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  1. 長崎県議会 1996-11-01
    12月12日-05号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 8年 11月 定例会(第4回)一、開議二、第百五号議案上程知事説明、採決三、委員長審査結果報告、質疑・討論、採決四、意見書上程、質疑・討論、採決五、決算審査特別委員会設置の件六、議会閉会委員会付託事件の採決七、閉会 平成八年十二月十二日(木曜日)  出席議員(五十二名)    一番 松元義隆君    二番 大川美津男君    三番 橋本希俊君    四番 松尾 等君    五番 萩原康雄君    六番 高倉洋一君    七番 野口健司君    八番 松島世佳君    九番 田中愛国君   一〇番 杉 徹也君   一一番 松尾忠幸君   一二番 浜崎祐一郎君   一三番 馬込 彰君   一四番 中山 功君   一五番 西川忠彦君   一六番 野本三雄君   一七番 平田賢次郎君   一八番 林田 悧君   一九番 川村 力君   二〇番 川越孝洋君   二一番 森 信也君   二二番 前田富雄君   二三番 田中廣太郎君   二四番 朝長則男君   二五番 三好徳明君   二六番 佐藤 了君   二七番 西津 覚君   二八番 奥村愼太郎君   二九番 八江利春君   三〇番 末永美喜君   三一番 田口一信君   三二番 大石 保君   三三番 北村誠吾君   三四番 中田晋介君   三五番 園田圭介君   三六番 広川 豊君   三七番 宮崎角治君   三八番 本多繁希君   三九番 松田正民君   四〇番 末吉光徳君   四一番 小林克敏君   四二番 谷川弥一君   四三番 池原 泉君   四四番 南条三四郎君   四五番 吉永和男君   四六番 石本順之助君   四七番 森 治良君   四八番 林 義博君   四九番 加藤寛治君   五〇番 村山一正君   五一番 古藤恒彦君   五二番 吉住重行 -----------------------  説明のため出席した者   知事            高田 勇君   副知事           松尾 叡君   副知事           清浦義廣君   出納長           宮崎政宣君   総務部長          森脇晴記君   企画部長          副島宏行君   生活環境部長        大賀陸弘君   福祉保健部長        塩塚吉朗君   商工労働部長        川添 亨君   水産部長          出口啓二郎君   農林部長          白浜重晴君   土木部長          梶 太郎君   交通局長          宮崎應男君   雲仙岳災害復興担当理事   田中敏寛君   長崎都心開発担当理事   勝本 豊君   教育委員会委員長      冨田みどり君   教育長           中川 忠君   教育次長          小山曙美君   監査委員          神尾光臣君   監査事務局長        小野伸夫君   人事委員会委員       高平米雄君   人事委員会事務局長     前田信行君   公安委員会委員       片岡千鶴子君   警察本部長         西村浩司君   警務部長          木岡保雅君   地方労働委員会事務局長   桝本浩彦君   選挙管理委員会委員     原田 薫君   選挙管理委員会書記長    浦 稔美君 -----------------------  事務局職員出席者   局長            木村道夫君   次長兼総務課長       山田政幸君   議事調査課長(参事監)   米倉元治君   議事調査課総括課長補佐   平山文則君   議事調査課課長補佐     浜松一成君   議事調査課係長       内田喜久君   主事            大原 肇君   主事            永野清士君 -----------------------     -- 午前十時十分開議 -- ○議長(吉住重行君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 知事より、第百五号議案「長崎県教育委員会の委員の任命について議会の同意を求めることについて」の送付がありましたので、これを上程いたします。 ただいま上程いたしました議案について、知事の説明を求めます-知事。 ◎知事(高田勇君) 〔登壇〕本日、提出いたしました追加議案について御説明いたします。 第百五号議案は、教育委員会の委員の任命について議会の同意を得ようとするものであります。 委員といたしまして、中村康次君、久田順子君を任命しようとするものであります。 いずれも適任と存じますので、よろしく御決定を賜りますようお願いいたします。 なお、教育委員会委員を退任されます冨田みどり君には、在任中、多大の御尽力をいただきました。この機会に厚く御礼を申し上げたいと存じます。(拍手) 以上をもちまして、本日提出いたしました議案の説明を終わります。 ○議長(吉住重行君) お諮りいたします。 ただいま上程いたしました第百五号議案につきましては、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本議案は、原案のとおり中村康次君及び久田順子君に同意を与えることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、第百五号議案はそれぞれ原案のとおり同意を与えることに決定をされました。 これより、さきに各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について審議することにいたします。 なお、念のため申し上げますが、各委員会に分割して付託いたしておりました第百号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第五号)」につきましては、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたしますので、御了承をお願いいたします。 まず、文教委員長の報告を求めます。朝長委員長-二十四番。 ◆二十四番(朝長則男君) (拍手)〔登壇〕文教委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第百号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第五号)」のうち関係部分外一件並びに請願一件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 次に、第十七号請願「私学助成大幅増額と三五人以下学級の実現等を早急に求める請願」につきましては、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第百四号議案に関して、職員給与の改定に関する条例の施行期日についての質問に対し、改定は一部を除き平成八年四月一日からとなるが、条例の施行期日は国会での給与法案審議状況を見ながら、県人事委員会規則で定めることになる、との答弁がありました。 次に、第十七号請願に関して、本県私学の助成の実態と三五人以下の学級編制についての質問に対し、本県の生徒一人当たりの私学助成費大都市部と比較すると低いものの、九州では各県とほぼ均衡している。また私学の学級編制については、国の施策を受け、平成七年度に四〇人以下の学級編制を推進するための補助制度を創設し、現在、その推進の緒についた段階である。三五人以下の学級編制の推進については、国においてもまだ打ち出しておらず、現時点では時期尚早であると思われる、との答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告申し上げます。 まず、県立新大学の教員確保についての質問に対し、助手を除き約七十名の教員確保が必要であるが、現在その六割程度は確保の見込みがついたところである。今後、いかにして優秀な人材を全国から招致するかが重要な課題と考えており、情報を収集しながら教員リスト文部省提出期限である平成十年七月までに確保できるよう努力してまいりたい、との答弁がありました。 次に、宗家文書の流出資料及び寄託資料についての質問に対し、県外に流出した資料は宗家が菩提寺である「万松院」において管理していたもので、平成五年十二月に宗家の意向で県外に売却され、現在、熊本県内の民間会社の所有となっており、これまで県において買い取りのための交渉を重ねてきたが、現時点においては価格面での格差が非常に大きく、取得は極めて困難であると考えている。また、県立対馬歴史民俗資料館に寄託されている資料は公的性格が強く、長年にわたって公費を用いて保存・研究してきたものでもあり、対馬にあってこそ生きる資料であるとの観点から、対馬町村会を中心に宗家の理解を得るべく交渉に当たっていただいているが、県としてもよい方向で解決が図られるよう努力してまいりたい、との答弁がありました。 次に、学校における体罰についての質問に対し、体罰は身体に対する侵害及び肉体的苦痛を与えるもので、学校教育法第十一条によって禁止されており、従来より通知、会議等を通じて指導してきたところである。学校現場では体罰によらないで、教師と児童・生徒との信頼関係を柱とした指導を行っていくことが大切であり、今後ともその徹底を図りたい、との答弁がありました。 次に、県立高等学校総合学科開設についての質問に対し、総合学科高等学校教育改革の大きな柱であり、全国的に大きな成果を上げつつあることを踏まえ、本県においても早い時期の開設に向けて諸準備を進めたい、との答弁がありました。 以上のほか、一、定時制・通信制高校生に対する補助について。一、県立新大学の図書館の収蔵能力について。一、深江町立大野木場小学校の移転再建について。一、九州北部三県文化交流展について。一、スポーツの振興について。一、インターハイ等の会場について。一、体罰、いじめの背景について。一、自殺予告電話について。一、県立美術博物館の建てかえについて。一、過疎地域高等学校の活性化について。遠藤周作特別展について、など文教行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細についてはこの際は省略させていただきます。 以上で、文教委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) この際、念のため申し上げます。 第百四号議案「職員の給与に関する条例及び市町村立学校県費負担教職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりますので、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたします。 これより、質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 第十七号請願「私学助成大幅増額と三五人以下学級の実現等を早急に求める請願」について採決いたします。 本請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(吉住重行君) 起立多数。 よって、第十七号請願は不採択とすることに決定されました。 次に、厚生委員長の報告を求めます。北村委員長-三十三番。 ◆三十三番(北村誠吾君) (拍手)〔登壇〕厚生委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」のうち関係部分外二件でございます。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第九十一号議案の関係部分に関し、先駆的保健活動の実施に要する経費の具体的内容についての質問に対し、各県や各市町村が地域特性に応じた先駆的事業モデル的事業を実施することにより、地域保健活動の推進を図るもので、全額国庫補助の事業であり、本県においては吉井保健所北松地域在宅医療在宅ケアデーターベース作成を行い、また本庁で県における死亡率の高い病気の要因分析を行うものである、との答弁がありました。 次に、第九十二号議案に関し、島原温泉病院において紹介によらない初診について、自己負担制度が新設されたとあるが、どのような内容か、との質問に対し、今年四月の医療保険制度の改正により二百床を超える病院の外来は、紹介制を基本として病院と診療所の機能分担を推進することとされた。この趣旨にのっとり、紹介を受けた患者と紹介のない患者の初診料を比べた場合、紹介のない患者が二千五百円低くなるので、この差額を自己負担していただくというのが条例改正の内容である、との答弁がありました。 重ねて、自己負担さえすれば、だれでも温泉病院での受診ができるということか、との質問に対し、結果的には患者の自己選択となるが、島原温泉病院は今後とも高い紹介率を有する二次医療を担う地域の中核病院として診療所との機能分担と連携を図っていきたい、との答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告いたします。 地域保健法が平成九年四月から施行されることに伴う保健所の統廃合計画が公表されたが、新たに設置する保健所の地域決定における判断基準や統廃合に要する費用についての質問に対して、地域決定に当たっては道路事情、交通機関の利便性、管内における地理的、経済的要因及び費用等を総合的に考慮した。また、建設に必要な費用は、用地費を別にして一カ所につき約七億円を見込んでおり、財源の内訳は国庫補助二割、起債五割、残りには一般財源を予定している、との答弁がありました。 次に、新聞報道によると、厚生省は一九九四年に策定したエンゼルプランについて目標達成を断念したということだが、本県版エンゼルプランへの影響は、との質問に対し、二十一世紀を担う子供たちの健全育成は、県としても関係各部との連携のもとに積極的に進めていく必要があり、特別保育事業の一層の推進に努めたい、との答弁がありました。 さらに、本県における放課後児童対策の現状についての質問に対し、昼間、保護者のいない家庭の小学校低学年児童などの育成・指導に資するため、遊びを主とする健全育成活動を行う地域組織として、児童クラブが県内に約七十クラブ程度あり、児童の数は約二千八百人程度である。また、二十人以上の児童がいるクラブに対しては要綱により国の補助が受けられることとなっており、二十人未満のクラブに対しては県の単独補助を行っている、との答弁がありました。 なお、この放課後児童対策の充実は、核家族化の進展や女性の社会進出が増大している今日、児童の健全育成のために重要であることから、児童福祉法上に明確に位置づけるよう国に要望する必要がある、との意見があり、別途本委員会より「放課後児童対策の充実に関する意見書」提出方の動議を提出しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上のほか、一、公共関与のリサイクルを重視した廃棄物再生処理施設建設計画進展状況について。一、精神保健福祉センターの充実について。一、長崎県すこやか長寿財団活動状況について。一、中国帰国者に対する援護について。一、全国身体障害者スポーツ大会について、など厚生行政全般にわたって活発な論議が交わされましたが、その詳細についてはこの際省略させていただきます。 以上で厚生委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) この際、念のため申し上げます。 第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」につきましては、文教委員会及び経済労働委員会を除く各委員会に分割して付託をいたしておりますので、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたします。 これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 第九十二号議案「長崎県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(吉住重行君) 起立多数。 よって、第九十二号議案は原案のとおり可決されました。 次に、経済労働委員長の報告を求めます。森 信也委員長-二十一番。 ◆二十一番(森信也君) (拍手)〔登壇〕経済労働委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第百号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第五号)」のうち関係部分及び請願一件、並びに前定例会より継続審査となっておりました請願二件でございます。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 次に、第十号請願「中小企業の労働時間法制に関する請願書」については、現在、国の中央労働基準審議会より二年間の行政指導期間を置き、罰則規定の適用を猶予するなどの諮問があり、労働省が検討中であることから、引き続き状況を見極める必要との観点から、異議なく継続審査となりました。 また、第十二号請願については請願人より撤回したい旨の申し出がなされ、本委員会としてはこれを了承し、議会の議決によって、これを許可すべきものと決定されました。 次に、第十六号請願「長崎県福祉公社内職労働者支援措置充実を求める請願」については、長崎県福祉公社を廃止するに当たり、内職労働者が自主的な任意団体を結成し運営していただくまで、当分の間、内職労働者に安定的な仕事のあっせん、指導等を行う必要があるとの観点から、異議なく採択すべきものと決定されました。 なお、本請願採択の後は知事あて送付すべきものと決定しましたので、あわせて御報告申し上げます。 付託案件については以上でございますが、本委員会で論議のありました主な所管事務一般に関して御報告申し上げます。 まず、県交通局高速遠距離路線の採算性及び県外高速路線については、県内生活路線分の赤字補てんが当初の目的であり、事故などのリスク等を考慮した場合、航空機、JRに遠距離路線は任せるとともに、不採算路線については見直すべきではないか、との質問に対し、現在八路線中、三路線が赤字であるが、全体で約五千万円の黒字である。また、高速遠距離路線は他の交通機関に比べ格安で、目的地の近くまで行けるという利点があり、今後、赤字路線である長崎-大阪長崎-京都については、あと少しの乗車率のアップで採算が取れるため、利用者の確保により一層努めたい、との答弁がありました。 さらに、赤字幅の大きい京都便については、抜本的に見直す必要はないのか、との質問に対し、先月赤字路線の経由地を変更した場合、利用増となった広島線の例もあるので、当初の目的も含め今後検討したい、との答弁がありました。 次に、長崎-上海航路の一時運休について、本県経済界に与える影響は重大なものがある。利用状況と県の支援措置についての質問に対し、航路の重要性を考え、本年三月から旅客重視のフェリーを導入した結果、旧フェリー運行時よりも効率が上がったものの、十月までの利用状況片道平均利用客五十九人で、採算ラインの六六%、片道平均貨物はコンテナ二六TEUで、採算ラインの四三%になっている。乗客については中国が来春より上海市からの観光客のビザ発行を緩和するとの関係機関からの情報があるので、観光客の増加が予想され、これに向け努力したい。また、支援措置については集荷対策のためパンフレットの作成、関係機関へのPR等を行っている。今後、長崎市と各関係団体と対応策を検討し、企画部と協議してまいりたい、との答弁がありました。 これに関して、貨物コンテナの実績が当初より低調であることについては、地元を含む経済界の協力体制が万全でなく、また県の集荷努力や支援の事前調査が不足していたため、利用の機運が盛り上がらなかったものと思われるので、原因を分析・改善し、集荷・支援策についてさらに努力するように、との意見が示されました。 次に、新規学校卒業者雇用状況についての質問に対し、全体では求人は増加しているものの、企業が高学歴者を希望しており、職種についても、特に事務職を希望する高卒女性に厳しいものがあるので、他の職種に目を向けるよう指導をするとともに、ハローワーク職員県内企業を訪問し、直接求人要請・開拓を行っている、との答弁がありました。 また、障害者雇用についての取り組みについて質問されたのに対し、従来より現行の奨励金制度を活用した雇用拡大を図っており、法定雇用に一名不足している県内の百五十社ほどを対象に協力をお願いしている、との答弁がありました。 以上のほか、一、交通渋滞緩和シャトルバスの運行について。一、事業化支援商品化支援について。一、規制緩和について。一、技能尊重機運について。一、世界・炎の博覧会について。一、全駐労佐世保基地従業員の処遇について、など経済労働行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については省略させていただきます。 以上で、経済労働委員会の報告といたします。 よろしく議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) ただいま報告がありましたとおり、第十号請願「中小企業の労働時間法制に関する請願書」につきましては、議会閉会中の継続審査の要求がなされておりますので、そのとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、第十号請願は議会閉会中の継続審査とすることに決定されました。 また、第十二号請願「長崎県福祉公社廃止を見直し、内職労働者への支援措置充実を求める請願」につきましては、請願人から撤回の申し出があり、委員会においてはこれを了承されておりますので、この撤回を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、第十二号請願は撤回を許可することに決定されました。 これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 第十六号請願「長崎県福祉公社内職労働者支援措置充実を求める請願」について採決いたします。 本請願は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、第十六号請願は採択されました。 次に、農林水産委員長の報告を求めます。末吉委員長-四十番。 ◆四十番(末吉光徳君) (拍手)〔登壇〕農林水産委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」のうち関係部分外三件でございます。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 付託案件については以上でございますが、本委員会で論議のありました議案外所管事務一般に関する主な事項について御報告申し上げます。 まず、諌早湾におけるタイラギ漁が四年連続で休漁となっているが、諌早湾干拓事業の影響ではないのか、との質問に対し、農林水産省諌早湾干拓工事事務所が平成五年六月に諌早湾漁場調査委員会を設置して、以後八回委員会を開催し、調査・検討を実施しているが、現段階では原因は判明していない旨の報告を受けている、との答弁がありました。 さらに、諌早湾周辺漁民へのタイラギ漁を含めた今後の対策についての質問に対し、水産部としては干拓事業の潮受け堤防が完成した後、海況等の状況を見極めつつ、平成九年度から地元町や漁協と協議しながら、諌早湾の水産振興対策に積極的に取り組んでまいりたい。現在、音響効果を使った海洋牧場・アサリの養殖等を実施しているが、今後はアカ貝の養殖試験等を検討していく、との答弁がありました。 次に、漁業協同組合の合併におけるメリットについての質問に対し、第七次合併計画では、合併時における損失金に対し、長崎県漁協合併推進基金から低利の融資を実施するとともに、生産施設及び新設事務所の建設等に対して、六千万円を限度に県費の補助金助成を検討している。また、合併により漁業協同組合の経営基盤強化が図られ、新しい事業の実施が可能になるなどのメリットが生ずる、との答弁がありました。 次に、鳥獣による農作物被害、特にイノシシの被害が各地域で拡大しているが、具体的にどのような対策を行っているか、との質問に対し、十一月十一日に生活環境部、教育庁、農林部による「県野生鳥獣管理対策連絡会議」を庁内に設置しており、今後連携を図りながら生息状況の把握、被害発生状況の把握、被害防止対策の企画立案、地域連絡協議会の指導などについて実施してまいりたい。なお、農林部としては、現在、「新農政プラン推進特別対策事業」等を活用した侵入防止用の網や捕獲用のおり等の設置を実施するとともに、猟友会等に対して捕獲・駆除について協力を要請している、との答弁がありました。 次に、米の生産調整に対する県の取り組み指導についての質問に対し、新食糧法に基づき米の需給や価格の安定を図るため、国全体の枠組みの中で行われる生産調整であり、県としても円滑な推進に取り組んでまいりたい。また、取り組みに当たっては、生産農家が意欲を持って農業ができるよう「とも補償」制度の積極的活用などを推進してまいりたい、との答弁がありました。 以上のほか、一、遊休農地について。一、園芸作物の価格安定について。一、森林整備対策について。一、新家畜(ダチョウ)の導入について。一、有明海の底びき漁業について。一、漁業従事者の後継者対策について。一、佐世保魚市場の移転について、など農林水産制度全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際は省略させていただきます。 以上で、農林水産委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、土木委員長の報告を求めます。八江委員長-二十九番。
    ◆二十九番(八江利春君) (拍手)〔登壇〕土木委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」のうち関係部分外九件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、審査の過程で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」の関係部分に関して、都市計画決定がいまだなされていない西九州自動車道佐世保道路四工区の事業予定地である佐世保市魚市場を先行取得することについての質問に対し、佐世保道路の四工区は平成九年五月の都市計画決定に向けて、現在佐世保市において地元説明会を開催している。また、佐世保市が平成九年夏には魚市場を移転する意向であるので、その円滑な移転と四工区の計画的事業推進を図るべく、当該土地を先行取得するために長崎県土地開発公社に対する特定公共用地等先行取得資金貸付金として十七億五千万円の補正予算を計上した。この特定公共用地等先行取得融資制度は、工事が国の直轄事業で、土地開発公社が先行取得する場合に資金面から国と県が二分の一ずつ融資する制度で、四年据え置きの十年償還で、土地の取得は国の予算措置の後、用地補償費、事務費等を含め、合算して土地開発公社から買い戻す制度である、との答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に対する主な論議事項について御報告申し上げます。 本県の下水道の普及率はいまだ低く、その、経過措置として浄化槽の設置を進めている状況であるので、浄化槽排水の放流に当たって、道路側溝以外に放流方法がない場合は、これを認めるような柔軟な取り組みが必要ではないか、との質問に対し、道路側溝は基本的には雨水排水のためのものであり、浄化槽排水の放流は認めない取り扱いを行ってきたが、公共下水道整備の遅延等の状況を考慮して、浄化槽の大きさが十人槽以下で、一定の基準を満たしている場合には道路側溝への放流を許可している。十人槽を超える場合についての取り扱いについては、今後関係する部課とも協議をし、その対応について検討していきたい、との答弁がありました。 次に、入札制度の改革に関して、入札価格を秘密にするから談合等の不祥事件が起きるのであり、入札価格を公表し、公平かつオープンにすれば業者間の競争を促進することになり、その結果として業界の入札に関する意識も違ってくるのではないか。また、昨今における情報公開化の流れの一つとして入札価格の公表が考えられるのではないか、との質問に対し、入札価格の公表は会計法や地方自治法など諸法令の制約があり、現状ではなかなか難しい。ただ、情報の公開、オープン化の流れの中で、入札の公平性、透明性を確保するための制度の一つとしてバリュー・エンジニアリングというのがあるが、これが将来において段階的に普及していけば入札価格の公表に近い形態での競争が生まれてくるのではないか、との答弁がありました。 次に、都市計画における線引きの見直しと開発許可の規模要件の規制緩和を前向きに進め、これをまちづくり、都市づくりに有効に活用していくことにより、人口の集積を図りながら、長崎県の人口の定着化に努力していかなければならないと思うが、との質問に対して、都市計画の線引きの見直しは二、三年ごとに実施していくこと、また市街化調整区域の開発許可の規模要件を二十ヘクタールから五ヘクタールに引き下げる件については、関係市町からの要望もあり、長崎都市計画区域の活性化という観点から緩和するものである。ただ、防災面において、いろいろと協議した経緯もあり、審査に際し、前より厳しくなることもあるかと思うが、長崎都市計画区域の活性化につながるという趣旨を踏まえながら、今後もさらに努力していきたい、との答弁がありました。 以上のほか、一、今後の補正予算の見通しについて。一、新壱岐空港について。一、下水道室の指導体制の充実・強化について。一、長崎-上海航路運休に伴うコンテナ・クレーン整備への影響について。一、道路特定財源確保の見通しについて。一、社会資本整備の積極的推進について。一、土木工事に伴う安全対策について。一、長崎市内の交通渋滞対策について。一、幹線道路網の早期整備について。一、本明川下部流域における河川敷の有効利用について、など土木行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際は省略させていただきます。 以上で土木委員会の報告といたします。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) この際、念のため申し上げます。 第百一号議案「平成八年度長崎県庁用管理特別会計補正予算(第一号)」につきましては、本委員会と総務委員会に分割して付託をいたしておりますので、総務委員長報告終了後に一括して審議することにいたします。 これより質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、総務委員長の報告を求めます。大石委員長-三十二番。 ◆三十二番(大石保君) (拍手)〔登壇〕総務委員会の審査の結果並びに経過の概要について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、第九十一号議案「平成八年度長崎県一般会計補正予算(第四号)」の関係部分外三件でございます。 慎重に審査いたしました結果、議案についてはいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告申し上げます。 まず、第九十一号議案に関し、しまの振興対策費の具体的内容は、との質問に対し、壱岐地域の拠点的まちづくりを推進するもので、平成九年度に中核的拠点施設の基本設計を作成するために必要な地形測量、地質・土質調査、河川流下能力調査を今年度中に行おうとするものである、との答弁がありました。 さらに、中核的拠点施設の具体的中身並びに原の辻との関連は、との質問に対し、壱岐の古墳時代に焦点をあてた歴史テーマ館や、イベント広場としての交流広場等を整備することとしている。また、原の辻遺跡は学術的拠点として位置づけられたものと理解しており、今回の施設は壱岐全体の歴史、文化等を島内外の人に広く紹介するための総合的な施設である、との答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般に関する主な論議事項について御報告いたします。 まず、「アーバン・ルネッサンス二〇〇一構想」に関し、長崎商工会議所が検討している元船地区商業施設の開発会社設立準備会に対して、県はどのようにかかわろうとしているのか、との質問に対し、県としてはアーバン全体のコンセプトを踏まえ、元船地区における環境整備を含めたところで商業施設の推進が図れるよう、できる限りの協力をしてまいりたい、との答弁がありました。 次に、長崎-上海航路の運航休止に関し、休止後の再開の見通し及び今後の支援策についての質問に対し、上海航路は経済、文化交流の面で本県にとっても資するとの考えから、いろいろ支援を行ってきたところである。今回、中国側からの運航休止に対しては職員を中国に派遣し、航路の継続をお願いしているところである。今後の支援策については上海航路はあくまでも企業活動ととらえており、運営に対する直接的な支援はできないが、港湾整備等環境整備や、集荷・集客対策について議会等の理解を得ながら今後も推進してまいりたい、との答弁がありました。 次に、依然として厳しい財政事情の中、新年度の予算編成に当たり基本的考え方は、との質問に対し、税収については幾らか明るい兆しが見えてきたとはいえ、国からの交付税や国庫補助金の伸びが見込めない状況の中で予算編成を考えるとき、まずはスクラップ・アンド・ビルドを徹底させる必要があると考える。二十一世紀において長崎県の活力を維持するため、各部局の施策の見直しを含め、なお一層の重点配分を念頭に入れ、来年度の予算編成に当たってまいりたい、との答弁がありました。 以上のほか、一、年末年始の交通事故対策について。一、暴力団対策について。一、がまだす計画策定委員会の中間報告における観光学科の設置検討事業について。一、前畑弾薬庫の移転返還について。一、国際交流の推進について。一、長崎-五島航路におけるジェットフォイルの二隻体制について、など総務行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細についてはこの際は省略させていただきます。 以上で、総務委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ○議長(吉住重行君) これより、各委員会に分割して付託をいたしておりました第百号議案並びに本委員会と関係委員会にそれぞれ分割付託いたしておりました第九十一号議案、第百一号議案及び第百四号議案を含め、各議案について一括して質疑討論に入ります。 質疑討論をとどめて採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、議案はそれぞれ原案のとおり可決されました。 次に、厚生委員会から政府あて意見書提出の動議が、お手元に配付いたしておりますとおり提出されておりますので、議題といたします。 お諮りいたします。 本動議につきましては、直ちに採決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 本動議は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、動議は可決されました。 次に、認第四号「平成七年度長崎県一般会計決算及び各特別会計決算の認定」につきましては、決算審査特別委員会を設置して審査することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、決算審査特別委員会を設置することに決定されました。 なお、本特別委員会は十三名をもって構成し、委員及び正副委員長につきましては、お手元の名簿のとおり選任することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、そのとおり選任することに決定されました。 -----------------------●決算審査特別委員会選任名簿委員長副委員長委員南条三四郎松島世佳池原 泉 末吉光徳 北村誠吾 大石 保 末永美喜 八江利春 朝長則男 高倉洋一 松尾 等 松元義隆 野口健司 ----------------------- ○議長(吉住重行君) 認第四号につきましては、ただいま設置いたしました決算審査特別委員会に付託し、議会閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、認第四号は議会閉会中の継続審査とすることに決定をされました。 次に、各委員会から議会閉会中の付託案件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉住重行君) 御異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件の審議は終了いたしました。 この際、知事よりごあいさつがあります-知事。 ◎知事(高田勇君) 〔登壇〕閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 このたびの議会は、去る十一月二十六日から本日までの十七日間にわたり開かれましたが、議員の皆様には本会議並びに各委員会を通じ、終始御熱心に御審議を賜り、心から感謝申し上げます。 提出いたしました案件につきましては、それぞれ適正な御決定を賜り、厚く御礼申し上げます。 会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重な御意見、御提言などについては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様の御協力をお願い申し上げる次第であります。 この際、会期中の動きについて御報告申し上げます。 九州新幹線長崎ルートの建設については、日本の西端に位置する本県の基本的浮揚を図るには、中央との時間距離を短縮することが何よりも重要と思い定め、これまで二十三年間にわたり実現に向けた努力を営々として重ねてまいりました。この長い間の総決算として今年末に策定される新しい基本スキームにおいて長崎ルートの着工の決定をいただくべく、県議会を初め長崎市、諌早市、大村市、県市町会、市議会議長会、町村会、町村議長会並びに商工、農林、水産、環境衛生、建設、婦人団体等、県下の各団体一丸となった波状的な陳情、要望活動をお願いしてまいりました。 特に、吉住議長を初め県議会の皆様におかれましては、会期中にもかかわらず、各方面への働きかけを精力的に行っていただき、厚く御礼申し上げます。 並行在来線については、去る十一月二十八日、JR九州から肥前山口-諌早間の経営分離を行いたい旨の表明がなされたところでありますが、これを受けて長崎県、佐賀県は第三セクター方式での経営を地元に提示し、同意を得るべく懸命の努力を行っているところであります。今回の新しいスキームの中で着工決定されないと、もう後はないと思います。長崎ルートの着工実現に向け、残された時間ももうわずかではありますが、佐賀県、JR九州の御協力も得て最後まで努力を重ねてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げる次第であります。 次に、長崎-上海航路は、去る十二月五日、中国側合弁企業の意向により一時運航を休止したい旨の連絡がありました。この航路は、本県の貴重な国際定期航路であり、県の国際化・活性化に欠くことのできない航路であるため、会社側へ継続運航を要請し、船会社とともに職員を中国へ派遣し、協議を行いました。この協議結果及び市場調査による現状と将来の見通しについて判断した結果、船会社は来年一月から将来の安定的な運営の見通しを立てるまでの間、航路を一時休止することとなりました。今後、早期の再開を期待するものであります。 また、県内で初めての産業業務団地として造成中のオフィスパーク大村への企業誘致につきましては、鋭意努力してまいりましたが、このたび大阪市の岩谷産業株式会社及び株式会社九電工の二社が決定し、昨日、調印式を行いました。企業誘致を取り巻く環境はまことに厳しい状況にありますが、今後とも地域振興整備公団の御協力も得て、積極的に誘致活動を展開してまいる所存であります。 終わりに、報道関係機関の皆様方には会期中、終始県議会の広報について御協力を賜り、ありがとうございました。この機会に御礼申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。(拍手) ○議長(吉住重行君) 私の方からも、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 去る十一月二十六日に開会をいたしました本年最後の定例会は、各議案の審議を初め、平成九年度予算編成方針、新幹線長崎ルートの建設促進、九州国際空港候補地の選定問題、普賢岳噴火災害の復興、県庁舎建設、国連海洋法条約に伴う水産対策、対馬宗家の文書の保存、廃棄物処理場の安全対策など、当面する県政の重要案件につきまして、終始御熱心に御論議をいただき、本日閉会の運びに相なりました。ここに長期間にわたる議員各位の御精励と、知事初め理事者各位並びに報道機関の皆さん方の御協力に対しまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 さて、振り返ってみますと、本年ほど県政の重要課題が山積し、正念場を迎えた年は、かつてなかったんではないかと思われます。特に、整備新幹線長崎ルートに関する新しい基本スキームの決定について最大の正念場を迎えていることから、議会開会中にもかかわりませず、各議員の皆さん方には各方面に精力的に陳情活動をいただきまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。 私どもは長崎の心からなる願いを中央に誠心誠意伝えるべく、議会、理事者、県下各団体一体となって陳情活動を行ってまいりましたが、依然として非常に厳しい状況下にあることは御承知のとおりでございます。残された時間はわずかでございますが、将来の長崎県にとって、この新幹線の建設着工は私ども県の活性化につきまして必要不可欠なものであり、何としても着工決定の四文字を獲得しなければならないと強く考えさせられておるわけでございます。 ここに関係各位の御尽力に対しまして敬意を表しますとともに、さらなる県勢浮揚のため、より一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。 さて、本年もいよいよ余すところ半月になりました。皆様方には年の瀬を控え、何かと御多忙であると思いますが、寒さ厳しくなってまいりました。くれぐれも御自愛の上、御健勝にて輝かしい新年をお迎えになりますように心からお祈りを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。(拍手) これをもちまして、第四回定例会を閉会いたします。     -- 午前十一時七分閉会 --   議長    吉住重行   副議長   小林克敏   署名議員  奥村愼太郎   署名議員  松尾 等     (速記者)      主査  天雨千代子          (有)長崎速記センター...