもとに運営を行っており、本土間の運航が離島航空路線の運航にとって、支障となっているとは一概には言えないのではないかと認識しているとの答弁がありました。 次に、財団法人ながさき地域政策研究所の設置についての質問に対し、本研究所は、既存の「財団法人長崎県地域経営センター」を発展的に改組して設置された地域シンクタンクであり、本年十月一日に業務開始の予定である。 地方分権や市町村合併が進展していく中にあって、様々な地域の課題に対応するため、行政においても政策形成、政策決定機能が重要になってきている状況に鑑み、地域づくりについての政策提言や調査研究等を行うとともに、その過程で人材育成を図ることなどを目的として設立するものであり、行政の企画部門の補完的機能を果たすことを期待している。 研究体制については、理事長以下、中央のシンクタンクからの主任研究員一名、県、市町村、民間から派遣または出向の形によるその他の研究員六名程度を予定している。 また、県内事情や、それぞれのテーマに精通した学識経験者等による外部登録研究員に協力してもらい研究成果を上げていくことにしているが、これには県立大学の教授陣にも参画していただきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、全国二十四の道県が導入について検討を行っているという水源税に対する本県の取り組み状況についての質問に対し、森林の持つ多面的機能や下流地域に住む都市住民の多面的機能に対する理解の深まり、地方分権一括法の成立により新税の創設が手続き的に以前より容易になったことから、導入に向けての検討が進んできたと理解している。 本県においても、情報収集に努めるとともに、どのような取り組みができるのか研究を行っていきたいとの答弁がありました。 以上のほか、一、運転免許証の即日交付について、一、警察官採用における選択試験について、一、シニアカー利用者に対する交通安全対策について、一、県職員採用試験の方法等について、一、現在閉鎖されている伊王島リゾート施設の今後の運営問題について、一、離島振興法の改正・延長について、一、パブリックコメント制度の実施状況について、一、長崎港「常盤・出島地区」の小島の便益施設の運営・あり方について、一、政策評価制度について、一、職員の服務規律の確保について、一、行政システム改革大綱への取り組みについて、一、県の施策の進め方及び組織のあり方について、など総務行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、総務委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 各委員会に分割して付託いたしておりました、報告第二号並びに本委員会と土木委員会に分割して付託いたしておりました報告第九号を含め、各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第四号請願『「国や県にかかわる公共事業受注企業からの政治献金の受け取り中止を求める決議」を求める請願書』について、採決いたします。 本請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、第四号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、各議案について一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決・承認されました。 次に、大石 保議員外十二名より、発議第百十六号「長崎県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、上程いたします。 -----------------------発議第百十六号 長崎県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案を別紙のとおり提出する。  平成十四年七月十二日                 議員  大石 保                 議員  川村 力                 議員  浅田五郎                 議員  末吉光徳                 議員  八江利春                 議員  奥村愼太郎                 議員  朝長則男                 議員  野本三雄                 議員  萩原康雄                 議員  野口健司                 議員  吉村庄二                 議員  織田 長                 議員  坂本智徳 長崎県議会議長  加藤寛治様   長崎県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例 長崎県政務調査費の交付に関する条例(平成十三年長崎県条例第三十五号)の一部を次のように改正する。 第一条中「第百条第十二項及び第十三項」を「第百条第十三項及び第十四項」に改める。   附則 この条例は、公布の日から施行する。(提案理由) 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正をしようとするものである。新旧対照表 △(イメージ入る)本文資料  ----------------------- ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 ただいま、上程いたしました発議第百十六号につきましては、提案理由説明及び委員会付託、並びに質疑・討論を省略し、直ちに採決することに、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 発議第百十六号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第百十六号は、原案のとおり可決されました。 次に、お手元に配付いたしております「動議件名一覧表」のとおり、委員会から政府・国会あて、意見書提出の動議が提出されておりますので、一括して議題といたします。 お諮りいたします。 各動議につきましては、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、土木委員会から提出されております「道路整備予算の確保について」、採決いたします。 本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立多数。 よって、本動議は、可決されました。 次に、その他の動議について、一括して採決いたします。 各動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、各動議は、可決されました。 次に、大石 保議員外十二名より、「鯨類の持続的利用を求める意見書案」、「政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書案」及び「非核三原則の遵守を求める決議案」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、これを一括して議題といたします。 -----------------------   動議 鯨類の持続的利用を求める意見書(案)を別紙のとおり提出する。  平成十四年七月十二日                 議員  大石 保                 議員  川村 力                 議員  浅田五郎                 議員  末吉光徳                 議員  八江利春                 議員  奥村愼太郎                 議員  朝長則男                 議員  野本三雄                 議員  萩原康雄                 議員  野口健司                 議員  吉村庄二                 議員  織田 長                 議員  坂本智徳  長崎県議会議長  加藤寛治様   鯨類の持続的利用を求める意見書(案) 第五十四回国際捕鯨委員会(IWC)年次会合が山口県下関市の「海峡メッセ下関」において、本年四月二十五日から五月二十四日の約一ヶ月間にわたって開催された。 本総会においてわが国政府は、商業捕鯨モラトリアムにより文化的・社会経済的に困窮している伝統的な沿岸小型捕鯨地域の窮状緩和のために、資源が豊富なミンククジラ五十頭枠の暫定救済枠を要望したが、米国を中心とした反捕鯨国側の反対のために否決された。 元来、国際捕鯨委員会は「鯨族の適当な保存を図って、捕鯨産業の秩序ある発展」を目的に締結された国際捕鯨取締条約に賛同する国々が集まった国際的な鯨類資源管理機関でありながら、その機能を十分に果たせない状況にあることを極めて遺憾に思うものである。 わが国は、鯨類を含む海洋生物資源は科学的根拠に基づき保存と持続的利用が図られるべきであり、それぞれの地域がおかれた環境により歴史的に形成されてきた食習慣・食文化は相互尊重の精神が必要との立場である。本総会で、日本の沿岸小型捕鯨を認めない一方で、先住民生存捕鯨の捕獲枠・期間見直しに関して、資源が極端に少ないホッキョク鯨の捕獲を五年間無条件で認めようとする反捕鯨国の二重基準への批判や開発途上国の負担軽減を図る新分担金方式への賛成など、IWCの資源管理機関としての正常化へ向け行ったわが国政府の行動を強く支持するものである。 ついては、引き続き「資源の持続的利用の原則」に則り、捕鯨の早期再開とわが国沿岸漁業の維持・存続のために、次のことについて対応していただくよう要望する。 一、国際捕鯨委員会(IWC)における沿岸小型捕鯨ミンククジラ五十頭枠の要求。 一、改定管理制度(RMS)に基づく捕鯨の再開。 一、座礁等したひげ鯨等(寄り鯨)についても、定置網混獲鯨と同様の取り扱いとすること。 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。  平成十四年七月十二日                                長崎県議会 -----------------------   動議 政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書(案)を別紙のとおり提出する。  平成十四年七月十二日                 議員  大石 保                 議員  川村 力                 議員  浅田五郎                 議員  末吉光徳                 議員  八江利春                 議員  奥村愼太郎                 議員  朝長則男                 議員  野本三雄                 議員  萩原康雄                 議員  野口健司                 議員  吉村庄二                 議員  織田 長                 議員  坂本智徳 長崎県議会議長  加藤寛治様   政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書(案) 昨年、国会議員等が公務員に対してあっせん行為を行い、その対価として報酬を受け取ることを禁じた「あっせん利得処罰法」が制定され、施行された。この法律は、国会議員のみならず、公設秘書も処罰の対象となっており、有罪になると懲役に処されるほか、五年間、選挙権・被選挙権が停止されるという厳しい罰則規定が設けられている。 しかるに、本年に入って、私設秘書のあっせん疑惑をはじめ悪質な事件が多発し、政治家と金をめぐる問題が改めて大きく問われている。政治家や秘書の自己規律を強く求めるとともに、早急に事件の再発防止の仕組みを確立することが必要である。 また、近年、国・地方公共団体等の職員が入札談合等に関与している事例、いわゆる官製談合が多発している。平成八年以降、公正取引委員会が法的措置を講じた事件のうち、実に十件が官製談合であったが、現在の法体系では、公正取引委員会にこれらの事件に有効に対処する権限がないなど、官製談合を排除及び防止するための法的整備がなされていない状況である。 よって、国におかれては、政治倫理及び公正な入札を確立するため、左記の事項を内容とする法律を速やかに制定するとともに、所要の措置を講じ、政治に対する国民の信頼を回復するよう強く要望する。                    記 一、あっせん利得罪の再発防止の強化を図る観点から、私設秘書まで対象範囲を拡大した「あっせん利得処罰法の一部改正案」の早期制定を図ること。 二、官公需分野における競争の促進や予算執行の適正化を図る観点から、「入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律案」の早期制定を図ること。 三、政治と行政に対する国民の信頼を回復するために、国民に対する説明責任を果たすとともに、不祥事の再発防止に万全を期すこと。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。   平成十四年七月十二日                                長崎県議会 -----------------------   動議 非核三原則の遵守を求める決議(案)を別紙のとおり提出する。  平成十四年七月十二日                 議員  大石 保                 議員  川村 力                 議員  浅田五郎                 議員  末吉光徳                 議員  八江利春                 議員  奥村愼太郎                 議員  朝長則男                 議員  野本三雄                 議員  萩原康雄                 議員  野口健司                 議員  吉村庄二                 議員  織田 長                 議員  坂本智徳 長崎県議会議長  加藤寛治様   非核三原則の遵守を求める決議(案) 一瞬にして多くの生命を奪う原子爆弾により被害を受けた本県は、核兵器の残虐さを直接体験している。 本県議会は、核兵器の廃絶を願い、平成二年十二月十七日に「自由と平和の尊厳に関する長崎県宣言」を全会一致で議決するとともに、あらゆる国の核兵器の製造、実験、貯蔵、使用に反対し、核実験実施国へ厳重に抗議を行い、臨界前核実験を含む全ての核実験の即時中止等を求めてきたところである。 しかしながら、昨年九月十一日の米国での同時多発テロ事件以降も世界各地ではなお紛争が続き、依然として核兵器の大きな脅威が存在している。 我が国においては、「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則が、昭和四十二年以来、歴代内閣で一貫して遵守されてきたところであるが、最近は、これに対する国民の信頼が揺らいできている状況にある。 よって、本県議会は、政府に対し、「非核三原則」を今後とも遵守することを強く求めるものである。 右、決議する。  平成十四年七月十二日                                長崎県議会 ----------------------- ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 各動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、中田晋介議員外一名より、「非核三原則の法制化を求める決議案」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、議題といたします。 -----------------------   動議 非核三原則の法制化を求める決議(案)を別紙のとおり提出する。  二〇〇二年七月九日                 議員  中田晋介                 議員  西村貴恵子  長崎県議会議長      加藤寛治様   非核三原則の法制化を求める決議(案) 核兵器の廃絶と軍縮の推進は、世界の恒久平和を希求する諸国民の共通の願いである。わが国は一九六七年に佐藤首相が国会で「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」と非核三原則を表明して以来、これまで国是として非核三原則を堅持する立場を内外に繰り返し表明してきた。 唯一の被爆国であるわが国は、核兵器の脅威と被爆の実相を全世界へ伝え、核兵器廃絶を世界の先頭に立って訴えていく使命がある。 原子爆弾の惨禍を身をもって体験した長崎県民は、これまで核兵器の廃絶を強く全世界に訴え続けてきた。一九九〇年には「国の堅持する非核三原則のもとに核兵器の一日も早い廃絶を願い」自由と平和の尊厳に関する長崎県宣言を行い、被爆地長崎市では一九八九年から、長崎市長は長崎平和宣言において、非核三原則の法制化を宣言し続けている。 そこで、被爆県長崎の県議会は、政府が早急に非核三原則の法制化を行うよう強く求めるとともに、核兵器廃絶の実現に向け、強い意志を持って一層努力することを強く要請する。 以上、決議する。  二〇〇二年七月一二日                                長崎県議会 ----------------------- ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 本動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(加藤寛治君) 起立少数。 よって、本動議は、否決されました。 次に、議員派遣の件を議題といたします。 -----------------------議員派遣第一号   議員派遣の件 左記のとおり議員を派遣する。   平成十四年七月十二日                    記 一 長崎福建友好県省締結二〇周年記念・長崎県議会友好親善訪問団 (一) 目的    長崎県と福建省との友好、国際親善を図る。 (二) 期日    平成一四年七月一五日から                       (四日間)           平成一四年七月一八日まで (三) 派遣先   中華人民共和国 (四) 派遣議員名 松田正民、末吉光徳、田口一信、川村 力、川越孝洋、三好徳明、朝長則男、野本三雄、松尾忠幸、萩原康雄、浜崎祐一郎、吉川 豊、川添 亨、黒田成彦 ----------------------- ○議長(加藤寛治君) お諮りいたします。 お手元に配付いたしております議員派遣第一号のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 次に、各委員会から議会閉会中の付託事件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤寛治君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は終了いたしました。 この際、知事より、ごあいさつがあります-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕この際、会期中の動きについて、ご報告を申し上げます。 離島振興法の改正・延長に関する法律案については、本日行われました参議院本会議において、さきほど可決・成立いたしました。 県選出の国会議員の皆様はじめ、離島振興対策都道県議会議長会会長として格別のご尽力をいただいた加藤議長、並びに県議会議員の皆様方のご協力に対しまして厚く御礼を申し上げます。 雲仙岳災害記念館につきましては、六月二十九日、加藤議長をはじめ、多くの方々のご出席をいただき、盛会のうちに開館記念式典を行うことができました。 七月一日に開館後、予想を上回る来館者数で推移しており、島原地域の新たな火山観光拠点として順調なすべり出しができたものと受け止めております。 六月二十七日、ロシアのイワノフ国防相が、「今後も核爆発を伴わない実験は続ける」と述べ、また、三十日には同国のルミャンツェフ原子力相が、核爆発実験を再開する可能性について「理論的にあり得る」旨の表明をしたとの報道がありました。 県といたしましては、このたびのロシア首脳の一連の発言に強く抗議をするとともに、あらゆる核実験を直ちに中止し、核兵器廃絶への具体的な取り組みに真剣に着手するよう強く要請を行ったところであります。今後とも、一日も早い核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を強く訴えてまいります。 同じく六月二十七日には、生涯能力開発給付金に関し、佐世保重工業株式会社の姫野前社長をはじめ七名が逮捕されました。県北経済の一翼を担う企業で、このような事態が生じたことは誠に遺憾であります。 今後、岡田新社長のもとで一日も早く経営刷新が図られるよう期待いたしたいと存じます。 県庁本庁舎において、ISO一四〇〇一(環境マネジメントシステム)の認証取得に向け取り組んでおりますが、システムの基本的方向を示す環境方針を、このたび公表いたしました。 今後、この方針に沿って、環境の視点で事業のあり方を考え、具体的な行動計画を策定してまいります。 七月十日には、川添総務委員会委員長にもご参加いただいて、整備新幹線関係の十八都道府県の知事・議長等が一体となり、整備新幹線の必要性を訴えるとともに、全線の一日も早い整備を求め、与党・関係省庁等へ要望を行ってまいりました。 引き続き、九州新幹線長崎ルートの一日も早い認可・着工に向け取り組んでまいりますので、県議会のご支援を賜りますようお願いいたします。 また、先ほどは松田新副議長のご就任に対しまして、心からお慶びを申し上げますとともに、県勢発展のため格段のご指導、ご協力をいただきますようにお願いを申し上げます。 また今回、ご退任になられました田口前副議長におかれましては、就任以来、国営諫早湾干拓事業、市町村合併、原子爆弾被爆地域の拡大是正など、県政の重要課題について、県議会の立場から多大なるご貢献を賜りましたことを、ここに厚くお礼を申し上げます。 今後とも、ご健勝のうちに、引き続き、お力添えのほどをお願いする次第であります。 このほか会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などについては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、日ごとに暑さが増すこの頃、皆様方にはなにかとご多用のことと存じます。どうか健康には一段とご留意の上、ますますご活躍されますようにお祈りを申し上げます。 終わりに、報道関係機関の方々には、会期中、終始県議会の広報についてご協力を賜り、ありがとうございました。 この機会にお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。(拍手) ○議長(加藤寛治君) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る、六月二十五日に開会いたしました本定例会も、すべての案件の審議を終了し、本日閉会の運びとなりました。 今定例会では、平成十四年度一般会計補正予算の審議をはじめ、県財政が直面する諸問題、市町村合併、国営諫早湾干拓事業、景気雇用対策、離島振興対策、医療・福祉行政、農林水産業の振興、道路・交通対策、完全学校週五日制等の教育問題などについて、終始、熱心に御論議をいただきました。 なお、離島振興法の改正、延長につきましては、知事よりご報告あったとおりでございます。 心から、ともどもにお喜びを申し上げたいと思います。 この間の議員各位の御精励と、知事はじめ、理事者の皆様、並びに報道関係皆様方のご協力に対し、心からお礼を申し上げます。 これから、厳しい暑さを迎えます。皆様方には、くれぐれも健康に御留意のうえ、さらなる県勢発展のために、一層のご尽力を賜りますよう、心からお願いを申し上げ、閉会のごあいさつといたします。(拍手) これをもちまして、平成十四年第二回定例会を閉会いたします。 お疲れさまでございました。(発言する者あり)     --午前十一時三十九分閉会--   議長     加藤寛治   副議長    田口一信   副議長    松田正民   署名議員   川村 力   署名議員   松島世佳    (速記者)      主査  天雨千代子          (有)長崎速記センター...