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  1. 長崎県議会 1998-03-01
    03月30日-04号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成10年  3月 定例会(第1回) 一、開議 二、第四十五号議案及び第四十六号議案上程、知事説明、採決 三、委員長審査結果報告、質疑・討論、採決 四、発議第百一号上程、質疑・討論、採決 五、意見書等上程、質疑・討論、採決 六、議会閉会中委員会付託事件の採決 七、閉会 平成十年三月三十日(月曜日)  出席議員(五十二名)    一番 松島世佳君    二番 松元義隆君    三番 大川美津男君    四番 松尾 等君    五番 萩原康雄君    六番 杉 徹也君    七番 橋本希俊君    八番 松尾忠幸君    九番 高倉洋一君   一〇番 吉川 豊君   一一番 橋村松太郎君   一二番 野口健司君   一三番 浜崎祐一郎君   一四番 馬込 彰君   一五番 中山 功君   一六番 田中愛国君   一七番 西川忠彦君   一八番 野本三雄君   一九番 川越孝洋君   二〇番 川村 力君   二一番 森 信也君   二二番 前田富雄君   二三番 田中廣太郎君   二四番 平田賢次郎君   二五番 林田 悧君   二六番 朝長則男君   二七番 三好徳明君   二八番 佐藤 了君   二九番 西津 覚君   三〇番 奥村愼太郎君   三一番 八江利春君   三二番 末永美喜君   三三番 田口一信君   三四番 中田晋介君   三五番 広川 豊君   三六番 宮崎角治君   三七番 本多繁希君   三八番 園田圭介君   三九番 松田正民君   四〇番 大石 保君   四一番 北村誠吾君   四二番 末吉光徳君   四三番 谷川弥一君   四四番 池原 泉君   四五番 南条三四郎君   四六番 吉永和男君   四七番 石本順之助君   四八番 林 義博君   四九番 加藤寛治君   五〇番 吉住重行君   五一番 古藤恒彦君   五二番 村山一正君 -----------------------   説明の ため出席した者   知事            金子原二郎君   副知事           松尾 叡君   副知事           清浦義廣君   出納長           宮崎政宣君   総務部長          森脇晴記君   企画部長          溝添一紀君   生活環境部長        田中敏寛君   福祉保健部長        塩塚吉朗君   商工労働部長        水谷 正君   水産部長          出口啓二郎君   農林部長          白浜重晴君   土木部長          梶 太郎君   交通局長前         前田信行君   雲仙岳災害復興担当理事   川端一夫君   長崎都心再開発担当理事   勝本 豊君   教育委員会委員長      緒方秀隆君   教育長           中川 忠君   教育次長          山崎滋夫君   監査委員          神尾光臣君   監査事務局長        小野伸夫君   人事委員会委員長      栗原賢太郎君   人事委員会事務局長     三浦正秀君   公安委員会委員       圓田誠一君   警察本部長         田林 均君   警務部長          岩田 彰君   地方労働委員会事務局長   桝本浩彦君   選挙管理委員会委員     原田 薫君   選挙管理委員会書記長    浦 稔美君 -----------------------    事務局職員出席者   局長            木村道夫君   次長兼総務課長       米倉元治君   議事調査課長        吉田岩水君   議事調査課総括課長補佐   平山文則君   議事調査課課長補佐     内田喜久君   議事調査課係長       本田哲朗君   主査            大原 肇君   主事            永野清士君 -----------------------     -- 午前十時零分開議 -- ○議長(村山一正君) おはようございます。 ただいまから、本日の会議を開きます。 知事より第四十五号議案及び第四十六号議案の送付がありましたので、これを一括上程いたします。     〔広川議員、大石議員 除斥〕 ○議長(村山一正君) ただいま上程いたしました議案について、知事の説明を求めます-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕本日、提出いたしました追加議案について御説明いたします。 第四十五号議案は、長崎県監査委員の選任について議会の同意を得ようとするものであります。 識見を有する者の中から選任する委員といたしまして、中川 忠君、山下義美君、議会議員の中から選任する委員といたしまして、広川 豊君、大石 保君を選任しようとするものであります。 第四十六号議案は、副知事の任命について議会の同意を得ようとするものであります。 副知事といたしまして、清浦義廣君を任命しようとするものであります。 いずれも適任と存じますので、よろしく御決定を賜りますようにお願いいたします。 なお、監査委員を退任されます神尾光臣君、植田繁幸君、宮崎角治君、末吉光徳君、副知事を退任されます松尾 叡君には、在任中多大の御尽力をいただきました。この機会に厚くお礼を申し上げます。 以上をもちまして、本日提出いたしました議案の説明を終わります。 ○議長(村山一正君) お諮りいたします。 ただいま上程いたしました第四十五号議案及び第四十六号議案につきましては、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第四十五号議案「長崎県監査委員の選任について議会の同意を求めることについて」採決いたします。 まず、中川 忠君及び山下義美君について採決いたします。 原案のとおり同意を与えることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、中川 忠君及び山下義美君に同意を与えることに決定されました。 次に、広川 豊議員及び大石 保議員について採決いたします。 原案のとおり同意を与えることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 御異議なしと認めます。 よって、広川 豊議員及び大石 保議員に同意を与えることに決定されました。 次に、第四十六号議案「長崎県副知事の選任について議会の同意を求めることについて」採決いたします。 本議案は、原案のとおり清浦義廣君に同意を与えることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、第四十六号議案は、原案のとおり同意を与えることに決定されました。 これより、先に各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について、審議することにいたします。 なお、念のため申し上げますが、各委員会に分割して付託いたしておりました第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」及び第三十五号議案「平成九年度長崎県一般会計補正予算(第九号)」につきましては、総務委員長の報告終了後に一括して審議することにいたしますので、御了承をお願いいたします。 まず、文教委員長の報告を求めます。 川村委員長-二十番。 ◆二十番(川村力君) (拍手)〔登壇〕文教委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係分外五件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第二号議案に関して、「産業教育民間講師招へい事業」の趣旨についての質問に対し、この事業は近年の産業経済の急激な変化に対応できる人材を育成するため、職業学科を有する県立高等学校民間企業等から専門家を招へいし、民間の斬新な発想、新技術、産業界の動向に関する情報等を得るためのものであり、生徒のみならず、教師の資質向上にも資する事業として、今後一層充実させていきたいとの答弁がありました。 次に、「学校図書館司書教諭養成事業」の今後の計画についての質問に対し、この事業は、学校図書館法の改正に伴い、平成十五年度から一定規模以上の学校に司書教諭の設置が義務づけられたことから、平成十年度から平成十四年度までの五年間で約七百名の司書教諭を計画的に養成しようとするものであるとの回答がありました。 次に、教職員のへき地手当と、へき地における教職員の居住地に関する質問に対し、離島地域においては、約七割の教職員は勤務する学校の所在する市町村に居住しているが、今後ともよりきめ細かな実態把握に努め、地域社会との連携の必要性に対する教職員の自覚を求め、可能な限り地元居住を勧めていきたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、平成十一年四月開学予定の「県立長崎シーボルト大学」の学部学科の名称変更及び教授陣の確保状況についての質問に対し、学部学科の名称は、設立準備委員会での論議を踏まえ、教育内容を適切にわかりやすく表現するため、これまでの「人文社会学部」を国際交流学科情報メディア学科からなる「国際情報学部」に変更する予定であること、また教授陣については、既に全体目標の九三%の人材を確保しており、現在は、残された若干名の看護系教員について鋭意折衝中であるとの答弁がありました。 次に、小中学校の余裕教室の有効活用など学校施設の地域への開放についての質問に対し、余裕教室等については、多様な学校教育に対応するための転用が第一であるが、長期的計画に基づき、学校教育以外の分野での有効活用を図るとともに、随時、学校施設を地域に開放し、開かれた施設とするよう市町村を指導しているところであるとの回答がありました。 次に、県営野球場及び県立総合体育館の活用状況についての質問に対し、県営野球場については、オープンした昨年の八月から今年の二月までは七九%と非常に高い利用率であった。 また、県立総合体育館については、平成八年度のメインアリーナの利用者は、約二十四万人であり、今までになかった大型イベントなど有効活用が図られているとの答弁がありました。 次に、刃物等による子供の問題行動への対応についての質問に対し、同種の事件の未然防止のためには、学校の「安全と信頼」の確保が不可欠であるという観点から、学校、PTA、青少年関係団体に対し、子供たちの指導の徹底及び家庭との連携強化を強く依頼したところであり、今後とも、関係機関等と一体となって心の教育や安全教育の充実に努めたいとの答弁がありました。 なお、最近、中学生、高校生のナイフ等による殺傷事件が連続して発生するなど、憂慮に耐えない状況にあることから、広く社会全体の責務として青少年の健全な育成に取り組むべきであるとの委員会の総意により、政府に対し、別途「青少年の健全育成について」意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、私学助成について。一、教職員住宅の内容について。一、九州文化学園の四年制大学設置計画の進捗状況について。一、県立女子短期大学の跡地利用について。一、離島における小規模な学校における教育の実態について。一、遠距離通学者に対する行政の対応について。一、広域交流人事の問題について。一、高等学校における補習授業についてなど、文教行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際省略させていただきます。 以上で、文教委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。(拍手) ○議長(村山一正君) これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 まず、第十七号議案「県立高等学校等条例の一部を改正する条例」について採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、第十七号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、厚生委員長の報告を求めます。 野本委員長-十八番。 ◆十八番(野本三雄君) (拍手)〔登壇〕厚生委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分外七件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案については、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第二号議案に関して、女性行政の推進への取り組みについての質問に対し、女性の地位向上等については積極的に取り組んでいるところであるが、二十一世紀に向けて男女それぞれが自立し、人間として尊重し合い、個性と能力を十分に発揮して、ともに社会の発展を支えていく男女共同参画社会の実現を目指し、啓発活動や人材育成などに力を注いでまいりたいとの答弁がありました。 また、同議案に関し、高齢者の在宅福祉対策についての質問に対し、高齢者が住み慣れた地域で、できる限り在宅し、元気に過ごせるような環境づくりを目指して訪問介護事業日帰り介護事業短期入所生活介護事業等の充実を図るべく、平成十年度予算の編成を行った。 厳しい財政状況の中、対前年度比でそれぞれ七・一%、九・二%、一三・三%の増となっており、今後の介護保険制度導入を控えて、各種事業の充実に努めてまいりたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、廃棄物公共関与事業計画における環境アセスメント候補地が決定された経緯についての質問に対し、平成七年度に、県、長崎市、佐世保市、市長会、町村会、民間団体等で組織する長崎県廃棄物公共関与事業推進協議会が設置され、平成八年度に同協議会において、地理的条件、交通アクセス、地元の理解等を総合的に検討した結果、琴海町西海郷が適地であると決定されたものであり、今後とも地元、関係者等の理解を得ながら、同協議会から移行した長崎県環境整備事業団(仮称)設立準備会での協議を通じて、計画の推進を図ることとしたい。 また、平成九年十月に県議会から知事あてに提出された「廃棄物対策の推進と環境の保全に関する意見書」で要請されているとおり、同計画を進めるに当たっては、環境に十分配慮し、関係地域への周知を図るとともに、水資源の安全確保にも万全の措置を講じていく所存であるとの答弁がありました。 なお、本件に関して、長崎市議会への県担当職員の出席を差し控えたことについての質問に対し、市と県はともに設立準備会の構成員という立場であり、随時、十分な連絡を取り合っており、市の方で責任をもって説明するとのことであったため差し控えたものである。今後とも、市をはじめ、関係者と十分に連携を取りながら取り組んでまいりたいとの答弁がありました。 次に、視聴覚障害者情報提供センターの設置についての質問に対し、同センターは視聴覚障害者向けの図書やビデオカセットの製作、貸し出し等を行っており、全国では十二県と四政令市で設置している。 視聴覚障害者は、情報の取得という面が特に弱く、その必要性を痛感しているところであり、長崎県障害者プランの中でも情報提供体制の整備を掲げており、今後、その整備について検討してまいりたいとの答弁がありました。 なお、本委員会から知事あて『「人権尊重の県」について』、また、政府あて「児童手当制度の拡充について」の意見書提出方の動議を別途提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、ボランティア活動の促進について。一、一般廃棄物最終処分場の実態調査について。一、諌早湾干拓事業の調整池の水質保全について。一、児童福祉対策について。一、厚生省所管各種補助金・負担金について。一、中国帰国者援護対策について。一、離島救急患者の搬送についてなど、厚生行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際は省略させていただきます。 以上で、厚生委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(村山一正君) これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、経済労働委員長の報告を求めます。 浜崎委員長-十三番。 ◆十三番(浜崎祐一郎君) (拍手)〔登壇〕経済労働委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分外四件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましてはいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第二号議案の関係部分に関し、現在の経済情勢における商工労働部の当初予算計上の基本方針についての質問に対し、現在の我が国の経済情勢は、需要の不足により景気が悪化しており、本県の経済情勢も厳しい状況にある。特に、雇用関係においては極めて厳しい状況にあるものと認識している。景気浮揚のためには、需要の喚起が必要であるが、国の内需拡大策の動向を見ながら、今後、それらに対応した施策を実施してまいりたい。 また、金融機関の貸し渋り問題については、県内の民間四銀行の融資残額や信用保証協会の保証承認高は、昨年と比較してともに増えており、全国で言われているような貸し渋り状況は見られない。したがって、今後の金融対策としては、県の制度資金の金利を既に昨年十二月に引き下げていることから、当面は現状での対応を継続してまいりたいとの答弁がありました。 次に、第三期ナガサキ・テクノポリス開発計画の策定の進捗状況及び開発目標の特色についての質問に対し、昨年四月の国の指針改定に基づき、計画の策定を進めており、通産省をはじめとする関係四省庁への説明、協議は既に終了しているが、その他の国の機関に対しては協議中であり、本年四月以降に国の承認がなされる見込みである。 また、第二期計画と比べた特色としては、本県において発展が期待される海洋、環境、バイオ関係の産業の振興に取り組んでまいりたいと考えているとの答弁がありました。 次に、第十六号議案に関し、県営バスの貸し切り部門における経営努力についての質問に対し、貸し切り部門の受注については、景気変動に大きく左右される。平成十年度当初予算の貸し切り部門収益見込み額は、平成九年度の本県への入り込み客数が減少していることから、前年度より六千万円減の約十三億七千万円を計上している。 経営努力としては、旅行関連業界に対し、積極的なセールス活動を展開しており、また、交通局が百%出資をしている県営バス観光株式会社や交通局の各営業所においても、名所旧跡等への企画ツアーを実施している。さらに、各種イベントの開催時には、エージェントや関係機関にも積極的なセールスを行っているとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、地方労働委員会における調整事件及び審査事件において、現在までの処理件数の推移並びに増減の理由についての質問に対し、調整事件は、昭和四十九年が最も多く、二十六件であり、審査事件は、昭和四十七年の二十一件がピークとなっている。 最近の件数は、昭和四十年代に比べると減少しており、審査事件の新規申し立て件数を例にとると、平成五年から平成九年の五カ年間で計十九件となっている。 また、最近の各事件数の減少理由としては、紛争が生じる前に企業内の労使間で調整がなされていることや、社会情勢、労働環境の変化などにより、労使関係が安定してきたことが要因となっているのではないかとの答弁がありました。 次に、今年一月の県内の有効求人倍率は、十年ぶりに〇・五二倍と低水準になっており、極めて厳しい雇用環境にあるが、これに対する緊急対策をどのように考えているのかとの質問に対し、現在の厳しい雇用環境については、我が国の経済が構造的な変化を迎えていることや景気の変動などが要因として考えられる。雇用対策としては、公共職業安定所を通じた職業紹介を行い、就職が困難な高齢者等に対しては、助成金を活用して就職の促進を図るとともに、職業能力を開発する教育訓練を行うなどの施策を実施している。 また、新規事業の計画者に対しては、雇用面からの助成制度も設けている。なお、本県では、今年一月に、これらの制度の周知や雇用の確保を目的として、「雇用対策実施要綱」を定めており、今月末には、関係者による協議会を設置して、各種施策の周知とその積極的な活用を推進していく予定であるとの答弁がありました。 なお、これに関連して、本委員会から別途政府あて「雇用の安定・創出に向けた施策の充実について」意見書提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上のほか、一、交通局における企業債の償還及び運輸雑入について。一、精神障害者に対する県営バスの運賃割引について。一、観光及び貿易の振興を図るための新規施策について。一、週四十時間労働制の達成状況及び今後の推進について。一、企業誘致の推進施策について。一、中小企業に対する支援施策についてなど、経済、労働行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、経済労働委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(村山一正君) これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、農林水産委員長の報告を求めます。 林田委員長-二十五番。 ◆二十五番(林田悧君) (拍手)〔登壇〕農林水産委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分外十四件でございます。 慎重に審査いたしました結果、第二号議案及び第二十五号議案については起立採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 また、その他の議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第二号議案に関し、漁業の担い手対策の実施状況についての質問に対し、国庫補助事業である「漁業就業者確保育成事業」等を活用して県漁業就業者確保育成センターの設置や漁業労働力需給情報の収集・提供などを実施している。 また、単独事業として「明日の漁村の人づくり事業」を行っており、水産高校との連携研修や漁村巡回教室開催等を実施している。 このほかに、平成八年度に財団法人長崎県農林水産業担い手育成基金が創設され、平成十二年度までに、県、市町村、農漁業団体があわせて五億五千万円を出資し、既存の農業後継者育成基金と合計して十億五千万円の基金を造成することとなっており、この運用収益で各種の対策事業を実施しているとの答弁がありました。 また、同じく第二号議案に関し、マウンド漁場造成システム開発の概要及び目的についての質問に対し、この事業は、社団法人マリノフォーラム21が事業主体となり、平成七年度から平成十二年度までの六カ年、総事業費十二億円をかけて行われるもので、県は事業費の四分の一を負担している。 人工の海底山脈を形成することにより、底層の海水に豊富に含まれる栄養分が上昇し、良好な漁場が広域にわたって形成されると見込まれている。 現在、生月町の近海で行われている人工海底山脈の造成は、松浦火力発電所で生じる石炭灰を有効利用した魚礁ブロックを海底に投下することにより経済的、効率的に漁場を造成するための実証実験であるとの答弁がありました。 次に、同じく第二号議案に関し、農家負担軽減支援特別対策事業についての質問に対し、この事業はウルグアイ・ラウンド農業合意の実施後も農業を継続する意思を持ち、農業経営の改善を積極的に推進しようとする者に対し、既存営農債務の負担軽減の措置として、国、県が融資機関に対し、利子補給を行うことにより末端金利を低く設定した「農家負担軽減支援特別資金」の融資や、農林漁業金融公庫が融資する自作農維持資金を借り受けた者に対し、県と農山漁村振興基金が利子助成を行っているとの答弁がありました。 次に、第二十五号議案に関し、国営干拓事業負担金徴収条例改正の理由及び根拠についての質問に対し、土地取得者の負担について、県は昭和六十二年に同条例の中で負担率を定めたが、平成三年度、国において農業農村整備事業の公共性について再評価が行われ、国、県、市町村、受益者の負担割合が個々の事業ごとに示された。これを受けて、県は本事業の公共性について慎重に検討を行い、県と受益者の負担比率を他の国営土地改良事業を参考に変更しようとするもので、現時点で試算すると、受益者負担が十アール当たり約百十万円から七十万円台に軽減されるとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関しての主な論議事項について御報告申し上げます。 水産業改良普及所の再編統合計画とその目的についての質問に対し、水産業改良普及所は、現在、本土地区に六カ所、離島地区に四カ所の計十カ所に設置されているが、このうち本土地区六カ所を三カ所に統合し、離島の四カ所とあわせて七カ所とし、現在の人員を再編配置しようとするものである。 この結果、普及所の規模が拡大されることにより、一層専門性の高い技術及び知識の提供が可能になるものと期待されるとの答弁がありました。 以上のほか、一、漁協合併の取り組みについて。一、国の財政構造改革の本県公共事業に及ぼす影響について。一、ウルグアイ・ラウンド対策事業について。一、構造改善事業について。一、地域農業生産システム確立推進事業について。一、農業共済団体指導費について。一、TAC制度について。一、トラフグ養殖について。一、水産物加工についてなど、農林水産行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際は省略させていただきます。 以上で、農林水産委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
    ○議長(村山一正君) この際、念のため申し上げます。 第十五号議案「平成十年度長崎県港湾整備事業会計予算」及び第四十四号議案「平成九年度長崎県港湾整備事業会計補正予算(第三号)」につきましては、本委員会と土木委員会に分割して付託いたしておりますので、土木委員長の報告終了後に一括して審議することにいたします。 これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 まず、第二十五号議案「国営干拓事業負担金徴収条例の一部を改正する条例」について採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、第二十五号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、土木委員長の報告を求めます。 平田委員長-二十四番。 ◆二十四番(平田賢次郎君) (拍手)〔登壇〕土木委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分外十七件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、審査の過程で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第三十五号議案に関して、住宅費が平成九年度当初予算の約百億円に対し、約二十億円の減額補正となっている理由についての質問に対し、長崎市小浦県営住宅団地等の建て替え事業において、入居者が現状のままを希望する等、同意が得られなかったことから、計画を先送りすることとしたため等であり、今後、入居者の生活設計等を考慮し、他団地への住み替えも含め、入居者の理解と協力を求めていきたいとの答弁がありました。 次に、全体で六百十件、約四百二十七億円に及ぶ繰越明許費と予算執行のあり方についての質問に対して、繰越の主な理由としては、約六割が用地補償交渉等に不測の日時を要したためであり、会計年度が単年度主義であることから、繰越明許費として計上せざるを得ないが、現在、ほとんどが契約済みであるため、早急に予算執行するよう努力しているとの答弁がありました。 これに対して、用地担当職員の努力は理解するが、予算のより一層の計画的な執行管理に留意し、特に単独事業については、繰越が生じないよう努めるようにとの要望がありました。 次に、第三十四号議案について、物流の合理化、円滑化、活発化のために峰港港湾施設整備を新に計画しているが、マイナス五・五メートル岸壁で十分に港の機能を発揮できるのかとの質問に対して、二千トン級の貨物船が入港でき、建設資材の搬入や、また、今後の対馬からの木材搬出にも十分対応できる深さである。 また、これ以上の深さを必要とする船舶については、厳原港、比田勝港で対応したいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に対する主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、国の財政構造改革による七%の公共事業費削減の影響と地場産業に対する公共事業発注の仕方についての質問に対し、全体事業費で単純に計算した場合、約百億円の事業費減が見込まれるため、削減影響が極力少なくなるよう財政当局とも協議し、県単独事業の計上に努力したい。 また、発注に関しては、コスト面からは一括発注が望ましいが、本県の公共事業発注が地場産業に与える影響を考慮した場合、分割発注もある程度必要なものであり、今後十分協議していきたいとの答弁がありました。 次に、交通渋滞の緩和と都市機能の向上を目指し進められている浦上川線の整備計画についての質問に対し、現在、旭大橋から松山間を地域高規格道路として、浦上川左岸側を整備しており、主要交差点は立体化し、長崎駅裏は現地盤で、また三菱重工業と下水道処理場間は一部高架で計画しているとの答弁がありました。 さらに、交通渋滞の解消のためにも茂里町から北部方面について早急に検討する必要があるのではとの質問に対し、滑石方面の道路整備の必要性は認識しており、今年より調査区間として国へ要請をしていきたいとの答弁がありました。 次に、西海橋公園駐車場の使用料について考慮する考えはないのかとの質問に対して、地元から強い要望があったため起債事業で設置した経過があり有料となっているもので、第二西海橋建設計画との整合性を図りながら検討したいとの答弁がありました。 このほか、一、アーバン・ルネッサンスと都心再開発について。一、定期借地権住宅について。一、道路整備五カ年計画と道路管理者について。一、西九州自動車道路伊万里松浦間のルート選定と用地交渉経過について。一、西九州自動車道路等における通行料金について。一、滑石地区住宅市街地総合整備事業とシルバーハウジングプロジェクトについて。一、石木ダムについて。一、公共事業における事故の発注者責任と対応について。一、公共下水道過疎市町村代行費について。一、今後の入札・契約制度のさらなる改善についてなど、土木行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細についてはこの際は省略させていただきます。 以上で、土木委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(村山一正君) この際、念のため申し上げます。 第十号議案「平成十年度長崎県庁用管理特別会計予算」につきましては、本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりますので、総務委員長の報告終了後に、一括して審議することにいたします。 これより、本委員会と農林水産委員会に分割して付託いたしておりました第十五号議案及び第四十四号議案を含め、各議案について、一括して質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、総務委員長の報告を求めます。 中山委員長-十五番。 ◆十五番(中山功君) (拍手)〔登壇〕総務委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分外三件及び請願一件でございます。 慎重に審査いたしました結果、議案については、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 次に、第一号請願「消費税の減税を求める請願書」については、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、審査の過程で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第二号議案に関し、武道館・音楽隊練習場建設の目的についての質問に対し、長崎市松山町の市営プールに隣接する武道館の所在地に、平成十五年度に開催される全国高等学校総合体育大会施設の飛び込みプールの建設が予定されていることから、油木町の交通公園の一角にある音楽隊練習場を取り崩し、その跡地に建設しようとするものであるとの答弁がありました。 また、警察関係の備品購入費に関連して、高度情報化の流れの中で、職務遂行上必要なパソコン等OA機器の導入が、警察本部においては知事部局と比較して大幅に遅れている状況であり、今後、その整備充実を図るべきではないかとの質問に対し、現在、警察統合情報通信システムの構築を進めており、その一環としてパソコン端末の一人一台を目標に、各年度ごとに県当局の理解を得ながら整備を進めている。今後とも必要な予算を確保すべく鋭意努力していきたいとの答弁がありました。 また、長崎県地域情報化構想に基づく具体的な実施計画の内容についての質問に対し、最近のマルチメディア関連技術の進展に対応した情報化施策について、現在、「長崎県地域情報化構想」の基本計画の取りまとめを行っているが、これに基づき、今後、しまの活性化や保健、医療、福祉など高齢化社会への対応、基盤整備の進め方など、各分野の中から具体的なテーマを絞り込み、各部局との連携を図り、また学識経験者等の協力を得ながら具体的な実施計画をつくっていきたいとの答弁がありました。 また、規制緩和に伴う離島航空路線の今後の対応についての質問に対し、国内航空業界においては、平成十一年度から需給調整規制が廃止され、競争が激化する方向にあるが、この三月に出る予定の国の運輸政策審議会の答申では、離島などの生活航空路線の国庫補助等が今後の検討課題と仄聞しており、県としても、離島航空路の確保を最重要と考えており、国とも連絡を取りながら最善の方策に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、平成十年度当初予算で、県税が前年度対比四・三%の増となっているが、今後の県税収入の見通しについての質問に対し、県税の増加要因としては、平成九年四月から導入された地方消費税が、平成九年度は初年度ということで課税対象が少なく、約五十億円ほどであったが、平成十年度は平年度化され約百七十五億円となり、約百二十五億円の増となる。しかしながら、平成十年度県税全体でみると、約五十億円の増であるので、その分ほかの税が減少していることになり、特に、法人県民税と法人事業税が合わせて約三十八億円減の見込みで、対前年度比九〇・二%と大変厳しい状況にある。今後の本県の税収は、決して楽観視できないという認識を持っているとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関しての主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、島原火山科学博物館(仮称)の建設後の管理運営と正式名称についての質問に対し、火山観光化基本計画検討委員会においては、今月中におおよそ基本計画をまとめる予定であるが、当該施設の島原観光の一つの目玉としての位置づけや、建設後の管理運営を考えると、博物館法にいう博物館という名称は適当ではないと考えており、仮称が一人歩きしている懸念がある。正式名称については、条例で決める事項であるので、仮に、平成十四年オープンとすれば、平成十四年の二月議会に条例を提案し決定されることとなる。このため、それまでの間に、仮称の見直し等を行い、観光の拠点施設にふさわしい名称となるよう取り組んでいきたい。 また、管理運営は財団法人へ委託することを考えているが、雲仙岳災害対策基金など既に設立された法人にするのか、別の財団を新しく設立するのかは現在検討を行っているとの答弁がありました。 また、知事公舎の利用についての質問に対して、知事公舎がある立山一帯は、かつて長崎奉行所等があった歴史的に非常に由緒あるところである。知事公舎単独の問題だけではなく、ほかの公共施設との関連、財源の問題等を総合的に勘案し、できるだけ早く全体鳥瞰図を書きながら検討していきたいとの答弁がありました。 以上のほか、一、車両、舟艇等警察装備費について。一、少年非行に対しての警察の対応について。一、地域総合整備資金貸付金について。一、離島等における携帯電話の不通地区解消のめどについて。一、旧国鉄長期債務処理について。一、土石流災害遺構保存公園(仮称)について。一、ナガサキ・アーバン・ルネッサンス二〇〇一構想について。一、物品調達基金のあり方について。一、県税徴収率の向上について。一、個人情報保護条例について。一、離島特別昇級制度の見直しについてなど、各般にわたり種々活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際は省略させていただきます。 以上で、総務委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(村山一正君) これより、各委員会に分割して付託いたしておりました第二号議案及び第三十五号議案並びに本委員会と土木委員会に分割して付託いたしておりました第十号議案を含め、各案件について一括して質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 まず、第二号議案「平成十年度長崎県一般会計予算」について採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、第二号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第一号請願「消費税の減税を求める請願書」について採決いたします。 本請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、第一号請願は不採択とすることに決定されました。 次に、その他の議案について一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、林 義博議員外十二名より、発議第百一号「長崎県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、直ちに上程いたします。 お諮りいたします。 ただいま上程いたしました発議第百一号につきましては、この際、提案理由の説明及び委員会付託並びに質疑討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 発議第百一号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村山一正君) 起立多数。 よって、発議第百一号は、原案のとおり可決されました。 次に、お手元に配付いたしております「動議件名一覧表」のとおり、委員会から政府及び知事あて意見書等提出の動議が提出されておりますので、一括して議題といたします。 お諮りいたします。 各動議につきましては、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各動議は、可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、林 義博議員外十二名より「林業・木材産業の振興及び秩序ある木材輸入の実施に関する意見書案」、「『国民の祝日に関する法律』改正に関する意見書案」、「雇用保険と船員保険の被保険者の期間を通算できる制度に法律の一部改正等を求める意見書案」及び「米国の臨界前核実験の即時中止を求める決議案」がお手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、直ちに議題といたします。 お諮りいたします。 各動議は、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各動議は、可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、各委員会から議会閉会中の付託事件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村山一正君) 御異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は終了いたしました。 この際、知事より発言の申し出があっておりますので、これを受けることにいたします-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕このたび松尾副知事の御退任に当たりまして、議会のお許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 この三月三十一日をもちまして、任期満了となります松尾副知事は、皆様御承知のとおり、昭和二十三年に入庁されて以来、その卓越した行政手腕と誠実なお人柄をもって五十年という長きにわたり県政に携わり、その間、県北振興局長、総務部長を経て、昭和六十三年に出納長、平成六年に副知事に就任されました。十年にわたる出納長、副知事としての御活躍は、私が申し上げるまでもなく、皆様等しくお認めくださるところと存じます。雲仙・普賢岳噴火災害対策や九州新幹線の問題を初め、本県が抱えていた数多くの課題に対し、誠意と熱意を持って日夜邁進してこられました。とりわけ、国を初めとする関係機関との折衝に当たりましては、大きな力を発揮していただいたところであります。この間の長崎県勢の発展は、松尾副知事の力があったからこそ成し得られたと申しても過言ではなく、改めて感謝の意を表する次第であります。 松尾副知事は、これまで培われた経験と知識を豊富に蓄えられております。御勇退後もこれらを生かしていただき、今後とも、郷土長崎県勢浮揚のため御助言、御指導をいただきますように心よりお願いを申し上げる次第でございます。重ねて感謝の意を表してごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(村山一正君) 次に、松尾副知事よりごあいさつを受けることにいたします。 ◎副知事(松尾叡君) 〔登壇〕本会議の貴重な時間をお割きいただき、退任のごあいさつを申し上げる機会を賜りましたことを、村山議長を初め、議員の皆様方に心から御礼を申し上げます。 私はこのたび任期満了によりまして、長崎県副知事を退任することになりました。また、ただいまは金子知事から過分なお言葉を賜り、衷心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。 私が県に奉職いたしましたのは、戦後の混乱が続いておりました昭和二十三年でございました。戦後から今日まで約半世紀にわたって県政に携わってまいりました。そしてこの間、出納長として六年、副知事として四年、知事並びに歴代の議長、議員の皆様の格別の御指導と心温まる励ましを賜りながら県勢推進に全力を尽くすことができましたことを大変に幸せに存じておるところでございます。今、私の脳裏にはさまざまな出来事が去来をいたしております。とりわけ多くのとうとい人命を失った長崎大水害、雲仙岳噴火災害は、高田前知事とともに生涯忘れ得ぬこととして私の心の中に強く残っております。雲仙岳噴火災害の復興振興へ向けて「がまだす計画」が本格的に動き出していることを見届けることができますことは、感慨ひとしおのものがございます。 さて、二十一世紀を目前にして、内外とも大きく動いております。こうした中で、金子知事が目指される夢と希望あふれる長崎新時代を築くためには、極めて平凡な言い方でありますけれども、県民みずからも汗を流し、そして行政と一緒になって物事をつくりあげていく以外にないと思っております。議員の諸先生におかれましても、さらなる御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。 最後に、知事、村山議長を初め、議員皆様方の御健勝と一層の御活躍、そして長崎県の限りない発展をお祈り申し上げ、はなはだ措辞で意を尽くしませんけれども、退任のごあいさつにかえさせていただく次第でございます。 長い間本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(村山一正君) この際、知事よりごあいさつがあります-知事。 ◎知事(金子原二郎君) 〔登壇〕閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 このたびの議会は、去る三月十八日から本日までの十三日間にわたり開かれましたが、議員の皆様には、本会議、並びに各委員会を通じ終始御熱心に御審議を賜り、また、私に対しまして、温かい励ましや御祝意を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。 提出いたしました案件につきましては、それぞれ適正な御決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。 会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重な御意見、御提言などについては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様の御協力をお願い申し上げる次第であります。 終わりに、報道関係機関の方々には、会期中、終始県議会の広報について御協力を賜りありがとうございました。この機会に御礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(村山一正君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る三月十八日に開会いたしました平成十年第一回定例会は、常任委員の改選を初め、特別委員会の設置など、議会構成を新たにして、当面する県政の重要案件に対処し、本日をもって閉会の運びと相なりました。 さて、今定例会では、過ぐる二月の知事選挙において、めでたく当選されました金子知事をお迎えし、知事の県政推進に当たっての基本的な政治姿勢と県政運営方針を初め、知事選挙と予算編成時期との関係で骨格予算となった平成十年度長崎県一般会計当初予算の審議、政策審議室の設置、情報公開への取り組み、離島振興対策、石木ダム建設推進、廃棄物処理対策、中学生・高校生の刃物事件対策等について終始熱心な御論議をいただきました。この間の議員各位の御精励と知事初め、理事者各位、並びに報道機関の皆様方の御協力に対しまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 なお、金子知事におかれましては、就任後、初の議会でありましたが、基本姿勢として示された「県民に開かれた県政、見える県政、感じる県政」の実現を目指して積極的な県政運営に当たられますよう御期待申し上げる次第でございます。 また、ただいま、ごあいさつがあり、今期をもって御退任をされます松尾副知事におかれましては、長年にわたる県政への御尽力に対し、議会を代表いたしまして深甚なる敬意を表し、感謝を申し上げます。今後とも健康に御留意され、本県の発展に御協力をいただきますようお願い申し上げる次第でございます。 終わりに、いよいよ新年度も目前に迫り、皆様には公私ともに御多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に御留意を賜り、県勢発展のために一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。(拍手) これをもちまして、平成十年第一回定例会を閉会いたします。     -- 午前十一時六分閉会 --   議長    村山一正   副議長   南条三四郎   署名議員  川村 力   署名議員  吉川 豊     (速記者)      主査  今村茂治      主査  天雨千代子          大森京子          大木洋子          岨 信子          秋月美和子...