みやき町議会 2011-03-08
2011-03-08 平成23年第1回定例会(第3日) 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時30分 開議
◯議長(宮原宏典君)
皆さんおはようございます。第1回みやき町議会定例会5日目の会議、御出席ありがとうございます。
全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりでございます。
日程第1 議案第17号
2 ◯議長(宮原宏典君)
日程第1.議案第17号 平成23年度みやき町一般会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。原野総務部長。
3 ◯総務部長(原野 茂君)
それでは、皆さんおはようございます。議案第17号について御説明申し上げます。
1ページお開きいただきたいと思います。
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平成23年度みやき町一般会計予算
平成23年度みやき町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,560,473千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(地方債)
第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
(一時借入金)
第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、500,000
千円と定める。
(歳出予算の流用)
第4条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を
流用することができる場合は、次のとおりと定める。
(1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額
に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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それでは、まず7ページのほうをお願いいたします。
7ページ、第2表地方債でございます。
起債の目的として、6つの事業の起債を起こしております。農道整備事業債40,300千円、これは農道舗装工事に係る起債でございます。合併特例債でございます。
基盤整備促進事業債9,400千円、これは幹線水路整備工に係る起債でございます。これも合併特例債でございます。
まちづくり環境整備事業債226,600千円、これは道路、水路等の事業でございます。合併特例債でございます。
防災対策事業債として10,200千円、これは
小型ポンプ付積載車購入事業に係るものでございます。合併特例債でございます。
義務教育施設整備事業債として9,700千円、
学校施設空調施設工事等の設置に係るものでございます。これは通常の起債でございます。
臨時財政対策債として660,000千円をお願いしております。
なお、起債の方法、利率、償還の方法については起債のとおりでございます。
それでは、予算の歳入のほうから主なものを説明申し上げたいと思います。前年度と比較して変わっている点を中心に申し上げたいと思います。
それでは、歳入の13ページをお願いいたします。
予算につきましては、平成23年度の一般会計は昨年と比較いたしまして金額で229,503千円の増となり、率にして2.45%の伸びとなっております。
歳入の款の1.町民税でございます。それぞれ決算の見込み額等々、地方財政改革に伸び率を勘案して計上いたしております。増減は前年に比べて20,545千円でございますが、それぞれ内訳といたしましては、現年、滞納、それぞれ記載欄の率のとおりでございます。
項の2の固定資産税ですが、6,114千円の増でございます。これも現年、滞納分、それぞれ説明欄のとおりでございます。
項の3の軽自動車税でございますが、前年度並みをお願いしているところでございます。
次、14ページをお願いします。
項の4の町たばこ税でございますが、8,984千円の増となっております。
款の2の地方譲与税でございますが、項の1の地方揮発油譲与税では11,722千円の減額、同じく譲与税で項の2の自動車重量譲与税につきましても、同様に1,200千円の減額となっております。
次、15ページでございます。
款の3.利子割交付金ですけど、前年度と比較しまして846千円の減額、款の4の配当割交付金につきましては1,466千円の増をお願いしております。
款の5の
株式等譲渡所得割交付金ですが、減額の163千円と前年度並みでございます。
それから、地方消費税交付金でございますが、前年度と比較いたしまして15,280千円の増をお願いしているところでございます。
款の7のゴルフ場利用税交付金ですが、前年度並みですが、273千円の減額ということでございます。
それから、次のページでございますが、16ページでございます。
自動車取得税交付金ですが、減額の1,133千円ということでお願いしております。
それから、地方特例交付金ですが、これは1,600千円の増ということでございます。
続きまして、款の10.地方交付税でございます。本年度3,367,748千円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして342,590千円、内訳といたしましては、地方交付税が3,167,748千円、特別交付税は前年度並みの2億円ということで当初予算を計上させていただいておるところでございます。
次に、款の11.
交通安全対策特別交付金は前年度並みの金額でございます。
それから、款の12.分担金及び負担金でございますが、分担金のうち農林水産業費分担金は頭出しだけお願いしております。
17ページでございます。
負担金でございますが、目の1の民生費負担金で18,178千円の増でございます。主なものといたしましては、保育所入所者負担金が16,091千円の増ということになっております。
それから、款の13の使用料でございますが、使用料につきましては、項の全体では717千円の減でございます。そのうち、目の6の教育使用料につきましては、公民館使用料が廃止となり、右側の説明欄の
コミュニティーセンター使用料、それと、農村環境改善センターの使用料が新たに起こっております。
また、
保健体育施設使用料関係の次のページでございます。18ページになりますが、使用料といたしまして、B&G海洋センターが前年度より1,000千円程度減となっておるところでございます。
13の同じく手数料でございますが、総務手数料関係でございますが、これにつきましては、戸籍手数料が346千円の減、それと、新たに住民基本台帳カードが皆増となっているところでございます。
それから、目の2の衛生手数料でございますが、ごみ手数料が減額になっております。あとは前年度並みでございます。
目の3の農林水産手数料ですが、これも前年度並みということでお願いをいたしております。
19ページの中ほどでございます。
款14の国庫支出金でございますが、国庫負担金のうち民生費国庫負担金で109,974千円の増でございますが、その内訳といたしまして、社会福祉費国庫負担金で、主なものといたしましては
障害者自立支援給付費負担金が35,694千円の増、同じくその下の子ども手当が79,924千円の増によるものでございます。
下のほうの国庫補助金ですが、項全体では32,768千円の減額でございます。主なものといたしましては、目の民生費国庫負担金の中で、次世代育成対策交付金が増になっております。それと、地域介護・福祉空間整備等交付金が減額ということで、このような減額になっておるところでございます。
20ページをお願いいたします。
衛生費国庫補助金ですが、前年度並みでございます。
土木費国庫補助金14,280千円の増ということになっておりますが、これは中ほど3の
道路橋りょう費国庫補助金関係の道整備事業費交付金が増ということでこのような計上になっております。
目の5の教育費国庫補助金でございますが、減額の44,167千円ですが、記載欄に書いておりますとおり、この補助金につきましては前年度並みですが、前回よりも変わったものは、公立学校施設補助金がなくなったのでこのような44,167千円の減額となっているところでございます。
目の6.消防費国庫補助金ですが、7,854千円ということで、今回、防火水槽の補助金ということで新設ということでございます。
それから、21ページをお願いいたします。
国庫委託金でございますが、前年度と比較して全体で1,573千円の減となっているところでございます。
主なものといたしましては、中ほどの民生費国庫委託金関係で、
子ども手当事務費委託金の減、それと筑後川堤防管理委託金の減などでございます。
次に、県支出金のうち県負担金でございますが、これも項全体では28,966千円の増でございますが、主なものといたしましては、節1の社会福祉費県負担金の中で
国民健康保険基盤安定負担金の増、あるいは
障害者自立支援給付費負担金等が増となっているところでございます。
また、児童福祉費では保育所運営費が増となっております。
次のページをお願いいたします。県補助金でございます。
総務費県補助金でございますが、前年度並みでございます。
目の2の民生費県補助金では7,719千円の増でありますが、主なものといたしましては、児童福祉費関係で中段にありますが、
安心こども基金特別対策事業費補助金が皆増ということであります。また、その下の
特別支援学校放課後児童健全育成事業補助金も皆増です。同じく
放課後子ども環境整備事業費補助金も皆増ということで、前年度と大きく変わっている点でございます。
その次の目の3の衛生費県補助金でございますが、9,799千円の増でございますが、これも
保健衛生費県補助金関係の中で、子宮頸がん等ワクチンの特例交付金が皆増になっているところでございます。
それから、23ページの農林水産業費県補助金ですが、これにつきましては141,800千円の減額でございますが、主なものといたしましては、強い
農業づくり交付金対策事業費補助金が昨年に比べまして廃止となっております。増といたしましては、下のほうになりますが、
基盤整備促進事業費補助金が5,825千円の増、新規といたしまして、
経営体育成交付金事業費補助金、同じく
農地制度実施円滑化補助金、
ため池等整備事業費補助金がそれぞれ前年度に比べて皆増となっているところでございます。
目の5.土木費県補助金ですが、国土調査補助金関係でおおむね前年度並みでございます。
目の6.商工費県補助金ですが、13,032千円の減額でございますが、これは
緊急雇用創出事業費交付金等が減となっているところでございます。
それから、教育費県補助金ですが、減額の456千円でございます。これは、魅力ある
学校づくり推進事業補助金が廃止となり、また、24ページにあります
人権教育総合推進事業費補助金等が増となり新しくなっております。
項3の県委託金のほうでございますが、項全体で15,124千円の減額でございます。
目ごとに申しますと、総務費県委託金では国勢調査、参議院議員、工業統計調査が廃止となり、新規では
統計調査員確保対策事業委託金と県知事・
県議会議員選挙費委託金が新規ということになっております。
民生費県委託金は前年度並みでございます。
土木費県委託金も前年度並みでございますが、通瀬川排水機管理委託金が若干増となっております。
教育県委託金につきましては、新しく中ほどに、中学校武道必修化に向けた
地域連携指導実践校事業委託金が皆増となっているところでございます。
25ページの款の16の財産収入でございますが、それぞれ基金の利息を計上いたしているところでございます。
財産貸付収入の目の2でございますが、前年度と比較いたしまして1,158千円の増ですが、これはみやき庁舎の貸し付ける分が増となっているところでございます。
目の3の土地開発基金運用収入につきましては、土地開発基金財産運用益と貸し付けでございます。
次の26ページの不動産売払収入につきましては、頭出しをお願いしております。
それから、17の寄附金でございますが、総務費関係でございます。総務費関係では前年度に比べて100千円の増ということでございますが、これは自販機等のまちづくり基金に対する寄附金でございます。
18の繰入金につきましては、頭出しをそれぞれ各特別会計分書いております。
老人保健特別会計繰入金は廃目ということでございます。
27ページ、繰入金でございます。
基金繰入金でございますが、財政調整基金は財源調整機能を持った基金でございますけれども、本年度は繰り入れを153,132千円ということで、前年度より103,132千円増でお願いしております。
また、減債基金繰入金もそれぞれ繰上償還分の26,000千円をお願いしております。
また、
まちづくり振興基金繰入金につきましては、事業費相当分の繰り入れをお願いしております。
それと、庁舎建設基金繰入金14,069千円につきましても今回繰り入れをお願いしておりますが、これは土地購入等の充当をする予定でございます。
緊急雇用対策基金繰入金27,695千円でございますが、これにつきましても23年度雇用創出を図るための繰り入れをお願いいたしております。
13の住民生活に光をそそぐ基金繰入金につきましては12,840千円ですが、これにつきましてもソフト事業を行うための事業に充当をすることとしております。
款の19.繰越金ですが、前年度並みの1億円をお願いしております。
款の20.延滞金・加算金及び過料でございますが、前年度並みでございます。
28ページをお願いいたします。
預金利子でございますけれども、前年度と比較して500千円の減額をお願いいたしております。
受託事業収入でございますが、これにつきましても前年度並みでございますけれども、全体で12,114千円の減につきましては、文化財関係の受託事業収入が減になったためでございます。
それから、同じく項の4の雑入でございますが、前年度と比較いたしまして45,342千円の減額ということでございます。
主なものといたしましては、説明欄の中に、
市町村振興宝くじ収益金交付金が5,000千円の減額となっております。
また、表の下のほうの下から4番目、森林総合研究所造林事業、これは皆増ということで新しくなっております。
次の30ページをお願いいたします。
ボートピア環境整備協力費が前年度に比べまして増の計上をお願いしているところでございます。
21款の町債でございますが、本年度956,200千円をお願いしております。説明欄のそれぞれの事業を行うための起債をお願いするものの収入でございます。全体的に減っているものにつきましては、臨時財政対策債の減額でございます。
それでは続きまして、歳出のほうをお願いいたします。
議会費と総務費関係をお願いいたしたいと思います。
款の1.議会費、項の1の議会費でございますが、今年度144,878千円で、前年度に比較しまして29,493千円の増でございます。この主な増減でございますが、定年退職による減として給料、共済費でございます。共済費のうち、議員共済負担金が制度改正により35,769千円の増となっております。あとはそれぞれ前年度並みでございます。
次の34ページをお願いいたします。
34ページの11の需用費でございますが、うち印刷製本費が1,463千円の増でございます。これは、議会だより等の印刷経費でございます。12の役務費につきましては前年度並みでございます。
13節の委託料、
議場会議システム更新業務委託料が新規でございます。新しく議場のシステムをセットアップするということで、こういった金額をお願いしているところでございます。あとの14、18、19は、それぞれ前年度並みということでお願いしたいと思っております。
35ページをお願いいたします。
本年度572,780千円でございます。前年度と比較して28,337千円増で計上をお願いしております。報酬の1から共済費まで、それぞれ前年度並みでございます。
36ページをお願いいたします。
7の賃金でございますが、23,254千円の増となっております。これは、議案第1号でも説明いたしましたが、町の緊急雇用対策基金を活用いたしまして臨時職員を雇うこととしております。街並み景観事業の賃金、「食・文化・人・自然」の交流拠点事業のスタッフの賃金、学校教育支援教諭の賃金、その他、庁舎内の臨時的作業事務の賃金、そして、公用車の運転の賃金などでございます。
8の報償費、9の旅費は、それより若干減額となっております。
交際費は前年度並みでございます。
役務費も前年度並みでお願いしております。
37ページをお願いいたします。
委託料で4,136千円の減でございます。これは、
男女共同参画計画作成委託料が終了いたしましたので減となっているところでございます。
14の使用料及び賃借料、15の工事請負費は、それぞれ前年度並みでございます。
38ページをお願いいたします。
38ページの負担金、補助及び交付金も前年度並みでございます。
39ページをお願いいたします。
目の2の文書広報費でございますが、本年度2,565千円ということで前年度と同額でございます。
目の3.財政管理費でございます。15,645千円の増でございます。これは、財務会計システムの更新でございます。合併時において、旧中原、旧北茂安の財務会計を使用しておりましたが、合併後7年も経過し不都合が生じておりますので、今回更新するためにお願いしておるところでございます。
目の4.会計管理費でございますが、前年度並みでございます。
目の5.財産管理費でございます。本年度119,274千円でございます。比較いたしまして31,493千円の増の計上をお願いしております。9の旅費から41ページの公課費まで前年度並み、あるいは減額となっておりますが、41ページの上段のほうに、17.公有財産購入費でございますが、ここで49,973千円をお願いしているところでございます。みやき庁舎前の用地買収、基金財産である北茂安中部非農用地、中原駐車場の買い戻しを行うこととしております。
次、企画費でございます。今年度147,692千円ですが、前年度に比べまして3,042千円の増で計上いたしております。
2の給料、3の職員手当等、4の共済費は前年度より減となっております。7の賃金から、次のページでございますが、16の原材料費まで、それぞれこの企画費の中で、県の交付金10分の10を利用いたしまして、緊急雇用創出事業とかの中で、街並み景観事業、「食・文化・人・自然」の交流拠点事業、
企業誘致リサーチャー設置事業を行うに当たり、経費として、それぞれ旅費、需用費などの諸経費をここで計上させていただいているところでございます。
企画費の19の負担金、補助及び交付金でございますが、地域バス対策費負担金が若干の増でございます。それと、企業設置奨励金が今回12,428千円をお願いしておりますが、これは補正で対応したために大きくなっているところでございます。
次に、7の情報管理費でございますが、今年度164,732千円で、前年度対比95,845千円の増の計上をお願いしております。
11の需用費、12の役務費につきましては前年度並みでございますが、13の委託料69,941千円の増でございます。これにつきましては、44ページをお願いいたします。44ページの委託料の一番下のほうに、
情報系システム更新業務委託料とありますが、これの更新を行うわけでございます。これは、3庁舎内の情報化システムであります情報発信文書管理等のシステムが導入後6年を経過して、ハード機器の保守切れ、あるいは機器の更新の時期に来ておりますし、また、運営形態を変更し、安定した行政事務のシステムの構築のために、今回このような予算をお願いするものでございます。
14の使用料及び賃借料、15の工事請負費ともに前年度並みでございます。
備品購入費につきましては、先ほど申しました更新のために機器更新としてそれぞれ20,710千円の増であり、全体的には21,968千円の情報系機器類備品費が計上をお願いしているところでございます。
それと、19の負担金、補助及び交付金でございますが、ここにも3,357千円の増でございます。中ほどの
公共ネットワーク負担金が前年度に比べて増となっておりますが、これは庁舎内のネットワークと国・県との専用ネットワーク、いわゆるLGWANの安定的な運営と効果的な活用を生み出すためのものでございます。これにつきましては、県内20市町村すべて参加ということになっております。
45ページをお願いいたします。
目8の交通安全対策費ですが、前年度並みでお願いしております。
目の9.まちづくり事業費ですが、1,700千円の増となっておりますが、それぞれ報償費、需用費、役務費は前年度並みですが、13の委託料、町歌制作業務委託料が新規となっているところでございます。
47ページをお願いいたします。総務関係は47ページにございますので。
款の2の総務費でございます。項の2.徴税費で、目の1の税務総務費でございますが、本年度186,360千円、前年度対比で1,350千円の増を計上しておりますが、これは人事異動に伴う人件費の分でございます。その他の項目につきましては前年度並みでございます。
48ページをお願いします。
使用料及び賃借料435千円の増、これは備品購入費等の新規が入ってきております。
それから、目2の賦課徴収費でございますが、本年度16,826千円、全年度に比べまして12,621千円の減をお願いしております。減の主な要因は、報償費が制度を廃止いたしましたので、その分が主でございます。その他の品目につきましては前年度並みでございます。
済みませんが、飛びますけれども、51ページをお願いいたします。
総務費のうち、項の選挙費でございます。
目の1の選挙管理委員会費でございますが、前年度並みでございます。
目の2の選挙啓発費が100千円ですが、これは新しく目が起きているところでございます。
目の5の農業委員会選挙費から、次の52ページの県知事・県議会議員選挙費、同じく53ページの佐賀県東部土地改良区総代選挙費、14の三根東土地改良区総代選挙費、54ページの三養基西部土地改良区総代選挙費、それぞれの所要の経費をお願いしているところでございます。
なお、54ページの参議院議員選挙費は廃目となっております。
55ページですが、統計調査費関係で統計調査総務費では前年度並みでございます。
指定統計調査費につきましては減額の6,644千円でございますが、これにつきましては、22年度国勢調査が終了いたしましたので大きく減額となっているところでございます。
同じく項の6の監査委員費ですが、前年度並みでお願いしているところでございます。
94ページをお願いいたします。
款の9.消防費でございます。項1の消防費でございますが、常備消防費として26,920千円の増でございます。これは、鳥栖三養基地区消防事務組合に対する負担金の増でございます。
目の2.非常備消防でございますが3,290千円の増でございます。これにつきましては、本年度、ポンプ槽がみやき町の当番ということで、それぞれの経費をお願いしているところでございます。
1の報酬、8の報償費は前年度並みでありますが、9の旅費、11の需用費がそれぞれ消耗品なり、指導手当等が増となっているところでございます。
続きまして、96ページでございます。
消防施設費でございますが、本年度、前年度に比べまして23,489千円の増でございますが、これは主に15の工事請負費が増となっております。計上では26,232千円ですが、防火水槽の新設を2基お願いするために、工事請負費が前年度に比べて増となっているところでございます。
97ページでございますが、22の補償、補填及び賠償金が、また新規で793千円上がってきているところでございます。
防災費につきましては、それぞれ前年度並みでお願いしております。
最後、127ページをお願いいたします。
127ページの公債費のうち元金ですが、前年度に比べまして71,665千円の増ということで元金のほうをお願いしております。
同じく利子につきましても4,929千円の増ということで、計画的に、元金、それぞれ返還をするということでございます。
次、13の諸支出金でございますが、基金費でございますが、財政調整基金費につきましては、繰越金の半分と利子相当分を積み立てることとしております。
減債基金から128ページの庁舎建設整備基金費までは、それぞれ利息を積み立てることとしております。
128ページの目の10.育英資金貸付基金費に2,000千円を計上しております。
それと、目11のふるさと寄附金基金費は頭出しのみでございます。
同じく緊急雇用対策基金費も頭出しだけでございます。
住民生活に光をそそぐ基金費も同じく頭出しということでございます。
それと、飛びましたけど、こども未来基金費につきましては、医療費助成、育英資金貸付基金等、子宮頸がんワクチン等の接種事業に充当した残りを12,975千円で、今回、積立の予算計上をいたしておるところでございます。
それから、131ページでございますが、給与費明細書を添付しておりますが、前年度と比べまして議員、町長、副町長分につきましては、それぞれ増になっております。先ほど申しました議会議員の共済負担金が増ということで、このような数字になっております。
2の一般職につきましては、一般職会計では1,844,652千円ということで、教育長を含んだ中でのトータルでございます。前年度より76,890千円の減額ということでございます。
職員数は一般職の比は9名の減額と。これはあくまでも一般会計分でございますので、全体ではまた説明したいと思います。
以上、総務部の歳入と議会歳出関係でございます。よろしくお願い申し上げます。
4 ◯議長(宮原宏典君)
岡民生部長。
5 ◯民生部長(岡 武宏君)
それでは、引き続きまして、民生部関係の歳出予算についての御説明をさせていただきます。
46ページをお開きください。
款の2の総務費で、項の総務管理費で、目の総合窓口費でございます。本年度145,697千円をお願いいたしております。前年度に比べまして4,715千円の減額ということでございます。この費用につきましては、3窓口の職員の人件費並びに庁舎間の文書の逓送等の経費、それから、諸証明の交付に関します消耗品等の業務費用を計上させていただいております。前年度よりも減額になっておりますが、内容といたしましては、職員の人事異動による人件費の減でございます。あと、費用につきましては、前年度並みの計上をさせていただいております。
次に、49ページでございます。
項の戸籍住民基本台帳費、目の戸籍住民基本台帳費でございます。本年度79,573千円をお願いいたしております。前年度に比べまして22,129千円の増というふうになっております。この増につきましては、50ページをお開きください。
委託料でございますけれども、この中で、新たに今年度、戸籍電算新システム導入委託料16,695千円、それから飛びまして、除籍データセットアップ作業委託料9,450千円、それから、住民基本台帳システム改修委託料17,005千円と。この3つにつきまして、今年度新たに増額の補正をお願いしております。この戸籍電算システムにつきましては平成17年に導入をいたしたシステムでございますが、5年を経過いたしまして、新たなシステムへの更新が必要というふうになりましたので、今回お願いをしているものでございます。
次に、除籍データセットアップ作業委託料でございますけれども、これにつきましては、除籍のデータを電子化しておりますが、保存期間が以前は80年までということでございましたが、150年間について保存をするというふうな方向に変更されております。そういうことで、今回新たに除籍データを入力、また、セットアップをする作業を委託するものでございます。
それから、住民基本台帳システム改修委託料でございますけれども、これにつきましては、平成24年度から外国人の方の住民データを住民基本台帳のほうに一緒に入力するというふうなことになっております。そのためのシステム改修費でございます。あとの経費につきましては、例年どおりの業務費用を計上させていただいております。
続きまして、56ページでございます。
款の民生費、項の社会福祉費、目の社会福祉総務費でございます。本年度423,193千円をお願いいたしております。前年度に比べまして10,398千円の増というふうになっております。これにつきましては、今年度新たな、住民生活に光をそそぐ交付金等をもとにDV対策の事業を取り組むことになっております。そのための職員の報酬、人件費でございます。それから、国保特会への繰り出しの増が主な内容でございます。
次に、目の行旅死病人取扱費、これにつきましては昨年並みの計上でございます。
4の老人福祉費923,986千円、今年度は前年度と比べまして34,605千円の減ということになっております。主な減の内容といたしましては、昨年、高齢者の実態調査等の調査委託経費を計上しておりましたけれども、今年度は不用になっております。
それから、広域介護の関係の組合の負担金の減、それから、福祉施設等の消防法に基づきます福祉施設への
スプリンクラー工事等の補助金の減が主なものでございます。
それから、ほかの諸経費につきましては、例年並みの経費を計上させていただいております。
59ページでございます。
同じく委託料の中で一番下のほうになります。最後の部分でございます。高齢者虐待相談対応事業委託料というものが今年度新たに計上をさせていただいております。これにつきましては、近年、高齢者に対します虐待等の相談等が地域包括支援センターのほうに多くなっております。そういうことで、そのトラブル等の内容が、どうしても専門性を持った介護福祉士、社会福祉士、あるいは弁護士等のお力をかりたほうがいいような相談が多くなってきております。そういうことで、今年、県の社会福祉会のほうにそういう対応をしていただくチームがあるそうでございますので、その部分について今回委託をしたいということで100千円計上をさせていただいております。
続きまして、60ページでございます。主なものを御説明いたします。
60ページの20の扶助費でございますけれども、老人福祉施設入所者措置費でございます。72,983千円を計上しております。これにつきましては、昨年度は32名程度見込んでおりましたけれども、今年度は36名程度を見込みたいということで、この金額になっております。
続きまして、目の障害者福祉費でございます。471,506千円、前年度に比べまして86,937千円の増ということになっております。
この主な増につきましては、今年度、障害者計画、それから障害福祉計画の見直しの時期になっております。新たに来年度、24年度から取り組みます計画を23年度に作成する計画になっております。その経費がふえております。
それから、今年度に、中原の養護学校におきまして、特別支援学校の放課後児童健全育成事業を新たに取り組むことにいたしております。そのための初期準備経費、それから、運営経費を計上させていただいております。それから、障害者福祉サービス費の増加が見られますので、その分について増額をお願いいたしておりますので、その分が主な要因でございます。
若干説明をさせていただきます。
13の委託料でございますけれども、その一番下でございます。先ほど御説明いたしましたように、特別支援学校放課後児童健全育成事業委託料ということで5,858千円をお願いしております。これにつきましては、先ほど言いましたように、放課後児童クラブの運営につきましては、社会福祉法人、またはNPO法人等に委託をして開設をしたいというふうに思っております。一応、定員は現在のところ12名を見込んでおります。
それから、62ページでございます。
同じく委託料でございますけれども、一番上の地域活動支援センター事業委託料ということで、これにつきましては、自立支援事業、また、その事業の中で地域活動支援センターというものの設置について必須化されまして、今年度、23年度、佐賀市のほうに委託をいたしてこの運営をしていきたいというふうなことで450千円委託料を計上させていただいております。
それから、備品購入費につきましては1,000千円をお願いいたしまして、これにつきましては、先ほどの特別支援学校の放課後児童クラブの初期準備のための備品費でございます。
それから、20の扶助費でございます。これにつきましては、昨年度から比べますと79,000千円程度増額になっております。
主なものといたしましては、更生医療費ですね。人工透析、あるいは心臓関係の手術、人工関節など、障害者の部分の機能を補助するための手術等の経費がふえております。現在、対象として115名がなっておりますけれども、昨年から比べますと、生活保護者の方の更生医療給付費がふえております。そのために今年度15,000千円お願いをしております。
それから、その下段のほうでございます。63ページになりますが、同じ扶助費の障害福祉サービス費343,896千円をお願いいたしております。これにつきましては、先ほど言いましたように、各自立支援に伴います福祉サービス、障害者へのサービス、旧体系並びに新体系のサービスが今も両方の利用がされております。そういうことで、昨年、21年から22年にかけましてのアップ率として21%程度がふえております。今年度も若干ふえるという見込みで、今年度343,896千円を計上させていただいております。
続きまして、目の国民年金事業費です。これにつきましては、昨年並みの計上をさせていただいております。
続きまして、民生費、児童福祉費で、目の児童福祉総務費でございます。ここにつきましては、本年度241,851千円を計上させていただいております。前年度に比べまして48,945千円の増ということになっております。
この主なものといたしましては、福祉総合システムの改修のための経費、それから特別保育、新たな保育サービスを向上させるための経費でございます。それから、現在ありますが、江口保育所が川原福祉会のほうで新たな園舎のほうに移ります。その跡地につきましては、解体ということで、その解体費用の計上をさせていただいております。そういうものが主な増の要因となっておるところでございます。
64ページでございます。
委託料でございます。先ほど御説明いたしましたように、福祉総合システム改修業務委託料が今年度4,127千円ということで、これは子ども手当法の改正に伴いましてシステムの改修が必要となっておりますので、そのための経費でございます。
それから、1つ飛びまして、子育て支援事業委託料ということで700千円計上させていただいております。これについては、今年度、新規の事業でございまして社会福祉協議会のほうに事業を委託したいということで、主なものといたしましては、子育ての保護者と未就学児童等を対象とした子育ての支援を行うものでございます。子育てボランティアの育成というものを含めまして社会福祉協議会のほうに事業の委託をいたしまして、子育て応援隊とか、そういうものを含めたところのボランティア活動を積極的に進めていきたいというふうに思っているところでございます。
それから、65ページになりますが、工事請負費で、旧江口保育園園舎等解体工事ということで11,151千円を計上させていただいております。
それから、19の負担金、補助及び交付金でございます。今回、川原福祉会のほうで病児病後児保育事業、それから地域子育て支援拠点事業、それから一時預かり事業というものについて取り組んでいただくということでございますので、その分の補助金を計上させていただいているところでございます。
続きまして、目の2.児童措置費でございます。この目につきましては、乳児医療の助成に関する経費、また子ども手当の支給に関する経費を計上させていただいております。本年度527,955千円、昨年度に比べまして60,983千円の増となっております。この増につきましては、子ども手当等の支給の増ということが主なものでございます。
20の扶助費でございます。一番下の子ども手当でございますけれども、494,040千円を計上させていただいております。人数的には、3歳未満が一応20千円の支給ということで513名を見込んでおります。それから、3歳から小学校までが13千円でございますが1,818名、中学校につきましても、同じく13千円ということで608名の合計の2,939名の子ども手当の対象者の人数を見込んでいるところでございます。
次に、目3の母子福祉費でございます。これにつきましては、ひとり親家庭の医療費助成の経費を計上させていただいております。本年度10,546千円で、前年度比較として349千円ということで、若干医療費助成が、月平均約400件程度がございます。そういうことで、例年並みの見込みをしているところでございます。
次に、目の4.保育園費、本年度316,527千円を計上させていただいております。前年度に比べまして11,606千円の減ということになっております。これにつきましては、町立の3保育園の職員の人件費と、その園の運営に対します経費並びに施設の維持管理に対します経費を計上させていただいております。
昨年度より減額になっている主なものといたしましては、昨年は各園の定員数で業務費用を見込んでおりましたけれども、今年につきましては、約80%程度の定員見込みで予算を計上させていただいておるところでございます。そのための減でございます。
続きまして、68ページ。
款の衛生費、項の保健衛生費、目の保健衛生総務費でございます。この項目につきましては、保健センターの運営費並びに人件費、それから、業務費を計上させていただいております。本年度147,279千円で前年度比、減の833千円ということでございます。費用等につきましては、大体前年度並みの経費を計上させていただいております。
続きまして、70ページです。
同じく目の2.予防費でございます。ここにつきましては、がん検診、あるいは特定健診、それから、予防関係の経費を計上させていただいております。本年度88,353千円、前年度と比べまして28,167千円の増ということになっております。この大きな内容といたしましては、予防接種費用の増でございます。
70ページ、委託料でございますが、今年度79,699千円をお願いいたしております。
その欄、ずっと下のほうでございますけれども、個別予防接種医師委託料ということで60,510千円を計上させていただいております。これにつきましては、個別の予防接種の医師委託料でございまして、昨年度から取り組んでおります日本脳炎、それから子宮頸がん、それから肺炎球菌、ヒブワクチン等の接種に対します個別の予防接種の委託料を計上させていただいているところでございます。
続きまして、3の母子衛生費でございます。これは、乳幼児、それから妊婦の健全な健康を守るための経費をここに計上をいたしております。本年度22,835千円、昨年度に比べまして2,374千円の減ということでございます。
減につきましては72ページでございます。
母子健診の医療機関委託料の実績等が見込みよりも少なくなっておりまして、今年度その見込みを含めまして若干の減額を、3,000千円程度の減額をさせていただいているところでございます。
続きまして、4の環境衛生費でございます。今年度113,286千円を計上させていただいております。今年度5,816千円の減ということでございます。この費目につきましては、住民生活課の環境に対します業務の経費でございまして、今回73ページの19の負担金、補助及び交付金の中で、佐賀東部水道企業団負担金が減額となっております。昨年度に比べまして5,000千円程度の減額ということになっております。そういうものがこの環境衛生費での主な項目でございます。減の要因でございます。あと、経費につきましては、例年並みの経費を計上させていただいておるところでございます。
続きまして、74ページでございます。
同じく目5の保健衛生施設費でございます。これにつきましては、町内の3保健センターの施設管理費を計上させていただいております。今年度12,592千円、前年度に比べまして5,407千円の増ということになっております。
主なものといたしましては、中原の保健センターの会議室の空調設備が不調のために今回取りかえをさせていただきたいということでございます。項目的に言いますと、15の工事請負費でございます。中原保健センター空調取りかえ工事4,713千円を計上させていただいているところでございます。
続きまして、衛生費で項の清掃費、目1の清掃総務費でございます。これにつきましては、家庭用の一般廃棄物の処理経費を計上させていただいているものでございます。本年度595,158千円を計上させていただいております。前年度に比べまして6,117千円の増ということになっております。
主な要因といたしましては、76ページになりますが、負担金、補助及び交付金の中の鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金等が若干ふえております。そういう関係で、今年度6,000千円程度、前年度に比べましてふえております。あとの経費につきましては、例年並みの費用を計上させていただいております。
続きまして、目の3.し尿処理費でございます。今年度203,471千円で前年度に比べまして763千円の減ということで、これにつきましては、三神地区環境事務組合負担金が減になっておりますので、そのための減ということになっております。
続きまして、112ページでございます。
下段のほうになりますが、款10の教育費の幼稚園費、目の幼稚園費でございます。今年度37,499千円をお願いいたしております。前年度に比べまして5,501千円の増ということでございまして、これにつきましては、扶助費の幼稚園就園奨励金が園児数の若干の増、それから、奨励金の階層の単価の増に伴いまして、前年度に比べまして今年度5,500千円程度の増ということで計上をさせていただいているものでございます。
以上、長くなりましたが、民生部関係の当初予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
6 ◯議長(宮原宏典君)
お諮りいたします。説明途中でございますが、休憩をとりたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
7 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。10時50分再開といたしたいと思います。よろしくお願いします。
午前10時34分 休憩
午前10時50分 再開
8 ◯議長(宮原宏典君)
休憩中の本会議を再開いたします。
最所事業部長。
9 ◯事業部長(最所和美君)
おはようございます。それでは、事業部関係の予算について御説明申し上げます。
まず、74ページのほうをお願いいたします。
74ページの4目の環境衛生費になりますが、一番上段でございます。浄化槽設置整備事業補助金といたしまして24,450千円計上いたしております。これは、昨年同様の65基分でございます。
次に、77ページのほうをお願いいたします。
77ページの5款の労働費、1目の労働費でございますが、この中の19節の負担金、補助及び交付金といたしまして91千円、これは昨年と同額でございます。
それから、次に6款の農林水産業費、1目の農業委員会費でございます。予算額で28,117千円、比較といたしまして10,746千円の増ということになっておりますが、これは主に職員の人件費1名分の増と、それから、昨年9月の補正予算でお願いいたしました農地改正法による農地制度円滑化事業での人件費といたしまして382千円をお願いいたしております。あとは農業委員24名、それから所要の経費について計上をいたしております。なお、農業委員会につきましては、本年7月が改選期ということになっております。
次に、78ページのほうをお願いいたします。
2目の農業総務費でございます。本年度予算額54,867千円、比較といたしまして996千円の増でございます。
この中では、13節の委託料でございますが、541千円、農道台帳の整備業務委託料として計上いたしておりますが、これは北茂安校区内の移動による分でございます。
次に、3目の農業振興費でございます。予算額で42,465千円、比較といたしまして153,006千円の減ということになっておりますが、これは主に強い農業づくり交付金事業の減によるものでございます。この中では19節の負担金、補助及び交付金33,875千円お願いしておりますが、前年度比較で151,540千円の減ということになっております。先ほど申し上げました強い農業づくり交付金事業で153,320千円の減ということになっております。
この中では、4行目に、さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金といたしまして10,095千円をお願いしておりますが、これは1つはアスパラガスのパイプハウス、それから、タマネギの定植機、収穫機についての予算をお願いしております。なお、この事業につきましては、県が3分の1、町が10分の1の補助ということになっております。
ほかに下から2行目になりますが、
経営体育成交付金事業費補助金でございます。3,747千円、これは集落営農向けの補助金でございまして、南里ヶ里の集落営農にコンバイン1台を補助するものでございます。
次に、4目の畜産業費につきましては、昨年と同額の内容をお願いいたしております。
次に、6目の土地改良費でございます。今年度予算額235,874千円、比較といたしまして76,265千円の減ということになっておりますが、1つは昨年繰り上げ償還による国営の筑後川土地改良事業負担金65,060千円ほどあったわけでございますが、この分の減。それから、土地改良区の償還助成、これはピークを過ぎまして、毎年減少いたしております。それによる減。それから、緊急雇用で筑後川水系の水草除去を行っておりましたが、その分について6,000千円ほどの減ということになっております。
次のページをお願いいたします。
19節の負担金、補助及び交付金でございますが、231,615千円をお願いいたしております。昨年比較で70,050千円の減ということになっております。この中では、上から6行目ですが、県営かんがい排水事業費負担金45,194千円計上いたしておりますが、昨年比較で17,343千円の増でございます。これは事業費負担に係る分の増でございます。それから、1つあけまして三根西土地改良事業融資償還助成11,676千円、昨年比較で6,581千円の減でございます。三根東土地改良区につきましては、昨年比較で6,253千円減の22,438千円をお願いいたしております。それから、中原北部土地改良でございますが、この分につきましては昨年比較で1,410千円減の13,058千円をお願いいたしております。次に、81ページのほうでございますが、2つ飛びまして、地域農業水利施設整備事業補助金、昨年比較で787千円増の1,225千円計上いたしております。その下の県営かんがい排水事業佐賀東部地区償還助成金でございますが、昨年比較の528千円減の9,858千円、その下の三養基地区につきましては、昨年比較で2,481千円減の27,347千円。その下の筑後川下流土地改良事業負担償還金でございますが、この分につきましても昨年比較3,352千円減の49,314千円をお願いしております。ほかの経費につきましては、昨年とほぼ変わらない程度の内容での計上をお願いいたしております。
次に、82ページのほうをお願いいたします。
82ページのほうでは7目の農村基盤総合整備事業費でございます。本年度予算額で78,009千円でございます。比較といたしまして57,809千円の増でございます。この事業では、1つはプロジェクト交付金事業による水路の整備、それから農道の整備、それから井堰の改修という経費について計上いたしております。この中では、13節の委託料18,264千円でございますが、この中の調査測量設計委託料につきましては、プロジェクト事業、いわゆる水路整備事業では、松枝地区の1路線、新村地区の2路線について測試、それから家屋調査、それから農道舗装につきましては、7路線の測量、測試関係の経費、それから、畑田遺跡の測量設計、それから家屋調査の経費をお願いいたしております。その下の計画概要書の作成委託料でございます。1,124千円でございますが、この部分につきましては、新規採択要望地区であります設計概要書の作成というようなことで、平成24年に和泉地区、直代地区、それから、平成25年に南里ヶ里地区の水路整備を予定しているわけでございますが、その分の概要書の作成委託料でございます。
次に、15節の工事請負費でございます。58,640千円、前年度比較で50,740千円増ということになっておりますが、水路整備工事の18,030千円につきましては、新村、松枝の2路線について工事を予定いたしております。それから、農道舗装工事の40,610千円につきましては、中原校区1路線、北茂安校区6路線の農道の舗装工事を予定いたしております。
次に、22節の補償、補填及び賠償金でございます。600千円につきましては、家屋補償費として600千円の計上をいたしております。
次に、2項の林業費、1目の林業総務費でございます。本年度予算額526千円、比較で81千円、これ昨年同様並みで計上させていただいております。
次に、2目の林業振興費でございます。本年度予算額900千円、比較で891千円の増でございますが、これは中原校区の昭和48年に10部落の10ヘクタールに植林されましたヒノキの除伐の経費として計上いたしております。
次に、83ページのほうでございますが、7款の商工費、1目の商工総務費でございます。予算額で49,289千円、比較で2,876千円の減になっておりますが、これは主に人件費の減によるものでございます。この中の報償費50千円、講師の謝金でございますが、それと旅費の180千円、それから需用費の249千円のうちの210千円、それから、委託料の中の消費生活相談業務委託料1,029千円のうち504千円、それから、備品購入費240千円、これはワイヤレスマイクとパンフレットスタンドを予定いたしておりますが、トータルで1,193千円の経費につきましては、県の消費者行政活性化補助事業によって対応するように予定いたしております。
次に、2目の観光費でございます。本年度予算額8,080千円、比較で6千円の減でございます。この分につきましては、所要の経費について予算を計上いたしております。
次に、84ページのほうをお願いいたします。
8款の土木費、1目の土木総務費でございます。本年度予算額92,539千円、比較で18,540千円と減ということになっておりますが、これは職員の人件費2名分の減でございます。あとは所要の経費について計上をいたしております。
次に、86ページのほうをお願いいたします。
2目の国土調査事業費でございます。この事業につきましては、平成14年から30年までの間で10.72平方キロメートルの調査を予定しているわけでございますが、今年度につきましては調査面積が0.44平方キロメートル、筆数が909筆を調査する予定をいたしております。なお、実施地区につきましては中原、姫方地区で国道以北を予定いたしております。そういったことで、本年度予算につきましては40,474千円、比較といたしまして709千円の増ということになっております。この増につきましては、13節の委託料15,050千円予算をお願いしておりますが、この分で756千円の増ということになっております。
次に、87ページの道路橋りょう費でございます。1目の道路橋りょう費でございます。本年度予算額で27,979千円、比較といたしまして3,174千円増ということになっておりますが、この増につきましては維持補修費について3,000千円の増をお願いいたしております。
次、88ページのほうをお願いいたします。
2目の道路橋りょう新設改良費でございます。本年度予算額303,178千円、比較といたしまして8,854千円の減でございます。この中では、13節の委託料の27,850千円、これは測量調査委託料というようなことでお願いしておりますが、1つは合併特例債事業、道路が1路線、水路が1路線、それから、道交付金事業、いわゆる中原三根線でございますが、これの県道以北の測試関係、それから、県道以南の補償に伴う建物調査の経費をお願いしております。それともう1つは、通常お願いしております境界確定、セットバック等の分筆調査というようなことで、トータルで27,850千円計上いたしております。
それから、下の15節の工事請負費189,600千円でございますが、この工事につきましては、まちづくり道路改良事業費といたしまして79,900千円、これは合併特例債事業で6路線、単独事業で1カ所を予定いたしています。それから、次の89ページになりますが、同じくまちづくりの水路工事でございます。109,700千円、この分につきましては、合併特例債事業で7カ所、単独事業で5カ所を予定いたしております。
その次の17節の公有財産購入費でございます。76,358千円でございますが、これは用地購入費、道路用地購入費でございまして、1つは道交付金事業で1万950平米、それから2つ目は合併特例債事業で1路線、486.8平方メートル、3つ目は単独の事業というふうなことで3路線で185.47平方メートルを予定いたしております。
次に、18節の備品購入費につきましては、これは設計用のプラニメーターを予定いたしております。
19節の負担金、補助及び交付金でございますが、2,529千円、これは3地区の3路線の生活道路の補助金を予定いたしております。
次に、22節の補償、補填及び賠償金でございますが、5,615千円、これは工事に伴う電柱移転並びに水道管移設等の経費として予算を計上いたしております。
次に、3項の河川費でございます。1目の河川総務費、予算額で14,741千円、比較で440千円の減でございます。この分につきましては、ほぼ昨年同様の内容で所要の経費について予算を計上いたしております。
次、90ページのほうをお願いいたします。
90ページの4項の都市計画費、2目の公共下水道費でございます。本年度予算額で328,226千円、比較で90,376千円の増でございますが、これは公共下水道事業特別会計繰出金といたしまして257,126千円、前年度比較で87,518千円の増ということになっておりますが、このうちに起債償還の額が年々増加してきております。そういったことで、起債償還による増が52,384千円ということになっております。あと農業集落排水事業につきましては、前年度比較で196千円減の71,100千円を計上いたしております。
次に、3目の公園費でございます。この公園費につきましては、中原校区では綾部の風天山、白坂公園、鷹取山公園、北茂安校区につきましては、千栗土居、市村記念公園、それから、皿山の観光トイレ、三根校区につきましては、フラワーパーク、それから、全校区の地区公園、53カ所の遊具施設の管理について所要の経費の計上をしているわけでございますが、本年度予算額で7,074千円、比較で720千円の減でございます。
節にまいりまして、11節の需用費でございますが、前年度比較で1,382千円減の1,185千円を計上いたしております。これは修繕料702千円、これは公園の遊具関係で1,400千円の減ということになっております。
次に、91ページのほうをお願いいたします。
13節の委託料4,176千円、この中では千栗土居公園の管理委託料1,600千円、この分について、昨年まで緊急雇用で対応しておったわけでございますが、この分について新規でお願いいたしております。それから、一番下の地区公園遊具保守点検委託料210千円、この地区公園の遊具の保守点検につきましては、平成19年にすべての公園遊具について点検を行い、その結果に基づきまして、22年度までにほぼ修理関係が終了いたしております。そういったことで、23年度からは1校区ずつを点検していくということで、今年度は中原校区を予定いたしております。そういったことで、210千円の予算を計上いたしております。
次に、14節の使用料及び賃借料でございます。220千円、昨年比較で231千円の減でございますが、これは、皿山の遊歩道の敷地の賃借がことしの3月31日で満了することになっております。それに伴いまして、関係者との協議を行った結果、地区へ返還することについて了解をいただいたために、その分について予算の未計上ということになっております。そういったことで231千円の減ということになっております。
それから、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、1,265千円、これは53公園のうち11公園について要望が上がってきておりますので、その分について予算の計上をいたしております。
次に、5項の住宅費でございます。1目の住宅管理費、本年度予算額で51,385千円、比較で371千円の減ということになっておりますが、この住宅管理費につきましては、394戸の住宅管理に要する経費について計上をお願いいたしております。
次、92ページのほうをお願いいたします。
この住宅管理費の中では、8節の報償費925千円、これは住宅管理人の手当でございますが、これが昨年比較で92千円の増額をお願いしておりますが、これは綾部団地の管理人6名分について新規に計上をさせていただいております。
それから、93ページのほうでございますが、13節の委託料15,600千円計上いたしております。昨年比較で7,548千円増ということになっておりますが、この説明の中で一番下のほうに書いております住生活基本計画等策定業務委託料といたしまして8,347千円、いわゆる住宅のマスタープランの策定の経費でございます。これをお願いいたしております。
次に、127ページのほうをお願いいたします。
126ページから127ページでございますが、11款の災害復旧費、1目の農林水産施設災害復旧費、それから、127ページの1目の公共土木施設災害復旧費につきましては、初期対応に要する経費として予算を計上いたしております。そういったことで、農林水産につきましては105千円、公共土木につきましては24千円の計上をいたしております。
事業部関係の予算につきましては以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
10 ◯議長(宮原宏典君)
森教育委員会事務局長。
11 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)
おはようございます。教育委員会の部分について、23年度当初予算について提案をさせていただきます。まず最初に、63ページをお願いいたします。
63ページの民生費の3款の民生費、1目の児童福祉総務費の中に4児童クラブの所要の経費が入っております。この中で、新たに施設の非常勤嘱託職員の報酬2,601千円をお願いいたしております。この分につきましては、児童クラブの管理業務関係で室長を3名雇用いたすようにいたしております。その予算を今回、新たにお願いをいたしております。
あとの所要の経費につきましては、昨年と同様な予算をお願いいたしておるところでございます。
続きまして、ちょっと飛びますが、97ページをお願いいたします。
97ページの下段のほうでございます。10款の教育費、1目の教育委員会費でございます。本年度1,117千円をお願いいたしております。この経費につきましては、教育委員の報酬関係についての予算をお願いいたしております。昨年と同様の予算をお願いいたしておるところでございます。
次に、2目の事務局費でございます。本年度104,110千円の予算をお願いいたしております。昨年度と比較しますと、減額の101,577千円でございます。この分につきましては、減額の理由につきましては、耐震補強工事関係の予算が主な減の理由でございます。
次に、98ページをお願いいたします。
98ページの7節の賃金18,234千円につきましては、特別支援教育支援員の7名、それから緊急雇用創出事業での学力向上生徒指導にかかわる支援員の6名の雇用の賃金を計上させていただいております。
次に、99ページをお願いいたします。
13節の委託料の中で、義務教育施設空調設備設置工事設計委託料を本年度10,301千円のお願いをいたしております。これにつきましては、7校の空調設備にかかわる設計の委託料を本年度お願いいたしているところでございます。
あとの予算関係につきましては、昨年と同様の予算の計上をお願いいたしておるところでございます。
次に、100ページをお願いいたします。
同じく10款の教育費、1目の学校管理費でございます。まず最初に、この分につきましては、小学校4校の施設の管理業務等にかかわる予算をお願いいたしております。この中で、新たに予算をお願いしておる分につきましては101ページをお願いいたします。
101ページの12節の役務費の説明書きの一番最後でございます。ダニ、ダニアレルゲン検査委託料84千円を今年度新たにお願いいたしております。
次に、102ページをお願いいたします。
13節の委託料の中でございますが、説明書きの最後の行から3行目になりますが、測量・登記委託料1,014千円をお願いいたしております。この分につきましては、16年度国土調査が行われておりますが、中原小学校の敷地内が水路、里道等の一部筆界未定がございます。今回、この筆界未定の部分について整理をしたいというようなことで、測量・登記委託料をお願いいたしておるものでございます。
次に、同じく102ページの15節の工事請負費でございます。中原小学校安全対策工事19,200千円をお願いいたしております。この分につきましては、旧中原庁舎跡地につきまして、学校の職員来客用の駐車場として整備をいたしたいというふうに考えをいたしております。
それから、あわせて北側のほうに、北側の西側部分が現在、荒れ地になっておるわけでございます。一部屋根つきの側壁なしの倉庫等がございますが、その部分も撤去をし、整地をし、中原小学校のサブグラウンドの利用、それから児童クラブの遊びの広場として活用をしていきたいというようなことで今回、この工事の予算をお願いいたしております。あとの経費につきましては、昨年と余り変わらない予算をお願いいたしております。
次に、103ページでございます。2目の教育振興費でございます。本年度30,409千円をお願いいたしております。本年度6,547千円の予算増でございます。この分にお願いをいたしておるところでございますが、11節の需用費の消耗品費でございます。14,608千円をお願いいたしております。今回、23年度で小学校のほうが指導要領の改定に伴いまして、教師用の指導書、それから指導資料等の購入が入ってまいりますので、この購入費として9,000千円程度お願いいたしておるところでございます。この分が今回、増加になってきております。
あとの部分については、昨年と同様の予算計上をお願いいたしておるところでございます。
次に、105ページをお願いいたします。
3目の学校給食費でございます。この部分につきましては、中原小学校及び北茂安小学校の単独調理場にかかわる経費関係をお願いいたしております。本年度39,354千円の予算をお願いいたしております。昨年度と比較しますと3,217千円の減額でございます。この分につきましては、工事関係の部分での減額が主な要因でございます。
次に、106ページをお願いいたします。
次に106ページ、今度中学校のほうに入ってまいりますが、1目の学校管理費、この分につきましては3中学校の管理業務にかかわる予算をお願いし、本年度46,394千円の予算をお願いいたしております。昨年度と比較しますと7,972千円の減額でございます。この分につきましては、昨年度当初につきましては、正職員の人件費を1名、この予算の中でお願いをいたしておりました。そのような関係で今年度減額になっておるものが主な要因でございます。
107ページのほうをお願いしたいと思います。
新たな予算といたしまして、12節の役務費の説明書きの下から2行目になります。小学校同様に中学校のほうでもダニ・ダニアレルゲン検査手数料を63千円お願いいたしているところでございます。あとの部分については、昨年度とほぼ同様の金額でお願いをいたしておるところでございます。
次に、108ページをお願いいたします。
2目の教育振興費でございます。3中学校の教育振興にかかわる予算関係でございまして、本年度26,151千円をお願いいたし、昨年と比較しますと514千円の増でございます。この中で109ページでございますが、11節の需用費、消耗品費でございます。6,574千円を予算お願いいたしております。この中で、中学校武道必修化に向けた地域連携指導実践事業として900千円程度の予算をお願いいたしております。この分につきましては、三根中でこの事業を取り組むようにいたしております。予算内容といたしましては、剣道防具の購入費として900千円程度の予算をお願いいたしております。あとの予算関係につきましては、昨年度と同様の予算計上をお願いしております。
次に、111ページをお願いいたします。
3目の学校給食費でございます。この部分につきましては、北茂安中学校の単独調理場にかかわる業務の運営にかかわる予算をお願いしております。16,616千円をお願いいたし、昨年度と比較しますと4,053千円の減額でございます。
この分につきましては、昨年度当初、調理員の正職員でございますが、3名で予算を計上させていただいておりました。その分での1名減に伴います人件費等が今回主な要因となっております。
次に、同じく111ページの一番最後でございますが、下段でございますが、4目の外国青年招致事業費でございます。本年度14,710千円でございます。昨年度とほぼ同様の金額でお願いをいたしているところでございます。
次に、113ページをお願いいたします。
社会教育関係に入らせていただきます。まず最初に、1目の社会教育総務費でございます。本年度121,222千円の予算をお願いいたしております。昨年度と比較しますと11,163千円の予算増となっております。まず、新たな予算といたしまして1節の報酬でございます。説明書きの最上段でございますが、非常勤嘱託職員の報酬2,640千円をお願いいたしております。これにつきましては、青少年非行防止対策事業の中で雇用するものでございまして、住民生活に光をそそぐ交付金事業を活用いたし、予算の計上をお願いいたしております。
次に、4節の共済費の社会保険料396千円でございますが、この分についても先ほど申し上げました嘱託員にかかわる社会保険料の予算関係でございます。
次に、11節の需用費でございます。消耗品費が700千円程度、今回増額をお願いいたしております。これにつきましては、教育委員会がコミュニティーセンターのほうに4月から移動するわけでございます。この教育委員会全体の事務用品関係にかかわる予算をここの中でお願いをいたしております。したがいまして、先ほど言いました事務用品関係で700千円程度の予算増をお願いいたしております。
それから、114ページをお願いいたします。
あと需用費の中の説明書きの燃料費、それから修繕料、それから12節の役務費、車検時手数料、自動車保険料、パフォーマンスチャージ料、機械器具の移設手数料、この分につきましてと、それと14節の使用料及び賃借料の中の最上段の製版印刷機借上料265千円、この分につきましても、先ほどと同様に教育委員会での事務関係にかかわる、それから公用車の費用にかかわる予算を新たにこの中でお願いをいたしております。あとの費用については昨年度と余り変わらないような予算でございます。
それから、115ページをお願いします。
もう1つ、この中で予算増がございます。19節の負担金、補助及び交付金でございます。説明書きの下段から3行目になりますが、青少年育成町民会議の補助金、今回は800千円程度の予算増で1,680千円をお願いいたしております。青少年のサポーターのベスト購入を計画いたしております。各地区5着を購入したいというようなことで考えをいたしております。
次に、2目の公民館費でございます。本年度11,779千円の予算でございまして、昨年度と比較しますと51,857千円の減額でございます。昨年度までは中原、北茂安、三根公民館の維持管理にかかわる予算関係をこの中でお願いいたしておりましたが、本年度についてはこの中で、公民館の廃止に伴いまして予算計上をいたしておりません。そういうような関係で、大きな予算減額となってきておるところでございます。この公民館費の中身につきましては、公民館の事業にかかわる予算関係を本年度お願いいたしております。
次に、116ページをお願いいたします。
この中で主なものにつきましては、19節の負担金、補助及び交付金の中でございます。姫方自治公民館、向島自治公民館、山田自治公民館の改修及び新たな新築の建設費の補助金を今回、当初でお願いをいたしているところでございます。
次に、3目の図書館費でございます。本年度6,669千円の予算でございます。昨年度と比較しますと2,351千円の減額でございます。この分につきましては、昨年度当初では非常勤嘱託員の報酬を予算計上をお願いいたしておりました。正規職員の配置関係で本年度につきましては、予算計上を当初からいたしておりません。そういうような関係で減額になってきております。あとの予算については、昨年度と同様の金額での予算をお願いいたしております。
次に、117ページの4目の文化財保護費でございます。今年度45,538千円の予算で、昨年度と比較しますと7,220千円の減額でございます。この予算関係につきましては、昨年度までは西寒水の四本柳遺跡調査を実施いたしておりました。22年度で終了をし、本年度予算減額がこのような金額になってきておるところでございます。
本年度の事業といたしましては、皿山の窯跡の遺跡の調査、それから、中原養護学校の増設に伴います町南遺跡の遺跡調査、そのような関係の予算、それから、職員の予算関係をお願いいたしているところでございます。
次に、118ページをお願いいたします。
5目の社会教育等施設費でございます。今年度34,123千円でございます。前年度と比較しますと28,335千円の予算増でございます。これにつきましては勤労青少年ホーム、働く婦人の家、風の館、それから、新たな施設こすもす館、コミュニティーセンター、それから農村環境改善センター、それから教育委員会の分室の所要の経費関係をここの中でお願いいたしております。賃金から次のページの19節の負担金まででございます。
続きまして、119ページに入らせていただきます。
保健体育費関係でございまして、まず、1目の保健体育総務費関係で、本年度予算36,705千円でございます。この分につきましては、職員の人件費等の予算関係をお願いいたしております。この分につきましては、昨年度とほぼ同様な金額でお願いをいたしておりますが、この中で1つ、新たな事業が入ってまいります。120ページをお願いいたします。
11節の需用費の中、消耗品費1,321千円をお願いいたしておりますが、本年度6月5日にNHKの全国生中継の特別巡回ラジオ体操を6月5日に北茂安校区のコミュニティーセンターの横にありますふれあい広場のほうで開催をいたしたいというふうに考えをいたしております。この予算を、この1,321千円の中に600千円程度お願いをいたしておるところでございます。
次に、121ページをお願いいたします。
体育施設費でございます。25,349千円の予算をお願いいたしております。昨年度と比較しますと15,013千円の減額での予算計上でございます。この予算は中原校区、それから北茂安校区、三根校区に所在します体育館、武道館、グラウンド関係の維持管理に伴います予算をお願いいたしております。昨年度との減額の理由につきましては、工事請負費が主な減額の要因でございます。
次に、122ページをお願いいたします。
3目のB&G海洋センターの予算でございます。本年度22,721千円でございます。昨年度と比較しますと、減の11,114千円でございます。今年度1名の定年退職者が出ます。その関係で当初予算では人件費を1名分雇用をさせていただいております。その分の減額部分と、123ページでございますが、7節の賃金、昨年度と比較しますと1,600千円程度の減額の5,275千円をお願いいたしております。
次に、124ページをお願いいたします。
4目の学校給食センター費でございます。本年度52,590千円でございます。昨年度と比較しますと、426千円の増でございます。昨年度と比較しますと、ほぼ同様な金額で予算をお願いいたしているところでございます。
教育委員会関係につきましては、簡単ではございますが、以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。
12 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。益田議員。
13 ◯17番(益田 清君)
議案第17号 平成23年度みやき町一般会計予算ということで、今回9,560,473千円が計上されております。私は、前回も伺いましたけれども、この当初予算で組まれて大体横並びというような、そういった説明もございましたけれども、横並びということは結果的には残額が同じような形で出てくるのではないかというふうな疑問を持ちましたので、その点、どのようなこの予算の積算を厳密にされているのか、その点、まず御説明願いたいというふうに思います。
最終的な補正ではやはり同じような減額措置が出てくるのではないかというふうに思いますので、その点、疑問に答えていただきたいというふうに思います。
それと、この95億円に対して留保財源をどのように見ておられるのか。留保財源は何%ぐらい確保をされて、この予算を計上されているのかということを伺います。
細かい内容に入っていきますけれども、17ページ、今回、放課後児童健全育成事業負担金というのが民生費負担金の中に5,213千円というふうなことになっておりますけれども、これは前回、全協の中で延長保育、学童保育の延長の1人当たり100円というようなことが規則の中で提案されているわけでございますけれども、この内容で軽減措置、軽減措置というのは、父子家庭、母子世帯、生活保護者というふうなことになっていたと思います。この延長保育については、そういうことも適用されるのかどうかということを伺いたいというふうに思います。
それと、一家庭2人、3人とおられる場合は、この負担の減額措置というのがあるのかどうかというふうなことも伺っておきたいというふうに思います。そして、全体の学童保育の入所児童者のうち、大体減額措置をされておられる方がどれぐらいおられるのかということも伺っておきたいというふうに思います。
それと、99ページの委託料で、義務教育施設空調設備設置工事設計委託料というのが10,301千円組まれておりますけれども、これについては、この9,700千円が地方債ということで、これを合併特例債は生かさないのか、ちょっと合併特例債でもないというふうなことでございますので、その点御説明願いたいということと、この設計というのはどういった内容になっていくものなのか、設計内容、この件についてアウトラインについてでございますので、お聞かせ願いたいというふうに思います。
以上です。
14 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
15 ◯副町長(古賀利男君)
先ほどから今回の23年度の予算編成においての基本的な考え方の御質問かと思うんですけれど、これは町長の提案説明の中でも議員のほうに、お手元に配付されていると思いますけれども、いわゆる23年度の予算編成に当たっても、やはり一般財源ベースで、いわゆるアクションプログラムで通常、対前年度の比較を2.6%削減した目標で予算編成を基本的に行ったというのが一つございます。
そこの中で、いろいろ課題もございます。問題意識とコスト意識を持って、各担当も臨んでいただきたいというようなことで、この予算編成をしていただいたというようなことでございます。当然、前年度と比較をいたしますと、やはり2.5%の伸びということで、約230,000千円程度の増ということで今回、予算編成を行っております。
そういうことで、基本的には町民の満足度が向上するように、そういったいわゆる行財政の推進と時代の潮流を見据えた、いわゆる町民本位の施策の推進を行うために、重点的に限られた財源で予算編成を行ってきたということでございます。
ここの中で、主要施策というものについては当然、各議員に一覧表として87ページを一つ一つまとめて、新規事業まで含めて内容を掲載いたしますので、その分を参照いただければ非常にありがたいというふうに考えています。
それと、もう1点は、財源的にどのくらいの留保財源があるのかということですけれども、基本的には一般財源のことだろうと思います。当然、交付税、現在も国の中でまだ予算の衆議院の通過はいたしておりますけれども、やはり地方財政計画というものが国のほうで示されておりますので、その基本をもってさまざまな率でもって計上をさせていただいています。そして、そこの中で、よく普通交付税ですか、この分については今年度の当初予算の中では見込みとしては約2億円前後の留保財源を今のところ、この予算の中で見込ませていただいていると。このことについても当然、地財計画の中での指標で計算をいたしていますので、そういった計数的にはなっているという状況でございます。
それから、地方債の計画で合併特例債のことでございますけれども、これは当初予算の中で、総務部長が御説明申し上げましたように、地方債の中で今回956,200千円の地方債の計画を説明したと思います。そこの中で、臨時財政対策債の660,000千円については、これは通常、交付税の中で基準財政需要額の中で見た中で、そして、この分については外枠として外して臨時財政対策債という形になってきています。
そういうことですので、それ以外の5つの事業、いわゆる農道整備事業、基盤整備促進事業、まちづくりの環境整備、それから防災対策、義務教育の施設整備事業、この分についてはすべて合併特例債の活用をするというようなことで御説明を申し上げたと思っています。
先ほどから設計関係もございますけれども、これも当然、義務教育の施設整備の中で9,700千円の合併特例債を活用していますので、そういうことで御理解をいただきたいと思います。
もう1点の学童関係でございますけれども、学童関係についても延長した場合については100円をいただこうということで現在計画をいたしていますし、当然、4月からそういった考え方で臨んでいくような形になろうと思います。
この減免関係についての扱い方は、これは教育委員会のほうからまた説明をしていただければと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
16 ◯議長(宮原宏典君)
山崎社会教育課長。
17 ◯社会教育課長(山崎宏敏君)
益田議員の質問にお答えいたします。
まず、利用延長についての歳入はどのくらいあるのかということですけれども、延長分につきましては、180千円程度をちょっと見込んでおります。その延長分についての軽減世帯分の軽減はあるのかという質問だったと思いますけれども、延長分につきましては軽減はございません。
それと、軽減分の人数はどのくらいかということだったと思いますけれども、通常から春休み、夏休み、冬休みトータルで112名ほどの減額分を見込んでおるところでございます。
以上です。
18 ◯議長(宮原宏典君)
森教育委員会事務局長。
19 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)
益田議員の予算書の99ページ、13節の委託料の中での義務教育施設空調設備の委託料でございます。10,301千円でございます。その内容についてのことについて御質問があっております。この分につきましては、7校の普通教室、それとあと管理室関係ですね、その分についてはもう既に設置をいたしておりますが、大分長期化をいたし、老朽化をしておる部分もございますので、その部分の取りかえ関係を考えておるのがアウトラインでございます。
内容につきましては、各教室に設置をする器具ですね、それとまた当然、電力増加が見込まれますので、キューピクル等の増設等も当然考えられますので、そのような内容の実施設計を今回行っていきたいというような計画をいたしております。
以上でございます。
20 ◯議長(宮原宏典君)
益田議員。
21 ◯17番(益田 清君)
今回、当初予算では2億円ぐらいの留保財源というふうなことでしたかね。今後の国の動きなどもこれに加味してくるのではないかというふうに思いますが、今回、基金からの繰り入れというのが260,000千円ほどあるというふうに思うんです。基金からの繰り入れでやりとりしているようなこの予算の見方なんですけれども、やはり留保財源、基金と基金からの繰り入れですね。基金もあります、蓄えております。ですから、やはり留保財源の2億円というのは、どういうふうな基準で2億円というものを設定されているものなのか。私は、その基金からの繰り入れというのは貯金からの繰り入れですよ。このことについては、やはり一定、そういう考えに基づいてされているものなのかどうか、その点、ちょっと今疑問に思いましたので、その点また御回答をお願いしたいというふうに思います。
2億円というふうなこの水準ですね、どういうふうな根拠で、その2億円というふうな内部留保を持たれておるのか、編成時についてどういうふうに検討されたのか、御回答願いたいというふうに思います。大体何%ということで留保財源を持たれているというふうに認識していいのかですね、予算を組まれるときに。その回答を願いたいというふうに思います。
今、学童保育の件でございますけれども、これにつきましては、軽減されている世帯が大体17%から20%おられるというふうに思うんですよ、人員のうちですね。私が言いたいのは、一つは今回、延長保育で6時半までと、通常7時までじゃないかというふうに思うんです。7時までであれば国庫補助が出ると思うんですよ、国の補助金が。それで、児童数40人で午後7時まで、年間290日開設の場合、補助単価は年間180千円の増ですと、前年度より増ですよというふうなことで、この国庫補助金を生かした形での検討をされなかったのかということでございます。
それと、こういった国庫補助金を生かすなら、私は2人抱えておられる人、3人抱えておられる人はその200円、300円じゃなくて、やはり軽減措置ができるんじゃないかと思うわけですよ。そういった検討はされなかったのか、今やはり、本当に仕事は大変な状況で、父兄の皆さんからはやはりなかなか残業も多いし、間に合わないという声もございます。ですから、こういった延長保育を検討されたというふうに思いますけど、ですから、やはりそういった残業をしなければ、なかなか、また仕事も勤めることができないみたいな状況になっておりますので、そういった方々というのは非常につらい状況があるというふうに思います。しかし、2名、3名預けられておられる方は、やはり同じ100円ということであれば、これまた大変だと思うんです。ですから、やはり保育所じゃありませんけれども、そういった軽減の措置も検討されていいのではないかということでございますので、その点回答を願いたいというふうに思います。国庫補助の件、そして、やはり軽減措置の件について再度御答弁願いたいというふうに思います。
今、この義務教育施設空調設備設置工事設計委託料という10,300千円、これ私は7校、全教室にこの空調設備を設けるということでいいんですね。ちょっとその点、回答はちょっと私わかりませんでしたので、その点確認しておきたいというふうに思います。そして、大体何年で総額幾らというふうに見込まれているのか、その点、お答え願いたいというふうに思います。
22 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
23 ◯副町長(古賀利男君)
先ほど2億円ということで御答弁申し上げたんですけれども、留保ということで、言葉がいいのかどうかはちょっとわかりませんけれども、基本的には交付税と臨時財政対策債というのが一つの大きな柱になっています。去年の当初予算とことしの当初予算と比較をすると、その地方交付税と町債との比較というのはことしは1億円差がございます。これは予算のページを見てもらえばわかると思うんですけれども、そういった差というのが1億円程度ございますので、そういった差を臨時財政対策債そのものが昨年よりか240,000千円減になっています。そして、交付税そのものについては340,000千円の増ということで予算がなっていると思っています。そこの中で1億円増を見ていますけれども、やはりそこの中で、どうしても1億円差の中で今、2億円という話をしたわけですけれども、やはり一般財源そのものについては、町税と交付税というのがやはり依存度がございます。そこの中で、やはり町税は町税として徴収も今、一生懸命各担当も頑張っております。
そういった中で、やはり普通交付税というものを国のほうから当然、交付をやりますので、国のほうとしても前年度と変わらない交付税ということで、今、国のほうで情報が参ってきておりますけれども、そういった中で、やはり増減等が幾らか出てくるだろうという見込みをいたしていますけれども、そこの中でやはり全体的に2億円前後は留保して、予算を今後、補正の段階で対応していったほうが好ましいだろうというような考え方をいたしています。
当然、今、1億円しか増をやっておりませんので、当然違うやはり財政調整基金なりで繰り入れをして予算の調整を行わざるを得ないというような考え方で今回こういった予算の編成をお願いして提案を申し上げているという状況でございます。
当然、全額出して、そして後からの財調というよりも、これは交付税そのものについては国のほうで決定をなされてきますので、地方財政計画に合わせてやはりある程度の幅といいますか、そういったことについては留保して対応しとったほうが好ましいという判断のもとでこういった提案をしているという状況でございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。
24 ◯議長(宮原宏典君)
山崎社会教育課長。
25 ◯社会教育課長(山崎宏敏君)
益田議員の再度の質問にお答えいたします。
1時間の延長を考えなかったのかということを質問されておりますけれども、今回30分の延長をまずやってみようということで、県内の市町の実施状況を見たときに、今回はまず30分の延長をさせていただこうということで、ちょっと話をしております。県内14市町が18時まで、うちと一緒の6時まで、今現在の18時までということで実施しております。19時まで実施しているところが4市町あるわけですけれども、18時30分までが1市ですね、それから17時30分までが1町ということで実態がありますけれども、今回まず30分の延長をやってみようということで、今回23年度は実施させていただこうということで考えております。
国庫補助を生かした事業ということにつきましては、今後また検討させていただきたいと思っているところでございます。
以上です。(発言する者あり)
26 ◯議長(宮原宏典君)
町長。
27 ◯町長(末安伸之君)
お答えします。
いわゆる減免措置について延長保育を実施した場合、対象にするかということでありますけれども、基本月額については当然、減免を現在もしております。延長については試行的に23年度実施をまずやろうと、30分間やってどれだけの利用者があるかを見て、それから状況に応じて今後のまた放課後対策事業についての運営なり、また利用料等も含めて検討を加えていきたいと考えております。
以上です。
28 ◯議長(宮原宏典君)
森教育委員会事務局長。
29 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)
益田議員の再度の質問でございます。
今現在、空調設備の設置校についてはすべての7校についての設置を考えております。
それから、設置の年数計画でございますが、できれば合併特例債の活用、それから国の文科省の補助関係を活用していきたいというふうに考えております。
そのような関係で、遅くとも26年度までというようなことで教育委員会としては考えをいたしております。
それから、総額につきましては、現在も概算の金額でございますが、教育委員会としてつかんでおる数字については3億円弱程度の金額というようなことで把握をいたしておるところでございます。
以上です。
30 ◯議長(宮原宏典君)
お諮りいたします。休憩をとりたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
31 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。13時再開いたします。よろしくお願いします。
午後0時2分 休憩
午後1時 再開
32 ◯議長(宮原宏典君)
休憩中の本会議を再開いたします。
質疑途中でございましたので、益田議員。
33 ◯17番(益田 清君)
前年度の繰越金の場合は、今回1億円ですかね。予算としては計上しております。前年も1億円、今回も1億円。相当補正予算の中でも基金が10億円近く積み立てられておりましたけれども、今度繰越金は大体1億円。最終段階ではこれは計画していないと思いますので、この繰越金というのは大体幾ら入ってくるものなのか、御回答願いたいというふうに思います。
それともう1つは、学童保育の父母負担金ということで、私は今経済状況が大変という中で、2人、3人目につきましては軽減措置をとってもいいんじゃないかというふうなことを質問しておりました。そのことについては、これは担当なのか町長なのか、軽減措置をお願いしたいというふうに思いますので、御回答願いたいと思います。
以上です。
34 ◯議長(宮原宏典君)
原野総務部長。
35 ◯総務部長(原野 茂君)
23年度補正予算につきましての繰越金の件でございますが、この件につきましては、いつも繰越金につきましては御指摘を受けるところでございますが、12月、今回の議会ということで精査をしておりますが、工事請負とか、あるいは今回3月の補正で増額補正をした項目もございます。また、そういったものも不用額として出てくる可能性もありますので、来年確定かと言われると、非常に答弁として苦しい中ですけれども、私たちとしてはやはりできるだけ繰越金は少ないように、前年度考えておるところでございますが、今回のように国の補正なりで大きく出た場合はまた若干出てくる可能性もあるということで御理解いただきたいと。
通常的には、私は2億円を下るような範囲内で抑えたいなという考えを持っておりますけど、これこそ執行の途中によって、またできない場合もありますので、それこそ繰越金は確定ではございませんので、今回、今からまた要請等もお願いすることにしています。特別交付税もまだ確定の金額ではございません。今回50,000千円を増額して、トータル250,000千円ということでお願いしましたが、この数字もまだ流動的でございまして、繰越金がそれに大きく左右してくることもありますので、とりあえず前年並みの1億円ということで23年度当初を計上させていただいていると。これは編成上の手続上でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
36 ◯議長(宮原宏典君)
山崎社会教育課長。
37 ◯社会教育課長(山崎宏敏君)
益田議員の質問にお答えいたします。
2人以上の児童についての軽減は考えていないかということでございますけれども、軽減は考えておりません。月2千円の負担金でございますので、1日当たり100円の徴収となりますので、2名以上の児童についても軽減は考えておりません。
以上です。
38 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。古賀通議員。
39 ◯9番(古賀 通君)
新年度、23年度の新しい予算を町民本位で計上してあるということでございますが、私は款2の総務費、そこの項1.総務管理費の中で目7、43ページでございます。ここの情報管理費についてちょっと答弁を求めたいと思います。
この情報管理については164,732千円ということで、前年度比124%の増ということで突出しているわけでございます。この内容については町長の所信表明、また当初予算案の概要ということで、一部お話があっております。情報関係では情報化社会に対応できる行政システム構築のため、導入後7年を経過した機器、情報系の庁内LANの機器更新や財務会計システムの更新を行うこととしましたということで、これを報告受けております。
そこで、この7年という年数の更新という意味合いについて、どういうような意味があるかということ。もちろんこの情報機器というのはなくてはならないツールの最大要因でございます。3庁舎がそれぞれ情報を共有し、より有効的なその解決策を見出すためには大変重要な機器でございますけれども、68,887千円の増ということで非常に多額の費用を計上してあります。この中で、システム更新についての意味、それからハード面でのリースと購入の費用対効果、またLGWANの152千円ですね。それから、44ページの同じ261千円、そういうような専門用語がついておりますので、この専門用語の説明をお願いしたいと思います。特にソフト関係については、とにかく日進月歩というよりも、一秒一秒変化しているというような状況でございます。そういう中でどういうふうな考察のもとに計上したのか説明を求めます。
40 ◯議長(宮原宏典君)
加茂行政推進室長。
41 ◯行政推進室長(加茂秀文君)
今、古賀議員のおっしゃいました7年更新の意味合いでございますが、機械的には基本的な更新となりますと5年でございます。でも、みやき町の財政的なものを考えまして、1年、2年というようなことで先延ばしをさせていただきまして、今年度、23年度で7年を迎えますので更新をさせていただきたいというふうなことでございます。
それから、機器の関係のリースと購入との費用対効果ということでございますが、基本的には、この備品関係で申しますと、情報系の備品関係で21,968千円上がっておりますが、その中でパソコンが主なものでございます。今、予算的にお願いしておりますのは、内数でございますけれども、18,900千円の予算をお願いしておるわけでございます。それをリースいたしますと、これが通常でありますと5年間リースということでございますが、今現在みやき町では、合併当時、先ほどの7年というふうなことでございますが、7年間リースをいたしますと合計で22,377千円というふうなことになります。リースと買い取りを比較いたしますと、リースのほうが3,400千円程度高くなるということでございましたので、一応今回買い取りというふうなことでの予算をお願いしているところでございます。
それから、もう1点のLGWANというふうなことでございます。これにつきましては、公共ネットワークというふうなことで、みやき庁舎からそれぞれの県庁なり国など霞が関までつながっているLANの一つと、回線というふうなことで御理解をいただきたいと思います。
通常でありますと、公共の交信用の通信回線の使い分けでございます。それを使いますと、やはり利用料金が発生いたしますので、今現在、国のほうでこういうふうなLGWANということで公共ネットワークの整備をされておりますので、その回線を使わせていただくことによって、維持費はかかりますけれども、通信回線の費用がかからないというふうなことで、今現在利用させていただいているということで御理解をお願い申し上げたいと思います。
以上でございます。
42 ◯議長(宮原宏典君)
古賀議員。
43 ◯9番(古賀 通君)
確かに合併当時から7年ぐらいの経過をしているということでございますけれども、随時、年間、1年というよりも2年、あるいは3年、ある程度の一定期間を置いて、それぞれの法律が制定され、法律に応じたシステムが必要になってくると思うんですよ。そういうことで、重要ということは十分わかりますけれども、その都度のソフトを開発するというか、そういう業者と業務専門職の雇用について、恐らく検討してあると思うんですよ。
そして、例えば44ページの一番下のほうの項目では
情報系システム更新業務委託料69,195千円ということで、そういうシステムの委託料を計上してある。それから、その上には電算業務アウトソーシング運営委託料32,675千円。この金額については高いか安いかはちょっと見当つきませんけれども、そのアウトソーシングや、あるいはそういうシステム委託することと内部に専門役職をする場合の考え方、それをどういうふうに考えてあるか。去年の採用試験では情報処理システムの専門職については採用1名の予定がゼロということで、それに該当しなかったというような報告を受けておったようでございますが、いかがでしょうか。
44 ◯議長(宮原宏典君)
加茂行政推進室長。
45 ◯行政推進室長(加茂秀文君)
電算システムのアウトソーシングの運営委託料ということでございます。これにつきましては、従来は広域圏ということで鳥栖、みやき、基山、吉野ヶ里、上峰というようなことで広域圏によります電算組合を運営しておったわけでございます。その分のときの市町村負担金というようなこと、それから派遣しております人件費ということで、町の職員を3名ほど派遣しておりました。その全体経費ということで約85,000千円程度かかっておったわけでございます。今回、昨年よりアウトソーシングということで、それぞれこの会社のほうに委託をしましたところ、平均いたしますと約70,000千円程度でおさまるというふうなことでございますので、効果的には単年度で申しますと14,000千円、約15,000千円程度安くなるというふうなことの比較が出ておりますので、今現在、広域というふうなことではなくてアウトソーシングというふうなことでの外部委託をしておるところでございます。
それと、先ほど専門職ということでございますけれども、昨年、専門職を雇用というふうなことで採用試験をされたわけでございますが、該当者がいなかったというふうなことでございますので、今現在、職員のほうが担当しておりますけれども、やはり専門的な知識の職員が必要ではないかなとは思いますけれども、その人材を応募されるときによっては、やはり今年度のような形での採用ができない場合もあるのではないかなと思っておるところでございます。
以上でございます。
46 ◯議長(宮原宏典君)
古賀議員。
47 ◯9番(古賀 通君)
確かにそういうような専門業者に委託する費用と内部的な専門職を設けるということで考えはしてあると思うんですけどね、今後そういう方向にあるかどうか、もしあるならばそのレベルがどのくらいのレベルか、それもお尋ねしたいと思います。
もう1つは、それぞれの委託料、それからアウトソーシングとシステム系の更新委託料、これは入札されると思いますけれども、いかがでしょうか。それについてお尋ねします。
48 ◯議長(宮原宏典君)
加茂行政推進室長。
49 ◯行政推進室長(加茂秀文君)
今現在、アウトソーシングについては昨年より22年度、今年度も契約をさせていただいておりますので、これについては随契というふうな形になるかと思います。その下の69,000千円の
情報系システム更新業務委託料につきましては、もちろん入札というふうなことになるかと思います。
採用の件につきましては総務課長のほうからお願い申し上げたいと思います。
50 ◯議長(宮原宏典君)
田尻総務課長。
51 ◯総務課長(田尻茂喜君)
古賀議員の御質問にお答えいたします。
昨年度、情報系の専門職の採用を検討しましたが、結果的には2次試験まで行った段階で採用に至りませんでした。この件については、今年度についてもまた採用を予定しますけれども、情報系につきまして採用するかどうかについてはまだ決定しておりません。現在検討しております。
以上です。(「レベル」と呼ぶ者あり)レベルは、ある程度パソコンに詳しくて、要するにある程度LANを組めるような業者の方を予定しておりました。(発言する者あり)国家資格は、ちょっと今こちらに持っていませんけれども、ある程度情報系の資格を持った方ということで予定をしておりました。
52 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。岡議員。
53 ◯16番(岡 廣明君)
総括質疑でございますので、1点だけお尋ねしたいと思います。今回、各部、各課において、節の件でいわゆる委託料、この件についてお尋ねしたいと思います。
現在、委託料の中で随契というのがかなり見受けられるわけでございまして、本来ならば指名競争入札、もしくは競争入札というような形で行うのが本来の姿ではなかろうかと思うわけでございます。金額によりそれぞれ契約の方法も変わるかと思いますけれども、今回の委託料の中でも電算システムの委託料とか保守点検委託料とか、施設の整備委託とか、測量委託とか、調査設計委託とか、おのおの委託料というものがかなりあるわけですね。こういう問題について執行部としては今後どのような形で行っていく所存か、ひとつその件についてお尋ねをする次第でございます。
随契につきましても、過去ここと契約していたからまた5年契約でやるとか、そういう形でなく、やはり当然、相見積もりでもとって随契するのが本来の姿ではなかろうかと思いますし、また企業につきましても町内にもいろいろな企業がございます。しかし、これの委託はもうここだというような独占的な契約にならないような方法をぜひとっていただきたいと願うものでございまして、この委託の契約について今後どのような形で対応していくのか、町長もしくは副町長、総務部長の御答弁を求めます。
54 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
55 ◯副町長(古賀利男君)
競争入札の関係でございますけれども、これは工事等もございますけれども、これは一般競争入札、指名競争入札、それと随意契約というような種類があるわけですけれども、現在、随意契約等で取り組んでおりますのは、やはり3年なり5年なりで長期にわたっての契約そのものができるものについては、そういった長期の指名競争を行って、そして3年なり5年なりの随意契約でできるような、いわゆる施設の保守管理なり清掃なり、それからリース関係でもそういった形をとっております。
基本的には今言われるように、委託関係でございますけれども、当然随意契約である場合もございます。特殊な場合は、どうしてもその業者、いわゆる免許をそこだけしか持っていないというようなときには必ずそういった随意契約をやらざるを得ないというようなことも思います。だから、随意契約でできるのが法的に定められておりますので、そこに該当するものについては当然随意契約で処理をさせていただきたいという考え方を持っています。
基本的にはやはり議員から御質問があっておりますように、競争をやるというのが原則でございますので、これも指名する場合については、財務規則の改正をいたしまして、従来5社あったものを3社ということで改正をやっていますので、できるだけ3社でもそういった競争を行うような考え方で基本的には臨んでまいりたいと。どうしても、いわゆる随意契約というものも、法的にできることとできないことがございますので、そういった分類をきちんと財務規則なり、あるいは自治法の施行令に基づいてやるというようなことで臨んでまいりたいと思っています。
現在でも監査員さんのほうからいろんな指摘もございます。そういったことで、これは随意契約じゃなく競争をしたほうがいいのかというようなことも指導いただいていますので、そういったことで、随時各担当の中でも、今後、見積もり競争なり、あるいは指名競争なりで行うということで回答も申し上げておりますので、そういった方向で今後指導をしてまいりたいというふうに考えております。
56 ◯議長(宮原宏典君)
岡議員。
57 ◯16番(岡 廣明君)
ただいま副町長の答弁で大変前向きな御答弁をいただき、期待をいたしているところでございます。しかしながら、現在も町内に企業がありながら、そこを外し、いわゆる県外から委託するというようなケースもあっているわけですよね。いわゆる今回、光をそそぐ交付金事業ですけど、光の当たらない企業というものも町内にはいっぱいおられるわけですよね。ですから、やはり町内の業者にもそういう随契でなくて、いわゆる入札の指名に入れるとか、そういう方法を今後考えていただきたいと切に願うものでございます。
ですから、やはり町内の企業が潤えば、それだけまた町税のほうも入ってくるわけですから、あくまでも町外から県外から雇わなくても、結局そのお金は県外のほうに行ってしまうわけですから、やはり町内の業者を雇って町内に町民税として入るような方法も検討するべきではなかろうかと思っておりますので、その点についても、今後、光の当たらない企業、そういう人たちの対策を立てていただきますことを切に望みます。
以上です。
58 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
59 ◯副町長(古賀利男君)
当然、競争が基本的な考え方ですけれども、財務規則の中で工事関係は1,300千円未満については随意契約ができるという形になっておりますし、通常800千円とか金額の制限がずっとございます。そういった枠の中で金額がある場合については当然そちらのほうで随意契約を行っていくというようなことは出てくるだろうと思っています。
今、町内の中で非常に業者の方がいらっしゃるということもよくわかりますけれども、基本的にはやはり指名願というものを当然、今受け付けをしないと、競争する場合については、そこをチェックして業者の見積もり等も行いますので、そういった業者の方が指名願を提出していただくような御指導等もぜひよろしくお願い申し上げたいと思っています。
そういった基本的な考え方で事務の処理を行ってまいりたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。
60 ◯議長(宮原宏典君)
岡議員。
61 ◯16番(岡 廣明君)
今の件でございますけれども、やはり指名願は現実的に出しておられるんですよね。しかしながら、全然執行部が全然うてあってくれないと。そういう例もあるんですよ。ですから、やはり随契でなくて、できるだけ競争入札、指名競争入札、そういう方法をとらなくてはならないと言っているんですよ。
以上です。
62 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
63 ◯副町長(古賀利男君)
先ほどからの御質問があっておりますように、原則的にはそういった競争が基本でございますので、そういったことで私どもも努力を重ねてまいりたいと思います。
64 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。牛島議員。
65 ◯13番(牛島重憲君)
3点ほど所管外の関係でお尋ねしたいし、詳細についてはできるなら所管のほうでまたいろいろ検討していただければと思います。
1つは、先ほどの説明の中で57ページの老人福祉費の中で、老人の実態調査を行ったけれども、今年度は予算に計上いたしておりませんというような趣旨の説明があったというふうに記憶しております。この実態調査をこの場でまたいろいろ論議していくというのは時間的にもございますので、できるならこの実態調査を掌握した資料、それから将来これをどういったふうに活用しながら老人福祉に利用していこうかという考え方があればお知らせ願いたいというふうに思います。
いま1つは、76ページ。鳥栖・三養基西部環境施設組合費の負担費が6,000千円ほど増になりましたというふうな説明があったと思います。みやき町におけるごみ減量政策とか、いろいろなリサイクル利用というのをやってきておるにもかかわらずというふうな言葉がいいのかどうか知りませんけれども、それにしても焼却組合費の負担費が6,000千円増になったことについてのもう少し詳細な説明をひとつお願いしたいなというふうに思います。
いま1つは、県施設産業だったと思いますけれども、経営体の育成の関係で、79ページの負担金、補助及び交付金の一番下から2番目の経営体育成交付金の中にコンバインの購入に向けた3,700千円の予算を計上されておりますけれども、私の記憶が間違いかもしれません。間違っていたら申しわけないと思いますが、前回補正予算で購入する申請が取りやめになったので減額にしますというふうな説明が補正予算のときにあったやに記憶があります。これらとは、もちろん団体が違うだろうし、そのときもそういったことに今後ならないように十分精査しながら、交付金、控除金なりの精査をすべきじゃないかという指摘はされていたとは思いますけれども、この関係等についても、集落営農におけるコンバイン購入についての補助金等については、慎重かつ、そういったものを十分踏まえた上での対処の仕方をしていただきたいというふうに思いますので、その辺の流れというか、考え方についてひとつ説明をいただきたいというふうに思います。
66 ◯議長(宮原宏典君)
古賀地域包括支援センター所長。
67 ◯地域包括支援センター所長(古賀政彦君)
牛島議員の57ページの老人福祉計画関係の質問でございますが、23年度に第5期の老人保健福祉計画を作成いたします。とともに、介護保険課のほうでは第5期の介護保険事業計画を作成いたします。22年度に行いました実態調査につきましては、その老人さんのアンケート調査でございます。このアンケート調査に基づきまして第5期の介護保険計画、それから老人福祉計画を作成するためでございます。
以上です。
68 ◯議長(宮原宏典君)
平位住民生活課長。
69 ◯住民生活課長(平位英二君)
13番議員の御質問にお答えいたします。
76ページの鳥栖・三養基西部環境施設組合の負担金についてでございますが、議員おっしゃるように、ごみの減量化についてはずっと進んでおりまして、みやき町におきましても平成20年度から21年度に立てました実績については、ごみの減量といった形になっております。ただ、一昨年から施設のほうの溶融施設費の委託業務について、町民の方々にいろいろ御心配もかけましたけれども、結果として妥結をした中で、そのときの金額が全体的に約1億円値上げになるといったことは以前報告させていただいたかと思うんですけれども、その分に伴います負担金の分で増になっているということです。
それからもう1つは、旧町3町分の均等割の算定分を6%負担しておりましたけれども、それ以上につきましても逓減するといった組合中での妥結事項がございますので、そういった逓減も含めまして、現在計上させていただいている負担金の増額となっているところでございます。
ちなみに、組合全体での負担金の増額が87,811千円となっておりますけれども、みやき町におきましては5,860千円と、額になっている部分につきましても、そういったことが原因しているといったことで説明させていただきます。
以上です。
70 ◯議長(宮原宏典君)
山崎産業課長。
71 ◯産業課長(山崎秀二君)
先ほどの経営体育成事業の補助金のことについてお答えいたします。
昨年、平成22年度、同じような申請が4件ほどありまして、3件ほど取り下げられたということで大分迷惑をかけたところでございますけれども、今回、提案をさせていただいたのは南里ヶ里地区の集落営農でございまして、自脱型コンバインの五条刈りを1台購入するということで、夏ちょっと前ぐらいにこちらのほうに話がありまして、ずっと県のほうと協議を重ねてまいりまして、申請をしてもよいということで、申請を受けたところでございまして、この査定前にも1回確認をいたしまして、さらに提案する前にもう一度、地区のほうにも確認をして、今回必ず購入するということで了解を得ているところでございます。
以上でございます。
72 ◯議長(宮原宏典君)
牛島議員。
73 ◯13番(牛島重憲君)
老人の実態調査ということで、各年度ごとにそれぞれにテーマを持ちながら調査を行ったと。今度の老人福祉に向けた施策の一つとして、参考として当然利用されていくだろうというふうには感じますので、これから先も実態をしっかり把握しながら老人福祉事業にぜひそれらを参考にしながら、みやき町における福祉事業の充実に向けた努力をしていただきたいと思います。この際ですから、当然また議会の中でそういった説明があるだろうとは思いますけれども、時々外れることがございますので、できるだけ紹介していただくように。やはりみやき町における老人福祉がどういうふうな実態の中で行われているかについて御説明をいただきますように、ひとつこれからもお願いをしておきたいというふうに思います。
それからもう1つ、西部環境整備の6,000千円の増等については、さきの事故等におけるまたいろんな関係の中で、組合の中で話し合いをされた分の扱いだということであれば承知いたしました。ただ、私もそういった説明がなかったもんで、どういうことで、あれだけみんなが努力しながらリサイクルとか、ごみ減量化に向けて町全体が盛り上がって行政をやっていただいておるにもかかわらず、それはどういうふうに影響したかどうかというのはちょっとわかりませんけれども、6,000千円も増額になるというのはちょっと、これから先も大変だなというふうに感じて質問いたしましたので、そういうことで、それについてもこれから先も留保していただきたいと思います。
それから、79ページの経営体育成交付金について、確かに前のときにはコンバインの申請を取り下げられたということで、貴重な予算を不用額として上がった分についてはよしとしても、やはり計画をもって、しっかりとそういったものをして申請行為について再開してほしい。いうなら、強化をしながら、なければほかのところをまた利用しながらやっていくという厳しい財政の中ですから、そういったことも十分考慮してほしいなという感じを持ちましたので、コンバインが申請に上がっておりますということだけだったもので、そういったことの内容等について質問をいたしたところです。
あとまた、以上のことについては所管のほうでお話があるだろうと思いますので、その際ひとつ十分議会側にも説明をいただきますようにお願いをいたしておきたいというふうに思います。
以上です。
74 ◯議長(宮原宏典君)
古賀地域包括支援センター所長。
75 ◯地域包括支援センター所長(古賀政彦君)
牛島議員の御質問でございますが、老人福祉計画につきましては、23年度に計画いたしまして、24、25、26、3年間の計画をいたします。構成メンバーとしましては15名でございますが、この中にまた議員がお二人入っていただいております。そういったことで、資料等についても議会との協議をしながら進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
76 ◯議長(宮原宏典君)
平位住民生活課長。
77 ◯住民生活課長(平位英二君)
13番議員の再度の質問にお答えいたします。
我々も現在、年3回実施しております廃棄物指導監視員会議等において情報の共有化を図るということは先ほど町長の報告の中でも報告させていただきましたけれども、そういった機会、あるいは環境出前講座、そういった中で町民各位にごみの減量化、さらに資源化について協力を求めているところでございますが、まだ結果として、ごみ減量化については進んでおりますけれども、資源化につきましては我々が意図している部分ほど目的に達しておりませんので、さらに町民の皆さんの協力を仰いで、こういった分の事業推進に努めていきたいというふうに考えております。
以上です。
78 ◯議長(宮原宏典君)
山崎産業課長。
79 ◯産業課長(山崎秀二君)
昨年、申請をして、あいにく取り下げたという経緯がありまして、それ以後については県のほうと産業課、またJAのほうと十分に協議を重ねて確実に申請をするということでないと予算は上げませんよという体制をとってやっていくということを決めましたので、それに沿ってこれからは事業推進をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
80 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。園田議員。
81 ◯10番(園田邦広君)
歳出の分で1点お尋ねします。
2款の総務費、5目の財産管理費です。ページは41ページ、節に参って17節の公有財産購入費49,973千円を計上されておりますが、この土地購入費というのは4カ所ぐらい上げられたと思っております。1つはみやき庁舎の南側、それから中原庁舎の付近ということでありましたが、あとちょっと聞き漏れましたので、どこになるのかですね。それがそれぞれどの程度の面積になるのか。また、この購入をなぜしなければならないのか、その理由をお尋ねしたいと思います。
みやき庁舎の南側というのは、この間から説明があっておりましたので大体わかっております。面積的には500ちょっとだったと思いますので、その関係については結構です。あとの部分についてお知らせください。
82 ◯議長(宮原宏典君)
前山財政課長。
83 ◯財政課長(前山秀敏君)
お尋ねの件について御説明を申し上げます。
まず、財産の買い戻しということで、実は北茂安校区、中部非農用地の用地の一角ということで、保健センターの一帯になります。全体面積は4万9,388平米ほどございますが、その中に実は基金財産として548平米、金額に直しますと、2,685,200円があるわけでございます。これについては平成10年の3月に町が購入したときに、都合で基金で買収をされております。これを今回それぞれの、例えば北茂安保健センター、コミュニティーセンター、それから今後貸し付けを行いますさくらの杜保育園等々に分筆をするための作業を行いましたところ、こういう基金財産があるということが判明をいたしましたので、この分について買い戻しを行うということにいたしております。
次に、同じく財産の買い戻しということで、これも基金財産になりますが、中原庁舎第3駐車場用地、これについて816平米、この分について33,218,104円の買い戻しを行うものです。
以上です。
84 ◯議長(宮原宏典君)
園田議員。
85 ◯10番(園田邦広君)
北茂安の部分の非農用地に残っておったということでありますが、この部分についてはコミュニティーセンター、それから保育園に貸すというようなときに、たしかここは正式に測量済みというような説明があったかと思います。また、今度このように出てきたということは、ちょっと私は腑に落ちんというふうに思いますが、前回の測量のときに本当に測量されたのかですね。といいますのは、あの一部は道路に使用するということもあったわけですね。駐車場がとれんじゃないかというような質問もしたところでありますが、そういった関係できちんと測量をやりましたということであったと思います。そのようなことで、こういったものがなぜ買い戻しができていなかったのか、お尋ねをするものです。
それから、中原の第3駐車場の816平米について33,300千円程度の金額になるということでありましたが、第3というとどこになりますかね。場所的にちょっとわかりませんが。たしか一昨年ぐらいにもこの庁舎の北側の駐車場に隣接する民地を購入されたと思います。今、町職員はどんどん減っている中で、これは基金財産といいますか、そういったもので持っておったので、買い戻しということでありますので、名目の差しかえというようなことになるかと思いますが、そういった関係で本当にそういった駐車場が必要になるのかということを私はちょっと思いますので、その点はどうでしょうか。
86 ◯議長(宮原宏典君)
前山財政課長。
87 ◯財政課長(前山秀敏君)
中部非農用地の件につきましては、現在のところ2筆あります。1つが、もともと庁舎建設予定地、その前にライスセンターの建設予定地だったかと思います。その部分と、その周りに集めた1筆、合計2筆がそのままで現在ありますので、合計をいたしますと4万9,388.42平米というのが全体の面積になっております。先ほど申し上げましたように、この部分についての今回それぞれの敷地ということで分筆を行って、それぞれの担当課のほうに管理を今までどおりお願いしていきたいということで、現在、分筆測量をやっておる段階です。
それから、第3駐車場の関係につきましては、中原庁舎南側にございます。今回、民間の企業と一緒になって分譲を計画しておるところでございます。
以上です。
88 ◯議長(宮原宏典君)
園田議員。
89 ◯10番(園田邦広君)
北茂安の部分については、分筆されて管理をそれぞれしてもらうということは、それは結構だと思いますが、先ほど言いましたように、コミュニティーセンターと保育園を建設するに当たって、場所的、今言われました4万九千数平米の面積を正式に測量しましたよということの報告があって、そういった名目上の変更がなぜされていなかったのかなということをお尋ねしておるんです。
90 ◯議長(宮原宏典君)
古賀副町長。
91 ◯副町長(古賀利男君)
先ほど、北茂安校区の中での中部非農用地ということで換地がなされていますけれども、今回、いわゆる保健センターなり、あるいは南花園なり、今回のコミュニティーセンターと保育園という建設がなされていますけれども、整備の段階で、今言った基金財産である548平米の分の買い戻しが漏れていたというようなことで、そういったことで今回、いわゆる保育園のほうに民間として土地の借地をいたしますので、当然、分割の面積をきちんと出して、そういったやり方をやったほうがいいというような考え方を今いたしていますけれども、そこの中でやはり企画で持っている基金の台帳と、それと財政の担当の中で持っている普通財産の台帳の整備を突合しておる中で、この分だけが一般会計の中に買い戻しをせずに整備を図ってきたというような経緯がございましたので、ぜひ23年4月からは保育園の開園等もございますし、その年度ではきちんと台帳の整理をする必要があるというようなことで、今回このような財産の購入を整理させていただくということでお願いしている状況でございます。(発言する者あり)
当然、今御指摘があるように、その早い段階で普通財産の台帳と基金である台帳と突合をしてやっておけば非常によかったわけですけれども、22年度にそういった対応が処理をしてこなかったということで非常に申しわけなく思っています。今回、23年度のできるだけ早い時期に整理をして、23年度に借地をする分と、それからコミュニティーセンターの敷地なり、それから道路と駐車場というものをきちんと整備をして登記をするようにしたほうがいいというようなことで、今回、遅くなって非常に申しわけないと思っていますけれども、予算計上して、一般会計の中で財産の管理としてやっていこうということでお願いをいたしますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
92 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。牛島議員。
93 ◯13番(牛島重憲君)
1つ漏れておりましたので質問したいと思うんですけれども、いいですか。(発言する者あり)何回でんて、改めて質問項目、1人1回だけですか、議長。先ほど質問しようと思っておったけれども、漏れていた。それを今から言おうかと、何回でも立っちゃでけんと今話がありよります。そういうふうになっておるかどうかお尋ねして、それから立とう。
94 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。(「だめなの」と呼ぶ者あり)総括質疑でお願いします。
ほかにございませんか。立石議員。
95 ◯6番(立石輝明君)
最後になりましたけど、1つだけお尋ねします。
今、私は88ページを見ています。この一番下段のところに、まちづくり道路改良工事というのがあります。
96 ◯議長(宮原宏典君)
何ページですか。
97 ◯6番(立石輝明君)
88ページの一番下、下段ですね。そこで、これの道路の整備とか、それから水路の整備で7路線と8路線を改良しますよということで、これこそが地区の方たちは待ち望んで、一番体感的に、ああ、よくなったなと感じるところだろうと思います。
そこで私の質問は、これを開始する箇所、7カ所と8カ所のどこをどうするんですかというのを後ほどで結構ですから、簡単な一覧表なり、あるもので……。
98 ◯議長(宮原宏典君)
何をですか。おたくは産業ですから、所管で付託いたしますので、そのときに聞いていただけませんか。(「ふさわしくないのかな」と呼ぶ者あり)所管外の分のところは常任委員会の違うところで聞いてください。(「了解しました」と呼ぶ者あり)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
99 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。議案第17号 平成23年度みやき町一般会計予算については、歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
100 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第17号は歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割付託いたします。
ただいまから分割付託表を配付いたしますので、よろしくお願いします。
〔付託表配付〕
日程第2 議案第18号
101 ◯議長(宮原宏典君)
日程第2.議案第18号 平成23年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。岡民生部長。
102 ◯民生部長(岡 武宏君)
それでは、議案第18号 平成23年度みやき町国民健康保険特別会計予算について御説明をさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成23年度みやき町国民健康保険特別会計予算
平成23年度みやき町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,807,076千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、200,000
千円と定める。
(歳出予算の流用)
第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を
流用することができる場合は、次のとおりと定める。
(1)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれ
らの経費の各項の間の流用
平成23年3月4日提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは、お手元の資料7ページをお開きください。
歳入から御説明をさせていただきます。
款1の国民健康保険税、項の国民健康保険税、目の一般被保険者国民健康保険税、本年度602,650千円を見積もっております。前年度比較減の44,753千円ということでございます。詳細につきましては節並びに説明のところに現年度分、滞納繰越分について計上をさせていただいているところでございます。
次に、目の2の退職被保険者等国民健康保険税、本年度83,517千円で前年度比較、減の16,242千円を見込んでおります。詳細につきましては、右の説明のほうに書いているように現年度並びに滞納分についてこのような数字を見込んでいるところでございます。
次のページ、8ページでございます。
款の使用料及び手数料、項の手数料で目の総務手数料につきましては、証明手数料ということで頭出しの1千円を計上させていただいています。
2の督促手数料373千円、これについては前年と同様の見込みをさせていただいております。
それから、続きまして、款3の国庫支出金、項の国庫負担金、目の療養給付費等負担金、今年度593,869千円を計上させていただいております。前年比37,078千円の減ということでございます。そのうち現年分についてでございますが、現年分につきましては593,868千円を見込んでおります。昨年よりも一般の保険給付費等の若干の減を見込んでおります。その見込んだ費用に対します国の負担金のルール分の計上をさせていただいております。
次に、目の高額医療費共同事業負担金でございます。本年度19,150千円を計上させていただいております。これにつきましても国・県のルールに基づいた負担金を計上させていただいております。
それから、3の特定健診等負担金4,272千円、これにつきましては前年度並みの負担金を特定健診等の負担金ということで健康指導、また保健指導等の費用に対します負担金助成額を見込んでおります。
続きまして、款3の国庫支出金、項2の国庫補助金、目の財政調整交付金でございます。235,829千円、前年度対比しまして減の40,988千円を見込んでおります。これにつきましては、普通調整交付金、それから特別調整交付金につきまして、先ほど御説明いたしました一般の保険給付費と……(発言する者あり)
103 ◯議長(宮原宏典君)
済みません、簡単に言ってください。
104 ◯民生部長(岡 武宏君)
その分についてルールに基づきました数字を計上させていただいております。
出産育児一時金補助金でございます。今年度300千円を見込んでおります。
続きまして、9ページ、款4の療養給付費等交付金、項の療養給付金交付金、目の療養給付費等交付金でございますが、今年度226,026千円を計上させていただいております。内容につきましては説明のところに書いておりますように、退職者医療交付金等の予算でございます。
それから、款5の前期高齢者交付金、目の前期高齢者交付金でございます。今年度962,851千円、これにつきましては前期高齢者の交付金ということでございます。
それから、款6の県支出金、項の県負担金で目の高額療養費等共同事業負担金19,150千円、これにつきましては高額療養費等共同事業の負担金でございます。
それから……
105 ◯議長(宮原宏典君)
目だけ言ってください。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)節はもうよございます。
106 ◯民生部長(岡 武宏君)
2の特定健康診査等負担金につきましては4,272千円、昨年同様の予算を計上させていただいています。
款6の県支出金、調整交付金といたしまして108,422千円、前年に対しまして10,455千円の減ということで計上をさせていただいております。
続きまして、10ページでございます。
県支出金の目の交付金につきましては、頭出しの1千円を計上させていただいています。
款7の共同事業交付金、目の高額医療共同事業交付金として本年度68,480千円を計上しておりまして、前年度より10,934千円の増ということになっております。
それから、2の保険財政共同安定化交付金につきましては639,182千円ということで、前年より74,618千円の増ということで計上させていただいております。
款8の財産収入、目の利子及び配当金につきましては、今年度43千円の財政調整基金の利子相当額を見込んでおります。
それから、款9の繰入金、一般会計繰入金でございます。これにつきましては今年度237,129千円、前年に対しまして9,591千円の増を見込んでおります。
続きまして、款9の繰入金、財政調整基金繰入金でございます。これにつきましては1千円ということで計上をさせていただいております。
款10の繰越金、療養給付費交付金繰越金、これについては1千円を頭出しをさせていただいています。その他繰越金についても同じでございます。
款11の諸収入、一般被保険者延滞金といたしまして前年度並みの500千円を計上させていただいています。
12ページでございます。
諸収入、目の退職被保険者延滞金につきましては1千円の頭出しを計上させていただいています。
11の諸収入、預金利子についても1千円、次の諸収入で目の特定健診、健康診査等受託料につきましても1千円の頭出しをさせていただいています。
11の諸収入で、雑入でございます。目の一般被保険者等第三者納付金、これにつきましては1,000千円を計上させていただいております。
2の退職被保険者等第三者納付金につきましては50千円を前年並みの計上でございます。
次の一般被保険者返納金、退職被保険者等返納金につきましては1千円、雑入につきましても1千円の頭出しで計上をさせていただいております。
続きまして、歳出のほうでございます。15ページでございます。
款1の総務費、項の総務管理費でございます。目の一般管理費、今年度6,314千円、前年に対しまして23千円の減と、前年並みを計上させていただいております。
目の2.連合会負担金につきましては1,332千円ということで、今年度、前年に対しまして7,957千円の減ということで計上をさせていただいております。
目3の医療費適正化推進費、これにつきましては今年度3,051千円、前年度比、減の241千円ということで、ほぼ前年並みの計上でございます。
16ページ、款1の総務費で項の徴税費、目の賦課徴収費でございます。本年度1,821千円で前年度14千円の減ということで前年並みの徴収費用を計上させていただいています。
続きまして、款の総務費で項の運営協議会費、目の運営協議会費で391千円、これにつきましては前年並みの計上でございます。
款2の保険給付費、項の療養諸費で目の一般被保険者療養給付費でございます。これにつきましては2,145,326千円、前年に対しまして減の76,181千円の一般診療費を計上させていただいています。
目の退職被保険者等療養給付費でございます。本年度178,802千円、前年比58,094千円の減ということで退職診療費について計上させていただいています。
3の一般被保険者療養費でございます。今年度21,897千円、前年比4,282千円の減を計上させていただいています。
次に、4の退職被保険者等療養費でございます。1,659千円、前年比、減の1,260千円を計上させていただいております。
5の審査支払手数料でございます。9,624千円、これにつきまして前年度比、減の355千円ということで、ほぼ前年並みの計上をさせていただいております。
それから、続きまして、款の保険給付費でございます。高額療養費ということで、目の一般被保険者高額療養費282,964千円、前年比、減の28,038千円となっております。
2の退職被保険者等高額療養費25,195千円、前年より4,572千円の減を見込んでおります。
一般被保険者高額介護合算療養費849千円、前年より707千円の減を見込んでおります。
退職被保険者等高額介護合算療養費76千円、前年より73千円の減を見込んでおります。
続きまして、款2の保険給付費、項の移送費で目の一般被保険者移送費、これにつきましては50千円ということで前年同様の経費、同じく退職被保険者等移送費につきましても50千円ということで前年並みの費用を計上させていただいております。
続きまして、18ページ、款2の保険給付費、4の出産育児諸費でございます。目の出産育児一時金、本年度12,600千円で、今年度は前年に対しまして420千円の減を見込んでおります。
目の審査支払手数料につきましては前年並みの7千円を計上させていただいております。
款2の保険給付費で目の葬祭給付費でございます。1,650千円で前年より60千円の減でございますが、ほぼ前年並みの予算を計上させていただいております。
款3の後期高齢者支援金等で目の1の後期高齢者支援金でございます。319,221千円、前年よりも71,357千円の増を見込んでおります。
同じく2の後期高齢者関係事務費拠出金につきましては、昨年並みの50千円を計上させていただいております。
款4の前期高齢者納付金等で目の前期高齢者納付金でございます。これにつきまして835千円、前年より124千円の増を見込んでおります。
それから、目の2.前期高齢者関係事務費拠出金、これにつきましては昨年並みの50千円を計上させていただいております。
款5の老人保健拠出金で目の老人保健医療費拠出金でございます。これにつきましては1千円ということで、昨年度よりも3,581千円の減になっておりますが、一応頭出しの分を計上させていただいているところでございます。
2の老人保健事業拠出金、これにつきましては昨年並みの50千円を計上させていただいております。
款6の介護納付金、目の介護納付金でございますが、本年度136,975千円、前年度より2,014千円の増というものを見込んでおります。
款7の共同事業拠出金でございます。高額医療費共同事業医療費拠出金といたしまして、今年度76,601千円、前年に対しまして24,286千円の増を見込んでおります。
続きまして、20ページ、目の3.その他共同事業事務費拠出金、これにつきましては昨年並みの4千円を計上させていただいております。
4の保険財政共同安定化事業拠出金、本年度480,228千円を計上させていただいております。前年より62,031千円の増ということで今年度予算をお願いしているものでございます。
款8の保健事業費、目の1の特定健康診査等事業費でございます。これにつきましては、本年度20,319千円を計上させていただいておりまして、前年より1,345千円の増ということになっております。
続きまして、款8の保健事業費で目の1の保健事業費でございます。今年度34,369千円、昨年度より46千円の増ということで、前年と同様の予算を計上いたしております。
続きまして、22ページでございます。
款9の基金積立金、財政調整基金の積立金として43千円で昨年より42千円の増ということでございます。
款10の公債費、利子について前年並みの500千円、元金につきましては16,666千円。これにつきましては右のほうに書いておりますように、保険財政自立支援事業の償還金といたしまして16,666千円を計上しております。
款11の諸支出金、一般被保険者保険税還付金として1,200千円、前年より100千円の増、2の退職被保険者等保険税還付金、本年度、前年並みの100千円を見積もっております。目3の償還金については2千円、4の還付加算金については1千円を計上しております。款11の諸支出金で目の一般会計繰出金でございますが、これにつきましては2千円ということで計上をさせていただいております。
款12.予備費ということで、今年度26,201千円で前年に比べまして4,377千円の増となっておりますが、この分の予備費を計上させていただいておるところでございます。
以上、簡単ではございますけれども、23年度の予算について御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
107 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。休憩をとりたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
108 ◯議長(宮原宏典君)
再開を14時25分といたします。よろしくお願いします。
午後2時13分 休憩
午後2時25分 再開
109 ◯議長(宮原宏典君)
休憩中の本会議を再開いたします。
提案理由の説明が終わっておりましたので、これより質疑を行います。益田議員。
110 ◯17番(益田 清君)
議案第18号 平成23年度みやき町国民健康保険特別会計予算ということで今、内容の説明がございました。
今回、国民健康保険税の税条例ということで賦課限度額の引き上げ、これが計画されているというか、予定されているわけでございますが、今回は医療分とこの後期、介護の分ということで、これまで730千円から40千円引き上げた、770千円になるというようなことで、まず、この予算というのも、この当初予算に反映されているのかということをまず伺っておきたいというふうに思います。
それと、7ページのこの保険税に反映されているのかということをお伺いしたいというふうに思います。
それで、私は今、均等割の額を聞きましたけれども、40,800円ということでございました、これ3つ足してですね。例えば、10人家族がおられるところは、もう400千円を超えるこの均等割額で、こういうお金になるわけです。だから、もう限りなく730千円に近づいてくるわけですね。それに世帯割、そして、この課税所得がかかってくるわけでございますけれども、所得が、収入が少ない方でもやっぱり値上げにつながっていく、引き上げにつながっていくというふうなことになると思いますが、この引き上げの引き上げ世帯というのはどのようになっていくものなのか、この40千円の引き上げ、影響の世帯というのが、そのことをまずお伺いしたいというふうに思います。
それで、全体的には、やはり国民健康保険税は、これはもう頭の痛い問題だというふうに思いますけれども、やはり高くてもう担税力が限界だという声がございます。ですから、このルール内とかルール外とかという言葉が生まれることがおかしいんじゃないかなと思うわけです、私は、一般会計の持ち出しの中で。
そういう中で、やはり今回、国民健康保険税を引き下げたいというようなこの検討はされたのかどうか、そのこともお伺いしておきたいというふうに思います。私ども国民健康を引き下げよということを訴えてまいりました。今言ったように世帯割、均等割、所得割が非常に高いと、佐賀県内でもトップクラスということで、大変住民の方は困っておられますので、その点どのような意見交換をされたのか、その点もこの作成上、どういう検討をされたのかということを伺いたいというふうに思います。
それと、もう1つ伺いたいのは、この国庫支出金、全体の会計の総額の中のこの国庫支出金というのは、1980年代と今日、どれぐらいやはり減額されてきているものなのか確認しておきたいというふうに思います。相当これは下がってきているのではないかというふうに思いますので、この平成23年度段階でどういうふうに下げられてきているものなのか、その国庫支出金のみ答えていただきたいというふうに思います。
111 ◯議長(宮原宏典君)
姉川保健課長。
112 ◯保健課長(姉川三根男君)
ただいまの御質問の1点目の限度額引き上げの影響額が当初予算に反映されているかどうかということでございますが、今のところまだ専決処分と決まったわけではございませんけれども、3月末まで地方税法の施行令の閣議決定がなされない場合につきましては、3月末で専決処分をいうお話を全員協議会でしておったかと思いますが、まだそこまで至ってはおりませんが、予算上は限度額引き上げがなされたものとみなして収入増を見込んでおります。
それから、2番目の影響世帯もだったですかね、限度額の影響世帯もだったですかね。影響世帯につきましては、116世帯が109世帯になります、影響を受ける世帯は100世帯程度ということでございます。
それから、均等割が40,800円ですので、10人家族だとそれだけで400千円になるという御指摘でございましたけれども、国民健康保険税の賦課に当たりましては御承知のとおり、7割、5割、2割の軽減がございまして、単純に一定の所得、10人家族のそれぞれ所得が大きいと今、議員御指摘のとおり、均等割がそれぞれかかってくるわけでございますけれども、例えば、小さいお子さんがおるというようなときには所得がございませんので、7割、5割、2割軽減がそれぞれ所得に応じてかかってきますので、人数が多いから必ずしも均等割が全額かかるということではございません。
それから、国保世帯が今ざっと4,000世帯でございまして、被保険者数が7,000人程度でございますので、平均被保険者数は1世帯当たり1.8人ぐらいでございますので、だからといって家族が多いところがおられないというわけではございませんけれども、なべて計算いたしますと、単純に言って平均で1.8人ぐらいの被保険者ということになっております。
それから、引き下げを今回検討されたかということでございましたけれども、今回御承知のとおり、補正予算で財政調整基金に積み立てをということもございまして、予算査定の折にも、その辺の検討は町長といたしてもらったところでございます。
ただ、今の時点で財政調整基金はまだ積み立てを行っておりませんのでゼロでございまして、今の時点で引き下げはちょっと難しいという結論になったということでございます。
それから、国庫支出金の80年代と現在の比較ということでございますけれども、確かに議員御指摘のとおり、国庫支出金のうちの国庫負担分ですね、定率負担分についてはその当時40%程度あったものが現在34%に引き下げられておりますので、その点だけに着目すれば確かに総額下がってくるということになるわけでございますけれども、そのかわり、県の調整交付金が創設されておりまして、全体で見れば、やはり国の補助金であります調整交付金等を合わせまして、全体ではやはり約半分の公費は入っているというふうに感じておりまして、その全体的なスキームについてはそれほど負担増にはなっていないというふうに考えているところでございます。
以上です。
113 ◯議長(宮原宏典君)
益田議員。
114 ◯17番(益田 清君)
まず、この歳入の今度の限度を引き上げ分の総額というのは幾ら反映されていますかね、これに入っているということであれば。それをまず確認しておきたいというふうに思います。
それと、この滞納繰越分について、ここでとめ置きというような、保険証を取りに来られていない方もおられるというふうに思うんですよ。短期保険証は確保されている、また、窓口にまだ来られていない方もおられるというふうに思いますが、そのとめ置きという人数はおられるのか、おられないのか、そういう方は。
それと、一般会計の繰り入れについては非常にルールとしての繰り入れ、ルール外としての繰り入れということで分けられておるわけですけれども、我々が見る場合はやっぱり一般会計の繰り入れだというふうに思うわけですよね。ですから、やはりこの国民健康保険税というのは、これはだれしもがこれに入ってくるわけです。これはもう会社をやめた方も含めて、そして今、なかなか高くてこれは入れないという方も全国的には100万人を超えると言われております。
ですから、やっぱり県内見て、やっぱり最高に高い税率ということでございますので、入りたくても入れない、特に非正規労働者の方もふえているし、また、パートの方もふえているわけでありまして、そういう人たちがやはり入れないという現状でございます。ですので、担税力の限界もこの税の負担になっているんではなかろうかというふうに思うんです。
ですから、今、均等割言われましたけれども、この平等割、そして税率、所得割、このことについて、思い切ったやはり処置をやっぱりしていただかないかんというふうに私は思っておりますので、一般会計からの繰り入れをこれはルール内とかルール外じゃなくて、やはり県内トップクラスはやっぱり不名誉は解消すべきじゃないかというふうに思いますので、その点再度当初に当たって回答を願いたいというふうに思います。
115 ◯議長(宮原宏典君)
姉川保健課長。
116 ◯保健課長(姉川三根男君)
2回目の御質問にお答えさせていただきます。
まず、影響額でございますけれども、全体で3,300千円弱を見込んでいるところでございます。
それから、短期証のとめ置きの件でございます。現在、100名程度ございます。ただ、この方々につきましては、再三通知は行っているところでございます。取りに来てくださいという通知でございます。
それから、繰り入れとの関係でございますけれども、繰入金につきましては、先ほどルール外、ルール内繰り入れという話ございましたけれども、きのうそういった表現もいたしましたけれども、ルール内の繰り入れにつきましては、国庫補助金でありますとか、国庫負担金でありますとか、そのルールによって繰り出すうちの幾らかは国が負担したり、補助金を出したり、あるいは県もですけれども負担したりする部分がありまして、そういった関係でルール内繰り入れという呼び方をさせていただいております。もちろん、そういった特定財源がない繰り入れもあるのはあるところでございます。
それから、保険税が高いので繰り入れを一般会計から繰り出し、国保会計からとりますと、繰り入れを行ってもらって保険税を下げる努力はということでございましたけれども、御存じのとおり、広域化の話が緒についたところでございまして、目標としては平成30年度ということになっておりますが、それに向けて今後、保険税の平準化に向けた努力が各市町で行われるはずでございます。ですので、恒常的な赤字繰り入れでありますとか、財源補てんを行って続けていきますと、いざ広域化のときになって、それをどんなふうに精算するのかという大きな問題が発生してくる可能性がございますので、やはりそこは安直に一般会計からの繰り入れに頼るのではなくて、健全な財政運営を行っていかなければならないのかなと思っております。そのためには、やはり医療費の抑制に積極的に取り組んでいくべきかなというふうに考えているところでございます。
以上です。
117 ◯議長(宮原宏典君)
益田議員。
118 ◯17番(益田 清君)
そういうふうな回答ですけれども、やはり全国的には7割近い自治体がやっぱり独自の繰り入れと努力しております。引き下げという形で、できるだけやっぱり負担をかけないということで努力しているわけですよ。努力してくださいよ。(発言する者あり)努力してなかやんね、今の私の質問に対して。(発言する者あり)
とめ置きについても100世帯、大変な世帯になってくるわけですよ。これも担税力の限界のあらわれだと思うんです。このうち、子供さんのおられるところはわかりますか、子供さん。子供さんがもしおられるなら、子供さんにはこれ関係なかわけですよね、子供には。子供にはきちっと対応されていますか。病院に行けるような対応をされておられるかどうか、確認しておきたいというふうに思います。
119 ◯議長(宮原宏典君)
姉川保健課長。
120 ◯保健課長(姉川三根男君)
ただいまの短期証の保険証において、子供の被保険者の方への対応でございますけれども、御承知のとおり、被保険者証は個人ごとになってございますので、中学生、そして高校1年生までは国のほうから滞納があっても交付するようにという指導がなされておりますので、私どもも中学生、高校1年生については自宅まで届けているところでございます。ですので、子供さんについてはとめ置きがないということでございます。
以上です。
121 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
122 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。議案第18号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
123 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第18号については文教福祉常任委員会に付託します。
日程第3 議案第19号
124 ◯議長(宮原宏典君)
日程第3.議案第19号 平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。最所事業部長。
125 ◯事業部長(最所和美君)
それでは、議案第19号をお願いいたします。平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計予算。
次のページでございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計予算
平成23年度みやき町の公共下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,019,671千円と定める。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これは、昨年度比較で91,000千円程度の増ということになっております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(地方債)
第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
(一時借入金)
第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、280,000
千円と定める。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4ページをお願いいたします。
地方債でございます。
まず、起債の目的でございますが、公共下水道事業債、限度額といたしまして340,100千円、起債の方法は証書借入、利率については年4%以内というようなことで償還の方法については起債のとおりでございます。
次、7ページのほうをお願いいたします。
まず、歳入でございますが、1款の分担金及び負担金、1目の分担金でございますが、本年度予算額で10,438千円、比較といたしまして8,469千円の減でございます。
次に、同じ款の1目の負担金でございますが、本年度予算額15,210千円、比較といたしまして11,782千円の減でございます。
次に、2款の使用料及び手数料、1目の使用料でございます。本年度予算額54,190千円、比較といたしまして8,590千円の増で計上いたしております。公共下水道使用料といたしまして38,636千円というようなことで、前年度比較で5,551千円の増でございます。特定環境保全公共下水道使用料につきましては15,553千円というようなことで、前年度比較で3,039千円の増でございます。
次に、3款の国庫支出金でございます。1目の国庫補助金で320,200千円、比較で4,000千円の増でございます。これは補助対象事業費の2分の1、50%の補助というようなことでそれぞれ計上いたしております。
次、8ページのほうをお願いいたします。
4款の県支出金、1目の県費補助金でございます。本年度予算額11,884千円、比較といたしまして6,512千円の減でございます。これは県のほうから交付される交付金でございます。
次に、5款の財産収入、1目の利子及び配当金でございます。本年度予算額142千円、比較で22千円の減でございます。これは減債基金の利子として計上いたしております。
次に、6款の繰入金、1目の一般会計繰入金257,126千円、比較といたしまして90,572千円の増になっておりますが、これは起債償還額の増による繰入金の増というようなことで繰入金が伸びております。
それから、同じ繰入金の1目の減債基金繰入金でございますが、本年度予算額4,017千円、比較で476千円の増でございます。
次に、7款の繰越金、1目の繰越金でございます。1,000千円、昨年同額で計上いたしております。
次、9ページのほうをお願いいたします。
8款の諸収入、1目の雑入でございます。5,364千円、比較といたしまして6,532千円の減でございます。これは消費税還付金でございまして、前年度の事業費に対する消費税の還付でございます。
それから、9款の町債、1目の下水道事業債といたしまして本年度予算額340,100千円、比較といたしまして20,700千円の増でございます。
次に、歳出のほうをお願いいたします。11ページのほうでございます。
1款の下水道事業費、1目の一般管理費でございます。この一般管理費につきましては、事業費及び施設の維持管理費以外の経費について計上をいたしております。本年度予算額で62,548千円、比較といたしまして13,224千円の増になっておりますが、これは昨年当初予算では定年退職がありましたので6名で計上しておったわけでございますが、現在7名の職員がおりますので、1名分の増というようなことでの増加額になっております。この中では、9の旅費138千円お願いしておりますが、この中の特別旅費の124千円、それから、2つ飛ばしまして19節の負担金、補助及び交付金で下水道講習会等負担金61千円、これは新規にお願いしておりまして、これは管渠の設計の研修費、研修に参加する経費について今年度予算をお願いいたしております。
それから、13節の委託料424千円、社会資本総合整備計画策定業務委託料でございますが、この分につきましては昨年、補正で計上させていただいておりまして、国の補助体系の統一化に伴いまして、義務化されました策定業務を委託するものでございます。
次、12ページのほうをお願いいたします。
2目の新設改良費、本年度予算額737,248千円、比較といたしまして26,532千円の増になっております。この新設改良費の中では、今年度事業といたしまして測試関係では中原処理区につきましては、測試関係はすべて終了いたしておりますので、北茂安処理区での市原地区を今年度予定いたしております。
それから、工事関係では、まず中原処理区では西寒水地区、北茂安処理区では豆津、それから中津隈西、市原の一部というようなことで予定いたしております。
そういったことで予算を計上しておりまして、13節の委託料40,436千円、前年度比較で61,095千円の減でございます。
次に、13ページのほうをお願いいたします。
15節の工事請負費647,309千円、前年度比較で84,436千円の増でございます。
次に、22節の補償、補填及び賠償金でございますが、46,532千円、前年度比較で9,651千円の増でございます。
次、3目の維持管理費でございます。
本年度予算額36,683千円、比較といたしまして5,415千円増ということになっております。この維持管理費につきましては、主に下水道料金の徴収関係及び浄化センターの経費について計上いたしておりまして、5,400千円の増につきましては今回、マンホールポンプ3台のオーバーホールをお願いいたしております。その関係で増額になっております。
この予算関係では、まず11節の需用費8,480千円お願いしておりますが、昨年比較で849千円の増でございます。この中では光熱水費6,378千円、これは昨年比較で541千円の増になっておりますが、これは汚水の流入量の増加によるものでございます。
それから、13節の委託料18,134千円、比較で492千円の増になっておりますが、これは説明の中の4行目でございますが、処理場の運転管理業務委託料12,881千円、これが昨年比較で1,612千円増になっておりますが、これはマンホールポンプが新たに5基増加したために増加した分でございます。
次、14ページのほうをお願いいたします。
同じ説明の上から3行目でございますが、自家発電機の保守点検委託料672千円、これは今年度点検が必要になっております。そういったことで新規にお願いしております。この自家発電の保守点検につきましては、大体500時間に1回するようになっております。
次に、下水道台帳データ入力業務委託料1,922千円、前年度比較で1,712千円の減でございます。
次に、15節の工事請負費6,155千円、これは先ほど御説明申し上げました汚水ポンプ3台のオーバーホール代金として予算をお願いしております。
それから、18節の備品購入費でございますが、これは平デスクを1台計上いたしております。
それから、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、1,088千円、これは積立金の補助で、前年度比較で1,762千円の減で計上いたしております。
次に、2款の公債費、元金ですが、本年度予算額で84,551千円、前年度比較で34,287千円の増でございます。
次に、2目の利子でございますが、予算額で86,114千円、比較で18,097千円の増でございます。
次に、3款の諸支出金、1目の減債基金費でございます。本年度予算額で12,027千円、比較で6,534千円の減でございます。
次に、4款の予備費でございます。1目の予備費といたしまして、昨年同額の500千円をお願いしております。
下水道関係につきましては以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
126 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ございませんか。益田議員。
127 ◯17番(益田 清君)
議案第19号 平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計予算ということで、2点だけ伺っておきたいというふうに思います。
この平成23年度の公共事業関係費、国の公共事業関係費で下水道が前年494億円から112億円と大幅に国の予算が減額されているということと、社会資本整備総合交付金というのがあって、これも大幅な減額となっているわけでございます。
今回、ここに11ページですね、社会資本総合整備計画策定業務委託料ということで、最終補正の中でもこの委託料は減額ということで上がっておりましたけれども、この委託料というのはどういうような内容を委託されるものなのかということをお伺いしたいわけでございます。
それともう1つは、この歳出の6ページの公債費が170,665千円ということで本年度予算なっておりますけれども、このうちの交付税措置というのはもちろん一般会計から繰り入れてきますので、この交付税措置というのはどれぐらい入っているものなのか。半分というふうに単純に考えていいものなのかどうかですね、その点お尋ねするものでございます。
128 ◯議長(宮原宏典君)
江越下水道課長。
129 ◯下水道課長(江越 勉君)
11ページの社会資本総合整備計画策定業務委託料ということで、これについては現在の下水道事業については補助金から社会整備交付金ということで一応変わっております。これについて、町の場合については平成22年度から25年度までについてはもう事業費が確定ということで、それについて一応検証をするということで毎年一応そこの中の事業の検証をしなさいということで、それの委託の業務費でございます。
そして、もう1つの公債費ということで、これについては元金については一応2分の1が補助ということでなっております。
以上でございます。
130 ◯議長(宮原宏典君)
益田議員。
131 ◯17番(益田 清君)
11ページの社会資本総合整備計画というようなことで、今、国の補助金が大幅に減額になってきているわけでございますけれども、これは交付金、公共事業関係費という形でですね。それと、この業務というのは全く関係ないのかということを今最初に伺ったんです。その事業の検証をするということが、その意味合いが全くわかりません。事業の検証をするという内容は、この424千円という委託料が何の委託なのか、何をする委託なのかということです。どこに委託するのか。
この事業計画をつくるとか、計画事業をつくるに当たって、財政も含めて大体これぐらいでしかいけないのではないかというふうな事業量ですね、これはそういった受け入れをする委託料なのか、それとも、ただただ経過措置から経過を見た、それをよしあしも含めて検証するというふうな内容なのか、その今の回答では全く意味が通じませんので、正確な業務の内容について御回答願いたいというふうに思います。
それと、交付税措置というのは半分ということは理解できました。
132 ◯議長(宮原宏典君)
最所事業部長。
133 ◯事業部長(最所和美君)
益田議員質問の社会資本総合整備計画策定業務委託料でございますが、これは昨年の補正予算からこの経費についてお願いしておりまして、説明いたしましたように、国の、従前は単年度ごとの補助金申請をし、実績報告をし、計算をして行うというふうな事業であったわけでございますが、これが3年から5年間の整備計画を策定しなさいと、策定したものについては毎年結局検証を行って、策定した数値と実際やった数値がどうであるのか、違うようであればその分につきましては実績に基づいたところで数値を見直すと、それによってまた以降の部分については新たな試算をして、その計画をつくるというようなことで毎年見直していくような形になるわけでございます。そういったことで、この社会資本整備計画というのは下水道事業じゃなくて、ほかのいろいろな事業も含まれております。
ただ、本町の場合には、その事業でやっているのは下水道事業しかございませんので、下水道事業について整備計画を策定しているわけでございますが、いわゆる毎年精算する形じゃなくて、3年間の確定をしていくというようなことでございますので、毎年毎年の補助金申請に基づいて単年ごとに補助決定をやっていくということじゃなくて、3年間あるいは5年間の計画に基づいて承認を受けるという形に変わってきておりますので、そういったことで、こういった計画を策定するよう義務づけられたというふうなことで予算をお願いしているところでございますので、そういったことで御理解いただければと思います。
以上でございます。
134 ◯議長(宮原宏典君)
益田議員。
135 ◯17番(益田 清君)
委託料ということで、そういった3年から5年ということで、国庫補助金の申請をやろうということじゃなかろうかというふうに思うんですよね、事業計画も含めて。これは、どこに委託されるわけですか。後でまた、この内容については私どもよく理解しておりませんので、これはまだ22年度から政権がかわってこういう制度をとられているというふうに思いますので、後で内容については詳しくお尋ねしたいと思いますけれども、委託先だけ確認しておきたいというふうに思います。
136 ◯議長(宮原宏典君)
最所事業部長。
137 ◯事業部長(最所和美君)
委託先につきましては、コンサルのほうに委託をいたしております。
138 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
139 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第19号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
140 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第19号については産業建設常任委員会に付託します。
日程第4 議案第20号
141 ◯議長(宮原宏典君)
日程第4.議案第20号 平成23年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。最所事業部長。
142 ◯事業部長(最所和美君)
それでは、議案第20号をお願いいたします。
平成23年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算。
次のページをお願いいたします。
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平成23年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算
平成23年度みやき町の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ91,991千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、
10,000千円と定める。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページのほうをお願いいたします。
歳入でございます。
1款の分担金及び負担金、1目の分担金でございます。本年度予算額で130千円、前年度と同額を計上いたしております。
2款の使用料及び手数料、1目の使用料、本年度予算額13,314千円、比較といたしまして405千円の減でございます。
次に、3款の財産収入、1目の利子及び配当金、本年度予算額42千円、比較といたしまして12千円の減でございます。
次に、4款の繰入金、1目の一般会計繰入金といたしまして本年度予算額71,100千円、比較といたしまして196千円の減でございます。
次に、4款の繰入金、1目の減債基金繰入金、本年度予算額7,403千円、前年度同額で計上いたしております。
次、6ページのほうをお願いいたします。
5款の繰越金、1目の繰越金、それから6款の諸収入、1目の雑入につきましては、それぞれ費目で計上させていただいております。
次に、歳出のほうをお願いいたします。7ページでございます。
1款の事業費、1目の事業費でございます。この事業費につきましては、上地、高柳、それから簑原の処理施設の維持管理に係る所要の経費を計上いたしております。本年度予算額といたしまして23,934千円、比較で708千円の増でございます。この分につきましては、11節の需用費でございますが、修繕料2,500千円、前年度比較で500千円の増をお願いしております。この施設も上地、高柳が平成10年に供用開始、簑原が平成14年に供用開始を行っているわけでございますが、徐々に修繕もふえてきてまいっておりますので、500千円の増をお願いいたしております。
あとは昨年同様並みの経費を計上させていただいております。
次に、8ページのほうをお願いいたします。
2款の公債費、1目の元金、本年度予算額47,342千円、比較で356千円の減でございます。
2目の利子、本年度予算額20,215千円、比較で965千円の減でございます。この元利償還につきましては、平成7年から平成14年度までの間に借り入れた分についての償還額でございまして、最終が現在の予定では平成44年3月までということになっております。
次に、3款の予備費でございます。1目の予備費といたしまして、本年度予算額500千円、前年度同額で計上いたしております。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
143 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。岡議員。
144 ◯16番(岡 廣明君)
1点だけお尋ねしたいと思います。
歳入の件でございますけれども、いわゆる分担金、加入者負担金ですね、これが前年並みで、極端に言えば使用料が減額になっている。分担金は多分これは分納で納めておられる方の負担金かもわかりませんけれども、本来ならば分担金が一緒であれば、使用料というものも極端に言えばイコール、もしくはプラスにならんばいかんと思いますけれども、これ減額になったわけですね。そうしますと、現実的に加入者が入っていない、今、加入の促進はどういうふうになされておるのか。結局、その一般会計からの持ち出し金は七千数百万円も持ち出しながら、加入率がふえない。やはり加入率をアップしなければ、いわゆるこの特会というのも成り立っていかないと思うわけですよね。ですから、その辺について、今後どういう対策をとられるのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。
145 ◯議長(宮原宏典君)
最所事業部長。
146 ◯事業部長(最所和美君)
農業集落排水事業の加入関係、加入の推進関係についてお尋ねでございますが、この両施設の事業の起業につきましては、当時は444戸あったわけでございますが、そのうちに分担金負担金、いわゆる加入者そのものは436戸というふうなことで、ほとんど加入はされております。ただ、接続関係がいわゆる現在空き家、空き地等がございまして、444戸から空き家、空き地を除きますと388戸になるわけでございますが、現在、接続戸数が388戸に対しまして306戸というふうなことで、接続率は78.9%ということになっております。
分担金の130千円につきましては436戸加入されておりますが、そのうち8戸がまだ未納になっております。そういったことで計上させていただいておるわけでございますが、使用料の減につきましては、いわゆる人口数が減っております。平成20年が1,321人、平成21年が1,150人、平成22年が1,121人というふうなことで、戸数はそのままあっても各世帯の人口が減少しているというようなことで、減少率によって算定いたしておりますので、一応使用料については当然上がるべきじゃないかというお考えもありましょうが、現実的には各世帯の構成が少なくなってきているというふうなことで計上させていただいた結果が、昨年の比較で減というふうな形になっているわけでございます。
この推進関係につきましては、担当のほうでもお願いはしているわけでございますが、あとは接続関係が388戸に対して306戸、いわゆる80戸ばかりまだ接続されていない、加入そのものはされて分担金は納めてあるが、まだされていないというようなことでございますので、ここについては接続をしていただくように推進はいたしておりますが、なかなか実行につながらないというのが現状でございます。
やはり接続していただくためには、既存の住宅でありますと、合併処理浄化槽からであれば切りかえをするだけで接続ができるわけなんですが、それ以外のところ、いわゆるくみ取りを使用されているところについては屋内の改装からしなくてはならないというような状況でございますので、そういった弊害もあるようでございます。
そういったことで、今後も推進には努めていく必要があるというふうに考えております。
以上でございます。
147 ◯議長(宮原宏典君)
岡議員。
148 ◯16番(岡 廣明君)
日々努力されているということは認めますけれども、やはり極端に言えば、簑原地区の区域であれば、それなりに新興住宅もできているようでございます。ですから、そういうとをすれば、世帯数というのはかなりふえてきているんじゃなかろうかと思いますけれども、そういう新しく建てられたおうち等についてはどういうふうな勧誘をされておられるのか、その点についてもお尋ねをしたいと思います。
149 ◯議長(宮原宏典君)
江越下水道課長。
150 ◯下水道課長(江越 勉君)
簑原地区関係のほうで、一番新しく下水道のほうに新規開発されたところ、その辺についてどういうふうにされているかということでお尋ねだったと思いますけど、先ほど事業部長のほうから、一応受益者分担金についてはもうほとんどの方が入られているということで、一応権利関係はすべて持たれているということで、現在、加入はされていないところがありますけど、そういうところ関係をすべて一応、あそこに団地関係ができていますけど、それについてはちょっと現在推進はいたしておりません。その辺の加入者関係の権利関係等もございますので、今後、一応内部で検討をしていきたいと思っております。
次の公共下水道の間までの問題もあわせた中で、一応検討をしていきたいと思っております。
151 ◯議長(宮原宏典君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
152 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第20号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
153 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第20号については産業建設常任委員会に付託いたします。
日程第5 議案第21号
154 ◯議長(宮原宏典君)
日程第5.議案第21号 平成23年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。原野総務部長。
155 ◯総務部長(原野 茂君)
それでは、議案第21号について御説明申し上げます
1ページをお開きいただきたいと思います。
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平成23年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算
平成23年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ27,398千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
歳入の5ページをお願いしたいと思います。
5ページになりますが、歳入でございます。
平成23年度の歳入につきましては、款の2では頭出し、款の3.繰越金を27,377千円で計上させていただいております。
款の4.諸収入につきましては、預金等の利子でございます。
6ページをお願いいたします。
歳出につきましては、それぞれ目の1の工業用地取得造成分譲費を頭出し、款の3の諸支出金も同じく一般会計繰出金ですが、頭出しでお願いしております。予算の調整を予備費27,396千円でお願いしているところでございます。
以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
156 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
157 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。議案第21号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
158 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第21号については総務常任委員会に付託いたします。
日程第6 議案第22号
159 ◯議長(宮原宏典君)
日程第6.議案第22号 平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。岡民生部長。
160 ◯民生部長(岡 武宏君)
それでは、議案第22号 平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算について御説明をさせていただきます。
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平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算
平成23年度みやき町の養護老人ホーム南花園特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ187,381千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、
20,000千円と定める。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは、資料の5ページをお開きください。
歳入から御説明をさせていただきます。
款1の分担金及び負担金でございます。目の老人ホーム事業負担金でございます。本年度119,865千円、前年度に対しまして9,187千円の増を見込んでおります。これにつきましては、老人福祉施設措置者の人員を62名程度見込んでおります。
次に、款2の財産収入、利子及び配当金は1千円、3の老人ホーム寄附金については1千円でございます。
款4の繰入金、一般会計繰入金、今年度61,381千円、前年に比べまして21,741千円の減ということでございます。
款5の繰越金につきましては、1千円を計上させていただいております。
続きまして、6ページ、諸収入、給食サービス受託事業収入、本年度3,006千円、前年度比175千円の増ということで、これにつきましては、社協のデイサービスからの受託分の予算を見込んでおります。
款6.諸収入、目の雑入、本年度3,126千円を見込んでおります。前年度比30千円の増でございます。これにつきましては、社協との施設の維持管理費の案分に伴います社協からの収入分でございます。
次に歳出でございます。
7ページ、款の1.老人ホーム事業費で目の老人ホーム一般管理費でございます。本年度93,471千円、これにつきましては、前年度比13,979千円の減でございます。南花園の職員の人件費並びに事務処理経費、施設管理費を計上させていただいております。
続きまして、9ページでございます。
款1の老人ホーム事業費、目の老人ホーム給食費、本年度19,153千円を計上しております。前年度より1,212千円の増を見込んでおります。これにつきましては、南花園の入所者の見込み増に関します費用分、それからデイサービスの受託食数の増を見ております。
それから、続きまして款1の老人ホーム事業費、目の老人ホーム厚生福利費、本年度24,140千円を計上させていただいております。前年度比418千円の増ということで、これにつきましては、ほぼ前年同様の計上をさせていただいているものでございます。
続きまして、11ページ、款2の公債費でございます。
これにつきましては、元金並びに利子につきましては、南花園建設時の起債の償還分を計上させていただいております。
款3の諸支出金、一般会計繰出金並びに諸支出金の中の南花園施設整備基金費につきましては1千円を計上させていただいております。
款4の予備費でございます。予備費につきましては、前年度並みの900千円を計上させていただいております。
以上、よろしくお願いいたします。
161 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
162 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第22号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
163 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第22号については文教福祉常任委員会に付託します。
日程第7 議案第23号
164 ◯議長(宮原宏典君)
日程第7.議案第23号 平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。原野総務部長。
165 ◯総務部長(原野 茂君)
それでは、議案第23号について御説明申し上げます。
1ページをお開きいただきたいと思います。
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平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算
平成23年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計の予算は、次に定めると
ころによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90,152千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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そしたら、歳入の5ページをお願いいたします。
5ページに歳入を記載しております。
款の1.財産収入につきましては、利子及び配当金ということで150千円、款の2.繰入金は頭出しだけでございます。
款の3.繰越金も頭出しをお願いしております。
款の4.諸収入90,000千円、鳥栖・三養基西部環境施設組合からの雑入でございます。
次、6ページをお願いいたします。
歳出で事業費でございますが、目1で環境美化推進事業費は前年度並みでございます。
目2の福祉村整備事業費も同様に前年度並みでございます。
目3のグリーンパーク公園整備事業費も前年度並みでお願いをいたしております。
目の4.生活環境基盤整備事業につきましては、寒水川の親水公園等につきましては前年度並みでございますが、中ほどに17節.公有財産購入費を今度計上させていただいております。これは土地購入費ということで、香田地区の分でございます。
次のページですが、款の2.公債費ですが、元金、利子それぞれ前年度並みをお願いしております。
款の3.諸支出金でございますが、歳入歳出の調整をグリーンパーク推進整備事業基金でお願いをしておるところでございます。グリーンパークの推進基金につきましては、23年度末の見込みでは198,583千円となる見込みでございます。
以上でございます。
166 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
167 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第23号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
168 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第23号については総務常任委員会に付託いたします。
日程第8 議案第24号
169 ◯議長(宮原宏典君)
日程第8.議案第24号 平成23年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。岡民生部長。
170 ◯民生部長(岡 武宏君)
それでは、議案第24号 平成23年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算について御説明をさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成23年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算
平成23年度みやき町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ295,131千円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、
50,000千円と定める。
平成23年3月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは、お手元の資料の5ページをお開きください。
歳入から御説明をさせていただきます。
款1の後期高齢者医療保険料、目の特別徴収保険料、本年度142,309千円、前年比減の21,575千円、目2の普通徴収保険料67,043千円、前年比20,085千円の増で見込んでおります。
款2の使用料及び手数料、目の手数料につきましては56千円を見込んでおりまして、前年比68千円の減でございます。
款3の寄附金、一般寄附金については1千円の頭出しでございます。
款4の繰入金、一般会計繰入金、本年度84,341千円で前年比2,803千円の増ということで予算をお願いしているものでございます。
続きまして、6ページ、款5の繰越金でございます。繰越金については1千円を計上させていただいております。
款6の諸収入、これにつきましては延滞金、過料合わせまして、本年度227千円を計上させていただいております。
款6の諸収入でございます。保険料還付金1,000千円、還付加算金が150千円、合わせまして1,150千円を計上させていただいております。
諸収入、預金利子については1千円、同じく諸収入で1目の滞納処分費につきましては1千円、並びに雑入につきまして1千円を計上させていただいているものでございます。
続きまして、歳出でございます。9ページでございます。
款1の総務費でございます。目の一般管理費で本年度631千円、前年比減の121千円を計上させていただいております。
続きまして、款1の総務費で2項の徴収費、目の徴収費でございます。1,202千円を本年度計上させていただいております。前年比349千円の減ということで計上をさせていただいております。
続きまして10ページ、款2の後期高齢者医療広域連合納付金で目で同じく後期高齢者医療広域連合納付金といたしまして、本年度291,147千円を計上させていただいております。前年比1,922千円の増ということで見込んでおります。
款3の諸支出金、保険料還付金を一応1,000千円計上させていただいております。還付加算金については150千円、合わせまして1,150千円の諸支出金還付並びに還付加算金を計上させていただいております。
款3の諸支出金、目の一般会計繰出金でございます。これにつきましては1千円。
款4の予備費でございます。予備費につきましては、前年度同様の1,000千円を計上させていただいております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
171 ◯議長(宮原宏典君)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
172 ◯議長(宮原宏典君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第24号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
173 ◯議長(宮原宏典君)
異議なしと認めます。よって、議案第24号については文教福祉常任委員会に付託いたします。
以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
これをもちまして散会といたします。お疲れでございました。
午後3時36分 散会
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